JP2020067968A - 充電システム - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に記載の清算機は、充電設備を有する駐車場の利用によって生じる駐車料金を精算するためのものである。特許文献1には、清算機が駐車料金と充電の料金とを併せて清算することが記載されている。特許文献2に記載の充電システムは、車両の内部に搭載されている例えばETC車載器を使って充電電力の支払いをするものである。
また、上記のことから、駐車場の使用が禁止されている時間帯に充電設備の使用を許可すると、充電設備の使用を完了せずに運転者がその場を離れて使用禁止時間帯であるにも関わらず駐車場が使用されることがある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、充電施設の使用可能な時間帯を広げ、かつ、駐車場の使用時間帯を厳守させることが可能な充電システムに関する。
図1は、第一実施形態の充電システム1を説明するための図である。図1は、第一実施形態の充電システムを、充電装置を備えた駐車場Pに適用した例を説明するための図である。ここで、駐車場Pは、駐車料金の課金がある有料駐車場、施設の利用者に無料で駐車が許可される無料駐車場のいずれであってもよい。ただし、第一実施形態の充電システムは、使用時間帯に制限がある駐車場に好適である。このような充電システム1は、例えば、商業施設(コンビニエンスストア、スーパーマーケット、百貨店等)、宿泊施設、屋外駐車場(ビル、マンション等)、カーディーラー、病院、コインパーキングに適用することができる。
さらに、第一実施形態の充電システム1は、駐車場Pの使用時間帯を除く時間帯(例えば深夜から早朝にかけては閉鎖される等)に適用することができる。すなわち、充電システム1は、駐車場Pを使用時間帯には従前通り有料または無料の駐車場として機能させ、閉鎖される時間帯には認証を受けた充電客だけが利用できるようにすることができる。このように構成すると、駐車場Pの使用時間帯を変更することなく稼動率を高めることができる。
図2は、図1に示した充電システム1の構成をより詳細に説明するための図である。図示するように、充電コントローラー3は、車両6または車両6の運転者61の少なくとも一方(以下、「対象」と記す)に固有の対象情報の入力を受け付ける情報受付部44と、情報受付部44において受け付けられた対象情報により、車両の充電を許可するか否かを決定する充電許可決定部41と、充電器4による車両6の充電により車両6の充電量が予め設定されている設定値に達した後、予め設定されている第一の時間が経過するまでに車両6が充電器4を含む予め設定されている範囲の外部に移動した場合に退出であると判定する。本実施形態では、予め設定されている範囲を駐車場Pとする。また、充電コントローラー3は、第一の時間が経過するまでに駐車場Pから移動しなかった場合に非退出であると判定する移動判定部43と、移動判定部43により非退出と判定された場合に予め設定されているペナルティ処理を実行するペナルティ処理実行部42と、を備えている。
また、本実施形態では、車両6の充電量が予め設定されている設定値に達したことによって充電コントローラー3が車両6の充電完了を判断し、充電を停止させている。このため、本実施形態では、車両6の充電量が予め設定されている設定値に達したことを、以降「充電が完了した」とも記す。つまり、本実施形態でいう充電完了のタイミングは、車両6からケーブルCが取り外されたタイミングをいうものではない。このような処理によれば、例えば、運転者61が車両6にケーブルCを接続したまま充電完了から第一の時間が経過した後にケーブルCを取り外した場合にもペナルティ処理を課すことができる。
図2に示した情報受付部44、充電許可決定部41、移動判定部43及びペナルティ処理実行部42は、いずれもプログラム等のソフトウェアがCPUやメモリ等のハードウェアを使って実現する機能である。
データベース21は、充電コントローラー3と情報の授受が可能な記憶装置であればよく、例えば、充電コントローラー3とネットワーク網により通信するサーバ装置2に設けられるものであってもよい。
(データベース)
