JP2006339951A - 自動写真撮影装置、自動写真撮影方法及び自動写真撮影プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】歌詞画を容易に作成できる自動写真撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明による自動写真撮影装置は、利用者の操作に基づいて、歌詞フレーズが加えられる歌詞エリアを有する所望の装飾画像を選択する(S410)。続いて、選択された装飾画像の歌詞エリアに対応した既存の歌詞フレーズを選択する。又は、選択された装飾画像の歌詞エリア情報と、選択された所望の歌詞フレーズとに基づいて、歌詞フレーズ画像を作成する(S415)。装飾画像及び歌詞フレーズ画像を写真画像に合成し、歌詞画を作成する。
【選択図】図15
【解決手段】本発明による自動写真撮影装置は、利用者の操作に基づいて、歌詞フレーズが加えられる歌詞エリアを有する所望の装飾画像を選択する(S410)。続いて、選択された装飾画像の歌詞エリアに対応した既存の歌詞フレーズを選択する。又は、選択された装飾画像の歌詞エリア情報と、選択された所望の歌詞フレーズとに基づいて、歌詞フレーズ画像を作成する(S415)。装飾画像及び歌詞フレーズ画像を写真画像に合成し、歌詞画を作成する。
【選択図】図15
Description
本発明は、自動写真撮影装置、自動写真撮影方法及び自動写真撮影プログラムに関し、さらに詳しくは、利用者を撮影して得た写真画像に基づいて歌詞画を作成する自動写真撮影装置、自動写真撮影方法及び自動写真撮影プログラムに関する。
最近、特に若い女性の間で、歌詞画が流行している。歌詞画とは、写真やイラストなどを背景に,J−POP等のヒット曲の歌詞や詩などが、手書き文字で書き込まれている画像のことをいい、主として携帯電話端末の待ち受け画面として利用されている。
通常、歌詞画は描画アプリケーションをインストールしたコンピュータを用いて作成される。具体的には、背景となる人物等の画像に描画アプリケーションを用いて手書き文字を書き込むことにより作成される。そのため、歌詞画を作成するためには、コンピュータだけでなく、手書き文字を背景画像に書き込むための描画アプリケーションが必要であり、描画アプリケーションの操作にも慣れる必要がある。
さらに、描画アプリケーションを用いて手書き文字を書き込むため、歌詞画の作成には時間が掛かる。また、背景となる画像の選択や、手書き文字のデザイン等に、創作力を必要とする。
以上の通り、歌詞画を作成するには、所定のハードウェア及びソフトウェアが必要であり、かつ、時間も掛かるため、気軽に歌詞画を作成することができない。したがって、歌詞画を作成する人は限られており、多くの人は容易に歌詞画を作成できなかった。
特開2005−102102号公報
特開2003−331357号公報
特開平10−207480号公報
特開平10−133672号公報
特開平6−282286号公報
本発明の目的は、歌詞画を容易に作成できる自動写真撮影装置、自動写真撮影方法及び自動写真撮影プログラムを提供することである。
本発明による自動写真撮影装置は、撮影手段と、歌詞エリア指定手段と、歌詞フレーズ画像設定手段と、合成手段と、印刷手段とを備える。撮影手段は、利用者を撮影して写真画像を取得する。歌詞エリア指定手段は、写真画像のうち、歌詞フレーズ画像を加える歌詞エリアを指定する。歌詞フレーズ画像設定手段は、指定された歌詞エリアに基づいて歌詞フレーズ画像を設定する。合成手段は、歌詞フレーズ画像を写真画像に合成して合成画像を作成する。印刷手段は、作成された合成画像を印刷する。ここで、本明細書にいう歌詞には、詩、メッセージ性のある文章、格言、ことわざ、小説の一節等も含まれる。また、歌詞は、歌手や作詞家等の音楽制作者が作詞したものでもよいし、利用者等が作詞したオリジナルのものでもよい。
この自動写真撮影装置によれば、利用者が被写体となった写真画像に歌詞エリアを指定し、指定した歌詞エリアに歌詞フレーズ画像を設定することにより、写真画像に歌詞フレーズが書き込まれた歌詞画が作成される。そのため、利用者は、歌詞画を容易に作成できる。
好ましくは、自動写真撮影装置はさらに、装飾画像蓄積手段と、歌詞フレーズ画像蓄積手段とを備える。装飾画像蓄積手段は、歌詞エリアが指定された複数の装飾画像を蓄積する。歌詞フレーズ画像蓄積手段は、複数の装飾画像の歌詞エリアに対応した複数の歌詞フレーズ画像を蓄積する。歌詞エリア指定手段は、複数の装飾画像の中から所望の装飾画像を選択する。歌詞フレーズ画像設定手段は、選択された装飾画像の歌詞エリアに対応した複数の歌詞フレーズ画像から所望の歌詞フレーズ画像を選択する。合成手段は、選択された装飾画像と選択された歌詞フレーズ画像とを、写真画像に合成する。
この場合、装飾画像を選択することにより、歌詞エリアが指定され、その歌詞エリアに対応した歌詞フレーズ画像が選択される。そのため、利用者は、装飾画像と歌詞フレーズ画像とを選択すれば、容易に歌詞画を作成できる。
好ましくは、自動写真撮影装置はさらに、装飾画像蓄積手段と、歌詞エリア記憶手段と、歌詞テキストデータ蓄積手段とを備える。装飾画像蓄積手段は、歌詞エリアが指定された複数の装飾画像を蓄積する。歌詞エリア記憶手段は、複数の装飾画像の歌詞エリアに関する複数の歌詞エリア情報を登録可能な歌詞エリアデータベースを記憶する。歌詞テキストデータ蓄積手段は、複数の歌詞テキストデータを蓄積する。歌詞エリア指定手段は、選択された装飾画像に対応した歌詞エリア情報を歌詞エリアデータベースから取得する。歌詞フレーズ画像設定手段は、選択された歌詞テキストデータと、取得した歌詞エリア情報とに基づいて、歌詞フレーズ画像を作成する。合成手段は、選択された装飾画像と作成された歌詞フレーズ画像とを、写真画像に合成する。
この場合、複数の歌詞テキストデータの中から選択された歌詞テキストデータと、選択された装飾画像に対応した歌詞エリアとに基づいて、歌詞フレーズ画像が作成される。そのため、利用者はオリジナリティの高い歌詞フレーズ画像を作成でき、オリジナリティの高い歌詞画を作成できる。
好ましくはさらに、歌詞フレーズ画像設定手段は、歌詞フレーズ選択手段と、カウント手段と、文字サイズ決定手段と、作成手段とを備える。歌詞フレーズ選択手段は、選択された歌詞テキストデータの中から所望の歌詞フレーズを選択する。カウント手段は、選択された歌詞フレーズの文字数をカウントする。文字サイズ決定手段は、取得した歌詞エリア情報と、カウントした文字数とに基づいて、選択された歌詞フレーズの文字サイズを決定する。作成手段は、歌詞エリア情報と、選択された歌詞フレーズと、決定した文字サイズとに基づいて、歌詞フレーズ画像を作成する。
この場合、歌詞フレーズの文字数と歌詞エリア情報とに基づいて、文字サイズが決定されるため、歌詞フレーズの文字数に応じた歌詞フレーズ画像を自動的に作成できる。そのため、オリジナリティの高い歌詞フレーズ画像を容易に作成できる。
好ましくは、歌詞フレーズ画像設定手段は、撮影手段が写真画像を取得する前に、歌詞フレーズ画像を設定し、写真画像を取得した後に、利用者の操作に応じて設定した歌詞フレーズ画像を新たな歌詞フレーズ画像に差し替える。
この場合、歌詞フレーズ画像を撮影前に予め設定できるため、利用者は、撮影前に、作成したい歌詞画のイメージを固めることができ、そのイメージに合わせたポーズや表情の写真画像を取得できる。また、取得した写真画像のイメージが、予め設定した歌詞フレーズ画像のイメージと異なる場合、新たな歌詞フレーズ画像を設定し、予め設定した歌詞フレーズ画像と差し替えることができる。そのため、利用者のイメージにより近い歌詞画を作成できる。
