JP2007509402A - 画面端末ディスプレイ上へのhtmlコンテンツ表示 - Google Patents

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Abstract

本発明の目的は、文書が当初設計された解像度より低い解像度の範囲内で元のフォント、色、デザインおよびスタイルを保つ一方、ほとんどの場合において水平スクロールを導入せずに、マークアップ文書を描画することである。この目的は、あまりに大きい要素だけを見いだして選択し、それらを個別に縮小して、特定の状況の下で特定の要素がテーブルセルを拡大することを禁止することによって達成される。

Description

本発明は、一般に電子通信端末上に情報を表示するためのデータ処理の技術分野に関するものである。より詳しくは、本発明は、限られた解像度を有する装置上で限られた水平スクロールかまたは水平スクロールなしで、読取り可能なウェブページを描画するために要求される、ウェブブラウザ(X)HTMLまたはCSSユーザエージェント(UA)の描画技術に関するものである。
ほとんどのウェブページはパーソナルコンピュータ(PC)を念頭に置いて設計されている。一般的に、PC上のスクリーン幅は、少なくとも800ピクセルであると想定されている。したがって、より小さな解像度(画面サイズ)を有するより小さな装置ではそのようなウェブページのほとんどを設計された通りに描画することができない。
文書が元々書かれたものより小さなディスプレイ上にウェブ文書(例えば(X)HTML)を表示するためのいくつかの異なる技術が存在する。
多機能電話(ウェブページを読み込むことができる装置)に対して、オペラソフトウェアは、小型画面描画(SSR)を導入した、参照特許出願PCT/NO03/00300。SSRは、ウェブページが設計されたものより非常に低い画面解像度を有する小さな画面に適合するようにウェブページを再フォーマットする。オペラの小型画面技術は、その作成者によって意図された文書のデザインを時には大幅に変更することによって小型画面にウェブ文書を適合させる。色、フォント、デザインおよびスタイルが変更され、文書コンテンツは、動かされ、縮小され、または時には除去される。SSRは小型画面を想定しており、中型画面の大きな領域を未使用のままにする。
SSRは、したがって、例えば携帯電話などの非常に小さな画面上で適切に機能するが、例えばPDAのような中型画面に対しては、SSRは良い解決策でない。
より小さなディスプレイ上にウェブ文書を表示するための別の技術は、TV中心のレイアウトである。この解決策は、元々設計者によって意図されたようにウェブページの見た目と印象を保つ一方、水平スクロールバーを使用することなくテレビディスプレイ上にウェブページを表示することを試みる。第1のレイアウトが、解像度、総幅およびセル幅に対する統計値と共に受け取られ、次いで第2のレイアウトが、レイアウト2に対して選択された閾値とレイアウト1の統計値とを比較することによって第2の解像度でディスプレイに対して発生されるという方法が使用されている。この方法は、次いでこの比較に応じてセルの水平縮退(または拡大)を実施する。第2のレイアウトが指定された閾値の範囲内にない場合、セル縮小の過程が繰り返される。
本発明の中型画面描画(MSR)は、様々な点でこのアプローチとはかなり異なる。最も重要なことに、MSRは繰り返し過程ではない。MSRは、縮小の前にレイアウトを比較する必要はなく、また、例えば改行なしのライン内またはセル内の最大の要素または埋め込みの幅を算出する必要も無い。
最新のウェブブラウザは、インターネット上で適切に機能するために動的なレイアウトおよび文書オブジェクトモデル(DOM)などの機能を導入しなければならない。要素(例えばテーブルセル)をリサイズしておよびページレイアウトを作成することへの反復アプローチは、特に限られた計算能力の装置上では受け入れ難い性能という結果になるかもしれない。
別の解決策は、「ジャストフィット(ぴったり適合)」である。この方法は利用可能な水平スペース(表示領域)の外側に配置されたボックス要素を適切に処理することができない。また、それは表示領域の外側に伸びる要素の改行なしのラインに関する問題を解決せず、そのような場合、「ジャストフィット」は改行なしの要素間に改行を導入して、意図されたレイアウトを変更する。これもまた、例えばメニューの機能性を崩壊させるかもしれない。
全ウェブページをズームアウトすることは、いくつかのページまたは全ページを読めなくする危険を伴う水平スクロールを回避する別の方法である。
