JP2003331395A - 駐車管理システム - Google Patents

駐車管理システム

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JP2003331395A
JP2003331395A JP2002140954A JP2002140954A JP2003331395A JP 2003331395 A JP2003331395 A JP 2003331395A JP 2002140954 A JP2002140954 A JP 2002140954A JP 2002140954 A JP2002140954 A JP 2002140954A JP 2003331395 A JP2003331395 A JP 2003331395A
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rental
parking
card
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vehicle
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Shuji Ishikawa
修二 石川
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車場の管理とレンタル移動手段の管理とを
統合的かつ容易に行い、利用者および経営者の負担を軽
減することのできる駐車管理システムを提供する。 【解決手段】 駐車場側システム10の駐車券発行機1
4は、車両の駐車場入場時に発行する駐車券にレンタル
移動手段の貸し出しを許可する許可情報を付与する。そ
して、駐車料金精算機16は駐車券を用いたレンタル移
動手段の利用の有無を確認すると共に、レンタル移動手
段の利用がある場合にその正規返却が行われたか否かを
確認部34aで確認し、レンタル移動手段の利用が無い
場合、またはその利用後の正規返却が確認された場合
に、車両の退場を許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両管理システ
ム、特に、駐車場における車両の管理と駐車場周辺地域
で利用可能なレンタル移動手段の管理とを一括的に容易
に行うことのできる車両管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な交通手段としては、鉄道やバ
ス、自動車等が有るが、観光地等においては、鉄道やバ
ス、自動車等で目的の観光地の中心地等に到着した後、
周辺に点在する個別観光スポットに向かうために、レン
タル移動手段を利用することが多い。通常、レンタル移
動手段としては、レンタサイクルやレンタルバイクが一
般的である。特にレンタサイクルは、通行や駐車の制限
が比較的が緩やかであると共に、徒歩による移動に比べ
著しく行動範囲を拡大することができる。また、交通渋
滞に巻き込まれることがほとんど無く、観光地等では、
特に利用価値が高い。また、地域やシーズンによって、
自動車の乗り入れが禁止されていたり、一方通行になっ
たり、様々な交通規制が行われる場合があるため、不慣
れな旅行者にとっては、そのような規制をほとんど気に
する必要のないレンタサイクル等は有効である。
【0003】また、観光地のみならず、商店街等におい
ても商店街近郊の駐車場に自動車を駐車した後、レンタ
サイクル等を借用し、商店街内部を移動するようにすれ
ば、商店街周辺の渋滞緩和ができると共に、商店街内部
での駐車場待ち等に時間を費やす必要が無くなり、時間
の有効利用が行える。また、商店街の活性化にも寄与す
ることが可能であり、レンタル移動手段の有効活用が求
められている。なお、最近では、レンタル移動手段とし
て小型の電気自動車等も利用されるようになっている。
【0004】通常、レンタサイクル等のレンタル移動手
段は、単独で利用契約が結ばれる。すなわち、利用者
は、直接レンタサイクル店等におもむき、身分証明書の
提示や担保としての貴重品の預け入れ、保証金や利用料
金の前払い等を行った後、時間契約で借用する。また、
返却時には、時間超過料金や保証金の返還・精算、預け
入れた貴重品の受け取り等、返却手続きが行われてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、観光地や商
店街に自動車でおもむき、駐車場に自動車を駐車し、そ
の後レンタサイクルを利用しようとする利用者にとって
は、自動車の駐車手続きに続いて、レンタサイクルを利
用するための手続きが要求されるため、その作業が大変
煩わしいものであった。観光地の駐車場によっては、駐
車場とレンタサイクル店が同一経営である場合がある
