JP2003242537A - 駐車システム及びこれに用いる料金精算機、携帯端末 - Google Patents
駐車システム及びこれに用いる料金精算機、携帯端末Info
- Publication number
- JP2003242537A JP2003242537A JP2002035765A JP2002035765A JP2003242537A JP 2003242537 A JP2003242537 A JP 2003242537A JP 2002035765 A JP2002035765 A JP 2002035765A JP 2002035765 A JP2002035765 A JP 2002035765A JP 2003242537 A JP2003242537 A JP 2003242537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- vehicle
- identification symbol
- data
- charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 claims description 10
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 49
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】設備コストがかからず管理が容易で十分に採算
がとれる自転車を対象とした駐車場経営が可能な駐車シ
ステム、このシステムに用いる料金精算機、携帯端末を
提供する。 【解決手段】駐車場1の出入口4に料金精算機5を設置
する。利用者は空きスペースに車両を駐車させた後、駐
車料金精算機5で自身の登録番号を入力し駐車料金を投
入する。管理作業者は、適切な時間を見計らって携帯端
末により駐車中の各車両の登録番号を読取り料金精算機
に記録されたデータと照合して各駐車車両が精算済みか
否かの確認作業を行い、未精算の場合に料金支払いを促
す督促シール等を車両に貼って利用者に通知する。
がとれる自転車を対象とした駐車場経営が可能な駐車シ
ステム、このシステムに用いる料金精算機、携帯端末を
提供する。 【解決手段】駐車場1の出入口4に料金精算機5を設置
する。利用者は空きスペースに車両を駐車させた後、駐
車料金精算機5で自身の登録番号を入力し駐車料金を投
入する。管理作業者は、適切な時間を見計らって携帯端
末により駐車中の各車両の登録番号を読取り料金精算機
に記録されたデータと照合して各駐車車両が精算済みか
否かの確認作業を行い、未精算の場合に料金支払いを促
す督促シール等を車両に貼って利用者に通知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車の駐車管理
に好適な駐車システムに関し、特に、設備コストがかか
らず管理の簡易な駐車システムに関する。
に好適な駐車システムに関し、特に、設備コストがかか
らず管理の簡易な駐車システムに関する。
【0002】
【従来の技術】駅周辺の駐輪場は、現状では公営が多
い。この場合の駐車管理方法として、駐輪場に管理人を
常駐させて管理人が利用者から直接駐車料金を徴収する
有人方式がある。この有人方式の場合、管理人を常駐さ
せる必要があり、複数の駐輪場を分散して設置せざるを
得ないような場合、駐車場毎に管理人を置かなければな
らず、人件費がかかり、不正駐車の監視も大変で管理人
に負担がかかる。
い。この場合の駐車管理方法として、駐輪場に管理人を
常駐させて管理人が利用者から直接駐車料金を徴収する
有人方式がある。この有人方式の場合、管理人を常駐さ
せる必要があり、複数の駐輪場を分散して設置せざるを
得ないような場合、駐車場毎に管理人を置かなければな
らず、人件費がかかり、不正駐車の監視も大変で管理人
に負担がかかる。
【0003】このような問題を解消するため、例えば特
開平11−232505号公報等に記載されたような無
人方式が提案されている。かかる無人方式による駐車シ
ステムは、利用券を発券する発券機、利用者の通過を許
可/禁止する入/退場ゲート、入/退場ゲートをそれぞ
れ制御するゲート制御装置、駐車料金を精算する料金精
算機、及び、自転車一台ずつに対応したラック等を備え
る。
開平11−232505号公報等に記載されたような無
人方式が提案されている。かかる無人方式による駐車シ
ステムは、利用券を発券する発券機、利用者の通過を許
可/禁止する入/退場ゲート、入/退場ゲートをそれぞ
れ制御するゲート制御装置、駐車料金を精算する料金精
算機、及び、自転車一台ずつに対応したラック等を備え
る。
【0004】利用者は発券機で利用券を購入し、ゲート
制御装置に利用券を挿入して入場ゲートを開け、空いて
いるラックに自転車を駐輪し、自転車が通過できないよ
うにした別の出入口から出る。自転車を引き取る際は、
前記出入口から入り、ゲート制御装置に入場時に購入し
た利用券を挿入して退場ゲートを開ける。期限切れ等の
無効な利用券が挿入された場合は、退場ゲートは開かな
い。この場合は、料金精算機で駐車料金を精算して精算
券を受け取り、精算券をゲート制御装置に挿入して退場
ゲートを開けて駐輪場を出る。
制御装置に利用券を挿入して入場ゲートを開け、空いて
いるラックに自転車を駐輪し、自転車が通過できないよ
うにした別の出入口から出る。自転車を引き取る際は、
前記出入口から入り、ゲート制御装置に入場時に購入し
た利用券を挿入して退場ゲートを開ける。期限切れ等の
無効な利用券が挿入された場合は、退場ゲートは開かな
い。この場合は、料金精算機で駐車料金を精算して精算
券を受け取り、精算券をゲート制御装置に挿入して退場
ゲートを開けて駐輪場を出る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の無人方式の駐車システムは、発券機、入/退場
ゲート、ゲート制御装置、料金精算機及びラック等の多
くの設備機器が必要であり、設備費用がかかるので駐輪
場を経営しようとする場合、採算性の面で問題がり、民
間人が行うにはリスクが大きい。
た従来の無人方式の駐車システムは、発券機、入/退場
ゲート、ゲート制御装置、料金精算機及びラック等の多
くの設備機器が必要であり、設備費用がかかるので駐輪
場を経営しようとする場合、採算性の面で問題がり、民
間人が行うにはリスクが大きい。
【0006】本発明は上記問題点に着目してなされたも
ので、設備コストがかからず管理が容易な駐車システム
を提供することを目的とする。
ので、設備コストがかからず管理が容易な駐車システム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、料
金精算手段を設け、利用者は、前記料金精算手段に対し
て自身の車両の識別用記号の入力操作及び駐車料金の支
払い操作を行う一方、管理作業者は、駐車中の車両に付
されている前記識別用記号に基づいて駐車車両を確認
し、管理作業者の車両確認データと前記料金精算手段に
記録された駐車料金の記録データとに基づいて前記確認
した駐車車両の駐車料金が精算済みか否かを管理するこ
とを特徴とする。
金精算手段を設け、利用者は、前記料金精算手段に対し
て自身の車両の識別用記号の入力操作及び駐車料金の支
払い操作を行う一方、管理作業者は、駐車中の車両に付
されている前記識別用記号に基づいて駐車車両を確認
し、管理作業者の車両確認データと前記料金精算手段に
記録された駐車料金の記録データとに基づいて前記確認
した駐車車両の駐車料金が精算済みか否かを管理するこ
とを特徴とする。
【0008】かかる構成では、利用者は例えば駐車場の
空きスペースに自身の車両を駐車させ、料金精算手段に
対して自身の車両の識別用記号の入力操作を行う。ま
た、駐車した時或いは車両を取りに来た時に、定められ
た駐車料金の支払い操作を行う。この場合、請求項10
のように月極めスペースも備えた駐車場では、月極め利
用者で料金を前納している者は、識別用記号の入力操作
だけでよい。管理作業者は、適当な時間に駐車中の車両
に付されている識別用記号に基づいて駐車車両を確認
し、その確認データと料金精算手段に記録された駐車料
金の記録データとに基づいて、確認した駐車車両の駐車
料金が精算済みか否かを管理する。未精算を確認した場
合は、例えば督促シール等をその車両に貼り付ける等の
料金支払を促す処置をするようにする。
空きスペースに自身の車両を駐車させ、料金精算手段に
対して自身の車両の識別用記号の入力操作を行う。ま
た、駐車した時或いは車両を取りに来た時に、定められ
た駐車料金の支払い操作を行う。この場合、請求項10
のように月極めスペースも備えた駐車場では、月極め利
用者で料金を前納している者は、識別用記号の入力操作
だけでよい。管理作業者は、適当な時間に駐車中の車両
に付されている識別用記号に基づいて駐車車両を確認
し、その確認データと料金精算手段に記録された駐車料
金の記録データとに基づいて、確認した駐車車両の駐車
料金が精算済みか否かを管理する。未精算を確認した場
合は、例えば督促シール等をその車両に貼り付ける等の
料金支払を促す処置をするようにする。
【0009】具体的には請求項2のように、前記料金精
算手段が、駐車場に設置する料金精算機であって、利用
者は、前記料金精算機の入力操作部で自身の車両の識別
用記号を入力し料金精算機に駐車料金を投入する構成と
するとよい。かかる構成では、利用者は例えば駐車場の
空きスペースに自身の車両を駐車させ、料金精算機の入
力操作部で自身の車両の識別用記号を入力し、駐車した
時或いは車両を取りに来た時に定められた駐車料金を投
入するようになる。
算手段が、駐車場に設置する料金精算機であって、利用
者は、前記料金精算機の入力操作部で自身の車両の識別
用記号を入力し料金精算機に駐車料金を投入する構成と
するとよい。かかる構成では、利用者は例えば駐車場の
空きスペースに自身の車両を駐車させ、料金精算機の入
力操作部で自身の車両の識別用記号を入力し、駐車した
時或いは車両を取りに来た時に定められた駐車料金を投
入するようになる。
【0010】請求項3では、利用者が、駐車する際に前
記駐車料金を前払いし、前記管理作業者は、駐車車両の
確認作業の際に前記料金精算手段に記録された前記記録
データに基づいて駐車車両が精算済みか否かを管理する
構成とするとよい。この場合は、車両の確認作業の際に
精算済みか否かが確認できるようになる。請求項4の発
明では、前記駐車車両に、前記識別用記号及び当該識別
用記号を表す情報を記録した部材を取付け、前記管理作
業者が、携帯端末で前記識別用記号を表す情報に基づい
て識別用記号を取込んで駐車車両の確認を行う構成とし
た。
記駐車料金を前払いし、前記管理作業者は、駐車車両の
確認作業の際に前記料金精算手段に記録された前記記録
データに基づいて駐車車両が精算済みか否かを管理する
構成とするとよい。この場合は、車両の確認作業の際に
精算済みか否かが確認できるようになる。請求項4の発
