JP2007193245A - 表示画面支持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】回動軸として丸軸を用いることなく、表示画面を所定の角度傾斜させることが可能な表示画面支持機構を提供する。
【解決手段】この表示画面支持機構1は、液晶表示部支持部材2と、台座側支持部材3と、板状に形成された板金製の支持軸4と、液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3を支持軸4を回動軸として回動可能に押圧するための板バネ6と、板バネ6による押圧力によって支持軸4が液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3から抜け落ちるのを抑制するための抜け止め部材5とを備えている。そして、液晶表示部支持部材2は、支持軸4が挿入される扇形状に形成された穴部2dを含むとともに、扇形状の角度範囲(本実施形態では、約60°)で支持軸4を回動軸として回動可能である。また、台座側支持部材3は、支持軸4が挿入され、支持軸4の回動を規制するように長方形状に形成された穴部3dをむ。
【選択図】図4

Description

本発明は、表示画面支持機構に関し、特に、表示画面を所定の角度傾斜させた状態で支持することが可能な表示画面支持機構に関する。
従来、表示画面を所定の角度傾斜させた状態で支持することが可能な表示画面支持機構が知られている(たとえば、特許文献1〜3参照)。上記特許文献1〜3には、表示画面を台座に対して所定の角度傾斜させるための回動軸として丸軸を用いた表示画面の支持構造が開示されている。
特開2000−200048号公報 実用新案登録第3106183号公報 実用新案登録第3111702号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に開示されたような、表示画面を所定の角度傾斜させるための回動軸として丸軸を用いる構造では、丸軸の軸方向のずれを防止するために、Cリングなどの抜け止め部材を装着するための溝加工などを丸軸の外周に沿って行う必要があり、その結果、回動軸の加工が複雑になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、回動軸として丸軸を用いることなく、表示画面を所定の角度傾斜させることが可能な表示画面支持機構を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面における表示画面支持機構は、表示画面側に設けられる表示画面側支持部材と、台座側に設けられる台座側支持部材とを備えた表示画面支持機構において、板状に形成された板金製の支持軸と、表示画面側支持部材および台座側支持部材を板状の支持軸を回動軸として回動可能に押圧するためのバネ部材と、バネ部材による押圧力によって板状の支持軸が表示画面側支持部材および台座側支持部材から抜けるのを抑制するための抜け止め部材と、板状の支持軸に挿入されるとともに、表示画面側支持部材と抜け止め部材との間に配置される板部材と、表示画面側支持部材と台座側支持部材との間の摩擦力を増加させるための摩擦部材とをさらに備え、表示画面側支持部材は、板状の支持軸が挿入される扇形状に形成された第1穴部を含むとともに、扇形状の角度範囲で板状の支持軸を回転軸として回動可能であり、台座側支持部材は、板状の支持軸が挿入され、板状の支持軸の回動を規制するように長方形状に形成された第2穴部を含み、扇形状の根元部により、表示画面側支持部材を介して表示画面の垂直荷重を受け、抜け止め部材は、板状に形成されるとともに、バネ部材による押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受け、かつ、バネ部材により表示画面側支持部材および台座側支持部材を互いに押圧する際の押圧力を調節可能である。
この第1の局面による表示画面支持機構では、上記のように、板状に形成された板金製の支持軸を設けるとともに、その板状の支持軸を回動軸として表示画面側支持部材を回動可能に設けることによって、板状の支持軸を回動軸として用いることができる。これにより、回動軸として丸軸を用いることなく、表示画面を所定の角度傾斜させることができる。この場合、板状に形成された板金製の支持軸は、プレス加工により容易に穴加工や形状の加工を行うことができるので、丸軸の外周面に沿って溝加工などを行う場合と異なり、回動軸の加工が複雑になることもない。また、板状の支持軸が挿入される表示画面側支持部材の第1穴部を扇形状に形成するとともに、表示画面側支持部材が扇形状の角度範囲で板状の支持軸を回動軸として回動可能なように構成することによって、回動範囲を規制するための部材を別個に設けることなく、扇形状の第1穴部により、表示画面側支持部材の回動可能な角度範囲を規制することができる。