JP2002150337A - 駐車場の料金管理方法および装置 - Google Patents

駐車場の料金管理方法および装置

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JP2002150337A
JP2002150337A JP2001249384A JP2001249384A JP2002150337A JP 2002150337 A JP2002150337 A JP 2002150337A JP 2001249384 A JP2001249384 A JP 2001249384A JP 2001249384 A JP2001249384 A JP 2001249384A JP 2002150337 A JP2002150337 A JP 2002150337A
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parking
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Masaru Kazahaya
優 風早
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MATSUHAYA SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたも
のであって、料金回収等が不要で、かつ、利用者の利便
も図れる駐車場の料金管理方法、および装置の提供を目
的とする。 【解決手段】駐車場利用者の無線携帯端末から送信され
る利用駐車場に割り振られた個別の駐車場番号の指定を
伴う精算要求を受領した際に、前記指定された駐車場番
号の駐車場に設置された料金計測手段から適宜の通信回
線を介して前記料金計測手段において計測された課金情
報を取得する手順と、該課金情報に基づいて前記駐車場
利用者との間で料金の決済を行う手順とを含んで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駐車場の料金管理方
法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、利用者が駐車スペースを利用した
際の利用料金の徴収は、利用者が駐車スペースに設置し
た料金回収部に、該料金回収部で集計された料金を支払
うことにより行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例においては、各駐車スペースに支払われた駐車料金を
回収する手間がかかる上に、例えば駐車場が料金回収部
への駐車料金の投入により開放されるゲート手段を備え
ている場合には、利用者が小銭を所持していない場合に
は、駐車場からの退出も不可能となってしまうという問
題がある。
【0004】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、料金回収等が不要で、かつ、利用者の
利便も図れる駐車場の料金管理方法、および装置の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】駐車場2には予め固有の
駐車場番号が設定されており、駐車場利用者が料金を精
算して駐車場2を退出するに際し、まず、無線携帯端末
1から駐車場管理サーバ7にアクセスして精算要求を送
信する。精算要求には駐車場番号が含まれており、駐車
場管理サーバ7は受領した駐車場番号に基づいて該駐車
場番号に対応する駐車場2の料金計測手段3から適宜の
通信回線4を経由して課金情報を取得する。
【0006】課金情報は、料金計測手段3側で金額を計
算し、駐車場管理サーバ7に金額情報として発信しても
よく、さらに、料金計測手段3側で駐車時間のみを計測
し、駐車場管理サーバ7において、単価テーブルに記憶
された時間当たりの課金基準額等と料金計測手段3から
発信される時間情報から演算して算出することができ
る。
【0007】したがってこの発明において、駐車場利用
者は、駐車場2に備えられた料金回収部への料金投入操
作を要することなく駐車場2の利用が可能となるため
に、予め小銭等を利用したり、あるいは料金回収部に車
両を横付けする等の操作が不要となり、使い勝手が向上
する。また、駐車場2の設置者は料金回収部からの料金
回収作業が不要となるので、管理工数を省くことができ
る。
【0008】また、以上に述べた後払い式の駐車場2に
おいては、無料使用を防ぐために駐車場2に料金不払い
状態での車両の駐車場2からの退出を禁止するゲート手
段8を配置するのが望ましく、この場合、駐車場管理サ
ーバ7は、課金処理とともに、ゲート手段8にゲート開
放信号を通知してゲート手段8の遠隔的な開放操作が行
