JP2003125348A - 画像編集装置およびこれを備えた写真シール払出装置 - Google Patents
画像編集装置およびこれを備えた写真シール払出装置Info
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Abstract
画像編集装置において、複数の利用者が同時に入力作業
を行う場合でも、優れた操作性で、かつ短時間に入力作
業を行うことができるようにする。 【解決手段】 編集対象となる画像を表示するメイン画
面31に対し、2本のタッチペン41、51を用いて2
人が同時に書き込みを行うことのできる写真シール払出
装置である。第1のタッチペン41の描画パターンは、
利用者がメイン画面31の左に配置されたサブ操作パネ
ル42に触れることで設定される。一方、第2のタッチ
ペン42の描画パターンは、メイン画面31の右に配置
されたサブ操作パネル52を用いて設定される。そのた
め、メイン画面31全体に画像を表示できるとともに、
各パネルへの入力操作を並列処理することができるの
で、短時間で、しかも快適に編集作業を行うことができ
る。
Description
等を用いて文字や図形を入力したり、手書き入力を行う
画像編集装置および、これを備え、撮像手段により撮像
した写真に文字や図形等を書き込み可能な写真シール払
出装置に関する。
専用の描画手段(例えば電子ペン)等で触れることによ
り手書き入力を可能とした入力装置として、タッチパネ
ル、デジタイザなどが使われている。この種の装置にお
いては入力する図形の種類や線の色、太さなどの描画パ
ターンを指定するために、編集の対象となる主画面の枠
外または該主画面に重ねて必要に応じて表示されたメニ
ューの中の所定の位置に触れることで所望の描画パター
ンを選択する方式が、操作および処理の利便性等の観点
から広く用いられている。
は、表示画面の大画面化や用途の多様化が進むにつれ
て、複数の利用者が個別に、または同時に1つの画面に
対して入力作業を行う必要性が高まっている。この場
合、複数の利用者の各々を識別する必要があるため、入
力には専用の描画手段(電子ペン等)が使用されてい
る。
ては、利用者が付属のカメラで撮影した写真に好みの図
形や文字等を書き込んで編集し、これを印刷した写真シ
ールを払い出す、いわゆる落書き機能付きの写真シール
払出装置がある。この写真シール払出装置は、娯楽性向
上の観点から、従来複数の利用者によって使用可能な構
成をとることが多く、この場合、短い時間で撮影および
書き込み作業を完了させるために、複数の利用者が同時
に書き込み作業を行えるようにすることが望ましい。こ
のような要求を満たすために、例えば特許掲載第319
6897号公報に記載の画像印刷装置では、画像が表示
される表示画面(モニタ)を複数設けて、そのそれぞれ
に対して利用者がタッチペンによる入力を行えるように
することで、複数の利用者が同時に操作できるようにし
ている。
た従来の入力装置では、利用者はまずメニューから希望
する描画パターンを選択し、その後で主画面への書き込
みを行うことになるが、各利用者は1つの描画手段を用
いて描画パターンの選択と主画面への書き込みとを一連
の行わなければならないため、該描画手段の画面上の動
きが煩瑣となり、作業に時間がかかるという問題があ
る。例えば、描画パターンを頻繁に切り換えながら書き
込みを行おうとすると、利用者は、描画パターンを切り
換える度に主画面とメニュー画面との間で描画手段を往
復移動させなければならないことになる。
場合、画面の一部をメニュー表示に割かなければならな
いため、主画面として使用できる領域が狭くなってしま
い、操作性が悪くなるとともに、十分な分解能が得られ
なくなる。
えるようにした場合には、画面上で各利用者の入力動作
が交錯したり、各利用者毎のメニューを表示するために
主画面が小さくなるなど操作性が低下するだけでなく、
複数の利用者の全ての操作を同一の画面への入力操作の
みで処理しなければならないため、複雑な処理が必要と
なり、処理速度が低下することにもなる。
みがなされるため描画パターンの切り換えの頻度が高い
ことが予想され、しかも、短時間で書き込み作業を終え
る必要がある上記の写真シール払出装置においても同様
であり、利用者の多様なニーズに応じた利便性の高い装
置を構成する上での障害となりうる。また、上記した従
来技術の画像印刷装置のように、表示画面を複数設けた
としても、装置の大きさや設置スペースの制約から各表
示画面を小さくせざるを得ず、やはり操作性や分解能の
点で不満が残る。
あり、例えば電子ペン等を用いて図形や文字の入力を行
う画像編集装置において、優れた操作性で入力作業を行
うことができ、特に、複数の利用者が同時に入力作業を
行う場合でも、優れた操作性で、かつ短時間に入力作業
を行うことができるようにすることを第1の目的とす
る。また、このような画像編集装置を備えた利便性の高
い写真シール払出装置を提供することを第2の目的とす
る。
集装置は、上記第1の目的を達成するために、画像を表
示する画面を有する表示手段と、前記画面に触れて前記
画面上の描画位置を指定する描画手段と、前記画面上に
おいて前記描画手段が触れた位置を検出する位置検出手
段と、前記描画手段による描画パターンの種類を設定す
る設定手段と、前記画面上において前記描画手段および
前記位置検出手段によって指定される位置に、前記設定
手段により設定される描画パターンを配してなる描画デ
