JPH09193673A - ラジエータの上部カバー構造 - Google Patents

ラジエータの上部カバー構造

Info

Publication number
JPH09193673A
JPH09193673A JP8006640A JP664096A JPH09193673A JP H09193673 A JPH09193673 A JP H09193673A JP 8006640 A JP8006640 A JP 8006640A JP 664096 A JP664096 A JP 664096A JP H09193673 A JPH09193673 A JP H09193673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
cover
condenser
cover structure
seal member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8006640A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3612835B2 (ja
Inventor
Shigeyuki Yoshida
重行 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP00664096A priority Critical patent/JP3612835B2/ja
Publication of JPH09193673A publication Critical patent/JPH09193673A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3612835B2 publication Critical patent/JP3612835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型のラジエータであっても車体設計を変更
することなく搭載することができるラジエータの上部カ
バー構造を提供する。 【解決手段】 カバー12がラジエータ5の上タンク6
及び拡張放熱部10の少なくとも前面を覆う形状で且つ
拡張放熱部10に対応する部分に開口19が形成されて
おり、該カバー12にエンジンフード1との隙間S1
遮蔽する第1シール部材20や、隙間S2 を遮蔽する第
2シール部材21や、隙間S3 を遮蔽する第3シール部
材23が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車におけるラ
ジエータの上部カバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンフードにて覆われた自動車のエ
ンジンルームの前方位置には、エンジン冷却水を循環し
て放熱させるためのラジエータが配置されており、その
直前位置には空気調和装置の冷媒を循環して放熱させる
ためのコンデンサが配置されている(類似技術として、
特開平5−50862号公報参照)。
【0003】従来は、ラジエータとコンデンサとが略同
じ程度(コンデンサのが若干小さい程度)であり、自動
車のフロント部から自然に導入した冷却風やファンによ
り強制吸気した冷却風を、コンデンサとラジエータへ連
続的に通過させることにより、両者の放熱(熱交換)を
行うようになっている。
【0004】そして、例えば、車両停止の状態でエンジ
ンを回転させるアイドリング状態においては、回転する
高温のエンジンにて暖められた熱気がエンジンルーム内
に充満するため、その熱気がラジエータの上方を越えて
ラジエータの前面側へ回り込まないように、ラジエータ
の上部にシール部材を設ける必要がある。つまり、エン
ジンルーム内の熱気がラジエータの前面側に回り込ん
で、フロント部から導入された冷却風に混じると、該冷
却風の温度が上昇し、ラジエータの放熱性能が低下する
ため、ラジエータの上部の熱気を遮断するシール部材を
設けなければならない。
【0005】更に、ラジエータの上部は各種配線やダク
ト等が設けられた複雑構造になっており、エンジンフー
ドを開けた際における見映えの確保を図るため、前記シ
ール部材を延長形成することにより、該シール部材を見
映え対策用のカバーとしても機能させ、ラジエータの上
部を覆い隠せる構造になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
自動車では、ラジエータによる放熱性能を更に高めるた
めに、コンデンサよりも大きな上下サイズを有する大型
のラジエータを搭載したものがある。そして、このよう
な大型のラジエータを搭載した構造では、従来のような
シール部材を利用したカバー構造だけでは、ラジエータ
の上部を確実に覆い隠すことができず、また熱気を十分
に遮蔽することが困難になる。従って、このような場合
は、シール部材の形状を変更するのではなく、エンジン
フードの下面形状を変更して、車体側の形状によりラジ
エータ上部のシール性能及びカバー性能を確保しなけれ
ばならない。このように、大型のラジエータを搭載する
ために車体設計の変更を余儀なくされ、製造作業及びコ
ストの面で大変に不利になる。
【0007】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、大型のラジエータであっても車
体設計を変更することなく搭載することができるラジエ
ータの上部カバー構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
コンデンサよりも大きな上下サイズを有するラジエータ
の上部にカバーを設けるラジエータの上部カバー構造で
あって、該カバーがラジエータのコンデンサよりも上方
へ突出している部分の通気を確保し、且つラジエータの
上部付近を覆い隠せるようになっている。
【0009】請求項2記載の発明は、カバーがラジエー
タの上タンク及び拡張放熱部の少なくとも前面を覆う形
状で且つ拡張放熱部に対応する部分に開口が形成されて
おり、該カバーにエンジンフードとの隙間を遮蔽する第
1シール部材が設けられている。
【0010】請求項3記載の発明は、カバーにラジエー
