JPH1125114A - ネットワーク情報システムのブラウザ装置、ブラウズ方法及び記録媒体 - Google Patents

ネットワーク情報システムのブラウザ装置、ブラウズ方法及び記録媒体

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JPH1125114A
JPH1125114A JP9181963A JP18196397A JPH1125114A JP H1125114 A JPH1125114 A JP H1125114A JP 9181963 A JP9181963 A JP 9181963A JP 18196397 A JP18196397 A JP 18196397A JP H1125114 A JPH1125114 A JP H1125114A
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Ryuichi Shiomi
隆一 塩見
Katsumi Tokuda
克己 徳田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、マウスなどのポインティングデバ
イスの無いテレビやワードプロセッサーにおいて、アン
カータグやフォームを容易に選択できるWWWブラウザ
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 HTMLテキスト読込部101は、デフ
ォルトで指定されたHTMLテキストを読み込む。HT
ML解析部103は、HTMLテキストの解析を行い表
示用データを作成し、表示用データの中で表示部106
に表示する表示範囲を設定する。符号割当部105は、
表示用データの表示範囲内のアンカータグの文字列にマ
ーク番号を付加する。制御部108はマーク番号の付加
された表示用データを表示部106に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マウスなどのポイ
ンティングデバイスの無いテレビやワードプロセッサー
上で動作するWorld Wide Web(以下、W
WWと略す。)ブラウザにおいて、アンカータグやフォ
ームなどの選択に関する。
【0002】
【従来の技術】WWWは、インターネット上の一つの情
報システムであり、文書、画像、音声、動画などの情報
を混在して転送できる。WWWブラウザは、WWWにア
クセスするためのソフトウェアであり、Netscap
e Navigator(Netscape Navi
gatorはNetscape Communicat
ions corporationの商標)やインター
ネットエクスプローラ、文字型WWWブラウザLyn
x、WEBBOYなどのWWWブラウザが開発されてい
る。これらのWWWブラウザでは、WWWサーバーから
転送されてきたHyper Text Markup
Language(以下、HTMLと略す。)テキスト
を解析し、画面に表示する。HTMLテキスト中には、
指定されると他のHTMLテキストを読み込むためのア
ンカータグ、画面に表示されているイメージ上を指定す
るとその位置に割り当てられた他のHTMLテキストを
読み込むためのクライアントサイドクリッカブルマッ
プ、サーバーへ転送する情報を記述するためのフォーム
等が記述可能である。
【0003】図23は、HTMLテキストの例である。
HTMLテキストの文法については「HTML入門 W
WWページの作成と公開」(ローラ・メリイ著、武舎広
幸他訳、株式会社プレンティスホール出版発行)などに
記述されている。ここでは、本発明に関係する部分のみ
を簡単に説明する。このHTMLテキストでは、4つの
ホームページへのアンカータグを記述している。<A
HREF=”xxx”>と</A>で囲まれた文字列
が、アンカータグとして表示され、選択される文字列で
あり、xxxがアンカータグが選択されたときの表示す
べきホームページのUniform Resource
Locator(以下、URLと略す。)アドレスで
ある。URLアドレスはホームページの存在位置を表
す。
【0004】図24は、Netscape Navig
atorやInternet Explorerなどの
WWWブラウザが図23に示すHTMLテキストを解析
し、画面表示を行なった結果を示す模式図である。アン
カータグの文字列部分は下線が引かれて表示が行われ、
アンカータグであることを表している。符号2401は
マウスカーソルであり、マウスを用いてマウスカーソル
を移動しアンカータグを選択する。
【0005】図25はマウスの模式図である。符号25
01はマウスを動かすためのマウス台、符号2502は
マウス、符号2503はマウス上のボタンである。ユー
ザーはマウス2502をマウス台2501上で上下左右
に移動させる。その移動に合わせ画面上のマウスカーソ
ル2401も上下左右に移動し、画面上のアンカータグ
の文字列に合わせることが出来る。マウス上のボタン2
503がクリックされる(押される)と、マウスカーソ
ル2401が指し示すアンカータグの文字列が選択さ
れ、対応するURLアドレスのホームページを読み込
み、表示する。
【0006】図26は、文字型WWWブラウザLynx
が図23に示すHTMLテキストを読み込み、解析し、
画面表示を行なった結果を示す模式図である。選択可能
なアンカータグの文字列は、任意の1つが反転表示され
ている。図27はキーボードの模式図である。符号27
01は下カーソルキー、符号2702は上カーソルキ
ー、符号2705はリターンキーである。下カーソルキ
ー2701が押されると、画面上のアンカータグの文字
列の反転が一つ下方向へ移動する。図26の状態で下カ
ーソルキー2701が押されると、反転文字列は「2.
松下グループのホームページ」に移動する。上カーソル
キー2702が押されると、下カーソル2701が押さ
れたときは逆に、上方向に反転が移動する。リターンキ
ー2705が押されると、反転しているアンカータグの
文字列が選択され、対応するURLアドレスのホームペ
ージを読み込み、表示する。
【0007】また、図28は、クライアントサイドクリ
ッカブルマップを定義したHTMLテキストの例であ
る。クライアントサイドクリッカブルマップは、画面に
表示されているイメージ上をクリックすることで、その
位置に割り当てられているURLへリンクする機能であ
る。例えば、地図などのイメージを表示しておき、その
地図上をクリックすると、目的の場所の説明やイメージ
を表示させることができる。図28に示すHTMLテキ
ストの中で、行2801「<IMG SRC=NIPP
ON.GIF USEMAP=#japan」は、日本
地図の画像を格納したGIFファイルである「NIPP
ON.GIF」を表示することを表す。行2802「<
MAP NAME=japan>」と行2804「</MA
P>」とで囲まれた「<AREA」で始まるテキスト
が、画像中の位置が指定された時に読み込むHTMLフ
ァイルを示している。「<AREA」で始まり「>」で
終わる範囲は、1つの領域とその領域に対応するHTM
Lファイルを表す。例えば、行2803「<AREA
SHAPE=rect COORDS=250,30,
350,40 HREF=hokkaido.htm」
は,左上座標(250,30)と右下座標(350,4
0)の四角形の中が指定されると「hokkaido.
