JP2002215281A - コンピュータ装置、表示デバイス、出力デバイス、表示制御装置、コンピュータプログラム、記憶媒体、イメージの処理方法 - Google Patents

コンピュータ装置、表示デバイス、出力デバイス、表示制御装置、コンピュータプログラム、記憶媒体、イメージの処理方法

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JP2002215281A
JP2002215281A JP2000397045A JP2000397045A JP2002215281A JP 2002215281 A JP2002215281 A JP 2002215281A JP 2000397045 A JP2000397045 A JP 2000397045A JP 2000397045 A JP2000397045 A JP 2000397045A JP 2002215281 A JP2002215281 A JP 2002215281A
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Zaisei Naito
在正 内藤
Yasumasa Takeda
安正 武田
Keita Ishii
啓太 石井
Kenichi Kurumiya
健一 久留宮
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視認性および使い勝手に優れるコンピュータ
装置、表示デバイス、表示制御装置、イメージの処理方
法等を提供することを目的とする。 【解決手段】 表示装置の表示画面に表示されるイメー
ジの一部を一方向にのみ拡大表示し、ウインドウW3に
表示する。例えば、横書きの文章が表示されている場合
には表示画面の一部のイメージを縦方向にのみ拡大し、
縦書きの文章が表示されている場合にはイメージを横方
向にのみ拡大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージを表示す
る場合等に用いるのに好適なコンピュータ装置、表示デ
バイス、表示制御装置、イメージの処理方法等に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の表示装置と
して、LCD(Liquid Crystal Display)パネルや、C
RT(Cathode Ray Tube)を用いたものが広く普及して
おり、特に近年の技術向上により、表示装置の表示解像
度は飛躍的に高くなっている。これによって、サイズの
大きな(ドット数が多い)画像の全体を表示装置の表示
領域内に表示させることができたり、表示画面上で多数
のオブジェクトを同時に表示させることが可能となって
いる。その一方、ドット・ピッチが狭くなるほど(又は
単位面積当たりのドット数が多くなるほど)、文字やア
イコン等は、表示画面での大きさが小さくなり、視認性
が低下することになる。これは、ユーザの目に負担をか
けるだけでなく、視力の弱いユーザにとっては特に深刻
な問題となっている。
【0003】このため、従来より、ユーザが好みに応じ
て表示画面のデスクトップ解像度を変更することによ
り、デスクトップ上に展開されるオブジェクトの大きさ
を変更することは可能であった。しかしながら、文字等
を大きく表示するためにデスクトップ解像度を下げる
と、反対に、デスクトップの全域をディスプレイの表示
領域に表示できなくなったり、表示画面上で複数のオブ
ジェクトを同時に表示することができなくなる。また、
デスクトップ解像度を変更する場合、OSの種類によっ
ては、少なくともOS側でディスプレイあるいはディス
プレイドライバのリブート処理が行なわれるため、ユー
ザは連続的な使用感が途切れるという感覚を受けること
がある。このように、デスクトップ解像度を変更するこ
とは、問題の根本的な解決手段とは言えない。
【0004】また、文字を拡大表示する場合、システム
のフォントを大きくする方法もある。しかしこの方法で
も、全ての文字が大きく表示されるため、画面全体に表
示される情報量が減り、高解像度化による表示の恩恵が
薄れてしまう。
【0005】このような問題を解決できる手法として、
近年、図8や図9に示すように、表示画面の一部を拡大
表示するツールを備えるコンピュータ装置が出現してい
る。図8に示すツールでは、マウスポインタ(ポイン
タ)Pの位置を基準とした領域(A)を、表示領域の上
部の位置に表示される拡大ウインドウW1に拡大表示す
る。また、図9に示すツールでは、拡大表示前の状態で
ある図9(a)におけるマウスポインタPの位置を基準
とした領域(B)を、図9(b)に示したように、この
領域(B)に重なる位置に表示される拡大ウインドウW
2に拡大表示する。これらのツールを利用するときに
は、ユーザは拡大表示を希望する位置にマウスポインタ
Pを移動させ、所定の操作を行なう。すると、拡大ウイ
