JPH09196048A - チルトヒンジ - Google Patents

チルトヒンジ

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JPH09196048A
JPH09196048A JP8006916A JP691696A JPH09196048A JP H09196048 A JPH09196048 A JP H09196048A JP 8006916 A JP8006916 A JP 8006916A JP 691696 A JP691696 A JP 691696A JP H09196048 A JPH09196048 A JP H09196048A
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diameter portion
bearing plate
rotary shaft
washer
small
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JP8006916A
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Inventor
Takayuki Kaneko
孝幸 金子
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Katoh Electrical Machinery Co Ltd
Original Assignee
Katoh Electrical Machinery Co Ltd
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    • E05D11/087—Friction devices between relatively-movable hinge parts with substantially axial friction, e.g. friction disks
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  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体を開く際に軽く開くことができ、かつ、
蓋体を中間開成角度で任意に停止保持することができる
ように構成した、構造簡単なとくにスキャナー等のチル
トヒンジを提供する。 【解決手段】 装置本体側に取り付けられる取付部材に
設けた軸受プレートに、大径部と小径部を有する回転シ
ャフトの前記小径部を回転自在に軸支させ、この回転シ
ャフトに蓋体の支持部材を固定させると共に、この支持
部材と前記取付部材との間に前記回転シャフトに環巻き
させてトーションスプリングを弾設させ、前記軸受プレ
ートと回転シャフトとの間にフリクション機構を設け、
フリクション機構を、軸受プレートの一側面と回転シャ
フトの大径部の間に各々中心部に小径部を挿通させつつ
介在させたフリクションワッシャー及びスプリングワッ
シャーと、軸受プレートの他側面と回転シャフトの小径
部のかしめ端との間に各々中心部に小径部を挿通させつ
つ介在させたフリクションワッシャーと平ワッシャーと
で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、とくにスキャナ
ーのようなＯＡ機器の蓋体を開閉する際に用いて好適な
チルトヒンジに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ラップトップ型のＯＡ機器のディ
スプレー体開閉用のチルトヒンジとして、装置本体側へ
取り付けられる取付部材の軸受プレートに回転シャフト
を回転自在に取り付け、この回転シャフトにディスプレ
ー体を支持する支持部材を取り付けると共に、回転シャ
フトと軸受プレートとの間にフリクション機構を設け、
回転シャフトが所定の回転トルクを受けた時にのみ回転
可能となるように構成したものが公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来公知のチルト
ヒンジは、支持部材へ取り付けた比較的に重量のあるデ
ィスプレー体を中間開成角度で支持する必要があるため
に、強いフリクションを必要とすることから、これをそ
のまま、例えばスキャナー等の比較的に軽い蓋体の開閉
用に用いると、蓋体を開く際に強いフリクション抵抗に
