JPH0954757A - 情報処理装置、登録方法及び情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置、登録方法及び情報処理方法Info
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- JPH0954757A JPH0954757A JP7207043A JP20704395A JPH0954757A JP H0954757 A JPH0954757 A JP H0954757A JP 7207043 A JP7207043 A JP 7207043A JP 20704395 A JP20704395 A JP 20704395A JP H0954757 A JPH0954757 A JP H0954757A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 第3者が不正に利用者ID及びそのパスワ−
ドを知った場合でも第3者のホストコンピュ−タへの不
正なアクセスを防止できる情報処理装置を提供する。 【解決手段】 端末装置から入力された利用者の識別番
号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装
置固有情報をホストコンピュ−タに登録する登録手段14
と、端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが登録手段で登録されている利用者の識別番号及
びパスワ−ドと一致するかを判定すると共に、その利用
者の識別番号及びパスワ−ドが入力された端末装置が登
録手段で登録された端末装置固有情報と一致するかを判
定する確認手段16と、この確認手段16により利用者の識
別番号、パスワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致
したときに、端末装置からの処理要求を許可する許可手
段17とを備えている。
ドを知った場合でも第3者のホストコンピュ−タへの不
正なアクセスを防止できる情報処理装置を提供する。 【解決手段】 端末装置から入力された利用者の識別番
号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装
置固有情報をホストコンピュ−タに登録する登録手段14
と、端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが登録手段で登録されている利用者の識別番号及
びパスワ−ドと一致するかを判定すると共に、その利用
者の識別番号及びパスワ−ドが入力された端末装置が登
録手段で登録された端末装置固有情報と一致するかを判
定する確認手段16と、この確認手段16により利用者の識
別番号、パスワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致
したときに、端末装置からの処理要求を許可する許可手
段17とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の端末装置から
ホストコンピュ−タをアクセス可能な情報処理装置に関
する。
ホストコンピュ−タをアクセス可能な情報処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュ−タからの通信回線に複
数の端末装置が接続されているコンピュ−タシステムが
知られている。このようなコンピュ−タシステムにおい
は、端末装置から通信回線を介してホストコンピュ−タ
に記憶されている情報を参照したり、ホストコンピュ−
タに特定の処理を行わせることができる。
数の端末装置が接続されているコンピュ−タシステムが
知られている。このようなコンピュ−タシステムにおい
は、端末装置から通信回線を介してホストコンピュ−タ
に記憶されている情報を参照したり、ホストコンピュ−
タに特定の処理を行わせることができる。
【0003】このような端末装置が不特定多数の人が自
由に使用可能とすると、様々な弊害が発生するために、
端末装置を利用できる利用者の利用者ID及びその利用
者IDに対応するパスワ−ドをホストコンピュ−タに登
録しておき、特定の利用者だけが端末装置を利用できる
ようにしている。
由に使用可能とすると、様々な弊害が発生するために、
端末装置を利用できる利用者の利用者ID及びその利用
者IDに対応するパスワ−ドをホストコンピュ−タに登
録しておき、特定の利用者だけが端末装置を利用できる
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、利用者ID及
びそのパスワ−ドを不当に知った第3者が端末装置から
利用者ID及びそのパスワ−ドを入力すると、その第3
者がホストコンピュ−タをアクセスすることができてし
まうという問題がある。
びそのパスワ−ドを不当に知った第3者が端末装置から
利用者ID及びそのパスワ−ドを入力すると、その第3
者がホストコンピュ−タをアクセスすることができてし
まうという問題がある。
【0005】管理者が全端末装置の使用者を監視してし
れば、第3者が利用者ID及びそのパスワ−ドを知って
したとしても、未然にその使用を防止することができる
が、ホストコンピュ−タに通信回線を介して遠隔地の端
末装置から第3者が利用者ID及びそのパスワ−ドを入
力するような場合には、管理者の監視が行き届かないた
め、第3者の不正な利用を許可してしまうという不測の
事態が発生する。
れば、第3者が利用者ID及びそのパスワ−ドを知って
したとしても、未然にその使用を防止することができる
が、ホストコンピュ−タに通信回線を介して遠隔地の端
末装置から第3者が利用者ID及びそのパスワ−ドを入
力するような場合には、管理者の監視が行き届かないた
め、第3者の不正な利用を許可してしまうという不測の
事態が発生する。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は第3者が不正に利用者ID及びそのパス
ワ−ドを知った場合でも第3者のホストコンピュ−タへ
の不正なアクセスを防止することができる情報処理装
置、登録方法及び情報処理方法を提供することにある。
で、その目的は第3者が不正に利用者ID及びそのパス
ワ−ドを知った場合でも第3者のホストコンピュ−タへ
の不正なアクセスを防止することができる情報処理装
置、登録方法及び情報処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる情報処
理装置は、ホストコンピュ−タからの通信回線に複数の
端末装置が接続され、各端末装置からの要求により上記
ホストコンピュ−タに所定処理を行わせることができる
情報処理装置において、上記ホストコンピュ−タは、上
記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパスワ
−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を
上記ホストコンピュ−タに登録する登録手段と、上記端
末装置から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド
が上記登録手段で登録されている利用者の識別番号及び
パスワ−ドと一致するかを判定すると共に、その利用者
の識別番号及びパスワ−ドが入力された端末装置が上記
登録手段で登録された端末装置固有情報と一致するかを
判定する判定手段と、この判定手段により利用者の識別
番号、パスワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致し
たときに、端末装置からの処理要求を許可する許可手段
とを具備したことを特徴とする。
理装置は、ホストコンピュ−タからの通信回線に複数の
端末装置が接続され、各端末装置からの要求により上記
ホストコンピュ−タに所定処理を行わせることができる
情報処理装置において、上記ホストコンピュ−タは、上
記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパスワ
−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を
上記ホストコンピュ−タに登録する登録手段と、上記端
末装置から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド
が上記登録手段で登録されている利用者の識別番号及び
パスワ−ドと一致するかを判定すると共に、その利用者
の識別番号及びパスワ−ドが入力された端末装置が上記
登録手段で登録された端末装置固有情報と一致するかを
判定する判定手段と、この判定手段により利用者の識別
番号、パスワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致し
たときに、端末装置からの処理要求を許可する許可手段
とを具備したことを特徴とする。
【0008】請求項2に係わる情報処理装置は、ホスト
コンピュ−タからの通信回線に複数の端末装置が接続さ
れ、各端末装置からの要求により上記ホストコンピュ−
タに所定処理を行わせることができる情報処理装置にお
いて、上記ホストコンピュ−タは、上記端末装置から入
力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ
−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホストコンピ
ュ−タに登録する登録手段と、上記登録手段で登録され
た利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが
入力された端末装置固有情報を記憶する識別情報記憶手
