JP2004318728A - 情報提供方法、情報提供システム、情報端末装置およびセンター - Google Patents

情報提供方法、情報提供システム、情報端末装置およびセンター Download PDF

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Abstract

【課題】正式ユーザの確実な認証に必要な項目、特に、通信装置の識別情報を登録する通信装置登録方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】車載情報端末装置10の制御装置13は、ユーザによって携帯電話Mがクレードル15に接続されると電話番号を取得する。そして、制御装置13は、接続された携帯電話Mが登録されているか否かを判定する。制御装置13は、携帯電話Mが登録されていればコンテンツ取得プログラムを実行する。また、携帯電話Mが登録されていなければ携帯電話番号登録プログラムを実行する。このとき、制御装置13は、携帯電話Mの電話番号を自動的にセンター20に送信する。センター20の制御装置21は、送信された電話番号を記憶し携帯電話Mを登録する。このように、センター20に電話番号が登録されると、制御装置13は、記憶装置14に携帯電話Mの電話番号を記憶する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、センターと情報端末装置とが通信装置を介して互いに通信して、各種情報を提供する情報提供方法、情報提供システム、情報端末装置およびセンターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、特許文献1示すように、端末装置からの電話を介するアクセスに対し、認証を行う認証装置は知られている。この従来の認証装置は、情報提供センターに設けられており、ユーザは、情報提供センターに、予めユーザID、パスワードおよび電話の電話番号などを登録しておく。そして、ユーザによって、情報取得が要求されると、端末装置は、前記予め登録した各情報を、電話を介して、情報センターに送信する。情報センターは、認証装置を利用して、送信された各情報を利用して、端末装置を認証するようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−78280号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の認証装置においては、予めユーザID、パスワードおよび電話番号を、例えば、端末装置のソフトウェアーキーボードなどを利用して入力して登録する必要があるため、極めて煩雑である。また、認証装置における認証は、必要項目を端末装置から送信することにより行われる。このため、例えば、正式ユーザ以外の人間が、前記ユーザID、パスワードおよび電話番号を不正に取得してユーザになりすまし、他の端末装置(例えば、パーソナルコンピュータなど)を利用して、前記必要項目を入力して情報提供センターに送信することが可能である。これにより、情報提供センターは、アクセスが正式ユーザによるものであると、誤って認証する可能性がある。このように、ユーザ以外の人間や他の端末装置からでも容易に情報提供センターにアクセスすることができる場合があるため、さらにセキュリティーを向上して、ユーザを確実に認証することが熱望されている。
【0005】
【発明の概略】
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、正式ユーザの認証に必要な項目として、通信装置の識別情報を登録する通信装置登録方法およびその装置を提供することにある。
【0006】
本発明の特徴は、各種情報を提供するセンターと情報端末装置との通信に利用する通信装置を登録する通信装置登録方法およびその装置を改良しようとするものである。
【0007】
本発明の特徴は、次のようにしたことにある。センターは、通信に利用する通信装置が初めて通信に利用されたものであり、同通信装置に予め設定された識別情報が記憶されているか否かに基づいて、未だ登録されていない未登録通信装置であるか否かを判定し、前記通信装置が未登録通信装置であれば、同通信装置の識別情報を取得して記憶し、同通信装置をセンターとの通信に利用可能な登録通信装置として登録するようにしたことにある。
【0008】
また、本発明の他の特徴は、次のようにしたことにもある。情報端末装置は、センターから各種情報を取得するときに、利用する通信装置に予め設定された識別情報を記憶しているか否かに基づいて、前記通信装置が初めて通信に利用する未登録通信装置であるか否かを判定し、前記通信装置が未登録通信装置であると判定すると、前記通信装置を識別するために同通信装置に予め設定された識別情報を取得するとともに、前記センターに送信する。前記センターは、前記情報端末装置から送信された前記識別情報を受信し、同受信した識別情報を記憶するとともに、同記憶した識別情報によって識別可能な通信装置を通信に利用可能な登録通信装置として登録する。
【0009】
この場合、前記情報端末装置は、前記通信装置が、前記識別情報を記憶しているか否かに基づいて、未登録通信装置であると判定すると、前記取得した識別情報を記憶するとともに、同記憶した識別情報によって識別可能な通信装置を通信に利用可能な登録通信装置として登録し、前記登録通信装置を利用して前記センターと通信するようにするとよい。また、前記登録通信装置は複数登録可能であるとよい。また、前記情報端末装置は、既に登録可能数まで登録通信装置を登録している状態において、さらに未登録通信装置を登録するときに、前記登録通信装置のうち、前記センターとの通信時期が最古の登録通信装置を選択し、前記選択した登録通信装置の登録を無効とするとともに、同無効とした登録通信装置に代えて、未登録通信装置を登録通信装置として登録するようにするとよい。また、前記情報端末装置は、車両に搭載されるとよい。さらに、前記通信装置は、携帯電話であるとよい。
