JP4153111B2 - グラフィカルユーザインターフェースを使用する情報処理装置 - Google Patents

グラフィカルユーザインターフェースを使用する情報処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書、表などの情報を分割して表示するためのグラフィカルユーザインタフェースを使用する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、1つのワープロ文書などを分割して、図1に示すように複数の表示領域に表示するグラフィカルユーザインタフェースが知られている。
【0003】
このようなグラフィカルユーザインタフェースには表示された文書をそれぞれの表示領域でスクロールさせるスクロールバー1,2が用意されている。ユーザがスクロールバーのスクロールボタンをマウスにより上下に移動させると、スクロールボタンの移動量に比例して、表示の情報が表示される。
【0004】
複数の表示領域は、文書のある個所の部分を重複して表示させることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、この種のグラフィカルユーザインタフェースでは、スクロールバーが複数あるために分割された表示領域ごとにスクロールボタンを操作しなければならない。さらに、分割された表示領域それぞれが、文書の最初から最後までスクロール表示することが可能であり、表示画面の上の表示領域で文書の終わりの部分を表示させたり、表示画面の下の分割された表示領域に文書の先頭の部分を表示させることができる。しかしながら、このような表示形態では、各表示領域に表示された文書部分の位置についてお互いの対応関係がわからなくなり、かえって、所望の文書部分を表示させるための操作が煩雑という問題があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑みて、単一の位置指定手段(たとえば、スクロールボタン)を使用して、複数の表示領域でのスクロールを可能とするグラフィカルユーザインタフェースを使用する情報処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、請求項1の発明は、表示画面を複数の表示領域に分割し、分割された表示領域それぞれでスクロール表示が可能なグラフィカルインターフェースを使用する情報処理装置において、
スクロールの移動方向とスクロール表示の実行を指示する指示手段と、
前記指示手段によりスクロール表示を行っている第n番目の表示領域の表示情報が第n−1番目の表示領域または第n+1番目の表示領域(nは整数)のいずれかの隣接する表示領域の表示情報とが連続状態となった場合にはスクロールを行う表示領域を前記隣接する表示領域に切り替え、スクロールを継続させる表示制御手段と
を具えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載のグラフィカルユーザインタフェースを使用する情報処理装置において、前記指示手段は表示画面に表示される単一のスクロールバーおよび該スクロールバーに沿ってスクロール方向を表示画面上で指示するスクロールボタンであることを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2に記載のグラフィカルユーザインタフェースを使用する情報処理装置において、前記スクロールボタンの前記スクロールバー上の表示位置を、スクロール表示中の情報の全情報中の位置と対応させることを特徴とする。
【0010】
請求項8の発明は、請求項3に記載のグラフィカルユーザインターフェースを使用する情報処理装置において、前記複数の表示領域に表示されている情報のいずれかの位置を指示する位置指示手段をさらに有し、該位置指示手段に指示された位置とほぼ対応する位置に前記スクロールボタンの表示位置を変更することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0012】
図2は本発明実施形態の表示の一例を示す。図2の(A)において、3はスクロールバーである。4、5はスクロールボタン6を一定量だけ移動させるとともに、スクロールボタン6により指定される表示領域の表示を一定量だけスクロールさせるボタンである。スクロールボタン6はマウスなどのポインティングデバイスにより移動させることが可能であり、スクロールボタン6の移動量に応じて、後述の表示領域の表示もスクロールされる。7〜9は分割された表示領域である。
【0013】
本実施形態の表示領域7〜9は情報の表示可能範囲が初期的に予め割り当てられているが、後述するように変動可能である。この初期割り当ての内容を図3に示す。本実施形態では、表示領域7〜9の大きさは等しく、各10行分の情報を表示することができる。
【0014】
また、たとえば、600行分の文書情報のうち、最初の3/6(1行〜299行)の情報が第1の表示領域7に割り当てられ、中ほどの1/3(300行〜499行)の情報が第2の表示領域8に割り当てられる。最後の1/6(500行〜600行)の情報が第3の表示領域9に割り当てられる。
【0015】