段と、上記端末装置から入力された利用者の識別番号及
びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている
利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定す
ると共に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力
された端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されてい
る端末装置固有情報と一致するかを判定する判定手段
と、この判定手段により利用者の識別番号、パスワ−ド
及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装
置からの処理要求を許可する許可手段とを具備したこと
を特徴とする。
コンピュ−タからの通信回線に複数の端末装置が接続さ
れ、各端末装置からの要求により上記ホストコンピュ−
タに所定処理を行わせることができる情報処理装置にお
いて、上記ホストコンピュ−タは、上記端末装置から入
力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ
−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホストコンピ
ュ−タに登録する登録手段と、上記登録手段で登録され
た利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが
入力された端末装置固有情報を記憶する識別情報記憶手
段と、上記端末装置から入力された利用者の識別番号及
びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている
利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定す
ると共に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力
された端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されてい
る端末装置固有情報と一致するかを判定する判定手段
と、この判定手段により利用者の識別番号、パスワ−ド
及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装
置からの処理要求を許可する許可手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0009】請求項3に係わる情報処理装置は、ホスト
コンピュ−タからの通信回線に複数の端末装置が接続さ
れ、各端末装置からの要求により上記ホストコンピュ−
タに所定処理を行わせることができる情報処理装置にお
いて、上記ホストコンピュ−タは、上記通信回線を介す
るデ−タの送受信を制御する通信手段と、この通信手段
を介して受信したデ−タを取得するデ−タ取得手段と、
上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報
を上記ホストコンピュ−タに登録あるいは更新する登録
/更新手段と、上記登録/更新手段で登録された利用者
の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが入力され
た端末装置固有情報を記憶する識別情報記憶手段と、上
記識別情報記憶手段に記憶されている情報を参照する参
照手段と、上記端末装置から入力された利用者の識別番
号及びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されて
いる利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判
定すると共に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが
入力された端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶され
ている端末装置固有情報と一致するかを判定する確認手
段と、この確認手段により利用者の識別番号、パスワ−
ド及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末
装置からの処理要求を許可する許可手段とを具備したこ
とを特徴とする。
コンピュ−タからの通信回線に複数の端末装置が接続さ
れ、各端末装置からの要求により上記ホストコンピュ−
タに所定処理を行わせることができる情報処理装置にお
いて、上記ホストコンピュ−タは、上記通信回線を介す
るデ−タの送受信を制御する通信手段と、この通信手段
を介して受信したデ−タを取得するデ−タ取得手段と、
上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報
を上記ホストコンピュ−タに登録あるいは更新する登録
/更新手段と、上記登録/更新手段で登録された利用者
の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが入力され
た端末装置固有情報を記憶する識別情報記憶手段と、上
記識別情報記憶手段に記憶されている情報を参照する参
照手段と、上記端末装置から入力された利用者の識別番
号及びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されて
いる利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判
定すると共に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが
入力された端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶され
ている端末装置固有情報と一致するかを判定する確認手
段と、この確認手段により利用者の識別番号、パスワ−
ド及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末
装置からの処理要求を許可する許可手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0010】請求項4に係わる情報処理装置は、第1及
び第2のホストコンピュ−タからのそれぞれの通信回線
に複数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求に
より第1及び第2のホストコンピュ−タに所定処理を行
わせることができる情報処理装置において、上記第1及
び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上記端末装置
から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、その
パスワ−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホスト
コンピュ−タに登録する登録手段と、上記端末装置から
入力された利用者の識別番号及びパスワ−ドが上記登録
手段で登録されている利用者の識別番号及びパスワ−ド
と一致するかを判定すると共に、その利用者の識別番号
及びパスワ−ドが入力された端末装置が上記登録手段で
登録された端末装置固有情報と一致するかを判定する判
定手段と、この判定手段により利用者の識別番号、パス
ワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、
端末装置からの処理要求を許可する許可手段とを具備し
たことを特徴とする。
び第2のホストコンピュ−タからのそれぞれの通信回線
に複数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求に
より第1及び第2のホストコンピュ−タに所定処理を行
わせることができる情報処理装置において、上記第1及
び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上記端末装置
から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、その
パスワ−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホスト
コンピュ−タに登録する登録手段と、上記端末装置から
入力された利用者の識別番号及びパスワ−ドが上記登録
手段で登録されている利用者の識別番号及びパスワ−ド
と一致するかを判定すると共に、その利用者の識別番号
及びパスワ−ドが入力された端末装置が上記登録手段で
登録された端末装置固有情報と一致するかを判定する判
定手段と、この判定手段により利用者の識別番号、パス
ワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、
端末装置からの処理要求を許可する許可手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0011】請求項5に係わる情報処理装置は、第1及
び第2のホストコンピュ−タからのそれぞれの通信回線
に複数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求に
より第1及び第2のホストコンピュ−タに所定処理を行
わせることができる情報処理装置において、上記第1及
び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上記端末装置
から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、その