好ましくは、自動写真撮影装置はさらに、編集手段を備える。編集手段は、合成手段により作成された合成画像を利用者の操作に応じて編集する。
この場合、合成画像をさらに編集できるため、利用者のイメージにより近い歌詞画を作成でき、オリジナリティの高い歌詞画を作成できる。
本発明による自動写真撮影方法は上記自動写真撮影装置を動作させる方法であり、本発明による自動写真撮影プログラムはその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明による自動写真撮影装置は、撮影手段と、第1の表示手段と、歌詞テキストデータ蓄積手段と、歌詞フレーズ画像作成手段と、第2の表示手段と、合成手段と、印刷手段とを備える。撮影手段は、利用者を撮影して写真画像を取得する。第1の表示手段は、取得した写真画像を表示する。歌詞テキストデータ蓄積手段は、複数の歌詞テキストデータを蓄積する。歌詞フレーズ画像作成手段は、利用者の操作に基づいて歌詞フレーズ画像を作成する。第2の表示手段は、写真画像を取得するとき、撮影手段が撮影した利用者を表示し、歌詞フレーズ画像を作成するとき、選択された歌詞テキストデータに基づく歌詞テキストを表示する。合成手段は、作成した歌詞フレーズ画像を写真画像に合成する。印刷手段は、合成した合成画像を印刷する。
この自動写真撮影装置によれば、利用者は、写真画像を取得するときは、撮影手段に撮影された利用者自身を第2の表示手段で確認できる。また、歌詞フレーズ画像を作成するときは、取得した写真画像に合成したい歌詞を第2の表示画面に表示させることにより、その歌詞を見ながら、歌詞フレーズ画像を作成できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
1.外観構成
図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態による自動写真撮影装置1は、両端に配置される2つの背面パネル5と、2つの背面パネル5間の中央に配置される筐体3とを備える。筐体3の正面31と背面パネル5との間、筐体3の背面41と背面パネル5との間にそれぞれ撮影空間2が形成される。要するに、自動写真撮影装置1は、互いに隣接する2つの撮影空間2を有し、各撮影空間2で撮影及び歌詞画の作成や写真画像の編集が実行される。各撮影空間2は、図示しないサイドカーテンにより外部と区別されている。
図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態による自動写真撮影装置1は、両端に配置される2つの背面パネル5と、2つの背面パネル5間の中央に配置される筐体3とを備える。筐体3の正面31と背面パネル5との間、筐体3の背面41と背面パネル5との間にそれぞれ撮影空間2が形成される。要するに、自動写真撮影装置1は、互いに隣接する2つの撮影空間2を有し、各撮影空間2で撮影及び歌詞画の作成や写真画像の編集が実行される。各撮影空間2は、図示しないサイドカーテンにより外部と区別されている。
各背面パネル5の上部よりも少し前方には、背景ロールカーテンユニット6が装備される。背景ロールカーテンユニット6には、複数の背景カーテン7がそれぞれ巻き取られて収納される。背景カーテン7は種々の色や柄を有し、撮影時に所望の1枚が降下され、被写体の背景を形成する。
各撮影空間2の天板上には、各撮影空間が使用中か否かを表示する使用表示ランプ8が設けられる。対応する撮影空間2が使用中の場合、使用表示ランプ8が点灯する。
筐体3の側面には、撮影空間2で撮影及び作成した歌詞画等をシール紙に印刷して排出する排出口37が設けられる。背面41側の撮影空間2で作成された歌詞画等が印刷されるとき、印刷LED32が点灯する。一方、正面31側の撮影空間2で作成された歌詞画等が印刷されるとき、印刷LED33が点灯する。印刷中になんらかのトラブルが生じた場合、印刷LED34が点灯する。
図3に筐体3を正面31側から見た正面図を示す。なお、筐体3の背面41も、図3と同じ構成である。図3を参照して、筐体3の正面31の下部には、コインを投入するためのコイン投入口35が設けられる。正面31側の撮影空間2を利用する場合、利用者はまず、使用表示ランプ8を見て撮影空間2が未使用であることを確認し、解放されている側面から撮影空間2に入り、コイン投入口35にコインを投入する。コイン投入後、利用者は、筐体3の正面31に向かって撮影操作を行う。また、歌詞画を作成したり、編集したりする。
筐体3の正面中央には、撮影手段としてのカメラ10が設けられ、その下方には、カメラ10で撮像された被写体(利用者)が表示されるライブモニタ11が設けられる。ライブモニタ11の下方には、撮影及び歌詞画作成用の操作モニタ12が設けられ、カメラ10、ライブモニタ11及び操作モニタ12の周りには、照明装置14が設けられる。
カメラ10は、利用者を被写体として撮影するもので、一般にデジタルカメラが用いられる。カメラ10は複数台設けたり、移動や角度調節をできるようにしてもよい。
ライブモニタ11は、カメラ10で撮影されている映像をリアルタイムで表示する。さらに、その画面上に透明なタッチパネル107(図5参照)が貼り付けられており、ライブモニタ11は、タッチパネル107に対する利用者の入力操作を受け付ける。
照明装置14は、被写体を前方から照射する。照明装置14はその内部に、常灯照明である蛍光灯142と、閃光照明(フラッシュ)であるストロボ141とを有する(図2参照)。ストロボ141は、利用者からの撮影の開始が指示され、カメラ10が撮影している映像を静止画として取り込む瞬間に発光し、被写体を強く照明する。
操作モニタ12は、撮影時の操作手順を表示したり、歌詞画を作成するための画面を表示する。さらに、その画面上には透明なタッチパネル106(図5参照)が貼り付けられており、操作モニタ12は、タッチパネル106に対する利用者の入力操作を受け付ける。操作モニタ12の両側には、歌詞フレーズ画像や落書き画像等をタッチパネル106上で選択又は入力するためのタッチペン13が設けられる。歌詞フレーズ画像や落書き画像は、写真画像のレイヤとは別のレイヤに入力され、操作モニタ12は、そのレイヤを写真画像のレイヤ上に重ねて表示する。
なお、操作モニタ12は、ライブモニタ11と同様に、カメラ10で撮影されている映像をリアルタイムで表示してもよい。
なお、操作モニタ12は、ライブモニタ11と同様に、カメラ10で撮影されている映像をリアルタイムで表示してもよい。
自動写真撮影装置1は、図4に示すように、写真画像PHOに装飾画像SAMと歌詞フレーズ画像TEMとを合成して、合成画像(歌詞画IMG)を作成する。また、作成した歌詞画IMGをシール紙に印刷してプリント排出口37から排出し、利用者に提供する。
2.機能構成
図5を参照して、自動写真撮影装置1は、撮影処理及び歌詞画の作成処理を実行するコンピュータ装置101と、コンピュータ装置101からの指示を受けて、接続されている各種装置を制御する制御基板102とを備える。
図5を参照して、自動写真撮影装置1は、撮影処理及び歌詞画の作成処理を実行するコンピュータ装置101と、コンピュータ装置101からの指示を受けて、接続されている各種装置を制御する制御基板102とを備える。
コンピュータ装置101は、CPU(Central Processing Unit)103と、ハードディスク(HDD)104と、プログラムの一時的な作業領域となるメモリ105とを含む。