われる。
【0009】さらに、本発明は公道等を利用した公共の
駐車場2(駐車スペース)において広く採用される前払
い式の駐車場2にも適用可能であり、この場合、駐車場
管理サーバ7は無線携帯端末1からの精算要求の受領を
使用開始のトリガとして利用し、該精算要求を受領した
際に課金情報を生成するように構成される。また、無料
使用を防止するために、各駐車場2には課金利用中、無
料利用中を識別可能な課金状態表示部6が設けられ、駐
車場管理サーバ7は上記精算要求を受領すると、課金状
態表示部6を課金利用中の状態に遷移させ、当該駐車場
2が正規に料金を支払った使用であることを表示する。
【0010】前払い式の駐車場管理は、このほかにも、
駐車場利用者の無線携帯端末1からの精算要求を受領し
た際に、駐車場利用者の無線携帯端末1からの利用要求
により解除されて駐車スペース2a内への車両の進入を
許可した駐車スペースロック手段20に適宜の通信回線
4を介してロック信号を送信し、該駐車スペースロック
手段20により駐車スペース2a内への車両の進入を禁
止する手順と、前記精算要求を受領するまでの課金情報
に基づいて前記駐車場利用者との間で料金の決済をする
手順とを含む駐車場の料金管理方法によっても達成でき
る。
【0011】本発明において、各駐車場2の駐車スペー
ス2aには駐車スペースロック手段20が設置される。
駐車スペースロック手段20は、駐車スペース2aが空
きの場合には、該駐車スペース2aへの車両の侵入を禁
止する車両進入禁止状態であり、無線携帯端末1からの
利用要求があると、車両進入許可状態となって駐車スペ
ース2aへの車両の進入が許可される。
【0012】駐車スペースロック手段20の車両進入許
可状態への移行のトリガとなる利用要求は、駐車場管理
サーバ7で直接受領したり、あるいは、後述するよう
に、駐車場2側の交信手段21を経由して駐車場管理サ
ーバ7に出力することも可能であり、さらには、駐車場
管理サーバ7を通すことなく、後述する駐車場2側の駐
車場制御装置22で行うこともできる。
【0013】利用者が駐車場2の利用を終了して精算要
求を発信し、駐車場管理サーバ7が受領すると、駐車ス
ペースロック手段20にロック信号を送信し、該駐車ス
ペースロック手段20を車両進入禁止状態に移行させ、
同時に利用者の利用時間等に基く課金情報によって駐車
料金の決済を行う。
【0014】精算要求の駐車場管理サーバ7における受
領も、無線携帯端末1による駐車場管理サーバ7への直
接のアクセスであっても、上述したように、交信手段2
1を経由するものであってもよい。また、課金情報の生
成は、利用要求の受領の仕方により駐車場2側、駐車場
管理サーバ7、あるいは両者が負担し、例えば、駐車場
2側で直接利用要求を受ける場合には、駐車場2側で駐
車場利用時間の計測を行い、駐車場利用時間を駐車場2
側から受領した駐車場管理サーバ7が単価テーブル等を
参照して金額情報としたり、あるいは駐車場2側で直接
金額情報として算出された課金情報を駐車場管理サーバ
7に送信するものであってもよい。
【0015】したがってこの発明においては、例えば、
課金を免れるために駐車スペースロック手段20を破損
して駐車スペース2aに侵入することは可能であるが、
駐車スペース2aは、運転手が車両から離れることを前
提とし、その間に管理人等に駐車スペースロック手段2
0の破損を発見される危険も多くなるために、心理的に
不正使用を行いにくくなる。この結果、不正使用による
駐車スペースロック手段20の破損等が減少する。
【0016】また、課金は利用者による精算要求が出さ
れるまで行われているために、駐車スペースロック手段
20は、車両進入後、車両進入許可状態のまま放置して
おけば足りるために、構造も簡単で、かつ、従来のよう
に、後払いにすることによる退避防止部材(駐車スペー
スロック手段20)の破損による不正利用が完全に防止
できる。
【0017】以上のような管理方法を実現するために、
適宜の通信回線4を介して駐車場管理サーバ7に接続さ
れる駐車場制御装置であって、駐車場2内の各駐車スペ
ース2aの車両進入口2bに設置されて駐車スペース2
a内への車両の進入を禁止し、利用者の無線携帯端末1
からの利用要求に基づいて駐車スペース2a内への車両
の進入を許可する駐車スペースロック手段20と、前記
無線携帯端末1からの精算要求に基づいて駐車場管理サ
ーバ7から送出される精算確認信号を受領したときに前
記駐車スペースロック手段20を車両進入禁止状態に移
行させる制御部22aを備える駐車場制御装置22を使
用することができる。
【0018】駐車スペースロック手段20としては、例
えば、駐車スペース2aの前方に向けて斜め上方に傾斜
