JP4999606B2 - 画像撮影編集装置、画像撮影編集方法及び画像編集プログラム - Google Patents

画像撮影編集装置、画像撮影編集方法及び画像編集プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像撮影編集装置、画像撮影編集方法及び画像編集プログラムに関し、さらに詳しくは、利用者を撮影して得られた写真画像に利用者が落書き等の編集をした写真シールを自動的に作成する画像撮影編集装置、画像撮影編集方法及び画像編集プログラムに関する。
ゲームセンタなどの遊戯施設には、利用者を被写体としてカメラで撮影し、その写真画像をシール紙に印刷して販売する画像撮影編集装置が設置されている。これらの画像撮影編集装置は、利用者を撮影して写真画像を生成する撮影装置と、生成された写真画像をタブレットディスプレイなどに表示し、表示された写真画像に付属のタッチペンで文字や図形を落書きすることにより、写真画像を編集する画像編集装置とを備えたものが一般的になっている。画像編集装置で入力された落書きは写真画像と合成され、その合成画像がプリンタでシール紙に印刷され、利用者に提供される。
画像撮影編集装置には、カメラで撮影されている被写体の映像をライブ映像としてリアルタイムで表示するモニタ表示装置が設けられ、利用者がライブ映像で自身のポーズ等を確認しながら写真撮影できるようになっている。さらに、特開2005−192048号公報(特許文献1)や特開2004−64454号公報(特許文献2)に開示されるように、利用者の希望に応じて、写真画像の背景となる背景画像や前景となるフレーム画像等がライブ映像上に重ねて表示され、利用者が背景画像等のレイアウトや柄の位置を意識しながら写真撮影できるものもある。
最近では、特開2004−260650号公報(特許文献3)及び特開2006−293421号公報(特許文献4)に開示されるように、複数回の撮影により得られた複数の写真画像を上下又は左右に連結し、連結された写真画像に対して1つの背景画像又はフレーム画像を採用するものや、特開2007−124261号公報(特許文献5)に開示されるように、撮影により得られた写真画像を背景又はフレームとしてライブ映像上に重ねて表示し、写真撮影できるものもある。
これらの技術では、利用者は、撮影段階で、ライブ映像上に重ねて表示された背景やフレームを意識しながら、背景やフレーム等のレイアウトに合ったポーズで撮影することができる。
しかしながら、撮影段階で背景やフレームといった写真に合成される編集画像をライブ映像上に重ねて表示する場合、編集画像を意識するあまり、かえって自由なポーズをにとりにくい場合もある。たとえば、好みのポーズが、ライブ映像上の編集画像内の好みの柄を隠すことになる場合、ポーズを変更せざるを得ない場合もある。
また、これらの技術では、予め決められたデザインの編集画像をライブ映像上に重ねて表示するため、オリジナリティの高い写真シールを作成しにくい。たとえば、同じ背景画像が選択されて得られた写真画像では、背景の柄及びその位置は全て同じである。
特許文献5に開示された画像撮影編集装置は、先に生成された写真画像を背景又はフレームとしてライブ映像上に重ねて表示するため、オリジナルの背景又はフレームを作成しているといえる。しかしながら、特許文献5では、オリジナリティの高い1つの画像を得るために、複数回の撮影をしなければならない。一般的に、画像撮影編集装置は利用効率を高めるために、利用者がプレイする時間を制限しているため、撮影回数にも限りがある。1つの画像を得るために複数の撮影が必要となれば、写真シール用に作成可能な画像の数は必然的に少なくなる。
ところで、背景やフレームといった編集画像を、上述のような撮影段階で決定する方法の他に、撮影の後に行われる画像編集段階で決定する方法もある。たとえば、特許第3312165号公報(特許文献6)には、編集段階で、被写体を落書き不可能な範囲に設定し、被写体以外の範囲に背景やフレームを入力する技術が開示されている。この技術を用いれば、タッチペンで被写体以外の部分を塗りつぶして、オリジナルの背景を作成することができる。しかしながらこの方法では、編集に時間が掛かり過ぎる。
画像編集段階においても、予め決められたデザインの背景やフレームを選択すれば、短時間で容易に写真画像を編集できる。しかしながら、撮影段階での問題と同様に、予め決められたデザインの背景やフレームが描画された画像は、どれも同じようなレイアウトになり、オリジナリティに欠ける。
特開2005−192048号公報 特開2004−64454号公報 特開2004−260650号公報 特開2006−293421号公報 特開2007−124261号公報 特許第3312165号公報
本発明の目的は、画像編集段階でオリジナリティの高い画像を短時間で容易に作成できる画像撮影編集装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明による画像撮影編集装置は、撮影手段と、表示手段と、受付手段と、編集手段と、印刷手段とを備える。撮影手段は、被写体を撮影して写真画像を生成する。表示手段は、写真画像を表示する編集領域を有する。受付手段は、編集領域の枠と交差する境界線の指定を受け付ける。編集手段は、境界線で分割された編集領域内の各領域で異なる編集を行う。印刷手段は、編集手段により編集された写真画像を印刷する。
本発明による画像撮影編集装置では、利用者は、境界線を自由に指定でき、かつ、境界線を指定するだけで、分割された領域ごとに異なる編集を行うことができる。そのため、オリジナリティの高い画像を短時間で容易に作成できる。
好ましくは、編集手段は、各領域に異なる画像を描画する。
好ましくは、受付手段は、点受付手段と、境界線決定手段とを備える。点受付手段は、第1及び第2の点の指定を受け付ける。境界線決定手段は、第1及び第2の点を含む直線を境界線とする。
この場合、第1及び第2の点を指定するだけで、境界線を容易に指定できる。
好ましくは、点受付手段は、第1の点を受け付けた後、第2の点を受け付ける。画像撮影編集装置はさらに、画像決定手段を備える。画像決定手段は、第1の点から第2の点へ向かう方向に基づいて、各領域に描画する画像を決定する。編集手段は、決定された画像を描画する。
この場合、第1及び第2の点の配置に応じて、各領域に描画される画像を決定できる。そのため、利用者は、第1及び第2の点の配置を考慮すれば、所望の領域に所望の画像を描画できる。
本発明による画像撮影編集方法は、上述の画像撮影編集装置の動作方法である。また、本発明による画像編集プログラムは、上述の画像撮影編集装置内のコンピュータに実行させるプログラムである。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
1.第1の実施の形態
1−1.外観構成