明では、前記駐車車両に、前記識別用記号及び当該識別
用記号を表す情報を記録した部材を取付け、前記管理作
業者が、携帯端末で前記識別用記号を表す情報に基づい
て識別用記号を取込んで駐車車両の確認を行う構成とし
た。
【0011】かかる構成では、携帯端末で識別用記号を
取込むので、確認作業が短時間で済むようになる。更
に、請求項5のように、前記携帯端末が、前記識別用記
号を表す情報に基づいて識別用記号を取込み、取込んだ
識別用記号データを前記料金精算手段に出力する機能を
備え、前記料金精算手段で前記識別用記号データと記録
データとを照合して駐車料金が精算済みか否かを確認す
る構成とするとよい。
取込むので、確認作業が短時間で済むようになる。更
に、請求項5のように、前記携帯端末が、前記識別用記
号を表す情報に基づいて識別用記号を取込み、取込んだ
識別用記号データを前記料金精算手段に出力する機能を
備え、前記料金精算手段で前記識別用記号データと記録
データとを照合して駐車料金が精算済みか否かを確認す
る構成とするとよい。
【0012】また、請求項6のように、前記携帯端末
が、前記識別用記号を表す情報に基づいて識別用記号を
取込み、前記料金精算機から前記記録データを取込み、
前記識別用記号データと前記記録データとを照合して駐
車料金が精算済みか否かを判定し、判定結果を作業者に
通知する機能を備える構成としてもよい。この場合、確
認作業と同時に精算済みか否かを確認できるようにな
る。
が、前記識別用記号を表す情報に基づいて識別用記号を
取込み、前記料金精算機から前記記録データを取込み、
前記識別用記号データと前記記録データとを照合して駐
車料金が精算済みか否かを判定し、判定結果を作業者に
通知する機能を備える構成としてもよい。この場合、確
認作業と同時に精算済みか否かを確認できるようにな
る。
【0013】請求項7のように、前記携帯端末が、前記
判定結果を前記料金精算手段に送信する機能を備えれ
ば、精算/未精算データの管理が容易になる。具体的に
は、請求項8のように、前記識別用記号を表す情報が部
材表面に記されたバーコードであり、前記携帯端末がバ
ーコードリーダであってもよく、請求項9のように、前
記部材が識別用記号を表す情報を無線送信する送信機能
を有し、前記携帯端末が、前記部材から送信される前記
情報を受信する構成であってもよい。
判定結果を前記料金精算手段に送信する機能を備えれ
ば、精算/未精算データの管理が容易になる。具体的に
は、請求項8のように、前記識別用記号を表す情報が部
材表面に記されたバーコードであり、前記携帯端末がバ
ーコードリーダであってもよく、請求項9のように、前
記部材が識別用記号を表す情報を無線送信する送信機能
を有し、前記携帯端末が、前記部材から送信される前記
情報を受信する構成であってもよい。
【0014】請求項10のように、駐車場に、日貸し用
駐車スペースと月極め用駐車スペースを設ける構成とす
るとよい。この場合、請求項11のように、前記日貸し
用駐車スペースと月極め用駐車スペースの領域を、各ス
ペースの利用状況に基づいて可変するようにすれば、駐
車スペースを有効に活用できるようになる。請求項12
では、前記駐車場は自転車を対象とし、新規の利用者が
駐車する前記自転車に、前記識別用記号を記した部材を
取付けるようにした。
駐車スペースと月極め用駐車スペースを設ける構成とす
るとよい。この場合、請求項11のように、前記日貸し
用駐車スペースと月極め用駐車スペースの領域を、各ス
ペースの利用状況に基づいて可変するようにすれば、駐
車スペースを有効に活用できるようになる。請求項12
では、前記駐車場は自転車を対象とし、新規の利用者が
駐車する前記自転車に、前記識別用記号を記した部材を
取付けるようにした。
【0015】請求項13のように、前記駐車場が、乗用
車、オートバイ、スクータ等の車両の駐車スペースを併
設するようにするとよい。この場合、請求項14のよう
に、前記乗用車、オートバイ、スクータ等の車両の前記
識別用記号を、車両番号とするとよい。自転車を対象と
する駐車場の場合、料金精算機の入力操作部は、請求項
14のように、前記識別用記号等を入力するテンキー部
及び日貸し、月極めの選択ボタンを備える構成とすれば
よい。
車、オートバイ、スクータ等の車両の駐車スペースを併
設するようにするとよい。この場合、請求項14のよう
に、前記乗用車、オートバイ、スクータ等の車両の前記
識別用記号を、車両番号とするとよい。自転車を対象と
する駐車場の場合、料金精算機の入力操作部は、請求項
14のように、前記識別用記号等を入力するテンキー部
及び日貸し、月極めの選択ボタンを備える構成とすれば
よい。
【0016】また、請求項15のように自転車以外の車
両も駐車対象とする駐車場の場合、料金精算機の入力操
作部は、請求項16のように、前記識別用記号等を入力
するテンキー部、日貸し、月極めの選択ボタン及び車種
の選択ボタンを備える構成とするとよい。駐車料金は、
請求項17のように、1回の利用毎に、定額の駐車料金
を支払う構成である。
両も駐車対象とする駐車場の場合、料金精算機の入力操
作部は、請求項16のように、前記識別用記号等を入力
するテンキー部、日貸し、月極めの選択ボタン及び車種
の選択ボタンを備える構成とするとよい。駐車料金は、
請求項17のように、1回の利用毎に、定額の駐車料金
を支払う構成である。
【0017】請求項18の発明のように、請求項1〜1
7のいずれか1つに記載の駐車システムと、車両の入場
を検出してから精算処理が完了するまで車両の退出を阻
止する退出阻止手段を個別の駐車スペース毎に設けて乗
用車の駐車を管理する駐車管理システムとを、同一の駐
車場に併設し、両システムの料金精算を同一の料金精算
手段で兼ねる構成の駐車システムとしてもよい。
7のいずれか1つに記載の駐車システムと、車両の入場
を検出してから精算処理が完了するまで車両の退出を阻
止する退出阻止手段を個別の駐車スペース毎に設けて乗
用車の駐車を管理する駐車管理システムとを、同一の駐
車場に併設し、両システムの料金精算を同一の料金精算
手段で兼ねる構成の駐車システムとしてもよい。
【0018】また、請求項19の発明は、本発明の駐車
システムに用いる料金精算機であって、駐車車両の少な
くとも識別用記号を含む駐車車両情報を入力操作する入
力操作部と、該入力操作部で入力された前記駐車車両情
報に基づいて定額の駐車料金を表示する料金表示部と、
利用者の金銭投入により駐車料金の精算処理を行う精算
処理部と、精算処理した駐車車両のデータを記録するデ
ータ記録部と、管理作業者が駐車車両の確認作業時に使
用する携帯端末とデータ通信可能なデータ通信部とを備
える構成とした。
システムに用いる料金精算機であって、駐車車両の少な
くとも識別用記号を含む駐車車両情報を入力操作する入
力操作部と、該入力操作部で入力された前記駐車車両情
報に基づいて定額の駐車料金を表示する料金表示部と、
利用者の金銭投入により駐車料金の精算処理を行う精算
処理部と、精算処理した駐車車両のデータを記録するデ
ータ記録部と、管理作業者が駐車車両の確認作業時に使
用する携帯端末とデータ通信可能なデータ通信部とを備
える構成とした。
【0019】この場合、請求項20のように、駐車車両
の識別用記号データと前記データ記録手段の記録データ
とを照合して各識別用記号データに対応する各駐車車両
が精算済みか否かを判定する判定部を付加し、管理作業
者の駐車車両確認作業により得られた各駐車車両の識別
用記号データを前記携帯端末からデータ通信部を介して
入力し、各駐車車両が精算済みか否かを前記判定部で判
定する構成とするとよい。
の識別用記号データと前記データ記録手段の記録データ
とを照合して各識別用記号データに対応する各駐車車両
が精算済みか否かを判定する判定部を付加し、管理作業
者の駐車車両確認作業により得られた各駐車車両の識別
用記号データを前記携帯端末からデータ通信部を介して
入力し、各駐車車両が精算済みか否かを前記判定部で判
定する構成とするとよい。
【0020】また、請求項21駐車車両の精算/未精算
の管理データを記録する機能を備え、記録した前記管理
データを外部に送信可能な構成とするとよい。前記入力
操作部は、請求項22のように、前記識別用記号を入力
するテンキー部と、駐車車両の種別を入力する車種選択
ボタンと、日貸しや月極め等の駐車形態を入力する駐車
形態選択ボタンとを備える構成としてもよく、また、請
求項23のように、前記識別用記号、予め定めた駐車車
両の車種別番号及び予め定めた日貸しや月極め等の駐車
形態別番号を入力するテンキー部を備え、全ての駐車車
両情報を前記テンキー部で入力可能とする構成としても
よい。
の管理データを記録する機能を備え、記録した前記管理
データを外部に送信可能な構成とするとよい。前記入力
操作部は、請求項22のように、前記識別用記号を入力
するテンキー部と、駐車車両の種別を入力する車種選択
ボタンと、日貸しや月極め等の駐車形態を入力する駐車
形態選択ボタンとを備える構成としてもよく、また、請
求項23のように、前記識別用記号、予め定めた駐車車
両の車種別番号及び予め定めた日貸しや月極め等の駐車
形態別番号を入力するテンキー部を備え、全ての駐車車
両情報を前記テンキー部で入力可能とする構成としても
よい。
【0021】請求項24の発明は、本発明の駐車システ
ムに用いる携帯端末であって、駐車車両の識別用記号及
び当該識別用記号を表す情報を記録した部材の前記識別
用記号を表す情報に基づいて各駐車車両の識別用記号を
取込む識別用記号取込み部と、料金精算機とデータ通信
可能なデータ通信部とを備える構成とした。この場合、
請求項25のように、前記識別用記号取込み部で取込ん
だ識別用記号データと料金精算機に記録された記録デー
タとを照合して駐車料金が精算済みか否かを判定する判
定部と、判定結果を作業者に通知する通知手段とを付加
し、前記データ通信部を介して前記料金精算機の記録デ
ータを予め入力し、管理作業者の駐車車両の確認作業の
際に、前記識別用記号取込み部で識別用記号データを取
込む毎に、各駐車車両が精算済みか否かを前記判定部で
判定し、判定結果を前記通知手段で作業者に通知する構
成とするとよい。
ムに用いる携帯端末であって、駐車車両の識別用記号及
び当該識別用記号を表す情報を記録した部材の前記識別
用記号を表す情報に基づいて各駐車車両の識別用記号を
取込む識別用記号取込み部と、料金精算機とデータ通信
可能なデータ通信部とを備える構成とした。この場合、
請求項25のように、前記識別用記号取込み部で取込ん
だ識別用記号データと料金精算機に記録された記録デー
タとを照合して駐車料金が精算済みか否かを判定する判
定部と、判定結果を作業者に通知する通知手段とを付加
し、前記データ通信部を介して前記料金精算機の記録デ
ータを予め入力し、管理作業者の駐車車両の確認作業の
際に、前記識別用記号取込み部で識別用記号データを取
込む毎に、各駐車車両が精算済みか否かを前記判定部で
判定し、判定結果を前記通知手段で作業者に通知する構
成とするとよい。