ハードディスク104は、本装置に歌詞画を作成するための自動写真撮影プログラムを記憶する。ハードディスク104はさらに、複数の装飾画像SAMと、複数の歌詞フレーズ画像TEMと、複数の歌詞テキストデータと、装飾画像データベース120と、歌詞フレーズ画像データベース121と、歌詞テキストデータベース122と、歌詞エリアデータベース123とを有する。ハードディスク104はさらに、後述する編集処理で利用する落書きツールが登録された落書きデータベースを記憶する。
装飾画像データベース120は、撮影人数に対応した複数の装飾画像SAMに関する情報が登録される。図6に示す通り、装飾画像データベース120は、複数のレコードを有する。各レコードは、撮影人数を登録するためのフィールドと、装飾画像SAMに付与された装飾画像ID(SAM1〜)を登録するためのフィールドとを有する。
歌詞フレーズ画像データベース121は、装飾画像SAMに対応する複数の歌詞フレーズ画像TEMに関する情報が登録される。図7に示す通り、歌詞フレーズ画像データベース121の各レコードは、レコード番号を登録するためのフィールドと、装飾画像ID(SAM1〜)を登録するためのフィールドと、歌詞のジャンル(たとえばJ−POP、J−インディーズ、ロック等)を登録するためのフィールドと、歌手名を登録するためのフィールドと、歌詞フレーズ画像ID(TEM1〜)を登録するためのフィールドとを有する。なお、図7には示していないが、歌詞が意図するテーマ(たとえば、友情、恋愛、夢等)を登録するためのフィールドを有してもよい。
歌詞テキストデータベース122は、図8に示す通り、複数の歌詞テキストデータに関する情報が登録される。歌詞テキストデータベース122の各レコードは、レコード番号を登録するためのフィールドと、歌詞のジャンルを登録するためのフィールドと、歌手名を登録するためのフィールドと、歌詞テキストデータのID(txt1〜)を登録するためのフィールドとを有する。
歌詞エリアデータベース123には、装飾画像SAMにおいて、歌詞フレーズを入力可能なエリア(歌詞エリア)に関する情報が登録される。図9に示す通り、歌詞エリアデータベース123の各レコードは、装飾画像IDを登録するためのフィールドと、装飾画像ID中に指定された歌詞エリアの座標情報(歌詞エリア情報)を登録するためのフィールドとを有する。図10に示すように、各装飾画像SAMは、歌詞フレーズ画像を加える領域である歌詞エリア30を有する。歌詞エリア情報は、装飾画像SAMの点(x0,y0)を基準とした歌詞エリア30の座標に関する情報である。
これらのデータベース120〜123は、歌詞画IMGを作成するときに利用される。
再び図5を参照して、コンピュータ装置101は、プログラム実行や、タッチパネル106及び107から受信した利用者の入力操作に従った指示信号に基づいて、制御基板102に対して制御信号を送信する。コンピュータ装置101は、カメラ10、ライブモニタ11、操作モニタ12、プリンタ55、制御基板102と接続され、それらを制御する。
プリンタ55は、歌詞画等の合成画像をシール紙等の印刷媒体に印刷する。本実施の形態のプリンタ55は、合成画像をシール紙に印刷するが、印刷媒体はシール紙に限定されることなく、他の印刷媒体でもよい。
タッチパネル106は、操作モニタ12の上に積層される。タッチパネル106は、利用者の指やタッチペン13等の接触を検知し、それに応じた指示信号をコンピュータ装置101に送信する。操作モニタ12は、コンピュータ装置101から送信された画像、具体的には、撮影のための案内及び選択肢を表示したり、歌詞画IMGを作成するための画面を表示したりする。
タッチパネル107は、ライブモニタ11の上に積層される。タッチパネル107は、利用者の指等の接触を検知し、それに応じた指示信号をコンピュータ装置101に送信する。ライブモニタ11は、カメラ10で撮像された被写体や、歌詞テキストを表示する。
制御基板102は、コンピュータ装置101の他に、ストロボ制御部140、ストロボ141、蛍光灯142、印刷LED32〜34、コイン制御部36、音声制御部108及びスピーカ109に接続される。
ストロボ制御部140は、カメラ10に接続され、カメラ10のシャッタタイミングに応じて発光するようストロボ141を制御する。音声制御部108は、制御基板102を介してコンピュータ装置101に接続される。スピーカ109は、各撮影空間2に配備され、コンピュータ装置101から制御基板102を介して与えられる指示信号に基づいて、撮影のための操作方法などの案内やBGMなどを出力する。また、歌詞画作成のための操作方法などの案内やBGMなどを出力する。
3.動作
上述した自動写真撮影装置1の動作を説明する。自動写真撮影装置1のCPU103は、ハードディスク104に記憶された自動写真撮影プログラムをメモリ105に読出して実行することにより、以下の動作を実現する。
上述した自動写真撮影装置1の動作を説明する。自動写真撮影装置1のCPU103は、ハードディスク104に記憶された自動写真撮影プログラムをメモリ105に読出して実行することにより、以下の動作を実現する。
図11を参照して、CPU103は、自動写真撮影装置1の利用を促すタイトルデモ画面を操作モニタ12に表示し(S1)、その間にコイン制御部36においてコインの投入を監視する(S2)。タイトルデモ画面の表示中に所定枚数のコインが投入されると(S2でYES)、CPU103は図12に示すコース選択画面を操作モニタ12に表示し、利用者にコースの選択を促す(S3)。コース選択画面には、「ノーマルコース」ボタン201と、「歌詞画コース」ボタン202とが表示される。利用者は、画面左上に表示される制限時間が「0」になる前に、利用者の指又はタッチペン13でいずれかのボタンにタッチし、コースを選択する。
選択したボタンが「歌詞画コース」ボタン202である場合、CPU103は歌詞画作成処理を実行し(S4)、歌詞画IMGを作成する。一方、選択したボタンが「ノーマルコース」ボタン201である場合、CPU103は通常画作成処理を実行する(S5)。通常画作成処理では、周知の自動写真撮影装置と同様に、写真画像に落書き画像等を加えて写真画像を編集する。歌詞画作成処理及び通常画作成処理については後述する。
ステップS4又はS5により作成された1又は複数の歌詞画又は編集した写真画像は、操作モニタ12に並べて表示される(S6)。利用者はモニタに表示された歌詞画等から、印刷したい画像を選択する。CPU103は、利用者の選択に基づいて、印刷すべき画像を確定する(S7)。
印刷すべき画像を確定後、CPU103は、利用者の操作に応じて印刷レイアウトを選択し(S8)、選択された印刷レイアウトを適用し、歌詞画等をプリンタ55で印刷する(S9)。歌詞画等を印刷したシール紙は、プリント排出口37から利用者に提供される。
3−1.歌詞画作成処理
次に、図11に示した歌詞画作成処理(S4)の詳細を説明する。
次に、図11に示した歌詞画作成処理(S4)の詳細を説明する。
図13を参照して、歌詞画作成処理では、撮影前に、写真画像PHOに合成するレイアウト画像P1を予め作成する(仮レイアウト設定処理)。レイアウト画像P1とは、装飾画像SAMに歌詞フレーズ画像TEMを合成した画像である。
続いて、カメラ10により利用者を撮影し、写真画像PHOを取得し、レイアウト画像P1に写真画像PHOを合成して歌詞画P2を作成する。利用者は、歌詞画P2を見て、歌詞画P2中の歌詞テキスト画像及び装飾画像の色や形状等を好みに合わせて適宜編集し、歌詞画IMGを完成させる(最終レイアウト設定処理)。
