JPH09192949A - エンジンの分解組立用台車 - Google Patents

エンジンの分解組立用台車

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JPH09192949A
JPH09192949A JP8009034A JP903496A JPH09192949A JP H09192949 A JPH09192949 A JP H09192949A JP 8009034 A JP8009034 A JP 8009034A JP 903496 A JP903496 A JP 903496A JP H09192949 A JPH09192949 A JP H09192949A
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JP
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engine
rotation
support shaft
disassembling
assembling
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JP8009034A
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Inventor
Masahiro Yamashita
昌宏 山下
Masaji Yugawa
政次 湯川
Masahiro Akeda
正寛 明田
Masanori Yamazaki
正則 山崎
Kazutoshi Okamoto
一利 岡本
Akira Hayatani
章 早谷
Yasuichi Kamata
保一 鎌田
Nobuhiro Yamamoto
信裕 山本
Toshiyuki Yotsutsuji
稔幸 四ッ辻
Hideyuki Koyama
秀行 小山
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの分解・組み立てにあたり、エンジ
ンを作業台上に搬入し、搬出する必要がなく、ひいては
クレーン等の使用頻度を少なくして、安全で作業性に優
れるエンジンの分解組立用台車を提供する。 【解決手段】 車台1上に、エンジン50の姿勢を変更
可能に支持する回転支持手段10と、工具及び分解部品
を置くために上記回転支持手段10に隣接配置された工
具部品棚40とを備える。上記回転支持手段10は、車
台1上に設けられた基台12と、基台12の上に回転可
能に支持された回転支軸13と、回転支軸13に着脱可
能に固定されたエンジン固定用アタッチメント15と、
回転支軸13を回転する回転駆動手段18とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は農業機械や建設機械の整備
工場などにおいて、エンジンやミッション等(以下、単
にエンジンという)の整備をするのに有用なエンジンの
分解組立用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】上記整備工場などにおいて、エンジンの
整備をする場合、従来では、農業機械や建設機械から取
り外したエンジンを作業台の近くまで運び、クレーン等
でエンジンを作業台上に移載してその分解・組み立てを
行っている。整備を終えたエンジンは再び作業台から下
ろして運び、農業機械や建設機械に組み付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エンジンの分解・組立
にあたり、従来では比較的大きな設置面積を占める作業
台が不可欠であり、エンジンを作業台上に搬入搬出し、
あるいはエンジンの姿勢や向きを変えるために度々クレ
ーンを使用しなければならない。このため、エンジンの
搬入搬出や分解組立に手間取る。また、エンジンの姿勢
を上下反転した状態で分解組立を行うのが便利な場合も
あるが、エンジンを上下反転した状態では作業台上での
姿勢が不安定になり、作業の安全性を損なう。しかも、
工具類や分解部品等が作業台の上や床の上に散らばり易
く作業性が悪い。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、エンジンの分解・組み立てにあたり、エンジン
を作業台上に搬入し、搬出する必要がなく、ひいてはク
レーン等の重機の使用頻度を少なくして、安全で作業性
に優れるエンジンの分解組立用台車を提供することを技
