JP3955237B2 - Idコード登録方法、idコード認証装置、及び、盗難検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、送信機から電子機器へ送信される信号を認証するためのIDコードを登録する方法に関する。
また、本発明は、上記IDコード登録方法により登録したIDコードを用いて、受信した信号の認証を行うIDコード認証装置に関する。
さらに、本発明は、上記IDコード認証装置を使用する盗難検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
送信機からの操作信号に基づいて動作をする電子機器として、例えば、車両盗難検出装置が知られている。
車両盗難検出装置は、盗難検出対象となる車両に搭載される。車両盗難検出装置は、利用者がリモコン(送信機)を操作することにより、盗難行為の監視を行う監視モードと、盗難行為の監視を行わない非監視モードとに切り替えられる。
【0003】
利用者は、車両から離れるときは、車両盗難検出装置を監視モードに設定し、車両に戻ったときは非監視モードに設定をする。利用者は、モード切り替えをするときにはリモコンを操作し、リモコンから車両盗難検出装置に対して操作信号が送信される。
車両盗難検出装置は、監視モードにあるときに、エンジンの作動による振動を検出するなどの盗難行為を検出すると、遠隔の監視センタに盗難異常通報を行う。非監視モードにあるときには、振動などを検出しても、盗難異常通報は行わない。
【0004】
車両盗難検出装置は、操作信号を受信すると、操作信号に含まれるIDコードと装置内に登録されているIDコードとを照合することにより、操作信号の認証を行う。両者が一致すると、正規の操作信号を受信したと判定をして、操作信号に従って動作を行う。
【0005】
利用者は、盗難などによりリモコンを紛失することがある。この場合、紛失リモコンを取得した者が不正に操作をすることを防止するため、車両盗難検出装置に登録してあるIDコードを消去する必要がある。また、新たなリモコンによりモードの切り替えを可能とするために、新たなリモコンのIDコードを車両盗難検出装置に登録する必要がある。
【0006】
IDコード登録方法として、従来、種々の提案がされている。
車両盗難検出装置にディップスイッチを設け、その切り替えによって登録モードに移行させる方法がある。利用者は、ディップスイッチを切り替えて登録モードとした上で、リモコンを操作する。車両盗難検出装置は、登録モードで操作信号を受信すると、操作信号に含まれるIDコードを新たなIDコードとして記憶部に記憶をする。
【0007】
しかし、このようなIDコード登録方法では、利用者に無断で車両盗難検出装置を登録モードに移行させて不正に登録操作が行われるおそれがある。したがって、防盗性が低下するという問題があった。
【0008】
特開平8−284504号公報には、キーレスエントリ制御装置における、改善されたIDコード登録方法が開示されている。
キーレスエントリ制御装置は、利用者がリモコンを操作することにより、施錠状態と解錠状態とを切り替える。
【0009】
このキーレスエントリ制御装置にIDコードを登録するときは、利用者は、車両を車両製造メーカ、ディーラなどに持ち込む。ディーラなどでは、車両の電子機器の点検を行う故障診断装置を用いて、キーレスエントリ制御装置を登録モードに移行させる。この状態で、リモコンから操作信号を送信する。キーレスエントリ制御装置は、登録モードで操作信号を受信すると、操作信号に含まれるIDコードを新たなIDコードとして記憶部に記憶をする。
【0010】
特開2000−259900号公報には、レンタカー管理システムにおける、改善されたIDコード登録方法が開示されている。
このレンタカー管理システムにおいては、レンタカーの制御ユニットは、リモコンから要求信号を受信すると、遠隔の管理センタに通信回線を介して利用可能なIDコードを要求する。管理センタから利用可能なIDコードが伝送されると、これを内部メモリに登録する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特開平8−284504号公報のキーレスエントリ制御装置では、利用者は、IDコードを登録する場合は、ディーラまで車両を運搬しなければならない。したがって、リモコンの紛失などで緊急を要している場合などには、利用者にとって使い勝手が悪く手間がかかるという問題があった。