図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態による画像撮影編集装置1は、撮影を行う撮影空間2と、撮影により得られた写真画像の編集を行う編集空間3とに分かれている。撮影空間2には、被写体を撮影して写真画像を生成する撮影装置20が設けられる。編集空間3には、生成された写真画像を編集する画像編集装置30が設けられる。撮影空間2及び編集空間3は図示しないサイドカーテンなどにより外部と区分されている。
[撮影装置の構成]
撮影装置20は、被写体を撮影して写真画像を生成する。撮影装置20の側面には、プレイに対する対価であるコインを受け付けるコイン受付部25が設けられる。コイン受付部25には、コインを投入するためのコイン投入口26と、受付表示パネル27とが設けられる。受付表示パネル27は、画像撮影編集装置1の利用案内を表示したり、撮影空間2の利用状況を表示したりする。
画像撮影編集装置1を利用する場合、まず利用者は、コイン投入口26にコインを投入する。コインを受け付けると、画像撮影編集装置1は受付表示パネル27に、利用者に撮影空間2への移動を促す案内を表示する。利用者はその案内に従って、装置側面から撮影空間2に入り、撮影装置20に向かって撮影操作を行う。撮影終了後、利用者は編集空間3に移動し、今度は画像編集装置30に向かって画像編集操作を行う。具体的には、画像編集の対象となる写真画像に、背景画像、フレーム画像、スタンプ画像、ペン画像等の編集画像を入力したり、写真画像自体の色調や明度、彩度を調整したり、フィルタを用いて写真画像に対してぼかしやシャープを施したりして、写真画像を編集する。
図1を参照して、撮影装置20の正面中央にはカメラ21が設けられ、その下方にはタッチパネルディスプレイ22が設けられ、さらにそれらの周りには照明装置23が設けられる。
カメラ21は利用者を被写体として撮影するもので、一般にデジタルカメラが用いられる。カメラ21は複数台設けたり、移動や角度調節をできるようにしたりしてもよい。
タッチパネルディスプレイ22は、自身が被写体となる利用者の確認用のモニタで、表示画面が見やすいようにプレイヤに向けられている。タッチパネルディスプレイ22は、カメラ21で撮影されている映像を左右反転してライブ映像(動画)としてリアルタイムで表示する。したがって、プレイヤは鏡のように写る自分の姿を見ながら撮影を行うことができる。さらに、その表示画面上には透明なタッチパネル221(図3参照)が貼り付けられており、タッチパネルディスプレイ22は、タッチパネル221に対するプレイヤの入力動作を受け付ける。
照明装置23は、カメラ21の周囲及び天井に設けられ、被写体を照明する。照明装置23はその内部に、常灯照明である蛍光灯232(図3参照)と、閃光照明(フラッシュ)であるストロボ231(図3参照)とを有する。ストロボ231は、利用者から撮影の開始が指示され、カメラ21が撮影している映像を静止画として取り込む瞬間に発光し、被写体を強く照明する。
[画像編集装置の構成]
画像編集装置30は、撮影により生成された写真画像を編集する。図2を参照して、画像編集装置30は、撮影装置20の背後に設けられる。画像編集装置30は、撮影装置20で生成された写真画像に合成される、背景画像やフレーム画像、スタンプ画像、ペン画像等の編集画像の入力を受け付ける。そして、写真画像及び編集画像を合成した合成画像を生成する。画像編集装置30には、2つの画像編集部31が背中合わせに設けられており、異なる利用者が各画像編集部31で写真画像を編集できる。
各画像編集部31の正面中央には、タブレットディスプレイ32が設けられる。タブレットディスプレイ32は、編集操作モニタ322(図3参照)とタッチパネル321(図3参照)とを備える。編集操作モニタ322は、生成された複数の写真画像の中から編集対象として選択された1又は複数の写真画像を表示する。タッチパネル321は、編集操作モニタ322上に貼り付けられている。タブレットディスプレイ32の両側には、文字や図形といった編集画像をタッチパネル上で入力するためのタッチペン33が設けられる。そして、利用者がタッチペン33によりタッチパネル321を操作することにより、タブレットディスプレイ32に表示された写真画像に対する編集操作が受け付けられる。編集終了後、画像編集装置30は、編集画像と写真画像とを合成して合成画像を生成する。
画像編集装置30の側面には、印刷部60が設けられ、その内部にプリンタ6(図3参照)が収納される。印刷部60の正面上部には、表示パネル61が設けられる。表示パネル61は、印刷中に発光する印刷中LED611(図3参照)や、印刷エラー発生時に発光する印刷エラーLED612(図3参照)等を備え、印刷状況やエラー等を表示する。印刷部60内のプリンタは、編集作業により生成された合成画像をシール紙に印刷する。印刷されたシール紙はシール取出口62に排出される。
1−2.機能構成
図3を参照して、画像撮影編集装置1は、撮影処理を実行する撮影用コンピュータ装置101aと、画像編集処理を実行する画像編集用コンピュータ装置101bと、動作中のコンピュータ装置101a,101bからの指示を受け付けて、接続されている各種装置を制御する制御基板102とを備える。撮影用コンピュータ装置101aと画像編集用コンピュータ装置101bとは互いに接続され、画像データなどの授受をピアツーピアで行う。
コンピュータ装置101a,101bは、CPU(Central Processing Unit)103a,103bと、本装置に所定の処理を実行させるためのプログラム、処理に必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された写真画像や編集画像を記憶するハードディスクドライブ(HDD)104a,104b、プログラムの一時的な作業領域となるメモリ105a,105bとを含む。
撮影用コンピュータ装置101aは、撮影空間2での撮影処理を実行する。具体的には、撮影処理のプログラムの実行や、利用者の指等のタッチによりタッチパネルディスプレイ22内のタッチパネル221で受け付けた入力操作にしたがった指示信号に基づいて、制御基板102に対して制御信号を送信する。また、撮影用コンピュータ装置101aは、カメラ21、タッチパネルディスプレイ22内の撮影操作モニタ222、及び制御基板102と接続され、それらを制御する。
画像編集用コンピュータ装置101bは、HDD104bに記憶された画像編集プログラムに基づいて、編集空間3での画像編集処理及び印刷処理を実行する。具体的には、画像編集用コンピュータ装置101bは、画像編集や印刷のプログラムを実行し、タブレットディスプレイ32内のタッチパネル321に対するタッチペン33による入力操作に応じて制御信号を制御基板102に送信する。画像編集用コンピュータ装置101bは、プリンタ6、タブレットディスプレイ32内の編集操作モニタ322、及び制御基板102と接続され、それらを制御する。
