JP6347284B2 - 電子キーシステム - Google Patents

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本発明は、電子キーシステムに係り、特に電子キーを携帯するユーザの動作により所定の車両操作が実行される電子キーシステムに関する。
従来、スマートキーレス機能を備えた車両が知られている。このような車両では、電子キーを携帯したユーザが所定の操作を行うだけで、車両において必要な処理が実行されるようになっている。スマートキーレス機能を利用することにより、例えば、ドアノブに設けられたセンサに手を触れるだけで(又はドアに設けられたスイッチを押下するだけで)ドアが自動的に解錠され、ドアを閉めるときに車両に設けられた操作部を操作するだけでドアが自動的に施錠され、エンジンスイッチを押下しただけでエンジンが始動される。
このようなスマートキーレス機能を実行するため、上記のような操作に起因して車両に搭載された車載機とユーザが携帯する電子キーは、両者間で所定の通信処理を実行する。そして、この通信処理が成立(即ち、認証成立)することにより、車載機を介して、車両内で所定の処理が実行される。
上記通信処理において、通常、電子キーから車載機への通信可能距離は比較的長い(例えば、数十m以上)が、車載機から電子キーへの通信可能距離は短く(例えば、1m程度)設定されている。このため、電子キーを携帯するユーザは、車両の近傍又は車内にいるとき、スマートキーレス機能を有効に作動させることができる。即ち、ユーザ(即ち、電子キー)が車両から1m程度の通信可能距離よりも離れた位置にいる場合には、例えば、ドアノブのセンサに第三者が触れても、ドアは解錠されない。
しかしながら、近年、リレーアタックという盗難の手口があることが明らかになってきた。この手口は、通信電波を中継器で増幅させて、互いに遠く離れた電子キーと車載機との間で上記通信処理を成立させることにより、スマートキーレス機能を作動させるものである。このようなリレーアタックによる盗難を防ぐため、リレーアタック対策として、スマートキーレス機能をユーザの意思により停止させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、例えば、ユーザが電子キーを用いて特定の停止操作を行うことにより、スマートキーレス機能を一時的に停止させることができる。
特開2016−79600号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、リレーアタック対策のためにスマートキーレス機能が一時的に停止されると、電子キーと車載機との通信が実行されず、その結果、リレーアタックが仕掛けられていたとしても、その存在を認識することができない。このため、リレーアタックが仕掛けられたときに車両において所定の報知処理や記録処理を適切に実行することができないおそれがあった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、リレーアタックが仕掛けられた場合に、適切な報知処理や記録処理を実行することが可能な電子キーシステムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、車両に搭載される車載機と、この車載機と無線通信可能である電子キーと、を備え、通常モードでは、車両に設けられる操作部が操作されたことに応答して、車載機と電子キーとの間で所定の無線通信処理が実行された後に、前記車載機により所定の処理が実行されるように構成されており、停止モードでは、操作部が操作されたことに応答して、無線通信処理が実行されても、車載機により所定の処理が実行されないように構成されている、電子キーシステムであって、停止モード中に、電子キーは、無線通信処理において、停止モードでの作動を示す停止モード情報を含む信号を車載機へ向けて送信し、車載機は、停止モード情報を含む信号を受信し且つ停止モード情報を含む信号に基づく電子キーの認証が成立した場合に、その旨をメモリへ記憶する記憶処理及び/又はその旨を報知する報知処理を実行すると共に、所定の処理は実行しない、ことを特徴としている。
このように構成された本発明によれば、停止モードでは、操作部が操作されたことに応答して実行される無線通信処理において、電子キーから車載機へ送信される信号に停止モード情報が含まれるように構成される。停止モード中に車両の操作部が操作されたということは、リレーアタックを受けた可能性が高い。したがって、この停止モード情報を含む信号を受信した車載機は、スマートキーレス機能に関する所定の処理を実行することなく、停止モード情報を含む信号を受信した旨を履歴情報として記憶するか、その旨を報知するか、履歴情報の記憶と報知とを両方実行する。
