JP2005128471A - 液晶テレビジョン受像機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 長年機器を使って傾動操作を続けても、ヒンジ部分があまくならずに画像表示部を安定して静止固定できる枢支手段を備えた液晶テレビジョン受像機、或いは、ディスクトップパソコンの液晶ディスプレイ等の機器を提供しようとするものである。
【解決手段】 液晶パネルと操作部を備えたテレビジョン受像機本体を脚部に対して傾動可能に枢支した液晶テレビジョン受像機であって、テレビジョン受像機本体を傾動可能に枢支するヒンジ部は一対の左右ヒンジ部から成り、各左右ヒンジ部は夫々脚部に取り付けられたスタンド部とテレビジョン受像機本体に取り付けられたスイング部とから成り、それら左右のヒンジ部が組み合わされて一体的なヒンジ部を構成した液晶テレビジョン受像機。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶パネルと操作部を備えたテレビジョン受像機本体を脚部に対して傾動可能に枢支した液晶テレビジョン受像機に関する。
本発明は、実施例を液晶テレビジョン受像機として説明するが、ディスクトップパソコンの液晶ディスプレイ等にも適用可能である。また、それ以外にも、枢軸運動を支承するヒンジ構造には、容易に適用可能なものであることは自明のことである。
液晶テレビジョン受像機、或いは、ディスクトップパソコンの液晶ディスプレイ等は、視聴者(使用者)が最適な視野角度を得るために傾動可能に枢軸支持されている。このような機器の枢支手段は、一般的には、スタンド部とスイング部をピンによって枢支する構成となっている。
このような枢支手段は、長年機器を使って傾動操作を続けていると、ヒンジ部分があまくなり、画像表示部を安定して静止固定できなくなることもあった。
また、特許文献1に開示されているように、ヒンジ部をかしめて傾動部の固定を強化するものも知られているが、これではかしめ加工がヒンジ部の側面側から行われており、かしめピンやワッシャが側面部に残るために、どうしてもヒンジ部の横寸法が、その分、大きくなるものであった。
これに対して、ヒンジ部を一対の部材で構成して横幅を空けて、かしめ加工を内側から行うことも可能ではあるが、これでも横方向の寸法の低減は望めないし、独立した一対のヒンジ部では、機器を傾動操作させる際にねじれ力が加わると、ねじれ方向の剛性は必然的に弱くなるので、安定した傾動動作が損ねられるものである。
これ以外にも、同様のヒンジ部に関する技術は、特許文献2等が知られている。
特開2000−213526号公報 登録実用新案3069339号公報
以上のような課題の下で、本発明は、長年機器を使って傾動操作を続けても、ヒンジ部分があまくならずに画像表示部を安定して静止固定できる枢支手段を備えた液晶テレビジョン受像機、或いは、ディスクトップパソコンの液晶ディスプレイ等の機器を提供しようとするものであり、構造的にも強固で、横寸法も小さなヒンジ部を備えた機器を提供しようとするものである。
請求項1に係る液晶テレビジョン受像機は、液晶パネルと操作部を備えたテレビジョン受像機本体を脚部に対して前後方向に傾動可能に枢支した液晶テレビジョン受像機であって、テレビジョン受像機本体を傾動可能に枢支するヒンジ部は一対の左右ヒンジ部から成り、各左右ヒンジ部は夫々脚部に取り付けられたスタンド部とテレビジョン受像機本体に取り付けられたスイング部とから成り、それら左右のヒンジ部が組み合わされて一体的なヒンジ部を構成した液晶テレビジョン受像機に関する。
さらに請求項2に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1記載の液晶テレビジョン受像機において、各左右ヒンジ部の形状は面対象になるように構成され、左右ヒンジ部が組み合わせてヒンジ部を構成した液晶テレビジョン受像機に関する。
さらに請求項3に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項2記載の液晶テレビジョン受像機において、各左右ヒンジ部のスタンド部は断面コの字形に形成され、該各スタンド部のコの字形の開放面を対向して組み合わせて角柱状に形成した液晶テレビジョン受像機に関する。
さらに請求項4に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1〜3の何れか1項記載の液晶テレビジョン受像機において、組み合わせて角柱状に形成したヒンジ部は、液晶テレビジョン受像機の前後方向において、左右ヒンジ部の側面部が2枚重ね構造とした液晶テレビジョン受像機に関する。
