JPH05242394A - 駐車場管理装置 - Google Patents

駐車場管理装置

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Publication number
JPH05242394A
JPH05242394A JP3970592A JP3970592A JPH05242394A JP H05242394 A JPH05242394 A JP H05242394A JP 3970592 A JP3970592 A JP 3970592A JP 3970592 A JP3970592 A JP 3970592A JP H05242394 A JPH05242394 A JP H05242394A
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JP
Japan
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vehicle
parking
contract
data
identification code
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Application number
JP3970592A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Morii
博 森井
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SAIKAIHATSU SHINKO KK
Original Assignee
SAIKAIHATSU SHINKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】空き駐車スペースをなくして月極め契約車及び
時間貸し車を効率的に駐車することができる。 【構成】入庫車両センサ10が入庫車を検知すると、入
庫車両検知ユニット8はIDカードを読み込みして契約
車か否かを判定する。車両検知ユニット8は空き駐車ス
ペースを検索し、契約車の場合には入庫用ゲート開閉機
5にて遮断機6を開放する。非契約車の場合は発券機7
にて駐車カードを発券した後、遮断機6を開放する。中
央管理ユニット23は車両誘導ユニット22とCATV
CPU47に指示を出し、誘導灯46とCRT21にて
空き駐車スペース18へ誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は効率的に駐車場を管理す
ることができる駐車場管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から駐車場においては全日契約、昼
間契約、夜間契約等の月極め契約と、時間貸しとの両方
を行っている駐車場がある。このタイプの駐車場は月極
め契約車分の駐車スペースを契約者毎に予め特定してお
き、残りの駐車スペースを時間貸しをしている。例えば
200台の駐車が可能な駐車場で100台分の駐車スペ
ースを月極め契約とし、残りを時間貸し駐車スペースと
した場合を想定すると、従来は、100台分の駐車スペ
ースのみで時間貸しを行うことになる。
【0003】ところで、ある調査によれば、全日契約者
の駐車率は30〜50%、夜間契約者は車庫がわりとす
るため50〜70%、昼間契約者は40〜60%程度と
報告されている。このため、特に駐車場不足が叫ばれて
いる都市部では駐車場を効率的に管理するべく、月極め
契約者用の駐車スペースでも空いていれば時間貸しを行
うようにすることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、月極め契約
と時間貸しの両方を行っている駐車場は契約者のために
特定された月極め駐車スペースを月極め契約者が契約使
用時間帯にいつ来ても駐車できるようにしておく必要が
ある。そのため、従来は月極め用の駐車スペースが空い
ているにもかかわらず、その駐車スペースを時間貸しの
ために使用できないという問題があった。
【0005】従って、駐車場の管理を効率的に行うため
には、月極め契約者用の駐車スペースを特定せずに、全
駐車スペースを月極め契約者用と時間貸し用とに区別せ
ず管理することが望まれていた。
【0006】この発明は上記従来の問題点を解消するた
めになされたものであって、空き駐車スペースを極力な
くして月極め契約車及び時間貸し車を効率的に駐車する
ことができる駐車場管理装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明の駐車場管理装置は、入庫車に入庫時
間データを記憶させた駐車カードを発券する発券手段
と、駐車スペースに設けられ、空き駐車スペースがある
か否かを検知する検知手段と、前記検出手段の検知結果
に基づいて入庫車を空き駐車スペースに誘導する誘導手
段と、契約車データを記憶する第一の契約車データ記憶
手段と、契約車か否かを識別するための識別符合手段
と、前記識別符合手段の識別符合を検出する第一の識別
