JP2005148450A - 表示制御装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】解像度が異なる複数の表示画面に同一サイズの画像データを並列表示する場合において、画面毎にそのサイズやドットピッチあるいは拡大/縮小倍率が分からなくても、何れかの画面上で画像データの表示サイズを簡単な操作で変更するだけで、他の画面に表示されている画像データも当該変更サイズに合わせた同一サイズに変更できるようにする。
【解決手段】CPU1は、複数のディスプレイ6の何れかのディスプレイ6に表示されている画像データ上の任意の2点がポイント指定されると共に、この2点間の任意の距離が指定されると、この2点間が指定距離となるように画像データの表示倍率を変更し、この変更倍率で拡大/縮小した変更後の画像データを同一画面上に再表示する他に、2点指定の倍率変更に連動して他のディスプレイ6上の画像データが同一サイズとなるように、変更倍率および当該他のディスプレイ6の解像度に基づいてその画像データの表示倍率を決定すると共に、この決定倍率で画像データを当該他のディスプレイ6に表示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、解像度が異なる複数の表示画面に同一サイズの画像データを並列表示する表示制御装置およびプログラムに関する。
従来、画像データを表示する画像表示装置としては、例えば、複数の画像データを同一形状の複数の表示枠内に表示する場合において、指定された倍率で画像を各表示枠内に表示する第1の表示モードと、各表示枠の寸法と画像の実寸法とを指定して画像を表示する第2の表示モードとを備え、画像の解像度や寸法の違いを容易に識別するようにした画像表示装置が知られている(特許文献1参照)。また、画面サイズの相違に関らず表示装置上で実物の大きさを確認するために、単位長さ当たりの表示解像度を取得すると共に、実寸法での表示パターンを算出し、表示装置の画像サイズが異なる場合でも、画像データを実寸法で表示できるようにした画像表示装置が知られている(特許文献2参照)。また、図面データの実図面の実寸法に対する尺度を記憶しておき、表示されている図面データ上の2点が指定された場合に、この2点間の実図面と同倍率による距離を測定し、この2点間距離と前記実図面の実寸法に対する尺度に基づいて2点間の実寸法を求めて表示するようにした寸法表示方法が知られている(特許文献3参照)。
特開平10−289252号公報 特開2001−166763号公報 特開2000−311182号公報
しかしながら、上述した各特許文献の技術にあっては、実寸法表示を可能としたものであるが、解像度が異なる複数の表示画面に画像データをその実寸法で並列表示することを前提とするものではなかった。
ところで、複数の表示画面に画像データをその実寸法で並列表示する場合に、例えば、物体の正面図、右側面図、左側面図などを複数の表示画面に並列的に表示するようにすれば、その物体の全体像を容易に把握することができるが、各表示画面毎にその解像度が異なる場合には、画面毎にそのサイズ/ドットピッチあるいは拡大/縮小倍率を画面毎に指定する操作を行う必要があり、時間と労力を必要とするなどオペレータに大きな負担をかける他、指定ミスの危険もあった。
この発明の課題は、解像度が異なる複数の表示画面に同一サイズの画像データを並列表示する場合において、画面毎にそのサイズやドットピッチあるいは拡大/縮小倍率が分からなくても、何れかの表示画面上で画像データの表示サイズを簡単な操作で変更するだけで、他の表示画面に表示されている画像データも当該変更サイズに合わせた同一サイズに変更できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、解像度が異なる複数の表示画面に同一サイズの画像データを並列表示する表示制御装置であって、前記複数の表示画面の何れかの画面に表示されている画像データ上の任意の2点をポイント指定する位置指定手段と、前記2点間の任意の距離を指定する距離指定手段と、前記位置指定手段によって指定された2点間が前記距離指定手段によって指定された距離となるように画像データの表示倍率を変更すると共に、この変更倍率で拡大/縮小した変更後の画像データを同一画面上に再表示する第1の表示制御手段と、前記2点指定による倍率変更に連動して他の表示画面上の画像データが同一サイズとなるように、前記変更倍率および当該他の表示画面の解像度に基づいてその画像データの表示倍率を決定すると共に、この決定倍率で画像データを当該他の表示画面に表示する第2の表示制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項5記載の発明)。