パスワ−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホスト
コンピュ−タに登録する登録手段と、上記登録手段で登
録された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ
−ドが入力された端末装置固有情報を記憶する識別情報
記憶手段と、上記端末装置から入力された利用者の識別
番号及びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録され
ている利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを
判定すると共に、その利用者の識別番号及びパスワ−ド
が入力された端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶さ
れている端末装置固有情報と一致するかを判定する判定
手段と、この判定手段により利用者の識別番号、パスワ
−ド及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、端
末装置からの処理要求を許可する許可手段とを具備した
ことを特徴とする。
び第2のホストコンピュ−タからのそれぞれの通信回線
に複数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求に
より第1及び第2のホストコンピュ−タに所定処理を行
わせることができる情報処理装置において、上記第1及
び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上記端末装置
から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、その
パスワ−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホスト
コンピュ−タに登録する登録手段と、上記登録手段で登
録された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ
−ドが入力された端末装置固有情報を記憶する識別情報
記憶手段と、上記端末装置から入力された利用者の識別
番号及びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録され
ている利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを
判定すると共に、その利用者の識別番号及びパスワ−ド
が入力された端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶さ
れている端末装置固有情報と一致するかを判定する判定
手段と、この判定手段により利用者の識別番号、パスワ
−ド及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、端
末装置からの処理要求を許可する許可手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0012】請求項6に係わる情報処理装置は、第1及
び第2のホストコンピュ−タからのそれぞれの通信回線
に複数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求に
より第1及び第2のホストコンピュ−タに所定処理を行
わせることができる情報処理装置において、上記第1及
び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上記通信回線
を介するデ−タの送受信を制御する通信手段と、この通
信手段を介して受信したデ−タを取得するデ−タ取得手
段と、上記端末装置から入力された利用者の識別番号及
びパスワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固
有情報を上記ホストコンピュ−タに登録あるいは更新す
る登録/更新手段と、上記登録/更新手段で登録された
利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが入
力された端末装置固有情報を記憶する識別情報記憶手段
と、上記識別情報記憶手段に記憶されている情報を参照
する参照手段と、上記端末装置から入力された利用者の
識別番号及びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録
されている利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致する
かを判定すると共に、その利用者の識別番号及びパスワ
−ドが入力された端末装置が上記識別情報記憶手段に記
憶されている端末装置固有情報と一致するかを判定する
確認手段と、この確認手段により利用者の識別番号、パ
スワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致したとき
に、端末装置からの処理要求を許可する許可手段とを具
備したことを特徴とする。
び第2のホストコンピュ−タからのそれぞれの通信回線
に複数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求に
より第1及び第2のホストコンピュ−タに所定処理を行
わせることができる情報処理装置において、上記第1及
び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上記通信回線
を介するデ−タの送受信を制御する通信手段と、この通
信手段を介して受信したデ−タを取得するデ−タ取得手
段と、上記端末装置から入力された利用者の識別番号及
びパスワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固
有情報を上記ホストコンピュ−タに登録あるいは更新す
る登録/更新手段と、上記登録/更新手段で登録された
利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが入
力された端末装置固有情報を記憶する識別情報記憶手段
と、上記識別情報記憶手段に記憶されている情報を参照
する参照手段と、上記端末装置から入力された利用者の
識別番号及びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録
されている利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致する
かを判定すると共に、その利用者の識別番号及びパスワ
−ドが入力された端末装置が上記識別情報記憶手段に記
憶されている端末装置固有情報と一致するかを判定する
確認手段と、この確認手段により利用者の識別番号、パ
スワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致したとき
に、端末装置からの処理要求を許可する許可手段とを具
備したことを特徴とする。
【0013】請求項7に係わる識別情報登録方法は、複
数の端末装置からホストコンピュ−タにアクセスするこ
とができる情報処理装置において、端末装置から入力さ
れたデ−タから利用者IDを取得する利用者ID取得工
程と、この取得工程で取得された利用者IDが予め識別
情報記憶手段に登録されているかを確認する確認工程
と、この確認工程により上記取得工程で取得された利用
者IDが予め登録されていることが確認されたときに、
上記端末装置に対してパスワ−ドの入力の許可を通知す
る許可工程と、利用者が端末装置から入力したパスワ−
ドを取得するパスワ−ド取得工程と、上記パスワ−ドを
入力した端末装置固有情報を取得する端末装置固有情報
取得工程と、上記識別情報記憶手段に登録されている利
用者IDに対応して上記パスワ−ド取得工程で取得した
パスワ−ド及び上記端末装置固有情報取得工程で取得し
た端末装置固有情報を上記識別情報記憶手段に登録する
登録工程とを具備したことを特徴とする。
数の端末装置からホストコンピュ−タにアクセスするこ
とができる情報処理装置において、端末装置から入力さ
れたデ−タから利用者IDを取得する利用者ID取得工
程と、この取得工程で取得された利用者IDが予め識別
情報記憶手段に登録されているかを確認する確認工程
と、この確認工程により上記取得工程で取得された利用
者IDが予め登録されていることが確認されたときに、
上記端末装置に対してパスワ−ドの入力の許可を通知す
る許可工程と、利用者が端末装置から入力したパスワ−
ドを取得するパスワ−ド取得工程と、上記パスワ−ドを
入力した端末装置固有情報を取得する端末装置固有情報
取得工程と、上記識別情報記憶手段に登録されている利
用者IDに対応して上記パスワ−ド取得工程で取得した
パスワ−ド及び上記端末装置固有情報取得工程で取得し
た端末装置固有情報を上記識別情報記憶手段に登録する
登録工程とを具備したことを特徴とする。
【0014】請求項8に係わる許可方法において、複数
の端末装置からホストコンピュ−タにアクセスすること
ができる情報処理装置において、端末装置から入力され
たデ−タから利用者ID及びパスワ−ドを取得する利用
者ID・パスワ−ド取得工程と、上記デ−タが入力され
た端末装置の端末装置固有情報を取得する端末装置固有
情報取得工程と、利用者ID・パスワ−ド取得工程で取
得された利用者ID、パスワ−ドと端末装置固有情報取
得工程で取得された端末装置固有情報が予め登録されて
いる情報と一致するかを確認する確認工程と、この確認
工程により一致していると判定された場合には、上記端
末装置からの処理要求を許可する許可工程とを具備した
ことを特徴とする。
の端末装置からホストコンピュ−タにアクセスすること