htm」を読み込むことを意味する。
【0008】図29は、WWWブラウザにより、図28
に示されたHTMLファイルを表示している状態を表
し、GIFファイル「NIPPON.GIF」による日
本地図と十字カーソル2901とが表示されている。W
EBBOYでは、日本地図が表示され、ユーザーは、ま
ずカーソルキーでこの地図を選択し、地図が選択される
と、続いて十字カーソルキー2901が表示される。こ
の状態でカーソルーキー2701〜2704を用いて、
ユーザーは、表示画面上の任意の位置に十字カーソルキ
ー2901を移動する。目的の位置に十字カーソルキー
2901を移動し、リターンキー2705を押すと、対
応するHTMLファイルが呼び出される。
【0009】インターネットエクスプローラやNets
cape Navigatorではマウスカーソルが表
示されており、ユーザはマウスカーソルを地図上の任意
の位置に移動する。画面の特定の部分には、マウスカー
ソルの位置に対応するHTMLファイルのファイル名が
表示される。マウス上のボタンをクリックする(押す)
と、対応するHTMLファイルが呼び出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来例
によれば、マウスによるアンカータグの選択は、文字列
の表示範囲内に正確にマウスカーソルを移動させなけれ
ばならず、マウスカーソルの移動操作が煩雑である。ま
た、カーソルキーによる選択ではアンカータグが多いと
きに、目的のアンカータグまで、カーソルキーを繰り返
し押さなければならず、カーソルキーを繰り返し操作す
る手間が増大するという問題点が有る。
【0011】また、マウスが装備されていないブラウザ
装置による場合、クライアントサイドクリッカブルマッ
プの選択では、最初にマップを選択したあと、十字カー
ソルキーで位置を指定するという繁雑な操作が必要であ
る。また、クライアントサイドクリッカブルマップで
は、画面上のどの位置を指定するとどのHTMLテキス
トが呼び出されるのか分かりにくい。
【0012】本発明は、これらの問題点を解決し、容易
にアンカータグなどの選択を行なうWWWブラウザ装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、文字と画像と操作者による操作を受け付
け所定の処理を行うことを示す操作制御情報とのうち、
少なくとも1つを含むページ情報を読み込んで、ページ
画像を表示するネットワーク情報システムのブラウザ装
置であって、識別のための符号が表記されたボタン群を
有した入力受付手段と、ページ情報を読み込むページ情
報読込手段と、前記読み込まれたページ情報から、文字
と画像と操作制御情報とを抽出する抽出手段と、前記抽
出された操作制御情報から操作画像を生成する操作画像
生成手段と、前記抽出された文字を画像化した文字画像
と、前記抽出された画像と、前記生成された操作画像の
近傍に前記ボタンに表記された符号を画像化して付加し
た画像とを合成して一つのページ画像を作成するページ
画像作成手段と、前記作成されたぺージ画像を表示する
表示手段と、前記ボタンにより入力が受け付けられた場
合に、前記ボタンに表記された符号が付加された操作画
像に対応する操作制御情報に示された所定の処理を行う
制御手段とを備えることを特徴とする。
【0014】なお、操作制御情報には、他のぺージへの
リンクを示すリンク情報やデータの入力を受け付ける記
入フォームを示すフォーム情報が含まれる。ここで、前
記抽出された操作制御情報が他のページへのリンクを示
すリンク情報である場合、前記制御手段は、前記ボタン
により入力が受け付けられたときに、前記ページ情報読
込手段により前記リンク情報が示す他のページ情報を読
み込ませ、前記ページ画像作成手段によりページ画像を
作成させ、前記表示手段により前記作成されたページ画
像を表示させるように構成してもよい。
【0015】ここで、前記抽出された操作制御情報が他
のページへのリンクを示すリンク情報である場合、前記
制御手段は、前記ボタンにより入力が受け付けられたと
きに、前記生成された操作画像に修飾画像を付加し、前
記ページ画像作成手段によりページ画像を作成させ、前
記表示手段によりページ画像を表示させ、再度前記同一
の入力が受け付けられたとき、前記ページ情報読込手段
により前記リンク情報が示す他のページ情報を読み込ま
せ、前記ページ画像作成手段によりページ画像を作成さ
せ、前記表示手段により作成されたページ画像を表示さ
せるように構成してもよい。
【0016】ここで、前記ページ画像作成手段は、前記
表示手段により表示可能な画像のサイズを記憶し、前記
合成したページ画像が前記表示可能な画像のサイズを超
える場合、前記サイズ内に表示可能な操作画像に符号を
画像化して付加し、ページ画像を合成するように構成し
てもよい。ここで、前記入力受付手段は、表示切替の指
示を受け付け、前記ページ画像作成手段は、前記表示切
替の指示が受け付けられる度に、前記画像化された符号
の操作画像への付加と前記操作画像に付加された画像化
された符号の消去とを交互に行い、ページ画像を作成す
るように構成してもよい。
【0017】ここで、前記操作画像生成手段は、前記抽
出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す領
域リンク情報である場合に、操作画像と前記領域リンク
情報が示す領域の枠を作成するように構成してもよい。
なお、領域リンク情報とは、画面に表示されているイメ
ージ上をマウスなどでクリックすることにより、その位
置に割り当てられている他のページを表示することを示
す情報であり、クライアントサイドクリッカブルマップ
と呼ばれることがある。
【0018】ここで、前記操作画像生成手段は、前記抽
出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す領
域リンク情報である場合に、前記入力受付手段により入
力を受け付けられた領域リンク情報に対して領域の枠を
作成するように構成してもよい。ここで、前記操作画像
生成手段は、前記抽出された操作制御情報が他のページ
へのリンクを示す領域リンク情報であり、同一のページ
情報を示す領域リンク情報が複数存在する場合に、当該
複数の領域リンク情報に対して領域の枠を作成するよう
に構成してもよい。
【0019】ここで、前記ページ画像作成手段は、前記
抽出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す
領域リンク情報である場合に、前記操作画像の近傍に前
記符号を画像化して付加するように構成してもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一つの実施形態
としてのWWWブラウザ装置について、図面を参照しな
がら説明する。 (WWWブラウザ装置の構成)図1は本発明の一つの実
施の形態におけるWWWブラウザ装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0021】図1のWWWブラウザ装置は、HTMLテ
キスト読込部101、HTMLテキスト記憶部102、
HTML解析部103、表示用データ記憶部104、符
号割当部105、入力部107、制御部108、表示部
106から構成される。HTMLテキスト読込部101
は、公衆回線やネットワークなどを経由して、WWWサ
ーバーからHTMLテキストや画像データなどを読み込
む。
【0022】HTMLテキスト記憶部102は、前記読
み込まれたHTMLテキストや画像データを記憶し、具
体的にはハードディスクやメモリーなどで構成される。
HTML解析部103は、HTMLテキストの解析を行
い、表示用データを作成する。表示用データ記憶部10
4は、前記作成された表示用データを格納し、具体的に
はハードディスクやメモリーなどで構成される。
【0023】符号割当部105は、表示用データ記憶部
104に記憶されている表示用データ中のアンカータグ
に符号を割り振る。表示部106は、表示用データを表
示し、具体的にはディスプレイで構成される。入力部1
07は、ユーザーからの入力を受け付け、具体的にはリ
モコンで構成される。
【0024】制御部108は、全体動作の制御を行な
う。 (WWWブラウザ装置の動作)次に、HTMLテキスト
が読み込まれ、描画され、ユーザーの指示により次のH
TMLテキストが読み込まれるまでの一連の動作につい
て具体的に説明する。WWWブラウザ装置が起動される
と、制御部108は、HTMLテキスト読込部101に
デフォルトで指定されているホームページのURLを引
き渡し、対応するHTMLテキストを読み込む指示を出
す。
【0025】HTMLテキスト読込部101は、指定さ
れたURLに対応する情報を、電話回線などの公衆回線
を経由してWWWサーバーから、又はWWWブラウザ装
置にCDーROMなどの記憶装置が装備されていれば、
その記憶装置などから読み込み、HTMLテキスト記憶
部102に記憶する。図2は、一例としてHTMLテキ
ストがHTMLテキスト記憶部102に記憶された状態
を表す。
【0026】次に、制御部108はHTML解析部10
3を起動する。HTML解析部103は、HTMLテキ
スト記憶部102が記憶するHTMLテキストを解析
し、表示用データを作成し、作成した表示用データを表
示用データ記憶部104に記憶する。図3は、一例とし
て作成された表示用データが表示用データ記憶部104
に記憶されている状態を表す。表示用データは、HTM
Lテキスト全体に係わる情報と、表示するデータ要素に
係わる情報の2つに大別される。HTMLテキスト全体
に係わる情報の一例は、タイトル情報である。図3中、
符号301はタイトル情報を示す。これは図2の行20
1の<TITLE>と</TITLE>で囲まれた部分
の文字列「特許実施例」が抽出され格納さたものであ
る。
【0027】データ要素とは、HTMLテキストの表示
すべき本文データに関するものである。図3中、符号3
11、符号312、符号313、符号314、符号31
5がこれにあたる。各データ要素は、表示すべき文字列
データと、その付加情報で構成される。データ要素31
1は、図2中の行202「<H1>リンク集</H1
>」から抽出されたものである。ここで、<H1>は大
きな文字で出力することを意味し、HTML解析部10
3は大きな文字として文字の大きさを32ドットに設定
し、データ要素311中に「size=32」を格納し
ている。また、文字の表示座標として、データ要素を表
示する論理座標系の先頭(0、0)を与え、データ要素
311中に「x=0、y=0」を格納している。この他
に、デフォルトの設定として文字の黒色を示す「for
ecolor=000000」、背景色の白色示す「b
ackcolor=FFFFFF」を格納している。こ
こで「000000」、「FFFFFF」は16進数に
より表現されており、上位の2桁が3原色の赤(R)、
まん中の2桁が3原色の緑(G)に、下2桁が3原色の
青(B)に対応した表現となっている。行202は「<
/H1>」で終了しており、これは改行し、空行を1行
あけることを意味していると解釈し、次の要素の書き出
しY座標を文字の大きさ32に空行16ドットを加えた
48とする。
【0028】データ要素312は、図2中の行204
「<LI><A HREF=”http://www.
