JP2006172114A - 駐車場管理予約システム - Google Patents

駐車場管理予約システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006172114A
JP2006172114A JP2004363251A JP2004363251A JP2006172114A JP 2006172114 A JP2006172114 A JP 2006172114A JP 2004363251 A JP2004363251 A JP 2004363251A JP 2004363251 A JP2004363251 A JP 2004363251A JP 2006172114 A JP2006172114 A JP 2006172114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
reservation
parking lot
user
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004363251A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Futaki
志郎 二木
Hirofumi Watanabe
浩文 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inter Energy Co Ltd
Original Assignee
Inter Energy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inter Energy Co Ltd filed Critical Inter Energy Co Ltd
Priority to JP2004363251A priority Critical patent/JP2006172114A/ja
Publication of JP2006172114A publication Critical patent/JP2006172114A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 大規模駐車場等の予約システムを利用した駐車区画の事前予約処理と、駐車区画に装備された車両ロック装置を関連付け、当該駐車区画を予約者のみが利用できかつ第三者による不正駐車を確実に防止できる駐車場管理予約システムを提供する。
【解決手段】 この駐車場管理予約システムは、複数の駐車区画13を有する駐車場12に対して、利用者15が携帯電話機19等と通信網20を利用して予約手続を行って駐車区画を予約でき、かつ予約で指定した駐車区画のロック機構31を、当該特定データをロック解除条件として関連させて、ロック状態に設定する。これにより予約者の駐車のみを可能にし、第三者の不正駐車を防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は駐車場管理予約システムに関し、特に、大規模駐車場等について事前予約と不正駐車防止に好適な駐車場管理予約システムに関する。
例えばレジャーランド等の大規模な有料駐車場に関して、そこを利用しようとする利用者にとって、当該場所へ出かける前の段階で、駐車スペース(駐車区画)を容易にかつ確実に確保できるかという情報が重要である。すなわち駐車スペースの予約システムが充実しているか否かということが重要である。従来では、一般的に、早めに現地に行って駐車スペースを確保している。
また近年では、通信装置および通信回線を利用した駐車場予約システムも各種のシステムが提案されている(特許文献1等)。
上記特許文献1に開示された駐車場予約システムは、集中管理装置を必要としないで、予約を希望する駐車場に対してリモコン操作等により予約を行って駐車スペースを確保するシステムである。この駐車場予約システムによれば、利用者は、例えば、車内に乗ったまま、約10メートル以内の交信距離を有する無線通信手段(車載リモコン)を利用して、各駐車場に設置された予約情報入力手段との間で通信を行い、予約処理を行えるように構成されている。また、特許文献1のシステム構成では、駐車スペースの予約を行った駐車場にて、予約時に付与した認証用IDを入力することにより、本人確認を行えるようにして、本人の場合にのみ利用許可を与えるようにした構成も開示されている。
他方、駐車場側では、その管理システムの面として、駐車場の各駐車スペースに車両を駐車したとき、駐車料金を確実に回収することが重要である。
上記の駐車料金の回収のためには、移動防止装置または車両ロック装置を起動させ、料金が支払われるまで車両を駐車スペースから移動できないようにするのが一般的である。この車両ロック装置は、駐車された車両が盗難されるのを防止する装置としても機能する。また上記の車両ロック装置は、駐車が正規に行われている場合には本来の移動防止の装置として機能するが、他方、駐車が行われていない場合には、当該駐車スペースに、他の者が無断でかつ不正に駐車することがないように、不正駐車防止装置として利用されるのが通常である。
上記のごとく、駐車車両の駐車料の課金および未払い防止、車両盗難防止、無断駐車防止のために利用される車両ロック装置は、通常、車両の移動を阻止するロック機構と、ロック機構の設定・解除を行いかつ駐車時間を計時して駐車料を算出する制御演算部と、利用者に対し必要情報を提示し、利用者から必要情報を入力させ、かつ駐車料を納金させる端末装置とから構成されている。