して駐車スペース2aへの車両の進入を禁止する車両進
入禁止状態と、地面とほぼ平行な車両進入許可状態との
間で移動可能なプレート体により形成して構成すること
ができる。
【0019】駐車スペース2a内には、駐車スペース2
a内での車両の存在を検知する車両検知手段23を配置
し、車両検知手段23が駐車スペース2a内での車両の
不存在を検知したときにのみ利用者による精算要求を受
領するように構成することが可能である。このように構
成すると、駐車スペース2aから車両を退避しなければ
精算を行うことができなくなるために、例えば、一旦駐
車スペース2a内に進入した利用者が、直ちに精算要求
を出力して精算を終了し、その後、無料で駐車場を利用
するという不正利用を完全に防止できる。
【0020】さらに、複数の駐車場2の利用状況が駐車
場管理サーバ7側で一括管理可能な本発明においては、
当該駐車場管理サーバ7で管理される課金情報等から種
々のサービスを提供することが可能になる。すなわち、
蓄積データに利用者毎の課金の総和情報、あるいは使用
度数情報を加えることにより、課金額の総和情報等が所
定の閾値に達したときに利用者に有利な使用料金を設定
する等、種々のサービスをすることができる。
【0021】また、各駐車場2に地域を示す地域番号を
付しておき、さらに、各駐車場2に空き情報を保持させ
ておくと、利用者からの問い合わせに応じて駐車場管理
サーバ7が問い合わせ地域、あるいは近接する地域の駐
車場2から空き情報を収集することができ、これに基づ
いて利用者を望みの地域における空き駐車場2に導くこ
とが可能になる。
【0022】利用者への情報には、駐車場所在地の地図
情報を含めることが可能である。
【0023】また、車両の進入を駐車スペースロック手
段20により規制する管理方法を採用すると、精算要求
を受領した際に空き状態とし、利用要求の受領により使
用状態として空き駐車場管理メモリ部24に格納する手
順と、駐車場利用予定者の無線携帯端末1からの空き駐
車場照会要求に基づいて、空き駐車場管理メモリ部24
から空き状態の駐車場を検索し、無線携帯端末1に送出
する手順により照会がある毎に各駐車場2に問い合わせ
することなく、空き駐車場を無線携帯端末1に連絡する
ことが可能になる。
【0024】この場合、駐車場予約者の無線携帯端末1
からの予約要求を受領した際に、予約対象駐車場に設置
されて該駐車場2内の駐車スペース2aの利用状態を格
納し、該当駐車スペース2aへの対応情報が使用中情報
である場合に利用要求を拒否し、空き情報である場合に
のみ利用要求を受領するメモリ部25の予約対象駐車ス
ペース対応部の情報を空き情報から使用中情報に書き換
える手順と、前記駐車スペースロック手段20へのロッ
ク信号の送信手順とを含む請求項4または5記載の駐車
場の管理方法により、簡単に駐車場予約をすることがで
きる。
【0025】各駐車場2には、駐車場2内の各駐車スペ
ース2a、2a・・の空き、使用中情報を格納するメモ
リ部25が配置される。メモリ部25は、駐車スペース
ロック手段20の状態に同期して記憶内容が遷移し、駐
車スペースロック手段20が車両進入禁止状態である場
合には、空き情報が格納され、駐車スペースロック手段
20の車両進入許可状態への遷移に伴って使用中情報に
書き換えられ、空き情報があるときにのみ利用要求を受
領するように構成される。
【0026】駐車場予約者からの予約要求を受けた駐車
場管理サーバ7は、上記メモリ部25の予約対象駐車ス
ペース2aに対応する部分を使用中情報に書き換え、さ
らに、駐車スペースロック手段20にロック信号を出力
して該駐車スペースロック手段20を車両進入禁止状態
に移行させる。
【0027】課金情報は、予約要求を受理した時から、
駐車場管理サーバ7において計時を開始して該駐車状管
理サーバ7側で生成することも、予約要求受理の時刻を
上記書換禁止信号の送信とともに駐車場2側に送信し、
駐車場2側で生成することも可能である。
【0028】また、駐車場予約者の駐車スペース2aの
使用は、例えば、予約確認時に駐車場管理サーバ7から
駐車場予約者の無線携帯端末1に向けて送信されるキー
ワードにより駐車スペースロック手段20を操作する
等、適宜手段を採用できる。
【0029】また、駐車場制御装置22には、無線携帯
端末1に組み込まれた近距離無線システムと交信可能
で、前記無線携帯端末1の利用要求、精算要求を駐車場
管理サーバ7に伝達する交信手段21を含ませることが
可能であり、この場合、利用者の通信費用の負担を軽減
することができる上に、駐車場利用に際してのより細か
な情報提供を行うことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態を示