【0010】
これらによれば、情報端末装置は、未登録通信装置の識別情報を自動的に取得して送信する。また、センターは、未登録通信装置の識別情報を自動的に登録する。この識別情報としては、例えば、電話番号などである。これにより、ユーザは、通信装置の識別情報を入力する必要がなく、極めて容易に通信装置の識別情報を登録することができる。
【0011】
また、情報端末装置およびセンターは、識別情報を記憶すると、同識別情報を有する通信装置を登録通信装置として登録する。そして、情報端末装置は、登録通信装置を利用して、センターと通信する。このとき、通信装置として、ユーザが所有する携帯電話とすることができる。このため、ユーザは、センターとの通信に際して、情報端末装置と情報端末装置に登録された携帯電話とを利用するため、センターは、ユーザを確実に正式ユーザとして認識することができる。これにより、セキュリティーを向上することができる。
【0012】
また、情報端末装置と情報端末装置に登録された携帯電話とを利用しなければ、センターと通信できないようにすることができる。このため、ユーザは、携帯電話の識別情報を登録していない他の情報端末装置(例えば、パーソナルコンピュータなど)を利用してセンターと通信することができないようにすることができる。これにより、センターは、本来情報を提供しない他の情報端末装置のために実行する無駄な処理や通信を、効果的に防止することができる。
【0013】
また、登録通信装置を複数登録可能であるため、ユーザは、例えば、プライベートで使用する携帯電話やビジネスで使用する携帯電話など使い分けることができて、好適である。また、情報端末装置は、登録可能数よりも多くの未登録通信装置を登録する際に、自動的に、通信時期が最古の登録通信装置に代えて、未登録通信装置を登録する。このため、ユーザは、別途操作をすることなく、所持する携帯電話を通信に利用することができる。また、情報端末装置が車両に搭載された場合には、ユーザは、例えば、ソフトウェアーキーボードを操作して所定情報を入力する必要がなく、所有する携帯電話を通信に利用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る情報提供システムを概略的に示した概略ブロック図である。この情報提供システムは、車両に搭載された車載情報端末装置10と、同車載情報端末装置10に通信サービスを提供するセンター20とを備えている。また、センター20は、各種コンテンツを提供する複数のサーバ30と、通信回線40(例えば、インターネット)を介して、互いに交信可能に接続されている。
【0015】
ここで、センター20が提供する通信サービスとは、車載情報端末装置10とサーバ30とを互いに通信可能に接続し、車載情報端末装置10がサーバ30から各種コンテンツの取得を可能とするサービスである。そして、この通信サービスは、車載情報端末装置10のユーザが、センター20の管理人と契約することにより、提供されるサービスである。
【0016】
車載情報端末装置10は、車室内の運転席近傍に配置されており、図2に示すように、互いに通信可能に接続された入力装置11、表示装置12、制御装置13、記憶装置14およびクレードル15を備えている。入力装置11は、表示装置12の近傍に設けられた操作スイッチ、表示装置12内に組み込まれて表示パネルのタッチ操作を検出するパネルタッチスイッチなどからなり、運転者の指示を入力するものである。表示装置12は、液晶表示器などからなり、文字、図形などを表示パネル上に表示するものである。
【0017】
制御装置13は、CPU、ROM、RAMなどからなり、プログラムの実行により、運転者の指示に応じて入力装置11、表示装置12、記憶装置14およびクレードル15の作動を統括的に制御する。記憶装置14は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMやメモリカードなどの記録媒体および同記録媒体のドライブ装置を含むものであり、予め図4に示すプログラムや図5および図6に示す車載情報端末装置側プログラムを含む各種プログラム(例えば、ブラウザプログラム)と各種データ(例えば、センター20の電話番号)とを記憶している。また、記憶装置14は、ユーザがセンター20との通信に使用する携帯電話Mの電話番号および車載情報端末装置10を識別するための識別情報(例えば、MACアドレス情報など)を登録して記憶している。
【0018】
クレードル15は、ユーザが所有する携帯電話Mと車載情報端末装置10の制御装置13とを互いに通信可能に接続するものである。そして、クレードル15は、携帯電話Mが接続されると、制御装置13に対して、携帯電話Mが接続されたことを表す接続信号を出力する。これにより、制御装置13は、携帯電話Mを利用して、センター20と通信することができる。
【0019】
センター20は、図3に示すように、互いに通信可能に接続された制御装置21、通信装置22、記憶装置23および外部通信インターフェース24(以下、外部通信I/F24という)を備えている。制御装置21は、CPU、ROMおよびRAMなどからなり、センター20の動作を統括的に制御する。通信装置22は、車載情報端末装置10のクレードル15に接続された携帯電話Mとの無線通信を可能とするものである。このため、通信装置22は、携帯電話Mと無線通信するためのアンテナ22aを備えている。なお、携帯電話Mとセンター20間の交信は、通常の方法で行われて特徴を有するものではない。したがって、以降の説明において、受信、送信などと単にいう場合にはこれらに交信方法の適当な方法を採用しているものとする。
