JPH10193538A - 壁 紙 - Google Patents
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- JPH10193538A JPH10193538A JP9019891A JP1989197A JPH10193538A JP H10193538 A JPH10193538 A JP H10193538A JP 9019891 A JP9019891 A JP 9019891A JP 1989197 A JP1989197 A JP 1989197A JP H10193538 A JPH10193538 A JP H10193538A
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Abstract
り生産を安定すること。表面が傷付いたり、へこんでし
まうことがなくなること。また、ふきそうじなどで強く
こすっても、樹脂層が凝集破壊することがないこと。 【解決手段】 繊維質基材シート上に、装飾処理が施さ
れているポリオレフィン系樹脂の架橋された発泡体層が
積層されている壁紙。
Description
特に壁装材として好適に用いられる化粧シートに関する
ものである。
しては、主に下記の壁紙が知られている。
わゆる塩化ビニル壁紙が広く利用されている。しかし、
近年塩化ビニルを使用しない化粧シートが考えられてお
り、発泡させたポリオレフィンを用いた化粧シートが提
案されている。
発泡剤を混入したポリオレフィン樹脂を溶融押し出しコ
ートし積層するか、別途Tダイ押し出し法によりシーテ
ィングしておき、後からドライラミネートまたは熱ラミ
ネートにて基材シートに貼り合わせる方法をとってい
る。
にあっては、発泡体表面が傷付きやすいという問題点が
あった。
め、発泡適性粘度の温度範囲が狭くなり、生産が安定し
ないという問題点があった。
ために、本発明においては、繊維質基材シート上に、発
泡剤入りのポリオレフィン系樹脂組成物を積層し、発泡
適性粘度の温度範囲を広くするために、電子線等の電離
放射線を照射して架橋させてから、加熱発泡させること
にした。それにより、生産は安定した上に、表面の発泡
シートは電子線で架橋されているので、硬く表面が傷付
かなくなった。尚、此処で電離放射線とは電磁波又は荷
電粒子線のうち分子を重合、架橋し得るエネルギー量子
を有するものを意味し、通常紫外線、電子線が用いられ
る。紫外線源としては超高圧水銀燈、高圧水銀燈、低圧
水銀燈、カーボンアーク、ブラックライトランプ、メタ
ルハライドランプ等の光源を用いる。電子線源としては
コックロフトワルトン型、バンデグラフ型、共振変圧器
型、絶縁コア変圧器型、或いは直線型、ダイナミトロン
型、高周波型等の各種電子線加速器を用い。100〜1
000keV好ましくは100〜300keVのエネル
ギーを持つ電子を照射する。
た。 (1) 繊維質基材シート上に、装飾処理が施されてい
るポリオレフィン系樹脂の架橋された発泡シートが積層
されている壁紙。 (2) (1)の発泡シートの発泡倍率が3〜10倍の
範囲内であることを特徴とする壁紙。 (3) ポリオレフィン系樹脂に、窒素化合物とリン化
合物からなる混合難燃化合物が25〜100重量部配合
されている(1)または(2)に記載の壁紙。
も含めてより詳細に説明する。図1は、本発明による壁
紙4の一実施例を示す断面図であり、図中、1は模様、
2は発泡体層、3は繊維質基材シート、4は壁紙であ
る。
の架橋された発泡体層とは、発泡剤入りのポリオレフィ
ン系樹脂の塗布層に電子線等の電離放射線を照射して架
橋させてから、加熱発泡させることによって形成される
ものである。
1のようなもの以外にも色々ある。例えば、実施例2で
代表される図2のような壁紙15は、繊維質基材シート
14上に、エンボス加工された発泡体層13が積層さ
れ、このエンボス凹部にワイピングインキ12があり、
凸部に木目柄11があり、全体を保護層10で覆ったも
のとなっている。
