JP2012008686A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末に合わせた再レイアウトが行えるようにする。
【解決手段】操作情報入力部251により入力された操作情報が、再レイアウトの指示を示しているとき、選択要素取得部252は、再レイアウトが指示された要素を取得する。再レイアウト部254は、取得された要素で、1画面が埋まらないと判断したときには、他要素取得部253に指示を出し、他の要素を取得させる。1画面が埋まる要素が取得された場合、端末200に合うスタイルが適用されたレイアウトに変更された画面が、表示制御部255の制御により、ユーザに提供される。本発明は、画面が比較的小さい携帯端末に適用できる。
【選択図】図9

Description

本発明は情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、テキストなどの拡大時に適用して好適な情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
パーソナルコンピュータ、携帯電話機、電子書籍用の端末、スマートフォンなどが普及している。これらの端末は、ネットワークに接続できる機能を有していることが多く、ネットワーク上に存在するWebページを閲覧できるように構成されていることが多い。例えば、携帯電話機などの画面は小さく、そのような比較的小さい画面でWebページを表示させた場合、文字が小さすぎて読みづらいことがある。
画面の小さい端末で画面の大きな端末向けのコンテンツを見る場合、拡大をしないと文字が細かくて見えない、拡大をすると全体が俯瞰できず、読み進めるためにスクロールが頻繁に必要になるといった問題がある。また、タッチパネル端末の場合、十分に拡大しないと目的の要素を正しく指定できないといった問題もある。
これらの問題を解決するために提案されている技術について説明する。まずスマートフィットレンダリング等と呼ばれる技術がある。このスマートフィッティングレンダリングにおいては、端末の横幅に合わせてコンテンツのレイアウトが変更される。(例えば、特許文献1参照)。このスマートフィッティングレンダリングは、縦横スクロールを頻繁に切り替えなくても、縦移動のみでコンテンツを閲覧でき、文字サイズも必要に応じて読みやすく操作しやすい大きさに変更することができる。
他の提案として、ブロック単位での一時的な拡大を行うことも提案されている。この提案によれば、全体のレイアウトの見通しが良くなり、目的のブロックが見つけやすくなる。またレイアウト変更を伴わないため、実装が容易であると同時に、使用者にも分かりやすい拡大を提供することができる。
他の提案として、拡大時のレイアウトが実行されるとき、ブロックの幅(正確にはブロック内の文章の幅)を端末の横幅で制限することが提案されている。このようにすることで、大きくレイアウトが崩されることなく、それぞれの文章を横スクロールなしで読み進めることが可能となる。
他の提案として、全体のレイアウトと詳細表示で表示領域を使い分けることが提案されている。この提案によれば、全体のレイアウトからブロックを選択する状態と、そのブロックの状態を操作する状態を持つことで拡大が実現される(例えば、特許文献2参照)。この提案によれば、全体のレイアウトの見通しの良さを残し、ブロック内の視認性、操作性を向上させることができる。
特開2007-509402号公報 特開2008-276801号公報
スマートフィッティングレンダリングによれば、ブロックが元々のレイアウトの意味を失い1次元的に配置されるため、目的のブロックを探すことが難しくなる可能性があった。また読みたい本文の書かれたブロックまで、読み飛ばす作業が負担となることがあった。
ブロック単位での一時的な拡大を行う場合、ブロック幅によって拡大率が変化するため、ブロック幅に依っては拡大が不十分になる可能性があった。このような場合、さらなる拡大操作が必要であると同時に読み進める際に横スクロールを併用する必要があり使用者の負担が増してしまった。
ブロックの幅を端末の横幅で制限する場合、拡大するとブロック幅が制限されるため、横のブロックとの間に大きな空白ができてしまうことがあり、スクロールに時間がかかることがある。また、拡大率の変更と共に全てのレイアウトをやり直す必要があり処理量が多くなり、結果として、ユーザに拡大後の画面を提示するまでの時間がかかってしまうことがあった。
全体のレイアウトと詳細表示で表示領域を使い分ける場合、表示状態によって操作方法が変わる可能性があり、そのために、ユーザを混乱させる可能性があった。また、ブロック単位で扱うためブロック間の移動の手数が増え、結果として、使い勝手が低下してしまう可能性があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、読みやすい拡大と、その拡大による使い勝手の低下を防ぐことができるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理装置は、所定の大きさの表示領域を有する画面上の表示を制御し、複数の要素から構成されるコンテンツの表示を制御する表示制御手段と、表示されている前記コンテンツの再レイアウトが指示された場合、その指示が出された位置に位置する前記要素を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された前記要素から構成される新たなページを設定し、そのページに対して規定されているスタイルを適用する適用手段とを備え、前記表示制御手段は、前記適用手段により前記スタイルが適用された前記ページの表示を制御する。
前記画面に収まる前記取得手段により取得された前記要素を含む複数の要素で、前記新たなページが設定されるようにすることができる。
前記取得手段により取得された要素の文字数と前記複数の要素の文字数が、前記画面に収まる範囲を超えるまで、前記要素が追加されるようにすることができる。
前記適用手段は、前記新たなページを、ユーザにより選択された要素のみが表示されるページとするようにすることができる。
前記取得手段で取得された前記要素が、クリック可能な要素である場合、そのクリック可能な要素の付近にある他のクリック可能な要素も取得され、それらの取得された要素で構成されるページが、前記新たなページとして設定されるようにすることができる。
シングルタップが行われ、所定の時間内にドラッグが行われたと判断されるとき、前記再レイアウトの指示がされたと判断するようにすることができる
前記取得手段は、前記ドラッグが行われた範囲の要素を取得するようにすることができる。