また従来の車両盗難防止システムとしては特許文献2に記載されたシステムを挙げる。この車両盗難防止システムは、車両に搭載される車載機と、駐車場に設置される管理ステーションとから構成されている。車載機と管理ステーションのそれぞれは狭域無線通信装置を備える。車載機と管理ステーションは、それぞれの狭域無線通信装置を利用して、所定の距離範囲において暗号化による通信を介して定常的な相互通信を行い、互いの状態を監視する。車載機において異常が監視されると、盗難の可能性を判断して通報が行われ、これにより車両盗難を防止する。また車載機と管理ステーションは、相互通信を開始する時点で狭域無線通信装置を介して相互に認証を行うように構成され、これにより他者の不
正利用や成りすましを防止する。
特開2004−127137号公報 特開2004−227145号公報
レジャーランドや公共施設等の比較的に大規模な有料駐車場において、インターネット等による予約システムを利用して利用者が事前に駐車スペースを予約した場合に、予約が完了した当該駐車スペースについては駐車スペースに装備された車両ロック装置のロック機構を動作させて第三者が不正に利用しないようにすることが望まれる。
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、大規模駐車場等における予約システムを利用した特定の駐車区画の事前予約処理と、駐車区画に装備された車両ロック装置を関連付け、当該駐車区画を予約者のみが利用できかつ第三者による不正駐車を確実に防止することができる駐車場管理予約システムを提供することにある。
本発明に係る駐車場管理予約システムは、上記の目的を達成するために、次のように構成される。
第1の駐車場管理予約システム(請求項1に対応)は、複数の駐車区画を有する駐車場に対して、利用者が端末装置および通信回線を利用して予約手続を行って複数の駐車区画のいずれかを予約することができる駐車場管理予約システムであり、複数の駐車区画のそれぞれは、ロック機構と、狭域無線通信部を有してロック機構の設定・解除動作を制御する制御部とを備え、また駐車場管理予約システムは、利用者からの駐車区画予約依頼の通信を受けて予約受付け・管理を行い、かつ複数の駐車区画におけるそれぞれのロック機構の動作状態を予約依頼に関連して制御部を介して制御・管理する予約管理部を備え、さらに利用者は、狭域無線通信部を有しかつロック機構のロック解除に係る無線指令信号を出力する遠隔指令機器とを備えている。上記の構成によって、予約管理部は、利用者から予約を受け付けたとき利用者の遠隔指令機器を特定するデータを取得し、複数の駐車区画における予約で指定した駐車区画のロック機構を、当該特定データをロック解除条件として関連させて、ロック状態に設定する。そして、予約した利用者の遠隔指令機器の位置が予約で指定した駐車区画の制御部に対して所定距離内にあるとき、遠隔指令機器の狭域無線通信部と制御部の狭域無線通信部の間の無線通信を介して制御部はロック機構のロック状態を解除し、予約した利用者の駐車を可能にする。
第2の駐車場管理予約システム(請求項2に対応)は、上記の第1のシステム構成において、好ましくは、上記制御部の狭域無線通信部と遠隔指令部の狭域無線通信部はブルートゥース通信機器であり、無線通信はブルートゥース通信であることを特徴とする。
第3の駐車場管理予約システム(請求項3に対応)は、上記の各システム構成において、好ましくは、予約管理部が、利用者からの予約を受け付けて予約で指定した駐車区画のロック機構をロック状態に設定した時、駐車区画の利用料金の課金を開始する課金実行部を備えることを特徴とする。
第4の駐車場管理予約システム(請求項4に対応)は、上記のシステム構成において、好ましくは、 駐車場は、遠隔指令機器を備えた利用者が駐車場に到着したとき、当該利用者を、遠隔指令機器の狭域無線通信部との間の無線通信に基づき、予約した駐車区画に誘導する誘導装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、レジャーランドや公共施設等の比較的に大規模な有料駐車場において、インターネット等による予約システムを利用して利用者が事前に特定の駐車区画を予約した場合に、予約が完了した当該駐車区画については駐車区画に装備された車両ロック装置のロック機構を動作させて第三者が不正に利用しないようにし、かつ利用者の有する遠隔指令機器のみによってロック機構のロック状態が解除されるようにしたため、当該駐車区画を予約者のみが利用できかつ第三者による不正駐車を確実に防止することができる。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る駐車場管理予約システムの全体的な外観構成を示し、図2はシステムの構成を示す。
図1において、11は、例えば大規模なレジャーランドや公共施設等である。以下の説明ではレジャーランド11として説明する。このレジャーランド11には近くの場所に比較的大規模な駐車場12が作られている。駐車場12には複数または多数の駐車区画13が設けられている。多数の駐車区画13のそれぞれには、個別に、後述するごとく、ロック機構と、ロック機構の動作を制御する制御ユニット(通信部を含む)と、ロック機構の動作状態の正常・異常を監視するセキュリティー監視装置とが備えられている。駐車場12には、当該駐車場における多数の駐車区画13の各々に装備された制御ユニットに対して情報の送受信を行う駐車場用通信装置14が設けられる。駐車場用通信装置14と各制御ユニットの間は無線または有線によって指令情報や状態に係る情報等のデータの送受が行われる。
図1と図2では、一例として1人の利用者15が図示されている。利用者はこの1人に限られるものではなく、実際には、レジャーランド11を利用しようとする多数の者が存在する。本発明の実施形態の説明上、利用者のすべては同じ条件を満たしているものとする。
利用者15は、例えば自宅16または移動中の自動車17から、例えばPC(パーソナル・コンピュータ)18あるいは携帯電話機19を利用して、インターネット等の通信網20を経由して、駐車場12の予約を受け付ける予約サーバ21にアクセスし、空き駐車区画の予約依頼を行う。利用者15による予約サーバ21への予約依頼のアクセスは、予約Eメール(e‐Mail)22を送信することにより行われる。