【0022】また、請求項26のように、前記判定部の
判定結果に基づいて未精算の駐車車両データを作成し、
該作成データを前記データ通信部を介して料金精算機に
送信する構成とするとよい。携帯端末は、具体的には請
求項27のように、駐車車両の識別用記号をバーコード
で読取る構成のバーコードリーダとするとよい。
判定結果に基づいて未精算の駐車車両データを作成し、
該作成データを前記データ通信部を介して料金精算機に
送信する構成とするとよい。携帯端末は、具体的には請
求項27のように、駐車車両の識別用記号をバーコード
で読取る構成のバーコードリーダとするとよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明に係る駐車システム
の一実施形態を示す自転車を対象とする駐車場の概略図
である。図1において、本実施形態の駐車場1は、自転
車用の駐車スペース2A〜2Eの他に、オートバイやス
クータ用の駐車スペース3A,3Bを併設してある。各
駐車スペース2A〜2E、3A,3Bは、白線で1台の
スペースを仕切ってある。また、自転車用の駐車スペー
ス2A〜2Eは、月極め用スペースと日貸し用スペース
に区分けする。この場合、月極め用スペース領域と日貸
し用スペース領域を、例えば図示しない人手で移動可能
な簡易な仕切壁で仕切り、表示板等を設けて利用者に判
るようにするとよい。オートバイやスクータ等の駐車ス
ペース3A,3Bに関しても、月極め用スペースと日貸
し用スペースに区分けし、仕切壁で領域を区分けするよ
うにしてもよい。
基づいて説明する。図1は、本発明に係る駐車システム
の一実施形態を示す自転車を対象とする駐車場の概略図
である。図1において、本実施形態の駐車場1は、自転
車用の駐車スペース2A〜2Eの他に、オートバイやス
クータ用の駐車スペース3A,3Bを併設してある。各
駐車スペース2A〜2E、3A,3Bは、白線で1台の
スペースを仕切ってある。また、自転車用の駐車スペー
ス2A〜2Eは、月極め用スペースと日貸し用スペース
に区分けする。この場合、月極め用スペース領域と日貸
し用スペース領域を、例えば図示しない人手で移動可能
な簡易な仕切壁で仕切り、表示板等を設けて利用者に判
るようにするとよい。オートバイやスクータ等の駐車ス
ペース3A,3Bに関しても、月極め用スペースと日貸
し用スペースに区分けし、仕切壁で領域を区分けするよ
うにしてもよい。
【0024】駐車場1の出入口4に近接して料金精算手
段としての本発明の料金精算機5が設置されている。本
実施形態の前記料金精算機5は、図2に示すようにその
前面には、駐車車両の識別用記号である登録番号、月極
めや日貸し等の駐車形態及び車種等を利用者が入力操作
するための入力操作部6、紙幣挿入口7、硬貨投入口
8、登録番号表示部9、料金表示部10、及び、釣銭や
領収書(精算済み証明書)の排出部11等が設けられて
いる。前記入力操作部6は、例えば図3に示すように、
識別用記号の登録番号等を入力するテンキー6a、駐車
形態を選択するための日貸し選択ボタン6b、月極め選
択ボタン6c及び複数日連続駐車する場合の連泊選択ボ
タン6d、車種を選択するための自転車選択ボタン6e
及びバイク選択ボタン6f等が設けられている。尚、駐
車形態の選択ボタンや車種選択ボタンを設けず、全てテ
ンキー6aで入力操作する方式でもよい。この場合、駐
車形態に関しては日貸し「1」、月極め「2」、連泊
「3」等のように、また、車種に関しては自転車
「1」、バイク「2」等のように、予め駐車形態や車種
に対応して入力する数字を割り当てておけばよい。例え
ば日貸しで自転車を駐車する場合は、「1」、「1」と
入力し、その後自身の登録番号を入力するようにすれば
よい。
段としての本発明の料金精算機5が設置されている。本
実施形態の前記料金精算機5は、図2に示すようにその
前面には、駐車車両の識別用記号である登録番号、月極
めや日貸し等の駐車形態及び車種等を利用者が入力操作
するための入力操作部6、紙幣挿入口7、硬貨投入口
8、登録番号表示部9、料金表示部10、及び、釣銭や
領収書(精算済み証明書)の排出部11等が設けられて
いる。前記入力操作部6は、例えば図3に示すように、
識別用記号の登録番号等を入力するテンキー6a、駐車
形態を選択するための日貸し選択ボタン6b、月極め選
択ボタン6c及び複数日連続駐車する場合の連泊選択ボ
タン6d、車種を選択するための自転車選択ボタン6e
及びバイク選択ボタン6f等が設けられている。尚、駐
車形態の選択ボタンや車種選択ボタンを設けず、全てテ
ンキー6aで入力操作する方式でもよい。この場合、駐
車形態に関しては日貸し「1」、月極め「2」、連泊
「3」等のように、また、車種に関しては自転車
「1」、バイク「2」等のように、予め駐車形態や車種
に対応して入力する数字を割り当てておけばよい。例え
ば日貸しで自転車を駐車する場合は、「1」、「1」と
入力し、その後自身の登録番号を入力するようにすれば
よい。
【0025】本実施形態の前記料金精算機5は、図4に
示すように、CPU等からなる制御部12により、登録
番号表示部9、料金表示部10、プリンタ13、金銭処
理部14及びデータ通信部である通信部15を制御す
る。制御部12は、前述した選択ボタン群6b〜6fの
入力操作信号に基づいて選択内容に応じた所定の定額料
金を算出して料金表示部10に表示させる。また、テン
キー6aの入力操作に基づいて入力された登録番号を登
録番号表示部9に表示させる。また、金銭処理部14の
紙幣挿入口7や硬貨投入口8に金銭が投入されると、後
述の図6に示すフローチャートのような精算処理を実行
する。尚、図4に破線で示すようにカード処理部16を
付加してサービス券(無料券)や定期券等のカードが利
用可能に構成してもよい。また、図示しないが、通常の
料金精算機に設けられる料金設定等に使用する専用設定
器の接続端子や警報信号等を出力する外部出力部等を備
えていることは言うまでもない。
示すように、CPU等からなる制御部12により、登録
番号表示部9、料金表示部10、プリンタ13、金銭処
理部14及びデータ通信部である通信部15を制御す
る。制御部12は、前述した選択ボタン群6b〜6fの
入力操作信号に基づいて選択内容に応じた所定の定額料
金を算出して料金表示部10に表示させる。また、テン
キー6aの入力操作に基づいて入力された登録番号を登
録番号表示部9に表示させる。また、金銭処理部14の
紙幣挿入口7や硬貨投入口8に金銭が投入されると、後
述の図6に示すフローチャートのような精算処理を実行
する。尚、図4に破線で示すようにカード処理部16を
付加してサービス券(無料券)や定期券等のカードが利
用可能に構成してもよい。また、図示しないが、通常の
料金精算機に設けられる料金設定等に使用する専用設定
器の接続端子や警報信号等を出力する外部出力部等を備
えていることは言うまでもない。
【0026】次に、本実施形態の駐車システムの使用及
び管理方法を説明する。日貸し利用者の場合について説
明する。利用者は、駐車場1の出入口4から入り、自転
車を駐車させる人は自転車用の駐車スペース2A〜2E
の、オートバイやスクータ等を駐車させる人はオートバ
イやスクータ用の駐車スペース3A,3Bの、それぞれ
日貸し用スペース領域の空きスペースに自身の車両を駐
車する。駐車後、出入口4近傍の料金精算機5で、自転
車の人は、日貸し選択ボタン6b、自転車選択ボタン6
eを押す。更に、以前に利用したことのある利用者(登
録者)の自転車には、例えば図5に示すような登録番号
シール20が管理作業者の駐車車両確認用のための部材
として取付けてある。この登録番号シール20は、識別
用記号として例えば0001から9999の4桁の登録
番号21と、この登録番号を表す情報としてバーコード
22が記されており、利用者は自身の登録番号をテンキ
ー6aで入力する。また、オートバイ等の人は、自転車
選択ボタン6eの代わりにバイク選択ボタン6fを押
し、前記登録番号の代わりに自身のオートバイ等の車両
番号をテンキー6aで入力する。上記の操作により、車
種に応じて設定された日貸しの利用料金(例えば自転車
では100円等)が料金表示部10に表示され、利用者
が表示された金額を投入し、料金精算機5の制御部12
により図6のフローチャートに示すような料金精算処理
が実行される。
び管理方法を説明する。日貸し利用者の場合について説
明する。利用者は、駐車場1の出入口4から入り、自転
車を駐車させる人は自転車用の駐車スペース2A〜2E
の、オートバイやスクータ等を駐車させる人はオートバ
イやスクータ用の駐車スペース3A,3Bの、それぞれ
日貸し用スペース領域の空きスペースに自身の車両を駐
車する。駐車後、出入口4近傍の料金精算機5で、自転
車の人は、日貸し選択ボタン6b、自転車選択ボタン6
eを押す。更に、以前に利用したことのある利用者(登
録者)の自転車には、例えば図5に示すような登録番号
シール20が管理作業者の駐車車両確認用のための部材
として取付けてある。この登録番号シール20は、識別
用記号として例えば0001から9999の4桁の登録
番号21と、この登録番号を表す情報としてバーコード
22が記されており、利用者は自身の登録番号をテンキ
ー6aで入力する。また、オートバイ等の人は、自転車
選択ボタン6eの代わりにバイク選択ボタン6fを押
し、前記登録番号の代わりに自身のオートバイ等の車両
番号をテンキー6aで入力する。上記の操作により、車
種に応じて設定された日貸しの利用料金(例えば自転車
では100円等)が料金表示部10に表示され、利用者
が表示された金額を投入し、料金精算機5の制御部12
により図6のフローチャートに示すような料金精算処理
が実行される。
【0027】即ち、ステップ1(図中、S1と記し、以
下同様とする。)〜ステップ3において、利用者の上述
のような入力操作により、車種、駐車形態が選択され、
登録番号が入力され、駐車料金が計算・表示され、ステ
ップ4において、金銭が投入されたと判定すると、ステ
ップ5で、投入金額が駐車料金以上か否かを判定する。
投入金額が駐車料金以上であれば、ステップ6に進み、
釣銭の有無を判定し、釣銭有りの場合、ステップ7で釣
銭切れか否かを判定する。釣銭切れでなければステップ
8で排出部11から釣銭を排出する。釣銭切れの場合は
ステップ9に進んで、預り書をプリンタ13で印刷して
排出部11から排出する。ステップ6で、釣銭無しの場
合は、ステップ7〜8を飛び越してステップ10に進
み、領収書キー(図示せず)が押下されたか否かを判定
する。押下された場合は、ステップ11に進み領収書を
プリンタ13で印刷して排出部11から排出する。押下
されなければそのまま精算処理を終了する。精算処理し
た駐車車両に関する入力情報(登録番号、車種、駐車形
態等)は、制御部12内のメモリ(図示せず)内に記録
される。
下同様とする。)〜ステップ3において、利用者の上述
のような入力操作により、車種、駐車形態が選択され、
登録番号が入力され、駐車料金が計算・表示され、ステ
