JP2005128744A - 情報処理装置 - Google Patents

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JP2005128744A JP2003362998A JP2003362998A JP2005128744A JP 2005128744 A JP2005128744 A JP 2005128744A JP 2003362998 A JP2003362998 A JP 2003362998A JP 2003362998 A JP2003362998 A JP 2003362998A JP 2005128744 A JP2005128744 A JP 2005128744A
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Katsuya Iizuka
勝也 飯塚
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Abstract

【課題】表示内容を分割したり縮小して、一覧表示するような場合であったとしても、
ユーザーが内容を的確に理解することができるようにする情報処理装置を提供すること。
【解決手段】表示可能領域を複数の領域に区分し、区分した領域毎に表示内容を分割縮
小して表示する分割表示手段を備えた情報処理装置1において、スクロール表示を希望す
る領域の選択操作を可能にする入力手段から得られる情報に基づいて、区分した領域の1
つ、又は2つ以上を選択する選択手段と、選択された領域に表示されている内容をスクロ
ールさせて表示するスクロール表示手段とを装備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報処理装置に関し、より詳細には、文字や画像を表示する情報処理装置に関
する。
従来の情報処理装置(例えば、パソコン、携帯端末)では、インターネットを介してW
ebサーバーへアクセスし、HTML(hypertext markup language )ファイルや画像デ
ータなどの送信を要求し、前記Webサーバーから送信されてきたHTMLファイルや画
像データに基づいて、ディスプレイ上に文字や画像の表示を行う際、表示内容が表示可能
領域よりも大きいとスクロールバーを表示することによって、見えない部分を表示させる
ことができるようにしていた。
ところが、これではユーザーがいちいちスクロールバーを操作しなければ、全体を見る
ことはできなかった。また、全体を一度に表示させることはできないため、全体を把握す
ることは非常に難しかった。
また、ウィンドウシステムを採用しているOS(operating system)で、ディスプレイ
上に複数のウィンドウを開いている場合、これらウィンドウに表示されている内容を一度
に見えるようにするためには、各ウィンドウを縮小させて、それぞれ重ならないようにデ
ィスプレイ上に配置する必要があり、非常に操作が煩わしかった。
表示内容が表示可能領域よりも大きい場合、例えば、前記表示内容を分割し、そして縮
小し、一覧表示することによって、全体を一度に表示させることができる(例えば、下記
の特許文献1、2参照)。また、複数のウィンドウに表示されている内容を一度に見える
ようにするには、上記したように、各ウィンドウを縮小し、各ウィンドウが重ならないよ
うに配置変換して、一覧表示するようにすれば良い。
しかしながら、表示内容を分割し、縮小して一覧表示する際、分割表示された1つの領
域に文章や画像が収まり切らず、2つ以上の領域をまたがって文章や画像が表示され、内
容の理解がかえって難しくなるおそれがある。また、複数のウィンドウを一覧表示する際
にも、各ウィンドウを縮小させるので、ウィンドウ内に文章や画像が収まり切らず、文章
や画像が途中で切れてしまい、やはり内容の理解が難しくなるおそれがある。
特開平10−105549号公報 特開平9−244836号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、表示内容を分割したり、縮小して、一
覧表示するような場合であったとしても、ユーザーが内容を的確に理解することができる
ようにする情報処理装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る情報処理装置(1)は、表示可能領域を複数の
領域に区分し、区分した領域毎に表示内容を分割縮小して表示する分割表示手段を備えた
情報処理装置において、スクロール表示を希望する領域の選択操作を可能にする第1の入
力手段から得られる情報に基づいて、前記区分した領域の1つ、又は2つ以上を選択する
第1の選択手段と、該第1の選択手段により選択された領域に表示されている内容をスク
ロールさせて表示する第1のスクロール表示手段とを備えていることを特徴としている。
上記情報処理装置(1)によれば、表示可能領域が複数の領域に区分され、区分された
領域毎に表示内容が分割縮小されて表示される。従って、表示内容が表示可能領域よりも
大きかったとしても、区分した領域毎に前記表示内容を分割縮小して表示することによっ
て、一覧表示することが可能となり、全体を把握し易くすることができる。また、ディス
プレイ上に複数のウィンドウが開いていているような場合に、区分した領域毎に各ウィン
ドウそれぞれに表示されている内容を縮小して表示することによって、これら複数のウィ
