JP3499423B2 - 駐車料金割引機能を備えた駐車場管理装置 - Google Patents

駐車料金割引機能を備えた駐車場管理装置

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JP3499423B2 JP36867297A JP36867297A JP3499423B2 JP 3499423 B2 JP3499423 B2 JP 3499423B2 JP 36867297 A JP36867297 A JP 36867297A JP 36867297 A JP36867297 A JP 36867297A JP 3499423 B2 JP3499423 B2 JP 3499423B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前回駐車場を利用
した顧客に対して、今回の駐車料金を割引くことができ
る駐車料金割引機能を備えた駐車場管理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】有料駐車場に於いて駐車料金を割引く場
合には、例えば実開平7−6845号公報の図3に見ら
れるような割引用の駐車サービス券や、トークン等を用
いる方法と、例えば特開昭57−189284号公報に
見られるように、駐車時に発行した駐車券にテナント店
等で割引コードをパンチングしてもらって、出庫時に料
金精算機がこの割引コードを読取って割引く方法が存在
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記前者の場
合は駐車券の他に割引き専用のサービス券やトークン等
が必要で、これ等サービス券及びトークン等を特別に造
らなくてはならない不経済性を備え、更に、サービス券
やトークン等を管理したり、これを利用して貰うために
利用客に何らかの方法で渡さなくてはならない煩雑性が
あって、容易には利用できない問題があった。
【0004】また、駐車券にパンチングを行う上記後者
の方法は、その日に駐車場を利用する顧客の駐車料金を
割引くためのものであり、而かも、利用客が駐車場と契
約を交わしているテナント店を利用しない限りこのサー
ビスを受けることができないため、駐車場を利用した全
ての顧客に対して駐車場そのものの再利用を促すリピー
ト効果を発揮することができず、更に、割引コード作成
用のパンチ機を造ってこれを各テナント店毎に配備しな
くてはならない不経済性と、割引きの度にパンチ機を操
作しなくてはならない煩雑性があって、この方法も容易
に利用できない問題があった。
【0005】従って本発明の技術的課題は、サービス券
やトークン、或は、パンチ機と云った備品類や装置類を
一切使用せずに、駐車時に用いた駐車券のみを使用し
て、駐車場を利用した全ての顧客に対して、再利用を促
すための駐車料金の割引を行うことができる駐車料金割
引機能を備えた駐車場管理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0007】(1) 車両の入庫時に発行された駐車券
を、駐車場の出庫口に設置した自動料金精算機に読み取
らせると駐車料金が計算され、この計算された駐車料金
の精算を済ませると車両の出庫を許可するように構成し
た駐車場管理装置であって、上記の自動料金精算機に、
駐車料金の精算を済ませた使用済み駐車券を利用客に返
却する駐車券返却手段と、次の駐車料金精算時にこの返
却された使用済み駐車券の差込みを受けると、駐車料金
又は駐車時間の割引を行う駐車料金割引手段とを具備せ
しめること。(請求項1)
【0008】(2) 車両の入庫時に発行された駐車券
を、駐車場の出庫口以外の場所に設置した自動料金精算
機に読み取らせると駐車料金が計算され、この駐車料金
の精算を済ませると上記の駐車券に現在時刻に所定の時
間を加算したラグタイムを記録して返却するように構成
すると共に、駐車場の出庫口には上記の駐車券が差込ま
れると上記のラグタイムを読取って、時間内である場合
に車両の出庫を許可するラグタイムリーダを設けて成る
駐車場管理装置であって、上記のラグタイムリーダに、
ラグタイムが読取られた使用済み駐車券を利用客に返却
する駐車券返却手段を設ける一方、上記の自動料金精算
機には、次の駐車料金精算時に上記ラグタイムリーダが
返却した使用済み駐車券の差込みを受けると、駐車料金
又は駐車時間の割引を行う駐車料金割引手段を具備せし
めること。(請求項2)
【0009】(3) 駐車場の出庫口又は出庫口以外の
