JP2003030556A - 昇降機管理システム - Google Patents

昇降機管理システム

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JP2003030556A
JP2003030556A JP2001216484A JP2001216484A JP2003030556A JP 2003030556 A JP2003030556 A JP 2003030556A JP 2001216484 A JP2001216484 A JP 2001216484A JP 2001216484 A JP2001216484 A JP 2001216484A JP 2003030556 A JP2003030556 A JP 2003030556A
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Atsushi Kondo
淳 近藤
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保守サービス等に対する対価として昇降機利
用者からの使用料金または昇降機賃貸先からのレンタル
料金を得ることが可能な昇降機管理システムを提供す
る。 【解決手段】 昇降機メーカーから購入され、借りた昇
降機取付スペースに設置された昇降機(例えばエレベー
タ)の運用を管理する昇降機管理システムにおいて、昇
降機利用者13が昇降機に乗り込んだとき、運転操作許
可を取得するまで昇降機は停止状態であり、プリペイド
カード9の利用許可取得装置12での照合時に、必要に
応じて重量センサー10により測定した重量も併せて昇
降機の使用料金を計算し、昇降機利用者13に対して使
用料金を課金し徴収する。これにより、昇降機利用者か
ら使用料金を徴収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ、エス
カレータ等の昇降機の運用を管理する昇降機管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の保守契約収益による昇降機
メンテナンス事業の構成図である。同図に示すように、
従来の昇降機保守事業においては、昇降機メンテナンス
会社2の顧客である例えばビル所有者3が昇降機メーカ
ー(製造会社)1と販売契約を締結して昇降機代金を支
払って昇降機メーカー1から昇降機を買い取る。一方、
昇降機メンテナンス会社2は昇降機を取付ける建築物等
を所有する顧客である例えばビル所有者3と保守契約を
締結し、ビル所有者3から保守料金を徴収して昇降機保
守サービスを行っている。そして、昇降機利用者4は、
一般的には無償で自由に昇降機を使用することができ
る。
【0003】このように、従来、昇降機メンテナンス会
社2の昇降機保守事業は、顧客である例えばビル所有者
3に販売された昇降機の保守サービスに対する保守料金
を収益とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
昇降機保守事業において、昇降機は昇降機メーカーから
顧客に販売されていたため、昇降機メンテナンス会社が
顧客と保守契約を締結するには顧客側との交渉が必要で
あった。
【0005】そこで本発明は、顧客への昇降機販売を取
り止め、昇降機を自社資産とすることで昇降機保守サー
ビスの円滑化を図るとともに保守契約率の向上を図る場
合に好適な、保守サービス等に対する対価として昇降機
利用者からの使用料金または昇降機賃貸先からのレンタ
ル料金を得ることが可能な昇降機管理システムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る昇降機管理システムは、昇降機メ
ーカーから購入され、借りた昇降機取付スペースに設置
された昇降機と、この昇降機の運用を管理する手段と、
昇降機を使用する昇降機利用者から使用料金を徴収する
使用料金徴収手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、保守サービス等に対する
対価として昇降機利用者から使用料金を徴収し、収益を
得ることができる。
【0008】また、本発明に係る昇降機管理システム
は、昇降機メーカーから購入され、借りた昇降機取付ス
