JPH0981760A - 注釈管理装置 - Google Patents
注釈管理装置Info
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- JPH0981760A JPH0981760A JP7232530A JP23253095A JPH0981760A JP H0981760 A JPH0981760 A JP H0981760A JP 7232530 A JP7232530 A JP 7232530A JP 23253095 A JP23253095 A JP 23253095A JP H0981760 A JPH0981760 A JP H0981760A
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Abstract
動的に対応付ける注釈管理装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】入力された注釈13aと、複数の図形(ア
イコン12a,12b)との間の各代表距離(注釈13
aの先頭座標17と、それぞれのアイコンにおける各頂
点との距離のうちの最短距離)に基づいて、注釈13a
と対応付ける図形(図13の場合はアイコン11a)を
定める。
Description
た図形に付される注釈を管理する注釈管理装置に関す
る。
画等の、いわゆるマルチメディア情報を処理することの
できるコンピュータが盛んに用いられるようになってき
ている。マルチメディア情報処理用のコンピュータにお
ける人間とコンピュータとのインターフェースは、従来
のキーボードを介しての文字中心のインターフェースか
ら、ペンやマウス等のポインティング装置を介しての画
像中心のインターフェース、いわゆるGUI(グラフィ
カルユーザインターフェース)が主流となりつつある。
理内容それぞれを簡単な絵で表現したアイコン(絵文
字)等の図形に置き換え、それら複数の図形を画面上に
表示し、それらの複数の図形のうちの所望の図形を上述
のポインティング装置で指し示すことにより、その図形
の意味する処理内容を選択できるようにしてある。しか
し、このような図形は、表示画面上の限られた領域内に
簡潔に表示されなければならないため、図形としての表
現に制約を受けざるを得ない。また、処理内容によって
は図形では表現しにくいものもある。そこで、図形の表
現を補うため、その図形の注釈、即ちその図形の意味す
る処理内容に関連する補足的な情報をその図形のそばに
付加して表示することが広く行われている。この注釈は
文字としてまたは画像として表示されることが多く、時
にはそれら文字または画像としての注釈に更に音声が付
け加えられることもある。
情報処理用のコンピュータシステムのブロック図であ
る。このコンピュータシステム10には、カメラ、ビデ
オ等からの静止画や動画を入力する画像入力装置1と、
マイクロフォン等からの音声を入力する音声入力装置2
と、ポインティングペン4と、ポインティングペン4に
よる圧力を感知しその圧力の加えられた位置を座標値に
変換して入力する圧力感知式のタブレットセンサ31及
び処理結果を表示する液晶パネル式の表示画面32が一
体化された入力表示一体型のタブレット3と、これらの
入力装置から入力された情報に基づき所定の処理を行う
中央処理装置5と、音声を出力するスピーカ6とが備え
られている。
関係を示す説明図である。図19には、表示画面11上
に、2つの図形9a,9bと1つの注釈13aとが表示
された様子が示されている。図形9aは、画像入力装置
1(図18参照)から入力された写真データが縮小され
て表示されたものであり、この図形9aをポインティン
グペン4(図18参照)で指し示すことにより元の写真
データに関する所定の処理、例えば、元の写真データ自
体を画面上に表示する等の処理が開始される。また、図
形9bは、音声入力装置2から入力された音声に関する
処理、例えば、音楽を演奏する処理であることを暗示的
に表現するため、音符を図案化してアイコンとした図形
である。このアイコン(図形9b)をポインティングペ
ン4で指し示すことにより、所定の処理、例えば音楽の
演奏が開始される。
写真データの補足的な情報として、2月1日という撮影
日の日付を意味する「2/1」という文字がポインティ
ングペン4(図18参照)によって図形9aの横に入力
されたものである。
釈の表示位置が、入力された状態のままであれば問題は
ないが、種々の事情により、図形やその注釈の位置を移
動したり、図形やその注釈を削除したりする必要が生じ
ることがある。図20には、図19に示した図形9aが
表示領域11aから表示領域11bまで移動された後の
状態が示されている。
々の情報であるため、図20のように、図形9aを移動
しても、図形9aの横に付加された注釈13aは元の位
置にとどまる。図21には、図19に示した図形9aが
削除された後の表示画面11の状態を示している。上記
と同じ理由により、表示領域11aに表示されていた図
形9aが削除された後も、注釈13aは元の位置に表示
