JP6770262B2 - パーキングサイクル駐車場 - Google Patents

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Description

本発明は、無人駐車場に併設した駐輪場でレンタルサイクルの貸出を行うシステムに関する。
無人の駐車場にレンタル自転車をおいた駐輪場を併設すると、少々不便な場所の駐車場でも、利用者は安い駐車料金で駐車した後レンタル用自転車を借り、そこからどこへでも自由にでかけることができるので、大変便利である。駐車場の経営者にとっても、駐車場の稼働率が確実に増える利点がある。
一般に、無人の駐輪場において有料で自転車を貸し出すシステムとしては、特許文献1にも書かれているようにカードで貸し出し人を認証し、貸し出し用自転車のロック装置を外して借りるといった方法がとられる。また、特許文献2には、携帯電話を利用して個人認識を行いレンタルを許諾するシステム、特許文献3および特許文献4には、個人認証のうえ、宅配ボックスにおいたキーを取って、レンタル自転車を借りる方法も紹介されている。
一方、貸し出した自転車の返却に関しては、特許文献2には、2次元バーコードを自転車の所定の場所につけ、それを携帯電話で読み込むことにより、返却がなされたことを検知する方法が記述されている。また、特許文献1にはレンタル自転車側にRFIDタグをつけ、駐輪スタンド側でそれを読み取るようなシステムを設置することにより、貸し出した駐輪場とは別の駐輪場への返却も可能にするシステムが記述されている。
しかし、これらの方法は、登録カードや個人認証ができるカードを持った人だけしか利用できないうえ、カードリーダーやデータ管理システムなど設備コストのかかる欠点がある。返却される自転車を確実に判断する仕組みとして、個人の認証を必要とせず、外部データベースとの通信手段もいらないようなレンタルサイクルシステムはなかった。また、駐車場に併設した駐輪場でレンタルサイクルを貸し出すシステムもなかった。
特開2012−93922 特開2010−55583 特開2004−171147 特開2002−15370
本発明は、誰でも利用でき、確実にレンタル自転車の返却が可能で、設備費も最小にできるようなレンタルサイクルシステムを持ったパーキングサイクル駐車場を提供するものである。
本発明は、駐車した自動車を担保として自転車を貸し出す方法をとる。すなわち、駐車場に車を止めた後、レンタルサイクルの精算機で駐車した車室の番号と、その車室番号にリンクして借りる自転車の台数を入力すると、レンタルできる駐輪スタンドの表示灯が点滅し、電磁ロック装置が外されるので、希望の台数の自転車を借りることができる。自転車が取り出されると、その駐輪スタンドのロック装置は閉鎖される。
自転車の返却は、駐車場に戻ってきた利用者が、自転車用精算機で駐車した車室番号を入力すると、返却する駐輪スタンドの表示灯が点滅し、当該駐輪スタンドのロック装置が外れるので、借りた自転車を元に戻して返却することができるようにした。返却後は、また電磁ロック装置が作動して、次の貸し出しにそなえることになる。
また、駐輪スタンドに返却される自転車が当該駐輪場のものであることを認識する識別装置を装備することにより、レンタル用自転車の返却を確実にすることができる。
そして、借りた自転車のすべてが確実に返却されてから、自動車用の精算機で駐車料金の精算を行うと、レンタル自転車代金と駐車料金を合算した料金や内訳が表示される。利用者が、表示された料金の支払いをすますと、車両は駐車場からの退出が可能になる。
本発明によれば、設備的にきわめて安価な方法で、誰でも駐車した車を担保にしてレンタル自転車を借りられるシステムを構築できるので、少々不便な場所でも稼働率の高い駐車場を開設することができるなど、駐車場の経営者にとって大きな効果があるうえ、駐車場の利用者にとっても、レンタル自転車の利用で行動範囲が広くなり、かつ駐車料金も割安になる等の大きな効果がある。
は、本発明が適用されるレンタルサイクル駐輪場を併設した無人駐車場の実施例を示す図である。 は、本発明のレンタル自転車の貸し出し用パネルを装備した駐輪場用精算機と、レンタルサイクル用駐輪場の利用を可能にした自動車用精算機の実施例を示す図である。 は、本発明で使用するロック可能な駐輪スタンドの例を示す図である。 は、本発明のパーキングサイクル駐車場でレンタル自転車を貸し出す時の制御装置の基本的な処理プロセスを示す図である。 は、本発明のパーキングサイクル駐車場で、貸し出したレンタル自転車を返却する際の基本的な処理プロセスを示す図である。 は、自動車用精算機と、駐輪場用の精算機のデータ構造と、相互のデータ交換の仕組みの実施例である。