予約サーバ21は、利用者15の携帯電話機19等からの予約Eメール22を受け付けると、駐車予約データを記憶する記憶部21aから、駐車場12における空き駐車区画を探す処理を行う。予約サーバ21は、予約可能な駐車区画を見つけると、それを選択し、利用者15の携帯電話機19と予約を確定した駐車場12の駐車区画13の制御ユニット32に予約受付け情報23を通知する。駐車区画13の制御ユニット32に対して送信される予約受付け情報23には、予約を確定した駐車場12内の駐車区画13のロック機構31をロック状態に設定するためのロック設定指令24を含む。
上記の予約受付け・ロック設定の際において、予約サーバ21は、利用者15から当該利用者を特定するための特定情報(ID等の特定コードに係るデータ)を取得しておき、利用者15に関係する予約対象の駐車区画のロック機構をロック状態に設定する場合において、その後のロック機構のロック解除条件を、利用者15に関連する上記特定情報に関連させてロック状態を設定するようにする。すなわち、具体的には、予約された駐車区画13の制御ユニット32の記憶部は、利用者15を特定することが可能な特定情報を記憶することになる。
予約サーバ21は、さらに、セキュリティー管理サーバ25を備えている。セキュリティー管理サーバ25は、駐車場12における多数の駐車区画13のそれぞれに設けられたセキュリティー監視装置26から供給されるロック機構に係る正常・異常に関するセキュリティー情報を、通信経路R1,R2,R3を経由して収集し、記憶・管理する。これらのセキュリティー情報は、予約受付けの時、空き駐車区画を選択するときに情報として参酌される。また、予約受付け後に予約対象である駐車区画に問題が発生したときに利用者15に対してセキュリティー情報に関する通報27が行われる。
また予約サーバ21は、利用者15からの予約受付けを行い、予約対象の駐車区画を確定し、当該駐車区画のロック機構をロック状態に設定することを条件にして課金を開始する課金実行部21bを備えている。
次に、前述の図1と図2に加え、図3〜図5を参照して、本実施形態に係る駐車場管理予約システムにおける特徴的構成および動作の流れを説明する。図3は、駐車場12おける多数の駐車区画13のそれぞれに装備されたロック機構およびこれに関連するシステムの基本的な回路構成を示し、図4は駐車区画13における通信・制御系のシステム構成を示し、図5は予約・無断駐車防止の制御シーケンスを示している。
図3において、13は、前述した駐車場12における多数の駐車区画の一例を示している。この駐車区画13の長手方向のほぼ中央位置にはロック機構31が設けられている。ロック機構31の構造は任意である。現在、一般的に使用されているよく知られた任意のロック機構を用いることができる。例えば、駐車区画13の入口にロック機構を設けることも可能である。ロック機構31は、駐車区画13の面に固定されている。ロック機構31は、ロック設定時に起立するロック板31aと、ロック板31aを起立または起立解除するためのロック板駆動装置31bとから構成される。ロック板31aが起立すると、ロック設定状態になり、駐車区画31に駐車中の車両の移動を阻止し、または車両が駐車されていないときには駐車区画31に特別な権限のない者が車両を無断で駐車するのを防止することができる。ロック板31aが横に倒れると、ロック解除状態になり、駐車区画31からの車両の移動(出庫)、または駐車区画31への車両の駐車(入庫)が可能になる。
ロック機構31におけるロック板31aの動作は、制御ユニット32がロック板駆動装置31bに対して動作指令信号SG1を与えることにより、行われる。制御ユニット32は、予約が入らない通常の状態において、ロック板駆動装置31bに対してロック状態解除に係る動作指令信号SG1を与える。従って、予約されない限り、駐車区画13のロック機構31はロック解除状態に保持され、誰もが駐車できる状態にある。また、前述したごとく予約サーバ21による予約手続が完了して予約が確定すると、制御ユニット32は、予約サーバ21からの送信される予約受付け情報を、通信網20、駐車場用通信装置14、自身の通信部35を経由して受信する。制御ユニット32は、予約受付け情報に含まれるロック状態設定指令を受け、ロック板駆動装置31bに対してロック状態に係る動作指令信号SG1を与える。これにより、駐車区画13に車両が駐車されていなくても、予約済みという意味で、ロック機構31は、ロック板31aが起立したロック状態に維持される。このため、予約利用者以外の者は当該駐車区画13に自車を駐車することができなくなる。これにより不正駐車が防止される。
予約が確定し、ロック機構31によるロック状態が維持された駐車区画13は、その後、後述するごとく、予約した利用者が当該駐車区画に接近することにより所定の条件を満たしたときに限り、そのロック状態を解除する。これにより、利用者のみが、予約した駐車区画13に駐車を行うことができる。
なお予約されていない駐車区画13であって、そのロック機構31がロック解除状態に保持されている駐車区画に誰かが駐車を行った場合には、通常の方式によって、駐車車両から利用者が離れたときにロック機構31は自動的にロック状態に設定される。
なお図3において、駐車区画13の後縁に設けられる部材33は車止めのためのブロックである。
