JP3226825B2 - 駐車場管理方法 - Google Patents

駐車場管理方法

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JP3226825B2
JP3226825B2 JP4512497A JP4512497A JP3226825B2 JP 3226825 B2 JP3226825 B2 JP 3226825B2 JP 4512497 A JP4512497 A JP 4512497A JP 4512497 A JP4512497 A JP 4512497A JP 3226825 B2 JP3226825 B2 JP 3226825B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場の車庫ごと
に、例えば月極め等の一定期間の駐車契約を結んでいる
車両(以下、契約車両という。)と、そのような契約を
結んでいない車両(以下、一般車両という。)のいずれ
もが駐車できるようにした新規な駐車場管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】駐車場をその契約形態で分類すると、契
約車両のみの駐車を許可する契約駐車場と、一般車両の
駐車を許可しその都度駐車料金を徴収する時間貸し駐車
場とに大別される。
【0003】都市圏においては、車庫法等の規制によ
り、車両の購入時に、契約駐車場の車庫を登録する必要
がある。このため、都市圏においては、個人及び法人の
所有する車両数に対応する多数の車庫が存在している。
上記登録によって一契約者の車庫は特定されてしまうの
で、他の車庫に駐車することはできない。また、月極め
契約等に基づいて駐車料金が定期的に支払われるので、
車庫に車両検知器や精算機等は設置されない。
【0004】一方、時間貸し駐車場においては、無人管
理を行う駐車場管理装置を設置した駐車場が増加してい
る。このような駐車場管理装置としては、統括管理方式
と個別管理方式との2種類がある。前者は、駐車場に入
る車両に駐車場の入口ゲートに設けられた駐車券発行機
によって駐車券を発行し、駐車場から出る車両が、出口
ゲートに設けられた精算機に駐車券を投入すると、駐車
料金を表示し、その料金を収受したことをもって出口ゲ
ートを開放するようになっている。後者は、以下のよう
な構成となっている。すなわち、駐車場の各車庫に対す
る車両の進入又は退出を阻止する車両阻止機と、各車庫
における車両の有無を検知する車両検知器と、駐車料金
の収受を行う精算機とを設ける。車両の入庫時には、車
両を検知した車両検知器に対応する車庫に設けられてい
る車両阻止機を阻止動作させるとともに、当該車庫に対
する課金処理を開始する。車両の出庫時には、当該車庫
に対して上記課金処理によって算出された駐車料金の収
受が精算機によってなされたときに、車両阻止機の阻止
動作を解除して駐車していた車両の出庫を許可する。こ
のような駐車場管理装置を用いることによって、一般車
両の駐車を無人で管理することができるというメリット
がある。
【0005】ところで、本出願人が都市圏の契約駐車場
について、その車庫の空き具合を調査したところ、特定
の時間帯において、多くの車両が出庫しているため、駐
車場にはかなりの空き車庫があることがわかった。つま
り、主として通勤用途等に供される車両が駐車する契約
駐車場においては、上記車両が出勤のために出庫した
後、すなわち日中、半日以上に渡って、多数の車庫が空
いているのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現在、都市部において
は、前述したような駐車場管理装置を設置した時間貸し
駐車場が増設されているものの、慢性的な駐車場不足を
解消するにはいたっていない。その一方で、契約駐車場
では、上述したように、特定の時間帯に多くの空き車庫
が存在しているという矛盾が生じている。本発明は、こ
のような事情に基づいてなされたものであり、その目的
は、契約駐車場において契約車両の出庫後に生じる空き
車庫を、一般車両にも有料で時間貸しをすることを可能
にする駐車場管理方法を提供することにより、車庫を有
効活用し、駐車場不足を解消することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による駐車場管理
方法は、駐車場の車庫ごとに、一般車両に時間貸しを行
う賃貸時間帯と契約車両が専用する契約時間帯とを相互
に重複しないように管理機に設定し、前記賃貸時間帯に
おいては、車両検知器が当該車庫に車両を検知しない時
は、車両阻止機に阻止動作をさせずに当該車庫への車両
の進入を許容し、前記車両検知器が当該車庫に車両を検
知した時は、前記車両阻止機に阻止動作をさせて当該車
庫からの車両の退出を阻止するとともに、所定の駐車料
金の精算処理の終了に基づいて前記車両阻止機の阻止動
作を解除し、前記契約時間帯においては、前記車両検知
器が当該車庫に車両を検知しない時は、前記車両阻止機
に阻止動作をさせて当該車庫への車両の進入を阻止し、