場所に設置した自動料金精算機に、駐車料金の精算を終
えて駐車券を返却する時に、次にこの駐車券を利用する
時の割引内容を書込む割引データ書込み手段と、次の利
用時にこの駐車券から上記の割引データを読取って、そ
の割引データに基づいて駐車料金又は駐車時間を割引く
駐車料金割引手段を設けると共に、出庫口に設置した自
動料金精算機又はラグタイムリーダには、駐車料金の割
引に利用した使用済み駐車券を廃券処理する廃券処理手
段を設けること。(請求項3)
【0010】(4) 駐車場の出庫口に設けたラグタイ
ムリーダに、ラグタイムが読取られた使用済み駐車券を
利用客に返却する際に、次にこの駐車券を利用する時の
割引内容を書込む割引データ書込み手段を設ける一方、
駐車場の出庫口以外の場所に設置した自動料金精算機に
は、次の利用時に上記の駐車券から割引データを読取っ
て駐車料金又は駐車時間を割引く駐車料金割引手段を設
けること。(請求項4)
【0011】
【作用】上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれ
ば、精算を済ませて車両を出庫する時に自動料金精算機
から返却された使用済みの駐車券を、次の駐車料金精算
時に今回の駐車券と一緒に自動料金精算機に差込んで精
算すれば、駐車料金又は駐車時間を割引くことができる
ものであって、この様に使用済みの駐車券をそのまま割
引券として順送りに使用できるため、駐車場を利用した
全ての顧客に対して再利用を促すサービスを直接的に行
うことができ、また、サービス券やトークン或はパンチ
機等を一切使用しないため、極めて低コストにて駐車料
金の割引きを実現できる経済性を発揮することを可能に
する。
【0012】上記(2)で述べた請求項2に係る手段に
よれば、上記(1)で述べたのと同様の作用を、自動料
金精算機を出庫口以外の駐車場内、或は、その周辺部に
設けた所謂セントラルペイ方式の駐車場管理装置でも発
揮できるものであって、出庫口に設置したラグタイムリ
ーダが使用済み駐車券を利用客に返却して、割引駐車に
よる再利用を促すことを可能にする。
【0013】上記(3)で述べた請求項3に係る手段に
よれば、自動料金精算機によって使用済み駐車券に書き
込まれた金額或は時間等から成る割引内容に応じて、駐
車料金或は駐車時間を割引くことができるものであっ
て、これ等駐車料金の割引によって全ての顧客に対して
駐車場の再利用を促すことを可能にする。
【0014】上記(4)で述べた請求項4に係る手段に
よれば、出庫口に設置したラグタイムリーダによって使
用済み駐車券に書き込まれた金額或は時間等から成る割
引内容に応じて、駐車料金或は駐車時間を割引くことが
できるものであって、これ等駐車料金の割引によって全
ての顧客に対して駐車場の再利用を促すことを可能にす
る。
【0015】以上の如くであるから、上記(1)〜
(4)の手段によって上述した技術的課題を解決して、
前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、上述した本発明に係る駐
車料金割引機能を備えた駐車場管理装置の実施の形態を
図面と共に説明すると、図1は本発明を実施した駐車場
管理装置の構成図であって、図中、PKは有料駐車場、
PNとPTはその入庫口と出庫口で、入庫口PNには駐
車券TXの発券機1と、入庫して来る車両の車種(大
型、小型等)を識別する車種識別器2と、入口ゲート3
Gを開閉作動する入口ゲート開閉機3が設けられてい
て、入庫通路上に設けた入庫車両検知センサ4が入庫車
両を検出すると、図4の(イ)に示すように駐車場コー
ドTaと、カードナンバーTbと、車種識別器2が識別
した車種Tcと、入庫の日付Td及び時刻Teから成る
入庫データを印刷し、且つ、これ等の入庫データを磁気
ストライプMSに書込んだ駐車券TXを、発券機1が発
券するように構成されている。
【0017】そして、利用客が上記の駐車券TXを発券
口から抜き取ると、入口ゲート開閉機3が入口ゲート3
Gを開いて車両の入庫を可能とし、次いで駐車場PK内
に入庫する車両を入庫通路の内側に設けた入口ゲート開
閉センサ5が検知すると、上記の入口ゲート開閉機3が
入口ゲート3Gを閉じて車両の入庫を完了する仕組に成
っている。
【0018】また、6は上記駐車場PKの出庫口PTに
設置した自動料金精算機で、出庫に際してこの精算機6
に入庫時に受け取った駐車券TXを差込むと、駐車券T
Xに記録されている入庫データが読取られて、現在時刻
との時間差から駐車時間とその料金が算出され、利用客