また、表示画面側支持部材の第1穴部を扇形状に形成するとともに、台座側支持部材の第2穴部を板状の支持軸の回動を規制するように長方形状に形成することによって、板状の支持軸が台座側支持部材に対して摺動することがないので、板状の支持軸が摺動することに起因して磨耗するのを抑制することができる。また、扇形状の根元部により、表示画面側支持部材を介して表示画面の垂直荷重を受けるように構成することによって、容易に、表示画面側支持部材を扇形状の根元部を中心に回動させることができる。また、表示画面側支持部材および台座側支持部材を板状の支持軸を回動軸として回動可能に押圧するためのバネ部材を設けることによって、バネ部材による押圧力により、表示画面側支持部材(表示画面)を台座側支持部材(台座)に対して所定の角度傾斜させた状態で支持することができる。これにより、表示画面を所定の角度傾斜させた状態でねじを締め付けることにより表示画面を台座に固定する場合と異なり、表示画面側支持部材(表示画面)を傾斜させるときの操作が煩雑になるのを抑制することができる。
また、第1の局面では、バネ部材による押圧力によって板状の支持軸が表示画面側支持部材および台座側支持部材から抜けるのを抑制するための抜け止め部材を設けることによって、抜け止め部材により、容易に、表示画面側支持部材および台座側支持部材がバネ部材により押圧された状態を保持することができる。また、板状の支持軸に挿入されるとともに、表示画面側支持部材と抜け止め部材との間に配置される板部材を設けることによって、表示画面側支持部材に対して抜け止め部材が摺動することがないので、抜け止め部材が磨耗するのを抑制することができる。また、抜け止め部材を、板状に形成するとともに、バネ部材による押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受けるように構成することによって、バネ部材の押圧力を、抜け止め部材のうちの強度の高い厚み方向と直交する方向の端面部で受けることができるので、バネ部材の押圧力に起因して抜け止め部材が曲がるのを抑制することができる。また、抜け止め部材を、バネ部材により表示画面側支持部材および台座側支持部材を互いに押圧する際の押圧力を調節可能なように構成することによって、容易に、バネ部材による押圧力に抗して表示画面側支持部材(表示画面)を台座側支持部材(台座)に対して回動させるのに必要な力の大きさを調節することができる。また、表示画面側支持部材と台座側支持部材との間の摩擦力を増加させるための摩擦部材を設けることによって、表示画面側支持部材(表示画面)を台座側支持部材(台座)に対して回動させるのに必要な力の大きさを大きくすることができるので、弱い力により表示画面が台座に対して動いてしまうのを抑制することができる。
この発明の第2の局面における表示画面支持機構は、板状に形成された板金製の支持軸と、板状の支持軸が挿入される第1穴部を有するとともに、表示画面側に設けられる表示画面側支持部材と、板状の支持軸が挿入される第2穴部を有するとともに、台座側に設けられる台座側支持部材とを備え、板状の支持軸が挿入される第1穴部および第2穴部のうちの少なくともいずれか一方を扇形状に形成するとともに、表示画面側支持部材が扇形状の角度範囲で板状の支持軸を回動軸として回動可能である。
この第2の局面による表示画面支持機構では、上記のように、板状に形成された板金製の支持軸を設けるとともに、その板状の支持軸を回動軸として表示画面側支持部材を回動可能に設けることによって、板状の支持軸を回動軸として用いることができる。これにより、回動軸として丸軸を用いることなく、表示画面を所定の角度傾斜させることができる。この場合、板状に形成された板金製の支持軸は、プレス加工により容易に穴加工や形状の加工を行うことができるので、丸軸の外周面に沿って溝加工などを行う場合と異なり、回動軸の加工が複雑になることもない。また、板状の支持軸が挿入される表示画面側支持部材の第1穴部および台座側支持部材の第2穴部のうちの少なくともいずれか一方を扇形状に形成するとともに、表示画面側支持部材が扇形状の角度範囲で板状の支持軸を回動軸として回動可能なように構成することによって、回動範囲を規制するための部材を別個に設けることなく、扇形状の第1穴部または第2穴部により、表示画面側支持部材の回動可能な角度範囲を規制することができる。
上記第2の局面による表示画面支持機構において、好ましくは、第1穴部および第2穴部のうちのいずれか一方を扇形状に形成するとともに、他方を板状の支持軸の回動を規制するように長方形状に形成する。このように構成すれば、表示画面側支持部材の第1穴部が長方形状に形成されている場合には、板状の支持軸が表示画面側支持部材に対して摺動することがないとともに、台座側支持部材の第2穴部が長方形状に形成されている場合には、板状の支持軸が台座側支持部材に対して摺動することがないので、支持軸が摺動することに起因して磨耗するのを抑制することができる。