利用者は撮影前にレイアウト画像P1を作成することにより、完成後の歌詞画IMGのイメージを撮影前にある程度固めることができる。そのため、撮影時の利用者のポーズや表情を、より歌詞画IMGのイメージに合わせることができる。このように、撮影前に予めレイアウト画像P1を作成することにより、完成後の歌詞画を利用者のイメージに可能な限り近づけることができる。
次に、歌詞画作成処理の具体的な動作を説明する。
図14を参照して、まず、CPU103は、カメラ10が撮影する利用者の映像をライブモニタ11又は操作モニタ12にリアルタイムに表示する(S41)。続いて、CPU103は、仮レイアウト設定処理を実行する(S42)。仮レイアウト設定処理によりレイアウト画像P1を作成後、CPU103は作成したレイアウト画像P1をライブモニタ11に表示する。利用者はレイアウト画像P1が表示されたライブモニタ11を見ながら、撮影時の立ち位置、ポーズ及び顔の表情を決め、CPU103に撮影を指示する。具体的には、利用者は、操作モニタ12に表示される撮影ボタンを指でタッチしたり、筐体3の正面31又は背面41に設けられた撮影ボタンを押したりして、撮影を指示する。所定時間が経過することにより、自動的にCPU103に撮影が指示されてもよい。CPU103は指示に応じて利用者を撮影し、写真画像PHOを作成する(S43)。作成された写真画像PHOはメモリ105に格納される。
続いて、CPU103は、レイアウト画像P1を写真画像PHOに合成して歌詞画P2を作成する(S44)。作成された歌詞画P2はメモリ105に格納される。
歌詞画P2を作成後、最終レイアウト設定処理を実行し、歌詞画P2を編集等することにより、歌詞画IMGを完成させる(S45)。
歌詞画IMGを完成させた後、CPU103は所定数の歌詞画IMGが作成されたか否かを判断する(S46)。歌詞画IMGの数が所定数未満である場合(S46でNO)、制限時間が経過したか否かを判断する(S47)。制限時間が経過していない場合(S47でNO)、再びステップS42に戻って新たな歌詞画IMGを作成する。
一方、歌詞画IMGの数が所定数である場合(S46でYES)、又は制限時間が経過している場合(S47でYES)、歌詞画作成処理を終了し、図11のステップS6に進む。
3−2.仮レイアウト設定処理
次に、図14中のステップS42の仮レイアウト設定処理について説明する。図15を参照して、CPU103はまず、操作モニタ12に複数の装飾画像SAMを表示し、利用者が作成したいイメージに近い装飾画像SAMを、利用者の操作に応じて選択する(S410:装飾画像選択処理)。続いて、CPU103は、利用者の操作に応じて歌詞フレーズ画像TEMを設定する(S415:歌詞フレーズ画像設定処理)。設定した歌詞フレーズ画像TEMを装飾画像SAMに合成してレイアウト画像P1を作成する(S427)。以下、詳細を説明する。
次に、図14中のステップS42の仮レイアウト設定処理について説明する。図15を参照して、CPU103はまず、操作モニタ12に複数の装飾画像SAMを表示し、利用者が作成したいイメージに近い装飾画像SAMを、利用者の操作に応じて選択する(S410:装飾画像選択処理)。続いて、CPU103は、利用者の操作に応じて歌詞フレーズ画像TEMを設定する(S415:歌詞フレーズ画像設定処理)。設定した歌詞フレーズ画像TEMを装飾画像SAMに合成してレイアウト画像P1を作成する(S427)。以下、詳細を説明する。
3−2−1.装飾画像選択処理
初めに、CPU103は、装飾画像選択処理を実行する(S410)。CPU103は、図16に示すように、操作モニタ12に複数の装飾画像SAMを表示する(S421)。このとき、各装飾画像SAMは、モデルを被写体とした写真画像PHOと、装飾画像SAM内で指定された歌詞エリアに対応した適当な歌詞フレーズ画像TEMとを重ねて表示される。要するに、装飾画像SAMは、歌詞画見本として表示される。なお、装飾画像SAMは、写真画像PHOや歌詞フレーズ画像TEMを重ねずに、単独で表示されてもよい。
初めに、CPU103は、装飾画像選択処理を実行する(S410)。CPU103は、図16に示すように、操作モニタ12に複数の装飾画像SAMを表示する(S421)。このとき、各装飾画像SAMは、モデルを被写体とした写真画像PHOと、装飾画像SAM内で指定された歌詞エリアに対応した適当な歌詞フレーズ画像TEMとを重ねて表示される。要するに、装飾画像SAMは、歌詞画見本として表示される。なお、装飾画像SAMは、写真画像PHOや歌詞フレーズ画像TEMを重ねずに、単独で表示されてもよい。
図16を参照して、装飾画像選択画面は、歌詞画見本として装飾画像SAMを表示する見本表示エリア200と、利用者が選択した装飾画像SAMを表示する特定エリア210とを有する。特定エリア210に表示される装飾画像SAMも適当な写真画像PHOと歌詞フレーズ画像TEMとを重ねて表示される。利用者が、その装飾画像SAMを用いた場合の歌詞画IMGをイメージしやすくするためである。
見本表示エリア200の下方には、撮影人数を設定するための撮影人数コンボボックス220が設けられている。
利用者は、撮影人数コンボボックス220から、撮影人数(たとえば2人)を選択する。CPU103は、図6に示した装飾画像データベース120を参照し、選択された撮影人数(2人)に対応した装飾画像SAM11〜SAM16を取得し、適当な写真画像PHO及び歌詞フレーズ画像TEMを付与したのち、見本表示エリア200に表示する。
利用者は見本表示エリア200に表示された装飾画像SAM11〜SAM16を見て、所望の装飾画像(たとえば装飾画像SAM11)を選択する。利用者が所望の装飾画像SAM11を操作モニタ12上でタッチすると、CPU103は、装飾画像SAM11を、写真画像PHO及び歌詞フレーズ画像TEMとともに、特定エリア210に表示する。利用者がOKボタン206をタッチすることにより、CPU103は装飾画像SAM11を選択し、選択した装飾画像SAM11をメモリ105に格納する(S422)。
3−2−2.歌詞フレーズ画像設定処理
続いて、CPU103は、歌詞フレーズ画像設定処理を実行する(S415)。
続いて、CPU103は、歌詞フレーズ画像設定処理を実行する(S415)。
歌詞フレーズ画像設定処理では、利用者の操作に応じて歌詞フレーズ画像TEMが設定されるが、CPU103は、利用者の歌詞画IMGの作成経験や自動写真撮影装置1の操作の習熟度に応じて、3通りの設定方法を提供する。具体的には、初級者向けとして、予め用意された歌詞フレーズ画像TEMを利用する方法と、中級者向けとして、歌詞テキストデータを利用して歌詞フレーズ画像TEMを作成する方法と、上級者向けとして、利用者がタッチペン13を用いて歌詞フレーズを手入力して歌詞フレーズ画像TEMを作成する方法とを提供する。利用者は、自身のレベルに応じて、いずれかの入力方法を選択することができる。以下、それぞれの方法について説明する。
[既存の歌詞フレーズ画像を利用する方法]
CPU103は、歌詞フレーズ画像TEMを作成するか否かを判断する(S423)。CPU103は、図17に示す画面を操作モニタ12に表示する。利用者は、歌詞フレーズ画像TEMを作成せず、既存の歌詞フレーズ画像TEMを利用する場合、NOボタン205をタッチする。このとき、CPU103は、歌詞フレーズ画像TEMを作成しないと判断する(S423でNO)。
CPU103は、歌詞フレーズ画像TEMを作成するか否かを判断する(S423)。CPU103は、図17に示す画面を操作モニタ12に表示する。利用者は、歌詞フレーズ画像TEMを作成せず、既存の歌詞フレーズ画像TEMを利用する場合、NOボタン205をタッチする。このとき、CPU103は、歌詞フレーズ画像TEMを作成しないと判断する(S423でNO)。