タの上タンクとの隙間を遮蔽する第2シール部材が設け
られている。
【0011】請求項4記載の発明は、カバーの開口下縁
からラジエータのコア部に向けて遮蔽板を形成すると共
に、該遮蔽板の先端にコア部との隙間を遮蔽する第3シ
ール部材が設けられている。
【0012】請求項5記載の発明は、カバーがラジエー
タの上タンク及び拡張放熱部の前面及び上面を覆う形状
である。
【0013】請求項6記載の発明は、カバーがラジエー
タの上タンク及び拡張放熱部の前面、上面、側面を覆う
形状である。
【0014】請求項7記載の発明は、開口に縦リブを設
けたものである。
【0015】請求項1記載の発明によれば、ラジエータ
の上部に設けたカバーが、ラジエータのコンデンサより
も上方へ突出している部分の通気を確保し、且つラジエ
ータの上部付近を覆い隠せるようになっているため、車
体設計を変更する必要がなく、製造作業及びコストの面
でおいて大変有利である。
【0016】請求項2記載の発明によれば、ラジエータ
の上部に設けたカバーがラジエータの上タンク及び拡張
放熱部の少なくとも前面を覆う形状のため、エンジンフ
ードを開けた際におけるラジエータの上部付近の見映え
が良い。また、ラジエータの上部をこのような形状のカ
バーで覆ったものでありながら、ラジエータの拡張放熱
部に対応する部分に開口が形成されているため、ラジエ
ータを通過しない新鮮な冷却風をこの開口から拡張放熱
部にダイレクトに導入して、大型ラジエータ本来の優れ
た放熱効果を発揮することができる。更に、このカバー
にはエンジンフードとの隙間を遮蔽する第1シール部材
が設けられているため、エンジンルーム内の熱気がラジ
エータの上方を越えて、ラジエータの前面側へ回り込む
のを確実に防止することができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、カバーにラ
ジエータの上タンクとの隙間を遮蔽する第2シール部材
が設けられているため、熱気の前方への回り込みを更に
確実に防止することができる。
【0018】請求項4記載の発明によれば、カバーの開
口下縁から遮蔽板を形成し、該遮蔽板の先端に第3シー
ル部材を設けたため、コンデンサを通過して暖められた
冷却風が拡張放熱部へ入り込むことはなく、拡張放熱部
における放熱性能を低下させない。
【0019】請求項5記載の発明によれば、カバーがラ
ジエータの上タンク及び拡張放熱部の前面及び上面を覆
う形状であるため、ラジエータの上部付近における見映
えを更に向上させることができる。
【0020】請求項6記載の発明によれば、カバーがラ
ジエータの上タンク及び拡張放熱部の前面、上面、側面
を覆う形状であるため、ラジエータの上部付近における
側方から見た見映えも向上する。
【0021】請求項7記載の発明によれば、カバーの開
口に縦リブを設けたため、大きめの開口を形成しても、
カバーの強度がそれほど低下しない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。自動車の前部には、エンジ
ンフード1にて覆われたエンジンルームEが形成されて
いる。エンジンルームEの前端上方には、アッパレール
2が車幅方向に沿って配されており、下方にはファース
トクロスメンバ3が同じく車幅方向に沿って配されてい
る。アッパレール2は図面から明らかでないが、車幅方
向両端部以外の中央部付近が前方へ曲折した形状を呈し
ている。そして、上下のアッパレール2とファーストク
ロスメンバ3の中央部同士をフードロックステー4にて
連結している。
【0023】エンジンルームEの中央にはエンジン(図
示せず)が搭載され、前方位置にはエンジンの冷却水を
循環して放熱させるためのラジエータ5が配置されてい
る。このラジエータ5は上タンク6と下タンク7との間
に放熱(熱交換)用のコア部8を備えた構造をしてい
る。また、上タンク6には注入口9が設けられている。
このラジエータ5は、放熱性能を高めるために、標準よ
りも上下寸法が拡大された大型サイズになっており、従
来はアッパレール2に相当する程度しか高さがないもの
であったが、この実施形態のラジエータ5は、その上タ
ンク6とコア部8の上側部分が、アッパレール2よりも
上方に突出した状態になっている。特に、コア部8の上
側部分は拡張放熱部10として機能し、この部分の存在
により、標準型のものよりも放熱性能が向上する。
【0024】更に、このラジエータ5の直前位置には、
空気調和装置の冷媒を循環して放熱させるためのコンデ
ンサ11が配置されている。このコンデンサ11は標準
的なサイズを有するもので、前記アッパレール2の下側
に配置されている。尚、このコンデンサ11の前方及び
ラジエータ5の後方には、それぞれファン(図示せず)
が設けられており、車両停止時でも冷却風を強制的にコ
ンデンサ11及びラジエータ5へ導入できるようになっ
ている。
【0025】そして、前記ラジエータ5の上部に、本発
明に係るカバー12が取付けられている。このカバー1
2は、ラジエータ5の上タンク6及び拡張放熱部10の
前面を覆う前面部13、上面を覆う上面部14、左右側
面を覆う側面部15とから成る基本形状をしており、後
方は開放状態になっている。前面部13はエンジンフー
ド1の下面に形状に沿って傾斜した状態となっており、
上面部14には注入口9を露出させるための切欠部16
が形成されている。このカバー12はアッパレール2の
両側部上面に固定した左右一対のブラケット17、18
により取付けられている。
【0026】また、このカバー12の前面部13におけ
る前記拡張放熱部10に対応する部分には、車幅方向に
わたる開口19が形成されている。更に、カバー12の
前面部13における前記開口19の上縁には車幅方向に
わたる第1シール部材20が設けられている。この第1
シール部材20はスポンジ製で、カバー12の前面部1
3とエンジンフード1との隙間S1 を遮蔽している。更
に、前面部13の内面には、ラジエータ5の上タンク6
との隙間S2 を遮蔽する第2シール部材21も設けられ
ている。
【0027】加えて、開口19の下縁からはラジエータ
5のコア部8に向けて遮蔽板22が一体形成されてお
り、該遮蔽板22の先端にはコア部8との隙間S3 を遮