ンドウW1あるいはW2が表示画面上にポップアップ表
示され、希望した範囲の文字が所定の倍率で縦と横に拡
大されて表示されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
8や図9に示した手法においても、以下に示すような問
題が残されている。すなわち、図8、図9のいずれの手
法においても、拡大ウインドウW1、W2には、表示領
域の一部のイメージを切り出し、これを縦と横に拡大し
て表示する。このため、表示領域に対して幅が小さい拡
大ウインドウW2の場合はもちろんのこと、表示領域と
略同じ幅を有した拡大ウインドウW1であっても、元の
表示画面に表示されている文章の行全体の文字が、拡大
ウインドウW1、W2内に表示されるわけではない。し
たがって、文章を行末まで読むためには、マウスポイン
タPを横方向に移動させ、拡大ウインドウW1あるいは
W2に表示させる範囲(A)あるいは(B)をスクロー
ルさせなければならない。このため、ユーザは、文章を
読みながら、行の途中でマウス操作を行なわなければな
らず、読むことに集中できないためにこれを煩わしく感
じることがある。しかも、マウスポインタPを横方向に
移動させるときに、移動方向が斜めにずれてしまうと、
拡大ウインドウW1、W2内に表示される行が上下にず
れてしまうこともある。本発明は、このような技術的課
題に基づいてなされたもので、視認性および使い勝手に
優れるコンピュータ装置、表示デバイス、表示制御装
置、イメージの処理方法等を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明のコンピュータ装置は、イベント発生手段でユーザの
操作による所定のイベントが発生されたときに、表示手
段に表示されている画面の一部の領域内のイメージを、
拡大処理手段で画面の縦方向または横方向のいずれか一
方向に拡大して表示させることを特徴とする。これによ
り、領域内に表示されている文字やマーク等のキャラク
タが拡大される。このとき、イメージの拡大方向は、文
字列等が連続する方向に対して直交する方向を選択する
のが好ましい。なお、拡大処理はあくまでもイメージを
拡大することによって行なわれる。このため、拡大方向
はイメージ中の文字列の連続する方向を認識することに
よって設定されるのではなく、予め設定する必要があ
る。ところで、画面の縦方向・横方向とは、画面上に文
字列(文章)を縦書き・横書きで表示する場合における
文字列の連続方向に一致する。さらに言い換えると、表
示手段に対する表示制御を行なう際に用いる二つの座標
軸に一致するとも言える。
【0008】また、拡大対象となる領域を、表示手段の
表示領域の横方向または縦方向の全域に設定することも
できる。さらに、拡大されるイメージに対しアンチエイ
リアス処理を施すことによって、文字等の輪郭を平滑
(スムーズ)にすることができる。ここで、イメージを
拡大して得た拡大イメージは、ユーザの視線移動量を少
なくするために、元の領域に重ねて表示させることがで
きるが、もちろん、他の位置に表示することも可能であ
る。このようなコンピュータ装置としては、いわゆるP
C(Personal Computer)の他、携帯型電話端末、PD
A(Personal Digital Assistants)、カーナビゲーシ
ョンシステム等の表示手段を備えたデバイスが考えられ
る。
【0009】また、本発明は、表示デバイス本体の表示
領域の一部に表示しているイメージを、縦方向または横
方向のいずれか一方向に拡大して表示させる表示制御部
を備えた、モニタ等の表示デバイス単体として捉えるこ
ともできる。この場合、表示制御部は、データ取り出し
処理部によって表示領域の一部に表示しているイメージ
のデータを取り出し、さらに、取り出したイメージの拡
大処理を拡大処理部にて実行する。
【0010】また、本発明は、イメージをプリントアウ
ト等の形態で出力する出力デバイスとして捉えることも
可能であり、この出力デバイスは、第一のイメージの一
部を縦方向または横方向のいずれか一方向に拡大して第
二のイメージを生成し、この第二のイメージに基づいて
得られる第三のイメージを出力デバイス本体で出力させ
ることを特徴とする。ここで、第一のイメージとは、外
部から転送されたデータに基づいて形成される拡大前の
イメージであり、第二のイメージとは、第一のイメージ
の一部を一方向に拡大したもの、第三のイメージは、第
二のイメージを第一のイメージの一部に取り込んだり、
あるいは第一のイメージととも並べることによって得ら
れるものである。また、第三のイメージは、第二のイメ
ージを第一のイメージ上に貼り付けることによって得ら
れるものであっても良い。
【0011】本発明は、表示装置での表示を制御する表
示制御装置として捉えることもでき、この表示制御装置
は、ポインタ位置認識手段で認識したポインタの位置に
基づいて設定した領域内のイメージを取得して、このイ