されたまま残っている。
移動したり削除したりする際に、図形だけでなく、その
図形に、注釈が付加されている時はその注釈の移動や削
除も同時に行わなければならず、操作が面倒であると共
に、注釈の移動や削除を忘れると、その注釈がどの図形
に付加されたものか不明となる恐れもある。そこで、従
来から、図形と注釈とが一緒に移動したり削除したりで
きるように、図形と注釈とを対応付けて管理する試みが
種々なされており、例えば、特開平4−177568号
公報には、図形等を入力する手段と、その図形に付加す
べき注釈を入力する手段と、その注釈を所望の図形に対
応付ける手段とを備えた文書編集装置が提案されてい
る。
を所望の図形に対応付ける手段は、画面上に表示された
注釈と図形とを、操作者が手操作により、一つ一つ対応
付けるものであり、煩雑な手作業を必要とし、作業効率
が悪いという問題がある。本発明は、上記の事情に鑑
み、画面上に表示された図形と注釈とを自動的に対応付
けることのできる注釈管理装置を提供することを目的と
する。
発明の注釈管理装置は、表示位置を表す座標情報を伴う
注釈を入力する入力手段と、画像を表示する表示画面を
有し、表示位置を表す各座標情報を伴う複数の図形を、
その表示画面上の各座標情報に応じた位置に表示すると
共に、入力手段からの注釈の入力に応じて、その注釈
を、表示画面上の、その注釈の座標情報に応じた位置に
表示する表示手段と、上記入力手段から入力された注釈
を、その注釈の座標情報と上記複数の図形の各座標情報
とに基づいて、上記複数の図形のうちのいずれか一つの
図形に対応付ける対応付与手段とを備えたことを特徴と
する。
段から入力された注釈の代表座標が、上記複数の図形の
各座標情報に基づいてそれぞれ設定された複数の判定領
域のうちのいずれの判定領域内に位置するかに応じて、
その注釈と対応付ける図形を定めるものであることが好
ましい。また、上記対応付与手段が、上記入力手段から
入力された注釈の、表示画面上の表示領域と、上記複数
の図形の、表示画面上の各表示領域との間の各代表距離
もしくは各平均的な距離に基づいて、その注釈と対応付
ける図形を定めるものであることも好ましい態様であ
る。
手段から入力された注釈の表示領域と、上記複数の図形
それぞれの各表示領域との重畳部分の各面積に基づい
て、その注釈と対応付ける図形を定めるものであっても
よい。更に、上記表示手段が、上記入力手段から入力さ
れた注釈を、上記複数の図形それぞれに応じてそれぞれ
設定された複数の注釈表示領域のうちの、上記対応付与
手段により対応付けられた図形の注釈表示領域内に表示
するものであることも好ましい態様である。
説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態におけ
る注釈管理装置の表示画面である。図1には、当初、表
示画面11の表示領域11aに表示されていたアイコン
12aを表示領域11bまで移動した際に、当初、表示
領域11cに表示されていた注釈13aもアイコン12
aの移動に伴って表示領域11dまで移動された状態が
示されている。
11aにあったアイコン12a(図1参照)が削除され
た際に、表示領域11cにあった注釈13a(図1参
照)もアイコン12aの削除に伴って削除された状態が
示されている。なお、アイコン12bは図1と同じ位置
に表示されたままである。このような、アイコンと注釈
とを同時に移動したり削除したりすることを実現するた
め、本実施形態では、1つの画面上に表示される複数の
アイコンと、その注釈とを、次に示す対応テーブルによ
って対応付けて管理している。
コンと注釈との対応付けの説明図である。図3には、表
示画面11上のアイコン12a,12bとそれらの注釈
13a,13bとの相対座標による位置関係が示されて
いる。即ち、表示画面11上には、図3に示すように、
アイコン12aの先頭表示位置を座標(0,0)とし、
これを起点としてX軸方向に距離x1、Y軸方向に距離
y1だけ離れた点を先頭表示位置座標(x1,y1)と
する注釈13aが表示されており、また、アイコン12
bの先頭表示位置を座標(0,0)とし、これを起点と
してX軸方向に距離x2、Y軸方向に距離y2だけ離れ
た点を先頭表示位置座標(x2,y2)とする注釈13
bが表示されている。
ン12a,12b,・・・と、注釈13a,13b,・
・・とを対応付ける相対座標20aと、各注釈のデータ
の記憶領域20bとが記憶されている。従って、例え
ば、アイコン12aと注釈13aとが対応付けられ、そ
の相対座標は(x1,y1)であり、また、アイコン1
2bと注釈13bとが対応付けられ、その相対座標は
(x2,y2)であることがわかる。
対応テーブル20に記憶させておくことにより、アイコ
ンを画面上で移動させたり削除したりした時にそのアイ
コンに付加されている注釈も同時に移動または削除する
ことができる。次に、注釈とアイコンとの対応付け方法
について説明する。図5は、本実施形態における注釈と
アイコンとの対応付けの処理フローを示す図であり、図
