JP2008217822A - フレームページの表示方法、フレームページの表示装置およびプログラム - Google Patents

フレームページの表示方法、フレームページの表示装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】フレームページの表示におけるユーザの利便性に優れた端末装置、フレーム表示方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、ページの刷新処理を要求する設定変更のユーザ操作が行われたか否かを判定し、ユーザ操作が行われた場合に、設定変更の内容、及び設定変更が反映された状態の表示画面に関する情報の少なくもいずれか一方に基づいて表示画面の遷移を制御する。
【選択図】図20

Description

本発明は、ネットワーク上のコンテンツを閲覧するための閲覧ソフトウェアにおけるフレームの表示に関する。
インターネット利用の拡大を背景として、近年、携帯電話やPDA等の携帯型の端末装置でも、インターネット上のWebページ(以下、「ページ」と記す)の閲覧が広く行なわれるようになってきている。しかし、インターネット上のコンテンツは、通常、画面が比較的大きいPC(Personal Computer)用に作成されているため、比較的画面が小さく、また搭載できる操作キーの種類の点でも制約を受ける携帯型の端末装置でページを閲覧する場合、PCと比較してユーザの利便性が低下する場合がある。
例えば、フレームのページ(タグ<frameset>を用いて表されるページ)の場合、ページは複数のフレームに分割されるので、そのページを狭い表示画面上に表示すると表示内容は見にくくなる。以下に示すように、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3には、フレーム表示におけるユーザの利便性を向上させる為の構成が提案されている。
特許文献1には、複数のフレームからなるページの表示を行なう際に、複数のフレームを含む全体表示の画面と、一つのフレームを拡大表示した表示画面とを、タブレットを用いたユーザ操作により切り替えることについて記載されている。また、一つのフレームが拡大表示される場合において、その表示画面上の一部には、現在拡大表示されているフレームのページ中での位置を表す分割表示アイコンが表示される。
また、特許文献2には、複数のフレームを含む全体表示の画面の状態、または、一つのフレームを拡大表示した画面の状態において、切替ボタンの操作によりアクティブフレームを切り替えることについて記載されている。切替ボタンは画面上の一部に表示され、ユーザが入力ペンを用いて切替ボタンを指定することにより、アクティブフレームの切替がなされる。
また、特許文献3には、複数のフレームからなるページを表示した状態で、一つのフレームをユーザが選択することにより、選択されたフレームを拡大表示することについて記載されている。フレームが拡大表示された状態において、ユーザはアンカー選択等の操作を行なうことができる。フレームの選択は、ユーザがキー入力などの操作を行なうことによってなされる。
特許第3445920号公報 特開2000−298543号公報 特開2002−268788号公報
しかしながら、ユーザの利便性の観点からは次のような考慮すべき事項がある。例えば、フレームA、フレームB、フレームCの3つのフレームからなるページの表示において、ユーザがフレームAを選択することにより、フレームAが拡大され操作可能(アクティブ)になっている状況を考える。この状況で、ユーザがフレームA内のアンカー選択を行なうことなどにより他のフレーム(BまたはC)に新たなコンテンツが読み込まれる等の変化が生じた場合、表示画面がフレームAの拡大表示のままだとユーザはそのことを認識することはできない。なお、フレームAが拡大表示されているときに他のフレームが変化するという状況は、例えばフレームA内で選択されるアンカー内のターゲット(target)属性によりフレームBが指定されている場合に生じる。
一方、例えば特許文献3に記載の構成によれば、上記の例示の状況において拡大表示画面の内容はアンカー内のターゲット属性に従ってフレームAからフレームBに遷移する。しかし、このような構成では、フレームAにいた状態からどのフレームに遷移したのかユーザには分かりにくい。また、そもそもユーザが意図してフレームAを選択し操作を行なっているときに、別のフレームに変化が生じる度にそのフレームに遷移していたのでは、ユーザの利便性の観点から好ましくない。
本発明は以上のような従来の問題点に鑑みてなされた。すなわち、本発明はフレームページの表示においてユーザの利便性をいっそう高めることのできる端末装置、フレーム表示方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、本発明の一つの側面によれば、フレームのページを表示する為の方法であって、フレームのページ内の一つのフレームを操作するための操作画面が表示されている状態で、表示中のフレームとは異なるページ内のフレームについて生じる変化が、ユーザが明示的に異なるフレームを見たいと意図するものとみなされる条件を満たす動作に基づく変化であるか否か判定し、判定により条件を満たす動作に基づく変化であると判定される場合に、ページが全体表示される画面への移行が行なわれるように制御することを特徴とするフレーム表示方法が提供される。
このような構成によれば、フレームのページの閲覧において、選択したフレームが操作可能になっている状態から、他のフレームに変化があった場合で且つそれがユーザの操作に起因したものである場合、全体表示の画面が表示されるよう制御される。よって、フレームのページの閲覧におけるユーザの利便性を高めることができる。
また、上記目的を達成する為に、本発明の一つの側面によれば、取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、
全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、
操作画面が表示されている状態で、選択中のフレームとは異なるページ内のフレームについて生じる変化が、ユーザが明示的に異なるフレームを見たいと意図するものとみなされる第1の条件を満たす動作に基づく変化であるか否か判定し、判定により第1の条件を満たす動作に基づく変化であると判定される場合に、全体表示に相当し且つ変化が生じているフレームが通知される画面の表示に移行すること、を特徴とするフレーム表示方法が提供される。
このような構成によれば、フレームのページの閲覧において、選択したフレームが操作可能になっている状態から、他のフレームに変化があった場合で且つそれがユーザの操作に起因したものである場合には、全体表示の画面に戻り且つ変化した部分が通知される。よって、フレームのページの閲覧におけるユーザの利便性を高めることができる。
上記フレーム表示方法において、さらに、操作画面が表示されている状態で、選択中のフレームとは異なる前記ページ内のフレームについて生じる変化が、ユーザが明示的に異なるフレームを見たいと意図するものではないとみなされる第2の条件を満たす動作に基づく変化であるか否かを判定し、判定により第2の条件を満たす動作に基づく変化であると判定される場合に、全体表示に相当する表示への移行が行なわれないよう制御されても良い。
また、判定により第1の条件を満たす動作に基づく変化であると判定され全体表示に相当する表示が行なわれた後、変化が生じているフレームについて操作可能な操作画面の表示に自動的に移行するように構成されていても良い。
また、判定により第1の条件を満たす動作に基づく変化であると判定され全体表示に相当する表示が行なわれた後、変化が生じているフレームについて操作可能な操作画面の表示に移行するか否かをユーザ選択させるための表示を行っても良い。
第1の条件を満たす動作は、選択中のフレーム内でのユーザ操作による、アンカー選択、フォーム送信、イメージマップ選択、およびユーザ操作によって起動したスクリプトの動作のいずれかを含むものであっても良い。
第2の条件を満たす動作は、取得されたページ内においてユーザの操作とは無関係にマークアップ言語あるいは通信プロトコルによって生じた動作、取得されたページ内でユーザ操作とは無関係に起動したスクリプトの動作のいずれかを含むものであっても良い。
操作画面が表示されている状態で、選択中のフレーム、該選択中のフレームの親フレームまたは祖先フレーム内のデータに関して変化が生じると判定される場合に、全体表示に相当する表示への移行が行なわれないよう制御されても良い。
或いは、操作画面が表示されている状態で、選択中のフレーム、該選択中のフレームの親フレームまたは祖先フレーム内のデータに関して変化が生じると判定される場合に、全体表示に相当する表示への移行を行っても良い。
或いは、操作画面が表示されている状態で、選択中のフレーム、該選択中のフレームの親フレームまたは祖先フレーム内のデータに関して変化が生じると判定される場合に、全体表示に相当する表示へ移行するか否かをユーザ選択させるための表示を行っても良い。
或いは、操作画面が表示されている状態で、選択中のフレーム、該選択中のフレームの親フレームまたは祖先フレーム内のデータに関して変化が生じると判定される場合に、全体表示に相当する表示への移行を行なうか否かについては予め入力されたユーザ設定に従っても良い。
操作画面が表示されている状態で、選択中のフレームが更にフレームに分割される変化が生じた場合に全体表示に相当する表示への移行を行っても良い。
取得したフレームについて最初に全体表示を行なう際には、データの取得が完了したフレームから順に選択可能な状態にしても良い。
或いは、フレームについて最初に全体表示を行なう際には、各フレームについてデータ取得中に更にフレーム分割されることがないと分かったものから順に選択可能な状態にしても良い。
全体表示の画面におけるフレームのユーザ選択は、方向指示キーによるフォーカス位置の移動と確定キーの操作によって行なわれる構成であっても良い。
或いは、全体表示の画面におけるフレームのユーザ選択は、表示画面上に表示された各フレーム部分の操作ボタンをユーザが入力ペンによって指定することによって行なわれる構成であっても良い。
或いは、全体表示の画面におけるフレームのユーザ選択は、ユーザが一つのフレームを拡大する操作を行なうことによりその一つのフレームのサイズが所定のサイズを超えた際にユーザが、拡大した一つのフレームを選択したものとみなすことによって行なわれる構成であっても良い。
或いは、全体表示の画面におけるフレームのユーザ選択は、ユーザが一つのフレームの表示領域を変更する操作を行なうことにより一つのフレームの表示領域のサイズが所定のサイズを超えた際にユーザが、表示領域を変更した一つのフレームを選択したものとみなすことによって行なわれる構成であっても良い。
或いは、全体表示の画面におけるフレームのユーザ選択は、各フレームに対してそれぞれ所定のキーを割り当て、割り当てられた所定のキーのうちユーザが操作したものに対応するフレームを選択することによって行なわれる構成であっても良い。
選択されたフレームについての操作画面上に、どのような表示画面に移行するかを選択可能なメニュー画面を表示させる構成である場合には、メニュー画面には全体表示に相当する画面への移行を指定する項目が含まれる構成であっても良い。
選択されたフレームについての操作画面が表示されている状態から全体表示に相当する画面を含む他の画面への移行が行なわれる場合に、選択フレームの操作画面におけるスクロール位置あるいはフォーカス位置のデータを記憶し、後に選択されたフレームの操作画面が再び表示される際に記憶されたデータをフォーカス位置復帰の為に用いることができる。
選択されたフレームの操作画面において、選択されたフレームは表示画面全体に拡大表示されている構成であっても良い。
選択されたフレームの操作画面上には、選択されたフレームとページ内の他のフレームとが同時に表示されると共に該表示において選択されたフレームは表示画面の先頭部分に表示されるように構成されていても良い。
選択されたフレームの操作画面上には、選択されたフレームとページ内の他のフレームとがインラインフレームとして同時に表示されると共に該表示において選択されたフレームは表示画面の先頭部分に表示される構成であっても良い。
全体表示に相当する表示における変化が生じているフレームの通知は、変化が生じているフレームについて、フォーカスが当たっている状態にする、点滅表示をする、メッセージにより通知する、そのフレームに重なるようなアイコンを表示する、のうちのいずれかによって行なわれる構成であっても良い。
全体表示の画面において各フレームの部分には当該各フレームのコンテンツがそれぞれ表示されている構成であっても良い。