す。図1において22は駐車場2に設置される駐車場制
御装置、3は料金計測手段、22aは制御部、8はゲー
ト手段としての車輪止めプレートを示す。車輪止めプレ
ート8は駐車場2内の駐車スペース2a、2a・・・毎
に配置され、車両が車輪止めプレート8を乗り越えて駐
車スペース2aに収容されると倒伏姿勢から起立してロ
ック状態に移行し、以降、車輪の乗り越えを禁止して駐
車スペース2aからの退出を禁止する。上記車輪止めプ
レート8のロック状態への移行に伴って制御部22aは
タイマー部3aに計時開始信号を送出し、以後、駐車場
利用時間の計測が開始される。また、料金計測手段3は
メモリ手段3bを有し、空き情報が蓄積される。空き情
報は、例えば、当該駐車場2内の駐車スペース数と起立
状態にあるゲート手段8の数との差をとって演算するこ
とができ、未利用駐車スペースを示す整数値、あるいは
未利用駐車スペースの有無を示すブール値として蓄積さ
れる。
【0031】7は上記料金計測手段3に適宜の通信回線
4を介して接続される駐車場管理サーバであり、適宜の
通信回線4により決済用サーバ10に接続される。駐車
場管理サーバ7は記憶手段5を備えたコンピュータシス
テムとして構成され、駐車場2の利用者は適宜の無線携
帯端末1を利用して接続できる。無線携帯端末1として
は、携帯電話等の種々の移動体通信機器を利用できる。
【0032】まず、駐車場利用者が駐車場2から退出し
ようとする際には、無線携帯端末1から駐車場管理サー
バ7にアクセスする。アクセス方法は、例えば、携帯電
話を無線携帯端末1として使用し、駐車場管理サーバ7
の電話番号に直接接続し、駐車場管理サーバ7から送信
される音声ガイドにより後述する駐車場番号等を無線携
帯端末1側から送信させる方法もとることができるが、
インターネット網に接続可能な携帯電話を無線携帯端末
1として使用する場合には、より簡単な操作で駐車場管
理サーバ7との交信が可能になるために、これを例にと
って本実施の形態の動作を説明する。
【0033】例示の携帯電話1は内部にホストコンピュ
ータ側のHTML言語、あるいはこのサブセット、また
はこれに類似する言語を使用して記述された命令の解読
部を備える簡易ブラウザを有し、駐車場管理サーバ7へ
のアクセス要求は電話会社のパケット通信網4aを経由
して送信される。駐車場管理サーバ7が上記パケット通
信網4aの終端からインターネットに接続されている場
合には、携帯電話1で駐車場管理サーバ7のURL(Un
iform Resource Locator)を直接指定することもでき
る。
【0034】図2に示すように、携帯電話1からのアク
セス要求を受けた駐車場管理サーバ7は、携帯電話1側
にメニュー画面を送信し、駐車場番号、正確には駐車場
2内の駐車スペース2aの番号、および予め決定された
利用者IDの入力を促す(ステップ1-1)。利用者I
Dにはクレジットカード番号、あるいは予め利用者との
間で設定した固有の利用者番号が利用される。利用者側
から送られる利用者IDがクレジットカード番号等、守
秘性の高い情報である場合には、セキュリティを配慮し
て、パケット通信網4aの終端と駐車場管理サーバ7と
は専用線を使用するのが望ましいが、暗号化した後、イ
ンターネット網を経由して送信することもできる。
【0035】携帯電話1からの上記情報を受領した駐車
場管理サーバ7は、送信された駐車場番号に基づいて課
金情報取得命令を生成して駐車場2側の制御部22aに
送信し(ステップ1-2)、該制御部22aはタイマー
部3aの出力を課金情報として駐車場管理サーバ7に出
力する。課金情報は、料金計測手段3において金額情報
として出力することも可能であるが、この実施の形態に
おいては、課金情報は利用時間情報として出力され、駐
車場管理サーバ7において単価テーブルを参照しながら
駐車場料金が計算される(ステップ1-3)。
【0036】得られた課金情報は再び利用者の携帯電話
1に所定のフォーマット情報とともに送信されて(ステ
ップ1-4)、該携帯電話1のブラウザに確認画面とし
て表示され、利用者が料金確認後、了解信号を送信する
と、駐車場管理サーバ7は制御部22aにゲート開放信
号を送信してゲート手段8を開放し、利用車両の駐車場
2からの退出を許容する。上記課金情報は、利用者ID
と関連付けられて駐車場管理サーバ7の記憶手段5に記
憶され、さらに、決済用サーバ10側に送信されて駐車
料金の決済が行われる(ステップ1-5)。
【0037】この実施の形態において、記憶手段5にお
ける蓄積データには課金基準額を指定する単価データ、
および決済処理が行われるたびに当該利用者の課金額を
加えて求められる課金額の総和情報、あるいは決済処理
が行われるたびにインクリメントされる使用度数情報が
