JP2016038851A - 自転車シェアリングシステム及び自転車シェアリングシステムに於ける利用者身分証明方法 - Google Patents

自転車シェアリングシステム及び自転車シェアリングシステムに於ける利用者身分証明方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自転車利用者の確認を容易に迅速且つ確実に行えるとともに、自転車シェアリングの普及促進に大いに寄与できること。【解決手段】駐輪手段400、利用者身分証明情報確認手段360、駐輪状況監視手段及び駐輪状況出力手段380を内設する複数の路上端末装置300と、これら複数の路上端末装置が接続される通信網200と、通信網を介して路上端末装置と接続し駐輪状況管理手段160を内設する運営管理サーバ100とから構成されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、観光地や街中にステーションを複数設けて自転車を短期で有料にて貸し出す自転車シェアリングシステム及び自転車シェアリングシステムに於ける利用者身分証明方法、特に利用者身分証明の改善を図った自転車シェアリングシステム及び自転車シェアリングシステムに於ける利用者身分証明方法に関する。
従来、街中や観光地等での短距離の移動手段として、自転車のレンタルが利用されている。特に近時、交通渋滞の緩和や二酸化炭素の削減他環境保護を考慮し、手軽な移動手段として自動車に代わり自転車を利用するようになってきている。
例えば、特許文献1には、駅前、商店街、観光地等の自転車及び利用者が集中する場所にレンタル用自転車を貸出し/返却する複数の駐輪基地を設け、これら複数の駐輪基地を一括管理するとともに各駐輪基地における自転車の過剰または不足状態が生じないよう各駐輪基地間で自転車を融通させるセンターを設けた自転車レンタルシステムが開示されている。この特許文献1によれば、複数の駐輪基地における利用者情報及び自転車情報をセンターで管理し、自転車を効率よく貸出しすることを可能としたものである。
また、特許文献2には、地域において、特定ブロック毎にレンタル自転車の駐輪場を設け、これら駐輪場間は一方の駐輪場で借り出したレンタル自転車を他方の駐輪場で乗り捨てることを可能とし、また、中央管理センターを設け、各駐輪場でのレンタル自転車の出入り情報をこの中央管理センターに集めるようにしたレンタルサイクルシステムが開示されている。この特許文献2によれば、レンタル自転車の活用により自動車での交通渋滞の緩和及び二酸化炭素の削減を図れ、以って自転車交通専用のインフラ整備を図ることが可能になるとともに、駅前周辺等の放置自転車をなくすことができ、また、駐輪場のネットワーク化により自転車の乗り捨てが可能となるものである。
さらに、特許文献3には、何時でも何処でも必要な時に自由に電動式二輪自転車を利用することができ、不要になったら何処でも乗り捨てることができるとともに、電動式二輪自転車の管理や利用操作が容易で、電動式二輪自転車の利用毎に暗号等を入力する手間を要しないようにした電動式二輪自転車の共用方法とそのシステムが開示されている。この特許文献3によれば、システム運用主体が発行したカードさえ持っていれば、利用貸出場所や返却場所を気にすることなく、何時でも何処でも必要な時に自由に手近にある電動式二輪自転車を利用することができ、不要になったら何処ででも乗り捨てることができるものである。
さらに、特許文献4には、借手者の指示に従ってレンタルを希望する自転車に対応する自転車ナンバーを携帯電話により本部コンピュータに送信し、本部コンピュータは携帯電話から送信される自転車ナンバーを受信して当該自転車ナンバーに対応する自転車が駐輪された駐輪機に解錠信号を送信し、駐輪機は本部コンピュータから送信される解錠信号を受信して通信鍵を解錠する自転車レンタルシステムが開示されている。この特許文献4によれば、人手要らずの自転車のレンタルを可能としている。
さらに、特許文献5には、自転車のレンタル申込み時には会員の識別情報、配達場所の画像情報及び配達場所の位置情報、及び配達日時の情報を通信ネットワークを介して事業者側装置に伝達し、事業者側装置は配達日時、配達場所の画像情報及び配達場所の位置情報に基づく配達場所を配達作業者に報知し、配達作業者は施錠された自転車の配達が完了した後に配達された自転車を含む配達場所を撮影した画像情報、その配達場所の位置情報とを会員に伝達し、管理装置は配達された自転車の施錠を解除するための情報を会員に伝達し、会員の識別情報と配達された自転車の情報に基づき自転車のレンタルに関する管理をすることにより、何時でも何処でも必要なときに自由に自転車を利用することができるバイシクルシェアシステムが開示されている。この特許文献5によれば、利用者が希望する日時及び希望する場所に自転車を配達してもらうことができ、また希望する場所に自転車を返却して回収してもらえることを可能としたものである。