なお、請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記位置指定段によって指定された2点間の表示画面上の距離を算出する算出手段を設け、前記第1の表示制御手段は、前記算出手段によって算出された表示画面上の距離と前記距離指定手段によって指定された指定距離との比率および当該表示画面の解像度に応じて画像データの表示倍率を変更する(請求項2記載の発明)。
前記距離指定手段は、前記位置指定手段によって指定される2点間に相当する実寸法距離を入力する(請求項3記載の発明)。
解像度が異なる複数の表示画面に並列表示される同一サイズの画像データは、物体を複数の方向から見た場合の方向別の画像データあるいは視線を変えて複数の方向へ周囲を見た場合の方向別の画像データであり、前記方向別の各画像データを当該方向に対応付けて配置されている表示画面上に並列表示する(請求項4記載の発明)。
請求項1記載の発明によれば、複数の表示画面のうち、その何れかの表示画面に表示されている画像データ上の任意の2点をポイント指定すると共に、この2点間の任意の距離を指定すると、指定された2点間が指定距離となるように画像データの表示倍率を変更し、この変更倍率で拡大/縮小した変更後の画像データを同一画面上に再表示する他に、2点指定の倍率変更に連動して他の表示画面上の画像データが同一サイズとなるように、変更倍率および当該他の表示画面の解像度に基づいてその画像データの表示倍率を決定すると共に、この表示倍率で画像データを当該他の表示画面に表示するようにしたから、画面毎にそのサイズやドットピッチあるいは拡大/縮小倍率が分からなくても、何れかの画面上で画像データの表示サイズを簡単な操作で変更するだけで、他の画面に表示されている画像データも当該変更サイズに合わせた同一サイズに変更することができる。従って、例えば、物体の正面図、右側面図、左側面図などを複数の画面に並列表示したり、同一の画像データを並列表示する場合、常に同一サイズを保持することができ、簡単な操作で同一サイズの連動表示(同期表示)を実現することが可能となる。
請求項2記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、指定された2点間の表示画面上の距離を算出し、この表示画面上の距離と指定された距離との比率および当該表示画面の解像度に応じて画像データの表示倍率を変更するようにしたから、同一サイズの連動表示(同期表示)をより確実に行うことが可能となる。
請求項3記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、何れかの画面に表示されている画像データ上の任意の2点を指定すると共に、この2点間に相当する実寸法距離を入力するようにしたから、任意に指定した2点間の実寸法を入力するだけで、全ての表示画面上の画像データをその実寸法に変換して表示することができる。
請求項4記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、物体を複数の方向から見た場合の方向別の画像データあるいは視線を変えて複数の方向へ周囲を見た場合の方向別の画像データを当該方向に対応付けて配置されている表示画面上に並列表示するようにしたから、物体の正面図、右側面図、左側面図などの各画像データやフライトシミュレータゲームのように前方向、右方向、左方向などの視野別の風景画像を対応する画面に表示倍率を同期させながらリアリティに表示することができる。
なお、表示画面を方向別に配置する場合、中央に配置されている画面、その右側に配置されている画面、左側に配置されている画面を一直線上に並べるようにしてもよく、方向別の画像データに対応する方向であれば、その配列の仕方は任意である。
以下、図1〜図9を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、この実施例における画像制御装置の基本的構成要素を示したブロック図である。
この画像制御装置は、解像度が異なる複数の表示装置を制御するもので、各表示装置の画像データを並列表示する場合に、各表示画面毎にそのサイズやドットピッチあるいは拡大/縮小倍率が分からなくても、何れかの表示画面上で画像データの表示サイズを簡単な操作で変更するだけで、他の表示画面に表示されている画像データも当該変更サイズに合わせた同一サイズに変更するようにしたものである。
なお、この実施例の特徴部分を詳述する前に、この実施例のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
