JPH1115787A - インターネット用ブラウザ、インターネット用ブラウザの表示方法および記憶媒体 - Google Patents

インターネット用ブラウザ、インターネット用ブラウザの表示方法および記憶媒体

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JPH1115787A
JPH1115787A JP18078097A JP18078097A JPH1115787A JP H1115787 A JPH1115787 A JP H1115787A JP 18078097 A JP18078097 A JP 18078097A JP 18078097 A JP18078097 A JP 18078097A JP H1115787 A JPH1115787 A JP H1115787A
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frame
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JP18078097A
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English (en)
Inventor
Izuho Tsuji
出穂 辻
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム機能を使えないインターネット用ブ
ラウザにおいて、参照ページにおけるフレームページを
部分的に、或いは、全てのフレームページを表示できる
インターネット用ブラウザ、インターネット用ブラウザ
の表示方法および記憶媒体を提供する。 【解決手段】 制御手段102は、参照ページの記述フ
ァイルからフレーム機能の使用または不使用を判断し、
フレーム機能が使用されていると判断された場合には、
フレームページのファイル名を抽出し、抽出したフレー
ムページの一部または全てについて、相互にリンク設定
し、抽出したフレームページの1つを表示手段103上
に表示した後、該表示から、リンクをたどって他のフレ
ームページを表示手段103上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム機能を実
現するための記憶手段等の資源を割当てできないインタ
ーネット用ブラウザ、インターネット用ブラウザの表示
方法およびその表示方法をコンピュータに実行させるた
めのプログラムとして記憶したコンピュータにより読み
取り可能な記憶媒体に係り、特に、記憶手段を増設する
ことなく、参照ページにおけるフレームページを部分的
に、或いは、全てのフレームページを表示できるインタ
ーネット用ブラウザ、インターネット用ブラウザの表示
方法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】基本的にインターネット用ブラウザ(Br
owser)では、1つのHTML(HyperText Markup Lang
uage)ファイルを読み込み、それをブラウザウィンドウ
上に表示する。すなわち、1つのブラウザウィンドウ上
に同時に1つの文書を表示するのが基本である。しかし
ながら、フレーム機能を使用することによって、図7に
示すように、ディスプレイ701上の1枚のブラウザウ
ィンドウを幾つかの小さなウィンドウに分割表示するこ
とが可能である。尚、図7の表示例は、3つのフレーム
ページ#1,#2,#3がある場合に、それぞれウィン
ドウ702,703,704に分割表示したものであ
る。
【0003】しかしながら、ワープロやTV等の家電製
品に使用されているインターネット用ブラウザでは、フ
レーム機能を実現するための記憶手段(フレームメモ
リ)等のハードウェアリソースを持たない、或いは、フ
レーム用に該記憶手段等を割り当てできないため、フレ
ーム機能を使用できないインターネット用ブラウザが多
いのが実状である。
【0004】このようなフレーム機能を使えないインタ
ーネット用ブラウザでは、該ブラウザによってフレーム
を使用したページにアクセスした場合、何も表示されな
いか、或いは、親切なページでも「当該ページではフレ
ーム機能を使用している旨」のメッセージ等が表示され
るに過ぎない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
フレーム機能を使えないインターネット用ブラウザにあ
っては、フレームを使用したフレームページにアクセス
した場合に、何も表示されないなど、ページ参照が制約
されるという問題点がある。インターネット上にはフレ
ームを使用したフレームページが数多く存在する実状か