ンドウに表示されている内容を一度に見えるように一覧表示することが可能となる。
ところで、区分した領域毎に表示内容を分割縮小して一覧表示する際、1つの領域に文
章や画像が収まり切らず、2つ以上の領域をまたがって文章や画像が表示され、内容の理
解がかえって難しくなるおそれがある。また、複数のウィンドウに表示されている内容を
一覧表示する際にも、各ウィンドウに表示されている内容を縮小させるので、各領域内に
文章や画像が収まり切らず、文章や画像が途中で切れてしまい、やはり内容の理解が難し
くなるおそれがある。
しかしながら、上記情報処理装置(1)によれば、ユーザーによりスクロール表示を希
望する領域が選択されると、選択された領域に表示されている内容が自動的にスクロール
される。従って、1つの領域に文章や画像が収まり切らず、2つ以上の領域にまたがって
文章や画像が表示されていたとしても、スクロール表示によって、内容を理解し易くする
ことができる。
さらに、上記情報処理装置(1)によれば、2つ以上の領域に対し、同時にスクロール
表示可能となっている。すなわち、1つの領域だけでなく、2つ以上の領域に対し、同時
にスクロール表示可能となっているため、ユーザーは所望の箇所をより素早く見つけるこ
とができる。これは、所望の画像を見つけるのに特に有効である。
また、本発明に係る情報処理装置(2)は、表示可能領域を複数の領域に区分し、区分
した領域毎に表示内容を分割縮小して表示する分割表示手段を備えた情報処理装置におい
て、スクロール表示を希望する領域の選択操作を可能にする第1の入力手段から得られる
情報に基づいて、前記区分した領域の1つ、又は2つ以上を選択する第1の選択手段と、
該第1の選択手段により選択された領域をスクロール表示の対象領域に指定する指定手段
と、スクロール指示操作を可能にする第2の入力手段を介したスクロール指示操作に基づ
いて、前記指定手段により指定された領域に表示されている内容をスクロールさせて表示
する第2のスクロール表示手段とを備えていることを特徴としている。
上記情報処理装置(2)によれば、表示可能領域が複数の領域に区分され、区分された
領域毎に表示内容が分割縮小されて表示される。従って、表示内容が表示可能領域よりも
大きかったとしても、区分した領域毎に前記表示内容を分割縮小して表示することによっ
て、一覧表示することが可能となり、全体を把握し易くすることができる。また、ディス
プレイ上に複数のウィンドウが開いていているような場合に、区分した領域毎に各ウィン
ドウそれぞれに表示されている内容を縮小して表示することによって、これら複数のウィ
ンドウに表示されている内容を一度に見えるように一覧表示することが可能となる。
また、上記情報処理装置(2)によれば、ユーザーによりスクロール表示を希望する領
域が選択され、スクロール表示が指示されると、選択された領域に表示されている内容が
スクロールされる。従って、1つの領域に文章や画像が収まり切らず、2つ以上の領域に
またがって文章や画像が表示されていたとしても、スクロール表示によって、内容を理解
し易くすることができる。また、スクロール表示については、ユーザーが指示することが
できるため、ユーザーの望むタイミングにぴったり合わせて、スクロール表示させること
ができる。
さらに、上記情報処理装置(2)によれば、2つ以上の領域に対し、同時にスクロール
表示可能となっている。すなわち、1つの領域だけでなく、2つ以上の領域に対し、同時
にスクロール表示可能となっているため、ユーザーは所望の箇所をより素早く見つけるこ
とができる。これは、所望の画像を見つけるのに特に有効である。
また、本発明に係る情報処理装置(3)は、上記情報処理装置(1)又は(2)におい
て、横方向、又は縦方向に表示しきれない内容が存在しないように、表示形態を設定する
表示形態設定手段を備え、前記分割表示手段が、前記表示形態設定手段により設定された
表示形態に従って、前記区分した領域毎に表示内容を分割縮小して表示するものであるこ
とを特徴としている。
ところで、区分した領域毎に表示内容を分割縮小して一覧表示する際、1つの領域に文
章や画像が収まり切らず、縦方向(上下方向、列方向)、横方向(左右方向、行方向)の
いずれにもはみ出してしまうと、当然のことではあるが、縦方向、横方向の両方向へスク
ロールさせて表示させなければ、全体を把握することはできない。
しかしながら、縦方向、横方向の両方向へスクロールさせなければ、全体を把握するこ
とができないのでは、内容の理解を難しくしてしまうおそれがある。
上記情報処理装置(3)によれば、横方向、又は縦方向に表示しきれない内容(例えば
、文字や画像)が存在しないように、表示形態が設定され、設定された表示形態に従って
、前記区分した領域毎に表示内容が分割縮小されて表示される。換言すれば、1つの領域
に文章や画像が収まり切らなかったとしても、縦方向、又は横方向のいずれか一方向にだ
けはみ出すようにすることができる。これにより、縦方向、横方向のいずれか一方向のみ
にスクロール表示が必要となるようにすることができるので、上記問題を解決することが
できる。
また、本発明に係る情報処理装置(4)は、上記情報処理装置(1)〜(3)のいずれ
かにおいて、前記区分した各領域に、領域を区別するための符号を表示する符号表示手段
を備えていることを特徴としている。
上記情報処理装置(4)によれば、前記区分した各領域に、領域を区別するための符号