CPU1は、記憶部2内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトに従ってこの画像制御装置の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部2は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、磁気的/光学的メモリや半導体メモリ等の他、その駆動系を有する構成となっている。この記憶部2内のプログラム記憶領域には、後述する図7〜図9に示す動作手順に従って本実施例を実現する為のアプリケーションプログラムが格納され、また、記憶部2内のデータ記憶領域には、後述する図2〜図4に示すデータ(ディスプレイ情報テーブル、画像データ情報テーブル、表示状態情報テーブル)が格納されている。なお、記憶部2は、ハードディスク等の固定メモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体であってもよい。この記憶部2内のプログラムやデータは、必要に応じてRAM(例えば、スタティックRAM)3にロードされたり、このRAM3内のデータが記憶部2にセーブされる。なお、RAM3は、プログラム実行領域と作業領域とを有している。
更に、CPU1は、通信装置4を介して他の電子機器側のプログラム/データを直接アクセスしたり、通信装置4を介してダウンロード受信することもできる。一方、CPU1には、その入出力周辺デバイスである通信装置4、入力装置5、複数台の表示装置6がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムに従ってCPU1は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。入力装置5は、キーボードやタッチパネルあるいはマウスやタッチ入力ペン等のポインティングデバイスを構成する操作部であり、文字列データや各種コマンドの入力を行う。
複数台の表示装置(ディスプレイ)6は、例えば、フルカラー表示を行う液晶表示装置(LCD)、CRT表示装置、プラズマ表示装置等であり、それぞれ解像度(画面全体のドットサイズ/ドットピッチ)が異なっている。そして、この実施例においては、物体の正面図、右側面図、左側面図などの方向別の画像データを対応する方向に配置されている各ディスプレイ6に並列表示するようにしている。この場合、ディスプレイを方向別に配置する場合、中央に配置されているディスプレイ、その右側に配置されているディスプレイ、左側に配置されているディスプレイなどを略一直線上に並べて配置するようにしているが、方向別の画像データに対応する方向であれば、その配列の仕方は任意である。なお、CPU1と複数台のディスプレイ6とは、ケーブル等の有線伝送路あるいは電波、赤外線等の無線伝送路を介して接続されている。
図2は、ディスプレイ情報テーブル11の内容を示した図である。
このディスプレイ情報テーブル11は、複数台のディスプレイ6に対応して、その解像度を記憶管理するもので、ディスプレイ毎に「表示デバイス名」、「解像度(全体画面の表示ドット数)」、「解像度(ドットピッチ)」の各項目を有している。なお、図示の例では、「表示デバイス名」が“CRT1”のディスプレイには、「解像度(全体画面の表示ドット数)」として、“横1024×縦768ドット”が設定されていると共に、「解像度(ドットピッチ)」として、“0.24”が設定され、また、“LCD2”のディスプレイには、「解像度(全体画面の表示ドット数)」として、“横640×縦400ドット” が設定されていると共に、「解像度(ドットピッチ)」として、“0.36”が設定されている。
図3は、画像データ情報テーブル12の内容を示した図である。
この画像データ情報テーブル12は、表示対象としての画像データを管理するもので、画像データ毎に、「画像データ名」、「画像全体ドット数」、「ビットマップ画像データ」を記憶する構成となっている。「画像全体ドット数」は、画像データ全体の縦横のドットサイズを示している。「ビットマップ画像データ」は、表示される実際のデータパターンであり、画像データが動画の場合にはフレーム画像を示している。なお、物体の正面図、右側面図、左側面図などのように同一種類の各画像データには、同一の「画像データ名」が設定されている。
図4は、表示状態情報テーブル13の内容を示した図である。
