JP2000298543A - ブラウザ表示装置及び該装置の機能を実現するための記録媒体 - Google Patents

ブラウザ表示装置及び該装置の機能を実現するための記録媒体

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JP2000298543A
JP2000298543A JP10781099A JP10781099A JP2000298543A JP 2000298543 A JP2000298543 A JP 2000298543A JP 10781099 A JP10781099 A JP 10781099A JP 10781099 A JP10781099 A JP 10781099A JP 2000298543 A JP2000298543 A JP 2000298543A
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JP10781099A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Uchida
慎一郎 内田
Toshitaka Kaneda
敏孝 金田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数フレーム表示が可能なインターネットブ
ラウザ表示を行う際に、ユーザによる操作が可能なフレ
ームをアクティブフレームとして他のフレームと区別し
て表示し、またアクティブフレームの切り替えを容易に
可能とすることにより、ユーザの利便性の高い表示を得
る。 【解決手段】 ユーザがHTMLブラウザを起動し、設
定したURLに基づいてHTML文書がHTMLブラウ
ザ表示画面60のHTML文書表示部61に表示される
際に、複数のフレーム61a,61b,61cに分割さ
れた表示が行われ、このときに操作可能なアクティブフ
レームの外枠が太線で表示される。アクティブフレーム
の切り替えは、フレーム切替キー63を操作することで
簡単に実行できる。この他、アクティブフレームの明示
的な表示方法として、アクティブフレームにのみスクロ
ールバーを表示する、もしくは複数フレームによる分割
表示を行わずにアクティブフレームのみを表示する等の
方法がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウザ表示装
置、より具体的にはフレームを用いたHTML文書を表
示するブラウザ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平10−14937
2号公報に開示されているように、複数のフレームを表
示可能なブラウザ機能を実現する装置において、第1の
フレーム領域に複数のクラスを表示し、このフレーム領
域からひとつのクラスが選択されたときに、そのクラス
に属するHTML文書に対応するインターネット上のア
ドレスを特定し、特定したアドレスから対応するHTM
L文書を第2のフレーム領域に表示する技術がある。ま
た、図9に示すように、複数のフレーム61a,61
b,61cを分割表示し、それぞれのフレームにスクロ
ールバー(b1〜b6)を付加表示して各フレームにお
ける閲覧処理を行うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、複数表示されているフレームが同じよう
に表示されているため、どのフレームが操作対象となっ
ているかが操作者にとってわかりにくいといった問題点
があった。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、操作対象フレームの外周枠を太くする、あ
るいは操作対象フレームにのみスクロールバーを付加表
示する、あるいは操作対象フレームのみを表示すること
により、操作対象となっているフレームを明示し、切替
キーにより操作対象フレームを容易に切り替えることが
できるブラウザのフレーム表示装置及び該装置の機能を
実現するためのプログラムを記憶した記録媒体を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フレ
ーム表示が可能なインターネットブラウザ表示装置にお
いて、複数の前記フレームを表示するとき、ユーザによ
る操作が可能なフレームをアクティブフレームとして他
のフレームと区別して表示するアクティブフレーム表示
手段と、該アクティブフレームを順次切り替えるアクテ
ィブフレーム切替手段と、を有することを特徴としたも
のである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記アクティブフレーム表示手段は、前記アクティ
ブフレームの外周枠を太く表示することにより、前記ア
クティブフレームを他のフレームと区別することを特徴
としたものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明おい