遭遇して重く感じスムーズな開閉操作ができないことか
ら、操作性の点で問題を生じた。
【０００４】この発明の目的は、蓋体を開く際に軽く開
くことができ、かつ、蓋体を中間開成角度で任意に停止
保持することができるように構成した、構造簡単なチル
トヒンジを提供せんとするにある。
【０００５】
【発明が解決しようとする手段】上述した目的を達成す
るためにこの発明は、装置本体側に取り付けられる取付
部材に設けた軸受プレートに、大径部と小径部を有する
回転シャフトの前記小径部を回転自在に軸支させ、この
回転シャフトに蓋体の支持部材を固定させると共に、こ
の支持部材と前記取付部材との間に前記回転シャフトに
環巻きさせてトーションスプリングを弾設させ、前記軸
受プレートと回転シャフトとの間にフリクション機構を
設けたものである。
【０００６】その際にフリクション機構を、軸受プレー
トの一側面と回転シャフトの大径部の間に各々中心部に
小径部を挿通させつつ介在させたフリクションワッシャ
ー及びスプリングワッシャーと、軸受プレートの他側面
と回転シャフトの小径部のかしめ端との間に各々中心部
に小径部を挿通させつつ介在させたフリクションワッシ
ャーと平ワッシャーとで構成することができる。
【０００７】この発明はまた、装置本体側に取り付けら
れる取付部材に設けた軸受プレートに、大径部と小径部
を有する回転シャフトの前記小径部を回転自在に軸支さ
せ、この回転シャフトの小径部に蓋体の支持部材を固定
させると共に、この支持部材の大径部側にトーションス
プリングを環巻きさせて前記取付部材と前記回転シャフ
トの間に弾設させ、前記軸受プレートと前記大径部の間
に該軸受プレートに固定させたフリクションワッシャー
とスプリングワッシャーを各々の中心部に前記小径部を
挿通させつつ介在させ、前記軸受プレートと支持部材の
間に該軸受プレートに接してフリクションワッシャーと
平ワッシャーを各々の中心部に前記小径部を挿通させつ
つ前記回転シャフトと共に回転するように介在させ、所
定の回転トルクが与えられた時に前記回転シャフトが回
転するように構成するものである。
【０００８】この発明はさらに、装置本体側に取り付け
られる取付部材に設けた軸受プレートに大径部と小径部
を有する回転シャフトの前記小径部を回転自在に軸受け
させ、前記回転シャフトの小径部に設けた変形部に蓋体
を支持する支持部材の変形孔を係合させ、前記取付部材
と回転シャフトの間に該回転シャフトに環巻きさせつ
つ、トーションスプリングを弾設させると共に、前記軸
受プレートと回転シャフトの大径部の間に軸受プレート
に接するフリクションワッシャーとこのスライディング
ワッシャーと前記大径部の端面に接してスプリングワッ
シャーをそれぞれ中心部に小径部を貫通させつつ介在さ
せ、前記支持部材と軸受プレートとの間に該軸受プレー
トに接するフリクションワッシャーとこのフリクション
ワッシャーと前記支持部材に接して平ワッシャーをそれ
ぞれ介在させ、前記小径部の一端をかしめることにより
前記回転シャフトが所定のフリクションに抵抗に遭遇し
つつ回転させられるように構成するものである。
【０００９】この発明はさらに、フリクションワッシャ
ーと接する軸受プレートの支持部材側の面にナナコメ加
工が施したり、或は軸受プレートに大径部の側より接す
るフリクションワッシャーを、それ自身回転しないよう
に該軸受プレートに係止させたり、フリクションワッシ
ャーを燐青銅で構成したり、さらに、支持部材の開成角
度を取付部材に設けたストッパー片によって所定の角度
に規制されるように構成することができる。
【００１０】
【作用】請求項１のように構成すると、蓋体を開閉させ
た際に、支持部材と共に回転シャフトが回転する。蓋体
を開く際にはこの開成方向へ支持部材を回動附勢させて
いるトーションスプリングの弾力により、フリクション
機構が作用していても軽く開かれ、中間開成角度でトー
ションスプリングの回転トルクとフリクション機構のフ
リクションの相剰効果により、蓋体の重量とバランス
し、最も使用度の高い３０°〜６０°の間の任意の開成
角度において、蓋体を自然落下させることなく、安定的
に支持することができるものである。
【００１１】請求項２のように構成すると、回転シャフ
トと共にスプリングワッシャーと、このスプリングワッ
シャーとは反対側に介在させたフリクションワッシャー
と平ワッシャーが回動し、フリクションワッシャーとス
プリングワッシャーの間、及びもう一つのフリクション