このとき、CPU103は、図18に示すように、ステップS422で選択した装飾画像SAM11の歌詞エリアに対応した複数の歌詞フレーズ画像TEM11〜TEM16を操作モニタ12に表示する(S424)。具体的には、CPU103は、選択された装飾画像SAM11に対応した歌詞フレーズ画像TEMを、図7に示す歌詞フレーズ画像データベース121から特定する。特定した歌詞フレーズ画像TEMが複数のジャンル及び/又は歌手名に渡る場合、CPU103は、装飾画像SAM11に対応した複数の歌詞フレーズ画像TEMのうち、最小のレコード番号のレコードに登録された複数の歌詞フレーズ画像(たとえばTEM11〜TEM16)を選択し、画面中の見本表示エリア200に表示する。
利用者は、表示された歌詞フレーズ画像TEM11〜TEM16の中から所望の歌詞フレーズ画像TEMを選択する(S425)。気に入った歌詞フレーズ画像TEMがない場合、見本表示エリア200の下方のジャンルコンボボックス221及び/又は歌手名コンボボックス222から所望のジャンル及び/又は歌手名を選択する。CPU103は、選択されたジャンル及び/又は歌手名に対応する歌詞フレーズ画像TEMを歌詞フレーズ画像データベース121に基づいて特定し、特定した歌詞フレーズ画像TEMを見本表示エリア200に表示する。
気に入った歌詞フレーズ画像TEMがある場合(たとえばTEM11)、利用者はその歌詞フレーズ画像TEM11をタッチする。この利用者の操作に基づいて、CPU103は歌詞フレーズ画像TEM11を選択し、メモリ105に記憶する(S425)。
続いて、CPU103は、特定した歌詞フレーズ画像TEM11を選択した装飾画像SAM11に合成し、レイアウト画像P1を作成する(S427)。CPU103は、図19に示すように、レイアウト画像P1を、特定エリア210に表示する(S428)。
利用者は、特定エリア210に表示されたレイアウト画像P1が気に入らなければ、再び見本表示エリア200から所望の歌詞フレーズ画像TEMを選択する。このとき、新たなレイアウト画像P1が作成され、特定エリア210に表示される。表示されたレイアウト画像P1を気に入った場合、利用者は、画面内のOKボタン206をタッチする。このとき、CPU103は、レイアウト画像P1をメモリ105に保存する(S429)。
なお、図20に示すように、複数の装飾画像SAMと、複数の歌詞フレーズ画像TEMとを操作モニタ12上に並べて表示してもよい。この場合、利用者は、複数の装飾画像SAMと複数の歌詞フレーズ画像TEMとを見ながら、好みの装飾画像SAM及び歌詞フレーズ画像TEMを選択できる。選択された装飾画像SAM及び歌詞フレーズ画像TEMは、特定エリア210に重ねて表示される。このように、複数の装飾画像SAMとともに複数の歌詞フレーズ画像TEMを表示することにより、装飾画像SAMと歌詞フレーズ画像TEMとのイメージを合わせやすく、利用者は、短い時間で好みの装飾画像SAM及び歌詞フレーズ画像TEMを選択できる。
なお、図20に示すように、複数の装飾画像SAMと、複数の歌詞フレーズ画像TEMとを操作モニタ12上に並べて表示してもよい。この場合、利用者は、複数の装飾画像SAMと複数の歌詞フレーズ画像TEMとを見ながら、好みの装飾画像SAM及び歌詞フレーズ画像TEMを選択できる。選択された装飾画像SAM及び歌詞フレーズ画像TEMは、特定エリア210に重ねて表示される。このように、複数の装飾画像SAMとともに複数の歌詞フレーズ画像TEMを表示することにより、装飾画像SAMと歌詞フレーズ画像TEMとのイメージを合わせやすく、利用者は、短い時間で好みの装飾画像SAM及び歌詞フレーズ画像TEMを選択できる。
以上のように、装飾画像SAMを選択することにより、選択した装飾画像が有する歌詞エリアに対応した既存の歌詞フレーズ画像TEMを選択できる。利用者は、既存の歌詞フレーズ画像の中から、好みの歌詞フレーズ画像TEMを選ぶだけで、レイアウト画像P1を作成でき、歌詞画IMGを作成できる。この方法は、自動写真撮影装置1の利用経験が浅い、いわば初心者に適した方法である。
[歌詞テキストデータを利用する方法]
利用者が既存の歌詞フレーズ画像TEMを利用せず、新たな歌詞フレーズ画像TEMを作成する場合、利用者は、図17中のYESボタン204をタッチする。この利用者の操作に基づいて、CPU103は、新たな歌詞フレーズ画像TEMを作成すると判断する(S423でYES)。
利用者が既存の歌詞フレーズ画像TEMを利用せず、新たな歌詞フレーズ画像TEMを作成する場合、利用者は、図17中のYESボタン204をタッチする。この利用者の操作に基づいて、CPU103は、新たな歌詞フレーズ画像TEMを作成すると判断する(S423でYES)。
CPU103は、図8に示す歌詞テキストデータベース122に基づいて、複数の歌詞テキストのうち、最小のレコード番号のレコードに登録された歌詞テキスト(たとえばレコード番号1のレコードに登録された歌詞テキストtxt1〜txt6)を選択し、選択した歌詞テキストtxt1〜txt6を、図21に示すように操作モニタ12画面上の見本表示エリア200に表示する(S430)。各歌詞テキストtxt1〜txt6の表示エリアが小さい場合、各歌詞テキストtxtのサビのフレーズのみ表示する。
利用者は、見本表示エリア200を見て、好みの歌詞テキストtxtを選択する。気に入った歌詞テキストtxtがない場合、見本表示エリア200の下方のジャンルコンボボックス221及び/又は歌手名コンボボックス222から所望のジャンル及び/又は歌手名を選択する。CPU103は、選択されたジャンル及び/又は歌手名に対応する歌詞テキストtxtを歌詞テキストデータベース122に基づいて特定し、見本表示エリア200に表示する。
気に入った歌詞テキストtxtがある場合(たとえば歌詞テキストtxt1)、利用者はその歌詞テキストtxt1が表示されているエリアをタッチする。このとき、CPU103は歌詞テキストtxt1を選択し、図22に示すように、歌詞テキストtxt1のみを見本表示エリア200に表示する(S431)。
続いて、CPU103は、歌詞フレーズを手入力するか否かを判断する(S432)。ここで、手入力とは、タッチペン13又は利用者の指で、タッチパネル106上に歌詞フレーズを書き込むことをいう。
図22の見本表示エリア200には、手入力ボタン223が設けられる。手入力したい場合、利用者は手入力ボタン223をタッチする。手入力については後述する。
利用者が手入力しない場合、利用者は、図22の見本表示エリア200の歌詞テキストtxt1を見て、使いたい歌詞フレーズを選択する。利用者は、たとえば、タッチペン13を用いて、使いたい歌詞フレーズを括弧224で囲んだり、使いたい歌詞フレーズに下線を引いたりして、歌詞テキストtxt1中の任意の歌詞フレーズを選択する。利用者が歌詞フレーズを選択したとき、利用者の操作に基づいてCPU103は、手入力を実行しないと判断し(S432でNO)、さらに利用者により選択された歌詞フレーズを特定し、メモリ105に記憶する(S433)。
続いて、CPU103は、歌詞フレーズ画像TEMを作成する(S450:歌詞フレーズ画像作成処理)。以下、歌詞フレーズ画像作成処理について説明する。