て、前記アクティブフレーム表示手段は、前記アクティ
ブフレーム内にスクロールバーを表示することにより、
前記アクティブフレームを他のフレームと区別すること
を特徴としたものである。
【0008】請求項4の発明は、フレーム表示が可能な
インターネットブラウザ表示装置において、複数の前記
フレームのうち、ユーザによる操作が可能なフレームの
みをアクティブフレームとして表示するアクティブフレ
ーム表示手段と、該アクティブフレームを順次切り替え
るアクティブフレーム切替手段とを有することを特徴と
したものである。
【0009】請求項5の発明は、前記請求項1ないし4
のいずれかに記載のフレーム表示が可能なインターネッ
トブラウザ表示装置に適用する記録媒体であって、複数
の前記フレームを同時に表示するとき、ユーザによる操
作が可能なフレームをアクティブフレームとして他のフ
レームと区別して表示するアクティブフレーム表示機能
と、該アクティブフレームを順次切り替えるアクティブ
フレーム切替機能とを実現するための情報処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるブラウザ表
示装置の外観構成例を示す斜視図で、図中、1はブラウ
ザ表示装置、10は本体キャビネット、11は入出力
部、12はペン保持部、13はモジュラージャック部、
30は蓋部、40はペンである。本体キャビネット10
は、ペン保持部12,モジュラージャック部13,及び
赤外線通信部(図示せず)、表示部と透明なタブレット
とを一体とした入出力部11を有し、さらには赤外線通
信部,インターフェース等を制御する制御回路等の必要
個所に電源を供給する電源部等(いずれも図示せず)を
内蔵している。
【0011】入出力部11は、文字を表示可能なマトリ
ックス方式による薄型の液晶表示部と、液晶表示部を覆
う大きさを有した透明タブレットからなる。この透明タ
ブレットは、例えば、透明なシートが2枚重ねられ、こ
れらシートの内側面に透明電極が設けられ、通常状態に
おいて各々の電極が接触しないように小さな突起状のス
ペーサが規則正しく印刷された構成を有するもので、使
用者が選択した位置を指或いはペンにて押圧することに
より、対向する透明電極が接触し、選択位置を検出する
ことを可能としたものである。
【0012】尚、液晶表示部の背面には、必要に応じて
ELパネル等よりなるバックライトを設けても良い。ま
た、液晶表示部にて表示された表示内容と透明タブレッ
ト位置情報の同期を取ることにより、液晶表示部におけ
る使用者による選択位置を検出することが可能である。
また蓋部30は、本体キャビネット10の背面にヒンジ
機構を用いて回動可能に接続されている。この蓋部30
は、回動して入出力部11を覆い、持ち運び時に入出力
部11を保護する役目をはたしている。
【0013】モジュラージャック部13は、通信回線と
通信するためのケーブルを接続するために用いるもの
で、図1は内部のコネクタを保護するために蓋を閉じた
状態を示している。ケーブルを接続するときには、この
蓋を開き、ケーブルの一端に装備されているモジュラー
プラグを差し込むようにする。使用者は、入力ペン40
を用いて入出力部11にタッチすることで、機能の実行
指示や、文字,図形の入力等を行うことができ、入力ペ
ン40の未使用時には、本体キャビネット10のペン保
持部12に収納しておくことができる。
【0014】図2は、本発明によるブラウザ表示装置の
一実施例における構成を示すブロック図である。液晶表
示部11b及び透明タブレット11aは、図1にて説明
したごとくに入出力部11を構成する。タブレット制御
部24は、透明タブレット部11aより座標情報を取り
出すためのもので、透明タブレット部11aの2枚のシ
ートに設けられている透明電極に接続されており、指或
いはペンにて指示された位置で対向する透明電極が接触
することにより座標検出を行っている。
【0015】液晶表示回路部25は、液晶表示部11b
を点灯させるドット位置をビットマップとして記憶して
おり、必要に応じてコモン回路14,セグメント回路1
5に信号を送る。中央制御部16は、各種命令により入
力情報或いは出力情報を制御するもので、フレーム切替
指示部16a,アクティブフレーム切替部16bを有し
ている。動作の詳細については後述する。
【0016】RTC17は、図示していない発振子から
のクロック信号により時間を計時する。ROM18は、
液晶表示部11bに表示する文字のフォントを記憶した
フォント情報エリア18a、文字変換のための辞書を記
憶する辞書エリア18b、中央制御部16の動作を実行
するためのプログラムを記憶したプログラムエリア18
c、タブレット制御部12にて検出された座標を表示位
置に対応する座標へ変換するための交換情報を記憶した
座標情報エリア18d、及び表示範囲以外の地図データ
を記憶する地図情報エリア18eを有している。
【0017】RAM19は、使用者により入出力部11
より入力された文章や図形などの各種データを記憶する
