JP3082660B2 - クーラーコンデンサの熱風排出構造 - Google Patents

クーラーコンデンサの熱風排出構造

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JP3082660B2
JP3082660B2 JP08062077A JP6207796A JP3082660B2 JP 3082660 B2 JP3082660 B2 JP 3082660B2 JP 08062077 A JP08062077 A JP 08062077A JP 6207796 A JP6207796 A JP 6207796A JP 3082660 B2 JP3082660 B2 JP 3082660B2
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政数 川崎
隆司 吉田
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トヨタ車体株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャブオーバー型
自動車においてラジエーターの前方に配設されるクーラ
ーコンデンサの熱風排出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、キャブオーバー型自
動車はフロント車室Fの下方にエンジンルームEが形成
されており、エンジン2の前方にはラジエーター3が、
更にその前方にはフロアパネルF1に沿ってクーラーコ
ンデンサ1が水平に設けられている。クーラーコンデン
サ1はラジエーターと同様な構造で高温高圧の冷媒ガス
を通す複数の細い管とこれに接する複数のフィンで構成
されており、フィン間を流れる空気で冷却して冷媒ガス
を液化させるものである。
【0003】ところで、キャブオーバー型自動車のフロ
ント車室Fのフロア前方下部は低くなっているので、そ
の分、その下方のスペースは小さい。このためクーラー
コンデンサ1を水平方向に配し、その上にクーラーコン
デンサ1に空気を導入する電動ファン4を付設してい
る。クーラーコンデンサ1の下方には、飛石等によるク
ーラーコンデンサ1の破損を防ぐためのアンダーカバー
6が設けてあり、このアンダーカバー6にはクーラーコ
ンデンサ1からの熱風を排出するためのスリット61が
形成してある。図中、60はエンジン2およびラジエー
ター3を保護する別体のエンジンアンダーカバーであ
る。
【0004】車両走行時、車両前部のグリル7からエン
ジンルームE内に空気(図中、白矢印)を取り入れ、そ
の一部はエンジン2のファン8により吸い込まれてラジ
エーター3を通過し、これを冷却する。また一部は電動
ファン4でクーラーコンデンサ1内に送り込まれ、クー
ラーコンデンサ1を通過する間に熱交換が行われ、これ
を冷却する。そして、熱交換により空気は熱風(図中、
黒矢印)となって、アンダーカバー6のスリット61か
ら下方へ排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来構造では、クーラーコンデンサ1からの熱風は、上
記スリット61から排出された一部がラジエーター3内
に吸い込まれる。従って、ラジエーター3の冷却効果が
低下する。これを改善するために、ラジエーター3を大
型化すると、コスト面および生産性が不利となり、車両
重量も増加する。
【0006】そこで本発明は、クーラーコンデンサ1の
熱風排出効率が良好で、かつ、ラジエーター3の冷却効
果を良好とならしめるクーラーコンデンサの熱風排出構
造を実現することを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラジエーター
の前方位置にフロアパネルに沿って水平に配設したクー
ラーコンデンサの下面に、クーラーコンデンサからの熱
風を導入する熱風導入口と、熱風導入口から導入された
熱風をクーラーコンデンサの左右方向に排出する熱風排
出口を備えたエアダクトを設置する。これにより熱風
を、開放された車両の側面方向へ排出させ、かつ熱風が
ラジエーターへ導入されることを防ぐ。また、車両走行
時の飛石からクーラーコンデンサを保護する(請求項
1)。
【0008】上記エアダクトをクーラーコンデンサより
も幅広に形成し、該エアダクトによりクーラーコンデン
サの下面を覆うことによって、熱風がラジエーターへ導
入されるのをより確実に防止できる(請求項2)。
【0009】上記エアダクトの下面の中央部を車両前後
方向に延びる凹所とすることで、上記下面により車両走
行時の走行風を上記ラジエーターに向けて案内する案内
面を形成する。これにより、エアダクト下方から走行風
をラジエーターに導き、ラジエーターの冷却効果を向上
させる(請求項3)。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1および
図2に基づいて説明する。図1(A),(B)に示すよ
うに、キャブオーバー型自動車のフロント車室Fのフロ
ア下方にはエンジンルームEが形成してあり、エンジン
2の前方にはラジエーター3が立設してある。ラジエー
ター3の後方には空気を吸引するファン8がエンジン2
に連結して設けてある。図中、60はエンジン2および
ラジエーター3を保護するエンジンアンダーカバーであ
る。ラジエーター3の前方には、下方に張り出したフロ
ント車室Fのフロア下方のスペースに、フロアパネルF
1に沿って水平に配したクーラーコンデンサ1が設置し
てある。車両前部のバンパー9の上方には上記エンジン
ルームEに空気を取り込むグリル7が設けてある。
【0011】上記クーラーコンデンサ1はほぼ正方形の
平面形状を有し、その上面側には電動ファン4が設けて
あり、これによりクーラーコンデンサ1に空気を送り込
むようにしてある。一方、クーラーコンデンサ1の下面
にはこれに沿って車幅方向(左右方向)にエアダクト5
が設けてある。
【0012】図1および図2に示すように、上記エアダ
クト5は合成樹脂材を成形した平面形状が長方形の偏平
な筒体で、前後方向の長さはクーラーコンデンサ1の前
後方向の長さとほぼ同じで、幅はクーラーコンデンサ1
の幅よりも大きく、かつラジエーター3の幅よりも大き