図1は、本発明が適用される駐車場に駐輪場を併設した無人のパーキングサイクル駐車場の実施例を示す。1はパーキングサイクル駐車場で、複数の駐車用車室2と複数の駐輪区画3を同一敷地内に設けている。駐車用車室には、車両が駐車したことを検出するループセンサのような車両検知センサー4が埋設され、端末装置5と信号線6により、自動車用精算機7に駐車確認の情報が送られる。自動車用精算機7は、車両検知センサー4が車両の車室への入庫を検出してから一定時間(数分)後に、当該端末装置5に通信線6を通して制御信号をおくり、無断退出防止用のフラップ装置8を作動させる。
各駐輪区画3には、自転車をロックできる電磁ロック装置10を装備した駐輪スタンド9が設けられている。電磁ロック装置9は、信号線11により、レンタル自転車12の貸し出し機能を持った駐輪場用精算機12とつながっており、該駐輪場用精算機の指令により、電磁ロック装置が作動して、駐輪スタンドのレンタル自転車12の貸し出しと返却を可能にしている。
図2は、自動車用の精算機21と駐輪場用精算機の実施例を示す。22は駐車料金とレンタル自転車の利用料金を合わせて精算する料金の表示や、駐車車室の番号入力などを表示する表示装置、23は、数値の入力ボタン、24は、精算、取り消し、領収書などの入力を選択するボタン、25は、コイン投入口、26は紙幣投入口、27はカードの投入口、28は領収書の掃出し口、29はつり銭の取り出し口、30はレンタル用自転車の貸し出し用ボタンである。
また、41は、駐輪場用精算機、42はレンタル自転車の貸し出し・返却などを表示する表示装置、43は、数値の入力ボタン、44は、精算、取り消し、領収書などの入力を選択するボタン、45は、コイン投入口、46は紙幣投入口、47はカードの投入口、48は領収書の掃出し口、49はつり銭の取り出し口である。
駐輪場用精算機41の料金支払いに関係する47から49までの装置は、通常の駐輪場として利用者が自分の自転車を預ける場合のために設けられるものである。したがって、駐車を担保としてレンタル自転車だけを貸し出す場合だけに限定するす場合は、それらを省略し、料金の支払いは、自動車用精算機だけで対応させることができる。
図3は、本発明で利用する駐輪スタンドの実施例を示す。51は駐輪スタンドで、その下部には電磁ロック装置53があり、レンタル自転車54の前輪を挿入することによって、自動的にロックされる。52は駐輪スタンドの表示装置で、図示しない表示灯の点滅で、レンタルできる自転車の駐輪スタンドであることを知らせることができる。
表示装置52や電磁ロック装置53は、図1で示す通信線11で駐輪場用精算機12と通信ができるようになっており、電磁ロック装置53の開放は該精算機12からの指令で行われる。また、自転車を貸し出した後、一定時間(数分)経過後には、当該精算機12からの指令で、ロック装置53を閉鎖し、レンタル自転車以外の自転車の駐輪を防止するようになっている。
図4は、本発明のパーキングサイクル駐車場で、駐車を担保としてレンタル自転車を貸し出す制御装置の制御プロセスを示す。本制御プロセスは、駐車を検知することによって開始される。すなわち、ステップS1でどれかの車室に車両が駐車したことを図1の車両検知センサ−4が検知すると、一定時間(数分)後に当該車室から車両が無断退出するのを防止する図1のフラップ装置8が自動的に動作するように設定される。
レンタルサイクルを利用しない場合は、次のステップS3でレンタルがないと判断されるので、ステップS12へ進む。駐車場だけを利用するだけなので、そのまま駐車場を離れれば良い。
一方、駐車した車両の利用者が、併設されたレンタル自転車を利用したい場合は、自動車用精算機に向かい、ステップS2で、レンタル自転車貸し出し用のスィッチであるボタン30を押す。自動車用精算機21は、ステップS3で自転車のレンタルありと検知するので、ステップS4で表示板22に、駐車した車室の番号とレンタルする自転車の数を、数値入力ボタン23を使って入力するよう表示する。
利用者が、指示に従って操作ボタン42により、それぞれを入力すると、精算機21はステップS5で、駐輪場に残っている自転車の数と、入力されたレンタル希望の自転車の台数とを比較し、全数貸し出し可能なときは次のステップS6へ進む。貸し出し台数が不足する場合は、ステップS4に戻って、レンタル希望台数の変更を求める。貸し出しの条件が成立するとつぎのステップS6に進む。
ステップS6では、入力した車室の番号が間違っていないかどうかを自動車用精算機21が念のためチェックする。チェック方法は、入力した駐車車室がレンタルサイクルを借りる利用者より以前に駐車した車室番号ではないことを確認する方法を取る。
