JP2011242821A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】テキストの拡大表示を行えるようにする。
【解決手段】表示部には、領域21、領域22、および領域23が設けられており、各領域には、テキストや画像が表示されている。領域22に表示されているテキストの拡大が、ユーザにより指示された場合、これらの領域の表示はそのまま残され、それらの表示の上に、ポップアップウィンドウ101が表示される。このポップアップウィンドウ101内には、ユーザが拡大を指示した点の近傍に表示されているテキストが、拡大されて表示される。本発明は、テキストを表示する機能を有する、例えば、携帯電話機に適用できる。
【選択図】図3

Description

本発明は情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、テキストの拡大時に適用して好適な情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
パーソナルコンピュータ、携帯電話機、電子書籍用の端末、スマートフォンなどが普及している。これらの端末は、ネットワークに接続できる機能を有していることが多く、ネットワーク上に存在するWebページを閲覧できるように構成されていることが多い。例えば、携帯電話機などの画面は小さく、そのような比較的小さい画面でWebページを表示させた場合、文字が小さすぎて読みづらいことがある。
そのようなとき、文字を拡大して表示させることが行われている。例えば、特許文献1では、端末の横幅に合わせてコンテンツのレイアウトを変更することが提案されている。
特開2007−509402号公報
端末の表示領域で、Webページが拡大されるとき、そのWebページ全体が拡大され、その拡大されたWebページの一部分がユーザに提示される。このような表示は、文字が大きくなるため、文字が小さくて読みづらいといったことを解消することはできる。しかしながら、スクロールしなければ、全体を閲覧できなくなるときがある。例えば、所定の文章を拡大した場合、その文章を読むために、上下方向や左右方向にスクロールバーを操作しなくてはならなくなる可能性があった。そのようなスクロールバーの操作は、ユーザにとって煩わしい操作となるため、できるだけ行わないで文章が読めることが好ましい。
また、特許文献1で提案されているように、コンテンツのレイアウトを変更して、拡大表示を行うことも考えられる。また、ページ内のテキストのフォントサイズを拡大することも考えられる。しかしながら、このような拡大は、レイアウトの変更をともなうことが多い。レイアウトが崩れてしまうことにより、ユーザがページ構成を把握するのが困難になったり、テキストと他の要素が重なって表示され、可読性が低下してしまったりする可能性があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、コンテンツの拡大時に、レイアウトを崩すことなく、かつ読みやすい拡大が行われるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理装置は、複数のテキストエレメントから構成されるページを表示する表示手段と、前記表示手段で表示されている前記ページのうち、ユーザにより拡大が指示された位置を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記位置の近傍に位置する前記テキストエレメントを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記テキストエレメントの文字列が、ポップアップウィンドウ内に表示されるように、前記文字列を前記ポップアップウィンドウ内に配置する配置手段と、前記配置手段により前記文字列が配置された前記ポップアップウィンドウが、前記ページ上に表示されるように表示を制御する表示制御手段とを備える。
前記配置手段は、前記選択手段により選択された前記テキストエレメントのうち、前記位置に位置している文字を選択し、その選択された文字を含む前記文字列が、前記ポップアップウィンドウの略中央に表示されるように、前記文字列を前記ポップアップウィンドウ内に配置するようにすることができる。
前記配置手段は、前記ポップアップウィンドウ内に空行があると判断された場合、前記文字列に対して、前記空行が位置する方向に位置し、かつ前記文字列を含む前記テキストエレメントに近接するテキストエレメントを、前記空行に配置するようにすることができる。
前記表示制御手段は、前記ポップアップウィンドウが、前記拡大が指示された位置よりも上の位置の領域に表示されるように表示を制御するようにすることができる。
前記表示制御手段は、前記拡大が指示された位置が、前記表示手段の上側の領域である場合、前記ポップアップウィンドウが、前記表示手段の下側の領域に表示されるように表示を制御し、前記拡大が指示された位置が、前記表示手段の下側の領域である場合、前記ポップアップウィンドウが、前記表示手段の上側の領域に表示されるように表示を制御するようにすることができる。