さらに請求項5に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1〜4の何れか1項記載の液晶テレビジョン受像機において、各左右ヒンジ部のスタンド部とスイング部はピンにより枢支され、該ピンをかしめてスタンド部とスイング部が傾動可能に枢支固着された液晶テレビジョン受像機に関する。
さらに請求項6に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項1〜5の何れか1項記載の液晶テレビジョン受像機において、前記スタンド部に前記スイング部を付勢する付勢手段を取り付け、前記テレビジョン受像機本体を前傾に傾動させた際に、前記スイング部を前記付勢手段により後方に向かって付勢することを特徴とする。
さらに請求項7に係る液晶テレビジョン受像機は、請求項6記載の液晶テレビジョン受像機において、前記付勢手段は、前記スタンド部に固定する取付板と、該取付板と一体に形成されると共に前記スイング部に係止される係合部とからなることを特徴とする。
本発明は、ヒンジ部を一対の左右ヒンジ部から構成し、それらを組み合わせて一体的なヒンジ部を構成することにより、構造的に簡単で強度の強いヒンジ部を構成することができるので、自由に適当な視覚で液晶パネルの向きを調節できる液晶テレビジョン受像機が提供できるものである。
左右ヒンジ部の形状は面対象に構成したので、左右のヒンジ部を組み合わせることにより機器の前後方向を2枚の部材により構成することが可能であり、液晶テレビジョン受像機の強度の強いヒンジ部が提供できるものである。
ヒンジ部を一対の左右ヒンジ部により構成することにより、各左右ヒンジ部の枢支部の内面側から容易にかしめ加工することが可能であり、枢支部の外面側をピンの平頭部とすることができるので、ヒンジ部の横寸法を小さく構成することができる。また、枢支部をかしめ加工により枢支固着することにより、より大きな傾動角度で自由に傾動が可能であり、所定の角度でテレビジョン受像機本体を静止固定することができる。
さらに、前記スタンド部に前記スイング部を付勢する付勢手段を取り付け、前記テレビジョン受像機本体を前傾に傾動させた際に、前記スイング部を前記付勢手段により後方に向かって付勢するから、テレビジョン受像機本体の前傾させる力と後傾させる力との回転力をほぼ均等にすることができるので、テレビジョン受像機本体を安定した状態で傾動動作させることができ、テレビジョン受像機本体の傾動を急激な傾動動作で行ったとしても、転倒することを防止できると共に品質性に優れた液晶テレビジョン受像機を提供することができる。
さらに、前記付勢手段は、前記スタンド部に固定する取付板と、該取付板と一体に形成されると共に前記スイング部に係止される係合部とからなるから、例えば、コスト的に高いコイルばねなどを用いることなく、コスト的に優れた液晶テレビジョン受像機を提供することができる。
以下、添付図面を参酌しながら、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を説明する。
以下、本発明を実施例に従って説明する。図1は、本発明を液晶テレビジョン受像機に適応した際の側面図であり、ヒンジ部を明瞭に示すためにヒンジカバー(点線にて表示)を外した状態を示している。
本発明の液晶テレビジョン受像機は図1乃至図3に示すように、液晶パネル表示部11と操作部12とを備えたテレビジョン受像機本体10がヒンジ部20によって脚部90に枢軸支持されている。
テレビジョン受像機本体10は、図1において、ヒンジ部20の枢支軸を中心に脚部90に対して左右方向に傾動可能である。テレビジョン受像機本体10は、液晶パネル表示部11を操作者(視聴者)の方向に自由に視覚角度を変更するには、受像機本体10の適当な位置を持って、希望する方向に本体10を傾動させれば良い。
図4は、ヒンジ部20回りの傾動動作を説明するための、部分詳細図であり、図1とは方向が逆であるが、前方に5°、後方に15°傾動できる状態を示している。この可動範囲は、実際に適用する機器の使用状態で適宜選択的に設計できるものである。使用目的によっては180°を越える可動範囲を得ることも可能である。
ヒンジ部20は、一対の左右ヒンジ部30、50から構成されており、その詳細を図5及び図6に示す。図5は、左ヒンジ部30を示す6面図であり、(a)は右側面図、(b)は背面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は底面図、(f)は上面図である。図6は、右ヒンジ部50を示す6面図であり、(a)は右側面図、(b)は背面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は底面図、(f)は上面図である。