上記第2の局面による表示画面支持機構において、好ましくは、扇形状の根元部により、表示画面側支持部材を介して表示画面の垂直荷重を受ける。このように構成すれば、容易に、表示画面側支持部材を扇形状の根元部を中心に回動させることができる。
上記第2の局面による表示画面支持機構において、好ましくは、表示画面側支持部材および台座側支持部材を板状の支持軸を回動軸として回動可能に押圧するためのバネ部材と、バネ部材による押圧力によって板状の支持軸が表示画面側支持部材および台座側支持部材から抜けるのを抑制するための抜け止め部材とをさらに備える。このように構成すれば、バネ部材による押圧力により、表示画面側支持部材(表示画面)を台座側支持部材(台座)に対して所定の角度傾斜させた状態で支持することができる。これにより、表示画面を所定の角度傾斜させた状態でねじを締め付けることにより表示画面を台座に固定する場合と異なり、表示画面側支持部材(表示画面)を傾斜させるときの操作が煩雑になるのを抑制することができる。また、抜け止め部材により、容易に、表示画面側支持部材および台座側支持部材がバネ部材により押圧された状態を保持することができる。
上記表示画面支持機構が抜け止め部材を備える構成において、好ましくは、板状の支持軸に挿入されるとともに、表示画面側支持部材または台座側支持部材と抜け止め部材との間に配置される板部材をさらに備える。このように構成すれば、表示画面側支持部材または台座側支持部材に対して抜け止め部材が摺動することがないので、抜け止め部材が磨耗するのを抑制することができる。
上記表示画面支持機構がバネ部材と抜け止め部材とを備える構成において、好ましくは、抜け止め部材は、板状に形成されるとともに、バネ部材による押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受ける。このように構成すれば、バネ部材の押圧力を、抜け止め部材のうちの強度の高い厚み方向と直交する方向の端面部で受けることができるので、バネ部材の押圧力に起因して抜け止め部材が曲がるのを抑制することができる。
上記表示画面支持機構がバネ部材と抜け止め部材とを備える構成において、好ましくは、抜け止め部材は、バネ部材により表示画面側支持部材および台座側支持部材を互いに押圧する際の押圧力を調節可能である。このように構成すれば、容易に、バネ部材による押圧力に抗して表示画面側支持部材(表示画面)を台座側支持部材(台座)に対して回動させるのに必要な力の大きさを調節することができる。
上記第2の局面による表示画面支持機構において、好ましくは、表示画面側支持部材と台座側支持部材との間の摩擦力を増加させるための摩擦部材をさらに備える。このように構成すれば、表示画面側支持部材(表示画面)を台座側支持部材(台座)に対して回動させるのに必要な力の大きさを大きくすることができるので、弱い力により表示画面が台座に対して動いてしまうのを抑制することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による表示画面支持機構が設けられた液晶表示装置の全体構成を示した側面図ある。図2は、図1に示した一実施形態による液晶表示装置の液晶表示部を取り外した状態を示した斜視図である。図3は、図1に示した一実施形態による表示画面支持機構の全体構成を示した斜視図である。図4〜図11は、図3に示した一実施形態による表示画面支持機構の詳細構造を示した図である。まず、図1〜図11を参照して、本発明の一実施形態による表示画面支持機構1の構造について説明する。
本発明の一実施形態による表示画面支持機構1は、図1に示すように、液晶表示装置30の液晶表示部40を支持するために設けられている。この表示画面支持機構1は、台座50に取り付けられている。また、表示画面支持機構1は、図1および図2に示すように、液晶表示部40を台座50に対してA方向およびB方向に回動可能に支持している。また、表示画面支持機構1は、液晶表示部40を台座50に対して所定の角度傾斜させた状態で支持することが可能なように構成されている。
また、表示画面支持機構1は、図3および図4に示すように、液晶表示部支持部材2と、一対の台座側支持部材3と、板金製の板状の支持軸4と、板金製の抜け止め部材5と、板バネ6と、摩擦部材7と、板金製の圧接板8とを備えている。
ここで、本実施形態では、液晶表示部支持部材2は、図3および図4に示すように、表示部取付部2aと、一対の回動部2bとを含んでいる。また、液晶表示部支持部材2の表示部取付部2aには、4つのねじ挿入孔2cが設けられている。また、液晶表示部支持部材2の一対の回動部2bは、表示部取付部2aの両側端部から、それぞれ、表示部取付部2aの表面に対して垂直方向に延びるように設けられている。また、図4に示すように、一対の回動部2bの下端部近傍には、ぞれぞれ、扇形状の穴部2dと、一対の円弧形状の穴部2eとが設けられている。なお、液晶表示部支持部材2は、本発明の「表示画面側支持部材」の一例である。また、穴部2dは、本発明の「第1穴部」の一例である。