蔽する第3シール部材23が設けられている。尚、カバ
ー12の上面部14の内面には、上タンク6と接触し
て、カバー12のガタつきを防止するための補助シール
部材24、25、26、27も複数設けられている。更
に、側方のシール性を維持する補助シール部材29、3
0も設けられている。そして、前記開口19には複数の
縦リブ28が一体形成してある。このため、大きめの開
口19を有した形状でありながらカバー12の強度はそ
れほど低下しない。
【0028】次に、この実施形態の優位点を説明する。
【0029】見映えの向上:カバー12により、ラジエ
ータ5のアッパレール2よりも上方へ突出している部分
(即ち、上タンク6及び拡張放熱部10)の前面・上面
・側面を各々覆い隠すことができるため、エンジンフー
ド1を開けた際におけるラジエータ5の上部付近の見映
えが良い。
【0030】放熱性能の向上:ラジエータ5の上部を前
記のような形状のカバー12にて覆ったものでありなが
ら、その前面部13に拡張放熱部10に対応する開口1
9が形成されているため、アッパレール2の上方を通過
する新鮮な冷却風A0 をそのままダイレクトに拡張放熱
部10へ導入することができる。この拡張放熱部10は
ラジエータ5の上下サイズを拡大したことにより生じた
放熱領域であり、この拡張放熱部10にコンデンサ11
を通過しない冷却風A0 を導入することにより、サイズ
を拡大した分に相当するだけの放熱性能の向上が期待で
きる。尚、この新鮮な冷却風A0は拡張放熱部10を通
過することにより、若干暖めれた冷却風A1 となってエ
ンジンルームE内へ向かう。
【0031】また、アッパレール2の下方で、コンデン
サ11へ向かう新鮮な冷却風A0 はコンデンサ11を通
過して若干暖められた冷却風A1 となり、その冷却風A
1 はラジエータ5を通過して更に暖めれた冷却風A2
なってエンジンルームE内へ向かう。ここで、拡張放熱
部10と他のコア部8との境界部分に遮蔽板22及び第
3シール部材23が設けられているため、前記若干暖め
られた冷却風A1 が前記拡張放熱部10へ向かう新鮮な
冷却風A0 に混入することがなく、拡張放熱部10にお
ける放熱性能を低下させない。
【0032】熱気の回り込み防止:カバー12の前面部
13にエンジンフード1との隙間S1 を遮蔽する第1シ
ール部材20が設けられているため、エンジンルームE
内の熱気H1 がラジエータ5の上方を越えて、ラジエー
タ5の前面側へ回り込むのを防止することができる。つ
まり、熱気H1 が冷却風A0 に混入すると、冷却風A0
の温度が上昇し、拡張放熱部10における放熱性能を低
下させるため、そのような状態にならないように第1シ
ール部材20にて熱気H1 の侵入を防止している。ま
た、ラジエータ5の上方には、カバー12と上タンク6
との隙間S2 が別の熱気H2 の侵入ルートとして存在し
ているが、この隙間S2 を第2シール部材21にて遮蔽
しているため、この隙間S2 から熱気H2 がラジエータ
5の前面側へ回り込むこともない。従って、この点にお
いても、拡張放熱部10における放熱性能の維持に寄与
している。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ラジエー
タの上部に設けたカバーが、ラジエータのコンデンサよ
りも上方へ突出している部分の通気を確保し、且つラジ
エータの上部付近を覆い隠せるようになっているため、
車体設計を変更する必要がなく、製造作業及びコストの
面でおいて大変有利である。
【0034】請求項2記載の発明によれば、ラジエータ
の上部に設けたカバーがラジエータの上タンク及び拡張
放熱部の少なくとも前面を覆う形状のため、エンジンフ
ードを開けた際におけるラジエータの上部付近の見映え
が良い。また、ラジエータの上部をこのような形状のカ
バーで覆ったものでありながら、ラジエータの拡張放熱
部に対応する部分に開口が形成されているため、ラジエ
ータを通過しない新鮮な冷却風をこの開口から拡張放熱
部にダイレクトに導入して、大型ラジエータ本来の優れ
た放熱効果を発揮することができる。更に、このカバー
にはエンジンフードとの隙間を遮蔽する第1シール部材
が設けられているため、エンジンルーム内の熱気がラジ
エータの上方を越えて、ラジエータの前面側へ回り込む
のを確実に防止することができる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、カバーにラ
ジエータの上タンクとの隙間を遮蔽する第2シール部材
が設けられているため、熱気の前方への回り込みを更に
確実に防止することができる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、カバーの開
口下縁から遮蔽板を形成し、該遮蔽板の先端に第3シー
ル部材を設けたため、コンデンサを通過して暖められた
冷却風が拡張放熱部へ入り込むことはなく、拡張放熱部
における放熱性能を低下させない。
【0037】請求項5記載の発明によれば、カバーがラ
ジエータの上タンク及び拡張放熱部の前面及び上面を覆
う形状であるため、ラジエータの上部付近における見映
えを更に向上させることができる。
【0038】請求項6記載の発明によれば、カバーがラ
ジエータの上タンク及び拡張放熱部の前面、上面、側面
を覆う形状であるため、ラジエータの上部付近における
側方から見た見映えも向上する。
【0039】請求項7記載の発明によれば、カバーの開
口に縦リブを設けたため、大きめの開口を形成しても、
カバーの強度がそれほど低下しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るラジエータの上部カ
バー構造を示す正面図。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図3】カバーを示す斜視図。
【符号の説明】
1 エンジンフード 5 ラジエータ 6 上タンク 7 下タンク 8 コア部 10 拡張放熱部 11 コンデンサ 12 カバー 19 開口 20 第1シール部材 21 第2シール部材 22 遮蔽板 23 第3シール部材 28 縦リブ E エンジンルーム S1 、S2 、S2 隙間 H1 、H2 熱気