くしてあり、平坦面をなす上面50の中央に、クーラー
コンデンサ1からの熱風を導入する熱風導入口51が開
口せしめてある。熱風導入口51の開口縁の形状は、ク
ーラーコンデンサ1の下面外周縁とほぼ一致せしめてあ
る。
【0013】クーラーコンデンサ1は、熱風導入口51
の開口縁に形成したフランジ511がシールパッキン1
0を介してクーラーコンデンサ1の下面外周縁に密着せ
しめて、図略のステーにより車体フレームに支持固定せ
しめられる。この取付け状態で、エアダクト5はクーラ
ーコンデンサ1の下面全面を覆うとともに熱風排出口5
2を形成する両端はクーラーコンデンサ1の側面よりも
突出し、かつラジエーター3の側面よりも更に左右両側
へ突出する位置となる。
【0014】エアダクト5は、上面50は水平面として
あり、下面53は、前端縁から後端縁に向けて徐々に傾
斜角度を大きくする断面山形としてある。これにより、
下面53中央部は前後方向に延びる凹所をなし車両走行
時に走行風を後方へ案内する案内面531を形成すると
ともに、エアダクト5の空洞面積は中央部から左右の熱
風排出口52に向けて徐々に大きくなっており、熱風排
出口52は三角形状をなしている。
【0015】図1に示すように、車両走行時に車両前部
のグリル7からエンジンルームE内に空気(図中、白矢
印)が取り込まれる。上記空気の一部は、フロント車室
Fの前部底面に沿って流れてラジエーター3に吸入さ
れ、一部は、クーラーコンデンサ1上方の電動ファン4
により強制的にクーラーコンデンサ1内に送り込まれ
る。そして、空気とクーラーコンデンサ1との間で熱交
換が行われ、クーラーコンデンサ1を冷却するととも
に、クーラーコンデンサ1の下面よりの熱風(図中、黒
矢印)が、上記エアダクト5の熱風導入口51からその
内部に送られ、左右の熱風排出口52から車両側方へ排
出される。この場合、エアダクト1は熱風排出口52に
向かって空洞面積を漸次大きくしてあり、またエンジン
ルームEの左右両側は開放されているので、熱風の排出
効率が良い。かつ、左右の熱風排出口52はラジエータ
ー3よりも外側に位置しているので、クーラーコンデン
サ1の熱風がラジエーター3の内部に取り込まれること
がない。しかも、上記エアダクト5の下面53に形成し
た前後方向の上記案内面531により走行風がラジエー
ター3に直接取り込まれるのでラジエーター3の冷却効
率を向上することができる。また、上記エアダクト5
は、クーラーコンデンサ1の下面全体を下方から覆って
いるので、車両走行時の飛石等がクーラーコンデンサ1
に直接当たることを防ぐ保護部材となり、従来のような
アンダーカバー6(図3)の設置を不要とする。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、クーラーコンデンサか
らの熱風は、その下面に設けたエアダクトにより、開放
された車両側方へ排出されるので熱風排出効率が良い。
また、ラジエーターは熱風が導入されず、かつエアダク
トの下面により案内された走行風がラジエーターに直接
導入されるから、ラジエーターの冷却効率も良くなる。
また、クーラーコンデンサはエアダクトにより飛石等か
ら防護されるから、エンジンルームの下部にクーラーコ
ンデンサ保護用のアンダーカバーを設ける必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したキャブオーバー型自動車のエ
ンジンルームを示すもので、図1(A)はその平面図、
図1(B)はその側面図、図1(C)は図1(A)およ
び図1(B)のIC−IC線に沿う位置での断面図である。
【図2】本発明に用いるエアダクトの斜視図である。
【図3】従来のキャブオーバー型自動車のエンジンルー
ムの側面図である。
【符号の説明】
1 クーラーコンデンサ 3 ラジエーター 5 エアダクト 51 熱風導入口 52 熱風排出口 53 エアダクトの下面 531 案内面(凹所)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B60K 11/04 B62D 33/06 B (56)参考文献 特開 昭52−149720(JP,A) 実開 平2−60053(JP,U) 実開 昭57−150072(JP,U) 実開 昭57−138734(JP,U) 実開 昭56−86314(JP,U) 実開 平4−129383(JP,U) 実開 昭60−97674(JP,U) 実開 昭63−6935(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/20 B62D 33/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャブオーバー型自動車のエンジンルー
    ムに設けたラジエーターの前方位置にフロアパネルに沿
    ってクーラーコンデンサを水平に配設し、クーラーコン
    デンサからの熱風を下方へ排出するようになしたクーラ
    ーコンデンサの熱風排出構造において、クーラーコンデ
    ンサの下面に、クーラーコンデンサからの熱風を導入す
    る熱風導入口と、熱風導入口から導入された熱風をクー
    ラーコンデンサの左右方向に排出する熱風排出口を備え
    たエアダクトを設置したことを特徴とするクーラーコン
    デンサの熱風排出構造。
  2. 【請求項2】 上記エアダクトを、上記クーラーコンデ
    ンサの下面を覆い、かつ熱風排出口を形成した両端が上
    記クーラーコンデンサの左右両端から突出する形状とな
    し、上記熱風導入口を上記クーラーコンデンサの下面と
    ほぼ合致する形状に形成して、その開口縁を上記クーラ
    ーコンデンサの下面外周縁に密着せしめた請求項1記載
    のクーラーコンデンサの熱風排出構造。
  3. 【請求項3】 上記エアダクトの下面には中央部に車両
    の前後方向に延びる凹所を形成し、該凹所を上記ラジエ
    ーターに向けて走行風を案内する案内面とした請求項1
    記載のクーラーコンデンサの熱風排出構造。
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