(例えば、番号)が表示される。例えば、この符号を頁番号で表すようにすることによっ
て、各領域それぞれに表示されている内容どうしの繋がりを把握し易くすることができる
また、本発明に係る情報処理装置(5)は、上記情報処理装置(4)において、前記第
1の入力手段が、前記符号の選択によってスクロール表示を希望する領域の操作を可能に
するものであり、前記第1の選択手段が、前記第1の入力手段を介した前記符号の選択操
作に基づいて、前記区分した領域を選択するものであることを特徴としている。
上記情報処理装置(5)によれば、ユーザーは前記符号(例えば、番号)を選択するこ
とによって、スクロール表示を希望する領域を選択することができる。そのため、例えば
、画面上でポインタを移動させて、領域を指定しなくても良くなり、ユーザーにとって使
い勝手の良いものとすることができる。なお、ポインタとは、マウスカーソルやマウスポ
インタなど、画面上での位置を示すために表示されるマークのことである。
また、本発明に係る情報処理装置(6)は、上記情報処理装置(1)〜(5)のいずれ
かにおいて、区分数を設定する区分数設定手段を備え、前記分割表示手段が、前記区分数
設定手段により設定された区分数に基づいて、前記表示可能領域を複数の領域に区分し、
区分した領域毎に表示内容を分割縮小して表示するものであることを特徴としている。
上記情報処理装置(6)によれば、区分数(すなわち、表示可能領域を区分する数)は
不変ではなく、設定可能になっているため、前記表示可能領域を状況に応じた適するかた
ちで区分することができる。これにより、視認性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る情報処理装置(7)は、上記情報処理装置(6)において、前記区
分数設定手段が、区分数の設定操作を可能にする第3の入力手段から得られる情報に基づ
いて、区分数を設定するものであることを特徴としている。
上記情報処理装置(7)によれば、ユーザーが自由に区分数を設定することができるた
め、ユーザーの希望に則したかたちで、前記表示可能領域を区分し、そして表示内容を表
示することができる。
また、本発明に係る情報処理装置(8)は、上記情報処理装置(6)において、前記区
分数設定手段が、表示内容に基づいて、区分数を設定するものであることを特徴としてい
る。
上記情報処理装置(8)によれば、表示内容に基づいて、区分数が設定されるため、例
えば、表示内容の量によって、区分数を設定することができ、表示内容の量が多い場合に
は、区分数を8に設定し、表示内容の量が少ない場合には、区分数を4に設定する。また
、表示内容が一度に表示可能となるように、区分数を設定するようにしても良い。
また、本発明に係る情報処理装置(9)は、上記情報処理装置(1)〜(8)のいずれ
かにおいて、前記区分した領域毎に、表示制御手段への表示指示が完了しているか否かを
判断する判断手段と、該判断手段による判断結果に基づいて、前記表示指示が完了してい
るか否かの告知を前記区分した領域毎に行う告知手段とを備えていることを特徴としてい
る。
ビデオチップ(描画チップ、グラフィックスチップ、グラフィックコントローラとも呼
ばれる)など表示制御手段への表示指示(描画データを送信することなど)が完了してい
ないと、文章や画像はディスプレイに適切に表示されない。従って、当然のことではある
が、前記表示指示が完了していないと、スクロール表示を適切に行うことはできない。
上記情報処理装置(9)によれば、前記区分された領域毎に、前記表示制御手段への表
示指示が完了しているか否か(すなわち、スクロール表示を適切に行うことができる状態
になっているか否か)が判断され、前記状態になっているか否かの告知が行われる。これ
により、ユーザーはスクロール表示を適切に行うことのできない領域に表示されている内
容をスクロール表示させる指示を出さないようにすることができる。なお、この告知の形
態としては、例えば、各領域の表示色を変化させるといった視覚効果による形態や、音声
にて案内するといった聴覚効果による形態などが挙げられる。
また、本発明に係る情報処理装置(10)は、上記情報処理装置(1)〜(9)のいず
れかにおいて、拡大表示を希望する領域の選択操作を可能にする第4の入力手段から得ら
れる情報に基づいて、前記区分した領域の1つを選択する第2の選択手段と、該第2の選
択手段により選択された領域に表示されている内容を拡大させて表示する拡大表示手段と
を備えていることを特徴としている。
上記情報処理装置(10)によれば、ユーザーにより拡大表示を希望する領域が選択さ
れると、選択された領域に表示されている内容が拡大表示される。例えば、前記表示可能
領域を全て使って表示される。これにより、ある特定の内容をより理解し易いように表示
させることができる。
以下、本発明に係る情報処理装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実
施の形態(1)に係る情報処理装置の要部を概略的に示したブロック図である。図中1は
情報処理装置を示しており、情報処理装置1はCPU2と、ROM3と、RAM4と、ビ
デオチップ5と、ビデオメモリ6とを含んで構成されている。CPU2はROM3、RA
M4、及びビデオチップ5とバス7を介して接続されている。
また、情報処理装置1には文書データ(例えば、文字データや画像データを含んでいる