この表示状態情報テーブル13は、表示装置6に表示されている画像データの現在の状態を管理するもので、ディスプレイ6毎に、「表示デバイス名」、「表示画像データ名」、「拡大/縮小倍率」、「表示オフセット位置」を記憶する構成となっている。「表示デバイス名」は、画像データが表示されているディスプレイを示している。「拡大/縮小倍率」は、現在の表示倍率を示し、そのデフォルト値は“1”となっている。「表示オフセット位置」は、ビデオメモリ(図示せず)上の基準位置を示している。
図5は、ディスプレイ6の解像度と画面上の寸法との関係を説明するための図である。
ここで、CRT装置における全体画面の表示サイズが“横1024×縦768ドット”その有効表示領域の寸法が“横300mm×縦200mm”の場合、図示のように、縦の1ドットの寸法(縦ピッチ)は、「200/768=0.26」となり、横の1ドットの寸法(横ピッチ)は、「300/1024=0.29」となる。
図6は、何れかのディスプレイ6に表示されている画像データ上の任意の2点を指定することによってその表示倍率が変更される様子を示した図である。
この場合、図6(A)は、変更前の元の画像データが表示されている状態を示し、(B)は、この画像データの任意の2点をポイント指定した状態を示している。ここで、図5に示した解像度を持つディスプレイ6において、A点およびB点をマウスカーソル等でポイント指定した場合、この2点間のドット数を「200ドット」とすると、このAB間の表示上の距離は、「0.26mm/ドット×200ドット=52mm」となる。そして、この2点間の任意の距離として、例えば、実寸法X(100mm)が入力されたものとすると、CPU1は、この画像データの全体を「100/52倍」に拡大表示するようにしている。つまり、AB間のドット数が「200ドット×(100/52)=385ドット」となるように画像全体を拡大表示するようにしている。図6(C)は、この拡大後の画像データを示している。
このようにCPU1は、何れかのディスプレイ6に表示されている画像データ上の任意の2点がポイント指定されると共に、この2点間に相当する任意の距離が指定されると、指定された2点間が指定距離となるように画像データの表示倍率を変更すると共に、この変更倍率で拡大/縮小した変更後の画像データを同一画面上に再表示させる。このようなサイズ変更に連動してCPU1は、他のディスプレイ6上の画像データも同一サイズ(例えば、実寸法のサイズ)となるように、上述の変更倍率と当該他のディスプレイ6の解像度に基づいてその画像データの表示倍率を決定すると共に、この表示倍率で画像データを当該他のディスプレイ6に表示するようにしている。
次に、この実施例における表示制御装置の動作概念を図7〜図9に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他に、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図7は、複数ディスプレイ6に画像データを表示させる複数ディスプレイ表示処理を示したフローチャートである。
いま、画像データ情報テーブル12に記憶されている物体の正面図、右側面図、左側面図などの各画像データは、その「画像全体ドット数」が同一の画像データであり、また、各画像データに対応する表示状態情報テーブル13内の「表示画像データ名」として同一の“画像データ1”が設定されていると共に、「拡大/縮小倍率」として、そのデフォルト値「1」が設定されているものとする。
この状態において、CPU1は、先ず、「表示画像データ名」が“画像データ1”を持つ各画像データを対応するディスプレイ6に表示するために、表示倍率同期処理を実行する(ステップA1)。
図8は、この表示倍率同期処理を詳述したフローチャートである。
先ず、CPU1は、現在、マウスカーソルが位置しているディスプレイ6を主ディスプレイとして指定して、この指定ディスプレイ対応の「拡大/縮小倍率:B1」を表示状態情報テーブル13から読み出すと共に(ステップB1)、この指定ディスプレイの「画像データ名」と同一のデータ名を持つ他の1つのディスプレイを従ディスプレイとして選択する(ステップB2)。そして、この主ディスプレイおよび従ディスプレイの「解像度(ドットピッチ)」をディスプレイ情報テーブル11から読み出し、主ディスプレイに対する従ディスプレイの「拡大/縮小倍率:B2」を算出する(ステップB3)。
この場合、主ディスプレイのドットピッチを「A1」とし、また、従ディスプレイのドットピッチを「A2」とすると、従ディスプレイの「拡大/縮小倍率」は、B2=B1*A1/A2の計算式によって求められる。最初は、主ディスプレイ対応の「拡大/縮小倍率:B1」は、デフォルト値が設定されているので、従ディスプレイの「拡大/縮小倍率」は、解像度の違いに応じた値となる。そして、この従ディスプレイに対応する表示状態情報テーブル13内の「拡大/縮小倍率」を「B2」に更新する処理を行う(ステップB4)。そして、他の未選択の従ディスプレイが有るかを調べ(ステップB5)、未選択の従ディスプレイが有れば、ステップB2に戻って以下、上述の動作を繰り返す。