所定の識別情報の入力に基づいて前記車両阻止機の阻止
動作を解除することを特徴としている。上記発明方法に
よれば、賃貸時間帯においては、一般車両は、空いてい
る車庫に進入して駐車できる。駐車により、車両検知器
によって車庫に車両が検知された時は、車両阻止機が阻
止動作して当該車庫からの車両の退出が阻止される。所
定の駐車料金の精算処理を終了すると、車両阻止機の阻
止動作が解除されるので、車庫から退出できる。契約時
間帯においては、当該車庫に車両が検知されないとき
は、当該車庫への車両の進入が阻止され、契約車両が所
定の識別情報を入力したときのみ、車両進入の阻止が解
除される。従って、一般車両の駐車が禁止され、契約車
両のみが当該車庫に駐車することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の駐車場管
理方法を実施するための駐車場管理装置の第1の実施の
形態における設置状況を示す説明図であり、図2は、第
1の実施の形態における駐車場管理装置の構成を示すブ
ロック図であり、図3は、第1の実施の形態における管
理機の外観図であり、図4は、第1の実施の形態におけ
る駐車場管理装置のメインフローチャートであり、図5
は、契約時間帯処理のフローチャートであり、図6は、
賃貸時間帯のフローチャートである。
【0009】図1を参照して、駐車場管理装置の構成に
ついて説明すると、駐車場Pに設けられる駐車場管理装
置1は、各車庫Paに設けられた管理機2、車両検知器
3及び車両阻止機4から構成されている。車両検知器3
は、当該車庫に車両が存在しているか否かを検知するも
のである。車両阻止機4は、条件によって当該車庫に対
する車両の進入又は退出を阻止するものである。
【0010】次に、図2に示すように、管理機2は、以
下の各部から構成されている。記憶部201は、CPU
200が実行する装置プログラムを格納するROM20
1aと、ワークエリア及び一時記憶領域を提供するRA
M201bとから構成されている。
【0011】識別情報記憶手段202は、各車庫に対す
る駐車契約を結んでいる契約者を識別するための契約者
識別情報を格納するものである。時間帯記憶手段203
は、契約車両のみの駐車を許可する契約時間帯(例え
ば、契約車両の駐車のために車庫を確保しておく必要が
ある時間帯である18:00〜翌日8:00)と、一般
車両の駐車を許可する賃貸時間帯(例えば、契約車両の
駐車のために車庫を確保しておく必要がない時間帯であ
る8:00〜18:00)とを指定するための時間帯情
報を格納するものである。時間帯記憶手段203は、上
記時間帯情報を書き込んだROM等によって構成するこ
とができる。
【0012】課金情報記憶手段204は、各車庫に対す
る駐車料金を算出するために必要な後述する課金情報を
格納するものである。料金表示手段205は、駐車料金
の表示を行うものである。
【0013】料金収受手段206は、周知の技術によっ
て駐車料金の収受を行うものである。駐車可否表示手段
207は、一般車両の当該車庫への駐車を許可中か、拒
否中かを表示するためのものである。
【0014】時間帯表示手段208は、設定されている
賃貸時間帯を表示するためのものである。時計手段20
9は、年月日、現在時刻、曜日、休日等を示す時計デー
タを生成するものである。
【0015】操作手段210は、後述する契約者識別情
報や時間帯情報等の情報を手動操作で入力するためのも
のであり、例えば、周知のテンキーボード、パネルスイ
ッチ等から構成される。媒体読取手段211は、磁気カ
ードやICカード等の記録媒体に記録されている契約者
識別情報や時間帯情報等の情報を読取って入力するため
のものである。
【0016】図3(a)及び図3(b)は、それぞれ管
理機2の正面図及び右側面図を示している。図示するよ
うに、管理機2は、駐車場の地面に立設された支柱2a
の上部に設けられている。支柱2aには、赤外線等の検
知光を車庫に向かって照射し、その反射光の有無に基づ
いて車両の有無を検知する形式の車両検知器3が設けら
れている。
【0017】管理機2の正面側には、料金表示手段20
5、料金収受手段206の硬貨投入口206a、時間帯
表示手段208、及び駐車可否表示手段207を構成す
る賃貸駐車可能を示す緑色点灯部207aと賃貸駐車拒
否を示す赤色点灯部207bが設けられている。右側面
側には、操作手段210を構成するテンキーボード21
0aと、媒体読取手段211の媒体挿入排出口211a
とが設けられている。
【0018】図2に示した車両阻止機4は、起伏自在に
設けられたフラップをモータ等の駆動源によって起立さ
せて車両の進退を阻止し、フラップを伏臥させて車両の
進退を許容する形式のものが一般的であるが、その他の
任意の形式のものを用いることができる。また、車両の
進入及び退出をより確実に阻止するために、同一形式又
は異なる形式の車両阻止機を複数個併用するようにして
もよい。
【0019】また、図2に示した車両検知器3は、上述
した赤外線等の検知光を照射する形式のものに限定され
るものではなく、車両の金属部分を検知する磁気ループ