データ記憶部19a、プログラムメディア50をプログ
ラム読み取り装置23を用いて本体にインストールした
とき、プログラムメディア50から読み込んだプログラ
ムを保持するプログラム記憶部19b、ブラウザにより
表示可能なHTMLデータを記憶するHTML情報メモ
リ19c、及びブラウザ起動時に表示するURL情報を
記憶する起動時URL情報メモリ19dを有している。
【0018】モジュラー部20は通信回線と接続され、
モジュラー制御部21の制御により例えばインターネッ
トを介した電子メールの送受信やその他のデータの入出
力を行う。本体電源スイッチ22は、本体電源をON/
OFFするためのスイッチである。プログラムメディア
50は、本体に対し着脱可能に構成された情報記録媒体
であり、例えば、DVD,MO,CD−ROM,フロッ
ピーディスク,及びICカードなどが適当である。この
プログラムメディア50には、本体に読み込まれて実行
される実行形式プログラム、実行形式プログラムを構築
し得るソースプログラム、及び中間プログラムが記録さ
れている。
【0019】尚、本体キャビネット10に予めプログラ
ムがインストールされていない場合は、プログラムメデ
ィア50からプログラム読み取り装置23を用いて、本
発明を機能させるに必要な各プログラム及びデータを読
み込ませ、読み込んだデータをRAM19のデータ記憶
部19aへ格納し、また実行プログラムのプログラムコ
ードをRAM19のプログラム記憶部19bに格納す
る。
【0020】図3は、本発明のブラウザ表示装置におけ
るフレーム切替表示の一例を示す図である。図3に示す
実施例は、操作対象となるフレームを明示するために、
操作対象となるフレームの外周枠を太線で表示するもの
である。インターネットを利用するために使用者がHT
MLブラウザを起動すると、入出力部11にはHTML
ブラウザ表示画面60が表示され、使用者が予め設定し
ておいたURLに基づいたHTML文書がHTML文書
表示部61に表示される。このとき表示されるHTML
文書がフレームを用いたものであれば、図3(A)に示
すようにHTML文書表示部61において複数のフレー
ム61a,61b,61cに分割された表示を行い、第
1フレーム61aの外周枠を太線で表示する。HTML
ブラウザを終了するためには、終了キー62にタッチす
る。
【0021】HTMLブラウザの表示画面60では、表
示ページを前後に移動するための矢印キー65と、使用
者が予め設定しておいたURLに基づくHTML文書を
表示するためのHOMEキー66と、通信を中止するた
めの停止キー67と、複数のフレームからなるHTML
文書において操作対象とするフレームを切り替えるため
のフレーム切替キー63とが設けられている。また、U
RL表示部64には、現在接続されているURLが表示
されており、使用者はここに所望のURLを入力するこ
とで、入力したURLに基づいたHTML文書を表示す
ることができる。
【0022】尚、ここでは図示していないが、表示する
HTML文書がフレームを用いたものでなければ、フレ
ーム切替キー63は薄く表示され、これにより現在のH
TML文書がフレーム表示でなく、フレーム切替キー6
3が使用不可能であることを明示することができる。H
TML文書がフレームを用いたものであって、使用者が
操作対象とするフレームを切り替えたいときには、フレ
ーム切替キー63にタッチする。
【0023】図3(A)において、使用者がフレーム切
替キー63にタッチすると、図3(B)に示すように、
第1フレーム61aの外周枠が図1の状態における第
2,第3フレーム61b,61cのごとくに細い線で表
示され、第2フレーム61bの外周枠が太線で表示さ
れ、操作対象が第2フレーム61bに移ったことが明示
される。さらに図3(B)の状態で、使用者がフレーム
切替キー63にタッチすると、図3(C)に示すように
第2フレーム61bの外周枠が細い線で表示され、第3
フレーム61cの外周枠が太線で表示され、操作対象が
第3フレーム61cに移ったことが明示される。
【0024】尚、ここではフレーム切替キー63をソフ
ト上で実現しているが、装置の側面や表面などの操作し
やすい位置にフレーム切替機能を実行可能とするハード
キーとして備えるようにしてもよい。また、ここでは各
フレームにスクロールバーを付加表示していないが、ス
クロールバーを付加表示するようにしてもよいし、装置
の側面や表面などの操作しやすい位置にスクロール機能
を実行可能とするハードキーを別に備えるようにしても
よい。
【0025】図4は、本発明のブラウザ表示装置におけ
るフレーム切替表示の他の例を示す図である。図4に示
す実施例では、操作対象となるフレームを明示するため
に、操作対象となるフレームにのみスクロールバーを表
示する。使用者がインターネットを利用するためにHT
MLブラウザを起動すると、入出力部11にはHTML
ブラウザ表示画面60が表示され、使用者が予め設定し
ておいたURLを検索し、このURLに基づいたHTM