前記取得手段は、所定の操作が実行されたとき、メニューが表示され、前記メニューから再レイアウトが指示された後に、タッチされた位置に位置する前記要素を取得するようにすることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、所定の大きさの表示領域を有する画面を備える情報処理装置の情報処理方法において、前記画面における複数の要素から構成されるコンテンツの表示を制御し、表示されている前記コンテンツの再レイアウトが指示された場合、その指示が出された位置に位置する前記要素を取得し、取得された前記要素から構成される新たなページを設定し、そのページに対して規定されているスタイルを適用し、前記スタイルが適用された前記ページの表示を制御するステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、所定の大きさの表示領域を有する画面を備える情報処理装置における処理を、コンピュータに行われるプログラムにおいて、前記画面における複数の要素から構成されるコンテンツの表示を制御し、表示されている前記コンテンツの再レイアウトが指示された場合、その指示が出された位置に位置する前記要素を取得し、取得された前記要素から構成される新たなページを設定し、そのページに対して規定されているスタイルを適用し、前記スタイルが適用された前記ページの表示を制御するステップを含む。
本発明の一側面の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、所定の大きさの表示領域を有する画面における複数の要素から構成されるコンテンツの表示が制御され、表示されているコンテンツの再レイアウトが指示された場合、その指示が出された位置に位置する要素が取得され、新たなページが設定され、規定されているスタイルが適用され、そのページの表示が行われる。
本発明の一側面によれば、コンテンツを拡大することが可能となる。
ディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。 コンテンツの木構造について説明するための図である。 本発明を適用した端末の一実施の形態の構成を示す図である。 端末における状態遷移について説明するための図である。 端末の機能について説明するための図である。 端末の処理について説明するためのフローチャートである。 端末の処理について説明するためのフローチャートである。 端末の処理について説明するためのフローチャートである。 端末の処理について説明するためのフローチャートである。 端末の処理について説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明は、所定の端末において、例えば、Webページを拡大表示させるときに適用できる。その拡大は、ページレイアウトが崩れてしまったり、スクロールバーの操作などの煩わしい操作をしなくてはコンテンツが閲覧できなってしまったりすることを防いだ拡大とすることができる。従来の拡大と比較して、このような優位性を有する本発明について、その優位性を明確にするために、また、本発明の実施の形態の理解を容易とするために、図1乃至図5を参照して従来の拡大と本発明を適用した拡大を比較しながら説明する。
図1は、ディスプレイ11上に、所定のWebページが表示されている状態の一例を示す図である。図1に示したディスプレイ11の図中左側には、主にテキストが表示される領域21、領域22が設けられている。ディスプレイ11の図中右側には、広告などの画像やテキストが表示される領域が設けられている。
このようなWebページを閲覧しているユーザは、全体的に文字が小さく、特に、領域21に表示されているテキスト(記事)を読みたいのに、文字が小さく読みづらいと感じた場合、拡大を指示する。その指示に従って、図示していないディスプレイ11の表示を制御する制御部が、拡大処理を行うと、図2に示したような拡大後の画像にディスプレイ11上の画面が切り換えられる。
図2に示したディスプレイ11上には、領域21と領域22に表示されていたコンテンツが拡大されて表示されている。拡大後の各領域を、ダッシュを付して記述する。図2に示したディスプレイ11上には、領域21、領域22に表示されていたコンテンツが、領域21’、領域22’内に拡大されて表示される。
この拡大は、ブロック単位での一時的な拡大が行われた結果である。このような拡大が行われることで、図1に示した画面と図2に示した画面を比較して、全体のレイアウトに大きな変更がないため、ユーザは、全体のレイアウトを確認しながら、所望のコンテンツを読むことができる。しかしながら、図2に示した画面でも、まだ文字が小さく、読みづらいと感じることもある。そのような場合、さらに拡大の指示がされる。その結果、図3に示すような画面にディスプレイ11上の画面が切り換えられる。
図3に示した画面は、領域21’内のコンテンツが拡大された画面である。図3に示した画面の領域21”には、領域21(領域21’)内のコンテンツが拡大されて表示されているため、ユーザにとっては読みやすい大きさの文字での表示とされている。
このように、ユーザは、所望の拡大になるまで、拡大の処理を繰り返し指示しなくてはならない場合があった。本実施の形態においては、後述するように処理が行われるため、ユーザからの拡大の指示があった場合、図1に示した画面から、図3に示した画面に切り換えられるため、ユーザの指示回数を最小限にすることが可能になる。
別の表示例として、図4を示す。図4に示したディスプレイ51は、パーソナルコンピュータなどの端末のディスプレイであり、比較的大きな表示領域を有するディスプレイであるとする。このようなディスプレイ51の場合、例えば、画面の中央部分領域61に、Webページが表示されているが、その両端の領域62−1や領域62−2には何も表示されていない状態である。Webページによっては、ディスプレイ51のような大きな表示領域を生かし切れずに、無駄な領域が存在する場合がある。
このような無駄な領域を有効利用するために、図5に示したような画面が表示されるようにする。図5に示した画面は、図4に示した画面のうち、Webページの中央部分の領域71に表示されていたコンテンツが、ディスプレイ51の図中左側の領域81に表示されている。この場合、領域71に表示されていたコンテンツが、ユーザにより拡大指示(再レイアウト)された領域であるとする。
ユーザにより拡大が指示された領域71(図4)には、1画面では表示しきれていないコンテンツが存在し、その表示しきれていないコンテンツが、拡大の指示がされると領域82と領域83(図5)に表示される。すなわち、図5において、領域81に表示されているコンテンツの続きが、領域82に表示され、領域82に表示されているコンテンツの続きが、領域83に表示されている。
図4に示した画面のままだと、ユーザは、領域71内のコンテンツだけしか見られず、さらに先のコンテンツを見たければ、スクロールなどの操作をする必要がある。しかしながら、図5に示したように表示が行われれば、ユーザは、スクロールなどの操作をしなくとも、コンテンツを続けて見ることができる。このように拡大も、以下に説明する本発明を適用することで実現することが可能となる。
[コンテンツの構成について]