【0012】
特開2000−259900号公報のレンタカー管理システムでは、管理センタにて管理されている利用者情報としての利用者自身の情報と利用者の契約内容の情報に加えて、利用者ごとに所持するリモコンのIDコードを管理する必要が生じることとなる。これは、管理センタにとって大きな負担となる。
【0013】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものである。
本発明は、IDコードの不正登録を防止して優れたセキュリティ性と共に、利用者及び管理センタの負担を増加させることなく使い勝手を向上させたIDコード登録方法を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、上記IDコード登録方法を実行してIDコードを登録し、そのIDコードを用いた認証を行うIDコード認証装置を提供することを目的とするものである。
さらに、本発明は、上記IDコード認証装置を用いた盗難検出装置を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。
本発明のIDコード登録方法によれば、管理センタより電子機器へ無線にて登録許可コマンドを送信することで、電子機器が登録モードに移行する。電子機器は、登録モードで送信機から信号を受信すると、信号に含まれるIDコードを認証用のIDコードとして登録をする。
【0015】
上記IDコード登録方法によれば、利用者が管理センタへ要請をすることで、電子機器を登録モードに設定し、利用者による送信機操作によりIDコードを登録できる。したがって、利用者は、ディーラへ車両を運搬する必要がなくなる。また、利用者が意図しないIDコードの登録がされることがなく、セキュリティ性を向上させることができる。
【0016】
また、管理センタにおいては、利用者の所持する送信機ごとのIDコードを管理する必要がなくなり、負担が増加することがない。
さらに、管理センタにおいて、利用者からの要請についての認証と、登録許可コマンドの送信を自動的に行うことにより、管理センタに負担をかけないようにすることができる。
【0017】
また、登録モードに移行する際に、電子機器に既に登録されているIDコードをすべて消去するようにすることができる。これにより、紛失した送信機による不正な操作がされることを防止することが可能となり、セキュリティ性が向上する。
【0018】
本発明のIDコード認証装置は、送信機から操作信号を受信すると、この操作信号に含まれるIDコードと記憶部に記憶されているIDコードとを比較して認証を行う。このIDコード認証装置は、管理センタから登録許可コマンドを無線にて受信する通信部と、登録許可コマンドを受信したことを条件として登録モードに移行をするモード管理部と、登録モードに設定された状態で操作信号を受信すると、この操作信号に含まれるIDコードを記憶部に記憶するIDコード登録制御部とから構成される。
【0019】
本発明のIDコード認証装置によれば、上記のIDコード登録方法により、IDコードを登録する。そして、登録モードにないときに操作信号を受信すると、登録されたIDコードにより認証を行う。
【0020】
本発明の盗難検出装置は、盗難検出対象物に備えられて盗難行為の検出を行う。そのため、上記のIDコード認証装置を用い、更に、モード管理部にて監視モードと非監視モードとを切替え制御し、盗難検出対象物にかかる異常の有無を検出する盗難検出手段を具備する。
【0021】
本発明の盗難検出装置においては、上記のIDコード認証装置を用いることにより、簡単かつ確実にIDコードの登録ができ、そのIDコードを用いて操作信号の認証ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明を車両用盗難検出装置に適用した例について、図を用いて説明する。
図1は、車両盗難検出システムの全体構成を示す。
車両盗難検出装置1は、車両2に搭載される。車両2を駐車させるときなどに、盗難行為を検出する必要があるときは、利用者は、リモコン3を用いて、車両盗難検出装置1を監視モードに設定する。
【0023】
車両盗難検出装置1は、GPS衛星5からの信号を受信して現在位置を測位する位置検索機能と、携帯電話基地局6及び通信網7を介して遠隔の監視センタ4と通信を行う通信機能とを有している。
【0024】