検知器を用いた形式、あるいはその他任意の形式のもの
を用いることができる。また、車両の検知をより確実に
行うために、異なる形式の車両検知器を複数個併用する
ようにしてもよい。
【0020】ここで、図2に示した課金情報記憶手段2
04について説明しておく。課金情報記憶手段20に格
納されている課金情報には、当該車庫に対応する駐車料
金を算出するために必要な情報、例えば何分毎に課金す
るかを指定する単位時間と、その単位時間に対応する料
金である単位料金とが含まれている。
【0021】なお、駐車料金の算出処理は、周知の手順
で行えばよく、一例を示せば、時計手段209から出力
される時計データの時刻に基づいて駐車時間を求め、そ
の駐車時間を上記単位時間で割った値を整数に丸め、そ
の整数に上記単位金額を乗じて求めるのが普通である。
したがって、課金情報記憶手段204に格納する上記単
位金額及び上記単位時間の双方又は一方を変更すること
によって、駐車料金の金額を任意に変更することができ
る。
【0022】次に、図4〜図6のフローチャートを参照
して、上記構成による駐車場管理装置の動作を説明す
る。各図において、STに数字を結合した符号はステッ
プ番号を示している。
【0023】まず、図4に示すように、管理機2のCP
U200は、時計手段209から出力される時計データ
と、時間帯記憶手段203の時間帯情報とを比較して、
現在時刻が契約時間帯と賃貸時間帯のいずれに該当する
かを判定する(ST1)。現在時刻が契約時間帯に該当
すれば、図5に示す契約時間帯処理に移行し、現在時刻
が賃貸時間帯に該当すれば、図6に示す賃貸時間帯処理
に移行する。
【0024】図5を参照して契約時間帯処理を説明す
る。CPU200は、現在時刻が契約時間帯に該当して
いるので、時間帯表示手段208における賃貸時間帯の
表示をクリアする(ST20)。次いで、駐車可否表示
手段207を一般車両の駐車を拒否する表示に変更する
(ST21)。図3で示せば、赤色点灯部207bを点
灯させる。次いで、車両検知器3がON状態(車両検知
状態)か否かを判定する(ST22)。判定結果が
“N”であれば、車両阻止機4の阻止動作をさせて、一
般車両が当該車庫に入庫することを阻止する(ST2
3)。次いで、操作手段210又は媒体読取手段211
から契約者識別情報が入力されることを待機する(ST
24)。契約者識別情報が入力されると、車両阻止機4
の阻止動作を解除する(ST25)。これにより、契約
車両の当該車庫への入庫が可能になる。そして、駐車可
否表示手段207の表示をクリアする(ST26)。図
3で示せば、赤色点灯部207bを消灯する。そして、
ST20に移行する。契約車両が当該車庫に入庫した後
は、ST22の判定結果が“Y”となり、このST22
で車両検知器3の車両検知状態を監視する。
【0025】図6を参照して賃貸時間帯処理を説明す
る。CPU200は、現在時刻が賃貸時間帯に該当して
いるので、時間帯記憶手段203に格納されている時間
帯情報により指定される賃貸時間帯を時間帯表示手段2
08に表示する(ST30)。次いで、駐車可否表示手
段207を一般車両の駐車を許可する表示に変更する
(ST31)。図3で示せば、緑色点灯部207aを点
灯させる。次いで、車両検知器3がON状態か否かを判
定する(ST32)。この判定結果が“N”ならば、車
両が当該車庫に入庫していないので、車両阻止機4に阻
止動作をさせない状態で、すなわち、一般車両の進入を
許容する状態で待機する。ST32の判定結果が“Y”
ならば、車庫に車両が入庫しているので、車両可否表示
手段207の表示をクリアし(ST33)、車両阻止機
4に阻止動作をさせる(ST34)。次いで、課金処理
を開始する(ST35)。この課金処理は、前述したよ
うに周知の手順で課金処理を行うとともに、図3に示す
ように、経過時間に応じて算出される駐車料金を料金表
示手段205に表示する。次いで、CPU200は、料
金収受手段206で駐車料金が収受されたか否かを判定
する(ST36)。料金収受がなされるまで、ST36
が繰り返されて、課金処理及び料金表示が継続してなさ
れる。駐車料金が収受された時は、課金情報記憶手段2
04の課金情報をクリアするとともに、料金表示手段2
05の料金表示をクリアして(ST37)、車両阻止機
4の阻止動作を解除する(ST38)。従って、その車
両は当該車庫から退出可能になる。
【0026】上述した第1の実施の形態によれば、賃貸
時間帯が時間帯表示手段208によって表示され、か
つ、駐車可否表示部207によって一般車両の駐車が許
可される旨が表示される。これら2つの表示を見た者
は、車両阻止機4の阻止動作が解除されている車庫に入
庫することができる。契約時間帯では、駐車可否表示部
207によって一般駐車の駐車が拒否される旨が表示さ
れるとともに、車両阻止機4が阻止動作されているの
で、一般車両の駐車は行えない。当該車庫に対応する正
当な契約者識別情報を操作手段210又は媒体読取手段
211に入力したときのみ、車両阻止機4の阻止動作が
解除されるので、契約車両が駐車できる。したがって、