データベース21は、例えば充電システム1の管理者によって管理されている。データベース21は、対象の消費活動、対象が属するグループ及び対象がした契約に関する情報の少なくとも一つを対象情報として記憶している。第一実施形態では、対象に関する消費活動の情報が記録されている消費活動データ211、対象が所属する組織に関する情報が記録されている所属データ212、対象がした契約に関する情報が記録されている契約データ213がデータベース21に蓄積されている。
消費活動データ211は、例えば運転者61が駐車場Pが併設されている施設毎に施設で行った消費活動に関する情報の蓄積を含んでいる。消費活動の情報は、例えば、買い物や食事等により支払った金額の情報や利用した店舗等の情報であってもよい。所属データ212は、例えば運転者61の居住する住宅や勤務する会社等の情報であってもよい。契約データ213は、例えば運転者61が会員になっているサービスや車両6が登録されているサービス等の情報を指す。
なお、データベース21には、上記のデータの他、消費活動データ211、所属データ212及び契約データ213が保存されている対象の指名、年齢及び連絡先(電話番号や通信機器のアドレス)等の基礎的なデータが保存されている。
充電コントローラー3は、ユーザーインタフェースを備えるとともに、充電サービスの事業者が会員認証や課金の管理等を行うための通信機能、ICカードのタッチ認識機能及び単色蛍光表示管を使ったモニターを搭載している。通信機能には、例えばW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)が用いられている。
充電コントローラー3は、充電器4に車両6のケーブルCが接続されたとき、車両6の車両コンピュータ(図示せず)と車内通信網を介して通信する。車内通信網は、充電コントローラー3と車両コンピュータとを車両6の側の給電線とを接続端子を含むインレットで接続する。
(情報受付部)
情報受付部44は、対象に固有の対象情報を受け付ける機能を有している。ここで、対象は、車両6であってもよいし、車両6を運転する運転者61であってもよい。車両6を対象とする対象情報は、例えば、車体番号やナンバー、あるいは車両6の所有者等が考えられる。また、運転者61を対象とする対象情報は、運転者61の氏名や年齢あるいはパスワード等がある。情報受付部44に対象情報を入力する方法は、対象者情報を送信する機能を有するICカード等を充電コントローラー3のタッチ認識機に接触させるものであってもよい。第一実施形態では、車両6のスマートキー7が送信する信号S1を対象情報に利用している。ICチップを埋め込んだ運転免許証は、充電コントローラー3側にICチップを読み取る機能を設ければ対象情報を送信するICカードとして利用し得る。さらに、対象情報は、例えば、充電コントローラー3が備えるインターフェースを介して手動で入力するものであってもよい。
充電許可決定部41は、車両の充電を許可するか否かを決定する。充電の許可の決定は、例えば、予め登録されている情報と対象情報との一致、不一致によって行うものであってもよい。第一実施形態では、充電許可決定部41がサーバ装置2に対象情報を送信して対象情報に一致する情報があるか否かを判断する(信号S2)。そして、消費活動データ211、所属データ212、契約データ213の少なくとも一つにより予め設定されている充電許可条件に対象情報が合致した場合に充電を許可するようにしてもよい。また、第一実施形態は、予め設定されている充電拒否条件に対象情報が合致している場合、または充電許可条件に対象情報が合致していない場合に充電を拒否するようにしてもよい。
また、充電許可条件は、例えば、運転者61が施設の従業員であれば無料で充電を許可する、というものであってもよい。このような充電許可条件により無料の充電を許可、または拒否する場合、充電許可決定部41は、所属データ212により運転者61の勤務先の情報を読み出す。そして、運転者61の勤務先が充電許可条件に合致するか否か判定する。なお、所属データ212は、対象となっている施設の管理側からサーバ装置2に提供されるものであってもよい。
また、上記の場合、「購入した料金の残額が一回の充電料金以下である」ことが充電拒否条件となる。充電許可決定部41による充電の許可、拒否の決定は、信号S3として充電器4に通知される。