上記制御ユニット32は、図4に示すごとく、制御部34と通信部35を備えている。制御部34は、前述した制御機能を有し、後述する制御シーケンスに係る制御ロジックを記憶する記憶部34aと、記憶部34aから当該制御ロジックを読出して実行し、動作指令信号を生成する処理演算部34bとから構成される。また記憶部34aには、駐車区画13が利用者15による予約依頼に基づいて予約され、予約サーバ21から、駐車場通信装置14および制御ユニット32の通信部35等を通して、利用者15を特定する特定情報すなわち特定コード(ID)が送信されるとき、当該特定コード等を記憶する。通信部35は、狭域無線通信を実行する部分であり、好ましくはブルートゥース(登録商標)の通信機能に基づく受信機能を有している。
上記の通信部35は、通信部35の存在位置を中心とする例えば半径10mの円領域範囲内での狭域通信である。通信部35は、記憶部34aに上記特定コードが記憶されている場合に限り、特定コード(ID)で特定される例えばリモコン機器36との間の無線通信を可能にする無線通信機能を有する。このリモコン機器36は、通常、当該駐車区画13を予約した利用者15によって携帯される小型の無線機器である。
なおこの実施形態では、リモコン機器36は、携帯用の無線機器のイメージで図示されているが、利用者15に関係する特定コード(ID)を介して狭域無線通信を行えるものであればよい。従って、例えば、リモコン機器36の代わりに、同様な機能を有する車載用の無線機器であってもよい。
上記において制御ユニット32は、ロック機構31と一体的に構成されても、分離して構成されてもよい。ただし、制御ユニット32は基本的に駐車区画13またはロック機構31と実質的に同一の場所に配置されるものとする。
リモコン機器36は、駐車区画13の予約者である利用者15が携帯する無線の遠隔指令機器である。このリモコン機器36は、図4に示すように、無線指令信号発生部36aを有し、例えば常に無線指令信号(RA1)を出力する送信機としての機能を有している。無線指令信号発生部36aは、狭域無線通信を実行し、好ましくはブルートゥース通信機能を有している。リモコン機器36の無線指令信号発生部36aは、リモコン機器36の存在位置を中心とする例えば半径10mの円形領域範囲内での無線通信を可能にし、利用者15を特定する特定コードを含む無線指令信号RA1を出力する。上記利用者15が、自車に乗った状態で、リモコン機器36を携帯して前述の制御ユニット32の通信部35に対して10m以内の距離に近づくと、当該通信部35はリモコン機器36から送信する無線指令信号RA1を受信する。リモコン機器36の位置が、制御ユニット32の通信部35に対して上記10mよりも離れた位置にあるときには、リモコン機器36から送信された無線指令信号RA1は通信部35に受信されない。
制御ユニット32の通信部35がリモコン機器36から送信される無線指令信号RA1を受信すると、制御部34の処理演算部34bは、無線指令信号RA1に含まれる上記特定コード(ID)を読み出し、記憶部34aに記憶された予約者の特定コードと比較し、両者が一致する場合に限り、駐車区画13のロック機構31のロック状態を解除する。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る駐車管理予約システムの予約管理および不正駐車防止の制御シーケンスを説明する。
この制御シーケンスは、利用者15による駐車区画13の予約のプロセス41と、予約した駐車区画13の利用者15による利用のプロセス42とから構成されている。
最初に予約のプロセス41を説明する。利用者15は携帯電話機19等を用いて、駐車場12を選択し(ステップS11)、当該駐車場12の予約サーバ21に対して予約Eメール22を送信する(ステップS12)。予約サーバ21は、予約Eメール22を受信したとき、記憶部21aに記憶された駐車予約データを検索して、駐車場12の多数の駐車区画13について空きの駐車区画があるか否かについて判定する(ステップS13)。判断ステップS13で「NO(無)」の場合には、予約不可能Eメール通知を行って(ステップS14)を実行し、ステップS11に戻る。判断ステップS13で「YES(有)」の場合には、予約Eメール22に関連して同時に送信される利用者15を特定するための特定コード(ID)が予約サーバ21の側において登録される(ステップS15)。当該特定コード(ID)は記憶部21aに記憶されると共に、通信網20と駐車場通信装置14と制御ユニット32の通信部35とを経由して、予約された駐車区画13の制御ユニット32に送信され、その制御部34の記憶部34aに記憶される。
次に、予約サーバ21の側から利用者15の携帯電話機19等に対して、予約完了Eメールが通知される(ステップS16)。予約完了Eメールの中には、予約された駐車区画13に関する情報が含まれる。
判断ステップS13で「YES(有)」の場合には、さらに、予約サーバ21はロック設定指令信号を、予約された駐車区画13の制御ユニット32に送信する。駐車区画13の制御ユニット32は、上記ロック設定指令信号を受信すると、ロック機構31をロック設定状態に維持するための信号SG1をロック板駆動装置31bを供給する。これにより、予約した駐車区画13のロック状態が設定される(ステップS17)。
駐車区画13が予約され、予約サーバ21から送信されるロック設定指令信号に基づいてロック機構31がロック設定状態に維持されると、同時に、予約サーバ21は課金実行部21bを起動させて、予約された駐車区画13の利用料金に関する課金が開始される(ステップS18)。
前述した予約のプロセス41によれば、駐車区画13の予約が完了すると、駐車区画13のロック機構がロック状態に維持されるので、駐車区画13に第三者が不正に駐車することができないという利点がある。
次に、予約した駐車区画13についての利用者15による利用のプロセス42を説明する。
利用者15が自車を運転して予約した駐車場12に向い、当該駐車場12に到着したと仮定する(ステップS21)。利用者15は、自車で移動して、目標とする予約した駐車区画13に接近する(ステップS22)。このとき、前述のごとく、利用者15はリモコン機器36を携帯している。