前記表示制御手段は、前記表示手段に設けられたタッチパネル上で、ユーザの指により影になる領域を検出し、その検出された領域以外の領域に、前記ポップアップウィンドウが表示されるように表示を制御するようにすることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、複数のテキストエレメントから構成されるページを表示する表示手段を備える情報処理装置の情報処理方法において、前記表示手段で表示されている前記ページのうち、ユーザにより拡大が指示された位置を検出し、検出された前記位置の近傍に位置する前記テキストエレメントを選択し、選択された前記テキストエレメントの文字列が、ポップアップウィンドウ内に表示されるように、前記文字列を前記ポップアップウィンドウ内に配置し、前記文字列が配置された前記ポップアップウィンドウが、前記ページ上に表示されるように、前記表示手段を制御するステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、複数のテキストエレメントから構成されるページを表示する表示手段を備える情報処理装置に、前記表示手段で表示されている前記ページのうち、ユーザにより拡大が指示された位置を検出し、検出された前記位置の近傍に位置する前記テキストエレメントを選択し、選択された前記テキストエレメント内の文字列が、ポップアップウィンドウ内に表示されるように、前記文字列を前記ポップアップウィンドウ内に配置し、前記文字列が配置された前記ポップアップウィンドウが、前記ページ上に表示されるように、前記表示手段を制御するステップを含む処理を実行させる。
本発明の一側面の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、複数のテキストエレメントから構成されるページが表示され、そのページ内で、ユーザにより拡大が指示されたテキストエレメントが選択され、その選択されたテキストエレメント内の文字列が、ポップアップウィンドウ内に配置され、文字列が配置されたポップアップウィンドウが、ページ上に表示されるように表示が制御される。
本発明の一側面によれば、テキストを拡大表示することができる。拡大表示されることで、ユーザがテキストを読みやすくなる。
本発明の一側面によれば、レイアウトを崩さずに、テキストの拡大を行うことができる。このような拡大が可能となることで、ユーザは、レイアウトを確認しながら、テキストを読むことができる。
従来のテキストの拡大について説明するための図である。 従来のテキストの拡大について説明するための図である。 本発明を適用したときのテキストの拡大について説明するために図である。 本発明を適用したときのテキストの拡大について説明するために図である。 本発明を適用したときのテキストの拡大について説明するために図である。 本発明を適用した端末の一実施の形態の構成を示す図である。 端末の機能を示す図である。 端末の動作について説明するためのフローチャートである。 最短距離の算出の仕方について説明するための図である。 ポップアップウィンドウの中央部分に表示させるテキストエレメントについて説明するための図である。 空行について説明するための図である。 空行に対する処理について説明するための図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明は、所定の端末において、例えば、Webページを拡大表示させるときに適用できる。その拡大は、ページレイアウトが崩れてしまったり、スクロールバーの操作などの煩わしい操作をしなくてはテキストが読めなくなったりすることを防いだ拡大とすることができる。従来の拡大と比較して、このような優位性を有する本発明について、その優位性を明確にするために、また、本発明の実施の形態の理解を容易とするために、図1と図2を参照して従来の拡大について説明する。
図1は、従来の拡大について説明するための図である。図1Aにおいて、表示部11の表示領域には、画像(IMAGE)が表示される領域21、テキストが表示される領域22、およびテキストが表示される領域23が設けられている。ここでは、表示領域の上側の左側に、領域21が設けられ、上側の右側に領域22が設けられ、下側に領域23が設けられているというレイアウトである。
このような画面が表示されているとき、ユーザが領域22に表示されているテキストの拡大を指示した場合、図1Bに示すような画面に切り換えられることにより拡大表示が行われる。なお、テキストの拡大の指示は、例えば、図1Aに示した表示画面において、星印で示した位置31上にカーソルが位置しているときに、マウスがダブルクリックされることにより行われる。
図1Bに示した画面例を参照するに、表示部11には、拡大が指示された領域22内のテキストが、上下左右方向に領域22自体が拡大されて表示されている。領域22が拡大されることで、表示部11の表示領域と略同じ大きさの領域22’が設けられる。拡大された領域22は、ダッシュを付して記述する。
領域22には、横書きで、“あいうえお”との文字列が表示されている。領域22が拡大表示されることにより、領域22’には、横書きで“あいう”との文字列と“え”の一部が表示されている状態になる。よって、拡大されたことにより“お”の文字が読めなくなるため、“お”の文字を表示させたいときに操作される横スクロールバー42が表示される。よって、ユーザは、“あいうえお”との文字列を読むためには、横スクロールバー42を操作しなくてはならない。
また、縦方向にスクロールするときに操作される縦スクロールバー41も表示される。よって、縦方向に配置された文字列であり、表示されていない文字を読みたい場合には、ユーザは、縦スクロールバー41を操作する必要がある。
このように、指定された部分を拡大することで、テキストが表示部11の表示領域からはみ出してしまうことがある。このような場合、はみ出してしまったテキストを閲覧するためには、ユーザは、縦スクロールバー41や横スクロールバー42を操作する必要があった。このような操作は、ユーザに取って煩わしい操作となってしまい、好ましくない拡大である。また、テキストの連続性が保たれず、文章を途切れ途切れで読むことになるため、その点からも好ましくない拡大である。
本実施の形態においては、このようなスクロールバーを表示させずに、拡大が行われるようにする。換言すれば、ユーザは、スクロールバーなどの操作を行わなくても、拡大された文字列を閲覧でき、テキストの連続性を保たれた状態で、文章を読むことができるような拡大が行われる。