【0020】
記憶装置23は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどの記憶媒体および同記憶媒体のドライブ装置を含むものであり、図5および図6に示すセンター側プログラムを含む各種プログラムおよび各種データを記憶している。また、記憶装置23のハードディスクには、ユーザ情報登録データベース23aが構築されている。ユーザ情報登録データベース23aは、センター20が提供する通信サービスを利用するためにユーザが契約した内容を表す契約情報、予めユーザによって設定されたパスワード、車載情報端末装置10の識別情報および携帯電話Mの電話番号を、互いに関連付けて検索可能に記憶している。外部通信I/F24は、通信回線40に接続されている。これにより、制御装置21は、外部通信I/F24を介して、サーバ30と互いに通信して各種コンテンツを取得し、取得した各種コンテンツを車載情報端末装置10に提供することができる。
【0021】
次に、上記のように構成した実施形態の動作を以下に詳細に説明する。ユーザによって、図示しないイグニッションスイッチがオン状態とされると、車載情報端末装置10の制御装置13は、図4に示す通信サービス利用プログラムを繰り返し実行する。この通信サービス利用プログラムは、ステップS10にて実行が開始され、ステップS11にて、ユーザによってコンテンツ取得を要求されているか否かを判定する。
【0022】
これを具体的に説明すると、ユーザは、入力装置11を利用して、図7(a)に示すように、表示装置12の表示パネルに表示された”コンテンツ取得”ボタンをタッチ操作する。このタッチ操作に応じて、入力装置11は、制御装置13に対して、コンテンツ取得要求を表す要求信号を出力する。この要求信号を取得することにより、制御装置13は、ユーザがコンテンツ取得を要求していることを認識する。
【0023】
そして、制御装置13は、要求信号を所定時間内に取得していなければ、「No」と判定して、ステップS18に進み、通信サービス取得プログラムの実行を一旦終了する。これは、ユーザがコンテンツの取得を要求していないからである。一方、制御装置13は、要求信号を所定時間内に取得していれば、「Yes」と判定して、ステップS12に進む。
【0024】
ステップS12においては、制御装置13は、ユーザによって、クレードル15に携帯電話Mが接続されているか否かを判定する。すなわち、制御装置13は、クレードル15から接続信号を取得していなければ、「No」と判定して、ステップS13に進む。ステップS13においては、制御装置13は、表示装置12を利用して、携帯電話Mが接続されていないことを表すエラー画面を表示する。これにより、ユーザは、クレードル15に携帯電話Mが接続していないことを認識することができる。
【0025】
なお、この場合、例えば、車両に車載情報端末装置10の利用可能な通信装置が搭載されている場合には、制御装置13は、この通信装置を利用して、センター20の通信サービスを利用して、サーバ30から各種コンテンツ情報を取得することも可能である。
【0026】
一方、クレードル15から接続信号を取得していれば、制御装置13は「Yes」と判定して、ステップS14に進む。ステップS14においては、制御装置13は、クレードル15に接続された携帯電話Mから電話番号を取得する。これを具体的に説明すると、制御装置13は、クレードル15に接続された携帯電話Mに対して、電話番号の出力を要求する。携帯電話Mは、要求に基づいて、予め携帯電話Mに割り当てられている電話番号を出力する。これにより、制御装置13は、携帯電話Mの電話番号を取得し、図示しないRAMに一時的に記憶してステップS15に進む。
【0027】
ステップS15においては、制御装置13は、前記ステップS14にて取得した電話番号が登録されているか否かを判定する。これを具体的に説明する。制御装置13は、記憶装置14を利用して、記憶装置14に登録して記憶している電話番号をすべて取得する。そして、制御装置13は、取得した電話番号と前記ステップS14にてRAMに一時的に記憶した携帯電話Mの電話番号とを比較し、一致するか否かを判定する。この判定により、携帯電話Mの電話番号が登録された電話番号と一致すれば、制御装置13は「Yes」と判定してステップS16に進み、通信サービスを利用するコンテンツ取得プログラムを実行する。
【0028】
このコンテンツ取得プログラムは、図5に示すように、ステップS50にて実行が開始され、ステップS51にて、制御装置13は、ユーザ登録情報を取得する。すなわち、制御装置13は、クレードル15に接続されている携帯電話Mの電話番号および記憶装置14に登録されている識別情報(以下、これら電話番号および識別情報をまとめてユーザ登録情報という)を取得する。また、制御装置13は、ユーザに対して、予めセンター20に登録しているパスワードを入力装置11を利用して入力するように促す。そして、取得したユーザ登録情報および入力されたパスワードをRAMに一時的に記憶して、ステップS52に進む。
【0029】
ステップS52においては、制御装置13は、前記ステップS51にてRAMに一時的に記憶したユーザ登録情報をセンター20に送信する。これを具体的に説明する。制御装置13は、クレードル15を介して、携帯電話Mに対して、センター20にアクセスするための電話番号を供給するとともに、同供給した電話番号をダイヤルするように指示する。
【0030】