移動判定部43は、充電器4による車両6の充電完了後、予め設定されている第一の時間の範囲内に車両6が充電器4を含む予め設定されている範囲の外部に移動した場合に退出であると判定し、第一の時間の経過後に範囲から移動しなかった場合に非退出であると判定する。ここで、充電の完了とは、充電によって車両6のバッテリの充電量が予め設定された量に達したタイミングをいう。予め設定された量は、満充電量であってもよいし、満充電量の70から90%であってもよい。満充電量に達する以前に充電を完了するのは、充電はバッテリの充電量が高まるにつれて時間がかかるようになり、充電量が変わらないのに充電時間が長くなることと、可充電によりバッテリの劣化等のリスクが発生することとによる。
また、第一実施形態は、例えば運転者61が70%等の充電量を指定してバッテリの充電量が70%になったタイミングで充電を終了するようにしてもよい、さらに、第一実施形態は、運転者61が例えば30分等の時間を指定して充電開始から30分後に充電を完了するものであってもよい。
ペナルティ処理実行部42は、移動判定部43により非退出と判定された場合に予め設定されているペナルティ処理を実行する。第一実施形態のペナルティ処理は、例えば、移動判定部43が非退出であると判定した場合、少なくともテキストを含む画像、音及び光の少なくとも一つを用いて車両6を移動させるように運転者61に警告する処理であってもよい。少なくともテキストを含む画像とは、テキストのみを含むものであってもよいし、テキストとイラスト、図形、シンボル等を含むものであってもよい。ここでテキストのみの画像は、テキストの形状やレイアウトを含む全体をいう。画像は、充電コントローラー3の図示しないディスプレイ画面に表示されるものであってもよいし、警告に使用される画像を表示するディスプレイを別途設けるものであってもよい。
特典情報は、例えば、駐車場Pが併設されている施設の情報であってもよい。施設が商業施設である場合、商業施設の明日の割引率が高い商品を示す情報を特典情報とすることができる。また、サーバ装置2は、施設で使用できるクーポン券等を特典情報として送信することができる。
また、ステップS303において対象情報が合致しない場合(ステップS303:No)、充電許可決定部41は、契約データ213に対象情報を照会する。そして、対象者情報が契約データ213の充電許可条件に合致するか否かを判定する(ステップS304)。照会の結果、対象情報が契約データ213の充電許可条件に合致する場合(ステップS304:Yes)、充電許可決定部41が充電器4に対して信号S3を送信して充電器4の充電機能を立ち上げることにより充電を許可する(ステップS305)。
移動判定部43は、充電が許可された場合には充電完了後、拒絶された場合には直ちにタイマ431によって第一の時間または第二の時間の計時を開始する(ステップS307)。計時の終了後、移動判定部43は、カメラ5から送られてくる撮影画像等に基づいて車両6の退出を判定する(ステップS308)。判定の結果、車両6の退出が認められれば充電コントローラー3は新たな車両の進入に備えて対象情報の取得に備える(ステップS308:Yes)。また、移動判定部43は、非退出であると判定した場合(ステップS308:No)、ペナルティ処理実行部42に非退出を通知する。ペナルティ処理実行部42は、通知に応じてディスプレイに画像を表示する、回転灯を点灯する、あるいはアラーム音等を発生して警告処理を実行する(ステップS309)。
また、第一実施形態の充電システムは、車両の充電完了後、第一の時間の範囲内に車両が駐車場Pの外部に退出したか否かを判定し、第一の時間の経過後にも退出していない場合には非退出であるとしてペナルティ処理を課すことができる。このため、第一実施形態の充電システムは、使用禁止時間帯の駐車場Pに車両6が留まることを禁止ししながら充電器4を有効に活用することができる。
次に、第二実施形態の充電システムを説明する。図4は、第二実施形態の充電システム11を説明するための図である。第二実施形態は、出入り口にゲートGを設けている点と、充電許可決定部41の決定及び移動判定部43の判定の結果に基づいてゲートGの開閉を制御する点で第一実施形態と相違している。