また従来では、図2を参照して説明するような拡大も行われていた。図2に示した拡大は、上記した場合と同じく、図1Aに示したような画面において、ユーザが領域22内のテキストの拡大を指示したときの表示例である。図2に示した表示例は、領域21に表示されている画像はそのままの大きさと位置で表示されている。その領域21の右側に拡大された領域22(拡大後の領域22は、領域22”と記述する)が表示されている。
図2に示した領域22”内のテキストは、横方向のスクロールを行わなくても読めるようにレイアウトが変更されて表示されている。その結果、領域22内では、横方向に一行で表示されていた“あいうえお”との文字列が、拡大後の領域22”内では、“あい”が1行目、“うえお”が2行目といったように、2行に分けられて表示されている。このようなレイアウトの変更が施されている。図2に示した拡大の場合、縦方向にスクロールすることで、連続的に文章を読むことはできるが、レイアウトが崩れてしまうため、その崩れのために読みづらくなることがある。
図1Bに示した拡大や、図2に示した拡大では、レイアウトが変更されている。すなわち、図1Bに示した拡大では、領域21や領域23がなく、領域22’のみが表示されるレイアウトに変更されている。よって、この場合、例えば、領域22’に表示されていた文章が、領域21に表示されていた画像に関する文章であっても、ユーザは、領域21に表示されていた画像を確認しながら、領域22’内に表示されている文章を読むといったことができない。
図2に示した拡大においても同じく、領域21内の画像を閲覧しながら、領域22”内の文章を読むことは可能であるが、上記したように、領域22”内のテキストのレイアウトが変更されているため、読みづらくなることがある。
また、図1Bに示した拡大と図2に示した拡大は、ともに、もとのページのレイアウトを確認しながら、拡大されたテキストを閲覧することができない。よって、ユーザは、ページ全体のレイアウトを確認しながら、拡大されたテキストを閲覧するといったことができない。
本実施の形態においては、全体のレイアウトを確認しつつ、拡大されたテキストを読めるような拡大が行われるようにする。全体のレイアウトを確認しながら拡大されたテキストを閲覧できるので、ユーザは、例えば、領域22内の文書を読み終わったら、領域23内の文章を読もうといったことを考えながら拡大されたテキストを読むことができる。
[本発明を適用した場合の拡大表示について]
本発明が適用された場合の拡大は、図3に示したように行われる。図3に示した拡大後の表示画面は、上記した場合と同じく、図1Aに示したような画面において、ユーザが領域22内のテキストの拡大を指示したときの表示画面である。図3に示した画面においては、領域21、領域22、および領域23の各領域の表示は、維持されたまま、すなわち、レイアウトは維持されたまま、ポップアップウィンドウ101が表示されている。このポップアップウィンドウ101内に、拡大されたテキストが表示される。
図1Aを再度参照する。図1Aに示した表示において、位置31は、領域22内にあるが、“かきく”との文字列と“さしす”との文字列の上(近傍)に位置している。このような場合であっても、図1Bや図2を参照して説明した拡大では、“あいうえお”との先頭の文字列から拡大が開始される。しかしながら、ユーザが拡大させたいのは、“かきく”の文字列の付近であると判断し、本実施の形態においては、図3に示すようなポップアップウィンドウ101が表示される。すなわち、ポップアップウィンドウ101内では、“かきくけこ”との文字列からの拡大表示が行われている。
このように本実施の形態においては、ユーザが指示した近傍(ユーザ指示した位置を中心とする領域)を拡大するため、ユーザが所望した箇所を拡大することが可能となる。
図4、図5を参照し、さらに本発明を適用した拡大時の画面について説明する。図4Aに示した画面は、表示部11に、題目が表示される領域51、画像やテキストが入り交じって表示される領域52、同様に画像やテキストが入り交じって表示される領域53、およびテキストが表示される領域54が設けられている。
なお、領域自体(図中、線で囲った四角)は、説明のために図示したものであり、必ずしもページに表示されているものではない。また、各領域内に表示されるのは、全てテキストであっても勿論良い。
領域54内のテキストは、表示領域内に収まらないため、領域54の下側には、横スクロールバー61が表示されている。すなわち領域54内のテキストのレイアウトは、図4Bに示すように、領域54’内のテキストのレイアウトとされている。領域54’内のテキストの一部(図中右側の領域)は、表示部11の表示領域外であるため表示できず、表示させるときに操作される横スクロールバー61が設けられている。
このような場合に、ユーザにより拡大が指示された場合、図5に示したようなポップアップウィンドウ101が表示される。図5に示した例は、表示部11がタッチパネルを備えている場合であり、ユーザがタッチした位置を検出する機能を有する装置である場合である。ユーザがタッチした位置は、領域53内の下側である。
この場合もポップアップウィンドウ101は、ポップアップウィンドウ101が表示される前に表示されていたテキストや画像上に表示される。すなわちレイアウトは変更されていな画面上に、その画面を背景とするように、ポップアップウィンドウ101が表示される。さらに換言するならば、その時点で表示されている画面に変更を加えずに、その画面の上に、ポップアップウィンドウ101が表示されるような表示が行われる。
このような表示が行われることで、ユーザは、ポップアップウィンドウ101の背景に表示されているレイアウトを参照することができ、レイアウトを確認しながら、ポップアップウィンドウ101を参照することができる。
またポップアップウィンドウ101内に表示されるテキストは、図5に示すようなテキストとされる。すなわち、この場合、ユーザの指121が、領域53内の下側のテキスト(特許書こうというテキスト)のところをタッチしているため、その“特許書こう”というテキストの上側に表示されている“サンキュー”、“ナイストゥミーチュー”、“またね”、といったテキストがポップアップウィンドウ101内に表示される。また、領域53の下側に配置されている領域54内のテキストもポップアップウィンドウ101内に表示される。