本発明では、駐車した車両を担保としてレンタル自転車を貸し出し、すべてが返却されたあと利用料金の請求が行われ、料金の支払い後に退出防止用のフラップ装置8が開放される仕組みになっているので、もし、間違って先に駐車していたほか利用者の車室番号を入力してしまうと、間違われた車両の利用者が自転車の返却がないとして、駐車場から出られなくなってしまうためである。このようなケースを避けるため、S6では、入力した車室番号の車両の入庫時間をチェックして、入庫からの経過時間とレンタル自転車の貸し出し操作開始までの時間がほぼ一致した場合に、入力の間違いがないものと判断し、ステップS7へ進む。
もし、時間差が大きい場合は、車室番号の入力が間違っているとして、ステップS4へ戻り、駐車した車室の番号を確かめるよう促す。
ステップS7では、自動車用精算機21の表示板22に、番号でレンタルする自転車を自分で選ぶのか、それとも自動的に割り当てられるのかを選択するよう表示がでるので、数値入力ボタン23により、希望を選択する。
自分で選択する場合は、ステップS8に進み、数値ボタン23により、レンタル自転車のある駐輪スタンドを指定する。これにより、ステップS9で指定した駐輪スタンドの表示ランプ(図3の52)が点滅し当該駐輪スタンドの電磁ロック装置53が開放される。
自動的に割り当てられる方を選択した場合には、精算機21が選んだ駐輪スタンドの表示ランプ点滅し、電磁ロック装置53が開放される。
いずれの場合も、表示装置22には、点滅している駐輪スタンドのレンタル自転車が利用できる旨の表示案内が行われるので、ステップS10で当該駐輪スタンドのレンタル自転車を借りることができる。
ステップS11では、駐輪スタンドからレンタル自転車を取り出した後、一定の時間(数分)をおいて、当該駐輪スタンドの電磁ロック装置53が閉鎖する。これは、貸し出したレンタル自転車がもとに戻すために必要な仕組みである。すなわち、電磁ロックが解放されたままでは、ほかの人が、自分の自転車を当該駐輪スタンドに入れてしまうケースが発生してしまう。その場合、レンタル自転車をもとに戻すことができなくなり、自転車を返却した場合にのみ駐車した車両を退出できるという本発明の仕組みでは、困った状況になるからである。以上既述したようにレンタル自転車の貸し出しプロセスは、ステップS11で終了する。
次に、図5によって、レンタル自転車の利用者が、駐車場に戻ってレンタル自転車を返却し、料金を払って、駐車した車両で駐車場から退出する制御プロセスを説明する。レンタル自転車を借りた人が戻ってきたら、まずステップS21で駐輪場用の精算機41で、レンタル自転車の返却ボタン50を押す。これにより、車両を駐車した車室番号を入力するように表示板42に指示表示がされるので、ステップS22で、図2の数値入力ボタン43から車室番号を入力する。
駐車した車室番号の入力が終わると、ステップS23で返却すべきレンタル自転車の数と駐輪スタンドの番号が表示板に表示される。
ステップS24では、入力が正しく、借りたレンタル自転車の数などが正しいかの確認を求めてくるので、操作選択ボタン44のなかの確認ボタンあるいは訂正ボタンを押す。もし、表示された内容が間違っていて訂正ボタンをおした場合は、ステップS22に戻って、正しい車室番号を再入力する。
ステップS24で正しい表示と確認できたら、操作選択ボタン44のなかの確認ボタンを押す。その結果、ステップS25で返却すべき駐輪スタンドの電磁ロック装置が解放される。同時に、当該駐輪スタンドの表示灯(図5参照)が点滅をする。
ステップS26で、利用者は表示灯が点滅している駐輪スタンドで借りていたレンタル自転車を返却する。駐輪スタンドは、自転車の返却を検知して、駐輪場用精算機41に返却の情報を送信する。それと同時に、当該駐輪スタンドの電磁ロック装置53を閉に作動させ、レンタル自転車をロックする。
次にステップS28で、利用者は、今度は自動車用精算機21に向かい、駐車した車室番号を入力する。そうすると、自動車用精算機はステップS29で、レンタル自転車が全数が返却されたかどうかを駐輪場から送られているデータで確認し、確認されれば、ステップS30で、表示板には駐車料金と駐輪場用の精算機で計算されたレンタル自転車の借用料金が加算されて表示される。
利用者は、ステップS31で表示された料金を投入すると、ステップS32で駐車していた車室のフラップ装置8が解放されるので、車両はこの駐車場から退出できる。
図6は、車両用の精算機21と駐輪場用の精算機41の間のデータのやり取りの仕組みを示す。61は自動車用精算機のデータ構造の概略を、62は駐輪場用の精算機内のデータ構造の概略を示す。自動車用精算機内のCPU71は、駐車場車室の駐車状況を記録する車室データ65があり、データは、信号線63と67によってそれぞれ、CPU71と端末装置69と信号伝達ができるようになっている。
図6の74は、駐車場の各車室にあるループコイルのような車両検知センサで、通信線76で端末装置69に接続されている。駐車場で車両が車室に入庫すると、通信線76と端末69によって精算機の車室データ65に入庫の情報が書き込まれる。