ータを生成するとともに、該描画データに対応した描画
画像を出力画像として前記表示手段に表示させる制御手
段とを備えることを特徴としている(請求項1)。
ーンを選択するための設定手段と、画像が表示されると
ともに編集入力操作が行われる画面とが個別に設けられ
ている。そのため、編集対象となる画像を画面全体に表
示させることができるので、操作性および分解能の優れ
た画像編集装置を構成することができる。また、画面へ
の編集入力の受付と、設定手段への操作入力の受付とを
独立して処理することができるので高速処理が可能であ
り、操作者の操作に対する応答性を高めて操作フィーリ
ングを向上させるとともに、入力作業を短時間で行うこ
とができる。
ば、電子ペン)を把持して画面に対し入力作業を行い、
他方の手で設定手段に対し描画パターンの選択操作を行
うといった操作が可能となるので、従来のように描画手
段を画面上で複雑に動かす必要はなく、操作性が向上す
るとともに、入力作業を短時間で行うことが可能とな
る。
力を行いつつ設定手段を操作して文字色を切り換えるこ
とによって、文字の色を途中で変更するといった使い方
も可能であり、描画パターンを変更する毎に入力を中断
しなければならない従来の装置にはない多様な入力作業
を行うことができる。
面全体に編集対象となる画像を表示でき、しかも、描画
パターンの設定を表示画面への入力とは独立に行ってお
り高速処理が可能であるため、1つの画面に対し複数の
利用者が同時に入力操作を行うのにも適している。
前記描画手段および前記設定手段を複数組備え、前記制
御手段は、前記複数組の前記描画手段および前記設定手
段の指定に基づき生成される複数組の前記描画データに
対応した画像を重ね合わせて前記描画画像とするように
構成してもよい(請求項2)。
および設定手段を複数組備えることによって複数の操作
者が同時に操作を行うことができる。また、複数の描画
手段および設定手段に対して表示画面を1組とすること
により、表示画面を大きく取ることができるので、操作
性および分解能の優れた装置とすることができる。さら
に、これら複数組の設定手段と、1つの表示画面とのそ
れぞれへの操作入力の受付処理を独立して行うことがで
きるので、各操作に対する処理速度を低下させることが
なく、したがって、各操作者は優れた操作性で入力作業
を行うことができる。
画像データを記憶する記憶手段をさらに備え、前記制御
手段は、前記記憶手段に記憶された画像データに対応す
る画像、前記描画画像およびこれらを重ね合わせた合成
画像のいずれかを出力画像として前記表示手段に表示さ
せるようにしてもよい(請求項3)。
必要に応じて、予め記憶された背景や図形などの画像デ
ータや外部装置から入力された画像データなど、記憶手
段に記憶されている画像データを利用して画像編集を行
うことができ、操作者にとって利便性の高い装置とする
ことができる。
被写体を撮像する撮像手段をさらに備え、前記制御手段
は、前記撮像手段が撮像した画像、前記記憶手段に記憶
された画像データに対応する画像、前記描画画像および
これらのうち少なくとも2つを重ね合わせた合成画像の
いずれかを出力画像として前記表示手段に表示させるよ
うにしてもよい(請求項4)。こうすることで、操作者
は、撮像手段によって撮像された画像に対して、必要に
応じて文字や図形を書き込む等の編集作業を行うことが
できる。
は、前記出力画像を印刷する印刷手段をさらに備え(請
求項5)、上記のように編集した画像を紙、フィルム、
シール台紙等の媒体に印刷出力できるようにしてもよ
い。
ッチパネルを用いる構成としてもよい(請求項6)。こ
の場合、該タッチパネルにメニューを表示させ、操作者
が所定の位置に触れることによって描画パターン等の設
定を行うことができる。しかも、タッチパネルに表示さ
せる情報を適宜変更することで、1つの設定手段(タッ
チパネル)にて様々な操作を行うことが可能となり、汎
用性および利便性の高い装置を構成することができる。
置は、上記第2の目的を達成するため、被写体を撮像す
る撮像手段と、画像を表示する画面を有する表示手段
と、前記画面に触れて前記画面上の描画位置を指定する
描画手段と、前記画面上において前記描画手段が触れた
位置を検出する位置検出手段と、前記描画手段による描
画パターンの種類を設定する設定手段と、前記画面上に
おいて前記描画手段および前記位置検出手段によって指
定される位置に、前記設定手段により設定される描画パ
ターンを配してなる描画データを生成するとともに、前
記描画データに対応する描画画像、前記撮像手段が撮像
した画像およびこれらを重ね合わせた合成画像のいずれ
かを出力画像として前記表示手段に表示させる制御手段
と、前記出力画像をシール台紙に印刷する印刷手段とを
備えることを特徴としている(請求項7)。
撮像手段により撮像した写真画像を写真シールとして楽
しむ写真シール払出装置において、上記写真画像に対し
て図形や文字等を書き込む、いわゆる「落書き」機能を
付加することができ、しかも、その画像を表示する画面
と描画パターンを設定する設定手段とが個別に設けられ
ているため、前記した画像編集装置と同様に、利用者は
優れた操作性で、しかも短時間に書き込み作業を行うこ
とができる。
いても、前記した画像編集装置と同様に、前記描画手段
および前記設定手段を複数組備え、前記制御手段は、前
記複数組の前記描画手段および前記設定手段の指定に基
づき生成される複数組の前記描画データに対応した画像