youhiーnet.or.jp/kenken/”>
日本けんけん協会</A>」から作成されたものであ
る。まず最初の<LI>は、箇条書きの項目開始である
ことを表す。この文字列の前に箇条書きを開始すること
を宣言する行203<OL>があるので、まず、文字列
の書き出し位置のx座標を1文字分字下げし、「x=1
6」を格納する。y座標は、既に決定されている「y=
48」を格納する。次に「<LI>」を箇条書きの項目
を表す「●」という文字に変換し、文字列「日本けんけ
ん協会」と併せて「lex=●日本けんけん協会」とし
て格納する。また、「日本けんけん協会」はアンカータ
グ「<A」、「</A>」で囲まれているので、そのU
RLアドレスとして「URL=http://www.
youhiーnet.or.jp/kenken/」を
格納する。さらに、「日本けんけん協会」がアンカータ
グ「<A」、「</A>」で囲まれているので、文字の
色は青色と解釈し、「forecolor=0000F
F」を格納し、背景色は白色と解釈し、「backco
lor=FFFFFF」を格納する。
【0029】同様にして、図2の行205、行206、
行207を基にして、それぞれ図3に示すデータ要素3
13、データ要素314、データ要素315が作成され
る。図3に示す表示用データの作成が終了すると、制御
部108は、表示用データの中で、表示部106に最初
に表示する表示範囲を判定する。これは、表示用データ
が表示部106に表示可能なデータ数よりも多い場合、
表示部106のディスプレイ中にすべての表示用データ
を表示できないことに対応するためである。表示用デー
タのうち最初に表示できない部分は、入力部107から
のスクロールの指示によりスクロールされ表示される。
【0030】本実施の形態では、表示部106のデータ
要素表示部分のサイズが縦96ドットであるとする。作
成された表示用データを表示部106の先頭から表示す
ると、図3のデータ要素315は、y座標が96である
ので、表示できないことが分かる。そこで、制御部10
8は、表示可能なデータの最初と最後にマークを記憶す
る。図4は、最初のマーク421「Top」と最後のマ
ーク422「Bottom」が記憶されている状態を表
す。
【0031】表示範囲の設定が終了すると、制御部10
8は、符号割当部105を起動する。符号割当部105
は、図4に示す表示用データ記憶部104に記憶されて
いる表示可能なデータの最初のマーク421「Top」
と最後のマーク422「Bottom」で囲まれた表示
範囲からアンカータグに対応する文字列を検索し、その
文字列に順次符号を割り当てる。割り当てた符号は、表
示用データ記憶部104に記憶される。図5は、割当て
が終了したときの表示用データ記憶部104の状態を表
している。データ要素512の最後には、割り当てられ
た符号が、割当情報「Mark=1」として記憶されて
いる。同様に、データ要素513、514にも、それぞ
れ割当情報「Mark=2」、割当情報「Mark=
3」が記憶されている。
【0032】割当てが終了すると、制御部108は、表
示用データを表示部106に表示する。タイトルをタイ
トル表示部に表示し、各要素データをそのXY座標、文
字サイズ、文字色、背景色、文字列に従い、順次表示す
る。なお、割当情報「Mark=*」が付加されたデー
タ要素に関しては、割り当てられた符号を括弧記
号「[」及び「]」で囲んで、データ要素の文字列に続
けて表示し、下線を付けて、マーク番号とする。図6
は、表示が終了した表示部106の状態を表す。符号6
01はタイトルである。符号602「[1]」、符号6
03「[2]」、符号604「[3]」が下線ととも
に、マーク番号である。ここで、下線を引かなくても実
施可能であるし、下線以外にも背景色や文字色を変更し
たり、文字フォントを変えたり、網掛などの文字修飾な
どを行なって、アンカータグに対応する文字列との関連
を明示することが実施可能である。またマーク番号を構
成する括弧記号も、「[」、「]」以外に、括弧記号
「(」、「)」などを用いてもよく、符号を丸で囲んだ
り符号を反転表示するなどとしてもよい。ここで、符号
は入力部107のリモコンのボタンに対応した表示にな
っている。
【0033】表示が終了した時点で、制御部108は入
力部107から入力を受け付ける。図7は入力部107
のリモコンの概略図である。図7に示すリモコンには、
画面の上スクロールを指示する上ボタン701、画面の
下スクロールを指示する下ボタン702、アンカータグ
を指定するための数字ボタン711〜722、アンカー
文字列のマーク番号を切り替える切替ボタン703、ア
ンカー文字列のマーク番号を付けたり消したりするため
のアンカーボタン704、WWWブラウザ装置の電源ボ
タン705が形成されている。
【0034】ここで、数字ボタン711が押されると、
数字ボタン711の表記「1」に対応し、図6に示され
る「[1]」が付加された「日本けんけん協会」のアン
カー文字列が選択される。制御部108は、対応するデ
ータ要素512からURLアドレス「http://w
ww.youhiーnet.or.jp/kenken
/」を取り出し、HTMLテキスト読込部101に引き
渡し、指定されたホームページを読み込み、表示を行な
う。
【0035】数字ボタン712や数字ボタン713が押
された場合も、数字ボタン711が押された場合と同様
に、制御部108が対応するURLアドレスを取り出
し、取り出したURLアドレスをHTMLテキスト読込
部101に引き渡し、指定されたホームページを読み込
み、表示を行なう。上ボタン701、下ボタン702が
押されたときは、制御部108は次に示すスクロール処
理を行なう。制御部108は、現状の表示範囲から、ア
ンカータグの文字列に割り当てられたマーク番号を消去
する。次に、表示用データ記憶部104に記憶されてい
る「Top」、「Bottom」の位置を移動する。図
6の状態で、下ボタン702が押されると、制御部10
8は、表示用データ記憶部104を図8の状態に書き換
え、最初のマーク821「Top」、最後のマーク82
2「Bottom」の位置が変更される。さらに制御部
108は、符号割当部105を起動し、最初のマーク8
21「Top」及び最後のマーク822「Botto
m」で囲まれた表示範囲内のアンカータグの文字列に符
号を割り当てさせる。図9は、符号の割当てが終わった
時点の表示用データ記憶部104の状態を表す。割当て
が終了すると、制御部108は、表示部106に表示範
囲の表示用データを表示する。図10は、この時の表示
部106の状態を表す。
【0036】本実施の形態では、表示範囲内に対しての
みマーク番号を割り当てているが、表示範囲のみでな
く、表示用データ全体に対してマーク番号を割り当てる
ことも実施可能である。図11は、表示範囲のみでな
く、表示用データ全体に対してマーク番号を割り当てた
ときのデータ記憶部104の状態を表す。本実施の形態
では、図7に示すリモコンにはアンカーを選択するボタ
ンは12個あり、HTMLテキスト中の選択できるアン
カー個数は4であるので、ボタンとアンカータグとを1
対1に対応させることが可能である。
【0037】しかし、リモコン上のボタンの数を上回る
アンカータグの文字列があった場合には、アンカータグ
とボタンとの1対1の対応が取れない。このため、スク
ロールの際、表示範囲内でマーク番号を振り直すことに
より、画面上のアンカー文字列とリモコン上のボタンの
1対1の対応を保つことが可能となる。しかし、上記方
法でも、1画面中のアンカータグの文字列の個数がリモ
コンボタンの個数を上回る場合もある。図12は、表示
部106に20個のアンカー文字列が表示されている場