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサよりも大きな上下サイズを有
    するラジエータの上部にカバーを設けるラジエータの上
    部カバー構造であって、該カバーがラジエータのコンデ
    ンサよりも上方へ突出している部分の通気を確保し、且
    つラジエータの上部付近を覆い隠せるようになっている
    ラジエータの上部カバー構造。
  2. 【請求項2】 エンジンフードにて覆われたエンジンル
    ームの前方位置に、上下タンク間に放熱用のコア部を備
    えた構造のラジエータが配置され、該ラジエータの直前
    位置に空気調和装置のコンデンサが配置され、且つラジ
    エータの上下サイズがコンデンサよりも大きく、ラジエ
    ータのコア部の上側部分にコンデンサよりも上方に位置
    する拡張放熱部が形成されていると共に、 ラジエータの上部に、ラジエータ後方のエンジンルーム
    内の熱気がラジエータの上方を越えてラジエータの前面
    側へ回り込むのを防止し且つラジエータの上部付近を覆
    い隠すためのカバーが設けられているラジエータの上部
    カバー構造であって、 前記カバーがラジエータの上タンク及び拡張放熱部の少
    なくとも前面を覆う形状で且つ拡張放熱部に対応する部
    分に開口が形成されており、該カバーにエンジンフード
    との隙間を遮蔽する第1シール部材が設けられているこ
    とを特徴とするラジエータの上部カバー構造。
  3. 【請求項3】 カバーにラジエータの上タンクとの隙間
    を遮蔽する第2シール部材が設けられている請求項2記
    載のラジエータの上部カバー構造。
  4. 【請求項4】 カバーの開口下縁からラジエータのコア
    部に向けて遮蔽板を形成すると共に、該遮蔽板の先端に
    コア部との隙間を遮蔽する第3シール部材が設けられて
    いる請求項2又は請求項3記載のラジエータの上部カバ
    ー構造。
  5. 【請求項5】 カバーがラジエータの上タンク及び拡張
    放熱部の前面及び上面を覆う形状である請求項2〜4の
    いずれか1項に記載のラジエータの上部カバー構造。
  6. 【請求項6】 カバーがラジエータの上タンク及び拡張
    放熱部の前面、上面、側面を覆う形状である請求項2〜
    4のいずれか1項に記載のラジエータの上部カバー構
    造。
  7. 【請求項7】 開口に縦リブを設けた請求項2〜6のい
    ずれか1項に記載のラジエータの上部カバー構造。
JP00664096A 1996-01-18 1996-01-18 ラジエータの上部カバー構造 Expired - Fee Related JP3612835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00664096A JP3612835B2 (ja) 1996-01-18 1996-01-18 ラジエータの上部カバー構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00664096A JP3612835B2 (ja) 1996-01-18 1996-01-18 ラジエータの上部カバー構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09193673A true JPH09193673A (ja) 1997-07-29
JP3612835B2 JP3612835B2 (ja) 2005-01-19

