JP3439623B2 - 駐車料金精算装置 - Google Patents

駐車料金精算装置

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JP3439623B2
JP3439623B2 JP09734797A JP9734797A JP3439623B2 JP 3439623 B2 JP3439623 B2 JP 3439623B2 JP 09734797 A JP09734797 A JP 09734797A JP 9734797 A JP9734797 A JP 9734797A JP 3439623 B2 JP3439623 B2 JP 3439623B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料駐車場で駐車
料金の精算を行なう装置に関し、特に、駐車料金改定時
の処理を円滑に行なう駐車料金精算装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、時間貸しの有料駐車場では、例
えば、駐車場の出入口にカーゲートを設け、駐車券等を
使用して入出場車両を管理するゲート式の駐車管理シス
テムや、駐車場内の各駐車エリアにフラップ板等を設け
て駐車車両を管理する個別管理式の駐車管理システムな
どにより、駐車車両の管理が行われる。上記いずれの駐
車管理システムにおいても、駐車車両が入場してから出
場しようとするまでの駐車時間に応じて駐車料金が算出
され、その駐車料金が利用者によって支払われると駐車
場から出場できるようになる。
【0003】一例として、従来のゲート式の管理システ
ムでは、駐車場入口に駐車券発行機や車両感知器、カー
ゲート等が設けられ、車両感知器が入場車両を検出する
と、駐車券発行機から入場日時などを印字・記録した駐
車券を発行し、その駐車券を利用者が抜取ると、入口の
カーゲートが開いて駐車できるようになる。また、駐車
場出口には、料金精算機や車両感知器、カーゲート等が
設けられ、出場車両が料金精算機に駐車券を挿入する
と、その駐車券に記録された入場日時と現在日時とから
駐車時間が求められ、駐車時間に応じた駐車料金が計
算、表示されて精算が行われる。この駐車料金の精算が
済むと、出口のカーゲートが開いて出場できるようにな
る。
【0004】また、上記の料金精算機には、駐車料金と
して、単位時間当たりの料金が複数種類設定される場合
が多い。例えば、「最初の1時間は500 円、以降30分25
0 円」や、「昼間(AM7時からPM10時まで)は、30分30
0 円、夜間(PM10時からAM7時まで)は30分200 円」な
どというような料金設定である。この設定された料金デ
ータは、通常、1つの料金表として料金精算機内に記憶
される。この料金表を記憶する手段としては、例えば、
書換え不能なメモリ(ROM;Read Only Memoryなど)
や、書換え可能なメモリ(RAM;Random Access Memo
ryなど)が用いられる。一般的には、ROMが使用され
ることが多いが、バッテリ等でバックアップをしたRA
Mを使用する場合もあり、この場合には、例えば、マン
マシンコミュニケーション(以下、MMCとする)機能
等と併用して料金データを書換えることができる。
【0005】このように従来の料金精算機では、内部に
記憶した1つの料金表に従い、駐車車両の入場日時から
出場日時(精算日時)までの駐車時間に応じて、駐車料
金の算出及び精算が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の料金
精算機においては、駐車料金の改定を行う場合に料金表
を変更する必要があり、新しい料金データが記憶された
ROMに交換する作業や、RAM内のデータを新しい料
金データに書換える作業が行われる。しかしながら、上
記いずれの作業が行われた場合にも、改定後の新しい料
金表に変更した時点から、すべての駐車車両に対して新
料金設定が適用されるようになる。したがって、旧料金
設定の時から駐車していた車両にも、新しい設定の駐車
料金が請求されることになり、例えば、新料金が旧料金
よりも高くなる場合には、利用者に不利益が発生する。
【0007】本発明は上記の点に着目してなされたもの
で、駐車料金の改定日時前後で新旧の料金設定を正確に
適用して駐車料金を算出できる駐車料金精算装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明のうちの
請求項1に記載の駐車料金精算装置は、利用者の入場日