合の例である。このとき、最初の12個のアンカー文字
列1201〜1212のみにマーク番号を表示し、アン
カー文字列1213〜1220には、括弧記号のみが付
加されている。ここで、切替ボタン703が押される
と、制御部108は符号割当部105に、表示中のデー
タ要素のマーク番号の再割当てを指示する。再割当てが
終了すると、制御部108は表示部106に表示し直
す。図13は、図12の状態で切替ボタン703が押さ
れたあとの表示部106の状態を表す。アンカー文字列
1301〜1312に付加されていた符号が消され、括
弧記号のみが付されている。アンカー文字列1313〜
1320に、符号が割り当てられたマーク番号が付加さ
れている。
【0038】アンカーボタン704が押されると、表示
されているアンカー文字列のマークを消す。これは、マ
ークを表示しない方が画面が見易くなる場合に有効であ
る。図14は、表示部106が図6の状態でアンカーボ
タン704が押されたときの状態を表す。アンカー文字
列1401〜1403から、マーク番号が消されてい
る。この状態で、再度アンカーボタン704が押される
と、アンカー文字列1401〜1403に、マーク番号
が付加され、図6に示すように表示される。
【0039】電源ボタン705が押されると、WWWブ
ラウザ装置は終了する。また、電源ボタン705は起動
ボタンでもあるので、WWWブラウザ装置が終了してい
る状態で押されると、WWWブラウザ装置が起動する。 (WWWブラウザ装置の処理動作)図1に示すWWWブ
ラウザ装置の処理動作を図15、図16のフローチャー
トを用いて説明する。
【0040】図1に示すWWWブラウザ装置が起動され
ると、制御部108は、WWWブラウザ装置の起動直後
に表示するデフォルトのHTMLテキストを指定し(ス
テップS1501)、HTMLテキスト読込部101
は、指定されたHTMLテキストを読み込む(ステップ
S1502)。次にHTML解析部103は、読み込ま
れたHTMLテキストの解析を行い表示用データを作成
する(ステップS1503)。制御部108は、表示用
データの中から表示部106に表示する表示範囲を設定
する(ステップS1504)。符号割当部105は、表
示用データの表示範囲内のアンカータグの文字列に符号
を割り当てる(ステップS1505)。続けて、制御部
108は、表示用データの表示範囲内のアンカータグの
文字列にマーク番号が付加された表示用データを表示部
106に表示する(ステップS1506)。
【0041】入力部107のリモコンの数字ボタンが押
され、アンカータグの文字列が指定されると(ステップ
S1507)、制御部108は、対応するURLアドレ
ス抽出し(ステップS1601)、制御をステップS1
502に移し、指定されたHTMLテキストの読込み、
解析、表示用データの作成、表示範囲の設定、マーク番
号の付加及び表示用データの表示を行なう(ステップS
1502〜S1506)。
【0042】また、入力部107のリモコンの上ボタン
又は下ボタンが押されると(ステップS1508)、制
御部108は、表示範囲を再設定し(ステップS160
2)、制御をステップS1505に移し、再度アンカー
タグの文字列のマーク番号を割り当て直して表示を行な
う(ステップS1505〜S1506)。また、入力部
107のリモコンの切替ボタンが押されたとき(ステッ
プS1509)、1画面中でマーク番号を割り当てるこ
とが出来なかったアンカータグの文字列にマーク番号が
割り当たるように、マーク番号の再割り当てを行ない
(ステップS1603)、制御をステップS1506に
移し、再表示を行なう(ステップS1506)。
【0043】また、入力部107のリモコンのアンカー
ボタンが押されたときは(ステップS1510)、ま
ず、現状の表示でアンカータグのマーク番号が表示され
ているかどうかを調べる(ステップS1604)。表示
されていないときは、制御をステップS1506に移
し、マーク番号を付けた状態で、表示をやり直す(ステ
ップS1506)。マーク番号が表示されているとき
は、アンカータグの文字列にマーク番号を付けずに表示
を行ない(ステップS1605)、制御をステップS1
507に移す。
【0044】また、入力部107で、電源ボタンが押さ
れたときは(ステップS1511)、WWWブラウザ装
置を終了する。なお、本実施の形態では、1回数字ボタ
ンを押すと、即座に対応するURLアドレスのHTML
テキストを読み込み表示している。これに対して、間違
ってボタンを押していないか確認するため、数字ボタン
を押すと、指定されたアンカータグの文字列を反転表示
し、もう一度同じ数字ボタンを押すとHTMLテキスト
の読み込みを行なうとすることも実施可能である。図1
7は、図6の状態でリモコン上の数字ボタン711が押
されたときの状態を表す。数字ボタン711に対応する
アンカータグの文字列「●日本けんけん協会」が反転表
示される(符号1701)。なお、ここで、反転表示を
行う代わりに、文字の色を変える、網掛を行なうなど他
の修飾方法を用いることも可能である。このような表示
を行なうことにより、ユーザーは自分の押したボタンを
容易に確認することができる。HTMLテキストの読み
込み時間は、特に低速の公衆回線を経由する場合に、長
いため、アンカータグの指定の誤りは操作時間全体の長
さを増長させる。上記のように、アンカータグの文字列
を反転するなどにより、指定されたアンカータグを強調
することにより、これらアンカータグの指定誤りによる
操作時間全体の長さの増長を防ぐことが出来る。なお、
アンカータグの文字列を反転した状態で同じボタンをも
う1度押すと、実際にHTMLテキストを読み込み、表
示を行なうとしたが、入力部107のリモコンに決定ボ
タンを設け、これを押すことによってHTMLテキスト
を読み込み表示を行ない、他の数字ボタンを押すと前記
指定されたアンカータグの反転表示が、元の表示に戻
り、新たに押された数字ボタンに対応するアンカータグ
の文字列を反転表示し前記他のアンカータグが指定され
るようにすることも可能である。このようにして、間違
って同じ数字ボタンを2度押した場合にも、対応するH
TMLテキストを読み込み、表示することがなく、操作
誤りによる操作時間全体の長さの増長を防ぐことが出来
る。
【0045】なお、本実施の形態では、入力部107と
してリモコン上のボタンを用いたが、キーボードのボタ
ンを用いても実施可能である。また、本実施の形態で
は、HTMLテキスト中のアンカータグの選択に関して
記述しているが、フォームの選択、クライアントサイド
クリッカブルマップの選にも実施可能である。
【0046】フォームには、文字入力を行なうテキスト
ボックスや、各種ボタン、リストボックスなどがあり、
これらの選択を行う際にも上記手法の適応が可能であ
る。フォーム中の各テキストボックスやボタンにマーク
番号を割り振り表示し、入力部のリモコンの数字ボタン
を押すことにより、対応するマーク番号を選択すること
ができる。
【0047】クライアントサイドクリッカブルマップ
は、画像上の指定された位置に対して、呼び出すHTM
Lテキストが割り当てられるものである。図18は、ク
ライアントサイドクリッカブルマップを定義したHTM
Lファイルの一例である。このなかで、行1801「<
IMG SRC=NIPPON.GIF USEMAP
=#japan」は、日本地図の画像を格納したGIF
ファイル「NIPPON.GIF」を表示することを表
す。行1802「<MAP」と行1812「/MAP」
とで囲まれた範囲の行1803〜行1811が、画像中
の指定された位置と指定された時に読み込むHTMLフ
ァイルとの対応を示しており、「<AREA」で始まり