らも、この制約は致命的である。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、その目的とするところは、フレー
ム機能を実現するための記憶手段を割当てできないため
にフレーム機能を使えないインターネット用ブラウザに
おいて、記憶手段を増設することなく、参照ページにお
けるフレームページを部分的に、或いは、全てのフレー
ムページを表示できるインターネット用ブラウザ、イン
ターネット用ブラウザの表示方法および記憶媒体を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1に記載
の発明は、フレーム機能を実現するための資源を割当て
できないインターネット用ブラウザであって、指定され
たアドレスのインターネットのページを参照するネット
ワークアクセス手段と、前記参照ページの記述ファイル
からフレーム機能の使用または不使用を判断し、フレー
ム機能が使用されている場合にはフレームページのファ
イル名を抽出し、抽出したフレームページの1つを表示
手段上に表示する制御手段とを具備することを特徴とす
るインターネット用ブラウザにある。
【0008】また、本出願の請求項2に記載の発明は、
フレーム機能を実現するための資源を割当てできないイ
ンターネット用ブラウザであって、指定されたアドレス
のインターネットのページを参照するネットワークアク
セス手段と、前記参照ページの記述ファイルからフレー
ム機能の使用または不使用を判断し、フレーム機能が使
用されている場合にはフレームページのファイル名を抽
出し、抽出したフレームページの一部または全てについ
て相互にリンク設定し、抽出したフレームページの1つ
を表示手段上に表示した後、前記リンクをたどって他の
フレームページを前記表示手段上に表示する制御手段と
を具備することを特徴とするインターネット用ブラウザ
にある。
【0009】また、本出願の請求項3に記載の発明は、
前記制御手段は、リンク設定すべきフレームページをア
イコンまたはファイル名で表示するトップページを作成
して前記表示手段上に表示した後、該トップページで表
示されたフレームページのうち、選択指示手段により選
択指示された1つを前記表示手段上に表示することを特
徴とする請求項2に記載のインターネット用ブラウザに
ある。
【0010】また、本出願の請求項4に記載の発明は、
フレーム機能を実現するための資源を割当てできないイ
ンターネット用ブラウザの表示方法であって、参照ペー
ジの記述ファイルからフレーム機能の使用または不使用
を判断する使用判断ステップと、前記使用判断ステップ
でフレーム機能が使用されていると判断された場合に、
フレームページのファイル名を抽出する抽出ステップ
と、前記抽出ステップで抽出したフレームページの1つ
を表示する表示ステップとを具備することを特徴とする
インターネット用ブラウザの表示方法にある。
【0011】また、本出願の請求項5に記載の発明は、
フレーム機能を実現するための資源を割当てできないイ
ンターネット用ブラウザの表示方法であって、参照ペー
ジの記述ファイルからフレーム機能の使用または不使用
を判断する使用判断ステップと、前記使用判断ステップ
でフレーム機能が使用されていると判断された場合に、
フレームページのファイル名を抽出する抽出ステップ
と、前記抽出ステップで抽出したフレームページの一部
または全てについて、相互にリンク設定するリンクステ
ップと、前記抽出ステップで抽出したフレームページの
1つを表示する第1表示ステップと、前記第1表示ステ
ップで表示されている表示から、前記リンクステップに
よるリンクをたどって他のフレームページを表示する第
2表示ステップとを具備することを特徴とするインター
ネット用ブラウザの表示方法にある。
【0012】また、本出願の請求項6に記載の発明は、
前記リンクステップは、リンク設定すべきフレームペー
ジをアイコンまたはファイル名で表示するトップページ
を作成表示し、前記第1表示ステップは、前記トップペ
ージに表示されたフレームページのうち選択指示された
1つを表示することを特徴とする請求項5に記載のイン
ターネット用ブラウザの表示方法にある。
【0013】さらに、本出願の請求項7に記載の発明
は、請求項4、5または6に記載のインターネット用ブ
ラウザの表示方法をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムとして記憶したコンピュータにより読み取り可
能な記憶媒体にある。
【0014】そして、この請求項1、請求項4または請
求項7に記載の発明によれば、制御手段は、参照ページ