監視センタ4は、車両盗難検出装置1から盗難異常を受信したとき、車両2の位置検索、緊急対処員の派遣などを行う。また、利用者からリモコン3のIDコードの登録許可が要請されると、利用者に対する認証を行った上で、登録許可コマンドを発行する。監視センタ4が発行するコマンドは、通信網7、携帯電話基地局6を介して、該当の車両盗難検出装置1へ送信される。
【0025】
利用者は、リモコン3を操作することにより、車両盗難検出装置1のモードを切り替える。モードには、監視モード、非監視モード、ID登録モードとがある。
監視モードとは、車両盗難検出装置1が車両2を監視する状態にあって、センサ(図示せず)の検出値に基づいて車両2に対する盗難行為を検知するモードである。センサとしては、ドアセンサ、傾斜センサ、エンジンセンサなどがそれぞれ車両2内の所定位置に配設される。
【0026】
なお、監視モード中にエンジンの作動を検出すると、盗難行為があったと判定されるため、エンジン始動中においては、ほかのモードから監視モードに移行することができないようになっている。
非監視モードとは、車両盗難検出装置1が車両2の監視を停止しているモードである。
【0027】
ID登録モードとは、リモコン3に記憶されているIDコードを車両盗難検出装置1に登録可能とするモードである。
これらのモードは、表示部により利用者に報知される。
【0028】
図2は、車両盗難検出装置1とリモコン3の構成を示す。
車両盗難検出装置1は、制御部11、通信部12、リモコン受信部13、操作部14、センサインタフェース(以下「センサI/F」)15、IDコード記憶部16、モード記憶部17、表示部18とで構成されている。
制御部11は、CPUにより構成され、IDコード登録部21、モード管理部22、IDコード照合部23、異常判定部24を含む。
【0029】
通信部12は、例えば小型の無線端末で構成され、アンテナ8及び制御部11と接続される。通信部12は、GPS衛星5からの電波の受信処理、監視センタ4との間の送受信処理を行う。
通信部12は、制御部11から異常信号を受けるか、又は、監視センタ4から通信コマンドを受けると、GPS衛星5からの信号に基づいて計測された現在の位置情報を、異常信号と共に又は単独で、監視センタ4に送信する処理を行う。
【0030】
また、通信部12は、監視センタ4から登録許可コマンドを受信すると、この登録許可コマンドをモード管理部22に出力する。
リモコン受信部13は、リモコン3からの操作信号を受信して制御部11に出力する。
操作部14は、複数のボタンにより構成され、車両盗難検出装置1の各種設定を行うために設けられている。
【0031】
センサI/F15は、車両の盗難異常を検出するための複数のセンサと接続される。センサとしては、例えば、ドアの開閉を検出するドアセンサ、車両2の傾斜度を検出する傾斜センサ、エンジンの動作を検出するエンジンセンサがある。各センサよりの検出値が、制御部11へ出力される。
【0032】
IDコード記憶部16は、EEPROMなどの書き換え可能なメモリで構成されており、あらかじめIDコードが登録されている。なお、本例では、最大3つまでIDコードの登録が可能になっている。
モード記憶部17は、同様に書き換え可能なメモリで構成されており、車両盗難検出装置1のモードが記憶される。このモード記憶部17の内容は、モード管理部22によるモード切り替えの都度、書き換えられる。
【0033】
表示部18は、制御部11からの出力を受けて、車両盗難検出装置1のモード、ID登録モード時の操作手順などを、利用者に報知する。表示部18は、LED、LCD、ブザーなどで構成される。
【0034】
制御部11は、監視モード又は非監視モード時には、リモコン受信部13から入力された操作信号を、モード切り替え信号として扱う。モード切り替え信号とは、車両2の盗難監視を行う監視モードと車両2の盗難監視を行わない非監視モードの、2つのモードを切り替えさせる出力である。
【0035】
また、制御部11は、ID登録モード時には、リモコン受信部13から入力された操作信号を、ID登録信号又は登録終了信号の何れであるかを識別する。これらの操作信号の識別は、操作信号に含まれる符号の判別により行われる。
ID登録信号とは、ID登録モードにおいて、リモコン3のIDコードを新たに登録させる処理を開始させる信号である。登録終了信号とは、ID登録モードを終了させる信号である。
【0036】
IDコード登録部21は、IDコード記憶部16にIDコードを登録するための制御を行う。その詳細については、後述する。