)などが記憶されるメモリ8、キーボード9、ポインティングデバイスであるマウス10
、ディスプレイ11、及びインターネットなどの通信網と接続し、外部機器との間で情報
のやり取りを可能にする通信部12が接続されている。
なお、ここではディスプレイ上の位置を指定させるものとして、ポインティングデバイ
ス(マウス10)を採用しているが、別の実施の形態では、ポインティングデバイスでは
なく、タッチパネルを採用して、ディスプレイ11にユーザーが直接指で触れることによ
って、ディスプレイ11上の位置を指定させることができるようにしても良い。この場合
、マウス10などのポインティングデバイスは不要となる。また、さらに別の実施の形態
では、ポインティングデバイスとタッチパネルの両方を採用するようにしても良い。
次に、実施の形態(1)に係る情報処理装置1におけるCPU2の行う処理動作[1]
を図2〜図5に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[1]は
キーボード9やマウス10が操作されることによって、ユーザーからメモリ8に記憶され
ている所望の情報の表示が要求された場合に行われる動作である。また、別の実施の形態
では、タッチパネルを採用して、ディスプレイ11上の所定の位置に触れることによって
、前記表示の要求を行うことができるようにしても良い。また、これ以降、詳しく説明し
ないが、キーボード9やマウス10を使っての選択等の操作と同様の操作を、ディスプレ
イ11に触れることによって行うことができるようにしても良い。
まず、ユーザーから表示を要求された情報をメモリ8から読み出し(ステップS1)、
読み出した情報に基づいて、図6に示したような表示画面の表示を実現すべく、描画指示
に関する情報をビデオチップ5へ送信する(ステップS2)。ビデオチップ5は、CPU
2からの描画指示に基づいて、描画イメージデータを生成し、生成した描画イメージデー
タをビデオメモリ6に書き込み、完成した描画イメージデータをディスプレイ11へ送信
するようになっている。なお、前記表示画面の右上には、後で説明する「一覧表示」キー
13、及び「設定」キー14が表示されるようになっている。
次に、キーボード9やマウス10が操作されることによって、ユーザーから表示内容の
全体が見えるような一覧表示(図7参照)が要求されたか否かを判断する(ステップS3
)。例えば、表示画面の右上に表示されている「一覧表示」キー13(図6参照)が選択
されたか否かを判断する。一覧表示が要求されたと判断すれば、一覧表示を行うための処
理を行う(ステップS4、図3、図4参照)。なお。「一覧表示」キー13の選択方法と
しては、マウス10を使ってポインタを「一覧表示」キー13上まで移動させ、そこでマ
ウス10をクリックするといった方法が挙げられる。
一方、一覧表示が要求されていないと判断すれば、次に、キーボード9やマウス10が
操作されることによって、ユーザーから一覧表示の際における区分数nの設定が要求され
たか否かを判断する(ステップS5)。例えば、表示画面の右上に表示されている「設定
」キー14(図6参照)が選択されたか否かを判断する。
区分数nの設定が要求されたと判断すれば、次に、区分数nの設定を行うための処理を
行い(ステップS6、図5参照)、別の処理(例えば、ユーザーから表示終了の要求があ
ると、処理動作を終了する)を行い(ステップS7)、その後、ステップS3へ戻る。一
方、区分数nの設定が要求されていないと判断すれば、ステップS6における処理動作を
行う必要がないので、そのまま別の処理を行い(ステップS7)、その後、ステップS3
へ戻る。
次に、実施の形態(1)に係る情報処理装置1におけるCPU2の行う処理動作[1−
a](図2に示したステップS4)を図3、図4に示したフローチャートに基づいて説明
する。ユーザーから表示内容の全体が見えるような一覧表示が要求されたと判断すれば、
まず、初期設定として、係数kを1に設定し、フラグfx(f1〜fn)を0に設定する
と共に、表示対象となっている情報がどの位置まで表示されているかを示す表示最終位置
eを0(先頭位置)に設定する(ステップS11、S12)。
次に、区分数n(デフォルトは6)に基づいて、1区分での表示領域を算出し(ステッ
プS13)、1区分での表示領域の大きさ、及び表示対象となっている情報の量に基づい
て、横方向に表示しきれない内容が存在しないように、表示縮小率sを算出する(ステッ
プS14)。なお、別の実施の形態では、横方向ではなく、縦方向に表示しきれない内容
が存在しないように、表示縮小率sを求めるようにしても良い。
表示対象となっている情報を、算出した表示縮小率sで縮小させ、第kの領域(n区分
した領域の一つ)に表示最終位置e(すなわち、前回の表示最終位置)の次の位置から表
示させた場合の、第kの領域での表示最終位置e’(すなわち、次回の表示最終位置)を
検出し(ステップS15)、次に、第kの領域に表示縮小率sで縮小させた情報を、表示
最終位置eの次の位置から表示させるべく、描画指示に関する情報をビデオチップ5へ送
信し(ステップS16)、その後、表示最終位置eを表示最終位置e’に変更する(ステ
ップS17)。なお、この時、図8に示したように、第kの領域の全部、又はその一部、
もしくはその周囲の表示色を変化させる描画指示を出すようにしても良い。また、一覧表
示された画面には、区分された領域それぞれに番号(1〜n)や、後で説明する「□」キ