メージを縦方向または横方向のいずれか一方向に拡大
し、表示装置に表示させる。このような表示制御装置と
しては、PC用のビデオドライバ、テレビを表示装置と
して用いるゲーム機やセットトップボックス等を対象と
することができる。このとき、領域内のイメージを、例
えばビットマップ・データ等のデータで取り込み、この
データを基に拡大処理を施すようにすれば、アプリケー
ション・プログラム等とやり取りする必要がなく、表示
制御装置単独で処理を実行することができる。拡大した
イメージを元に戻すには、拡大時に取得したイメージの
データをイメージ格納手段に格納しておき、拡大処理手
段で拡大させたイメージに替えて、イメージ格納手段に
格納されたイメージを表示装置に表示させればよい。
【0012】さらに、本発明は、表示領域の一部に設定
した領域内に位置する文字の、横方向または縦方向のい
ずれか一方向への拡大・表示処理をコンピュータ装置に
実行させるコンピュータプログラムとして捉えることも
できる。このようなコンピュータプログラムは、拡大表
示用のプログラム単体としてだけでなく、PCのOS
(Operating System)の一部に組み込んだり、ワードプ
ロセッサ・ブラウザ等のアプリケーション・プログラム
の一部に組み込んだり、あるいはこれらのアプリケーシ
ョン・プログラムのプラグインプログラムとすることが
できる。特にアプリケーション・プログラムの一部ある
いはプラグインプログラム等の場合、領域内に位置する
文字のフォントを変更することによって文字を一方向に
拡大してもよい。また、このような場合、アプリケーシ
ョン・プログラムに基づいて生成されるアプリケーショ
ン・ウインドウ内で、領域を設定することも可能であ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。以下の説明で
は、コンピュータ装置としてPC、表示デバイス・出力
デバイスとしてPCの表示装置を例に挙げる。図1は、
本実施の形態におけるPC(コンピュータ装置)の概略
構成を説明するための図である。この図1において、符
号10は、PC全体を司り、OSに基づいて制御される
CPU、11はメインメモリ、12はLCDパネルある
いはCRT方式の表示装置(表示手段、表示デバイス本
体、出力デバイス本体)、13は表示装置12の表示画
面上に表示されるマウスポインタ(ポインタ)を操作す
るためのマウス等のポインターデバイス、14はマウス
ポインタを操作するための矢印キーを備えたキーボード
デバイスである。PCは、CPU10からの描画命令に
基づいて表示装置12に表示する画面を制御するため、
表示制御装置(表示制御手段、表示制御部)15を備え
ている。この表示制御装置15には、メインメモリ11
等から転送される画像データを格納する表示用メモリ1
6が備えられ、表示装置12にはこの表示用メモリ16
から読み出した画像データに基づく画面(イメージ)が
表示される。ポインターデバイス13、キーボードデバ
イス14には、ユーザがこれらを操作することによって
発せられるイベントを処理する、ユーザインターフェイ
スドライバ(イベント発生手段、ポインタ位置認識手
段)17が備えられている。
【0014】また、PCには、表示装置12の表示画面
の一部を拡大表示する拡大表示制御部(拡大処理手段、
出力制御部)20を備えている。この拡大表示制御部2
0は、当該PCに格納されたプログラムに基づいてイメ
ージの拡大処理を実行して拡大イメージを生成するイメ
ージ拡大処理部(拡大処理部、領域設定手段)21と、
イメージの拡大時に元のデータを退避させるデータ退避
処理部(データ取り出し処理部、イメージ取得手段、イ
メージ復帰手段)22と、イメージの拡大時に文字のア
ンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス処理部
(アンチエイリアス処理手段)23とを備えている。こ
れを受けて、メインメモリ11には、イメージ拡大処理
部21での処理時に元のイメージのデータを一時的に格
納する退避用バッファ領域(イメージ格納手段)24
と、表示装置12に表示する拡大イメージを格納する拡
大用バッファ領域25とが設定されている。
【0015】さてここで、上記のような構成からなるP
Cにおいて、表示画面の一部を拡大表示する場合の例を
示す。ここで、図2は、拡大表示をしていない状態の表
示画面の一例を示している。また、図3は、以下に説明
する、表示画面の一部を拡大表示する場合の処理の流れ
を示している。図2に示すように、表示装置12の表示
領域全域にアプリケーション・ウインドウ50が表示さ
れた状態で、図1のポインターデバイス13またはキー
ボードデバイス14で拡大表示を行なうための操作を行
なうと、ユーザインターフェイスドライバ17がそのイ
ベントを検出し、拡大表示を要求するコマンドを出力す
る。拡大表示制御部20は、ユーザインターフェイスド