画像編集用コンピュータ装置101b内のHDD104bは、画像編集プログラムや、後述する画像編集処理に利用する複数の編集画像(背景画像、フレーム画像、ペン画像、スタンプ画像等)を記憶する。
プリンタ6は、上述のとおり、写真画像に編集画像を合成した合成画像をシール紙等の印刷媒体に印刷する。この実施の形態のプリンタ6は画像をシール紙に印刷するが、印刷媒体はシール紙に限定されることなく、他の印刷媒体でもよい。
タッチパネルディスプレイ22内のタッチパネル221は、撮影操作モニタ222の上に積層されている。タッチパネル221は、利用者の指等の接触を検知し、それに応じた指示信号を撮影用コンピュータ装置101aに送信する。撮影操作モニタ222は、撮影用コンピュータ装置101aから送信された画像、具体的には、カメラ21で撮像された写真画像、撮影のための案内、選択肢など表示する。
タブレットディスプレイ32内のタッチパネル321は、編集操作モニタ322の上に積層されている。タッチパネル321は、左右のタッチペン33の接触を検知し、それに応じた指示信号を画像編集用コンピュータ装置101bに送信する。タブレットディスプレイ32内の編集操作モニタ322は、画像編集用コンピュータ装置101bから送信された画像、具体的には、画像編集処理の最中に入力された背景画像やフレーム画像等の編集画像を写真画像と重ねて表示する。
制御基板102は、コンピュータ装置101a,101bの他に、ストロボ制御部110、照明装置23内のストロボ231及び蛍光灯232、サービスパネル113、表示パネル61内の印刷中LED611、印刷エラーLED612、コイン制御部112、及び音声制御部111に接続される。
ストロボ制御部110はカメラ21に接続され、カメラ21のシャッタタイミングに応じて発光するように照明装置23内のストロボ231を制御する。音声制御部111は制御基板102を介して撮影用コンピュータ装置101a及び画像編集用コンピュータ装置101bに接続される。撮影用スピーカ24は、撮影空間2に配備され、撮影用コンピュータ装置101aから制御基板102を介して与えられる指示信号に基づいて、撮影プレイのための操作方法などの案内やBGMなどを出力する。画像編集用スピーカ34は、編集空間3に配備され、画像編集用コンピュータ装置101bから制御基板102を介して与えられる指示信号に基づいて、編集プレイのための操作方法などの案内やBGMなどを出力する。
1−3.動作
上述した画像撮影編集装置1の動作は次のとおりである。
1−3−1.撮影空間での動作(撮影処理)
まず、撮影空間2での画像撮影編集装置1の動作を説明する。
図4を参照して、CPU103aは、画像撮影編集装置1の利用を促すタイトルデモ画面をタッチパネルディスプレイ22に表示し(S11)、その間にコイン制御部112においてコインの投入を監視する(S12)。タイトルデモ画面の表示中に所定枚数のコインが投入されると(S12でYES)、CPU103aは所定の撮影を実行する(S13)。
利用者は、タッチパネルディスプレイ22に表示される案内に従って複数回の撮影を行う。CPU103aは、撮影回数が所定回数に達したか否かを判定する(S14)。所定回数撮影していない場合(S14でNO)、CPU103aはステップS13に戻って撮影を繰り返す。一方、所定回数撮影した場合(S14でYES)、CPU103aは、撮影で得られた複数の写真画像のデータを画像編集用コンピュータ装置101bに転送する(S15)。CPU103aは編集空間3で画像編集するよう促す案内をタッチパネルディスプレイ22に表示した後、ステップS11に戻って再びタイトルデモ画面を表示する。
ここでは所定の撮影回数に達したときに撮影を終了させているが、所定の撮影時間を設定し、撮影を開始してからの経過時間が所定の撮影制限時間に達したときに撮影を終了させるようにしてもよい。また、所定回数撮影した後にまだ所定の撮影制限時間が余っている場合に、撮影を開始してからの経過時間が所定の撮影制限時間に達するまで撮影を繰り返し行えるようにしてもよい。さらに、、編集空間3で前の利用者が画像編集操作をしている場合は、前の利用者の画像編集操作が終了するまで撮影プレイを行えるようにしてもよい。
1−3−2.編集空間での動作(画像編集処理及び印刷処理)
次に、編集空間3での画像撮影編集装置1の動作を説明する。
図5を参照して、CPU103bは、撮影プレイから始めるよう促す待機画面をタブレットディスプレイ32に表示する(S21)。図4に示した撮影処理が終了すると、撮影用コンピュータ装置101aから画像編集用コンピュータ装置101bに写真画像のデータが転送されて来るので、画像編集用コンピュータ装置101bはこれを受信する(S22)。続いて、CPU103bは、画像編集処理を実行する(S23)。画像編集処理では、タブレットディスプレイ32内で編集対象となる写真画像が表示された編集領域内に境界線を利用者が自由に指定することで、編集領域内で境界線により分割された各領域で異なる画像編集を行う。以下、この処理をペア画処理と称する。ペア画処理では、利用者は、好みの形状に分割された各領域を短時間で容易に編集できる。そのため、写真画像をオリジナリティの高い画像に短時間で容易に編集できる。ペア画処理の詳細は後述する。なお、画像編集処理では、スタンプやフレーム等の従来の編集処理も受け付け、写真画像に編集画像を合成した合成画像を作成することもできる。
画像編集処理が終了すると、写真画像に画像編集処理により入力された編集画像を合成した合成画像が、タブレットディスプレイ32に並べて表示される(S24)。利用者は表示された合成画像から、印刷したい画像を選択する。CPU103bは、利用者の選択に基づいて、印刷すべき画像を確定する(S25)。印刷すべき画像を確定後、CPU103bは、利用者の操作に応じて印刷レイアウトを選択し(S26)、選択された印刷レイアウトを適用し、画像をプリンタ6で印刷する(S27)。画像を印刷したシール紙は、シール取出口62から利用者に提供される。印刷後、CPU103bは、ステップS21に戻って再び待機画面を表示する。
1−4.画像編集処理
画像編集処理の詳細を図6を参照して説明する。
初めに、CPU103bは、画像編集装置30のタブレットディスプレイ32に、図7に示すような表示画面320を表示する(S201)。図7に示すように、表示画面320には、左右に2つの編集画面100L及び100Rが表示され、2人の利用者がそれぞれの編集画面100(100L及び100R)で写真画像を編集できるようになっている。また、撮影装置20から転送された複数の写真画像のうちのいくつか(図7では3枚)が一方の編集画面100Lに割り当てられ、残りの写真画像が他方の編集画面100Rに割り当てられ、画像選択領域201に表示される。一般に、編集時間には制限が設けられるが、各編集画面100で異なる写真画像を編集することで、限られた編集時間内により多くの編集を行うことができる。