の記述ファイルからフレーム機能の使用または不使用を
判断し(使用判断ステップ)、フレーム機能が使用され
ていると判断された場合には、フレームページのファイ
ル名を抽出し(抽出ステップ)、該抽出したフレームペ
ージの1つを表示手段上に表示する(表示ステップ)。
これにより、フレーム機能を実現するための記憶手段を
割当てできないためにフレーム機能を使えないインター
ネット用ブラウザにおいて、記憶手段を増設することな
く、参照ページにおけるフレームページを部分的に表示
できる。
【0015】また、請求項2、請求項5または請求項7
に記載の発明によれば、制御手段は、参照ページの記述
ファイルからフレーム機能の使用または不使用を判断し
(使用判断ステップ)、フレーム機能が使用されている
と判断された場合には、フレームページのファイル名を
抽出し(抽出ステップ)、抽出したフレームページの一
部または全てについて、相互にリンク設定し(リンクス
テップ)、抽出したフレームページの1つを表示手段上
に表示(第1表示ステップ)した後、該表示から、リン
クをたどって他のフレームページを表示手段上に表示す
る(第2表示ステップ)。これにより、フレーム機能を
実現するための記憶手段を割当てできないためにフレー
ム機能を使えないインターネット用ブラウザにおいて、
記憶手段を増設することなく、参照ページにおけるフレ
ームページを部分的に、或いは、全てのフレームページ
を表示できる。
【0016】さらに、請求項3、請求項6または請求項
7に記載の発明によれば、制御手段は、リンク設定すべ
きフレームページをアイコンまたはファイル名で表示す
るトップページを作成して表示手段上に表示した後、該
トップページで表示されたフレームページのうち、選択
指示手段により選択指示された1つを表示手段上に表示
する。これにより、トップページおよび全てのフレーム
ページの間での相互移動が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るインターネ
ット用ブラウザ、インターネット用ブラウザの表示方法
および記憶媒体の好適な実施形態を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施形態に係るインタ
ーネット用ブラウザの構成図である。同図に示されるよ
うに、本実施形態のインターネット用ブラウザは、指定
されたアドレスのインターネットのページを参照するネ
ットワークアクセス手段101と、当該インタネット用
ブラウザの表示制御等を行う制御手段102と、当該イ
ンタネット用ブラウザの表示画面等を表示する表示手段
103と、表示手段103上のアイコン等を選択指示す
る選択指示手段104とを具備して構成されている。
【0019】ここで、制御手段102は、参照ページの
記述ファイルからフレーム機能の使用または不使用を判
断し、フレーム機能が使用されている場合にはフレーム
ページのファイル名を抽出し、抽出したフレームページ
の一部または全てについて相互にリンク設定し、抽出し
たフレームページの1つを表示手段103上に表示した
後、設定したリンクをたどって他のフレームページを表
示手段103上に表示する。
【0020】また、制御手段102は、リンク設定すべ
きフレームページをアイコンまたはファイル名で表示す
るトップページを作成して表示手段103上に表示した
後、該トップページで表示されたフレームページのう
ち、選択指示手段104により選択指示された1つを表
示手段103上に表示する。
【0021】尚、本実施形態のインタネット用ブラウザ
の動作環境は、図2に示すようなパーソナルコンピュー
タやワープロの簡易な構成で実現される。図2におい
て、本実施形態のインタネット用ブラウザを実現するシ
ステム構成は、CPU202、CRT等のディスプレイ
203、キーボード204、マウス等のポインティング
デバイス205、および、CPU202をネットワーク
と接続するためのモデム201を備えた構成である。
【0022】すなわち、ネットワークアクセス手段10
1はモデム201で、表示手段103はディスプレイ2
03で、選択指示手段104はキーボード204および
マウス205でそれぞれ実現され、制御手段102はC
PU202上のソフトウェア(プログラム)として実現
される。
【0023】以上説明した構成に基づき、本実施形態の
インターネット用ブラウザの表示方法等の動作について
以下説明する。
【0024】まず、ネットワークアクセス手段101を
介して得られる参照ページの記述ファイルは、例えば、
図3(a)に示すようなHTML(Hyper Text Markup
Language)ソースファイルである。
【0025】図3(a)に示すHTMLソースファイル