契約車両が出庫した後の車庫の空きを有効に活用するこ
とができるという効果がある。
【0027】上述の説明では、時間帯記憶手段203に
は、予め時間帯情報が格納されているものとした。しか
しながら、操作手段210の操作によって時間帯情報を
時間帯記憶手段203に設定するようにしてもよいし、
時間帯情報を記録してある記録媒体を媒体読取手段21
1に読み取らせることによって、時間帯情報を時間帯記
憶手段203に設定することもできる。この場合には、
契約者が自分の車両運行予定の変更に合わせて柔軟に賃
貸時間帯を設定することができるという利点がある。
【0028】また、一般車両が賃貸時間帯を超過して駐
車していると判定された時点で、課金処理における単位
時間や単位料金を変更することによって、超過時間に対
する駐車料金を通常より増額するようにすれば、一般車
両が賃貸時間帯を超過しないように駐車することが期待
できる。
【0029】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図7は、第2の実施の形態における駐車場管理装置
の設置状況を示す説明図であり、図8は、第2の実施の
形態における主に中央管理ユニットの構成を示すブロッ
ク図であり、図9は、上記中央管理ユニットの外観図で
あり、図10は、中央管理ユニットの表示手段の表示内
容を示す説明図であり、図11は、課金情報のデータ構
成の一例を示す説明図であり、図12は、第2の実施の
形態における主として個別管理ユニットの構成を示すブ
ロック図であり、図13は、個別管理ユニットの外観図
であり、図14は、個別管理ユニットの動作を示すフロ
ーチャートであり、図15は、中央管理ユニットの動作
を示すフローチャートである。
【0030】図7に示すように、第2の実施の形態で
は、管理機2Aが1つの中央管理ユニット21と、これ
に接続されて各車庫に設けられている個別管理ユニット
22とから構成されている。個別管理ユニット22に
は、車両阻止機4及び車両検知器3が接続されている。
【0031】図8に示すように、中央管理ユニット21
は、以下の各部から構成されている。記憶部301は、
CPU300が実行する装置プログラムを格納するRO
M301aと、ワークエリア及び一時記憶領域を提供す
る301bとから構成されている。
【0032】課金情報記憶手段302は、各車庫に対す
る駐車料金を算出するために必要な課金情報を格納する
ものである。課金情報については、後で図11を参照し
て詳述する。レシート発行手段303は、料金収受手段
306によって収受した料金の領収書を発行するもので
ある。
【0033】時計手段304は、年月日、現在時刻、曜
日、休日等を示す時計データを生成するものである。I
/F手段305は、各個別管理ユニット22との間で情
報の授受を行うための制御を行うものである。
【0034】料金収受手段306は、周知の技術を用い
て駐車料金の収受を行うものである。操作手段307
は、契約者識別情報等の情報を手動操作等によって入力
するためのテンキーボードや操作スイッチからなるもの
である。表示手段308は、駐車料金、操作ガイダンス
等の情報を表示するためのものである。通信手段309
は、携帯電話機やPHS電話機等の無線通信端末装置と
の間で無線回線を介して通信を行うものである。
【0035】図9に示されているように、中央管理ユニ
ット21の操作パネルには、レシート発行手段303の
レシート排出口303aと、料金収受手段306を構成
する硬貨投入口306a、紙幣投入口306b及び釣り
銭排出口306cと、操作手段307と、表示手段30
8とが設けられている。
【0036】図11に示されているように、中央管理ユ
ニット21の課金情報記憶手段302に格納されている
課金情報Dmは、各車庫に割り当てられている駐車位置
番号Np、各車庫に駐車している一般車両の駐車時間T
p、課金処理の際の課金単位の時間である単位時間T
u、この単位時間当たりの料金を示す単位料金Mu及び
上記各情報から算出される駐車料金Mpから構成されて
いる。
【0037】図12に示すように、個別管理ユニット2
2は、第1の実施の形態を示す図2において既に説明し
た、CPU200、記憶手段201、識別情報記憶手段
202、時間帯記憶手段203、駐車可否表示手段20
7、時間帯表示手段208、時計手段209、媒体読取
手段211及び操作手段210に加えて、中央管理ユニ
ット21との間で情報の授受を行うI/F手段212を
具備している。CPU200は、当該車庫の車両阻止機
4の動作制御及び車両検知器3の検知状態の監視等を行
うようになっている。
【0038】図13に示すように、個別管理ユニット2
2には、第1の実施の形態を示す図3において既に説明
した、時間帯表示手段208、駐車可否表示手段207
を構成する緑色発光部207a、赤色発光部207b、
操作手段210、及び媒体読取手段211の媒体挿入排
出口211aが設けられている。第1の実施の形態を示
す図3と違って、料金表示手段205、硬貨投入口20
6aは、設けられていない。
【0039】駐車場管理装置1Aの処理は、図4〜図6