ができる情報処理装置において、端末装置から入力され
たデ−タから利用者ID及びパスワ−ドを取得する利用
者ID・パスワ−ド取得工程と、上記デ−タが入力され
た端末装置の端末装置固有情報を取得する端末装置固有
情報取得工程と、利用者ID・パスワ−ド取得工程で取
得された利用者ID、パスワ−ドと端末装置固有情報取
得工程で取得された端末装置固有情報が予め登録されて
いる情報と一致するかを確認する確認工程と、この確認
工程により一致していると判定された場合には、上記端
末装置からの処理要求を許可する許可工程とを具備した
ことを特徴とする。
【0015】請求項9に係わる情報処理方法は、ホスト
コンピュ−タからの通信回線に複数の端末装置が接続さ
れ、各端末装置からの要求により上記ホストコンピュ−
タに所定処理を行わせることができる情報処理装置にお
いて、上記ホストコンピュ−タは、上記端末装置から入
力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ
−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホストコンピ
ュ−タに登録する登録工程と、上記登録工程で登録され
た利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが
入力された端末装置固有情報を記憶させる記憶工程と、
上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている利用者
の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共
に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された
端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されている端末
装置固有情報と一致するかを判定する判定工程と、この
判定工程により利用者の識別番号、パスワ−ド及び端末
装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置からの
処理要求を許可する許可工程とを具備したことを特徴と
する。
コンピュ−タからの通信回線に複数の端末装置が接続さ
れ、各端末装置からの要求により上記ホストコンピュ−
タに所定処理を行わせることができる情報処理装置にお
いて、上記ホストコンピュ−タは、上記端末装置から入
力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ
−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホストコンピ
ュ−タに登録する登録工程と、上記登録工程で登録され
た利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパスワ−ドが
入力された端末装置固有情報を記憶させる記憶工程と、
上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている利用者
の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共
に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された
端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されている端末
装置固有情報と一致するかを判定する判定工程と、この
判定工程により利用者の識別番号、パスワ−ド及び端末
装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置からの
処理要求を許可する許可工程とを具備したことを特徴と
する。
【0016】請求項10に係わる情報処理方法は、第1
及び第2のホストコンピュ−タからのそれぞれの通信回
線に複数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求
により第1及び第2のホストコンピュ−タに所定処理を
行わせることができる情報処理装置において、上記第1
及び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上記端末装
置から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そ
のパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホス
トコンピュ−タに登録する登録工程と、上記登録工程で
登録された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパス
ワ−ドが入力された端末装置固有情報を記憶させる記憶
工程と、上記端末装置から入力された利用者の識別番号
及びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されてい
る利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定
すると共に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入
力された端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されて
いる端末装置固有情報と一致するかを判定する判定工程
と、この判定工程により利用者の識別番号、パスワ−ド
及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装
置からの処理要求を許可する許可工程とを具備したこと
を特徴とする。
及び第2のホストコンピュ−タからのそれぞれの通信回
線に複数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求
により第1及び第2のホストコンピュ−タに所定処理を
行わせることができる情報処理装置において、上記第1
及び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上記端末装
置から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そ
のパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホス
トコンピュ−タに登録する登録工程と、上記登録工程で
登録された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そのパス
ワ−ドが入力された端末装置固有情報を記憶させる記憶
工程と、上記端末装置から入力された利用者の識別番号
及びパスワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されてい
る利用者の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定
すると共に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入
力された端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されて
いる端末装置固有情報と一致するかを判定する判定工程
と、この判定工程により利用者の識別番号、パスワ−ド
及び端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装
置からの処理要求を許可する許可工程とを具備したこと
を特徴とする。
【0017】請求項1乃至請求項10において、端末装
置から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そ
のパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホス
トコンピュ−タに登録しておき、利用者の識別番号、パ
スワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致した場合
に、端末装置からのホストコンピュ−タへのアクセスを
可能とするようにしている。
置から入力された利用者の識別番号及びパスワ−ド、そ
のパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を上記ホス
トコンピュ−タに登録しておき、利用者の識別番号、パ
スワ−ド及び端末装置固有情報がすべて一致した場合
に、端末装置からのホストコンピュ−タへのアクセスを
可能とするようにしている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図2に示すように、Xは第1
のコンピュ−タシステム、Yは第2のコンピュ−タシス
テムである。第1のコンピュ−タシステムXと第2のコ
ンピュ−タシステムYとは通信回線3で接続されてい
る。
の形態について説明する。図2に示すように、Xは第1
のコンピュ−タシステム、Yは第2のコンピュ−タシス
テムである。第1のコンピュ−タシステムXと第2のコ
ンピュ−タシステムYとは通信回線3で接続されてい
る。
【0019】つまり、図2はコンピュ−タシステムXと
コンピュ−タシステムYとが通信回線3で接続されてい
るコンピュ−タネットワ−クシステムを示している。ま
た、コンピュ−タシステムXには、ホストコンピュ−タ
1が設けられている。このホストコンピュ−タ1には複
数の端末装置A,B,Cが接続されており、ホストコン
ピュ−タ2には複数の端末装置D,Eが接続されてい
る。
コンピュ−タシステムYとが通信回線3で接続されてい