ペースに設置された昇降機と、この昇降機の運用を管理
する手段と、レンタル料金を徴収して昇降機を一定期間
貸し出た場合に、一定期間が経過したとき昇降機の運用
を停止する手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、レンタル契約に基づく貸
し出し期間、即ち昇降機を運用する期間を管理すること
ができ、保守サービス等に対する対価として、昇降機賃
貸先からこの期間のレンタル料金を徴収し、収益を得る
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0011】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態に係る昇降機管理システムを利用した運賃収益
による昇降機メンテナンス事業の構成図である。同図に
示すように、本実施形態の管理システムを利用した昇降
機メンテナンス事業においては、図8に示す従来の保守
契約収益による昇降機メンテナンス事業の構成と比較し
て、昇降機メンテナンス会社2はエレベータ、エスカレ
ータ等の昇降機の販売契約を昇降機メーカー1と取り交
わし、同時に昇降機を取付ける建築物等を所有する顧客
である例えばビル所有者3と取り交わしていた保守契約
を、昇降機の取付スペース賃貸契約としてのテナント契
約に変更して、代わりに直接昇降機利用者4から昇降機
利用の運賃を徴収し収益とするものである。
【0012】即ち、昇降機メンテナンス会社2は、昇降
機メーカー1と販売契約を締結して昇降機代金を支払っ
て昇降機メーカー1から昇降機を買い取るとともに、顧
客である例えばビル所有者3とテナント契約を締結して
テナント料を支払い昇降機の取付スペースを借りて昇降
機を設置する。そして、本実施形態の昇降機管理システ
ムにおいては、この昇降機昇降機の運用を管理するコン
ピュータ等の手段を設けるとともに、利用者4に対して
運賃を課金し徴収するための使用料金課金・徴収システ
ムを備え、この使用料金課金・徴収システムにより、直
接昇降機利用者4から昇降機使用時の運賃即ち使用料金
を徴収し収益とする。
【0013】図2は、エレベータにおける使用料金課金
・徴収システムの例を示すものである。昇降機利用者1
3がエレベータかごに乗り込む時に、必要に応じて重量
センサー10が昇降機利用者13の重量を測定するとと
もに昇降機利用者13が利用カード等例えば事前に一定
金額支払って購入するプリペイドカード9を運転操作盤
11の運転操作許可取得装置12にあるカードリーダー
等に通すことで昇降機の運転操作が可能となる。音声入
力、端末入力の場合は運転操作許可取得装置12に含ま
れる音声認識装置、端末からの信号受信装置で昇降機利
用者13の指定する情報を入力する。
【0014】図3は昇降機運転操作に伴う処理手順を示
すフローチャートである。図3に示すように、昇降機利
用者13がエレベータかごに乗り込むと(ステップS3
1)、エレベータかごに設けられている重量センサー1
0により昇降機利用者13の重量測定が行なわれる(ス
テップS32)。昇降機利用者13が利用カード等例え
ばプリペイドカード9を運転操作許可取得装置12にあ
るカードリーダー等に通すことで利用カードの照合が行
われる(ステップS33)。利用カード等の照合が行な
われない時、あるいは照合の結果、適正な利用カード等
でない時は、エレベータかごドア7は戸開のままエレベ
ータかごは停止状態である(ステップS34)。
【0015】照合の結果、適正な利用カード等である場
合は、例えば事前に有料で販売され昇降機の使用を一定
期間許可する定期券等のフリーパスであるかどうかが判
断され(ステップS35)、フリーパスでない場合は利
用カード等例えばプリペイドカード9から所定金額を引
き去る等の方法により課金が行なわれた後(ステップS
36)、運転操作が許可され、昇降機利用者13は、運
転操作許可取得装置12にある音声認識装置、端末から
の信号受信装置等を介して行き先階の登録を行なう(ス
テップS37)。
【0016】その後、エレベータが起動され(ステップ
S38)、エレベータかごは目的階に到着する(ステッ
プS39)。そこで、行き先階等による運賃超過がない
かどうかが判断され(ステップS40)、運賃超過の場