ップ4において、金銭が投入されたと判定すると、ステ
ップ5で、投入金額が駐車料金以上か否かを判定する。
投入金額が駐車料金以上であれば、ステップ6に進み、
釣銭の有無を判定し、釣銭有りの場合、ステップ7で釣
銭切れか否かを判定する。釣銭切れでなければステップ
8で排出部11から釣銭を排出する。釣銭切れの場合は
ステップ9に進んで、預り書をプリンタ13で印刷して
排出部11から排出する。ステップ6で、釣銭無しの場
合は、ステップ7〜8を飛び越してステップ10に進
み、領収書キー(図示せず)が押下されたか否かを判定
する。押下された場合は、ステップ11に進み領収書を
プリンタ13で印刷して排出部11から排出する。押下
されなければそのまま精算処理を終了する。精算処理し
た駐車車両に関する入力情報(登録番号、車種、駐車形
態等)は、制御部12内のメモリ(図示せず)内に記録
される。
【0028】料金精算機5による料金精算が終了した
ら、利用者は駐車場1を出る。ここで、日貸しの利用料
金は、時間に関係なく1回の利用毎に支払う料金であ
る。旅行等のため連続して複数日駐車するような連泊の
利用者は、上記の操作に加えて連泊選択ボタン6dを操
作し、連泊する日数をテンキー6aで入力すれば、その
日数に対応した駐車料金が料金表示部10に表示され、
表示金額を投入すればよい。
ら、利用者は駐車場1を出る。ここで、日貸しの利用料
金は、時間に関係なく1回の利用毎に支払う料金であ
る。旅行等のため連続して複数日駐車するような連泊の
利用者は、上記の操作に加えて連泊選択ボタン6dを操
作し、連泊する日数をテンキー6aで入力すれば、その
日数に対応した駐車料金が料金表示部10に表示され、
表示金額を投入すればよい。
【0029】自転車の場合、駐車場1を初めて利用する
新規の利用者は、登録番号を持っていないので、管理作
業者による後述の確認作業において駐車車両と料金の精
算/未精算との対応が確認できない。このような新規利
用者に対しては、管理作業者が確認作業の際に登録番号
のない自転車に前記登録番号シール20を貼り付ける。
新規の利用者は、登録番号を持っていないので、管理作
業者による後述の確認作業において駐車車両と料金の精
算/未精算との対応が確認できない。このような新規利
用者に対しては、管理作業者が確認作業の際に登録番号
のない自転車に前記登録番号シール20を貼り付ける。
【0030】尚、料金精算機5の傍に登録番号シール2
0を用意しておき、利用者自身で登録番号シール20を
貼り付けてもらうようにすれば、初めての利用者も登録
番号の入力が可能となる。また、自転車に取付ける部材
は、シールではなく例えばアルミ製の銘板等でもよい。
管理作業者がシールや銘板の取付けを行う場合、その新
規利用者に対しては顧客獲得のためのサービスとしてそ
の日の駐車料金を請求しない等の運用方法をとることが
考えられる。
0を用意しておき、利用者自身で登録番号シール20を
貼り付けてもらうようにすれば、初めての利用者も登録
番号の入力が可能となる。また、自転車に取付ける部材
は、シールではなく例えばアルミ製の銘板等でもよい。
管理作業者がシールや銘板の取付けを行う場合、その新
規利用者に対しては顧客獲得のためのサービスとしてそ
の日の駐車料金を請求しない等の運用方法をとることが
考えられる。
【0031】利用者が車両を引き取る場合は、自身の車
両を駐車スペースから取り出してそのまま出入口4から
出て行けばよい。また、駐車料金を投入していない利用
者は、駐車場を出る際に料金精算機5で料金精算して出
ればよい。駐車料金の精算/未精算の管理は、車両が駐
車されている時間帯に管理作業者が行う。例えば駐車場
の経営会社の社員或いはパートの管理作業者は、大半の
駐車場利用者が駐車し終わる適切な時間帯を見計らって
例えば1日に1度、駐車車両の整列整理、清掃等の作業
と同時に、駐車車両の確認作業を行い駐車料金が精算済
みか否かのチェックを行う。
両を駐車スペースから取り出してそのまま出入口4から
出て行けばよい。また、駐車料金を投入していない利用
者は、駐車場を出る際に料金精算機5で料金精算して出
ればよい。駐車料金の精算/未精算の管理は、車両が駐
車されている時間帯に管理作業者が行う。例えば駐車場
の経営会社の社員或いはパートの管理作業者は、大半の
駐車場利用者が駐車し終わる適切な時間帯を見計らって
例えば1日に1度、駐車車両の整列整理、清掃等の作業
と同時に、駐車車両の確認作業を行い駐車料金が精算済
みか否かのチェックを行う。
【0032】管理作業者に、料金精算機5に記憶された
登録番号と料金の投入記録データを読込む機能、駐車車
両から登録番号を読込む機能、読込んだ投入記録データ
と登録番号を照合して駐車料金が精算済みか否かを判定
する機能及び判定結果を管理作業者に通知する機能等を
備えた携帯端末として例えば図7及び図8に示す本発明
のバーコードリーダ30を所持させる。
登録番号と料金の投入記録データを読込む機能、駐車車
両から登録番号を読込む機能、読込んだ投入記録データ
と登録番号を照合して駐車料金が精算済みか否かを判定
する機能及び判定結果を管理作業者に通知する機能等を
備えた携帯端末として例えば図7及び図8に示す本発明
のバーコードリーダ30を所持させる。
【0033】前記バーコードリーダ30は、バーコード
リーダ30の各種操作を指示するための入力操作を行う
ファンクションキーやテンキー等からなるキー操作部3
1と、前述の判定結果を管理作業者に通知するための表
示部32と、図4の登録番号シール20のバーコードに
より登録番号を読込む識別用記号取込み部としてのレー
ザスキャナ33と、料金精算機5とデータ通信可能で料
金精算機5に記憶された登録番号と料金の投入記録デー
タを読込むための通信部34と、キー操作部31の操作
に基づいて通信部34を介して料金精算機5から入力し
た料金投入記録データとレーザスキャナ33から読込ん
だ登録番号を照合して駐車料金が精算済みか否かを判定
すると共に表示部32を表示制御するCPU等からなる
制御部35とを備える。
リーダ30の各種操作を指示するための入力操作を行う
ファンクションキーやテンキー等からなるキー操作部3
1と、前述の判定結果を管理作業者に通知するための表
示部32と、図4の登録番号シール20のバーコードに
より登録番号を読込む識別用記号取込み部としてのレー
ザスキャナ33と、料金精算機5とデータ通信可能で料
金精算機5に記憶された登録番号と料金の投入記録デー
タを読込むための通信部34と、キー操作部31の操作
に基づいて通信部34を介して料金精算機5から入力し
た料金投入記録データとレーザスキャナ33から読込ん
だ登録番号を照合して駐車料金が精算済みか否かを判定
すると共に表示部32を表示制御するCPU等からなる
制御部35とを備える。
【0034】次に、バーコードリーダ30による駐車料
金の支払いチェック処理について図9のフローチャート
を参照して説明する。管理作業者は、料金精算機5の通
信部15と前記バーコードリーダ30の通信部34との
間でデータ通信し、複数の駐車場を管理する場合はステ
ップ21で支払いチェックする駐車場を示す駐車場番号
を読取り、ステップ22で料金精算機5の投入記録デー
タを読取り制御部35内のメモリ(図示せず)に記憶さ
せる。尚、管理する駐車場が1つしかなければステップ
21の読取り動作は不要である。
金の支払いチェック処理について図9のフローチャート
を参照して説明する。管理作業者は、料金精算機5の通
信部15と前記バーコードリーダ30の通信部34との
間でデータ通信し、複数の駐車場を管理する場合はステ
ップ21で支払いチェックする駐車場を示す駐車場番号
を読取り、ステップ22で料金精算機5の投入記録デー
タを読取り制御部35内のメモリ(図示せず)に記憶さ
せる。尚、管理する駐車場が1つしかなければステップ
21の読取り動作は不要である。
【0035】ステップ23で、駐車場1内の各駐車車両
に貼り付けられている登録番号シール20のバーコード
により登録番号を1台1台バーコードリーダ30に読込
ませる作業を行う。この際、バーコードリーダは、駐車
車両の登録番号を読込むと直ちに読込んだ登録番号が投
入記録データにあるかどうかを照合判定し(ステップ2
4)、あれば精算済みと判定してステップ25で表示部
32にOKメッセージを表示し、なければ未精算と判定
してステップ26でNGメッセージを表示する。NGメ
ッセージが表示された未精算の車両に対しては、管理作
業者は、例えば図10に示すような督促シール25等を
貼り付けて料金の支払をその持ち主に促すようにする。
連泊で未精算の車両に対しては、投入記録データに基づ
いて未精算の日数或いはその分の料金等を督促シール2
5に書込む等して持ち主に未精算分の料金を通知する。
駐車車両全てについて登録番号の読取り作業が終了する
まではステップ23〜27の動作を繰り返す。終了した
ら、管理作業者が作業終了指令をキー操作部31で入力
することにより、ステップ27の判定がYESとなり、
管理作業者のキー操作部31の操作に従って、ステップ
28で未払いの駐車車両のデータを作成し、ステップ2
9で作成したデータを料金精算機5側に送信する。
に貼り付けられている登録番号シール20のバーコード
により登録番号を1台1台バーコードリーダ30に読込
ませる作業を行う。この際、バーコードリーダは、駐車
車両の登録番号を読込むと直ちに読込んだ登録番号が投
入記録データにあるかどうかを照合判定し(ステップ2
4)、あれば精算済みと判定してステップ25で表示部
32にOKメッセージを表示し、なければ未精算と判定
してステップ26でNGメッセージを表示する。NGメ
ッセージが表示された未精算の車両に対しては、管理作
業者は、例えば図10に示すような督促シール25等を
貼り付けて料金の支払をその持ち主に促すようにする。
連泊で未精算の車両に対しては、投入記録データに基づ
いて未精算の日数或いはその分の料金等を督促シール2
5に書込む等して持ち主に未精算分の料金を通知する。
駐車車両全てについて登録番号の読取り作業が終了する
まではステップ23〜27の動作を繰り返す。終了した
ら、管理作業者が作業終了指令をキー操作部31で入力
することにより、ステップ27の判定がYESとなり、
管理作業者のキー操作部31の操作に従って、ステップ
28で未払いの駐車車両のデータを作成し、ステップ2
9で作成したデータを料金精算機5側に送信する。
【0036】尚、管理作業中に、登録番号のない自転車
があれば、管理作業者は新規利用者の自転車と判断して
登録番号シール20を貼り付ける。この場合、貼り付け
たことを利用者に知らせるためのビラ等を置いておくと
よい。また、利用者が駐車場1を出る際に駐車料金を払
う場合も考えられるので、料金精算機5から出力される
投入記録データは前日分と当日分のデータとすること
で、車両を引き取る際に料金を支払った正当な利用者に
対して料金を請求してしまう誤りを防げる。
があれば、管理作業者は新規利用者の自転車と判断して
登録番号シール20を貼り付ける。この場合、貼り付け