また、扇形状の穴部2dは、図4および図8に示すように、板状の支持軸4を挿入するために設けられている。また、扇形状の穴部2dは、図11に示すように、中心角αが約60°に形成されるとともに、根元部2fが上方に配置されるように設けられている。また、扇形状の穴部2dの根元部2fの長さL4は、後述する支持軸4の厚みT1(図4参照)とほぼ同じ大きさを有する。これにより、扇形状の穴部2dの根元部2fが液晶表示部支持部材2を介して液晶表示部40の垂直荷重を受けるように構成されている。また、液晶表示部支持部材2は、板状の支持軸4に支持された扇形状の穴部2dの根元部2fを中心にして、扇形状の角度範囲(本実施形態では、約60°)で回動可能に構成されている。すなわち、板状の支持軸4は、液晶表示部支持部材2の回動軸として機能する。
また、一対の円弧形状の穴部2eは、図11に示すように、後述する圧接板8の係合片8aを挿入するために設けられている。また、一対の円弧形状の穴部2eは、扇形状の穴部2dの根元部2fを中心とした円上に配置されるように設けられている。
また、本実施形態では、一対の台座側支持部材3は、図3および図4に示すように、それぞれ、台座取付部3aと、回動部取付部3bとを含んでいる。また、台座側支持部材3の台座取付部3aには、4つのねじ取付孔3cが設けられている。また、台座側支持部材3の回動部取付部3bは、台座取付部3aの一方端部から台座取付部3aの表面に対して垂直方向の上方に延びるように設けられている。また、回動部取付部3bには、長方形状の穴部3dと、液晶表示部支持部材2の表示部取付部2bの一対の穴部2eよりも短い円弧長さを有する円弧形状の穴部3eとが設けられている。なお、穴部3dは、本発明の「第2穴部」の一例である。
また、長方形状の穴部3dは、図4および図8に示すように、板状の支持軸4を挿入するために設けられている。また、長方形状の穴部3dの短手方向の長さL1は、後述する支持軸4の厚みT1(図4参照)とほぼ同じ大きさを有する。これにより、長方形状の穴部3dは、支持軸4の回動を規制する機能を有している。また、一対の円弧形状の穴部3eは、後述する圧接板8の係合片8aと係合するために設けられている。また、一対の円弧形状の穴部3eは、長方形状の穴部3dの上端部を中心とした円上に配置されるように設けられている。
また、本実施形態では、板金製の板状の支持軸4は、図3および図4に示すように、一対の当接部4aと、長方形状の穴部4bとを含んでいる。支持軸4の一対の当接部4aは、支持軸4の長手方向に延びる両側面の後端部に突出するように設けられている。この当接部4aは、図7および図8に示すように、板バネ6と当接させるために設けられている。また、支持軸4の長方形状の穴部4bは、図4および図8に示すように、抜け止め部材5を挿入するために設けられている。また、長方形状の穴部4bの短手方向の長さL2は、後述する抜け止め部材5の厚みT2(図5参照)とほぼ同じ大きさを有する。また、穴部4bは、長手方向の長さL3を有する。
また、本実施形態では、板金製の抜け止め部材5は、図3〜図5に示すように、板状に形成されているとともに、長手方向に延びる一方側面に当接部5aと、係合部5bおよび5cとを含んでいる。また、抜け止め部材5は、板バネ6の押圧力により板状の支持軸4が液晶表示部支持部材2の扇形状の穴部2dおよび台座側支持部材3の長方形状の穴部3dから抜けるのを抑制するために設けられている。また、抜け止め部材5の当接部5aは、図5に示すように、挿入方向Cと直交するD方向(厚み方向と直交する方向)に設けられている。抜け止め部材5の当接部5aに対応する部分は、支持軸4の穴部4bの長手方向の長さL3(図4参照)よりも大きい幅W2(図5参照)を有する。この当接部5aは、抜け止め部材5を支持軸4の穴部4bに挿入する際に、支持軸4の表面と当接することにより抜け止め部材5が支持軸4の穴部4bから抜け落ちるのを抑制するために設けられている。
また、抜け止め部材5の係合部5bおよび5cは、板バネ6の押圧力を受けるとともに、板バネ6により液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3を押圧する押圧力を調節することが可能なように構成されている。具体的には、図5に示すように、抜け止め部材5の係合部5bは、当接部5aと隣接するように設けられている。また、抜け止め部材5の係合部5cは、段差部5dを介して係合部5bと隣接するように設けられている。また、抜け止め部材5の係合部5bに対応する部分は、抜け止め部材5の当接部5aに対応する部分よりも小さく、かつ、支持軸4の穴部4bの長手方向の長さL3(図4参照)よりも小さい幅W3を有する。また、抜け止め部材5の係合部5cに対応する部分は、抜け止め部材5の係合部5bに対応する部分よりも小さく、かつ、支持軸4の穴部4bの長手方向の長さL3(図4参照)よりも小さい幅W4を有する。これにより、図9に示すように、支持軸4の穴部4bに係合部5bが配置される場合に比べて、図10に示すように、支持軸4の穴部4bに係合部5cが配置された場合には、抜け止め部材5の段差部5dの長さ(=W3−W4)分だけ台座側支持部材3から支持軸4の当接部4aまでの距離が大きくなる。