6は、図5に示した処理フロー中で用いられるアイコン
情報テーブルの説明図である。
者により、静止画像、動画像、音等のマルチメディア情
報がシステムに入力され、それらのマルチメディア情報
が情報ファイル30に記憶される。次に、ステップS2
において、操作者により、入力された上記のマルチメデ
ィア情報を表現するのに適した図形、通常はアイコン
が、画面上の所定の位置に生成される。アイコンの生成
に当たっては、操作者が画面上で新規にアイコンをデザ
インしたり、または、予めシステムに用意されたアイコ
ンライブラリの中から適当なアイコンを選び出しそれを
修正して用いたり、または、システムにアイコンを自動
作成させる等の方法がある。
アイコン情報テーブル40内に記録される。アイコン情
報テーブル40は、図6(a)に示すように、各アイコ
ン名が書き込まれるアイコン名記憶領域41と、各アイ
コンの先頭表示位置座標が書き込まれる先頭表示位置座
標領域42a及び末尾表示位置座標が書き込まれる末尾
表示位置座標領域42bから成る座標情報格納領域42
と、各アイコンのデータ本体である各画像情報が格納さ
れる記憶領域43とを有している。
標は表示画面11上のアイコンの表示領域11aの先頭
の座標(sx1,sy1)であり、末尾表示位置座標は
アイコンの表示領域の末尾の座標(ex1,ey1)で
ある。図7は、上記の情報ファイルとアイコン情報テー
ブルとを結び付けて管理するための管理テーブルを示す
図である。
情報ファイル30とアイコン情報テーブル40との対照
表の役割をなすものであり、図5のステップS2におい
て新たにアイコンが生成され、それがアイコン情報テー
ブル40に書き込まれると、それと同時に、管理テーブ
ル50には、情報ファイル30内のマルチメディア情報
の記憶領域と、アイコン情報テーブル40内のアイコン
情報の記憶領域とが対応付けられて記憶される。
続ける。ステップS3において、情報の入力及びアイコ
ンの生成が全て完了したか否かが判定され、まだ完了し
ていない場合はステップS1に戻り、情報の入力及びア
イコンの生成が続行される。情報の入力及びアイコンの
生成が全て完了するとステップS4に進む。
に示すアイコン情報テーブル40中の座標情報格納領域
42に書き込まれている座標情報に基づき、ステップS
2で生成された全てのアイコンを表示画面上に表示す
る。なお、操作者がアイコンを入力した位置にそのまま
そのアイコンを表示する代わりに、システムが、画面上
に表示すべきアイコンの数に応じて各アイコンの表示位
置を最適化し、最適化された座標位置に各アイコンを表
示してもよい。
の、注釈入力作業の続行を指示する命令が入力されたか
否かが判定され、注釈入力作業の続行を指示する命令が
入力されていなければ、一連の作業を終了する。本実施
形態の注釈管理装置には、注釈入力作業の続行を指示す
る命令を入力する入力手段が備えられており、操作者が
その入力手段を操作することにより操作者の意志がシス
テムに伝達される。
されている場合は、注釈の入力(ステップS5)が開始
される。注釈の入力にはポインティングペン4(図21
参照)が用いられ、画面上に表示された複数のアイコン
のうちの或る1つのアイコンについてそのアイコンに関
連した補足的な情報が手書きで入力される。入力された
手書き情報に関する座標情報やインク情報等は注釈情報
ファイル60に記録される。
き入力する場合は、ポインティングペン4が画面に触れ
てからポインティングペン4が画面から離れるまでの入
力が1つの入力単位となり、普通、複数の入力単位がま
とまって1つの注釈として構成されることが多い。その
ため、システムは、1つの入力単位毎に、次の入力単位
の注釈入力を続けるのか、それとも、そのアイコンにつ
いての注釈入力が終了したのかを判定する必要がある。
本実施形態では、1つのアイコンについての注釈入力の
終了を指示する命令を入力する入力手段が備えられてお
り、操作者がその入力手段を操作することにより操作者
の意志がシステムに伝達されるようになっている。
の、1つのアイコンについての注釈入力の終了を指示す
る命令が入力されたか否かが判定され(ステップS
6)、入力終了を指示する命令が入力されていなければ
ステップS5に戻り、入力単位毎の注釈入力が続けられ
る。もし、入力終了を指示する命令が入力されていれば
ステップS7に進む。
5で入力された注釈が、画面に表示された複数のアイコ
ンのうちのいずれか一つのアイコンに対応付けられる。
この対応付け処理は本発明の注釈管理装置に備えられた
対応付与手段によって行われる。その対応関係は対応テ
ーブル20に書き込まれる。対応付け処理の詳細につい
ては後述する。
と、ステップS9に戻り、注釈を付すべきアイコン全て
についての注釈入力が完了するまで、上記の注釈入力及
び対応付け処理が続けられる。以下に、本発明の対応付
与手段の詳細について、いくつかの実施形態を説明す
る。
された注釈の代表座標が、各アイコン毎に設定された判
定領域のうちのどの判定領域内に位置するかによって対
応付けを行う場合の説明図である。図8に示すように、