術課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するものとして、以下のように構成される。請求項1に
記載の発明は、車台1上に、エンジン50の姿勢を変更
可能に支持する回転支持手段10と、工具及び分解部品
を置くために上記回転支持手段10に隣接配置された工
具部品棚40とを備えて成り、上記回転支持手段10
は、車台1上に設けられた基台12と、基台12の上に
回転可能に支持された回転支軸13と、回転支軸13に
着脱可能に固定されたエンジン固定用アタッチメント1
5と、回転支軸13を回転する回転駆動手段18とを備
えることを特徴とする。ここで、上記回転支持手段10
の回転支軸13は、エンジン50の姿勢を変更可能に支
持するものであれば、垂直回転又は水平回転のいずれで
もよい。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のエンジンの分解組立用台車において、前記回転支持手
段10と工具部品棚40とを前後に配置し、上記回転支
持手段10の回転支軸13を前記工具部品棚40と反対
側に水平に突出させ、上記回転支軸13でエンジン50
を支持した状態では、前記車台1上でのエンジン50と
工具部品棚40との重量が略均衡するように構成したこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3に記載した発明は、請求項1に記
載のエンジンの分解組立用台車において、前記回転支軸
13と回転駆動手段18との間に回転伝動手段20とロ
ック手段30とを設け、上記回転駆動手段18を人力で
回転駆動する操作ハンドル18aにより構成し、上記操
作ハンドル18aは、上記回転伝動手段20を介してハ
ンドル軸19を回転支軸13と交差させ、かつ、前記エ
ンジン固定用アタッチメント15から遠ざけて配置す
る。
【0008】請求項4に記載した発明は、請求項1に記
載のエンジンの分解組立用台車において、前記エンジン
固定用アタッチメント15に固定したエンジン50の下
側で、車台1上の前半位置に、オイル受皿5を着脱可能
に付設配置する。
【0009】請求項5に記載した発明は、請求項1に記
載のエンジンの分解組立用台車において、前記車台1の
前部左右と後部左右とをそれぞれキャスタ3で支え、後
部キャスタ3は首振り自在に構成し、上記いずれかのキ
ャスタ3の車輪4にレベル調節手段45を着脱可能に設
け、上記レベル調節手段45は、車輪4を前方と後方よ
り掬い上げ可能な前後一対の傾斜枠体47・47と、当
該傾斜枠体47・47を相互に接離・締結する調節具4
8とを備えて成り、上記レベル調節手段45で車輪4を
輪止め可能に構成する。
【0010】
【発明の作用・効果】請求項1に記載の発明では、車台
1上に設けた工具部品棚40に工具及び分解部品等を搭
載し、回転支持手段10によりエンジン50の姿勢を変
更可能に支持し、作業に便利な場所へ移動してエンジン
の分解・組み立てを行うこととなる。エンジン50は、
上記回転支持手段10の回転支軸13に着脱可能に固定
されたエンジン固定用アタッチメント15を介して支持
され、回転駆動手段18によりその姿勢を変更できる。
エンジン固定用アタッチメント15は、複数種のエンジ
ンを固定できるように融通性がある。
【0011】本発明によれば、エンジンを分解組立用台
車に搭載して作業に便利な場所へ移動し、その分解組立
用台車上でエンジンの分解・組立ができるので、大きな
設置面積を占める作業台が不要になる。また、エンジン
は、その姿勢や向きを簡単に変更できるので、エンジン
の姿勢や向きを変えるためにクレーン等を頻繁に使用し
なくて済む。これにより、作業の安全性が確保され、エ
ンジンの搬入搬出や分解組立が容易で、作業性に優れ
る。
【0012】請求項2に記載の発明では、回転支軸13
でエンジン50を支持した状態では、車台1上でのエン
ジン50と工具部品棚40との重量が略均衡することか
ら、エンジンを当該分解組立用台車に搭載して移動した
り、エンジンを分解・組立する際に、当該台車全体が安
定し、作業の安全性が一層確保される。
【0013】請求項3に記載の発明では、回転支軸13
と回転駆動手段18との間にロック手段30を設け、エ
ンジンの姿勢や向きを変えた状態でロックできるので、
作業の安全性が一層確保される。また、回転駆動手段1
8を構成する操作ハンドル18aは、回転伝動手段20
を介してエンジン固定用アタッチメント15から遠ざけ
て配置してあるので、エンジンと干渉することなく、操
作ハンドル18aを操作してエンジンの姿勢や向きを変
えることができる。