時を記録した記録媒体から前記入場日時を読み取る読取
手段と、現在日時を計時して前記利用者の精算日時を特
定する計時手段と、駐車料金設定の改定日時を記憶する
改定日時記憶手段と、改定前の駐車料金設定に関する情
報を記憶する旧料金記憶手段と、改定後の駐車料金設定
に関する情報を記憶する新料金記憶手段と、前記読取手
段で読み取られた入場日時、前記計時手段で特定された
精算日時及び前記改定日時記憶手段に記憶された改定日
時に基づいて、前記利用者の駐車時間帯が、前記改定日
時以前、前記改定日時以後、及び前記改定日時前後に亘
る時間帯のいずれに該当するかを判定する判定手段と、
該判定手段の判定結果に基づいて、前記駐車時間帯が前
記改定日時以前のときに、前記旧料金記憶手段の記憶情
報に従って駐車料金を算出し、前記駐車時間帯が前記改
定日時以後のときに、前記新料金記憶手段の記憶情報に
従って駐車料金を算出し、前記駐車時間帯が前記改定日
時前後に亘るときに、前記旧料金記憶手段の記憶情報及
び前記新料金記憶手段の記憶情報に従って駐車料金を算
出する演算手段と、を備えて構成される。
【0009】かかる構成によれば、利用者が駐車料金を
精算するとき、駐車料金精算装置では、読取手段におい
て、その利用者の入場日時が記録媒体から読み取られる
と共に、計時手段で計時された現在日時が精算日時とし
て特定されて、これら入場日時及び精算日時が判定手段
に送られる。判定手段は、それら入場日時及び精算日時
と改定日時記憶手段に記憶された改定日時とに基づい
て、利用者の駐車時間帯が、改定日時以前、改定日時以
後または改定日時前後に亘るかを判定する。この判定結
果は演算手段に送られる。演算手段は、判定手段の結果
を基に、旧料金記憶手段の記憶情報及び新料金記憶手段
の記憶情報のいずれか一方或いは両方に従って、利用者
から徴収する駐車料金を算出する。
【0010】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の発明の具体的な構成として、前記判定手段
は、前記精算日時と前記改定日時とを比較して、前記精
算日時が前記改定日時以前のときに、前記駐車時間帯が
前記改定日時以前に該当すると判定し、一方、前記精算
日時が前記改定日時後のときには、前記入場日時と前記
改定日時とを比較して、前記入場日時が前記改定日時以
後のときに、前記駐車時間帯が前記改定日時以後に該当
すると判定し、前記入場日時が前記改定日時前のとき
に、前記駐車時間帯が前記改定日時前後に亘る時間帯に
該当すると判定するものとする。
【0011】更に、請求項3に記載の発明では、請求項
1又は2に記載の発明の具体的な構成として、前記演算
手段は、前記駐車時間帯が前記改定日時以前に該当する
と前記判定手段で判定されたとき、前記入場日時から前
記精算日時までを駐車時間として求め、その駐車時間に
ついて前記旧料金記憶手段の記憶情報に従って駐車料金
を算出し、前記駐車時間帯が前記改定日時以後に該当す
ると前記判定手段で判定されたとき、前記入場日時から
前記精算日時までを駐車時間として求め、その駐車時間
について前記新料金記憶手段の記憶情報に従って駐車料
金を算出し、前記駐車時間帯が前記改定日時前後に亘る
時間帯に該当すると前記判定手段で判定されたとき、前
記入場日時から前記改定日時までを改定前駐車時間と
し、前記改定日時から精算日時までを改定後駐車時間と
して求め、前記改定前駐車時間について前記旧料金記憶
手段の記憶情報に従って改定前駐車料金を計算し、前記
改定後駐車時間について前記新料金記憶手段の記憶情報
に従って改定後駐車料金を計算し、前記改定前駐車料金
及び前記改定後駐車料金を合算した金額を駐車料金とし
て算出するものとする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本実施形態の駐車料金精算
装置の構成を表すブロック図を示す。図1において、本
駐車料金精算装置は、入場日時等が記録された記録媒体
である駐車券のデータを読取る読取手段としての駐車券
読取部1と、現在日時を計時して精算日時を特定する計
時手段としての時計部2と、改定日時や新旧料金表を記
憶する記憶部3と、入場日時や現在日時と改定日時とを
比較、判定する判定手段としての比較判定部4と、入場
日時、現在日時、比較判定部4の判定結果や新旧料金表
から駐車料金を算出する演算手段としての演算処理部5
と、算出された駐車料金等を表示する表示部6と、利用
者が駐車料金として投入する硬貨や紙幣などを精算処理
する精算部7と、領収書を発行する発行部8と、を備え
て構成される。