L文書がHTML文書表示部61に表示される。このと
きのHTML文書がフレームを用いたものであれば、図
4(A)に示すようにフレーム61a,61b,61c
に分割された表示を行い、第1フレーム61aにのみス
クロールバーb1,b2を付加表示する。使用者が操作
対象とするフレームを切り替えたいときには、フレーム
切替キー63にタッチする。
【0026】図4(A)において、使用者がフレーム切
替キー63にタッチすると、図4(B)に示すように第
1フレームに付加表示されていたスクロールバーb1,
b2が消え、第2フレーム61bにスクロールバーb
3,b4が付加表示され、操作対象が第2フレーム61
bに移ったことが明示される。さらに図4(B)に示す
状態において、操作者がフレーム切替キー63にタッチ
すると、図4(C)に示すように第2フレーム61bに
付加表示されていたスクロールバーb3,b4が消え、
第3フレーム61cにスクロールバーb5,b6が付加
表示され、操作対象が第3フレーム61cに移ったこと
が明示される。
【0027】図5は、本発明のブラウザ表示装置におけ
るフレーム切替表示の他の例を示す図である。図5に示
す実施例では、操作対象となるフレームを明示するため
に、操作対象となるフレームだけをHTML文書表示部
61に表示する。使用者がインターネットを利用するた
めにHTMLブラウザを起動すると、入出力部11には
HTMLブラウザの表示画面60が表示され、使用者が
予め設定しておいたURLを検索し、このURLに基づ
いたHTML文書がHTML文書表示部61に表示され
る。
【0028】このときのHTML文書がフレームを用い
たものであれば、図5(A)に示すようにフレーム切替
キー63がはっきりと表示され、第1のフレーム61a
のみをHTML文書表示部61に表示する。ここではフ
レーム切替キー63がはっきりと表示されていること
で、HTML文書表示部61に表示されている内容が複
数フレームの中の1つであることを示している。
【0029】また本実施例では、HTML文書表示部6
1の上部にフレーム頁表示部68が表示されており、全
フレームの数と現在表示されているフレームが何番目の
フレームであるかを示すフレーム頁とが明示されてい
る。尚、フレーム頁表示部68の代わりにフレーム毎に
対応するキーを設けるようにしてもよい。例えば、HT
ML文書にフレームが3つ存在していれば、各フレーム
に対応する“1”,“2”,“3”のキーを設けるよう
にし、使用者は表示したいフレームのキーにタッチする
ことで、所望のフレームが表示されるようにしてもよ
い。
【0030】使用者が操作対象とするフレームを切り替
えたいときには、フレーム切替キー63にタッチする。
図5(A)において、操作者がフレーム切替キー63に
タッチすると、図5(B)に示すようにHTML文書表
示部61から第1フレーム61aが消去されて第2フレ
ーム61bが表示され、操作対象が第2フレーム61b
に移ったことが明示される。次に図5(B)において、
使用者がフレーム切替キー63にタッチすると、図5
(C)に示すようにHTML文書表示部61から第2フ
レーム61bが消去され、第3フレーム61cが表示さ
れて、操作対象が第3フレーム61cに移ったことが明
示される。
【0031】次に図2を用いてフレーム切替表示動作に
ついて説明する。使用者がインターネットを利用するた
めにHTMLブラウザを起動すると、使用者が予め設定
しておいたURLをRAM19の起動時URL情報メモ
リ19dから読み出し、読み出したURLに基づいたH
TML文書を入手してRAM19のHTML情報メモリ
19cに記憶させ、入出力部11に表示する。
【0032】フレーム切替指示が行われると、タブレッ
ト制御部12よりフレーム切替指示部16aに信号を送
出し、フレーム切替指示部16aからはアクティブフレ
ーム切替部16bに信号を送出し、フレーム切替指示を
行う。アクティブフレーム切替部16bでは、現在表示
されているアクティブフレームがどのフレームであるの
かを検出し、現在のアクティブフレームのアクティブ表
示を止め、次のフレームに対してアクティブ表示を行
う。
【0033】上記のアクティブ表示は、図3ないし図5
において説明を行ったように、アクティブなフレームの
外周枠の太線による表示、アクティブフレームのみにお
けるスクロールバーの付加表示、あるいはHTML文書
表示部61におけるアクティブフレームのみの表示、等
の手法により実現することができる。
【0034】次に、図6ないし図8のフローチャートを
用いて、上記図3ないし図5の表示画面図で説明を行っ
たフレーム切替表示処理動作についてそれぞれ説明す
る。図6は、フレーム切替表示処理動作の一例を説明す
るためのフローチャートで、図3による表示を行うため
の処理を示すものである。まずステップS1で、使用者
はインターネットを利用するためにHTMLブラウザを
起動し、ステップS2でモジュラー部20、及びモジュ