図23を参照して、CPU103は、歌詞エリアデータベース123に基づいて、ステップS425で選択された装飾画像SAM11に対応した歌詞エリア情報を取得する(S451)。続いて、ステップS433で選択した歌詞フレーズの文字数をカウントする(S452)。CPU103は、取得した歌詞エリア情報と、カウントした文字数とに基づいて、歌詞フレーズの文字サイズを算出する(S453)。具体的には、歌詞エリア情報から歌詞エリアのサイズ(面積)を算出し、歌詞エリア全体に渡って歌詞フレーズの文字を均等に配置する場合の適切な文字サイズを算出する。
CPU103は、歌詞フレーズと、歌詞エリア情報と、算出した文字サイズとに基づいて、歌詞フレーズ画像TEMを作成する(S454)。このとき、CPU103は、装飾画像SAM11と同じサイズであり、色画素が全く存在しない画素プレーンを準備する。続いて、S451で取得した歌詞エリア情報に基づいて、その画素プレーン内での歌詞エリアを特定する。特定した歌詞エリア内にステップS453で算出した文字サイズの歌詞フレーズを挿入し、歌詞フレーズ画像TEMを完成する。作成した歌詞フレーズ画像TEMは、メモリ105に記憶される。
図15に戻って、歌詞フレーズ画像TEMを作成後、作成した歌詞フレーズ画像TEMを装飾画像SAM11に合成してレイアウト画像P1を作成し(S427)、図24に示すように操作モニタ12に表示する(S428)。利用者がOKボタン206をタッチしたとき、CPU103は、作成したレイアウト画像P1をメモリ105に記憶する(S429)。
この方法により歌詞フレーズ画像TEMを作成すれば、利用者が好みの歌詞フレーズを選択でき、オリジナルの歌詞フレーズ画像TEMを作成できる。そのため、既存の歌詞フレーズ画像TEMを利用する方法よりも、オリジナリティの高い歌詞画を作成できる。
なお、利用者が携帯端末等に予め記録した、利用者のオリジナル歌詞や詩のテキストデータを自動写真撮影装置1に登録し、その歌詞又は詩を歌詞テキストtxtとして操作モニタ12に表示させることもできる。この場合、たとえば、利用者は、携帯端末に保存された歌詞テキストデータを赤外線通信等により自動写真撮影装置1に転送する。自動写真撮影装置1は受信した歌詞テキストデータを見本表示エリア200に表示する。
また、歌詞テキストtxtを選択したとき、選択した歌詞テキストの曲をBGMとしてスピーカ109から流してもよい。
また、文字サイズの算出時、算出した文字サイズが所定のサイズよりも小さくなる場合、歌詞フレーズ内の文字数を減らすよう注意を促す旨の通知をしてもよいし、所定数以上の文字数を選択できないようにしてもよい。印刷時に歌詞フレーズの文字が小さくて見づらくなる場合もあり得るからである。
[手入力を利用する方法]
自動写真撮影装置1の利用頻度が高く、操作手順に慣れた利用者の中には、よりオリジナリティの高い歌詞画を作成したい者もいる。このような上級者は、手入力により歌詞フレーズを書き込んだ歌詞フレーズ画像TEMを作成することができる。
自動写真撮影装置1の利用頻度が高く、操作手順に慣れた利用者の中には、よりオリジナリティの高い歌詞画を作成したい者もいる。このような上級者は、手入力により歌詞フレーズを書き込んだ歌詞フレーズ画像TEMを作成することができる。
図15を参照して、ステップS421〜S432までの動作は、上述の歌詞テキストデータを利用する方法の場合と同じである。
ステップS432で利用者が手入力を希望する場合、図22の手入力ボタン223をタッチする。この利用者の操作に基づいて、CPU103は、手入力を実行すると判断する(S432でYES)。
このとき、CPU103は、図25に示すように、操作モニタ12上の特定エリア210を中央に拡大して配置し、装飾画像SAM11を拡大して表示する。また、特定エリア210の隣に、利用者が装飾画像SAM11上に落書きするための落書きツール300及び各落書きツール300に対応したテンプレート301が設けられる。さらに、選択した歌詞テキストtxt1をライブモニタ11に表示する(S434)。
利用者は、ライブモニタ11上のスクロールバー225を指やタッチペン13でタッチしながら、歌詞テキストtxt1中の好みの歌詞フレーズを探す。好みの歌詞フレーズがライブモニタ11に表示されるようにスクロールバー225を調整した後、利用者は、その歌詞フレーズをライブモニタ11で見ながら、タッチペン13又は自分の指を用いて、操作モニタ12に表示された装飾画像SAM11上に歌詞フレーズを書き込む。たとえば、落書きツール300で「ペン」を選択した場合、ペンのテンプレート301が表示される。利用者は、表示されたペンのテンプレート301から所望のペンを選択後、タッチペン13や指により歌詞フレーズを書き込む。この利用者の操作に基づいて、CPU103は、歌詞フレーズ画像TEMを作成する(S435)。具体的には、CPU103は、入力された歌詞フレーズを、ただちに装飾画像SAM11に合成するのではなく、歌詞フレーズ画像TEMとしてメモリ105に記憶する。CPU103は、装飾画像SAM11の上に歌詞フレーズ画像TEMを重ねて操作モニタ12に表示する。
なお、歌詞フレーズを書き込むだけでなく、落書きツール300を用いて装飾画像SAMに落書き画像を加えてもよい。これにより、オリジナリティの高いレイアウト画像P1を作成できる。
利用者は、ライブモニタ11上のスクロールバー225を指やタッチペン13でタッチしながら、歌詞テキストtxt1中の好みの歌詞フレーズを探す。好みの歌詞フレーズがライブモニタ11に表示されるようにスクロールバー225を調整した後、利用者は、その歌詞フレーズをライブモニタ11で見ながら、タッチペン13又は自分の指を用いて、操作モニタ12に表示された装飾画像SAM11上に歌詞フレーズを書き込む。たとえば、落書きツール300で「ペン」を選択した場合、ペンのテンプレート301が表示される。利用者は、表示されたペンのテンプレート301から所望のペンを選択後、タッチペン13や指により歌詞フレーズを書き込む。この利用者の操作に基づいて、CPU103は、歌詞フレーズ画像TEMを作成する(S435)。具体的には、CPU103は、入力された歌詞フレーズを、ただちに装飾画像SAM11に合成するのではなく、歌詞フレーズ画像TEMとしてメモリ105に記憶する。CPU103は、装飾画像SAM11の上に歌詞フレーズ画像TEMを重ねて操作モニタ12に表示する。
なお、歌詞フレーズを書き込むだけでなく、落書きツール300を用いて装飾画像SAMに落書き画像を加えてもよい。これにより、オリジナリティの高いレイアウト画像P1を作成できる。
利用者が図25に示す画面中のOKボタン206をタッチすることにより、CPU103は、手入力が完了したと判断する。このとき、CPU103は、歌詞フレーズ画像TEMを装飾画像SAMに合成してレイアウト画像P1を作成し(S427)、メモリ15に格納する(S429)。
以上の動作により、歌詞フレーズを手入力することができるので、上級者は、歌詞フレーズを自分のオリジナルのタイプフェイス(手書き文字)で書き込むことができる。そのため、よりオリジナリティの高い歌詞画IMGを作ることができる。
また、歌詞フレーズを手入力するとき、ライブモニタ11に歌詞テキストtxtを表示させることができる。そのため、利用者は、ライブモニタ11に表示された歌詞テキストtxtを見ながら、操作モニタ12に歌詞フレーズを書き込むことができる。
以上のように、撮影前にレイアウト画像P1を作成することにより、完成後の歌詞画のイメージを固めることができる。そのため、利用者は、撮影時の利用者のポーズや表情を、レイアウト画像P1のイメージと合わせることができる。また、利用者の自動写真撮影装置1の利用経験、操作習熟度に応じて、歌詞フレーズ画像TEMの作成方法を選択できる。そのため、初級者は既存の歌詞フレーズ画像を利用することにより、容易にレイアウト画像P1を作成できるし、中級者及び上級者は、歌詞テキストデータを利用したり、手入力を利用したりすることにより、よりオリジナリティの高いレイアウト画像P1を作成できる。