このように、ポップアップウィンドウ101内のテキストは、領域をまたいで表示されるようにすることも可能である。さらにポップアップウィンドウ101内のテキストであり、領域54内に表示されていたテキストは、スクロールなどの操作をしなくても、ユーザが連続的に読み取れるように表示される。すなわち、図4Bに示した領域54’内のテキストが、スクロールなどの処理を行わなくても読み取れるようにポップアップウィンドウ101内の幅に合わせてテキストが折り返されて表示される。
[端末の構成について]
次に、このような拡大表示を実現する端末について説明する。本発明が適用される端末は、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、電子書籍用の端末、スマートフォンなどの端末である。ここでは、パーソナルコンピュータを一例としてあげ説明を続ける。
図6は、本発明を適用した端末の一実施の形態の構成を示す図である。端末200は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203が、バス204により相互に接続されている構成とされている。バス204には、さらに、入出力インタフェース205が接続されている。入出力インタフェース205には、入力部206、出力部207、記憶部208、通信部209、及びドライブ210が接続されている。
入力部206は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部207は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部208は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部209は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ210は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブルメディア211を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU201が、例えば、記憶部208に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース205及びバス204を介して、RAM203にロードして実行することにより、以下の一連の処理が行われる。
図7は、端末200の機能を示す機能ブロック図である。端末200は、表示部11、Webページ取得部251、操作情報入力部252、点検出部253、距離算出部254、ポップアップウィンドウ生成部255、テキスト流し込み部256、テキスト取得部257、テキスト選択部258、成形部259、およびポップアップウィンドウ表示制御部260を含む。
表示部11は、上述したように、画像やテキストを表示する、例えばディスプレイを含む構成とされる。Webページ取得部251は、ネットワークに接続し、接続先のサイトから、Webページを取得する機能である。操作情報入力部252は、ユーザが行った操作に関する情報を入力する機能である。
点検出部253は、ユーザが拡大を指示した点(その点の座標)を検出する機能である。距離算出部254は、ユーザが拡大を指示した点と、Webページ上のテキストエレメント間の距離を算出する機能である。ポップアップウィンドウ生成部255は、ポップアップウィンドウを生成する機能である。テキスト流し込み部256は、生成されたポップアップウィンドウ内に、テキストを流し込む、換言すれば、ポップアップウィンドウ内にテキストが表示されるように設定する機能である。
テキスト取得部257は、Webページ取得部251で取得されたWebページから、ユーザが拡大を指示したテキストエレメントを取得する機能である。テキスト選択部258は、ポップアップウィンドウ内に表示させるテキストエレメントを選択する機能である。成形部259は、ポップアップウィンドウ内に表示されるテキストを、例えば、空行などがないように成形する処理を実行する機能である。ポップアップウィンドウ表示制御部260は、表示部11にポップアップウィンドウを表示させる機能である。
Webページは、複数のテキストエレメントを含み、テキストエレメントは、複数の文字を含む構成とされている。また、テキストエレメントは、例えば、1文章などの所定の単位の文字のまとまりである。
[端末の処理について]
図8のフローチャートを参照して、端末200が実行する処理、特に、テキストの拡大時に行われる処理について説明する。ステップS11において、ユーザが拡大を指示した位置(点)が検出される。例えば、カーソルが位置する点(座標)が検出される。またはユーザがタッチした点の位置が検出される。
ユーザは、例えば、拡大させたいテキスト上にカーソルを位置させ、入力部206を構成するマウスをダブルクリックするなど所定の操作を実行することで、拡大を指示する。また、タッチパネルを備える入力部206である場合、ユーザは、例えば、拡大させたいテキスト上をダブルタップする、一定時間以上長押しするといった予め拡大を指示する操作として設定されている操作を実行することで、拡大を指示する。
このようなユーザの操作に関する情報が、操作情報入力部252により取得されると、点検出部253は、その情報から、操作内容を認識し、拡大を指示する操作内容であると判断すると、その時点でカーソルが位置する座標、またはユーザのタッチした位置の座標を検出する。このようにして、ユーザが指示した位置が検出される。この位置は、その時点で、表示部11に表示されているWebページ上の1点である。