が、一般的には、車両の駐車手続きとレンタル契約とは
個別に行われるので、両方を利用する者にとっては、煩
わしさの感じ方が増大する。前述したように、観光地以
外の商店街等でも、駐車場の利用とレンタサイクルの利
用を行おうとする場合には同様な煩わしさを招いてしま
う。また、同一経営の場合、経営者側も駐車場における
処理とレンタサイクル店における処理を行う必要があ
り、経営の煩雑さが問題になる。レンタサイクルの無人
貸し出し等も考えられるが、貸し出したレンタサイクル
の管理を十分に行うことができず、実用的ではない。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、駐車場の管理とレンタル移動手段の管理とを統合
的かつ容易に行い、利用者および経営者の負担を軽減す
ることのできる駐車管理システムを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明は、車両が駐車場を利用することに
より周辺地域で利用可能なレンタル移動手段の貸し出し
を許可し、前記車両と共にレンタル移動手段の管理を行
う駐車管理システムであって、車両の駐車場入場時に発
行する駐車券にレンタル移動手段の貸し出しを許可する
許可情報を付与する付与手段と、前記駐車券を用いたレ
ンタル移動手段の利用の有無を確認すると共に、レンタ
ル移動手段の利用がある場合にその正規返却が行われた
か否かを確認する確認手段と、前記レンタル移動手段の
利用が無い場合、または利用後の正規返却が確認された
場合に、前記車両の退場を許可する制御手段と、を含
み、駐車車両とレンタル移動手段との一括管理を行うこ
とを特徴とする。
【0008】ここで、レンタル移動手段とは、例えばレ
ンタサイクルやレンタルバイク、レンタルの小型電気自
動車等、任意の移動手段である。また、レンタル移動手
段の正規返却とは、貸し出しした移動手段自体の返却で
あり、すり替え等が行われていないことを意味する。
【0009】この構成によれば、貸し出したレンタル移
動手段の正規返却により、駐車した車両の駐車場からの
退場が許可される。すなわち、レンタル移動手段より遙
かに高価な車両を担保として、レンタル移動手段の貸し
出しを行うことになるので、従来のようなレンタル移動
手段貸し出しのための契約手続きを行う必要が無く、駐
車場の無人管理と同様に、レンタル移動手段の無人管理
を容易に行うことができる。もちろん、駐車券に付与さ
れる許可情報にレンタル移動手段の利用の有無(利用履
歴)が記載されるので、レンタル移動手段を借り出さな
い場合には、通常の駐車券として機能し、通常通り駐車
場からの退場ができる。なお、レンタル移動手段は、破
損しやすい部分や外し易い部品等に関しては、適宜セン
サ等を設けることが好ましい。
【0010】上記のような目的を達成するために、本発
明は、上記構成において、前記付与手段は、駐車券に複
数台のレンタル移動手段貸し出し許可情報を付与するこ
とを特徴とする。
【0011】この構成によれば、利用者は、1台の車両
の駐車により複数台のレンタル移動手段の借用が可能に
なる。例えば、観光地等には、複数人で行くことが多い
ため、同行者全員がレンタル移動手段を容易に利用する
ことができる。
【0012】上記のような目的を達成するために、本発
明は、上記構成において、前記駐車券は、個別のレンタ
ル移動手段の管理を行うサブカードと、前記駐車車両と
個別のレンタル移動手段と前記サブカードの管理を行う
メインカードとで構成され、前記許可手段は、メインカ
ードを介してメインカードおよびサブカードによるレン
タル移動手段の利用状態の認識を行うことを特徴とす
る。
【0013】この構成構成によれば、レンタル移動手段
の利用者全員が個別にレンタル移動手段の借り出しおよ
び返却を行うことができる。つまり、観光地等で、個々
に別行動をとった場合でも、他の同行者の行動に影響さ
れることなくレンタル移動手段の利用を行うことができ
る。もちろん、レンタル移動手段を利用しない者がいて
もよいし、遅れて借り出しを行う者、先に返却する者等
がいても駐車場から車両を退場させるまでに全てのレン
タル移動手段の返却が完了していればよい。
【0014】上記のような目的を達成するために、本発
明は、上記構成において、前記サブカードは、メインカ
ード発行後に当該メインカードに基づいて発行されるこ
とを特徴とする。
【0015】この構成によれば、車両を駐車場に入場さ
せた時点で、レンタル移動手段の借り出し台数が不定の
場合でも、実際に借り出しを希望する時点で、借り出し
台数の決定や追加を行うことができる。また、車両を駐
車場から退場させる時には、メインカードおよびサブカ
ードを介して、全てのレンタル移動手段の正規返却が確
認できるので、利用者の使い勝手を向上すると共に、十