がこの算出された駐車料金の精算(現金又はカード等に
よる支払)を済ませると、出口ゲート開閉機7が出口ゲ
ート7Gを開いて車両の出庫を可能と成し、次いで、出
庫通路上に設けた出口ゲート開閉センサ8が出庫車両を
検出すると、上記の出口ゲート開閉機7が出口ゲート7
Gを閉じて車両の出庫を完了する仕組に成っている。
【0019】上述した請求項1に係る発明は、上記の自
動料金精算機9に、料金精算を終えた使用済み駐車券T
Xに図4の(イ)に示すような出庫の日付と時刻Thを
印字し、且つ、この出庫時刻データを磁気ストライプM
Sに記録して利用客に返却する駐車券返却手段と、次に
駐車場PKを利用して駐車料金を精算する時に、今回の
駐車券TXに加えて上記の使用済み駐車券TXの差込み
を受けると、駐車料金又は駐車時間を均一に割引く駐車
料金割引手段が具備されていて、駐車料金の精算時に前
回受け取った使用済み駐車券TXを用いるだけで、駐車
料金が均一に割引かれて計算される仕組に成っている。
【0020】図2は、上述した自動料金精算機6の電気
的構成を説明したブロック図であって、制御部の中心を
構成するCPU10と、上述した駐車券返却手段及び駐
車料金割引手段を含む各種のシステムプログラムを格納
したメモリ11との間にバス12を介して接続したイン
ターフエイス回路13には、駐車券検知器14と、駐車
券搬送用のモータ15と、駐車券TXの磁気ストライプ
MSに磁気ヘッド(図示せず)を用いて入庫データや出
庫データを書き込んだり、これ等のデータを読取ったり
する駐車券読取書込装置16が接続されている。
【0021】更に上記のインターフエイス回路13に
は、前回返却した使用済み駐車券TX(出庫データの有
無によって前回の駐車券か今回の駐車券であるかを判断
する)に書込まれているデータを磁気ヘッド(図示省
略)を用いて読取る前回駐車券読取装置17と、駐車券
TXに入庫と出庫のデータを印字するプリンタ18と、
後述する割引料金や割引時間を始めとする各種データ入
力用の入力装置19(例えばテンキー)と、時刻やメッ
セージ及び算出した駐車料金等を表示する表示器20
と、基準時計用の時計回路21が接続されている。
【0022】更に加えて、上記のインターフエイス回路
13には駐車料金の精算を現金で行う場合に用いる現金
精算装置22と、同じくプリペイドカードで精算する場
合に用いるプリペイドカード精算装置23と、釣銭支払
装置24と、割引のために再利用された使用済み駐車券
TXを廃券処理するための廃券処理装置25と、前述し
た出口ゲート開閉機7及び出口ゲート開閉センサ8が接
続されていて、夫々がCPU10の監視下でメモリ11
に格納されているプログラムに従って制御作動される仕
組に成っている。
【0023】図3は、上述した請求項2に係る発明を実
施するセントラルペイ方式の駐車場管理装置の構成を示
したものであって、この方式では出庫口PTの混雑を緩
和するために、図2に示した構造の自動料金精算機6を
出庫口PTから離れた駐車場PKの内部、或は、その外
部に設置し、且つ、同じく図2に示した駐車券読取書込
装置16に、精算を終えて利用客に返却する駐車券TX
の磁気ストライプMSに、現在時刻に予め決められた猶
予時間を加算したラグタイム(出庫許可時間)を記録す
るラグタイム記録手段を具備せしめると共に、出庫口P
Tにラグタイムリーダ9を設置して、差込まれた駐車券
TXに記録されているラグタイムを読取り、これが時間
内である場合は出口ゲート7Gを開いて車両の出庫を許
可するように構成している。
【0024】また、上記のラグタイムリーダ9には、ラ
グタイムの読取りを終えた使用済み駐車券TXを再び利
用客に送り戻して次回の割引に利用させる駐車券返却手
段9Aが具備され、更に、返却する使用済み駐車券TX
に対して図4の(ロ)に示すように割引金額Tfを記録
したり、図4の(ハ)に示すように割引時間数Tgを記
録するための割引データ書込み手段9Bが具備されてい
る。
【0025】上述した請求項3に係る発明では、図1に
示した出庫口PTに設置されている自動料金精算機6、
又は、図3に示した出庫口PT以外の場所に設置された
セントラルペイ方式の自動料金精算機6の各駐車券読取
書込装置19に対し、使用済み駐車券TXに対して上記
図4の(ロ)に示した割引金額Tfを記録したり、図4
の(ハ)に示した割引時間数Tgを記録するための割引
データ書込み手段を具備せしめる一方、次にこの使用済
み駐車券TXを使用した時に、記録されている割引料金
の額Tf又は割引時間数Tgを読取って、今回の料金デ