本実施の形態においては、拡大が指示されたとき、図3または図5に示したような拡大が行われる。ここで、このような拡大が行われるコンテンツのデータ構造について説明する。換言すれば、以下に説明する拡大に係わる処理は、図6に示すようなデータ構造であるコンテンツに適用することで、より効果が得られる。
コンテンツ(文章)は、木構造で表現された文章構造であり、その文章構造をどのような形で表示するかを指定できる(スタイルを変更できる)コンテンツに、本発明を適用すると、より効果が得られる。具体的な例としては、ブラウザとして、文章を木構造で表したHTML、表示方法を指定したCCS(Cascading Style Sheet)からなるコンテンツがあげられる。
図6を参照するに、図6に示したコンテンツは、木構造となっており、図中上から順に、第1層、第2層、第3層、第4層、第5層、および第6層から構成される木構造とされている。第1層には、木構造の根である“root”情報に関するデータである要素101が含まれる。第2層には、“タイトル”に関するデータである要素102、“案内”に関するデータである要素103、“本文”に関するデータである要素104、および“広告”に関するデータである要素105が含まれる。
第2層に含まれる要素104は、下位階層の第3層に、“政治”に関する記事を含む要素106、“経済”に関する記事を含む要素107、“芸能”に関する記事を含む要素108、および“スポーツ”に関する記事を含む要素109を備える。
“政治”に関する記事が3つの記事を含む場合、要素106の下位階層の第4層には“記事A”という要素110、“記事B”という要素111、および“記事C”という要素112が含まれる。“記事A”は、タイトルと本文から構成されるため、要素110の下位階層の第5層には、“タイトル”に関するデータである要素113と、“本文”に関するデータである要素114が含まれる。
さらに、“本文”は、複数の段落から構成されている。“本文”に関するデータである要素114の下位階層の第6層には、“第1段落”に関するデータである要素115、“第2段落”に関するデータである要素116、および“第3段落”に関するデータである要素117が含まれる。
また図示はしていないが、スタイルとしては、例えば、“タイトル”に関するデータである要素113のスタイルは、18ポイントの大きさで文字が表示されると設定されており、“第1段落”、“第2段落”、“第3段落”のそれぞれに関するデータである要素115乃至117のスタイルは、14ポイントの大きさで文字が表示されると設定されている。
このような木構造のデータ構造を有するコンテンツを表示させた場合、例えば、図1に示した画面画がユーザに提供される。例えば、ディスプレイ11がパーソナルコンピュータ用のディスプレイであり、比較的大きな表示領域を有する場合であり、図6に示した木構造を有するコンテンツが、そのようなパーソナルコンピュータ向けに作成されたコンテンツである場合、比較的適切な表示が行われる。
しかしながら、そのようなコンテンツを仮に、携帯端末などの比較的小さな表示領域しか有さない端末で表示させた場合、パーソナルコンピュータ向けのスタイルをそのまま変更せずに、携帯端末に表示すると読みにくい表示となってしまう。
すなわち、文章構造およびスタイルは、端末の画面サイズ等をある程度想定して作られている。そのため、想定していない構成の端末に、その文章構造およびスタイルを与えると、正しく表示されない、または、理解しにくい表示、操作しにくくなることがある。例えば、ブラウザを例にとると、上記したようにパーソナルコンピュータ向けに作られたサイトを小さな携帯端末で見ると、画面からはみ出して読みにくい、または画面サイズに合わせて縮小して読みにくいといったことが起きうる。
このようなことは、想定と異なったスタイルをそのまま使うのではなく、端末に合ったスタイルを生成することで解決することができる。しかしながら、元々のスタイルから現状の端末用に全体に対して破綻なく適用可能なスタイルを生成することは困難である。このようなことは、図1乃至図5を参照して既に説明した。
ところで、図6に示した木構造を有するコンテンツに対して、拡大処理を施す場合、全体的に拡大の処理を施すと、上記したようなことが発生する可能性があり好ましくない。そこで、局所的に拡大の処理を施すことが考えられる。例えば、図6に示した木構造のコンテンツのうち、“記事”という要素110に基づく記事に対して拡大の指示がされた場合には、その要素110に係わる要素に対して拡大の処理が施される。
すなわちこの場合、要素110に係わる要素は、要素113乃至117であるため、この要素113乃至117に対して拡大の処理が実行される。従来は、要素113乃至117以外の要素に対して、拡大の処理が実行されるため、上記したような、例えば読みにくくなるといったような不都合が発生したが、局所的に端末に合うスタイルを適用することで、そのような不都合が発生しないようにすることが可能となる。
[端末について]
このような拡大処理について、さらに説明を続ける。まず、図7を参照し、このような拡大表示を実現する端末について説明する。本発明が適用される端末は、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、電子書籍用の端末、スマートフォンなどの端末である。ここでは、パーソナルコンピュータを一例としてあげ説明を続ける。
図7は、本発明を適用した端末の一実施の形態の構成を示す図である。端末200は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203が、バス204により相互に接続されている構成とされている。バス204には、さらに、入出力インタフェース205が接続されている。入出力インタフェース205には、入力部206、出力部207、記憶部208、通信部209、およびドライブ210が接続されている。
入力部206は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部207は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部208は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部209は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ210は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリなどのリムーバブルメディア211を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU201が、例えば、記憶部208に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース205およびバス204を介して、RAM203にロードして実行することにより、以下の一連の処理が行われる。