各左右ヒンジ部30、50は、夫々、スタンド部31、51とスイング部32、52の主要部材から構成されている。本出願ではスタンド部とスイング部を明瞭に峻別するために、図面中のスタンド部を太線で示し、スイング部を細線で示している。スイング部32、52は、ピン33、53により、スタンド部31、51に対して揺動可能に枢軸支持されている。図5及び図6では、スイング部32、52は、スタンド部31、51に対して、ピン33、53によって枢支され、ワッシャ34、35及び54、55を挿入した状態であるが、ピン33、53は、まだ、かしめ加工されていない状態を示している。
左ヒンジ部30のスタンド部31は、脚部取付け面36からL形に立ち上がった立上り面39を設け、ほぼ円形状の枢支面40に繋がっている。立上り面39の前後には、該立上り面39と共に断面コの字形を形成する前後係合面37、38が曲げ加工により形成されている。前係合面37にはエンボス係合穴41とビス止め係合穴42が形成され、後係合面38にはエンボス44、44、及びエンボス係合穴41及びビス止め係合穴42が形成されている。なお、図中、穴部とエンボス部とを明確に可視的に表示をするために、エンボス部には3本の斜線を記して識別可能にしている。
一方、右ヒンジ部50のスタンド部51は、脚部取付け面56からL形に立ち上がった立上り面59を設け、ほぼ円形状の枢支面60に繋がっている。立上り面59の前後には、該立上り面59と共に断面コの字形を形成する前後係合面57、58が曲げ加工により形成されている。前係合面57には、左ヒンジ部30の前係合面37のエンボス係合穴41と係合する位置にエンボス61が形成され、左ヒンジ部30の前係合面37のビス止め係合穴42と一致する位置にビス止め係合穴62が形成され、後係合面58には、左ヒンジ部30の後係合面38のエンボス係合穴41と係合する位置にエンボス61が形成され、左ヒンジ部30の後係合面38のビス止め係合穴42と一致する位置にビス止め係合穴62が形成されている。なお、図6も図5と同様に図中、穴部とエンボス部とを明確に可視的に表示をするために、エンボス部には3本の斜線を記して識別可能にしている。
このような構成により、左ヒンジ部30と右ヒンジ部50とを組み合わせる際に、各エンボス部と各エンボス係合穴とが嵌まり合い位置決めが確実となる。
左ヒンジ部30のスタンド部31は、ピン33を介してスイング部32が傾動自在に枢支されている。スイング部32には、テレビジョン受像機本体10を取り付けるための本体取付け面45と係合面46とを備えている。左ヒンジ部30のスイング部32の本体取付け面45には本体取付けビス穴47、47を設け、係合面46にはビス止め係合穴48を設けている。
左ヒンジ部30のスタンド部31の脚部取付け面36には、ビス止め係合穴42、42、42、42が形成されている。
右ヒンジ部50のスタンド部51は、ピン53を介してスイング部52が傾動自在に枢支されている。スイング部52には、テレビジョン受像機本体10を取り付けるための本体取付け面65と係合面66とを備えている。右ヒンジ部50のスイング部52の本体取付け面65には本体取付けビス穴67、67を設け、係合面66にはビス止め係合穴68を設けている。
右ヒンジ部50のスタンド部51の脚部取付け面56には、ビス止め係合穴62、62、62、62、及び、脚部90との位置合わせのために(図示せず)エンボス61が形成されている。
これにより、左ヒンジ部30と右ヒンジ部50とを組み合わせ、左ヒンジ部30の係合面46と右ヒンジ部50の係合面66が重ね合わされ位置決めされ、ビス止め係合穴48とビス止め係合穴68とを合わせてビス止めし、左ヒンジ部30のスイング部32と右ヒンジ部50のスイング部52との一体的固定を確実にする。
左ヒンジ部30のスタンド部31の枢支面40とスイング部32は、ピン33によって枢支されており、ワッシャ34、35を挿入してピン33を図8のA方向からかしめてスタンド部31とスイング部32を傾動可能に枢支固定する。
右ヒンジ部50のスタンド部51の枢支面60とスイング部52は、ピン53によって枢支されており、ワッシャ54、55を挿入してピン53を図8のA方向からかしめてスタンド部51とスイング部52を傾動可能に枢支固定する。
このように、各左右ヒンジ部30、50は枢支部をかしめにより加工しているので、傾動操作を多数回繰り返したとしても、支承があまくなることはなく、つねに安定した静止固定状態を保つことができる。また、ヒンジ部20を、左右面対象の左右ヒンジ部30、50を組み合わせて構成することにより、夫々のかしめ加工の方向はA方向(内側)から行うことが可能となり、ワッシャやかしめ部をヒンジ部20内側にすることができ、ヒンジ部20全体の横寸法を抑えることができる。