ータからこれ等の料金又は時間を割引く駐車料金割引手
段を具備せしめている。
【0026】更に請求項3に係る発明では、図3に示し
たセントラルペイ方式の駐車場管理装置に於いて、出庫
口PTに設けたラグタイムリーダ9に、返却する使用済
み駐車券TXに対して上述した割引金額Tf及び割引時
間数Tgから成る割引データを書込むための割引データ
書込み手段9Bを設ける代りに、出庫口PT以外の場所
に設置した自動料金精算機6にはこの割引データ書込み
手段を設けずに、上述した駐車料金割引手段と廃券処理
装置25を設けるように構成している。
【0027】尚、図2に示した駐車券読取書込装置16
とプリンタ18、或は、図3に示した割引データ書込み
手段9Bを用いて駐車券TXに割引金額Tfと割引時間
数Tgを書込む方法には、図4の(ロ)と(ハ)に示す
ように割引金額Tfと割引時間数を直接書込む方法と、
これ等をコード化して書込む方法とがあるが、その選択
は任意とする。
【0028】また、駐車料金の割引の内容には、車種に
よって区別する方法、今回の駐車料金(駐車時間数)に
よって次回の割引額を決める方法、支払らわれる駐車料
金のうち現金の占める割合によって割引き率を決める方
法、或は、テナント店コードによるテナント店独自の割
引きを行う方法等がある。
【0029】次に、本発明の処理動作を図示したフロー
チヤートに従って説明すると、図5に示したステップS
1〜S7は車両を駐車場PKに入庫する場合の手順を説
明したフローチャートであり、また、図6に示したステ
ップS10〜S24は、割引きデータが一切書込まれて
いない図4の(イ)に示したような駐車券TXを用い
て、駐車料金の均一な割引きサービスを実行する場合の
手順を説明したフローチャートであって、ステップS1
5で使用済み駐車券TXの有効期限が切れていると判定
されると、この駐車券TXを送り戻して駐車料金のサー
ビスを受けられないように処理し、また、有効期限内で
あると判定されると、ステップS16以降の処理が成さ
れて、駐車料金の均一な割引サービスが受けられるよう
に構成されている。
【0030】また、図7と図8に示したステップS30
〜S47は、図4の(ロ)或は(ハ)に示すように割引
データが書込まれた駐車券TXを用いて、割引データに
基づいた駐車料金の割引きサービスを実行する場合の手
順を説明したフローチャートであって、ステップS35
で使用済み駐車券TXの有効期限が切れていると判定さ
れると、この駐車券TXを送り戻して割引サービスを受
けられないようにする一方、有効期限内であると判定さ
れた場合には、ステップS36以降の処理が成されて、
駐車券TXに書込まれている割引データに基づいて駐車
料金の割引サービスが受けられるように構成されてい
る。
【0031】尚、上記有効期限内であるか否かの判定
は、図4の各図に示すように駐車券TXに記録されてい
る出庫の日付と時刻Thのデータを、図2に示した駐車
券読取書込装置16で読取って判定する。
【0032】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係る駐車料
金割引機能を備えた駐車場管理装置によれば、駐車料金
を精算する時に、駐車料金の割引サービスを受けること
ができるのであるが、本発明では特に、サービス券やト
ークン、或は、パンチ機等を一切使用せずに、駐車料金
の精算に使用した使用済み駐車券を次回の料金精算時に
用いることによって割引サービスを受けることができる
ため、コストを掛けずに手軽に利用できる経済性を備え
ると共に、使用済みの駐車券を使用するため、駐車場を
利用した顧客に対して再利用を促し、再び同じ駐車場を
利用させるリピート効果を発揮できるものであって、一
度使用した駐車券を再利用するリサイクル効果を発揮で
きる点と相俟って、各種構造の有料駐車場に実施して洵
に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駐車料金割引機能を備えた駐車場
管理装置の全体を説明した構成図である。
【図2】本発明で用いる自動料金精算機の電気的構成を
説明したブロック図である。
【図3】本発明が実施されたセントラルペイ方式の駐車
場の全体を説明した構成図である。
【図4】(イ)、(ロ)、(ハ)はいずれも本発明で使
用する駐車券の正面図である。
【図5】本発明による入庫の処理手順を説明したフロー
チャートである。
【図6】割引データを一切書き込まないで駐車料金の均
一な割引サービスを行う場合の処理手順を説明したフロ