符合検出手段と、前記第一の識別符合検出手段が検出し
た符合検出データと、前記第一の契約車データ記憶手段
の契約車データに基づいて契約者か否かを判別する第一
の判別手段と、駐車カードを読取り、読み取った入庫時
間と出庫車の出庫時間とを演算して駐車料金を演算し、
料金を精算する精算手段と、出庫車が契約車と判別した
ときの第一の判別手段の判別結果、あるいは精算手段の
精算終了に応じて出庫車の駐車場からの出庫を許容する
第一のガード手段とを備えたことを要旨とする。
【0008】又、請求項2の発明の駐車場管理装置は、
契約車データを記憶する契約車データ記憶手段と、契約
車か否かを識別するための識別符合手段と、入庫時に前
記識別符合手段の識別符合を検出する第二の識別符合検
出手段と、前記第二の識別符合検出手段が検出した検出
データと、前記記憶手段の契約車データに基づいて契約
車か否かを判別する第二の判別手段と、駐車スペースに
設けられ、空き駐車スペースがあるか否かを検知する検
知手段と、所定時間帯毎の契約者の使用予測データを記
憶する契約車使用予測データ記憶手段と、現在駐車場内
に駐車している契約車既入庫台数を前記第二の判別手段
の判別結果に基づいて演算する演算手段と、前記演算手
段が演算した契約車既入庫台数と所定時間毎の契約車使
用予測データとを比較し、その比較結果に基づいて非契
約車の入庫を制限する入庫制限指令信号を出力する比較
手段と、前記検知手段の検知結果又は比較手段からの入
庫制限指令信号により入庫車の駐車場への入庫を制限す
る第二のガード手段とを備えたことを要旨としている。
【0009】請求項3の発明の駐車場管理装置は、請求
項2に駐車場管理装置において、前記第二のガード手段
が入庫車の駐車を許容したとき、前記検知手段が検知し
た空き駐車スペースに入庫車を誘導する誘導手段とを備
えたことを要旨としている。
【0010】請求項4の発明である駐車場精算管理装置
は、入庫車に入庫時間データを記憶させた駐車カードを
発券する発券手段と、契約車データを記憶する契約車デ
ータ記憶手段と、契約車か否かを識別するための識別符
合手段と、前記識別符合手段の識別符合を検出する第一
の識別符合検出手段と、前記第一の識別符合検出手段が
検出した検出データと、前記契約車データ記憶手段の契
約車データに基づいて契約車か否かを判別する第一の判
別手段と、駐車カードを読取り、読み取った入庫時間と
出庫車の出庫時間とを演算して駐車料金を演算し、料金
を精算する精算手段と、第一の判別手段が出庫車が契約
車と判別したときの判別結果、あるいは精算手段の精算
終了に応じて出庫車の駐車場からの出庫を許容するガー
ド手段とを備えたことを要旨としている。
【0011】請求項5の発明である駐車場管理装置は、
請求項3の駐車場誘導管理装置と、請求項4の駐車場精
算管理装置を備えたことを要旨としている。
【0012】
【作用】請求項1の発明においては、発券手段は入庫車
に入庫時間データを記憶させた駐車カードを発券する。
又、検知手段は空き駐車スペースがあるか否かを検知
し、誘導手段は検出手段の検知結果に基づいて入庫車を
空き駐車スペースに誘導する。第一の識別符合検出手段
は識別符合手段の識別符合を検出し、第一の判別手段は
その検出した識別符合と第一の契約車データ記憶手段の
契約車データとに基づいて契約者か否かを判別する。精
算手段は駐車カードを読取り、読み取った入庫時間と出
庫車の出庫時間とを演算して駐車料金を演算し、料金を
精算する。ガード手段は出庫車が契約車と判別したとき
の第一の判別手段の判別結果、あるいは精算手段の精算
終了に応じて出庫車の駐車場からの出庫を許容する。
【0013】又、請求項2の発明の駐車場誘導管理装置
においては、入庫車があると、第二の識別符合検出手段
が識別符合手段の識別符合を検出する。第二の判別手段
は第二の識別符合検出手段が検出した検出データと、前
記第一の契約車データ記憶手段の契約車データとに基づ
いて契約車か否かを判別する。
【0014】又、演算手段は現在駐車場内に駐車してい
る契約車既入庫台数を前記第二の判別手段の判別結果に
基づいて演算する。比較手段は演算手段が演算した契約
車既入庫台数と所定時間毎の契約車使用予測データとを
比較し、その比較結果に基づいて非契約車の入庫を制限
する入庫制限指令信号を出力する。第二のガード手段は
検知手段の検知結果又は比較手段からの入庫制限指令信
号により入庫車の駐車場への入庫を制限する。
【0015】請求項3の発明の駐車場管理装置は、請求
項2に駐車場管理装置において、誘導手段が第二のガー
ド手段が入庫車の駐車を許容したとき、前記検知手段が
検知した空き駐車スペースに入庫車を誘導する。
【0016】請求項4の発明である駐車場精算管理装置
においては、発券手段は入庫車に入庫時間データを記憶
させた駐車カードを発券する。第一の識別符合検出手段
は識別符合手段の識別符合を検出し、第一の判別手段は
前記識別符合検出手段が検出した符合検出データと、前
記契約車データ記憶手段の契約車データに基づいて契約
車か否かを判別する。精算手段は駐車カードを読取り、
読み取った入庫時間と出庫車の出庫時間とを演算して駐