次の判断ステップS23では、通信部35において、リモコン機器36から送信される無線指令信号RA1の送信応答があったか否かが判断される。無線指令信号RA1の送信応答がない場合には、判断ステップS23が繰り返される。無線指令信号RA1の送信応答がある場合には、次の判断ステップS24で、リモコン機器36の無線指令信号発生部36aから送信される無線指令信号RA1に含まれる特定コード(ID)と記憶部34aに記憶された特定コード(ID)とが一致するか否かを判定する。特定コード(ID)が一致しない場合にはステップS23に戻る。特定コード(ID)が一致する場合には、ステップS25に移る。ステップS25において、処理演算部34bはロック機構31のロック板駆動装置31bにロック解除信号を送り、ロック板31aのロック状態を解除する。
ステップS25でロック機構31のロック板31aのロック状態が解除されると、利用者15は駐車区画13に対して自車を入庫し、駐車を完了する。
次のステップS26では、予約した駐車区画13に利用者15が車両を駐車した後において、車両の入庫状態が確認される。この場合には、リモコン機器36は、制御ユニット32から10m以内の距離にあり、リモコン機器36から送信される無線指令信号RA1の受信状態を継続している。入庫確認の処理は、駐車区画13の制御ユニット32によって実行される。
利用者15が車両から降り、リモコン機器36を携帯した状態で車両から離れ、制御ユニット32から10mより遠い距離で離れると、制御ユニット32で無線指令信号RA1の受信状態が解消されるので、駐車区画13のロック機構31でロック状態が再度設定される(ステップS27)。
駐車区画13に予約車両の駐車が完了し、再度、ロック機構31のロック状態が形成されると、セキュリティー監視装置26が作動し、駐車区画13のロック機構31のセキュリティー状態が監視される(ステップS28)。
利用者15が駐車区画13を利用している間に、駐車区画13におけるセキュリティー状態が監視され、異常が発生する(ステップS29)と、ステップS30に移行する。ステップS30では、異常状態が制御ユニット32からセキュリティー管理サーバ24に通知される。
また駐車区画13でセキュリティーに関して正常状態が異常が発生しない場合には、ロック機構31によるロック設定状態を維持したまま、利用者15が戻ってくるのを待機する状態を継続する。すなわち、判断ステップS31では、制御ユニット32の通信部35で、リモコン機器36から送信される無線指令信号RA1の送信応答があったか否かが判断される。無線指令信号RA1の送信応答がない場合には、判断ステップS31が繰り返される。無線指令信号RA1の送信応答がある場合には、次の判断ステップS32で、リモコン機器36の無線指令信号発生部36aから送信される無線指令信号RA1に含まれる特定コード(ID)と記憶部34aに記憶された特定コード(ID)とが一致するか否かを判定する。特定コード(ID)が一致しない場合にはステップS31に戻る。特定コード(ID)が一致する場合には、ステップS33に移る。制御ユニット32の通信部35が、特定コード(ID)を含む無線指令信号RA1を受信するということは、前述のリモコン機器36を携帯する利用者15が駐車区画13に戻り、制御ユニット32からの距離が10m以内になったということを意味する。ステップS33では、処理演算部34bはロック機構31のロック板駆動装置31bにロック解除信号を送り、ロック板31aのロック状態を解除する。
ステップS34で、ロック機構31のロック板31aのロック状態が解除されると、利用者15は駐車区画11に対して自車を出庫し、利用状態を終了する。出庫確認に係るステップS34では、出庫情報は、制御ユニット32から予約サーバ21に送信される。予約サーバ21は、出庫情報を受信すると、駐車区画13の予約状態を解消し(ステップS35)、かつ課金実行部21bによる駐車区画13の利用料金についての課金動作を終了する(ステップS36)。
その後のプロセスで、予約サーバ21は利用者15に対してその携帯電話機19を利用して利用料金を通知する。
利用者15による駐車区画13の利用料金の支払いについては、様々な方法を考えることができる。例えば、利用料金の通知を受けた利用者15が、駐車場12の出口の料金支払い所で支払うようにすることができる。またはステップS31,S32等で、制御ユニット32が2回目の無線指令信号RA1を受信したときに、利用終了であるとみなして課金を終了しかつ利用料金を知らせ、料金の支払い終了後にロック機構31を解除するように構成することもできる。
本実施形態に係る駐車場管理予約システムの上記制御シーケンスによれば、大規模駐車場12の利用を事前に予約したい場合に、利用者15は簡単に予約手続をとることができると共に、予約駐車区画が確定すると、当該予約済の駐車区画のロック機構31を起動してロック状態を設定し、第三者による不正駐車を確実に防止することができる。
次に、前述したステップS22について他の変更実施形態を説明する。上記実施形態のステップS22では、利用者15が自車を運転して予約した駐車場12に到着したとき、利用者15は、入口から駐車場12内に入り、駐車場12内で自車を運転しながら予約した駐車区画13を自らが探して接近するということを前提としている。
これに対して、本実施形態の場合には、駐車場12の入口、および駐車場12内の複数の適宜な個所に誘導装置を設け、これらの誘導装置によって、利用者15を、予約した駐車区画13に誘導するように構成される。
前述のごとく利用者15はリモコン機器36を携帯し、または車両に装備している。このリモコン機器36は、前述のごとく、ブルートゥース通信等の狭域通信を行える無線指令信号発生部(通信部)を備えている。