たことを利用者に知らせるためのビラ等を置いておくと
よい。また、利用者が駐車場1を出る際に駐車料金を払
う場合も考えられるので、料金精算機5から出力される
投入記録データは前日分と当日分のデータとすること
で、車両を引き取る際に料金を支払った正当な利用者に
対して料金を請求してしまう誤りを防げる。
【0037】また、連泊で未精算の利用者の場合、料金
精算時に登録番号を入力すると、その連泊分の料金が料
金精算機5に表示されるので、その分の料金を精算すれ
ばよい。駐車車両の確認作業は、上述の方法に限るもの
ではなく、車両の登録番号をバーコードリーダに読込ま
せた後に、料金精算機5から投入記録データをアウトプ
ットして照合するようにしてもよい。また、料金精算機
5の制御部12にバーコードリーダ30の制御部35と
同様の判定機能を設け、バーコードリーダに読込ませた
車両の登録番号データを料金精算機5に送信し、料金精
算機5で照合させるようにしてもよい。この場合、すべ
ての車両の登録番号をバーコードリーダに記憶させた後
に料金精算機5に送信するようにしてもよく、また、読
込む毎に直ちに料金精算機5に送信するようにしてもよ
い。また、携帯端末はバーコードリーダに限らず、登録
番号をテンキー等で管理作業者が入力操作するような機
器を使用するようにしてもよい。また、自転車に取付け
る部材として、識別用記号を表す情報としてID番号を
記憶させたICを内蔵し送信機能を備えた部材を使用
し、この部材から無線送信されるID番号情報を受信可
能な受信機能を備えた携帯端末でもよい。携帯端末を使
用せず、例えば管理作業者が登録番号をメモして料金精
算機5からプリントアウトした記録データと照合するよ
うにしてもよい。言うまでもないが、オートバイやスク
ータ等のように自身の車両番号を識別用記号として入力
する場合は、バーコードリーダによる確認作業はできな
いので、バーコードリーダ以外の方法で確認作業を行う
必要がある。
精算時に登録番号を入力すると、その連泊分の料金が料
金精算機5に表示されるので、その分の料金を精算すれ
ばよい。駐車車両の確認作業は、上述の方法に限るもの
ではなく、車両の登録番号をバーコードリーダに読込ま
せた後に、料金精算機5から投入記録データをアウトプ
ットして照合するようにしてもよい。また、料金精算機
5の制御部12にバーコードリーダ30の制御部35と
同様の判定機能を設け、バーコードリーダに読込ませた
車両の登録番号データを料金精算機5に送信し、料金精
算機5で照合させるようにしてもよい。この場合、すべ
ての車両の登録番号をバーコードリーダに記憶させた後
に料金精算機5に送信するようにしてもよく、また、読
込む毎に直ちに料金精算機5に送信するようにしてもよ
い。また、携帯端末はバーコードリーダに限らず、登録
番号をテンキー等で管理作業者が入力操作するような機
器を使用するようにしてもよい。また、自転車に取付け
る部材として、識別用記号を表す情報としてID番号を
記憶させたICを内蔵し送信機能を備えた部材を使用
し、この部材から無線送信されるID番号情報を受信可
能な受信機能を備えた携帯端末でもよい。携帯端末を使
用せず、例えば管理作業者が登録番号をメモして料金精
算機5からプリントアウトした記録データと照合するよ
うにしてもよい。言うまでもないが、オートバイやスク
ータ等のように自身の車両番号を識別用記号として入力
する場合は、バーコードリーダによる確認作業はできな
いので、バーコードリーダ以外の方法で確認作業を行う
必要がある。
【0038】また、バーコードリーダ等の携帯端末から
料金精算機5に、確認作業による判定結果のデータを送
信する構成とし、例えば複数の駐車場の各料金精算機5
から通信回線等を利用して管理センタのパソコンでデー
タを集計できるようにすれば、入金データの管理が容易
となる。そして、例えば毎日の投入記録データから駐車
料金の未精算回数の多い不法駐車の常習者のブラックリ
ストを作成し、このような常習者に対しては警告等を行
い、警告に従わない場合にはその自転車を撤去する等の
処置を行うような管理ができる。
料金精算機5に、確認作業による判定結果のデータを送
信する構成とし、例えば複数の駐車場の各料金精算機5
から通信回線等を利用して管理センタのパソコンでデー
タを集計できるようにすれば、入金データの管理が容易
となる。そして、例えば毎日の投入記録データから駐車
料金の未精算回数の多い不法駐車の常習者のブラックリ
ストを作成し、このような常習者に対しては警告等を行
い、警告に従わない場合にはその自転車を撤去する等の
処置を行うような管理ができる。
【0039】また、管理センタのパソコンへ料金精算機
5内のデータを転送する方法として、図11のフローチ
ャートに示すように、料金精算機5に記録させた確認作
業による判定結果のデータをバーコードリーダ30で収
集し、バーコードリーダ30から直接管理センタのパソ
コンにデータ送信するように構成してもよい。即ち、ス
テップ31で、料金精算機5の通信部15と前記バーコ
ードリーダ30の通信部34との間でデータ通信し、支
払いチェックする駐車場を示す駐車場番号を読取る。ス
テップ32で、料金精算機5内に記録されている料金の
精算/未精算等の料金集計データを取得する。全ての駐
車場についてデータの収集作業が終了するまではステッ
プ31〜33の動作を繰り返す。終了したら、管理作業
者が作業終了指令をキー操作部31で入力することによ
り、ステップ33の判定がYESとなる。管理作業者の
キー操作部31の操作に従って、ステップ34で収集し
たデータを管理センタのパソコンへ転送する。尚、管理
する駐車場が1つしかなければステップ31、ステップ
33の動作は不要である。
5内のデータを転送する方法として、図11のフローチ
ャートに示すように、料金精算機5に記録させた確認作
業による判定結果のデータをバーコードリーダ30で収
集し、バーコードリーダ30から直接管理センタのパソ
コンにデータ送信するように構成してもよい。即ち、ス
テップ31で、料金精算機5の通信部15と前記バーコ
ードリーダ30の通信部34との間でデータ通信し、支
払いチェックする駐車場を示す駐車場番号を読取る。ス
テップ32で、料金精算機5内に記録されている料金の
精算/未精算等の料金集計データを取得する。全ての駐
車場についてデータの収集作業が終了するまではステッ
プ31〜33の動作を繰り返す。終了したら、管理作業
者が作業終了指令をキー操作部31で入力することによ
り、ステップ33の判定がYESとなる。管理作業者の
キー操作部31の操作に従って、ステップ34で収集し
たデータを管理センタのパソコンへ転送する。尚、管理
する駐車場が1つしかなければステップ31、ステップ
33の動作は不要である。
【0040】このようにすれば、管理センタへデータ転
送するための機能を料金精算機5に設けなくともよく、
料金精算機5の構成を簡素化できる。月極め利用者の場
合について説明する。月極め利用者に対しては駐車スペ
ースを確実に確保するために、料金精算機5において月
極め台数を設定し、設定台数に達した月極め駐車を受付
けないようにする。月極めを希望する新規の利用者は、
まず、出入口4近傍の料金精算機5で、日貸し選択ボタ
ン6bの代わりに月極め選択ボタン6cを押し、登録番
号として自転車の場合は登録番号シール20に記された
登録番号を、オートバイやスクータの場合は自車の車両
番号を入力する。その他の操作は日貸しの場合と同様で
ある。料金表示部10には車種に応じて設定された月極
めの利用料金(例えば自転車では3000円等)が表示
され、利用者は表示された金額を投入する。その後、自
転車を駐車させる人は自転車用の駐車スペース2A〜2
Eの、オートバイやスクータ等を駐車させる人はオート
バイやスクータ用の駐車スペース3A,3Bの、それぞ
れの月極め用スペース領域に駐車して出入口4から出
る。月極め台数が設定数に達している場合は、月極め選
択ボタン6cが押された時に月極めの空きスペースがな
い旨を表示や音声等により利用者に通知する。
送するための機能を料金精算機5に設けなくともよく、
料金精算機5の構成を簡素化できる。月極め利用者の場
合について説明する。月極め利用者に対しては駐車スペ
ースを確実に確保するために、料金精算機5において月
極め台数を設定し、設定台数に達した月極め駐車を受付
けないようにする。月極めを希望する新規の利用者は、
まず、出入口4近傍の料金精算機5で、日貸し選択ボタ
ン6bの代わりに月極め選択ボタン6cを押し、登録番
号として自転車の場合は登録番号シール20に記された
登録番号を、オートバイやスクータの場合は自車の車両
番号を入力する。その他の操作は日貸しの場合と同様で
ある。料金表示部10には車種に応じて設定された月極
めの利用料金(例えば自転車では3000円等)が表示
され、利用者は表示された金額を投入する。その後、自
転車を駐車させる人は自転車用の駐車スペース2A〜2
Eの、オートバイやスクータ等を駐車させる人はオート
バイやスクータ用の駐車スペース3A,3Bの、それぞ
れの月極め用スペース領域に駐車して出入口4から出
る。月極め台数が設定数に達している場合は、月極め選
択ボタン6cが押された時に月極めの空きスペースがな
い旨を表示や音声等により利用者に通知する。
【0041】車両を引き取る場合は、自身の車両を駐車
スペースから取り出してそのまま出入口4から出て行け
ばよい。管理作業者は、料金精算機5から現在駐車して
いる月極め利用者のリストデータをバーコードリーダ3
0に読込ませた後、駐車場1内の月極め用スペースに駐
車している車両の登録番号をバーコードリーダ30に読
込ませ、照合判定し、精算済みか否かを確認する。月極
めは前払い方式とし、更新は例えば毎月末〜翌月上旬の
指定日までの間に料金精算機5で受付ける。そして、更
新期限日の数日前以降の確認作業時に更新料金が未払い
の利用者に対して、前記払込みの督促シール25等を貼
り付けるようにする。更新期限日を過ぎても更新手続き
をせず駐車している利用者については月極め契約の解除
を通知し、リストデータからその登録番号を消去する。
そして、超過した日数の未精算料金分については何らか
の方法により請求する。
スペースから取り出してそのまま出入口4から出て行け
ばよい。管理作業者は、料金精算機5から現在駐車して
いる月極め利用者のリストデータをバーコードリーダ3
0に読込ませた後、駐車場1内の月極め用スペースに駐
車している車両の登録番号をバーコードリーダ30に読
込ませ、照合判定し、精算済みか否かを確認する。月極
めは前払い方式とし、更新は例えば毎月末〜翌月上旬の
指定日までの間に料金精算機5で受付ける。そして、更
新期限日の数日前以降の確認作業時に更新料金が未払い
の利用者に対して、前記払込みの督促シール25等を貼
り付けるようにする。更新期限日を過ぎても更新手続き
をせず駐車している利用者については月極め契約の解除
を通知し、リストデータからその登録番号を消去する。
そして、超過した日数の未精算料金分については何らか
の方法により請求する。