IDコード照合部23は、リモコン受信部13より入力された操作信号がモード切り替え信号である場合、その操作信号に含まれるIDコードと、IDコード記憶部16に記憶されているIDコードとの照合を行う。
【0037】
モード管理部22は、車両盗難検出装置1のモードを切り替え制御する。モード管理部22は、モード切り替え信号が入力され、IDコード照合部23におけるID照合がOKとなると、監視モードから非監視モードへ、又は、非監視モードから監視モードへと移行させる。切り替え後のモードは、モード記憶部17に書き込まれる。
【0038】
また、モード管理部22は、通信部12より登録許可コマンドが入力されると、車両盗難検出装置1のモードをID登録モード待ち受け状態へと移行させる。このID登録モード待ち受け状態において、利用者が操作部14にて登録開始操作を行うことにより、モード管理部22は、車両盗難検出装置1のモードをID登録モードへと移行させる。
【0039】
なお、この操作部14での登録開始操作をリモコン3からの操作信号にて代替するようにしても良く、登録許可コマンドが入力されたときに、操作部14の操作を待たずに、直接ID登録モードに移行するようにしても良い。また、登録許可コマンドの入力から所定時間経過後にID登録モードに移行するようにしても良く、リモコン3または操作部14から所定操作の入力後に登録許可コマンドの入力を受けるとID登録モードに移行するようにしても良い。
【0040】
モード管理部22は、ID登録モード時に、IDコード登録部21より登録終了信号が入力されると、ID登録モードから非監視モードへと車両盗難検出装置1のモードを移行させる。
なお、モード管理部22は、これらのモード移行に際しては、表示部18により利用者に報知をする。例えば、表示部18のブザーを短く鳴動させる。
【0041】
異常判定部24は、モード記憶部17に記憶されたモードに従って、車両2に対する監視制御を行う。監視モード時において、センサI/F15より入力された検出値が所定のしきい値を超えた場合、異常判定部24は、盗難異常が発生したと判定して、表示部18のブザーを鳴動させると共に、通信部12へ異常信号を出力する。
【0042】
上記のように構成された車両盗難検出装置1は、駐車時に利用者がリモコン3を操作して監視モードにすることにより、車両2の監視を開始する。そして、監視モード中に、異常判定部24において盗難異常が検出されると、通信部12より現在位置と異常信号とを監視センタ4に送信する。
【0043】
リモコン3は、記憶部31、押しボタンスイッチ32、制御部33、無線送信部34から構成される。
記憶部31には、個別のIDコードが記憶されている。押しボタンスイッチ32が利用者により操作されると、制御部33が、利用者の操作に応じて異なる符号を付すとともに記憶部31に記憶してあるIDコードを付して、無線送信部34から操作信号を送信をする。
【0044】
操作信号は、押しボタンスイッチ32の押し下げにより、送出される。利用者は、監視モードと非監視モードの切り替えを行う場合と、IDコード登録の開始及び終了をする場合に、1つの押しボタンスイッチ32を操作する。監視モードと非監視モードとの切り替えを行う場合は、盗難検出装置にて、現在のモードが登録モードでないときに、正規な操作信号を受信することにより、相互に切り替えられるので、操作を異ならせる必要はない。
【0045】
他方、IDコード登録開始及び終了をする場合は、開始時には3秒以下の短時間だけ押し、終了時には3秒以上継続して押すように、異なる操作を行うことで、制御部33にて操作信号に異なる符合が付されて送信される。
なお、押しボタンスイッチ32を複数設けて、スイッチごとに異なる符号を有する操作信号が送出されるようにすることで、利用者が操作を異ならせる必要をなくすこともできる。
【0046】
リモコン3のIDコードは、車両盗難検出装置1のIDコード記憶部16に最大3個まで登録できる。したがって、3個までの異なるリモコン3が使用可能である。また、登録済みのリモコン3を紛失したとき等のために、予備のリモコン3が、購入または貸与されて利用者が保管をしている。
【0047】
リモコン3を紛失したときなどには、そのIDコードをIDコード記憶部16から削除しなければならない。また、予備のリモコン3を使用可能とするために、そのIDコードを新たに登録する。さらに、紛失していない登録済みのIDコードについても、新たに登録をする必要がある。