駐車場12内の車両移動路等に沿って付設された複数の上記誘導装置のそれぞれは、アクセスポイントとしてのアンテナ装置の機能と、表示装置の機能とを有している。図6に誘導装置51の構成例を示す。誘導装置51は、例えば、立設されたポール51aの上に本体ボックス51bを設けて構成される。誘導装置51の本体ボックス51b内には制御部52と通信部53と表示部54を備え、本体ボックス51bの正面には表示画面54aが設けられる。誘導装置51の制御部52は、前述した予約が完了した段階で、上記駐車場用通信装置14を介して、予約サーバ21からの予約受付け情報を受けて利用者15の特定コード(ID)とその予約駐車区画13の情報を受信し、その記憶部に保存している。従って、各誘導装置51に対して当該利用者15の車両が所定の近距離範囲内で接近してくると、各誘導装置51は、利用者15が携帯するリモコン機器36からの送信信号を通信部53で受け、制御部52は、利用者15をその特定コードに基づき特定し、それに対応する予約駐車区画情報を抽出し、当該予約駐車区画の方向に利用者15を誘導する誘導情報(矢印による表示等)を表示部54を経由して表示画面54aに表示する。このため、利用者15は、駐車場12内で、順次に現れる誘導装置51の誘導情報に基づき誘導・案内されることにより、目的とする予約した駐車区画13に簡単に到達することができる。
上記のようにブルートゥース通信等の狭域通信を利用することにより、大規模な駐車場内で予約した駐車区画に予約利用者を簡単に案内することができる。
本発明は、レジャーランド等の比較的に大規模な駐車場の予約利用において確実に駐車区画を確保し、かつ第三者による不正駐車を確実に防止することに利用される。
本発明に係る駐車場管理予約システムの一実施形態の全体的な外観構成を示す図である。し、図2はシステムの構成を示す。 本実施形態に係る駐車場管理予約システムのシステム構成を示す構成図である。 各駐車区画に装備されたロック機構およびこれに関連するシステムの基本的な回路構成を示す図である。 各駐車区画における通信・制御系のシステム構成を示す図である。 予約・無断駐車防止の制御シーケンスを示すフロチャートである。 誘導装置の外観と内部構成を示す概略ブロック図である。
符号の説明
11 レジャーランド
12 駐車場
13 駐車区画
14 駐車場通信装置
15 利用者
17 自動車
18 PC
19 携帯電話機
20 通信網
21 予約サーバ
21 ロック機構
32 制御ユニット
34 制御部
35 通信部
36 リモコン機器
36a 無線指令信号発生部
51 誘導装置

Claims (4)

  1. 複数の駐車区画を有する駐車場に対して端末装置および通信手段を利用して予約手続を行って前記複数の駐車区画のいずれかを予約する駐車場管理予約システムにおいて、
    前記複数の駐車区画のそれぞれは、ロック機構と、狭域無線通信手段を有して前記ロック機構の設定・解除動作を制御する制御手段とを備え、
    前記駐車場管理予約システムは、利用者からの駐車区画予約依頼の通信を受けて予約受付け・管理を行い、かつ前記複数の駐車区画におけるそれぞれの前記ロック機構の動作状態を前記予約依頼に関連して前記制御手段を介して制御・管理する予約管理手段を備え、
    利用者は、狭域無線通信手段を有しかつロック機構のロック解除に係る無線指令信号を出力する遠隔指令手段とを備え、
    前記予約管理手段は、利用者から予約を受け付けたとき利用者の前記遠隔指令手段を特定するデータを取得し、前記複数の駐車区画における予約で指定した駐車区画の前記ロック機構を前記データをロック解除条件として関連させてロック状態に設定し、
    予約した利用者の前記遠隔指令手段の位置が予約で指定した前記駐車区画の前記制御手段に対して所定距離内にあるとき、前記遠隔指令手段の前記狭域無線通信手段と前記制御手段の前記狭域無線通信手段の間の無線通信を介して前記制御手段は前記ロック機構のロック状態を解除することを特徴とする駐車場管理予約システム。
  2. 前記制御手段の前記狭域無線通信手段と前記遠隔指令手段の前記狭域無線通信手段はブルートゥース通信機器であり、前記無線通信はブルートゥース通信であることを特徴とする請求項1記載の駐車場管理予約システム。
  3. 前記予約管理手段が、利用者からの予約を受け付けて予約で指定した前記駐車区画の前記ロック機構をロック状態に設定した時、前記駐車区画の利用料金の課金を開始する課金実行部を有することを特徴とする請求項1または2記載の駐車場管理予約システム。
  4. 前記駐車場は、前記遠隔指令手段を備えた利用者が前記駐車場に到着したとき、当該利用者を、前記遠隔指令手段の前記狭域無線通信手段との間の無線通信に基づき、予約した前記駐車区画に誘導する誘導装置を備えることを特徴とする請求項1記載の駐車場管理予約システム。
JP2004363251A 2004-12-15 2004-12-15 駐車場管理予約システム Pending JP2006172114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004363251A JP2006172114A (ja) 2004-12-15 2004-12-15 駐車場管理予約システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004363251A JP2006172114A (ja) 2004-12-15 2004-12-15 駐車場管理予約システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006172114A true JP2006172114A (ja) 2006-06-29

Family