ー15が表示されるようになっている。
次に、キーボード9やマウス10が操作されることによって、ユーザーからある特定の
領域に表示されている内容の拡大表示(例えば、全面表示)が要求されたか否かを判断す
る(ステップS21、図4)。例えば、各領域の右上に表示されている「□」キー15(
図7参照)が選択されたか否かを判断する。
拡大表示が要求されたと判断すれば、該当する領域に表示されている内容を全面表示さ
せるべく、描画指示に関する情報をビデオチップ5へ送信し(ステップS22)、その後
、ステップS3(図2)へ進む。一方、拡大表示が要求されていないと判断すれば、次に
、表示画面の左下に表示されている番号「1」〜「n」キー16(図7参照)のいずれか
が選択されたか否かを判断する(ステップS23)。なお、番号「1」〜「n」キー16
は、キーボード9やマウス10で領域の選択を容易にするために設けられたものであるが
、各領域それぞれを直接選択するだけで良いのであれば、これらキー16は設けなくても
良く、特にタッチパネルが採用されて、各領域それぞれを直接選択することが難しくない
場合には、これらキー16を設けなくても不都合は生じない。
番号「1」〜「n」キー16のいずれかが選択されたと判断すれば、次に、対応するフ
ラグfx(f1〜fn)が0であるか否かを判断する(ステップS24)。フラグfxが
0であると判断すれば、次に、選択された番号キーの色を変化させる(例えば、元の色が
青色であれば、赤色に変化させる)と共に、対応する領域に表示されている内容を下方向
にスクロール表示させるべく、描画指示に関する情報をビデオチップ5へ送信し(ステッ
プS25)、フラグfxを1にし(ステップS26)、その後、ステップS29へ進む。
なお、領域の選択については、番号キーの選択によるだけでなく、領域そのものの選択で
あっても良い。領域そのものの選択方法としては、例えば、マウス10を操作してポイン
タを所望の領域まで移動させて、そこでクリックするといった方法が挙げられる。
一方、フラグfxが0でない(すなわち、フラグfxは1である)と判断すれば、次に
、選択された番号キーの色を元の色に戻させると共に、対応する領域におけるスクロール
表示を停止させるべく、描画指示に関する情報をビデオチップ5へ送信し(ステップS2
7)、フラグfxを0にし(ステップS28)、その後、ステップS29へ進む。また、
ステップS23において、番号「1」〜「n」キー16のいずれも選択されていないと判
断すれば、そのままステップS29へ進む。
ステップS29では、表示画面の左下に表示されている「戻る」キー17(図7参照)
が選択されたか否かを判断し、「戻る」キー17が選択されたと判断すれば、ステップS
2(図2)へ戻って元の画面を表示する。一方、「戻る」キー17が選択されていないと
判断すれば、次に、別の処理(例えば、ユーザーから表示終了の要求があると、処理動作
を終了する)を行い(ステップS30)、その後、係数kに1を加算し(ステップS31
)、係数kが区分数nを超えているか否かを判断する(ステップS32)。
係数kが区分数nを超えていないと判断すれば、第kの領域に情報を表示させる必要が
あると判定し、その後、ステップS15(図3)へ戻る。一方、係数kが区分数nを超え
ていると判断すれば、第kの領域に情報を表示させる必要はないと判定し、その後、ステ
ップS21へ戻る。
次に、実施の形態(1)に係る情報処理装置1におけるCPU2の行う処理動作[1−
b](図2に示したステップS6)を図5に示したフローチャートに基づいて説明する。
ユーザーから区分数nの設定が要求されたと判断すれば、まず、区分数nの設定画面を表
示させるべく、描画指示に関する情報をビデオチップ5へ送信し(ステップS41)、そ
の後、前記設定画面を通じて、ユーザーから数値の入力が行われたか否かを判断する(ス
テップS42)。
数値の入力が行われたと判断すれば、次に、入力された数値が2以上8以下であるか否
かを判断し(ステップS43)、入力された数値が2以上8以下であると判断すれば、次
に、入力された数値を区分数nに設定し(ステップS44)、その後、ユーザーから設定
の終了が要求されたか否かを判断する(ステップS45)。
設定の終了が要求されたと判断すれば、次に、区分数の設定画面を消去させるべく、描
画指示に関する情報をビデオチップ5へ送信する(ステップS46)。一方、設定の終了
は要求されていないと判断すれば、ステップS42へ戻る。また、ステップS43におい
て、入力された数値が2以上8以下でないと判断した場合にも、ステップS42へ戻る。
また、ステップS42において、数値の入力は行われていないと判断した場合には、ステ
ップS45へ進む。
上記実施の形態(1)に係る情報処理装置によれば、表示可能領域が複数の領域に区分
され、区分された領域(例えば、第1の領域〜第6の領域)毎に表示内容が分割縮小され
て表示される。従って、表示内容が表示可能領域よりも大きかったとしても(図6参照)
、区分した領域毎に前記表示内容を分割縮小して表示することによって、一覧表示するこ
とが可能となり(図7参照)、全体を把握し易くすることができる。
ところで、区分した領域毎に表示内容を分割縮小して一覧表示する際、1つの領域に文
章や画像が収まり切らず、2つ以上の領域をまたがって文章や画像が表示され、内容の理
解がかえって難しくなるおそれがあるが、ユーザーによりスクロール表示を希望する領域