表示画面11上にはアイコン12a,12bが表示され
ており、アイコン12aには判定領域14aが、アイコ
ン12bには判定領域14bがそれぞれ設定されてい
る。これらの判定領域14a,14bはそれぞれのアイ
コン12a,12bの座標情報に基づき、システムによ
って設定される。
0 JR明石 チケット」という内容の注釈13aが入
力されたとする。本実施形態では、注釈の座標情報のう
ちの先頭入力位置座標、即ち、その注釈13aを最初に
書き始めた点の座標が、その注釈の代表座標15として
定められる。図8に示すように、入力された注釈13a
の代表座標15は、アイコン12aの判定領域14a内
に位置しているので、注釈13aはアイコン12aと対
応付けられる。
力位置座標に限定されるものではなく、例えば、注釈の
表示領域の重心の座標を代表座標と定めてもよい。上記
の対応付けに当たり、一画面上に表示されるアイコンの
数が多く、各アイコンに十分な広さの判定領域を設定で
きない場合であって、しかも注釈として入力すべき情報
の量が多い場合、図8に示すように注釈13aの後ろの
部分が判定領域14aからはみ出し、画面を乱すことが
ある。
注釈が入力された領域のサイズを、判定領域内に表示で
きるサイズまで縮小し、縮小後の注釈を再表示する。注
釈の縮小は、判定領域をはみ出した注釈のみについて行
ってもよいし、入力された注釈全てを一律に縮小しても
よい。しかし、いずれにしても、縮小を行うには、注釈
が入力された領域のサイズが判っていなければならず、
そのためには、注釈の入力終了位置が認識されている必
要がある。
者による注釈入力の終了を指示する命令が入力されるこ
とにより注釈の入力を終了することとし、その命令が入
力された時点における注釈の最終入力位置がその注釈の
入力終了位置であると認識される。なお、注釈の縮小表
示の具体的な方法については後述する。
量の多い注釈が入力される可能性のある場合の注釈とア
イコンとの対応付けの処理フローを示す図である。図9
に示す処理フローにおいて、ステップS3までは図5に
示した処理フローと同様なので、ステップS4以降につ
いて説明する。ステップS4において、システムは、画
面上に表示すべきアイコンの数に応じて最適な判定領域
の広さを定め、それに基づき各アイコンの表示位置を定
めた上で各アイコンを表示する。
る様子を示す説明図である。図10には、表示画面11
上の表示領域11a(クロス状のハッチングが施された
領域)に表示されたアイコン12aと、このアイコン1
2aの判定領域として、アイコン12aの先頭表示位置
座標(sx,sy)を先頭位置とし、アイコン12aの
X軸方向の長さと定数hlenとの和を一辺とし、アイ
コン12aのY軸方向の長さと定数vlenとの和を他
の一辺とする矩形状の領域(斜線のハッチングが施され
た領域)がこのアイコンの判定領域14として定められ
る。従って、この判定領域14aの内側には、アイコン
12aの表示領域11aが包含されている。
び定数vlenは、画面上に表示すべきアイコンの数に
応じて、システムにより自動的に決定されるようになっ
ているが、この定数hlen及び定数vlenは、操作
者によって所望の値に設定できるようにしてもよい。な
お、この実施形態では、アイコンの表示領域の右下側に
判定領域を設定する例が示されているが、アイコンの表
示領域と判定領域との相対的な位置関係はこの例に限定
されるものではなく、判定領域の位置は、アイコンの表
示領域の左側でも、上側でもよく、あるいはアイコンの
周囲を取り囲むものであってもよい。また、判定領域の
形状についても、矩形に限定されるものではなく、任意
の多角形、円形、または楕円形等のいずれであってもよ
い。
の、注釈入力作業の続行を指示する命令が入力されたか
否かが判定され、注釈入力作業の続行を指示する命令が
入力されていなければ、一連の作業を終了する。図5に
おけると同様、本実施形態の注釈管理装置には、注釈入
力作業の続行を指示する命令を入力する入力手段が備え
られており、操作者がその入力手段を操作することによ
り操作者の意志がシステムに伝達される。
されている場合は、注釈の入力が開始される(ステップ
S5a)。図5におけると同様、注釈の入力にはポイン
ティングペン4(図21参照)が用いられ、画面上に表
示された複数のアイコンのうちの或る1つのアイコンに
ついてそのアイコンに関連した補足的な情報、即ち、注
釈が手書きで入力される。
ると(図9;ステップS5a)、入力された注釈の最初
の入力単位分の注釈の中から入力開始位置座標が検出さ
れる。この入力開始位置座標は、次のステップS7にお
ける対応付けに用いられる。また、この入力開始位置座
標は、注釈情報ファイル60の一部分である入力開始位
置テーブル60aにも記憶される。
される入力開始位置テーブルの記憶領域を示す説明図で
ある。図11に示すように、入力開始位置テーブル60
aには、複数の注釈の入力開始位置座標61a、61
b,61c、・・・が記憶される記憶領域が設けられて
いて、それぞれのアイコンについての注釈の入力が開始
される毎に順次各注釈毎の入力開始位置座標を表すX座