を重ね合わせて前記描画画像とするようにしてもよい
(請求項8)。こうすることで、前記した画像編集装置
と同様に、各利用者の操作性を損ねることなく、複数の
利用者が同時に、かつ短時間に書き込み作業を行うこと
が可能となる。
像データを記憶する記憶手段をさらに備え、前記制御手
段は、前記撮像手段が撮像した画像、前記記憶手段に記
憶された画像データに対応する画像、前記描画画像およ
びこれらのうち少なくとも2つを重ね合わせた合成画像
のいずれかを出力画像とするようにしてもよい(請求項
9)。こうすることで、利用者は予め記憶された背景画
像や図形などを上記写真画像と組み合わせた画像を編集
・作成することができるので、装置の利便性および娯楽
性をさらに高めることが可能となる。
においては、1枚のシール台紙に印刷される複数の写真
シールのサイズ、図柄が全て同じであっては面白味に欠
け、利用者にすぐ飽きられることとなる。
数の前記出力画像を記憶可能に構成されるとともに、前
記印刷手段は、一枚のシール台紙を複数の区画に区分し
て、前記記憶手段に記憶された前記複数の出力画像を前
記複数の各区画に割り当てて印刷可能に構成してもよく
(請求項10)、さらに、前記複数の区画は、少なくと
も2種類の異なる大きさのものを含むようにしてもよい
(請求項11)。こうすることで、1枚のシール台紙に
異なる図柄の複数の写真シールを作成したり、大きさの
異なるシールを作成して楽しむことができる。
装置では、前記設定手段として、例えばタッチパネルを
用いることができる(請求項12)。こうすることで、
前記した画像編集装置と同様に、該タッチパネルにメニ
ューを表示させ、操作者が所定の位置に触れることによ
って描画パターン等の設定を行うことができる。しか
も、タッチパネルに表示させる情報を適宜変更すること
で、1つの設定手段(タッチパネル)にて様々な操作を
行うことが可能となり、汎用性および利便性の高い装置
を構成することができる。
態としての写真シール払出装置を示す図である。また、
図2は、図1の写真シール払出装置の制御系のブロック
図である。この写真シール払出装置1では、本体11の
正面中央に設けられた撮影ユニット20で撮影された写
真が本体11の中央下部に設けられたメイン操作パネル
30に表示されている。そして、利用者が2組の操作
部、すなわち第1のタッチペン41および第1のサブ操
作パネル42からなる第1の操作部40と、第2のタッ
チペン51および第2のサブ操作パネル52からなる第
2の操作部50とを用いて、メイン操作パネル30に表
示された画像に対し図形や文字等を入力して編集した
後、編集された画像を本体11の内部に設けられたプリ
ンタ60がシール台紙に印刷する。こうして印刷された
写真シールは本体11の側面に設けられたシール取出口
12から排出される。以下、装置各部の構成についてさ
らに詳しく説明する。
および撮影モニタ22が設けられており、撮像手段とし
て機能するCCDカメラ21が編集の対象となる写真画
像を撮影する一方、撮影モニタ22には現在CCDカメ
ラ21に映る画像が表示され、利用者はこの撮影モニタ
22に表示された画像を見ながら撮影する写真の構図を
決めることができるようになっている。
内で上下動自在となるとともに、CCDカメラ21は所
定の角度範囲内で回転自在となっており、利用者が上記
した写真の構図を自由に設定できるようになっている。
すなわち、撮影ユニット20は、撮影ユニット駆動装置
23に取りつけられていて、後述するメインコントロー
ラからの指令に基づいて撮影ユニット駆動装置23が撮
影ユニット20を駆動することにより、撮影ユニット2
0の上下動およびCCDカメラ21の回転が行われる。
た写真はメイン操作パネル30に表示される。メイン操
作パネル30は、画像を表示するための画面を有するメ
イン画面31と、その画面上に設けられたデジタイザ3
2とで構成されている。この実施形態では、メイン画面
31が、編集の対象である、撮影された写真画像または
これに文字等を書き加えて編集中のもしくは編集の済ん
だ画像(以下、これらを総称して「編集画像」という)
を表示する「表示手段」として機能するとともに、デジ
タイザ32が、タッチペン41および51が触れた画面
上の位置を検出する「位置検出手段」として機能してい
る。
式、液晶ディスプレイ、リアプロジェクション式など、
種々の方式が考えられるが、これらおよびそれ以外のい
ずれの方式であってもよい。
式、容量結合方式など、種々の方式が考えられるが、本
実施形態においては、可視光に対する透過性があり、タ
ッチペン41および51との組合せによって使用できる
ものであって、複数の入力を識別することができるもの
であればどのような方式のものであってもよい。
第1および第2のサブ操作パネル42および52が設け
られるとともに、第1および第2のタッチペン41およ
び51が設けられている。第1のタッチペン41および
第2のタッチペン51は本発明の「描画手段」として機
能するものであり、利用者がこれを把持してその先端を
メイン操作パネル30に触れることによって、予め選択
した図形の配置を指定したり、手書き文字を入力したり
することができる。このタッチペン41および51は、
接続ケーブル411および511によって本体11と接
続されている。
作パネル42および第2のサブ操作パネル52は、所定
の画像を表示でき、しかも指で直接触れて入力操作を行
うことのできるタッチパネルで構成されており、利用者
はこれらのパネル42、52に表示されるメニューの所