表示画面320の中央には、写真画像を編集できる残り時間を表示するタイマ200が表示される。表示画面320の中央上部には、両編集画面100での画像編集操作を終了するときに選択される「おしまい」ボタン214が表示される。
表示画面320の中央下部には、落書きツール選択領域203が表示される。落書きツール選択領域203には、各編集画面100での画像編集処理に利用される落書きツールを選択するための複数の落書きツール選択ボタン204が表示される。図7には、落書きツール選択ボタン204として、ペン画像を入力するための「ペン」ボタン、フレーム画像等を入力するための「囲み&フレーム」ボタン、歌詞や詩等の文字列を入力するための「コトバ」ボタン、スタンプ画像等を入力するための「スタンプ&クルクル」ボタン、上記以外の種々の編集画像を入力するための「スペシャル」ボタンが表示される。落書きツール選択領域203に、上述の落書きツール以外の他の落書きツールの選択ボタンが表示されてもよい。
各編集画面100は、編集対象となる写真画像が表示される編集領域202を有する。利用者が画像選択領域201に並んだ複数の写真画像の中から、編集したい写真画像をタッチペン33でタッチすると、編集領域202の枠250内全体に、タッチされた写真画像が表示される。
利用者は、落書きツール選択領域203内の所望の落書きツール選択ボタン204を選択し、その選択された落書きツールを用いて、編集領域202に表示された写真画像を編集する。たとえば、編集画面100Rの利用者のタッチペン33の操作により、「ペン」ボタン204Bがタッチされたとき、CPU103bは、タッチを検知してペンパレット205を表示する。ペンパレット205には各々に異なるペン画像が表示された複数の画像選択ボタン206が表示され、利用者がいずれかの画像選択ボタン206をタッチすると、タッチペン33を用いて、選択された画像選択ボタンに表示されたペン画像を編集領域202に描画できる。ペンパレット205は複数準備され、各ペンパレット205にはタブ207が設けられる。利用者がいずれかのタブ207をタッチしたとき、そのタブ207に属するペンパレット205が表示され、利用者は表示されたペンパレット205の中から所望のペン画像を選択できる。なお、タッチペン33で「ペン」ボタン204Bがタッチされたとき、CPU103bは、編集画面100Rの利用者が「ペン」ボタン204Bを選択したことが視覚的にわかるように、「ペン」ボタン204Bの表示を変更する。たとえば、図7に示すように、「ペン」ボタン204のボタン形状は右方向を示す矢印状に変更され、「ペン」ボタン204Bを囲むように複数の星画像208が表示される。
他の落書きツール選択ボタン(スペシャル、スタンプ&クルクル、コトバ、囲み&フレーム)204がタッチされた場合も上述の「ペン」ボタン204Bの場合と同様に、選択された落書きツールに属するパレット205が表示され、利用者はパレット205から所望の編集画像を選択できる。なお、各編集画面100には、画像編集を最初からやり直すときにタッチされる「はじめから」ボタン215、1つ前の編集操作を取り消したり、復元したりするための「すすむ」「もどる」ボタン216、入力された編集画像の一部を消去するための消しゴムボタン217も表示される。
図7の編集画面100Lに示すように、利用者が「スペシャル」ボタン204Aを選択し、かつ、「ペア画」タブ207Aを選択したとき、CPU103bは、本発明の特徴であるペア画処理を実行する。
図6に戻って、表示画面320が表示されたのち、CPU103bは画像編集時間の計時を開始する(S202)。このとき、タイマ200は画像編集可能な残り時間を表示する。画像編集時間の計時が開始された後、CPU103bは、利用者による画像編集操作を受け付ける(S203〜S211)。編集時間が制限時間に達したとき(S204でYES)、又は、利用者により「おわり」ボタン214がタッチされたとき(S205でYES)、画像編集処理を終了する。
[選択ツールが「ペア画」以外である場合]
編集処理中に、利用者が、周知の落書きツールを選択したとき、たとえば、編集画面100Rの利用者が落書きツールとして「ペン」ボタン204Bを選択したとき、CPU103bは、編集画面100Rへのタッチを検知し(S203でYES)、選択ツールが「ペア画」以外であると判断する(S206でNO、S209でNO)。この場合、CPU103bは、選択ツールが「ペン」であると判断し、ペンパレット205を表示して、ペン画像の入力を受け付け、入力されたペン画像を編集領域202内の写真画像上に重ねて表示する(S211)。
[選択ツールが「ペア画」である場合]
利用者が、「スペシャル」ボタン204Aをタッチし、かつ、表示された複数のタブ207のうち「ペア画」タブ207をタッチしたとき(S203でYES、S206でYES)、CPU103bは、図7の編集画面100Lに示すように、ペア画パレット209を表示する(S207)。ペア画パレット209には、ペア画処理により編集領域202に描画される2つの背景画像の組合せを表示した複数の画像選択ボタン210が配置される。たとえば、画像選択ボタン210Aには、背景画像212及び213の組合せが表示される。以下、このような2つの背景画像の組合せをペア画と称する。ペア画パレット209を表示したとき、CPU103bは、選択ツールを「ペア画」に設定する(S208)。設定された選択ツールに関する情報は、メモリ105bに格納される。
続いて、利用者は、タッチペン33を用いて、ペア画パレット209内の複数の画像選択ボタン210のうち、所望の画像選択ボタン210Aをタッチする。このとき、CPU103bは、編集画面100Lへのタッチを検知し(S203でYES)、かつ、メモリ105bに格納された選択ツールが「ペア画」であると判断する(S206でNO、S209でYES)。そのため、CPU103bは、ペア画処理を実行する(S210)。
[ペア画処理]
ペア画処理では、CPU103bは、編集領域202内に境界線の指定を受け付け、編集領域202のうち、受け付けた境界線で分割された各領域に、異なる背景画像を描画する。利用者は境界線を自由に指定できるため、境界線により分割される領域の形状を自由に決めることができ、各領域に異なる背景画像を短時間で容易に描画できる。そのため、オリジナリティの高い画像を短時間で容易に作成できる。以下、ペア画処理について詳述する。
図8を参照して、利用者が画像選択ボタン210Aをタッチしたとき、CPU103bは、画像選択ボタン210Aが選択されたと判断する(S301でYES)。このとき、CPU103bは、タッチされた画像選択ボタン210Aに表示されたペア画(背景画像212及び213)を選択画像に設定する(S320)。選択画像に設定されたペア画に関する情報はメモリ105bに記憶される。また、CPU103bは、選択された画像選択ボタンを視覚的にわかりやすくするために、画像選択ボタン210Aの周囲にカーソル211を表示する。