るコンピュ−タネットワ−クシステムを示している。ま
た、コンピュ−タシステムXには、ホストコンピュ−タ
1が設けられている。このホストコンピュ−タ1には複
数の端末装置A,B,Cが接続されており、ホストコン
ピュ−タ2には複数の端末装置D,Eが接続されてい
る。
【0020】端末装置D,Eから通信回線3を介してコ
ンピュ−タシステムXにもアクセスできるし、端末装置
A〜Cから通信回線3を介してコンピュ−タシステムY
にもアクセスすることができる。
ンピュ−タシステムXにもアクセスできるし、端末装置
A〜Cから通信回線3を介してコンピュ−タシステムY
にもアクセスすることができる。
【0021】次に、図1を参照して図2のコンピュ−タ
ネットワ−クシステムのコンピュ−タシステムXの詳細
な構成について説明する。ホストコンピュ−タ1とホス
トコンピュ−タ2とは同一の構成をしているので、ホス
トコンピュ−タ2の詳細な構成の図示は省略する。
ネットワ−クシステムのコンピュ−タシステムXの詳細
な構成について説明する。ホストコンピュ−タ1とホス
トコンピュ−タ2とは同一の構成をしているので、ホス
トコンピュ−タ2の詳細な構成の図示は省略する。
【0022】図1において、11はコンピュータ1内の
全動作を制御する制御手段、12は端末装置A、B、C
からのデータ、または通信回線3を介して送信されるコ
ンピュータ2からのデータの受信、端末A、B、Cまた
は通信回線3を介してコンピュータ2へデータを送信す
る通信手段である。
全動作を制御する制御手段、12は端末装置A、B、C
からのデータ、または通信回線3を介して送信されるコ
ンピュータ2からのデータの受信、端末A、B、Cまた
は通信回線3を介してコンピュータ2へデータを送信す
る通信手段である。
【0023】この通信手段12にはデ−タ取得手段13
が接続されている。このデ−タ取得手段13は上記通信
手段12で受信したデータを取得する。このデ−タ取得
手段13には、登録/更新手段14が接続されている。
この登録/更新手段14はコンピュータ1内のID情報
記憶部11aにID情報を登録、または更新する。ここ
で、ID情報とは、図3に示すように利用者ID、パス
ワ−ド及びパスワ−ドを入力した端末装置固有情報を意
味する。
が接続されている。このデ−タ取得手段13は上記通信
手段12で受信したデータを取得する。このデ−タ取得
手段13には、登録/更新手段14が接続されている。
この登録/更新手段14はコンピュータ1内のID情報
記憶部11aにID情報を登録、または更新する。ここ
で、ID情報とは、図3に示すように利用者ID、パス
ワ−ド及びパスワ−ドを入力した端末装置固有情報を意
味する。
【0024】さらに、デ−タ取得手段13には参照手段
15が接続される。この参照手段15はID情報記憶部
11aに登録されているID情報を参照する機能を有す
る。この参照手段15には、確認手段16が接続されて
いる。この確認手段16は端末装置A〜Cから入力され
たID情報(つまり、利用者ID、パスワ−ド、端末装
置固有情報)がID情報記憶部11aに登録されている
ID情報とが一致するかを確認する機能を有する。
15が接続される。この参照手段15はID情報記憶部
11aに登録されているID情報を参照する機能を有す
る。この参照手段15には、確認手段16が接続されて
いる。この確認手段16は端末装置A〜Cから入力され
たID情報(つまり、利用者ID、パスワ−ド、端末装
置固有情報)がID情報記憶部11aに登録されている
ID情報とが一致するかを確認する機能を有する。
【0025】この確認手段16には許可手段17が接続
されている。この許可手段17は、確認手段16により
入力されたID情報とID情報記憶部11aに登録され
ているID情報とが一致すると確認された場合には、I
D情報を入力した端末装置に対して、コンピュ−タ1へ
のアクセスを許可する処理を行う。
されている。この許可手段17は、確認手段16により
入力されたID情報とID情報記憶部11aに登録され
ているID情報とが一致すると確認された場合には、I
D情報を入力した端末装置に対して、コンピュ−タ1へ
のアクセスを許可する処理を行う。
【0026】なお、18は入力の行われた端末装置の端
末装置固有情報を取得する端末情報取得手段である。次
に、図3を参照してID情報記憶部11aについて説明
する。ID情報記憶部11aには、利用者ID毎に、パ
スワ−ド及びそのパスワ−ドが入力された端末装置固有
情報としての端末情報が記憶されている。
末装置固有情報を取得する端末情報取得手段である。次
に、図3を参照してID情報記憶部11aについて説明
する。ID情報記憶部11aには、利用者ID毎に、パ
スワ−ド及びそのパスワ−ドが入力された端末装置固有
情報としての端末情報が記憶されている。
【0027】利用者IDは後述するように、管理者が予
め登録しておくもので、パスワ−ドは利用者が設定する
暗唱番号のようなキ−ワ−ドである。また、端末装置固
有情報は例えば、端末装置に割り当てられた端末装置固
有のアドレスである。この端末装置固有のアドレスは端
末装置A〜E内のメモリに記憶されている。そして、端
末装置A〜Eからデ−タをコンピュ−タ1あるいは2に
送信する場合には端末装置固有のアドレスをデ−タに付
与して送信している。
め登録しておくもので、パスワ−ドは利用者が設定する
暗唱番号のようなキ−ワ−ドである。また、端末装置固
有情報は例えば、端末装置に割り当てられた端末装置固
有のアドレスである。この端末装置固有のアドレスは端
末装置A〜E内のメモリに記憶されている。そして、端
末装置A〜Eからデ−タをコンピュ−タ1あるいは2に
送信する場合には端末装置固有のアドレスをデ−タに付
与して送信している。
【0028】一方、コンピュ−タ1あるいは2から端末
装置A〜Eにデ−タを送信する場合にも端末装置固有の
アドレスをデ−タに付与して送信している。次に、上記
のように構成された本発明の実施の形態について図4乃
至図6のフロ−チャ−トを参照して説明する。
装置A〜Eにデ−タを送信する場合にも端末装置固有の
アドレスをデ−タに付与して送信している。次に、上記
のように構成された本発明の実施の形態について図4乃
至図6のフロ−チャ−トを参照して説明する。
【0029】まず、図4のフロ−チャ−トを参照して本
発明の概略動作について説明する。まず、この処理の前
に管理者は各端末装置A〜Eの端末装置固有情報は例え
ば、端末装置に割り当てられた端末装置固有のアドレス
を設定する。このことにより、各端末装置A〜Eに端末
装置固有のアドレスを設定している。
発明の概略動作について説明する。まず、この処理の前
に管理者は各端末装置A〜Eの端末装置固有情報は例え
ば、端末装置に割り当てられた端末装置固有のアドレス
を設定する。このことにより、各端末装置A〜Eに端末
装置固有のアドレスを設定している。
【0030】本発明は大別して管理者による利用者ID
の登録(ステップ100)、利用者によるパスワードの
登録および端末情報の登録(ステップ200)、端末装
置からコンピュ−タにアクセスする際のIDチェック
(ステップ300)からなる。
の登録(ステップ100)、利用者によるパスワードの
登録および端末情報の登録(ステップ200)、端末装
置からコンピュ−タにアクセスする際のIDチェック
(ステップ300)からなる。
【0031】まず、ステップ100について詳述する
と、システムの管理者がそのシステムを利用する者に対
して利用者IDを登録する。この利用者IDの端末装置
A〜Eのいずれかから行われる。この登録された利用者
IDはコンピュ−タ1内のID情報記憶部11aに登録
される。
と、システムの管理者がそのシステムを利用する者に対
して利用者IDを登録する。この利用者IDの端末装置
A〜Eのいずれかから行われる。この登録された利用者
IDはコンピュ−タ1内のID情報記憶部11aに登録
される。
【0032】次にステップ200において、利用者が利
用者IDに対応するパスワ−ドを端末装置A〜Eから登
録する。また、コンピュータ1はパスワードの登録を行
った端末装置固有情報を取得し、パスワ−ドと共にID
情報記憶部11aに登録する。
用者IDに対応するパスワ−ドを端末装置A〜Eから登
録する。また、コンピュータ1はパスワードの登録を行
った端末装置固有情報を取得し、パスワ−ドと共にID
情報記憶部11aに登録する。
【0033】ステップ300において、利用者は端末装
置A〜Eからコンピュ−タ1あるいは2にアクセスする
ために利用者IDおよびパスワードを入力する。これに
対して、コンピュータ1あるいは2で、利用者ID、パ
スワード、端末情報を確認してアクセス可能かどうかチ
ェックを行う。
置A〜Eからコンピュ−タ1あるいは2にアクセスする
ために利用者IDおよびパスワードを入力する。これに
対して、コンピュータ1あるいは2で、利用者ID、パ
スワード、端末情報を確認してアクセス可能かどうかチ
ェックを行う。
【0034】次に、図5を参照して、前述した図4のフ
ロ−チャ−トのステップ100の管理者による利用者I
Dの登録の詳細な処理について説明する。まず、管理者
が端末装置A〜Cから利用者IDを入力する(ステップ
101)。
ロ−チャ−トのステップ100の管理者による利用者I
Dの登録の詳細な処理について説明する。まず、管理者
が端末装置A〜Cから利用者IDを入力する(ステップ
101)。
【0035】すると、コンピュ−タ1の通信手段12は
その入力データを受け付け(ステップ102)、データ
取得手段13はその入力デ−タから利用者IDを取得す
る(ステップ103)。そして、登録/更新手段14が
その取得した利用者IDをID情報記憶部11aに登録
する(ステップ104)。このようにして、図3に示す
ID情報記憶部11aに利用者IDだけが管理者により
登録させる。ID記憶部11aの利用者ID以外のパス