【0042】尚、登録番号のない新規の自転車に対する
対応は、日貸しの場合と同様である。そして、毎月の更
新期限日にその月の月極め台数を決定し、その台数に相
当する駐車スペースを確保するように仕切壁を移動し、
その他のスペースを日貸し用駐車スペースにまわす。こ
れにより、駐車場1内の駐車スペースを有効に活用して
使用効率を高めることができる。
対応は、日貸しの場合と同様である。そして、毎月の更
新期限日にその月の月極め台数を決定し、その台数に相
当する駐車スペースを確保するように仕切壁を移動し、
その他のスペースを日貸し用駐車スペースにまわす。こ
れにより、駐車場1内の駐車スペースを有効に活用して
使用効率を高めることができる。
【0043】かかる駐車システムによれば、従来の有人
方式に比べて管理者が直接駐車料金を徴収する必要がな
く、また、常駐する必要もないので、管理者の負担を軽
減できると共に、不正駐車の常習者の排除が可能であ
る。また、従来の無人方式に比べて、料金精算機以外の
発券機、入/退場ゲート、ゲート制御装置及びラック等
を設備する必要がなく、設備費用がかからない。また、
複数の駐車場における駐車車両の確認作業を一人の管理
作業者に受け持たせることが可能であり、収益性の向上
が期待でき十分に採算がとれる自転車を対象とした駐車
場の経営が可能となる。また、設備機器が小型の料金精
算機だけで済むので、狭かったり変形であるために遊休
地になっている土地を利用することができる。また、乗
用車用の駐車スペースを併設することも可能であり、1
台の料金精算機で自転車と乗用車の駐車管理ができる。
この場合、駐車場内における乗用車では駐車し難いスペ
ースやコーナー等の未利用スペースを駐輪スペースとし
て有効利用が可能となる。乗用車用の駐車スペースを併
設する場合、料金精算機の車種選択ボタンに乗用車選択
ボタンが付加されることは言うまでもない。
方式に比べて管理者が直接駐車料金を徴収する必要がな
く、また、常駐する必要もないので、管理者の負担を軽
減できると共に、不正駐車の常習者の排除が可能であ
る。また、従来の無人方式に比べて、料金精算機以外の
発券機、入/退場ゲート、ゲート制御装置及びラック等
を設備する必要がなく、設備費用がかからない。また、
複数の駐車場における駐車車両の確認作業を一人の管理
作業者に受け持たせることが可能であり、収益性の向上
が期待でき十分に採算がとれる自転車を対象とした駐車
場の経営が可能となる。また、設備機器が小型の料金精
算機だけで済むので、狭かったり変形であるために遊休
地になっている土地を利用することができる。また、乗
用車用の駐車スペースを併設することも可能であり、1
台の料金精算機で自転車と乗用車の駐車管理ができる。
この場合、駐車場内における乗用車では駐車し難いスペ
ースやコーナー等の未利用スペースを駐輪スペースとし
て有効利用が可能となる。乗用車用の駐車スペースを併
設する場合、料金精算機の車種選択ボタンに乗用車選択
ボタンが付加されることは言うまでもない。
【0044】また、同一の駐車場において、本発明の駐
車システムと、乗用車の駐車管理に従来から公知である
個別管理方式による駐車管理システムとを併設すること
が可能である。個別管理方式による駐車管理システム
は、各駐車スペースに、車両感知器と、車両の駐車スペ
ースへの入場が検出されると車両をロックして退出を阻
止し、料金精算機で駐車料金が精算されるとロックを解
除して車両の駐車スペースからの退出を許可する退出阻
止手段としてロック装置等を設ける。車両感知器が車両
の入場を感知すると、その感知信号によりロック装置の
ロック板が起立して車両をロックして出場を阻止する。
料金精算機で料金精算すると、料金精算機からの精算完
了信号によりロック装置のロック板が倒伏して車両のロ
ック状態を解除して車両の出場を許可する構成である。
各駐車スペースに固有番号を付けて置き、車両のロック
が実行された時に、その駐車スペース側から自身の固有
番号を料金精算機側に送信し、料金精算機側でその駐車
時間を計測する。車両を出場させる利用者が、駐車スペ
ースの固有番号を料金精算機のテンキーで入力し、入力
された固有番号に該当する駐車スペースの駐車時間が料
金精算機で計算され料金が算出され、精算すればロック
が解除される。このような従来から公知の個別管理方式
の駐車管理システムにおける料金精算機は、本発明の駐
車システムで使用する料金精算機と略同様な構成であり
転用することは容易である。従って、1つの料金精算機
を兼用して両システムの駐車料金管理を行うことが可能
である。
車システムと、乗用車の駐車管理に従来から公知である
個別管理方式による駐車管理システムとを併設すること
が可能である。個別管理方式による駐車管理システム
は、各駐車スペースに、車両感知器と、車両の駐車スペ
ースへの入場が検出されると車両をロックして退出を阻
止し、料金精算機で駐車料金が精算されるとロックを解
除して車両の駐車スペースからの退出を許可する退出阻
止手段としてロック装置等を設ける。車両感知器が車両
の入場を感知すると、その感知信号によりロック装置の
ロック板が起立して車両をロックして出場を阻止する。
料金精算機で料金精算すると、料金精算機からの精算完
了信号によりロック装置のロック板が倒伏して車両のロ
ック状態を解除して車両の出場を許可する構成である。
各駐車スペースに固有番号を付けて置き、車両のロック
が実行された時に、その駐車スペース側から自身の固有
番号を料金精算機側に送信し、料金精算機側でその駐車
時間を計測する。車両を出場させる利用者が、駐車スペ
ースの固有番号を料金精算機のテンキーで入力し、入力
された固有番号に該当する駐車スペースの駐車時間が料
金精算機で計算され料金が算出され、精算すればロック
が解除される。このような従来から公知の個別管理方式
の駐車管理システムにおける料金精算機は、本発明の駐
車システムで使用する料金精算機と略同様な構成であり
転用することは容易である。従って、1つの料金精算機
を兼用して両システムの駐車料金管理を行うことが可能
である。
【0045】尚、上記実施形態では、駐車場に自転車用
とオートバイやスクータ用の駐車スペースを併設するよ
うにしたが自転車専用でもよく、この場合、料金精算機
の車種選択ボタンは不要である。本実施形態では料金精
算機の入力操作部で識別用記号を入力し、紙幣や硬貨で
駐車料金を支払う構成としたが、例えば利用者の携帯電
話等の携帯端末を利用し、利用者が携帯端末で識別用記
号の入力操作と駐車料金の支払い操作を行い、無線通信
により料金精算機に識別用記号と料金支払いのデータを
送信するような構成にしてもよい。この場合、料金精算
機に代えて料金精算手段として管理センタ等にパソコン
等を設置し、携帯電話からのデータを管理センタに送信
しパソコンで管理する構成としてもよい。
とオートバイやスクータ用の駐車スペースを併設するよ
うにしたが自転車専用でもよく、この場合、料金精算機
の車種選択ボタンは不要である。本実施形態では料金精
算機の入力操作部で識別用記号を入力し、紙幣や硬貨で
駐車料金を支払う構成としたが、例えば利用者の携帯電
話等の携帯端末を利用し、利用者が携帯端末で識別用記
号の入力操作と駐車料金の支払い操作を行い、無線通信
により料金精算機に識別用記号と料金支払いのデータを
送信するような構成にしてもよい。この場合、料金精算
機に代えて料金精算手段として管理センタ等にパソコン
等を設置し、携帯電話からのデータを管理センタに送信
しパソコンで管理する構成としてもよい。
【0046】尚、駐車場の運営方法として、利用者が駐
車料金を料金精算機で精算した時に精算済みの領収書
(或いは証明書)を発行し、係員が利用者の提示する領
収書(或いは証明書)を確認して精算済みか否かを判断
するようにして駐車を管理することも考えられる。本発
明の駐車システムは、料金精算機を設けて簡易な構成で
駐車管理が可能であるため、自転車の駐車管理に好適で
あるが、通常の自動車を対象とする駐車場における駐車
管理にも適用できることは言うまでない。
車料金を料金精算機で精算した時に精算済みの領収書
(或いは証明書)を発行し、係員が利用者の提示する領
収書(或いは証明書)を確認して精算済みか否かを判断
するようにして駐車を管理することも考えられる。本発
明の駐車システムは、料金精算機を設けて簡易な構成で
駐車管理が可能であるため、自転車の駐車管理に好適で
あるが、通常の自動車を対象とする駐車場における駐車
管理にも適用できることは言うまでない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明の駐車システ
ムによれば、駐車料金の徴収を料金精算手段で行い、駐
車中の車両の識別用記号と料金精算手段に記録されたデ
ータとの照合により駐車車両が駐車料金を支払った正当
な車両か否かを管理作業者が確認するようにしたので、
従来の有人方式に比べて管理者が直接駐車料金を徴収す
る必要がなく常駐する必要もないので、管理者の負担を
軽減できる。また、記録データに基づいて不正駐車の常
習者の排除が可能である。また、従来の無人方式に比べ
て料金精算手段以外の機器を設備する必要がないので、
設備費用がかからず十分に採算がとれる自転車を対象と
した駐車場の経営が可能となる。また、設備機器が小型
の料金精算機だけで済むので、狭かったり変形であるた
めに遊休地になっている土地を利用することができる。
また、1台の料金精算機で自転車と乗用車等の駐車管理
が可能であるため、駐車場内における乗用車では駐車し
難いスペースやコーナー等の未利用スペース等を駐輪ス
ペースとして有効利用が可能となる。
ムによれば、駐車料金の徴収を料金精算手段で行い、駐
車中の車両の識別用記号と料金精算手段に記録されたデ
ータとの照合により駐車車両が駐車料金を支払った正当
な車両か否かを管理作業者が確認するようにしたので、
従来の有人方式に比べて管理者が直接駐車料金を徴収す
る必要がなく常駐する必要もないので、管理者の負担を
軽減できる。また、記録データに基づいて不正駐車の常
習者の排除が可能である。また、従来の無人方式に比べ
て料金精算手段以外の機器を設備する必要がないので、
設備費用がかからず十分に採算がとれる自転車を対象と
した駐車場の経営が可能となる。また、設備機器が小型
の料金精算機だけで済むので、狭かったり変形であるた
めに遊休地になっている土地を利用することができる。
また、1台の料金精算機で自転車と乗用車等の駐車管理
が可能であるため、駐車場内における乗用車では駐車し
難いスペースやコーナー等の未利用スペース等を駐輪ス
ペースとして有効利用が可能となる。
【0048】本発明の料金精算機によれば、本発明の簡
易な駐車システムにおける料金管理が容易にできるよう
になる。本発明の携帯端末を用いれば、管理作業者によ
る駐車車両に対する駐車料金の精算/未精算の確認作業
が容易となる。これにより、駐車車両に対する駐車料金
の精算/未精算の確認作業時間を短縮でき、一人の管理
作業者で複数の駐車場を管理することが容易となる。