続いて、CPU103bは、境界線の指定を受け付ける(S303〜S307)。図9(a)に示すように、利用者の操作によりタッチペン33が編集領域202内の点PSをタッチしたとき、CPU103bは、編集領域202へのタッチを検知し(S203でYES)、ペア画処理を実行する(S206でNO、S209でYES、S210)。CPU103bは、編集領域202がタッチされたと判断し(S301でNO、S302でYES)、タッチにより指定された点PSの座標をメモリ105bに記憶する(S303)。
利用者は、タッチペン33を編集画面100にタッチしたまま、任意の方向、たとえば図9(b)に示すように下方向に移動させる。このときCPU103Bは、図9(b)に示すように、点PSと、タッチペン33のペン先がタッチしている座標点とを結ぶ直線状の補助線ALを描画する(S304)。利用者は、描画された補助線ALを見ながら、編集領域202を分割する境界線の配置を決定できる。
図9(c)に示すように、利用者の操作によりタッチペン33が点PEで編集画面100から離れたとき(S305でNO、S306でYES)、CPU103bは、タッチペン33が離れた点PEが指定されたと判断し、点PEの座標をメモリ105bに記憶する(S307)。
続いて、CPU103Bは、点PSと点PEとの間の距離、つまり、補助線ALの長さを求める(S308)。そして、補助線ALの長さが所定の長さ以上か否かを判断する(S309)。判断の結果、補助線ALの長さが所定の長さ未満である場合(S309でNO)、編集領域202に描画された補助線ALと、メモリ105b内の点PS及び点PEの座標情報とを消去して、ペン画処理を終了する(S319)。補助線ALがあまりに短い場合、利用者が誤ってタッチペン33を編集画面100から離した可能性が高い。このような場合に点PS及び点PEに基づいて境界線を決定しても、境界線が変更される可能性が高い。そのため、CPU103bは、利用者に、境界線の指定を最初からやり直させる。
ステップS309での判断の結果、補助線ALの長さが所定の長さ以上である場合(S309でYES)、指定された点PS及び点PEに基づいて、境界線BLを決定する(S311及びS312)。
CPU103bは、図9(d)に示すように、点PSと点PEとを含み、編集領域202の枠250と交差する直線を境界線BLに決定する(S311)。このとき、CPU103bは、境界線BLと編集領域202の枠250との交点IP1及びIP2を求め、その座標をメモリ105bに記憶する(S312)。交点IP1及びIP2は、たとえば以下の方法で決定される。点PS及びPEの座標に基づいて境界線BLの傾きを求め、境界線BLの一次関数を求める。求めた一次関数と、枠250の座標とに基づいて、交点IP1及びIP2が決定される。
なお、編集領域202に表示される補助線ALは、利用者に見えやすいように、ある程度の幅(たとえば10ドット)を有するが、補助線ALは、各点PS及びPEが補助線ALの幅中央を通過するように、描画される。また、ステップS311で決定された境界線BLは、編集領域202に描画されてもよいし、描画されなくてもよい。
続いて、CPU103bは、編集領域202のうち、決定された境界線BLによって分割された各領域ごとに、異なる背景画像を描画する(S313及びS314)。CPU103bはまず、境界線BLにより分割された編集領域202内の各領域202A、202Bに対応したマスク画像を作成する(S313)。
マスク画像は以下の方法で作成される。図10に示すように、編集領域202と同じ座標系を共有するマスク画像260上に、ステップS312で求めた交点IP1及びIP2を指定し、マスク画像260上に境界線BLを指定する。このとき、マスク画像260のうち、境界線BLで分割された2つの領域のうち、領域261が編集領域202内の領域202Aに対応し、領域262が編集領域202内の領域202Bに対応する。そして、編集領域202内の点PSから点PEに向かって左側の領域202Bに対応する、マスク画像260内の領域262のRGB値を(255、255、255)(黒塗り)に設定する。さらに、点PSから点PEに向かって右側の領域202Aに対応する領域261のRGB値を(0、0、0)(白抜き)に設定する。つまり、点PSから点PEへの方向に基づいて、マスクを掛ける領域が決定される。
続いて、CPU103bは、ステップS301で選択された背景画像212及び213を編集領域202中に描画する(S314)。CPU103bは、複数のレイヤ(以下、表示レイヤという)を設定している。表示レイヤは、背景レイヤ、写真画像レイヤ、前景レイヤからなり、これらはメモリ105bに設定される。各レイヤは、同じ座標系を共有する。写真画像レイヤには、編集領域202に表示された、編集対象となる写真画像が展開される。前景レイヤには、画像編集処理により編集領域202に描画されたペン画像やフレーム画像、スタンプ画像等が展開される。表示レイヤを構成する各レイヤは、奥から、背景レイヤ、写真画像レイヤ、前景レイヤの順に重ねて編集領域202に表示される。
CPU102bは、背景レイヤ上に、ステップS301で選択されたペア画(背景画像212及び213)と、ステップS313で作成されたマスク画像260とを上書き展開する。具体的には、図11(a)に示すように、奥から、ペア画のうち画像選択ボタン210A上で右側に配置された背景画像212、マスク画像260、画像選択ボタン210A上で左側に配置された背景画像213の順番で、背景レイヤ300上に上書き展開する。このとき、マスク画像260により、背景画像213のうち、マスク画像260の領域262と重なる部分にマスクが掛けられ透明になる。そのため、背景レイヤ300には、図11(b)に示すように、境界線BLの右側の領域全体に背景画像212が描画され、境界線BLの左側の領域全体に背景画像213が描画される(S314)。
図11(b)に示すとおり、写真画像レイヤ310上に展開された写真画像のうち、被写体を除く領域(図中の斜線部)はクロマキ技術により透明にされている。CPU103bは、上述のとおり、背景レイヤ300上に写真画像レイヤ310を重ねて、編集領域202に表示する。そのため、編集領域202には、図11(c)に示すように、境界線BLで分割された各領域のうち、被写体を除く部分全体に異なる背景画像が描画された画像が表示される。
以上の動作により、利用者は、編集領域202内のうち、所望の位置に境界線BLを指定することで、自由なレイアウトで領域を分割でき、かつ、各領域に異なる背景画像を容易に描画できる。