ID=36672808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004363251A Pending JP2006172114A (ja) 2004-12-15 2004-12-15 駐車場管理予約システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006172114A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105006172A (zh) * 2015-08-20 2015-10-28 成都市微泊科技有限公司 一种基于移动终端遥控地锁的车位分享系统
JP6035448B1 (ja) * 2016-07-12 2016-11-30 俊之介 島野 進入阻止機能付き駐輪装置
CN106228844A (zh) * 2016-08-27 2016-12-14 黄赵兵 一种自动识别车辆的车位预定系统
CN106297379A (zh) * 2016-08-22 2017-01-04 合肥齐赢网络技术有限公司 一种地下停车库智能管理系统
CN106875741A (zh) * 2017-04-27 2017-06-20 北京萤芯科技有限公司 一种基于蓝牙5的停车位管理方法和系统
WO2017133695A1 (zh) * 2015-12-21 2017-08-10 应石磊 一种智能停车通信系统及预约停车方法
WO2017133694A1 (zh) * 2015-12-21 2017-08-10 应石磊 一种智能停车通信系统及预约停车方法
CN107730973A (zh) * 2017-08-28 2018-02-23 河南怡祥工贸有限公司 基于蓝牙的地锁系统及智能化车位管理系统
CN108053682A (zh) * 2017-12-17 2018-05-18 南通帕哥智能科技有限公司 一种停车场泊位预约管理系统及管理方法
JP2018116436A (ja) * 2017-01-17 2018-07-26 株式会社応用電子 ロック管理システム
CN108428362A (zh) * 2018-03-19 2018-08-21 上海畅停信息科技有限公司 基于NB-IoT云平台和双无线通信的智能共享车位锁
CN108877295A (zh) * 2018-08-31 2018-11-23 丽水睿博科技有限公司 一种智能停车管理系统用的车位自动认证方法
CN109040269A (zh) * 2018-08-11 2018-12-18 王涛 智能共享车位锁
CN109544974A (zh) * 2018-11-29 2019-03-29 深圳市智行能源技术有限公司 一种基于LoRa通信的地磁车位锁
JP2019219705A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 株式会社技研製作所 駐車システム
JP2020109585A (ja) * 2019-01-07 2020-07-16 林テレンプ株式会社 駐車制御システム
JP2020140595A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 日本信号株式会社 誘導システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02158000A (ja) * 1988-12-09 1990-06-18 Hitachi Ltd 駐車場内車輌誘導方法及び装置
JP2002150337A (ja) * 2000-08-21 2002-05-24 Matsuhaya Sangyo Kk 駐車場の料金管理方法および装置
JP2003141689A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Ntt Communications Kk 駐車場管理システム及び駐車場管理プログラム
JP2005266958A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Nec Corp 駐車スペース予約・解除制御方式および方法、携帯電話端末、サーバ、予約プレート装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02158000A (ja) * 1988-12-09 1990-06-18 Hitachi Ltd 駐車場内車輌誘導方法及び装置
JP2002150337A (ja) * 2000-08-21 2002-05-24 Matsuhaya Sangyo Kk 駐車場の料金管理方法および装置
JP2003141689A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Ntt Communications Kk 駐車場管理システム及び駐車場管理プログラム
JP2005266958A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Nec Corp 駐車スペース予約・解除制御方式および方法、携帯電話端末、サーバ、予約プレート装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105006172A (zh) * 2015-08-20 2015-10-28 成都市微泊科技有限公司 一种基于移动终端遥控地锁的车位分享系统
WO2017133695A1 (zh) * 2015-12-21 2017-08-10 应石磊 一种智能停车通信系统及预约停车方法
WO2017133694A1 (zh) * 2015-12-21 2017-08-10 应石磊 一种智能停车通信系统及预约停车方法
JP6035448B1 (ja) * 2016-07-12 2016-11-30 俊之介 島野 進入阻止機能付き駐輪装置
CN106297379A (zh) * 2016-08-22 2017-01-04 合肥齐赢网络技术有限公司 一种地下停车库智能管理系统