特開2000−172747号公報 特開2002−15370号公報 特開2004−199163号公報 特開2012−64230号公報 特開2013−200736号公報
上述したように種々の自転車シェアリングシステムが提案されているが、自転車の貸出し利用に際しては、利用者の身分証明及び登録が必要である。これは、貸出した自転車の返却時に行われる自転車利用料の精算を確実に行えるようにすることは勿論、自転車の確実な返却や何等かの事故防止対策或いは盗難防止対策等のために行われるものである。例えば管理事務所の窓口(管理窓口)での利用者本人を確認し利用登録した上で定額の1日利用権やプリペイドカードを事前購入して自転車を利用する、或いは管理窓口または駐輪場に設置された自動機でのクレジットカードや携帯電話による利用登録により自転車を利用する、ということが行われているものである。而して一般的に、自転車シェアリングシステムに於ける自転車利用では、自転車返却時に料金が確定し精算処理が行われるものである。
ここで、管理窓口による利用者本人の確認は、確実性は高いかもしれない。しかし、24時間常に行えるという訳ではなく、利便性には難があり、自転車シェアリングシステムの普及促進への寄与は難しいものである。
クレジットカードの場合は、利用者本人の確認も比較的精度高く行え、略確実に精算料金を徴収することは可能である。しかし、クレジットカードを保有する人は限られており、また常に携帯しているとは限らないものであり、更には安易にはクレジットカードを使用しない保有者もいるものである。このため、クレジットカードによる利用者登録に依存し過ぎると、自転車シェアリングシスムを幅広く普及させ、利用度を高めるためことは難しくなる虞がある。また、現行システムでは、不正使用によるクレジットカードによる利用登録を阻止することはできないものである。
携帯電話による利用登録の場合は、携帯電話の普及状況から考えると幅広く自転車シェアリングシステムの普及が期待できる。しかしながら、携帯電話の場合、身分証明の手段としては情報が極めて希薄である点を考慮すると、精度の高い利用登録には限界があるものである。
なお、特許文献1乃至特許文献5には、利用料の支払い方法として、クレジットカードによるもの(特許文献1、特許文献2)、ポイント購入によるもの(特許文献3)、或いは携帯電話によるもの(特許文献4)が開示されている。しかしながら、利用者本人の確認の仕方については、何等具体的に開示されていない。
そこで、本発明は上記事情を考慮してなされたもので、上記不具合を解消し、自転車利用者の確認を容易に迅速且つ確実に行えるとともに、自転車シェアリングの普及促進に大いに寄与できる自転車シェアリングシステム、及び自転車シェアリングシステムに於ける利用者身分証明方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の通り構成したことをその特徴とする。
(1) 自転車の貸出及び返却処理を行うための駐輪手段と、この駐輪手段により自転車を貸出すに際し自転車利用者の身分証明処理を行う利用者身分証明情報確認手段と、この利用者身分証明情報確認手段の身分証明処理結果を参照して上記駐輪手段により自転車が貸出された場合当該駐輪手段に於ける自転車の貸出及び返却処理に基づく駐輪状況を監視する駐輪状況監視手段と、この駐輪状況監視手段から送出されてくる駐輪状況情報を受信し管理する駐輪状況管理手段と、この駐輪状況管理手段から送出されてくる駐輪状況情報を出力表示する駐輪状況出力手段と、上記自転車の貸出から返却までの利用時間を参照して利用料を算出する算出手段と、この算出手段にて算出された利用料を参照して精算料を決定し出力する精算手段とを具備する自転車シェアリングシステムであって、上記利用者身分証明情報確認手段は、自動車運転免許証に記録された情報を参照して自転車利用者を識別することにより当該自転車利用者に対して自転車の貸出利用可否を判断するよう構成したことを特徴とする。
(2) 上記(1)の構成にあって、上記駐輪手段と上記利用者身分証明情報確認手段と上記駐輪状況監視手段及び駐輪状況出力手段を内設する複数の路上端末装置と、これら複数の路上端末装置が接続される通信網と、この通信網を介して上記路上端末装置と接続し上記駐輪状況管理手段を内設する運営管理サーバとから構成されることを特徴とする。
(3) 上記(2)の構成にあって、上記路上端末装置は、上記自転車の前輪上方部位にて当該自転車をロック状態・アンロック状態に可能なロック機構を設けたことを特徴とする。