また、二つの各左右ヒンジ部30、50を組み合わせて一体的なヒンジ部20を構成するために、横寸法が小さくとも強度の強い、ねじりにも強いヒンジ部を得ることができるものである。
かしめ加工された左ヒンジ部30と、同じくかしめ加工された右ヒンジ部50は、図7に示すように、スタンド部31、51は、二つの部材が組み合わされ、ほぼ断面四角形のスタンド部71が形成され、スイング部32、52は、二つの部材が組み合わされ、一体的なスイング部72が形成される。
図7は、ピン33、53をかしめ加工して、左ヒンジ部30と右ヒンジ部50を組み合わせて一体的なヒンジ部20を構成した4面図を示しており、(a)は背面図、(b)は右側面図、(c)は正面図、(d)は上面図である。なお、図7では、左ヒンジ部30は太目の実線で示し、右ヒンジ部50は細めの実線(スタンド部)と点線(スイング部)で示し、さらに、(a)及び(c)では、左ヒンジ部30と右ヒンジ部50をビス止めする状況を示すため、ビスを斜視図で示している。
図7に示すとおり、二つの部材が組み合わされた一体的なスイング部72は、機器の前後方向に2枚重ねの部材を配置することにより、強度の強いヒンジ部20を構成することができる。また、底面部36、56は2枚が組み合わされるように板厚分だけ寸法を変えている。
図9(a)及び(b)は、夫々、左ヒンジ部30のA−A断面図及び右ヒンジ部50のB−B断面図である。これにより、左ヒンジ部30のスタンド部31の後係合面38に形成されたエンボス係合穴41に右ヒンジ部50のスタンド部51の後係合面58に形成されたエンボス61が嵌め合わされ、ビス止め係合穴42、62同士は一致してビスにより係合することができる。
このようにして一体的に構成されたヒンジ部20(ビス止め係合穴等は表示せず)は、図10に示すように脚部90に対して適当な手段(図示せず)により取り付けることができる。
また、ヒンジ部20をテレビジョン受像機本体10に対してビスにより取り付けた状態を図11に示す。
次に、本発明の実施例2を説明する。図12は本発明の実施例2を示すヒンジ部の斜視図である。図13は付勢手段を取り外した状態を示す分解斜視図である。図14は液晶テレビジョン受像機を示す説明図である。図15はヒンジ部の要部拡大断面図である。
なお、実施例1と付勢手段以外は同一であり、実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。この実施例2におけるテレビジョン受像機本体10は、そのサイズが20インチ以上の大型の液晶パネル表示部11を備えた大型且つ重量の重いものである。
また、付勢手段は、スタンド部71に固定される取付板80と、この取付板80に一体に形成される係合部82からなり、金属製であって弾性を有するものである。この取付板80は、後係合面38,58に形成されているビス止め係合穴42,62に取付板80に形成されている孔部81を一致させ、スタンド部38の後部に当接させた状態でビスなどにより取り付けられている。また、取付板80の上方は、前側に向かって屈曲し、ヒンジ部20の係合面46,66の何れかに係止される係合部82を一体に形成している。
そして、テレビジョン受像機本体10は、図14に示すように、その重心aが前後方向ほぼ中央に位置しており、テレビジョン受像機本体10の重心aが、ヒンジ部20の回転の中心bより前側に位置しているので、ヒンジ部20に対して、テレビジョン受像機本体10を傾動させる際の回転力が、前後に回転(図14の矢印方向)させる回転方向により異なるものである。
次に、以上のように構成される液晶テレビジョン受像機におけるその作用について説明する。
操作者が、図15に示すように、テレビジョン受像機本体10を最大に後傾させた状態から前傾させると、その回転に追従してヒンジ部20のスイング部72が、前側(図15に示す反時計回り方向)に回転する。そして、この回転に伴って、係合部82がヒンジ部20の係合面46又は係合面66に係止されていることから、係合部82は追従して前側に撓む。つまり、スイング部72を最大に後傾させた状態から前傾させると係合部82が前側に撓み、この撓みによる係合部82の付勢力に抗してテレビジョン受像機本体10を所望の位置に回転させて静止させることができる。
一方、操作者がテレビジョン受像機本体10の前傾状態から後傾(図15に示す時計回り方向)させると、その回転に追従してスイング部72が、後側に回転する。この状態においては、操作者は、テレビジョン受像機本体10を自らの力に加え板ばね部材80の付勢力により、テレビジョン受像機本体10をスムーズ且つ容易に後傾することができる。