定の位置に触れることによって、第1および第2のタッ
チペン41および51で入力する図形の形や文字の色、
描線の太さ等の描画パターンを任意に選択できるように
なっている。上記タッチパネルとしては、例えば抵抗膜
式のものを使用することができるが、他の方式によるも
のであってもよい。
たるタッチペンおよび設定手段たるサブ操作パネルがそ
れぞれ2つずつ設けられており、2人の利用者がこれら
を操作して同時に編集作業を行うことができる。つま
り、第1の利用者が第1のサブ操作パネル42を操作し
て描画パターンを設定しながら第1のタッチペン41で
メイン画面31に対し入力作業を行う一方、第2の利用
者は第2のサブ操作パネル52および第2のタッチペン
51を用いてメイン画面31への入力を行う。なお、利
用者が1人の場合には、2組の操作部40、50のうち
いずれか一方を用いて操作を行うことができる。
2には、装置の動作状況に応じて上記した描画パターン
のメニュー以外にも、前述した撮影ユニット20の移動
やシャッター操作などを行うためのメニューや他の編集
作業のためのメニュー等の各操作メニューも表示するこ
とができるようになっている。
料金を投入させるためのコイン投入口16および装置の
管理者がこれを取り出すためのコイン取出口17、鮮明
な写真を撮影するために必要な露光量を確保するための
照明ランプ81〜83、音声による操作案内や背景音楽
等を流すためのスピーカ90がそれぞれ設けられてい
る。
ローラ部10の構成について、図2を参照して説明す
る。このコントローラ部10は、装置全体を制御するメ
インコントローラ100と、サブ操作パネル42、52
およびプリンタ60を制御するサブコントローラ200
とにより構成されている。
01が設けられており、このCPU101が、予め設定
されたプログラムを実行して装置各部を制御している。
また、メインコントローラ100には、CPU101が
実行すべきプログラムや装置の動作状態を一時記憶する
メモリ102および画像データを記憶するためのハード
ディスク(HD)装置103が設けられている。
CCDカメラ21からの画像データを受け付け、デジタ
ル信号に変換するための画像入力部104、メイン画面
31に編集画像を表示させるための表示処理部105、
デジタイザ32およびタッチペン41、51からの位置
情報を処理する入力処理部106および撮影された画像
や描画画像を重ね合わせた合成画像を生成するための画
像処理部107、そしてサブコントローラ200および
撮影ユニット駆動装置23などの周辺装置との通信を司
る通信インターフェース(I/F)部108が設けられ
ており、これら各機能ブロックが内部バス110を介し
て相互に接続されている。
U201が設けられており、このCPU201が、メモ
リ202に記憶されたプログラムを実行してプリンタ6
0および2つのサブ操作パネル42、52を制御してい
る。また、サブコントローラ200においても、画像デ
ータを記憶するためのハードディスク(HD)装置20
3、メインコントローラ100との通信を司る通信I/
F部204、サブ操作パネル42、52に画像を表示さ
せる表示処理部205およびサブ操作パネル42、52
への操作入力を処理する入力処理部206が設けられる
とともに、プリンタ60に対する制御信号および画像信
号を出力する画像出力部207が設けられており、これ
らが内部バス210を介して相互に接続されている。
I/F部108とサブコントローラ200の通信I/F
部204とが相互に接続されており、定期的に通信を行
って各々の動作状態等の情報の交換を行うことで装置各
部の動作の同期を確保している。
出装置では、コントローラ部10を構成するメインコン
トローラ100とサブコントローラ200とが連動しな
がら利用者の操作入力への対応や装置各部の制御を行う
とともに、画像データ等の情報を記憶するように構成さ
れており、このコントローラ部10が本発明の「制御手
段」および「記憶手段」として機能している。
出装置1の動作について、図3を参照しつつ説明する。
図3はこの写真シール払出装置の動作を示すフローチャ
ートである。この装置では、上記したようにメインコン
トローラ100とサブコントローラ200とが連動しつ
つ並列動作して、図3に示す各動作モードを実行してい
る。なお、理解を容易とするために図示および動作説明
を省略するが、この装置1では、動作の進行に伴って、
予めハードディスク装置103に記憶された音声データ
をスピーカ90から再生することによって、利用者に対
して音声による操作の案内を行っているので、装置に不
慣れな利用者であっても簡単かつ確実に操作を行えるよ
うになっている。
ると、予め設定されてハードディスク装置103に記憶
された画像および音声によるオープニングムービーをメ
イン画面31およびスピーカ90から再生し(ステップ
S1)、装置は待機状態となる。
入口16に投入したことを検知すると(ステップS
2)、まず、被写体をCCDカメラ21で撮影する写真
撮影を行う(ステップS3)。この写真撮影モードで
は、利用者の操作によって撮影ユニット20の上下動や
CCDカメラ21の回転、ズーム操作等が可能となって
おり、利用者は撮影モニタ22に表示される画像を確認
しながら、撮影する写真の構図を自由に設定することが
できる。
る背景選択モードを実行する(ステップS4)。具体的
には、予めハードディスク装置103に記憶された複数
の背景画像データを読み出してサブ操作パネル41、4