境界線BLの指定は、図9に示すような上下に伸びたものに限られず、利用者は、境界線BLを自由に指定できる。たとえば、図12(a)に示すように、タッチペン33を点PSから横方向に移動した場合、図12(b)に示すマスク画像260が作成され、図12(c)に示すレイアウトで背景画像212及び213が描画される。また、図13(a)に示すように、タッチペン33を点PSから斜め下方向に移動した場合、図13(b)に示すマスク画像260が作成され、図13(c)に示すレイアウトで背景画像212及び213が描画される。
このように、利用者は、境界線BLを自由に指定できるため、各領域の形状(レイアウト)を自由に決定でき、かつ、被写体を除く各領域全体に異なる背景画像を短時間で容易に描画できる。そのため、利用者は好みの背景画像の組合せを選択し、かつ、好みの形状の領域に区切るだけで、オリジナリティの高い画像を短時間で容易に作成できる。
上述の実施の形態では、選択されたペア画の各背景画像212及び213が描画される領域は、点PSから点PEへの方向に基づいて、決定される。つまり、図9及び図11に示すように、点PSから点PEに向かって左側の領域に、選択された画像選択ボタン210Aの右側に表示された背景画像212が描画され、点PSから点PEに向かって右側の領域に、画像選択ボタン210Aの左側に表示された背景画像213が描画される。したがって、たとえば、図14(a)に示すように、タッチペン33を点PSから上方に移動して、点PSの上方に点PEを指定した場合、図14(b)に示すように、背景画像212は、点PSから点PEに向かって左側の領域202Aに描画され、背景画像213は、点PSから点PEに向かって右側の領域202Bに描画される。要するに、図11(c)と比較して背景画像212及び213の配置が入れ替わる。このように、点PSから点PEへの方向に基づいて2つの背景画像の配置が決定されるため、利用者は、点PSと点PEの入力位置に応じて、2つの背景画像の配置を容易に選択できる。
さらに、上述の点PS及び点PEの入力操作に代えて、若しくは組み合わせて、ペア画パレット209内に設けた「反転」ボタン220の操作により、背景画像の配置を入れ替えても良い。たとえば、境界線BLを指定する前に、「反転」ボタン220をタッチして、画像選択ボタン210上の2つの背景画像の配置を入れ替えてもよい。また、境界線BLを指定して編集領域202内に2つの背景画像を描画した後に、「反転」ボタン220をタッチして、描画された背景画像の配置を入れ替えても良い。この場合、利用者は、背景画像を描画した後に、背景画像の配置を変更できる。
上述の実施の形態では、境界線BLは、点PSと点PEとを含む直線である。そのため、ステップS304で描画される補助線ALは、以下の方法で編集領域202上に表示される。図15(a)に示すように、補助線ALは、点PSと、編集画面100上を移動中のタッチペン33のペン先が編集画面100と接触している点P1とを結ぶ直線として表示される。したがって、図15(b)に示すように、タッチペン33のペン先が、点P1から点P2に移動した場合、補助線ALは、点PSと点P2とを結ぶ直線で表示される。
また、図16に示すように、タッチペン33が編集領域202の外に移動した場合(図8中のS305でYES)、CPU103bは、タッチペン33のペン先が接触した座標点P3と点PSとを結ぶ直線のうち、編集領域202の枠250との交点P4を求め(S318)、求めた交点P4と点PSとを結ぶ直線を補助線ALとして表示する。また、タッチペン33が編集領域202外の点P3で編集画面100から離れたとき、CPU103bは、点P4を点PEに指定する。
なお、境界線BLは直線に限らず、曲線又は曲線と直線の組合せであってもよい。たとえば、図17(a)に示すように、CPU103bは、編集画面100と接触しながら編集領域202上を移動するタッチペン33の軌跡を検知し、その軌跡を補助線ALとして表示する。タッチペン33が編集画面100から離れ、点PS及び点PEが確定したとき、図17(b)に示すように、曲線状の補助線ALに対する点PSでの接線TL1を求め、接線TL1と枠250との交点IP1を決定する。同様に、補助線ALに対する点PEでの接線TL2を求め、接線TL2と枠250との交点IP2を決定する。そして、CPU103bは、点PS及びPEを含み交点IP1及びIP2を結ぶ線、つまり、接線TL1と補助線ALと接線TL2とからなる線を境界線BLとする。以上の方法により、CPU103bは、境界線BLを直線以外の線とすることもできる。なお、図17(b)では、点PS及び点PEでの接線を引いたが、曲線状の補助線ALの点PS及び点PEにおける曲率に基づいて、接線の代わりに、点PS及び点PEから枠250に至る曲線を引いても良い。いずれにしても、CPU103bは、点PS及び点PEを含み、枠250と交差する線を境界線BLに決定する。
上述の実施の形態では、ペア画を構成する2つの背景画像212及び213は、それぞれ異なる柄を有したが、図18(a)及び(b)に示すように、ペア画を構成する2つの背景画像の柄の形状及び柄の配置が全く同じであり、柄の色彩が異なるものであってもよい。この場合、境界線BLに基づいて背景レイヤ300に描画される背景画像はたとえば図18(c)のようになり、背景画像のうち、境界線BLを跨る柄400は、境界線BLを境に色彩のみ異なる。つまり、色彩のみ異なる2つの背景画像をペア画とすれば、背景全体の柄は同じであって、境界線BLを境に色彩のみ異なる背景画像を作成できる。同様に、ペア画を構成する画像は、明度や輝度のみが異なるものであってもよい。この場合、背景の柄が境界線で中途半端に途切れない。
図7に示すペア画パレット209には、予め設定された背景画像の組合せをペア画として画像選択ボタン210に表示したが、利用者がペア画を構成する背景画像を自由に選択してもよい。たとえば、CPU103bは、図19(a)に示すペア画パレット209を編集画面100に表示する。利用者は、ペア画イメージ領域270を挟んだ左右の各領域に並んだ画像選択ボタン210から、所望の背景画像が表示された画像選択ボタン210を1つずつ選択する。つまり、ペア画を構成する2つの背景画像の組合せを自由に選択する。選択された背景画像の組合せはペア画イメージ領域270に表示される。
図19に示すペア画パレット209を用いた場合、編集領域202に図11(c)に示す画像が表示された後、利用者が背景画像を変更できるようにしてもよい。この場合、たとえば、背景レイヤを3つ準備する(背景レイヤ1〜背景レイヤ3)。そして、背景レイヤ2にはマスク画像260を展開し、背景レイヤ1には背景画像212、背景レイヤ3には背景画像213をそれぞれ展開する。そして、奥から、背景レイヤ1、2、3、写真画像レイヤの順に重ねて表示すれば、図11(c)に示す画像が編集領域202に表示される。利用者が背景画像212を他の背景画像に変更したい場合、図19(a)に表示されたペア画パレット209のペア画イメージ領域270の右側の領域に並んだ複数の画像選択ボタン210の中から、所望の背景画像が表示された画像選択ボタン210をタッチする。その結果、CPU103は、背景レイヤ1上に、背景画像212に代えて、タッチされた画像選択ボタンに表示された背景画像を展開する。以上の方法により、利用者は、編集領域202に表示された画面を見ながら、背景画像を容易に変更できる。
