JP2012206666A - 組立台車及びそれを用いた生産システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータ33により駆動する牽引車30を備える組立台車10において、台車の横フレーム11aの下側四隅に設けられた車輪12a,12bと、横フレーム11aの上側でワークWを保持するクランプ部20と、モータ33を駆動するためのバッテリ31と、牽引車30の駆動を制御する制御装置40とを有し、クランプ部20は、ワークWを保持した状態でワークWの重心位置Cが、車輪間Tの外側に位置するように配置され、バッテリ31は、クランプ部20の固定部20aに対し、クランプ部20に保持されたワークWとは逆側にて横フレーム11a上に配置され、牽引車30は、横フレーム11aの下側に配置されて横フレーム11aに連結されている。
【選択図】図2
Description
また、この搬送台車を用いてワークを搬送しながら部品の組付けを行う場合、つまり搬送台車を用いた生産システムでは、ワークが台車上に積載(特に、重量物の場合には台車の中央に積載)されるため、ワークへの部品の組付け作業を前屈みの姿勢で行わなければならなかった。このように作業姿勢が前屈みになるため、作業効率が悪くなるとともに作業者への負担も大きかった。
そこで、本実施の形態に係る組立台車について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態に係る組立台車の概略構成を示す斜視図である。図2は、本実施の形態に係る組立台車の概略構成を示す正面図である。図3は、組立台車のフレームと牽引車との連結構造を模式的に示す図である。
そして、横フレーム11aの上面にバッテリ31が配置され、縦フレーム11bにクランプ部20及び制御装置40が取り付けられている。また、縦フレーム11bの上端部には、一時的に部品や工具などを置くためのパレット18と、組立台車10を手動で移動させる場合に作業者が握る手押しハンドル19とが取り付けられている。
支持板13の左右両端には、L字形の支持フレーム15,15が取り付けられており、支持フレーム15,15の下部が横フレーム11aに固定されている。このように支持板13は、横フレーム11a及び縦フレーム11bの両方に固定されている。
なお、前輪34aも後輪34bと同様に車体32の幅方向左右に設けて良い。また、後輪34bをモータ33あるいは別のモータで駆動するようにしても良い。
また、抜け止め部材36によって連結ピン35がピン受け開口16から抜けないようにされているため、仮に組立台車10が傾いた場合に、組立台車10の傾きを元に戻すように横フレーム11aに対し牽引車30の重量がかかるようになっている。
図4に示すように、生産システム50は、組立台車10と、ホストコンピュータ51と、磁気テープ52と、部品供給スペース55〜58とにより構成されている。そして、生産システム50では、組立台車10によりオートマチックトランスミッションWを保持して搬送しながら、オートマチックトランスミッションWに対し、部品供給スペース55〜58に供給される各種部品を組み付けていくようになっている。
なお、第1部品供給スペース55と第4部品供給スペース58との間には、組立台車10へのオートマチックトランスミッションWの脱着が行われる移載スペース59が設けられている。
また、生産システム50であれば、システム構成の自由度が非常に高いため、各部品供給スペース55〜58に供給する部品の数や部品自体を簡単に変更することができる。また、部品供給スペース自体の増減や配置転換も簡単に行うことができる。従って、生産するオートマチックトランスミッションの数量や仕様など応じて、従来の生産ラインのように膨大な時間及び費用をかけることなく、簡単にシステム構成を変えることができる。
まず、生産システム50における移載スペース59に、ミッションケース内に各種ギヤやクラッチなどが組み付けられた半製品状態のオートマチックトランスミッションWが、前工程から搬送されてくる。そうすると、半製品状態のオートマチックトランスミッションWが、移載スペース59において、組立台車10に移載される。つまり、前工程から搬送されてきた半製品状態のオートマチックトランスミッションWが、組立台車10のクランプ部20に保持される。
11 フレーム
11a 横フレーム
11b 縦フレーム
12a 前輪
12b 後輪
16 ピン受け開口
20 クランプ部
20a 固定部
22 回転機構
23 昇降機構
30 牽引車
31 バッテリ
35 連結ピン
36 抜け止め部材
40 制御装置
C 重心位置
T 車輪間
W オートマチックトランスミッション
Claims (5)
- モータにより駆動する牽引車を備える組立台車において、
台車のフレームの下側四隅に設けられた車輪と、
前記フレームの上側でワークを保持するクランプ部と、
前記モータを駆動するためのバッテリと、
前記牽引車の駆動を制御する制御装置とを有し、
前記クランプ部は、ワークを保持した状態でワークの重心位置が、前記車輪間の外側に位置するように配置され、
前記バッテリは、前記クランプ部の前記フレームへの固定部に対し、前記クランプ部に保持されたワークとは逆側にて前記フレーム上に配置され、
前記牽引車は、前記フレームの下側に配置されて前記フレームに連結されている
ことを特徴とする組立台車。 - 請求項1に記載する組立台車において、
前記制御装置は、前記バッテリの上方に配置されている
ことを特徴とする組立台車。 - 請求項1又は請求項2に記載する組立台車において、
前記牽引車は、上方に突出する連結ピンを有し、
前記連結ピンは、前記フレームに設けられたピン受け開口に挿入され、抜け止め部材によって前記ピン受け開口から抜けないようにされている
ことを特徴とする組立台車。 - 請求項1から請求項3に記載するいずれか1つの組立台車において、
前記クランプ部は、
保持したワークを回転させる回転機構と、
保持したワークを昇降させる昇降機構と
を有することを特徴とする組立台車。 - 請求項1から請求項4に記載するいずれか1つの組立台車を用いた生産システムにおいて、
前記牽引車の走行軌道が周回路となっており、
前記牽引車の走行軌道の外側に、ワークに組み付ける部品の供給スペースが設けられ、
前記牽引車の走行軌道の内側に、前記牽引車に対する指令を送信するホストコンピュータが配置され、
前記組立台車は、前記クランプ部が前記部品の供給スペース側に向くように配置されており、
前記牽引車は、前記制御装置で受信した前記ホストコンピュータからの指令に基づき、前記走行軌道に沿って走行するとともに前記部品の供給スペースの前で停止するように制御される
ことを特徴とする生産システム。
Priority Applications (1)
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JP2011075216A JP5605286B2 (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 組立台車及びそれを用いた生産システム |
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JP5605286B2 JP5605286B2 (ja) | 2014-10-15 |
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Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2011
- 2011-03-30 JP JP2011075216A patent/JP5605286B2/ja active Active
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JP5605286B2 (ja) | 2014-10-15 |
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