2に表示させ、利用者が好みの画像に触れることにより
選択した背景画像を先に撮影した写真画像と重ね合わせ
てメイン画面31に表示させる。そして、利用者が気に
入れば、サブ表示パネル42、52の例えば「OK」と
表示された部分に触れることで背景画像を確定する。
図形や文字を書き込む画像編集(ステップS5)を行う
が、この画像編集モードについては後に詳述する。
は制限された撮影回数の範囲内でさらに別の写真撮影を
行うか否かを選択することができ(ステップS6)、撮
影を続行する場合にはステップS3に戻って再び撮影、
編集等を行い、こうすることによって、編集された複数
の画像がハードディスク装置103に記憶される。
後、これらの画像のシール台紙上への配置を決めるレイ
アウト編集(ステップS7)を行う。すなわち、ハード
ディスク装置103には、1枚のシール台紙を複数の区
画に区分したレイアウトパターンが複数種類記憶されて
おり、利用者にこれらのレイアウトパターンの中から1
つを選択させるとともに、編集された各画像をどの区画
に配置するかを決定させる。これらのレイアウトパター
ンとしては、例えば1枚のシール台紙を全て同じサイズ
の区画に区分するものや、形状・サイズの異なる区画を
含むものなどを用いることができる。
ト作業が終了すると、プリンタ60が上記した編集画像
を選択されたレイアウトに基づいてシール台紙に印刷し
(ステップS8)、こうして作成された写真シールが本
体11の側面に設けられたシール取出口12から排出さ
れる。
処理をメインコントローラ100およびサブコントロー
ラ200が並列して行うことにより、迅速な動作を確実
に行えるようになっている。その理由について、上記し
たステップS5の画像編集モードを例として、図4ない
し図6を参照して以下に説明する。図4はこの装置のサ
ブコントローラ200の動作を示すフローチャートであ
り、図5は、サブ操作パネル41、51に表示される編
集メニューの一例を示す図である。また、図6は画像編
集モードにおけるメインコントローラ100の動作を示
すフローチャートである。
CPU201がメモリ202に記憶されたサブ操作パネ
ル42、52およびプリンタ60を制御するためのプロ
グラムを実行し、図4に示す各ステップの処理を行って
いる。さらに、CPU201は、通信I/F部204、
108を介して定期的にメインコントローラ100に設
けられたCPU101と通信を行っており、それぞれの
動作状況に関する情報を交換している。
置が待機状態にあるときには、サブ操作パネル42、5
2には予めハードディスク装置203に記憶されている
初期画面を表示している(ステップS101)。そし
て、メインコントローラ100からの印刷命令を受信し
たときには(ステップS102)、プリンタ60を起動
し(ステップS103)、引き続いてメインコントロー
ラ100から送られてくる画像データを受信して(ステ
ップS104)、プリンタ60を制御して当該画像デー
タをシール台紙に印刷させる(ステップS105)。
は、CPU201は主にサブ操作パネル42、52への
表示制御と、利用者の操作入力に関する処理を行ってい
る(ステップS106〜S110)。
ントローラ100との通信によって装置の動作状況を把
握しており、実行中の動作モードに応じたメニュー画
面、例えば図5に示すように、画像編集モード実行中に
は編集メニューをサブ操作パネル42、52に表示させ
ている(ステップS106)。図5の編集メニューで
は、入力可能な図形やタッチペン41、51による描画
パターン、すなわち線の種類や太さ、色などが表示され
ており、利用者は各描画パターンの示された位置に指で
触れることにより、説明エリアにその機能説明やサンプ
ル画像を表示させたり、所望の描画パターンを選択す
る。
42、52から利用者が触れている位置情報を個別に読
み込み(ステップS107およびステップS108)、
その位置情報に基づいて、利用者が選択した描画パター
ンを判定する。そして、2つのサブ操作パネル42、5
2のいずれかに対する操作があったときには、通信I/
F部204を介してその操作情報をメインコントローラ
100に送出する(ステップS110)。一方、操作が
行われていなければ、ステップS102に戻り、操作が
行われるのを待つ。
ブ操作パネル42、52の表示制御および操作入力の受
付を行っており、利用者による操作情報は随時メインコ
ントローラ100に送信されている。
は、図6の各ステップに示すプログラムを実行してい
る。まず、メイン画面31に、先に撮影した写真画像、
またはこれと先に選択された背景画像とを重ね合わせた
編集対象となる画像(編集画像)を表示させる(ステッ
プS501)。次に、サブコントローラ200から送ら
れてくる操作情報を読み込む(ステップS502)。
了の意思表示として行った「OK」操作に対応したもの
であれば(ステップS503)、そのときの画像をハー
ドディスク装置103に記憶して、画像編集モードを終
了する(ステップS504)。
の指定に関するものであれば、続いて第1のタッチペン
41のデジタイザ32上における位置情報を取り込む
(ステップS505)。そして、これらの情報に基づく
描画位置および描画パターンの組合せからなる描画デー
タを第1の描画データとしてメモリ102に記憶する
(ステップS506)。続いて、第2のタッチペン51
についても同様にして、第2の描画データをメモリ10
2に記憶する(ステップS507およびS508)。