ワ−ド及び端末情報の登録は図6のフロ−チャ−トを参
照して後述する。
その入力データを受け付け(ステップ102)、データ
取得手段13はその入力デ−タから利用者IDを取得す
る(ステップ103)。そして、登録/更新手段14が
その取得した利用者IDをID情報記憶部11aに登録
する(ステップ104)。このようにして、図3に示す
ID情報記憶部11aに利用者IDだけが管理者により
登録させる。ID記憶部11aの利用者ID以外のパス
ワ−ド及び端末情報の登録は図6のフロ−チャ−トを参
照して後述する。
【0036】次に、図6のフロ−チャ−トを参照して、
利用者によるパスワードの登録および端末情報の登録に
ついて説明する。まず、利用者が端末装置A〜Eにて利
用者IDを入力する(ステップ201)。この端末装置
はコンピュータXに直接接続されている端末装置A〜C
であっても、コンピュータYに接続され、通信回線3を
介してコンピュータXへのアクセスが可能な端末装置
D、Eであっても可能である。
利用者によるパスワードの登録および端末情報の登録に
ついて説明する。まず、利用者が端末装置A〜Eにて利
用者IDを入力する(ステップ201)。この端末装置
はコンピュータXに直接接続されている端末装置A〜C
であっても、コンピュータYに接続され、通信回線3を
介してコンピュータXへのアクセスが可能な端末装置
D、Eであっても可能である。
【0037】次に、ステップ201で入力した利用者I
Dは、コンピュ−タXの通信手段12で受け付けられる
(ステップ202)。そして、データ取得手段13はこ
の利用者IDを取得する(ステップ203)。
Dは、コンピュ−タXの通信手段12で受け付けられる
(ステップ202)。そして、データ取得手段13はこ
の利用者IDを取得する(ステップ203)。
【0038】そして、デ−タ取得手段13で取得した利
用者IDをキ−にして参照手段15はID情報記憶部1
1aを参照し、その利用者IDがすでにID情報記憶部
11aに登録されているかを検索する(ステップ20
4)。
用者IDをキ−にして参照手段15はID情報記憶部1
1aを参照し、その利用者IDがすでにID情報記憶部
11aに登録されているかを検索する(ステップ20
4)。
【0039】そして、確認手段16により、入力された
利用者IDがパスワード登録可能な状態であるかを確認
する(ステップ205)。このステップ205の判定
で、入力された利用者IDがパスワード登録可能な状態
である、つまり入力された利用者IDがすでにID情報
記憶部11aに登録されている状態である場合には、許
可手段17はパスワードの入力を許可することを、通信
手段12を介して端末装置に送信し、その旨を利用者に
通知する。
利用者IDがパスワード登録可能な状態であるかを確認
する(ステップ205)。このステップ205の判定
で、入力された利用者IDがパスワード登録可能な状態
である、つまり入力された利用者IDがすでにID情報
記憶部11aに登録されている状態である場合には、許
可手段17はパスワードの入力を許可することを、通信
手段12を介して端末装置に送信し、その旨を利用者に
通知する。
【0040】この通知に対して利用者がパスワードを入
力する(ステップ207)。このパスワ−ドは通信手段
12がIDを受け付け(ステップ208)、データ取得
手段13はこのIDを取得する(ステップ209)。
力する(ステップ207)。このパスワ−ドは通信手段
12がIDを受け付け(ステップ208)、データ取得
手段13はこのIDを取得する(ステップ209)。
【0041】次に、端末情報取得手段18は入力の行わ
れた端末装置固有情報を取得する(ステップ210)。
つまり、端末装置からパスワ−ドを入力すると、その端
末装置に割り当てられた端末装置固有のアドレスと共に
パスワ−ドがコンピュ−タXに送信される。この端末情
報取得手段18は端末装置固有のアドレスを取得してい
る。
れた端末装置固有情報を取得する(ステップ210)。
つまり、端末装置からパスワ−ドを入力すると、その端
末装置に割り当てられた端末装置固有のアドレスと共に
パスワ−ドがコンピュ−タXに送信される。この端末情
報取得手段18は端末装置固有のアドレスを取得してい
る。
【0042】その後、登録/更新手段14はパスワー
ド、端末装置固有情報をID情報記憶部11aに登録す
る。なお、ステップ205の判定で「NO」と判定され
た場合には、エラ−判定されて(ステップ212)、処
理は終了される。
ド、端末装置固有情報をID情報記憶部11aに登録す
る。なお、ステップ205の判定で「NO」と判定され
た場合には、エラ−判定されて(ステップ212)、処
理は終了される。
【0043】以上のようにして、パスワ−ドは利用者に
より端末装置A〜Eから入力されるが、利用者がパスワ
−ドを入力した端末装置に対する固有情報はコンピュ−
タ1により自動的に検出されて、パスワ−ドと共に端末
情報がID情報記憶部11aの所定の利用者IDに対応
する位置に自動的に登録される。
より端末装置A〜Eから入力されるが、利用者がパスワ
−ドを入力した端末装置に対する固有情報はコンピュ−
タ1により自動的に検出されて、パスワ−ドと共に端末
情報がID情報記憶部11aの所定の利用者IDに対応
する位置に自動的に登録される。
【0044】次に、図7を参照して、端末装置A〜Eか
ら入力される利用者ID、パスワ−ドと、端末情報が正
当なものであるかを判定する処理について説明する。ま
ず、利用者が端末装置A〜Eから利用者ID及びパスワ
−ドを入力する(ステップ301)。そして、これら利
用者ID及びパスワ−ドはコンピュ−タ1の通信手段1
2により受信される(ステップ302)。
ら入力される利用者ID、パスワ−ドと、端末情報が正
当なものであるかを判定する処理について説明する。ま
ず、利用者が端末装置A〜Eから利用者ID及びパスワ
−ドを入力する(ステップ301)。そして、これら利
用者ID及びパスワ−ドはコンピュ−タ1の通信手段1
2により受信される(ステップ302)。
【0045】そして、データ取得手段13は利用者ID
とパスワードを取得する(ステップ303)。そして、
端末情報取得手段18は利用者ID及びパスワードの入
力が行われた端末装置から送信されたデ−タ中より、端
末装置固有情報を取得する(ステップ304)。
とパスワードを取得する(ステップ303)。そして、
端末情報取得手段18は利用者ID及びパスワードの入
力が行われた端末装置から送信されたデ−タ中より、端
末装置固有情報を取得する(ステップ304)。
【0046】そして、参照手段15は入力された利用者
IDをキ−としてID情報記憶部11aを参照し、利用
者IDに対応して登録されているパスワ−ド及び端末情
報を参照する(ステップ305)。
IDをキ−としてID情報記憶部11aを参照し、利用
者IDに対応して登録されているパスワ−ド及び端末情
報を参照する(ステップ305)。
【0047】そして、確認手段16は、入力された利用
者ID、パスワード及び末情報がID情報記憶部11a
に登録されているものと一致するかを確認する(ステッ
プ306)。
者ID、パスワード及び末情報がID情報記憶部11a
に登録されているものと一致するかを確認する(ステッ
プ306)。
【0048】このステップ306の判定で「一致する」
と確認された場合には、許可手段17は、その端末装置
からのコンピュ−タ1へのアクセスを可能とする処理が
なされる。
と確認された場合には、許可手段17は、その端末装置
からのコンピュ−タ1へのアクセスを可能とする処理が
なされる。
【0049】このようにして、利用者IDとパスワ−ド
だけではなく、パスワ−ドを入力した端末装置でないと
コンピュ−タ1をアクセスすることはできない。従っ
て、端末装置とコンピュ−タ1とが無線の通信回線で連
結されている場合には、端末装置は利用者が携帯する。
従って、パスワ−ドを入力した端末装置でないとコンピ
ュ−タ1をアクセスすることはできないため、不正に第
3者が利用者IDとパスワ−ドだけを知っているだけで
は、端末装置を利用者が管理していれば、第3者により
コンピュ−タ1への不正なアクセスを防止することがで
きる。なお、図1において、コンピュ−タ1及び2に接
続されている端末装置A〜Eは無線で接続されているも
のであっても良い。
だけではなく、パスワ−ドを入力した端末装置でないと
コンピュ−タ1をアクセスすることはできない。従っ
て、端末装置とコンピュ−タ1とが無線の通信回線で連
結されている場合には、端末装置は利用者が携帯する。
従って、パスワ−ドを入力した端末装置でないとコンピ
ュ−タ1をアクセスすることはできないため、不正に第
3者が利用者IDとパスワ−ドだけを知っているだけで
は、端末装置を利用者が管理していれば、第3者により
コンピュ−タ1への不正なアクセスを防止することがで
きる。なお、図1において、コンピュ−タ1及び2に接
続されている端末装置A〜Eは無線で接続されているも
のであっても良い。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、パ
スワ−ドを入力した端末装置以外からのデ−タのアクセ
スを禁止するようにしたので、第3者が不正に利用者I
D及びそのパスワ−ドを知った場合でも第3者のホスト
コンピュ−タへの不正なアクセスを防止することができ
る情報処理装置、登録方法及び情報処理方法を提供する
ことができる。
スワ−ドを入力した端末装置以外からのデ−タのアクセ
スを禁止するようにしたので、第3者が不正に利用者I
D及びそのパスワ−ドを知った場合でも第3者のホスト
コンピュ−タへの不正なアクセスを防止することができ
る情報処理装置、登録方法及び情報処理方法を提供する
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態に係わるコンピュ−タネッ