車料金を演算し、料金を精算する。第一のガード手段は
第一の判別手段が出庫車が契約車と判別したときの判別
結果、あるいは精算手段の精算終了に応じて出庫車の駐
車場からの出庫を許容する。
【0017】請求項5の発明である駐車場管理装置にお
いては請求項3の駐車場管理装置にて入庫車を所定の駐
車スペースに誘導し、請求項4の駐車場精算管理装置に
て出庫車を駐車料金の精算管理を行う。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した駐車場管理装置の
一実施例を図1〜図10に従って説明する。
【0019】図1に示すように、駐車場1は自走式の駐
車場であって各階(この実施例では3階)を合わせて2
00台が駐車可能な駐車区域2と、駐車区域2に入庫車
が入るための入口3と、駐車区域2から出庫車が出るた
めの出口4が設けられている。入口3には入庫車を制限
するための第二のガード手段としての入庫用ゲート開閉
機5が設けられており、遮断機6を開閉可能になってい
る。ゲート開閉機5よりも道路11側には発券手段とし
ての発券機7が設置されている。入庫車があると、発券
機7内の磁気記録装置(図示しない)がタイマ(図示し
ない)を参照して入庫車の入庫時刻データを磁気カード
に記録するとともに、入庫すべき空き駐車スペースの位
置番号と前記入庫時刻データとを印字機(図示しない)
にて印字した後、その磁気カードを発券するようになっ
ている。
【0020】発券機7には入庫車両検知ユニット8が接
続されており、入庫車両検知ユニット8には第二の識別
符合検出手段としてのアンテナ9が設けられている。
又、入庫車両センサ10は前記発券機7よりも道路11
側に設けられており、道路11から接近してきた入庫車
を検知可能になっている。なお、入庫車両センサ10は
光電式、あるいは近接センサ等の非接触式のものを使用
している。
【0021】出口4において道路側には出庫車の出庫を
制限するための第一のガード手段としての出庫用ゲート
開閉機12が設置されており、遮断機13を開閉可能に
なっている。出庫用ゲート開閉機12よりも反道路11
側には精算手段としての清算機14が設置されている。
清算機14は内蔵された読取装置にて発券機7が発券し
た駐車カードを読み込み可能になっており、駐車カード
に記憶された入庫時刻データと駐車カードを読み込みし
た時の時刻、すなわち出庫時刻を内蔵するタイマ(図示
しない)にて割出し、入庫時刻と出庫時刻とから駐車時
間を演算して、その演算して割出した駐車時間から記憶
装置(図示しない)に記憶した料金テーブルを参照して
駐車料金を演算するようになっている。又、清算機14
は現金を受入れ可能な入金口を備えており、受入れた金
種を割出すことにより、入金した金額を演算する。又、
精算機14は前記割出した駐車料金と入金された金額と
を清算して残金を支払可能になっている。又、清算機1
4の入金口には磁気カード製のプリペイドカードを受入
れて読み込み及び書き込み可能な磁気カード読取・書込
装置(図示しない)を備えており、プリペイドカードに
記録されている金額データを読み出した後、その金額デ
ータから前記演算した駐車料金を減算して残金をプリペ
イドカードに記録した後、排出口から排出可能になって
いる。又、精算機14には表示装置(図示しない)が設
けられている。
【0022】清算機14には出庫車両検知ユニット15
が接続されており、出庫車両検知ユニット15には第一
の識別符合検出手段としてのアンテナ16が設けられて
いる。又、出庫用車両センサ17は前記清算機14より
も反道路11側に設けられており、駐車区域2から出て
きた出庫車を検知可能になっている。なお、出庫車両セ
ンサ17は光電式、あるいは近接センサ等の非接触式の
ものを使用している。
【0023】駐車区域2は200台の車両を駐車可能な
200の駐車スペース18(図1では説明の便宜上一部
しか図示していない)と各駐車スペース18へ車両が移
動可能な通路19が設けられている。各駐車スペース1
8には車両が駐車しているか否かを検出するための検知
手段としての車両センサ24が設けられている。この車
両センサ24は光学式センサ、近接センサ、あるいは所
定の重量(通常の車両重量)以上を検出可能な重量セン
サ等を使用している。
【0024】各階の通路の要所には誘導手段としての誘
導灯20と表示装置となるCRT21が設けられてい
る。前記誘導灯20は入庫車を指定空き駐車スペースへ
誘導するために走行方向を表示するとともに、出庫車に
対しては駐車スペースから出口4へ誘導するために走行
方向を表示するようになっている。又、CRT21は入
庫車を指定空き駐車スペースへ誘導するために走行方
向、指定空き駐車スペースの位置ナンバー及び指定空き
駐車スペースの存在階を表示するようになっている。例
えば図2(a)のCRT21は1階の通路に設けられた
もので、表示画面中、上から指定空き駐車スペース位置
ナンバーA、走行方向B、存在階Cを表示し、図例では
指定空き駐車スペースは2階の位置ナンバー77−26
9番であることを表示している。又、図2(b)のCR
T21は2階の通路に設けられたもので、存在階の表示