分なレンタル移動手段の管理を行うことができる。
【0016】上記のような目的を達成するために、本発
明は、上記構成において、各レンタル移動手段は、前記
駐車券により料金徴収が可能であることを特徴とする。
【0017】この構成によれば、車両を駐車場から退場
させる時に、車両の駐車料金およびレンタル移動手段の
利用代金の支払いが一括的に行われるので、利用者の支
払い動作を容易にすると共に、経営者側も料金徴収の統
一化が容易になる。
【0018】上記のような目的を達成するために、本発
明は、上記構成において、各レンタル移動手段は、個別
の個体識別管理されていることを特徴とする。
【0019】ここで、レンタル移動手段の個別の個体識
別管理は、例えば、レンタル移動手段が個別に有するI
D等の確認により行うことができる。この確認は、例え
ば、レンタル移動手段を保管場所で保管する時に用いる
ロック機構等と連動させることが好ましい。
【0020】この構成によれば、レンタル移動手段の管
理を容易かつ確実に行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。
【0022】本実施形態の駐車管理システムは、図1示
す駐車場側システム10と、レンタル移動手段の管理場
所、例えばレンタサイクルの管理場所に設置される図2
に示すレンタサイクル装置12とで構成される。
【0023】本実施形態の特徴的事項は、車両が駐車場
を利用することにより周辺地域で利用可能なレンタル移
動手段を、駐車した車両を担保として貸し出しを許可
し、車両と共にレンタル移動手段の管理を行うところで
あり、具体的には、車両の駐車時に発行される駐車券を
基本として車両およびレンタル移動手段の管理を行うと
ころである。
【0024】以下、具体的な構成を説明する。前記駐車
場側システム10は、大別して駐車場の入口近傍に設置
された駐車券発行機14と駐車場の出口近傍に設置され
た駐車料金精算機16とで構成されている。なお、本実
施形態では、駐車場の一形態として、所定の駐車場エリ
アの入口と出口の出入り規制を行うことで駐車管理を行
う駐車場を示している。
【0025】図1に示すように、駐車券発行機14は、
従来の駐車券発行機とほぼ同じ構成を呈し、駐車場エリ
アへの進入路Aを遮るように、開閉する遮断バー18a
を有する入場ゲート装置18を遠隔制御している。ま
た、遮断バー18aに対して進入路Aの手前側には、進
入しようとする車両の検出を行う車両センサ20が配置
され、その検出情報が駐車券発行機14に提供され、発
券動作を開始するようになっている。駐車券発行機14
の表面には、進入路Aに面して操作パネル22が形成さ
れ、駐車場入場に必要な駐車券を排出するカード排出口
や必要に応じて、利用者が操作するスイッチ類や案内音
声等を出力するスピーカ等が設けられている。
【0026】また、駐車券発行機14の内部には、当該
駐車券発行機14の全体制御や、接続された入場ゲート
装置18や操作パネル22の制御、車両センサ20から
の情報の処理等を行う入場制御部(例えばマイクロコン
ピュータ)24が設けられている。操作パネル22に形
成されたカード排出口から利用者に提供される駐車券
は、駐車券発行機14内部の発券部26で発行される。
この発券部26も前記入場制御部24によって制御され
る。発行される駐車券には、入場制御部24の情報付与
部24aにより、入場時間情報の付与の他、本実施形態
で特徴的な情報であるレンタル移動手段の貸し出しを許
可する許可情報、例えば、駐車場ID等の付与を行い、
後述するレンタサイクル装置12側での取り扱い許可を
行う情報の付与を行う。
【0027】一方、駐車場の出口側に配置される駐車料
金精算機16も機構的な部分の基本構成は、従来の駐車
料金精算機装置と同じである。
【0028】入口側と同様に、駐車料金精算機16は、
駐車場エリアから車両が退場するための退場路Bを遮る
ように開閉する遮断バー28aを有する退場ゲート装置
28を遠隔制御している。また、遮断バー28aに対し
て退場路Bの手前側には、退場しようとする車両の検出
を行う車両センサ30が配置され、その検出情報が駐車
料金精算機16に提供され、精算動作を開始するように
なっている。駐車料金精算機16の表面には、退場路B
に面して操作パネル32が形成され、図示を省略する
が、駐車券等を挿入するカード挿入口、駐車場の利用状
況に応じて徴収する料金のうち紙幣を受け付ける紙幣挿
入口、硬貨を投入する硬貨投入口、釣り銭を排出する釣
り銭口、操作案内や金額表示を行う表示器、音声案内や
警報を出力するスピーカ等が配置されている。また、利
用者が選択的に利用する各種操作スイッチ等も配置され
ている。
【0029】駐車料金精算機16の内部には、当該駐車
料金精算機16の全体制御や、接続された退場ゲート装