【0048】
利用者は、IDコードを登録しようとするときは、監視センタ4に対して、登録許可コマンド発行の要請を行う。
図3は、IDコード登録を要請のためのシステム構成を示す。
【0049】
監視センタ4では、利用者情報として、利用者自身の情報と利用者所有の車両盗難検出装置1の情報とをデータベース(図示省略)にて管理している。利用者は、携帯電話又はパソコン41にて、WEBサーバ42にアクセスし、所定のWEBページに接続する。ここで、契約番号、暗証番号、生年月日などを用いて利用者の認証が行われる。認証がOKと判定されると、パソコン41などに、現在実行可能な処理一覧が表示される。
【0050】
利用者がリモコン3のIDコード登録処理を選択すると、監視センタ4は、利用者の所有する車両盗難検出装置1に、監視サーバ43、通信網7を介して、登録許可コマンドを送信する。そして、監視センタ4は、登録許可コマンドが車両盗難検出装置1に受信されたことを確認して、利用者にその旨を通知する。
【0051】
なお、上記登録許可コマンドの発行は、WEBページからの要請に限定されるものではなく、電話によるオペレータとの会話によって、操作卓44を利用して、認証及び要請を行う構成としても良く、またプッシュ信号を利用した自動応答システムによって認証及び要請を行う構成としても良い。さらに、利用者の都合によって、監視センタ4から登録許可コマンドを発行する時間をあらかじめ指定した別の時間とする構成であっても良い。
【0052】
図4〜図6のフローチャートを用いて、IDコード登録の処理を説明する。
図4は、車両盗難検出装置1におけるモード管理部22の処理を示す。図示の処理は、所定時間ごとに繰り返し実行される。
最初に、図4の処理の概略を説明する。
この処理では、通信部12で監視センタ4からの登録許可コマンドを受信したか否か、リモコン受信部13でリモコン3からの操作信号を受信したか否かが判定される。
【0053】
登録許可コマンドを受信していれば、ID登録モード処理に進む。登録許可コマンドを受信していない状態で操作信号を受信していれば、操作信号の認証処理を行った上で、監視モードと非監視モードの切り替えを行う。
【0054】
図4に沿って、詳細な説明を行う。
ステップS1で、通信部12を介して登録許可コマンドを受信したか否かが判定される。受信をしていれば、ステップS6のID登録モード処理(図5、図6を用いて説明する)へ進み、車両盗難検出装置1をID登録モード待ち受け状態へと移行させる。受信していなければ、ステップS2へ進む。
【0055】
ステップS2で、操作信号を受信したか否かが判定される。リモコン受信部13で操作信号を受信していなければ、図4の処理を終了する。受信をしていれば、ステップS3で、IDコード照合部23により操作信号に含まれるIDコードの認証を行う。認証結果がNGであれば、図4の処理を終了する。OKであれば、ステップS4で、監視モードと非監視モードの切り替えを行う。切り替え結果は、表示部18で利用者に報知される(ステップS5)。
【0056】
図5は、ID登録モード処理(図4のステップS6)を示す。
最初に、図5の概略の処理を説明する。
図5のID登録モード待ち受け状態で、車両盗難検出装置1の操作部14が操作されると、ID登録モードに移行をする。すると、IDコード記憶部16に記憶されていたIDコードがすべて消去される。
【0057】
この状態で、利用者がリモコン3からIDコード登録操作(スイッチ32の短時間押しなど)をすると、IDコード登録処理が行われる。利用者は、必要な数のリモコン3についてIDコードの登録処理を繰り返し行う。登録処理が終了すると、利用者は、再度リモコン3を操作して、登録を終了させる。IDコード登録が終了すると、車両盗難検出装置1は、非監視モードに移行する。
【0058】
なお、図5のID登録モード待ち受け状態となってから所定時間T1内にIDコード登録操作が開始されないときは、そのまま処理が終了する。以後は、リモコン3を操作しても、IDコード登録を行うことはできなくなる。
【0059】
図5に沿って、詳細に説明をする。
IDコード登録部21は、タイマを作動させて登録可能時間T1の計時を開始する(ステップS11)。本例においてT1は10分としている。