これにより、本発明では、履歴情報の記憶処理により、リレーアタックを受けたこと(又はリレーアタックを受けた可能性があること)を後で情報として取り出すことが可能となる。また、報知処理により、リレーアタックを実行しようとする第三者を追い払う効果を期待できると共に、リレーアタックを受けたことをユーザが気付いて車両に駆けつけることも可能となる。
また、本発明において好ましくは、車載機は、通常モードから停止モードへ移行するための車両側モード移行操作部を備え、車両側モード移行操作部の操作に応答して停止モードへ移行する。
このように構成された本発明によれば、ユーザは、車載機の車両側モード移行操作部を操作して、車載機を通常モードから停止モードへ移行させることができる。
また、本発明において好ましくは、車載機は、所定時に車載機が停止モードで作動していることを示す停止モード情報を含む信号を送信し、電子キーは、停止モード情報を含む信号を受信することにより、停止モードへ移行する。
このように構成された本発明によれば、電子キーが車載機から停止モード情報を含む信号を受信することによって停止モードへ移行するので、電子キーを操作することなく、電子キーを停止モードへ移行させることが可能である。
また、本発明において好ましくは、車載機は、停止モードでは、操作部が操作されたことに応答して停止モード情報を含む認証要求信号を送信し、電子キーは、停止モード情報を含む認証要求信号の受信に応答して、認証応答信号を送信すると共に、停止モードへ移行する。
このように構成された本発明によれば、車載機が停止モード中である場合には、車両の操作部の操作に応答して、スマートキーレス機能の処理の過程で、車載機から電子キーへ停止モード情報を含む信号が送信される。これにより、本発明では、車載機が停止モードである場合には、車両の操作部の操作に応答して、電子キーを自動的に停止モードへ移行させることができる。
また、本発明において好ましくは、電子キーは、通常モードから停止モードへ移行するためのユーザ側モード移行操作部を備え、ユーザ側モード移行操作部の操作に応答して停止モードへ移行すると共に、停止モード通知信号を送信し、車載機は、停止モード通知信号を受信すると、停止モードへ移行する。
このように構成された本発明によれば、電子キーのモード移行操作部を操作することにより、電子キーだけでなく、車載機も停止モードへ自動的に移行させることができる。
また、本発明において好ましくは、電子キーは、ドアアンロックスイッチを備え、このドアアンロックスイッチの操作に応答してドアアンロック信号を送信するように構成され、車載機は、ドアアンロック信号の受信に応答して、車両のドアを解錠する処理を実行するように構成されており、電子キーは、停止モードで作動中であっても、ドアアンロック信号には、停止モード情報を含めない。
このように構成された本発明によれば、リモートエントリ操作により、ドアアンロックスイッチを操作した場合には、電子キーから送信されるドアアンロック信号には停止モード情報が含められない。これにより、本発明では、ユーザが電子キーでリモートエントリ操作をした場合には、車載機で履歴情報の記憶処理や報知処理が実行されることなく、ドアを開扉することができる。
本発明の電子キーシステムによれば、リレーアタックが仕掛けられた場合に、適切な記録処理や報知処理を実行することができる。
本発明の実施形態の電子キーシステムの構成図である。 本発明の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の停止処理の流れの説明図である。 本発明の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の基本的な処理の流れの説明図である。 本発明の実施形態の電子キーシステムを用いて実行されるリモートエントリ機能の処理の流れの説明図である。 本発明の第2の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の停止処理の流れの説明図である。 本発明の第2の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の処理の流れの説明図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
まず、図1を参照して、本発明の電子キーシステムの構成を説明する。図1は電子キーシステムの構成図である。