携帯電話Mは、同指示に従って、供給された電話番号をダイヤルする。これにより、制御装置13は、クレードル15および携帯電話Mを介して、センター20と通信することができる。このように、制御装置13は、センター20とアクセス可能状態となると、RAMに一時的に記憶したユーザ登録情報およびパスワードをセンター20に送信する。なお、以降の説明において、車載情報端末装置10とセンター20との間の通信は、送受信される情報が暗号化されて通信される。
【0031】
センター20においては、制御装置21が、ステップC50にて、前記ステップS52の送信処理により送信されたユーザ登録情報およびパスワードを受信する。そして、受信したユーザ登録情報およびパスワードを図示しないRAMに一時的に記憶して、ステップC51に進む。
【0032】
ステップC51においては、制御装置21は、前記ステップC50にてRAMに一時的に記憶したユーザ登録情報およびパスワードに基づいて、アクセスしたユーザが登録者であるか否かを判定する。すなわち、制御装置21は、RAMに一時的に記憶したユーザ登録情報を利用して、ユーザ情報登録データベース23aを検索する。そして、ユーザ登録情報に一致する電話番号および識別情報と関連付けられている契約情報およびパスワードを取得する。この取得した契約情報およびパスワードに基づいて、既に契約済みでありパスワードが一致すれば、制御装置21は、アクセスしたユーザが登録者であるため、「Yes」と判定してステップC52に進む。なお、このステップC51の処理においては、ユーザ登録情報とパスワードの両方に基づいてアクセスしたユーザが登録者であるか否かを判定したが、パスワードの入力を廃止し、ユーザ登録情報のみに基づいて判定するようにしてもよい。
【0033】
ステップC52においては、制御装置21は、提供可能なコンテンツメニューを表すコンテンツメニュー情報を車載情報端末装置10に送信する。すなわち、制御装置21は、記憶装置23に記憶しているコンテンツメニュー情報を取得する。そして、制御装置21は、通信装置22を介して、車載情報端末装置10に取得したコンテンツメニュー情報を送信する。
【0034】
一方、ステップC51にて、取得した契約情報およびパスワードに基づいて、未だ契約済みでないまたはパスワードが不一致であれば、制御装置21は、アクセスしたユーザが未登録者であるため、「No」と判定してステップC53に進む。ステップC53においては、制御装置21は、アクセスに失敗したことを表すエラー画面情報を車載情報端末装置10に送信する。すなわち、制御装置21は、記憶装置23に記憶している、例えば、”入力したパスワードが違います。”などのエラー画面情報を取得する。そして、制御装置13は、通信装置22を介して、車載情報端末装置10に取得したエラー画面情報を送信する。
【0035】
車載情報端末装置10においては、制御装置13が、ステップS53にて、前記ステップC52またはステップC53の送信処理により送信された情報を受信し、受信した情報をRAMに一時的に記憶してステップS54に進む。ステップS54においては、制御装置13は、前記ステップS53にて、コンテンツメニュー情報を受信しているか否かを判定する。
【0036】
すなわち、コンテンツメニュー情報を受信していなければ(エラー画面情報を受信していれば)、制御装置13は「No」と判定して、ステップS55に進み、受信したエラー画面情報に基づくエラー画面を表示装置12に表示させる。そして、ステップS59にて、プログラムの実行を終了する。
【0037】
一方、コンテンツメニュー情報を受信していれば、制御装置13は「Yes」と判定して、ステップS56に進む。ステップS56においては、制御装置13は、ユーザによって選択されたコンテンツメニューを表す選択コンテンツメニュー情報をセンター20に送信する。これを、以下に、具体的に説明する。
【0038】
制御装置13は、受信したコンテンツメニュー情報に基づいて、図7(b)に示すように、表示装置12にコンテンツメニューを表示させる。この状態において、ユーザは、取得したいコンテンツを表すボタンをタッチ操作する。このタッチ操作に応じて、入力装置11は、ユーザによって選択されたコンテンツメニューを表す選択コンテンツメニュー情報を制御装置13に出力する。制御装置13は、出力された選択コンテンツメニュー情報を取得して、センター20に送信する。なお、この選択コンテンツメニュー情報の送信において、携帯電話Mとセンター20との通信が遮断されている場合には、上述したように、再度携帯電話Mがセンター20の電話番号をダイヤルし、通信を確立して送信する。
【0039】
センター20においては、制御装置21が、ステップC54にて、前記ステップS56の送信処理によって送信された選択コンテンツメニュー情報を受信し、同選択コンテンツメニュー情報をRAMに一時的に記憶して、ステップC55に進む。ステップC55においては、制御装置21は、RAMに一時的に記憶した選択コンテンツメニュー情報に該当するコンテンツを表すコンテンツ情報を、サーバ30から取得する。そして、コンテンツ情報を取得すると、制御装置21は、ステップC56に進む。ステップC56においては、前記ステップC55にて取得したコンテンツ情報を車載情報端末装置10に送信する。
【0040】
車載情報端末装置10においては、制御装置13が、ステップS57にて、前記ステップC56の送信処理によって送信されたコンテンツ情報を受信し、同受信したコンテンツ情報を記憶装置14の所定記憶位置に記憶して、ステップS58に進む。
【0041】