取得したフレームのページについての全体表示の画面および判定の後で表示される全体表示に相当する画面は、ページのサムネイル表示画面であっても良い。
上述のフレーム表示方法は、コンピュータプログラムとして構成されても良い。また、上述のフレーム表示方法を実行するよう構成された制御手段を有する端末装置を実現することができる。また、上述のフレーム表示方法を実行するよう構成された制御手段を有する携帯電話を実現することができる。
また、上記目的を達成する為に、本発明の別の側面によれば、フレーム分割を行なわないフレーム非対応の表示を行なう場合の表示方法であって、
取得したフレームのページにおける一つのフレームについて操作可能な操作画面を表示し、
操作画面が表示されている状態で、表示中のフレームとは異なるページ内のフレームについて生じる変化が、ユーザが明示的に異なるフレームを見たいと意図するものとみなされる条件を満たす動作に基づく変化であるか否か判定し、判定により条件を満たす動作に基づく変化であると判定される場合に、変化が生じているフレームに関し通知を行なうこと、を特徴とする表示方法が提供される。
このような構成によれば、一つのフレームについて操作可能になっている状態から、他のフレームに変化があった場合で且つそれがユーザの操作に起因したものである場合には、変化したフレーム部分について通知が行なわれる。よって、フレーム非対応での閲覧の場合であっても、フレームのページの閲覧におけるユーザの利便性を高めることができる。
通知は、変化が生じたフレームに関するダイアログ表示であるあっても良い。或いは、通知は、変化が生じたフレームを表すメッセージの表示であっても良い。
また、上記目的を達成する為、本発明の別の側面によれば、取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示する機能と、全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示する機能と、操作画面が表示されている状態で、選択中のフレームとは異なるページ内のフレームについて生じる変化が、ユーザが明示的に異なるフレームを見たいと意図するものとみなされる条件を満たす動作に基づく変化であるか否か判定し、判定により条件を満たす動作に基づく変化であると判定される場合に、全体表示に相当し且つ変化が生じているフレームが通知される画面の表示に移行する機能とを、コンピュータに実現させる為のコンピュータプログラムが提供される。
このような構成によれば、フレームのページの閲覧において、選択したフレームが操作可能になっている状態から、他のフレームに変化があった場合で且つそれがユーザの操作に起因したものである場合には、全体表示の画面に戻り且つ変化した部分が通知される。よって、フレームのページの閲覧におけるユーザの利便性を高めることができる。
また、上記目的を達成する為、本発明の別の側面によれば、ネットワークを介してページを取得する為の通信手段と、取得したページがフレームページである場合に、
(1)取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、
(2)全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、
(3)操作画面が表示されている状態で、選択中のフレームとは異なるページ内のフレームについて生じる変化が、ユーザが明示的に異なるフレームを見たいと意図するものとみなされる第1の条件を満たす動作に基づく変化であるか否か判定し、判定により第1の条件を満たす動作に基づく変化であると判定される場合に、全体表示に相当し且つ変化が生じているフレームが通知される画面の表示に移行する、
という(1)から(3)の一連の処理を実行するよう構成された制御手段と、を備えることを特徴とする端末装置が提供される。
このような構成によれば、フレームのページの閲覧において、選択したフレームが操作可能になっている状態から、他のフレームに変化があった場合で且つそれがユーザの操作に起因したものである場合には、全体表示の画面に戻り且つ変化した部分が通知される。よって、フレームのページの閲覧におけるユーザの利便性を高めることができる。
制御手段は更に、
(4)操作画面が表示されている状態で、選択中のフレームとは異なるページ内のフレームについて生じる変化が、ユーザが明示的に異なるフレームを見たいと意図するものではないとみなされる第2の条件を満たす動作に基づく変化であるか否かを判定し、判定により第2の条件を満たす動作に基づく変化であると判定される場合に、全体表示に相当する表示への移行が行なわれないよう制御する構成であっても良い。
端末装置は、方向キーおよび確定キーを有する操作部を更に備えていても良い。この場合、全体表示の画面においてフレームのユーザ選択は、方向指示キーによるフォーカス位置の移動と確定キーの操作によって行なわれ構成とすることができる。
操作部はフレーム選択を行なう為のポインティングデバイスを有していない構成であっても良い。
本発明の別の側面によれば、フレームのページを表示する為のプログラムであって、フレームのページ内の一つのフレームを操作するための操作画面が表示されている状態で、表示中のフレームとは異なる前記ページ内のフレームについて生じる変化が、ユーザが明示的に前記異なるフレームを見たいと意図するものとみなされる条件を満たす動作に基づく変化であるか否か判定し、前記判定により前記条件を満たす動作に基づく変化であると判定される場合に、前記ページが全体表示される画面への移行が行なわれるように制御する機能を、コンピュータに実現させる為のコンピュータプログラムが提供される。
このような構成によれば、フレームのページの閲覧において、選択したフレームが操作可能になっている状態から、他のフレームに変化があった場合で且つそれがユーザの操作に起因したものである場合、全体表示の画面が表示されるよう制御される。よって、フレームのページの閲覧におけるユーザの利便性を高めることができる。
本発明の別の側面によれば、フレーム表示方法であって、取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、ページの刷新処理を要求する設定変更のユーザ操作が行われたか否かを判定し、前記ユーザ操作が行われた場合に、前記設定変更の内容、及び前記設定変更が反映された状態の表示画面に関する情報、の少なくもいずれか一方に基づいて表示画面の遷移を制御するフレーム表示方法が提供される。
このような構成によれば、ページの刷新処理におけるフレームの表示画面の遷移において、ユーザにとってより都合の良い表示画面の遷移が実現される。したがって、フレームの表示におけるユーザビリティが向上する。
前記設定変更の内容に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記設定変更が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面と、前記選択されたフレームについて前記設定変更が反映され且つ該フレームについて操作可能な操作画面のどちらへ遷移するかが制御されても良い。
前記設定変更の反映により表示画面がどのように変化するかの情報に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記設定変更が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面と、前記選択されたフレームについて前記設定変更が反映され且つ該フレームについて操作可能な操作画面のどちらへ遷移するかが制御されても良い。
前記設定変更の反映により表示画面がどのように変化するかの情報に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記設定変更が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面への遷移が行われた状態において、ユーザのフレーム選択の操作に応じて表示画面の遷移が制御されても良い。
前記設定変更が反映された表示画面を生成する為に、前記設定変更の内容に応じて、レイアウトのみを再実行する処理、前記取得されているフレームの内容の再解釈を必要とする処理の少なくとも2種類の処理のいずれかが実行されるように制御されても良い。
選択されたフレームについての操作画面が表示されている状態から他の表示画面への移行が行なわれる場合に、選択フレームの操作画面におけるスクロール位置あるいはフォーカス位置のデータを記憶し、後に前記選択されたフレームの操作画面が再び表示される際に前記記憶されたデータがフォーカス位置またはスクロール位置の復帰の為に用いられても良い。
本発明の別の側面によれば、フレーム表示方法であって、取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、リロード(Reload)処理を要求するユーザ操作が行われたか否かを判定し、前記ユーザ操作が行われた場合に、前記リロード処理が反映された状態の表示画面に関する情報に基づいて表示画面の遷移を制御するフレーム表示方法が提供される。
このような構成によれば、Reload処理におけるフレームの表示画面の遷移において、ユーザにとってより都合の良い表示画面の遷移が実現される。したがって、フレームの表示におけるユーザビリティが向上する。
前記リロード処理の実行により表示画面がどのように変化するかの情報に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記リロード処理が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面と、前記選択されたフレームについて前記リロード処理が反映され且つ該フレームについて操作可能な操作画面のどちらへ遷移するかが制御されても良い。
前記リロード処理の反映により表示画面がどのように変化するかの情報に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記リロード処理が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面への遷移が行われた状態において、ユーザのフレーム選択の操作に応じて表示画面の遷移が制御されても良い。
選択されたフレームについての操作画面が表示されている状態から他の表示画面への移行が行なわれる場合に、選択フレームの操作画面におけるスクロール位置あるいはフォーカス位置のデータを記憶し、後に前記選択されたフレームの操作画面が再び表示される際に前記記憶されたデータがフォーカス位置またはスクロール位置の復帰の為に用いられても良い。
本発明の別の側面によれば、取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示する機能と、前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示する機能と、前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、ページの刷新処理を要求する設定変更のユーザ操作が行われたか否かを判定する機能と、前記ユーザ操作が行われた場合に、前記設定変更の内容、及び前記設定変更が反映された状態の表示画面に関する情報、の少なくもいずれか一方に基づいて表示画面の遷移を制御する機能とをコンピュータに実現させる為のコンピュータプログラムが提供される。
このような構成によれば、ページの刷新処理におけるフレームの表示画面の遷移において、ユーザにとってより都合の良い表示画面の遷移が実現される。したがって、フレームの表示におけるユーザビリティが向上する。
本発明の別の側面によれば、取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示する機能と、前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示する機能と、前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、リロード(Reload)処理を要求するユーザ操作が行われたか否かを判定する機能と、前記ユーザ操作が行われた場合に、前記リロード処理が反映された状態の表示画面に関する情報に基づいて表示画面の遷移を制御する機能とを、コンピュータに実現させる為のコンピュータプログラムが提供される。
このような構成によれば、Reload処理におけるフレームの表示画面の遷移において、ユーザにとってより都合の良い表示画面の遷移が実現される。したがって、フレームの表示におけるユーザビリティが向上する。