ワッシャーと軸受プレートの間にフリクショントルクが
発生する。
【００１２】請求項３のように構成すると、トーション
スプリングは、回転シャフトを蓋体の開成方向へ附勢す
ることになるが、この回転シャフトには蓋体の支持部材
が取り付けられているので、結局、請求項１と請求項２
と同じ作用を奏することになる。
【００１３】請求項４のように構成すると、小径部の端
部をかしめることによって、各フリクションワッシャー
と軸受プレート及びスプリングワッシャーの間に安定し
たフリクションが発生し、請求項３と同じ作用を奏する
ことになる。
【００１４】請求項５のように構成すると、軸受プレー
トのナナコメ加工を施した部分によりフリクショオイル
の保持能力が向上する。
【００１５】請求項６のように構成すると、フリクショ
ンワッシャーは回転することなく回転シャフトと共に回
転するスプリングワッシャーとの間でフリクションが発
生する。
【００１６】請求項７のように構成すると、燐青銅の持
つ耐摩耗性により、永年使用によるフリクショントルク
の減少乃至変動を可及的に防止させる。
【００１７】請求項８のように構成すると、支持部材に
取り付けられる蓋体の開成角度が正確に規制される。
【００１８】
【発明の実施の形態】図面はこの発明の一実施例を示
し、１は鉄板を互いに略くの字形状に折り曲げて構成し
た取付プレート１ａと軸受プレート１ｂから成る取付部
材であり、取付プレート１ａからは取付脚部２が垂下さ
れ、この取付脚部２は想像線で示した装置本体３に設け
た図示しない取付孔へ挿脱自在に挿入される。軸受プレ
ート１ｂに設けた軸受孔１ｃには、小径部４ａ、大径部
４ｂ、及び中径部４ｃから成る回転シャフト４が、小径
部４ａを回転自在に軸支させており、中径部４ｃには外
周に周溝４ｇが、大径部４ｂには軸方向に係止孔４ｈが
設けられている。
【００１９】軸受プレート１ｂの一側面の軸受孔１ｃの
回りには、丸くナナコメ加工５が施されると共に、係止
孔１ｄとストッパー片１ｅが各々設けられている。さら
に取付プレート１ａには係止片１ｆが突設されている。
【００２０】小径部４ａには、変形軸部４ｆが設けられ
ると共に、この変形軸部４ｆにはこれに適合する変形取
付孔６ａを係合固定させて支持部材６が取り付けられて
おり、この支持部材６には想像線で示されたように蓋体
１１が取り付けられる。そして、軸受プレ−ト１ｂに設
けたストッパー片１ｅは、支持部材６に設けた扇形状の
係合長孔６ｂと係合させられると共に、大径部４ｂと軸
受プレート１ｂの間には、該軸受プレート１ａに設けた
係止孔１ｄに係止片７ａを係止させた、例えば燐青銅製
のフリクションワッシャー７が、中心部に設けた挿通孔
７ｂに小径部４ａを挿通させつつ介在され、このフリク
ションワッシャー７と大径部１ｂの間には、スプリング
ワッシャー８が、その中心部に設けた挿通孔８ａへ小径
部４ａを挿通させつつ介在されている。
【００２１】さらに、軸受プレート１ａのナナコメ加工
５を施した側と支持部材６との間には、例えば燐青銅製
のフリクションワッシャー９と平ワッシャー１０が、各
々の中心部に設けた変形挿通孔９ａ，１０ａへ小径部４
ａの変形軸部４ｆを係合挿通させつつ介在されると共
に、小径部４ａの端部をかしめることによって、フリク
ションワッシャー９と軸受プレート１ａの間、及びフリ
クションワッシャー７とスプリングワッシャー８の間
に、所定のフリクショントルクが発生するように構成さ
れている。尚、フリクションワッシャー７とスプリング
ワッシャー８の間、及びナナコメ加工５とフリクション
ワッシャー９の間には、例えばステミックＰ１のような
フリクションオイルが充填されている。
【００２２】このようにして、軸受プレート１ｂを挟ん
で大径部４ａの側に介在させたフリクションプレート７
とスプリングワッシャー８、及び軸受プレート１ｂと支
持部材６の間に介在させたフリクションプレート９と平
ワッシャー１０、さらにはフリクションオイル並びに小
径部４ａの端部のかしめ等による、フリクション機構１
４が構成されている。
【００２３】かしめ端の形状は、小径部４ａが例えば４
φと小径で、しかも両側がカットされているため平かし
めとなっているが、小径部４ａの径も例えば６φ以上に
するとカールかしめとすることができる。
【００２４】回転シャフト４の中径部４ｃにはトーショ
ンスプリング１２が環巻きされると共に、その一方の端
部１２ａを大径部４ｂに設けた係止孔４ｈに、他方の端
部１２ｂを取付部材１の係止片１ｆに係止させている。