これにより、支持軸4の穴部4bに係合部5bが配置される場合に比べて、支持軸4の穴部4bに係合部5cが配置された場合には、板バネ6により液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3を押圧する押圧力を小さくすることが可能である。なお、板バネ6により液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3を押圧する押圧力の大きさは、液晶表示部支持部材2が支持軸4を回動軸として回動可能であり、かつ、液晶表示部支持部材2を台座側支持部材3に対して所定の傾斜角度で支持することが可能な大きさである。
また、本実施形態では、板バネ6は、図3および図4に示すように、ステンレス鋼からなるとともに、長方形状の穴部6aを有する。また、板バネ6は、液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3を板状の支持軸4を回動軸として回動可能に押圧する機能を有する。この板バネ6の長方形状の穴部6aは、図4および図8に示すように、支持軸4を挿入するために設けられている。なお、板バネ6は、本発明の「バネ部材」の一例である。
また、本実施形態では、摩擦部材7は、図4に示すように、フェルトや塩化ビニルなどからなるとともに、円形状に形成されている。また、摩擦部材7には、円形状の穴部7aが設けられ、支持軸4を挿入することが可能なように構成されている。この摩擦部材7は、液晶表示部支持部材2と台座側支持部材3との間の摩擦力を増加させるために設けられている。
また、本実施形態では、板金製の圧接板8は、図3、図4および図6に示すように、円形状に形成されているとともに、一対の係合片8aと、長方形状の穴部8bと、複数の凸部8cとを含んでいる。また、圧接板8は、液晶表示部支持部材2と抜け止め部材5との間に配置されてる。また、圧接板8の一対の係合片8aは、圧接板8の端部から圧接板8の表面に対して垂直方向に突出するように設けられている。また、圧接板8の長方形状の穴部8bは、図4および図8に示すように、支持軸4を挿入するために設けられている。また、長方形状の穴部8bの短手方向の長さは、支持軸4の厚みT1(図4参照)とほぼ同じ大きさを有するとともに、長方形状の穴部8bの長手方向の長さは、支持部材4の幅W1(図4参照)とほぼ同じ大きさを有している。また、圧接板8の複数の凸部8cは、係合片8aが突出する側の表面に、液晶表示部支持部材2と圧接板8との間の摩擦力を増加させるために設けられている。なお、圧接板8は、本発明の「板部材」の一例である。
また、液晶表示部40は、図1に示すように、液晶画面41aを含む液晶モジュール41と、フロントキャビネット42と、リアキャビネット43とを含んでいる。また、液晶表示部40の液晶モジュール41は、液晶表示部支持部材2のねじ挿入孔2cを介して、ねじ取付孔(図示せず)にねじ60が締め付けられることにより、液晶表示部支持部材2に取り付けられている。また、リアキャビネット43には、液晶表示部支持部材2を配置するための切欠部43aが設けられている。なお、液晶表示部40は、本発明の「表示画面」の一例である。
また、台座50は、図1〜図3に示すように、台座本体部51と、カバー部材52と、支持脚53とを含んでいる。また、台座50の台座本体部51には、底面側から台座本体部51のねじ挿入孔(図示せず)を介して、台座側支持部材3のねじ取付孔3cにねじ61が締め付けられることにより、台座側支持部材3が取り付けられている。また、台座50のカバー部材52は、底面側から台座本体部51のねじ挿入孔51aを介して、カバー部材52のねじ取付孔(図示せず)にねじ(図示せず)が締め付けられることにより、台座本体部51に取り付けられている。また、カバー部材52には、液晶表示部支持部材2を配置するための切欠部52aが設けられている。また、支持脚53は、台座本体部51の底面に取り付けられている。
図12および図13は、図3に示した一実施形態による表示画面支持機構の回動動作を説明するための断面図である。図1および図11〜図13を参照して、本実施形態による表示画面支持機構の回動動作について説明する。
まず、液晶表示部支持部材2を前方に傾斜させる場合には、図11に示した液晶表示部支持部材2が台座側支持部材3に対して直立した状態から、液晶表示部支持部材2により支持される液晶表示部40(図1参照)を把持して矢印A方向に押圧する。これにより、図12に示すように、液晶表示部支持部材2が扇形状の穴部2dの根元部2fを中心として矢印A方向に回動される。そして、所定の傾斜角度まで矢印A方向に回動させて、液晶表示部支持部材2を押圧するのを止めることにより、液晶表示部支持部材2が台座側支持部材3に対して所定の傾斜角度で支持される。なお、本実施形態では、図12に示すように、支持軸4と扇形状の穴部2dの一方端面とが当接する30°のA方向の傾斜角度まで液晶表示部支持部材2を回動(傾斜)させることが可能である。