置28や操作パネル32の制御、車両センサ30からの
情報の処理等を行う退場制御部(例えばマイクロコンピ
ュータ)34が設けられている。操作パネル32に形成
されたカード挿入口から挿入された駐車券等は、駐車料
金精算機16内部のカード処理部36で処理される。具
体的には、退場時間の記入や確認(予め別の退場処理機
で退場準備時間の記入が済んでいる場合には行わない)
や、入場時に記入された入場時間の読み取り、後述する
レンタサイクルに関する利用履歴の読み取り等を行う。
このカード処理部36も前記退場制御部34によって制
御される。駐車券に存在する駐車場の利用記録やレンタ
サイクルの利用履歴は、退場制御部34の確認部34a
によりその有効性等が確認される。特に、本実施形態で
特徴的な情報である駐車券を用いたレンタサイクルの利
用の有無や、レンタサイクルの利用がある場合に、その
正規返却が行われたか否かを確認する。ここで、レンタ
サイクルの正規返却とは、貸し出ししたレンタサイクル
自体の返却、すなわち、すり替え等が行われていないこ
とを意味するものである。すり替えの有無等の確認は、
レンタサイクルに付される個別のID等の確認を行うこ
とにより容易に行うことができる。
【0030】さらに、退場制御部34には、駐車券から
読み取った駐車場の利用記録に基づき駐車料金の算出を
行う駐車料金算出部38、駐車券等から読み取ったレン
タサイクルの利用履歴に基づくレンタル料金の算出を行
うレンタル料金算出部40が接続されている。なお、駐
車料金算出部38には、駐車料金計算時に使用するデー
タベースとしての駐車料金テーブル38aが接続され、
レンタル料金算出部40には、レンタル料金計算時に使
用するデータベースとしてのレンタル料金テーブル40
aが接続されている。そして、退場制御部34には、駐
車料金算出部38およびレンタル料金算出部40で計算
した料金の精算処理を行う精算部42が接続され、その
結果、つまり、駐車料金およびレンタル料金が集計され
た結果が、操作パネル32上の表示器(例えば、液晶デ
ィスプレイ等)に表示され、利用者に精算を促す。
【0031】なお、図1に示すように、入場制御部24
と退場制御部34とは、有線や無線等の通信手段を用い
て、直接または間接的に接続され、相互に情報収受を行
い、駐車場内の駐車台数の管理等が行われている。ま
た、図示しない、外部の管理コンピュータ等に接続さ
れ、駐車場経営管理等が行われている。
【0032】続いて、レンタル移動手段として、例えば
レンタサイクルを管理しているレンタサイクル装置12
の構成を図2を用いて説明する。
【0033】このレンタサイクル装置12は、前述した
駐車場と相互に営業契約が行われたレンタサイクル貸し
出し場に配置され、駐車場の利用者に対して、容易な操
作によりレンタサイクル貸し出しを許可するものであ
る。
【0034】レンタサイクル装置12で管理されるレン
タサイクルは、個々にIDが付され、レンタサイクル装
置12に接続された自転車センサ44によって個別の固
定認識が可能になっている。このIDは、例えばレンタ
サイクルのハンドルやサドル、荷かご等の所定位置に付
され容易に読みとれるようになっている。また、レンタ
サイクル装置12にはレンタサイクルを保管管理するた
めの自転車ロック装置46が個々のレンタサイクルを単
体で保管できるように備えられている。この自転車ロッ
ク装置46は、例えば、レンタサイクルの車輪をロック
するものであり、前記自転車センサ44により、当該レ
ンタサイクル貸し出し場で扱い可能なレンタサイクルで
あること確認されたら車輪をロックして保管するように
なっている。また、正規の手続き、すなわち、前述した
駐車券発行機14によって発行された駐車券に基づくレ
ンタル依頼があった場合にロック装置を開場するように
なっている。これらの自転車センサ44および自転車ロ
ック装置46は、レンタサイクル装置12内部のレンタ
ル制御部48によって制御されている。
【0035】本実施形態においては、前述したように、
図1の駐車券発行機14で発行された駐車券を用いて、
レンタサイクルの借り出しを行う。この場合、駐車券1
枚で複数台のレンタサイクルの貸し出しを許可する考え
方と、駐車券をメインカードとすると共に、このメイン
カードを介して複数のサブカードを発行することによ
り、利用者グループの各人にカードを発行し、1枚のカ
ードで1台のレンタサイクルの貸し出しを許可する考え
方がある。1枚の駐車券で複数台のレンタサイクルを貸
し出す場合、使用するカードが1枚であるためその管理
は容易であるが、個々のレンタサイクルを借り出したり
返却する場合に、そのカード、すなわち駐車券が必要に
なる。一方、サブカードを発行する場合、カードが複数
枚発行されるため、カード管理が若干煩雑になるが、利