標及びY座標が記憶される。なお、図11に示す入力開
始位置テーブル60aは、図9の注釈情報ファイル60
の中の一部分であり、注釈情報ファイル60の中には、
上記の入力開始位置座標の記憶領域の他に各注釈に関す
るインク情報その他の情報を記憶する記憶領域がある。
の入力開始位置の座標が、上述のステップS4において
定められた各アイコンの判定領域のうちのいずれの判定
領域内に位置するかに応じて、その注釈と対応付けられ
るアイコンが決定される。即ち、図10において、斜線
のハッチングの施された領域14aがアイコン12aの
判定領域として定められている場合において、注釈13
aが、座標(x1,y1)に入力開始されたとすると、
そのX座標x1及びY座標y1と、アイコン12aの先
頭表示位置座標(sx,sy)及び末端表示位置座標
(ex,ey)と、定数hlen及びvlenとの間
に、 sx<x1<ex+hlen 且つ、 sy<y1<ey+vlen なる関係が成立する時、座標(x1,y1)を入力開始
位置とする注釈13aは、判定領域14a内に位置する
ものであると判定され、注釈13aはアイコン12aと
対応付けられる。その対応関係は対応テーブル20(図
9参照)に書き込まれる。
ついての注釈入力の終了を指示する命令が入力されたか
否かが判定(図9;ステップS6)され、注釈入力の終
了を指示する命令が入力されていなければ、ステップS
5bにおける入力単位毎の注釈入力が続行される。ステ
ップS5bで入力された注釈の座標情報は注釈情報ファ
イル60に記憶される。
イコンについての注釈入力の終了を指示する命令が入力
されたことが検出されると、その1つのアイコンに関す
る注釈入力及びアイコンとの対応付け処理を終了し、ス
テップS9に戻り、注釈を付すべきアイコン全てについ
ての注釈入力が完了するまで、上記の注釈入力及び対応
付け処理が続けられる。
5bによる1つのアイコンについての注釈入力と注釈入
力終了判定の代わりに、以下に説明するように、入力開
始時刻からの経過時間により1つのアイコンについての
注釈入力終了判定を行ってもよい。図12は、入力開始
時刻からの経過時間による注釈入力の終了判定の処理フ
ローを示す図である。
入力が行われると、タイマtがリセットされ、ステップ
S5cにおいて、経過時間tの測定が行われる。続い
て、経過時間tが所定の制限時間Ltと比較され(ステ
ップS6)、経過時間tが所定の制限時間Lt以下の間
はステップS5bに戻って注釈の入力が続けられる。経
過時間tが所定の制限時間Ltを超えると、注釈の入力
は終了したと判定される。
領域と、複数の図形の表示画面上の各表示領域との間の
各代表距離もしくは各平均的な距離に基づいて、その注
釈と対応付ける図形を定める実施形態について説明す
る。図13は、注釈の表示領域と各図形の表示領域との
間の各代表距離に基づいて対応付けを行う実施形態の説
明図である。
bが表示された表示画面11上に、注釈13aが入力さ
れた状態が示されている。いま、アイコン12aの表示
領域11aの頂点座標を(x1,y1),(x2,y
2),(x3,y3),(x4,y4)、アイコン12
bの表示領域11bの頂点座標を(ox1,oy1)、
(ox2,oy2),(ox3,oy3),(ox4,
oy4)、「1/15 東京にて」と入力された注釈1
3aのうちの最初の「1」という文字の先頭座標17を
(ix,iy)とすると、アイコン12aの表示領域1
1aの各頂点座標(xj,yj)(j=1,2,3,
4)と注釈13aの先頭座標17(ix,iy)との間
の距離は、次式により求めた、値L1jの平方根として
与えられる。
y)2 (j=1,2,3,4) 同様に、アイコン12bの表示領域11bの各頂点座標
(oxj,oyj)(j=1,2,3,4)と注釈13
aの先頭座標17(ix,iy)との間の距離は、次式
により求めた値L2jの平方根として与えられる。 L2j=(oxj−ix)2 +(oyj−iy)2
(j=1,2,3,4) このようにして求めた値L1j,L2j(j=1,2,
3,4)のうち最小の値を持つ頂点が値L1j,L2j
の2つのグループのうちのいずれのグループに属するか
が判定され、それによって、注釈13aをアイコン12
a,12bのいずれに対応付けるかが決定される。
うちのいずれか一つが最小であれば、アイコン12aの
頂点の一つが注釈13aの先頭座標17に最も近いこと
を表しており、その場合、注釈13aはアイコン12a
に対応付けられ、一方、値L2j(j=1,2,3,
4)のうちのいずれか一つが最小であれば、アイコン1
2bの頂点の一つが注釈13aの先頭座標17に最も近
いことを表しており、その場合、注釈13aはアイコン
12bに対応付けられる。
1,2,3,4)のうちの一つが最小であるので、注釈
13aは、先頭座標17に最も近い頂点を有するアイコ
ン12aに関連するものであると判定され、注釈13a
はアイコン12aと対応付けられる。なお、このように
注釈の先頭座標と各アイコンの頂点との距離を代表距離
とする代わりに、注釈の表示領域のうちの所定の点、例