次に端末200の基本的な状態遷移について、図8を参照して説明する。状態Aは、通常のブラウジングが行われている状態であるか、または俯瞰表示が行われている状態である。状態Aのとき、ユーザにより拡大の指示、ここでは、再レイアウトの指示のジェスチャと記述するが、そのようなジェスチャが行われると、状態Bに状態が遷移される。状態Bは、再レイアウトをしたい範囲を選択するモードであり、そのようなモードのときに、ユーザは、再レイアウト、例えば拡大処理を実行させたい範囲を、所定のジェスチャを行うことで端末200に指示する。
状態Bのときに、キャンセルが実行されると、状態Aに状態が戻されるが、状態Bのときに、ユーザにより範囲が選択されると、状態Cに状態が遷移される。状態Cは、指定された要素のみのページを作成し、再レイアウトする状態である。この範囲の選択と再レイアウトに関しては、図10乃至図14のフローチャートを参照して後述する。
状態Cのときに再レイアウトが行われ、ページが作成されると、状態Dに遷移され、再レイアウトされた画面でのブラウジングが行われる。状態Dのときに、ユーザがスクロールを指示した場合、状態Eに遷移される。状態Eにおいては、一例として、スクロール先の要素であり、その時点で表示されていた要素の続きの要素が付け加えられた表示が実行される。
状態Eのときに、スクロールが停止されると、状態Dに戻される。また、状態Dのときに、基の表示に戻すためのジェスチャが行われたり、新しいページのロードなどが行われたりした場合、状態Aに状態が遷移される。
[拡大処理に係わる処理について]
次に、再レイアウト(拡大処理)に係わる処理について説明を行う。まず、再レイアウトに係わる処理を実行する端末の機能について、図9を参照して説明する。図9に示した端末200は機能として、操作情報入力部251、選択要素取得部252、他要素取得部253、再レイアウト部254、および表示制御部255を含む構成とされている。
操作情報入力部251は、マウス、タッチパネル、キーボードなどの操作部材が操作されたときに、その操作内容を示す情報を取得する。操作情報入力部251により入力された操作情報が、再レイアウトを指示する操作である場合、選択要素取得部252は、再レイアウトが指示された要素(図6)を取得する。また、他要素取得部253は、選択要素取得部252により取得された要素とは異なる要素であるが、再レイアウトに必要な要素を取得する。
再レイアウト部254は、選択要素取得部252や他要素取得部253により取得された要素を用いて、端末に合ったレイアウトを構築する。そして、その構築されたレイアウトに基づく表示を表示制御部255は行う。
[第1の再レイアウトの処理について]
このような機能を有する端末200が行う処理について、図10のフローチャートを参照して説明する。図10に示したフローチャートを参照して説明する処理は、表示領域が比較的小さい画面でも文章を読みやすく成形する際の処理であり、例えば、図3に示したような画面を表示させるための処理である。ここでは、図10に示すフローチャートに基づく処理を第1の再レイアウトの処理と記述する。
この第1の再レイアウトの処理は、比較的画面が小さく、全体が俯瞰できないような端末で実行されるとより効果が得られる。また、俯瞰図よりもより詳細な情報をわかりやすく表示するような用途に用いられる。
ステップS11において、操作情報入力部251により入力された情報が、シングルタップが検知される。ステップS12において、シングルタップから一定時間内にドラッグが開始されたことが操作情報入力部251からの情報から判断されると、ステップS13に処理が進められる。ドラッグは、タッチされた状態が継続されると同時にタップ位置(タッチされている位置)が変わることを意味する。
第1の再レイアウトの処理においては、ユーザはダブルタップにより再レイアウトを指示する。そしてユーザは、ダブルタップの2回目のタップをドラッグにすることで、再レイアウトを指示する範囲(要素)を指示する。ユーザは、画面を指でタッチした状態のまま、指を移動させることで、再レイアウトを行いたい範囲を指示する。
このような指示が行われるため、ステップS11において、シングルタップが行われたことが検知されると、ステップS12において、シングルタップから一定時間内にタッチされ、そのタッチの状態が維持された状態、すなわちドラッグの状態が開始されたことが検知され、ステップS13に処理が進められる。
ステップS13において、ドラッグの位置から基点の選択要素が取得される。すなわち、選択要素取得部252は、ドラッグがされている位置に表示されているコンテンツの要素を判断し、その要素を取得する。例えば、図6の木構造において、要素114に基づく“本文”が表示されている状態のときに、タップされた位置が、“第1段落”が表示されている位置であった場合、要素115が、選択要素取得部252により取得される。
ステップS14において、取得されたユーザが選択した要素の文字数が、端末の1画面に収まる範囲を超えたか否かが判断される。再レイアウト部254は、予め端末200の表示部(ディスプレイ11またはディスプレイ51)の表示領域の大きさ(1行に表示できる文字数や大きさなどの情報)を記憶しており、その情報に基づき、選択要素取得部252により取得された要素が、1画面に収まる範囲を超えたか否かが判断される。
ステップS14において、取得された要素が、1画面に収まる範囲を超えていないと判断された場合、換言すれば、取得された要素だけを表示すると、画面上に空白が表示されてしまうような状況であると判断された場合、ステップS15に処理が進められる。ステップS15において、再レイアウト部254は、他要素取得部253に指示を出し、親要素を選択させ、取得させる。このようにして、他の要素も取得された場合、ステップS14に処理が戻され、再度ステップS14における処理が行われる。
ここで他要素の取得において、親要素を選択すると図6の要素114におけるような記事単位での取得が可能になる。ここでは、親要素が選択され、取得されるとして説明を続けるが、兄弟要素が選択され、取得されるようにすることも可能である。また、兄弟要素が選択され、兄弟要素だけでは、ステップS14における判断がYESとならない場合には、親要素が選択され、取得されるような構成とすることも可能である。
例えば、複数の要素から1つの記事が構成されているような場合、親要素が取得される構成としたときには、1つの記事単位で処理が行われることになり、兄弟要素が取得される構成としたときには、記事内の一部分、しかしながらある程度のまとまった部分で処理が行われることになる。
また親要素の前に前後の兄弟要素が順に取得される構成とした場合、親要素が大きすぎるときでも、画面サイズに適した選択範囲を取り出すことが可能となる。また、要素に見出しなどの意味付けがなされている場合、兄弟要素の前後のどちらを追加すべきときに、意味付けが似ているものを定義しておき、それを優先して追加要素とすることで、意味の繋がりのある要素の集合が得られる。また、兄弟要素の中の文字数もカウントすることで、より画面サイズに適した選択範囲を取り出せる。