含まれており、総和情報、あるいは使用度数情報が所定
の閾値に達すると、単価データが更新され、駐車料金は
新たな課金基準額により計算される。単価データの更新
方法は適宜プログラムすることが可能であり、例えば、
適数回の使用後、一定回数だけ上記課金基準額を低く
し、再度もとの単価に更新するように設定すると、駐車
場利用者は所定回数使用した後、一定回数は値引き金額
による利用が可能になる。
【0038】また、駐車場管理サーバ7で料金管理され
る各駐車場2は駐車場2のある地域を示す地域番号とと
もに管理されており、駐車場利用予定者からの空き駐車
場照会要求に応じて以下のように動作する。まず、図3
に示すように、利用予定者が携帯電話1を利用して駐車
場管理サーバ7にアクセスすると、駐車場管理サーバ7
は地域指定の問い合わせ画面を携帯電話1側に返信し、
その応答を待つ(ステップ2-1)。携帯電話1から地
域指定情報を受領すると、駐車場管理サーバ7は所定の
地域、またはその地域に近接する駐車場2を駐車場管理
サーバ7の記憶手段5に蓄えられた駐車場-地域番号対
応ファイルから検索し(ステップ2-2)、選択された
駐車場2のメモリ手段3bから空き情報を収集し(ステ
ップ2-3)、空き駐車場2があった場合には、空き駐
車場情報として携帯電話1に送信し(ステップ2-
4)、なかった場合には利用者の選択に応じて他の地域
を検索するか、あるいは処理を中止する。空き駐車場情
報は住所、あるいは目印となる建物等の文字情報により
構成することも可能であるが、駐車場管理サーバ7に予
め駐車場番号と関連付けて蓄積されていた地図画像を含
めることができる。
【0039】なお、以上の説明においては、駐車場2内
に設けられる各駐車スペース毎にゲート手段8を設ける
場合を示したが、図4(a)に示すように、駐車場2の
出入り口にのみゲート手段8を設けることも可能であ
る。なお、以下の変形例、あるいは実施の形態の説明に
おいて、上述した実施の形態と同一の構成要素は図中に
同一符号を付して説明を省略する。
【0040】この変形例において、駐車場利用者は、ま
ず、駐車場2の入口に設置されたカード供給機11から
カードを引き抜き、退出時には、カードに記載されたカ
ード番号と利用者IDとを携帯電話1を通じて駐車場管
理サーバ7に通知する。カード番号には駐車場番号が含
まれており、駐車場管理サーバ7は当該カード番号が示
す駐車場2の制御部22aにアクセスし、カード引き抜
き操作により計時を開始した駐車場2の料金計測手段3
から課金情報を取得した後、上述したと同様に利用者に
確認した後決済し、さらにゲート手段8を開放する。
【0041】この場合、カード番号に暗号化された使用
開始時間を含ませておくと、駐車場管理サーバ7側のみ
で課金情報を生成することができ、駐車場2側との交信
はゲート手段8の開放信号の送信だけですむ。なお、駐
車場管理サーバ7、および制御部22aの動作、および
構成は、特に説明した事項を除いて上述した実施の形態
と同様に動作する。
【0042】また、以上においては、駐車場2を使用し
た後、利用者は携帯電話1を使用して直接駐車場管理サ
ーバ7にアクセスする場合が示されているが、駐車場制
御装置22に後述する交信手段21を配置し、携帯電話
1と駐車場管理サーバ7との交信を交信手段21を仲介
して行うことにより、携帯電話1の通信費をなくすよう
にすることも可能である。
【0043】図5に公道12等を駐車スペースとして利
用する場合に有効な本発明の第2の実施の形態を示す。
この実施の形態において各駐車場2(駐車エリア)には
駐車場制御装置22が設置され、各駐車スペース2a、
2a・・・には上記駐車場制御装置22により制御され
る課金状態表示部6が設置される。課金状態表示部6は
LED等、適宜の点灯部(図示せず)を有し、例えば点
灯部が点灯している場合が課金状態、消灯している場合
が非課金状態に対応する。
【0044】図6に示すように、駐車場2を利用するに
際して、まず、利用者は携帯電話1から直接、あるいは
上述したように交信手段21を経由して駐車場管理サー
バ7にアクセスすると、駐車場管理サーバ7は携帯電話
1にメニュー画面を送信して駐車場番号、および利用者
IDの入力を促す(ステップ3-1)。これら駐車場番
号、および利用者IDを受領すると、駐車場管理サーバ
7は駐車場制御装置22に点灯命令を送信して課金状態
表示部6を課金状態に遷移させ、さらに、予め設定され
た金額を課金情報として決済用サーバ10に発信し、駐
車場利用料金の決済を行う(ステップ3-3)。一方、
駐車場制御装置22には1回の課金処理での駐車時間が
設定されており、当該時間が経過すると自動的に点灯部
を消灯し、非課金状態に遷移する。また、駐車場2にお