図1に示すように、本実施形態の電子キーシステム1は、車両2に搭載された車載機10と、ユーザが携帯可能な電子キー30とを備えている。電子キーシステム1では、スマートキーレス機能により、電子キー30を携帯したユーザが所定の操作を行うだけで、車両2において所定の処理が実行される。具体的には、ユーザが車両2のドアを開けるためにドアノブに手を掛けるだけで、ドアロック機構が自動的にアンロックされ、ドアを閉めるときに車両2に設けられたドアスイッチを押下するだけでドアロック機構が自動的にロックされ、エンジンスイッチを押下しただけでエンジンが始動される。
電子キーシステム1の各構成要素は、スマートキーレス機能が有効に作動する状態である通常モードと、リレーアタック対策のためにスマートキーレス機能が一時的に無効化された状態である停止モードのいずれか一方で選択的に作動する。
車載機10は、制御部11と、LF送信部13と、RF受信部15と、メモリ17と、操作部19とを備えている。
制御部11は、CPU等からなり、電子キー30との通信処理に基づいて、車両2のドアロック機構50,エンジン制御システム52へ制御信号(ロック指令信号,アンロック指令信号,エンジン始動指令信号)を出力するように構成されている。
LF送信部13は、送信機と送信アンテナを備え、制御部11の指令に基づいてLF信号を電子キー30に対して送信する。LF信号による通信の通信可能距離は、ユーザが車両2の近傍又は車内にいるときに通信可能となるように短く設定されており、例えば1m程度である。
RF受信部15は、受信器と受信アンテナを備え、電子キー30から受信したRF信号を制御部11へ出力する。RF信号による通信の通信可能距離は、LF信号に比べて長く設定されており、例えば数十m〜100m程度である。
メモリ17は、制御部11のためのアプリケーションや必要なデータを記憶する。メモリ17には、データとして、キーID20と、車両ID22と、停止モードフラグ24が含まれる。キーID20は、車両2(即ち、車載機10)に専用の電子キー30の固有ID情報である。車両ID22は、車両2の固有ID情報である。停止モードフラグ24は、スマートキーレス機能の実行が一時的に停止されている状態(停止モード)のときにオンとなり、スマートキーレス機能の実行が有効である状態(通常モード)のときにオフとなる。
操作部19は、タッチセンサ19a,ドアスイッチ19b,エンジンスイッチ19cを含む。タッチセンサ19aは、車両2のドアノブに設けられており、ユーザがドアを開けようとしてドアノブに手を掛けると、ユーザの手が触れるように配置されている。タッチセンサ19aは、ユーザの手の接触又は接近により、検知信号(操作信号)を出力する。ドアスイッチ19bは、車両2に設けられており、ドアを閉めるときにユーザが押下可能となっている。ドアスイッチ19bは、押下されることにより操作信号を出力する。エンジンスイッチ19cは、車室内に設けられており、エンジンを始動させる際にユーザが押下可能となっている。エンジンスイッチ19cは、押下されることにより操作信号を出力する。
ドアロック機構50は、車両2の各ドアに設けられており、車載機10からロック指令信号,アンロック指令信号を受け取ると、それぞれドアの施錠(ロック)及び解錠(アンロック)を行うようになっている。
エンジン制御システム52は、車両2のエンジンを制御する制御部を含み、車載機10からエンジン始動指令信号を受け取ると、エンジンを始動させるようになっている。
電子キー30は、電子キー30は、制御部31と、LF受信部33と、RF送信部35と、メモリ37と、操作部39とを備えている。なお、車載機10及び電子キー30は、電子キーシステムに加えて、リモートエントリシステムとしても機能する。このため、電子キー30は、リモートエントリ機能のためのリモートコントローラとしても使用される。なお、電子キーは複数個存在してもよい。
制御部31は、CPU等からなり、車載機10との通信処理や、操作部39の操作に基づくスマートキーレス機能の一時停止処理や一時停止からの復帰処理等を実行するように構成されている。
LF受信部33は、受信機と受信アンテナを備え、車載機10から受信したLF信号を制御部31へ出力する。
RF送信部35は、送信器と送信アンテナを備え、制御部31の指令に基づいてRF信号を車載機10に対して送信する。
メモリ37は、制御部31のためのアプリケーションや必要なデータを記憶する。メモリ37には、データとして、キーID40と、車両ID42と、停止モードフラグ44が含まれる。キーID40は、電子キー30の固有ID情報である。車両ID42は、車両2の固有ID情報である。停止モードフラグ44は、スマートキーレス機能の実行が一時的に停止されている状態(停止モード)のときにオンとなり、スマートキーレス機能の実行が有効である状態(通常モード)のときにオフとなる。
