JPH09303032A - チルトヒンジ - Google Patents

チルトヒンジ

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JPH09303032A
JPH09303032A JP8122085A JP12208596A JPH09303032A JP H09303032 A JPH09303032 A JP H09303032A JP 8122085 A JP8122085 A JP 8122085A JP 12208596 A JP12208596 A JP 12208596A JP H09303032 A JPH09303032 A JP H09303032A
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JP
Japan
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tilt hinge
mounting member
cam member
rotary shaft
opening
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Application number
JP8122085A
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English (en)
Inventor
Hideo Kato
秀夫 加藤
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Katoh Electrical Machinery Co Ltd
Original Assignee
Katoh Electrical Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/16—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack on hinges or pivots
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/08—Friction devices between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/087—Friction devices between relatively-movable hinge parts with substantially axial friction, e.g. friction disks
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/06—Devices for limiting the opening movement of hinges
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/10—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/1028—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open
    • E05D11/105—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open the maintaining means acting perpendicularly to the pivot axis
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D3/00—Hinges with pins
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    • E05D3/12—Hinges with pins with two or more pins with two parallel pins and one arm
    • E05D3/122—Gear hinges
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で１軸のものよりも強いフリクショント
ルクを得ることができ、さらにクリック停止をも可能と
したチルトヒンジを提供する。 【解決手段】 取付部材と、この取付部材へフリクショ
ン回動可能及び又はクリック停止可能に取り付けられた
開閉体を支持する回転シャフトと、この回転シャフトと
共に回動する主動歯車と噛み合うべく取付部材に取り付
けられたフリクション回動可能な従動歯車とで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビ、ＯＡ機
器等のさまざまな電子機器に用いて好適なチルトヒンジ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のチルトヒンジは、ほとん
どが取付部材へ取り付けた１軸から成る回転シャフトの
回転を、該回転シャフトに設けたフリクション機構によ
り制御するものであり、２軸方式のものは皆無である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の１軸の回転シャ
フトから成るチルトヒンジは、構造が簡単であることか
ら安価に製造できる利点があるが、強いフリクションを
得ようとすると、大型にならざるを得ないという問題が
ある。このことは、クリック停止機能と強いフリクショ
ン機能を同時に得ようとする場合にもまた、言えること
であった。
【０００４】この発明の目的は、小型で１軸のものより
も強いフリクションを容易に創出できる２軸のチルトヒ
ンジを提供せんとするにある。
【０００５】この発明の次の目的は、小型で１軸のもの
よりも強いフリクショントルクを得ることができた上
で、クリック停止をも可能としたチルトヒンジを提供せ
んとするにある。
【０００６】そして、この発明の次の目的は、小型で１