部分が無表示の場合は指定空き駐車スペースが当階に存
在することを示している。
【0025】次に、この駐車場管理装置の電気的構成に
ついて説明する。この実施例の駐車場管理装置は駐車場
誘導管理装置と駐車場精算管理装置とから構成されてい
る。
【0026】駐車場誘導管理装置は入庫車両検知ユニッ
ト8、車両誘導ユニット22、中央管理ユニット23、
誘導灯20、CRT21とから構成されている。以下、
各ユニットについて詳細に説明する。
【0027】入庫車両検知ユニット8は第二の判別手段
としての中央処理装置(以下、第二のCPUという)2
5と、読出し専用のメモリであるROM(リード・オン
リー・メモリ)26と、読出し及び書込み用のメモリと
なる第二の契約車データ記憶手段としてのRAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ、以下第二のRAMという)2
7を備えている。第二のRAM27には契約車データが
記憶されている。契約車データはこの駐車場を月極めで
使用する契約者の契約期限、全日契約,昼間契約,夜間
契約の種類を表す契約形態、契約車コード番号等から構
成されている。契約期限は例えば月単位、或いは年単位
となっている。契約形態とは全日契約者の0時〜24時
まで駐車できる形態と、昼間契約者の8時〜18時まで
駐車できる形態と、夜間契約者の18時〜翌日の8時ま
で駐車できる形態を含む。契約車コード番号は契約者を
特定するためのコードである。第二のCPU25は入庫
車があると、入庫車毎にRAM27に契約車と非契約車
の識別データと、その入庫時刻データとからなる「入庫
記録データ」を記憶させるようになっている。なお、第
二のRAM27には「入庫記録データ」が計2000件
分記憶可能であり、又、作業用メモリも備えている。
【0028】ここで契約車に付けられる識別符合手段と
してのIDカード29について説明する。識別符合手段
としてのIDカード29はID情報として契約車コード
番号、契約期限、全日契約,昼間契約,夜間契約の種類
を表す契約形態、IDカード29の内蔵電池有効期限等
のデータが格納されている。又、IDカード29には図
3に示すようにマイクロ波を発信する発信装置30が内
蔵され、常時前記各種データがコード化された微弱信号
を発信している。なお、IDカード29は車内外の適当
箇所に取付される。
【0029】アンテナ9は受信装置28を介して入庫車
両検知ユニット8に接続されている。受信装置28は前
記IDカード29から発信された信号をアンテナ9を介
して入力し、増幅処理等を行って第二のCPU25に出
力するようになっている。又、前記入庫車両センサ10
は第二のCPU25に接続され、入庫車が駐車場の入口
3に来たか否かを検知し、検知した場合にはその検出信
号を第二のCPU25に出力する。
【0030】図5に示すように出庫車両検知ユニット1
5は第一の判別手段としての中央処理装置(以下、第一
のCPUという)32と、読出し専用のメモリであるR
OM(リード・オンリー・メモリ)33と、読出し及び
書込み用のメモリとなる契約車データ記憶手段としての
RAM(ランダム・アクセス・メモリ、以下、第一のR
AMという)34を備えている。第一のRAM34には
契約車データが記憶されている。この契約車データは前
記第二のRAM27と同一のデータである。第一のCP
U32は出庫車があると、出庫車毎に第二のRAM34
に契約車と非契約車の識別データと、その出庫時刻デー
タとからなる「出庫記録データ」を記憶させるようにな
っている。なお、第一のRAM34には「出庫記録デー
タ」が計2000件分記憶可能であり、又、作業用メモ
リも備えている。
【0031】図6に示すように中央管理ユニット23は
演算手段及び比較手段としての中央処理装置(以下、ホ
ストCPUという)37と、読出し専用のメモリである
ROM(リード・オンリー・メモリ、以下、ホストRO
Mという)38と、読出し及び書込み用のメモリとなる
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)39を備えてい
る。又、ホストROM38には制御プログラム等が記憶
されている。ホストCPU37にはハードディスク等か
らなる契約車データ記憶手段及び契約車使用予測データ
記憶手段としての外部記憶装置40が接続されており、
駐車場管理に必要な各種のデータが記憶されている。
【0032】なお、売上管理データは、営業日の日々の
入庫・出庫時刻を表す履歴データ、月々の入庫・出庫履
歴データ、年毎の入庫・出庫履歴データからなり、履歴
データは契約車・非契約車の種別に区分されている。
【0033】又、外部記憶装置40には契約車データが
記憶されている。契約車データは前記第一及び第二のR
AM34、27と同じデータであって、契約車の新規更
新或いは内容の変更がある場合に書き換えられ、書き換
えられる毎にホストCPU37は各車両検知ユニット
8,15の第一及び第二のRAM34,27に新規デー
タとして格納する。
【0034】なお、外部記憶装置40には前記契約車デ
ータ以外にも契約車の所有者名、住所等のデータの契約