ライバ17から拡大表示を要求するコマンドが出力され
たか否かを常に監視しており(ステップS101)、こ
のコマンドを検出した時点で、ステップS102以降に
移行する。
【0016】ステップS102では、まず、イメージの
拡大方向の設定が、縦方向への拡大か、横方向への拡大
であるかを検出し、ステップS103以降では、ステッ
プS102で検出した方向への拡大処理を行なう。なお
ここで、縦方向・横方向への拡大は、ユーザが拡大表示
操作を行なう度にユーザに対して選択を要求しても良い
が、例えば縦方向への拡大をデフォルト設定としてお
き、横方向への拡大を行なう場合にはユーザが設定を変
更するようにしても良い。
【0017】続いて、ステップS103以降の処理を説
明するにあたり、ここでは、例えば縦方向への拡大を行
なう場合を例に挙げる。ステップS103では、ポイン
ターデバイス13またはキーボードデバイス14で拡大
表示を要求する操作がなされた時点での表示画面上にお
けるマウスポインタPの位置が、ユーザインターフェイ
スドライバ17によって認識されているので、拡大表示
制御部20はユーザインターフェイスドライバ17から
マウスポインタPの位置座標の通知を受ける。そして、
通知されたマウスポインタPの位置座標に基づき、拡大
表示すべき領域(C)を設定する。ここで、拡大表示す
べき領域(C)は、縦方向への拡大の場合、縦方向の寸
法は、デフォルトあるいはユーザの指定により設定さ
れ、横方向の寸法は、表示装置12における表示領域の
横方向の全幅、すなわちアプリケーション・ウインドウ
50の幅いっぱいに設定されている。
【0018】次いで、拡大表示制御部20では、データ
退避処理部22が、設定された領域(C)内のイメージ
を退避させる。これには、この時点で表示装置12に表
示されているイメージのデータは表示制御装置15の表
示用メモリ16に格納されているので、データ退避処理
部22は表示用メモリ16から領域(C)内のイメージ
を取り込み(ステップS104)、これをメインメモリ
11に設定された退避用バッファ領域24に格納する
(ステップS105)。
【0019】続いて、拡大表示制御部20では、イメー
ジ拡大処理部21にて、退避用バッファ領域24に格納
した領域(C)内のイメージのデータを読み出し、これ
を縦方向に所定の倍率で拡大させる画像処理を実行する
(ステップS106)。このときの拡大倍率は、デフォ
ルトあるいはユーザの指定により任意に設定可能であ
る。これによって拡大イメージ(第二のイメージ)が生
成される。さらに、拡大表示制御部20では、拡大イメ
ージに対し、アンチエイリアス(Antialias)処理を施
し、イメージ中の文字等の輪郭を平滑にする(ステップ
S107)。但し、このアンチエイリアス処理(ステッ
プS107)は、必須ではなく、ユーザのニーズや対象
となる文章に合わせて適用することが望ましい。これら
ステップS106およびS107での処理を施した拡大
イメージは、そのデータをメインメモリ11の拡大用バ
ッファ領域25に一旦格納される。そして、拡大用バッ
ファ領域25から拡大イメージのデータを呼び出し、こ
れを表示制御装置15の表示用メモリ16に格納する。
これを受けた表示制御装置15では、表示用メモリ16
に格納されたデータに基づき、拡大イメージを表示する
(ステップS108)。このときには、図4に示すよう
に、アプリケーション・ウインドウ50上に、マウスポ
インタPの位置座標(ステップS103で既知)を基準
として、ウインドウW3を領域(C)(図2参照)に重
ねて位置させ、このウインドウW3に、縦方向に拡大さ
れた領域(C)内のイメージを表示させる。これによっ
て、表示装置12には、図2に示した拡大前のイメージ
(第一のイメージ)上に、拡大イメージ(第二のイメー
ジ)を貼り付けた状態のイメージ(第三のイメージ)が
表示されることになる。
【0020】ここで、図5に示すものは、上記と同様の
処理を行ない、日本語表記の表示画面において、ウイン
ドウW3にて拡大表示を行なった場合の例、また図6に
示すものは、同様の処理により、縦書きの日本語表記の
表示画面において、ウインドウW3’により、横方向へ
の拡大表示を行なった場合の例である。
【0021】このようにしてウインドウW3に拡大表示
されたイメージ(文字)を表示した後は、図7に示すよ
うに、拡大表示制御部20は、ユーザインターフェイス
ドライバ17から出力されるコマンドを常に監視する。
これによって、ウインドウW3で表示する領域(C)の
移動、またはウインドウW3での拡大表示の中止のため
に行なわれる、ポインターデバイス13やキーボードデ
バイス14の操作を検出する(ステップS201)。こ
こで、ウインドウW3で表示する領域(C)を移動させ
るためのポインターデバイス13やキーボードデバイス
14の操作としては、ポインターデバイス13によるマ
ウスポインタPの移動操作はもちろん、キーボードデバ
イス14の矢印キーによる操作がある。