軸のものよりも強いフリクションを得ることができた上
で、この強いフリクショントルクを所定の開成角度から
得られるようにしたチルトヒンジを提供せんとするにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、取付部材と、この取付部材へフリク
ション回動可能に取り付けられた開閉体を支持する回転
シャフトと、この回転シャフトと共に回動する手動歯車
と噛み合うべく取付部材に取り付けられたフリクション
回動可能な従動歯車とで構成するものである。
【０００８】この発明はまた、取付部材と、この取付部
材へフリクション回動可能及びクリック停止可能に取り
付けられたところの開閉体を支持する回転シャフトと、
この回転シャフトと共に回動する主動歯車と噛み合うべ
く取付部材に取り付けられたフリクション回動可能な従
動歯車とで構成するものである。
【０００９】その際にこの発明は、回転シャフトを取付
部材へフリクション回動及びクリック停止可能に取り付
けるに当り、取付部材側に設けた固定カム部材と、この
固定カム部材と対向させて回動シャフト側に摺動可能に
取り付けた回動カム部材と、この回動カム部材を固定カ
ム側へ押圧させる弾性手段とで構成したり、或は従動歯
車を取付部材へフリクション回動可能に取り付けるに当
り、従動歯車と共に回動する回転軸を挿通させて取付部
材側に固定させたフリクションプレートと、このフリク
ションプレートに押圧するスプリングワッシャーと、こ
のスプリングワッシャーをフリクションプレート側へ押
圧させる押圧ワッシャーとで構成することができる。
【００１０】この発明はまた、弾性手段を単数又は複数
のスプリングワッシャーで構成することができ、さらに
主動歯車は欠歯部を有し、初動時において所定回転角度
以上で従動歯車を噛み合うように構成することができ
る。
【００１１】
【作用】請求項１のように構成すると、回転シャフト
と、この回転シャフトと共に回動する主動歯車と噛み合
って回転する従動歯車の相方がフリクション回動するこ
とになるので、回転シャフト１軸だけにフリクション機
能をもたせたものよりは、無理をすることなく大きなフ
リクションを得ることができるものである。
【００１２】請求項２のように構成すると、請求項１と
同じ作用を奏することができた上で、開閉体を所定の開
成角度でクリック停止することができるものである。
【００１３】請求項３のように構成すると、固定カム部
材とこれに圧接する回動カム部材との間で、回転シャフ
トにフリクションを創出できた上で、クリック停止機能
も合わせて創出することができるものである。
【００１４】請求項４のように構成すると、従動歯車と
共に回転するスプリングワッシャーの回動に伴い、この
スプリングワッシャーと圧接状態にある取付部材へ固定
状態のフリクションプレートとの間にフリクショントル
クが発生する。
【００１５】請求項５のように構成すると、スプリング
ワッシャーの弾力により回動カム部材が固定カム部材へ
圧接させられることになる。
【００１６】請求項６のように構成すると、請求項１か
ら５のそれぞれ一つと同じ作用を奏することができた上
で、開閉体を所定の開成角度までは弱いフリクショント
ルクで楽に開成せしめ、所定の開成角度以上において、
強いフリクショントルクの下で開成させることができる
ものである。
【００１７】
【発明の実施の形態】図１はこの発明に係るチルトヒン
ジを用いたテレビゲーム機を示し、テレビゲーム機１の
ブラウン管２の両側部に一対の扉状のスピーカー３，３
が開閉可能に取り付けられており、チルトヒンジは、
Ａ，Ｂ視した個所に合計で４個用いられるものである。
勿論、これは一使用例であって、この発明に係るチルト
ヒンジは、他の例えばラップトップ型のＯＡ機器のディ
スプレー体の開閉用にも用いることができる。
【００１８】図２乃至図７はこのチルトヒンジの詳細を
示すものである。１０は断面Ｌ字形状の取付部材であ
り、取付部１０ａを装置本体１１側に固着している。こ
の取付部材１０の軸受部１０ｂに設けた変形取付孔１０
ｃには、軸受部材を兼ねる固定カム部材１２が変形取付
部１２ｃを固着させており、この固定カム部材１２の軸
受孔１２ａには、変形大径部１３ａ、大径部１３ｂ、変
形中径部１３ｃ、及び変形小径部１３ｄを軸方向に設け
た回転シャフト１３が、変形小径部１３ｄを回転自在に
軸受けさせている。尚、この変形小径部１３ｄの軸受孔
１２ａへ軸受けさせる部分は、断面円形に構成しても良
い。
【００１９】この回転シャフト１３の大径部１３ｂと軸
受部１０ｂとの間に、中心部に設けた変形孔１４ａ，１
５ａに変形中径部１３ｃを挿通させて欠歯部１４ｂを有
する主動歯車１４とワッシャー１５が介挿されると共
に、変形小径部１３ｄには、固定カム部材１２に対向さ
せて回転シャフト１３と共に回転するように回動カム部
材１６が、中心部に設けた変形孔１６ａに変形小径部１
３ｄを挿通させつつ、軸方向へ摺動可能に取り付けられ
ている。尚、このワッシャー１５はナイロン製等の合成
樹脂製、ファイバー、或は燐青銅、ステンレス等の金属
製のどちらでも良い。
【００２０】固定カム部材１２の回動カム部材１６と向
かい合う側には、半径方向に１８０°の間隔で設けられ
た一対の凹部１２ｂ，１２ｂが設けられると共に、回動
カム部材１６の側にも、この凹部１２ｂ，１２ｂと向か
い合う側に一対の凸部１６ｂ，１６ｂが半径方向に１８
０°の間隔で設けられている。尚、この凸部と凹部は逆
に設けても良い。
【００２１】回転シャフト１３の変形小径部１３ｄに
は、さらに回転カム部材１６を固定カム部材１２側に押
圧させるべく、弾性を附与された５枚の皿バネ１７が互
いに向かい合って、さらにその中心部に設けた挿通孔１
７ａに変形小径部１３ｄを挿通させつつ取り付けられて
おり、この皿バネ１７は、変形小径部１３ｄにその変形
孔１８ａを挿通させ、変形小径部１３ｄの先端部を所定
のかしめトルクでかしめることによって取り付けられた
平ワッシャー１８によって、弾力を附与され、回転カム
部材１６を固定カム部材１２側へ圧接させている。尚、
皿バネはこれを他のスプリングワッシャー及びスプリン