【0013】駐車券読取部1は、駐車場入場時に駐車券
発行機等で発行された駐車券が、駐車料金を精算しよう
とする利用者により挿入されると、その駐車券の記録情
報から入場日時を読取り、比較判定部4及び演算処理部
5に出力する。時計部2は、常に計時動作を行ない、利
用者が精算を行なおうとした現在日時(即ち、精算日
時)を演算処理部5に出力する。
【0014】記憶部3は、改定前の駐車料金設定を表す
旧料金表3aと、改定後の駐車料金設定を表す新料金表3b
と、新旧料金表を切替える改定日時3cとを記憶し、比較
判定部4及び演算処理部5からの要求に応じて、必要な
データを出力する。したがって、記憶部3は、改定日時
記憶手段、旧料金記憶手段及び新料金記憶手段として機
能する。
【0015】比較判定部4は、時計部2からの現在日時
と記憶部3からの改定日時とを比較して、現在日時が改
定日時以前であるか否かを判定する。更に、現在日時が
改定日時後である場合には、駐車券読取部1からの入場
日時と前記改定日時とを比較して、入場日時が改定日時
前であるか否かを判定する。演算処理部5は、後述する
ように、駐車券読取部1からの入場日時、時計部2から
の現在日時、記憶部3からの新旧料金データ、及び比較
判定部4からの判定結果とに基づいて、駐車料金を算出
する。
【0016】表示部6は、演算処理部5で算出された駐
車料金を表示して、利用者に駐車料金の精算を促し、ま
た、精算処理状況なども表示する。精算部7は、利用者
により支払われた金額を計算して釣銭払出等の精算処理
を行う。発行部8は、駐車料金を精算した利用者からの
要求に応じて領収書の発行を行なう。
【0017】次に、本実施形態の作用を図2のフローチ
ャートに従って説明する。図2において、ステップ1
(図中S1で示し、以下同様とする)では、駐車場利用
者は、駐車料金の精算を行なう際、入場時に発行された
駐車券を駐車料金精算装置に挿入する。ステップ2で
は、挿入された駐車券に記録された入場日時が、駐車券
読取部1により読取られ、その入場日時が比較判定部4
及び演算処理部5に送られる。
【0018】ステップ3〜ステップ9では、ステップ2
で読取られた入場日時に応じて、駐車料金の算出が行わ
れる。ここで、料金改定に伴う駐車料金は、次の3通り
に分けて算出される。 現在日時が改定日時以前である場合には、旧料金設
定のみに基づいて駐車料金が算出される。
【0019】 現在日時が改定日時後であり、かつ、
入場日時が改定日時より前である場合には、新旧の料金
設定に基づいて駐車料金が算出される。 現在日時、入場日時とも改定日時以後である場合に
は、新料金設定のみに基づいて駐車料金が算出される。 上記〜の場合分けは、比較判定部4の判定結果に応
じて区別される。次の表1には、比較判定部4の判定条
件と上記〜との対応関係を示す。
【0020】
【表1】
【0021】具体的には、まずステップ3で、比較判定
部4において、時計部2で計時された現在日時(利用者
が精算しようとする精算日時)と記憶部3に記憶された
改定日時とが比較され、現在日時が改定日時以前である
か否かが判定される。現在日時が改定日時以前であると
判定された場合には、ステップ5に移り、現在日時が改
定日時後であると判定された場合には、ステップ4に進
む。
【0022】ステップ4では、更に比較判定部4におい
て、駐車券読取部1からの入場日時と改定日時とが比較
され、入場日時が改定日時より前であるか否かが判定さ
れる。入場日時が改定日時より前であると判定された場
合には、ステップ6に進み、入場日時が改定日時以後で
あると判定された場合には、ステップ9に移る。ステッ
プ5では、現在日時が改定日時以前であるとの判定結果
(即ち、上記の場合)が比較判定部4から演算処理部
5に送られると、演算処理部5は、駐車券読取部1から
の入場日時と時計部2からの現在日時とから駐車時間を
算出し、記憶部3の旧料金表3aを使って、駐車時間に応
じた改定前の駐車料金を算出する。駐車料金が算出され
るとステップ10に移る。
【0023】ステップ6では、現在日時が改定日時後で
あり、かつ、入場日時が改定日時より前であるとの判定
結果(即ち、上記の場合)が比較判定部4から演算処
理部5に送られると、演算処理部5は、まず、入場日時
から改定日時までの駐車時間を計算し、旧料金表3aの旧
料金データを使って、その駐車時間に応じた改定前の料
金1を算出する。そして、ステップ7で、改定日時から
現在日時までの駐車時間を計算し、新料金表3bの新料金
データを使って、その駐車時間に応じた改定後の料金2
を算出する。更に、ステップ8では、算出された料金1