合は、利用カード等例えばプリペイドカード9から超過
の金額を引き去る等の方法により乗り越し分を徴収した
後(ステップS41)、エレベータかごドア7が開く
(ステップS42)。その後、スタートへ戻る。
【0017】このように、昇降機利用者13が運転操作
許可を取得するまで昇降機は停止状態であり、利用カー
ド等例えばプリペイドカード9の利用許可取得装置12
での照合時に、必要に応じて乗り込み時に重量センサー
10により測定した昇降機利用者13の重量も併せて運
賃即ち昇降機の使用料金を計算し、昇降機利用者13に
対して運賃を課金し徴収する。
【0018】なお、上述の説明では、重量センサー1
0、利用許可取得装置12等をエレベータかご内に設け
た場合について説明したが、重量センサー10、利用許
可取得装置12等をエレベータ乗り場に設けて実施する
こともできる。
【0019】図4は、エスカレータにおける使用料金課
金・徴収システムの例を示すものである。昇降機利用者
13がエスカレータ8に乗る時に、エスカレータ乗降口
に設けられた重量センサー10が必要に応じて昇降機利
用者13の重量を測定するとともに昇降機利用者13が
利用カード等例えばプリペイドカード9を運転操作許可
取得装置12にあるカードリーダー等に通すことで運賃
を課金し徴収してエスカレータ8の運転操作が可能とな
る。
【0020】なお、上述の説明では、昇降機乗り降りの
際の課金のための利用カード等として、事前に一定金額
で販売して所定金額を引き去るプリペイドカード9を用
いた場合について説明したが、昇降機乗り降りの際の課
金のための利用カード等としてプリペイドカード9を用
いる代わりに、昇降機乗り降りの際に現金を徴収するこ
ととしてもよい。また、切符を販売する装置を設けて事
前に行き先階、重量等に対応する切符を販売し、昇降機
乗り降りの際に切符を用いることとしてもよい。
【0021】また、使用料金の課金については、距離
(行き先階)、重量の少なくとも一方に対応した金額を
課金することとしてもよいし、これらに関係なく乗り降
り1回につき一定金額を課金することとしてもよい。
【0022】次に、昇降機利用者に対して運賃を課金し
徴収するための使用料金課金・徴収システムの他の例と
して、昇降機利用者に関する情報を予め登録しておく使
用料金課金・徴収システムについて、図5を用いて説明
する。
【0023】図5に示すこの課金システムは、インター
ネット15へ接続された昇降機利用者が所有する端末1
4、または電話回線16に接続された昇降機メンテナン
ス会社の施設若しくはコンビニエンスストア等に設けら
れた登録所19、あるいは電話回線16に接続された昇
降機利用者宅20等から、昇降機メンテナンス会社内に
設けられた利用者登録データベース17に昇降機使用時
の使用料金引き落とし方法、昇降機運転操作方法等を事
前に昇降機利用者に選択登録させ、昇降機使用時に昇降
機18から昇降機利用者登録データベース17にアクセ
スして昇降機利用者の照合・確認21を行なって昇降機
利用者を特定し、昇降機利用者に対して使用料金を課金
し徴収する。
【0024】この場合、例えば昇降機利用者毎の個人を
識別するための身体的特徴に関する情報、例えば、声
紋、指紋、網膜パターン等と昇降機利用者毎の使用料金
引き落とし方法を、端末14、登録所19、または昇降
機利用者宅20からインターネット15または電話回線
16を介して事前に利用者登録データベース17に登録
する。そして昇降機利用時に、登録した声紋、指紋、網
膜パターン等を確認して昇降機18から昇降機利用者登
録データベース17にアクセスして昇降機利用者の照合
・確認21を行なって昇降機利用者を特定し、昇降機の
運転操作を可能にし、昇降機の使用に伴う使用料金を自
動で課金し徴収する。
【0025】また、例えば、昇降機利用者所有のデビッ
トカード、またはクレジットカードのID番号等の情報
を、端末14、登録所19、または昇降機利用者宅20
からインターネット15または電話回線16を介して事
前に利用者登録データベース17に登録する。そして昇
降機利用時に、登録したデビットカード、またはクレジ
ットカードに関する情報を昇降機18から昇降機利用者
登録データベース17にアクセスして確認して、デビッ
トカードまたはクレジットカードを所持した昇降機利用