用者グループの各人が個別にレンタサイクルの借り出し
および返却ができるため、各人の行動が自由になる。本
実施形態では、サブカードを発行する例を説明する。な
お、この説明においてサブカードは、図2にレンタサイ
クル装置12の表面に配置されたサブカード発行部50
において行う構成を示しているが、図1に示す駐車券発
行機14において、駐車券の発行と共に必要枚数の発行
を行うようにしてもよい。
【0036】サブカードを発行する場合、利用したいレ
ンタサイクルの台数を予め入力する必要がある。例え
ば、図2に示すレンタサイクル装置12でサブカードを
発行する場合には、駐車券をサブカード発行部50のカ
ード挿入口(不図示)に挿入し、所望の追加レンタル希
望数を入力することにより、希望枚数のサブカードが発
行され、その発行履歴が駐車券に記載される。例えば、
4台のレンタサイクルの利用を希望する場合には、メイ
ンカードである駐車券で1台、追加発行した3枚のサブ
カードで3台をレンタルすることになる。なお、駐車券
発行機14において、駐車券の発行と共にサブカードの
発行を行う場合には、操作パネル22に設けられた選択
スイッチ等の操作により駐車券発行前に追加利用数の入
力を求めるようにすればよい。なお、メインカードであ
る駐車券を用いれば、任意のタイミングで複数回にわた
るサブカードの追加発行も可能である。もちろん、レン
タサイクルを1台しか利用しない場合には、サブカード
の発行は必要なく、駐車券のみでレンタサイクルの借り
出し操作を行うことができる。
【0037】前記レンタサイクル装置12の表面には、
駐車券(メインカード)またはサブカードに対する情報
の書き込みおよび記録された情報の読みとりを行うカー
ド処理部52が設けられている。このカード処理部52
では、挿入されたカードの有効性判断やレンタサイクル
を借り出した時刻や返却された時刻等の記録処理が行わ
れる。なお、レンタサイクルの管理場所は、1カ所でも
複数カ所存在してもよく、複数の管理場所が存在する場
合、相互に貸し出したレンタサイクルの個体確認ができ
る構成になっていれば、レンタサイクルの貸出場所と返
却場所が同一である必要はない。
【0038】上述のように構成される駐車管理システム
の処理動作を図3〜図6のフローチャートを用いて説明
する。まず、図1に示す駐車管理システムの駐車券発行
機14による駐車場進入時の処理を図3を用いて説明す
る。
【0039】駐車券発行機14の車両センサ20は、常
時進入路Aを監視し、入場車両の検出を行う(S10
0)。そして、従来の駐車券発行機と同様に、駐車場に
空きがあることを確認した後、駐車券の発行を行う(S
101)。前述したように、ここで発行する駐車券は、
レンタサイクルの貸し出しを許可する許可情報が、駐車
場の入場時刻や駐車場IDと共に記録されたものであ
る。ここで、駐車場IDとは、レンタサイクル装置12
でレンタサイクルを貸し出す際に、契約駐車場を利用し
た駐車券であることを確認するために利用される。
【0040】そして、入場制御部24は、発行した駐車
券が排出口から抜き取られたか否かの確認を行い(S1
02)、もし、抜き取りが行われない場合には、抜き取
りを促す音声メッセージ等の出力を行う。また、駐車券
の抜き取りが確認できたら、入場ゲート装置18を制御
し遮断バー18aを開動作し(S103)、車両の入場
を許容する。その後、車両が遮断バー18aを通過し入
場完了が確認されたら、遮断バー18aの閉動作を行い
(S104)、一連の駐車場入場処理を終了する。
【0041】駐車場利用者は、車両を所定位置に駐車し
た後、レンタサイクルの借り出しの希望があれば、駐車
券を携帯し、レンタサイクル貸し出し場に移動し、図2
に示すレンタサイクル装置12の操作を行う。ここで
は、駐車券を利用して複数台のレンタサイクル借り出す
場合を説明する。まず、レンタサイクル装置12のサブ
カード発行部50に駐車券を挿入し、所望の追加台数を
指定する。例えば、全部で4台のレンタサイクルを借り
出したい場合には、メインカードである駐車券で1台借
り出せるので、残り3台分のサブカードの発行を求め
る。なお、サブカードには、メインカードである駐車券
に記録された駐車場IDが記入され、サブカードが特定
の駐車券に対して有効であることが記載される。また、
サブカードの発行枚数は、メインカードである駐車券に
記載される。
【0042】続いて、利用者は、レンタサイクル装置1
2のカード処理部52にメインカードまたはサブカード
を挿入し、レンタサイクル借り出しを行う。図4に示す
ように、まず、レンタサイクル装置12はカード処理部
52にカード(メインカードまたはサブカード)が挿入
されたか否かの確認を行う(S200)。カードの挿入
を確認したら、まず、カードに記載された駐車場IDが