(4) 上記(3)の構成にあって、上記路上端末装置に駐輪される自転車の前輪上方部位には、上記ロック機構によりロック状態またはアンロック状態となるロック受け部を設けたことを特徴とする。
(5) 自転車シェアリングシステムを構成する路上端末装置に駐輪された自転車を利用するに際し、当該自転車利用者の自動車運転免許証を上記路上端末装置に挿入し、挿入された自動車運転免許証に記録された情報をリードし、このリードされた情報に基づいて当該自転車利用者に対して自転車の利用可否を判断するようにしたことを特徴とする。
斯様な構成によれば、自転車利用者の身分証明を容易に迅速且つ確実に行えるものである。しかも、自動車運転免許証を利用した確認であるため、自転車利用者の身分証明処理精度の向上が図れ、以って自転車利用料の精算・徴収を確実に行うことができるとともに、自転車の確実な返却や盗難防止対策、不慮の事故防止にも貢献できるものである。また、自動車運転免許証を利用した確認であるため、幅広い普及効果を期待できるものである。
また、ロック機構を自転車の前輪上方部位に設けたので、前輪下方部位に設けられた従来のものに比べて、操作性及び取扱い性に優れるものである。特に、雨天時や堆積物による影響を受けることもなく、実用性に優れるものである。
本発明によれば、自転車利用者の身分証明を容易且つ迅速に行えるものである。しかも、本発明によれば、自動車運転免許証を利用した確認であるため、自転車シェアリングの幅広い普及促進が期待でき、自転車利用者の身分証明を確実に行えるとともに、自転車利用料の精算・徴収を確実に行うことができる。また、自転車の確実な返却や盗難防止対策にも有効に機能するという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る自転車シェアリングシステムを概念的に示す図である。 同実施形態に係り、運営管理サーバの構成を概念的に示す図である。 同実施形態に係り、路上端末装置の構成を概念的に示す図である。 同実施形態に係り、駐輪スペース部に設置される路上端末装置の概観構成を模式的に示す図である。 同実施形態に係り、駐輪機器を模式的に示す斜視図である。 同実施形態に係り、ロック部材を模式的に示す上面図である。 同実施形態に係り、ロック部材によりロック状態・アンロック状態にされるロック受け部を模式的に示す図である。 同実施形態に係り、ロック部材とロック受け部のロック状態・アンロック状態を模式的に示す上面図である。 同実施形態に係り、自転車シェアリングシステムの利用の流れを示す図である。 同実施形態に係り、利用者身分証明情報確認処理の流れを示す図である。
以下、本発明の一実施形態につき、図面を参照して説明する。
本実施形態に係わる自転車シェアリングシステムは、図1に示すように、運営管理用のサーバコンピュータ(運営管理サーバ)100と、この運営管理サーバ100とインターネット回線等の通信網200を介して接続される複数の路上端末装置300及び運営管理サーバ100と通信網200を介して接続する自転車利用者が保有する端末機器(利用者端末)400とから構成される。
運営管理サーバ100は、図2に示すように、中央制御処理部110、入力部120、出力部130、メモリ140、路上端末装置管理部150、駐輪状況管理部160及び利用者情報管理部170を内設する。そして、夫々が信号線180を介して接続されている。この運営管理サーバ100は、セキュリティ対策として外部の特定の端末機器とはIETFのTLS通信(例えばSSL通信)にて情報の送受信が行われる。即ち、通信網200を介しての路上端末装置300や利用者端末400との交信は、TLS通信にて行われるよう構成されている。
中央制御処理部110は、メモリ140に格納された所定の制御処理用のプログラム情報を参照して運用管理サーバ100全体の制御処理を司る機能を有する。また、運用管理サーバ110は、各種入力情報や出力情報を制御管理するとともに、路上端末装置300に対して制御情報を送出したり、利用者端末400に対してお知らせ情報等を送出させる機能を有する。ここで、お知らせ情報とは、路上端末装置300が設置される駐輪スペース部500の駐輪状況(例えば駐輪可能か、満車状態なのか等の状況)の情報、自転車利用時間や利用料金の情報、システム運営事務局からの情報等のことである。
入力部120は、中央制御処理部110の管理下で入力されてくる情報を、メモリ140に格納したり、路上端末装置管理部150や駐輪状況管理部160、利用者情報管理部170に送出する機能を有する。
出力部130は、中央制御処理部110の管理下で、メモリ140や路上端末装置管理部150、駐輪状況管理部160、利用者情報管理部170の情報を表示出力したり印字出力する機能を有する。また、出力部130は当該情報を、通信網200を介して路上端末装置300や利用者端末400に送出する機能を有する。