そして、中径部４ｃの一側部に設けた周溝４ｇには、ト
ーションスプリング１３の脱落を防止するためにＥリン
グ１３が嵌着されている。
【００２５】尚、中径部４ｃの外径は、必ずしも図示の
ものに限定されるものではなく、大径部や小径部と同径
にしたり、その他の任意の径にするなど、さまざまな径
にしても良い。また、支持部材６を中径部４ｃの側に固
定させて、平ワッシャー１０の側で小径部４ａをかしめ
るように構成することができる。その場合には、フリク
ション機構より支持部材が除外される。さらに平ワッシ
ャー１０はこれを省略してフリクションプレート９の材
圧を厚くし、全体として一枚にしてこれに代えることが
できる。
【００２６】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
次のような効果を奏し得る。
【００２７】請求項１のように構成すると、フリクショ
ン機構を用いても、蓋体を開く際にトーションスプリン
グの弾力が作用するので、軽く開かれ、操作性が向上す
る。
【００２８】請求項２のように構成すると、スプリング
ワッシャーは、回転シャフトの大径部によって、均一な
面圧でフリクションワッシャー側へ圧着するので、安定
したフリクショントルクが得られる。
【００２９】請求項３のように構成すると、請求項１と
請求項２と同じ作用効果を奏する上に、回転シャフトの
軸受プレートを挟んだ一側部にトーションスプリング
が、他側部に支持部材が配置されるので、装置としての
バランスが良くなるものである。
【００３０】請求項４のように構成すると、請求項３と
同じ作用効果を奏することができる上に、構成が簡単に
なり、装置ごとにバラつきのない安定したトルクを得る
ことができるものである。
【００３１】請求項５のように構成すると、フリクショ
ンオイルの保持能力が向上するので、永年使用の後にお
いても、フリクショントルクの変動と異音が発生するの
を有効に防止することができるものである。
【００３２】請求項６のように構成すると、フリクショ
ンワッシャーが回転しないので、フリクションワッシャ
ーを耐摩耗性の高い材質のものとした場合に、その特性
を充分に引き出すことができるものであり、永年使用の
後においてフリクショントルクが変動するのを可及的に
防止することができるものである。
【００３３】請求項７のように構成すると、燐青銅は耐
摩耗性が高いので、永年使用の後においても安定したフ
リクショントルクを創出することができるものである。
【００３４】請求項８のように構成すると、トーション
スプリングに不測なトルクが加わったり、蓋体が必要以
上に開成され、反対側へ倒れてしまうのを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に係るチルトヒンジの装着状態の正面
図である。
【図２】この発明に係るチルトヒンジの装着状態の側面
図である。
【図３】図１と図２に示したチルトヒンジの分解斜視図
である。
【符号の説明】
１ 取付部材 １ａ 取付プレート １ｂ 軸受プレート １ｃ 軸受孔 １ｄ 係止孔 １ｅ ストッパー片 １ｆ 係止片 ２ 取付脚部 ３ 装置本体 ４ 回転シャフト ４ａ 小径部 ４ｂ 大径部 ４ｃ 中径部 ４ｆ 変形軸部 ４ｇ 周溝 ４ｈ 係止孔 ５ ナナコメ加工 ６ 支持部材 ６ａ 変形取付孔 ６ｂ 係合長孔 ７ フリクションワッシャー ７ａ 係止片 ７ｂ 挿通孔 ８ スプリングワッシャー ８ａ 挿通孔 ９ フリクションワッシャー ９ａ 変形挿通孔 １０ 平ワッシャー １０ａ 変形挿通孔 １１ 蓋体 １２ トーションスプリング １２ａ 端部 １２ｂ 端部 １３ Ｅリング

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 装置本体側に取り付けられる取付部材に
    設けた軸受プレートに、大径部と小径部を有する回転シ
    ャフトの前記小径部を回転自在に軸支させ、この回転シ
    ャフトに蓋体の支持部材を固定させると共に、この支持
    部材と前記取付部材との間に前記回転シャフトに環巻き
    させてトーションスプリングを弾設させ、前記軸受プレ
    ートと回転シャフトとの間にフリクション機構を設けた
    ことを特徴とする、チルトヒンジ。
  2. 【請求項２】 フリクション機構が、軸受プレートの一
    側面と回転シャフトの大径部の間に各々中心部に小径部