ステップS12で、車両盗難検出装置1の操作部14において登録開始操作がされたか否かが判定される。操作がされる前にタイマが登録可能時間T1をカウントアップすると(ステップS12のNo、ステップS21のYes)、IDコード登録部21は、登録終了信号をモード管理部22に出力する。そして、ステップS22でモード記憶部17に非監視モードを記憶させて、非監視モードへと移行して処理を終了する。
【0060】
登録可能時間T1内に利用者が操作部14にて登録開始操作を行うと(ステップS12のYes)、モード管理部22は、車両盗難検出装置1のモードをID登録モードへと移行させる(ステップS13)。
ID登録モードに移行すると、IDコード記憶部16は更新可能に設定され、IDコードの登録を可能にすると共に、現在登録されているIDコードをすべて消去する(ステップS14)。このとき、表示部18のLEDが点灯して、IDコードの登録受付が開始されたことを利用者に報知して、IDコード待ち受け状態となる。
【0061】
ステップS15で、リモコン3から操作信号を受信したか否かが判定される。操作信号を受信する前に、登録可能時間T1がカウントアップすると(ステップS15のNo、ステップS16のYes)、IDコード登録部21は、登録終了信号をモード管理部22に出力する。
【0062】
そして、ステップS22で表示部18のLEDを消灯させて、ID登録モードを終了させると共に、モード記憶部17に非監視モードを記憶させて、非監視モードへと移行する。
カウントアップの前に操作信号を受信すると(ステップS15のYes)、操作信号が登録処理終了信号であるか否かが判定される(ステップS17)。
【0063】
利用者がリモコン3を終了操作する(スイッチの長押し)と、終了信号としての符号が付された操作信号が送信されて、制御部11により終了信号と判定される(ステップS17のYes)。すると、ステップS22で、登録可能時間T1のカウントを終了させ、表示部18のLEDを消灯させて、ID登録モードを終了させると共に、モード記憶部17に非監視モードを記憶させて、非監視モードへと移行する。
【0064】
操作信号がリモコン3の短時間押しによる信号であれば、操作信号はID登録信号と識別される。すると、ステップS17でNoとなり、操作信号に含まれるIDコードが、既にIDコード記憶部16に記憶されているか否かが判定される(ステップS18)。ここで、Yesであれば、ステップS15へ戻る。Noであれば、ステップS19のIDコード登録処理(図6)へ進む。ステップS19の処理が終了すると、ステップS20で、IDコード記憶部16はまだ登録可能であるか否かが判定される。
【0065】
IDコード記憶部16内に登録可能な領域が残っている場合は(ステップS20のYes)、ステップS15へ戻り、再度IDコード待ち受け状態となる。利用者は、まだ登録したいリモコン3があれば、新しいリモコン3により、ID登録操作を行う。これにより、再度IDコード登録処理(ステップS19)が行われる。登録するリモコン3がなければ、終了操作により(ステップS17のYes)処理が終了する。
【0066】
IDコード記憶部16内に登録可能な領域が残っていない場合は(ステップS20のNo)、ステップS22へ進み登録可能時間T1のカウントを終了させ、表示部18のLEDを消灯させて、ID登録モードを終了させると共に、モード記憶部17に非監視モードを記憶させて、非監視モードへと移行する。
なお、ステップS12は省略することもできる。この場合は、登録許可コマンドを受信すると、ID登録モード待ち受け状態を経ずに、直接、ID登録モードに移行をする。
【0067】
図6は、IDコード登録処理(図5のステップS19)を示す。
最初に、図6の概略の処理を説明する。
図5で受信したID登録信号に含まれていたIDコードが仮登録される。この状態で、利用者がリモコン3を操作すると、リモコン3から操作信号が送信される。すると、操作信号に含まれたIDコードと、仮登録されていたIDコードとの照合が行われる。ここで一致をすれば、仮登録されたIDコードが正規のIDコードとしてIDコード記憶部16に登録される。
【0068】
このように、2度同じリモコンから操作信号を受信したことを確認したときのみ正規のものとして登録するようにすることにより、IDコードの誤登録が防止できる。例えば、IDコード登録処理中に、偶然に又は他人の悪意で、異なるリモコンの操作信号を受信しても、ダブルチェックをすることにより、その登録は排除することができる。
【0069】