は、フレーム機能を使用したフレームファイルであっ
て、<FRAME SET>タグから</FRAME
SET>タグまでの記述が、フレーム機能に関わる記述
であり、本来、フレーム機能を使えないブラウザでは、
無視されて何も表示されない。
【0026】尚、図3(a)では、フレームページとし
て表示すべきファイルを指定する<FRAME>タグに
より、ファイル名”1.html”,”2.html”
および”3.html”のフレームページが設定されて
おり、フレーム機能を使えるブラウザでは、例えば、図
7に示すように、3つのフレームページ#1,#2,#
3を、それぞれウィンドウ702,703,704に分
割して表示される。
【0027】また、図3(a)において、<NO FR
AMES>タグから</NO FRAMES>タグまで
の記述は、フレーム機能とは関係のない記述であって、
フレーム機能を使えないブラウザがアクセスしてきたと
きに備えて、「当該ページではフレーム機能を使用して
いる」旨のメッセージ等を表示するようにしている。
尚、フレーム機能を使えるブラウザでは、この部分は無
視されるのが一般的である。
【0028】本実施形態のインターネット用ブラウザで
は、図3(a)のようなHTMLソースファイルを参照
した場合、<FRAME SET>タグによるフレーム
機能に関わる記述の中から<FRAME>タグを抽出し
て、図3(b)に示すような変換を行って、ブラウザに
該変換後の処理、すなわち「#1のフレーム表示にジャ
ンプというアンカーを出す処理」を加える。これによ
り、ユーザに表示させたいフレームページを選択させる
ことが可能となる。
【0029】ここで、変換後の処理は、リンク設定の処
理であり、一般的書式は次のようになる。
【0030】<A HREF=”URL”>xxx</
A> URL:リンク先ULR及びファイル名 xxx:テキストまたは画像ファイルを表す名称 尚、最後尾に付加の<BR>タグは、その場所での強制
的な改行を行うものである。
【0031】以上の処理を、図4に示すフローチャート
を参照してより詳細に説明する。図4は、フレーム機能
を使用したフレームファイルに対して制御手段102が
行う処理を説明するフローチャートである。
【0032】まず、ステップ401では、参照ページの
記述ファイルから、<FRAMESET>タグの存在を
確認してフレーム機能の使用または不使用を判断する。
<FRAME SET>タグが無ければ、フレーム機能
は使用されていないので以下の処理を行うことなく終了
する。
【0033】<FRAME SET>タグがあれば、ス
テップ402に進んで、<FRAME SET>タグか
ら</FRAME SET>タグまでの範囲で、表示フ
ァイルを指定する<FRAME>タグを見つけて、そこ
からフレームページのファイル名を抽出する。このフレ
ームページのファイル名抽出処理は、存在するすべての
<FRAME>タグについて行う(ステップ403)。
【0034】次に、ステップ404では、以下の書式に
よりトップページを記述する。
【0035】 <HTML> <BODY> <A HREF=”(file name 1)”>FILE NAME 1<BR> <A HREF=”(file name 2)”>FILE NAME 2<BR> : : </BODY> </HTML> すなわち、ステップ402,403で抽出したフレーム
ページの全てについて相互にリンク設定し、リンク設定
すべきフレームページをファイル名で表示するトップペ
ージを作成する。これにより、図3(a)のHTMLソ
ースに対して、図5(a)に示すようなトップページ5
01が表示手段103上に表示されることとなる。
【0036】ステップ404では、全てのフレームペー
ジ(ファイル名”1.html”,”2.html”お
よび”3.html”)についてリンク設定がされるの
で、図5に示すように、トップページ501(図5
(a)参照)、フレームページ#1の表示画面502
(図5(b)参照)、フレームページ#2の表示画面5
03(図5(c)参照)およびフレームページ#3の表
示画面504(図5(d)参照)のページ間で、選択指
示手段104による相互のジャンプ(移動)が可能とな
る。
【0037】また、ステップ404において、リンク設
定における他のページへのリンクボタンとしてイメージ
を使用したい場合には、リンク設定の<A>タグに対し
て、<IMG>タグによる<IMG SRC=”yy
y.gif”>のような記述を挿入すればよい。この場
合のトップページの表示例を図6に示す。この場合に
も、アイコン表記のリンクボタン611,612,61
3を選択指示手段104により選択指示することによ