【0014】請求項4に記載の発明では、エンジン固定
用アタッチメント15に固定したエンジン50の下側
で、車台1上の前半位置に、オイル受皿5を着脱可能に
付設配置したことから、オイルパンやミッション等の分
解時にオイルが流下しても、作業場の床面をオイルで汚
すことなく、オイルの廃棄処理ができる。
【0015】請求項5に記載の発明では、前記車台1を
支えるいずれかのキャスタ3の車輪4にレベル調節手段
45を着脱可能に設け、このレベル調節手段45で車輪
4を輪止め可能に構成したことから、作業場の床面の平
面性に多少の難点がある場合において、レベル調節手段
45の傾斜枠体47で浮き上がった車輪4を掬い上げて
レベル調節し、かつ、輪止めすることにより、台車全体
が安定し、作業の安全性が一層確保される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係るエンジンの分解
組立用台車の斜視図である。この分解組立用台車は、図
1に示すように、車台1上に、エンジン50の姿勢を変
更可能に支持する回転支持手段10と、工具及び分解部
品を置くために上記回転支持手段10に隣接配置された
工具部品棚40とを備えている。
【0017】上記回転支持手段10は、車台1上の略中
央部に立設された支持機枠11と、この支持機枠11上
に設けられた基台12と、基台12の上に油浴式ギヤボ
ックス27を介して工具部品棚40の反対側に突設支持
された回転支軸13と、回転支軸13に着脱可能に固定
されたエンジン固定用アタッチメント15と、回転伝動
手段20を介して回転支軸13を回転する回転駆動手段
18と、回転伝動手段20と回転駆動手段18との間に
設けられたロック手段30とから構成されている。な
お、本実施形態では上記回転駆動手段18は人力で回転
駆動する操作ハンドル18aにより構成されるが、これ
に限らず、サーボモータや油圧ポンプで代替することも
できる。また、油浴式ギヤボックス27は必須構成要件
ではない。
【0018】図1〜図3に示すように、上記エンジン固
定用アタッチメント15はアタッチメント固定具14に
複数のボルト16で固定され、このアタッチメント固定
具14は回転支軸13にフランジ14aを介して着脱可
能に固定されている。上記アタッチメント15には、複
数種のエンジンを固定できるようにするため、例えば、
配列ピッチや孔径が異なる複数のボルト挿通孔17があ
けられ、各ボルト挿通孔17に機種名の表示や色分けが
行われている。これにより、複数種のエンジンに対応で
きるという融通性がある。
【0019】エンジン50は、次の手順により回転支軸
13に固定する。 a)エンジン50を車台1上に乗せ、クレーンのある位
置へ移動する。 b)エンジン50のシリンダブロックにアタッチメント
15を取り付ける。なお、エンジン50を上記アタッチ
メント15及びアタッチメント支持具14を介して回転
支軸13に固定した状態では、エンジン50の重心位置
と回転支軸13の軸心とが、略一致するようにエンジン
50のシリンダブロックにアタッチメント15を取り付
ける。 c)クレーンでエンジン50を吊り上げ、上記アタッチ
メント15を回転支軸13に固定されたアタッチメント
支持具14にボルト16で固定する。
【0020】図1、図2及び図4に示すように、上記回
転伝動手段20は、操作ハンドル18aの支軸19の一
端部に固定されたスプロケット21と、ウォーム軸22
の外端部に固定されたスプロケット23と、両スプロケ
ット21・23に巻掛けられたチェーン24aと、ウォ
ーム25及び回転支軸13に固定されたウォームホイー
ル26とから構成され、操作ハンドル18aにより回転
支軸13を回転操作するように構成されている。
【0021】なお、回転伝動手段20は、図4(A)の
スプロケット21・23及びチェーン24aに代えて、
例えば図5に示すように、ユニバーサルジョイント24
bを用いることもできる。また、操作ハンドル18aを
操作したときに、エンジン50と干渉することなく、エ
ンジン50の姿勢や向きを変えることができるようにす
るため、図1及び図5に示すように、操作ハンドル18
aの支軸19は、上記回転伝動手段20を介して回転支
軸13と交差させ、操作ハンドル18aをエンジン固定
用アタッチメント15から遠ざけて配置してある。
【0022】図4(A)に戻って、上記回転伝動手段2
0と操作ハンドル18aとの間に設けられたロック手段
30は、工具部品棚40の一側部に設けられた操作ハン
ドル18aの軸受を兼用するロックケース31と、ロッ