ける駐車可能時間帯が限られており、この時間帯内で駐
車場管理サーバ7からのアクセスがあった際には、駐車
場制御装置22は課金状態への遷移を拒否するととも
に、駐車場管理サーバ7に駐車禁止情報を送信し(ステ
ップ3-2)、駐車場管理サーバ7における課金処理を
中断する。
【0045】図7に本発明の第3の実施の形態を示す。
この実施の形態において、各駐車場2には、制御部22
aと、携帯電話1内に組み込まれたブルートゥース等の
近距離無線システムとの交信が可能な交信手段21と、
メモリ部25とを備えた駐車場制御装置22が配置さ
れ、駐車場2内の各駐車スペース2a、2a・・には駐
車スペースロック手段20と、車両検知手段23が配置
される。
【0046】駐車スペースロック手段20は、駐車スペ
ースの車両進入口2bに配置され、図7(b)に示すよ
うに、適宜のアクチュエータ20aと、該アクチュエー
タ20aにより回転駆動されるプレート状の制御体20
bとを有する。制御体20bは、図7(b)に示すよう
に駐車スペース2aの前方に向けて前上がり姿勢となる
車両進入禁止位置と、図7(b)で矢印方向に回転し
て、地面に対しほぼ平行な進入許可位置との間で駆動可
能であり、制御部22aからロック解除信号が出力され
た際に進入許可位置に移動し、制御部からのロック信号
の出力により進入禁止位置に移動する。
【0047】上記メモリ部25は、駐車場2内の各駐車
スペース2aごとの空き、または使用状態を格納するも
ので、この実施の形態においては、例えば、空き状態で
あるときには”0”、使用中であるときには、”1”と
なる駐車スペース2a数に対応するビット列により与え
られる。
【0048】また、車両検知手段23は、駐車スペース
内に車両がある場合に車両検知信号を出力するように構
成され、例えば、光センサ、あるいは車両の重量を検知
可能な重量センサを利用できる。
【0049】したがってこの実施の形態において、駐車
スペース2aを利用するに際して、まず、利用者は携帯
電話1を使用して駐車場制御装置22の交信手段21に
対して交信要求を送信する。交信要求を受領した交信手
段21は、駐車場制御装置22内のメモリ部25から”
0”のビット、すなわち空き駐車スペースを検索し、空
き駐車スペースがある場合に、携帯電話1に向けて利用
開始信号を送信を促す。
【0050】交信手段21が無線携帯端末からの利用開
始信号を受領すると、該利用開始信号は、サーバ交信部
22bを介して駐車場管理サーバ7に転送され、利用開
始信号を受領した駐車場管理サーバ7は、利用者照会を
行った後、タイマー部7aを起動させて駐車場利用時間
の計測を開始するとともに、駐車場制御装置22側にロ
ック解除信号を送信する。
【0051】ロック解除信号を受領した駐車場制御装置
22の制御部22aは、上記検索された空き駐車スペー
スを指定する駐車指定信号を交信手段21から利用者の
携帯電話1に向けて送信するとともに、ロック解除信号
を出力して駐車スペース2a内への車両の進入を許可
し、さらに、メモリ部25の対応ビットを”1”、すな
わち、使用中情報に書き換え、同一駐車スペースへの重
複駐車指示を防止する。
【0052】利用者が駐車場から退出するには、まず、
車両を駐車スペース2aから出庫した後、携帯電話1を
使用して駐車場制御装置22の交信手段21と交信す
る。交信手段21は、携帯電話1からの交信要求がある
と、利用していた駐車スペース2aの確認を行った後、
精算要求の送信を促す。交信手段21が精算要求を受領
すると、制御部22aは、まず、指定された駐車スペー
ス2aの車両検知手段23からの出力を確認し、該車両
検知手段23が車両検知信号を出力してい場合には、駐
車スペース2aからの退出を促す信号を携帯電話1に送
信し、該車両検知信号23が出力されていない場合にの
み、精算要求を駐車場管理サーバ7に送出する。
【0053】精算要求を受領した駐車場管理サーバ7
は、タイマー部7aを停止して課金情報を生成して駐車
場制御装置22に転送する。課金情報を受信した駐車場
制御装置22は交信手段21を介して携帯電話1との間
で精算金額の確認等、必要な決済手続を行った後、メモ
リ部25の対応ビットを”0”、すなわち、空き情報に
書き換えるとともに、駐車スペースロック手段20を進
入禁止状態に移行させ、さらに、決済確認信号を駐車場
管理サーバ7に送信し、決済用サーバ10による決済が
行われる。
【0054】また、上記駐車場管理サーバ7は、空き情
報管理メモリ部24を備える。空き情報管理メモリ部2
4は、各駐車場2の駐車スペース2a毎の利用状況を格
納可能であり、駐車場制御装置22からの利用開始信号
を受領した際には、該当駐車スペース2aに対応するビ
ットを使用状態とし、精算要求を受領した際に空き状態