なお、仮レイアウト設定処理を実行している間、操作モニタ12の画面中の特定エリア210にカメラ10で撮影された利用者の映像を重ねて表示してもよい。この場合、利用者は、より歌詞画IMGの完成イメージを固めながら、レイアウト画像P1を作成できる。
3−3.最終レイアウト設定処理
再び図14を参照して、仮レイアウト設定処理によりレイアウト画像P1を作成し(S42)、利用者がレイアウト画像P1のイメージにポーズや表情を合わせた後、カメラ10で利用者を撮影して写真画像PHOを取得し(S43)、これらを合成して歌詞画P2を作成する(S44)。歌詞画P2を作成後、CPU103は、最終レイアウト設定処理を実行する(S45)。
再び図14を参照して、仮レイアウト設定処理によりレイアウト画像P1を作成し(S42)、利用者がレイアウト画像P1のイメージにポーズや表情を合わせた後、カメラ10で利用者を撮影して写真画像PHOを取得し(S43)、これらを合成して歌詞画P2を作成する(S44)。歌詞画P2を作成後、CPU103は、最終レイアウト設定処理を実行する(S45)。
最終レイアウト設定処理では、歌詞画P2中の歌詞フレーズ画像TEMを好みに合わせて新たな歌詞フレーズ画像TEMと適宜差し換えたり、歌詞画P2を編集したりして、歌詞画IMGを完成させる。
図26を参照して、CPU103は、利用者が歌詞画P2を変更するか否かを判断する(S601)。利用者が歌詞画P2を変更せず、そのまま完成品(歌詞画IMG)とする場合、利用者の指示に応じてCPU103は、歌詞画P2を変更しないと判断し(S601でNO)、ステップS607に進む。
一方、利用者の指示に応じて、CPU103が歌詞画P2を変更すると判断した場合(S601でYES)、CPU103は、歌詞画P2中の歌詞フレーズ画像TEMを変更するか否かを判断する(S602)。利用者の指示に応じて、CPU103が歌詞フレーズ画像TEMを変更すると判断した場合(S602でYES)、CPU103は歌詞フレーズ画像設定処理を実行する(S415)。ステップS415の動作は仮レイアウト設定処理における動作と同じである。
CPU103は、新たに設定した歌詞フレーズ画像TEMを、既存の歌詞フレーズ画像TEMと差し替えて歌詞画P2を更新する(S603)。更新された歌詞画P2は操作モニタ12に表示され(S604)。メモリ105に記憶される(S605)。
歌詞画P2の歌詞フレーズ画像TEMを変更しない場合(S602でNO)、又は新たな歌詞フレーズ画像TEMを差し替えた後(S603)、CPU103は、編集処理を実行するか否かを判断する(S606)。以下、編集処理について説明する。
[編集処理]
利用者は、歌詞画P2を編集したい場合がある。たとえば、装飾の色を変えたい場合や、歌詞フレーズのタイプフェイス(文字デザイン)を変えたい場合がある。
利用者は、歌詞画P2を編集したい場合がある。たとえば、装飾の色を変えたい場合や、歌詞フレーズのタイプフェイス(文字デザイン)を変えたい場合がある。
ステップS606で、CPU103は、図27の画面を操作モニタ12に表示する。利用者は特定エリア210に表示された歌詞画P2を見て、編集するか否か判断する。編集しない場合、利用者はNOボタン208をタッチする。CPU103はこの操作を受け、編集処理が指示されなかったと判断し(S606でNO)、ステップS607に進む。編集する場合、利用者はYESボタン207をタッチする。この利用者の操作に基づいて、CPU103は、編集処理が指示されたと判断し(S606でYES)、編集処理を実行する(S650)。
編集処理時、図28に示すように、操作モニタ12には、複数の落書きツール300(スタンプ、ペン、タイプフェイス等)が設けられる。図28及び図29を参照して、利用者が所望の落書きツール(たとえばペン)を選択したとき(S501でYES)、CPU103は、ペンのテンプレート301を表示する(S502)。利用者が、表示されたテンプレートから所望のペンを選択すると、CPU103は、ハードディスク104に記憶された落書きデータベースから該当するペンを取得する(S503)。利用者がタッチペン13を利用して歌詞画P2に図形等を描くと、CPU103はその図形を歌詞画P2に合成する(S504)。
また、利用者が、落書きツール300のうち、文字デザイン(タイプフェイス)を選択したとき(S505)、CPU103は、文字デザインのテンプレート301を表示する(S506)。利用者が所望のタイプフェイスを選択すると、CPU103は、ハードディスク104に記憶された落書きデータベースから該当するタイプフェイスを取得する(S507)。利用者がタッチペン13を利用して、歌詞画P2内の歌詞フレーズの一部をタッチすると、CPU103は、歌詞画P2内の歌詞フレーズ画像TEMを特定し、歌詞フレーズ画像TEMのタイプフェイスをステップS507で取得したタイプフェイスに変更する(S508)。
利用者が編集完了するためのおしまいボタン302をタッチしたとき(S509でYES)、編集した歌詞画P2を完成した歌詞画IMGとしてメモリ105に記憶し(S510)、編集処理を終了する。
以上の動作により、歌詞画P2を編集することができる。そのため、利用者は、編集処理を実行することにより、オリジナリティの高い歌詞画IMGを作成できる。
図26に戻って、歌詞画P2の編集等を終了して歌詞画IMGを完成した後、CPU103は、歌詞画IMGを歌詞画見本としてハードディスク104に登録するか否かを判断する(S607)。具体的には、CPU103は、操作モニタ12に、歌詞画IMGを登録してよいか否かの選択ボタンを表示する。
利用者が、作成した歌詞画IMGを登録しない場合(S607でNO)、最終レイアウト設定処理は終了する。
一方、利用者が自分が作成した歌詞画IMGを見本として他の利用者が参照してもよいと判断した場合、画面上の登録する旨の選択ボタンにタッチする。この操作に基づいて、CPU103は、歌詞画IMGを登録すると判断する(S607でYES)。
このとき、CPU103は、歌詞画IMGをハードディスク104に記憶する(S608)。記憶された歌詞画IMGは、仮レイアウト設定処理における装飾画像選択処理等において操作モニタ12に表示され、他の利用者に参照される。
これにより、自分が作成した歌詞画を作品として他の利用者に参照してもらうこともできる。歌詞画IMGを登録後、CPU103は、最終レイアウト設定処理を終了する。
以上の動作により、利用者は、歌詞画P2を修正して、歌詞画IMGを完成させることができる。そのため、仮レイアウト設定処理により予め設定したレイアウト画像P1のイメージと、撮影により取得した写真画像PHOのイメージとが合わない場合、修正することができる。そのため、利用者のイメージにより近い歌詞画IMGを完成させることができる。
なお、編集処理(S650)では、歌詞画P2中の被写体の輪郭を自動的に認識して、被写体の輪郭にふちを自動的に設けるようにしてもよい。
また、利用者が、タッチペン13等で歌詞フレーズを書き込む領域を囲むことにより歌詞エリアを再設定し、再設定された歌詞エリアと歌詞フレーズの文字数とに基づいて文字サイズを再算出して、歌詞フレーズ画像を作成し直してもよい。この場合、利用者の好みの場所に歌詞フレーズを配置できる。
3−4.通常画作成処理(S5)
次に、図11に示した通常画作成処理(S5)の詳細を説明する。
通常画作成処理では、従来の自動写真撮影装置と同様に、初めに撮影処理を実行し、その後、編集処理を実行する。