クケース31内にあってロックハンドル32aを介して
進退自在に設けられたロックピン33aと、ロックハン
ドル32aをロック位置Aとロック解除位置Bとに位置
決めする溝35を有するケース蓋34と、上記操作ハン
ドル18aの支軸19に固定されたロックホイール36
aとから構成され、ロックハンドル32aをロック位置
Aに操作することにより、ロックホイール36aにあけ
た挿通孔にロックピン33aを挿通して操作ハンドル1
8aの支軸19をロックするように構成されている。こ
れによりエンジン50の姿勢や向きを変えた状態でロッ
クできるので、作業の安全性が確保される。
【0023】なお、ロック手段30は、上記のものに限
らず例えば図4(B)に示すように、ロック位置Aとロ
ック解除位置Bとに揺動自在に設けられたロックハンド
ル32bと、このロックハンドル32bと一体に揺動す
るロック歯33bと、前記操作ハンドル18aの支軸1
9に固定されたロックホイール36bと、ロックハンド
ル32bをロック位置A又はロック解除位置Bに保持す
る切換ばね27とにより構成し、ロックハンドル32b
をロック位置Aに操作することにより、ロックホイール
36aにロック歯33aを噛み合わせて操作ハンドル1
8aの支軸19をロックするように構成してもよい。
【0024】図1に戻って、工具部品棚40は、車台1
に固設された機枠41と、この機枠41に上下多段に設
けられた複数の棚42と、再上段の棚42の前部に蝶番
43aを介して蝶着された工具受け皿43とから構成さ
れる。この工具部品棚40は、回転支持手段10の後方
に設けられ、上記回転支軸13でエンジン50を支持し
た状態では、車台1上でのエンジン50と工具部品棚4
0との重量が略均衡するように構成されている。これに
より、エンジン50を当該分解組立用台車に搭載して移
動したり、エンジン50を分解・組立する際に、当該台
車全体が安定し、作業の安全性が一層確保される。
【0025】エンジン50の分解・組立に際して、工具
類は前記工具受け皿43に、分解部品等は上下多段に設
けられた複数の棚42に部品受け皿8を介して収容さ
れ、工具類や分解部品等が作業台の上や床の上に散らば
る弊害は解消される。なお、図1中の符号5はオイル受
皿5を示す。このオイル受皿5は、アタッチメント15
に固定したエンジン50の下側で、車台1上の前半位置
に着脱可能に付設配置され、オイルパンやミッション等
の分解時にオイルが流下しても、作業場の床面をオイル
で汚すことなく、オイルの廃棄処理をするためのもので
ある。
【0026】図1に示すように、車台1の前部左右と後
部左右はそれぞれキャスタ3で支えられ、図6に示すよ
うに、工具部品棚40側に位置する後部キャスタ3は首
振り自在に設けられ、ブレーキシュー6で固定するよう
に構成されている。また、上記いずれかのキャスタ3に
は、図7(A)(B)に示すように、レベル調節手段4
5を着脱可能に設けることができる。
【0027】このレベル調節手段45は、車輪4を前方
と後方より掬い上げ可能な前後一対の傾斜枠体47・4
7と、各傾斜枠体47・47の上下端部を溶接したL字
状の枠部材46・46と、これらの枠部材46・46を
介して当該傾斜枠体47・47を相互に接離・締結する
左右一対の調節ボルト48・48とを備えている。な
お、上記枠部材46と傾斜枠体47とを一体に構成して
もよい。また、左右一対の調節ボルト48に代えて、他
の接離・締結用調節具を用いることもできる。上記レベ
ル調節手段45によれば、作業場の床面の平面性に多少
の難点がある場合において、浮き上がった車輪4を掬い
上げてレベル調節し、輪止めすることができる。これに
より、台車全体が安定し、作業の安全性が一層確保され
る。
【0028】上記のように構成された分解組立用台車を
用いることにより、車台1上に設けた工具部品棚40に
工具及び分解部品等を搭載し、回転支持手段10により
エンジン50の姿勢を変更可能に支持し、作業に便利な
場所へ移動してエンジンの分解・組み立てを行うことと
なる。これにより大きな設置面積を占める作業台が不要
になる。また、エンジンは、その姿勢を簡単に変更でき
るので、エンジンの姿勢や向きを変えるためにクレーン
等を頻繁に使用しなくて済む。これにより、作業の安全
性が確保され、エンジンの搬入搬出や分解組立が容易
で、作業性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジンの分解組立用台車の斜視
図である。
【図2】本発明に係る回転支持手段の要部の斜視図であ
る。
【図3】本発明に係るアタッチメントの後方斜視図であ