操作部39は、ロックスイッチ39aと、アンロックスイッチ39bを含む。電子キーシステム1では、ユーザは、ロックスイッチ39aで特定の停止操作を実行することにより(例えば2秒間長押し、複数回の押下等)、スマートキーレス機能の作動を一時停止させることができる(即ち、停止モードに移行する)。また、ユーザは、アンロックスイッチ39bで特定の復帰操作を実行することにより(例えば2秒間長押し、複数回の押下等)、スマートキーレス機能の一時停止状態から作動状態へ復帰させることができる(即ち、通常モードに移行する)。
また、リモートエントリシステムとして電子キーシステム1が機能するとき、ユーザは、電子キー30の操作部39を操作することにより、車両2のドアを解錠及び施錠することができる。即ち、ユーザがロックスイッチ39a,アンロックスイッチ39bを押下することにより、電子キー30からRF信号(ロック信号、アンロック信号)が出力され、これらRF信号を受信した車載機10がドアロック機構50をロック又はアンロックする。
なお、本実施形態では、スマートキーレス機能の一時停止及び復帰のために、ロックスイッチ39a,アンロックスイッチ39bを用いているが、これに限らず、別途のスイッチを設けてもよい。また、車載機10及び電子キー30は、作動している制御モード(通常モード、又は、停止モード)を表示する表示部(例えば、LED等)を有していてもよい。
次に、図2を参照して、本実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の停止処理(無効化処理)を説明する。図2は、スマートキーレス機能の停止処理の流れの説明図である。なお、図2では、電子キー30及び車載機10は、処理の開始前は通常モードで作動しているものとする。
ユーザは、自らの意思でリレーアタック対策等のために、スマートキーレス機能を一時的に無効にすることができる。先ず、電子キー30において、ユーザが操作部39を用いて停止操作を実行すると、制御部31は、操作部39から停止操作信号を受け取り(S11)、停止モードフラグ44をオンにして停止モードへ移行する(S12)。
引き続き、制御部31は、RF送信部35を介して停止モード通知信号を送信する(S13)。停止モード通知信号には、車両ID42,キーID40,停止モード情報が含まれる。停止モード情報は、電子キー30が停止モードで作動中であることを示すものである。
車載機10は、電子キー30が送信したRF信号(停止モード通知信号)を受信すると(S21)、このRF信号の認証処理を実行する(S22)。具体的には、制御部11は、RF信号に含まれる車両ID42,キーID40とメモリ17に記憶された車両ID22,キーID20との照合を行う。
この認証処理において、車両ID42,キーID40と、車両ID22,キーID20とがそれぞれ一致する場合(認証成立)、車載機10は対応する電子キー30からRF信号を受け取っている。認証が成立すると、制御部11は、RF信号に停止モード情報が含まれているか否かを判定し、この場合は、RF信号に停止モード情報が含まれているので、この停止モード情報に基づいてメモリ17の停止モードフラグ24をオンにして(S23;停止モードへ移行)、処理を終了する。
一方、認証処理において、上記IDが一致しない場合(認証不成立)、車載機10が受信したRF信号は対応する電子キー30以外から送信されたものであるため、制御部11は、受信したRF信号を無視して、処理を終了する。
このように、本実施形態では、ユーザが電子キー30を用いて停止操作を行うことにより、電子キー30及び車載機10を通常モードから停止モードへ移行させることができる。
また、本実施形態では、ユーザが電子キー30を用いて復帰操作を行うことにより、電子キー30では、制御部31が停止モードフラグ44をオフにして通常モードへ移行すると共に、通常モードで作動していることを示す通常モード情報を含む通常モード通知信号を車載機10へ送信する。そして、この通常モード通知信号を受信した車載機10は、認証処理の後、通常モード情報が受信信号に含まれることに基づいて、停止モードフラグ24をオフにして通常モードへ移行する。
次に、図3を参照して、本実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の概略を説明する。図3は、スマートキーレス機能の基本的な処理の流れの説明図である。なお、図3において、電子キー30及び車載機10は、通常モード,停止モードのいずれかで作動している。
先ず、電子キー30を携帯するユーザが、車両2に設けられた操作部19のうちいずれかを操作すると(S30)、車載機10の制御部11は、操作部19から操作したセンサ又はスイッチに応じた操作信号を受信する(S31)。制御部11は、この操作信号に基づいて、LF信号を送信する(S32)。このLF信号は、認証要求信号であり、車両ID22が含まれる。