このようにして主ディスプレイの「画像データ名」と同一のデータ名を持つ他の全ての従ディスプレイ毎に、その「拡大/縮小倍率」を変更する処理が終了すると、主ディスプレイ、従ディスプレイの何れか1つを表示対象として指定した後に(図7のステップA2)、主ディスプレイ、従ディスプレイの全てを指定し終わったかを調べるが(ステップA3)、最初は1つ目のディスプレイを指定した場合であるから、画像データの拡大縮小表示処理の実行に移る(ステップA3)。
図9は、画像データの拡大縮小表示処理を詳述したフローチャートである。
先ず、CPU1は、指定ディスプレイに表示させる画像データを取得するが、この場合、指定ディスプレイの「表示デバイス名」に対応付けられている「表示画像データ名」を表示状態情報テーブル13から読み出すと共に、この「表示画像データ名」に基づいて画像データ情報テーブル12をアクセスすることによって該当する「ビットマップ画像データ」を読み出す(ステップC1)。そして、この指定ディスプレイ対応の「拡大/縮小倍率」を表示状態情報テーブル13から読み出し(ステップC2)、この「拡大/縮小倍率」に応じて画像全体のドットサイズを拡大/縮小する処理を行う(ステップC3)。
次に、指定ディスプレイ対応の「表示オフセット位置」を表示状態情報テーブル13から読み出した後に(ステップC4)、この拡大/縮小後の画像データを「表示オフセット位置」を基準として表示させる(ステップC5)。この場合、指定ディスプレイ対応のビデオメモリをアクセスし、このビデオメモリ上の「表示オフセット位置」を基準として、拡大/縮小後の画像データをビデオメモリ内に展開する。これによって指定ディスプレイ上には、「拡大/縮小倍率」で示される大きさの画像データが「表示オフセット位置」に表示される。
これによって1つのディスプレイに対する画像データの拡大縮小表示処理が終了すると、主ディスプレイ、従ディスプレイの全てを指定し終わるまで他の1つのディスプレイを選択指定しながら画像データの拡大縮小表示処理を繰り返し実行する(図7のステップA2〜A4)。いま、物体の正面図、側面図、背面図などの各画像データは、対応する各ディスプレイ6に表示されるが、この場合には、ディスプレイの解像度に影響されず、各画像データは全て同一サイズで並列表示されることになる。
このように各画像データが同一サイズで並列表示されている状態において、オペレータは、マウスカーソルを操作して何れかのディスプレイ6を処理対象として任意に選択指定した後、この指定ディスプレイ上に表示されている画像データの表示位置を変更する場合には、表示位置の変更を指示し、また、この画像データの表示倍率を変更する場合には、表示倍率の変更を指示する。ここで、CPU1は、表示位置変更指示あるいは表示倍率変更指示を受けたかをチェックしながらその何れかの指示を受けるまで待機状態となっている(ステップA5、A9)。
いま、表示位置の変更指示を受けた場合(ステップA5)、CPU1は、マウスカーソルのドラッグ操作に応答して(ステップA6)、そのドラッグ量を検出すると共に、このドラッグ量に応じて表示状態情報テーブル13内の「表示オフセット位置」を更新する処理を行う(ステップA7)。すなわち、指定ディスプレイ6の「表示デバイス名」に基づいて表示状態情報テーブル13をアクセスし、この「表示デバイス名」対応の「表示オフセット位置」を検出されたドラッグ量に応じて更新する処理を行う。そして、更新後の「表示オフセット位置」に合わせて画像データを指定ディスプレイ内に再表示するが、この場合の再表示は、図9の画像データの拡大縮小表示処理によって行われる(ステップA8)。
先ず、CPU1は、指定ディスプレイに表示されている画像データを取得すると共に(ステップC1)、指定ディスプレイ対応の「拡大/縮小倍率」を表示状態情報テーブル13から読み出し(ステップC2)、この「拡大/縮小倍率」に応じて画像全体のドットサイズを拡大/縮小する処理を行うが(ステップC3)、この場合、「拡大/縮小倍率」は、変更されていないので、当該画像データは、元のサイズのままとなる。次に、指定ディスプレイ対応の「表示オフセット位置」を表示状態情報テーブル13から読み出した後に(ステップC4)、拡大/縮小後の画像データを「表示オフセット位置」を基準として再表示させる(ステップC5)。この場合、指定ディスプレイ対応のビデオメモリをアクセスし、このビデオメモリ上の「表示オフセット位置」を基準として、拡大/縮小後の画像データをビデオメモリ内に展開することによって指定ディスプレイ上には、更新後の「表示オフセット位置」に画像データが移動表示される。