のフローチャートとほぼ同様の処理を行っているので、
上記フローチャートと相違する点についてのみ説明す
る。
【0040】契約時間帯処理については、図5に示され
ている動作とほぼ同様である。すなわち、個別管理ユニ
ット22の操作手段210又は媒体読取手段211によ
って入力された契約者識別情報が識別情報記憶手段20
2に格納されている契約者識別情報と照合され、これが
正当であると判定されれば、車両阻止機4の阻止動作が
解除されて契約車両の入庫が許可される。
【0041】賃貸時間帯について、図14及び図15の
フローチャートを参照して説明する。図14に示すよう
に、個別管理ユニット22側の動作の内、ST40〜S
T44は、図6のST30〜ST34と同様であるため
説明を省略する。ST45において、個別管理ユニット
22のCPU200は、中央管理ユニット21に対し
て、当該車庫の駐車位置番号Np及び課金処理の開始を
指示するための車両入庫情報を送信する。次いで、中央
管理ユニット21から料金収受が完了したことを示す車
両出庫指令の受信を待機する(ST46)。上記車両出
庫指令を受信すると(ST46で“Y”)、車両阻止機
4の阻止動作を解除して(ST47)、図4のST1に
移行する。
【0042】図15に示すように、中央管理ユニット2
1のCPU300は、個別管理ユニット22から送信さ
れる駐車位置情報及び車両入庫情報の受信を待機してい
る(ST50)。ST50が“Y”ならば、課金情報記
憶手段302において、課金情報Mの駐車位置番号Np
に対応する駐車時間Tpを計測して書き込むとともに、
駐車時間Tp、単位時間Tu及び単位料金Muに応じて
駐車料金Mpを算出して格納する課金処理を行う(ST
51)。
【0043】次いで、CPU300は、図10(a)に
示すように、表示手段303に駐車位置番号の入力を促
すガイダンス情報を表示するとともに(ST52)、操
作手段307から駐車位置番号が入力されたか否かを判
定し(ST53)、“N”ならば、ST50に戻る。こ
こで、駐車位置番号が入力されたら(ST53で
“Y”)、入力された駐車位置番号に対応する駐車料金
Mpを課金情報記憶手段302から読出し、図10
(b)に示すように、駐車料金を表示手段303に表示
させる(ST54)。次いで、正当な料金が料金収受手
段306に投入されたか否かを判定し(ST55)、こ
れが“Y”ならば、課金情報記憶手段302に格納され
ている課金情報の内、上記駐車位置番号に対応する駐車
時間及び駐車料金情報をクリアし(ST56)、個別管
理ユニット22に対して車両阻止機4の阻止動作を解除
する旨の指令する車両出庫指令を与える(ST57)。
ここで、CPU300は、図10(c)に示すように、
表示手段303に車両の出庫を促すガイダンス情報を表
示して(ST58)、ST50に移行する。
【0044】なお、個別管理ユニット22の時間帯情報
記憶手段203に時間帯情報を設定する際の手順は、第
1の実施の形態と同様に、個別管理ユニット22の操作
手段210又は媒体読取手段211を用いて入力すれば
よい。
【0045】また、駐車位置番号の入力や時間帯情報情
報の設定は、これらの情報を携帯電話機やPHS電話機
等の無線通信装置から通信手段309を介して中央管理
ユニット21に入力することによって行ってもよい。ま
た、契約者識別情報を個別管理ユニット22に入力する
際には、契約者識別情報を上記と同様に無線通信装置か
ら通信手段309を介して中央管理ユニット21に入力
して個別管理ユニット22に送信するようにしてもよ
い。この場合に、上記無線通信装置及び通信手段309
は、「識別情報入力手段」又は「時間帯情報設定手段」
と言い換えることができる。に相当している。
【0046】上述した第2の実施の形態によれば、料金
収受に関わる機能を中央管理ユニット21に集めたの
で、第1の実施の形態に比較して、個別管理ユニット2
2の筐体の小形化を図り、かつ、管理機2A全体のコス
トを低減することができる。
【0047】ここで、実施の形態の説明と、請求項の記
載との対応関係について説明しておく。第1の実施の形
態においては、図2の課金情報記憶手段204、料金収
受手段206、及び、図6のST32,ST35,ST
36の動作を行うCPU200が、車両検知器の車両検
知状態に基づいて課金動作を行って駐車料金を算出する
とともに、駐車料金の収受を行う「料金精算手段」に相
当している。第2の実施の形態においては、課金情報記
憶手段302、料金収受手段306、及び、図15のS
T51,ST55の動作を行うCPU300が、上記
「料金精算手段」と言い換えることができる。に相当し
ている。
【0048】第1の実施の形態においては、図6のST
30〜ST38の動作を制御するCPU300は、計時
手段によって計時されている現在時刻が賃貸時間帯に該
当する場合に、車両阻止手段の阻止動作を解除して車庫
に対する一般車両の駐車を許可する「賃貸時間帯制御手
段」と言い換えることができる。
【0049】図2、図12に示されている、契約者識別
情報及び時間帯情報を入力するために用いる操作手段2