有効か否かの判断を行う(S201)。つまり、カード
が正規に発行されたものか否か、駐車場に、レンタサイ
クルの担保となる車両が駐車されているか否かの確認を
行う。もし、カードが正規発行されたものでない場合、
または、契約駐車場のものでない場合、カードによるレ
ンタサイクルの貸し出しができない旨や、有人レンタサ
イクル店での借り出しを促すメッセージ等を流しレンタ
サイクル装置12の処理を中止する。
【0043】一方、カードが正規発行のものであること
が確認されたら、挿入されたカードにレンタサイクルの
貸出時刻およびレンタサイクルのIDを記録してカード
の返却を行う(S202)。続いて、レンタサイクル装
置12は、貸し出しを行うレンタサイクルの自転車ロッ
クを解除する(S203)。この時、自転車ロックが外
され貸し出し対象となるレンタサイクルがどれであるか
を示すために、表示灯の点灯を行ったり、レンタサイク
ルの収納場所を示す音声メッセージや番号表示を行うこ
とが望ましい。最後に、レンタサイクル装置12は、貸
し出し対象のレンタサイクルが借り出されたか否かの確
認を行い(S204)、一連の処理を終了する。なお、
レンタサイクルが借り出されたか否かの確認は、例え
ば、各レンタサイクルを管理している自転車センサ44
等からの信号や、自転車ロック装置46からの信号等に
より容易に行うことができる。
【0044】このように、レンタサイクル利用者は、カ
ードをカード処理部52に挿入するのみで、他の何らの
手続きを行うことなく、レンタサイクルを借り出すこと
ができる。もちろん、レンタサイクルの貸し出し側も、
無人で貸し出し処理を行うことができる。なお、複数台
のレンタサイクルの貸し出しを希望する場合には、サブ
カードを用いて図4の処理を個々に行えばよい。この
時、各サブカードに記載された内容は、図示しない回線
を用いて、管理センタに送信し、同じく管理センタで認
識している対応する駐車券のデータに追加してもよい。
この処理を行うことにより、後述する車両の駐車場から
の退場処理の時に、サブカードの提示を省略することが
可能になる。また、前述したように、サブカードの発行
を行わずに、1枚の駐車券で複数台のレンタサイクルの
貸し出しを許可する場合には、同一の駐車券を用いて図
4の処理を繰り返し行えばよい。この場合、駐車券に
は、借り出し台数分の貸出時刻と自転車IDが記載され
る。
【0045】図5には、レンタサイクル装置12におけ
る使用済みのレンタサイクルの返却時の処理が示されて
いる。まず、レンタサイクル装置12は、レンタサイク
ルが自転車ロック装置46でロックできる位置に返却さ
れたか否かの検出を、例えば、自転車ロック装置46や
自転車センサ44を用いて行う(S300)。もし、レ
ンタサイクルが所定位置に返却されたら自転車ロック装
置46により、例えば車輪のロックを行う(S30
1)。このとき、音声アナウンス等によりカード(メイ
ンカードまたはサブカード)をレンタサイクル装置12
のカード処理部52に挿入することを指示する(S30
2)。続いて、レンタル制御部48は、挿入されたカー
ドが利用可能なカードであるかの確認を行う(S30
3)。もし、利用不可のカードである場合、例えば、駐
車場IDの確認により、契約以外の場所で発行されたカ
ードであると認識した場合、挿入されたカードの返却を
行うと共に、利用不可であり、レンタサイクルの返却受
付ができない旨のエラーメッセージを提示する(S30
4)。そして、(S300)で返却しようとしたレンタ
サイクルの自転車ロックを解除し(S305)、一連の
処理を終了する。
【0046】一方、レンタル制御部48は、挿入された
カードが利用可能なカードであると判断した場合、返却
されたレンタサイクルが正規返却のものか否かの判断を
行う(S306)。この確認は、自転車センサ44によ
り、レンタサイクルに付された自転車IDを確認するこ
とにより行うことができる。また、このとき、所定箇所
のチェックを行い、破損や部品の紛失がないか等の確認
を行うようにしてもよい。この確認もレンタサイクルの
所定位置をセンサ等によりチェックすることにより容易
に行うことができる。もし、レンタサイクルが正規返却
でない場合、(S304)に進み、カードの返却および
エラーメッセージの出力を行い、(S305)で自転車
ロックを解除し、一連の処理を終了する。この場合、エ
ラーメッセージとは、例えばレンタサイクルの不一致に
よる返却受付拒否や破損による返却受付拒否する内容で
あり、所定の有人管理所へ行くことを促すものである。
【0047】また、レンタル制御部48がレンタサイク
ルの正規返却を確認した場合、挿入されたカードにレン
タサイクルの返却時刻を記録しカード返却を行い(S3
07)、一連のレンタサイクル返却受付処理を終了す
る。