CN106228844A (zh) * 2016-08-27 2016-12-14 黄赵兵 一种自动识别车辆的车位预定系统
JP2018116436A (ja) * 2017-01-17 2018-07-26 株式会社応用電子 ロック管理システム
CN106875741A (zh) * 2017-04-27 2017-06-20 北京萤芯科技有限公司 一种基于蓝牙5的停车位管理方法和系统
CN107730973A (zh) * 2017-08-28 2018-02-23 河南怡祥工贸有限公司 基于蓝牙的地锁系统及智能化车位管理系统
CN108053682A (zh) * 2017-12-17 2018-05-18 南通帕哥智能科技有限公司 一种停车场泊位预约管理系统及管理方法
CN108428362A (zh) * 2018-03-19 2018-08-21 上海畅停信息科技有限公司 基于NB-IoT云平台和双无线通信的智能共享车位锁
JP2019219705A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 株式会社技研製作所 駐車システム
US11434652B2 (en) 2018-06-15 2022-09-06 Giken Ltd. Parking system that controls check-in and check-out of rental vehicle
CN109040269A (zh) * 2018-08-11 2018-12-18 王涛 智能共享车位锁
CN108877295A (zh) * 2018-08-31 2018-11-23 丽水睿博科技有限公司 一种智能停车管理系统用的车位自动认证方法
CN109544974A (zh) * 2018-11-29 2019-03-29 深圳市智行能源技术有限公司 一种基于LoRa通信的地磁车位锁
JP2020109585A (ja) * 2019-01-07 2020-07-16 林テレンプ株式会社 駐車制御システム
JP2020140595A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 日本信号株式会社 誘導システム
JP7369530B2 (ja) 2019-03-01 2023-10-26 日本信号株式会社 誘導システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006172114A (ja) 駐車場管理予約システム
US9566943B2 (en) Method of making a vehicle available and corresponding system for making a vehicle available
EP1564690B1 (en) Security control system for managing registration of ID codes for portable devices
US20060143463A1 (en) Keyless entry system and keyless entry method
JP5170177B2 (ja) 車両盗難防止装置
CN105392946A (zh) 用于管理对载具的使用的方法和设备
CN107067563A (zh) 车辆共享附件设备和系统
JP2002133510A (ja) 移動体レンタルシステム、移動体管理システム、移動体装置、移動体管理装置、移動体レンタル方法、移動体管理方法および記録媒体
JP4635390B2 (ja) 遠隔解錠方法
JP4031743B2 (ja) 駐車場制御装置、携帯型通信端末、駐車場制御方法およびプログラム
CA3008872A1 (en) Auto security and auto safety system
KR101831987B1 (ko) 주차공간 유료 공유 방법 및 이를 위한 시스템
KR101745443B1 (ko) 운전자 인증 시스템
BR102018073129A2 (pt) Dispositivo de assistência de entrega, método de as-sistência de entrega, e meio de armazenamento legí-vel por computador não transitório que armazena um programa de assistência de entrega
CN113240834A (zh) 递送辅助装置,递送辅助方法和存储递送辅助程序的非暂时性计算机可读计算机介质
JP2003041825A (ja) 遠隔解錠方法、情報処理装置及び情報処理プログラム、並びにユーザー端末及び該ユーザー端末を制御するための制御プログラム
JP4655367B2 (ja) 共用車輌運用システム
JP2006070454A (ja) 車両盗難・無断駐車防止装置
JP3955237B2 (ja) Idコード登録方法、idコード認証装置、及び、盗難検出装置
JP2007009842A (ja) エンジン始動制御システム
JP3954506B2 (ja) 車両共有方法及びそのシステム
US11084459B2 (en) Driving authorization system
JP4432578B2 (ja) キーレスエントリー装置、システム及び方法
JP5615606B2 (ja) カーシェアリングシステムにおける利用者管理システム、利用者管理方法、プログラムおよびコンピューター読み取り可能な記録媒体
JP2010191563A (ja) カーシェアリング管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101027