上述の説明では、ペア画を構成する画像はともに背景画像としたが、たとえば、ペア画を構成する画像の一方が背景画像であり、他方が写真画像の手前に描画されるフレーム画像等の前景画像であってもよい。この場合、たとえば、写真画像レイヤの手前に重なる前景レイヤにマスク画像と選択された前景画像とを上書き展開する。
また、従来のように、撮影処理時に背景画像等をライブ映像上に重ねて表示して、写真撮影し、さらに、画像編集処理時に上述のペア画処理を実行してもよい。この場合、たとえば、背景レイヤ300よりも奥に、撮影処理時に選択された背景画像を展開する撮影時背景レイヤを配置し、奥から、撮影時背景レイヤ、背景レイヤ300、写真画像レイヤ310の順に重ねて編集領域202に表示する。利用者がペア画を利用しない場合、背景レイヤ300上には画像が展開されないため、撮影時の背景画像が写真画像レイヤ上の被写体と重ねて表示される。
上述の実施の形態では、境界線BLで分割された各領域全体に背景画像を入力したが、背景画像を入力する代わりに、境界線BLで分割された各領域の写真画像そのものを加工してもよい。具体的には、たとえば、境界線BLで分割された各領域の写真画像に対して、異なる色調補正(カラー、セピア、モノトーン、明度等)を施してもよい。また、各領域の写真画像の被写体に対して肌の補正(たとえば、ぼかしやシャープ等のフィルタ処理)を施しても良い。
また、上述の実施の形態では、編集領域202の枠250内全体に1つの写真画像を表示したが、図20に示すように、編集領域202の枠250内に2枚の写真画像281及び282を並べて表示する場合であっても、ペア画処理を実施できる。図20(a)に示すように、利用者は、タッチペン33を用いて点PS及び点PEを指定する。CPU103bは、点PS及びPEを含む直線を境界線BLに決定し、図20(b)に示すように、境界線BLで分割された各領域291及び292に異なる背景画像を描画する。以上より、CPU103bは、編集領域202に複数枚の写真画像が並んで表示されても、境界線BLで分割された編集領域202内の各領域全体に異なる画像を描画できる。なお、図20(b)では、2つの写真画像281及び282を跨ぐように境界線BLが指定されたが、境界線BLが1つの写真画像内に収まるように指定されても良い。たとえば、境界線BLが写真画像281内に上下方向に描画された場合、写真画像281のうち境界線BLの左側の領域が領域291となり、写真画像281のうち境界線BLの右側の領域と写真画像291とを含む範囲が領域292となる。そして、各領域291、292に異なる背景画像が描画される。
上述の実施の形態では、マスク画像260を用いて境界線BLで分割された各領域に異なる背景画像を描画したが、マスク画像260を使用しなくてもよい。たとえば、マスク画像260を作成せず、背景画像212のうち、境界線BLで区切られた右側領域に相当する部分のみ切り取り、切り取られた背景画像212を背景レイヤ300の境界線BLの右側の領域に描画する。同様に、背景画像213のうち、境界線BLで区切られた左側領域に相当する部分のみを切り取り、境界線BLの左側の領域に描画する。このような方法であっても、背景レイヤ300上の画像は、図11(c)に示すとおりとなる。
2.第2の実施の形態
上述の実施の形態では、1つの境界線BLを使って編集領域202を2つの領域に分割し、各領域で異なる編集を行ったが、複数の境界線BLを用いて3以上の領域に分割し、各領域で異なる編集を行ってもよい。
以下、2本の境界線BLを用いて編集領域202を3つの領域に分割し、各領域に背景画像を描画する方法について説明する。
図19(a)を参照して、利用者は、ペア画を構成する2つの背景画像を自由に選択可能なペア画パレット209から、境界線BLの左側に描画される背景画像271と、境界線BLの右側に描画される背景画像272とを選択する。続いて、上述のペア画処理と同様の操作で、タッチペン33を用いて編集領域202に点PS及び点PEを指定する。CPU103bは、点PS及び点PEに基づいて図21(a)に示すように境界線BLを決定し、図21(b)に示すマスク画像260を作成する。そして、図21(c)に示すように、背景レイヤ300上に、奥から、背景画像272、マスク画像260、背景画像271の順に展開する。このとき、背景画像271のうち、マスク画像260のマスク領域261と重なる部分は透明になるため、編集領域202に表示される画像は図21(d)に示すとおりとなる。
CPU103bはさらに、利用者の求めに応じてもう一度ペア画処理を実行する。図19(b)を参照して、利用者は、左側領域用の画像として背景画像273を選択する。一方、右側領域用の画像として、何もデザインされていない透明な画像274を選択する。
続いて、上述のペア画像と同様の操作で、タッチペン33を用いて点PS及び点PEを指定する。CPU103bは、図22(a)に示すように、指定された点PS及びPEに基づいて境界線BLを決定し、図22(b)に示すマスク画像265を作成する。さらに、図22(c)に示すように、既に背景画像271及び272が展開された背景レイヤ300上に、奥から、透明画像274、マスク画像265、背景画像273の順に展開する。その結果、編集領域202には、図22(d)に示すように、3つの領域にそれぞれ異なる背景画像271〜273が描画された画像が表示される。
要するに、ペア画処理を2回実施することにより、編集領域202を3つの領域に分割でき、各領域に異なる背景画像を容易に描画できる。同様に、ペア画処理を3回以上実施すれば、編集領域202を4以上の領域に分割でき、各領域に異なる画像を容易に描画できる。なお、境界線BLの指定を工夫すれば、背景画像を図23に示すようなデザインにすることもできる。
上述の方法では、ペア画処理を複数回実施して、編集領域202を3以上の領域に分割したが、1回のペア画処理で複数の境界線BLを指定して、複数の境界線BLで分割された各領域に異なる画像を描画してもよい。たとえば、図24(a)に示すように、利用者はタッチペン33を用いて、編集領域202上に点PS1、PE1及び点PS2、PE2を指定する。CPU103bは、点PS1及びPE1に基づいて境界線BL1を決定し、点PS2及びPE2に基づいて、境界線BL2を決定する。そして、CPU103は、図24(b)に示すように、境界線BL1及びBL2で分割された各領域221〜223に背景画像271〜273をそれぞれ描画する。