本発明の別の側面によれば、ネットワークを介してページを取得する為の通信手段と、前記取得したページがフレームページである場合に、(1)取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、(2)前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、(3)前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、ページの刷新処理を要求する設定変更のユーザ操作が行われたか否かを判定し、(4)前記ユーザ操作が行われた場合に、前記設定変更の内容、及び前記設定変更が反映された状態の表示画面に関する情報、の少なくもいずれか一方に基づいて表示画面の遷移を制御する、という(1)から(4)の処理を実行するよう構成された制御手段と、を備える端末装置が提供される。
このような構成によれば、ページの刷新処理におけるフレームの表示画面の遷移において、ユーザにとってより都合の良い表示画面の遷移が実現される。したがって、フレームの表示におけるユーザビリティが向上する。
本発明の別の側面によれば、ネットワークを介してページを取得する為の通信手段と、前記取得したページがフレームページである場合に、(1)取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、(2)前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、(3)前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、リロード(Reload)処理を要求するユーザ操作が行われたか否かを判定し、(4)前記ユーザ操作が行われた場合に、前記リロード処理が反映された状態の表示画面に関する情報に基づいて表示画面の遷移を制御する、という(1)から(4)の処理を実行するよう構成された制御手段と、を備える端末装置が提供される。
このような構成によれば、Reload処理におけるフレームの表示画面の遷移において、ユーザにとってより都合の良い表示画面の遷移が実現される。したがって、フレームの表示におけるユーザビリティが向上する。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態としてのフレーム表示を行なう機能を有する携帯電話10の外観図、図2は携帯電話10のハードウェア構成を表すブロック図である。図1の外観図に示すように、携帯電話10の筐体の操作面側には、液晶ディスプレイ111と、操作部とが設けられる。操作部には、ダイヤルボタン114、方向指示キー115、オンフックボタン121、オフフックボタン122が含まれる。また、操作面側上部には、スピーカ119用の孔と、アンテナ105とが設けられ、下部にはマイク118用の孔が設けられる。本実施形態ではフレーム表示を行なう為の端末装置として携帯電話を一例として用いるが、以下で述べるフレーム表示の機能は携帯電話以外にも様々な端末装置上で実現することができる。
図2のブロック図について説明する。携帯電話10は、全体を制御するCPU100を有する。CPU100は、ROM101、RAM102、フラッシュメモリ103、無線通信制御部104、液晶ディスプレイ111、入力インタフェース部113、および音声制御部117に接続される。また、無線通信制御部104にはアンテナ105が、入力インタフェース部113に操作部の各種キーが、さらに音声制御部117にはマイク118およびスピーカ119が接続される。
ROM101は、CPU100の実行する各種プログラムおよび固定的なデータを格納した不揮発性の読み出し専用メモリである。RAM102は、CPU100の作業領域およびデータの一時記憶領域を提供する書き込み可能なメモリである。フラッシュメモリ103は、追加的なアプリケーションプログラムや各種データを記憶する再書き込み可能な不揮発性メモリである。
無線通信制御部104は、アンテナ105を介して基地局との間で音声およびデータの無線通信(送受信)を行う機能を有する。液晶ディスプレイ111は表示画面を有する表示部を構成する。入力インタフェース部113は、ユーザによる操作部のダイヤルボタン114や方向指示キー115の入力操作を受け付ける機能を有する。音声制御部117には、マイク118およびスピーカ119が接続される。音声制御部117は、マイク118およびスピーカ119を介して音声の入出力を制御する。
以上説明した構成の携帯電話10においてユーザが操作部を介して所定の操作を行なうことでROM101に格納されているブラウザが起動する。ブラウザの起動に伴い携帯電話10は無線通信制御部104を介して通信ネットワークと接続されWebページの閲覧が可能になる。図3は、CPU100による制御の下で動作するブラウザの機能を表す機能ブロック図である。図3の機能ブロック図を用いて携帯電話10におけるフレーム表示の動作について説明する。
まず、ブラウザの基本的な動作について説明する。ユーザによるURL(Uniform Resource Locator)のキー入力、表示中のページ上でのアンカー選択等によりURL指定が行なわれると(F00)、ブラウザは通信ネットワークを介して指定され、マークアップ言語で記述されたコンテンツを取得する(F01)。取得したコンテンツの中身について有効であるか否かといった、事前準備としての有効コンテンツ判断処理が行なわれる(F02)。ここでは、例えば、タイムアウト、中断によるコンテンツは有効ではないと判断される。
パーサー(F03)は、取得されたコンテンツの論理的な構造を解釈し、そのコンテンツの構造に関するドキュメントツリーを生成する。なお、ドキュメントツリーは、ドキュメントの表現に関する情報までは含んでいない。次に、ページメーカ(F04)は、ドキュメントツリーを基に、各タグ(tag)で決められた表現形式(block, inline, table, list, itemなど)の情報を含むレイアウトツリーを生成する。レイアウトツリーは、block, inline, tableなどがどのような順番に存在しているかを表している。ただし、レイアウトツリーは、まだ、これらの要素が画面の何処にどのような幅と高さで表示されるか、文字がどこで折り返されるか等のレイアウトに関する情報までは含んでいない。
フォーマッタ(F05)は、レイアウトツリーを基に、表示画面幅などの実際の表示画面に関する情報を用いてレイアウトを行う。つまり、レイアウトツリーを実際の表示画面に配置していき、文字の折り返しや、画面上の位置、幅、高さを決定する。パーサー、ページメーカ、フォーマッタによる以上のような処理を経て、コンテンツが携帯電話10の表示画面に表示される。
次にブラウザにおけるフレーム表示に関して説明する。ページメーカ(F04)による解析と共にフレームセット(frameset)の存在について判定が行なわれる(F10)。フレームセットが存在する場合、フレームセットにしたがって画面分割の為の処理が行われ(F11)、画面の分割表示が行なわれる(F12、F13)。なお、F11において、分割部分についてのコンテンツの取得が開始される(矢印F11a)。
F14では、F10での判定結果と、F02で有効コンテンツ判断の結果に基づいて拡大表示可能なフレーム部分についての判定処理が行われる。すなわち、有効コンテンツであると判定され、かつこれ以上フレーム分割されないことが分かった状態でフレーム選択可能な状態になる。この状態で表示画面上にはフレームのページの全体表示が行なわれている。
ユーザは、全体表示の状態で例えば操作部に設けられた方向指示キー115を操作することによりフォーカスを移動し、さらに確定キー(図1、2上には示していない)を操作することで選択を確定させる。フォーカスされているフレームは太枠表示により他と区別して表示される。
ユーザがフレームの選択を行なうと(F20)、選択されたフレームの拡大表示のための処理が行われる(F21)。すなわち、フレームセット分割割合調整の為の処理(F16)において選択部分を全画面に表示する為の調整が行なわれ、表示画面への表示が行なわれる(F12、F13)。一方、ユーザがフレーム拡大の中止を指定した場合(F22)、拡大表示中止の為の処理が行われる(F23)。すなわち、フレームセット分割割合調整の為の処理(F16)において、フレームセットを元の割合で表示するための処理が行われ、表示画面への表示が行なわれる(F12、F13)。
さらに、本ブラウザは、選択フレームが拡大表示され操作可能になっている状態において、ユーザ操作に起因してまたはユーザ操作とは無関係にコンテンツの取得(F01)が行なわれる場合、選択フレームの拡大表示を中止して全体表示へ戻るべきか否かの判定(F24)を行なうように構成されている。所定の条件を満たし、ユーザが明示的に他のフレームを見たいと意図していると判定されるようなユーザ操作に起因してコンテンツ取得(F01)が行なわれた場合、拡大表示から一旦、全体表示へ戻る為の処理が行われる(矢印A1)。
このとき、コンテンツが書き換わった、すなわち更新されたフレーム部分が、全体表示の画面において明示されるようにする為の処理も行われる(矢印A2)。拡大中止判定処理(F24)では、ユーザ操作(F00)に関する情報および有効コンテンツ判断(F02)の情報が利用される。全体表示へ一旦もどった後は、自動的にまたはユーザ選択により、更新されたフレームの拡大表示に遷移する。フレーム表示の詳細については以下で説明する。
以上の構成により、フレーム表示において以下のような機能が達成される。
(1)ユーザは、全体表示の状態でフォーカスを移動させ所望のフレームをアクティブな状態(つまり、拡大表示され操作可能になった状態)にすることができる。
(2)拡大表示の状態で、他のフレームに変更が生じ且つそれがユーザが明示的に他のフレームを見たいと意図している操作によるものと判定される場合、一旦、全体表示の画面が表示される。このときの全体表示においては、更新されたフレームの部分が通知される。
(3)その後(例えば一定時間全体表示が行なわれた後)、更新されたフレーム、つまりユーザが見たいと意図したフレームの表示に、例えば自動的に遷移する。
(4)上記(1)における選択フレームの拡大表示の状態において他のフレームに更新が生じる場合であっても、それがユーザの意図とは無関係に発生しているような場合、つまり、ユーザがそのフレームへの遷移を意図していないような場合には、フレームの遷移は行なわれない。
選択されたフレームの拡大表示の状態において、全体表示に戻る為の条件(すなわち、ユーザが明示的に他のフレームを見たいと意図している動作であると判定するための条件)の例を下記に示す。
(A-1)ユーザ操作によるハイパーリンクアンカー選択、フォーム(form)の送信、イメージマップの選択などにより、フレームのコンテンツが変更になった場合でかつそのコンテンツが有効である場合(つまり、タイムアウトや中断されたものを除く)。
(A-2)ユーザ操作によって起動されたスクリプト(script)によって、フレームセット内のフレームのコンテンツが変更になった場合でかつそのコンテンツが有効である場合(つまり、タイムアウトや中断されたものを除く)。例えば、アンカーにオンクリック(onClick)イベントハンドラが指定されている、あるいは<a href=”javascript:〜”>のようにURLとしてJavaScriptスキームが指定されており、かつこれらにおいて起動・実行されるスクリプト内においてlocation, href=”〜”のように、あるフレームのコンテンツを変更する場合が該当する。なお、上記判定条件(A-1)または(A-2)においてフレーム内のコンテンツが変わる場合だけでなく、フレームセットの構造が変化する場合にも全体表示に戻るようにしても良い。
一方、選択フレームの拡大表示の状態において他のフレームに更新が生じる場合であっても、それがユーザの意図とは無関係であることは以下の条件により判定される。
(B-1)マークアップ言語(markup language)または通信プロトコルにより、ユーザ操作を介さずに、現在拡大表示されているフレーム、その親フレーム、または祖先フレーム以外のコンテンツが変更になった場合で且つそのコンテンツが有効である場合(つまり、タイムアウトや中断されたものを除く)。例えば、HTMLの<meta http-equiv=”refresh”>あるいはHTTP(Hypertext Transfer Protocol)のRefresh:ヘッダの指定により、一定時間経過後にコンテンツが更新される場合が該当する。
(B-2)スクリプト(script)の動作によってユーザ操作を介さずに、現在拡大表示されているフレーム、その親フレーム、または祖先フレーム以外のコンテンツが変更になった場合で且つそのコンテンツが有効である場合(つまり、タイムアウトや中断されたものを除く)。例えば、ジャバスクリプト(javascript)のonLoad,onUnloadで指定されるイベントハンドラ、およびsetTimeroutメソッドおよびsetInterval メソッドにより指定される関数内の処理において、あるフレーム内のコンテンツを変更するような処理が該当する。