グに代えても良く、かしめはこれをナット締、Ｅリン
グ、かしめワッシャー等の公知の手段に代えても良い。
【００２２】そして、回転シャフト１３の変形大径部１
３ａには、図１に示したブラウン管２に対して開閉可能
に取り付けたスピーカー３のような開閉体１９がその一
端部において固着されている。
【００２３】したがって、開閉体１９を閉じた状態にお
いて、固定カム部材１２の凹部１２ｂへ回転カム部材１
５の凸部１５ｂが嵌入しており、開閉体１９を開くと、
回転カム部材１５が回転シャフト１３と共に回転し、そ
の凸部１５ｂを凹部１２ｂより脱出させ、その際に回転
カム部材１５は皿バネ１７側へ若干摺動することによ
り、回転シャフト１３には、強いフリクションが創出さ
れる。開閉体１９を閉じる際には、閉成位置で回転カム
部材１６の凸部１６ｂが固定カム部材１２の凹部１２ｂ
へ落ち込み停止するので、クリック感が生じ、開閉体１
９の閉成状態は安定する。尚、凹部と凸部の位置を変え
ることにより、開閉体を任意の開成位置で安定停止させ
ることが可能である。
【００２４】次に、取付部材１０の軸受部１０ｂには、
回転シャフト１３を取り付けた位置より離れた位置に設
けた軸受孔１０ｄに、従動歯車２０がその回転軸２０ａ
を回転自在に軸受させている。この従動歯車２０と軸受
部１０ｂとの間には、中心部に設けた挿通穴２１ａに回
転軸２０ａを挿通させて、ワッシャー２１が介挿される
と共に、軸受部１０ｂのワッシャー２１を介挿させた側
とは反対側にはその中心部に設けた挿通孔２２ａに回転
軸２０ａを挿通させて、例えば燐青銅製のフリクション
ワッシャー２２が取り付けられている。このフリクショ
ンワッシャー２２はその外周部に設けた係止片２２ｂを
軸受部１０ｂに設けた係止孔１０ｅに係止させることに
より、非回転に固定されている。尚、ワッシャーはナイ
ロン等の合成樹脂製、ファイバー、或はステンレス等の
金属製等のもので良い。フリクションワッシャーは、他
にもステンレス等の耐摩耗性に優れたものに代えること
ができる。
【００２５】フリクションワッシャー２２側には、さら
にスプリングワッシャー２３と平ワッシャー２４が、そ
の中心部に設けた挿通孔２３ａ，２４ａに、回転軸２０
ａをそれぞれ挿通させて取り付けられており、このスプ
リングワッシャー２３は、回転軸２０ａの端部を所定の
かしめトルクでかしめることにより、平ワッシャー２４
を介して押圧され、非回転のフリクションワッシャー２
２に圧接している。
【００２６】開閉体１９の閉成位置において、従動歯車
２０の歯は、主動歯車１４の欠歯部１４ｂにあるので、
初動時において、開閉体１９の所定の開成角度（実施例
では１０°）まで、従動歯車２０は主動歯車１４と噛み
合わないが、所定の開成角度から噛み合い、従動歯車２
０のフリクショントルクが加算されることになる。
【００２７】このことは、開閉体１９の閉成時におい
て、所定の閉成角度（実施例では１０°）から従動歯車
２０との主動歯車１４との噛み合いが外れ、従動歯車２
０のフリクショントルク７は回転シャフト１３には作用
しないことになる。主動歯車１４には変形歯部１４ｃが
設けられており、回転シャフト１３の回転角度を、しか
して開閉体の開成角度を所定の角度に規制する。実施例
のもので閉成位置から１７５°である。
【００２８】
【発明の効果】請求項１のように構成すると、小型でも
強いフリクショントルクを創出できるものである。
【００２９】請求項２のように構成すると、請求項１と
同じ効果を奏した上で、回転シャフトに取り付けた開閉
体をクリック停止させることができ、クリック位置で安
定停止保持させることができる。
【００３０】請求項３のように構成すると、固定カム部
材と、この固定カム部材側へ弾性手段によって押圧され
る回転カム部材によって、クリック停止とフリクション
トルクの創出の相方を行うことができる。
【００３１】請求項４と５のように構成すると、小型か
つ簡単な構成で所定の弾力を創出することができる。
【００３２】請求項６のように構成すると、所定の開成
角度の範囲において、従動歯車側のフリクショントルク
を利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に係るチルトヒンジを用いるテレビゲ
ーム機の斜視図である。
【図２】この発明に係るチルトヒンジの正面図である。
【図３】図２に示したチルトヒンジの底面図である。
【図４】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】図１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】開閉体を９０°開いた状態における図２のチル
トヒンジの底面図である。
【図７】図２のチルトヒンジの分解斜視図である。
【符号の説明】
１０ 取付部材 １０ｂ 軸受部 １１ 装置本体 １２ 固定カム部材 １２ｂ 凹部 １３ 固定シャフト １４ 主動歯車 １４ｂ 欠歯部 １６ 回転カム部材 １６ｂ 凸部 １７ 皿バネ １８ 平ワッシャー １９ 開閉体 ２０ 従動歯車 ２０ａ 回転軸 ２１ ワッシャー ２２ フリクションワッシャー ２３ スプリングワッシャー ２４ 平ワッシャー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成８年７月２９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２３
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２３】したがって、開閉体１９を閉じた状態にお
いて、固定カム部材１２の凹部１２ｂへ回転カム部材１
６の凸部１６ｂが嵌入しており、開閉体１９を開くと、
回転カム部材１６が回転シャフト１３と共に回転し、そ
の凸部１６ｂを凹部１２ｂより脱出させ、その際に回転
カム部材１６は皿バネ１７側へ若干摺動することによ
り、回転シャフト１３には、強いフリクションが創出さ
れる。開閉体１９を閉じる際には、閉成位置で回転カム
部材１６の凸部１６ｂが固定カム部材１２の凹部１２ｂ