えば注釈の重心と、アイコンの表示領域のうちの所定の
点、例えばアイコンの重心との距離を代表距離とし、そ
れに基づいて対応付けを行うようにしてもよい。また、
注釈の表示領域のうちの所定の点と、アイコンの各頂点
との間を結ぶ直線の長さを平均化処理するなどして求め
た平均的な距離に基づいて対応付けを行うようにしても
よい。
た注釈の表示画面上の表示領域と、複数の図形それぞれ
の各表示領域との重畳部分の各面積に基づいて、その注
釈と対応付ける図形を定める実施形態について説明す
る。図14は、注釈の表示画面上の表示領域とアイコン
の各表示領域との重畳部分の面積に基づいて対応付けを
行う実施形態の説明図である。
bが表示された表示画面11上に、「1/15 東京に
て」という内容を表す注釈13aが入力された様子が示
されている。注釈13aに外接する矩形状の領域を、注
釈13aの外接矩形領域18とした時、この外接矩形領
域18と2つのアイコン12a,12bの各表示領域1
1a,11bは斜線で示されたように各一部が重なり合
い、矩形領域16a,16bの重畳部分が形成される。
本実施形態ではこの重畳部分の各面積に基づいて、対応
付けが行われる。
(矩形領域16a,16b)が、共に、注釈の外接矩形
領域18の一つの頂点とアイコンの表示領域の一つの頂
点とを互いに相手側の領域内に包含し合うパターンとし
て形成されているが、ある1つのアイコンの表示領域と
注釈の外接矩形領域との重畳状態としては、このような
パターンを含め、次の3種類のパターンが考えられる。
つのパターンを示す説明図である。図15(a)に示す
Aパターンは、上述の図14と同様、注釈の外接矩形領
域の一つの頂点がアイコンの表示領域の中に包含され、
且つアイコンの表示領域の一つの頂点が注釈の表示領域
の中に包含されている状態を表している。図15(b)
に示すBパターンは、アイコンの表示領域(実線)の二
つの頂点が注釈の外接矩形領域(破線)の中に包含さ
れ、且つ注釈の外接矩形領域(破線)の頂点はアイコン
の表示領域(実線)の中には包含されていない状態を表
している。
外接矩形領域(破線)の2つの頂点がアイコンの表示領
域(実線)の中に包含され、且つアイコンの表示領域
(実線)の頂点は注釈の外接矩形領域(破線)の中には
包含されていない状態を表している。本実施形態におけ
る対応付け処理は、このような重畳状態の各パターンの
特性に基づき、次に示す手順T1,T2,T3,T4に
従って行われる。この対応付け処理は注釈一つ一つにつ
いて順次行われる。
注釈の外接矩形領域に対する複数のアイコンの表示領域
との重畳状態のチェックを行った後、手順T4によりそ
の注釈と対応付けられるアイコンを決定する。 手順T1:注釈に外接する矩形状の領域を作る。図14
を参照しながら、注釈13aに外接する矩形状の領域
(外接矩形領域18)について説明すると、先ず、注釈
13aのX方向の座標及びY方向の座標のそれぞれ最大
値及び最小値を検出する。検出された、X方向の最大値
をmaxX、X方向の最小値をminX、Y方向の最大
値をmaxY、Y方向の最小値をminYとすると、座
標(minX,minY)、座標(maxX,min
Y)、座標(maxX,maxY)、及び座標(min
X,maxY)を頂点とする、注釈13aに外接する外
接矩形領域18ができる。
アイコンの表示領域11aとの重畳状態を調べる。重畳
状態が存在するかどうかを判定するために、下記の検索
操作A及び検索操作Bを行う。 検索操作A:i番目のアイコンの表示領域の4つの頂点
のうち、外接矩形領域18内に包含されているものを検
出する。即ち、例えば、図14の第1のアイコン12a
に関しては、4つの頂点の座標(x1,y1),(x
2,y2),(x3,y3),(x4,y4)につき、
それぞれの頂点のX座標をxjとし、Y座標をyjとし
た時、 minX<xj<maxX、且つ、minY<yj<m
axY なる条件を満足する頂点を検出する。
れた時は、外接矩形領域18とそのアイコンの表示領域
が、図15(a)に示すAパターンの重畳状態である可
能性があるので、検索操作Bの操作を行う。 (ケースA2).検索操作Aにより二つの頂点が検出さ
れた時は、外接矩形領域18とそのアイコンの表示領域
が、図15(b)に示すBパターンの重畳状態であると
判断されるので、手順T3に進み重畳部分の面積の計算
を行う。
が一つも検出されなかった時でも、外接矩形領域18と
そのアイコンの表示領域が、図15(c)に示すCパタ
ーンの重畳状態である可能性があるので、検索操作Bの
操作を行う。 なお、図14に示した状態では、アイコン12aの頂点
座標(x3,y3)及びアイコン12bの頂点座標(o
x4,oy4)の2点が上記ケースA1に該当してい
る。
点のうち、i番目のアイコンの領域内に包含されている
ものを検出する。即ち、外接矩形領域18の頂点座標
(minX,minY),(maxX,minY),
(maxX,maxY),(minX,maxY)につ
いて、図14の第1のアイコン12aに関して、 x1<x<x3、且つ、y1<y<y3 なる条件を満足する頂点を検出する。