【0022】ポインターデバイス13やキーボードデバ
イス14の操作に応じて発生するコマンドがユーザイン
ターフェイスドライバ17から出力されたことを検出し
た時点で、ステップS202に移行する。ここで、ユー
ザインターフェイスドライバ17から出力されたコマン
ドが、表示領域の移動を要求するものであるか否かを判
定する(ステップS202)。その結果、移動要求では
ない場合、データ退避処理部22は、メインメモリ11
の退避用バッファ領域24に格納しておいたイメージの
データを読み出し、これを表示用メモリ16に転送する
ことによって、表示装置12で表示するイメージを拡大
前の状態(図2の状態)に復帰させる(ステップS20
3)。
【0023】また、ステップS202で、ユーザインタ
ーフェイスドライバ17から出力されたコマンドが、表
示領域の移動要求であると判定した場合も、データ退避
処理部22は、メインメモリ11の退避用バッファ領域
24に格納しておいたイメージのデータを読み出し、こ
れを表示用メモリ16に転送することによって、表示装
置12で表示するイメージを拡大前の状態(図2の状
態)に一旦復帰させる(ステップS204)。次いで、
ユーザインターフェイスドライバ17から出力されたコ
マンドが、表示領域を上・下・左・右のうち、どの方向
に移動させるものであるかを判断する(ステップS20
5)。
【0024】ここで、この時点でなされている拡大表示
が、縦方向への拡大表示(図4参照)である場合には、
ポインターデバイス13やキーボードデバイス14によ
って操作されたマウスポインタPの位置を基準として、
拡大表示する領域(C)の基準位置座標(X、Y)のY
(縦方向)の値を+(プラス)または−(マイナス)方
向に更新する(ステップS206V)。また、この時点
でなされている拡大表示が、横方向への拡大表示である
場合には、ポインターデバイス13やキーボードデバイ
ス14によって操作されたマウスポインタPの位置を基
準として、拡大表示する領域(C)の基準位置座標
(X、Y)のX(縦方向)の値を+(プラス)または−
(マイナス)方向に更新する(ステップS206H)。
そして、この後は、更新された領域(C)を基に、図3
のステップS104〜S108と同様の処理を行ない、
領域(C)内のイメージをウインドウW3に拡大表示さ
せる(ステップS207Vあるいは207H)。このと
き、ウインドウW3は、ポインターデバイス13やキー
ボードデバイス14の操作によって移動したマウスポイ
ンタPの位置を基準としているため、移動前の状態に対
して移動することになる。
【0025】上述したように、表示画面の一部のイメー
ジを一方向にのみ拡大してウインドウW3、W3’に表
示するようにした。例えば、横書きの文章(文字列)が
表示されている場合には表示画面の一部のイメージ(文
字)を縦方向にのみ拡大し、縦書きの文章が表示されて
いる場合にはイメージ(文字)を横方向にのみ拡大する
ようにした。これにより、ウインドウW3、W3’に
は、拡大処理前の状態と変わりなく、文章の行全体が表
示される。ユーザは図8あるいは図9に示した従来の手
法のように、文章の特定の行を読む途中でスクロール操
作を行なう必要がなくなり、視認性を高めたうえで、ユ
ーザにとっての利便性を高めることができる。また、こ
のウインドウW3、W3’は、表示装置12の表示領域
の幅方向(横方向)あるいは高さ方向(縦方向)いっぱ
いに表示される。したがって、ウインドウW3、W3’
に表示させる文章の行を変更するためのスクロール操作
を行なう場合に、マウスポインタPの上下方向または左
右方向の位置変更のみを検出すれば良く、例えば横書き
用のウインドウW3において、マウスポインタPが左右
方向に動いてもこれがウインドウW3の表示に影響する
ことは無い。したがって、スクロール操作の途中で、ウ
インドウW3やW3’に表示される範囲が意図しない方
向にずれることも無く、使い勝手を向上させることがで
き、また、ユーザは文章を読みやすい。
【0026】さらに、ウインドウW3、W3’は、マウ
スポインタPで指定した領域(C)に重ねて表示するよ
うにしたので、ユーザは拡大された文章を読むのに視線
を大きく移動させる必要が無く、ユーザにとっての文章
の読みやすさに繋がる。加えて、ウインドウW3、W
3’に文字を拡大表示するに際しては、アンチエイリア
ス処理を施すようにした場合は、これによってもユーザ
にとっての文章の読みやすさに繋がる。加えて、文章の
拡大表示は、表示用メモリ16に格納されているイメー
ジのデータを基に画像処理するようにした。これによ
り、例えばワードプロセッサ用のアプリケーション・プ
ログラムとの間で何らやり取りすることなく、上記した
ような拡大表示を行なうことができる。したがって、い
かなるアプリケーション・プログラムで表示するイメー
ジに対しても拡大表示処理を実行できるのである。
【0027】なお、上記実施の形態において、マウスポ