トワ−クシステムの詳細な構成を示すシステム構成図。
トワ−クシステムの詳細な構成を示すシステム構成図。
【図2】同コンピュ−タネットワ−クシステムの概略構
成を示すシステム構成図。
成を示すシステム構成図。
【図3】ID情報記憶部に登録されている内容を示す
図。
図。
【図4】本発明の概略動作を示すフロ−チャ−ト。
【図5】管理者によるIDの登録処理を説明するための
フロ−チャ−ト。
フロ−チャ−ト。
【図6】利用者によるパスワ−ドの登録及び端末情報の
登録処理を説明するためのフロ−チャ−ト。
登録処理を説明するためのフロ−チャ−ト。
【図7】コンピュ−タ側で行われるIDのチェック処理
を説明するためのフロ−チャ−ト。
を説明するためのフロ−チャ−ト。
1,2…ホストコンピュ−タ、11…制御手段、11a
…ID情報記憶部、12…通信手段、13…デ−タ取得
手段、14…登録/更新手段、15…参照手段、16…
確認手段、17…許可手段、18…端末取得手段。
…ID情報記憶部、12…通信手段、13…デ−タ取得
手段、14…登録/更新手段、15…参照手段、16…
確認手段、17…許可手段、18…端末取得手段。
Claims (10)
- 【請求項1】 ホストコンピュ−タからの通信回線に複
数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求により
上記ホストコンピュ−タに所定処理を行わせることがで
きる情報処理装置において、 上記ホストコンピュ−タは、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報
を上記ホストコンピュ−タに登録する登録手段と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記登録手段で登録されている利用者の識別番
号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共に、その
利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された端末装置
が上記登録手段で登録された端末装置固有情報と一致す
るかを判定する判定手段と、 この判定手段により利用者の識別番号、パスワ−ド及び
端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置か
らの処理要求を許可する許可手段とを具備したことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 ホストコンピュ−タからの通信回線に複
数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求により
上記ホストコンピュ−タに所定処理を行わせることがで
きる情報処理装置において、 上記ホストコンピュ−タは、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報
を上記ホストコンピュ−タに登録する登録手段と、 上記登録手段で登録された利用者の識別番号及びパスワ
−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を
記憶する識別情報記憶手段と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている利用者
の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共
に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された
端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されている端末
装置固有情報と一致するかを判定する判定手段と、 この判定手段により利用者の識別番号、パスワ−ド及び
端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置か
らの処理要求を許可する許可手段とを具備したことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項3】 ホストコンピュ−タからの通信回線に複
数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求により
上記ホストコンピュ−タに所定処理を行わせることがで
きる情報処理装置において、 上記ホストコンピュ−タは、 上記通信回線を介するデ−タの送受信を制御する通信手
段と、 この通信手段を介して受信したデ−タを取得するデ−タ
取得手段と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報
を上記ホストコンピュ−タに登録あるいは更新する登録
/更新手段と、 上記登録/更新手段で登録された利用者の識別番号及び
パスワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有
情報を記憶する識別情報記憶手段と、 上記識別情報記憶手段に記憶されている情報を参照する
参照手段と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている利用者
の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共
に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された
端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されている端末
装置固有情報と一致するかを判定する確認手段と、 この確認手段により利用者の識別番号、パスワ−ド及び
端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置か
らの処理要求を許可する許可手段とを具備したことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項4】 第1及び第2のホストコンピュ−タから
のそれぞれの通信回線に複数の端末装置が接続され、各
端末装置からの要求により第1及び第2のホストコンピ
ュ−タに所定処理を行わせることができる情報処理装置
において、 上記第1及び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上
記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパスワ
−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を
上記ホストコンピュ−タに登録する登録手段と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記登録手段で登録されている利用者の識別番
号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共に、その
利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された端末装置
が上記登録手段で登録された端末装置固有情報と一致す
るかを判定する判定手段と、 この判定手段により利用者の識別番号、パスワ−ド及び
端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置か
らの処理要求を許可する許可手段とを具備したことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項5】 第1及び第2のホストコンピュ−タから
のそれぞれの通信回線に複数の端末装置が接続され、各
端末装置からの要求により第1及び第2のホストコンピ
ュ−タに所定処理を行わせることができる情報処理装置
において、 上記第1及び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上
記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパスワ
−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を
上記ホストコンピュ−タに登録する登録手段と、 上記登録手段で登録された利用者の識別番号及びパスワ
−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を
記憶する識別情報記憶手段と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている利用者
の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共
に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された
端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されている端末
装置固有情報と一致するかを判定する判定手段と、 この判定手段により利用者の識別番号、パスワ−ド及び
端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置か
らの処理要求を許可する許可手段とを具備したことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項6】 第1及び第2のホストコンピュ−タから
のそれぞれの通信回線に複数の端末装置が接続され、各
端末装置からの要求により第1及び第2のホストコンピ
ュ−タに所定処理を行わせることができる情報処理装置