車基礎データが記憶されている。又、中央管理ユニット
23のホストCPU37は、入庫車両検知ユニット8、
出庫車両検知ユニット15に対し所定時間毎にデータ要
求信号を送り出し、「入庫記録データ」及び「出庫記録
データ」を回収する。そして、回収したデータに基づい
て、現在駐車場に駐車している契約車の台数M及非契約
車の台数を演算し、RAM39の作業用メモリに記憶す
るようになっている。
【0035】又、中央管理ユニット23のホストCPU
37は1日単位にその日の時間帯別の契約車・非契約車
の駐車履歴を前記「入庫記録データ」及び「出庫記録デ
ータ」を基にして作成し、収集した情報を月・曜日・祝
日・及び時間帯によって統計処理を行い、契約車の駐車
状況データを作成する。さらにホストCPU37は非契
約車の月・曜日・祝日・及び時間帯による、平均駐車時
間データを作成する。そして、ホストCPU37は上記
の駐車状況データ及び非契約車の平均駐車時間データに
基づいて、任意の日付の時間における非契約車の駐車可
能台数を割り出し、契約車使用予測データを作成する。
裏返せば契約車使用予測データは非契約車の使用予測デ
ータでもある。
【0036】この契約車使用予測データは、上記のよう
に過去のデータから統計的に割り出したものであり、実
際のデータとの誤差分を含めて若干大きめな数字が設定
されており、各月の曜日及び祝日毎に異なるデータとな
っている。これらのデータは例えば日曜日、祝日等の休
日と、平日とでは契約車と非契約車の1日の各時間帯
(例えば、1〜数時間という所定時間帯)の駐車台数は
異なることが分かっており、過去のデータを各日毎に更
新し、最新のデータで各月・各曜日・各祝日、及び各時
間帯毎に集積し、これらのデータからその日の契約車使
用予測データが統計的に計算されて決定される。このよ
うにホストCPU37は毎日のデータを収集して翌日に
反映する学習機能を有している。
【0037】なお、契約使用予測データは統計的手法に
よる必要はなく他の手法、例えばニューロ技術による予
測手法でもよい。ホストCPU37には表示装置41が
接続され、各種データ、メッセージが表示可能である。
又、ホストCPU37には車両誘導ユニット42が接続
されるとともに、有線テレビをコントロールするための
CATVCPU47が接続されている。
【0038】図7に示すように車両誘導ユニット22は
CPU43と、CPU43用の制御プログラムを記憶し
たROM44及び第三のRAM45を備えている。CP
U43には前記各駐車スペース18の車両センサ24と
マルチプレクサ46を介して接続されている。そして、
CPU43は車両センサ24からの検知に基づいてどの
駐車スペース24が空き駐車スペースかを検知可能にな
っている。さらに、CPU43は各車両センサ24から
マルチプレクサ46を介してその時々に入力される検知
信号に基づいて所定時間毎に駐車場の空き駐車スペース
データ及び駐車状況データを作成し、第三のRAM45
に記憶する。駐車状況データは各駐車スペース18に駐
車している入庫車の継続駐車時間を算定して得られたデ
ータである。このデータは所定時間毎、例えば5分間毎
に車両センサ24が検知したとき、前回検知した時も、
駐車していたと検知されていると、5分間継続して駐車
していたというようにして加算することにより作成され
る。
【0039】又、中央管理ユニット23のホストCPU
37からの所定時間毎の要求信号により、所定時間毎の
各空き駐車スペースデータ及び駐車状況データが回収さ
れ、外部記憶装置40に記憶される。又、中央管理ユニ
ット23のホストCPU37はその時々に検知した各車
両センサ24からの検知信号に基づいて更新した空き駐
車スペースの個数nのデータを入庫車両検知ユニット8
の第二のRAM27に送る。
【0040】又、車両誘導ユニット22は中央管理ユニ
ット23からの誘導灯表示指令信号に基づいて所定の誘
導灯46を表示し、入庫車を空き駐車スペース18に誘
導する。
【0041】CATVCPU47は駐車場の各通路のC
RT21に接続されるとともに、図示しないROM、R
AM、画像メモリ等を備えている。CATVCPU47
は中央管理ユニット23のホストCPU37からのディ
スプレイ表示制御指令信号に基づいて指定された空き駐
車スペース24へ入庫車を誘導すべく、必要なCRT2
1を表示制御する。
【0042】さて、上記のように構成された駐車場管理
装置の作用について説明する。まず、入庫車を駐車する
場合を図8のフローチャートに従って説明する。このフ
ローチャートは中央管理ユニット23から入庫制限指令
信号を入力していない場合についてのフローチャートで
ある。駐車スペースが空いている場合のフローチャート
である。入庫車が道路11から入庫車両センサ10に検
知可能な場所に来ると、ステップ(以下、ステップをS
で表す)1で入庫車両センサ10が検知信号を入庫車両
検知ユニット8に出力する。入庫車両検知ユニット8は
検知信号処理動作を開始し、入庫車からコード化された
微弱信号が発信されていないかどうかを検出する。すな
わち、S2でIDカードを読み込みして契約者コード番