ステップS31で、図5で受信した操作信号(ID登録信号)に含まれていたIDコードが仮登録される。
表示部18のLEDが点滅状態となり、確認のため再度IDコードを送信するよう利用者に報知すると共に、タイマが確認入力受付時間T2の計時を開始する(ステップS32)。本例においては、確認入力受付時間T2は5分としている。なお、確認入力受付時間T2の計時中であっても、登録可能時間T1の計時は継続されている。
【0070】
ステップS33で、リモコン受信部13で操作信号を受信したか否かが判定される。操作信号を受信する前に、確認入力受付時間T2又は、登録可能時間T1がカウントアップした場合(ステップS33のNo、ステップS40のYes)、ステップS41で、仮登録してあったIDコードを消去する。そして、表示部18のブザーを鳴動して(ステップS42)、確認入力受付時間T2の計時を終了して、図6の処理を終了する。
【0071】
確認入力受付時間T2が5分を超える前に、リモコン3より操作信号を受信する(ステップS33のYes)と、ステップS34で、操作信号が終了信号であるか否かが判定される。
利用者がリモコン3を終了操作する(スイッチの長押し)と、リモコン3から送信される操作信号は、終了信号と判定される。すると、ステップS41、42へ進み、仮登録したIDコードを消去し、ブザーを鳴動させる。
【0072】
操作信号がリモコン3の短時間押しによる信号であれば、操作信号はID登録信号と識別され、ステップS34からステップS35へ進む。
ステップS35で、IDコード照合部23が、ID登録信号に含まれるIDコードと、仮登録したIDコードとの照合を行う。照合の結果、2つのIDコードが一致するか否かが判別される(ステップS36)。
【0073】
ここで、一致しないと判別された場合は、表示部18のブザーを鳴動して(ステップS37)、ステップS33へ戻り、再度操作信号の待ち受け状態となる。
ステップS36で、一致すると判別された場合は、ステップS38で、仮登録してあったIDコードを正規のIDコードとして、IDコード記憶部16内に登録をする。そして、表示部18のブザーを鳴動して(ステップS39)、確認入力受付時間T2の計時を終了して、図6の処理を終了する。なお、ステップS37とステップS39とステップS42とでは、それぞれブザーの鳴動音を異ならせている。
【0074】
以上説明したように、車両盗難検出装置1にリモコン3のIDコードを登録するときには、利用者は監視センタ4に対してIDコード登録の要請を行う。これに対して監視センタ4は、利用者に対する認証を行った上で登録許可コマンドを発行する。これにより、車両盗難検出装置1がID登録モードに移行される。利用者は、この状態で、リモコン3を操作するだけでIDコードの登録操作を行うことができる。
【0075】
したがって、利用者は、車両をディーラなどへ運搬する必要がなくなる。また、利用者は、あらかじめ未登録の予備のリモコン3を保管しておくことによって、リモコン3の紛失などの緊急時であっても、簡易な操作で新たなリモコン3を登録することができる。さらに、利用者の意図しないIDコードの登録が確実に防止できるので、セキュリティ性を向上させることができる。
【0076】
また、監視センタ4においては、利用者の所持するリモコン3ごとのIDコードを管理する必要がないため、管理負担を増加させることなく、利用者に対して自由にリモコン3を配布することができる。さらに、利用可能なIDコード管理における責任の所在を明確にすることができる。
また、ID登録モードに移行すると、既に登録されているIDコードが消去される構成としている。このため、紛失したリモコン3による不正な操作を確実に防止することが可能となり、セキュリティ性が向上する。
【0077】
なお、本例ではID登録モードが終了すると非監視モードに移行する例について説明したが本発明はこれに限定されるものではない。例えば、監視モードに移行する構成としても良く、また、ID登録モードに移行する前のモードを記憶しておき、ID登録モードが終了すると、ID登録モード移行前のモードに移行するような構成としても良い。
【0078】
また、本発明を車両盗難検出装置1に適用した例について説明したが、本発明は、この例に限定されるものではない。例えば、車両のエンジンを遠隔より始動させる遠隔始動装置や、車両2又は建築物などにおいて使用されている電子符号錠装置に適用することができる。また、住居若しくはオフィスビルなどで使用される警備装置に適用することもできる。