電子キー30では、制御部31がLF受信部33を介して、LF信号を受信する(S41)。LF信号を受信すると、制御部31は、電子キー30が停止モード中であるか否か(停止モードフラグ44がオンかオフか)を判定する(S42)。停止モード中である場合(S42;Yes)、停止モード情報をRF信号に付加し(S43)、このRF信号をRF送信部35を介して送信する(S44)。このRF信号は、認証応答信号であり、車両ID42,電子キー30のキーID40が含まれる。一方、停止モード中でない場合(S42;No、通常モード)、制御部31は、RF信号(認証応答信号;停止モード情報を含まない)を送信して(S44)、処理を終了する。
なお、電子キー30がLF信号を受信したときに、このLF信号の認証処理を制御部31が実行するように構成してもよい。この認証処理では、LF信号に含まれる車両ID22とメモリ37に記憶された車両ID42との照合を行うことができる。そして、制御部31は、これらが一致する場合、上記処理(S42−S44)を実行し、これらが一致しない場合、受信したLF信号を無視して処理を終了する。
車載機10では、制御部11は、RF受信部15を介して電子キー30が返信したRF信号をLF信号の送信から所定時間以内に受信した場合(S33)、このRF信号の認証処理を行う(S34)。この認証では、図2のステップS22と同様に、制御部11は、RF信号に含まれる車両ID42,キーID40とメモリ17に記憶された車両ID22,キーID20との照合を行う。なお、LF信号の送信から所定時間以内にRF信号を受信しない場合、制御部11は、処理を終了する。
この認証処理において、認証が成立すると、制御部11は、受信したRF信号に停止モード情報が含まれているか否かを判定する(S35)。一方、認証不成立の場合は、制御部11は、受信したRF信号を無視して、処理を終了する。
受信したRF信号に停止モード情報が含まれていない場合(S35;No)、電子キー30は停止モードで作動していないので(S42;No、通常モードで作動中)、スマートキーレス機能を実行するため、制御部11は、所定の制御信号を送信して(S36)、処理を終了する。
所定の制御信号として、タッチセンサ19aが操作された場合は、アンロック指令信号がドアロック機構50へ出力され、ドアスイッチ19bが操作された場合は、ロック指令信号がドアロック機構50へ出力され、エンジンスイッチ19cが操作された場合は、エンジン始動指令信号がエンジン制御システム52へ出力される。
このように、電子キーシステム1において、スマートキーレス機能が有効である通常モードでは、電子キー30を携帯するユーザが所定の操作を行うことにより、車両2において所定の処理が実行される。即ち、通常モードでは、車載機10と電子キー30との間で認証要求信号の送信及び認証応答信号の返信を含む所定の無線通信処理(S32−S35、S41−S44)が実行され、この無線通信が成立すれば、所定の処理が自動的に実行される。
一方、受信したRF信号に停止モード情報が含まれている場合(S35;Yes)、電子キー30は停止モードで作動しているので(S42;Yes)、スマートキーレス機能は無効である。このため、制御部11は、履歴情報記憶処理、及び/又は、報知処理を実行し(S37)、処理を終了する。よって、スマートキーレス機能に関する所定の処理(ドアアンロック、ドアロック、エンジンスタート)は実行されない。
履歴情報記憶処理では、制御部11は、停止モード情報を含むRF信号を受信した旨、及びその時間等をメモリ17に記録する。また、報知処理では、制御部11は、車両2のホーンを断続的又は連続的に吹鳴させるためにホーン装置に指令信号を出力する。また、他の報知処理として、制御部11は、車両2のヘッドライトを断続的又は連続的に点灯させるようにライト装置に指令信号を出力してもよいし、特定の連絡先に緊急の電子メールを送信するようにしてもよい。
このように、電子キーシステム1において、停止モードでは、スマートキーレス機能が無効となる。即ち、本実施形態では、電子キー30は、LF信号を受信すると、停止モード情報を付加したRF信号を返信し、車載機10は、停止モード情報が付加されたRF信号を受信すると、所定の処理(S36)を実行することなく、履歴情報記憶処理や報知処理を実行する。
したがって、ユーザは、停止モードに移行させることにより、リレーアタックによって車両2のドアが開扉されることを防止することができる。また、履歴情報記憶処理によって記憶された履歴情報を読み出すことにより、車両2がリレーアタックを受けたこと及びその時間等を確認することができる。