また、背景画像の選択は、境界線BLを指定する前に行ってもよいし、境界線BLを指定した後に行ってもよい。たとえば、図24のように、1回のペア画処理で2つの境界線BLを指定する場合、境界線BLを指定する前に、3つの背景画像又は3つの背景画像の組合せを選択してもよいし、2つの境界線BLを指定した後に、3つの背景画像又は3つの背景画像の組合せを選択してもよい。
さらに、新たな境界線BLを指定するごとに、分割された領域数に対応した数の背景画像の組合せをペア画パレット209内の画像選択ボタン210上に表示し、領域数に応じた数の背景画像を容易に選択できるようにしてもよい。たとえば、境界線BLを入れる前は、ペア画パレット209内に操作方法などの案内を表示し、編集領域202内に1本目の境界線BLを指定したとき、ペア画パレット209内の画像選択ボタン210には2つの背景画像の組合せが表示され、編集領域202内に2本目の境界線BLを指定したとき、画像選択ボタン210に3つの背景画像の組合せが表示されてもよい。この場合、利用者が複数本の境界線BLを指定した後、指定した境界線BLの本数に応じた数の背景画像の組合せを容易に選択できる。したがって、1回のペア画処理で複数の境界線BLを指定する場合などに効果的である。
なお、CPU103bは、図25に示すように、一端のみ枠250と交差する境界線BL2を決定してもよい。この場合、利用者は、先に点PS1及びPE1を指定し、その後、点PS2及びPE2を指定する。CPU103bはまず、点PS1及びPE1に基づいて上述の方法で境界線BL1を決定する。続いて、CPU103bは、点PS2及びPE2を含み、かつ、枠250と境界線BL1とに交差する境界線BL2を決定する。このような方法により境界線BLを決定することで、分割される各領域の形状を、より自由に決定することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の第1の実施の形態による画像撮影編集装置の撮影空間側から見た斜視図である。 図1に示した画像撮影編集装置の編集空間側から見た斜視図である。 図1及び図2に示した画像撮影編集装置の機能構成を示すブロック図である。 図1〜図3に示した画像撮影編集装置内の撮影装置の動作の詳細を示すフロー図である。 図1〜図3に示した画像撮影編集装置の画像編集装置の動作の詳細を示すフロー図である。 図5中の画像編集処理の詳細を示すフロー図である。 図6に示す画像編集処理で表示される画面の一例を示す図である。 図6中のペア画処理の詳細を示すフロー図である。 図8に示すペア画処理で画面を分割するための境界線を指定するまでの各工程を説明するための図である。 図8に示すペア画処理で作成されるマスク画像を示す図である。 図8に示すペア画処理で境界線で分割された各領域に背景画像を描画するまでの各工程を説明するための図である。 図8に示すペア画処理の他の一例を説明するための図である。 図8に示すペア画処理のさらに他の一例を説明するための図である。 図8に示すペア画処理のさらに他の一例を説明するための図である。 図8に示すペア画処理で描画される補助線の一例を説明するための図である。 図8に示すペア画処理で描画される補助線の他の一例を説明するための図である。 図8に示すペア画処理のさらに他の一例を説明するための図である。 図8に示すペア画処理で使用される背景画像の一例を示す図である。 図6中の画像編集処理で表示される画像の他の一例を示す図である。 図8に示すペア画処理のさらに他の一例を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態による画像撮影編集装置で実行されるペア画処理の一例を説明するための図である。 図21に続く、ペア画処理を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態による画像撮影編集装置で作成される画像の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による画像撮影編集装置で実行されるペア画処理の他の一例を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態による画像撮影編集装置で実行されるペア画処理のさらに他の一例を説明するための図である。
符号の説明
1 画像撮影編集装置
6 プリンタ
20 撮影装置
30 画像編集装置
32 タブレットディスプレイ
101a 撮影用コンピュータ装置
101b 画像編集用コンピュータ装置
202 編集領域

Claims (3)

  1. 被写体を撮影して写真画像を生成する撮影手段と、
    前記写真画像を表示する編集領域を有する表示手段と、
    第1の点の指定を受けた後に第2の点の指定を受け付け、前記第1及び第2の点を含み前記編集領域の枠と交差する線を境界線とする受付手段と、
    前記第1の点から前記第2の点へ向かう方向に基づいて、前記編集領域内の前記写真画像において、前記境界線で分割された複数の領域に配置される複数の背景画像のうち、各領域に配置される背景画像を決定する画像決定手段と、
    前記各領域に前記決定された背景画像を配置する編集手段と、
    前記背景画像が配置された前記写真画像を印刷する印刷手段とを備えることを特徴とする画像撮影編集装置。
  2. 被写体を撮影して写真画像を生成するステップと、
    表示画面の編集領域に、前記写真画像を表示するステップと、
    第1の点の指定を受けた後に第2の点の指定を受け付け、前記第1及び第2の点を含み前記編集領域の枠と交差する線を境界線とするステップと、
    前記第1の点から前記第2の点へ向かう方向に基づいて、前記編集領域内の前記写真画像において、前記境界線で分割された複数の領域に配置される複数の背景画像のうち、各領域に配置される背景画像を決定するステップと、
    前記各領域に前記決定された背景画像を配置するステップと、
    前記背景画像が配置された前記写真画像を印刷するステップとを備えることを特徴とする画像撮影編集方法。
  3. 被写体を撮影して写真画像を生成する画像撮影編集装置内のコンピュータに実行させるための画像編集プログラムであって、
    表示画面の編集領域に、前記写真画像を表示するステップと、
    第1の点の指定を受けた後に第2の点の指定を受け付け、前記第1及び第2の点を含み前記編集領域の枠と交差する線を境界線とするステップと、
    前記第1の点から前記第2の点へ向かう方向に基づいて、前記編集領域内の前記写真画像において、前記境界線で分割された複数の領域に配置される複数の背景画像のうち、各領域に配置される背景画像を決定するステップと、
    前記各領域に前記決定された背景画像を配置するステップと、
    前記背景画像が配置された前記写真画像を印刷するステップとを前記コンピュータに実行させることを特徴とする画像編集プログラム。
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