全ウェブページをズームアウトするが、ページがズームアウトされるにつれて相対的なフォントサイズを増加させることは、たとえ他のコンテンツがズームアウトされても実際の最小フォントが設定値を下回らないので、フォントが読取り可能であることを確実にする。この方法の欠点は、テキストと他のコンテンツの間の関係がひずむので、ページが急速にその元の見た目と印象を失うことである。
名称「限られた表示領域を有する電子ディスプレイ装置上へのウェブページの表示(”Displaying web page on an electronic display device having a limited display area”)」を有する米国特許第6,593,944号は、他のズーム解決策と関係する問題を解決しようとするさらに別のアプローチの一例である。このアプローチにおいて全ページが画面に適合するためにズームアウトされ、および読取りのためにズームインされるページの部分を選択する利用者に提示される。この方法の欠点は、利用者がページの異なる部分を読むためにポインティングデバイス(例えばマウス)を動かさなければならないことである。
上述した方法は、全てクライアント側(例えばウェブブラウザによる)上で実行される。
また、プロキシまたは局所的ソフトウェアコンテンツ変換も存在する。プロキシ解決策は、それが利用者エージェント電子装置に送達される前に、ウエブコンテンツを変更するサーバー側解決策である。この方法の欠点は、それがサーフィンを遅くすることと、利用者は何らかの方法でこのサービスを購読しなければならないことである。更に、サービス提供者はソフトウェア解決策を購入しなければならず、そして、解決策の質が、クライアント側解決策より必ずしも良いというわけではない。
局所的ソフトウェアコンテンツ変換は、コンテンツがUAに送達される前に変換は実行されるが、それがクライアント上でなされる点でサーバー側解決策に似たクライアント側解決策である。これは、装置に追加的なソフトウェアをインストールすることを要求する。それはまた、より多くのシステム資源(例えばメモリおよびCPU)を要求し、サーフィンを遅くするかもしれない。
本発明は、中型画面上にウェブページ(例えばHTMLまたはXHTML)を表示するための新規のアプローチを使用する。主目的は、中型ディスプレイ上に、元のウェブページの見た目と印象を維持しながら、元のウェブページの縮小されたバージョンを表示することである。開発された解決策を、中型画面描画(MSR)と呼ぶ。
MSRは、以下の点を共有する全ての種類の装置に使用されることができる。
−装置は、マークアップ言語(例えばHTML、XHTML、XML、WML、cHTML、HTMLPなど)を描画し、
−マークアップは、例えば、カスケーディングスタイルシート(CSS)を使用してスタイリングでき、
−媒体出力(例えば表示領域)は、幅約300ピクセルと800ピクセルの間で変動するかまたは、マークアップが初めに設計された媒体出力より小さい。
−水平スクロールは、不可能であるかまたは望ましくない。
本発明において、ウェブページに必要な変更は、クライアント上に具体化されるウェブブラウザによってなされるのであり、クライアントにウェブページを送達する前にプロキシサーバまたはクライアント側コンテンツ−変換ソフトウェアによってなされるのではない。
本発明は一般的に、中型画面搭載のTV、PDA、PCまたは多機能電話、またはプリンタにさえ使用され得るが、これに限定されない。
本発明の目的は、ほとんどの場合水平スクロールを導入せずに、文書が元々設計された解像度より低い解像度の範囲内で、マークアップ文書を描画することである。
この目的は、元のフォント、色、デザインおよびスタイルを保ちながら、文書の要素を定義し直すことによって達成される。本発明は、あまりに多くの水平スペースを占めているコンテンツを見いだし、個別にこれらのページ要素(ボックス)を水平に詰め込むかまたは縮小する。元のフォントおよび色は保たれ、そして、デザインおよび、スタイルは実質上手がつけられないままに残される。この過程において、デザインおよびスタイル(例えばCSS規則)のほとんど何も変更されない。この方法は、必要に応じて、未使用の(空の)画面スペースを避けるために文書コンテンツ(ボックス)を動かすことを試みることができる。
最終結果は、元のデザインに非常に近いが、中型解像度(例えば画面)に適合するマークアップ文書の表示である。
上記目的は、添付された一群の請求項にて説明したような方法、クライアント端末およびコンピュータプログラムによって達成される。