本実施形態の文書スクロール処理を図4を参照して説明する。図4において、100は文書を示し、101は文書の1ページ目、102,103はそれぞれ文書の2ページ目、3ページ目を示す。7は第1の表示領域(図2の(A)参照)、8は第2の表示領域を示す。第1、第2の表示領域はスクロール時に文書の表示部分の位置が移動するが、文書の表示位置を説明するために図4では、第1の表示領域7、第2の表示領域8の位置を移動させることにする。
【0016】
本実施形態では文書返照のためにその位置を指示する(文字)カーソルがスクロールすべき表示領域を指示する。たとえば、ユーザが、矢印キーを使用してカーソルを第2の表示領域に位置させると、その位置を含む表示領域、この場合、第2の表示領域をスクロールさせることができる。また、カーソルの移動に伴って、図2(A)のスクロールボタン6も第2の表示領域が表示している文書部分の位置に対応するスクロールバー上の位置に移動する。本実施形態では10行分の文章を表示するので、第1の表示領域の表示の先頭行は文書のA行目とすると、第1の表示領域の表示の最下行はA+9行目の文章を表示することになる。
【0017】
たとえば、ユーザがカーソルを第1の表示領域7に位置させた状態でスクロールボタン6を図2(A)において、下方向に移動させると第1の表示領域7では表示文書が上方向に移動するように表示される。図4においては、表示領域7が下に移動することと同じとなる。
【0018】
このようなスクロール動作は、スクロールボタン6が単一であることを除いて従来と同様である。しかしながら、本実施形態では、スクロールボタンの操作によるスクロールにより第1の表示領域7で表示する文書上の位置が第2の表示領域8で表示する位置と隣接した場合、すなわち、図4の例では第1の表示領域7(一点鎖線で示す)が第2の表示領域8と隣接するような状態となった場合には、第1の表示領域7ではそれ以上のスクロール表示は停止し、かわりに第2の表示領域8でスクロール表示を継続する。したがって、図4の第1および第2の表示領域が隣接した状態から、第2の表示領域8が下方向に移動する。ユーザがなおもスクロールボタン6を下方に移動しつづけ、第3の表示領域9で表示する文書位置(10行分)と第2の表示領域8で表示する文書位置(10行分)が隣接すると、次には第3のスクロールを行う表示領域が第2の表示領域8から第3の表示領域9に切り替わる。
【0019】
以上の説明は、文書の先頭から最後尾に向かって行うスクロール表示の例である。逆方向の場合、第3の表示領域9は第2の表示領域8が表示している文書位置にその文書表示が隣接するまでスクロールを行うことができる。第2表示領域8は同様に隣接する表示領域が第1の表示領域7となる。
【0020】
以上を要約すると本実施形態のスクロール処理では、
第nの表示領域は第n−1の表示領域が表示している文書位置と第n+1の表示領域が表示している文書位置との間でスクロール可能である。
また、第nの表示領域で表示している文書位置が隣接する表示領域の文書位置と接続すると、スクロールする表示領域が切り替わる。
スクロールの指示は単一のスクロールボタン(6)により行われる。
文字位置を指定するカーソルの位置が他の表示領域に変更されると、上記スクロールボタンもカーソルの文書位置に応じて自動変更される。
【0021】
このため、文書をおおまかに上、中、下とわけると、
a)第1の表示領域7が文書の上部の表示を行い、第2の表示領域8が文書の中部の表示を行い、第3の表示領域9が文書の下部というように表示の分担を行うことができる。ユーザは単一のスクロールボタンを操作するだけで、分割された表示領域を意識することなく、文書をスクロールさせることができる。
【0022】
また、複数の表示領域の表示する文書位置が逆転することもない。
b)第3の表示領域9で文書の最後部10行を表示させ、第2の表示領域8で文書の最後部から11行から21行目までを表示させるように上記表示領域を隣接させておくと、第1の表示領域では、文書の先頭と文書の最後尾から第21行目までの間をスクロール表示できるので、第1の表示領域7をあたかも分割されない単一の表示領域のように使用できる。
c)2つの隣接表示領域で表示する文書部分が接続(連続)するような場合、上の表示領域の最下行と下の表示領域の先頭行については文書中の同一行の文字列を重複に表示させると、2つの表示領域で表示する文書部分が接続していることをユーザが容易に認識することができる。
【0023】
このようなスクロール表示を行うための装置の構成を図5に示す。図5において、CPU11,記憶装置(ROM、RAM、ハードディスク等)12、ディスプレイコントローラ13がバス15に接続されている。このような装置としては、汎用コンピュータ、ワードプロセッサ等各種の汎用の情報処理装置を使用することができる。
【0024】
記憶装置12内には、オペレーティングシステム(OS)、図2に示すようなスクロールバー3、スクロールボタン6等を表示させる基本図形のイメージ、ディスプレイ14に表示する1画面分の表示用イメージをそれぞれ記憶するための領域が設けられている。
【0025】
ディスプレイコントローラ13は一定周期で、記憶装置12内の表示用イメージを読み出し、ディスプレイ14に出力する。これにより、記憶装置12に格納された1画面分の表示用領域がディスプレイ14に表示される。本実施形態でいうグラフィカルユーザインタフェースとは、スクロール表示を行うためのディスプレイ14やCPU11を含む装置を意味する。