Family

ID=11643975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00664096A Expired - Fee Related JP3612835B2 (ja) 1996-01-18 1996-01-18 ラジエータの上部カバー構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3612835B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100460858B1 (ko) * 2001-08-21 2004-12-09 현대자동차주식회사 라디에이터 탱크 커버부재
JP2006312335A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Nissan Motor Co Ltd ラジエータコアサポートのシール構造
WO2009067229A1 (en) * 2007-11-20 2009-05-28 Caterpillar Paving Products Inc. Packaging arrangement for a fluid tank for a machine
KR101509686B1 (ko) * 2009-12-04 2015-04-06 현대자동차 주식회사 차량의 쿨링 장치용 쿨링 드래그 저감유닛
US9802472B2 (en) 2016-01-18 2017-10-31 Komatsu Ltd. Cooling device and work vehicle equipped with same
JP2018034759A (ja) * 2016-09-02 2018-03-08 いすゞ自動車株式会社 車両の前部構造
JP2019142329A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 トヨタ自動車株式会社 車両用冷却装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101778532B1 (ko) 2011-08-29 2017-09-18 주식회사 두원공조 차량용 라디에이터의 에어 가드 구조체

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS579610U (ja) * 1980-06-20 1982-01-19
JPS5829574U (ja) * 1981-08-24 1983-02-25 日産自動車株式会社 エンジンル−ムのシ−ル構造
JPS58156118U (ja) * 1982-04-15 1983-10-18 日産自動車株式会社 フ−ド端部のシ−ル構造
JPS6117359U (ja) * 1984-07-07 1986-01-31 マツダ株式会社 自動車の合成樹脂製外装部品
JPS6171519U (ja) * 1984-10-17 1986-05-15
JPH0299073U (ja) * 1989-01-26 1990-08-07
JPH04101723U (ja) * 1991-01-30 1992-09-02 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JPH04122221U (ja) * 1991-04-16 1992-11-02 スズキ株式会社 エンジンルームカバー
JPH04132851U (ja) * 1991-05-31 1992-12-09 いすゞ自動車株式会社 エアガイド
JPH0550862A (ja) * 1991-08-16 1993-03-02 Nippondenso Co Ltd 車両用内燃機関の冷却装置
JPH0596960A (ja) * 1991-10-04 1993-04-20 Suzuki Motor Corp 自動車の車体前部構造
JPH0563940U (ja) * 1992-02-07 1993-08-24 日野自動車工業株式会社 Coeトラックのキャブ構造
JPH0630430U (ja) * 1992-09-30 1994-04-22 三菱自動車工業株式会社 ショ−トサ−キット防止用防風体
JPH07186739A (ja) * 1993-12-24 1995-07-25 Nissan Motor Co Ltd 車体前部構造