と料金2とを合算した金額を算出し、その金額を利用者
から徴収する駐車料金とする。駐車料金が算出されると
ステップ10に移る。
【0024】ステップ9では、現在日時が改定日時後で
あり、かつ、入場日時が改定日時以後あるとの判定結果
(即ち、上記の場合)が、比較判定部4から演算処理
部5に送られると、演算処理部5は、入場日時と現在日
時から駐車時間を算出し、記憶部3の新料金表3bを使っ
て、駐車時間に応じた改定後の駐車料金を算出する。ス
テップ10では、演算処理部5で算出された駐車料金が表
示部6に表示される。利用者は、表示された金額を確認
して精算部7で駐車料金の精算を行なう。精算が終わる
と、利用者からの要求に応じて発行部8から領収書が発
行される。
【0025】ステップ11では、ステップ10での駐車料金
の精算が完了すると、例えば、駐車料金精算装置から精
算完了を知らせる出力が発生し、駐車場出口のカーゲー
トが開放されるなどして、駐車場からの利用者の出場が
許可される。上記ステップ1〜ステップ11の一連の過程
により、改定日時に対応した駐車料金の算出、精算処理
が実行される。
【0026】このように本実施形態によれば、記憶部3
に新旧料金表及び改定日時を記憶させておき、比較判定
部4で改定日時と精算日時及び入場日時とを比較し、そ
の結果に応じて演算処理部5で駐車料金を算出する構成
としたことによって、改定日時前後で新旧料金表を正確
に適用して駐車料金を算出することができる。ここで、
上述したように新旧料金表を使って料金改定を行った後
に、再度、料金改定を行う場合の対応について説明す
る。
【0027】記憶部3にROMを使用する場合には、R
OMの交換を行なう。具体的には、前回の改定時に使用
したROMの新料金表と同様のデータを、今回の改定で
使用する新しいROMの旧料金表の記憶領域に設定し、
更に、その新しいROMの新料金表及び改定日時の各記
憶領域に、今回の改定による新料金データ及び改定日時
をそれぞれ設定する。そして、記憶部3に組み込まれて
いたROMを上記新しいROMに交換する。
【0028】また、記憶部3にRAMを使用する場合に
は、MMC機能等を併用してRAMの記憶データの更新
を行なう。ここで、MMC機能の一例としては、表示器
やテンキー等が挙げられる。この更新処理の一例として
は、まず、RAMの新旧料金表の各記憶領域(例えば、
テーブル1, 2とする)に対して、新旧料金表の区別を
する記号(フラグ)を付けておく。そして、前回の改定
時に、例えば、テーブル1を旧料金表、テーブル2を新
料金表として使用してたときには、今回の改定に際し
て、各テーブル1, 2に付されたフラグを互いに付け替
え、テーブル1のフラグを新料金表、テーブル2のフラ
グを旧料金表に変更する。次に、今回の改定の新料金表
をテーブル1に設定すると共に、RAMに記憶された前
回の改定日時を今回の改定日時に更新する。
【0029】尚、上述した実施形態において、装置の設
置当初に料金改定の予定がない場合には、記憶部3に新
料金表及び改定日時を設定しないものとする。この場
合、改定日時が設定されていなければ、旧料金表のみに
基づいて駐車料金を算出すればよく、新料金表が設定さ
れていなくても不具合はない。また、上述の実施形態で
は、駐車料金の精算処理を中心に説明したが、従来の駐
車料金精算装置において一般的に実施される、例えば、
音声案内、操作案内表示、料金精算方法(割引券、フリ
ペイドカード、回数券の使用など)、集金・集計票出力
などの機能を本駐車料金精算装置に持たせ得ることは明
らかである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、駐車料金
設定の改定に関する情報を、改定日時記憶手段、旧料金
記憶手段及び新料金記憶手段に記憶し、精算日時及び入
場日時と改定日時との前後関係を判定する判定手段を設
け、その判定結果に応じて演算手段で駐車料金を算出す
る構成としたことによって、改定日時前後で新旧の駐車
料金設定を正確に適用して駐車料金を算出することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同上実施形態の作用を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 駐車券読取部 2 時計部 3 記憶部 3a 旧料金表 3b 新料金表 3c 改定日時 4 比較判定部 5 演算処理部 6 表示部 7 精算部 8 発行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−131982(JP,A) 特開 平9−16819(JP,A) 特開 昭56−103784(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者の入場日時を記録した記録媒体から