者の照合・確認21を行ない、昇降機の運転操作を可能
し、デビットカード、またはクレジットカードから自動
で昇降機使用料金を徴収することもできる。
【0026】さらに、例えば、昇降機利用者所有の無線
機端末、例えば携帯電話端末、PHS端末等の番号等の
情報を、端末14、登録所19、または昇降機利用者宅
20からインターネット15または電話回線16を介し
て事前に利用者登録データベース17に登録する。そし
て昇降機利用時に、登録した携帯電話端末、PHS端末
等に関する情報を昇降機18から昇降機利用者登録デー
タベース17にアクセスして確認して、携帯電話端末、
PHS端末等を所持した昇降機利用者の照合・確認21
を行ない、昇降機18の運転操作を携帯電話端末、PH
S端末等から可能とし、携帯電話端末、PHS端末等の
使用料金に自動で昇降機使用料金を課金し、自動で携帯
電話端末、PHS端末等の使用料金から昇降機使用料を
徴収することもできる。
【0027】また、使用料金を課金し徴収するための上
述のような手段を用いる代わりに、昇降機利用者に対し
て昇降機利用者に昇降機の運転操作を可能とする専用カ
ード、あるいは専用リモコン端末を配布し、昇降機利用
時にこれらを所持した昇降機利用者の照合・確認を行な
い、昇降機の運転操作を可能するように構成することも
できる。
【0028】この実施形態によれば、昇降機利用者から
効率よく使用料金を徴収することができ、収益を得るこ
とができる。
【0029】(第2の実施形態)図6は本発明の第2の
実施形態に係る昇降機管理システムを利用したレンタル
収益による昇降機メンテナンス事業の構成図である。こ
の第2の実施形態では、昇降機メンテナンス会社2が、
昇降機メーカーと販売契約を締結して昇降機代金を支払
って昇降機メーカーから昇降機を買い取ることは第1の
実施形態の場合と同様であるが、顧客である例えばビル
所有者3に昇降機を一定期間貸し出すことで昇降機利用
者4からの運賃収益をビル所有者3等の昇降機賃貸先か
ら総じて徴収するものである。即ち、図6に示すよう
に、昇降機メンテナンス会社2は顧客である例えばビル
所有者3とテナント・レンタル契約を締結して、テナン
ト料を支払い昇降機の取付スペースを借りるとともに、
昇降機昇降機を一定期間貸し出すことに対するレンタル
料をビル所有者3等の昇降機賃貸先から徴収する。つま
り、この実施形態においては、昇降機利用者4から昇降
機利用の時に徴収する運賃即ち使用料金に相当するもの
を、レンタル料としてビル所有者3等の昇降機賃貸先か
ら総じて徴収する。
【0030】そして、この実施形態においては、管理シ
ステムのコンピュータにレンタル契約に基づく貸し出し
期間を入力して管理を行ない、貸し出し期間が過ぎたと
きコンピュータがこれを検知し、貸し出し期間の延長契
約が成されなかった場合即ち延長契約のデータが入力さ
れなかった場合は、コンピュータの制御により、貸し出
していた昇降機の運用を停止する。そして、その後、貸
し出していた昇降機を撤去し、又は第1の実施形態のよ
うな動作を行なう管理システムに戻すことで対応する。
【0031】この実施形態によれば、レンタル契約に基
づく貸し出し期間、即ち昇降機を運用させる期間を効率
よく管理することができ、この期間のレンタル収益を得
ることができる。
【0032】(第3の実施形態)図7は本発明の第3の
実施形態に係る昇降機管理システムを説明するための図
である。この第3の実施形態は、限定した昇降機に対し
て限定した昇降機利用者を登録するようにしたものであ
る。
【0033】図7において、71は限定登録された昇降
機が入っているビル(A)、72は限定登録された昇降
機の入っていないビル(B)、73は限定登録された昇
降機が入っているビル(C)である。また、74は昇降
機利用者(a)および(c)、75はビル(A)71内
の限定登録された昇降機の使用許可を持つ昇降機利用者
(b)、76はビル(C)73内の限定登録された昇降
機の使用許可を持つ昇降機利用者(d)および(e)で
ある。
【0034】また、各ビル内の昇降機は、例えば第1の
実施形態のような昇降機管理システムで管理されている
ものとする。
【0035】上述のように限定登録されたこの実施形態
の管理システムにおいては、限定登録された昇降機の入
っていないビル(B)72内の昇降機は、昇降機利用者