また、オペレータから表示倍率変更指示を受けた場合(図7のステップA9)、CPU1は、その指定方法は、「実寸倍率」か「任意倍率」かをチェックする(ステップA10)。ここで、「実寸倍率」は、画像データをその実寸法で表示すべきことを指示し、「任意倍率」は、任意に入力された倍率で画像データを表示すべきことを指示するもので、いま、「任意倍率」が指示された場合には、オペレータから入力された拡大縮小倍率を取り込んだ後(ステップA19)、表示状態情報テーブル13をアクセスして指定ディスプレイ対応の「拡大/縮小倍率」を入力された拡大縮小倍率に更新する処理を行う(ステップA17)。そして、更新後の「拡大/縮小倍率」に合わせて画像データを指定ディスプレイ内に再表示するが、この場合の再表示は、図9の画像データの拡大縮小表示処理によって行われる(ステップA18)。
すなわち、上述した場合と同様に、指定ディスプレイ対応の画像データを取得すると共に(ステップC1)、指定ディスプレイ対応の「拡大/縮小倍率」を表示状態情報テーブル13から取得し(ステップC2)、この「拡大/縮小倍率」に応じて画像全体のドットサイズを拡大/縮小する処理を行うが(ステップC3)、この場合、画像データの全体のドット数が更新後の「拡大/縮小倍率」となるように中間ドット位置のカラーデータを補完/間引きする通常の方法で画像サイズの変更が行われる。そして、指定ディスプレイ対応の「表示オフセット位置」を表示状態情報テーブル13から読み出した後に(ステップC4)、拡大/縮小後の画像データを「表示オフセット位置」を基準として再表示させる(ステップC5)。
一方、「実寸倍率」が指定された場合において(図10のステップA10)、実寸法が分かっているオブジェクトにおける2点間の距離データ(実寸法:D)が入力されると共に(ステップA11)、当該オブジェクトの対応する2点がマウスカーソルによってポイント指定されると(ステップA12)、CPU1は、図6で例示した如く、指定された2点間のドット距離(表示ドット数換算距離:C)を算出する処理を行う(ステップA13)。
次に、指定ディスプレイ対応の「解像度(ドットピッチ):A」をディスプレイ情報テーブル11から読み出し(ステップA14)、この表示ドット数換算距離CとドットピッチAに基づいて2点間の表示寸法:Eを算出する(ステップA15)。この場合、E=A*Cの計算式によって2点間の表示寸法(単位:mm)が求められる。更に、入力された実寸法Dと2点間の表示寸法Eに基づいて拡大縮小倍率Bを算出するが(ステップA16)、この場合、拡大縮小倍率は、B=D/Eの計算式によって求められる。
そして、実寸法対応の表示倍率を算出する処理が終わると、CPU1は、表示状態情報テーブル13をアクセスし、指定ディスプレイ対応の「拡大/縮小倍率」を実寸法の倍率に更新する処理を行う(ステップA17)。そして、更新後の「拡大/縮小倍率」に合わせて画像データを指定ディスプレイ内に再表示するが、この場合の再表示も、上述した任意倍率の場合と同様、図9の画像データの拡大縮小表示処理によって行われるため(ステップA18)、元の画像データの全体は、実寸法のサイズに変更されて再表示されることになる。
上述のようにして指定ディスプレイの表示倍率が変更されて再表示されると、CPU1は、他のディスプレイに表示されている画像データの「拡大/縮小倍率」を指定ディスプレイの「拡大/縮小倍率」に応じて変更するために、図8の表示倍率同期処理の実行に移る(ステップA1)。先ず、CPU1は、上述の実寸倍率/任意倍率によって「拡大/縮小倍率」が変更されたディスプレイには、マウスカーソルが現在位置しているので、このディスプレイを主ディスプレイとして指定し、この指定ディスプレイ対応の「拡大/縮小倍率」を表示状態情報テーブル13から読み出すと共に(ステップB1)、この指定ディスプレイの「画像データ名」と同一のデータ名を持つ他の1つのディスプレイを従ディスプレイとして選択する(ステップB2)。そして、この主ディスプレイおよび従ディスプレイの「解像度(ドットピッチ)」をディスプレイ情報テーブル11から読み出し、主ディスプレイに対する従ディスプレイの「拡大/縮小倍率」を算出する(ステップB3)。