ーチャートである。
【図7】書き込まれた割引データに基づいて駐車料金の
サービスを行う場合の処理手順を説明したフローチャー
トである。
【図8】図7に示したフローチャートの続きを示したフ
ローチャートである。
【符号の説明】
PK 駐車場 PN 入庫口 PT 出庫口 TX 駐車券 MS 磁気ストライプ Td 入庫日 Te 入庫時刻 Th 出庫日時 1 発券機 3 入口ゲート開閉機 6 自動料金精算機 7 出口ゲート開閉機 9 ラグタイムリーダ 9A 駐車券返却手段 9B 割引データ書込み手段 16 駐車券読取書込装置 25 廃券処理装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−189284(JP,A) 特開 昭59−186064(JP,A) 特開 昭60−231288(JP,A) 特開 昭61−255492(JP,A) 特開 平9−282504(JP,A) 特開 平7−325945(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 15/00 G07B 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の入庫時に発行された駐車券を、駐
    車場の出庫口に設置した自動料金精算機に読み取らせる
    と駐車料金が計算され、この計算された駐車料金の精算
    を済ませると車両の出庫を許可するように構成した駐車
    場管理装置であって、 上記の自動料金精算機に、駐車料金の精算を済ませた使
    用済み駐車券を利用客に返却する駐車券返却手段と、次
    の駐車料金精算時にこの返却された使用済み駐車券の差
    込みを受けると、駐車料金又は駐車時間の割引を行う駐
    車料金割引手段とを具備せしめたことを特徴とする駐車
    料金割引機能を備えた駐車場管理装置。
  2. 【請求項2】 車両の入庫時に発行された駐車券を、駐
    車場の出庫口以外の場所に設置した自動料金精算機に読
    み取らせると駐車料金が計算され、この駐車料金の精算
    を済ませると上記の駐車券に現在時刻に所定の時間を加
    算したラグタイムを記録して返却するように構成すると
    共に、駐車場の出庫口には上記の駐車券が差込まれると
    上記のラグタイムを読取って、時間内である場合に車両
    の出庫を許可するラグタイムリーダを設けて成る駐車場
    管理装置であって、 上記のラグタイムリーダに、ラグタイムが読取られた使
    用済み駐車券を利用客に返却する駐車券返却手段を設け
    る一方、上記の自動料金精算機には、次の駐車料金精算
    時に上記ラグタイムリーダが返却した使用済み駐車券の
    差込みを受けると、駐車料金又は駐車時間の割引を行う
    駐車料金割引手段を具備せしめたことを特徴とする駐車
    料金割引機能を備えた駐車場管理装置。
  3. 【請求項3】 駐車場の出庫口又は出庫口以外の場所に
    設置した自動料金精算機に、駐車料金の精算を終えて駐
    車券を返却する時に、次にこの駐車券を利用する時の割
    引内容を書込む割引データ書込み手段と、次の利用時に
    この駐車券から上記の割引データを読取って、その割引
    データに基づいて駐車料金又は駐車時間を割引く駐車料
    金割引手段を設けると共に、出庫口に設置した自動料金
    精算機又はラグタイムリーダには、駐車料金の割引に利
    用した使用済み駐車券を廃券処理する廃券処理手段を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2記載の駐車料金割
    引機能を備えた駐車場管理装置。
  4. 【請求項4】 駐車場の出庫口に設けたラグタイムリー
    ダに、ラグタイムが読取られた使用済み駐車券を利用客
    に返却する際に、次にこの駐車券を利用する時の割引内
    容を書込む割引データ書込み手段を設ける一方、駐車場
    の出庫口以外の場所に設置した自動料金精算機には、次
    の利用時に上記の駐車券から割引データを読取って駐車
    料金又は駐車時間を割引く駐車料金割引手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載の駐車料金割引機能を備え
    た駐車場管理装置。
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