が選択されると(例えば、番号キーの選択)、選択された領域に表示されている内容が自
動的にスクロールされる。従って、1つの領域に文章や画像が収まり切らず、2つ以上の
領域にまたがって文章や画像が表示されていたとしても、スクロール表示によって、内容
を理解し易くすることができる。
さらに、2つ以上の領域に対し、同時にスクロール表示可能となっている。すなわち、
1つの領域だけでなく、2つ以上の領域に対し、同時にスクロール表示可能となっている
ため、ユーザーは所望の箇所をより素早く見つけることができる。これは、所望の画像を
見つけるのに特に有効である。
次に、実施の形態(2)に係る情報処理装置について説明する。但し、実施の形態(2
)に係る情報処理装置は、CPU2、及びROM3を除き、図1に示した情報処理装置1
と同様の構成であるため、CPU及び、ROMには異なる符号を付し、その他の構成部分
の説明をここでは省略する。
図中21は情報処理装置を示しており、情報処理装置21はCPU22と、ROM23
と、RAM4と、ビデオチップ5と、ビデオメモリ6とを含んで構成されている。CPU
22はROM23、RAM4、及びビデオチップ5とバス7を介して接続されている。ま
た、情報処理装置21にはメモリ8、キーボード9、マウス10、ディスプレイ11、及
び通信部12が接続されている。
また、実施の形態(2)に係る情報処理装置21におけるCPU22の行う処理動作[
2]は、図3、図4に示した一覧表示処理を除き、図1に示した情報処理装置1における
CPU2と同様の処理動作を行うため、ここでは情報処理装置1におけるCPU2の行う
処理動作と異なる一覧表示処理[2−a]についてのみ、図9、図10に示したフローチ
ャートに基づいて説明する。
ユーザーから表示内容の全体が見えるような一覧表示が要求されたと判断すれば、まず
、初期設定として、係数kを1に設定し、フラグfx(f1〜fn)を0に設定すると共
に、表示対象となっている情報がどの位置まで表示されているかを示す表示最終位置eを
0(先頭位置)に設定する(ステップS51、S52)。
次に、区分数n(デフォルトは6)に基づいて、1区分での表示領域を算出し(ステッ
プS53)、1区分での表示領域の大きさ、及び表示対象となっている情報の量に基づい
て、横方向に表示しきれない内容が存在しないように、表示縮小率sを算出する(ステッ
プS54)。なお、別の実施の形態では、横方向ではなく、縦方向に表示しきれない内容
が存在しないように、表示縮小率sを求めるようにしても良い。
表示対象となっている情報を、算出した表示縮小率sで縮小させ、第kの領域(n区分
した領域の一つ)に表示最終位置e(すなわち、前回の表示最終位置)の次の位置から表
示させた場合の、第kの領域での表示最終位置e’(すなわち、次回の表示最終位置)を
検出し(ステップS55)、次に、第kの領域に表示縮小率sで縮小させた情報を、表示
最終位置eの次の位置から表示させるべく、さらには、ユーザーがスクロール表示を要求
するためのスクロール開始キーを表示させるべく、描画指示に関する情報をビデオチップ
5へ送信し(ステップS56)、その後、表示最終位置eを表示最終位置e’に変更する
(ステップS57)。
図11に、ディスプレイ11上に表示内容が一覧表示された場合の一例を示す。なお、
図中24は上方向へのスクロール表示を要求するためのキーを示し、図中25は下方向へ
のスクロール表示を要求するためのキーを示している。また、この時、第kの領域の全部
、又はその一部、もしくはその周囲の表示色を変化させる指示を出すようにしても良い。
また、一覧表示された画面には、区分された領域それぞれに番号(1〜n)や、「□」キ
ー15が表示されるようになっている。
次に、キーボード9やマウス10が操作されることによって、ユーザーからある特定の
領域に表示されている内容の拡大表示(例えば、全面表示)が要求されたか否かを判断す
る(ステップS61、図10)。例えば、各領域の右上に表示されている「□」キー15
(図11参照)が選択されたか否かを判断する。
拡大表示が要求されたと判断すれば、該当する領域に表示されている内容を全面表示さ
せるべく、描画指示に関する情報をビデオチップ5へ送信し(ステップS62)、その後
、ステップS3(図2)へ進む。一方、拡大表示が要求されていないと判断すれば、次に
、表示画面の左下に表示されている番号「1」〜「n」キー16(図11参照)のいずれ
かが選択されたか否かを判断する(ステップS63)。
番号「1」〜「n」キー16のいずれかが選択されたと判断すれば、次に、対応するフ
ラグfx(f1〜fn)が0であるか否かを判断する(ステップS64)。フラグfxが
0であると判断すれば、次に、選択された番号キーの色を変化させる(例えば、元の色が
青色であれば、赤色に変化させる)べく、描画指示に関する情報をビデオチップ5へ送信
すると共に、フラグfxを1にし(ステップS65)、その後、ステップS67へ進む。
一方、フラグfxが0でない(すなわち、フラグfxは1である)と判断すれば、次に
、選択された番号キーの色を元の色に戻させるべく、描画指示に関する情報をビデオチッ
プ5へ送信すると共に、フラグfxを0にし(ステップS66)、その後、ステップS6
7へ進む。また、ステップS63において、番号「1」〜「n」キー16のいずれも選択
されていないと判断すれば、そのままステップS67へ進む。