オレフィン系樹脂組成物を積層する方法としては、押し
出しラミネート、2液硬化型ポリウレタン樹脂、ポリエ
ステル樹脂等の接着剤を用いたドライラミネート、ゾル
コート等の手段が使える。そして、発泡剤入りのポリオ
レフィン系樹脂組成物の積層面に、発泡適性粘度の温度
範囲を広くするために、電子線等の電離放射線を照射し
て架橋させてから、加熱発泡させることにした。
織布が用いられる。ここで、紙としては、難燃紙、一般
紙とも用いられる。難燃紙としては、紙の中に難燃剤を
含有した紙のことである。
物等の窒素化合物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミ
ニウム等結晶水を持つ物質、自消性を有するリンまたは
ハロゲン元素を含む難燃剤が適している。特に水酸化マ
グネシウム等結晶水を持つ物質を多量に配合することに
より、燃焼分解時に結晶水の気化熱で難燃化を図るもの
である。
がある。湿式不織布としては、抄紙式、乾式不織布とし
ては、接着剤式、機械結合式(ニードルパンチ、ステッ
チボンド)、スパンボンド式がある。具体的には、不織
布として、レーヨン紙、パルプを混抄したもの、和紙、
ガラス不織布、石綿不織布、ポリエステル不織布などが
用いられる。
ては、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・ブテン−1
共重合体、ポリプロピレン、プロピレン・ブテン−1共
重合体、ポリブテン−1、ブテン−1・プロピレン・エ
チレン・3元共重合体、ブテン−1・ヘキセン−1・オ
クテン−1・3元共重合体、ポリメチルペンテン、或い
は特開平6−16832号公報或いは、特公平6−23
278号公報等に記載のオレフィン系エラストマー等が
使用される。これらの樹脂は、単独でも、2種以上混合
しても良い。
も用いられるが、ポリオレフィン樹脂に柔軟性、耐衝撃
性、易接着性を付与する為に、好ましくは各種ゴム類を
添加する。ゴム類としては、ジエン系ゴム、水素添加ジ
エン系ゴム、オレフィンエラストマー等であるが、中で
も水素添加ジエン系ゴムが好ましい。
子の二重結合の少なくとも一部分に水素原子を付加させ
てなるもので、本発明においてはポリオレフィン系樹脂
の改質材として、使用される。ポリオレフィン系樹脂の
結晶化を抑え、柔軟性、透明性をアップさせる役割があ
る。又一般にポリオレフィン系樹脂にジエン系ゴムを添
加するとジエン系ゴムの二重結合の為、耐候性・耐熱性
はジエン系ゴム無添加のポリオレフィン系樹脂より低下
するが、本発明では、ジエン系ゴムの二重結合を水素で
飽和させるため、ポリオレフィン系樹脂の耐候性、耐熱
性の低下も無く良好なものとなる。
ブタジエンゴム、ブチルゴム、プロピレン・ブタジエン
ゴム、アクリロニトリル・ブタジエンゴム、アクリロニ
トリル・イソプレンゴム、スチレン・ブタジエンゴム等
が有る。本発明の目的からは特にスチレン・ブタジエン
ゴムが好ましい。添加量としては、ポリオレフィン樹脂
100重量部に対し、1〜90重量部程度とする。
したポリオレフィン系樹脂のプラスチゾル、又はオルガ
ノゾル等の組成物に起泡剤を添加し、プラネタリーミキ
サー等の攪拌機で攪拌して機械的に発泡させるか、或い
はアゾジカーボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル
等のアゾ化合物、パラトルエンスルホニルヒドラジド、
オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド等のスルホニ
ルヒドラジド系化合物、N,N′−ジニトロソペンタメ
チレンテトラミン等のニトロソ化合物、炭酸アンモニウ
ム、ソジウムボロンハイドライト、炭酸水素カリウム、
炭酸水素ナトリウム等の熱分解型発泡剤、或いはアクリ
ロニトリル、(メタ)アクリル酸メチル等からなる樹脂
皮殻にヘキサン、ヘプタン、ブタン、空気等の熱膨張性
気体を内包させたマイクロカプセル型発泡剤を単独、又
は二種以上混合したものを樹脂100重量部に対して1