また、液晶表示部支持部材2を後方に傾斜させる場合には、図11に示した液晶表示部支持部材2が台座側支持部材3に対して直立した状態から、液晶表示部支持部材2により支持される液晶表示部40(図1参照)を把持して矢印B方向に押圧する。これにより、図13に示すように、液晶表示部支持部材2が扇形状の穴部2dの根元部2fを中心として矢印B方向に回動される。そして、所定の傾斜角度まで矢印B方向に回動させて、液晶表示部支持部材2を押圧するのを止めることにより、液晶表示部支持部材2が台座側支持部材3に対して所定の傾斜角度で支持される。なお、本実施形態では、図13に示すように、支持軸4と扇形状の穴部2dの他方端面とが当接する30°のB方向の傾斜角度まで液晶表示部支持部材2を回動(傾斜)させることが可能である。
本実施形態では、上記のように、板状に形成された板金製の支持軸4を設けるとともに、その板状の支持軸4を回動軸として液晶表示部支持部材2を回動可能に設けることによって、板状の支持軸4を回動軸として用いることができる。これにより、回動軸として丸軸を用いることなく、液晶表示部40を所定の角度傾斜させることができる。この場合、板状に形成された板金製の支持軸4は、プレス加工により容易に穴加工や形状の加工を行うことができるので、丸軸の外周面に沿って溝加工などを行う場合と異なり、回動軸の加工が複雑になることもない。また、板状の支持軸4が挿入される液晶表示部支持部材2の穴部2dを扇形状に形成するとともに、液晶表示部支持部材2が扇形状の角度範囲(本実施形態では、約60°)で板状の支持軸4を回動軸として回動可能なように構成することによって、回動範囲を規制するための部材を別個に設けることなく、扇形状の穴部2dにより、液晶表示部支持部材2の回動可能な角度範囲を規制することができる。
また、本実施形態では、液晶表示部支持部材2の穴部2dを扇形状に形成するとともに、台座側支持部材3の穴部3dを支持軸4の回動を規制するように長方形状に形成することによって、板状の支持軸4が台座側支持部材3に対して摺動することがないので、板状の支持軸4が摺動することに起因して磨耗するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、扇形状の穴部2dの根元部2fにより、液晶表示部支持部材2を介して液晶表示部40の垂直荷重を受けるように構成することによって、容易に、液晶表示部支持部材2を扇形状の穴部2dの根元部2fを中心に回動させることができる。
また、本実施形態では、液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3を板状の支持軸4を回動軸として回動可能に押圧するための板バネ6を設けることによって、板バネ6による押圧力により、液晶表示部支持部材2(液晶表示部40)を台座側支持部材3(台座50)に対して所定の角度傾斜させた状態で支持することができる。これにより、表示画面を所定の角度傾斜させた状態でねじを締め付けることにより表示画面を台座に固定する場合と異なり、液晶表示部支持部材2(液晶表示部40)を傾斜させるときの操作が煩雑になるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、板バネ6による押圧力によって板状の支持軸4が液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3から抜けるのを抑制するための抜け止め部材5を設けることによって、抜け止め部材5により、容易に、液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3が板バネ6により押圧された状態を保持することができる。
また、本実施形態では、板状の支持軸4に挿入されるとともに、液晶表示部支持部材2と抜け止め部材5との間に配置される圧接板8を設けることによって、液晶表示部支持部材2に対して抜け止め部材5が摺動することがないので、抜け止め部材5が磨耗するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、抜け止め部材5を、板状に形成するとともに、板バネ6による押圧力を厚み方向と直交するD方向の端面部で受けるように構成することによって、板バネ6の押圧力を、抜け止め部材5のうちの強度の高い厚み方向と直交するD方向の端面部で受けることができるので、板バネ6の押圧力に起因して抜け止め部材5が曲がるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、抜け止め部材5を、板バネ6により液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3を互いに押圧する際の押圧力を調節可能なように構成することによって、容易に、バネ部材6による押圧力に抗して液晶表示部支持部材2(液晶表示部40)を台座側支持部材3(台座50)に対して回動させるのに必要な力の大きさを調節することができる。