そして、この従ディスプレイに対応する表示状態情報テーブル13内の「拡大/縮小倍率」を算出値に更新する処理を行った後に(ステップB4)、未選択の他の従ディスプレイが有るか否かを調べ(ステップB5)、他の従ディスプレイが有れば、ステップB2に戻って以下、上述の動作を繰り返す。このようにして主ディスプレイの「画像データ名」と同一のデータ名を持つ他の全ての従ディスプレイ毎にその「拡大/縮小倍率」を変更する処理が終了すると、主ディスプレイ、従ディスプレイの何れか1つを表示対象として指定した後に(ステップA2)、図9の画像データの拡大縮小表示処理の実行に移る(ステップA4)。以下、主ディスプレイ、従ディスプレイの全ての表示が終わるまで(ステップA3)、画像データの拡大縮小表示処理(ステップA4)が繰り返し実行される。これによって、各ディスプレイ上の画像データは、倍率変更された画像データに連動して全て同一のサイズで並列表示されるため、指定された任意倍率や実寸法倍率で統一されることになる。
以上のように、この実施例においてCPU1は、複数のディスプレイ6の何れかのディスプレイ6に表示されている画像データ上の任意の2点がポイント指定されると共に、この2点間の任意の距離が指定されると、指定された2点間が指定距離となるように画像データの表示倍率を変更し、この変更倍率で拡大/縮小した変更後の画像データを同一画面上に再表示する他に、2点指定による倍率変更に連動して他のディスプレイ6上の画像データが同一サイズとなるように、上述の変更倍率および当該他のディスプレイ6の解像度に基づいて画像データの表示倍率を決定すると共に、この決定倍率で画像データを当該他のディスプレイに表示するようにしたから、ディスプレイ毎にそのサイズやドットピッチあるいは拡大/縮小倍率が分からなくても、何れかのディスプレイ上で画像データの表示サイズを簡単な操作で変更するだけで、他のディスプレイに表示されている画像データも当該変更サイズに合わせた同一サイズに変更することができる。従って、例えば、物体の正面図、右側面図、左側面図などを複数のディスプレイに並列表示したり、同一の画像データを並列表示する場合、常に同一サイズを保持することができ、簡単な操作で同一サイズの連動表示を実現することが可能となる。
この場合、指定された2点間のディスプレイ上の距離を算出し、このディスプレイ上の距離と指定された距離との比率および当該ディスプレイの解像度に応じて画像データの表示倍率を変更するようにしたから、同一サイズの連動表示をより確実に行うことが可能となる。また、指定される2点間に相当する実寸法距離を入力するようにしたから、任意に指定した2点間の実寸法を入力するだけで、全ての表示画面上の画像データをその実寸法に変換して表示することができる。
更に、2点指定に連動して同一サイズの画像データが複数のディスプレイに表示されている状態において、何れかのディスプレイに表示されている画像データの表示サイズが任意に変更された際に、他のディスプレイに表示されている画像データを当該変更された新たな表示サイズに合わせて変更するようにしたから、2点指定による連動表示後においても、各ディスプレイ上の画像データのサイズを統一することが可能となる。
また、物体の正面図、右側面図、左側面図などの方向別の画像データは、対応する方向に配置されているディスプレイ6に表示するようにしているため、方向別の画像データの表示倍率を同期させながら各画像データをリアリティに表示することができる。
なお、上述した実施例においては、物体の正面図、右側面図、左側面図などの画像データを対応する方向に配置されている各ディスプレイ6に並列表示するようにしたが、同一の画像データを並列表示するようにしてもよい。また、例えば、視線を変えて複数の方向へ周囲を見た場合の方向別の画像データ、例えば、フライトシミュレータゲームのように前方向、右方向、左方向などから見た視野別の風景画像を対応する方向に配置されている各ディスプレイに並列表示するようにすれば、立体感あるいは臨場感のある表示が可能となる。
また、上述した実施例においては、複数のディスプレイ6を同じ場所に並列配置した場合を例示したが、これに限らず、他の場所に分散配置したものであってもよい。すなわち、各ディスプレイ6は、広域ネットワークあるいは構内ネットワークを介して接続されたものであってもよい。つまり、ローカル側のディスプレイ6の他に、リモート側のディスプレイ6を設け、ローカル側のディスプレイ6で画像データの表示倍率が変更された際に、リモート側の全てのディスプレイ6に表示されている画像データもその変更サイズに合わせた大きさとなるように、その表示倍率を変更するようにすれば、表示倍率の遠隔同期が可能となる。