「>」で終わる範囲に、1つの領域とその領域に対応す
るHTMLファイルとを指定する。例えば、行1804
「<AREA SHAPE=rect COORDS=
250,30,350,40 HREF=hokkai
do.htm」は、左上座標(250,30)と右下座
標(350,40)とにより決定される四角形の中が指
定されると、「hokkaido.htm」を読み込む
ことを意味する。
【0048】図19は、図18に示されたHTMLファ
イルが表示部106に表示された状態を表し、日本地図
が表示されている。図18のHTMLファイル中で定義
された各領域1901〜1908は、領域の境界を太線
により表示されている。ここでは太線で表示している
が、普通の実線や破線などでも実施可能であるし、目立
つように領域内に色や網かけを付けることも可能であ
る。各領域には、符号割り当て部105が割り当てた番
号が表示されている。
【0049】ここで、マーク番号1911「[1]」と
マーク番号1912「[2]」がそれぞれ割り当てられ
た領域1901、1902に対応するHTMLファイル
は同じであるので、これに同じ符号を割り当てることも
可能である。図20は、同じHTMLファイルを呼び出
す領域には同じ符号を割り当てた場合の表示部106の
状態を表す。ここで、領域2001、2002に対応す
るHTMLファイルは同じであるので、マーク番号20
11「[1]」とマーク番号2012「[1]」とは、
同じ符号が割り当てられている。
【0050】また、マウス及びマウスカーソルを用いる
のではなく、カーソルキーで注目するアンカータグを移
動させる従来のWWWブラウザでは、クライアントサイ
ドクリッカブルマップを指定すると、マップ内に位置を
指定するための十字カーソルキーが表示され、カーソル
キーにより十字カーソルを移動させて、位置を指定する
方法が用いられている。しかし、本実施の形態のように
領域を順次、枠で囲んで表示することで、十字カーソル
キーを表示して位置を指定するという繁雑なことをしな
くても、指定することができる。
【0051】例えば、図18のHTMLのHTMLファ
イルを表示する場合、図21に示すように、まず、1つ
のHTMLファイルに対応する領域の枠2101、21
02だけが表示される。ここで、従来例と同様に、次の
領域を表示するための指示がなされると、図22のよう
に次の領域の枠2201、2202が表示される。この
ようにユーザーは領域を順次表示し、目的とする領域を
見つけた場合、指定し、対応するHTMLファイルを呼
び出すことができる。
【0052】なお、上記の実施例に関して、本発明はプ
ログラムによって実現し、これをフロッピーディスク等
の記録媒体に記録して移送する、あるいは、通信回線を
通して移送することにより、独立した他のコンピュータ
システムで容易に実施することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、文字と
画像と操作者による操作を受け付け所定の処理を行うこ
とを示す操作制御情報とのうち、少なくとも1つを含む
ページ情報を読み込んで、ページ画像を表示するネット
ワーク情報システムのブラウザ装置であって、識別のた
めの符号が表記されたボタン群を有した入力受付手段
と、ページ情報を読み込むページ情報読込手段と、前記
読み込まれたページ情報から、文字と画像と操作制御情
報とを抽出する抽出手段と、前記抽出された操作制御情
報から操作画像を生成する操作画像生成手段と、前記抽
出された文字を画像化した文字画像と、前記抽出された
画像と、前記生成された操作画像の近傍に前記ボタンに
表記された符号を画像化して付加した画像とを合成して
一つのページ画像を作成するページ画像作成手段と、前
記作成されたぺージ画像を表示する表示手段と、前記ボ
タンにより入力が受け付けられた場合に、前記ボタンに
表記された符号が付加された操作画像に対応する操作制
御情報に示された所定の処理を行う制御手段とを備える
ので、HTMLテキスト中から抽出され、画像化された
操作制御情報に符号を付けて表示を行なうことにより、
符号を参照して入力手段により容易に画像化された操作
制御情報を選択できるという効果がある。画像化された
操作制御情報に付けられた符号はリモコン上のボタンに
対応しており、リモコンのボタンを押すことで容易に画
像化された操作制御情報を選択できるという効果があ
る。
【0054】ここで、前記抽出された操作制御情報が他
のページへのリンクを示すリンク情報である場合、前記
制御手段は、前記ボタンにより入力が受け付けられたと
きに、前記ページ情報読込手段により前記リンク情報が
示す他のページ情報を読み込ませ、前記ページ画像作成
手段によりページ画像を作成させ、前記表示手段により
前記作成されたページ画像を表示させるので、符号が付
けられた画像化された操作制御情報を容易に選択するこ
とができ、選択された画像化された操作制御情報が示す
新しいHTMLテキストを呼び出し表示することができ
るという効果がある。
【0055】ここで、前記抽出された操作制御情報が他
のページへのリンクを示すリンク情報である場合、前記
制御手段は、前記ボタンにより入力が受け付けられたと
きに、前記生成された操作画像に修飾画像を付加し、前
記ページ画像作成手段によりページ画像を作成させ、前
記表示手段によりページ画像を表示させ、再度前記同一
の入力が受け付けられたとき、前記ページ情報読込手段
により前記リンク情報が示す他のページ情報を読み込ま
せ、前記ページ画像作成手段によりページ画像を作成さ
せ、前記表示手段により作成されたページ画像を表示さ
せるので、符号が付けられた画像化された操作制御情報
が1度めに選択されたとは、表示された画像化された操
作制御情報を網かけなどで修飾表示して選択されたこと
を明確に示し、2度めに選択された場合に、選択された
画像化された操作制御情報が示す新しいHTMLテキス
トを呼び出し表示することができ、画像化された操作制
御情報を1度の選択で決定するのではなく、ユーザーに
確認させることが可能となり、ユーザーが誤って所望し
ない操作を行なうことを防ぐことができるという効果が
ある。
【0056】ここで、前記ページ画像作成手段は、前記
表示手段により表示可能な画像のサイズを記憶し、前記
合成したページ画像が前記表示可能な画像のサイズを超
える場合、前記サイズ内に表示可能な操作画像に符号を
画像化して付加し、ページ画像を合成するので、符号を
付ける範囲を限定することにより、符号を付ける時間を
短縮でき、ページ情報を読み込んで、表示するまでの時
間を短縮することができるという効果がある。また、表
示画面毎に符号をつけることにより、同じ符号を画面毎
に何度も使えるので、符号の種類を少なくすることがで
きる。このため、入力手段であるリモコンに形成された
ボタン上に表示された符号の個数が少なく又は個数が限
定されている場合にも、符号を付加することができると
いう効果がある。
【0057】ここで、前記入力受付手段は、表示切替の
指示を受け付け、前記ページ画像作成手段は、前記表示
切替の指示が受け付けられる度に、前記画像化された符
号の操作画像への付加と前記操作画像に付加された画像
化された符号の消去とを交互に行い、ページ画像を作成
するので、表示中の符号を消し、画面を見易くすること
ができるという効果がある。また、一旦消した符号を再
度表示することもできる。
【0058】ここで、前記操作画像生成手段は、前記抽
出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す領
域リンク情報である場合に、操作画像と前記領域リンク
情報が示す領域の枠を作成するので、クライアントサイ