に反転させる。
【0055】一方、駐車場管理サーバ7が利用希望者の
携帯電話1から地域番号等を含む空き駐車場照会要求を
受領すると、空き情報管理メモリ部24から、該当エリ
ア内の空き情報を検索し、携帯電話1に送信する。
【0056】以上のように構成される駐車場管理装置へ
の予約機能の付加は、駐車場制御装置22内のメモリ部
25へのアクセスを駐車場管理サーバ7から可能にする
ことで容易に達成できる。すなわち、駐車場管理サーバ
7は、予約者の携帯電話1からの予約要求を受領する
と、対応する駐車場2の制御部22aにメモリ書換要求
とロック信号を出力し、同時にタイマー部7aを起動し
て課金計算を開始する。駐車場管理サーバ7からの出力
情報は、対象の駐車スペース2a、すなわち、空き情報
となっている駐車スペース2aを指定する情報を含み、
これを受信した制御部22aは、該当するメモリ部25
の対応ビットを”1”、すなわち使用情報に書き換える
とともに、対応する駐車スペースロック手段20を車両
進入禁止状態に移行させる。
【0057】さらに、予約者の携帯電話1には、駐車場
管理サーバ7からキーワードが所在地等を明示した駐車
場番号とともに通知される。これを受領した予約者は、
所定の駐車場の駐車場制御装置22の交信手段21と交
信し、駐車スペースロック手段20を駐車場進入許可状
態に移行させることができる。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、料金回収等が不要で、かつ、利用者の利便も
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム構成図であ
る。
【図2】駐車場管理サーバの動作を示すフローチャート
である。
【図3】駐車場検索時における駐車場管理サーバの動作
を示すフローチャートである。
【図4】図1の変形例を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示すシステム構成
図である。
【図6】図5における駐車場管理サーバの動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す図で、(a)
はシステム構成図、(b)は駐車スペースロック手段の
構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 無線携帯端末 2 駐車場 2a 駐車スペース 2b 車両進入口 3 料金計測手段 4 通信回線 6 課金状態表示部 7 駐車場管理サーバ 8 ゲート手段 20 駐車スペースロック手段 21 交信手段 22 駐車場制御装置 22a 制御部 23 車両検知手段 24 空き駐車場管理メモリ部 25 メモリ部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車場利用者の無線携帯端末から送信され
    る利用駐車場に割り振られた個別の駐車場番号の指定を
    伴う精算要求を受領した際に、前記指定された駐車場番
    号の駐車場に設置された料金計測手段から適宜の通信回
    線を介して前記料金計測手段において計測された課金情
    報を取得する手順と、 該課金情報に基づいて前記駐車場利用者との間で料金の
    決済を行う手順とを含む駐車場の料金管理方法。
  2. 【請求項2】駐車場利用者の無線携帯端末から送信され
    る利用駐車場に割り振られた個別の駐車場番号の指定を
    伴う精算要求を受領した際に、課金情報を生成するとと
    もに、前記指定された駐車場番号の駐車場に設置された
    課金状態表示部に適宜の通信回線を介して課金利用中の
    表示信号を送出する手順と、 前記課金情報に基づいて前記駐車場利用者との間で料金
    の決済をする手順とを含む駐車場の料金管理方法。
  3. 【請求項3】前記各駐車場は所定の地域区分に基づく固
    有の地域番号を有し、 駐車場利用予定者の無線携帯端末からの地域番号を指定
    した空き駐車場照会要求に基づいて、当該地域番号また
    は近接する地域番号内の駐車場から空き情報を収集し、 収集された空き情報を前記無線携帯端末に返信する手順
    を含む請求項1または2記載の駐車場の料金管理方法。
  4. 【請求項4】駐車場利用者の無線携帯端末からの精算要
    求を受領した際に、駐車場利用者の無線携帯端末からの
    利用要求により解除されて駐車スペース内への車両の進
    入を許可した駐車スペースロック手段に適宜の通信回線
    を介してロック信号を送信し、該駐車スペースロック手
    段により駐車スペース内への車両の進入を禁止状態とす
    る手順と、 前記精算要求を受領するまでの課金情報に基づいて前記