ステップS58においては、制御装置13は、前記ステップS57にて受信したコンテンツ情報に基づくコンテンツを表示装置12に表示させる。すなわち、制御装置13は、記憶装置14の所定記憶位置に記憶したコンテンツ情報を表示装置12に供給するとともに、コンテンツを表示するように指示する。表示装置12は、同指示に従って、取得したコンテンツ情報に基づいたコンテンツを表示する。これにより、ユーザは、取得を要求したコンテンツを確認することができる。そして、制御装置13は、ステップS59にて、コンテンツ取得プログラムの実行を終了する。
【0042】
ふたたび、図4のフローチャートに戻り、前記ステップS15の判定処理により、携帯電話Mの電話番号が登録された電話番号と一致しなければ、制御装置13は「No」と判定してステップS17に進み、携帯電話番号登録プログラムを実行する。
【0043】
この携帯電話番号登録プログラムは,図6に示すように、ステップS100にて実行が開始され、ステップS101にて、制御装置13は、ユーザ登録情報をセンター20に送信する。
【0044】
センター20においては、制御装置21が、ステップC100にて、前記ステップS101の送信処理によって送信されたユーザ登録情報を受信し、同受信したユーザ登録情報を図示しないRAMに一時的に記憶して、ステップC101に進む。
【0045】
ステップC101においては、制御装置21は、前記ステップC101にてRAMに一時的に記憶したユーザ登録情報に基づいて、アクセスしたユーザが契約者であるか否かを判定する。すなわち、制御装置21は、RAMに一時的に記憶したユーザ登録情報のうち、識別情報を利用して、ユーザ情報登録データベース23aを検索する。そして、記憶したユーザ登録情報の識別情報に一致する識別情報に関連付けられた契約情報を取得して、ユーザが契約者であるか否かを確認する。契約情報が記憶されていれば、制御装置21は、アクセスしたユーザが契約者であるため、「Yes」と判定してステップC102に進む。
【0046】
ステップC102においては、制御装置21は、記憶装置23に記憶しているパスワードの送信要求を表す送信要求情報を取得する。一方、契約情報が記憶されていなければ、制御装置21は、アクセスしたユーザが未契約者であるため、「No」と判定してステップC103に進む。ステップC103においては、制御装置21は、記憶装置23に記憶している通信サービスへの加入契約の要求を表す加入契約要求情報を取得する。前記ステップS102またはステップC103の処理後、ステップC104にて、取得した要求情報を車載情報端末装置10に送信する。
【0047】
車載情報端末装置10においては、制御装置13が、ステップS102にて、前記ステップC104の送信処理によって送信された要求情報を受信し、同受信した要求情報をRAMに一時的に記憶してステップS103に進む。ステップS103においては、前記ステップS102にて受信した要求情報を表示装置12に表示するとともに、ユーザによって入力された情報をセンター20に送信する。これを、図7を用いて具体的に説明する。
【0048】
制御装置13は、前記ステップS102にて、センター20からパスワードの送信要求情報を受信していれば、同送信要求情報を表示装置12に供給する。表示装置12は、供給された送信要求情報に基づいて、図7(c)に示すように、表示パネル上にパスワード入力画面を表示する。ユーザは、表示されたパスワード入力画面に従って、予め登録しているパスワードを入力装置11を利用して入力する。
【0049】
また、制御装置13は、前記ステップS102にて、センター20から通信サービスへの加入契約要求情報を受信していれば、同加入契約要求情報を表示装置12に供給する。表示装置12は、供給された加入契約要求情報に基づいて、図7(d)に示すように、表示パネル上に契約フォーマット画面を表示する。ユーザは、表示された契約フォーマット画面に従って、契約情報を入力装置11を利用して入力する。そして、制御装置13は、ユーザによってパスワードまたは契約情報が入力されると、入力されたパスワードまたは契約情報をセンター20に送信する。
【0050】
センター20においては、制御装置21が、ステップC105にて、前記ステップS103の送信処理によって送信されたパスワードまたは契約情報を取得し、RAMに一時的に記憶してステップC106に進む。ステップC106においては、制御装置21は、前記ステップC105にて、契約情報を受信しているか否かを判定する。すなわち、ステップC105にて契約情報を受信していれば、制御装置21は「Yes」と判定して、ステップC107に進む。
【0051】
ステップC107においては、制御装置21は、契約情報およびユーザ登録情報をユーザ情報登録データベース23aに互いに関連付けて登録する。具体的に説明すると、制御装置21は、前記ステップC100およびステップC105にてRAMに一時的に記憶したユーザ登録情報と契約情報とを記憶装置23に供給する。記憶装置23は、供給されたユーザ登録情報に含まれている携帯電話Mの電話番号と契約情報とを互いに関連付けて、ユーザ情報登録データベース23aに検索可能に記憶して登録する。
【0052】
一方、ステップC105にて契約情報を受信していなければすなわちパスワードを受信していれば、制御装置21は、ステップC106にて「No」と判定して、ステップC108に進む。ステップC108においては、制御装置21は、ユーザ登録情報に含まれている携帯電話Mの電話番号を新規の電話番号として登録する。これを具体的に説明する。
【0053】
制御装置21は、前記ステップC105にて受信したパスワードと、予めユーザ情報登録データベース23aに記憶しているパスワードとを比較して、送信されたパスワードを認証する。そして、パスワードが一致すれば、前記ステップC100にて受信したユーザ登録情報に含まれている携帯電話Mの電話番号を新規の電話番号として登録する。なお、送信されたパスワードが既に登録されているパスワードと一致しない場合には、図示しない送信処理により、ユーザに対して、入力されたパスワードが一致しないことを表す情報を送信し、再度パスワードを入力するように要求する。