〜10重量部程度添加し、発泡剤を加熱分解して発泡さ
せる方法等による。
合には、該発泡剤とともに必要に応じて発泡促進剤を添
加することができる。発泡促進剤は使用する熱分解型発
泡剤の熱分解、気体発生反応を促進する物質を使用す
る。例えば、発泡剤にアゾジカーボンアミド等のアゾ化
合物を用いた場合は、発泡促進剤として二塩基性硫酸
鉛、三塩基性硫酸鉛、三塩基性マレイン酸鉛、二塩基性
フタル酸鉛、ステアリン酸鉛、亜鉛華、尿素、シュウ
酸、エタノールアミン等を単独、又は二種以上混合して
用いることができる。また、発泡剤にN,N′−ジニト
ロソペンタメチレンテトラミンを用いた場合は、発泡促
進剤としてシュウ酸、サリチル酸、無水フタル酸、尿
素、エチレングリコール、ホウ酸、安息香酸等を単独、
又は二種以上混合して用いることができる。
範囲内であることが好ましい。その理由としては、3倍
未満であるとエンボッシングの効果が少なくなり、意匠
性に乏しいからである。また、10倍を超えると発泡さ
れる樹脂の破断伸度以上になり、パンク現象がみられる
からである。
剤を入れて増量効果を持たせたり、難燃剤を入れて難燃
性を付与した発泡体層にすることもできる。無機充填剤
としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、クレー、タ
ルク等の粉末やマイカ、シリカ、アルミナ、ケイソウ
土、ケイ砂、シラスバルーンのような無機質中空体など
である。
酸化マグネシウム等結晶水を持つ物質、自消性を有する
リンまたはハロゲン元素を含む難燃剤が適している。特
に水酸化マグネシウム等結晶水を持つ物質を多量に配合
することにより、燃焼分解時に結晶水の気化熱で難燃化
を図るものである。また、ポリオレフィン系樹脂に、窒
素化合物とリン化合物からなる混合難燃化合物が25〜
100重量部配合されていると好ましい。その理由とし
ては、ポリオレフィンとの相溶性が良好となり、熱安定
性も良くなるからである。
表面に図1のように、直接模様を印刷したりすることも
可能であるが、インキと発泡体層との接着力を、より強
固なものにする必要がある場合には、発泡体層の表面に
易接着層の塗布、コロナ放電処理、プラズマ処理等の易
接着処理を施すと良い。
アンカー層とも云う)としては、アクリル、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリウレタン、
塩素化ポリプロピレン、塩素化ポリエチレンが使用され
るが、特にアクリルや塩素化ポリプロピレンが望まし
い。
酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチル、ポリ(メ
タ)アクリル酸プロピル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチ
ル、(メタ)アクリル酸メチル・(メタ)アクリル酸ブ
チル共重合体、(メタ)アクリル酸エチル・(メタ)ア
クリル酸ブチル共重合体、エチレン・(メタ)アクリル
酸メチル共重合体、スチレン・(メタ)アクリル酸メチ
ル共重合体等の(メタ)アクリル酸エステルを含む単独
又は共重合体からなるアクリル樹脂のことである。但
し、此処で(メタ)アクリルとはアクリル又はメタアク
リルを意味するものとし以下同様である。
ール)を主剤とし、イソシアネートを架橋剤(硬化剤)
とする組成物である。
水酸基を有するもので、例えばポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、アクリルポリオール、
ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール等が
用いられる。
個以上のイソシアネート基を有する多価イソシアネート
が用いられる。例えば、2−4トリレンジイソシアネー
ト、キシレンジイソシアネート、4−4ジフェニルメタ
ンジイソシアネート等の芳香族イソシアネート、或いは
ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、水素添加トリレンジイソシアネート、水素添