また、本実施形態では、液晶表示部支持部材2と台座側支持部材3との間の摩擦力を増加させるための摩擦部材7を設けることによって、液晶表示部支持部材2(液晶表示部40)を台座側支持部材3(台座50)に対して回動させるのに必要な力の大きさを大きくすることができるので、弱い力により液晶表示部40が台座50に対して動いてしまうのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、液晶表示装置に表示画面支持機構を設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、有機EL表示装置などの液晶表示装置以外の表示装置に表示画面支持機構を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、台座側支持部材の穴部を長方形状に形成するとともに、液晶表示部支持部材の穴部を扇形状に形成し、扇形状の根元部を上方に配置する例を示したが、本発明はこれに限らず、液晶表示部支持部材の穴部を長方形状に形成するとともに、台座側支持部材の穴部を扇形状に形成し、扇形状の根元部を下方に配置するようにしてもよい。このとき、液晶表示部支持部材を台座側支持部材に対して回動させる場合には、液晶表示部支持部材の長方形状の穴部に挿入される支持軸は、台座側支持部材の扇形状の穴部の根元部を中心として、液晶表示部支持部材と一体的に回動する。
また、上記実施形態では、液晶表示部支持部材2の回動中心が台座50の内部にある例を示したが、本発明はこれに限らず、図14および図15に示した第1変形例の表示画面支持機構70のように、液晶表示部支持部材72の回動中心が液晶表示部40の内部にあってもよい。具体的には、第1変形例の表示画面支持機構70は、液晶表示部40の内部に配置される液晶表示部支持部材72と、台座50の切欠部52aから上方に突出する台座側支持部材73とを備えている。そして、液晶表示部支持部材72は、ねじ挿入孔72cが形成された表示部取付部72aと、根元部72fを有する扇形状の穴部72dおよび円弧形状の穴部72eが形成された一対の回動部72bとにより構成されている。また、台座側支持部材73は、ねじ取付孔73cが形成された台座取付部73aと、長方形状の穴部73dおよび円弧形状の穴部73eが形成された回動部取付部73bとにより構成されている。この場合、台座側支持部材73の回動部取付部73bを切欠部52aを介して上方へ延びるように設けるとともに、長方形状の穴部73dおよび円弧形状の穴部73eを上端部近傍に設け、穴部73dおよび73eが液晶表示部40の内部に配置されるように構成されている。
また、上記実施形態では、一対の台座側支持部材3および液晶表示部支持部材2の一対の回動部2bに、それぞれ、支持軸4と、抜け止め部材5と、板バネ6と、摩擦部材7と、圧接板8とを設けるようにしたが、本発明はこれに限らず、図16に示した第2変形例の表示画面支持機構80のように、一対の台座側支持部材3および液晶表示部支持部材2の一対の回動部2bの一方のみに、当接部84aを有する支持軸84と、抜け止め部材5と、板バネ6と、摩擦部材7と、圧接板8とを設けるようにしてもよい。この場合、支持軸84は、他方の台座側支持部材3の長方形状の穴部3dおよび液晶表示部支持部材2の他方の回動部2bの扇形状の穴部2dにまで延びて挿入されるように構成される。
また、上記実施形態では、抜け止め部材5に係合部5bおよび5cを設けることにより、板バネ6および抜け止め部材5により液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3を押圧する押圧力を調節する例を示したが、本発明はこれに限らず、図17に示した第3変形例のように、抜け止め部材95の一方側面に当接部95aと傾斜部95bとを設けることにより、板バネ6および抜け止め部材95の傾斜部95bにより液晶表示部支持部材2および台座側支持部材3を押圧する押圧力を調節するようにしてもよい。
本発明の一実施形態による表示画面支持機構が設けられた液晶表示装置の全体構成を示した側面図ある。 図1に示した一実施形態による液晶表示装置の液晶表示部を取り外した状態を示した斜視図である。 図1に示した一実施形態による表示画面支持機構の全体構成を示した斜視図である。 図3に示した一実施形態による表示画面支持機構の全体構成を示した分解斜視図である。 図3に示した一実施形態による表示画面支持機構の抜け止め部材を示した斜視図である。 図3に示した一実施形態による表示画面支持機構の圧接板を示した平面図である。 図3の矢印E方向から見た状態を部分的に示した図である。 図3の100−100の線に沿った断面図である。 図3の矢印F方向から見た状態を部分的に示した図である。 図3の矢印F方向から見た状態を部分的に示した図である。 図3の200−200の線に沿った断面図である。 図3に示した一実施形態による表示画面支持機構の回動動作を説明するための断面図である。 図3に示した一実施形態による表示画面支持機構の回動動作を説明するための断面図である。 図1に示した一実施形態の第1変形例による表示画面支持機構が設けられた液晶表示装置の全体構成を示した側面図ある。 図14に示した第1変形例による表示画面支持機構の全体構成を示した分解斜視図である。 図3に示した一実施形態の第2変形例による表示画面支持機構の全体構成を示した斜視図である。 図5に示した一実施形態の第3変形例による表示画面支持機構の抜け止め部材を示した斜視図である。