再レイアウト部254は、選択要素取得部252と他要素取得部253でそれぞれ取得された要素を1画面上に表示させたときに、その文字数が、1画面に収まる範囲を超えたか否かを判断する。その結果、1画面に収まる範囲を超えていないと判断された場合には、再度ステップS15に処理が進められる。このようにステップS14とステップS15の処理が繰り返されることにより、1画面に収まる範囲を超えるまで、要素の取得が繰り返し行われるため、ユーザに提供される画面に空白が表示されるようなことを防ぐことが可能となり、無駄な領域が存在せずに、有効的な表示を行うことが可能となる。
またこのような処理が繰り返されることで、ユーザの指示による範囲設定が行えないような場合であっても自動的に範囲を設定することが可能となる。
一方、ステップS14において、取得された要素の文字数が、端末200の1画面に収まる範囲を超えたと判断された場合、ステップS16に処理が進められる。ステップS16において、選択要素を選択していることを示すエフェクトが出される。再レイアウト部254は、その時点で選択されている要素を、ユーザが選択していることを認識できるような表示になるように、表示制御部255に指示を出し、表示制御部255が、その指示に基づき処理を実行することで、エフェクトが出される。
このステップS16において実行されるエフェクトの処理と、後述する第2乃至第5の再レイアウトの処理で実行されるエフェクトの処理は、例えば、以下に示すような処理である。すなわち、文字が選択されたときに、他の文字とは異なる色で表示されるなどして表示されるが、そのような文字選択のときと同じ効果が得られるエフェクトである。また、選択されたところに囲いを出すといった効果でもよい。
また、画面が比較的大きい端末や、複数の画面を有する端末である場合、選択されたレイアウトの結果を、常時、画面の一部分に表示したり、他の画面に表示したりするようにしても良い。例えば2画面の端末である場合、上の画面で選択し、下の画面には、再レイアウト後の画面(後述する処理が実行された後の画面)が表示されるようにしても良い。
ステップS17において、ドラッグが終了されたか否かが判断される。ドラッグは終了されていないと判断された場合、ステップS18に処理が進められ、ドラッグの動きに応じて基点から親要素を辿って選択する処理が実行される。そして、ステップS16に処理が戻され、ステップS18における処理が反映されたエフェクトが行われる。すなわち、ユーザが指でドラッグを開始した位置から、その時点でユーザがタッチしている位置まで、エフェクトが出された表示が行われる。
一方、ステップS19において、選択要素の文章構造木のみを取り出し、新しいページに設定する処理が実行される。すなわち、その時点で、エフェクトが出されている要素が取り出され、新しいページに設定される。例えば、図6において、要素116が選択された場合、要素115、要素116、および要素117が文章構造木として抽出され、それらの要素から構成される新たなページが設定される。そして、ステップS20において、端末200の規定のスタイルが、設定された新たなページに対して適用される。再レイアウト部254には、予め規定のスタイルを、設定された新たなページに適用する。
作成されたページに基づく表示が、表示制御部255により行われることで、また、そのページは、端末に適したスタイルが適用されたページとされることで、読みやすいページをユーザに提供することが可能となる。
なお、ステップS20において新たなページに対して適用されるスタイルや、後述する第2乃至第5の再レイアウトの処理で新たなページに対して適用されるスタイルは、例えば、以下に示すスタイルである。
端末200固有の見やすいフォントサイズ、幅などを指定したスタイル、選択した要素の文字数によって文字の大きさを変えるスタイル、書体や色、下線、強調などは元のスタイルをそのまま受け継ぎ、文字のサイズやブロックの幅などを上書きするスタイルなどである。また、サイト情報、例えば、ブラウザであるならURL毎にプリセットされたスタイルを使い分ける、選択要素またはその親要素のシンボルによって、プリセットされたスタイルを使い分けるといったスタイルでも良い。さらに、画面を複数有する端末である場合、要素が画面の境界にかからないようなスタイルが指定されるスタイルなどでもよい。
このようなスタイルのうちの1つまたは複数のスタイルが、予め再レイアウト部254に設定されており、その設定されているスタイルが適切に適用されることで、新たなページに対するスタイルの適用処理が行われる。
[第2の再レイアウトの処理について]
次に、第2の再レイアウトの処理について図11のフローチャートを参照して説明する。第2の再レイアウトの処理は、画面が小さく読みづらい端末に適用するとより効果的であり、ユーザにより指定された範囲を、画面全体を使い切って大きく表示させる用途に用いて好適な処理である。第2の再レイアウトの処理においては、ユーザにより指定された範囲が、画面に全体に広がるように、文字サイズが大きくされて再レイアウトされる。
ユーザが、再レイアウトの指示を行う方法は、上記した第1の再レイアウトの処理と同じく、ダブルタップの2回目のタップがドラッグとされることで、拡大処理を実行する範囲が指定される。指定方法が同じなため、第2の再レイアウトの処理には、第1の再レイアウトの処理と同じ処理を含む。すなわち、ステップS31乃至33の処理は、ステップS11乃至S13の処理と同様であり、ユーザのシングルタップを検知し、その検知されたシングルタップから所定の時間内に、ドラッグが開始されれば、ドラッグがされた位置の要素が取得される。
ステップS34乃至S37の処理は、ステップS16乃至S19の処理と同様である。第2の再レイアウトの処理においては、第1の再レイアウトの処理におけるステップS14乃至S15に該当する処理は行わない。よって、ドラッグしなかったときに自動的に範囲を設定するという処理が行われないため、ユーザが指定した範囲(要素)だけが画面上に拡大されて表示されることになる。
ステップS34乃至S37の処理においては、ユーザがドラッグを開始した位置から、ドラッグを継続している位置までの範囲が、エフェクトがかけられて表示され、ドラッグが終了、すなわち、範囲指定が終了したと判断されたときに、選択された要素の文章構造木が抽出され、新しいページに設定するという処理が実行される。
このようにして、ユーザにより再レイアウトの範囲が指定されると、その指定された範囲である新しいページに対して、ステップS38における処理が施される。すなわち、ステップS38において、再レイアウト部254は、新しいページ内の文字数に応じた文字サイズを指定したスタイルを、新しいページに適用する。
文字数に応じた文字サイズが適用されることで、ユーザが指定した範囲内の文字が、できる限り大きく、かつ1画面に収まるように表示が行われる。よって、ユーザは読みやすく、かつスクロールなどの操作を行わなくても、所定のコンテンツを閲覧することが可能となる。