加ジフェニルメタンジイソシアネート等の脂肪族(乃至
は脂環族)イソシアネートが用いられる。
て、上記発泡体層2に顔料を添加して透明着色又は不透
明着色を施す方法が挙げられる。
華、弁柄、朱、群青、コバルトブルー、チタン黄、黄
鉛、カーボンブラック等の無機顔料、イソインドリノ
ン、ハンザイエローA、キナクリドン、パーマネントレ
ッド4R、フタロシアニンブルー、インダスレンブリー
RS、アニリンブラック等の有機顔料(或いは染料も含
む)、アルミニウム、真鍮、等の金属顔料、二酸化チタ
ン被覆雲母、塩基性炭酸鉛等の箔粉からなる真珠光沢
(パール)顔料等であり、用途に応じて、透明着色顔料
か不透明着色顔料かのいずれかを選択する。これらは、
粉末、或いは鱗片状箔片として添加、分散せしめられ
る。
の方法としては、例えば図1や図2のように、発泡体層
に装飾層(模様1、木目柄11)を設ける方法が挙げら
れる。装飾層は印刷や、金属薄膜を積層することにより
形成することができる。印刷法としては、グラビア印
刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷、転写シー
トからの転写印刷等公知の印刷法を用いインキ(或いは
塗料)にて模様1を形成する。
様、布目模様、皮絞模様、幾何学図形、文字、記号、或
いは全面ベタ等がある。模様は発泡体層の表面、裏面、
表裏両面、或いは層間に設ける。
キ12も含む)或いは塗料としては、バインダー(ベヒ
クル)として、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピ
レン等の塩素化ポリオレフィン、ポリエステル、ポリウ
レタン、アクリル、酢酸ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体、セルロース系樹脂、等を用い、一種又は二
種以上混合して用いる。これに前記に列挙した様な公知
の顔料を添加した物を用いる。図2の保護層10は、顔
料を含まない装飾層のインキと同じ成分である。
合は、バインダーとしてアクリル、塩素化ポリオレフィ
ン、ポリウレタン等が接着性の点で好ましいが、易接着
プライマーを適当に選択して層形成すれば、其の他のバ
インダーを用いても十分な接着性を与える。
金属薄膜を全面又は部分的にパターン状に積層する方法
が挙げられる。金属薄膜は、アルミニウム、クロム、
金、銀、銅等の金属を用い、真空蒸着、スパッタリング
等の方法で製膜する。或いはこれらの組み合わせでも良
い。該金属薄膜は、全面に設けても、或いは、部分的に
パターン状に設けても良い。
調整層とは、発泡体層の表面に、好ましい艶を与えるも
のであって、適宜のベヒクルを用いた塗料を塗布するこ
とにより形成できる。ベヒクルとしては、前記した装飾
層に用いられるインキのベヒクルと同じである。艶調整
層を形成する塗料には、通常適量の艶消し剤を分散させ
て、所望の艶消し度を与えるが、艶消し剤を全く含まな
いグロス(光沢)タイプの塗料を用いることもある。使
用できる艶消し剤は、マイカ、シリカ、アルミナ、炭酸
カルシウム、ケイソウ土、ケイ砂、シラスバルーンのよ
うな無機質中空体などである。
性(耐光性)を付与するために、必要に応じて発泡体層
や保護層中に、紫外線吸収剤、及び/又は光安定剤を添
加することができ、その添加量は紫外線吸収剤、光安定
剤とも通常0.5〜10重量%程度であるが、一般的に
は紫外線吸収剤と光安定剤とを併用するのが好ましい。
ル、ベンゾフェノン、サリチル酸エステル等の有機物、
又は0.2μm径以下の微粒子状の酸化亜鉛、酸化セリ
ウム、酸化チタン等の無機物を用いることができる。光
安定剤としては、ビス−(2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ピペリジニル)セバケート等のヒンダードアミ
ン系ラジカル捕捉剤、ピペリジン系ラジカル捕捉剤等の
ラジカル捕捉剤を用いることができる。