【0054】
この登録に際しては、制御装置21は、RAMに一時的に記憶しているユーザ登録情報に含まれている電話番号を記憶装置23に供給する。そして、記憶装置23に対して、供給した電話番号を既に登録しているユーザ登録情報と関連付けて記憶するように指示する。記憶装置23は、同指示に従って、供給された電話番号と既に登録されているユーザ登録情報とを互いに関連付けて記憶して登録する。
【0055】
前記ステップC107または前記ステップC108の処理後、ステップC109に進み、制御装置21は、車載情報端末装置10に対して、契約情報や電話番号の登録が完了したことを表す登録完了通知を送信する。
【0056】
車載情報端末装置10においては、制御装置13は、ステップS104にて、前記ステップC109の送信処理によって送信された登録完了通知を受信して、ステップS105に進む。ステップS105においては、制御装置13は、現在クレードル15に接続されている携帯電話Mの電話番号を記憶装置14に記憶して登録する。この登録処理を、図8を用いて具体的に説明する。なお、以下の説明においては、登録可能な携帯電話番号数を3つとして説明するが、より多くの携帯電話番号数を登録するように実施可能であることはいうまでもない。
【0057】
今、車載情報端末装置10の記憶装置14には、図8(a)に示すように、ユーザが使用するNo.1,No.2の2つの携帯電話の電話番号が登録されている。また、それぞれの電話番号には、ユーザがそれぞれの携帯電話を使用してセンター20に接続した日時が関連付けられている。この状態において、ユーザが3台目の携帯電話をクレードル15に接続すると、上記した携帯電話番号登録プログラムの各ステップの処理を実行して、ステップS105の登録処理が実行される。このとき、制御装置13は、RAMに一時的に記憶した携帯電話の電話番号を記憶装置14に供給する。記憶装置14は、供給された電話番号をNo.3の携帯電話として登録する。すなわち、記憶装置14は、現在クレードル15に接続されている電話番号と、現在センター20に接続している日時とを関連付けて、図8(b)に示すように、記憶して登録する。さらに、既に登録済みの携帯電話でセンター20に接続したときには、図8(b)に示したNo.2のように、センター20へ接続した日時が更新される。
【0058】
このように、3つの携帯電話番号数が既に登録されている状態にて、ユーザがさらに4台目の携帯電話をクレードル15に接続した場合には、制御装置13は、図8(c)に示すように、No.4の携帯電話として登録する。すなわち、制御装置13は、既に登録されている携帯電話の電話番号のうち、センター20に接続した日時が最も古い日時と関連付けられている携帯電話の電話番号を削除して、新規にNo.4の携帯電話の電話番号を登録する。具体的には、図8(b)に示すように、No.1の携帯電話の電話番号に関連付けられているセンター20に接続した日時が最も古い。このため、制御装置13は、このNo.1の電話番号を削除する。そして、制御装置13は、図8(c)に示すように、No.4の携帯電話の電話番号を登録する。
【0059】
前記ステップS105の登録処理後、制御装置13は、現在クレードル15に接続されている新規の携帯電話Mを使用して、ステップS106にて、上述したコンテンツ取得プログラムを実行する。これにより、ユーザは、新規の携帯電話Mを使用して、希望するコンテンツを取得することができる。そして、ステップS106のコンテンツ取得プログラムの実行後、ステップS107にて、携帯電話番号登録プログラムの実行を終了する。
【0060】
ふたたび、図4のフローチャートに戻り、ステップS16またはステップS17の処理後、ステップS18に進み、ステップS18にて、通信サービス利用プログラムの実行を一旦終了する。
【0061】
以上の説明からも理解できるように、本実施形態によれば、車載情報端末装置10は、未登録の携帯電話Mがクレードル15に接続されると、同携帯電話Mの識別情報を自動的に取得して送信する。また、センター20は、未登録の携帯電話Mの識別情報を自動的に登録する。この識別情報としては、例えば、携帯電話Mの電話番号などである。これにより、ユーザは、携帯電話Mの電話番号を入力する必要がなく、極めて容易に携帯電話Mの電話番号を登録することができる。
【0062】
また、車載情報端末装置10およびセンター20は、電話番号を記憶すると、同電話番号を有する携帯電話Mを利用可能な携帯電話Mとして登録する。そして、車載情報端末装置10は、利用可能な携帯電話Mを利用して、センター20と通信して、コンテンツ情報を取得する。このため、ユーザは、センター20との通信に際して、車載情報端末装置10と同装置10に登録された携帯電話Mとを利用するため、センター20は、ユーザを確実に正式ユーザとして認識することができる。これにより、セキュリティーを向上することができる。
【0063】
また、車載情報端末装置10と同装置10に登録された携帯電話Mとを利用しなければ、センター20と通信できないようにすることができるため、ユーザが他の情報端末装置(例えば、パーソナルコンピュータなど)を利用してセンター20と通信することができないようにすることができる。このため、センター20は、本来情報を提供しない他の情報端末装置のために実行する無駄な処理や通信を、効果的に防止することができる。
【0064】