ラー制御部21を用いてインターネットに接続する。ス
テップS3では、使用者が予め設定しておいたURLを
RAM19のURL情報メモリ19dから読み出し、読
み出したURLに基づいたHTML文書を入手してRA
M19のHTML情報メモリ19cに記憶させ、入出力
部11に表示する。
【0035】次にステップS4で、表示されたHTML
文書がフレームを用いたものであるかどうかを判断す
る。表示されたHTML文書がフレームを用いたもので
なければ、ステップS5でフレーム切替キー63を薄く
表示することで非アクティブ表示し、ステップS8に進
む。また表示されたHTML文書がフレームを用いたも
のであれば、ステップS6でフレーム切替キー63をは
っきり表示することでアクティブ表示し、ステップS7
で第1フレームの外周枠を太線で表示して、ステップS
8に進む。ステップS8では、入出力部11にペンタッ
チされるまで待ち、ステップS9でタッチ位置を読み込
む。
【0036】ステップS10では読み込んだタッチ位置
を判断する。ペンタッチされた位置が終了キー62であ
れば終了処理を実行する。また、ペンタッチされた位置
がURL表示部64であればステップS11で使用者に
よるURL入力を受け付け、ステップS12で入力され
たURLに基づいたHTML文書を表示し、ステップS
4に戻る。
【0037】ステップS10でペンタッチされた位置が
矢印キー65,HOMEキー66,もしくは停止キー6
7等であれば、ステップS13で各々のキーに対応した
処理を行い、ステップS4に戻る。また、ペンタッチさ
れた位置がフレーム切替キー63であれば、ステップS
14で現在操作対象となっているアクティブフレームを
検出し、ステップS15で検出したアクティブフレーム
の外周枠を太線から通常の細さの線に変更表示して、非
アクティブフレームとする。次いでステップS16で
は、次のフレームの外周枠を太線で表示してアクティブ
フレームとし、ステップS8に戻る。
【0038】図7は、フレーム切替表示処理動作の他の
例を説明するためのフローチャートで、図4による表示
を行うための処理を示すものである。まずステップS2
1で、使用者はインターネットを利用するためにHTM
Lブラウザを起動し、ステップS22でモジュラー部2
0,及びモジュラー制御部21を用いてインターネット
に接続する。ステップS23では、使用者が予め設定し
ておいたURLをRAM19のURL情報メモリ19d
から読み出し、読み出したURLに基づいたHTML文
書を入手してRAM19のHTML情報メモリ19cに
記憶させ、入出力部11に表示する。
【0039】次にステップS24で、表示されたHTM
L文書がフレームを用いたものであるかどうかを判断す
る。表示されたHTML文書がフレームを用いたもので
なければ、ステップS25でフレーム切替キー63を薄
く表示することで非アクティブ表示し、ステップS28
に進む。また表示されたHTML文書がフレームを用い
たものであれば、ステップS26でフレーム切替キー6
3をはっきり表示することでアクティブ表示し、ステッ
プS27で第1フレームにスクロールバーを付加表示
し、ステップS28に進む。
【0040】ステップS28では入出力部11にペンタ
ッチされるまで待ち、ステップS29でタッチ位置を読
み込む。ステップS30では読み込んだタッチ位置を判
断する。ペンタッチされた位置が終了キー62であれば
処理を終了する。また、ペンタッチされた位置がURL
表示部64であればステップS31で使用者によるUR
L入力を受け付け、ステップS32で入力されたURL
に基づいたHTML文書を表示し、ステップS24に戻
る。
【0041】また、ペンタッチされた位置が矢印キー6
5,HOMEキー66、もしくは停止キー67等であれ
ば、ステップS33で各々のキーに対応した処理を行
い、ステップS24に戻る。また、ペンタッチされた位
置がフレーム切替キー63であれば、ステップS34で
現在操作対象となっているアクティブフレームを検出
し、ステップS35で検出した現在のアクティブフレー
ムからスクロールバーを消去する。そしてステップS3
6で次のフレームにスクロールバーを付加表示し、ステ
ップS28に戻る。
【0042】図8は、フレーム切替表示処理動作のさら
に他の例を説明するためのフローチャートで、図5によ
る表示を行うための処理を示すものである。まずステッ
プS41で使用者は、インターネットを利用するために
HTMLブラウザを起動し、ステップS42でモジュラ
ー部20,及びモジュラー制御部21を用いてインター
ネットに接続する。ステップS43では、使用者が予め
設定しておいたURLをRAM19のURL情報メモリ
19dから読み出し、読み出したURLに基づいたHT
ML文書を入手してRAM19のHTML情報メモリ1
9cに記憶させ、入出力部11に表示する。
【0043】次に、ステップS44で表示されたHTM
L文書がフレームを用いたものであるかどうかを判断す
る。表示されたHTML文書がフレームを用いたもので