易な駐車システムにおける料金管理が容易にできるよう
になる。本発明の携帯端末を用いれば、管理作業者によ
る駐車車両に対する駐車料金の精算/未精算の確認作業
が容易となる。これにより、駐車車両に対する駐車料金
の精算/未精算の確認作業時間を短縮でき、一人の管理
作業者で複数の駐車場を管理することが容易となる。
【図1】本発明の実施形態における駐車場の概略図
【図2】同上実施形態に適用する本発明に係る料金精算
機の一実施形態を示す部分正面図
機の一実施形態を示す部分正面図
【図3】同上料金精算機の入力操作部の詳細図
【図4】料金精算機のブロック図
【図5】登録番号シールの一例を示す図
【図6】料金精算機の料金精算処理を示すフローチャー
ト
ト
【図7】同上実施形態に適用する本発明に係るバーコー
ドリーダの一実施形態を示す図
ドリーダの一実施形態を示す図
【図8】バーコードリーダのブロック図
【図9】バーコードリーダの支払いチェック動作のフロ
ーチャート
ーチャート
【図10】督促シールの一例を示す図
【図11】バーコードリーダを使用したデータ収集処理
の例を示すフローチャート
の例を示すフローチャート
1 駐車場
2A〜2E 駐車スペース(自転車用)
3A、3B 駐車スペース(オートバイ、スクータ
用) 5 料金精算機 6 入力操作部 6a テンキー 6b 日貸し選択ボタン 6c 月極め選択ボタン 6e 自転車選択ボタン 6f バイク選択ボタン 20 登録番号シール 30 バーコードリーダ
用) 5 料金精算機 6 入力操作部 6a テンキー 6b 日貸し選択ボタン 6c 月極め選択ボタン 6e 自転車選択ボタン 6f バイク選択ボタン 20 登録番号シール 30 バーコードリーダ
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06K 7/00 G06K 7/00 U
7/10 7/10 L
17/00 17/00 L
19/00 19/00 Q
Fターム(参考) 5B035 BB01 BB11 BC00
5B058 CA40 KA01 KA04 KA06 KA31
YA20
5B072 BB00 CC02 CC24 DD01 GG01
GG07 JJ11 MM04 MM11 MM12
Claims (27)
- 【請求項1】料金精算手段を設け、利用者は、前記料金
精算手段に対して自身の車両の識別用記号の入力操作及
び駐車料金の支払い操作を行う一方、管理作業者は、駐
車中の車両に付されている前記識別用記号に基づいて駐
車車両を確認し、管理作業者の車両確認データと前記料
金精算手段に記録された駐車料金の記録データとに基づ
いて前記確認した駐車車両の駐車料金が精算済みか否か
を管理することを特徴とする駐車システム。 - 【請求項2】前記料金精算手段が、駐車場に設置する料
金精算機であって、利用者は、前記料金精算機の入力操
作部で自身の車両の識別用記号を入力し料金精算機に駐
車料金を投入する構成である請求項1に記載の駐車シス
テム。 - 【請求項3】前記利用者は、駐車する際に前記駐車料金
を前払いし、前記管理作業者は、駐車車両の確認作業の
際に前記料金精算手段に記録された前記記録データに基
づいて駐車車両の駐車料金が精算済みか否かを管理する
構成である請求項1又は2に記載の駐車システム。 - 【請求項4】前記駐車車両に、前記識別用記号及び当該
識別用記号を表す情報を記録した部材を取付け、前記管
理作業者が、携帯端末で前記識別用記号を表す情報に基
づいて識別用記号を取込んで駐車車両の確認を行う構成
である請求項1〜3のいずれか1つに記載の駐車システ
ム。 - 【請求項5】前記携帯端末は、前記識別用記号を表す情
報に基づいて識別用記号を取込み、取込んだ識別用記号
データを前記料金精算手段に出力する機能を備え、前記
料金精算手段で前記識別用記号データと記録データとを
照合して駐車料金が精算済みか否かを確認する構成であ
る請求項4に記載の駐車システム。 - 【請求項6】前記携帯端末は、前記識別用記号を表す情
報に基づいて識別用記号を取込み、前記料金精算機から
前記記録データを取込み、前記識別用記号データと前記
記録データとを照合して駐車料金が精算済みか否かを判
定し、判定結果を作業者に通知する機能を備える構成で
ある請求項4に記載の駐車システム。 - 【請求項7】前記携帯端末は、前記判定結果を前記料金
精算手段に送信する機能を備える請求項6に記載の駐車
システム。 - 【請求項8】前記識別用記号を表す情報が部材表面に記
されたバーコードであり、前記携帯端末がバーコードリ
ーダである請求項4〜7のいずれか1つに記載の駐車シ
ステム。 - 【請求項9】前記部材が識別用記号を表す情報を無線送
信する送信機能を有し、前記携帯端末が、前記部材から
送信される前記情報を受信する構成である請求項4〜7
のいずれか1つに記載の駐車システム。 - 【請求項10】駐車場に、日貸し用駐車スペースと月極
め用駐車スペースを設ける構成とした請求項1〜9のい
ずれか1つに記載の駐車システム。 - 【請求項11】前記日貸し用駐車スペースと月極め用駐
車スペースの領域を、各スペースの利用状況に基づいて
可変するようにした請求項10に記載の駐車システム。 - 【請求項12】前記駐車場は自転車を対象とし、新規の
利用者が駐車する前記自転車には、前記識別用記号を記
した部材を取付けるようにした請求項1〜11のいずれ
か1つに記載の駐車システム。 - 【請求項13】前記駐車場は、乗用車、オートバイ、ス
クータ等の車両の駐車スペースを併設する請求項12に
記載の駐車システム。 - 【請求項14】前記乗用車、オートバイ、スクータ等の
車両の前記識別用記号を、車両番号とする請求項13に
記載の駐車システム。 - 【請求項15】前記料金精算機の入力操作部は、前記識
別用記号等を入力するテンキー部及び日貸し、月極めの
選択ボタンを備える構成である請求項2、11に記載の
駐車システム。 - 【請求項16】前記料金精算機の入力操作部は、前記識
別用記号等を入力するテンキー部、日貸し、月極めの選
択ボタン及び車種の選択ボタンを備える構成である請求
項2、13に記載の駐車システム。 - 【請求項17】1回の利用毎に、定額の駐車料金を支払
う構成である請求項1〜16のいずれか1つに記載の駐
車システム。 - 【請求項18】請求項1〜17のいずれか1つに記載の
駐車システムと、車両の入場を検出してから精算処理が
完了するまで車両の退出を阻止する退出阻止手段を個別
の駐車スペース毎に設けて乗用車の駐車を管理する駐車
管理システムとを、同一の駐車場に併設し、両システム
の料金精算を同一の料金精算手段で兼ねる構成とした駐
車システム。 - 【請求項19】請求項1〜18のいずれか1つに記載の
駐車システムに用いる料金精算機であって、 駐車車両の少なくとも識別用記号を含む駐車車両情報を
入力操作する入力操作部と、 該入力操作部で入力された前記駐車車両情報に基づいて
定額の駐車料金を表示する料金表示部と、 利用者の金銭投入により駐車料金の精算処理を行う精算
処理部と、 精算処理した駐車車両のデータを記録するデータ記録部
と、 管理作業者が駐車車両の確認作業時に使用する携帯端末
とデータ通信可能なデータ通信部と、を備える構成とし
たことを特徴とする料金精算機。 - 【請求項20】駐車車両の識別用記号データと前記デー
タ記録手段の記録データとを照合して各識別用記号デー
タに対応する各駐車車両が精算済みか否かを判定する判
定部を付加し、管理作業者の駐車車両確認作業により得
られた各駐車車両の識別用記号データを前記携帯端末か
らデータ通信部を介して入力し、各駐車車両が精算済み
か否かを前記判定部で判定する構成とした請求項19に
記載の料金精算機。 - 【請求項21】駐車車両の精算/未精算の管理データを
記録する機能を備え、記録した前記管理データを外部に
送信可能な構成とした請求項19又は20に記載の料金
精算機。 - 【請求項22】前記入力操作部は、前記識別用記号を入
力するテンキー部と、駐車車両の種別を入力する車種選
択ボタンと、日貸しや月極め等の駐車形態を入力する駐
車形態選択ボタンとを備える構成である請求項19〜2
1のいずれか1つに記載の料金精算機。 - 【請求項23】前記入力操作部は、前記識別用記号、予
め定めた駐車車両の車種別番号及び予め定めた日貸しや
月極め等の駐車形態別番号を入力するテンキー部を備
え、全ての駐車車両情報を前記テンキー部で入力可能と
する構成である請求項19〜21のいずれか1つに記載
の料金精算機。 - 【請求項24】請求項1〜18のいずれか1つに記載の
駐車システムに用いる携帯端末であって、 駐車車両の識別用記号及び当該識別用記号を表す情報を
記録した部材の前記識別用記号を表す情報に基づいて各
駐車車両の識別用記号を取込む識別用記号取込み部と、 料金精算機とデータ通信可能なデータ通信部と、を備え
る構成としたことを特徴とする携帯端末。 - 【請求項25】前記識別用記号取込み部で取込んだ識別
用記号データと料金精算機に記録された記録データとを
照合して駐車料金が精算済みか否かを判定する判定部
と、判定結果を作業者に通知する通知手段とを付加し、
前記データ通信部を介して前記料金精算機の記録データ
を予め入力し、管理作業者の駐車車両の確認作業の際
に、前記識別用記号取込み部で識別用記号データを取込
む毎に、各駐車車両が精算済みか否かを前記判定部で判
定し、判定結果を前記通知手段で作業者に通知する構成
とした請求項24に記載の携帯端末。 - 【請求項26】前記判定部の判定結果に基づいて未精算
の駐車車両データを作成し、該作成データを前記データ
通信部を介して料金精算機に送信する構成とした請求項
25に記載の携帯端末。 - 【請求項27】駐車車両の識別用記号をバーコードで読
取る構成のバーコードリーダである請求項24〜26の
いずれか1つに記載の携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002035765A JP2003242537A (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 駐車システム及びこれに用いる料金精算機、携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002035765A JP2003242537A (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 駐車システム及びこれに用いる料金精算機、携帯端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003242537A true JP2003242537A (ja) | 2003-08-29 |
Family