ステップS67では、表示画面の左下に表示されている「△」キー24(図11参照)
が選択されたか否かを判断し、「△」キー24が選択されたと判断すれば、1であるフラ
グfxに対応する領域に表示されている内容を上方向にスクロール表示させるべく、描画
指示に関する情報をビデオチップ5へ送信し(ステップS68)、その後、ステップS6
9へ進む。一方、「△」キー24は選択されていないと判断すれば、そのままステップS
69へ進む。
ステップS69では、表示画面の左下に表示されている「▽」キー25(図11参照)
が選択されたか否かを判断し、「▽」キー25が選択されたと判断すれば、1であるフラ
グfxに対応する領域に表示されている内容を下方向にスクロール表示させるべく、描画
指示に関する情報をビデオチップ5へ送信し(ステップS70)、その後、ステップS7
1へ進む。一方、「▽」キー25は選択されていないと判断すれば、そのままステップS
71へ進む。
ステップS71では、表示画面の左下に表示されている「戻る」キー17(図11参照
)が選択されたか否かを判断し、「戻る」キー17が選択されたと判断すれば、ステップ
S2(図2)へ戻って元の画面を表示する。一方、「戻る」キー17が選択されていない
と判断すれば、次に、別の処理(例えば、ユーザーから表示終了の要求があると、処理動
作を終了する)を行い(ステップS72)、その後、係数kに1を加算し(ステップS7
3)、係数kが区分数nを超えているか否かを判断する(ステップS74)。
係数kが区分数nを超えていないと判断すれば、第kの領域に情報を表示させる必要が
あると判定し、その後、ステップS55(図9)へ戻る。一方、係数kが区分数nを超え
ていると判断すれば、第kの領域に情報を表示させる必要はないと判定し、その後、ステ
ップS61へ戻る。
上記実施の形態(2)に係る情報処理装置によれば、表示可能領域が複数の領域に区分
され、区分された領域(例えば、第1の領域〜第6の領域)毎に表示内容が分割縮小され
て表示される。従って、表示内容が表示可能領域よりも大きかったとしても(図6参照)
、区分した領域毎に前記表示内容を分割縮小して表示することによって、一覧表示するこ
とが可能となり(図11参照)、全体を把握し易くすることができる。
ところで、区分した領域毎に表示内容を分割縮小して一覧表示する際、1つの領域に文
章や画像が収まり切らず、2つ以上の領域をまたがって文章や画像が表示され、内容の理
解がかえって難しくなるおそれがあるが、ユーザーによりスクロール表示を希望する領域
が選択され(例えば、番号キーの選択)、スクロール表示が要求されると(例えば、「△
」キー24、「▽」キー25の選択)、選択された領域に表示されている内容がスクロー
ルされる。従って、1つの領域に文章や画像が収まり切らず、2つ以上の領域にまたがっ
て文章や画像が表示されていたとしても、スクロール表示によって、内容を理解し易くす
ることができる。また、スクロール開始、及び方向については、ユーザーが指示すること
ができるため、ユーザーの望むタイミングにぴったり合わせて、またユーザーの望む方向
に、スクロール表示させることができる。
さらに、2つ以上の領域に対し、同時にスクロール表示可能となっている。すなわち、
1つの領域だけでなく、2つ以上の領域に対し、同時にスクロール表示可能となっている
ため、ユーザーは所望の箇所をより素早く見つけることができる。これは、所望の画像を
見つけるのに特に有効である。
上記実施の形態(1)又は(2)に係る情報処理装置では、2以上の領域それぞれに表
示されている内容を同時にスクロール表示させることができるようになっているが、別の
実施の形態に係る情報処理装置では、例えば、図12に示したように、各領域毎にスクロ
ール表示キー26、27を表示させ、それぞれ個別にスクロール表示させることができる
ようにしても良い。
また、上記実施の形態(1)又は(2)に係る情報処理装置では、区分数nをユーザー
が自由に設定できるようにしているが、別の実施の形態に係る情報処理装置では、表示対
象となっている情報量(表示内容の量)などによって、区分数nを自動的に設定するよう
にしても良く、例えば、表示内容の量が多い場合には、区分数nを8に設定し、表示内容
の量が少ない場合には、区分数nを4に設定するようにしても良い。
また、上記実施の形態(1)又は(2)に係る情報処理装置では、メモリ8から読み出
した情報を表示する場合についてのみ説明しているが、本発明に係る情報処理装置は、こ
の場合に限定されるものではなく、例えば、通信部12を介して得られたWebページな
どを表示する場合に用いたり、また、ディスプレイ11上に複数のウィンドウが開いてい
る場合に、これら複数のウィンドウを一覧表示させる場合にも用いることができる。