なければ、ステップS45でフレーム切替キー63を薄
く表示することで非アクティブ表示し、ステップS48
に進む。表示されたHTML文書がフレームを用いたも
のであれば、ステップS46でフレーム切替キー63を
はっきり表示することでアクティブ表示し、ステップS
47で第1フレームのみをHTML文書表示部61に表
示し、ステップS48に進む。ステップS48では入出
力部11にペンタッチされるまで待ち、ステップS49
でタッチ位置を読み込む。
【0044】ステップS50では読み込んだタッチ位置
を判断する。ペンタッチされた位置が終了キー62であ
れば処理を終了する。また、ペンタッチされた位置がU
RL表示部64であれば、ステップS51で使用者によ
るURL入力を受け付け、ステップS52で入力された
URLに基づいたHTML文書を表示し、ステップS4
4に戻る。
【0045】また、ペンタッチされた位置が矢印キー6
5,HOMEキー66,もしくは停止キー67等であれ
ば、ステップS53で各々のキーに対応した処理を行
い、ステップS44に戻る。また、ペンタッチされた位
置がフレーム切替キー63であれば、ステップS54で
現在操作対象となっているアクティブフレームを検出
し、ステップS55で検出した現在のアクティブフレー
ムをHTML文書表示部61から消去する。そしてステ
ップS56では次のフレームをHTML文書表示部61
に表示し、ステップS48に戻る。
【0046】次に、本発明によるブラウザ表示装置の機
能を実現するために用いるプログラムやデータを提供す
る手段について、その実施例を以下に説明する。以上説
明したブラウザ表示装置は、ブラウザ表示処理を機能さ
せるためのプログラムで実現される。このプログラムは
コンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されてい
る。本発明では、この記録媒体として、マイクロコンピ
ュータで処理が行われるために必要なメモリ、例えばR
OMのようなものそのものがプログラムメディアであっ
てもよいし、また外部記憶装置としてプログラム読み取
り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読
み取り可能なプログラムメディアであってもよい。いず
れの場合においても、格納されているプログラムはマイ
クロプロセッサがアクセスして実行させる構成であって
もよいし、あるいはいずれの場合もプログラムを読み出
し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータ
のプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプ
ログラムが実行される方式であってもよい。このダウン
ロード用のプログラムは予め本体装置に格納されている
ものとする。ここで上記のプログラムメディアは、本体
と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープや
カセットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハ
ードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/
MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード
(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、ある
いはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッ
シュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプロ
グラムを担持する媒体であってもよい。また、本発明に
おいてはインターネットを含む通信ネットワークと接続
可能なシステム構成であることから、通信ネットワーク
からプログラムをダウンロードするように流動的にプロ
グラムを担持する媒体であってもよい。尚、このように
通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場
合には、そのダウンロード用プログラムは予め装置本体
に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインスト
ールされるものであってもよい。尚、記録媒体に格納さ
れている内容としてはプログラムに限定されず、データ
であってもよい。
【0047】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上述の実施例に限定されることなく、本発
明における技術的思想を逸脱しない範囲で種々の応用が
可能であることはいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、操作対象フレームの外周枠を太くする、ある
