JP2000249176A - ブレーキドラムの脱着用治具 - Google Patents

ブレーキドラムの脱着用治具

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JP2000249176A
JP2000249176A JP11055472A JP5547299A JP2000249176A JP 2000249176 A JP2000249176 A JP 2000249176A JP 11055472 A JP11055472 A JP 11055472A JP 5547299 A JP5547299 A JP 5547299A JP 2000249176 A JP2000249176 A JP 2000249176A
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brake drum
jig
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drum
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JP11055472A
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Mitsuhiro Hashimoto
満洋 橋本
Hidekazu Kawamura
英一 河村
Yasushi Kanezuka
康史 金塚
Motoyuki Yamazaki
元行 山崎
Tomoyuki Nakamura
智之 中村
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォークリフト等の車両のブレーキ機構のメ
ンテナンス作業において、ブレーキドラムのハンドリン
グ作業を容易にし、これによってブレーキ機構のメンテ
ナンス作業を容易にすると共にその作業効率を改善でき
るブレーキドラムの脱着用治具を提供する。 【解決手段】 ブレーキ機構のメンテナンス作業時に車
両本体から取り外されたブレーキドラムを保持するブレ
ーキドラムの脱着用治具であり、少なくとも前後方向に
移動可能な移動架台と、この移動架台に設けられてブレ
ーキドラムを支持する高さ調節可能な支持柱と、この支
持柱に回転可能に取り付けられていると共に、ブレーキ
ドラムに着脱可能に結合されてこのブレーキドラムを保
持する保持体と、この保持体と前記支持柱との間に設け
られ、メンテナンス作業時にブレーキドラムをその作業
位置に固定する回転止め手段とを備えているブレーキド
ラムの脱着用治具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車やフォー
クリフト等の車両におけるブレーキ機構のメンテナンス
作業の際に、車両本体から取り外されるブレーキドラム
を保持するためのブレーキドラムの脱着用治具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車やフォークリフト等の車両にはそ
の走行速度を制御し、また、停止させるためにブレーキ
機構が組み込まれており、自動車修理工場やフォークリ
フトを用いる種々の工場等においては、車両の走行の安
全性を確保するために、定期的にこのブレーキ機構のメ
ンテナンス作業が行なわれている。
【0003】そして、このブレーキ機構のメンテナンス
作業時においては、先ずタイヤを取り外し、次いでドラ
イブシャフトを取り外し、更に前輪ハブ軸受ベアリング
(外側)を取り外し、その後にブレーキドラムを取り外
し、この取り外したブレーキドラムからその内部の前輪
ハブ軸受ベアリング(内側)やシール等の内部部品を取
り外し、そして、取り外したドライブシャフト、前輪ハ
ブ軸受ベアリング(外側)、ブレーキドラム、内部部品
等を清掃し、チェックし、修繕し、また、必要により新
しい部品に交換し、その後に再び、各部品をブレーキド
ラム内部に組み込んでこのブレーキドラムを車両に組み
付け、前輪ハブ軸受ベアリング(外側)、ドライブシャ
フト、及びタイヤを順次組み付けることが行なわれてい
る。
【0004】ところで、自動車修理工場等のように自動
車のメンテナンス作業を専門に行なうところでは、それ
専用の作業場所が設けられており、また、重量物を取り
扱うための機械設備等も備わっているのが通常である
が、フォークリフト等の車両を単に荷物の移動手段とし
て用いる種々の工場等においては、その移動手段のため
の車両のメンテナンス作業を専門に行なうための作業場
所や機械設備等を準備することは困難である。
【0005】しかるに、ブレーキ機構のメンテナンス作