[第3の再レイアウトの処理について]
次に、第3の再レイアウトの処理について図12のフローチャートを参照して説明する。第3の再レイアウトの処理は、画面が比較的大きい端末に適用するとより効果的であり、幅が限定されたコンテンツを画面の広い端末に折り返して展開することで、一度に見通せる情報を増やす用途に用いて好適な処理である。第3の再レイアウトの処理においては、ユーザにより指定された範囲(要素)を含み、一定以上の高さのある要素が選択され、それに対し折り返しのスタイルが適用される。このような第3の再レイアウトの処理は、図4に示した画面から、図5に示した画面に切り替えが行われる際の処理である。
ステップS51において、ダブルタップが行われたことが認識されると、ステップS52において、ダブルタップが行われた位置(その時点で、タッチされている位置)を基点とした選択要素が取得される。ステップS53において、選択要素の高さが一定値を超えたか否かが判断される。ステップS53において、選択要素の高さが一定値を超えていないと判断された場合、ステップS54に処理が進められ、親要素が選択され、選択要素として追加される。追加された要素を含めて、ステップS53の処理が再度実行される。
ステップS53における“選択要素の高さが一定値を超えたか”の“一定値”とは、コンテンツの高さが折り返すのに必要な高さを表す。コンテンツの高さが表示領域の高さ以下ならば、そもそも折り返す意味はなく、他要素を選択要素として追加する必要はない。すなわち、“一定値”には少なくとも表示領域の高さ以上が設定される。
ステップS53とステップS54の処理が繰り返されることで、選択要素の高さが一定値を超えたと判断されるまで、選択要素に親要素が追加され、一定値を超えた時点で、ステップS55に処理が進められる。ステップS55において、選択要素の文章構造木のみを取り出し、新しいページに設定する処理が実行される。そして、設定された新たなページに対して、今までのスタイルに折り返し追加したスタイルを適用することで、実際にユーザに提示するための画面が作成される。
この場合、今までのスタイルが適用されるため、スタイル自体、例えば、文字の大きさなどは変更されないが、折り返し追加したスタイルが適用されることで、1画面を有効利用した表示がなされる。例えば、図4に示したような画面では、両端の領域62−1や領域62−2は、無駄な領域であると考えられるが、そのような領域に、折り返し追加スタイルが適用されることで、図5に示したような画面をユーザに提供することが可能となり、無駄な領域をなくし、有効利用することが可能となる。この折り返しの段数は図4の例では3段であるが、端末の表示領域の幅とコンテンツの幅の比率に応じて決定しても良い。
また、図5に示したような文章が段組になり、画面一面に表示されることで、ユーザは、スクロールをせずとも、多くの情報を閲覧することが可能となる。
[第4の再レイアウトの処理について]
次に、第4の再レイアウトの処理について図13のフローチャートを参照して説明する。第4の再レイアウトの処理は、画面が比較的小さい端末に適用するとより効果的であり、押し間違いが起きている可能性が高いときにレイアウトを変更して押し間違いを起きにくくする用途に用いて好適な処理である。第4の再レイアウトの処理においては、シングルタップした付近に複数のクリック可能要素がある場合にスタイルが変更され、再レイアウトが実行される。
クリック可能な要素がクリックされるとリンク先のコンテンツに表示が切り替えられる。例えば、図1の領域22には、複数のクリック可能な要素が表示されているが、画面が小さいと、このような複数のクリック可能な要素もそれぞれが小さく表示されてしまう。そのために、ユーザは所望の要素を正しく選択する(クリックする)ことが困難な状態であり、誤ったクリックを行ってしまう可能性がある。
よって、このような複数のクリック可能な要素が表示されているときであり、そのような複数のクリック可能な要素が表示されている領域がシングルタップされたときには、その領域を拡大表示し、ユーザが所望の要素を選択しやすい表示に切り換える。このような表示が行われるときの処理、すなわち、第4の再レイアウトの処理について、図13のフローチャートを参照して説明する。
ステップS71において、シングルタップが行われたことが認識されると、ステップS72において、タッチ位置の要素が取得される。その取得された要素(選択要素)が、クリック可能な要素であるか否かが、ステップS73の処理として判断される。ステップS73において、選択要素がクリック可能であると判断された場合、ステップS74に処理が進められる。
ステップS74において、選択要素付近にクリック可能な要素があるか否かが判断される。ステップS74において、選択要素付近にクリック可能な要素があると判断された場合、ステップS75に処理が進められる。ステップS75において、選択要素とその付近のクリック可能な要素を取り出し、新しいページに設定する処理が実行される。このようにして設定された新しいページに対して、端末の規定のスタイルが、ステップS76における処理として適用される。
このようにして、複数のクリック可能な要素が存在する領域が操作されたときには、それらの複数のクリック可能な要素を、端末の規定のスタイルを適用して、できる限り大きく表示させる、換言すれば、少なくともユーザが見やすく、誤った選択を行わない程度の大きさにして表示させる。ユーザは、拡大されたクリック可能な要素から、所望の要素を確実に選択することが可能となる。
一方、ステップS73において、選択要素がクリック可能ではないと判断された場合、またはステップS74において、選択要素付近にクリック可能な要素がないと判断された場合、ステップS77に処理が進められる。ステップS77においては、通常のシングルタップの処理が実行される。この通常のシングルタップの処理として、例えば、図11のフローチャートにおけるステップS31の処理が実行されるようにしても良い。
このようにした場合、複数のクリック可能な要素が表示されている領域を、ユーザが選択したときには、それらのクリック可能な要素を拡大することができ、そのような複数のクリック可能な要素が表示されていない領域を、ユーザが選択したときには、その領域に表示されているコンテンツの拡大が行われるようにすることができるようになる。
[第5の再レイアウトの処理について]
次に、第5の再レイアウトの処理について図14のフローチャートを参照して説明する。第5の再レイアウトの処理は、画面が比較的小さい端末に適用するとより効果的であり、ユーザが気になったいくつかの記事(用途)だけをピックアップして端末に合ったレイアウトで読むような用途に用いて好適な処理である。をピックアップして端末に合ったレイアウトで読むような用途に用いて好適な処理である。ピックアップはシングルタップやドラッグ等の操作が考えられる。第5の再レイアウトの処理は、例えばメニュー内の項目から再レイアウトが指示されたときに実行される。または、専用ボタンが押下されたとき、予め定められたジェスチャが入力されたときに実行しても良い。