符号の説明
1 表示画面支持機構
2 液晶表示部支持部材(表示画面側支持部材)
2d 穴部(第1穴部)
2f 根元部
3 台座側支持部材
3d 穴部(第2穴部)
4 支持軸
5 抜け止め部材
6 板バネ(バネ部材)
7 摩擦部材
8 圧接板(板部材)
40 液晶表示部(表示画面)
50 台座

Claims (9)

  1. 表示画面側に設けられる表示画面側支持部材と、台座側に設けられる台座側支持部材とを備えた表示画面支持機構において、
    板状に形成された板金製の支持軸と、前記表示画面側支持部材および前記台座側支持部材を前記板状の支持軸を回動軸として回動可能に押圧するためのバネ部材と、前記バネ部材による押圧力によって前記板状の支持軸が前記表示画面側支持部材および前記台座側支持部材から抜けるのを抑制するための抜け止め部材と、前記板状の支持軸に挿入されるとともに、前記表示画面側支持部材と前記抜け止め部材との間に配置される板部材と、前記表示画面側支持部材と前記台座側支持部材との間の摩擦力を増加させるための摩擦部材とをさらに備え、
    前記表示画面側支持部材は、前記板状の支持軸が挿入される扇形状に形成された第1穴部を含むとともに、前記扇形状の角度範囲で前記板状の支持軸を回転軸として回動可能であり、
    前記台座側支持部材は、前記板状の支持軸が挿入され、前記板状の支持軸の回動を規制するように長方形状に形成された第2穴部を含み、
    前記扇形状の根元部により、前記表示画面側支持部材を介して前記表示画面の垂直荷重を受け、
    前記抜け止め部材は、板状に形成されるとともに、前記バネ部材による押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受け、かつ、前記バネ部材により前記表示画面側支持部材および前記台座側支持部材を互いに押圧する際の押圧力を調節可能である、表示画面支持機構。
  2. 板状に形成された板金製の支持軸と、
    前記板状の支持軸が挿入される第1穴部を有するとともに、表示画面側に設けられる表示画面側支持部材と、
    前記板状の支持軸が挿入される第2穴部を有するとともに、台座側に設けられる台座側支持部材とを備え、
    前記板状の支持軸が挿入される前記第1穴部および前記第2穴部のうちの少なくともいずれか一方を扇形状に形成するとともに、前記表示画面側支持部材が前記扇形状の角度範囲で前記板状の支持軸を回動軸として回動可能である、表示画面支持機構。
  3. 前記第1穴部および前記第2穴部のうちのいずれか一方を前記扇形状に形成するとともに、他方を前記板状の支持軸の回動を規制するように長方形状に形成する、請求項2に記載の表示画面支持機構。
  4. 前記扇形状の根元部により、前記表示画面側支持部材を介して前記表示画面の垂直荷重を受ける、請求項2または3に記載の表示画面支持機構。
  5. 前記表示画面側支持部材および前記台座側支持部材を前記板状の支持軸を回動軸として回動可能に押圧するためのバネ部材と、
    前記バネ部材による押圧力によって前記板状の支持軸が前記表示画面側支持部材および前記台座側支持部材から抜けるのを抑制するための抜け止め部材とをさらに備える、請求項2〜4のいずれか1項に記載の表示画面支持機構。
  6. 前記板状の支持軸に挿入されるとともに、前記表示画面側支持部材または前記台座側支持部材と前記抜け止め部材との間に配置される板部材をさらに備える、請求項5に記載の表示画面支持機構。
  7. 前記抜け止め部材は、板状に形成されるとともに、前記バネ部材による押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受ける、請求項5または6に記載の表示画面支持機構。
  8. 前記抜け止め部材は、前記バネ部材により前記表示画面側支持部材および前記台座側支持部材を互いに押圧する際の押圧力を調節可能である、請求項5〜7のいずれか1項に記載の表示画面支持機構。
  9. 前記表示画面側支持部材と前記台座側支持部材との間の摩擦力を増加させるための摩擦部材をさらに備える、請求項2〜8のいずれか1項に記載の表示画面支持機構。
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