あり、検索操作Bの結果、該当する頂点が検出されれ
ば、図15(a)のAパターンであることが確認される
ので、手順T3に進み面積計算を行う。もし、検索操作
Aの結果がケースA1であっても、検索操作Bの結果、
該当する頂点が検出されなければ、図15(a)のAパ
ターンでも図15(c)のCパターンでもなく、また、
図15(b)のBパターンの可能性も既に消えているの
で、検索操作Aに戻り、次のアイコンの処理に移る。
り、検索操作Bの結果、該当する頂点が検出されれば、
図15(c)のCパターンであると確認されるので、手
順T3に進み面積計算を行う。もし、検索操作Aの結果
がケースA3で、検索操作Bの結果、該当する頂点が検
出されなければ、図15(c)のCパターンではなく、
且つ、Aパターン、Bパターンの可能性も既に消えてい
るため、検索操作Aに戻り、次のアイコンの処理に移
る。
領域18の頂点座標(minX,minY)が第1のア
イコン12a内に包含されている。 手順T3:アイコンの表示領域と注釈の外接矩形領域と
の重畳部分の面積を算出する。各パターン別の重畳部分
の面積Sの計算式を以下に示す。
コンの頂点座標を(ix,iy)とし、外接矩形領域の
頂点座標を(X,Y)とすると、 S=|X−ix|×|Y−iy| となる。Bパターン:図15(b)における、アイコン
の頂点座標を(ix1,iy1),(ix1,iy2)
とし、外接矩形領域の頂点座標を(X1,Y1),(X
1,Y2)とすると、 S=|X1−ix1|×|iy1−iy2| となる。
コンの頂点座標を(ix1,iy1),(ix1,iy
2)とし、外接矩形領域の頂点座標を(X1,Y1),
(X1,Y2)とすると、 S=|ix1−X1|×|Y2−Y1| となる。
ついての全アイコンの処理が終了すると、手順T4に移
る。 手順T4:上記手順T2及び手順T3で求められた重畳
部分の面積を比較し、最も面積の広い矩形領域を選び出
す。図14に示した例では、注釈13aと重畳している
2つの矩形領域16a,16bのうちで、矩形領域16
aの面積の方が広いので、注釈13aは矩形領域16a
と重畳しているアイコン12aに関連するものであると
判定され、注釈13aとアイコン12aとが対応付けら
れる。
たす頂点が存在しない時は、重畳状態は存在しないと判
断される。そのような場合は、前述のアイコンの判定領
域の決定について図10を参照して説明した例にならっ
て、アイコンの表示領域自体を大きく設定し直し、その
上で本実施形態に従って対応付け処理を行う。ところ
で、図9のステップS4において、注釈13aとして入
力された情報の量が多い場合、そのまま注釈13aを表
示しようとすると、注釈13aが他の領域にはみ出し、
画面が乱れるので、そのような場合は、本発明の表示手
段に、以下に説明する縮小表示の機能を付加することに
よりこれを解決することができる。
に設定された注釈表示領域内に注釈が表示される様子を
示す説明図である。図16に示すように、予め、表示画
面11上のアイコン12aには、4つの頂点19a,1
9b,19c,19dを有する矩形状の注釈表示領域1
9(斜線の施された領域)が設定されている。そのよう
な状態の画面に、アイコン12aの注釈として、「1/
15 東京にて」という内容の注釈13aが入力された
とする。その時、先ず、注釈13aの入力が終了した時
点で、注釈のX方向、Y方向の最大座標、最小座標を検
出し、4つの頂点21a,21b,21c,21dを有
する矩形状の領域21(破線で示された領域)の寸法を
求め、それを、予め定められている注釈表示領域19の
寸法と比較する。次に、領域21の寸法が注釈表示領域
19の寸法より大きい場合は領域21に入力された注釈
13aを注釈表示領域19の寸法に合わせて縮小し、縮
小された注釈13aを注釈表示領域19に移動してそこ
に表示する。
るに当たっては、次のような処理が行われる。図17
は、アイコンの数に応じて注釈表示領域が設定される様
子を示す説明図である。図17(a)は、アイコンの数
が2つの場合の注釈表示領域19の設定例、以下同様
に、図17(b)は、アイコンの数が3つの場合、図1
7(c)は、アイコンの数が6つの場合、図17(d)
は、アイコンの数が7つの場合の設定例である。
コンを均等に整列させて配置することにより、アイコン
及びその注釈を画面上に効率的に表示することができ
る。
装置によれば、従来、手作業に依存していた注釈と図形
との対応付けが、本発明の注釈管理装置に備えられた対
応付与手段によって自動的に行われるため、操作者の手
作業による対応付け操作が不要となり、作業効率を向上
させることができる。
示画面である。
示画面である。
けの説明図である。
けの説明図である。
けの処理フローを示す図である。
ン情報テーブルの説明図である。
付けて管理するための管理テーブルを示す図である。
代表座標が、各アイコン毎に設定された判定領域のうち
のどの判定領域内に位置するかによって対応付けを行う
場合の説明図である。
べき情報の量が多い場合の注釈とアイコンの対応付けの