また、上記条件での判断に加えて、現在拡大表示されているフレーム内での変更、その親フレーム、さらにその祖先フレームに変更が引き起こされようとしており、かつそれがユーザの意図であると見なすことのできる第1の条件を満たさないと判定される場合には、下記のいずれかの動作を行っても良い。
(a)コンテンツの取得およびフレームの変更・更新を自動的に中止し、全体表示に戻らないようにする。
(b) コンテンツの取得およびフレームの変更・更新をそのまま続行し全体表示に戻る。
(c)変更が引き起こされようとしていることについてダイアログを表示し、コンテンツの取得およびフレームの変更・更新をそのまま続行し全体表示に戻るようにするか、コンテンツの取得およびフレームの変更・更新を中止し全体表示に戻らないようにするかについてユーザ選択を促す。
(d)このような変更が引き起こされようとしている場合の動作について予めユーザ設定されたデータを用いる。
次に、上記構成により実現されるフレーム表示の具体例について図面を参照しつつ説明する。以下では、取得されたページ内に3つのフレームA,B,Cが含まれている場合(図4(a)参照)を例にして説明する。
図4は、選択フレームが拡大表示された状態において上記条件(A-1)または(A-2)が満たされる動作が行なわれる場合のフレーム表示の一連の遷移を表している。始めに、図4(a)に示したように、取得されたページに含まれる全てのフレームが表示画面に全体表示される。なお、図4および以下で示す同様の説明図では、説明を簡単にする為に各フレーム内を単に記号A、記号B、記号Cで示しているが、実際にはこれら各フレームA,B,C部分内にはコンテンツが読み込まれて表示が行なわれる。フレームの選択が可能になると、図4(b)に示すように、ユーザは方向指示キーを操作してフォーカスを移動させることができる。どのフレームがフォーカスされているかについては、フォーカスされているフレームを太枠で囲む、フォーカスされていないフレームをグレーアウトさせる等の手段で明示される。ここでは、フレームBが選択されるものとする。
図4(c)は、選択されたフレームBがアクティブなフレームとして、表示画面内に拡大表示されている状態を示している。この状態で、ユーザ操作により、上記判定条件(A-1)または(A-2)が満たされるような(ユーザが明示的に他のフレームを見たいと意図していると判断されるような)動作が行なわれた場合、図4(d)の全体表示に一旦遷移する。ここでは、フレームBでのユーザ操作によってフレームCに更新が生じたものとする。なお、このような動作は、例えば、フレームBで選択されるアンカーにおいてターゲット(target属性)としてフレームCが指定される場合に生じる。図4(d)の全体表示画面では、更新が生じたフレームCが太枠で明示される。なお、更新が生じたフレームの明示に関しては、太枠で明示すること以外にも、更新されたフレーム以外のフレームをグレーアウトさせる等の手段による明示がなされても良い。
図4(d)の全体表示が一定時間なされた後、自動的にフレームCの拡大表示に遷移する(図4(e))。なお、図4(d)の全体表示から図4(e)の拡大表示への切替は、自動的に行なわれても良いが、遷移するか否の選択をユーザに促すようなダイアログを表示する構成であっても良い。
なお、図4(d)で表示される全体表示の画面では、ページ全体のレイアウトをユーザが的確に把握できるような表示であれば、図4(a)の場合の全体表示の画面と比較して各フレームのコンテンツの再現性は低くても良い。例えば、各フレームのレイアウトを表しつつ内容について簡潔に文字で表したような全体表示を行っても良い。
図5は、選択フレームの拡大表示において、URL指定により新たなページに表示が切り替わる場合の動作を表している。図5(a)のように全体表示がされている状態で、図5(b)のように、ユーザがフレームBを選択したものとする。この場合、図5(c)のようにフレームBの内容が拡大表示され操作可能になる。ここで、新たなページへのリンクが選択されたものとする。この場合には、新たなページが読み込まれ表示されることになる(図5(d))。
図6は、選択されたフレームが拡大表示されている状態において、上記判定条件(B-1)または(B-2)が満たされることにより、全体表示への切替が行なわれない場合のフレーム表示の一連の動作を説明する図である。図6(a)のように全体表示がされている状態で、図6(b)のように、ユーザがフレームBを選択したものとする。この場合、図6(c)のようにフレームBの内容が拡大表示され操作可能になる。この状態で、ユーザの操作とは無関係にフレームAまたはCに変更が生じたものとする。つまり、上記判定条件(B-1)または(B-2)を満たすような、フレームの変更であった場合には、図4(c)および図4(d)に示すような表示の遷移は行なわれない。すなわち、フレームBの拡大表示のままである。
以上が本実施形態におけるフレーム表示の基本的な動作である。上述のように図4から6で示されるようなフレーム表示の基本動作は、図1および図2に示したハードウェア構成、および図3に示した機能構成により達成することができる。次に、さらに、上記図4から図6で示したような基本動作を実現する為の動作をフローチャートとして示す。図7は、本ブラウザの動作を表すフローチャートである。この動作はCPU100による制御の下で実行される。
ユーザによるURL入力、アンカー選択などによりURL指定が行なわれると(ステップS1)、指定されたULRのコンテンツの取得が開始される(ステップS2)。次に、有効データであるか否かが判定される。タイムアウトや中断によるデータは有効でないと判定されることになる。取得したコンテンツが有効でない場合(ステップS3:NO)、処理はステップS1に戻る。
取得したコンテンツが有効であると判定されると(ステップS3:YES)、次に、ステップS4において、フレームのページであるか否かが判定される。フレームのページでない場合(S4:NO)、処理はステップS5に進みコンテンツを携帯電話10の表示画面上に通常に表示する処理が行われる。フレームのページであると判定される場合(S4:YES)、処理はステップS6に進む。
ステップS6では、フレームの表示が開始される。ステップS7では、フレームセットでの指定に従いフレームの分割が行なわれる。さらに、ステップS8では、各フレーム内のデータの取得が行なわれる。ステップS9では、各フレームのコンテンツについて有効であるか否かの判定が行なわれる。ここでの判定の内容は、ステップS3での判定と同様である。フレーム内のコンテンツが有効である場合(S9:YES)、フレーム内にさらにフレームセットが含まれるか否かが判定される(ステップS10)。
フレーム内にさらにフレームセットが含まれる場合(ステップS10:YES)、処理はステップS7のフレーム分割の処理に戻る。一方、フレーム内に更なるフレームセットが含まれていない場合には(ステップS10:NO)、処理はステップS11に進み、フレームは選択可能にされる。一方、ステップS9においてフレーム内のコンテンツが有効でないと判定されると(S9:NO)、そのフレームは選択不可能にされる。選択可能にされたフレームにはフォーカスを当てることができ、選択不可能にされたフレームにはフォーカスを当てることができないようにされる。さらに、選択不可能とされたフレーム内は空欄として表示されても良い。
ステップS11が実行された後、処理はステップS13の選択モードの処理に進む。選択モードは、ページは全体表示され1つ以上のフレームが選択可能になっている。図8は、選択モードでの動作の詳細を表すフローチャートである。選択モードでの画面表示状態は、図4の例で言えば図4(b)のフォーカス移動が可能な状態に対応する。ユーザが所望のフレームを選択すると(ステップS21)、選択されたフレームが拡大表示され操作可能な状態(すなわち、拡大モード)になる(ステップS22)。拡大モードでの動作は、図4の例で言えば、図4(c)の拡大表示の状態に対応する。
次にステップS23ではユーザによるコンテンツの操作が開始される。さらに、ステップS24では、ユーザにより選択モードへの復帰が指示されたか否かが判定される。ユーザ操作により選択モードへの復帰が指示された場合(S24:YES)、ステップS21からの処理に戻る。ユーザによる選択モードへの復帰が指示されていない場合(ステップS24:NO)、処理はステップS25に進む。
ステップS25では、上述の判定条件(B-1)または(B-2)に該当するようなコンテンツの変更が生じたか否かが判定される。すなわち、選択フレームの拡大表示の状態において他のフレームに更新が生じる場合であって、それがユーザの意図とは無関係であるような変更であるか否かが判定される。ステップS25において、判定条件(B-1)または(B-2)に該当するようなコンテンツの変更が生じたと判定される場合(S25:YES)は、全体表示への遷移は行なわれない(図6の例に対応する)。すなわち、処理はステップS23のコンテンツ操作の処理に単に戻るだけである。
一方、ステップS26において、判定条件(B-1)または(B-2)に該当するようなコンテンツの変更が生じていないと判定される場合には(S25:NO)、処理はステップS26に進む。ステップS26では、現在選択され拡大表示されているフレームに対する他のフレームに関し、
(G-1)他のフレームが読み込み後選択可能になった
(G-2)他のフレームの読込み後それがさらにフレームセットに分割された
のうちのいずれかの事象が生じたか否かが判定される。これらの事象のいずれかが生じた場合でも、現在拡大表示されている画面からの遷移は行なわれない。すなわち、これらの事象のいずれかが生じた場合(S26:YES)、処理はステップS23のコンテン操作の処理に単に戻るだけである。
ステップS26において(G-1)、(G-2)の事象のどちらも生じていないと判定される場合(S26:NO)、処理はステップS27に進む。ステップS27では、上述の判定条件(A-1)または(A-2)に該当するようなコンテンツの変更が生じたか否かが判定される。すなわち、拡大表示の状態でのユーザ操作において、ユーザが明示的に他のフレームを見たいと意図していると判定されるようなフレームの変更が生じているか否かが判定される。判定条件(A-1)または(A-2)に該当するようなコンテンツの変更が生じていない場合には(S27:NO)、処理はステップS23に戻る。
一方、判定条件(A-1)または(A-2)に該当するようなコンテンツの変更が生じている場合には(S27:YES)、処理はステップS28に進む。ステップS28では、選択モードでの表示から全体表示への移行が行なわれ、かう変更が生じているフレームが明示される。変更部分の明示は、該当フレームについてフォーカスが当たっているのと同様に太枠で示すことによるもの、該当フレームを点滅させることによるもの、メッセージ表示によるものなど様々な形式が有り得る。
次にステップS29では、変更が生じているフレームについて、それが単独のフレーム(つまりさらにフレームセットを含んでいない場合)で、かつ一定時間が経過したか否かが判定される。ステップS29での条件が満たされる場合(S29:YES)、処理はステップS22に戻り、変更されたフレームが拡大表示される操作可能になる。すなわち、この動作は、図4の例で言えば、図4(d)の一時的な全体表示の状態から自動的にフレームC’の拡大表示に遷移する表示動作に対応する。一方、ステップS29での条件が満たされない場合(S29:NO)、処理はステップS21に戻る。以上説明した図7および図8の処理により、図4から図6で例示したフレーム表示の基本動作が実現される。
図4から図6で例示したフレーム表示の基本動作によれば、フレームのページの閲覧において、選択したフレームが操作可能になっている状態から、他のフレームや親フレームに変化があった場合で且つユーザの操作に起因したものに関しては、全体表示(サムネール表示)の画面に戻り且つ変化した部分が通知される。一方、ユーザが意図した部分以外の変化に関しては無視されフレームの切り替わりは行なわれない。したがって、フレームのページの閲覧においてユーザの意図を的確に反映した表示の切り替えを実現することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
次に、図4から6によって示した本実施形態におけるフレーム表示の基本動作に関する変形例について説明する。なお、以下で説明する変形例においても、図4から6の場合と同様に取得されたページ内に3つのフレームA,B,Cが含まれているものとする。説明の簡単のため本来コンテンツが表示されている部分を単にA,B,Cの記号で示すことについても同様である。