【0026】
次に本発明に係わるスクロール表示を行うための表示制御手順を図6および図7に示す。図5の表示制御手順を記載したプログラムは記憶装置12に格納されているが、フロッピーディスクやCDROM等の記録媒体から実装してもよい。なお、スクロールバー3、スクロールボタン6の図形データは記憶装置内12に格納されているものとする。また、不図示のマウスにより移動されるマウスカーソルの位置や文書の文字位置を示すカーソル(文字用カーソルと称する)もオペレーティングシステムの管理により記憶装置12に格納されるものとする。
【0027】
図6および図7の表示手順は、文書処理を行うためのワープロソフト等のアプリケーションが実行されたときに、文書の表示のために上記アプリケーションの一部として実行される。アプリケーションの起動に伴い文書を表示する必要があると、CPU11は分割表示のための初期設定を行う(ステップS10)。
【0028】
この初期設定処理により、図3に示す初期データにしたがって、分割表示領域の大きさ(表示行数)、文書の表示開始位置等が決定され、図2の(A)のように分割表示ウィンドウが表示画面に表示される。なお、この時、スクロールボタン6は最上部に位置し、第1の表示領域7には文書の第1行〜第10行までが表示される。第2の表示領域8には文書の第300行〜第309行が表示される。第3の表示領域9には文書の第500行〜第509行が表示される。」
以下、スクロール処理に限定して、CPU11の処理を説明する。
【0029】
ユーザが第1の表示領域に表示されている文書を上にスクロール(下部方向の文書を表示)したい場合には、マウスカーソルをスクロールボタン6に合わせ、クリックボタンを押しながら、マウスカーソルを下方向に移動する。
【0030】
この操作によりCPU11はステップS20→S30を経由して、ステップS30において、スクロールボタンの移動を検出する。この結果、手順はステップS30→S60へと進む。ステップS60では第1の表示領域の表示文書と第2の表示領域の表示文書との接触の有無とが確認される。現在の状態では、上記2つの表示領域で表示されている文書分の開始行は第1行と第300行であるので、これら3つの文書部分は接触しない。このため、ステップS60の判定結果としてはNOが選られるので、手順はステップS60からS80へと進み、ステップS80において、第1の表示領域の所定単位、たとえば、1行分のスクロール処理が行われる。より具体的には、RAM12内の表示データをスクロール方向にずらすように書き換える。
【0031】
以下、ユーザがスクロールボタン6を下方向に移動させている間は、ステップS20→S30→S40→S60→S80→S20のループ処理が繰り返し実行され、第1の表示領域7内でのスクロール表示処理が実行される。これにより第1の表示領域7では文書の下部方向に向かって表示がスクロール表示される。
【0032】
第1の表示領域7に文書の第201行〜第210行を表示した後、ユーザが矢印キーあるいはマウスカーソルにより文字用カーソルを第2の表示領域中の任意の文字列(たとえば、文書の第305行中の文字列)に移動させる。この操作が、ステップS20で検出されるとCPU11はスクロールボタン6のスクロールバー上の位置も現在の位置(文書の第201行に対応)から、上記文字カーソルが含まれる表示領域の表示開始行(文書の第300行)に移動させる(ステップS50、図2の(A)参照)。
【0033】
次にユーザはスクロールボタン6を下方向に移動し続けると、第2の表示領域8では第3の表示領域9の表示の開始行(文書の第500行)に自己の表示の最下行が到達するまでは第2の表示領域8内でスクロール表示を行う(図6のステップS20〜図7のステップS100→S150→S160→S170→S20のループ処理)。スクロールにより第2の表示領域の表示の最下行が第3の表示領域の表示の開始行に到達すると、すなわち、第2の表示領域と第3の表示領域の表示文書が接続するので、スクロールする表示領域が第2の表示領域8から第3の表示領域9に切り替わる(図6のステップS20〜図7のステップS100→S150→S160→S180)。
【0034】
ユーザがなおもスクロールボタン6を下方向に移動させ、図2の(B)の位置に移動させると、第3の表示領域9内で文書のスクロール表示が行われ、スクロールボタンの停止に応じてスクロールも停止される(図6のステップS20〜図7のステップS110→S120→S140)。
【0035】
以上がユーザの文字カーソルとスクロールボタンの操作に関連してCPU11により行われるスクロール処理の一例である。第2の表示領域の表示と第1の表示の接続については上述とほぼ同様の処理によりスクロール処理が行われるが特筆する点は、第1の表示領域7の表示が文書の第1行から第10行が表示されている時に、文字カーソルを第2の表示領域8に移動させると、第2の表示領域7では、文書の第10行(第1の表示領域の表示の最下行)と第3の表示領域の表示の開始行(500行)の間で、単一のスクロールボタン6の移動操作でスクロールが可能となる点である。
【0036】
上述の実施形態の他に次の例を実施できる。