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS579610U (ja) * 1980-06-20 1982-01-19
JPS5829574U (ja) * 1981-08-24 1983-02-25 日産自動車株式会社 エンジンル−ムのシ−ル構造
JPS58156118U (ja) * 1982-04-15 1983-10-18 日産自動車株式会社 フ−ド端部のシ−ル構造
JPS6117359U (ja) * 1984-07-07 1986-01-31 マツダ株式会社 自動車の合成樹脂製外装部品
JPS6171519U (ja) * 1984-10-17 1986-05-15
JPH0299073U (ja) * 1989-01-26 1990-08-07
JPH04101723U (ja) * 1991-01-30 1992-09-02 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JPH04122221U (ja) * 1991-04-16 1992-11-02 スズキ株式会社 エンジンルームカバー
JPH04132851U (ja) * 1991-05-31 1992-12-09 いすゞ自動車株式会社 エアガイド
JPH0550862A (ja) * 1991-08-16 1993-03-02 Nippondenso Co Ltd 車両用内燃機関の冷却装置
JPH0596960A (ja) * 1991-10-04 1993-04-20 Suzuki Motor Corp 自動車の車体前部構造
JPH0563940U (ja) * 1992-02-07 1993-08-24 日野自動車工業株式会社 Coeトラックのキャブ構造
JPH0630430U (ja) * 1992-09-30 1994-04-22 三菱自動車工業株式会社 ショ−トサ−キット防止用防風体
JPH07186739A (ja) * 1993-12-24 1995-07-25 Nissan Motor Co Ltd 車体前部構造

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100460858B1 (ko) * 2001-08-21 2004-12-09 현대자동차주식회사 라디에이터 탱크 커버부재
JP2006312335A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Nissan Motor Co Ltd ラジエータコアサポートのシール構造
JP4639933B2 (ja) * 2005-05-06 2011-02-23 日産自動車株式会社 ラジエータコアサポートのシール構造
WO2009067229A1 (en) * 2007-11-20 2009-05-28 Caterpillar Paving Products Inc. Packaging arrangement for a fluid tank for a machine
US7984778B2 (en) 2007-11-20 2011-07-26 Caterpillar Paving Products Inc. Packaging arrangement for a fluid tank for a machine
DE112008002959B4 (de) * 2007-11-20 2017-05-18 Caterpillar Paving Products Inc. (Gesellschaft nach dem Recht des Staates Oklahoma, USA) Unterbringungsanordnung für einen Fluidtank für eine Maschine
KR101509686B1 (ko) * 2009-12-04 2015-04-06 현대자동차 주식회사 차량의 쿨링 장치용 쿨링 드래그 저감유닛
US9802472B2 (en) 2016-01-18 2017-10-31 Komatsu Ltd. Cooling device and work vehicle equipped with same
JP2018034759A (ja) * 2016-09-02 2018-03-08 いすゞ自動車株式会社 車両の前部構造
JP2019142329A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 トヨタ自動車株式会社 車両用冷却装置
US11529866B2 (en) 2018-02-20 2022-12-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle cooler

Also Published As

Publication number Publication date
JP3612835B2 (ja) 2005-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002211252A (ja) 自動車の吸気ダクト取付部構造
US6796894B1 (en) Vehicular air conditioning apparatus
JPH09193673A (ja) ラジエータの上部カバー構造
JPH10264857A (ja) 車両フロントエンドモジュール構造
JP3082660B2 (ja) クーラーコンデンサの熱風排出構造
JP2018103801A (ja) ラジエタファンシュラウド構造
JPH11263246A (ja) 自動車の車体前部構造
JPH1082319A (ja) ラジエータ装置
JP2538643Y2 (ja) エンジンルームカバー
JPH04243629A (ja) 車両用エンジンの冷却構造
JP2003154967A (ja) 車両の前部構造
US20240123815A1 (en) Vehicle front end assembly
JP2000186593A (ja) 燃料噴射制御ユニットの取付部構造
KR101292850B1 (ko) 차량용 프런트 앤드 에어 덕트
KR100482640B1 (ko) 차량용 히터유니트
KR200184011Y1 (ko) 중장비의 엔진냉각장치용 덕트구조
JP2002284042A (ja) 車両の底部構造
JPS5970226A (ja) 空冷トルクコンバ−タ冷却構造
JP2004130862A (ja) フロントエンドパネル
JP4083597B2 (ja) Ecuの放熱構造
JP2500188Y2 (ja) 自動車の前部構造
JP3053852B2 (ja) 自動車の空調ユニット配設構造
JP4147879B2 (ja) 車両用熱交換器
JP2505720Y2 (ja) キャブのボディ構造
JP4121726B2 (ja) 自動車の車体前部構造およびそれに使用されるラジエータコアサポートメンバ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040831

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees