JP2018116436A - ロック管理システム - Google Patents

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忠弘 大石
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光裕 金子
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Abstract

【課題】簡便なシステムでセキュリティーの高いロック管理システムを提供することを目的とする。【解決手段】ロック管理システム10では、管理サーバ300が予約管理情報に基づいて第1利用識別符号P1を生成し、前記端末識別符号に基づく通知手段により前記第1利用識別符号P1を前記端末200に送信し、端末200と管理対象装置100とのコネクションが確立した後に、第1利用識別符号P1に基づく管理対象体20を利用するための第2利用識別符号P2を管理対象装置100に送信し、管理対象制御部102は、受信した第2利用識別符号P2と、管理対象記憶部108に記憶されている第1利用識別符号P1とを照合し、照合結果が一致の場合にロックの解錠の指示をする。【選択図】図1

Description

本発明は、管理対象装置を有する管理対象体と、前記管理対象体の利用を管理するための管理サーバとを備え、前記管理対象体と前記管理サーバと端末とは相互に通信可能であるロック管理システムに関する。
集合住宅のドアの管理システムとして、集合住宅用ネットワークシステムが知られている(特許文献1)。
特許文献1の集合住宅用ネットワークシステムは、センターサーバー、住戸端末装置、来訪者が有する携帯端末装置、集合住宅の共用玄関に設けられるロビー端末及びオートロックドアとを備える。特許文献1では、センターサーバーから携帯電話に送信され、ロビー端末で入力され、センターサーバーに送信される識別情報と、センターサーバーで記憶されている識別情報とを照合し、一致した場合に、オートロックドアのロックが解錠される。
特開2009−30307号公報
しかしながら、特許文献1に示された集合住宅用ネットワークシステムでは、携帯電話とロビー端末との通信が行えないために、来訪者が、直接ロビー端末に識別番号をしなければならない。また、オートロックドアのロック解錠のための識別番号の照合がセンターサーバーで行われており、システムとして煩雑である。さらに、集合住宅用ネットワークシステムでは、識別情報の管理を使用回数で行っており、セキュリティーの面で問題がある。
本発明は、上記の課題を考慮してなされたものであって、簡便なシステムでセキュリティーの高いロック管理システムを提供することを目的とする。
本発明に係るロック管理システムは、管理対象装置を有する管理対象体と、前記管理対象体の利用を管理するための管理サーバとを備え、前記管理対象体と前記管理サーバと端末とは相互に通信可能であるロック管理システムであって、前記端末は、前記管理サーバと無線通信する端末通信部と、前記管理対象体とBluetooth(登録商標)通信を行う端末BT通信部と、を有し、前記管理サーバは、前記管理対象装置、前記端末通信部と無線通信するサーバ通信部と、前記端末を識別する端末識別符号と前記管理対象体の種類と前記管理対象体を利用するための予約時間と前記管理対象体を利用するための第1利用識別符号とを含む予約管理情報が記録される予約情報テーブルを有するデータベース部と、を有し、前記管理対象装置は、前記管理サーバと無線通信する管理対象通信部と、前記端末とBluetooth(登録商標)通信を行う管理対象BT通信部と、前記端末に関する照合をする管理対象制御部と、前記管理サーバから送信される前記予約管理情報が記憶される管理対象記憶部と、を有し、前記端末は、前記端末識別符号と前記管理対象体の種類と前記予約時間と前記管理対象体を利用するための第1利用識別符号とを前記管理サーバに送信し、前記管理サーバは、前記予約管理情報に基づいて前記第1利用識別符号を生成し、前記端末識別符号に基づく通知手段により前記第1利用識別符号を前記端末に送信し、前記第1利用識別符号を前記管理対象装置に送信し、前記端末は、Bluetooth(登録商標)通信における前記端末と前記管理対象装置とのコネクションが確立した後に、前記第1利用識別符号に基づく前記管理対象体を利用するための第2利用識別符号を前記管理対象装置に送信し、前記管理対象制御部は、受信した前記第2利用識別符号と、前記管理対象記憶部に記憶されている前記第1利用識別符号とを照合し、照合結果が一致の場合にロックの解錠の指示をすることを特徴とする。
前記ロック管理システムにおいて、前記管理サーバが前記第1利用識別符号を前記端末に送信する前記通知手段が、SMS(short message service)であることを特徴とする。
前記ロック管理システムにおいて、前記管理対象制御部は、解錠の指示をした後に、前記管理対象記憶部に記憶されている前記第1利用識別符号を消去することを特徴とする。
前記ロック管理システムにおいて、前記端末識別符号と前記管理対象体の種類と前記予約時間は、前記端末又は他の端末から登録されることを特徴とする。
前記ロック管理システムにおいて、前記管理対象体が住宅である場合には、前記ロックは前記住宅のドアロックであり、前記管理対象体が駐車場である場合には、前記ロックは前記駐車場のロック板であり、前記管理対象体が車両である場合には、前記ロックは前記車両のドアロックであることを特徴とする。
本発明のロック管理システムでは、簡便な構成でセキュリティーの高いシステムを構築することができる。
また、ロック管理システムでは、管理サーバが第1利用識別符号をSMSで送信することにより、利用者Aを特定した送信を担保でき、なりすましを防ぐことができる。
さらに、ロック管理システムでは、管理対象制御部は、解錠の指示をした後に、管理対象記憶部に記憶されている第1利用識別符号を消去することにより、利用者以外の者が不正に利用識別符号を取得した場合に管理対象体の不正理由を防ぐことができる。
本発明の実施形態に係るロック管理システムの説明図である。 図2Aは、管理対象装置であり、図2Bは管理対象テーブルの説明図である。 端末の説明図である。 管理サーバの説明図である。 図5Aは予約管理情報テーブルの説明図であり、図5Bは空室情報テーブルの説明図である。 本発明の実施形態に係るロック管理システムの処理手順の説明図である。 管理対象体が駐車場の場合のロック管理システムの説明図である。 管理対象体が車両の場合のロック管理システムの説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るロック管理システム10の説明図であり、図2Aは、管理対象装置100の説明図であり、図2Bは、管理対象テーブル110の説明図であり、図3は、端末200の説明図であり、図4は管理サーバ300の説明図であり、図5Aは、予約管理情報テーブル308の説明図であり、図5Bは、空室情報テーブル310の説明図である。
<ロック管理システムの構成の説明>
ロック管理システム10は、管理対象装置100、端末200及び管理サーバ300を備える。管理対象装置100と管理サーバ300、端末200と管理サーバ300とはインターネット等で構成される公衆回線30を介して通信可能である。また、管理対象装置100は、管理対象体20に設けられている。
図1において、管理対象体20は住宅であり、管理対象体20のドアにドアロック22が設けられている。
管理対象装置100は、管理対象制御部102、管理対象通信部104、管理対象BT通信部106及び管理対象記憶部108を備え、これらがバス112を介して相互に接続される。
管理対象制御部102は、CPU、ROM、RAMを備え、管理対象装置100の全体の制御を行う制御部である。管理対象通信部104は、管理サーバ300との間をWi−Fiで無線通信する通信部である。管理対象BT通信部106は、IEEE802.15で規格される無線通信方式であるBluetooth(登録商標)通信を行う通信部である。
管理対象記憶部108は、後述する予約管理情報テーブル308に記憶されている予約情報に基づく情報が記憶される管理対象テーブル110を備える。ここで、管理対象テーブル110は、管理サーバ300から送信される第1利用識別符号P1と予約時間とが記憶される。第1利用識別符号P1と予約時間は、後述する予約管理情報テーブル308に記憶される第1利用識別符号P1と予約時間と同様である。図2Bでは、第1利用識別符号P1、予約時間として、この順番にPa、20XX/XX/XX YY:YY〜ZZ:ZZが管理対象テーブル110に記憶されている。
端末200は、端末制御部202、端末通信部204、端末BT通信部206、端末記憶部208、USIM(Universal Subscriber Identity Module)210、入力部212及び表示部214を備え、これらがバス216を介して相互に接続される。また、端末200は、通信機能を備える端末である。例えば、携帯電話、スマートフォン、通信機能を備えるコンピュータから構成される。
端末制御部202は、CPU、ROM、RAMを備え、端末200の全体の制御を行う制御部である。端末通信部204は、管理サーバ300との間をWi−Fiで無線通信する通信部である。端末BT通信部206は、Bluetooth(登録商標)通信を行う通信部である。端末記憶部208は、管理サーバ300から送信される第1利用識別符号P1が記憶されるメモリである。
USIM210は、端末200の利用者を特定するユニークな利用者情報である電話番号(端末識別符号)が記憶されたメモリモジュールである。入力部212は、キーボードやタッチパネル等から構成される。表示部214は、種々の情報を表示する手段である。
管理サーバ300は、サーバ制御部302、サーバ通信部304及びデータベース部306を備え、これらがバス312を介して相互に接続される。
サーバ制御部302は、CPU、ROM、RAMを備え、管理サーバ300の全体の制御を行う制御部である。サーバ通信部304は、管理対象装置100、端末200との間をWi−Fiで無線通信する通信部である。
データベース部306は、管理対象体20の予約管理をするための情報が記憶される予約管理情報テーブル308及び管理対象体20の空室情報が記憶される空室情報テーブル310を備える。
予約管理情報テーブル308には、予約管理情報として、電話番号、管理対象体20の種類、管理対象体20の予約時間及び管理対象体20を利用するための第1利用識別符号が記憶される。図5Aでは、電話番号、管理対象体20の種類、管理対象体20の予約時間、第1利用識別符号として、この順番にNa、Ma、20XX/XX/XX YY:YY〜ZZ:ZZ、Paが予約管理情報テーブル308に記憶されている。ここで、管理対象体20の種類とは、管理対象体20を特定する表示であれば、特に限定されるものではなく、例えば、管理対象体20の住所、マンション等の集合住宅の場合には、マンション名及び部屋番号が管理対象体20の種類として記憶される。
空室情報テーブル310には、管理対象体20の種類、管理対象体20の利用可能時間が記憶される。図5Bでは、管理対象体20の種類、利用可能時間として、この順番にMa、20XX/XX/XX AA:AA〜BB:BBが、Mb、管理対象体20の利用ができないことを意味する「×」が、空室情報テーブル310に記憶されている。
<ロック管理システムの動作の説明>
次に、ロック管理システム10の動作について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施形態に係るロック管理システム10の処理手順の説明図である。以下、利用者Aがロック管理システム10を利用する場合として説明する。
利用者Aは、端末200によって管理サーバ300に無線接続し、管理対象体20の予約を開始する(ステップS1)。サーバ制御部302は、電話番号、利用する管理対象体20及び予約時間の送信を求める旨をサーバ通信部304により端末200に送信する(ステップS2)。ここで、サーバ通信部304が端末200へ電話番号、利用する管理対象体20及び予約時間の送信を求める旨を送信する通知手段は、SMS(short message service)である。
前記旨が端末通信部204で受信され表示部214に表示され、表示部214の表示内容が利用者Aによって確認される。利用者Aは、入力部212から電話番号、利用する管理対象体20及び予約時間を入力する。具体的には、利用者Aが電話番号としてNa、利用する管理対象体20としてMa、予約時間として20XX/XX/XX YY:YY〜ZZ:ZZを入力部212から入力したとする。端末制御部202は、入力された電話番号、利用する管理対象体20及び予約時間を端末通信部204により管理サーバ300に送信する(ステップS3)。
サーバ制御部302は、サーバ通信部304で受信した利用する管理対象体20及び予約時間と、空室情報テーブル310に記憶されている空室情報と照合し、管理対象体20の可否を確認する(ステップS4)。
サーバ制御部302は、管理対象体20の種類がMa、予約時間が20XX/XX/XX AA:AA〜BB:BBの範囲内である場合(ステップS4 YES)には、予約可能と判断し、第1利用識別符号P1としてPaを生成し、さらに、予約管理情報として、電話番号、利用する管理対象体20、予約時間及び第1利用識別符号P1を予約管理情報テーブル308に登録する(ステップS5)。電話番号として、Naが登録され、管理対象体20としてMaが登録され、予約時間として、20XX/XX/XX YY:YY〜ZZ:ZZ、第1利用識別符号P1としてPaが予約管理情報テーブル308に登録される。
なお、管理対象体20の種類が空室情報テーブル310に登録されていなかった場合や管理対象体20の種類がMaであっても、予約時間が20XX/XX/XX AA:AA〜BB:BBの範囲外であった場合(ステップS4 NO)には、サーバ制御部302は、端末200に電話番号、利用する管理対象体20及び予約時間の再送信を求める。
サーバ制御部302は、予約管理情報テーブル308に登録された利用する管理対象体20、予約時間及び第1利用識別符号P1を含む予約管理情報をサーバ通信部304により端末200に送信する(ステップS6)。また、サーバ制御部302は、予約管理情報テーブル308の予約管理情報を所定時間毎にサーバ通信部304により管理対象装置100に送信する(ステップS7)。
管理対象制御部102は、管理対象通信部104で受信した予約管理情報を管理対象記憶部108に記憶する(ステップS8)。この管理対象テーブル110の予約管理情報は、所定時間毎に更新される。従って、管理対象装置100と管理サーバ300との間で通信障害が発生した場合であっても、管理対象装置100は、前記所定時間前に記憶されていた予約管理情報に基づいて、業務を継続することができる。
端末制御部202は、端末通信部204で受信した予約管理情報を端末記憶部208に記憶する(ステップS9)。
利用者Aは、予約した利用開始日時前に予約した管理対象体20に向かう。
管理対象制御部102は、管理対象テーブル110に記憶されている予約時間よりも所定時間、例えば5分〜30分前から管理対象BT通信部106よりピコネットを形成するためのパケットを周辺に送信する(ステップS10)。このピコネットは、管理対象BT通信部106と端末BT通信部206とがBluetooth(登録商標)通信するためのネットワークである。
端末200は、前記パケットを受信すると応答パケットを端末BT通信部206により管理対象装置100に送信し、その後、管理対象BT通信部106と端末BT通信部206間で通信をして、コネクションが確立される(ステップS11)。
管理対象制御部102は、利用識別符号の送信を要求する旨を管理対象BT通信部106により端末200に送信する(ステップS12)。
前記旨が端末BT通信部206で受信され表示部214に表示され、表示部214の表示内容が利用者Aによって確認される。利用者Aは、利用識別符号として、端末記憶部208に第1利用識別符号P1として記憶されているPaを入力部212から入力する。端末制御部202は、入力された第2利用識別符号P2を端末BT通信部206により管理対象装置100に送信する(ステップS13)。
管理対象制御部102は、利用識別番号の照合、すなわち、管理対象BT通信部106で受信した第2利用識別符号P2と管理対象テーブル110に記憶されている第1利用識別符号P1とを照合する。また、管理対象制御部102は、受信した第2利用識別符号P2の受信時刻と管理対象テーブル110に記憶されている予約管理情報の中の予約時間とを照合する(ステップS14)。
管理対象制御部102は、受信した第2利用識別符号P2がPaであるならば、第1利用識別符号P1と第2利用識別符号P2との照合が一致したと判断する。また、管理対象制御部102は、第2利用識別符号P2の受信時刻が予約時間の範囲時間内又は予約開始時間から所定時間前の範囲内であると判断した場合には、予約管理情報について照合が一致したと判断する。
管理対象制御部102は、利用識別番号、予約時間の照合が一致した場合(ステップS14 YES)には、管理対象体20のドアロック22に対して、解錠の指示をする(ステップS15)。この解錠の指示により、管理対象体20のドアを開けることが可能となり、利用者Aは予約した管理対象体20の利用が可能となる。
また、管理対象制御部102がドアロック22に対して解錠の指示をした後に、管理対象テーブル110から第1利用識別符号P1を消去する(ステップS16)。
なお、ステップS14において、利用識別番号又は予約時間の照合が一致しなかった場合には、管理対象制御部102は、管理対象BT通信部106により再入力を求める旨を端末200に送信する(ステップS14 NO)。
また、管理対象体20は、住宅であったが、予約による管理されるものであれば、これに限定されるものではない。図7は、管理対象体20が駐車場40の場合のロック管理システム10Aの説明図であり、図8は、管理対象体20が車両50の場合のロック管理システム10Bの説明図である。
図7において、ロック管理システム10Aは、管理対象装置100A、端末200及び管理サーバ300を備える。ロック管理システム10Aの基本構成、基本動作は、ロック管理システム10と同様であり、ロック管理システム10における管理対象装置100が、駐車場40に管理対象装置100Aとして設けられている。また、ロック管理システム10におけるドアロック22はロック板42に対応する。ロック板42は、駐車場40において、駐車される車両を管理するための手段である。
図8において、ロック管理システム10Bは、管理対象装置100B、端末200及び管理サーバ300を備える。ロック管理システム10Bの基本構成、基本動作は、ロック管理システム10と同様であり、ロック管理システム10における管理対象装置100が、車両50に管理対象装置100Bとして設けられている。また、ロック管理システム10におけるドアロック22はドアロック52に対応する。
ロック管理システム10は、管理対象装置100を有する管理対象体20と、前記管理対象体20の利用を管理するための管理サーバ300とを備え、前記管理対象体20と前記管理サーバ300と端末200とは相互に通信可能であるロック管理システムであって、前記端末200は、前記管理サーバ300と無線通信する端末通信部204と、前記管理対象体20とBluetooth(登録商標)通信を行う端末BT通信部206と、を有し、前記管理サーバ300は、前記管理対象装置100、前記端末通信部204と無線通信するサーバ通信部304と、前記管理対象体20を利用するための予約時間と、前記端末200を識別する端末識別符号と、前記管理対象体20を利用するための第1利用識別符号P1と、を含む予約管理情報が記録される予約管理情報テーブル308を有するデータベース部306と、を有し、前記管理対象装置100は、前記管理サーバ300と無線通信する管理対象通信部104と、前記端末200とBluetooth(登録商標)通信を行う管理対象BT通信部106と、前記端末200に関する照合をする管理対象制御部102と、前記管理サーバ300から送信される前記予約管理情報が記憶される管理対象記憶部108と、を有し、前記端末200は、前記端末識別符号と前記管理対象体20の種類と前記予約時間とを前記管理サーバ300に送信し、前記管理サーバ300は、前記予約管理情報に基づいて前記第1利用識別符号P1を生成し、前記端末識別符号に基づく通知手段により前記第1利用識別符号P1を前記端末200に送信し、前記第1利用識別符号P1を前記管理対象装置100に送信し、前記端末200は、Bluetooth(登録商標)通信における前記端末200と前記管理対象装置100とのコネクションが確立した後に、前記第1利用識別符号P1に基づく前記管理対象体20を利用するための第2利用識別符号P2を前記管理対象装置100に送信し、前記管理対象制御部102は、受信した前記第2利用識別符号P2と、前記管理対象記憶部108に記憶されている前記第1利用識別符号P1とを照合し、照合結果が一致の場合にロックの解錠の指示をする。
ロック管理システム10では、簡便な構成でセキュリティーの高いシステムを構築することができる。
また、ロック管理システム10において、前記管理サーバ300が前記第1利用識別符号P1を前記端末200に送信する前記通知手段が、SMSである。管理サーバ300が第1利用識別符号P1をSMSで送信することにより、利用者Aを特定した送信を担保でき、なりすましを防ぐことができる。
さらに、ロック管理システム10において、前記管理対象制御部102は、解錠の指示をした後に、前記管理対象記憶部108に記憶されている前記第1利用識別符号P1を消去する。
管理対象制御部102は、解錠の指示をした後に、管理対象記憶部108に記憶されている第1利用識別符号P1を消去することにより、利用者A以外の者が不正に利用識別符号を取得した場合に管理対象体20の理由を防ぐことができる。
また、ロック管理システム10において、 前記端末識別符号と前記管理対象体20の種類と前記予約時間は、前記端末200又は他の端末から登録される。
さらに、ロック管理システム10、10A、10Bにおいて、管理対象体20が住宅である場合には、ロックはドアロック22であり、管理対象体20が駐車場40である場合には、前記ロックは駐車場40のロック板42であり、管理対象体20が車両50である場合には、前記ロックは車両50のドアロック52である。
なお、本発明は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
例えば、上述の実施形態では、ステップS3においては、端末制御部202は管理対象体20の予約時間を管理サーバ300に送信しているが、予約時間情報として予約時間を登録できれば、これに限定されるものではない。例えば、サーバ制御部302が、空室情報テーブル310を管理対象体20に送信して、表示部214に表示させ、利用者Aが管理対象体20の予約可能な時間を指定して、指定情報を予約情報として端末通信部204により管理サーバ300に送信するようにしても良い。
ステップS3においては、端末制御部202は、利用者Aが入力部212から入力した電話番号を管理サーバ300に送信しているが、予約管理情報として電話番号を登録できれば、これに限定されるものではない。例えば、電話番号を入力部212から入力せずに、端末制御部202がUSIM210に記憶されている電話番号を取得し、端末通信部204により管理サーバ300に送信してもよい。
また、ステップS16においては、管理対象制御部102がドアロック22に対して解錠の指示をした後に、管理対象テーブル110から第1利用識別符号P1を消去しているが、第1利用識別符号P1を消去できればタイミングはこれに限定されない。例えば、管理対象制御部102が、管理対象テーブル110に記憶されている予約時間を参照して、予約時間の経過直後、予約時間の経過後から所定時間経過後に第1利用識別符号P1を消去してもよい。
さらに、上述の実施形態では、ロック管理システムにより管理対象体20の利用予約をしているが、端末200とは異なる端末で利用の予約をしてもよい。
10、10A、10B…ロック管理システム
20…管理対象体
22、52…ドアロック
30…公衆回線
40…駐車場
42…ロック板
50…車両
100…管理対象装置
102…管理対象制御部
104…管理対象通信部
106…管理対象BT通信部
108…管理対象記憶部
110…管理対象テーブル
112、216、312…バス
200…端末
202…端末制御部
204…端末通信部
206…端末BT通信部
208…端末記憶部
210…USIM
212…入力部
214…表示部
300…管理サーバ
302…サーバ制御部
304…サーバ通信部
306…データベース部
308…予約管理情報テーブル
310…空室情報テーブル
P1…第1利用識別符号
P2…第2利用識別符号
本発明に係るロック管理システムは、管理対象装置を有する管理対象体の利用を管理するための管理サーバを備え、前記管理対象体と前記管理サーバと端末とは相互に通信可能であるロック管理システムであって、前記端末は、前記管理サーバと無線通信する端末通信部と、前記管理対象体とBluetooth(登録商標)通信を行う端末BT通信部と、を有し、前記管理サーバは、前記管理対象装置、前記端末通信部と無線通信するサーバ通信部と、前記端末を識別する端末識別符号と前記管理対象体の種類と前記管理対象体を利用するための予約時間と前記管理対象体を利用するための第1利用識別符号とを含む予約管理情報が記録される予約情報テーブルを有するデータベース部と、を有し、前記管理対象装置は、前記管理サーバと無線通信する管理対象通信部と、前記端末とBluetooth(登録商標)通信を行う管理対象BT通信部と、前記端末に関する照合をする管理対象制御部と、前記管理サーバから送信される前記予約管理情報が記憶される管理対象記憶部と、を有し、前記端末は、前記端末識別符号と前記管理対象体の種類と前記予約時間と前記管理対象体を利用するための第1利用識別符号とを前記管理サーバに送信し、前記管理サーバは、前記予約管理情報に基づいて前記第1利用識別符号を生成し、前記端末識別符号に基づく通知手段により前記第1利用識別符号を前記端末に送信し、前記第1利用識別符号を前記管理対象装置に送信し、前記端末は、Bluetooth(登録商標)通信における前記端末と前記管理対象装置とのコネクションが確立した後に、前記第1利用識別符号に基づく前記管理対象体を利用するための第2利用識別符号を前記管理対象装置に送信し、前記管理対象制御部は、受信した前記第2利用識別符号と、前記管理対象記憶部に記憶されている前記第1利用識別符号とを照合し、照合結果が一致の場合にロックの解錠の指示をすることを特徴とするロック管理システム。

Claims (5)

  1. 管理対象装置を有する管理対象体と、前記管理対象体の利用を管理するための管理サーバとを備え、前記管理対象体と前記管理サーバと端末とは相互に通信可能であるロック管理システムであって、
    前記端末は、
    前記管理サーバと無線通信する端末通信部と、
    前記管理対象体とBluetooth(登録商標)通信を行う端末BT通信部と、
    を有し、
    前記管理サーバは、
    前記管理対象装置、前記端末通信部と無線通信するサーバ通信部と、
    前記端末を識別する端末識別符号と前記管理対象体の種類と前記管理対象体を利用するための予約時間と前記管理対象体を利用するための第1利用識別符号とを含む予約管理情報が記録される予約情報テーブルを有するデータベース部と、
    を有し、
    前記管理対象装置は、
    前記管理サーバと無線通信する管理対象通信部と、
    前記端末とBluetooth(登録商標)通信を行う管理対象BT通信部と、
    前記端末に関する照合をする管理対象制御部と、
    前記管理サーバから送信される前記予約管理情報が記憶される管理対象記憶部と、
    を有し、
    前記端末は、前記端末識別符号と前記管理対象体の種類と前記予約時間と前記管理対象体を利用するための第1利用識別符号とを前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、
    前記予約管理情報に基づいて前記第1利用識別符号を生成し、前記端末識別符号に基づく通知手段により前記第1利用識別符号を前記端末に送信し、
    前記第1利用識別符号を前記管理対象装置に送信し、
    前記端末は、Bluetooth(登録商標)通信における前記端末と前記管理対象装置とのコネクションが確立した後に、前記第1利用識別符号に基づく前記管理対象体を利用するための第2利用識別符号を前記管理対象装置に送信し、
    前記管理対象制御部は、受信した前記第2利用識別符号と、前記管理対象記憶部に記憶されている前記第1利用識別符号とを照合し、照合結果が一致の場合にロックの解錠の指示をすることを特徴とするロック管理システム。
  2. 請求項1記載のロック管理システムであって、
    前記管理サーバが前記第1利用識別符号を前記端末に送信する前記通知手段が、SMS(short message service)であることを特徴とするロック管理システム。
  3. 請求項1又は2記載のロック管理システムであって、
    前記管理対象制御部は、解錠の指示をした後に、前記管理対象記憶部に記憶されている前記第1利用識別符号を消去することを特徴とするロック管理システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のロック管理システムであって、
    前記端末識別符号と前記管理対象体の種類と前記予約時間は、前記端末又は他の端末から登録されることを特徴とするロック管理システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のロック管理システムであって、
    前記管理対象体が住宅である場合には、前記ロックは前記住宅のドアロックであり、
    前記管理対象体が駐車場である場合には、前記ロックは前記駐車場のロック板であり、
    前記管理対象体が車両である場合には、前記ロックは前記車両のドアロックであることを特徴とするロック管理システム。
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