(1)上述の実施形態では、第1〜第3表示領域の表示可能行数と、初期的な表示開始行を固定化していたが、可変設定することもできる。この場合には、図3の表を表示画面に表示させ、不図示のキーボードから数値を入力する。また、図2(A)の境界線P1,P2をマウスにより指定して、移動表示させることにより各表示領域で表示できる行数(上述の実施形態では10行)を可変設定することもできる。
(2)図2の境界線P1、P2の近傍に、この境界線の位置に対応する文書情報の行数を表示させると、スクロールボタン6の位置が文書情報のどの位置にあるかがユーザに予測できる。
(3)上述の実施形態ではスクロールボタン6の移動に伴うスクロール表示を説明したが、図2(A)の矢印ボタン4,5の操作回数に応じてスクロールボタン6を移動させることにより文書情報のスクロール量を指示することができる。
(4)上述の実施形態では、表示画面を縦方向に分割する例を示したが、この実施形態は横書き文書の分割表示に好適であり、日本語のように縦書き文書については横方向に表示領域を複数設けてもよいことも勿論である。
(5)上述の実施形態では、隣接する表示領域でそれぞれ表示されている情報が接続されると、スクロールする表示領域が切り替わる。そこで、上記情報が接続した時点で、情報の接続の旨を表示画面に表示したり音声や、音の形態でユーザに通知するとよい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1、2の発明では、スクロールボタンのような単一の指示手段を使用した場合でも、複数の表示領域の中の特定の表示領域の表示情報のみスクロール表示を行うとともに、スクロールを行っている表示領域の情報が隣接の表示領域の表示の情報と接続(連続)するような場合には、スクロールする表示領域を隣接する表示領域へと切り替えることにより、従来のように各表示領域で表示する情報が重複して、あるいは全情報中の位置が前後して表示されることはなくなる。このため、請求項1,2の発明では、操作が容易であり、また複数の表示領域に表示されている情報の前後関係も明確となる。
【0038】
請求項3の発明では、スクロールバー上のスクロールボタンの位置から、現在、スクロールしている情報、あるいはスクロールしようとしている情報の全情報中の位置をユーザが知ることができる。
【0039】
請求項4の発明では、文字用カーソルのような位置指示手段により文字処理を行う情報を指定した場合には、スクロールボタンも位置指示手段の指示位置と対応するようにスクロールボタンの位置を変更することで、複数の表示領域のいずれも単独のスクロールボタンを操作することでその表示領域でのスクロールを指示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のグラフィカルユーザインタフェースの表示例を示す説明図である。
【図2】(A)および(B)はそれぞれ本発明のグラフィカルユーザインタフェースの表示例を示す説明図である。
【図3】表示領域と表示対象の情報の割り当ての関係を示す説明図である。
【図4】本発明実施形態のスクロール処理を説明するための説明図である。
【図5】グラフィカルユーザインタフェースを実現するためのシステム構成を示す説明図である。
【図6】CPU11の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】CPU11の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 CPU
12 記憶装置
13 ディスプレイコントローラ
14 ディスプレイ

Claims (4)

  1. 表示画面を複数の表示領域に分割し、分割された表示領域それぞれでスクロール表示が可能なグラフィカルインターフェースを使用する情報処理装置において、
    スクロールの移動方向とスクロール表示の実行を指示する指示手段と、
    前記指示手段によりスクロール表示を行っている第n番目の表示領域の表示情報が第n−1番目の表示領域または第n+1番目の表示領域(nは整数)のいずれかの隣接する表示領域の表示情報とが連続状態となった場合にはスクロールを行う表示領域を前記隣接する表示領域に切り替え、スクロールを継続させる表示制御手段と
    を具えたことを特徴とするグラフィカルユーザインタフェースを使用する情報処理装置
  2. 請求項1に記載のグラフィカルユーザインタフェースを使用する情報処理装置において、前記指示手段は表示画面に表示される単一のスクロールバーおよび該スクロールバーに沿ってスクロール方向を表示画面上で指示するスクロールボタンであることを特徴とするグラフィカルユーザインタフェースを使用する情報処理装置
  3. 請求項2に記載のグラフィカルユーザインタフェースを使用する情報処理装置において、前記スクロールボタンの前記スクロールバー上の表示位置を、スクロール表示中の情報の全情報中の位置と対応させることを特徴とするグラフィカルユーザインターフェースを使用する情報処理装置
  4. 請求項3に記載のグラフィカルユーザインターフェースを使用する情報処理装置において、前記複数の表示領域に表示されている情報のいずれかの位置を指示する位置指示手段をさらに有し、該位置指示手段に指示された位置とほぼ対応する位置に前記スクロールボタンの表示位置を変更することを特徴とするグラフィカルユーザインタフェースを使用する情報処理装置
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