図1は、画面のピクセル寸法および典型的な描画方法を示す図である。
小型画面描画(SSR)は、一般的に例えば多機能電話などの120ピクセルから350ピクセルの間の画面解像度を有する電子装置に使用されている。
中型画面描画(MSR)は、本発明に従う方法であるが、例えばPDAなどの350ピクセルと750ピクセルの間の画面解像度を有する装置上での使用のために意図されている。
通常の描画は、例えばPCなどの750を超えるピクセルの画面解像度を有する装置に使用される。
図2は、描画方法および結果として生じる表示の3つの異なる例を示す。第1の例は、典型的なメニューが、それが一つのテーブルセルに含まれる一行の改行なしの画像から成る場合、800ピクセルのディスプレイ上で意図したようにどのように表示されるかについて示す。
次の例は、同じメニューが「ジャストフィット」方法を使用してわずか580ピクセル幅のディスプレイ上にウェブページを描画する場合、どのように見えるかについて示す。この方法は、改行なしの要素間に改行を導入することになる。
第3の例は、同じメニューが本発明に従う方法を導入したブラウザを使用して580ピクセルのディスプレイ上で見る場合に、どのように見えるかについて示す。このメニューは、第1の例のメニューのように見える。MSRは、改行なしの画像の全ラインを識別して、ラインを改行することなく画像を縮小する。
図3は、PC画面上の表示のために設計された2つの典型的なウェブページの例を示す。文書が利用可能スペース(約640ピクセル)の範囲内に適合することができないので、水平スクロールが導入されている。典型的なウェブページは、特定のレイアウトを有し、例えばテキスト、画像および書式制御を含む。ページは、たとえばテーブル、特別なHTML要素、要素属性、CSSを使用して、またはこれらの方法を組み合わせることによって、設計されることができる。
図4は、それらがMSR技術を使用して描画されていることを除き、図3で示すのと同じウェブページを示す。たとえ文書が、ウェブページが元々設計されたものより低い解像度(より少ない水平ピクセル)のディスプレイ上に描画されても、水平スクロールは必要でない。元のウェブページの見た目と印象が、保たれる。
図5は、本発明の一実施態様の流れ図である。この流れ図は、本発明の方法に含まれる異なるステップを示す。各ステップは順番に並べられているが、順序は異なる可能性があり、そして、いくつか又は全部のステップを同時に実行することができる。この図は、したがって一例を表す。
第1のステップは、ステップ510で文書(例えば(X)HTML)を読み込むことであり、かつステップ520で、本発明の方法に従って文書または文書の部分の中型画面描画を実行する必要があるかどうかを決めることである。
文書が設計されたものより低解像度のディスプレイ上で文書が読まれることになる場合、MSRが必要である可能性がある。MSRは、(水平スクロールを避けるために)自動的にトリガーされることができ、またはユーザーインターフェースから切り換えられることができる。MSRを使用する必要がない場合、ウェブページは普通に描画される。
文書または文書の部分上にMSR方法を使用することが必要な場合、ステップ530からステップ570までが導入される。
1つのステップ530は、テーブルセルをサイズ設定する時に特定の要素を無視することによってCSS特性を変更することになる。
従来の(X)HTMLおよびCSSテーブルフォーマッティングにおいて、セルは以下の等式を使用してサイズ設定をされることができる。