インタPで指定した領域(C)のイメージを拡大すると
きの画像処理手法や、領域(C)内の文字をアンチエイ
リアス処理するための手法はいかなるものであっても良
い。また、ウインドウW3、W3’は、マウスポインタ
Pで指定した領域(C)に重ねて表示するようにした
が、これに限るものではなく、表示装置12の表示領域
の上・下・左・右の端部や、マウスポインタPを基準と
して所定寸法離れた位置に表示しても良い。
【0028】さらに、上記したような表示画面の一部を
一方向に拡大する処理を実行させるプログラムは、例え
ば各アプリケーション・プログラム内、あるいはアプリ
ケーション・プログラムのプラグ・インのプログラムと
することも可能である。このようにした場合、当然のこ
とながら、該当するアプリケーション・プログラムによ
って表示装置12に表示されるアプリケーション・ウイ
ンドウ50のみに対し、上記したような拡大処理が実行
される。また、このように、アプリケーション・プログ
ラム自体に、上記したような処理を実行させるプログラ
ムを導入する場合、上記実施形態の如く、画像処理によ
って拡大表示を行なわないことも可能である。すなわ
ち、アプリケーション・プログラム内の処理により、ア
プリケーション・ウインドウ50の一部に領域を設定
し、この領域内に表示された文章のテキストデータを取
り出し、取り出したテキストデータを基に、表示する文
字のフォントを変更することによって、拡大表示を行な
うことも可能である。この場合も、表示する文字は、拡
大前の文字のフォントに対し、一方向(横書きであれば
縦方向、縦書きであれば横方向)に拡大(伸ばした)フ
ォントを用いる。また、このような場合、ウインドウW
3は、アプリケーション・プログラムによって表示され
るアプリケーション・ウインドウ50の幅方向(または
高さ方向)全体に設定しても良いし、アプリケーション
・ウインドウ50のうち、文章が表示されるエリアの幅
方向(または高さ方向)のみに設定するようにしても良
い。加えて、このような場合には、ウインドウW3で表
示する領域(C)を移動させるときに、マウスポインタ
Pを基準とするのではなく、アプリケーション・ウイン
ドウ50に表示される文章上で、キーボードデバイス1
4の矢印キーの操作により一行毎に移動するカーソル
(ポインタ)を基準として、領域(C)を設定するよう
にしても良い。
【0029】上記したような拡大表示を行なえるコンピ
ュータ装置やデバイスとしては、PCに限らず、例えば
携帯型電話端末、PDA(Personal Digital Assistant
s)、カーナビゲーションシステム等が考えられる。ま
た、テレビジョン等を表示装置として用いるゲーム装置
やセットトップボックス等の表示制御機能を有した表示
制御装置に対しても、同様の構成が適用可能である。加
えて、上記のように一部を一方向に拡大表示したイメー
ジは、画像として表示するだけでなく、印刷物としてプ
リントアウトする形態で出力することも可能であり、こ
の場合もユーザにとって視認性が向上する等といった点
で、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0030】また、上記実施の形態で示したような、表
示領域の一部に設定した領域内に位置する文字やイメー
ジを横方向または縦方向のいずれか一方向に拡大・表示
する処理をコンピュータ装置に実行させるプログラム
は、以下のような記憶媒体、プログラム伝送装置の形態
とすることもできる。すなわち、記憶媒体としては、コ
ンピュータ装置に実行させる上記したようなプログラム
を、CD−ROM、DVD、メモリ、ハードディスク等
の記憶媒体に、コンピュータ装置が読み取り可能に記憶
させれば良い。また、プログラム伝送装置としては、上
記したようなプログラムを記憶させたCD−ROM、D
VD、メモリ、ハードディスク等の記憶手段と、この記
憶手段から当該プログラムを読み出し、当該プログラム
を実行するコンピュータ装置側に、コネクタ、あるいは
インターネットやLAN等のネットワークを介して当該
プログラムを伝送する伝送手段とを備える構成とすれば
良い。これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、
上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構
成に適宜変更することが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イメージ内容の視認性を高めるとともに、ユーザの使い
勝手を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるコンピュータ装置の構
成を示す図である。
【図2】 拡大前の画面の表示例を示す図である。
【図3】 画面の拡大処理の流れを示す図である。
【図4】 図3の流れで画面の一部を拡大した表示例を