は、例えば石膏ボード、パーライトボード、襖、扉等の
平板、曲面板等の板材、立体形状物品〔成形品〕等の各
種形状の物品が対象となる。
例えば接着剤層を間に介して被着材に加圧ローラーで
加圧して積層する方法、被着材の表面に壁紙4を間に
接着剤層を介して対向乃至は載置し、被着材(成形品)
側からの真空吸引による圧力差により壁紙4を成形品表
面に積層する、所謂真空プレス積層方法、円柱、多角
柱等の柱に、壁紙4を間に接着剤層を介して供給しつ
つ、複数の向きの異なるローラーにより、柱状体を構成
する複数の側面に順次壁紙4を加圧接着して積層してゆ
く、所謂ラッピング加工方法等がある。
方法としては、前記方法のうち、ラッピング加工法が好
ましい。
して、各種用途に用いる。例えば、壁、天井、床等建築
物の内装、窓枠、扉、手摺等の建具の表面化粧、家具又
は弱電・OA機器のキャビネットの表面化粧、自動車、
電車等の車輛内装、航空機内装、窓硝子の化粧等の用途
が挙げられる。
る。
化学株式会社製)に、発泡剤としてアゾジカーボンアミ
ド、発泡促進剤として二塩基性硫酸鉛を添加して、混
練、200〜220°Cに加熱して溶融させたものをT
ダイから押し出して、上質紙(繊維質基材シート)上に
積層した。次に、このポリプロピレン樹脂層側から電子
線を照射して架橋させた。そして、この架橋されたポリ
プロピレン樹脂層の表面に、2液硬化型ポリエステル系
インキ(FPGR 昭和インク工業所製)を用いて石目
柄印刷をグラビア印刷法にて行った後、230°Cで加
熱して、ポリプロピレン樹脂層を5倍に発泡させた。電
子線で架橋させることにより、ポリプロピレンの発泡適
性粘度の温度範囲が広くなり、生産が安定した上に、表
面の発泡体層は、電子線で架橋されているので、硬く表
面が傷付かなくなった。
化学株式会社製)に、発泡剤としてアゾジカーボンアミ
ド、発泡促進剤として二塩基性硫酸鉛を添加して、混
練、200〜220°Cに加熱して溶融させたものをT
ダイから押し出して、上質紙(繊維質基材シート)上に
積層した。次に、このポリプロピレン樹脂層側から電子
線を照射して架橋させた。そして、この架橋されたポリ
プロピレン樹脂層の表面を、230°Cで加熱して、ポ
リプロピレン樹脂層を5倍に発泡させた。次にその発泡
体層に加熱エンボスにより木目導管状エンボスを施し
た。さらにこのエンボスの凹部に黒色のワイピングイン
キを埋めこんだ。次に、発泡体層のエンボス凸部に、2
液硬化型ポリエステル系インキ(FPGR 昭和インク
工業所製)を用いてチークの木目柄を3色刷りでグラビ
ア印刷法にて行った後、透明アクリル系樹脂層をグラビ
アコーティングにより形成した。電子線で架橋させるこ
とにより、ポリプロピレンの発泡適性粘度の温度範囲が
広くなり、生産が安定した上に、表面の発泡体層は、電
子線で架橋されているので、硬く表面がへこんだりしな
かった。
に、発泡剤入りのポリオレフィン系樹脂組成物を積層
し、発泡適性粘度の温度範囲を広くするために、電子線
等の電離放射線を照射して架橋させてから、加熱発泡さ
せた壁紙なので、生産は安定した上に、表面の発泡シー
トは電子線で架橋されているので、硬く表面が傷付いた
り、へこんでしまうことがなくなった。また、ふきそう
じなどで強くこすり、樹脂層が凝集破壊することもなく
なった。
Claims (3)
- 【請求項1】 繊維質基材シート上に、装飾処理が施さ
れているポリオレフィン系樹脂の架橋された発泡体層が
積層されている壁紙。 - 【請求項2】 請求項1の発泡体層の発泡倍率が3〜1
0倍の範囲内であることを特徴とする壁紙。 - 【請求項3】 ポリオレフィン系樹脂に、窒素化合物と
リン化合物からなる混合難燃化合物が25〜100重量
部配合されている請求項1または請求項2に記載の壁
紙。
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Family Applications (1)
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