る。
【図4】図4(A)は本発明に係る回転支持手段の要部
の平面図、図4(B)はロック装置の変形例を示す側面
図である。
【図5】本発明に係る回転支持手段の変形例を示す平面
図である。
【図6】本発明に係る後部キャスタの斜視図である。
【図7】図7(A)は本発明に係るレベル調節手段の斜
視図、図7(B)はそのレベル調節手段の側面図であ
る。
【符号の説明】
1…車台、3…キャスタ、4…キャスタの車輪、5…オ
イル受皿、10…回転支持手段、12…基台、13…回
転支軸、15…エンジン固定用アタッチメント、18…
回転駆動手段、18a…操作ハンドル、19…ハンドル
軸、20…回転伝動手段、30…ロック手段、40…工
具部品棚、45…レベル調節手段、47…傾斜枠体、4
8…調節具、50…エンジン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 正則 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 岡本 一利 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 早谷 章 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 鎌田 保一 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 山本 信裕 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 四ッ辻 稔幸 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 小山 秀行 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車台1上に、エンジン50の姿勢を変更
    可能に支持する回転支持手段10と、工具及び分解部品
    を置くために上記回転支持手段10に隣接配置された工
    具部品棚40とを備えて成り、 上記回転支持手段10は、車台1上に設けられた基台1
    2と、基台12の上に回転可能に支持された回転支軸1
    3と、回転支軸13に着脱可能に固定されたエンジン固
    定用アタッチメント15と、回転支軸13を回転する回
    転駆動手段18とを備えることを特徴とするエンジンの
    分解組立用台車。
  2. 【請求項2】 前記回転支持手段10と工具部品棚40
    とを前後に配置し、上記回転支持手段10の回転支軸1
    3を前記工具部品棚40と反対側に水平に突出させ、上
    記回転支軸13でエンジン50を支持した状態では、前
    記車台1上でのエンジン50と工具部品棚40との重量
    が略均衡するように構成した請求項1に記載のエンジン
    の分解組立用台車。
  3. 【請求項3】 前記回転支軸13と回転駆動手段18と
    の間に回転伝動手段20とロック手段30とを設け、上
    記回転駆動手段18を人力で回転駆動する操作ハンドル
    18aにより構成し、 上記操作ハンドル18aは、上記回転伝動手段20を介
    してハンドル軸19を回転支軸13と交差させ、かつ、
    前記エンジン固定用アタッチメント15から遠ざけて配
    置した請求項1に記載のエンジンの分解組立用台車。
  4. 【請求項4】 前記エンジン固定用アタッチメント15
    に固定したエンジン50の下側で、車台1上の前半位置
    に、オイル受皿5を着脱可能に付設配置した請求項1に
    記載のエンジンの分解組立用台車。
  5. 【請求項5】 前記車台1の前部左右と後部左右とをそ
    れぞれキャスタ3で支え、後部キャスタ3は首振り自在
    に構成し、上記いずれかのキャスタ3の車輪4にレベル
    調節手段45を着脱可能に設け、 上記レベル調節手段45は、車輪4を前方と後方より掬
    い上げ可能な前後一対の傾斜枠体47・47と、当該傾
    斜枠体47・47を相互に接離・締結する調節具48と
    を備えて成り、上記レベル調節手段45で車輪4を輪止
    め可能に構成した請求項1に記載のエンジンの分解組立
    用台車。
JP8009034A 1996-01-23 1996-01-23 エンジンの分解組立用台車 Pending JPH09192949A (ja)

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