10及び媒体読取装置211は、契約識別情報を入力す
るための「識別情報入力手段」と、時間帯情報を時間帯
記憶手段に設定するための「時間帯設定手段」と言い換
えることができる。
【0050】図5のST20及び図14のST41〜S
T44の動作を制御するCPU300は、現在時刻が契
約時間帯に該当している場合に、車両阻止手段を阻止動
作させるとともに、識別情報入力手段に入力された契約
識別情報が契約識別情報記憶手段に格納されていると判
定されたときに車両阻止手段の阻止動作を解除して車庫
に対する契約車両の駐車を許可する「契約時間帯制御手
段」と言い換えることができる。
【0051】なお、管理機2,2Aにおいて、曜日及び
休日の双方又は一方に対応して定めた賃貸時間帯及び契
約時間帯を設定する時間帯情報を1以上記憶する時間帯
パターン記憶手段を設けておき、時計手段から出力され
る時計データに含まれる曜日及び休日に対応する時間帯
情報を上記時間帯パターン記憶手段から読出して時間帯
記憶手段に設定するようにすれば、利用者が時間帯情報
を設定する手間がかからないという利点がある。例え
ば、平日(月曜日から金曜日まで)は、自動車を通勤に
使用するから8時00分から18時30分までを賃貸時
間帯とし、土曜日、日曜日、祝日は、車庫を確保してお
きたいので、賃貸時間帯を設定することなく、一日中、
契約時間帯にするといったことができる。
【0052】また、図6のST36又は図15のST5
5において、駐車料金の収受を待機している際に、現在
時刻が賃貸時間帯を超過して契約時間帯に至っているか
否かを判定し、この判定結果が肯定となったときに、一
般車両が賃貸時間帯を超過して駐車している旨の警報情
報を出力する警報出力手段を設けた場合には、その警報
情報を認識することにより、契約時間帯を超過している
ことを当該車両の持ち主に報知することができ、当該車
両の速やかな出庫を促すことができる。上記警報出力手
段としては、例えば、音声や画像等によって情報を出力
する音声出力装置や画像表示装置を適宜用いればよく、
この警報出力手段は、例えば各車庫に対応する管理機2
や個別管理ユニット22に設けることができる。また、
上記警報情報を駐車場の管理者に伝達する警報伝達手段
を設ければ、管理者は、その警報情報に応じて、賃貸時
間帯を超過して駐車している車両を強制的に移動させる
等の措置をとることができるという利点がある。警報伝
達手段としては、例えば、音声や画像等によって情報を
出力する音声出力装置や画像表示装置を適宜用いればよ
い。また、図8に示した通信手段309を警報伝達手段
として用い、所定の無線通信装置へ警報情報を伝送する
ようにしてもよい。
【0053】なお、上述した第1の実施の形態及び第2
の実施の形態においては、契約時間帯において、車両阻
止機を阻止動作させておき、契約者識別情報が管理機に
入力されたときのみ、上記阻止動作を解除させるように
して、一般車両が不正に駐車することを防止している。
しかしながら、車両阻止機が阻止動作しているにも関わ
らず、運転者の不注意等により車両が誤って車庫に進入
してしまった場合には、車両阻止機の形態によっては、
車両と阻止動作中の車両阻止機とが接触するなどして車
両及び車両阻止機の双方に損傷が生じるおそれがある。
このような事情を考慮して、契約時間帯においては、車
両阻止機の阻止動作を解除したままとしてもよい。そう
すれば、仮に、車両が誤って当該車庫に対して進入した
としても上述の不都合を回避することができる。
【0054】上述したように、契約時間帯において、車
両阻止機の阻止動作を解除したままにする場合には、一
般車両の駐車を禁止して契約車両の車庫を確保しておく
ことが望ましい。したがって、駐車可否表示手段によっ
て一般車両の駐車を拒否する旨の表示を行わせたり、時
間帯表示手段によって賃貸時間帯及び契約時間帯の双方
又は一方を表示させたりすることによって、一般車両の
駐車が禁止されている旨を利用者に認識させて注意を喚
起することが好ましい。
【0055】上述した第2の実施の形態では、料金収受
に関わる機能を中央管理ユニット21に集めたが、次述
する第3の実施の形態に示すように、中央管理ユニット
21に個別管理ユニット22の機能をさらに集約するこ
とも可能である。
【0056】すなわち、第3の実施の形態では、個別管
理ユニット22には、CPU200、記憶手段201、
I/F手段212、時間帯表示手段208、及び駐車可
否表示手段207のみを設けるとともに、個別管理ユニ
ット22から中央管理ユニット21に、識別情報記憶手
段202、時間帯記憶手段203、操作手段210、媒
体読取手段211を移動して設ける。この構成によれ
ば、個別管理ユニット22は、賃貸時間帯及び契約時間
帯の表示と、駐車可否の表示と、車両阻止機4の制御
と、車両検知器3の検知信号の送出とを行うのみであ
る。したがって、個別管理ユニット22をさらに小形化
することができ、また、機能を中央管理ユニット側に集
約したので、管理機全体としてのコストを低減すること
ができる。
【0057】また、第3の実施の形態よりも個別管理ユ