メモリ140は、中央制御処理部110が参照する制御処理用のプログラム情報を格納するプログラム情報格納領域を有するとともに、作業を行うためのワーク領域を有する。また、メモリ140は、路上端末装置管理部150や駐輪状況管理部160、利用者情報管理部170がアクセスし参照したりデータを格納したりする情報格納領域を有する。
路上端末装置管理部150は、路上端末装置300の稼働状況を監視する機能を有する。そして、この監視機能により路上端末装置管理部150は、メモリ140に格納された制御プログラム情報を参照して稼働状況に応じた制御信号を、出力部130を介して路上端末装置300へ送出する機能を有する。
駐輪状況管理部160は、路上端末装置300から送出されてくる路上端末装置300に於ける自転車の駐輪状況を把握し管理する機能を有する。即ち、駐輪状況管理部160は、路上端末装置300の駐輪スペース部500の空き状況や満車状況を把握し、利用者端末400へ当該状況の情報を提供するよう構成されている。また、満車の場合、当該満車状態の路上端末装置300にその旨を出力表示させ、必要に応じて音声出力させるよう構成されている。
利用者情報管理部170は、入力部120や路上端末装置300から送出されてくる身分証明処理が行われた自転車利用者の個人情報を登録・管理する機能を有する。また、利用者情報管理部170は、自転車利用の貸出し形態(例えばレンタルプラン)や利用時間を管理する機能を有する。さらに利用者情報管理部170は、利用自転車の利用料精算方法も管理する機能、即ちクレジットカードによる決済か現金決済或いは電子マネー機能搭載のICカードによる決済か等を管理する機能を有する。
路上端末装置300は、図3に示すように、制御処理部310、入力部320、出力部330、メモリ340、レンタルプラン処理管理部350、個人認証処理管理部360、身分証明処理管理部370及び貸出返却処理管理部380を内設する。そして、夫々が信号線390を介して接続されている。また、この路上端末装置300は、図4に示すように駐輪スペース部500に設置され、この駐輪スペース部500に設けられた貸出し用の自転車をロック・アンロック(施錠・解錠)可能に駐輪させておくための複数の駐輪機器600と接続し管理するよう構成されている。
制御処理部310は、メモリ340に格納された制御プログラム情報を参照し路上端末装置300全体の制御処理を司る機能を有するとともに、路上端末装置300に於ける各種入力情報や出力情報を制御管理する機能を有する。また、制御処理部310は、駐輪機器600に対して制御情報を発信する機能を有する。
入力部320は、路上端末装置300の前面302側に設けられたタッチパネル302aと接続するとともに、通信網200を介して運営管理サーバ100と接続している。そして、入力部320は、制御処理部310の管理下で入力されてくる情報を、メモリ340に格納したりレンタルプラン処理管理部350や個人認証処理管理部360、身分証明処理管理部370、貸出返却処理管理部380及び駐輪機器600に送出する機能を有する。
出力部330は、制御処理部310の管理下で、メモリ340やレンタルプラン処理管理部350、個人認証処理管理部360、身分証明処理管理部370、貸出返却処理管理部380及び駐輪機器600からの情報をタッチパネル302aによる表示出力や印字用紙排出口302iから印字出力したり、必要に応じて音声出力部302mから音声出力する機能を有する。また、出力部330は当該情報を、通信網200を介して運営管理サーバ100に送出する機能を有する。さらに出力部330は、制御処理部310から制御情報やデータを駐輪機器600に対して出力する機能を有する。
メモリ340は、制御処理部310が参照する制御処理用のプログラム情報を格納するプログラム情報格納領域を有するとともに、作業を行うためのワーク領域を有する。また、メモリ340は、レンタルプラン処理管理部350、個人認証処理管理部360、身分証明処理管理部370及び貸出返却処理管理部380がアクセスして所定のプログラム情報やデータを参照したり格納したりする情報格納領域を有する。
レンタルプラン処理管理部350は、貸出し自転車の利用期間、例えば出力部330により出力表示されるメニュー、即ち「1日利用」、「1箇月利用」、「3箇月利用」または「6箇月利用」の中から利用者に所望の利用期間を選択させ、選択された利用期間の情報をメモリ340に格納する機能を有する。そして、レンタルプラン処理管理部350は当該情報を、出力部330を介して運営管理サーバ100に送出する機能を有する。