示す図である。
【図5】 日本語の表示画面での拡大表示例を示す図で
ある。
【図6】 縦書きの表示画面での拡大表示例を示す図で
ある。
【図7】 拡大部分を移動させる場合の処理の流れを示
す図である。
【図8】 従来のイメージ拡大手法の一例を示す図であ
る。
【図9】 従来のイメージ拡大手法の他の一例を示す図
である。
【符号の説明】
12…表示装置(表示手段、表示デバイス本体、出力デ
バイス本体)、13…ポインターデバイス、14…キー
ボードデバイス、15…表示制御装置(表示制御手段、
表示制御部)、16…表示用メモリ、17…ユーザイン
ターフェイスドライバ(イベント発生手段、ポインタ位
置認識手段)、20…拡大表示制御部(拡大処理手段、
出力制御部)、21…イメージ拡大処理部(拡大処理
部、領域設定手段)、22…データ退避処理部(データ
取り出し処理部、イメージ取得手段、イメージ復帰手
段)、23…アンチエイリアス処理部(アンチエイリア
ス処理手段)、24…退避用バッファ領域(イメージ格
納手段)、25…拡大用バッファ領域、50…アプリケ
ーション・ウインドウ、P…マウスポインタ(ポイン
タ)、W3…ウインドウ
フロントページの続き (72)発明者 武田 安正 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 石井 啓太 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 久留宮 健一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5C082 AA01 AA22 AA24 BA02 BA12 BA27 BB15 CA02 CA03 CA22 CA33 CA54 CA63 CA82 CB05 DA53 DA87 MM10 5E501 BA03 CA02 CB02 CB07 EB06 FA14 FB03 FB04 FB12 FB43

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージの表示手段と、 前記表示手段に対して描画命令を出す表示制御手段と、 ユーザによる操作を受け付けてイベントを発生させるイ
    ベント発生手段と、 前記イベント発生手段で所定のイベントが発生されたと
    きに、前記表示手段に表示されている画面の一部の領域
    内のイメージを、前記画面の縦方向または横方向のいず
    れか一方向に拡大して表示させる拡大処理手段と、を備
    えることを特徴とするコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】 前記拡大処理手段は、前記領域を、前記
    表示手段の表示領域の横方向または縦方向の全域に設定
    することを特徴とする請求項1記載のコンピュータ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記拡大処理手段で拡大される前記領域
    内のイメージに対し、アンチエイリアス処理を施すアン
    チエイリアス処理手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項1記載のコンピュータ装置。
  4. 【請求項4】 前記拡大処理手段は、前記領域内のイメ
    ージを拡大して得た拡大イメージを、当該領域に重ねて
    表示させることを特徴とする請求項1記載のコンピュー
    タ装置。
  5. 【請求項5】 イメージを表示する表示デバイス本体
    と、 外部から所定の入力がなされたときに、前記表示デバイ
    ス本体の表示領域の一部に表示しているイメージを、当
    該表示領域の縦方向または横方向のいずれか一方向に拡
    大し、当該表示デバイス本体に表示させる表示制御部
    と、を備えることを特徴とする表示デバイス。
  6. 【請求項6】 前記表示制御部は、前記表示領域の一部
    に表示しているイメージのデータを取り出すデータ取り
    出し処理部と、 前記データ取り出し処理部で取り出したイメージのデー
    タを基に、イメージの拡大処理を実行する拡大処理部
    と、を備えることを特徴とする請求項5記載の表示デバ
    イス。
  7. 【請求項7】 前記表示制御部は、前記イメージを一方
    向に拡大することにより、当該イメージ中の文字を拡大
    表示することを特徴とする請求項5記載の表示デバイ
    ス。
  8. 【請求項8】 イメージを出力する出力デバイス本体
    と、 外部から転送されたデータに基づく第一のイメージの一
    部を縦方向または横方向のいずれか一方向に拡大して第
    二のイメージを生成し、当該第二のイメージに基づいて
    得られる第三のイメージを前記出力デバイス本体で出力
    させる出力制御部と、を備えることを特徴とする出力デ