また、利用可能な携帯電話Mを複数登録可能であるため、ユーザは、例えば、プライベートで使用する携帯電話Mやビジネスで使用する携帯電話Mなど使い分けることができて、好適である。また、車載情報端末装置10は、登録可能数(例えば、3台)よりも多くの携帯電話Mを登録する際に、自動的に、通信日時が最古の携帯電話Mに代えて、新規の携帯電話Mを登録する。このため、ユーザは、別途操作をすることなく、所持する携帯電話Mを通信に利用することができる。また、ユーザは、車載情報端末装置10の入力装置11(例えば、ソフトウェアーキーボード)を操作して電話番号などを入力する必要がなく、所有する携帯電話Mを通信に利用することができる。
【0065】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
【0066】
例えば、上記実施形態においては、車載情報端末装置10とセンター20とが携帯電話Mを介して通信して、各種コンテンツ情報を送受信するように実施した。これに代えて、例えば、パーソナルコンピュータ、PDAやブラウザ機能を有した携帯電話などとセンター20とが通信するように実施することも可能である。この場合には、通信に利用する携帯電話Mの電話番号(ブラウザ機能を有する携帯電話においては、自身の電話番号)を、予め登録しておくことにより、センター20にて認識することができる。
【0067】
また、上記実施形態においては、車載情報端末装置10の制御装置13と携帯電話Mとをクレードル15を介して接続するように実施した。これに代えて、制御装置13と携帯電話Mとの間の通信を無線で行うことも可能である。この場合、無線通信方式としては、例えば、ブルートゥース(Bluetooth)通信方式を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報提供システムの全体を示す概略ブロック図である。
【図2】図1の車載情報端末装置の概略ブロック図である。
【図3】図1のセンターの概略ブロック図である。
【図4】図1の車載情報端末装置にて実行される通信サービス利用プログラムのフローチャートである。
【図5】図1の車載情報端末装置およびセンターにて実行されるコンテンツ取得プログラムのフローチャートである。
【図6】図1の車載情報端末装置およびセンターにて実行される携帯電話番号取得プログラムのフローチャートである。
【図7】(a)から(d)は、図1の車載情報端末装置の表示装置の表示画面を説明するための図である。
【図8】(a)から(c)は、図1の車載情報端末装置の電話番号の登録処理を説明するための図である。
【符号の説明】
10…車載情報端末装置、11…入力装置、12…表示装置、13…制御装置、14…記憶装置、15…クレードル、20…センター、21…制御装置、22…通信装置、23…記憶装置、23a…ユーザ情報登録データベース、M…携帯電話

Claims (20)

  1. 各種情報を提供するセンターとの通信に利用する通信装置を登録する通信装置登録方法において、
    センターは、
    通信に利用する通信装置が初めて通信に利用されたものであり、同通信装置に予め設定された識別情報を記憶しているか否かに基づいて、未だ登録されていない未登録通信装置であるか否かを判定し、
    前記通信装置が未登録通信装置であれば、同通信装置の識別情報を取得して記憶し、同通信装置をセンターとの通信に利用可能な登録通信装置として登録するようにしたことを特徴とする通信装置登録方法。
  2. 各種情報を提供するセンターと情報端末装置との通信に利用する通信装置を登録する通信装置登録方法において、
    情報端末装置は、
    センターから各種情報を取得するときに、利用する通信装置に予め設定された識別情報を記憶しているか否かに基づいて、前記通信装置が初めて通信に利用する未登録通信装置であるか否かを判定し、
    前記通信装置が未登録通信装置であると判定すると、前記通信装置の識別情報を取得するとともに、前記センターに送信し、
    前記センターは、
    前記情報端末装置から送信された前記識別情報を受信し、
    同受信した識別情報を記憶するとともに、同記憶した識別情報によって識別可能な通信装置を通信に利用可能な登録通信装置として登録するようにしたことを特徴とする通信装置登録方法。
  3. 前記情報端末装置は、
    前記通信装置が、前記識別情報を記憶しているか否かに基づいて、未登録通信装置であると判定すると、前記取得した識別情報を記憶するとともに、同記憶した識別情報によって識別可能な通信装置を通信に利用可能な登録通信装置として登録し、
    前記登録通信装置を利用して前記センターと通信するようにした請求項2に記載した通信装置登録方法。
  4. 前記登録通信装置は複数登録可能である請求項2または請求項3のうちのいずれか一つに記載した通信装置登録方法
  5. 請求項3または請求項4に記載した通信装置登録方法において、
    前記情報端末装置は、
    既に登録可能数まで登録通信装置を登録している状態において、さらに未登録通信装置を登録するときに、前記登録通信装置のうち、前記センターとの通信時期が最古の登録通信装置を選択し、
    前記選択した登録通信装置の登録を無効とするとともに、同無効とした登録通信装置に代えて、未登録通信装置を登録通信装置として登録するようにしたことを特徴とする通信装置登録方法。
  6. 前記情報端末装置は、車両に搭載される請求項2ないし請求項5のうちのいずれか一つに記載した通信装置登録方法。
  7. 前記通信装置は、携帯電話である請求項1ないし請求項6のうちのいずれか一つに記載した通信装置登録方法。
  8. 各種情報を提供するセンターと情報端末装置との通信に利用する通信装置を登録する通信装置登録システムにおいて、