ステップS12において、検出された点と各テキストエレメントとの最短距離が距離算出部254により算出される。算出された距離は、リストに格納される。このステップS12において実行される距離の算出処理について、図9を参照して説明する。図9に示したのは、表示部11に表示されているWebページの一例である。図9に示したWebページには、テキストエレメントAとテキストエレメントBが表示されている。図9において、図中左右方向をx軸方向とし、図中上下方向をy軸方向とする。
星印で示した位置が、ユーザが拡大を指示した点301である。図9では、テキストエレメントAやテキストエレメントBとは異なる領域に、点301を示したが、ユーザが拡大を指示するのは、例えば、テキストエレメントAといったテキストであり、実際には、テキストエレメントA内に、点301が存在することが多い。また、ユーザの指示が曖昧であっても対応できるように、すなわち、図9に示したように、テキストエレメントAやテキストエレメントBとは異なる領域(テキストが存在しない領域)に、点301が存在していても対応できるように構成されている。
この点301の位置が、ステップS11の処理として、点検出部253により検出される。この点301と、テキストエレメントAとの最短距離(ここでは、最短距離LAとする)と、テキストエレメントBとの最短距離(ここでは、最短距離LBとする)が、ステップS12において、距離算出部254によりそれぞれ算出される。最短距離は、点301に対して、x軸またはy軸に平行な直線上にあるテキストエレメントの場合、その軸に平行な直線であり、点301とテキストエレメントを結ぶ直線が最短距離として算出される。
例えば、図9に示した表示例の場合、点301に対して、y軸と平行な直線上にテキストエレメントAがあるので、テキストエレメントAとの最短距離LAは、y軸に平行な直線であり、点301とテキストエレメントAを結ぶ直線の距離となる。
一方、そのような位置関係にないテキストエレメントの場合、すなわち、点301に対してx軸またはy軸に平行な直線上にないテキストエレメントの場合、そのテキストエレメントのうち、点301に最も近い点との距離が、最短距離とされる。
例えば、図9に示した表示例の場合、テキストエレメントBは、点301に対して、x軸またはy軸に平行な直線上には位置していない。図9に示すように、テキストエレメントBには、角の点として、点321、点322、点323、および点324が存在する。このうち、点301に最も近いと判断される点は、点324である。よってこの場合、点301と点324の距離が、点301とテキストエレメントBとの最短距離LBであるとして算出される。
ここでは、2つのテキストエレメントを対象とした処理を例にあげて説明したが、Webページ上に存在する全てのテキストエレメントが最短距離の算出対象とされる。なお、点301の近傍に位置すると判断されるテキストエレメントのみが、最短距離の算出対象とされるようにすることも可能である。このようにして、ユーザが指示した点とテキストエレメントとの最短距離が算出されるとステップS13に処理が進められる。
ステップS13において、指示された点301と最も近いテキストエレメントが選択される。距離算出部254は、最短距離を算出すると、テキストエレメントと最短距離とを関連付けたリストを生成し、そのリストを参照して、最短距離が最も短いテキストエレメントを選択する。このような処理が実行されることで、ユーザが拡大を指示した位置の近傍に位置するテキストエレメントが選択されたことになる。このような選択が行われると、ステップS14に処理が進められる。
ステップS14において、選択されたテキストエレメントがポップアップウィンドウに流し込まれる。まず、ポップアップウィンドウがポップアップウィンドウ生成部255により生成される。このポップアップウィンドウの大きさや形状などは、点301の位置、表示部11の表示領域の大きさなどが考慮されて決定される。決定された大きさや形状で、ポップアップウィンドウが生成される。
なお、テキストエレメントが流し込まれるポップアップウィンドウは、仮想的な大きさを有するウィンドウであれば良い。これは後段の処理で、流し込まれたテキストエレメントのうち、実際に生成されたポップアップウィンドウ内で表示させるテキストが選択されるからである。
そして、その生成されたポップアップウィンドウに、テキストが流し込まれる。テキスト取得部257は、距離算出部254により点301との距離が最短であると判断されたテキストエレメントを、Webページ取得部251で取得されたWebページ(表示部11に表示されているWebページ)から取得する。テキスト流し込み部256は、テキスト取得部257により取得されたテキストエレメントを、ポップアップウィンドウ生成部255が生成したポップアップウィンドウ内に流し込む。
例えば、図4Aに示したような画面が表示部11に表示されているときであり、ユーザが指示した点に最も近いと判断されたテキストエレメントが、領域54に表示されているテキストエレメントであった場合、領域54に表示されるテキストエレメント、この場合、実際に取得されるテキストエレメントは、表示され切れていない領域を含む領域54’に含まれるテキストエレメントである。
領域54’に含まれるテキストエレメントの量は、ポップアップウィンドウに収まりきらない量である。このようなポップアップウィンドウに収まりきらないテキストエレメントが取得されたときの状況を考慮し、ステップS15以降の処理が行われる。
ステップS15において、選択されたテキストエレメント(ポップアップウィンドウに流し込まれたテキストエレメント)の中で、指示された点に最も近い文字が選択される。テキスト選択部258は、テキスト流し込み部256でポップアップウィンドウに流し込まれたテキストエレメントから、ユーザが指示した点301に最も近い文字を抽出する。