号を割り出し、S3でIDカード29の判定を行い、S
4で第二のRAM27に記憶された契約車データの契約
車コード番号と照合する。次にS5で第二のCPU25
は第二のRAM27に記憶した空き駐車スペースデータ
に基づいて空き駐車スペースを検索し、その検索結果を
第二のRAM27の作業用メモリに格納する。
【0043】次に、前記S4で照合した結果に基づいて
S6で入庫車が契約車か否かを判定する。入庫車がID
カード29を備えている場合には第二のCPU25は入
庫用ゲート開閉機5に遮断機にゲート開放指令信号を出
力し、遮断機6を開放する。なお、入庫車がIDカード
29を備えておらず、S3,S4の処理の結果、S6で
契約車ではないと判定した時はS11で発券機7に発券
指令を出力し、駐車カードを発券した後、S7に移行す
る。この駐車カードには発券時の時刻データ、すなわ
ち、入庫時刻データが磁気にて記録されるとともに印字
され、さらに、S5で検索されたその入庫車が駐車すべ
き空き駐車スペース18の位置番号(例えば、駐車位置
番号77−269,場所2F)が印字で記録される。な
お、開放した遮断機13は所定時間後、閉鎖される。
【0044】前記のように遮断機がS7で開放される
と、第二のCPU25は中央管理ユニット23のホスト
CPU37にS5で検索して入庫車が駐車すべき空き駐
車スペース位置データを送る。ホストCPU37はその
空き駐車スペース位置データを車両誘導ユニット22の
CPU43とCATVCPU47に出力する。両CPU
43,47はそれぞれ誘導灯46と、CRT21に入庫
車に走行方向と、図2(a),(b)に示す表示を行う
ことにより、誘導する(S8)。そして、入庫車が所定
の駐車スペース18に駐車すると、当該駐車スペース1
8の車両センサ24が検出して(S9)、S10でその
検出信号を車両誘導ユニット22のCPU43が入力す
ると、中央管理ユニット23のホストCPU37、入庫
車両検知ユニット8の第二のCPU25、車両誘導ユニ
ット22のCPU43は各種データを更新する。なお、
中央管理ユニット23のホストCPU37のデータ更新
には後記する入庫制限処理も含む。
【0045】次に出庫車がある場合を図9のフローチャ
ートに従って説明する。駐車している車が駐車スペース
18から移動して出ると、当該駐車スペース18の車両
センサ24が検出して、その検出信号を車両誘導ユニッ
ト22のCPU43が入力する(S12)。CPU43
は中央管理ユニット23のホストCPU37にその旨の
信号を送るとともに誘導灯46にて出口の方向表示を行
う。一方、ホストCPU37はその信号に応じて駐車場
の出口の位置データをCATVCPU47に出力する。
CATVCPU47はCRT21に出庫車に走行方向等
を示す表示を行うことにより、誘導する(S13)。出
庫車が出庫車両センサ17の検知可能な場所に来ると、
出庫車両検知ユニット15は検知信号処理動作を開始
し、入庫車からコード化された微弱信号が発信されてい
ないかどうかを検出する。すなわち、S15でIDカー
ドを読み取り、S16でIDカード29の判定を行い、
S17で第一のRAM34に記憶された契約車データの
契約車コード番号と照合する。
【0046】次に、前記S17で照合した結果に基づい
てS18で出庫車が契約車か否かを判定する。出庫車が
IDカード29を備えている場合には第一のCPU32
はIDカードを読み込みして契約者コード番号を割り出
し、割り出した契約者コード番号から契約者の契約形態
を参照する。そして、第一のCPU32はIDカード2
9を読み込みしたときの時刻を出庫時刻とし、参照した
契約形態からその時刻が契約者の契約形態の時間外であ
れば、その時間外であることの記録及び出庫時刻を契約
者データの時間外記録領域に記録する(S19)。この
後、第一のCPU32は出庫用ゲート開閉機12にゲー
ト開放指令信号を出力し、遮断機13を所定時間開放し
た後(S20)閉鎖し、中央管理ユニット23のホスト
CPU37、出庫車両検知ユニット15の第一のCPU
32、車両誘導ユニット22のCPU43は各種データ
を更新する。なお、中央管理ユニット23のホストCP
U37のデータ更新には後期入庫制限解除処理も含む。
【0047】又、出庫車がIDカード29を備えておら
ず、S16,S17の処理の結果、S18で契約車では
ないと判定した時はS22で精算機14の内蔵された読
取装置にて発券機7が発券した駐車カードを読み込む。
精算機14は駐車カードに記憶された入庫時刻データと
駐車カードを読み込みした時の時刻、すなわち出庫時刻
を内蔵するタイマ(図示しない)にて割出し、入庫時刻
と出庫時刻とから駐車時間を演算して、その演算して割
出した駐車時間から記憶装置(図示しない)に記憶した
料金テーブルを参照して駐車料金を演算する。
【0048】そして、精算機14はその駐車料金を表示
装置(図示しない)に表示する(S23)。出庫車の運
転者が現金を入金口に入れると、精算機14は前記割出
した駐車料金と入金された金額とを清算して残金を支払
う。又、出庫車の運転者がプリペイドカードを入金口に
入れると、清算機14は磁気カード読取・書込装置(図