74〜76の誰でも使用可能なように管理されるが、ビ
ル(A)71内の限定登録された昇降機は、ビル(A)
71内の限定登録された昇降機の使用許可を登録された
昇降機利用者(b)75しか利用出来ず、ビル(C)7
3内の限定登録された昇降機はビル(C)内の昇降機の
使用許可を登録された昇降機利用者(d)および(e)
76しか利用できないように管理される。
【0036】なお、各ビル内の昇降機は、例えば第2の
実施形態のような昇降機管理システムで管理されていて
もよい。
【0037】この実施形態によれば、各ビルの昇降機毎
に、誰でも使用可能としたり、使用許可を登録された特
定の昇降機利用者に使用を限定したりすることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明した本発明の昇降機管理システ
ムによれば、保守サービス等に対する対価として昇降機
利用者からの使用料金または昇降機賃貸先からのレンタ
ル料金を得ることができる。
【0039】また、本発明の昇降機管理システムを用い
ることにより、昇降機メンテナンス会社が自社所有の昇
降機保守業務を行なうことができるため保守台数の増加
に繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る昇降機管理シ
ステムを利用した運賃収益による昇降機メンテナンス事
業の構成図。
【図2】 本発明の第1の実施形態におけるエレベータ
の使用料金課金・徴収システムの例を示す図。
【図3】 本発明の第1の実施形態における昇降機運転
操作に伴う処理手順を示すフローチャート。
【図4】 本発明の第1の実施形態におけるエスカレー
タの使用料金課金・徴収システムの例を示す図。
【図5】 本発明の第1の実施形態における昇降機利用
者に関する情報を予め登録しておく使用料金課金・徴収
システムの例を示す図。
【図6】 本発明の第2の実施形態に係る昇降機管理シ
ステムを利用したレンタル収益による昇降機メンテナン
ス事業の構成図。
【図7】 本発明の第3の実施形態に係る昇降機管理シ
ステムを説明するための図。
【図8】 従来の保守契約収益による昇降機メンテナン
ス事業の構成図。
【符号の説明】
1…昇降機メーカー 2…昇降機メンテナンス会社 3…ビル所有者 4…昇降機利用者 7…エレベータかごドア 8…エスカレータ 9…プリペイドカード 10…重量センサー 11…運転操作盤 12…運転操作許可取得装置 13…昇降機利用者 14…昇降機利用者所有端末 15…インターネット 16…電話回線 17…利用者登録データベース 18…昇降機 19…登録所 20…昇降機利用者宅 21…昇降機利用者照合・確認 71…限定登録された昇降機が入っているビル(A) 72…限定登録された昇降機の入っていないビル(B) 73…限定登録された昇降機の入っているビル(C) 74…利用者(a)、(c) 75…ビル(A)内の限定登録された昇降機の使用許可
を持つ利用者(b) 76…ビル(C)内の限定登録された昇降機の使用許可
を持つ利用者(d)、(e)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降機メーカーから購入され、借りた昇降
    機取付スペースに設置された昇降機と、この昇降機の運
    用を管理する手段と、前記昇降機を使用する昇降機利用
    者から使用料金を徴収する使用料金徴収手段とを備えた
    ことを特徴とする昇降機管理システム。
  2. 【請求項2】昇降機メーカーから購入され、借りた昇降
    機取付スペースに設置された昇降機と、この昇降機の運
    用を管理する手段と、レンタル料金を徴収して前記昇降
    機を一定期間貸し出た場合に、前記一定期間が経過した
    とき前記昇降機の運用を停止する手段とを備えたことを
    特徴とする昇降機管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の昇降機管
    理システムにおいて、事前に限定した昇降機に対して限
    定した昇降機利用者を登録する登録手段と、この登録手
    段により登録された昇降機利用者のみが限定した昇降機
    を使用できるようにする手段とを備えたことを特徴とす