において、 上記第1及び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上
記通信回線を介するデ−タの送受信を制御する通信手段
と、 この通信手段を介して受信したデ−タを取得するデ−タ
取得手段と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報
を上記ホストコンピュ−タに登録あるいは更新する登録
/更新手段と、 上記登録/更新手段で登録された利用者の識別番号及び
パスワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有
情報を記憶する識別情報記憶手段と、 上記識別情報記憶手段に記憶されている情報を参照する
参照手段と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている利用者
の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共
に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された
端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されている端末
装置固有情報と一致するかを判定する確認手段と、 この確認手段により利用者の識別番号、パスワ−ド及び
端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置か
らの処理要求を許可する許可手段とを具備したことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項7】 複数の端末装置からホストコンピュ−タ
にアクセスすることができる情報処理装置において、 端末装置から入力されたデ−タから利用者IDを取得す
る利用者ID取得工程と、 この取得工程で取得された利用者IDが予め識別情報記
憶手段に登録されているかを確認する確認工程と、 この確認工程により上記取得工程で取得された利用者I
Dが予め登録されていることが確認されたときに、上記
端末装置に対してパスワ−ドの入力の許可を通知する許
可工程と、 利用者が端末装置から入力したパスワ−ドを取得するパ
スワ−ド取得工程と、 上記パスワ−ドを入力した端末装置固有情報を取得する
端末装置固有情報取得工程と、 上記識別情報記憶手段に登録されている利用者IDに対
応して上記パスワ−ド取得工程で取得したパスワ−ド及
び上記端末装置固有情報取得工程で取得した端末装置固
有情報を上記識別情報記憶手段に登録する登録工程とを
具備したことを特徴とする識別情報登録方法。 - 【請求項8】 複数の端末装置からホストコンピュ−タ
にアクセスすることができる情報処理装置において、 端末装置から入力されたデ−タから利用者ID及びパス
ワ−ドを取得する利用者ID・パスワ−ド取得工程と、 上記デ−タが入力された端末装置の端末装置固有情報を
取得する端末装置固有情報取得工程と、 利用者ID・パスワ−ド取得工程で取得された利用者I
D、パスワ−ドと端末装置固有情報取得工程で取得され
た端末装置固有情報が予め登録されている情報と一致す
るかを確認する確認工程と、 この確認工程により一致していると判定された場合に
は、上記端末装置からの処理要求を許可する許可工程と
を具備したことを特徴とする情報処理要求に対する許可
方法。 - 【請求項9】 ホストコンピュ−タからの通信回線に複
数の端末装置が接続され、各端末装置からの要求により
上記ホストコンピュ−タに所定処理を行わせることがで
きる情報処理装置において、 上記ホストコンピュ−タは、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報
を上記ホストコンピュ−タに登録する登録工程と、 上記登録工程で登録された利用者の識別番号及びパスワ
−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を
記憶させる記憶工程と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている利用者
の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共
に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された
端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されている端末
装置固有情報と一致するかを判定する判定工程と、 この判定工程により利用者の識別番号、パスワ−ド及び
端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置か
らの処理要求を許可する許可工程とを具備したことを特
徴とする情報処理方法。 - 【請求項10】 第1及び第2のホストコンピュ−タか
らのそれぞれの通信回線に複数の端末装置が接続され、
各端末装置からの要求により第1及び第2のホストコン
ピュ−タに所定処理を行わせることができる情報処理装
置において、 上記第1及び第2のホストコンピュ−タは、それぞれ上
記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパスワ
−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を
上記ホストコンピュ−タに登録する登録工程と、 上記登録工程で登録された利用者の識別番号及びパスワ
−ド、そのパスワ−ドが入力された端末装置固有情報を
記憶させる記憶工程と、 上記端末装置から入力された利用者の識別番号及びパス
ワ−ドが上記識別情報記憶手段に登録されている利用者
の識別番号及びパスワ−ドと一致するかを判定すると共
に、その利用者の識別番号及びパスワ−ドが入力された
端末装置が上記識別情報記憶手段に記憶されている端末
装置固有情報と一致するかを判定する判定工程と、 この判定工程により利用者の識別番号、パスワ−ド及び
端末装置固有情報がすべて一致したときに、端末装置か
らの処理要求を許可する許可工程とを具備したことを特
徴とする情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207043A JPH0954757A (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | 情報処理装置、登録方法及び情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207043A JPH0954757A (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | 情報処理装置、登録方法及び情報処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0954757A true JPH0954757A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16533268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7207043A Pending JPH0954757A (ja) | 1995-08-14 | 1995-08-14 | 情報処理装置、登録方法及び情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0954757A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6615171B1 (en) | 1997-06-11 | 2003-09-02 | International Business Machines Corporation | Portable acoustic interface for remote access to automatic speech/speaker recognition server |
JP2009289164A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、認証制御方法、及びプログラム |
JP2009545090A (ja) * | 2006-07-28 | 2009-12-17 | マイクロソフト コーポレーション | アプリケーションのセキュリティモデルおよびトレーディングパートナ統合 |
-
1995
- 1995-08-14 JP JP7207043A patent/JPH0954757A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6615171B1 (en) | 1997-06-11 | 2003-09-02 | International Business Machines Corporation | Portable acoustic interface for remote access to automatic speech/speaker recognition server |
JP2009545090A (ja) * | 2006-07-28 | 2009-12-17 | マイクロソフト コーポレーション | アプリケーションのセキュリティモデルおよびトレーディングパートナ統合 |
JP2009289164A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、認証制御方法、及びプログラム |
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