示しない)にてプリペイドカードに記録されている金額
データを読み出した後、その金額データから前記演算し
た駐車料金を減算して残金をプリペイドカードに記録し
た後、排出口からプリペイドカードを排出し(S2
4)、その後S20に移行する。
【0049】次に、入庫車を制限する場合を図10
(a)に従って説明する。入庫が行われた後データ更新
処理が行われる場合、中央管理ユニット23のホストC
PU37はS6で入庫車両検知ユニット8が判別した結
果に基づいて入庫した車が契約車か否かを判別し(S2
6)、契約車の場合には現在の空き駐車スペースの個数
nから1を減算するとともに、現在入庫している契約車
の台数Mに1を加算する(S27)。次に、S28でn
=0か否かを判断し、n=0であるならばS31に移行
する。n≠0であればS29で外部記憶内40に格納さ
れている今日の曜日に対応する契約車使用予測データの
うち、いま入庫した時刻を含む時間帯に対応した契約車
使用予測数mを読出し、続いてm−M≧nか否かを判断
する(S30)。
【0050】ホストCPU37がm−M≧nであると判
断すると、入庫制限指令信号を入庫車両検知ユニット8
に出力する(S31)。この結果、入庫車両検知ユニッ
ト8の第二のCPU25は中央管理ユニット23からの
入庫許容指令信号が入力されるまで入庫用ゲート開閉機
5の開放を制限する。S26で非契約車の場合にはS3
2で現在の空き駐車スペースの数nから1を減算し、S
28に移行する。又、S28でn=0であるならばS3
1に移行する。又、S30でホストCPU37がm−M
<nであると判断すると、入庫制限を行わず、そのまま
新規な入庫車の入庫を許容する。
【0051】次に、入庫制限があった後、入庫を許容す
る場合を図10(b)に従って説明する。出庫車があっ
た後にデータ更新処理が行われる場合、中央管理ユニッ
ト23のホストCPU37はS18で出庫車両検知ユニ
ット15が判別した結果に基づいて出庫した車が契約車
か否かを判別し(S33)、契約車の場合には現在の空
き駐車スペースの個数nから1を加算するとともに、現
在入庫している契約車の台数Mから1を減算する(S3
4)。次に、外部記憶内40に格納されている今日の曜
日に対応する契約車使用予測データのうち、いま出庫し
た時刻を含む時間帯に対応した契約車使用予測数mを読
出して比較し(S35)、m−M<nか否かを判断する
(S36)。
【0052】ホストCPU37がm−M<nであると判
断すると、入庫許容指令信号を入庫車両検知ユニット8
に出力する(S37)。この結果、入庫車両検知ユニッ
ト8の第二のCPU25は新規な入庫車があった場合に
は前記S1乃至S10のフローチャートに従って処理す
る。S33で非契約車の場合にはS38で現在の空き駐
車スペースの数nに1を加算し、S35に移行する。
又、S36でホストCPU37がm−M≧nであると判
断すると、入庫制限を継続する。
【0053】上記のように構成された駐車場管理装置は
S13で契約車が時間外駐車を行った場合には「入庫管
理データ」及び「出庫管理データ」とから契約形態外の
時間外駐車が割り出されるため、後に中央管理ユニット
23にて計算され、その計算結果が請求書として作成さ
れる。
【0054】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、識別符合手段として自動車のナンバープ
レートを利用し、第一及び第二の識別符合検出手段とし
ては自動車のナンバープレートを読み取るビデオカメラ
から構成し、このビデオカメラからの画像をコンピュー
タ等の画像認識手段にて画像認識を行い、画像認識して
判別された自動車のナンバーから同じくコンピュータに
て契約車か否かを判別するようにしてもよい。
【0055】又、前記実施例では自走式の駐車場に具体
化したが他の駐車場例えば、立体式の駐車場に具体化し
てもよいことは自明である。さらに、第一の契約車デー
タ記憶手段及び第一の契約車データ記憶手段をそれぞれ
第一のRAM34,第二のRAM27としたが、中央管
理ユニット23の外部記憶装置40としてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は月極め
契約者用の駐車スペースを特定せずに、全駐車スペース
を月極め契約者用と時間貸し用とに区別せず管理するこ
とができ、空き駐車スペースを極力なくして月極め契約
車及び時間貸し車を効率的に駐車することができる優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例の駐車場の全体図
図である。
【図2】(a)、(b)はCRTの表示状態を示す正面
図である。
【図3】IDカードを示す正面図である。
【図4】入庫管理ユニットの電気ブロック図である。
【図5】出庫管理ユニットの電気ブロック図である。
【図6】中央管理ユニットの電気ブロック図である。
【図7】車両誘導ユニットの電気ブロック図である。
【図8】入庫車がある場合を示すフローチャートであ
る。
【図9】出庫車がある場合を示すフローチャートであ
る。