    情報端末装置は、
    センターとの通信に利用する通信装置を利用可能に接続する通信装置接続手段と、
    前記通信装置接続手段によって接続された通信装置が、同通信装置に予め設定された識別情報を記憶しているか否かに基づいて、初めて通信に利用する未登録通信装置であるか否かを判定する登録判定手段と、
    前記登録判定手段によって前記通信装置が未登録通信装置であると判定すると、前記通信装置の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段によって取得した識別情報を前記センターに送信する識別情報送信手段とを備え、
    前記センターは、
    前記情報端末装置から送信された識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段によって受信した識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶した識別情報に基づいて、同記憶した識別情報と一致する識別情報を有する通信装置を登録通信装置として登録する通信装置登録手段とを備えたことを特徴とする通信装置登録システム。
  9. 請求項8に記載した通信装置登録システムにおいて、
    前記情報端末装置は、
    さらに、前記識別情報取得手段によって取得した識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶した識別情報に基づいて、同記憶した識別情報と一致する識別情報を有する通信装置を登録通信装置として登録する登録手段とを備えており、
    前記通信装置登録手段によって登録した登録通信装置を利用して前記センターと通信することを特徴とする通信装置登録システム。
  10. 前記登録通信装置は複数登録可能である請求項8または請求項9に記載した通信装置登録システム。
  11. 請求項9または請求項10に記載した通信装置登録システムにおいて、
    前記情報端末装置は、
    さらに、前記登録通信装置のうち前記センターとの通信時期が最古の登録通信装置を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択した登録通信装置の登録を無効とする登録無効手段とを備え、
    前記登録手段は、前記登録無効手段により無効とした登録通信装置に代えて、未登録通信装置を登録通信装置として登録することを特徴とする通信装置登録システム。
  12. 前記情報端末装置は、車両に搭載される請求項8ないし請求項11のうちのいずれか一つに記載した通信装置登録システム。
  13. 前記通信装置は、携帯電話である請求項8ないし請求項12のうちのいずれか一つに記載した通信装置登録システム。
  14. 外部と通信装置を介して通信して各種情報を取得し、ユーザに各種情報を提供する情報端末装置において、
    外部との通信に利用する通信装置を利用可能に接続する通信装置接続手段と、
    前記通信装置接続手段によって接続された通信装置が、同通信装置に予め設定された識別情報を記憶しているか否かに基づいて、初めて通信に利用する未登録通信装置であるか否かを判定する登録判定手段と、
    前記登録判定手段によって前記通信装置が未登録通信装置であると判定すると、前記通信装置の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段によって取得した識別情報を前記外部に送信する識別情報送信手段とを備えたことを特徴とする情報端末装置。
  15. 請求項14に記載した情報端末装置において、
    さらに、前記識別情報取得手段によって取得した識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶した識別情報に基づいて、同記憶した識別情報と一致する識別情報を有する通信装置を登録通信装置として登録する登録手段とを備えており、
    前記通信装置登録手段によって登録した登録通信装置を利用して前記外部と通信することを特徴とする情報端末装置。
  16. 前記登録通信装置は複数登録可能である請求項14または請求項15に記載した情報端末装置。
  17. 請求項15または請求項16に記載した情報端末装置において、
    さらに、前記登録通信装置のうち前記外部との通信時期が最古の登録通信装置を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択した登録通信装置の登録を無効とする登録無効手段とを備え、
    前記登録手段は、前記登録無効手段により無効とした登録通信装置に代えて、未登録通信装置を登録通信装置として登録することを特徴とする情報端末装置。
  18. 前記通信装置は、携帯電話である請求項14ないし請求項17のうちのいずれか一つに記載した通信装置登録方法。
  19. 外部が通信に利用する通信装置を登録するセンターにおいて、
    外部から送信された通信に利用する通信装置の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段によって受信した識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶した識別情報に基づいて、同記憶した識別情報と一致する識別情報を有する通信装置を登録通信装置として登録する通信装置登録手段とを備えたことを特徴とするセンター。
  20. 前記登録通信装置は複数登録可能である請求項19に記載した情報端末装置。
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