ステップS16において、抽出された文字を含む行(文字列)がポップアップウィンドウの略中央に表示されるように設定される。このステップS15とステップS16において実行される処理について、図10を参照して説明する。
図10Aは、ユーザが指示した点を含むテキストエレメントの一例である。図10Aに示したテキストエレメント351において、ユーザが指示した点が、点301である場合、その点301の近傍に位置する文字は、“種族”という文字である。よって、この場合、ステップS15において、テキスト選択部258により、“種族”という文字が抽出される。この“種族”という文字を含む行、すなわち、図10Aに示した文章の場合、“一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ”という行(文字列)が抽出される。
この行(文字列)が、ポップアップウィンドウの略中央部分に表示されるように設定される。すなわち図10Bを参照するに、実際にユーザに提供されるポップアップウィンドウ101の略中央部分に、“種族”という文字を含む“一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ”という文字列が表示されるように、ステップS16の処理において、テキスト選択部258により設定される。
このようなポップアップウィンドウ101内で、中央部分に表示させる文字列が設定されると、ステップS17に処理が進められる。ステップS16までの処理で、ユーザが指示した点301に最も近いテキストエレメントを、ポップアップウィンドウ101に表示させるための処理が行われたことになる。その結果、ポップアップウィンドウ101内に、テキストが表示されない空欄が存在する可能性がある。ステップS17以降の処理で、そのような空欄がポップアップウィンドウ101内に、できるだけ存在しないようにするための処理が実行される。ここでは、テキストエレメントの成形処理と記述する。
ステップS17において、成形部259は、ポップアップウィンドウ101の上部に空行(空欄)があるか否かを判断し、空行があると判断した場合には、空行を埋めるための処理を実行する。例えば、図11に示すようなポップアップウィンドウ101である場合、空行があると判断される。図11を参照するに、ポップアップウィンドウ101の中央より下の領域451には、テキストが表示されるように設定されているが、その領域451の上側の領域452は、空行とされている。
ステップS16の処理において、ユーザが指示した点の近傍の文字を含む行が、ポップアップウィンドウ101内の中央部分に表示されるように設定されているため、少なくとも、ポップアップウィンドウ101内の中央部分には、テキストが表示されることになる。しかしながら、このような中央部分に文字列を表示させるための処理だけでは、ポップアップウィンドウ101内の上側、または下側に空行が発生する可能性がある。
また、ポップアップウィンドウ101の中央部分に、テキストを表示するとは設定されるが、そのテキスト(行)の前後の行を、どの範囲まで表示するかを設定しなければ、中央部分のみにテキストが表示され、その上下の部分にはテキストが表示されていない可能性がある。そこで、ステップS17以降の処理で、ポップアップウィンドウ101内に存在する空行をなくすための処理が実行される。
ステップS17において、ポップアップウィンドウ101内の上部に空行があると判断された場合には、さらに、その上部に流し込むテキストエレメントが選択される。その選択は、以下の条件を満たすテキストエレメントが選択されることで行われる。すなわち、その時点でポップアップウィンドウ101内の中央部分に表示されているテキストエレメントよりも、Webページ上で、上側に位置するテキストエレメントが選択される。
換言すれば、最短距離のリスト内で、ポップアップウィンドウ101内で表示されているテキストエレメントよりも上側にあり、その方向で2番目の最短距離の値を有するテキストエレメントが選択される。さらに換言するならば、ポップアップウィンドウ101内の中央部分に対して、空行が存在する方向と同方向に位置し、かつ、中央部分に表示される文字列を含むテキストエレメントに近接するテキストエレメントが選択される。
ステップS18において、選択されたテキストエレメントが、ポップアップウィンドウ101内の空行と判断された上側の部分に流し込まれる。図12にテキストエレメントが流し込まれたポップアップウィンドウ101内のテキストの一例を示す。図12においては、領域453の部分に、テキストエレメントが流し込まれている。
図12に示すように、まだポップアップウィンドウ101内の領域452’に空行が存在する。このような場合、後述するステップS21において、空行があると判断されるため、処理がステップS17に戻され、それ以降の処理が繰り返されることになり、この空行(領域452’)に対してもテキストエレメントが流し込まれることになる。
ステップS17、ステップS18における処理で、ポップアップウィンドウ101内の中央部分より上側の空行に対して、その空行を埋めるための処理が実行されるが、同様の処理にて、下側の空行に対する処理も実行される。すなわち、ステップS19において、成形部259は、ポップアップウィンドウ101の下側部分に空行(空欄)があるか否かを判断し、空行があると判断した場合には、空行を埋めるための処理を実行する。
ポップアップウィンドウ101内の下部に存在する空行に対しては、その時点でポップアップウィンドウ101内の中央部分に表示されているテキストエレメントよりも、Webページ上で、下側に位置するテキストエレメントが選択される。換言すれば、最短距離のリスト内で、ポップアップウィンドウ101内で表示されているテキストエレメントよりも下側にあり、その方向で2番目の最短距離の値を有するテキストエレメントが選択される。
そして、そのようなテキストエレメントが存在していた場合、ステップS20において、ポップアップウィンドウ101内の下部に位置し、空行であると判断された領域に、選択されたテキストエレメントが流し込まれる。