また、本実施形態では、第三者がリレーアタックを仕掛けた際に、報知処理によってライトやホーンが作動する。このため、第三者にリレーアタックの継続を諦めさせて車両2から退散させることができるので、車両2を盗難から保護することが可能となる。また、正規のユーザは、報知処理(例えば、ホーンや電子メール)により、車両2がリレーアタックを受けていることを知り、車両2に駆けつけることができる。
なお、正規のユーザが停止モードに設定したことを失念して、スマートキーレス機能を利用するために(例えば、ドアをアンロックさせるために)、車両2の操作部19(タッチセンサ19a)を操作したような場合にも、履歴情報記憶処理や報知処理(S37)が実行される。このような場合にユーザがランプやホーンのような報知処理を即座に停止することが可能であると好適である。このため、電子キー30の操作部39(例えば、アンロックスイッチ39b)の操作により、所定のRF信号が送信され、これを受信した車載機10が報知処理を停止するように構成することができる。
なお、本実施形態では、停止モード中に、ユーザ操作に応答して、車載機10がLF信号(認証要求信号)を送信し、これに応答して電子キー30がRF信号(認証応答信号)を返信するように構成されている。このように、本実施形態では、停止モード中であっても、車載機10と電子キー30との間の無線通信が実行されることにより、且つ、停止モードでは信号に停止モード情報が付加されることにより、車載機10でリレーアタック対策としての履歴情報記憶処理や報知処理を実行することが可能である。
次に、図4を参照して、本実施形態の電子キーシステムを用いて実行されるリモートエントリ機能について説明する。図4は、リモートエントリ機能の処理の流れの説明図である。
上述のように、停止モードでは、ユーザは電子キー30を携帯していても、スマートキーレス機能を利用することができないが、リモートエントリ機能を利用して、電子キー30のロックスイッチ39a,アンロックスイッチ39bを操作することにより、ユーザはドアを閉扉,開扉することが可能である。
ユーザが電子キー30の操作部39を操作すると、制御部31は、操作部39から操作信号を受け取る(S51)。この場合の操作は、例えば、ロックスイッチ39a又はアンロックスイッチ39bの短い時間の押下である。
制御部31は、操作信号を受け取ると、RF送信部35を介してRF信号を送信する(S52)。具体的には、ロックスイッチ39a,アンロックスイッチ39bを押下することにより、ロック信号,アンロック信号が送信される。これら信号には、電子キー30のキーID40,車両ID42,ロック指令又はアンロック指令が含まれる。しかしながら、電子キー30の制御モードにかかわらず、したがって電子キー30が停止モードであっても、これらロック信号,アンロック信号には、停止モード情報は含められない。
車載機10では、制御部11は、RF信号を受信し(S55)、このRF信号の認証処理を実行し(S56)、ロック指令又はアンロック指令に応じてロック指令信号又はアンロック指令信号をドアロック機構50へ出力し(S57)、処理を終了する。これにより、ドアロック機構50は、ドアをロック又はアンロックする処理を実行する。
このように、車両2のリモートエントリ機能を利用する際には、電子キー30から送信されるRF信号には、停止モード情報が含められないので、車載機10により、図3の履歴情報記憶処理や報知処理が実行されることはない。
次に、図5及び図6を参照して、第2の実施形態の電子キーシステムにおけるスマートキーレス機能の停止処理(無効化処理)及びスマートキーレス機能の処理の流れを説明する。図5はスマートキーレス機能の停止処理の流れの説明図、図6はスマートキーレス機能の処理の流れの説明図である。なお、図6において、図3と同様の処理は同じ処理番号を付し、重複する説明は省略する。
この実施形態では、車載機10は、制御モードを変更するためのモード移行スイッチ19d(車両側モード移行操作部)(図1参照)を備えている。モード移行スイッチ19dは、例えば、車両2のインストルメントパネルに設けられる。ユーザは、このモード移行スイッチ19dを操作することにより、車載機10を通常モードから停止モードへ又は停止モードから通常モードへ変更することが可能である。
図5に示すように、ユーザがモード移行スイッチ19dを用いて停止操作を実行すると、制御部11は、このモード移行スイッチ19dから停止操作信号を受け取り(S61)、停止モードフラグ24をオンにして停止モードへ移行し(S62)、処理を終了する。この状態では、車載機10は停止モードへ移行するが、電子キー30は連動して停止モードへ移行することはない。しかしながら、車載機10が停止モードへ移行した際に、RF信号(停止モード通知信号)を送信し、これを受信した電子キー30も停止モードへ移行するように構成してもよい。