    る昇降機管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の昇降機管理システムにお
    いて、前記使用料金徴収手段は、前記昇降機にて運搬す
    る距離と重量の少なくとも一方に対応した金額を課金し
    て徴収するか、あるいは一定金額を課金して徴収する課
    金・徴収手段と、この徴収課金・徴収手段により徴収出
    来ない場合に昇降機運転操作を受け付けないようにする
    手段とを含むものであることを特徴とする昇降機管理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の昇降機管理システムにお
    いて、前記課金・徴収手段は、昇降機乗り降りの際に現
    金を徴収する手段、課金する金額に対応した切符を事前
    に販売する手段、事前に定額のプリペイドカードを販売
    し、昇降機乗り降りの際にプリペイドカードから課金す
    る金額を引き去る手段、および事前に昇降機の使用を一
    定期間許可する定期券を販売する手段のうちの少なくと
    も1つの手段を含むものであることを特徴とする昇降機
    管理システム。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の昇降機管理システムにお
    いて、前記使用料金徴収手段は、事前に昇降機利用者の
    個人を識別するための身体的特徴に関する情報を登録す
    る登録手段と、昇降機使用時に、登録された前記昇降機
    利用者の個人を識別するための身体的特徴に関する情報
    を確認して前記昇降機の運転操作を可能にする手段と、
    前記昇降機の使用に伴う使用料金を自動で課金・徴収す
    る手段とを含むものであることを特徴とする昇降機管理
    システム。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の昇降機管理システムにお
    いて、前記使用料金徴収手段は、昇降機利用者所有のデ
    ビットカードまたはクレジットカードに関する情報を登
    録する登録手段と、昇降機使用時に、登録された前記昇
    降機利用者所有のデビットカードまたはクレジットカー
    ドに関する情報を確認して前記昇降機の運転操作を可能
    にする手段と、前記昇降機の使用に伴う使用料金を前記
    デビットカードまたはクレジットカードにより徴収する
    手段とを含むものであることを特徴とする昇降機管理シ
    ステム。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の昇降機管理システムにお
    いて、前記使用料金徴収手段は、昇降機利用者所有の無
    線機端末に関する情報を登録する登録手段と、昇降機使
    用時に、登録された前記昇降機利用者所有の無線機端末
    に関する情報を確認して前記昇降機の運転操作を前記無
    線機端末から可能とする手段と、無線機端末使用料金に
    自動で前記昇降機の使用に伴う使用料金を課金し、自動
    で前記無線機端末使用料金から前記昇降機の使用に伴う
    使用料金を徴収する手段とを含むものであることを特徴
    とする昇降機管理システム。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の昇降機管理システムにお
    いて、前記使用料金徴収手段は、昇降機利用者に昇降機
    の運転操作を可能とする専用カードまたは専用リモコン
    端末を配布する手段と、昇降機使用時に、前記専用カー
    ドまたは専用リモコン端末を確認して前記昇降機の運転
    操作を可能にする手段とを含むものであることを特徴と
    する昇降機管理システム。
  10. 【請求項10】請求項6乃至請求項8のいずれかに記載
    の昇降機管理システムにおいて、前記登録手段は、イン
    ターネットまたは電話回線によりデータベースに接続さ
    れた、端末または所定場所の装置を含むものであること
    を特徴とする昇降機管理システム。
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