図9は、読み込み中のフレームの表示に関する表示例である。この変形例においてはページの取得が開始されると、コンテンツの読込み完了していないフレームについては、そのことを明示的に表す表示(図内で「読み込み中」という文字表示)がなされる。読込み完了したフレームからそのことを明示的に示す表示(図9(b)内で「済み」という文字表示)に移行し、選択可能になる。図9(b)は、フレームAの読込みが完了して選択可能になっている状態を表している。ここでユーザがフレームAを確定キーの操作により選択すると、図9(c)に示すようにフレームAが拡大表示され操作可能な状態になる。
つまり、図9で示すフレーム表示の例は、読込みが先に完了したフレームから順に選択可能にする場合の例である。なお、フレーム内のコンテンツを完全に読み終わらなくても、フレームがさらに分割される(つまりさらにフレームセットを含む)ものではないことが分かった時点で、そのフレームを選択可能とするような処理が行われても良い。図9のフレーム表示方法によれば、フレームの選択を迅速に行なうことが可能になる。
図10は、フレームの選択に関する変形例を表している。図10(a)に示すようにフレームの全体表示では、各フレームの左上の部分にフレームの選択を行なう為のボタン81、82、83が表示される。つまり、ボタンの操作によりフレームのオープン/クローズを指定することができる。図9(b)のように各フレームが選択可能になっている状態で、ユーザがボタンを操作することにより所望のフレームを選択(オープン指定)する。例えばフレームBを選択する場合、ユーザはスタイラスを用いてフレームBのボタン82を指定する。図4(c)から図4(d)への遷移の場合と同様に、ユーザ操作に起因して図10(c)の拡大表示の状態から図10(d)の全体表示に遷移することも有り得る。一方、図10(c)の状態でユーザがボタン82を指定(クローズ指定)して図10(d)の全体表示の画面に戻ることもできる。図10のフレーム選択方法によれば、ユーザは、スタイラス等を用いることによりフレームのオープン/クローズを容易に指定することができ、ユーザにとって便利である。
図11は、フォーカス位置の復帰に関するフレーム表示の例を表している。図11(a)に示す全体表示の状態から、図11(b)に示す選択モードの表示画面に遷移した後、フレームAが選択され11(c)に示すようにフレームAが拡大表示され操作可能になっているものとする。図11(c)の状態で、ユーザの操作によりフレームAのコンテンツ内の部分90にフォーカスが当たっている。この状態で、図4(c)、図4(d)、図4(e)の遷移の場合と同様に、フレーム表示の遷移が発生し、フレームの表示が図11(c),図11(d),図11(e)と遷移したものとする。
また、図11(c)の状態からさらに図11(f)の全体表示に戻り、図11(g)に示すようにフレームAの全体表示の状態に戻ったものとする。この場合、図11(c)の表示状態でのスクロール位置およびフォーカス位置、あるいはスクロール位置とフォーカス位置のどちらか一方が記憶されていて、図11(g)の表示に戻ったときには、図11(c)と同じ位置にフォーカスが復帰される。すなわち、拡大表示の状態におけるスクロール位置およびフォーカス位置、あるいはスクロール位置とフォーカス位置のどちらか一方が記憶され、再び同じフレームの拡大表示に戻ったときにフォーカス位置の復帰が行なわれる。なお、図11(g)の拡大表示に戻ったときにフォーカス位置を復帰させるか否かについて、フレームAの内容が図11(c)の時と変わっていないことを条件としても良い。すなわち、この条件を満たさない場合、図11(f)の状態での表示はフレームAの先頭部分に戻る。図11のフレーム表示方法によれば、選択画面におけるフォーカス位置が復帰され、フレームのページを閲覧する上でのユーザの利便性が向上する。
図12は、選択されたフレームの表示についての変形例を表す図である。すなわち、図4(a)、(b)で示した場合と同様に、図12(a)はフレームの全体表示を示し、図12(b)はフレームの選択が可能となった状態を示している。図12(c)は、図12(b)の選択モードの画面においてユーザによって選択されたフレームAが操作可能となった状態の表示画面である。これは、図4(c)の選択フレームの拡大表示の画面に相当する。図4(c)の例では、選択されたフレームは表示画面全体に拡大され且つ操作可能となっているが、図12(c)の例では選択されたフレームは拡大されてはいるが画面全体を占めるようには拡大されていない。すなわち、図12(c)の表示画面上には各フレーム内のコンテンツが縦に並べられ、表示画面上にはフレームA内のコンテンツの下にフレームB内のコンテンツも同時に見えるように表示されている。図12(c)の状態で選択されたフレームA内のコンテンツのみが操作可能となっている。図12のフレーム表示方法によれば、拡大表示画面において全ての子フレームが一つのページとして連続した状態で表示されるため、ユーザは選択したフレーム以外のフレーム内のコンテンツについても視認したり操作することが可能になる。
図13は、選択されたフレームの表示についての更に別の例を表す図である。図13(a)は、フレーム選択が可能な状態の表示を表し、図13(b)は、選択されたフレームAを操作するための表示画面を表す。図13(a)の選択モードの画面でフレームの選択が行なわれると、図13(b)のようにページに含まれる全ての子フレームがインラインフレーム(<iframe>タグによって表される)化して表示される。また、図13(b)に示すように各フレームは一つのページとして縦に並べられ、1画面内に複数のフレームが同時に見える状態になっていても良い。
図13(b)の状態での表示およびユーザ操作は次のような規則に基づくものであっても良い。
(r-1)iframe化された子フレーム内においてアンカー選択等の操作が可能。
(r-2)iframeから他のiframeへの遷移は、一段階上の階層で可能。
(r-3)iframe化された子フレームは表示画面内に複数表示可能。
(r-4)iframe化された子フレームは表示画面内に複数表示しなくても良い(この場合、スクロールによって各子フレームを表示可能にする。)
図13のフレーム表示方法によれば、拡大表示画面において全ての子フレームが表示されるため、ユーザは選択したフレーム以外のフレームについても視認したり操作することが可能になる。なお、フレームのページの各フレーム(子フレーム)をiframeに構築し直す処理は、図3におけるパーサー(F03)において実行することができる。
次に、フレーム選択に関する別の例について図14を参照し説明する。図4(b)に示したフレーム選択の例では、ユーザは、まず方向指示キー115を操作して選択したいフレームにフォーカスを移動させ、次に確定キーを操作することによって選択を行なうというものであった。ここでは、ユーザが、あるフレームを拡大させていくと、その大きさ(例えば、面積)が所定のサイズを超えた場合そのフレームが選択されたものとみなす。
図14(a)は、全体表示の画面を表している。この状態から、ユーザが一つのフレームについて拡大指定の操作を行なうと、図14(b)のように拡大指定されたフレームにルーペのアイコン93が表示される。ここではフレームCが拡大指定をされているものとする。ユーザが拡大指定の操作を更に行なうことで、図14(c)、図14(d)のようにフレームCが次第に拡大され、表示画面上に占める面積が次第に大きくなる。
図14(d)の状態でフレームCが所定の面積を超えたものとする。それによってフレームCが選択されたものとみなされ、図14(e)のようにフレームCが拡大表示され且つ操作可能となる。図14は拡大指定の場合の例なので、フレーム内の画像、テキスト等は拡大指定の倍率に従って一様に拡大される。なお、図14(e)の状態からユーザが縮小指示を行なった場合に、選択フレームについて、アンカー選択等の操作ができなくなる表示画面(つまり、全体表示相当の画面)に戻っても良い。図14に記載のフレームの選択方法によれば、ユーザが表示領域を拡大させる操作に連動してフレームの選択が行われる為、フレーム選択におけるユーザの利便性は向上する。
図15は、図14で示すフレーム選択の動作を表すフローチャートである。図15に示す動作を携帯電話10のCPU100が実行することによって図14で示したフレーム選択の動作が可能になる。初めに、取得されたページについて全体表示(サムネール表示)処理が行われる(ステップS41)。次に、ステップS42では、ユーザ操作により拡大表示の選択がなされたか否かが判定される。拡大表示の選択がなされた(S42:YES)、処理はステップS43に進む。拡大表示の選択がなされていない場合(S42:NO)、本処理を終了する。
ステップS43では、拡大指定など選択フレームの領域を変化させる入力がなされているどうかが判定される。フレームの領域を変化させる入力がある場合(S43:YES)、フレームの領域を変更する処理が行われる(S44)。フレームの領域を変化させる入力がない場合(S43:NO)、本処理は終了する。
次にステップS45では、変更された領域のサイズ(例えば、面積)が所定のサイズを超えているかどうかが判定される。所定のサイズを超えている場合(S45:YES)、そのフレームが選択されたものとみなして拡大表示を行なう(S46)。所定のサイズを超えていない場合には(S45:NO)、本処理は終了する。なお、図16に示すフレーム選択処理のフローチャートは、フレーム選択における全体的な動作を表す為に記載されている。実際には、この処理が、定期的に起動され、或いはユーザ入力に起因して起動されるものであっても良い。
次に、フレーム選択に関する別の例について図16を参照して説明する。ここでは、ユーザが、あるフレームの表示領域を拡大させていくと(つまり、フレーム枠を広げていくと)、その大きさ(例えば、面積)が所定のサイズを超えた場合そのフレームが選択されたものとみなされる。
図16(a)は、全体表示の画面を表している。図16(b)はユーザがフレームCについて表示領域の変更指示を入力した状態を示している。ユーザが表示領域の拡大を指示することで、図16(c)、図16(d)のようにフレームCの表示領域が次第に拡大され、フレームCの表示画面上に占める面積が次第に大きくなる。
図16(d)の状態でフレームCが所定の面積を超えたものとする。それによってフレームCが選択されたものとみなされ、図16(e)のようにフレームCが拡大表示され且つ操作可能となった画面に遷移する。なお、図16はフレームの領域拡大を行なう場合なので、フレーム内の画像が枠の拡大にともなって拡大されるかどうかはそのコンテンツに依存する。
図16(e)の状態からユーザが表示領域の縮小を行なった場合に、選択フレームについてアンカー選択等の操作ができなくなる表示画面(つまり、全体表示相当の画面)に戻っても良い。図16で説明した表示領域の変更のユーザ操作は、ポインティングデバイスを有する装置の場合には、ポインティングデバイスを用いて行なうのが好ましい。図16に記載のフレームの選択方法によれば、ユーザが表示領域を大きくする操作に連動してフレームの選択が行われる為、フレーム選択におけるユーザの利便性は向上する。
図17は、フレームの選択に関するさらに別の例を表す図である。図17(a)は全体表示の状態を表している。各フレームA,B,Cに対して数字キー(ダイヤルボタン114)のうちの、“1”、“2”、“3”がそれぞれ割り当てられているものとする。図17(b)は、選択モードの画面である。この状態でユーザは数字キーを操作することによってフレームの選択を行なうことができる。例えばユーザが数字キー“1”を操作することによってフレームAが選択されたものとする。その場合、図17(c)のようにフレームAが拡大表示され且つ操作可能な状態になる。
なお、数字キー“1”、“2”、“3”以外の数字キーに全体表示へ戻る機能を割り付けておき、図17(c)の拡大表示の状態で数字キー“1”、“2”、“3”以外の数字キーが押された場合に全体表示の画面に戻るようにしても良い。図17に記載のフレーム選択の例によれば、ユーザは数字キーを指定するのみでフレームの選択を行なうことができる。
図18は、フレーム選択に関する更に別の例を表す図である。図18(a)は、全体表示の状態、また図18(b)は選択モードの表示画面を示している。この状態でフレームBが選択されると、図18(c)に示すようにフレームBが拡大表示され操作可能になるとともに、表示画面の下部には、“Back”,”Enter”,”Func”のメニューが表示される。ここでユーザが”Func”メニューを選択すると、メニュー画面51が表示され、ユーザは所望の動作を選択することができる。メニュー画面51は例えばポップアップメニューの形式で表示されても良い。このメニューの中には、サムネイルのメニューが含められ、ユーザがサムネイルを選択すると、全体表示の画面(図18(d))に遷移することができる。図18に記載の例によれば、ユーザは、拡大表示の画面から全体表示の画面への遷移を指定することができる。