ドクリッカブルマップのクリックすべき領域を容易に知
ることが出来るという効果がある。ここで、前記操作画
像生成手段は、前記抽出された操作制御情報が他のペー
ジへのリンクを示す領域リンク情報である場合に、前記
入力受付手段により入力を受け付けられた領域リンク情
報に対して領域の枠を作成するので、キーボード上に配
置されたカーソル移動キーなどにより選択された状態の
クライアントサイドクリッカブルマップの枠が表示で
き、マウスのようなポインティングデバイスが装備され
ていないパーソナルコンピュータやワードプロセッサな
どであっても、クライアントサイドクリッカブルマップ
の領域を容易に選択することが出来るという効果があ
る。
【0059】ここで、前記操作画像生成手段は、前記抽
出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す領
域リンク情報であり、同一のページ情報を示す領域リン
ク情報が複数存在する場合に、当該複数の領域リンク情
報に対して領域の枠を作成するので、クライアントサイ
ドクリッカブルマップの領域を選択する際の、領域候補
の数を減らすことができ、少ない手順で領域を選択する
ことが出来るという効果がある。
【0060】ここで、前記ページ画像作成手段は、前記
抽出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す
領域リンク情報である場合に、前記操作画像の近傍に前
記符号を画像化して付加するので、クライアントサイド
クリッカブルマップの領域に枠とともに符号を付けて表
示を行なうことにより、符号を参照して入力手段により
容易に操作制御情報を選択できるという効果がある。
【0061】また、本発明は、識別のための符号が表記
されたボタン群を有した入力受付手段と前記作成された
ぺージ画像を表示する表示手段とを備えるネットワーク
情報システムのブラウザ装置で用いられ、文字と画像と
操作者による操作を受け付け所定の処理を行うことを示
す操作制御情報とのうち、少なくとも1つを含むページ
情報を読み込んで、ページ画像を表示するネットワーク
情報システムのブラウズ方法であって、ページ情報を読
み込むページ情報読込ステップと、前記読み込まれたペ
ージ情報から、文字と画像と操作制御情報とを抽出する
抽出ステップと、前記抽出された操作制御情報から操作
画像を生成する操作画像生成ステップと、前記抽出され
た文字を画像化した文字画像と、前記抽出された画像
と、前記生成された操作画像の近傍に前記ボタンに表記
された符号を画像化して付加した画像とを合成して一つ
のページ画像を作成するページ画像作成ステップと、前
記ボタンにより入力が受け付けられた場合に、前記ボタ
ンに表記された符号が付加された操作画像に対応する操
作制御情報に示された所定の処理を行う制御ステップと
を含むので、HTMLテキスト中から抽出され、画像化
された操作制御情報に符号を付けて表示を行なうことに
より、符号を参照して入力手段により容易に画像化され
た操作制御情報を選択できるという効果がある。画像化
された操作制御情報に付けられた符号はリモコン上のボ
タンに対応しており、リモコンのボタンを押すことで容
易に画像化された操作制御情報を選択できるという効果
がある。
【0062】ここで、前記抽出された操作制御情報が他
のページへのリンクを示すリンク情報である場合、前記
制御ステップは、前記ボタンにより入力が受け付けられ
たときに、前記ページ情報読込ステップにより前記リン
ク情報が示す他のページ情報を読み込ませ、前記ページ
画像作成ステップによりページ画像を作成させ、前記表
示手段により前記作成されたページ画像を表示させるの
で、符号が付けられた画像化された操作制御情報を容易
に選択することができ、選択された画像化された操作制
御情報が示す新しいHTMLテキストを呼び出し表示す
ることができるという効果がある。
【0063】ここで、前記抽出された操作制御情報が他
のページへのリンクを示すリンク情報である場合、前記
制御ステップは、前記ボタンにより入力が受け付けられ
たときに、前記生成された操作画像に修飾画像を付加
し、前記ページ画像作成ステップによりページ画像を作
成させ、前記表示手段によりページ画像を表示させ、再
度前記同一の入力が受け付けられたとき、前記ページ情
報読込ステップにより前記リンク情報が示す他のページ
情報を読み込ませ、前記ページ画像作成ステップにより
ページ画像を作成させ、前記表示手段により作成された
ページ画像を表示させるので、符号が付けられた画像化
された操作制御情報が1度めに選択されたとは、表示さ
れた画像化された操作制御情報を網かけなどで修飾表示
して選択されたことを明確に示し、2度めに選択された
場合に、選択された画像化された操作制御情報が示す新
しいHTMLテキストを呼び出し表示することができ、
画像化された操作制御情報を1度の選択で決定するので
はなく、ユーザーに確認させることが可能となり、ユー
ザーが誤って所望しない操作を行なうことを防ぐことが
できるという効果がある。
【0064】ここで、前記ページ画像作成ステップは、
前記表示手段により表示可能な画像のサイズを記憶し、
前記合成したページ画像が前記表示可能な画像のサイズ
を超える場合、前記サイズ内に表示可能な操作画像に符
号を画像化して付加し、ページ画像を合成するので、符
号を付ける範囲を限定することにより、符号を付ける時
間を短縮でき、ページ情報を読み込んで、表示するまで
の時間を短縮することができるという効果がある。ま
た、表示画面毎に符号をつけることにより、同じ符号を
画面毎に何度も使えるので、符号の種類を少なくするこ
とができる。このため、入力手段であるリモコンに形成
されたボタン上に表示された符号の個数が少なく又は個
数が限定されている場合にも、符号を付加することがで
きるという効果がある。
【0065】ここで、前記入力受付手段は、表示切替の
指示を受け付け、前記ページ画像作成ステップは、前記
表示切替の指示が受け付けられる度に、前記画像化され
た符号の操作画像への付加と前記操作画像に付加された
画像化された符号の消去とを交互に行い、ページ画像を
作成するので、表示中の符号を消し、画面を見易くする
ことができるという効果がある。また、一旦消した符号
を再度表示することもできる。
【0066】ここで、前記操作画像生成ステップは、前
記抽出された操作制御情報が他のページへのリンクを示
す領域リンク情報である場合に、操作画像と前記領域リ
ンク情報が示す領域の枠を作成するので、クライアント
サイドクリッカブルマップのクリックすべき領域を容易
に知ることが出来るという効果がある。ここで、前記操
作画像生成ステップは、前記抽出された操作制御情報が
他のページへのリンクを示す領域リンク情報である場合
に、前記入力受付手段により入力を受け付けられた領域
リンク情報に対して領域の枠を作成するので、キーボー
ド上に配置されたカーソル移動キーなどにより選択され
た状態のクライアントサイドクリッカブルマップの枠が
表示でき、マウスのようなポインティングデバイスが装
備されていないパーソナルコンピュータやワードプロセ
ッサなどであっても、クライアントサイドクリッカブル
マップの領域を容易に選択することが出来るという効果
がある。
【0067】ここで、前記操作画像生成ステップは、前
記抽出された操作制御情報が他のページへのリンクを示
す領域リンク情報であり、同一のページ情報を示す領域
リンク情報が複数存在する場合に、当該複数の領域リン
ク情報に対して領域の枠を作成するので、クライアント
サイドクリッカブルマップの領域を選択する際の、領域
候補の数を減らすことができ、少ない手順で領域を選択
することが出来るという効果がある。