    駐車場利用者との間で料金の決済をする手順とを含む駐
    車場の料金管理方法。
  5. 【請求項5】駐車場予約者の無線携帯端末からの予約要
    求を受領した際に、予約対象駐車場に設置されて該駐車
    場内の駐車スペースの利用状態を格納し、該当駐車スペ
    ースへの対応情報が使用中情報である場合に利用要求を
    拒否し、空き情報である場合にのみ利用要求を受領する
    メモリ部の予約対象駐車スペース対応部の情報を空き情
    報から使用中情報に書き換える手順と、 前記駐車スペースロック手段へのロック信号の送信手順
    とを含む請求項4または5記載の駐車場の管理方法。
  6. 【請求項6】前記精算要求を受領した際に空き状態と
    し、利用要求の受領により使用状態として空き駐車場管
    理メモリ部に格納する手順と、 駐車場利用予定者の無線携帯端末からの空き駐車場照会
    要求に基づいて、空き駐車場管理メモリ部から空き状態
    の駐車場を検索し、無線携帯端末に送出する手順を含む
    請求項4または5記載の駐車場の管理方法。
  7. 【請求項7】前記無線携帯端末からの利用要求、または
    精算要求が、駐車場に設置され、無線携帯端末に組み込
    まれた近距離無線システムとの交信可能な交信手段を介
    して行われる請求項1ないし6のいずれにかに記載の駐
    車場の料金管理方法。
  8. 【請求項8】前記課金情報が、同一利用者の利用金額の
    総和、または使用度数により可変な基準額と駐車場利用
    時間とから演算される請求項1ないし7のいずれかに記
    載の駐車場の料金管理方法。
  9. 【請求項9】駐車場に設置され、課金状態と非課金状態
    間を遷移可能な課金状態表示部と、 適宜の通信回線を介して前記課金状態表示部に接続され
    る駐車場管理サーバとを有し、 前記駐車場管理サーバは、駐車場利用者の無線携帯端末
    からの精算要求に応じて課金情報を生成するとともに、 前記課金状態表示部に課金状態への遷移信号を送出する
    駐車場の料金管理装置。
  10. 【請求項10】適宜の通信回線を介して駐車場管理サー
    バに接続される駐車場制御装置であって、 駐車開始により始動し、駐車場管理サーバからの要求に
    基づいて該駐車場管理サーバに課金情報を送出する料金
    計測手段を有する駐車場制御装置。
  11. 【請求項11】駐車場からの駐車車両の退出を阻止し、
    前記駐車場管理サーバからのゲート開放信号により開放
    されて駐車車両の退出を許可するゲート手段を有する請
    求項10記載の駐車場制御装置。
  12. 【請求項12】適宜の通信回線を介して駐車場管理サー
    バに接続される駐車場制御装置であって、 駐車場内の各駐車スペースの車両進入口に設置されて駐
    車スペース内への車両の進入を禁止し、利用者の無線携
    帯端末からの利用要求に基づいて駐車スペース内への車
    両の進入を許可する駐車スペースロック手段と、 前記無線携帯端末からの精算要求に基づいて駐車場管理
    サーバから送出される精算確認信号を受領したときに前
    記駐車スペースロック手段を車両進入禁止状態に移行さ
    せる制御部を備える駐車場制御装置。
  13. 【請求項13】前記駐車スペースロック手段は、 前記駐車スペースの前方に向けて斜め上方に傾斜して駐
    車スペースへの車両の進入を禁止する車両進入禁止状態
    と、地面とほぼ平行な車両進入許可状態との間で移動可
    能なプレート体により形成される請求項12に記載の駐
    車場制御装置。
  14. 【請求項14】各駐車スペースの空き、使用中情報を格
    納する前記駐車場管理サーバにより操作可能なメモリ部
    を備え、 前記メモリ部内に空き情報があるときにのみ前記利用要
    求を受領する請求項12または13記載の駐車場制御装
    置。
  15. 【請求項15】駐車スペース内での車両の存在を検知す
    る車両検知手段を備え、 該車両検知手段が駐車スペース内での車両の不存在を検
    知したときにのみ利用者による精算要求を受領する請求
    項12、13または14記載の駐車場制御装置。
  16. 【請求項16】駐車場利用者の無線携帯端末に組み込ま
    れた近距離無線システムと交信可能で、 前記無線携帯端末の利用要求、精算要求を駐車場管理サ
    ーバに伝達する交信手段を備える請求項12ないし15
    のいずれかに記載の駐車場制御装置。
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