上述の実施形態において、図4(d)に示すような全体表示(サムネール表示)の画面において変化があった部分についての通知は、フォーカスが当たった状態にする(枠を太線で示す)こと、フレームを点滅させること以外にも、ダイアログの表示、メッセージ表示など様々な通知の方法があり得る。
また、図4の例で示したように条件(A-1)または(A-2)が満たされ全体表示の画面への移行が行なわれる場合の全体表示の画面(図4(d))においては変化が生じているフレームが明示されているが、図4(d)の全体表示の画面で変化が生じているフレームについて明示がなされないような実施形態もあり得る。この場合でも、一旦全体表示画面が表示されるので、ユーザは他のフレームへの遷移が起きることを認識できる。したがって、フレームのページの閲覧におけるユーザの利便性を高めることは可能である。
また、フレーム表示非対応のブラウザでフレームのページの閲覧をする場合でも、上述のような判断を行なってユーザに通知を行なうようにしても良い。例えば、フレーム表示非対応のブラウザにおいて(またはブラウザをフレーム分割を行なわないフレーム表示非対応の設定とし)、図19(a)に示すようにフレームA相当のコンテンツの表示がされている状態でユーザ操作に起因して上述の条件(A-1)、(A-2)が満たされるような変更が他のフレーム生じた場合に、図19(b)に示すようにそのことをダイアログボックス55、或いはメッセージ等によりユーザに通知するようにしても良い。
上述の実施形態では、フレーム表示を行なう装置として携帯電話を用いる場合について記載した。携帯電話は、表示画面サイズ、操作キーの種類等の点でPCに比較して制限を受けるので、上述の実施形態で示したフレーム表示によりユーザ利便性の向上が顕著に現れる。上述のフレーム表示方法は、携帯電話に限らず、携帯端末など様々な端末装置で実現することもできる。その場合にも、フレームのページの閲覧におけるユーザの利便性の向上を実現することができる。
上述の実施形態は、インターネット上のページの閲覧におけるフレームの表示を例として記載しているが、本発明は、インターネット以外にも様々なタイプのネットワーク上の情報を閲覧する場合に適用することができる。
また、本発明は、フレームセットと同様の構成のコンテンツ、すなわち画面分割がなされ且つ各分割部分について別のコンテンツを含めることができるような構成のページを閲覧する場合について適用することができる。
フレームのページの、ある1つのフレームの中に更にインラインフレームがあった場合、フレームの構造は2段階になる。また、フレームのページの1フレームの中にあるインラインフレーム内に更に複数のフレームがあった場合、フレーム構造が3段階になる。このような場合でも、どこかのフレーム、どこかのフレーム内のインラインフレーム、どこかのフレーム内のインラインフレーム内のフレームのどこかに表示変化が起こると判定される場合に、上述の実施形態と同様に判定条件(A-1),(A-2),(B-1),(B-2)等を用いてユーザに通知される、或いは無視されるという構成を実現することができる。なお、このようにフレームの構造が複数階層の場合のフレームの選択については、複数の階層のフレーム、インラインフレーム、その下の階層のフレームの全てを同じ階層とみなして選択可能にするという構成であっても良い。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、図4、図5及び図6を参照して説明した、第1の実施形態におけるフレーム表示の基本動作の変形例に相当する。第2の実施形態によるフレーム表示の機能は、図1及び図2に示した携帯電話10のハードウェア構成と同等の構成によって実現され、また、図3に示したブラウザの機能ブロックの中の基本的な構成部分(すなわち、マークアップ文書等のコンテンツ取得(F01)、有効コンテンツ判断(F02)、パーサー(F03)、ページメーカ(F04)、およびフォーマッタ(F05)による基本的な処理の流れ)と同様の構成により実現される。したがって、第2の実施形態の説明では、第1の実施形態の説明の為に用いたこれらの図面及び構成要素が参照される。
第2の実施形態によるフレーム表示では、フレームを含むマークアップランゲージの文書が取得されフレーム全体を表す画面が表示された状態(例えば、図4(a)の状態)から、ユーザにより一つのフレームが選択されることにより、そのフレームが拡大されると共に操作可能となっている状態(例えば図4(c)の状態)に遷移した場合において、ユーザ操作によりRenovate(リノベート)又はReload(リロード)の処理が要求されると、これらRenovateまたはReload処理が実行され、フレームの画面表示の遷移が条件に応じて処理される。
なお、Reload処理とは、コンテンツ(マークアップランゲージ文書など)をネットワークから再取得して画面表示を再構築する処理に相当する。すなわち、Reload処理では、コンテンツの取得(F01)、有効コンテンツ判断(F02)、パーサー(F03)、ページメーカ(F04)、およびフォーマッタ(F05)による一連の処理が始めから再実行される。なお、Reload処理の起動要因としては、ユーザによる再読み込み(更新)アイコンの操作、再読み込みツールバーメニューの操作、およびjava script等を要因とするものがある。
本実施形態においてRenovate処理とは、表示情報の刷新(ページの刷新処理)を意味し、表示に関連する所定の設定をユーザが切り換えたときにその新しい設定を表示に反映する処理である。具体的には、Renovate処理は、取得済みのコンテンツ(html文書など)をネットワークから再取得せずに画面表示を再構築する処理に相当する。より、具体的には、設定の種類によって、どの段階から再実行するか(例えばパーサー(F03)から再実行しなければならないか、それともフォーマッタ(F05)によるレイアウトの再実行のみで済むか)は異なる。Renovate処理の要因となる所定の設定を、パーサー(F03)から再実行しなければならないものを分類1、ページメーカ(F04)から再実行が必要なものを分類2、フォーマッタ(F05)によるレイアウトの再実行のみで済むものを分類3として以下に例示する。
分類1:文字のエンコーディングの変更、java scriptの有効/無効
分類2:Imageの有効/無効、CSS(Cascading Style Sheets)の有効/無効,プラグインの有効/無効
分類3:拡大・縮小率の変更、フォントの変更
ユーザからRenovate処理が要求された場合に、マークアップ文書の取得から再実行が行われるような動作と比較したとき、本実施形態によれば、Renovate処理がいっそう効率的に実行され、且つユーザビリティも向上する。また、本実施形態によれば、Reload処理おけるユーザビリティも同様に向上する。以下、本実施形態による、Renovate処理およびReload処理について詳細に説明する。
図20は、本実施形態によるRenovate処理要求時のフレーム表示処理(以下、単にRenovate処理と記す)を表すフローチャートである。ユーザ選択されたフレームが拡大されると共に操作可能となっている状態(例えば図4(c)の状態)において、ユーザ操作が行なわれると本処理が起動される。はじめにステップS201において、ユーザ操作がRenovate処理を要求する設定変更等であるか否かが判定される(つまり、Renovate処理の要因であるか否かが判定される)。ユーザ操作がRenovate処理を要求するものである場合(S201:YES)、ステップS202でコンテンツの保存を行った後、処理はステップS203に進む。すなわち、この場合、コンテンツは破棄されない。
ステップS203では、Renovate処理の要因が、パーサーによる処理から再実行が必要なものか否かが判定される。パーサーによる処理から再実行が必要であると判定されると(S203:YES)、処理はステップS204に進む。S204では、現在のフォーカス位置及びスクロール位置が保存される(S204)。具体的には、現在フォーカスが当たっている位置、及びスクロール位置のマークアップランゲージ(ML)文書の先頭からバイトオフセットが記録される。ここで記録されたフォーカス位置、スクロール位置のバイトオフセットは、後にフォーカス位置及びスクロール位置を回復する際に用いられる。
次に、ステップS205では、フレーム全体を表す表示画面に移行する(図4(d)の状態に相当)。ステップS206では、設定変更に基づいて、パーサー(F03)によるML文書の解釈、ドキュメントツリーの作成処理が実行される。ステップS207では、ページメーカ(F04)によるレイアウトツリーの再作成が行われる。ステップS208では、本処理に入る際にユーザ選択されていた子フレームが再利用可能な状態にあるかどうか判定される。子フレームが再利用可能であれば(S208:YES)、その子フレーム内で更にフレーム分割が行われているかどうか判定される(S209)。子フレーム内で再フレーム分割も生じていないのであれば(S209:NO)、フォーマッタ(F05)による再レイアウト処理が行われる(S210)。
なお、図20において、処理がボックスB201中にある間は、表示画面上にはフレームの全体表示(図4(d)相当の表示)が行われている。ステップS211では、フレームの全体表示の状態で、ユーザが他の子フレームを指定する操作を行なったか否かが判定される。フレーム全体表示の状態においてユーザが他の子フレームを指定する操作を行なった場合(S211:YES)、ユーザの意図に従ってユーザ指定された子フレームを表示するのが適切なので、そのユーザ指定された子フレームが表示される(S214)。
一方、フレーム全体表示の状態においてユーザが他の子フレームを指定する操作を行なわなかった場合(S211:NO)、元の子フレームについて、再レイアウト(S210)による新拡大画面が表示される(S212)。すなわち、図20の処理に入る前にユーザ選択されていた子フレームが拡大表示される。次に、ステップS213では、S204で記録されたフォーカス位置・スクロール位置に基づいてフォーカス位置・スクロール位置を再現するための処理が行われる。
一方、ステップS208において子フレームが再利用できないと判定される場合(S208:YES)、またはステップS209において子フレーム内で更にフレーム分割がなされていると判定される場合(S209:YES)には、ユーザ選択されていた元の子フレームが選択可能なフレームでないことを意味している。したがってこの場合、フレームの全体表示をユーザに提供するのが適切なので、ステップS215において再レイアウト処理が行われる。ステップS215、およびS213の後、本処理を終了する。
一方、ステップS203においてパーサーによる処理は要しないと判定される場合(S203:NO)、処理はステップS216に進む。S216では、フォーカス位置及びスクロール位置がどこにあるかが記憶される。具体的には、フォーカス位置及びスクロール位置がドキュメントツリーのどのノードに対応しているかが記録される。次にステップS217では、Renovate処理の要因が、ページメーカ(F04)による処理から再実行が必要なものか否かが判定される。ページメーカによる処理から再実行が必要であると判定されると(S217:YES)、ステップS218においてフレームの全体表示が行なわれた後、ステップS207からの処理が同様に行われる。なお、S216〜S218を経由してS207からの処理が行われた場合、ステップS213でのフォーカス位置・スクロール位置の再現処理では、S216で記録されたドキュメントツリーのノードが用いられる。
ステップS207においてページメーカによる処理からの再実行は必要でないと判定されると(S217:NO)、フォーマッタによるレイアウトが再実行される(S219)。次に、ステップS220では、S216で記録されたドキュメントツリーのノードに基づいてフォーカス位置・スクロール位置の再現が行われる。その後、本処理を終了する。なお、図20におけるボックスB202は、この中の処理では、ユーザ選択されていた元の子フレームのままレイアウトが更新されることを表している(つまりボックスB202中では、全体表示に戻らないことを表している)。ボックスB202中での処理がこのようになっているのは、再フォーマットだけで良いと判断される場合(S217:NO)、再フォーマット処理によりフレーム構造が変化することはありえないので、元の子フレームのままレイアウトを更新することが可能であるからである。