【0068】ここで、前記ページ画像作成ステップは、
前記抽出された操作制御情報が他のページへのリンクを
示す領域リンク情報である場合に、前記操作画像の近傍
に前記符号を画像化して付加するので、クライアントサ
イドクリッカブルマップの領域に枠とともに符号を付け
て表示を行なうことにより、符号を参照して入力手段に
より容易に操作制御情報を選択できるという効果があ
る。
【0069】また、本発明は、以上に説明したネットワ
ーク情報システムのブラウズプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体であるので、上記ブラ
ウズ方法をコンピュータに実行させることにより、上記
ブラウザ装置と同様の効果を奏することは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態としてのWWWブラ
ウザ装置のブロック図である。
【図2】図1に示すWWWブラウザ装置のHTMLテキ
スト記憶部に格納されているデータの一例を示す。
【図3】図1に示すWWWブラウザ装置の表示用データ
記憶部に格納されている表示用データの一例を示す。
【図4】図1に示すWWWブラウザ装置の表示用データ
記憶部に格納されている表示用データの一例を示す。
【図5】図1に示すWWWブラウザ装置の表示用データ
記憶部に格納されている表示用データの一例を示す。
【図6】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一例
を示す。
【図7】図1に示すWWWブラウザ装置の入力部の一例
を示す。
【図8】図1に示すWWWブラウザ装置の表示用データ
記憶部に格納されている表示用データの一例を示す。
【図9】図1に示すWWWブラウザ装置の表示用データ
記憶部に格納されている表示用データの一例を示す。
【図10】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一
例を示す。
【図11】図1に示すWWWブラウザ装置の表示用デー
タ記憶部に格納されている表示用データの一例を示す。
【図12】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一
例を示す。
【図13】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一
例を示す。
【図14】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一
例を示す。
【図15】図1に示すWWWブラウザ装置の動作を表す
フローチャートを示す。
【図16】図1に示すWWWブラウザ装置の動作を表す
フローチャートを示す。
【図17】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一
例を示す。
【図18】図1に示すWWWブラウザ装置のHTMLテ
キスト
【図19】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一
例を示す。
【図20】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一
例を示す。
【図21】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一
例を示す。
【図22】図1に示すWWWブラウザ装置の表示部の一
例を示す。
【図23】従来のWWWブラウザ装置のHTMLテキス
トの一例を示す。
【図24】従来のWWWブラウザ装置の表示の一例を示
す。
【図25】従来のWWWブラウザ装置で用いられる入力
部の一例を示す。
【図26】従来のWWWブラウザ装置の表示の一例を示
す。
【図27】従来のWWWブラウザ装置で用いられる入力
部の一例を示す。
【図28】従来のWWWブラウザ装置で用いられるHT
MLテキストの一例を示す。
【図29】従来のWWWブラウザ装置の表示の一例を示
す。
【符号の説明】
101 HTMLテキスト読込部 102 HTMLテキスト記憶部 103 HTML解析部 104 表示用データ記憶部 105 符号割当部 106 表示部 107 入力部 108 制御部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字と画像と操作者による操作を受け付
    け所定の処理を行うことを示す操作制御情報とのうち、
    少なくとも1つを含むページ情報を読み込んで、ページ
    画像を表示するネットワーク情報システムのブラウザ装
    置であって、 識別のための符号が表記されたボタン群を有した入力受
    付手段と、 ページ情報を読み込むページ情報読込手段と、 前記読み込まれたページ情報から、文字と画像と操作制
    御情報とを抽出する抽出手段と、 前記抽出された操作制御情報から操作画像を生成する操
    作画像生成手段と、 前記抽出された文字を画像化した文字画像と、前記抽出
    された画像と、前記生成された操作画像の近傍に前記ボ
    タンに表記された符号を画像化して付加した画像とを合
    成して一つのページ画像を作成するページ画像作成手段
    と、 前記作成されたぺージ画像を表示する表示手段と、 前記ボタンにより入力が受け付けられた場合に、前記ボ
    タンに表記された符号が付加された操作画像に対応する
    操作制御情報に示された所定の処理を行う制御手段と、 を備えることを特徴とするネットワーク情報システムの
    ブラウザ装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出された操作制御情報が他のペー
    ジへのリンクを示すリンク情報である場合、前記制御手
    段は、前記ボタンにより入力が受け付けられたときに、
    前記ページ情報読込手段により前記リンク情報が示す他
    のページ情報を読み込ませ、前記ページ画像作成手段に
    よりページ画像を作成させ、前記表示手段により前記作
    成されたページ画像を表示させることを特徴とする請求
    項1記載のネットワーク情報システムのブラウザ装置。
  3. 【請求項3】 前記抽出された操作制御情報が他のペー
    ジへのリンクを示すリンク情報である場合、前記制御手
    段は、前記ボタンにより入力が受け付けられたときに、
    前記生成された操作画像に修飾画像を付加し、前記ペー
    ジ画像作成手段によりページ画像を作成させ、前記表示
    手段によりページ画像を表示させ、再度前記同一の入力
    が受け付けられたとき、前記ページ情報読込手段により
    前記リンク情報が示す他のページ情報を読み込ませ、前
    記ページ画像作成手段によりページ画像を作成させ、前
    記表示手段により作成されたページ画像を表示させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のネットワーク情報システ
    ムのブラウザ装置。
  4. 【請求項4】 前記ページ画像作成手段は、前記表示手
    段により表示可能な画像のサイズを記憶し、前記合成し
    たページ画像が前記表示可能な画像のサイズを超える場
    合、前記サイズ内に表示可能な操作画像に符号を画像化
    して付加し、ページ画像を合成することを特徴とする請
    求項1記載のネットワーク情報システムのブラウザ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記入力受付手段は、表示切替の指示を