ID=27777862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002035765A Pending JP2003242537A (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 駐車システム及びこれに用いる料金精算機、携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003242537A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008129909A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Amano Corp | 多目的型駐車場管理システム |
JP4633194B1 (ja) * | 2010-08-05 | 2011-02-23 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理方法 |
JP2012123774A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-06-28 | Ytm:Kk | 駐車場用発券機 |
JP2017010240A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 日本信号株式会社 | 駐車場システム及び駐車場制御装置 |
JP2018092686A (ja) * | 2018-03-27 | 2018-06-14 | 株式会社ワイティーエム | 駐車スペース貸与サービス提供方法 |
CN108171808A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-06-15 | 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 | 车辆缴费管理方法、装置、系统和存储介质 |
JP2019083079A (ja) * | 2011-02-08 | 2019-05-30 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システムおよび駐車場管理方法 |
JP2020004437A (ja) * | 2019-09-11 | 2020-01-09 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システム |
CN111127939A (zh) * | 2018-11-01 | 2020-05-08 | 江苏德新科智能传感器研究院有限公司 | 一种基于mems芯片的车位管理办法 |
CN111951416A (zh) * | 2019-05-16 | 2020-11-17 | 阿尔派株式会社 | 共享车管理装置、方法、系统及停车管理系统 |
CN113470204A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-10-01 | 广东利通科技投资有限公司 | 一种智能收卡机构及自助缴费终端 |
-
2002
- 2002-02-13 JP JP2002035765A patent/JP2003242537A/ja active Pending
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101458400B1 (ko) * | 2006-11-22 | 2014-11-05 | 아마노 가부시키가이샤 | 다목적형 주차장 관리 시스템 |
JP2008129909A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Amano Corp | 多目的型駐車場管理システム |
JP4633194B1 (ja) * | 2010-08-05 | 2011-02-23 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理方法 |
JP2012038036A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Ytm:Kk | 駐車場管理方法 |
JP2021193594A (ja) * | 2011-02-08 | 2021-12-23 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システム |
JP7429075B2 (ja) | 2011-02-08 | 2024-02-07 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システム |
JP2023059964A (ja) * | 2011-02-08 | 2023-04-27 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システム |
JP2019083079A (ja) * | 2011-02-08 | 2019-05-30 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システムおよび駐車場管理方法 |
JP2019192312A (ja) * | 2011-02-08 | 2019-10-31 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システムおよび駐車場管理方法 |
JP7239957B2 (ja) | 2011-02-08 | 2023-03-15 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システム |
JP2020057435A (ja) * | 2011-02-08 | 2020-04-09 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システムおよび駐車場管理方法 |
JP2012123774A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-06-28 | Ytm:Kk | 駐車場用発券機 |
JP2017010240A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 日本信号株式会社 | 駐車場システム及び駐車場制御装置 |
CN108171808A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-06-15 | 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 | 车辆缴费管理方法、装置、系统和存储介质 |
JP2018092686A (ja) * | 2018-03-27 | 2018-06-14 | 株式会社ワイティーエム | 駐車スペース貸与サービス提供方法 |
CN111127939A (zh) * | 2018-11-01 | 2020-05-08 | 江苏德新科智能传感器研究院有限公司 | 一种基于mems芯片的车位管理办法 |
CN111951416A (zh) * | 2019-05-16 | 2020-11-17 | 阿尔派株式会社 | 共享车管理装置、方法、系统及停车管理系统 |
CN111951416B (zh) * | 2019-05-16 | 2023-08-22 | 阿尔派株式会社 | 共享车管理装置、方法、系统及停车管理系统 |
JP2020004437A (ja) * | 2019-09-11 | 2020-01-09 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理システム |
CN113470204A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-10-01 | 广东利通科技投资有限公司 | 一种智能收卡机构及自助缴费终端 |
CN113470204B (zh) * | 2021-06-30 | 2022-02-01 | 广东利通科技投资有限公司 | 一种智能收卡机构及自助缴费终端 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7679526B2 (en) | Systems and methods for use with traffic ticket printing parking meters | |
JP3883638B2 (ja) | 駐車管理システム | |
US20050068196A1 (en) | Automated enforcement of parking meters | |
KR20000067957A (ko) | 주차관리시스템 | |
KR100652151B1 (ko) | 주차장 관리 방법 | |
JP2002539569A5 (ja) | ||
JP2003242537A (ja) | 駐車システム及びこれに用いる料金精算機、携帯端末 | |
JP5118902B2 (ja) | 駐輪場管理システム | |
JP5256387B2 (ja) | 駐車料金精算システム | |
WO2007134606A1 (en) | System for monitoring and administration of a parking facility | |
JP4480523B2 (ja) | 駐車場システム、駐車料金精算システム、および可搬型記憶装置 | |
KR20030065431A (ko) | 주차관리 시스템 | |
JP2009157712A (ja) | 駐車場システム | |
JP2003228745A (ja) | 駐車場の駐車料金精算システム | |
JP2003256889A (ja) | 駐車システム | |
JP2002288699A (ja) | 駐車場管理システム | |
JP2003331395A (ja) | 駐車管理システム | |
JP2005157776A (ja) | 駐車場管理プログラム、駐車場管理方法、駐車場管理装置、盗難車両捜索プログラム、盗難車両捜索方法および盗難車両捜索装置 | |
JP5469448B2 (ja) | 駐車場管理システム | |
JP2004295511A (ja) | 駐車場管理方法および装置 | |
JP2003263662A (ja) | 駐車場予約システム、駐車場予約方法、駐車場予約サーバ、駐車場管理装置、予約端末装置、自動精算機 | |
JP4259909B2 (ja) | 駐車場管理方法および装置 | |
JP2003030556A (ja) | 昇降機管理システム | |
JP3725116B2 (ja) | 施設利用料金自動課金決済システム | |
JP2003091753A (ja) | 駐車場事前精算システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070807 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071204 |