一方、ステップS201において、ユーザ操作がRenovate処理を要求するものではないと判定されると(S201:NO)、ステップS221では、本処理の起動要因となったユーザ操作がReload処理を要求するものであるか否かが判定される。ユーザ操作がReload処理を要求するものである場合(S221:YES)、ステップS222においてコンテンツの破棄が行われた後、Reload処理に進む(S223)。Reload処理については、図26のフローチャートを参照して後に詳細に説明する。S221においてReload処理を要求するものでもないと判定される場合(S221:NO)、本処理を終了する。
なお、ユーザ操作がRenovate処理を要求するものでなく(S201:NO)、且つReload処理を要求するものでもない(S221:NO)として本処理を終了する場合には、アンカー選択等の他のユーザ操作が行われていることになるいので、第1の実施形態によるフレームの表示の処理が本処理の終了後に続行されても良い。なお、図20において、ステップS208やS209の処理は、設定変更が反映された状態の表示画面に関する情報について判定している処理に相当する。
図21(a)から図21(e)、図23(a)から図23(e)、図24(a)から図24(e)、および図25(a)から図25(d)は、図22のRenovate処理によるフレーム表示画面の遷移の例を現している。
Renovate処理によるフレーム表示画面の遷移の第1の例について図21(a)から図21(e)を参照し説明する。始めに、図21(a)に示したように、取得されたページに含まれる全てのフレームが表示画面に全体表示される。なお、図21(a)から図21(e)および以下で示す同様の説明図では、説明を簡単にする為に各フレーム内を単に記号A、記号B、記号Cで示しているが、実際にはこれら各フレームA,B,C部分内にはコンテンツが読み込まれて表示が行なわれる。フレームの選択が可能になると、図21(b)に示すように、ユーザは方向指示キーを操作してフォーカスを移動させることができる。どのフレームがフォーカスされているかについては、フォーカスされているフレームを太枠で囲む、フォーカスされていないフレームをグレーアウトさせる等のやり方で明示される。ここでは、フレームBが選択されるものとする。
図21(c)は、選択されたフレームBがアクティブな(つまり、操作可能な)フレームとして、表示画面内に拡大表示されている状態を示している。図21(c)の状態でRenovate処理の要因となるユーザ操作(すなわち設定変更)として、「Image有効」から「Image無効」への設定変更が行われたものとする。この場合、ページメーカからの再実行となるため、S216〜S218経由でS207からの処理が実行される。したがって、一旦、フレーム全体が表示される(図23(d))。また、この場合、ステップS208での判定はYESであり、ズテップS209での判定はNOとなり、自動的に元の子フレーム(フレームB)の拡大表示に戻る(図21(e))。なお、図21(d)の全体表示から図21(e)の拡大表示への遷移を自動的に行うのでなく、遷移を行なうか否かをユーザ選択させても良い。
なお、図22(a)の例のように、全体表示(図22(d))の状態においてユーザがフレームCを指定した場合には、元の子フレームの拡大表示(図21(e))には遷移しない(ステップS211:YES,S214)。また、レイアウトツリーの再作成処理の結果、他のフレームの構造が変わったような場合にも(このような状況は、例えば、java scriptがoffからonに変更されたような場合に生じ得る)、図22(b)のようにフレーム全体の表示が変化するので、元の子フレームの拡大表示(図21(e))には遷移しない。このような状況ではフレームの全体画面が提供されるのがユーザにとって都合が良いからである。
Renovate処理によるフレーム表示画面の遷移の第2の例について図23(a)から図23(e)を参照し説明する。始めに、図23(a)に示したように、取得されたページに含まれる全てのフレームが表示画面に全体表示される。フレームの選択が可能になると、図23(b)に示すように、ユーザは方向指示キーを操作してフォーカスを移動させることができる。ここでは、フレームBが選択されるものとする。
図23(c)は、選択されたフレームBがアクティブなフレームとして、表示画面内に拡大表示されている状態を示している。図23(c)の状態でRenovate処理の要因となるユーザ操作(すなわち設定変更)として、拡大率の変更の設定変更が行われたものとする。この場合、レイアウトの再実行のみで済むため、S219、S220の処理が実行される。すなわち、拡大率が変更された状態の元の子フレームが再び表示される(図23(e))。なお、フレームの再レイアウト処理中に、表示更新中であることを示す表示がなされても良い(図23(d))。
Renovate処理によるフレーム表示画面の遷移の第3の例について図24(a)から図24(e)を参照し説明する。ここで示されるのは、フォーカス位置・スクロール位置が再現される場合の例である。始めに、図24(a)に示したように、取得されたページに含まれる全てのフレームが表示画面に表示される。フレームの選択が可能になると、図24(b)に示すように、ユーザは方向指示キーを操作してフォーカスを移動させることができる。ここでは、フレームBが選択されるものとする。
図24(c)は、選択されたフレームBがアクティブなフレームとして、表示画面内に拡大表示されている状態を示している。図24(c)の状態でRenovate処理の要因となるユーザ操作(すなわち設定変更)として、「Image有効」から「Image無効」への設定変更が行われたものとする。また、設定変更がなされる直前のフォーカス位置は、図23(c)の位置FC1であるものとする。この場合、ページメーカからの再実行となるため、S216〜S218経由でS207からの処理が実行される。したがって、一旦、フレーム全体が表示される(図24(d))。また、この場合、ステップS208での判定はYESであり、ステップS209での判定はNOとなり、自動的に元の子フレーム(フレームB)の拡大表示に戻る(図24(e))。ステップS213によるフォーカス位置・スクロール位置に再現処理により、位置FC1へのスクロール位置の再現がなされる(図24(e))。
Renovate処理によるフレーム表示画面の遷移の第4の例について図25(a)から図25(d)を参照し説明する。始めに、図25(a)に示したように、取得されたページに含まれる全てのフレームが表示画面に表示される。フレームの選択が可能になると、図25(b)に示すように、ユーザは方向指示キーを操作してフォーカスを移動させることができる。ここでは、フレームBが選択されるものとする。
図25(c)は、選択されたフレームBがアクティブなフレームとして、表示画面内に拡大表示されている状態を示している。図25(c)の状態でRenovate処理の要因となるユーザ操作(すなわち設定変更)として、拡大率の変更の設定変更が行われたものとする。また、設定変更がなされる直前のフォーカス位置は、図25(c)の位置FC2であるものとする。この場合、レイアウトの再実行のみで済むため、S219、S220の処理が実行される。すなわち、拡大率が変更された状態の元の子フレームが再び表示される(図25(d))。ステップS220によるフォーカス位置・スクロール位置に再現する処理により、位置FC2へのスクロール位置の再現がなされる(図25(d))。
なお、図20に示したRenovate処理では、パーサーまたはページメーカのレベルからの処理が実行される場合に、一旦、フレーム全体の表示を行った後(S205,S218)、条件判断(S208,S209,S211)および再レイアウト処理(S215)の後、元の子フレームの拡大表示(S212)に遷移している。しかしながら、フレームの全体表示は必ずしも必要なわけではない。例えば、フレームの全体表示に代えて、フレームの再構築中であることが分かるような他の表示(例えば、ブランクページの表示)がなされても良い。
図26は、本実施形態によるReload処理要求時のフレーム表示処理(以下、単にReload処理と記す)を表すフローチャートである。ユーザ選択されたフレームが拡大されると共に操作可能となっている状態(例えば図4(c)の状態)において、ユーザ操作が行なわれると本処理が起動される。はじめにステップS251において、ユーザ操作がReload処理を要求するページ更新指示であるか否かが判定される。ユーザ操作がReload処理を要求するものである場合(S251:YES)、フレーム全体表示の画面に遷移する(S252)。
次に、ステップS253では、再取得されたML文書のパーサー(F03)による再解釈処理が実行され、ドキュメントツリーの作成処理が実行される。次に、ステップS254では、ページメーカ(F04)によるレイアウトツリーの再作成が行われる。ステップS255では、本処理に入る際にユーザ選択されていた子フレームが再利用可能な状態にあるかどうかが判定される。子フレームが再利用可能であれば(S255:YES)、その子フレーム内で更にフレーム分割が行われているかどうか判定される。子フレーム内で再フレーム分割も生じていないのであれば(S210:YES)、処理はステップS257に進む。
ステップS257では、フレームの再構築の結果、祖先フレームに変化が生じているか否かが判定される。祖先フレームに変化が生じていないのであれば、フォーマッタ(F05)による再レイアウト処理が行われる(S258)。次に、ステップS259では、フレームの全体表示の状態で、ユーザが他の子フレームを指定する操作を行なったか否かが判定される。フレーム全体表示の状態においてユーザが他の子フレームを指定する操作を行なった場合(S259:YES)、ユーザの意図に従ってユーザ指定された子フレームを表示するのが適切なので、そのユーザ指定された子フレームが表示される(S261)。その後、本処理を終了する。なお、図26において、ステップS255、S256およびS257の処理は、設定変更が反映された状態の表示画面に関する情報について判定している処理に相当する。
一方、フレーム全体表示の状態においてユーザが他の子フレームを指定する操作を行なわなかった場合(S211:NO)、元の子フレームについて、再レイアウト(S258)した新拡大画面が表示される(S260)。その後、本処理を終了する。
一方、ステップS225において子フレームが再利用できないと判定される場合(S225:YES)、ステップS256において子フレーム内で更にフレーム分割がなされていると判定される場合(S256:YES)、またはステップS257において祖先フレームに変化があったと判定される場合には、フレームの全体表示をユーザに提供するのが適切なので、ステップS262において再レイアウト処理が実行される。その後、本処理を終了する。
一方、ステップS251において、ユーザ操作がReload処理を要求するものでないと判定された場合(S251:NO)、ユーザ操作に対応するその他の処理が行われる(S263)。なお、図26中のボックスB05内では、フレームの全体表示がなされている。
Reload処理によるフレーム表示画面の遷移の例について図27(a)から図27(f)を参照し説明する。始めに、図27(a)に示されるように、取得されたページに含まれる全てのフレームが表示画面に全体表示される。フレームの選択が可能になると、図27(b)に示すように、ユーザは方向指示キーを操作してフォーカスを移動させることができる。ここでは、フレームBが選択されるものとする。
図27(c)は、選択されたフレームBがアクティブなフレームとして、表示画面内に拡大表示されている状態を示している。図27(c)の状態でReload処理の要因となる更新指示が行われたものとする。この場合、S253からの処理が実行される。したがって、一旦、フレーム全体が表示される(図27(d))。また、S255:YES、S256:NO、S257:NO、及びS259:NOの条件が満たされる場合には、自動的に元の子フレーム(フレームB)の拡大表示に戻る(図27(e)又は図27(f))。なお、図27(d)の全体表示から図27(e)又は図27(f)の拡大表示への遷移を自動的に行うのでなく、遷移を行なうか否かをユーザ選択させても良い。
図28(a)及び図28(b)は、フレームの全体表示(図27(d)相当の状態)から、元の子フレームの拡大表示には遷移しない場合の例である。リロード(Reload)によりコンテンツが別のものに更新され、その結果フレーム構造に変化がおきたような場合(図28(a))には、フレームの全体表示から元の子フレーム(フレームB)の拡大表示には遷移せず、全体表示のままとなる。また、フレームの全体表示の状態で、他の子フレームがユーザ指定された場合(図28(b))、ユーザ選択された子フレームを拡大表示するのが適切なので、その選択された子フレームの拡大表示の画面に遷移する。