図5は、図4に示した充電システム11の構成をより詳細に説明するための図である。充電システム11は、駐車場Pの外部にあって、車両の進入を阻止可能なゲートGと、充電許可決定部41が充電を許可した場合にゲートGを開放し、充電を許可しない場合にゲートGの開放を拒否するゲート開閉部9と、をさらに含む点で第一実施形態と相違する。
また、第二実施形態では、充電許可決定部41が充電を許可した場合に充電コントローラー3がゲート開閉部9にゲートGの開放を指示する信号を送信し(ステップS606)、予め設定されている時間の経過後にゲート開閉部9に向けてゲートGの閉鎖を指示する信号を送信する(ステップS607)。ここで、ゲートGの開放の指示と閉鎖の指示との時間間隔はいったん停止した車両6が走行してゲートGを通過できる時間である。このような処理により、第二実施形態は、充電が許可された対象だけを駐車場P内に進入させ、進入後はゲートGを閉鎖して他者の進入を防ぐことができる。
ステップS612において移動判定部43が、車両6が退出したと判断した場合(ステップS612:Yes)、ペナルティ処理実行部42は、ゲート開閉部9にゲートGの開放を指示する信号を送信し(ステップS613)、所定の時間の経過後にゲートGの閉鎖を指示する信号を送信する(ステップS614)。
なお、上記「開放の拒否」は、ゲートGにロック機構を設け、ロック機構を開錠しないようにするものであってもよい。また、「開放の拒否」は、ゲートGが二本または一本のゲートバーが支点を中心に上下または左右に回動して開閉する構造である場合、ゲートGの閉鎖状態からゲートバーが回動しないようにするものであってもよい。
<1> 車両または運転者の少なくとも一方である対象に固有の対象情報の入力を受け付ける情報受付部と、前記情報受付部において受け付けられた前記対象情報により、前記車両の充電を許可するか否かを決定する充電許可決定部と、前記充電許可決定部により前記車両の充電が許可された場合、前記車両を充電する充電設備と、前記充電設備による前記車両の充電により前記車両の充電量が予め設定されている設定値に達した後、予め設定されている第一の時間が経過するまでに前記車両が前記充電設備を含む予め設定されている範囲の外部に移動した場合に退出であると判定し、前記第一の時間が経過するまでに前記範囲から移動しなかった場合に非退出であると判定する移動判定部と、前記移動判定部により非退出と判定された場合に予め設定されているペナルティ処理を実行するペナルティ処理実行部と、を含む充電システム。
<2> 前記ペナルティ処理実行部は、前記移動判定部が非退出であると判定した場合、少なくともテキストを含む画像、音及び光の少なくとも一つを用いて、前記車両を移動させるように警告する、<1>の充電システム。
<3> 前記充電許可決定部が充電を許可しなかった場合、前記移動判定部は、前記第一の時間よりも短い第二の時間が経過するまでに前記車両が前記範囲の外部に移動した場合に退出であると判定し、前記第二の時間が経過するまでに前記範囲から移動しなかった場合に非退出であると判定し、前記ペナルティ処理実行部は、前記非退出であると判定された場合に前記ペナルティ処理を実行する、<1>または<2>の充電システム。
<4> 前記範囲の外部にあって、前記車両の進入を阻止可能なゲートと、
前記充電許可決定部が前記充電を許可した場合に前記ゲートを開放し、充電を許可しない場合に前記ゲートの開放を拒否するゲート開閉部と、をさらに含む、<1>から<3>のいずれか一項に記載の充電システム。
<5> 前記車両の進入後、前記移動判定部が前記車両の前記非退出を判定した場合には、前記ペナルティ処理実行部は前記ゲート開閉部に前記ゲートの開放を拒否するように指示する、<4>の充電システム。
<6> 前記移動判定部が前記車両を前記非退出であると判定した場合、前記ペナルティ処理実行部は、前記車両が前記範囲内にいる時間に応じた課金情報を前記対象情報に対応付けて作成する、<1>から<4>のいずれか一つの充電システム。
<7> 前記対象に関する対象情報を記憶する記憶部をさらに備え、前記充電許可決定部は、前記対象情報により前記車両の充電を許可するか否かを決定する、<1>から<6>のいずれか一つの充電システム。