【図10】(a)は入庫制限の場合のフローチャートを
示し、(b)は同じく入庫を許容する場合を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…駐車場、 2…駐車区域、3…入口、4…出口、5
…第二のガード手段としての入庫用ゲート開閉機、7…
発券手段としての発券機、8…入庫車両検知ユニット、
9…第二の識別符合検出手段としてのアンテナ、12…
第一のガード手段としての出庫用ゲート開閉機、14…
精算手段としての精算機、15…出庫車両検知ユニッ
ト、16…第一の識別符合検出手段としてのアンテナ、
20…誘導手段としての誘導灯、21…誘導手段として
のCRT、23…中央管理ユニット、24…検知手段と
しての車両センサ、25…第二の判別手段としての第二
のCPU、27…第二の契約車記憶手段としての第二の
RAM、29…識別符合手段としてのIDカード、32
…第一の判別手段としての第一のCPU、34…第一の
契約車データ記憶手段としての第一のRAM、37…演
算手段及び比較手段としてのホストCPU、40…契約
車使用予測データ記憶手段としての外部記憶装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入庫車に入庫時間データを記憶させた駐
    車カードを発券する発券手段と、 駐車スペースに設けられ、空き駐車スペースがあるか否
    かを検知する検知手段と、 前記検出手段の検知結果に基づいて入庫車を空き駐車ス
    ペースに誘導する誘導手段と、 契約車データを記憶する第一の契約車データ記憶手段
    と、 契約車か否かを識別するための識別符合手段と、 前記識別符合手段の識別符合を検出する第一の識別符合
    検出手段と、 前記第一の識別符合検出手段が検出した符合検出データ
    と、前記第一の契約車データ記憶手段の契約車データに
    基づいて契約者か否かを判別する第一の判別手段と、 駐車カードを読取り、読み取った入庫時間と出庫車の出
    庫時間とを演算して駐車料金を演算し、料金を精算する
    精算手段と、 出庫車が契約車と判別したときの第一の判別手段の判別
    結果、あるいは精算手段の精算終了に応じて出庫車の駐
    車場からの出庫を許容する第一のガード手段とを備えた
    ことを特徴とする駐車場管理装置。
  2. 【請求項2】 契約車データを記憶する契約車データ記
    憶手段と、 契約車か否かを識別するための識別符合手段と、 入庫時に前記識別符合手段の識別符合を検出する第二の
    識別符合検出手段と、 前記第二の識別符合検出手段が検出した検出データと、
    前記記憶手段の契約車データに基づいて契約車か否かを
    判別する第二の判別手段と、 駐車スペースに設けられ、空き駐車スペースがあるか否
    かを検知する検知手段と、 所定時間帯毎の契約者の使用予測データを記憶する契約
    車使用予測データ記憶手段と、 現在駐車場内に駐車し
    ている契約車既入庫台数を前記第二の判別手段の判別結
    果に基づいて演算する演算手段と、 前記演算手段が演算した契約車既入庫台数と所定時間毎
    の契約車使用予測データとを比較し、その比較結果に基
    づいて非契約車の入庫を制限する入庫制限指令信号を出
    力する比較手段と、 前記検知手段の検知結果又は比較手段からの入庫制限指
    令信号により入庫車の駐車場への入庫を制限する第二の
    ガード手段とを備えたことを特徴とする駐車場管理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に駐車場管理装置において、 前記第二のガード手段が入庫車の駐車を許容したとき、
    前記検知手段が検知した空き駐車スペースに入庫車を誘
    導する誘導手段とを備えたことを特徴とする駐車場管理
    装置。
  4. 【請求項4】 入庫車に入庫時間データを記憶させた駐
    車カードを発券する発券手段と、 契約車データを記憶する契約車データ記憶手段と、 契約車か否かを識別するための識別符合手段と、 前記識別符合手段の識別符合を検出する第一の識別符合
    検出手段と、 前記第一の識別符合検出手段が検出した検出データと、
    前記記憶手段の契約車データに基づいて契約車か否かを
    判別する第一の判別手段と、 駐車カードを読取り、読み取った入庫時間と出庫車の出
    庫時間とを演算して駐車料金を演算し、料金を精算する
    精算手段と、 第一の判別手段が出庫車が契約車と判別したときの判別
    結果、あるいは精算手段の精算終了に応じて出庫車の駐
    車場からの出庫を許容する第一のガード手段とを備えた
    ことを特徴とする駐車場精算管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項3の駐車場管理装置と、請求項4
    の駐車場精算管理装置を備えたことを特徴とする駐車場
    管理装置。
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