ニット22をさらに小形化することもできる。すなわ
ち、第4の実施の形態においては、第3の実施の形態に
おける個別管理ユニット22から時間帯表示手段208
及び駐車可否表示手段207を取り除くとともに、中央
管理ユニット21側に、図16に示すような中央表示手
段400を設ける。中央表示手段400は、車庫を示す
駐車位置番号に対応して駐車可否及び賃貸時間帯を表示
する。すなわち、中央表示手段400は、「駐車可否表
示手段」及び「時間帯表示手段」と言い換えることがで
きる。この第4の実施の形態によれば、機能を中央管理
ユニット側に集約したので、管理機全体としてのコスト
をさらに低減することができる。
【0058】第4の実施の形態では、駐車可否及び賃貸
時間帯の表示が中央管理ユニット21のみによってなさ
れているので、駐車場利用者は、中央管理ユニット21
から離れてしまうと、その表示を確認することは容易で
はない。このため、賃貸駐車を拒否している空き状態の
車庫に誤って進入してしまったり、あるいは、駐車中の
車庫の賃貸時間帯が終了していることを速やかに視認す
ることが難しいという問題が考えられる。上記問題を回
避する第5の実施の形態について説明する。第5の実施
の形態では、図17に示すような中央表示設定手段50
0を中央管理ユニット21側に設けるとともに、図18
に示すような駐車可否表示手段600を個別管理ユニッ
ト22側に設ける。図17(a)に示すように、中央表
示設定手段500の正面側には、車庫を示す駐車位置番
号表示部501と、それに対応して賃貸駐車可能を示す
緑色点灯部502a及び賃貸駐車拒否を示す赤色点灯部
502bにより構成される駐車可否表示手段502と、
賃貸時間帯を示す時間帯表示部503とが設けられてい
る。同図(a)に示されているように、賃貸時間帯は、
その開始時間の表示を省略して終了時間のみを表示する
ようにしてもかまわない。図17(b)に示すように、
中央表示設定手段500の右側面には、契約者識別情報
や時間帯情報等の情報を入力するためのテンキーボード
等からなる操作手段504が設けられている。また、中
央表示設定手段500には、磁気カードやICカード等
の記録媒体に記録されている契約者識別情報や時間帯情
報等の情報を読取って入力するため媒体読取手段を設け
てもよい。一方、図18に示す駐車可否表示手段600
は、賃貸駐車可能を示す緑色点灯部602a及び賃貸駐
車拒否を示す赤色点灯部602bにより構成されてい
る。
【0059】上述の構成によれば、駐車場利用者は、い
ったん、中央表示設定手段500の表示に基づいて、駐
車可能な車庫及びその賃貸時間帯を視認して、駐車しよ
うとする車庫を容易に選択することができる。そして、
当該車庫に対応して設けられている駐車可否表示手段6
00の表示に基づいて、その駐車可否を改めて確認する
ことができる。このため、駐車を拒否している空き状態
の車庫に誤って進入することや、当該車庫の賃貸時間帯
が終了していることを見逃すことを回避することができ
る。また、各車庫の個別管理ユニット側には、時間帯表
示手段及び操作手段を設けなくて済むので、コストを低
減することができる。
【0060】なお、賃貸時間帯において、契約車両を車
庫に駐車させることを許容し、かつ、当該契約車両に対
する駐車料金の収受を省略することもできる。すなわ
ち、管理機において、時計手段の時計データにより示さ
れる現在時刻が賃貸時間帯に該当する場合に、識別情報
入力手段に入力された契約者識別情報が契約者識別情報
記憶手段に格納されていると判定されたことをもって、
料金精算処理を停止させるとともに、車両阻止機の阻止
動作を解除させるようにすればよい。
【0061】また、契約者識別情報を入力するための識
別情報入力手段及び時間帯情報を時間帯記憶手段に設定
するための時間帯設定手段は、上述した操作手段21
0,307や媒体読取手段211に限定されるものでは
ない。例えば、図8に示すように、管理機2Aの中央管
理ユニットに設けられている通信手段309として、利
用者の所持するPHS端末と相互にデータ通信可能なP
HS端末を設け、利用者側のPHS端末と管理機側のP
HS端末との間に設定される通信パスを介して、利用者
側のPHS端末から上記識別情報や時間帯情報等を入力
してもよい。この場合には、利用者は、車両内にいなが
らにして各種情報を管理機側に入力することができると
いう利点がある。上記PHS端末同志の通信パスは、予
め双方のPHS端末同志において互いのID番号を登録
することにより、いわゆるPHS端1末におけるトラン
シーバ通信機能を利用して設定することができる。この
トランシーバ通信機能を用いた場合には、通常のPHS
通信回線を使用した場合よりも通信コストが掛からず好
ましい。しかしながら、上記通信コストについて考慮し
なくてよい場合には、通常のPHS通信回線を使用して
もよい。
【0062】また、上記PHS端末の代わりに、周知の
無線通信手段を管理機側に設けるとともに、その無線通
信手段と相互にデータ通信可能な無線通信手段を利用者
が所持するようにしてもよい。この場合には、管理機側