り、ユーザ所望のフレームページへのジャンプ(移動)
が可能である。
【0038】以上のように、本実施形態によれば、制御
手段102は、参照ページの記述ファイルからフレーム
機能の使用または不使用を判断し(ステップ401)、
フレーム機能が使用されていると判断された場合には、
フレームページのファイル名を抽出し(ステップ40
2)、抽出したフレームページの一部または全てについ
て、相互にリンク設定し(ステップ404)、抽出した
フレームページの1つを表示手段103上に表示した
後、該表示から、リンクをたどって他のフレームページ
を表示手段103上に表示するので、フレーム機能を実
現するための記憶手段を割当てできないためにフレーム
機能を使えないインターネット用ブラウザにおいて、記
憶手段を増設することなく、参照ページにおける全ての
フレームページについて、ユーザの選択指示によって表
示可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、制御手段により、参照ページの記述ファイル
からフレーム機能の使用または不使用を判断し(使用判
断ステップ)、フレーム機能が使用されていると判断さ
れた場合には、フレームページのファイル名を抽出し
(抽出ステップ)、該抽出したフレームページの1つを
表示手段上に表示する(表示ステップ)こととしたの
で、フレーム機能を実現するための記憶手段を割当てで
きないためにフレーム機能を使えないインターネット用
ブラウザにおいて、記憶手段を増設することなく、参照
ページにおけるフレームページを部分的に表示可能なイ
ンターネット用ブラウザ、インターネット用ブラウザの
表示方法および記憶媒体を提供することができる。
【0040】また、本発明によれば、制御手段により、
参照ページの記述ファイルからフレーム機能の使用また
は不使用を判断し(使用判断ステップ)、フレーム機能
が使用されていると判断された場合には、フレームペー
ジのファイル名を抽出し(抽出ステップ)、抽出したフ
レームページの一部または全てについて、相互にリンク
設定し(リンクステップ)、抽出したフレームページの
1つを表示手段上に表示(第1表示ステップ)した後、
該表示から、リンクをたどって他のフレームページを表
示手段上に表示する(第2表示ステップ)こととしたの
で、フレーム機能を実現するための記憶手段を割当てで
きないためにフレーム機能を使えないインターネット用
ブラウザにおいて、記憶手段を増設することなく、参照
ページにおけるフレームページを部分的に、或いは、全
てのフレームページを表示可能なインターネット用ブラ
ウザ、インターネット用ブラウザの表示方法および記憶
媒体を提供することができる。
【0041】さらに、本発明によれば、制御手段によ
り、リンク設定すべきフレームページをアイコンまたは
ファイル名で表示するトップページを作成して表示手段
上に表示した後、該トップページで表示されたフレーム
ページのうち、選択指示手段により選択指示された1つ
を表示手段上に表示することとしたので、トップページ
および全てのフレームページの間での相互移動が可能な
インターネット用ブラウザ、インターネット用ブラウザ
の表示方法および記憶媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るインターネット用ブ
ラウザの構成図である。
【図2】実施形態のインタネット用ブラウザを実現する
システムの構成図である。
【図3】図3(a)は参照ページの記述ファイル例であ
ってHTMLソースファイルを例示する説明図、図3
(b)は実施形態による<FRAME>タグに対する変
換を例示する説明図である。
【図4】フレーム機能を使用したフレームファイルに対
して制御手段が行う処理を説明するフローチャートであ
る。
【図5】実施形態のフレームページ間の相互移動を説明
する説明図であり、図5(a)はトップページ、図5
(b)はフレームページ#1の表示画面、図5(c)は
フレームページ#2の表示画、図5(d)はフレームペ
ージ#3の表示画面である。
【図6】リンクボタンとしてイメージを使用した場合の
トップページを例示する説明図である。
【図7】フレーム機能を使えるブラウザにおけるウィン
ドウ分割表示を例示する説明図である。
【符号の説明】
101 ネットワークアクセス手段 102 制御手段 103 表示手段 104 選択指示手段 201 モデム 202 CPU 203 ディスプレイ 204 キーボード 205 マウス等のポインティングデバイス 501 トップページ 502 フレームページ#1の表示画面 503 フレームページ#2の表示画面 504 フレームページ#3の表示画面 611,612,613 アイコン表記のリンクボタ