個人認証処理管理部360は、駐輪機器600に駐輪された自転車のロック解除の仕方を選択させる機能を有する。即ち、パスワードによるロック解除か或いは電子マネー機能搭載のICカードによるロック解除かを出力部330によるメニュー表示から選択させ、当該選択されたロック解除方法をメモリ340に格納するとともに、当該ロック解除方法は出力部330を介して運営管理サーバ100に送出する機能を有する。
また、個人認証処理管理部360は、利用者に自己の携帯電話番号または自宅の電話番号を入力するよう出力部330を介して表示させ、例えばタッチパネル302aを介して入力された携帯電話番号または電話番号の情報をメモリ340に格納するとともに、当該番号情報を出力部330を介して運営管理サーバ100に送出する機能を有する。
身分証明処理管理部370は、利用者が保有する身分証明証を利用して本人確認を行うとともに、利用者に自転車利用に関する支払方法を選択させる機能を有する。これは、クレジットカードまたは自動車運転免許証による身分証明証による本人確認を選択させるとともに、支払方法を選択させることにより行われるものである。
クレジットカードによる本人確認を選択した場合、路上端末装置300の前面302側に設けられたクレジットカードリーダ挿入口302bに利用者のクレジットカードを挿入することにより身分証明処理が行われる。即ち、身分証明処理管理部370はクレジットカードに記録された情報をリードしてメモリ340に格納するとともに、当該リード情報を出力部330を介して運営管理サーバ100に送出する。而して運営管理サーバ100側では、該当するクレジットカード管理会社に当該リード情報を送出してクレジットカードの有効性確認を行うよう構成され、当該情報を利用者情報管理部170の管理下に置かれることになる。なお、このクレジットカードによる本人確認の場合は、支払方法は初期設定で自動的にクレジットカード決済によるものと設定されている。
自動車運転免許証による本人確認を選択する場合は、支払方法として現金または電子マ機能搭載のICカードを選択させることになる。即ち、路上端末装置300の前面302側に設けられた免許証リーダ挿入口302cに利用者の自動車運転免許証を挿入し、基本料金相当の現金を小銭挿入口302dや紙幣挿入口302eに入れるか或いはICカードリーダ302hに電子マネー機能搭載のICカードをかざすことにより行われる。ここで、自動車運転免許証による本人確認方法は、挿入された免許証に記録された情報をリードして真贋判定が行われるものである。この真贋判定は、挿入された免許証が偽造等されたものではなく、正規に発行され有効なものか否かを判断するものである。正規に発行され有効なものであると判断されると、当該免許証に記録された情報をリードしてメモリ340に格納するとともに、当該リード情報は出力部330を介して運営管理サーバ100に送出され、利用者情報管理部170の管理下に置かれることになる。
而して身分証明処理管理部370は、クレジットカードまたは自動車運転免許証による本人確認が適切に行われると、駐輪された自転車のロック解除のパスワードを発行またはロック解除に使用可能なICカードを登録する機能を有する。なお、本実施形態に於けるパスワードの発行は、レンタルプランにて「1日利用」が選択された場合とする。
なお、身分証明処理管理部370による本人確認の斯様な処理は、レンタルプランを選択する初回の利用の際に実施され、選択されたレンタルプランの有効期間内では実施されないよう構成されている。
貸出返却処理管理部380は、駐輪スペース部500及び駐輪機器600に於ける駐輪状況を監視・管理するとともに、満車の場合の満車時返却の管理を行う機能を有するものである。
即ち、貸出返却処理管理部380は、駐輪機器600から自転車が貸出された日付を含む時刻情報、貸出し可能な自転車台数及び通常返却対応可能な自転車台数をメモリ340に格納するとともに、出力部330を介して運営管理サーバ100に送出するよう機能する。また、自転車が返却されると、運営管理サーバ100から送出されてくる当該自転車の利用情報を参照して利用料を算出して精算処理を行うよう構成されている。
満車時返却の場合、自転車は駐輪機器600外の駐輪スペース部500に置かれて付属の鍵で施錠され、路上端末装置300の前面302側のタッチパネル302aに表示された満車時返却ボタンが押され、タッチパネル302aからのパスワード入力或いは登録されたICカードをICカードリーダ302hまたは302fにかざし、当該鍵が路上端末装置300の前面302側に設けられた鍵返却口302jに投函されることで、自転車の返却が完了するよう構成されている。満車返却時の精算方法は、前述同様、運営管理サーバ100から送出されてくる当該自転車の利用情報を参照して利用料を算出して精算処理が行われるよう構成されている。即ち、貸出返却処理管理部380は、満車時返却ボタンの操作状況及び鍵返却口302jへの鍵の投函状況を監視するともに精算処理状況を管理し、これらの情報をメモリ340に格納するとともに、出力部330を介して運営管理サーバ100に送出するよう機能する。