    を挿通させつつ介在させたフリクションワッシャー及び
    スプリングワッシャーと、軸受プレートの他側面と回転
    シャフトの小径部のかしめ端との間に各々中心部に小径
    部を挿通させつつ介在させたフリクションワッシャーと
    平ワッシャーとで構成したことを特徴とする、請求項１
    記載のチルトヒンジ。
  3. 【請求項３】 装置本体側に取り付けられる取付部材に
    設けた軸受プレートに、大径部と小径部を有する回転シ
    ャフトの前記小径部を回転自在に軸支させ、この回転シ
    ャフトの小径部に蓋体の支持部材を固定させると共に、
    この支持部材の大径部側にトーションスプリングを環巻
    きさせて前記取付部材と前記回転シャフトの間に弾設さ
    せ、前記軸受プレートと前記大径部の間に該軸受プレー
    トに固定させたフリクションワッシャーとスプリングワ
    ッシャーを各々の中心部に前記小径部を挿通させつつ介
    在させ、前記軸受プレートと支持部材の間に該軸受プレ
    ートに接してフリクションワッシャーと平ワッシャーを
    各々の中心部に前記小径部を挿通させつつ前記回転シャ
    フトと共に回転するように介在させ、所定の回転トルク
    が与えられた時に前記回転シャフトが回転するように構
    成したことを特徴とする、チルトヒンジ。
  4. 【請求項４】 装置本体側に取り付けられる取付部材に
    設けた軸受プレートに大径部と小径部を有する回転シャ
    フトの前記小径部を回転自在に軸受けさせ、前記回転シ
    ャフトの小径部に設けた変形部に蓋体を支持する支持部
    材の変形孔を係合させ、前記取付部材と回転シャフトの
    間に該回転シャフトに環巻きさせつつトーションスプリ
    ングを弾設させると共に、前記軸受プレートと回転シャ
    フトの大径部の間に軸受プレートに接するフリクション
    ワッシャーとこのフリクションワッシャーと前記大径部
    の端面に接してスプリングワッシャーをそれぞれ中心部
    に小径部を貫通させつつ介在させ、前記支持部材と軸受
    プレートとの間に該軸受プレートに接するフリクション
    ワッシャーとこのフリクションワッシャーと前記支持部
    材に接して平ワッシャーをそれぞれ介在させ、前記小径
    部の一端をかしめることにより前記回転シャフトが所定
    のフリクション抵抗に遭遇しつつ回転させられるように
    構成したことを特徴とする、チルトヒンジ。
  5. 【請求項５】 フリクションワッシャーと接する軸受プ
    レートの支持部材側の面にはナナコメ加工が施させてい
    ることを特徴とする、請求項１乃至４のいずれかに記載
    のチルトヒンジ。
  6. 【請求項６】 軸受プレートに大径部の側より接するフ
    リクションワッシャーは、それ自身回転しないように該
    軸受プレートに係止されていることを特徴とする請求項
    １乃至２又は４乃至５のいずれかに記載のチルトヒン
    ジ。
  7. 【請求項７】 フリクションワッシャーが燐青銅で構成
    されていることを特徴とする、請求項１乃至６のいずれ
    かに記載のチルトヒンジ。
  8. 【請求項８】 支持部材の開成角度が取付部材に設けた
    ストッパー片によって所定の角度に規制されることを特
    徴とする、請求項１乃至７のいずれかに記載のチルトヒ
    ンジ。
JP8006916A 1996-01-18 1996-01-18 チルトヒンジ Pending JPH09196048A (ja)

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JP8006916A JPH09196048A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 チルトヒンジ
TW085203258U TW325216U (en) 1996-01-18 1996-03-02 Bevel hinge
KR2019960066166U KR200141786Y1 (ko) 1996-01-18 1996-12-31 틸트힌지
US08/784,838 US5894633A (en) 1996-01-18 1997-01-17 Tilt hinge

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