ン 702,703,704 ウィンドウ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム機能を実現するための資源を割
    当てできないインターネット用ブラウザであって、 指定されたアドレスのインターネットのページを参照す
    るネットワークアクセス手段と、 前記参照ページの記述ファイルからフレーム機能の使用
    または不使用を判断し、フレーム機能が使用されている
    場合にはフレームページのファイル名を抽出し、抽出し
    たフレームページの1つを表示手段上に表示する制御手
    段と、 を具備することを特徴とするインターネット用ブラウ
    ザ。
  2. 【請求項2】 フレーム機能を実現するための資源を割
    当てできないインターネット用ブラウザであって、 指定されたアドレスのインターネットのページを参照す
    るネットワークアクセス手段と、 前記参照ページの記述ファイルからフレーム機能の使用
    または不使用を判断し、フレーム機能が使用されている
    場合にはフレームページのファイル名を抽出し、抽出し
    たフレームページの一部または全てについて相互にリン
    ク設定し、抽出したフレームページの1つを表示手段上
    に表示した後、前記リンクをたどって他のフレームペー
    ジを前記表示手段上に表示する制御手段と、 を具備することを特徴とするインターネット用ブラウ
    ザ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、リンク設定すべきフレ
    ームページをアイコンまたはファイル名で表示するトッ
    プページを作成して前記表示手段上に表示した後、該ト
    ップページで表示されたフレームページのうち、選択指
    示手段により選択指示された1つを前記表示手段上に表
    示することを特徴とする請求項2に記載のインターネッ
    ト用ブラウザ。
  4. 【請求項4】 フレーム機能を実現するための資源を割
    当てできないインターネット用ブラウザの表示方法であ
    って、 参照ページの記述ファイルからフレーム機能の使用また
    は不使用を判断する使用判断ステップと、 前記使用判断ステップでフレーム機能が使用されている
    と判断された場合に、フレームページのファイル名を抽
    出する抽出ステップと、 前記抽出ステップで抽出したフレームページの1つを表
    示する表示ステップと、 を具備することを特徴とするインターネット用ブラウザ
    の表示方法。
  5. 【請求項5】 フレーム機能を実現するための資源を割
    当てできないインターネット用ブラウザの表示方法であ
    って、 参照ページの記述ファイルからフレーム機能の使用また
    は不使用を判断する使用判断ステップと、 前記使用判断ステップでフレーム機能が使用されている
    と判断された場合に、フレームページのファイル名を抽
    出する抽出ステップと、 前記抽出ステップで抽出したフレームページの一部また
    は全てについて、相互にリンク設定するリンクステップ
    と、 前記抽出ステップで抽出したフレームページの1つを表
    示する第1表示ステップと、 前記第1表示ステップで表示されている表示から、前記
    リンクステップによるリンクをたどって他のフレームペ
    ージを表示する第2表示ステップと、 を具備することを特徴とするインターネット用ブラウザ
    の表示方法。
  6. 【請求項6】 前記リンクステップは、リンク設定すべ
    きフレームページをアイコンまたはファイル名で表示す
    るトップページを作成表示し、 前記第1表示ステップは、前記トップページに表示され
    たフレームページのうち選択指示された1つを表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載のインターネット用
    ブラウザの表示方法。
  7. 【請求項7】 請求項4、5または6に記載のインター
    ネット用ブラウザの表示方法をコンピュータに実行させ
    るためのプログラムとして記憶した コンピュータによ
    り読み取り可能な記憶媒体。
JP18078097A 1997-06-20 1997-06-20 インターネット用ブラウザ、インターネット用ブラウザの表示方法および記憶媒体 Pending JPH1115787A (ja)

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