なお、路上端末装置300には、前面302側にタッチパネル302a、クレジットカードリーダ挿入口302b、免許証リーダ挿入口302c、小銭挿入口302d、紙幣挿入口302e、ICカードリーダ302f、釣銭排出口302g、電子マネー搭載ICカード用決済兼リーダ部302h、印字用紙排出口302i、鍵返却口302j、照明部302k及び音声出力部302mが設けられている。
利用者端末400は、自転車の利用登録をした利用者等の端末機器である。この端末機器400は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)やタブレット型端末、スマートフォン或いは携帯電話でもよく、通信網200を介して運営管理サーバ100と接続し、路上端末装置300毎の駐輪状況や自転車利用時間、利用料等のお知らせ情報を受信し、表示出力或いは音声出力可能となるよう構成された端末機器である。
駐輪機器600は、図4及び図5に示すように、路上端末装置300と一体に設けられた駐輪スペース部500に所定の間隔をおいて複数設置され、路上端末装置300の管理下で貸出し用の自転車をロック状態・アンロック状態可能に駐輪させておくためのものである。この駐輪機器600は、利用自転車の前輪がガイドされ易いよう前輪の幅と略同等の間隔で設けられたガイド部材620と、このガイド部材620の一端部側に立設されたロック機構部640と、このロック機構部640に並設されたガイド部660とから構成される。
ロック機構部640は、図5及び図6に示すように、自転車の前輪上方部位に取付けられたリング状の金属製のロック受け部700(図7及び図8参照)をロック状態・アンロック状態可能に連結するロック部材642がその上部640a側に設けられている。ロック機構部640は、自転車の貸出し時にはロック部材642の電磁式のロックピン642aを開放してロック受け部700とのロック状態を解除してアンロック状態にするよう構成されている(図6の(c)及び図8の(c)参照)。即ち、ロックピン642aの電磁ロックが解除され、ロック受け部700を矢印L方向に移動させることで、軸642bを支点に矢印c方向にロックピン642aが回動することにより、自転車の取出しが可能となるよう構成されている(図8の(c)参照)。また、ロック機構部640は、自転車の返却時には、即ち自転車の前輪がガイド部材620にガイドされてロック機構部640内に押し込まれると、ロック受け部700が矢印R方向に移動してロックピン642aが軸642bを支点に矢印B方向に回動して(図8の(b)参照)、ロック部材642と連結し、ロック部材642がロック受け部700を電磁的にロック状態にするよう構成されている(図8の(a)参照)。
ガイド部660は、その上面部660aに液晶モニタ662、ICカードリーダ664及び音声やビープ音等の出力用のスピーカ666が設けられており、自転車貸出しや返却時のガイダンス機能を有する。
また、自転車に取付けられるロック受け部700は、自転車前かごの取り付け用台座(または金具)800の一端部に設けた構成(図7の(b)参照)としてあるので、市販の自転車にも容易に取付けられるものである。例えば、市販の自転車の前輪の上方部位であって、前かごの下に、取付け用台座(または金具)800をねじ等で取付ければよいものである。
上記構成につき、その作用を以下に図を参照して説明する。
先ず、自転車シェアリングシステムを利用するに際し、路上端末装置300に利用者がアクセスしタッチパネル302aにて利用の意思表示の入力をすると(図9のステップS100のY参照)、路上端末装置300は自転車利用に当っての重要事項に関する説明をタッチパネル302aに出力表示する(ステップS200)。また、必要に応じて当該重要事項の内容が音声出力部302mを介して音声出力される。この重要事項の説明への同意は、タッチパネル302aを介して「同意」表示をタッチすることにより行われる。
この重要事項の説明への同意がなされると、レンタルプランの選択となる(ステップS300)。レンタルプランの選択は、利用する期間や回数(「1日利用」、「1箇月利用」、「3箇月利用」または「6箇月利用」や「5回利用」等)がタッチパネル302aに出力表示されるので、所望の期間を選択入力(所望の期間をタッチ入力)すればレンタルプランが決定される。