々について生成された描画データをメイン画面31に表
示された編集画像に重ねて表示し(ステップS50
9)、利用者が「OK」操作を行うまで上記処理を繰り
返して実行する。こうすることで、利用者は、撮影した
写真画像に対して任意の描画パターンによる書き込みを
行うことが可能となっている。
像編集モードでは、編集画像の処理およびタッチペン4
1、51による入力の処理をメインコントローラ100
で行う一方、これと並列に、サブ操作パネル42、52
への表示制御および描画パターン選択操作の受付をサブ
コントローラ200で行っている。そのため、描画パタ
ーンの設定と描画入力の受付とを並列に行うことができ
るので高速処理が可能であり、しかも、メイン画面31
にはその全面に編集画像を表示できるので高分解能とす
ることができる。また利用者は、画面全体を使って快適
に作業を行えるとともに、描画パターンを切り換える度
に編集メニューと編集画像との間でタッチペン41、5
1を往復移動させる必要がなく、短時間で編集作業を行
うことができる。
を別画面で行っているため、利用者は例えば片手でペン
を持ち描画入力をしながら、同時に他方の手でサブ操作
パネルを操作して描画パターンを選択することもでき
る。このような入力を行うことにより、1本の線の途中
で色や太さを変更するなど、従来の装置では実現できな
かった画像を作成することも可能である。
作モード実行中においても、サブ操作パネル42、52
には、予めハードディスク装置203に記憶されている
操作メニュー画像の中からその動作内容に応じて選択さ
れた操作メニューが表示されており、利用者の操作入力
を随時受け付けるように構成されている。
モードでは、例えば図7に示す撮影メニュー画像がサブ
操作パネル42、52に表示されており、利用者は必要
に応じて画面上の所定の位置に触れることにより、撮影
ユニット20を操作することができる。例えば、画面上
の「UP」または「DOWN」に触れた場合には、その
触れている間、撮影ユニット20は上方または下方に移
動し、利用者の望む位置にCCDカメラ21をセットす
ることができる。また、「ズームイン」または「ズーム
アウト」に触れることで、CCDカメラ21によるズー
ム倍率を変更することができる。そして、「OK」に触
れることによって撮影が行われ、撮影された写真画像が
ハードディスク装置103に記憶される。
ウト編集モードにおいても、各動作モードに応じて適宜
選択されたメニュー画像等がサブ操作パネル42、52
に表示され、随時操作入力を受け付けながら処理が進行
する。特に、上記した背景画像やレイアウトパターンの
選択のように、複数の候補画像の中から1つを利用者を
選ばせる場合には、サブ操作パネル42、52に複数の
候補画像を同時に並べて表示させてもよいし、また1画
像ずつ表示させて利用者の操作により候補画像が順次切
り換わるようにしてもよい。
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。例えば、上記実施形態では、1つのメイン画面31
に対して2組の操作部(2つのタッチペン41、51お
よび2つのサブ操作パネル42、52)を有する構成と
しているが、これに限定されるものではなく、例えば操
作部を1組または3組以上設けてもよく、また、1つの
サブ操作パネルに対して2つ以上のタッチペンを備える
構成としてもよい。
画像を撮影・編集可能となっているが、扱える写真画像
は1種類であってもよい。また、上記実施形態の動作に
おいては、写真を撮影して編集するという作業を繰り返
して複数枚の画像を作成しているが、初めに複数枚の写
真を撮影して記憶しておき、その後これらを順次呼び出
して編集を行うようにしてもよい。さらに、メイン画面
31に複数の編集画像を表示して、それらを同時に編集
できるようにしてもよい。
ラ部10がそれぞれ独立したCPU101および201
を備えるメインコントローラ100およびサブコントロ
ーラ200により構成されているが、これに限定される
ものではなく、例えば装置全体を1つのCPUで制御す
る構成としてもよい。
トローラ100およびサブコントローラ200のそれぞ
れにメモリ102、202とハードディスク装置10
3、303とを備え、動作上必要なデータや画像データ
を必要に応じてそれぞれに記憶させる構成としている
が、このような構成に限定されるものではなく、これら
の全てを半導体メモリで構成してもよく、また2つのハ
ードディスク装置を共通としたり、光磁気ディスクなど
他の記憶メディアを利用したものとしてもよい。
トパターン、操作メニュー画像などについてはROMに
記憶させておいてもよいが、本実施形態のハードディス
ク装置103、203のように、書き換え可能なメディ
アに記憶させておけば、利用者の嗜好の変化に合わせて
容易に内容を更新することができ、当該データの書き換
えのみで常に新しいサービスを提供することができる。
ル42、52をタッチパネルで構成しているが、これ以
外にも、例えばキーボードやプッシュボタン等による構
成としてもよい。但し、上記と同様の理由により、本実
施形態のようにタッチパネルを使用することによってメ
ニューの変更が容易に行えるので、より汎用性の高い装
置とすることが可能となる。
選択と文字等の書き込みによって画像編集を行っている
が、これ以外にも、例えば撮影した写真画像の色調を変
えたり、複数の写真画像を合成するなどの他の画像処理
を行えるようにしてもよい。