なお、ステップS17において、ポップアップウィンドウ101内の上部に空行はないと判断された場合には、ステップS18における処理が省略されて、ステップS19に処理が進められる。また同様に、ステップS19において、ポップアップウィンドウ101内の下部に空行はないと判断された場合には、ステップS20における処理が省略されて、ステップS21に処理が進められる。
このようにして、ポップアップウィンドウ101内の上部または下部に存在している空行に対して、それぞれテキストエレメントが流し込まれた結果、空行がなくなったか否かが、ステップS21において判断される。ステップS21において、ポップアップウィンドウ101内に空行が存在しないか否かが判断され、空行が存在すると判断した場合には、ステップS17に処理が戻され、それ以降の処理が繰り返される。
また、ステップS21においては、テキストエレメントの候補がないか否かも判断され、テキストエレメントの候補はまだあると判断されたときには、ステップS17に処理が戻され、それ以降の処理が実行される。
一方、ステップS21において、テキストエレメントの候補がない、または空行がないと判断された場合、図8に示したフローチャートの処理は終了される。このようにして生成されたポップアップウィンドウ101は、ポップアップウィンドウ表示制御部260の処理により、表示部11に表示される。
その画面の一例としては、上記した図5に示した画面であり、表示部11にポップアップウィンドウ101が表示される前の時点で表示されていた画面はそのままの表示が維持され、その維持されている画面上に、ポップアップウィンドウ101が表示される。
このようにして表示されたポップアップウィンドウ101は、ユーザが選択を停止した時点で閉じられる。閉じる基準としては、ユーザがマウスで、ダブルクリックしたときや、タッチパネル上で、ダブルタップしたときなどである。
このようにしてポップアップウィンドウ101が表示されることで、図1乃至図5を参照して説明したような効果を得ることが可能となる。
このようにしてポップアップウィンドウ101が表示部11上に表示されている状態のときに、カーソルや指が動かされた場合、そのカーソルや指の位置に応じて、ポップアップウィンドウ101内のテキストも変更される。よって、ユーザは、カーソルや指を動かすだけで、ポップアップウィンドウ101内のテキストを変更させることができ、連続的に文章を読むことができる。
このようなことは、図8に示したフローチャートの処理が常に行われることにより実現される。すなわち、カーソルや指の位置を、ステップS11において検出し、その検出結果に応じた処理が、ステップS12以降において実行されることで、上記したような処理が行われることになる。結果として、ポップアップウィンドウ101内のテキストが、カーソルや指の位置に応じて変更されることになる。
生成されたポップアップウィンドウ101の表示位置についてさらに説明を加える。第1の表示位置として、常に、表示部11のカーソルや指が位置する位置より上側にポップアップウィンドウ101が表示されるようにする。カーソルが位置する位置や、指が位置する位置とは、ユーザにより拡大が指示された点301の位置のことである。
第2の表示位置として、拡大範囲を変更中にポップアップウィンドウ101の場所が変更されることで、ポップアップウィンドウ101が表示されるようにする。例えば、表示部11の表示領域を、上下方向で2つの領域に区分し、上側の領域に、カーソルや指(ユーザが拡大を指示した点)が位置した場合、ポップアップウィンドウ101は、下側の領域に表示される。また、カーソルや指(ユーザが拡大を指示した点)が下側の領域に位置した場合、ポップアップウィンドウ101は、上側の領域に表示される。
第3の表示位置として、表示部11の表示領域のうちで、最も空いている領域にポップアップウィンドウ101が表示されるようにする。この第3の表示位置は、特に、タッチパネルを備える端末200の場合に有効な表示である。図5を再度参照するに、ユーザは、タッチパネルが装着されている表示部11を指121でタッチすることで、拡大位置を指示する。図5に示した例では、指121により、領域54’の一部が閲覧できない状態となっている。仮に、ポップアップウィンドウ101が、領域54’のように、指121の下側に表示され、閲覧できないような場合、結果として、ユーザは拡大されたテキストを読み取ることができないことになる。
このようなことを防ぐために、指121で隠されることがないような表示部11上の領域に、ポップアップウィンドウ101が表示されるようにする。このような表示が行われるようにするために、指121により隠されてしまっている領域を検出し、その領域以外の領域にポップアップウィンドウ101が表示されるようにする。指121により隠されてしまっている領域の検出は、例えば、指121の影を検出することで行うことが可能である。
また、指121は、図5に示すように、拡大を指示する点から、図中下側方向、すなわち、表示部11の縦方向であり、拡大を指示する点より下側に位置することが多い。そこで、拡大を指示する点から、縦方向の直線で、かつ、拡大を指示する点の下側に位置する直線を設定し、その直線を中心とした所定幅の領域を設定する。そのようにして設定された領域が、指121の影の部分であるとして処理されるようにしても良い。すなわち、そのようにして設定された領域を避けて、ポップアップウィンドウ101が表示されるようにする。
このようなポップアップウィンドウ101が表示されることで、ユーザは、拡大後のテキストを読むのにページをスクロールさせる必要がなくなり、テキストを読むのが容易になる。また、ポップアップウィンドウ101に拡大内容が表示されるので、ページレイアウトの変更を伴うことがなく、ページ構成が分かりづらくなってしまうようなことを防ぐことが可能となる。