続いて、自転車のロック解除の仕方を選択させる処理に移行する(ステップS400)。ここでは、パスワードによるロック解除か或いは電子マネー機能搭載のICカードによるロック解除かをタッチパネル302aに出力表示させ、所望の解除方法をタッチ入力することにより確定する。パスワードによるロック解除を選択した場合、システム側にて用意されたパスワードが発行されることになる。また、ICカードによるロック解除を選択した場合、利用者は所望のICカードを個人認証媒体として登録することになる。これは、所望のICカードをICカードリーダ302hまたは302fにかざしリードされることにより行われる。
この後、身分証明の処理が行われる(ステップS500)。この身分証明処理については、図10を参照して詳述する。
「携帯電話番号」または「自宅電話番号」の入力要求がタッチパネル302aに出力表示されるので、どちらかを選択して、タッチパネル302aから番号入力することになる(ステップS502)。番号入力が完了すると、利用料の決済方法の選択と本人確認の処理に移行する。即ち、タッチパネル302aに「クレジットカード」、「自動車運転免許証+現金」、「自動車運転免許証+電子マネー付ICカード」の3種が表示されるので、所望のものをタッチ入力することにより選択確定させる(ステップS504)。ここで、「クレジットカード」が選択された場合(ステップS504のN)、クレジットカード管理会社等による有効性確認が行われて登録処理がなされることになる(ステップS514)。他方、「自動車運転免許証+現金」または「自動車運転免許証+電子マネー付ICカード」が選択された場合(ステップS504のY)、自動車運転免許証を免許証リーダ挿入口302cに挿入するようタッチパネル302aに案内表示されるので、利用者は免許証リーダ挿入口302cに保有する自動車運転免許証を挿入することになる(ステップS506のY)。挿入された自動車運転免許証は、その記録情報等をもとに身分証明処理管理部370にて真贋判定の処理が行われる(ステップS508、S510)。適切に発行され有効な免許証であるとの判定がなされると(ステップS510のT)、リードした記録情報を利用者情報として登録する(S512)。
なお、自動車運転免許証を保有していなかった場合は(ステップS506のN)、運営事務局等での利用登録を勧める旨の表示がタッチパネル302aに表示されて(ステップS516)、処理は終了する。また、真贋判定にて免許証が有効とは判定されなかった場合は(ステップS510のF)、ステップS502に移行することになる。
利用料の決済方法の選択と本人確認の処理が終了すると、利用の基本料の前払い処理となる(図9のステップS600)。クレジットカード決済による登録の場合、後日該当するクレジットカード管理会社からの引き落としがなされる。現金支払いの場合は、基本料を小銭挿入口302dまたは紙幣挿入口302eに投入することになる。電子マネー機能付ICカードの場合は、電子マネー搭載ICカード用決済部302hにICカードをかざしてリードしてもらうことになる。
決済を行った後は、利用者を特定するための認証媒体の登録を行う。電子マネー機能付ICカードで決済を行った場合は、決済部302hにかざして決済を行うと同時にICカードリーダ302hによりICカード情報がリードされ、利用者特定の認証媒体として登録されることになる。現金またはクレジットカードで決済を行った場合は、パスワードか所持するICカードかのいずれかを認証媒体として選択することになる。パスワードを選択した場合は、印字用紙排出口302iからパスワードが発行され、ICカードを選択した場合は、ICカードリーダ302fに所持するICカードをかざして認証媒体として登録することになる。(ステップS700)
利用者認証媒体登録処理の後は、利用を希望する自転車に関し、利用者の認証確認が行われる。これは、利用者は発行されたパスワードをタッチパネル302aから入力するか、登録したICカードを路上端末機のICカードリーダ302h、302fまたは駐輪機器のICカードリーダ664にかざすことにより行われる。
認証確認後、問題がなければ自転車の貸出しが行われる(ステップS800)。即ち、ロック部材642とロック受け部700との連結状態が解除されるので、利用者は自転車の前輪をロック機構部640から抜き出して自転車を利用すればよい。
而して自転車利用が終わり駐輪機器600に自転車を返却すると、返却処理が行われる(ステップS900)。即ち、利用者は自転車の前輪をガイド部620に従ってロック機構部640内に押込み、ロック受け部700をロック部材642に連結させることになる。すると、レンタルプラン及び利用時間に応じた精算処理が行われる。基本料から不足する料金については、クレジットカード決済の場合は後日のクレジットカード会社等から引き落とし処理となる。現金決済の場合は、表示された不足料金を小銭挿入口302dや紙幣挿入口302eに投入して精算することになる。電子マネー付ICカード決済の場合は、電子マネー搭載ICカード用決済部302hに登録したICカードをかざすことにより精算することになる。