    バイス。
  9. 【請求項9】 前記第三のイメージは、前記第二のイメ
    ージを前記第一のイメージ上に貼り付けることによって
    得られることを特徴とする請求項8記載の出力デバイ
    ス。
  10. 【請求項10】 前記第一のイメージの拡大方向が、当
    該第一のイメージ中に表示される文字列の連続する方向
    に対して直交する方向であることを特徴とする請求項8
    記載の出力デバイス。
  11. 【請求項11】 表示装置の画面上に表示されるポイン
    タの位置を認識するポインタ位置認識手段と、 前記ポインタ位置認識手段で認識されたポインタの位置
    に基づき、前記表示装置の画面上に対し所定の領域を設
    定する領域設定手段と、 前記領域設定手段で設定された領域のイメージを取得す
    るイメージ取得手段と、 前記イメージ取得手段で取得したイメージを前記画面の
    縦方向または横方向のいずれか一方向に拡大し、前記表
    示装置に表示させる拡大処理手段と、を備えることを特
    徴とする表示制御装置。
  12. 【請求項12】 前記イメージ取得手段で取得したイメ
    ージ中に存在するキャラクタに対し、アンチエイリアス
    処理を施すアンチエイリアス処理手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項11記載の表示制御装置。
  13. 【請求項13】 前記拡大処理手段は、前記領域内のイ
    メージのデータを取り込み、当該イメージのデータを基
    に拡大処理を施すことを特徴とする請求項11記載の表
    示制御装置。
  14. 【請求項14】 前記イメージ取得手段で取得したイメ
    ージのデータを格納するイメージ格納手段と、 前記拡大処理手段で拡大させたイメージに替えて、前記
    イメージ格納手段に格納されたイメージを前記表示装置
    に表示させるイメージ復帰手段と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項11記載の表示制御装置。
  15. 【請求項15】 表示装置を制御するコンピュータ装置
    に実行させるコンピュータプログラムであって、 外部から入力される拡大処理の要求コマンドを検出する
    第1の処理と、 前記要求コマンドを検出したときに、前記表示装置の表
    示領域の一部に領域を設定する第2の処理と、 前記領域内に位置する文字を当該文字の横方向または縦
    方向のいずれか一方向に拡大する第3の処理と、 拡大された文字を用いたイメージのデータを出力する第
    4の処理と、をコンピュータ装置に実行させることを特
    徴とするコンピュータプログラム。
  16. 【請求項16】 前記第3の処理にて、前記領域内に位
    置する文字のフォントを変更することにより、当該文字
    を一方向に拡大することを特徴とする請求項15記載の
    コンピュータプログラム。
  17. 【請求項17】 前記第2の処理にて、アプリケーショ
    ン・プログラムに基づいて生成されるアプリケーション
    ・ウインドウ内で、前記領域を設定することを特徴とす
    る請求項15記載のコンピュータプログラム。
  18. 【請求項18】 表示装置を制御するコンピュータ装置
    に実行させるプログラムを、当該コンピュータ装置が読
    み取り可能に記憶した記憶媒体において、 前記プログラムは、 外部から入力される拡大処理の要求コマンドを検出する
    処理と、 前記要求コマンドを検出したときに、前記表示装置の表
    示領域の一部のイメージ領域を構成するデータを取り出
    す処理と、 取得された前記イメージ領域のデータに基づき、当該イ
    メージ領域内のイメージを一方向に拡大する処理と、 拡大されたイメージのデータを出力する処理と、 を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする
    記憶媒体。
  19. 【請求項19】 表示装置に表示するイメージの処理方
    法であって、 ユーザからの要求に応じ、前記表示装置に表示している
    イメージの一部に領域を設定する段階と、 前記領域内のイメージのデータを取り出す段階と、 前記イメージのデータに基づき、前記領域内のイメージ
    を一方向に拡大する段階と、 拡大されたイメージを前記表示装置に表示する段階と、
    を備えることを特徴とするイメージの処理方法。
  20. 【請求項20】 前記領域内のイメージの拡大方向が、
    当該イメージ中に表示される文章の連続する方向に対し
    て直交する方向であることを特徴とする請求項19記載
    のイメージの処理方法。
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