ステップS101において、ユーザの指示によりメニューが表示され、その表示されているメニュー内の複数の項目からユーザが再レイアウトを指示する項目を指示すると、そのことが認識され、状態遷移が実行される。状態が遷移されると、ステップS102において、選択終了ボタンが操作されたか否かが判断される。この選択終了ボタンとは、ユーザが所望の要素を選択し、その選択が終了したときに操作されるボタンである。
ステップS102において、選択終了ボタンは操作されていないと判断された場合、ステップS103に処理が進められる。ステップS103において、ドラッグが開始されたか否かが判断される。ステップS103において、ドラッグは開始されていないと判断された場合、ステップS102に処理が戻され、選択終了ボタンが操作されたか否かが判断される。このようにドラッグが開始されるか、選択終了ボタンが操作されるかした場合に、次の処理に進められる。
ステップS103において、ドラッグが開始されたと判断された場合、ステップS104に処理が進められる。ステップS104において、ドラッグ位置から基点の選択要素が取得される。すなわち、選択要素取得部252は、ドラッグがされている位置に表示されているコンテンツの要素を判断し、その要素を取得する。
ステップS105において、選択要素を選択していることを示すエフェクトが出される。再レイアウト部254は、その時点で選択されている要素を、ユーザが選択していることを認識できるような表示になるように、表示制御部255に指示を出し、表示制御部255が、その指示に基づき処理を実行することで、エフェクトが出される。
ステップS106において、ドラッグが終了されたか否かが判断される。ドラッグは終了されていないと判断された場合、ステップS107に処理が進められ、ドラッグの動きに応じて基点から親要素を辿って選択する処理が実行される。そして、ステップS105に処理が戻され、ステップS105における処理が反映されたエフェクトが行われる。すなわち、ユーザが指でドラッグを開始した位置から、その時点でユーザがタッチしている位置まで、エフェクトが出された表示が行われる。
このようにして、ユーザは、1回のドラッグの操作で、所望とする範囲に対して再レイアウトの処理を指示することができる。また、このようなドラッグの処理を複数回行うことで、複数の範囲(記事など)に対して、再レイアウトの処理を指示することができる。すなわち、ステップS106において、ドラッグが終了されたと判断された場合、ステップS102に処理が戻され、それ以降の処理が繰り返されることより、複数の記事が選択される。
一方、ステップS102において、選択終了ボタンが操作されたと判断された場合、ステップS108に処理が進められる。ステップS108において、選択要素の文章構造木のみを取り出し、新しいページに設定する処理が実行され、ステップS109において、その設定された新しいページに、端末の規定のスタイルを適用する処理が実行される。
このような処理が実行されることで、ユーザが選択した複数の要素、例えば記事が、端末に合ったスタイルで表示される。このような表示がなされることでユーザは、選択した複数の要素を読みやすい表示で閲覧することができる。
このように、第1乃至第5の再レイアウトの処理においては、所定の大きさの表示領域を有する画面上の表示を制御し、複数の要素から構成されるコンテンツの表示が制御される。そして、制御されているコンテンツ内から、ユーザにより、再レイアウトが指示された場合、その指示が出された位置、例えば、ユーザがタッチした位置に位置する要素が取得され、その要素から構成される新たなページが設定される。そして、設定された新たなページに対して規定されているスタイルが適用され、そのスタイルが適用されたページがユーザに提供される。
また、提供されるページに空白がないようにするために、第1乃至第5のレイアウトの処理のうち、第4の再レイアウトの処理を除く処理においては、1画面に収まる、ユーザに指定された要素を含む複数の要素で、新たなページが設定される。また、複数の要素が取得される際、ユーザ指定した要素の文字数とそれ以外の複数の要素の文字数が、1画面に収まる範囲を超えるようになるまで、要素が追加されることで、複数の要素が取得される。
さらに、第2の再レイアウトの処理においては、新たなページを、ユーザにより選択された要素のみが表示されるページとするための処理が実行されるため、ユーザ所望した範囲だけを再レイアウトとするといった場合にも本発明を適用することができる。
さらに、第4の再レイアウトの処理においては、取得された要素が、クリック可能な要素である場合、そのクリック可能な要素の付近にある他のクリック可能な要素も取得され、それらの取得された要素で構成されるページが、新たなページとして設定される処理が実行されるため、複数のクリック可能な要素が密集しているような表示のときに、ユーザが誤ったクリックをするようなことを防ぐことが可能となる。
上述した実施の形態においては、再レイアウトの指示はダブルタップである場合を例にあげて説明した。そのダブルタップも、2回目のタップ後に、その状態がホールドされることで、選択が開始され、範囲が指示される例であった。換言すれば、2回目のタップがドラッグとされることで、範囲が指示され、その指示された範囲の要素が取得される例であった。このようにすることで、ダブルタップ自体(2回目のタップを長押ししないダブルタップ、2回目のタップがドラッグとされないダブルタップ)は、再レイアウトの指示以外の処理に割り当てることが可能となる。
また再レイアウトの指示はダブルタップ以外でも良い。例えば、シングルタップやトリプルタップ、マルチタッチを使ったジェスチャ、圧力、接触面積を利用して指示を出しても良い。その場合、選択操作と範囲指定を別々に指示できるようにすることで、操作の手数を減らすことができる。
さらに、長押しがされたとき(シングルタップの長押しがされたとき)に、再レイアウトが指示されるようにしても良い。また、HW(ハードウェア)キーの何らかのキーが操作されながら、上述したいずれかの操作、例えば、シングルタップが行われたときに、再レイアウトが指示されるようにしても良い。
また、第5の再レイアウトの処理のように、メニューが表示され、その表示されたメニュー内の項目として、再レイアウトを指示する項目が用意され、その項目が選択されることで、再レイアウトが指示されるようにしても良い。また、このように構成した場合、メニュー内から項目が選択された後に、タッチなどの所定の操作で選択された要素が取得され、再レイアウトの処理が行われる。
上述した再レイアウトの処理が実行されることで、再レイアウトされた画面がユーザに提供されるが、その提供されている画面に対してユーザがスクロールなどの処理を実行したときには、そのスクロールに対応する処理が実行される。すなわち、上述した図8における状態Dの状態のときに、スクロールが指示されると、状態Eに遷移し、続きの要素を付け加える状態にされる。