上記実施形態によれば、自転車利用者の身分証明を容易に迅速且つ確実に行えるものである。しかも、自動車運転免許証を利用した確認であるため、自転車利用者の身分証明処理精度の向上が図れ、以って自転車利用料の精算・徴収を確実に行うことができる。加えて、自転車の確実な返却や盗難防止対策・牽制効果、不慮の事故防止にも寄与できるものである。また、自動車運転免許証を利用した確認であるため、幅広い普及効果を期待できるものである。
また、ロック部材642を自転車の前輪上方部位に設けたので、前輪下方部位に設けられた従来のものに比べて、操作性及び取扱い性に優れるものである。特に、雨天時や堆積物による影響を受けることもなく、自転車の入出庫を容易に行え実用性に優れるものである。しかもロック部材642に連結するロック受け部700は、取付け板800の一端部に設けた構成としてあるので、市販の自転車にも容易に取付けられ、自転車シェアリングシステム用の特別仕様な自転車を用意する必要もなくなるものであり、経済的且つ実用的でもある。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えばロック機構部640による自転車前輪のロック・アンロックの仕方は、機械式ロックや他の電磁式ロック等種々の形態が適用できる。即ち、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り種々の変形が可能なことは勿論である。
100 …運営管理サーバ
150 …路上端末装置管理部
160 …駐輪状況管理部
170 …利用者情報管理部
200 …通信網
300 …路上端末装置
302a …タッチパネル
302c …免許証リーダ挿入口
360 …個人認証処理管理部
370 …身分証明処理管理部
380 …貸出返却処理管理部
400 …端末機器(利用者端末)
500 …駐輪スペース部
600 …駐輪機器
640 …ロック機構部
642 …ロック部材
700 …ロック受け部

Claims (5)

  1. 自転車の貸出及び返却処理を行うための駐輪手段と、
    この駐輪手段により自転車を貸出すに際し自転車利用者の身分証明処理を行う利用者身分証明情報確認手段と、
    この利用者身分証明情報確認手段の身分証明処理結果を参照して上記駐輪手段により自転車が貸出された場合、当該駐輪手段に於ける自転車の貸出及び返却処理に基づく駐輪状況を監視する駐輪状況監視手段と、
    この駐輪状況監視手段から送出されてくる駐輪状況情報を受信し管理する駐輪状況管理手段と、
    この駐輪状況管理手段から送出されてくる駐輪状況情報を出力表示する駐輪状況出力手段と、
    上記自転車の貸出から返却までの利用時間を参照して利用料を算出する算出手段と、
    この算出手段にて算出された利用料を参照して精算料を決定し出力する精算手段とを具備する自転車シェアリングシステムであって、
    上記利用者身分証明情報確認手段は、自動車運転免許証に記録された情報を参照して自転車利用者を識別することにより当該自転車利用者に対して自転車の貸出利用可否を判断するよう構成したことを特徴とする自転車シェアリングシステム。
  2. 上記駐輪手段、上記利用者身分証明情報確認手段、上記駐輪状況監視手段、上記駐輪状況出力手段及び上記精算手段を内設する複数の路上端末装置と、
    これら複数の路上端末装置が接続される通信網と、
    この通信網を介して上記路上端末装置と接続し、上記駐輪状況管理手段を内設する運営管理サーバとから構成されることを特徴とする請求項1記載の自転車シェアリングシステム。
  3. 上記路上端末装置は、上記自転車の前輪上方部位にて当該自転車をロック状態・アンロック状態に可能なロック機構を設けたことを特徴とする請求項2記載の自転車シェアリングシステム。
  4. 上記路上端末装置に駐輪される自転車の前輪上方部位には、上記ロック機構によりロック状態またはアンロック状態となるロック受け部を設けたことを特徴とする請求項3記載の自転車シェアリングシステム。
  5. 自転車シェアリングシステムを構成する路上端末装置に駐輪された自転車を利用するに際し、当該自転車利用者の自動車運転免許証を上記路上端末装置に挿入し、
    挿入された自動車運転免許証に記録された情報をリードし、
    このリードされた情報に基づいて当該自転車利用者に対して自転車の利用可否を判断するようにしたことを特徴とする自転車シェアリングシステムに於ける利用者身分証明方法。

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