【0048】なお、複数台のレンタサイクルの借り出し
を行っている場合には、上述の返却手続きを個々に行う
ことになる。駐車券1枚で複数の借り出しを行っている
場合も同様である。
【0049】図6には、駐車場から車両を退場させる場
合の退場処理が示されている。
【0050】図1に示す駐車料金精算機16の退場制御
部34は、退場路Bに車両が進入してきたか否かを車両
センサ30により常時監視している(S400)。も
し、退場車両の確認をした場合、操作パネル32のカー
ド挿入口にカードを挿入することを促す(S401)。
ここでは、はじめに駐車券(メインカード)の挿入を促
す。また、もしサブカードが発行されている場合には、
全てのサブカードの挿入を指示する。なお、サブカード
の存在や、サブカードに記載されているレンタサイクル
の利用履歴等がデータとして既に退場制御部34に転送
され、駐車券との関連付けが行われる構成の場合には、
駐車券の挿入のみの要求を行うようにしてもよい。
【0051】退場制御部34が、必要なカードの全部の
挿入を確認したら(S402)、確認部34aは、駐車
券(およびサブカード)の記載情報の確認を行い、貸し
出されたレンタサイクルが全台返却を完了しているか確
認する(S403)。もし、レンタサイクルの返却が完
了していない場合には、レンタサイクルの未返却を通知
するアラームを出力し(S404)、車両の退場禁止処
理を行う(S405)。退場禁止処理では、車両を退場
路Bから側道等へ導き、利用者が、レンタサイクルの返
却手続き等を再度行えるように指示等を行う。
【0052】確認部34aがレンタサイクルの全台正規
返却を確認した場合、挿入されたカードから車両の入場
時刻、レンタサイクルの貸出時刻、返却時刻等の読み取
りを行い(S406)、駐車料金算出部38は、現在時
刻と車両の入場時刻に基づき、駐車料金テーブル38a
を用いて、駐車料金の算出を行う(S407)。続い
て、レンタル料金算出部40は、個々のレンタサイクル
の貸出時刻と返却時刻に基づき、レンタル料金テーブル
40aを用いて、レンタル料金の算出を行う(S40
8)。そして、退場制御部34は、レンタサイクル全台
のレンタル料金算出が完了したか否かを確認する(S4
09)。
【0053】退場制御部34は、全台のレンタル料金の
算出を完了したと判断したら、精算部42を介して、駐
車料金とレンタル料金の合算を行い、請求料金を操作パ
ネル32の表示器に表示し料金投入指示等を行う(S4
10)。そして、退場制御部34は、料金支払いが完了
したか否かの確認を行い(S411)、支払いが完了し
たら退場ゲート装置28を制御し、遮断バー28aを開
動作させ、車両の駐車場エリアからの退場を許容する
(S412)。そして、退場許可車両が遮断バー28a
を通過したことを確認したら、遮断バー28aを閉動作
させ、ゲートを閉じて(S413)、一連の駐車場退場
処理を終了する。
【0054】このように、本実施形態によれば、駐車場
に駐車した車両を担保として、駐車場の周辺エリアで利
用可能なレンタル移動手段、例えばレンタサイクルの貸
し出しを許可する。そして、駐車時に発行した駐車券に
基づいて、レンタル移動手段の管理を行うようにしてい
るので、レンタル移動手段の利用者は、特別な手続きを
行うことなくレンタル移動手段の借り出しおよび返却が
可能になると共に、そのレンタル料金の精算も車両を駐
車場から退場させる時に併せて行うことができるので、
従来のようなレンタル移動手段の個別契約や個別精算の
必要が無く、利用者に煩わしさを与えることを防止する
ことができる。また、駐車場およびレンタル移動手段貸
出場においても、人手による特別な手続きや確認作業を
行う必要がないので、無人管理化を容易に行うことがで
きる。
【0055】なお、上述した実施形態においては、駐車
場エリアの出入り口を管理する大規模駐車場を例にとっ
て説明したが、例えば、車両毎の駐車エリアに退出防止
装置(フラップ等)を備えた個別駐車場でも本実施形態
と同様なシステムを適用することができる。この場合、
駐車券発行機と駐車料金精算機とを一体化し、個別駐車
エリア毎または、所定数毎に前記一体化装置を設置する
ことにより同様な処理を行い同様な効果を得ることがで
きる。
【0056】本実施形態の各図に示した構成およびフロ
ーチャートの処理手順は一例であり、駐車場に駐車した
車両を担保として、レンタル移動手段の貸し出しを許可
し、駐車時に発行した駐車券に基づいて、レンタル移動
手段の管理を行う構成であれば、その構成や処理手順を
適宜変更してもよく、同様な効果を得ることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、駐車場に駐車した車両
を担保として、駐車場の周辺エリアで利用可能なレンタ