pref=max(min(W、WmaxI)、WminI

ここで、
prefは、好適なセル幅−他のセルを考慮に入れる前のセルの幅である。テーブル内の各セルのWprefは、各列の最終の幅を算出する時に使用される。(これが正確にどのように実行されるかはこの討議の範囲外である。)
は、利用可能な幅−一般的に、包含ブロック(CSS用語)の幅であり、これはセルが拡大することができる余地の合計である。
maxIは最大固有幅−以下のステップに概念的に従うことによって見いだされる幅である。
−幅を無限に設定する、
−セルコンテンツを配置する。これは、できる限り少ない改行という結果になるはずであり、
−改行の数が増加するかまたは、オーバーフローの合計が増加するかどちらかまで幅を縮小する。
minIは、最小固有幅であり、以下のステップに概念的に従うことによって見いだされる幅である。
−幅を最大固有幅に設定する、
−セルコンテンツを配置する。これは、最小限の改行という結果になるはずであり、
−オーバーフローの合計が増加するまで幅を縮小して、必要に応じたラインの改行を可能にする。
詳細は、CSS2.1仕様のW3C作業下書き(テーブル章)を参照されたい:URI:http://www.w3.org/TR/CSS21/tables.html#auto−table−layout。
ステップ540において、テーブルセルの最小幅の算出が、実行される。オペラの中型画面描画技術は、置換されたコンテンツ、例えばフレーム、画像、プラグイン、アプレットおよびフォーム要素、はWminIの算出に対する影響を有するはずはないということを常に仮定することによって、上記したアルゴリズムを変更する。
その結果、MSR技術を有するウェブブラウザは、水平スクロールを避けるために必要ならば、置換されたコンテンツの幅がその時含有テーブルセル幅を上回る(あふれる)場合であっても、テーブルセルを縮小することを可能にする。
テーブルセルの幅もまた、オートに設定され、(最小)テーブル−セル幅に対する作成者の要求は、したがって、最小幅を算出する時には考慮されない。しかしその幅は、利用可能スペースがセル(または列)間に分散している時、および最大幅が算出される時、なお使用される。幅をオートに設定することによって、限られたディスプレイを備えた装置上の画面の幅は、水平方向のテーブルセルの新規の幅を規定する。
上記の通りに、コンテンツは例えばテーブルセルに寸法を増加させることを強いることができる。子要素の最大幅をそれらの包含要素の幅(すなわち100%の最大幅)と等しく設定することによって、要素がそれらの包含ブロックをあふれ出ないことを確実にする。
したがって、MSRが例えばテーブルセルの幅を元の幅より小さい値に縮小してそのセルのコンテンツがセルの新規の境界を越える時には、MSRブラウザ機能は、そのセルのコンテンツをそれがあふれずに適合するまで縮小する。
テーブル内部に配置されないコンテンツもまた、オーバーフローを避けるために縮小されるかまたは詰め込まれる(すなわち、アスペクト比を保持せずに詰め込まれる)。したがって、例えば、文書ウインドウが、全ての利用可能な画面スペースを使用するために最大にされるときでも、利用可能な解像度より高い解像度のために設計された文書を含む場合、オペラのMSR機能は、利用可能スペースの範囲内に文書を圧入するために必要であるとみなされるように全文書を詰め込み、および、そのコンテンツを個別に、縮小し、詰め込み、または動かす。
要素がすでにその包含要素の100%未満の最大幅を有する場合、または幅がオートに設定されている場合、導入されたMSRを備えたブラウザは、更に寸法縮小が必要でない限りそれを変更しない。
画像がそれらの包含ブロック内に適合するように縮小される場合、それらは、アスペクト比を保つために水平および垂直両方に縮尺される。
ステップ550において、画面の幅の外側に配置されるページ要素の再配置が、水平スクロールを避けるために実行される。これは、
−ページ要素を識別すること、
−寸法および機能に関して要素を分析すること、
−再配置のための要素を認可するかまたは認可しないこと、
−(認可された場合)要素をそれがマークアップ(文書ソース)内で起こるところに基づくか、またはウェブページの最上部または最下部においてかどちらかで再配置することによってなされる。
ステップ560において折り返しなしのコンテンツのリサイズが実行される。複数の要素が同じ親要素(例えばテーブルセル)内にあり、それらが折り返ししないところでは、各要素上の100%の最大幅の設定は、包含ボックスのオーバーフローという結果になる可能性がある。そのような場合、MSRは包含ボックス内に適合する要素(一般的に同じテーブルセル内部のメニューのいくつかの画像)の全改行なしのラインを縮小する。折り返しのないコンテンツがテーブルの外側で生じるときに、MSRは折り返しのないコンテンツの新規の寸法を算出するために使用される追加の(見えない)要素を導入することができる。
ステップ570において、テキストの緊急折り返しが、実行される。中型画面描画技術の一部として、CSS「ホワイトスペース」特性の値は、次のようにマップされる:

Figure 2007509402
テーブルセル内部で、オペラブラウザは、作成者に優先しておよび「折り返しなし」特性を止める。
「ホワイトスペース」特性が「プレラップ」にマップされる要素上で、初期値が−1より大きい場合、文字間隔は1ピクセルだけ減少する。
さらに、通常の折り返しがオーバーフローまたは水平スクロールを避け損なった時には、折り返し動作は、単語の途中の緊急折り返し(すなわち通常そうしないところで単語を分割する)を可能にするために変更される。
この変更されたテキスト折り返しは、オーバーフローおよび水平スクロールを避けるMSRにおいて必要であり、例えばテーブルセルおよび列でのより小さな最小幅を可能にする。
ステップ580において、結果のページが、電子装置上に表示される。
オペラが(上記の通りの)他のMSR機能と最小幅を算出するMSR方法を組み合わせるときに、オペラは、ほとんどの場合、スタイルおよびレイアウトにおいて元のものに非常に近い文書(ウェブページ)を中型画面上に水平スクロールを導入せずに描画することができる。
MSR機能は、ユーザーインターフェースからオンオフができ、またはオートに設定されることができる。MSRがオートに設定される場合、オペラブラウザがMSRをオンして、水平スクロールを避ける。
MSRは携帯装置またはTV用にコーディングされた文書、
−例えばWML、XHTML MP、cHTMLなどの特別なマークアップ言語、
−携帯またはTVメディア用のスタイル(@mediaハンドヘルドまたは@media TV)
に対して、無効にすることができる。
図6は、本発明の方法を導入したシステムおよび電子装置640の概要である。たとえばPC610上の第1の画面615上に表示するために書かれたウェブ文書630は、ウェブ文書630が設計されたものより小さなディスプレイ680を有する電子装置640上にインターネット620を介して受け取られる。このウェブ文書は、電子装置640内の受信手段675によって受け取られておよびメモリ660にロードされたウェブブラウザ650によって読み込まれる。このウェブブラウザはウェブ文書630の要素を定義し直すための別の機能655を有するモジュールと共に提供されるので、それは水平スクロールを最小に縮小する一方、より小さなディスプレイ680に適合する。
電子装置640は、本発明の方法に従う機能を実行するために配置される演算処理装置670を備える。
本発明の方法は、ウェブ文書のコンテンツを変更しておよび表示することが可能なウェブブラウザに導入されて電子装置640のディスプレイの物理的特性に適合させる。
前記のように、上述の各ステップで導入した異なる機能は、必ずしも順番に実行される必要はない。機能は共に動作しており、それらのいくつかまたは全部が同時に実行されてもよい。
本発明は、図を参照することで更に詳細に記載される。
画面のピクセル寸法および典型的な描画方法を示す図。 3つの異なる描画方法および結果として生じる表示。 PC画面上の表示のために設計される典型的なウェブページの例。 図3のウェブページが本発明に従ってどのように表示されるかの例。 本発明の実施態様の流れ図。 本発明の方法を使用したシステムを例示する図。