この状態Eのときに実行される処理とは、選択要素の兄弟要素が追加され、再表示される処理である。そして、兄弟要素が既に全て追加されている場合には、親要素を追加し、再表示が実行される。このようにすることで、再レイアウト後の画面においても、スクロールなどに対応することができる。
また、追加する兄弟要素または親要素をいくつ追加するかは、追加したときの高さが規定値を超えるまでとする。またスクロールアウトがなくても、ユーザの操作と平行して、要素の追加が予め行われるようにしても良い。
[効果]
このような再レイアウトが行われることで、以下のような効果を期待することができる。通常のブラウジングで読みづらいと思った場所から、適切な大きさと幅となるように文章構造が変更および表示されるようにすることができる。このようなことが可能となることで、使用者は一方向のスクロールのみの操作で文章を読み進めることができるようになる。
また上記したような処理を、処理能力の低い端末において動作が重いと感じた場合、文章構造をより簡潔に変更し処理量を減らすことに適用し、動作を軽くするようにすることができる。既存の操作を上書きすることで、既存の操作で誤操作が起きそうなことを検出し、誤操作が起きにくい文章構造および表示に変更することができる。
特定の文章構造向けの変更手順を予め定義しておくことで、その端末により適した表示に変更できる。注目した箇所のみを一時的に変更して閲覧した後、また元の状態に戻すこともできる。
[記録媒体について]
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
例えば図7に示した端末200のCPU201が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア211に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブルメディア211をドライブ210に装着することにより、入出力インタフェース205を介して、記憶部208にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部209で受信し、記憶部208にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM202や記憶部208に、予めインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
200 端末, 201 CPU, 202 ROM, 203 RAM, 204 バス, 205 入出力インタフェース, 206 入力部, 207 出力部, 208 記憶部, 209 通信部, 210 ドライブ,211 リムーバブルメディア, 251 操作情報入力部, 252 選択要素取得部, 252 選択要素取得部, 253 他要素取得部, 254 再レイアウト部, 255 表示制御部

Claims (10)

  1. 所定の大きさの表示領域を有する画面上の表示を制御し、複数の要素から構成されるコンテンツの表示を制御する表示制御手段と、
    表示されている前記コンテンツの再レイアウトが指示された場合、その指示が出された位置に位置する前記要素を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された前記要素から構成される新たなページを設定し、そのページに対して規定されているスタイルを適用する適用手段と
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記適用手段により前記スタイルが適用された前記ページの表示を制御する
    情報処理装置。
  2. 前記画面に収まる前記取得手段により取得された前記要素を含む複数の要素で、前記新たなページが設定される
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段により取得された要素の文字数と前記複数の要素の文字数が、前記画面に収まる範囲を超えるまで、前記要素が追加される
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記適用手段は、前記新たなページを、ユーザにより選択された要素のみが表示されるページとする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得手段で取得された前記要素が、クリック可能な要素である場合、そのクリック可能な要素の付近にある他のクリック可能な要素も取得され、それらの取得された要素で構成されるページが、前記新たなページとして設定される
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. シングルタップが行われ、所定の時間内にドラッグが行われたと判断されるとき、前記再レイアウトの指示がされたと判断する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得手段は、前記ドラッグが行われた範囲の要素を取得する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得手段は、所定の操作が実行されたとき、メニューが表示され、前記メニューから再レイアウトが指示された後に、タッチされた位置に位置する前記要素を取得する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 所定の大きさの表示領域を有する画面を備える情報処理装置の情報処理方法において、
    前記画面における複数の要素から構成されるコンテンツの表示を制御し、
    表示されている前記コンテンツの再レイアウトが指示された場合、その指示が出された位置に位置する前記要素を取得し、
    取得された前記要素から構成される新たなページを設定し、そのページに対して規定されているスタイルを適用し、
    前記スタイルが適用された前記ページの表示を制御する
    ステップを含む情報処理方法。
  10. 所定の大きさの表示領域を有する画面を備える情報処理装置における処理を、コンピュータに行われるプログラムにおいて、
    前記画面における複数の要素から構成されるコンテンツの表示を制御し、
    表示されている前記コンテンツの再レイアウトが指示された場合、その指示が出された位置に位置する前記要素を取得し、
    取得された前記要素から構成される新たなページを設定し、そのページに対して規定されているスタイルを適用し、
    前記スタイルが適用された前記ページの表示を制御する
    ステップを含むプログラム。
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