    前記入場日時を読み取る読取手段と、 現在日時を計時して前記利用者の精算日時を特定する計
    時手段と、 駐車料金設定の改定日時を記憶する改定日時記憶手段
    と、 改定前の駐車料金設定に関する情報を記憶する旧料金記
    憶手段と、 改定後の駐車料金設定に関する情報を記憶する新料金記
    憶手段と、 前記読取手段で読み取られた入場日時、前記計時手段で
    特定された精算日時及び前記改定日時記憶手段に記憶さ
    れた改定日時に基づいて、前記利用者の駐車時間帯が、
    前記改定日時以前、前記改定日時以後、及び前記改定日
    時前後に亘る時間帯のいずれに該当するかを判定する判
    定手段と、 該判定手段の判定結果に基づいて、前記駐車時間帯が前
    記改定日時以前のときに、前記旧料金記憶手段の記憶情
    報に従って駐車料金を算出し、前記駐車時間帯が前記改
    定日時以後のときに、前記新料金記憶手段の記憶情報に
    従って駐車料金を算出し、前記駐車時間帯が前記改定日
    時前後に亘るときに、前記旧料金記憶手段の記憶情報及
    び前記新料金記憶手段の記憶情報に従って駐車料金を算
    出する演算手段と、 を備えて構成されることを特徴とする駐車料金精算装
    置。
  2. 【請求項2】前記判定手段は、前記精算日時と前記改定
    日時とを比較して、前記精算日時が前記改定日時以前の
    ときに、前記駐車時間帯が前記改定日時以前に該当する
    と判定し、一方、前記精算日時が前記改定日時後のとき
    には、前記入場日時と前記改定日時とを比較して、前記
    入場日時が前記改定日時以後のときに、前記駐車時間帯
    が前記改定日時以後に該当すると判定し、前記入場日時
    が前記改定日時前のときに、前記駐車時間帯が前記改定
    日時前後に亘る時間帯に該当すると判定することを特徴
    とする請求項1記載の駐車料金精算装置。
  3. 【請求項3】前記演算手段は、前記駐車時間帯が前記改
    定日時以前に該当すると前記判定手段で判定されたと
    き、前記入場日時から前記精算日時までを駐車時間とし
    て求め、その駐車時間について前記旧料金記憶手段の記
    憶情報に従って駐車料金を算出し、 前記駐車時間帯が前記改定日時以後に該当すると前記判
    定手段で判定されたとき、前記入場日時から前記精算日
    時までを駐車時間として求め、その駐車時間について前
    記新料金記憶手段の記憶情報に従って駐車料金を算出
    し、 前記駐車時間帯が前記改定日時前後に亘る時間帯に該当
    すると前記判定手段で判定されたとき、前記入場日時か
    ら前記改定日時までを改定前駐車時間とし、前記改定日
    時から精算日時までを改定後駐車時間として求め、前記
    改定前駐車時間について前記旧料金記憶手段の記憶情報
    に従って改定前駐車料金を計算し、前記改定後駐車時間
    について前記新料金記憶手段の記憶情報に従って改定後
    駐車料金を計算し、前記改定前駐車料金及び前記改定後
    駐車料金を合算した金額を駐車料金として算出すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の駐車料金精算装置。
JP09734797A 1997-04-15 1997-04-15 駐車料金精算装置 Expired - Lifetime JP3439623B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20240020738A1 (en) * 2022-07-12 2024-01-18 SpotHero, Inc. Systems and methods for operating a parking facility

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20240020738A1 (en) * 2022-07-12 2024-01-18 SpotHero, Inc. Systems and methods for operating a parking facility

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