    受け付け、 前記ページ画像作成手段は、前記表示切替の指示が受け
    付けられる度に、前記画像化された符号の操作画像への
    付加と前記操作画像に付加された画像化された符号の消
    去とを交互に行い、ページ画像を作成することを特徴と
    する請求項1記載のネットワーク情報システムのブラウ
    ザ装置。
  6. 【請求項6】 前記操作画像生成手段は、前記抽出され
    た操作制御情報が他のページへのリンクを示す領域リン
    ク情報である場合に、操作画像と前記領域リンク情報が
    示す領域の枠を作成することを特徴とする請求項1記載
    のネットワーク情報システムのブラウザ装置。
  7. 【請求項7】 前記操作画像生成手段は、前記抽出され
    た操作制御情報が他のページへのリンクを示す領域リン
    ク情報である場合に、前記入力受付手段により入力を受
    け付けられた領域リンク情報に対して領域の枠を作成す
    ることを特徴とする請求項6記載のネットワーク情報シ
    ステムのブラウザ装置。
  8. 【請求項8】 前記操作画像生成手段は、前記抽出され
    た操作制御情報が他のページへのリンクを示す領域リン
    ク情報であり、同一のページ情報を示す領域リンク情報
    が複数存在する場合に、当該複数の領域リンク情報に対
    して領域の枠を作成することを特徴とする請求項7記載
    のネットワーク情報システムのブラウザ装置。
  9. 【請求項9】 前記ページ画像作成手段は、前記抽出さ
    れた操作制御情報が他のページへのリンクを示す領域リ
    ンク情報である場合に、前記操作画像の近傍に前記符号
    を画像化して付加することを特徴とする請求項6、7、
    又は8記載のネットワーク情報システムのブラウザ装
    置。
  10. 【請求項10】 識別のための符号が表記されたボタン
    群を有した入力受付手段と前記作成されたぺージ画像を
    表示する表示手段とを備えるネットワーク情報システム
    のブラウザ装置で用いられ、文字と画像と操作者による
    操作を受け付け所定の処理を行うことを示す操作制御情
    報とのうち、少なくとも1つを含むページ情報を読み込
    んで、ページ画像を表示するネットワーク情報システム
    のブラウズ方法であって、 ページ情報を読み込むページ情報読込ステップと、 前記読み込まれたページ情報から、文字と画像と操作制
    御情報とを抽出する抽出ステップと、 前記抽出された操作制御情報から操作画像を生成する操
    作画像生成ステップと、 前記抽出された文字を画像化した文字画像と、前記抽出
    された画像と、前記生成された操作画像の近傍に前記ボ
    タンに表記された符号を画像化して付加した画像とを合
    成して一つのページ画像を作成するページ画像作成ステ
    ップと、 前記ボタンにより入力が受け付けられた場合に、前記ボ
    タンに表記された符号が付加された操作画像に対応する
    操作制御情報に示された所定の処理を行う制御ステップ
    と、 を含むことを特徴とするネットワーク情報システムのブ
    ラウズ方法。
  11. 【請求項11】 前記抽出された操作制御情報が他のペ
    ージへのリンクを示すリンク情報である場合、前記制御
    ステップは、前記ボタンにより入力が受け付けられたと
    きに、前記ページ情報読込ステップにより前記リンク情
    報が示す他のページ情報を読み込ませ、前記ページ画像
    作成ステップによりページ画像を作成させ、前記表示手
    段により前記作成されたページ画像を表示させることを
    特徴とする請求項10記載のネットワーク情報システム
    のブラウズ方法。
  12. 【請求項12】 前記抽出された操作制御情報が他のペ
    ージへのリンクを示すリンク情報である場合、前記制御
    ステップは、前記ボタンにより入力が受け付けられたと
    きに、前記生成された操作画像に修飾画像を付加し、前
    記ページ画像作成ステップによりページ画像を作成さ
    せ、前記表示手段によりページ画像を表示させ、再度前
    記同一の入力が受け付けられたとき、前記ページ情報読
    込ステップにより前記リンク情報が示す他のページ情報
    を読み込ませ、前記ページ画像作成ステップによりペー
    ジ画像を作成させ、前記表示手段により作成されたペー
    ジ画像を表示させることを特徴とする請求項10記載の
    ネットワーク情報システムのブラウズ方法。
  13. 【請求項13】 前記ページ画像作成ステップは、前記
    表示手段により表示可能な画像のサイズを記憶し、前記
    合成したページ画像が前記表示可能な画像のサイズを超
    える場合、前記サイズ内に表示可能な操作画像に符号を
    画像化して付加し、ページ画像を合成することを特徴と
    する請求項10記載のネットワーク情報システムのブラ
    ウズ方法。
  14. 【請求項14】 前記入力受付手段は、表示切替の指示
    を受け付け、 前記ページ画像作成ステップは、前記表示切替の指示が
    受け付けられる度に、前記画像化された符号の操作画像
    への付加と前記操作画像に付加された画像化された符号
    の消去とを交互に行い、ページ画像を作成することを特
    徴とする請求項10記載のネットワーク情報システムの
    ブラウズ方法。
  15. 【請求項15】 前記操作画像生成ステップは、前記抽
    出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す領
    域リンク情報である場合に、操作画像と前記領域リンク
    情報が示す領域の枠を作成することを特徴とする請求項
    10記載のネットワーク情報システムのブラウズ方法。
  16. 【請求項16】 前記操作画像生成ステップは、前記抽
    出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す領
    域リンク情報である場合に、前記入力受付手段により入
    力を受け付けられた領域リンク情報に対して領域の枠を
    作成することを特徴とする請求項15記載のネットワー
    ク情報システムのブラウズ方法。
  17. 【請求項17】 前記操作画像生成ステップは、前記抽
    出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す領
    域リンク情報であり、同一のページ情報を示す領域リン
    ク情報が複数存在する場合に、当該複数の領域リンク情
    報に対して領域の枠を作成することを特徴とする請求項
    16記載のネットワーク情報システムのブラウズ方法。
  18. 【請求項18】 前記ページ画像作成ステップは、前記
    抽出された操作制御情報が他のページへのリンクを示す
    領域リンク情報である場合に、前記操作画像の近傍に前
    記符号を画像化して付加することを特徴とする請求項1
    5、16又は17記載のネットワーク情報システムのブ
    ラウズ方法。
  19. 【請求項19】 ネットワーク情報システムのブラウズ
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体であって、 請求項10〜18の何れかに記載のブラウズ方法をコン
    ピュータに実行させるブラウズプログラムを含むことを
    特徴とする記録媒体。
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