駐輪場用の精算機42も、内部データ構造は自動車用精算機と同様で、72はCPU,64と68は信号線、66は駐輪スタンドの駐輪情報を記録するデータ、75は駐輪スタンドの電磁ロック装置、70は端末装置、77は通信線である。
本発明の駐車場システムでは、自動車用精算機のデータ65と駐輪場用精算機のデータ66は、連絡線73によって相互にデータ交換が行われるようになっている。したがって、駐車場に駐車した車室のデータと、駐輪場でレンタルする自転車の状況管理データは、相互に参照しあうので、駐車場の駐車車室をベースに、駐輪場の自転車を関連付けて借りるシステムが成立するものである。
実施例1では、レンタル自転車の返却時、借りた台数だけで返却がなされたと判定しているが、返した自転車が、本当にその駐輪場に備えてあったものかどうかまではわからない。そこで、本発明では、レンタル自転車が、当該駐輪場に備えてあったものであることを判定できるようにする。その方法として、返却時にレンタル自転車に記載されている自転車番号を、駐輪場用精算機の数値入力ボタン43で入力させる。入力された数値が、当該駐輪場に備えてあるレンタル用自転車の番号のどれかと一致していれば、正しい備え付けの自転車が返却されたと判定するようにする。
レンタル自転車が、当該駐輪場用のものであることを判定する別の実施例は自転車側に当該駐輪場用のものであることを記録したICタッグを装備し、駐輪スタンド側に、ICタッグの読み取り装置を装備させてもよい。この場合、自転車の返却時には、自動的にICタッグを読み取り、正しい自転車の返却であることを判定できる。
上記実施例のごとく、当該駐輪場用の自転車でないと判定される場合は、所定の台数の自転車が返却されたとしても、本物の自転車の返却がなされていないとして、駐輪場用の精算機の表示板には警告の表示などが出される。
以上で記述した本発明の実施例では、自動車用精算機と駐輪場用精算機は別体であり、連絡線によりデータの相互通信を可能にした構成で説明したが、この方法は、既開発のそれぞれの精算機を改造する形で実現させるもので簡便である。しかし、このようなレンタル自転車を置く駐輪場併設の駐車場専用の精算機とするのであれば、両者を一つの精算機本体内に組み込む方法が可能であり、図2で説明したように、駐輪場用精算機のほとんどの装置を、自動車用精算機のもので代用できるので、本システムを経済的に実現することができる。
その他、本発明の特許請求項の基本の仕組みを仕込んだシステムであれば、ほかにも多くの実施例が考えられることを付け加えておく。
本発明は、便利なレンタル自転車を備えた駐車場を提供するもので、過密都市はもちろん、地方の都市でも不足している駐車場の設置に貢献することができ、産業上大きな意義がある。
1 駐車場 2 駐車場の車室 3 駐輪場の駐輪区画
4 車両検出センサ 5 端末装置 6 信号線 7 自動車用精算機
8 フラップ装置 9 駐輪スタンド 10 電磁ロック装置
11 信号線 12 駐輪場用精算機