その他、表示制御装置は、その各構成要素が2以上の筐体に物理的に分離され、ケーブル等の有線伝送路あるいは電波、赤外線等の無線伝送路を介してデータを送受信する分散型システムであってよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、解像度が異なる複数の表示画面の何れかの画面に表示されている画像データ上の任意の2点をポイント指定する機能と、前記2点間の任意の距離を指定する機能と、指定された2点間が前記指定距離となるように画像データの表示倍率を変更すると共に、この変更倍率で拡大/縮小した変更後の画像データを同一画面上に再表示する機能と、前記2点指定による倍率変更に連動して他の表示画面上の画像データが同一サイズとなるように、前記変更倍率および当該他の表示画面の解像度に基づいてその画像データの表示倍率を決定すると共に、この決定倍率で画像データを当該他の表示画面に表示する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
画像制御装置の基本的構成要素を示したブロック図。 ディスプレイ情報テーブル11の内容を示した図。 画像データ情報テーブル12の内容を示した図。 表示状態情報テーブル13の内容を示した図。 ディスプレイ6の解像度と画面上の寸法との関係を説明するための図。 何れかのディスプレイ6に表示されている画像データ上の任意の2点を指定することによってその表示倍率が変更される様子を示した図。 複数ディスプレイ表示処理を示したフローチャート。 図7の表示倍率同期処理を詳述したフローチャート。 図7の画像データの拡大縮小表示処理を詳述したフローチャート。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
5 入力装置
6 表示装置(ディスプレイ)
11 ディスプレイ情報テーブル
12 画像データ情報テーブル
13 表示状態情報テーブル

Claims (5)

  1. 解像度が異なる複数の表示画面に同一サイズの画像データを並列表示する表示制御装置であって、
    前記複数の表示画面の何れかの画面に表示されている画像データ上の任意の2点をポイント指定する位置指定手段と、
    前記2点間の任意の距離を指定する距離指定手段と、
    前記位置指定手段によって指定された2点間が前記距離指定手段によって指定された距離となるように画像データの表示倍率を変更すると共に、この変更倍率で拡大/縮小した変更後の画像データを同一画面上に再表示する第1の表示制御手段と、
    前記2点指定による倍率変更に連動して他の表示画面上の画像データが同一サイズとなるように、前記決変更倍率および当該他の表示画面の解像度に基づいてその画像データの表示倍率を決定すると共に、この決定倍率で画像データを当該他の表示画面に表示する第2の表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記位置指定段によって指定された2点間の表示画面上の距離を算出する算出手段を設け、
    前記第1の表示制御手段は、前記算出手段によって算出された表示画面上の距離と前記距離指定手段によって指定された指定距離との比率および当該表示画面の解像度に応じて画像データの表示倍率を変更する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  3. 前記距離指定手段は、前記位置指定手段によって指定される2点間に相当する実寸法距離を入力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  4. 解像度が異なる複数の表示画面に並列表示される同一サイズの画像データは、物体を複数の方向から見た場合の方向別の画像データあるいは視線を変えて複数の方向へ周囲を見た場合の方向別の画像データであり、
    前記方向別の各画像データを当該方向に対応付けて配置されている表示画面上に並列表示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  5. コンピュータに対して、
    解像度が異なる複数の表示画面の何れかの画面に表示されている画像データ上の任意の2点をポイント指定する機能と、
    前記2点間の任意の距離を指定する機能と、
    指定された2点間が前記指定距離となるように画像データの表示倍率を変更すると共に、この変更倍率で拡大/縮小した変更後の画像データを同一画面上に再表示する機能と、
    前記2点指定による倍率変更に連動して他の表示画面上の画像データが同一サイズとなるように、前記変更倍率および当該他の表示画面の解像度に基づいてその画像データの表示倍率を決定すると共に、この決定倍率で画像データを当該他の表示画面に表示する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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