<8> 前記記憶部は、前記対象の消費活動、前記対象が属するグループ及び前記対象がした契約に関する情報の少なくとも一つを前記対象情報として記憶する、<7>の充電システム。
<9> 前記充電設備による前記車両の充電により前記車両の充電量が前記設定値に達した後、前記移動判定部が前記退出と判定した場合、前記対象情報に対応して予め設定されている通信装置に特典情報を送信する送信部をさらに備える、<1>から<8>のいずれか一つの充電システム。
2・・・サーバ装置
3・・・充電コントローラー
4・・・充電器
5・・・カメラ
6・・・車両
7・・・スマートキー
9・・・ゲート開閉部
11・・・充電システム
21・・・データベース
41・・・充電許可決定部
42・・・ペナルティ処理実行部
43・・・移動判定部
44・・・情報受付部
61・・・運転者
211・・・消費活動データ
212・・・所属データ
213・・・契約データ
431・・・タイマ
Claims (9)
- 車両または運転者の少なくとも一方である対象に固有の対象情報の入力を受け付ける情報受付部と、
前記情報受付部において受け付けられた前記対象情報により、前記車両の充電を許可するか否かを決定する充電許可決定部と、
前記充電許可決定部により前記車両の充電が許可された場合、前記車両を充電する充電設備と、
前記充電設備による前記車両の充電により前記車両の充電量が予め設定されている設定値に達した後、予め設定されている第一の時間が経過するまでに前記車両が前記充電設備を含む予め設定されている範囲の外部に移動した場合に退出であると判定し、前記第一の時間が経過するまでに前記範囲から移動しなかった場合に非退出であると判定する移動判定部と、
前記移動判定部により非退出と判定された場合に予め設定されているペナルティ処理を実行するペナルティ処理実行部と、を含む充電システム。 - 前記ペナルティ処理実行部は、前記移動判定部が非退出であると判定した場合、少なくともテキストを含む画像、音及び光の少なくとも一つを用いて、前記車両を移動させるように警告する、請求項1に記載の充電システム。
- 前記充電許可決定部が充電を許可しなかった場合、前記移動判定部は、前記第一の時間よりも短い第二の時間が経過するまでに前記車両が前記範囲の外部に移動した場合に退出であると判定し、前記第二の時間が経過するまでに前記範囲から移動しなかった場合に非退出であると判定し、前記ペナルティ処理実行部は、前記非退出であると判定された場合に前記ペナルティ処理を実行する、請求項1または2に記載の充電システム。
- 前記範囲の外部にあって、前記車両の進入を阻止可能なゲートと、
前記充電許可決定部が前記充電を許可した場合に前記ゲートを開放し、充電を許可しない場合に前記ゲートの開放を拒否するゲート開閉部と、をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の充電システム。 - 前記車両の進入後、前記移動判定部が前記車両の前記非退出を判定した場合には、前記ペナルティ処理実行部は前記ゲート開閉部に前記ゲートの開放を拒否するように指示する、請求項4に記載の充電システム。
- 前記移動判定部が前記車両を前記非退出であると判定した場合、前記ペナルティ処理実行部は、前記車両が前記範囲内にいる時間に応じた課金情報を前記対象情報に対応付けて作成する、請求項1から4のいずれか一項に記載の充電システム。
- 前記対象に関する対象情報を記憶する記憶部をさらに備え、前記充電許可決定部は、前記対象情報により前記車両の充電を許可するか否かを決定する、請求項1から6のいずれか一項に記載の充電システム。
- 前記記憶部は、前記対象の消費活動、前記対象が属するグループ及び前記対象がした契約に関する情報の少なくとも一つを前記対象情報として記憶する、請求項7に記載の充電システム。
- 前記充電設備による前記車両の充電により前記車両の充電量が前記設定値に達した後、前記移動判定部が前記退出と判定した場合、前記対象情報に対応して予め設定されている通信装置に特典情報を送信する送信部をさらに備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の充電システム。
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