21 自動車用精算機 22 表示装置 23 数値入力ボタン
24 操作選択ボタン 25 コイン投入口 26 紙幣投入口
27 カード投入口 28 領収書掃出し口 29 つり銭取り出し口
30 レンタル自転車貸し出しボタン

41 駐輪場用精算機 42 表示装置 43 数値入力ボタン
44 操作選択ボタン 45 コイン投入口 46 紙幣投入口
47 カード投入口 48 領収書掃出し口 49 つり銭取り出し口
50 レンタル自転車返却ボタン

51 駐輪スタンド 52 表示灯つき表示板 53 電磁ロック装置
54 レンタル自転車 55 自転車の固定装置

61 自動車用精算機内のデータ構造 62 駐輪場用精算機のデータ構造
63、64 信号線 65 駐車車室の状態記録データ
66 駐輪場の駐輪スタンドの状況記録データ
67,68 信号線 69、70 端末装置
71 自動車用精算機内のCPU 72 駐輪場用精算機内のCPU
73 自動車輸精算機と駐輪場用精算機間のデータ連絡線
74 駐車場の車室の車両検出センサ
75 駐輪場の自転車検出センサ
76.77 センサと精算機内のデータ記憶装置との信号連絡線

Claims (4)

  1. 個別車室式の自動車用精算機を有する無人の駐車場と、該駐車場に併設し駐輪場用精算機を有するレンタル自転車用駐輪場と、該自動車用精算機と該駐輪場用精算機が相互に接続される通信手段と、該自動車用精算機にレンタル自転車の貸し出し操作を開始するスイッチと、該操作によって自動車を駐車した車室番号にリンクしてレンタル自転車の貸し出しを可能にするプログラムと、レンタル自転車用駐輪場に該プログラムの指令によってレンタル自転車の貸し出しを可能にする自転車用自動ロック装置を備えた駐車場システム
  2. 請求項1の駐車場システムにおいて、レンタル自転車のレンタルは、駐車場の車室に車両を駐車した後、自動車用精算機に備えられたレンタル自転車の貸し出し操作を開始するスイッチを押すことによってレンタル自転車貸し出しのプログラムが動作し、同プログラムに基づく表示板の表示に従って、利用者が駐車した車室番号とレンタルする自転車の数を自動車用精算機で入力したとき、該車室番号にリンクしてレンタルする駐輪場の駐輪スタンドが決定され、通信によって前記駐輪場用精算機に指定された駐輪スタンドのロックを解除するようにさせ、自転車が貸し出された後は該ロック装置を自動的にロックされることを特徴とする駐車場システム
  3. 請求項1の駐車場システムにおいて、レンタル自転車をレンタルした利用者が車両を駐車場から出庫する場合は、駐輪場用精算機の自転車返却用のボタンスィッチを押してレンタルした自転車の返却プログラムを始動させ、同プログラムに基づいて表示板に表示される指示に従って駐車場に駐車した車室番号を入力すると、レンタルした自転車を返却する駐輪場のスタンドの表示装置に、そこが返却されるスタンドであることを表示させ、且つレンタル自転車を該駐輪スタンドに返却できるように自動ロック装置を解除し、レンタル自転車が返却されると自動的にロック装置が再ロックされ、その結果が駐輪場用精算機と自動車用精算機間の通信により自動車用精算機に伝達され、駐車場から出ようとする利用者が自動車用精算機で駐車料金の精算を行うとき、自動車用精算機はレンタル自転車のレンタル料金を車両の駐車料金に加算した額を精算機の表示板に表示し、利用者が該料金を支払うと、駐車した車室のロック装置が解除されて、駐車場からの出庫が可能になるようにしたことを特徴とする駐車場システム
  4. 請求項1,2,3のいずれかの1項の駐車場システムにおいて、自動車用精算機とレンタル自転車用の精算機を、一つの筐体に格納することを特徴とする駐車場システム
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