いは操作対象フレームにのみスクロールバーを付加表示
する、あるいは操作対象フレームのみを表示することに
よって操作対象となっているフレームを明示し、切替キ
ーにより操作対象フレームの切り替えを可能とすること
により、操作対象となっているフレームが明確となり、
使用者が操作に手間取ること無く簡単な方法でフレーム
毎の操作を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブラウザ表示装置の外観構成例を
示す斜視図である。
【図2】本発明によるブラウザ表示装置の一実施例にお
ける構成を示すブロック図である。
【図3】本発明のブラウザ表示装置におけるフレーム切
替表示の一例を示す図である。
【図4】本発明のブラウザ表示装置におけるフレーム切
替表示の他の例を示す図である。
【図5】本発明のブラウザ表示装置におけるフレーム切
替表示の他の例を示す図である。
【図6】本発明のフレーム切替表示処理動作の一例を示
すフローチャートである。
【図7】本発明のフレーム切替表示処理動作の他の例を
示すフローチャートである。
【図8】本発明のフレーム切替表示処理動作のさらに他
の例を示すフローチャートである。
【図9】従来のブラウザによるフレーム表示画面であ
る。
【符号の説明】
1…ブラウザ表示装置、10…本体キャビネット、11
…入出力部、11a…透明タブレット部、11b…液晶
表示部、12…ペン保持部、13…モジュラ−ジャック
部、14…コモン回路、15…セグメント回路、16…
中央制御部、16a…フレーム切替指示部、16b…ア
クティブフレーム切替部、17…RTC、18…RO
M、18a…フォント情報エリア、18b…辞書エリ
ア、18c…プログラムエリア、18d…座標情報エリ
ア、18e…地図情報エリア、19…RAM、19a…
データ記憶部、19b…プログラム記憶部、19c…H
TML情報メモリ、19d…URL情報メモリ、20…
モジュラー部、21…モジュラー制御部、22…本体電
源スイッチ、23…プログラム読み取り装置、24…タ
ブレット制御部、25…液晶表示回路部、30…蓋部、
40…入力ペン、50…プログラムメディア、60…H
TMLブラウザ表示画面、61…HTML文書表示部、
61a…第1フレーム、61b…第2フレーム、61c
…第3フレーム、62…終了キー、63…フレーム切替
キー、64…URL表示部、65…矢印キー、66…H
OMEキー、67…停止キー、68…フレーム頁表示
部、b1〜b6…スクロールバー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム表示が可能なインターネットブ
    ラウザ表示装置において、複数の前記フレームを同時に
    表示するとき、ユーザによる操作が可能なフレームをア
    クティブフレームとして他のフレームと区別して表示す
    るアクティブフレーム表示手段と、該アクティブフレー
    ムを順次切り替えるアクティブフレーム切替手段とを有
    することを特徴とするブラウザ表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブラウザ表示装置にお
    いて、前記アクティブフレーム表示手段は、前記アクテ
    ィブフレームの外周枠を太く表示することにより、前記
    アクティブフレームを他のフレームと区別することを特
    徴とするブラウザ表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のブラウザ表示装置にお
    いて、前記アクティブフレーム表示手段は、前記アクテ
    ィブフレーム内にスクロールバーを表示することによ
    り、前記アクティブフレームを他のフレームと区別する
    ことを特徴とするブラウザ表示装置。
  4. 【請求項4】 フレーム表示が可能なインターネットブ
    ラウザ表示装置において、複数の前記フレームのうち、
    ユーザによる操作が可能なフレームのみをアクティブフ
    レームとして表示するアクティブフレーム表示手段と、
    該アクティブフレームを順次切り替えるアクティブフレ
    ーム切替手段とを有することを特徴とするブラウザ表示
    装置。
  5. 【請求項5】 フレーム表示が可能なインターネットブ
    ラウザ表示装置に適用する記録媒体であって、複数の前
    記フレームを同時に表示するとき、ユーザによる操作が
    可能なフレームをアクティブフレームとして他のフレー
    ムと区別して表示するアクティブフレーム表示機能と、
    該アクティブフレームを順次切り替えるアクティブフレ
    ーム切替機能とを実現するための情報処理プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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