このように、ヒンジ部20に取付板80と係合部82からなる付勢手段を取り付け、係合部82の復元力によりテレビジョン受像機本体10を後方に付勢することで、ヒンジ部20の可動部などの隙間などのガタつきを防止できると共に、テレビジョン受像機本体10を前傾させる力と後傾させる力との回転力をほぼ均等にすることができるので、テレビジョン受像機本体10を安定した状態で傾動動作させることが可能となり、例えば、テレビジョン受像機本体10の傾動を急激な傾動動作で行ったとしても、転倒することを防止できると共に品質性に優れた液晶テレビジョン受像機を提供することができる。
さらに、ヒンジ部20のスタンド部38の後部に取付板80を当接させた状態でビスなどで容易に着脱させて取り付けることができるので、例えば、コイルバネのように大きな組み付けスペースを必要とせず、ヒンジ部を小型化することができる。しかも、コイルバネのコストに比べ、取付板80と係合部82からなる付勢手段の部品コストは低いので、コストを低減し安価な液晶テレビジョン受像機を提供することができる。
また、例えばヒンジ部20上方に取り付けられるテレビジョン受像機本体10の大きさ或いは重量などに対応させて、付勢手段の厚さなどを設計変更し、係合部82の付勢力を容易に変更することができるので互換性に優れ、コスト的に優れた液晶テレビジョン受像機を提供することができる。
ヒンジ部を明瞭に示すためにヒンジカバー(点線にて表示)を外した状態の本発明の液晶テレビジョン受像機の側面図である。 本発明の液晶テレビジョン受像機の正面斜視図である。 本発明の液晶テレビジョン受像機の背面斜視図である。 ヒンジ部の部分詳細図である。 左ヒンジ部を示す6面図である。 右ヒンジ部を示す6面図である。 左右ヒンジ部を組み合わせた状態のヒンジ部を示す4面図である。 左右ヒンジ部のかしめ加工の状態を示した断面図である。 左右ヒンジ部のA−A及びB−B断面図である。 ヒンジ部を脚部に取り付けた状態を示す斜視図である。 ヒンジ部の機器本体に対する取り付け状態を示す詳細図である。 実施例2のヒンジ部を示す斜視図である。 同上、付勢手段を取り外した状態を示す分解斜視図である。 同上、液晶テレビジョン受像機を示す説明図である。 ヒンジ部の要部拡大断面図である。
符号の説明
10 テレビジョン受像機本体
20 ヒンジ部
30 左ヒンジ部
31 スタンド部
32 スイング部
33,53 ピン
50 右ヒンジ部
51 スタンド部
52 スイング部
80 取付板
82 係合部
90 脚部

Claims (7)

  1. 液晶パネルと操作部を備えたテレビジョン受像機本体を脚部に対して前後方向に傾動可能に枢支した液晶テレビジョン受像機であって、テレビジョン受像機本体を傾動可能に枢支するヒンジ部は一対の左右ヒンジ部から成り、各左右ヒンジ部は夫々前記脚部に取り付けられたスタンド部と前記テレビジョン受像機本体に取り付けられたスイング部とから成り、それら左右のヒンジ部が組み合わされて一体的なヒンジ部を構成したことを特徴とした液晶テレビジョン受像機。
  2. 前記各左右ヒンジ部の形状は面対象になるように構成され、左右ヒンジ部を組み合わせてビス止めをして、ヒンジ部を構成したことを特徴とした請求項1記載の液晶テレビジョン受像機。
  3. 前記各左右ヒンジ部のスタンド部は断面コの字形に形成され、該各スタンド部のコの字形の開放面を対向して組み合わせて角柱状に形成したことを特徴とした請求項2記載の液晶テレビジョン受像機。
  4. 前記組み合わせて角柱状に形成したヒンジ部は、液晶テレビジョン受像機の前後方向において、左右ヒンジ部の側面部が2枚重ね構造となることを特徴とした前記請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液晶テレビジョン受像機。
  5. 前記各左右ヒンジ部のスタンド部とスイング部はピンにより枢支され、該ピンをかしめて前記スタンド部と前記スイング部が傾動可能に枢支固着されたことを特徴とした前記請求項1乃至4のいずれか1項に記載の液晶テレビジョン受像機。
  6. 前記スタンド部に前記スイング部を付勢する付勢手段を取り付け、前記テレビジョン受像機本体を前傾に傾動させた際に、前記スイング部を前記付勢手段により後方に向かって付勢することを特徴とする前記請求項1乃至5のいずれか1項に記載の液晶テレビジョン受像機。
  7. 前記付勢手段は、前記スタンド部に固定する取付板と、該取付板と一体に形成されると共に前記スイング部に係止される係合部とからなることを特徴とする請求項6に記載の液晶テレビジョン受像機。
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