部装置やインターネット回線等に接続するためのインタ
ーフェースをさらに設け、外部から画像を取り込んだ
り、編集した画像データを外部に送信することができる
ようにしてもよい。
かる画像編集装置を備えた写真シール払出装置を例とし
たものであるが、本発明の適用対象としてはこれに限定
されるものではなく、例えばコンピュータの入力端末と
して用いられる画像編集装置等に本発明を適用してもよ
く、この場合には、撮像手段および印刷手段は必ずしも
設けなくてもよい。
よれば、描画パターンを選択するための設定手段と、画
像が表示されるとともに編集入力操作が行われる画面と
が個別に設けられている。そのため、編集対象となる画
像を画面全体に表示させることができるので、操作性お
よび分解能の優れた画像編集装置を構成することができ
る。また、画面への編集入力の受付と、設定手段への操
作入力の受付とを独立して処理することができるので高
速処理が可能であり、操作者の操作に対する応答性を高
めて操作フィーリングを向上させるとともに、入力作業
を短時間で行うことができる。
画手段および設定手段を複数組備えることによって複数
の操作者が同時に操作を行うことができる。また、1組
の表示画面に対して複数の描画手段および設定手段を設
けることにより、表示画面を大きく取ることができるの
で、操作性および分解能の優れた装置とすることができ
る。さらに、これら複数組の設定手段および表示画面の
それぞれへの操作入力の受付処理を独立して行うことが
できるので、各操作に対する処理速度を低下させること
がなく、したがって、各操作者は優れた操作性で入力作
業を行うことができる。
作者が必要に応じて、予め記憶された背景や図形などの
画像データや外部装置から入力された画像データなど、
記憶手段に記憶されている画像データを利用して画像編
集を行うことができ、操作者にとって利便性の高い装置
とすることができる。
作者は、撮像手段によって撮像された画像に対して、必
要に応じて文字や図形を書き込む等の編集作業を行うこ
とができる。
集の終わった画像を紙、フィルム、シール台紙等の媒体
に印刷出力することができる。
ッチパネルにメニューを表示させ、操作者が所定の位置
に触れることによって描画パターン等の設定を行うこと
ができる。しかも、タッチパネルに表示させる情報を適
宜変更することで、1つの設定手段(タッチパネル)に
て様々な操作を行うことが可能となり、汎用性および利
便性の高い装置を構成することができる。
用者が撮像手段により撮像した写真画像を写真シールと
して楽しむ写真シール払出装置において、上記写真画像
に対して図形や文字等を書き込む、いわゆる「落書き」
機能を付加することができるのはもちろんのこと、これ
に加えて、その画像を表示する画面と描画パターンを設
定する設定手段とが個別に設けられているため、前記し
た請求項1に記載の画像編集装置と同様に、利用者は優
れた操作性で、しかも短時間に書き込み作業を行うこと
ができるという、従来の写真シール払出装置では得るこ
とのできない効果を達成できる。
記した請求項2に記載の画像編集装置と同様に、各利用
者の操作性を損ねることなく、複数の利用者が短時間に
書き込み作業を行うことが可能となる。
用者は予め記憶された背景画像や図形などを上記写真画
像と組み合わせた画像を編集・作成することができるの
で、装置の利便性および娯楽性をさらに高めることが可
能となる。
1枚のシール台紙に複数の図柄の画像を印刷することが
でき、また、請求項11に記載の発明によれば、1枚の
シール台紙にサイズの異なる写真シールを作成すること
ができて、利用者に多彩なパターンの写真シールを提供
することができる。
した画像編集装置と同様に、タッチパネルにメニューを
表示させ、操作者が所定の位置に触れることによって描
画パターン等の設定を行うことができる。しかも、タッ
チパネルに表示させる情報を適宜変更することで、1つ
の設定手段(タッチパネル)にて様々な操作を行うこと
が可能となり、汎用性および利便性の高い装置を構成す
ることができる。
払出装置を示す図である。
図である。
ャートである。
ーチャートである。
例を示す図である。
動作を示すフローチャートである。
例を示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 画像を表示する画面を有する表示手段
と、 前記画面に触れて前記画面上の描画位置を指定する描画
手段と、 前記画面上において前記描画手段が触れた位置を検出す
る位置検出手段と、 前記描画手段による描画パターンの種類を設定する設定
手段と、 前記画面上において前記描画手段および前記位置検出手
段によって指定される位置に、前記設定手段により設定
される描画パターンを配してなる描画データを生成する
とともに、該描画データに対応した描画画像を出力画像
として前記表示手段に表示させる制御手段とを備えるこ
とを特徴とする画像編集装置。 - 【請求項2】 前記描画手段および前記設定手段を複数
組備え、 前記制御手段は、前記複数組の前記描画手段および前記
設定手段の指定に基づき生成される複数組の前記描画デ
ータに対応した画像を重ね合わせて前記描画画像とする
ことを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。 - 【請求項3】 画像データを記憶する記憶手段をさらに
備え、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された画像データ