【0079】
【発明の効果】
本発明によれば、IDコードの不正登録を防止して優れたセキュリティ性を得ると共に、利用者及び管理センタの負担を増加させることなく使い勝手を向上させたIDコード登録方法を提供することができる。
また、本発明によれば、このIDコード登録方法を実行してIDコードを登録し、そのIDコードを用いた認証を行うIDコード認証装置を提供することができる。
さらに、本発明によれば、このIDコード認証装置を用いた盗難検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車両盗難検出システムを示す図である。
【図2】図1の車両盗難検出装置とリモコンの構成を示す図である。
【図3】図1のシステムにおける、IDコード登録要請のためのシステム構成を示す図である。
【図4】図1の車両盗難検出装置の処理を示すフローチャートである。
【図5】図4のID登録モード処理を示すフローチャートである。
【図6】図5のIDコード登録処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…車両盗難検出装置
2…車両
3…リモコン
4…監視センタ
5…GPS衛星
6…携帯電話基地局
7…通信網
8…アンテナ
11…制御部
12…通信部
13…リモコン受信部
14…操作部
15…センサI/F
16…IDコード記憶部
17…モード記憶部
18…表示部
21…IDコード登録部
22…モード管理部
23…IDコード照合部
24…異常判定部
31…記憶部
32…押しボタンスイッチ
33…制御部
34…無線送信部
41…パソコン
42…WEBサーバ
43…監視サーバ
44…操作卓
Claims (5)
- 送信機から電子機器へ送信される信号を認証するためのIDコードを、前記電子機器に登録する方法において、
遠隔の管理センタが、前記電子機器へ登録許可コマンドを無線にて送信するコマンド送信段階と、
前記電子機器が、受信した前記登録許可コマンドに基づいて登録モードに移行する移行段階と、
前記送信機が、前記電子機器に対して信号を送信する信号送信段階と、
前記電子機器が、前記登録モードにおいて前記信号を受信したときは、受信した信号に含まれるIDコードを、認証用のIDコードとして登録する登録段階と、
を具備することを特徴とするIDコード登録方法。 - 前記コマンド送信段階は、前記管理センタが通信回線を介して利用者の要請を受けたときに、前記利用者に対する認証及び、前記登録許可コマンドの送信を自動的に行う請求項1に記載のIDコード登録方法。
- 前記移行段階は、前記電子機器が受信した前記登録許可コマンドに基づいて、前記登録モードに移行すると共に、既に登録されていたIDコードをすべて消去する請求項2又は3に記載のIDコード登録方法。
- 送信機から信号を受信すると、この信号に含まれるIDコードと記憶部に記憶されているIDコードとを比較して認証を行うIDコード認証装置において、
遠隔の管理センタから登録許可コマンドを無線にて受信する通信部と、
前記登録許可コマンドを受信したことを条件として登録モードに移行をするモード管理部と、
前記登録モードに設定された状態で前記送信機からの信号を受信すると、この信号に含まれるIDコードを前記記憶部に記憶するIDコード登録制御部と、
を具備することを特徴とするIDコード認証装置。 - 盗難検出対象物に備えられて盗難行為の検出を行う盗難検出装置において、
遠隔の管理センタから登録許可コマンドを無線にて受信する通信部と、
送信機から信号を受信すると、この信号に含まれるIDコードと記憶部に記憶されているIDコードとを照合するIDコード照合部と、
前記IDコード照合部にて正規と判断されたとき、監視モードと非監視モードとを切り替え制御し、前記通信部が前記登録許可コマンドを受信したことを条件として監視モード又は非監視モードから登録モードに移行させ、登録モードが終了すると監視モード又は非監視モードに移行させるモード管理部と、
前記監視モードに設定された状態で前記盗難検出対象物にかかる異常の有無を検出し、異常ありと判断すると異常出力を行う異常判定部と、
前記登録モードに設定された状態で信号を受信すると、この信号に含まれるIDコードを前記記憶部に記憶するIDコード登録制御部と、
を具備することを特徴とする盗難検出装置。
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