さらに、ポップアップウィンドウ101は、ユーザが選択した箇所の上部に表示されるため、ユーザは、今どこを選択しているのかを常に認識することができる。このことにより、ユーザは、Webページ全体を認識しながら、所望のテキストを拡大させて読むことが可能となる。
[記録媒体について]
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
端末200(CPU201)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア211に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブルメディア211をドライブ210に装着することにより、入出力インタフェース205を介して、記憶部208にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部209で受信し、記憶部208にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM202や記憶部208に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 表示部, 101 ポップアップウィンドウ, 251 Webページ取得部, 252 操作情報入力部, 253 点検出部, 254 距離算出部, 255 ポップアップウィンドウ生成部, 256 テキスト流し込み部, 257 テキスト取得部, 258 テキスト選択部, 259 整形部, 260 ポップアップウィンドウ表示制御部

Claims (8)

  1. 複数のテキストエレメントから構成されるページを表示する表示手段と、
    前記表示手段で表示されている前記ページのうち、ユーザにより拡大が指示された位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記位置の近傍に位置する前記テキストエレメントを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記テキストエレメントの文字列が、ポップアップウィンドウ内に表示されるように、前記文字列を前記ポップアップウィンドウ内に配置する配置手段と、
    前記配置手段により前記文字列が配置された前記ポップアップウィンドウが、前記ページ上に表示されるように表示を制御する表示制御手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記配置手段は、前記選択手段により選択された前記テキストエレメントのうち、前記位置に位置している文字を選択し、その選択された文字を含む前記文字列が、前記ポップアップウィンドウの略中央に表示されるように、前記文字列を前記ポップアップウィンドウ内に配置する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記配置手段は、前記ポップアップウィンドウ内に空行があると判断された場合、前記文字列に対して、前記空行が位置する方向に位置し、かつ前記文字列を含む前記テキストエレメントに近接するテキストエレメントを、前記空行に配置する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記ポップアップウィンドウが、前記拡大が指示された位置よりも上の位置の領域に表示されるように表示を制御する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記拡大が指示された位置が、前記表示手段の上側の領域である場合、前記ポップアップウィンドウが、前記表示手段の下側の領域に表示されるように表示を制御し、
    前記拡大が指示された位置が、前記表示手段の下側の領域である場合、前記ポップアップウィンドウが、前記表示手段の上側の領域に表示されるように表示を制御する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記表示手段に設けられたタッチパネル上で、ユーザの指により影になる領域を検出し、その検出された領域以外の領域に、前記ポップアップウィンドウが表示されるように表示を制御する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 複数のテキストエレメントから構成されるページを表示する表示手段を備える情報処理装置の情報処理方法において、
    前記表示手段で表示されている前記ページのうち、ユーザにより拡大が指示された位置を検出し、
    検出された前記位置の近傍に位置する前記テキストエレメントを選択し、
    選択された前記テキストエレメントの文字列が、ポップアップウィンドウ内に表示されるように、前記文字列を前記ポップアップウィンドウ内に配置し、
    前記文字列が配置された前記ポップアップウィンドウが、前記ページ上に表示されるように、前記表示手段を制御する
    ステップを含む情報処理方法。
  8. 複数のテキストエレメントから構成されるページを表示する表示手段を備える情報処理装置に、
    前記表示手段で表示されている前記ページのうち、ユーザにより拡大が指示された位置を検出し、
    検出された前記位置の近傍に位置する前記テキストエレメントを選択し、
    選択された前記テキストエレメントの文字列が、ポップアップウィンドウ内に表示されるように、前記文字列を前記ポップアップウィンドウ内に配置し、
    前記文字列が配置された前記ポップアップウィンドウが、前記ページ上に表示されるように、前記表示手段を制御する
    ステップを含む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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