処理フローを示す図である。
説明図である。
始位置テーブルの記憶領域を示す説明図である。
の終了判定の処理フローを示す図である。
の各代表距離に基づいて、対応付けを行う実施形態の説
明図である。
各表示領域との重畳部分の面積に基づいて、対応付けを
行う実施形態の説明図である。
を示す説明図である。
注釈表示領域内に注釈が表示される様子を示す説明図で
ある。
される様子を示す説明図である。
コンピュータシステムのブロック図である。
る。
る。
る。
2g アイコン 13a,13b 注釈 14a,14b 判定領域 15 代表座標 16a,16b 矩形領域 17 先頭座標 18 外接矩形領域 19 注釈表示領域 19a,19b,19c,19d 頂点 20 対応テーブル 20a 相対座標 20b 記憶領域 21 領域 21a,21b,21c,21d 頂点 30 情報ファイル 31 タブレットセンサ 32 表示画面 40 アイコン情報テーブル 41 アイコン名記憶領域 42 座標情報格納領域 42a 先頭表示位置座標領域 42b 末尾表示位置座標領域 43 記憶領域 50 管理テーブル 60 注釈情報ファイル 60a 入力開始位置テーブル 61a,61b,61c 入力開始位置座標
Claims (5)
- 【請求項1】 表示位置を表す座標情報を伴う注釈を入
力する入力手段と、 画像を表示する表示画面を有し、表示位置を表す各座標
情報を伴う複数の図形を、該表示画面上の、該各座標情
報に応じた位置に表示すると共に、前記入力手段からの
前記注釈の入力に応じて、該注釈を、前記表示画面上
の、該注釈の座標情報に応じた位置に表示する表示手段
と、 前記入力手段から入力された注釈を、該注釈の座標情報
と前記複数の図形の各座標情報とに基づいて、前記複数
の図形のうちのいずれか一つの図形に対応付ける対応付
与手段とを備えたことを特徴とする注釈管理装置。 - 【請求項2】 前記対応付与手段が、 前記入力手段から入力された注釈の代表座標が、前記複
数の図形の各座標情報に基づいてそれぞれ設定された複
数の判定領域のうちのいずれの判定領域内に位置するか
に応じて、該注釈と対応付ける図形を定めるものである
ことを特徴とする請求項1記載の注釈管理装置。 - 【請求項3】 前記対応付与手段が、 前記入力手段から入力された注釈の、前記表示画面上の
表示領域と、前記複数の図形の、前記表示画面上の各表
示領域との間の各代表距離もしくは各平均的な距離に基
づいて、該注釈と対応付ける図形を定めるものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の注釈管理装置。 - 【請求項4】 前記対応付与手段が、 前記入力手段から入力された注釈の表示領域と、前記複
数の図形それぞれの各表示領域との重畳部分の各面積に
基づいて、該注釈と対応付ける図形を定めるものである
ことを特徴とする請求項1記載の注釈管理装置。 - 【請求項5】 前記表示手段が、 前記入力手段から入力された注釈を、前記複数の図形そ
れぞれに応じてそれぞれ設定された複数の注釈表示領域
のうちの、前記対応付与手段により対応付けられた図形
の注釈表示領域内に表示するものであることを特徴とす
る請求項1記載の注釈管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7232530A JPH0981760A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 注釈管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7232530A JPH0981760A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 注釈管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0981760A true JPH0981760A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16940789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7232530A Pending JPH0981760A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 注釈管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0981760A (ja) |
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- 1995-09-11 JP JP7232530A patent/JPH0981760A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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