以上が本発明の第2の実施形態についての説明である。以上説明したように、第2の実施形態によれば、Renovate処理が、効率的に実行される。Renovate処理が開始すると条件に応じて適切な画面遷移が行われるのでユーザビリティが向上する。同様に、Reload処理においても、条件に応じて適切な画面遷移が行われるのでユーザビリティが向上する。
なお、上述の第1の実施形態および第2の実施形態における、フレームの全体表示の画面において(例えば、図4(a)、図21(a))、各フレーム内には内容を簡略化した表示がなされても良いが、通常のコンテンツの表示の場合と同等に操作可能な状態の表示、或いは部分的にアンカー選択などの操作が可能な状態の表示がなされても良い。
本発明の実施形態としてのフレーム表示を行なう機能を有する携帯電話の外観図である。 図1に示す携帯電話のハードウェア構成を表すブロック図である。 携帯電話のCPUによる制御の下で動作するブラウザの機能を表す機能ブロック図である。 所定の条件が満たされることにより全体表示に戻る場合の表示の遷移を表している。 選択フレームの拡大表示において、URL指定により新たなページに表示が切り替わる場合の表示の遷移を表している。 所定の条件が満たされることにより、全体表示への切替が行なわれない場合のフレーム表示の一連の動作を表す図である。 本ブラウザの動作を表すフローチャートである。 図7のフローチャートにおける選択モードでの動作の詳細を表すフローチャートである。 読み込み中のフレームの表示に関する表示例を表す図である。 フレームの選択に関する変形例を表す図である。 フォーカス位置の復帰に関するフレーム表示の例を表す図である。 選択されたフレームの表示についての変形例を表す図である。 選択されたフレームの表示についての図12とは更に異なる例を表す図である。 フレームの拡大の操作に基づくフレーム選択に関する表示例を表す図である。 図14で示すフレーム選択の動作を表すフローチャートである。 フレーム枠を広げる操作に基づくフレーム選択に関する表示例を表す図である。 フレームに数字キーを対応させることによりフレームの選択を行なう場合の例を表す図である。 拡大表示の画面においてメニュー画面により全体表示へ戻る構成の場合の表示例を表す図である。 フレーム非対応の場合において一つのフレームについて操作中に他のフレームに所定の条件を満たす変化があることによりその通知が行なわれる場合の表示例を表す図である。 図20は、本実施形態によるRenovate処理を表すフローチャートである。 図21(a)から図21(e)は、Renovate処理によるフレーム表示画面の遷移を表す図である。 図22(a)および図22(b)は、図21(d)の全体表示の状態から元の子フレームの拡大表示には遷移しない場合の例を表す図である。 図23(a)から図23(e)は、Renovate処理によるフレーム表示画面の遷移の第2の例を表す図である。 図24(a)から図24(e)は、Renovate処理によるフレーム表示画面の遷移の第3の例を表す図である。 図25(a)から図25(d)は、Renovate処理によるフレーム表示画面の遷移の第4の例を表す図である。 図26は、本実施形態によるReload処理を表すフローチャートである。 図27(a)から図27(f)は、Reload処理によるフレーム表示画面の遷移を表す図である。 図28(a)および図28(b)は、図27(d)の全体表示の状態から元の子フレームの拡大表示には遷移しない場合の例を表す図である。
符号の説明
10 携帯電話
100 CPU
101 ROM
102 RAM
103 フラッシュメモリ
104 無線通信制御部
105 アンテナ
111 液晶ディスプレイ
113 入力インタフェース部
114 ダイヤルボタン
115 方向指示キー
117 音声制御部
118 マイク
119 スピーカ
121 オンフックボタン
122 オフフックボタン

Claims (14)

  1. 取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、
    前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、
    前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、ページの刷新処理を要求する設定変更のユーザ操作が行われたか否かを判定し、
    前記ユーザ操作が行われた場合に、前記設定変更の内容、及び前記設定変更が反映された状態の表示画面に関する情報、の少なくもいずれか一方に基づいて表示画面の遷移を制御すること、
    を特徴とするフレーム表示方法。
  2. 前記設定変更の内容に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記設定変更が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面と、前記選択されたフレームについて前記設定変更が反映され且つ該フレームについて操作可能な操作画面のどちらへ遷移するかを制御すること、を特徴とする請求項1に記載のフレーム表示方法。
  3. 前記設定変更の反映により表示画面がどのように変化するかの情報に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記設定変更が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面と、前記選択されたフレームについて前記設定変更が反映され且つ該フレームについて操作可能な操作画面のどちらへ遷移するかを制御すること、を特徴とする請求項1に記載のフレーム表示方法。
  4. 前記設定変更の反映により表示画面がどのように変化するかの情報に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記設定変更が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面への遷移が行われた状態において、ユーザのフレーム選択の操作に応じて表示画面の遷移を制御すること、を特徴とする請求項3に記載のフレーム表示方法。
  5. 前記設定変更が反映された表示画面を生成する為に、前記設定変更の内容に応じて、レイアウトのみを再実行する処理、前記取得されているフレームの内容の再解釈を必要とする処理の少なくとも2種類の処理のいずれかが実行されるように制御すること、を特徴とする請求項1に記載のフレーム表示方法。
  6. 前記選択されたフレームについての操作画面が表示されている状態から他の表示画面への移行が行なわれる場合に、前記選択フレームの操作画面におけるスクロール位置あるいはフォーカス位置のデータを記憶し、後に前記選択されたフレームの操作画面が再び表示される際に前記記憶されたデータをフォーカス位置またはスクロール位置の復帰の為に用いること、を特徴とする請求項1に記載のフレーム表示方法。
  7. 取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、
    前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、
    前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、リロード(Reload)処理を要求するユーザ操作が行われたか否かを判定し、
    前記ユーザ操作が行われた場合に、前記リロード処理が反映された状態の表示画面に関する情報に基づいて表示画面の遷移を制御すること、
    を特徴とするフレーム表示方法。
  8. 前記リロード処理の実行により表示画面がどのように変化するかの情報に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記リロード処理が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面と、前記選択されたフレームについて前記リロード処理が反映され且つ該フレームについて操作可能な操作画面のどちらへ遷移するかを制御すること、を特徴とする請求項7に記載のフレーム表示方法。
  9. 前記リロード処理の反映により表示画面がどのように変化するかの情報に応じて、前記選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面から、前記リロード処理が反映され且つフレーム全体が表示された全体表示画面への遷移が行われた状態において、ユーザのフレーム選択の操作に応じて表示画面の遷移を制御すること、を特徴とする請求項8に記載のフレーム表示方法。
  10. 前記選択されたフレームについての操作画面が表示されている状態から他の表示画面への移行が行なわれる場合に、前記選択フレームの操作画面におけるスクロール位置あるいはフォーカス位置のデータを記憶し、後に前記選択されたフレームの操作画面が再び表示される際に前記記憶されたデータをフォーカス位置またはスクロール位置の復帰の為に用いること、を特徴とする請求項7に記載のフレーム表示方法。
  11. 取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示する機能と、
    前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示する機能と、
    前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、ページの刷新処理を要求する設定変更のユーザ操作が行われたか否かを判定する機能と、
    前記ユーザ操作が行われた場合に、前記設定変更の内容、及び前記設定変更が反映された状態の表示画面に関する情報、の少なくもいずれか一方に基づいて表示画面の遷移を制御する機能とを、
    コンピュータに実現させる為のコンピュータプログラム。
  12. 取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示する機能と、
    前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示する機能と、
    前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、リロード(Reload)処理を要求するユーザ操作が行われたか否かを判定する機能と、
    前記ユーザ操作が行われた場合に、前記リロード処理が反映された状態の表示画面に関する情報に基づいて表示画面の遷移を制御する機能とを、
    コンピュータに実現させる為のコンピュータプログラム。
  13. ネットワークを介してページを取得する為の通信手段と、
    前記取得したページがフレームページである場合に、
    (1)取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、
    (2)前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、
    (3)前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、ページの刷新処理を要求する設定変更のユーザ操作が行われたか否かを判定し、
    (4)前記ユーザ操作が行われた場合に、前記設定変更の内容、及び前記設定変更が反映された状態の表示画面に関する情報、の少なくもいずれか一方に基づいて表示画面の遷移を制御する、という(1)から(4)の処理を実行するよう構成された制御手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  14. ネットワークを介してページを取得する為の通信手段と、
    前記取得したページがフレームページである場合に、
    (1)取得したフレームのページについてページ全体が表示され且つフレームの選択が可能な全体表示の画面を表示し、
    (2)前記全体表示の画面においてユーザによりフレームが選択された際に該選択されたフレームについて操作可能な状態の操作画面を表示し、
    (3)前記選択されたフレームについて操作可能な操作画面の表示状態において、リロード(Reload)処理を要求するユーザ操作が行われたか否かを判定し、
    (4)前記ユーザ操作が行われた場合に、前記リロード処理が反映された状態の表示画面に関する情報に基づいて表示画面の遷移を制御する、という(1)から(4)の処理を実行するよう構成された制御手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
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