次に、図6に示すように、電子キー30を携帯するユーザが車両2に設けられた操作部19を操作すると(S30)、車載機10の制御部11は操作信号を受信する(S31)。制御部11は、停止モード中であるか否か(停止モードフラグ24がオンかオフか)を判定する(S31a)。車載機10が停止モード中である場合(S31a;Yes)、制御部11は、停止モード情報をLF信号に付加し(S31b)、このLF信号(認証要求信号;停止モード情報を含む)を送信する(S32)。一方、停止モード中でない場合(S31a;No、通常モード)、制御部11は、LF信号(認証要求信号;停止モード情報を含まない)を送信する(S32)。
電子キー30では、制御部31は、LF信号を受信し(S41)、認証処理後に停止モード中であるか否か(停止モードフラグ44がオンかオフか)を判定する(S42)。電子キー30が停止モード中である場合(S42;Yes)、制御部31は、停止モード情報をRF信号に付加し(S43)、このRF信号(認証応答信号;停止モード情報を含む)を送信し(S44)、処理を終了する。
一方、停止モード中でない場合(S42;No、通常モード)、制御部31は、受信したLF信号に停止モード情報が含まれるか否かを判定する(S42a)。LF信号に停止モード情報が含まれる場合(S42a;Yes)、制御部31は、停止モードフラグ44をオンにして停止モードへ移行し(S42b)、ステップS43へ移行する。LF信号に停止モード情報が含まれない場合(S42a;No)、制御部31は、RF信号(認証応答信号;停止モード情報を含まない)を送信して(S44)、処理を終了する。
この実施形態では、車載機10が停止モードであると、ユーザの操作部19への操作に応答して送信されるLF信号に停止モード情報が付加され、電子キー30がこの停止モード情報付きのLFを信号を受信すると、この停止モード情報に基づいて電子キー30は停止モードへ移行することができる。
車載機10において、制御部11が電子キー30から返信されたRF信号(認証応答信号)を受信してからの処理は、図3のステップS33−S37と同様である。第2の実施形態においても、停止モード中には、電子キー30から車載機10へ返信されるRF信号(認証応答信号)に停止モード情報が含まれる。このため、車載機10は、停止モード情報が含まれたRF信号の受信に基づいて、履歴情報記憶処理や報知処理を実行することができる。
次に、本実施形態の電子キーシステム1の作用について説明する。
本実施形態では、停止モードでは、操作部19が操作されたことに応答して実行される無線通信処理において、電子キー30から車載機10へ送信される認証応答信号に停止モード情報が含まれるように構成される。停止モード中に車両2の操作部19が操作されたということは、リレーアタックを受けた可能性が高い。したがって、この停止モード情報を含む認証応答信号を受信した車載機10は、スマートキーレス機能に関する所定の処理(ドアアンロック等)を実行することなく、停止モード情報を含む認証応答信号を受信した旨を履歴情報として記憶するか、その旨を報知するか、履歴情報の記憶と報知とを両方実行する。
これにより、本実施形態では、履歴情報の記憶処理により、リレーアタックを受けたこと(又はリレーアタックを受けた可能性があること)を後で情報として取り出すことが可能となる。また、報知処理により、リレーアタックを実行しようとする第三者を追い払う効果を期待できると共に、リレーアタックを受けたことをユーザが気付いて車両に駆けつけることも可能となる。
また、本実施形態では、車載機10は、通常モードから停止モードへ移行するためのモード移行スイッチ19d(車両側モード移行操作部)を備え、モード移行スイッチ19dの操作に応答して停止モードへ移行する。これにより、本実施形態では、ユーザは、車載機10のモード移行スイッチ19dを操作して、車載機10を通常モードから停止モードへ移行させることができる。
また、本実施形態では、車載機10は、所定時に車載機10が停止モードで作動していることを示す停止モード情報を含む信号(認証要求信号、停止モード通知信号)を送信し、電子キー30は、停止モード情報を含む信号を受信することにより、停止モードへ移行する。これにより、本実施形態では、電子キー30を操作することなく、電子キー30を停止モードへ移行させることが可能である。