に対応する画像、前記描画画像およびこれらを重ね合わ
せた合成画像のいずれかを出力画像として前記表示手段
に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載
の画像編集装置。 - 【請求項4】 被写体を撮像する撮像手段をさらに備
え、 前記制御手段は、前記撮像手段が撮像した画像、前記記
憶手段に記憶された画像データに対応する画像、前記描
画画像およびこれらのうち少なくとも2つを重ね合わせ
た合成画像のいずれかを出力画像として前記表示手段に
表示させることを特徴とする請求項3に記載の画像編集
装置。 - 【請求項5】 前記出力画像を印刷する印刷手段をさら
に備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
に記載の画像編集装置。 - 【請求項6】 前記設定手段は、タッチパネルからなる
請求項1ないし5のいずれかに記載の画像編集装置。 - 【請求項7】 被写体を撮像する撮像手段と、 画像を表示する画面を有する表示手段と、 前記画面に触れて前記画面上の描画位置を指定する描画
手段と、 前記画面上において前記描画手段が触れた位置を検出す
る位置検出手段と、 前記描画手段による描画パターンの種類を設定する設定
手段と、 前記画面上において前記描画手段および前記位置検出手
段によって指定される位置に、前記設定手段により設定
される描画パターンを配してなる描画データを生成する
とともに、前記描画データに対応する描画画像、前記撮
像手段が撮像した画像およびこれらを重ね合わせた合成
画像のいずれかを出力画像として前記表示手段に表示さ
せる制御手段と、 前記出力画像をシール台紙に印刷する印刷手段とを備え
ることを特徴とする写真シール払出装置。 - 【請求項8】 前記描画手段および前記設定手段を複数
組備え、 前記制御手段は、前記複数組の前記描画手段および前記
設定手段の指定に基づき生成される複数組の前記描画デ
ータに対応した画像を重ね合わせて前記描画画像とする
ことを特徴とする請求項7に記載の写真シール払出装
置。 - 【請求項9】 画像データを記憶する記憶手段をさらに
備え、 前記制御手段は、前記撮像手段が撮像した画像、前記記
憶手段に記憶された画像データに対応する画像、前記描
画画像およびこれらのうち少なくとも2つを重ね合わせ
た合成画像のいずれかを出力画像とすることを特徴とす
る請求項7または8に記載の写真シール払出装置。 - 【請求項10】 前記記憶手段は、互いに異なる複数の
前記出力画像を記憶可能に構成されるとともに、 前記印刷手段は、一枚のシール台紙を複数の区画に区分
して、前記記憶手段に記憶された前記複数の出力画像を
前記複数の各区画に割り当てて印刷可能となっているこ
とを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載の写
真シール払出装置。 - 【請求項11】 前記複数の区画は、少なくとも2種類
の異なる大きさのものを含んでいることを特徴とする請
求項10に記載の写真シール払出装置。 - 【請求項12】 前記設定手段は、タッチパネルからな
ることを特徴とする請求項7ないし11のいずれかに記
載の写真シール払出装置。
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JP2001321512A JP3793708B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 写真シール払出装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3793708B2 JP3793708B2 (ja) | 2006-07-05 |
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006339696A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Ims:Kk | 写真シール払出装置及びその画像処理方法 |
JP2009296457A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Taito Corp | 画像提供装置 |
US8234568B2 (en) | 2008-05-19 | 2012-07-31 | Fujifilm Corporation | Selecting image arrangement regions based on number of users |
JP2013178449A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-09-09 | Furyu Kk | 写真シール作成装置および方法、並びにプログラム |
-
2001
- 2001-10-19 JP JP2001321512A patent/JP3793708B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2009296457A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Taito Corp | 画像提供装置 |
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