Claims (13)

  1. 文書(630)が設計されたものより小さな解像度を有するディスプレイ(615)上にブラウザ(650)によって表示するためのマークアップ言語で書かれた、文書(630)内のコンテンツを変更し、かつ表示するための方法であって、

    −その機能(655)が前記ブラウザ(650)内にコーディングされて、必要な場合、その機能(655)が共同して、マークアップおよびスタイルに優先する別々の機能(655)を適用するステップと、
    −前記ディスプレイ(680)上に前記変更された文書を表示するステップと、

    を備えることを特徴とする方法。
  2. 1つの機能が、セルの最小幅を算出することによってテーブルセルをリサイズすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 1つの機能が、前記ディスプレイ(680)の幅の外側のページ要素を再配置することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 1つの機能が折り返しのないコンテンツをリサイズすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 1つの機能が、テキストを折り返しさせることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. テーブルセルの最小幅の算出は、
    −前記幅をオートに設定することによって元の幅に優先させるステップと、
    −前記算出を実行する時に、テーブルセル内に含まれた置換されたコンテンツの幅を除外するステップと、

    によって実行されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 前記ページ要素の再配置は、
    −前記ページ要素を識別するステップと、
    −寸法および機能に関して前記要素を分析するステップと、
    −再配置のために前記要素を認可するかまたは認可しないステップと、
    −認可された場合、前記要素を、それが前記文書(630)内で生じるところに基づくか、または前記変更されたコンテンツの最上部または最下部においてか、のどちらかで再配置するステップと、

    を備えることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 前記折り返しのないコンテンツをリサイズすることは、前記包含テーブルセルの前記新規の幅内部に適合させるために全ての要素を縮小するかまたは詰め込むことによって実行されることを特徴とする請求項2および4に記載の方法。
  9. 前記折り返しのないコンテンツをリサイズすることは、テーブルセルの内外両方に含まれるオブジェクトについて実行されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  10. 前記テキストの折り返しは、通常の折り返しがオーバーフローまたは水平スクロールを避け損なった場合、単語の中途でなされることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  11. 前記ページ要素は、前記マークアップ言語に含まれ得る全ての種類の要素中にあることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 演算処理装置(670)、メモリ(660)およびディスプレイ(680)を備え、文書(630)が設計されたものより低い解像度を有する前記ディスプレイ(680)上に、前記メモリ(660)内にロードされたブラウザ(650)によって表示するためのマークアップ言語で書かれた、文書(630)を変更し、かつ表示するための電子装置(640)において、前記演算処理装置(670)は、

    −その機能(655)が前記ブラウザ(650)内にコーディングされて、必要な場合、その機能(655)が共同して、マークアップおよびスタイルに優先する別々の機能(655)を適用するステップと、
    −前記ディスプレイ(680)上に再定義されたコンテンツを備える文書(685)を表示するステップと、

    を実行するために配置されることを特徴とする電子装置。
  13. 文書(630)が設計されたものより低い解像度を有するディスプレイ(615)上に表示するためのマークアップ言語で書かれた、文書(630)内のコンテンツを変更し、かつ表示するためのウェブブラウザ(650)であって、

    −その機能(655)が前記ブラウザ内にコーディングされて、必要な場合、その機能(655)が共同して、マークアップおよびスタイルに優先する別々の機能(655)を適用し、かつ、
    −前記ディスプレイ(680)上に文書(685)内の前記再定義されたコンテンツを表示する、
    ためのコンピュータプログラムモジュールを備えることを特徴とするウェブブラウザ。


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