本発明の実施の形態(1)に係る情報処理装置の要部を概略的に示したブロック図である。 実施の形態(1)に係る情報処理装置におけるCPUの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る情報処理装置におけるCPUの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る情報処理装置におけるCPUの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る情報処理装置におけるCPUの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る情報処理装置において、ディスプレイ上における表示の一例を示した図である。 実施の形態(1)に係る情報処理装置において、ディスプレイ上における表示の一例を示した図である。 別の実施の形態に係る情報処理装置において、ディスプレイ上における表示の一例を示した図である。 実施の形態(2)に係る情報処理装置におけるCPUの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(2)に係る情報処理装置におけるCPUの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(2)に係る情報処理装置において、ディスプレイ上における表示の一例を示した図である。 別の実施の形態に係る情報処理装置において、ディスプレイ上における表示の一例を示した図である。
符号の説明
1、21 情報処理装置
2、22 CPU
2、23 ROM
5 ビデオチップ
6 ビデオメモリ
11 ディスプレイ

Claims (10)

  1. 表示可能領域を複数の領域に区分し、区分した領域毎に表示内容を分割縮小して表示す
    る分割表示手段を備えた情報処理装置において、
    スクロール表示を希望する領域の選択操作を可能にする第1の入力手段から得られる情
    報に基づいて、前記区分した領域の1つ、又は2つ以上を選択する第1の選択手段と、
    該第1の選択手段により選択された領域に表示されている内容をスクロールさせて表示
    する第1のスクロール表示手段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 表示可能領域を複数の領域に区分し、区分した領域毎に表示内容を分割縮小して表示す
    る分割表示手段を備えた情報処理装置において、
    スクロール表示を希望する領域の選択操作を可能にする第1の入力手段から得られる情
    報に基づいて、前記区分した領域の1つ、又は2つ以上を選択する第1の選択手段と、
    該第1の選択手段により選択された領域をスクロール表示の対象領域に指定する指定手
    段と、
    スクロール指示操作を可能にする第2の入力手段を介したスクロール指示操作に基づい
    て、前記指定手段により指定された領域に表示されている内容をスクロールさせて表示す
    る第2のスクロール表示手段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。
  3. 横方向、又は縦方向に表示しきれない内容が存在しないように、表示形態を設定する表
    示形態設定手段を備え、
    前記分割表示手段が、前記表示形態設定手段により設定された表示形態に従って、前記
    区分した領域毎に表示内容を分割縮小して表示するものであることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記区分した各領域に、領域を区別するための符号を表示する符号表示手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の入力手段が、前記符号の選択によってスクロール表示を希望する領域の操作
    を可能にするものであり、
    前記第1の選択手段が、前記第1の入力手段を介した前記符号の選択操作に基づいて、
    前記区分した領域を選択するものであることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 区分数を設定する区分数設定手段を備え、
    前記分割表示手段が、前記区分数設定手段により設定された区分数に基づいて、前記表
    示可能領域を複数の領域に区分し、区分した領域毎に表示内容を分割縮小して表示するも
    のであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の情報処理装置。
  7. 前記区分数設定手段が、区分数の設定操作を可能にする第3の入力手段から得られる情
    報に基づいて、区分数を設定するものであることを特徴とする請求項6記載の情報処理装
    置。
  8. 前記区分数設定手段が、表示内容に基づいて、区分数を設定するものであることを特徴
    とする請求項6記載の情報処理装置。
  9. 前記区分した領域毎に、表示制御手段への表示指示が完了しているか否かを判断する判
    断手段と、
    該判断手段による判断結果に基づいて、前記表示指示が完了しているか否かの告知を前
    記区分した領域毎に行う告知手段とを備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    かの項に記載の情報処理装置。
  10. 拡大表示を希望する領域の選択操作を可能にする第4の入力手段から得られる情報に基
    づいて、前記区分した領域の1つを選択する第2の選択手段と、
    該第2の選択手段により選択された領域に表示されている内容を拡大させて表示する拡
    大表示手段とを備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかの項に記載の情報処
    理装置。
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