次に、図11に示した通常画作成処理(S5)の詳細を説明する。
通常画作成処理では、従来の自動写真撮影装置と同様に、初めに撮影処理を実行し、その後、編集処理を実行する。
図30を参照して、まず、CPU103は、カメラ10が撮影する利用者の映像をライブモニタ11に表示する(S51)。続いて、CPU103は、操作モニタ12に写真画像の背景となる背景カーテン7の選択画面を表示する。利用者の選択に応じて、CPU103は、背景カーテン7を選択し、選択した背景カーテン7を降下する(S52)。背景カーテン7を降下後、撮影処理を実行し、利用者を撮影して写真画像を取得する(S53)。写真画像が所定回数に達したとき(S54でYES)、又は、制限時間が経過したとき(S55でYES)、CPU103は撮影処理を終了し、編集処理を実施する(S56)。編集処理の動作は、図29のステップS501〜504と同様であり、要するに、落書きツールを用いて写真画像上に落書きし、落書きした線図等を写真画像と合成する。
以上、自動写真撮影装置は、容易に歌詞画を作成できる。また、利用者の操作の習熟度に応じて、オリジナリティの高い歌詞画を容易に作成できる。
なお、本実施の形態の自動写真撮影装置は、作成した歌詞画をシール紙に印刷したが、作成した歌詞画のデータを利用者の携帯電話端末に転送してもよい。この場合、利用者は、自分が作成した歌詞画を携帯電話端末の待ち受け画面として利用できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
1 自動写真撮影装置
3 筐体
10 カメラ
11 ライブモニタ
12 操作モニタ
13 タッチペン
101 コンピュータ装置
104 ハードディスク
120 歌詞画見本データベース
121 歌詞フレーズ画像データベース
122 歌詞テキストデータベース
123 歌詞エリアデータベース
200 見本表示エリア
3 筐体
10 カメラ
11 ライブモニタ
12 操作モニタ
13 タッチペン
101 コンピュータ装置
104 ハードディスク
120 歌詞画見本データベース
121 歌詞フレーズ画像データベース
122 歌詞テキストデータベース
123 歌詞エリアデータベース
200 見本表示エリア
Claims (9)
- 利用者を撮影して写真画像を取得する撮影手段と、
前記写真画像のうち、歌詞フレーズ画像を加える歌詞エリアを指定する歌詞エリア指定手段と、
前記指定された歌詞エリアに基づいて歌詞フレーズ画像を設定する歌詞フレーズ画像設定手段と、
前記歌詞フレーズ画像を前記写真画像に合成して合成画像を作成する合成手段と、
前記合成画像を印刷する印刷手段とを備えることを特徴とする自動写真撮影装置。 - 請求項1に記載の自動写真撮影装置であってさらに、
前記歌詞エリアが指定された複数の装飾画像を蓄積可能な装飾画像蓄積手段と、
前記複数の装飾画像の歌詞エリアに対応した複数の歌詞フレーズ画像を蓄積可能な歌詞フレーズ画像蓄積手段とを備え、
前記歌詞エリア指定手段は、前記複数の装飾画像の中から所望の装飾画像を選択し、
前記歌詞フレーズ画像設定手段は、前記選択された装飾画像の歌詞エリアに対応した複数の歌詞フレーズ画像から所望の歌詞フレーズ画像を選択し、
前記合成手段は、前記選択された装飾画像と前記選択された歌詞フレーズ画像とを、前記写真画像に合成することを特徴とする自動写真撮影装置。 - 請求項1に記載の自動写真撮影装置であってさらに、
前記歌詞エリアが指定された複数の装飾画像を蓄積可能な装飾画像蓄積手段と、
前記複数の装飾画像の歌詞エリアに関する複数の歌詞エリア情報を登録可能な歌詞エリアデータベースを記憶する歌詞エリア記憶手段と、
複数の歌詞テキストデータを蓄積可能な歌詞テキストデータ蓄積手段とを備え、
前記歌詞エリア指定手段は、選択された前記装飾画像に対応した歌詞エリア情報を前記歌詞エリアデータベースから取得し、
前記歌詞フレーズ画像設定手段は、選択された前記歌詞テキストデータと、前記取得した歌詞エリア情報とに基づいて、前記歌詞フレーズ画像を作成し、
前記合成手段は、前記選択された装飾画像と前記作成された歌詞フレーズ画像とを、前記写真画像に合成することを特徴とする自動写真撮影装置。 - 請求項3に記載の自動写真撮影装置であって、
前記歌詞フレーズ画像設定手段は、
前記選択された歌詞テキストデータの中から所望の歌詞フレーズを選択する歌詞フレーズ選択手段と、
前記選択された歌詞フレーズの文字数をカウントするカウント手段と、
前記取得した歌詞エリア情報と、前記カウントした文字数とに基づいて、前記選択された歌詞フレーズの文字サイズを決定する文字サイズ決定手段と、
前記歌詞エリア情報と、前記選択された歌詞フレーズと、前記決定した文字サイズとに基づいて、前記歌詞フレーズ画像を作成する作成手段とを含むことを特徴とする自動写真撮影装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の自動写真撮影装置であって、
前記歌詞フレーズ画像設定手段は、前記撮影手段が写真画像を取得する前に、前記歌詞フレーズ画像を設定し、前記写真画像を取得した後に、前記利用者の操作に応じて前記設定した歌詞フレーズ画像を新たな歌詞フレーズ画像に差し替えることを特徴とする自動写真撮影装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の自動写真撮影装置であってさらに、
前記合成手段により作成された合成画像を利用者の操作に応じて編集する編集手段を備えることを特徴とする自動写真撮影装置。 - 利用者を撮影して写真画像を取得する撮影手段と、
前記取得した写真画像を表示する第1の表示手段と、
複数の歌詞テキストデータを蓄積可能な歌詞テキストデータ蓄積手段と、
利用者の操作に基づいて歌詞フレーズ画像を作成する歌詞フレーズ画像作成手段と、
前記写真画像を取得するとき、前記撮影手段が撮影した利用者を表示し、前記歌詞フレーズ画像を作成するとき、選択された前記歌詞テキストデータに基づく歌詞テキストを表示する第2の表示手段と、
前記作成した歌詞フレーズ画像を前記写真画像に合成する合成手段と、
前記合成した合成画像を印刷する印刷手段とを備えることを特徴とする自動写真撮影装置。 - 利用者を撮影して写真画像を取得するステップと、
前記写真画像のうち、歌詞フレーズ画像を加える歌詞エリアを指定するステップと、
前記指定された歌詞エリアに基づいて前記歌詞フレーズ画像を設定するステップと、
前記歌詞フレーズ画像を前記写真画像に合成して合成画像を作成するステップと、
前記合成画像を印刷するステップとを備えることを特徴とする自動写真撮影方法。 - 利用者を撮影して写真画像を取得するステップと、
前記写真画像のうち、歌詞フレーズ画像を加える歌詞エリアを指定するステップと、
前記歌詞エリアに基づいて前記歌詞フレーズ画像を設定するステップと、
前記歌詞フレーズ画像を前記写真画像に合成して合成画像を作成するステップと、
前記合成画像を印刷するステップとをコンピュータに実行させるための自動写真撮影プログラム。
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JP2005161042A JP2006339951A (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | 自動写真撮影装置、自動写真撮影方法及び自動写真撮影プログラム |
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