の無線通信手段と利用者が所持する無線通信手段との間
に設定される通信パスを介して、利用者が所持する無線
通信手段から識別情報や時間帯情報等を管理機側に入力
すればよい。この構成によれば、利用者は、車両内にい
ながらにして各種情報を管理機側に入力することがで
き、かつ、通常のPHS通信回線を使用した場合よりも
通信コストが掛からない利点がある。なお、上記無線通
信手段の一例としては、特定小電力無線局等がある。
【0063】
【発明の効果】上述のように、本発明の駐車場管理方法
によれば、一つの車庫ごとに、契約車両の専用に供する
契約時間帯と、一般車両の時間貸しに供する賃貸時間帯
とを任意に設定して運営できるので、駐車場の各車庫の
有効活用と駐車場不足の解決を図ることができる。ま
た、契約時間帯においては、車庫に車両を検知しない時
は車両阻止機に阻止動作をさせ、所定の識別情報を入力
した時のみ、車両阻止機に阻止動作を解除させるように
したので、車庫に契約車両が存在しない間に一般車両が
入庫することが阻止され、契約車両の車庫が確保され
る。そして、賃貸時間帯においては、車庫に車両を検知
しない時は車両阻止機に阻止動作をさせずに当該車庫へ
の車両の自由進入を許容するので、一般車両は、契約車
両が出庫して空きになった車庫に、情報入力その他何等
の操作を要することなく直接に随時入庫して駐車するこ
とができ、駐車料金精算後は車両阻止機に阻止動作を解
除させるので、その車両の出庫後は、次の車両が直ちに
空いた車庫を簡単迅速に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駐車場管理装置の第1の実施の形態に
おける設置状況を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態における駐車場管理装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態における管理機の外観図であ
【図4】第1の実施の形態における駐車場管理装置のメ
インフローチャートである。
【図5】契約時間帯処理のフローチャートである。
【図6】賃貸時間帯のフローチャートである。
【図7】本発明の駐車場管理装置の第2の実施の形態に
おける設置状況を示す説明図である。
【図8】第2の実施の形態における主に中央管理ユニッ
トの構成を示すブロック図である。
【図9】中央管理ユニットの外観図である。
【図10】中央管理ユニットの表示手段の表示内容を示
す説明図である。
【図11】課金情報のデータ構成の一例を示す説明図で
ある。
【図12】第2の実施の形態における主として個別管理
ユニットの構成を示すブロック図である。
【図13】個別管理ユニットの外観図である。
【図14】個別管理ユニットの動作を示すフローチャー
トである。
【図15】中央管理ユニットの動作を示すフローチャー
トである。
【図16】第4の実施の形態における中央表示手段の表
示を示す説明図である。
【図17】第5の実施の形態における中央表示設定手段
を示す外観図である。
【図18】第5の実施の形態における駐車可否表示手段
を示す外観図である。
【符号の説明】
1,1A 駐車場管理装置 2,2A 管理機 3 車両検知器 4 車両阻止機 21 中央管理ユニット 22 個別管理ユニット 200,300 CPU 202 識別情報記憶手段 203 時間帯記憶手段 204,302 課金情報記憶手段 205 料金表示手段 206,306 料金収受手段 207 駐車可否表示手段 208 時間帯表示手段 209 時計手段 210 操作手段 211 媒体読取手段 307 操作手段 308 表示手段 400 中央表示手段(駐車可否表示手段、時間帯表示
手段) 500 中央表示設定手段(駐車可否表示手段、時間帯
表示手段) 600 駐車可否表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/14 G07B 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車場の車庫ごとに、一般車両に時間貸し
    を行う賃貸時間帯と契約車両が専用する契約時間帯とを
    相互に重複しないように管理機に設定し、 前記賃貸時間帯においては、車両検知器が当該車庫に車
    両を検知しない時は、車両阻止機に阻止動作をさせずに
    当該車庫への車両の進入を許容し、前記車両検知器が当
    該車庫に車両を検知した時は、前記車両阻止機に阻止動
    作をさせて当該車庫からの車両の退出を阻止するととも
    に、所定の駐車料金の精算処理の終了に基づいて前記車
    両阻止機の阻止動作を解除し、 前記契約時間帯においては、前記車両検知器が当該車庫
    に車両を検知しない時は、前記車両阻止機に阻止動作を
    させて当該車庫への車両の進入を阻止し、所定の識別情
    報の入力に基づいて前記車両阻止機の阻止動作を解除す
    ることを特徴とする駐車場管理方法。
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