ル移動手段の貸し出しを許可し、駐車時に発行した駐車
券に基づいて、レンタル移動手段の管理を行うので、レ
ンタル移動手段の利用者は、特別な手続きを行うことな
くレンタル移動手段の借り出しおよび返却が可能になる
と共に、そのレンタル料金の精算も車両を駐車場から退
場させる時に併せて行うことができるので、従来のよう
な個別契約や個別精算の必要が無く、利用者に煩わしさ
を与えることを防止することができる。また、駐車場お
よびレンタル移動手段貸出場においても、人手による特
別な手続きや確認作業を行う必要がないので、無人管理
化を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る駐車管理システムの
駐車場側システムの概略構成を説明する説明図である。
【図2】 本発明の実施形態に駐車管理システムのレン
タル移動手段保管場所に設置されるレンタサイクル装置
の概略構成を説明する説明図である。
【図3】 本発明の実施形態に駐車管理システムにおけ
る駐車場進入時の処理手順を説明するフローチャートで
ある。
【図4】 本発明の実施形態に駐車管理システムにおけ
るレンタル移動手段の貸し出し時の処理手順を説明する
フローチャートである。
【図5】 本発明の実施形態に駐車管理システムにおけ
るレンタル移動手段の返却時の処理手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図6】 本発明の実施形態に駐車管理システムにおけ
る駐車場退場時の処理手順を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 駐車場側システム、12 レンタサイクル装置、
14 駐車券発行機、16 駐車料金精算機、18 入
場ゲート装置、20,30 車両センサ、22,32
操作パネル、24 入場制御部、24a 情報付与部、
26 発券部、28 退場ゲート装置、34 退場制御
部、36 カード処理部、38 駐車料金算出部、40
レンタル料金算出部、42 精算部、44 自転車セ
ンサ、46 自転車ロック装置、48 レンタル制御
部、50 サブカード発行部、52カード処理部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が駐車場を利用することにより周辺
    地域で利用可能なレンタル移動手段の貸し出しを許可
    し、前記車両と共にレンタル移動手段の管理を行う駐車
    管理システムであって、 車両の駐車場入場時に発行する駐車券にレンタル移動手
    段の貸し出しを許可する許可情報を付与する付与手段
    と、 前記駐車券を用いたレンタル移動手段の利用の有無を確
    認すると共に、レンタル移動手段の利用がある場合にそ
    の正規返却が行われたか否かを確認する確認手段と、 前記レンタル移動手段の利用が無い場合、または利用後
    の正規返却が確認された場合に、前記車両の退場を許可
    する制御手段と、 を含み、 駐車車両とレンタル移動手段との一括管理を行うことを
    特徴とする駐車管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記付与手段は、駐車券に複数台のレンタル移動手段貸
    し出し許可情報を付与することを特徴とする駐車管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシステムにおいて、 前記駐車券は、個別のレンタル移動手段の管理を行うサ
    ブカードと、前記駐車車両と個別のレンタル移動手段と
    前記サブカードの管理を行うメインカードとで構成さ
    れ、 前記許可手段は、メインカードを介してメインカードお
    よびサブカードによるレンタル移動手段の利用状態の認
    識を行うことを特徴とする駐車管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシステムにおいて、 前記サブカードは、メインカード発行後に当該メインカ
    ードに基づいて発行されることを特徴とする駐車管理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1つに
    記載のシステムにおいて、 各レンタル移動手段は、前記駐車券により料金徴収が可
    能であることを特徴とする駐車管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれか1つに
    記載のシステムにおいて、 各レンタル移動手段は、個別の個体識別管理されている
    ことを特徴とする車両管理システム。
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