へ落ち込み停止するので、クリック感が生じ、開閉体１
９の閉成状態は安定する。尚、凹部と凸部の位置を変え
ることにより、開閉体を任意の開成位置で安定停止させ
ることが可能である。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に係るチルトヒンジを用いるテレビゲ
ーム機の斜視図である。
【図２】この発明に係るチルトヒンジの正面図である。
【図３】図２に示したチルトヒンジの底面図である。
【図４】図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】図２のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】開閉体を９０゜開いた状態における図２のチル
トヒンジの底面図である。
【図７】図２のチルトヒンジの分解斜視図である。
【符号の説明】 １０ 取付部材 １０ｂ 軸受部 １１ 装置本体 １２ 固定カム部材 １２ｂ 凹部 １３ 回転シャフト １４ 主動歯車 １４ｂ 欠歯部 １６ 回転カム部材 １６ｂ 凸部 １７ 皿バネ １８ 平ワッシャー １９ 開閉体 ２０ 従動歯車 ２０ａ 回転軸 ２１ ワッシャー ２２ フリクションワッシャー ２３ スプリングワッシャー ２４ 平ワッシャー
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図２
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 取付部材と、この取付部材へフリクショ
    ン回動可能に取り付けられた開閉体を支持する回転シャ
    フトと、この回転シャフトと共に回動する主動歯車と噛
    み合うべく取付部材に取り付けられたフリクション回動
    可能な従動歯車とで構成したことを特徴とする、チルト
    ヒンジ。
  2. 【請求項２】 取付部材と、この取付部材へフリクショ
    ン回動可能及びクリック停止可能に取り付けられたとこ
    ろの開閉体を支持する回転シャフトと、この回転シャフ
    トと共に回動する主動歯車と噛み合うべく取付部材に取
    り付けられたフリクション回動可能な従動歯車とで構成
    したことを特徴とする、チルトヒンジ。
  3. 【請求項３】 回転シャフトを取付部材へフリクション
    回動及びクリック停止可能に取り付けるに当り、取付部
    材側に設けた固定カム部材と、この固定カム部材と対向
    させて回動シャフト側に摺動可能に取り付けた回動カム
    部材と、この回動カム部材を固定カム側へ押圧させる弾
    性手段とで構成したことを特徴とする、請求項１記載の
    チルトヒンジ。
  4. 【請求項４】 従動歯車を取付部材へフリクション回動
    可能に取り付けるに当り、従動歯車と共に回動する回転
    軸を挿通させて取付部材側に固定させたフリクションプ
    レートと、このフリクションプレートに押圧するスプリ
    ングワッシャーと、このスプリングワッシャーをフリク
    ションプレート側へ押圧させる押圧ワッシャーとで構成
    したことを特徴とする、請求項１乃至２のいずれかに記
    載のチルトヒンジ。
  5. 【請求項５】弾性手段が単数又は複数のスプリングワッ
    シャーであることを特徴とする、請求項３記載のチルト
    ヒンジ。
  6. 【請求項６】主動歯車は欠歯部を有し、初動時において
    所定回転角度以上で従動歯車を噛み合うように構成され
    ていることを特徴とする、請求項１乃至５のいずれかに
    記載のチルトヒンジ。
JP8122085A 1996-05-16 1996-05-16 チルトヒンジ Pending JPH09303032A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8122085A JPH09303032A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 チルトヒンジ
KR2019960021928U KR200187046Y1 (ko) 1996-05-16 1996-07-25 틸트힌지
TW086204625U TW354217U (en) 1996-05-16 1997-03-25 Tilt hinge
CN97214719U CN2365445Y (zh) 1996-05-16 1997-05-12 倾转铰链
US08/856,471 US5867872A (en) 1996-05-16 1997-05-14 Tilt hinge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8122085A JPH09303032A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 チルトヒンジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09303032A true JPH09303032A (ja) 1997-11-25

Family

ID=14827287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8122085A Pending JPH09303032A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 チルトヒンジ

Country Status (5)

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US (1) US5867872A (ja)
JP (1) JPH09303032A (ja)
KR (1) KR200187046Y1 (ja)
CN (1) CN2365445Y (ja)
TW (1) TW354217U (ja)

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