また、本実施形態では、車載機10は、停止モードでは、操作部19が操作されたことに応答して停止モード情報を含む認証要求信号を送信し、電子キー30は、停止モード情報を含む認証要求信号の受信に応答して、認証応答信号を送信すると共に、停止モードへ移行する。これにより、車載機10が停止モード中である場合には、車両2の操作部19の操作に応答して、スマートキーレス機能の処理の過程で、車載機10から電子キー30へ停止モード情報を含む認証要求信号が送信される。その結果、本実施形態では、車載機10が停止モードである場合には、車両2の操作部19の操作に応答して、電子キー30を自動的に停止モードへ移行させることができる。
また、本実施形態では、電子キー30は、通常モードから停止モードへ移行するための操作部39(ユーザ側モード移行操作部)を備え、操作部39の操作に応答して停止モードへ移行すると共に、停止モード通知信号を送信し、車載機10は、停止モード通知信号を受信すると、停止モードへ移行する。これにより、電子キー30の操作部39を操作することにより、電子キー30だけでなく、車載機10も停止モードへ自動的に移行させることができる。
また、本実施形態では、電子キー30は、ドアアンロックスイッチ39bを備え、このドアアンロックスイッチ39bの操作に応答してドアアンロック信号を送信するように構成され、車載機10は、ドアアンロック信号の受信に応答して、車両2のドアを解錠する処理を実行するように構成されており、電子キー30は、停止モードで作動中であっても、ドアアンロック信号には、停止モード情報を含めない。これにより、本実施形態では、リモートエントリ操作により、ドアアンロックスイッチ39bを操作した場合には、電子キー30から送信されるドアアンロック信号には停止モード情報が含められない。その結果、本実施形態では、ユーザが電子キー30でリモートエントリ操作をした場合には、車載機10で履歴情報の記憶処理や報知処理が実行されることなく、ドアを開扉することができる。
1 電子キーシステム
2 車両
10 車載機
30 電子キー
50 ドアロック機構
52 エンジン制御システム

Claims (6)

  1. 車両に搭載される車載機と、この車載機と無線通信可能である電子キーと、を備え、通常モードでは、車両に設けられる操作部が操作されたことに応答して、前記車載機と前記電子キーとの間で所定の無線通信処理が実行された後に、前記車載機により所定の処理が実行されるように構成されており、停止モードでは、前記操作部が操作されたことに応答して、前記無線通信処理が実行されても、前記車載機により前記所定の処理が実行されないように構成されている、電子キーシステムであって、
    前記停止モード中に、前記電子キーは、前記無線通信処理において、前記停止モードでの作動を示す停止モード情報を含む信号を前記車載機へ向けて送信し、前記車載機は、前記停止モード情報を含む信号を受信し且つ前記停止モード情報を含む信号に基づく前記電子キーの認証が成立した場合に、その旨をメモリへ記憶する記憶処理及び/又はその旨を報知する報知処理を実行すると共に、前記所定の処理は実行しない、電子キーシステム。
  2. 前記車載機は、前記通常モードから前記停止モードへ移行するための車両側モード移行操作部を備え、前記車両側モード移行操作部の操作に応答して前記停止モードへ移行する、請求項1に記載の電子キーシステム。
  3. 前記車載機は、所定時に前記車載機が前記停止モードで作動していることを示す停止モード情報を含む信号を送信し、
    前記電子キーは、前記停止モード情報を含む信号を受信することにより、前記停止モードへ移行する、請求項2に記載の電子キーシステム。
  4. 前記車載機は、前記停止モードでは、前記操作部が操作されたことに応答して停止モード情報を含む認証要求信号を送信し、
    前記電子キーは、前記停止モード情報を含む前記認証要求信号の受信に応答して、認証応答信号を送信すると共に、前記停止モードへ移行する、請求項2に記載の電子キーシステム。
  5. 前記電子キーは、前記通常モードから前記停止モードへ移行するためのユーザ側モード移行操作部を備え、前記ユーザ側モード移行操作部の操作に応答して前記停止モードへ移行すると共に、停止モード通知信号を送信し、
    前記車載機は、前記停止モード通知信号を受信すると、前記停止モードへ移行する、請求項1に記載の電子キーシステム。
  6. 前記電子キーは、ドアアンロックスイッチを備え、このドアアンロックスイッチの操作に応答してドアアンロック信号を送信するように構成され、
    前記車載機は、前記ドアアンロック信号の受信に応答して、車両のドアを解錠する処理を実行するように構成されており、
    前記電子キーは、前記停止モードで作動中であっても、前記ドアアンロック信号には、前記停止モード情報を含めない、請求項1に記載の電子キーシステム。
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