業は、それが車両の走行の安全性に関係することである
から、定期的に、あるいは、少しでも異常が発見された
際にはその都度、他の作業に優先して行なわなければな
らず、しかも、このブレーキ機構のメンテナンス作業に
は、特に、車両本体に対するブレーキドラムの取外・組
付作業を始めとして、このブレーキドラム内への内部部
品の取外・組込作業やブレーキドラム内部の清掃作業等
の際に、通常20〜60kgにも達するブレーキドラム
を移動させたり、その姿勢を変える等のブレーキドラム
のハンドリング作業が必須になる。
【0006】このため、このブレーキ機構のメンテナン
ス作業、特にそのブレーキドラムのハンドリング作業
は、その作業のほとんどが中腰での作業になり、多大な
労力と時間とを必要としていたほか、作業効率も悪く、
時として腰痛の原因になる等、作業安全性の面でも作業
者の大きな負担になっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、ブレーキ機構のメンテナンス作業において、特にそ
のブレーキドラムのハンドリング作業を容易に実施する
ための手段について鋭意検討した結果、メンテナンス作
業時にブレーキドラムをその作業位置に保持するための
ブレーキドラムの脱着用治具を開発し、本発明を完成し
た。
【0008】従って、本発明の目的は、ブレーキ機構の
メンテナンス作業において、ブレーキドラムのハンドリ
ング作業を容易にし、これによってブレーキ機構のメン
テナンス作業を容易にすると共にその作業効率を改善で
きるブレーキドラムの脱着用治具を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ブ
レーキ機構のメンテナンス作業時に車両本体から取り外
されたブレーキドラムを保持するブレーキドラムの脱着
用治具であり、少なくとも前後方向に移動可能な移動架
台と、この移動架台に設けられてブレーキドラムを支持
する高さ調節可能な支持柱と、この支持柱に回転可能に
取り付けられていると共に、ブレーキドラムに着脱可能
に結合されてこのブレーキドラムを保持する保持体と、
この保持体と前記支持柱との間に設けられ、メンテナン
ス作業時にブレーキドラムをその作業位置に固定する回
転止め手段とを備えているブレーキドラムの脱着用治具
である。
【0010】本発明において、ブレーキドラムの脱着用
治具を構成する移動架台は、それがブレーキ機構を構成
するブレーキドラムを搭載して少なくとも前後方向に移
動できるものであればよく、例えば、矩形に枠組みされ
たフレームとこのフレームの下面側4隅にそれぞれキャ
スターを備えたようなものであってよい。この移動架台
については、好ましくは移動架台を所定の位置で停止せ
しめるためのブレーキ手段を設けておくのがよく、これ
によって車両本体に対するブレーキドラムの取外・組付
作業や、このブレーキドラムの内部部品の取外・組込作
業やブレーキドラム内部の清掃作業等の際にその姿勢を
変える等のブレーキドラムのハンドリング作業をより安
全に遂行することができる。
【0011】また、この移動架台に設けられてブレーキ
ドラムを支持する支持柱については、それが高さ調節可
能であって、車両の種類やタイプ、更には車種等によっ
て異なる地上からブレーキドラムまでの高さに上記保持
体の高さ位置を調整できればよい。この支持柱について
は、充分な強度を有するものであれば1本の柱部材で構
成してもよいが、20〜60kgにも及ぶブレーキドラ
ムを支持しなければならないので、安定性等の観点か
ら、好ましくは2本以上の複数の柱部材構成するのがよ
い。
【0012】この支持柱に付設される高さ調節の手段に
ついても、それがブレーキドラムを支持できるものであ
れば特に制限はなく、例えば、ネジ機構を利用したも
の、スクリュージャッキを利用したもの、ノッチ付伸縮
柱を利用したもの、油圧ジャッキや歯車を組み込んだも
の等を挙げることができる。
【0013】更に、上記支持柱に回転可能に取り付けら
れ、ブレーキドラムと着脱可能に結合されてこのブレー
キドラムを保持する保持体については、ブレーキドラム
と結合させた状態で、このブレーキドラムを取り外し、
組み付け、清掃し、また、その姿勢を変える等、ブレー
キドラムのハンドリングの邪魔にならないものであれば
よく、好ましくは、この保持体とブレーキドラムとの間
を結合するために利用されるブレーキドラムのハブボル
トが貫通するハブ貫通孔を有すると共に、ブレーキドラ
ムのドライブシャフト貫通孔内部を整備する際に利用さ
れる作業孔を有するものであるのがよい。
【0014】本発明において、上記保持体と支持柱との
間に設けられ、メンテナンス作業時にブレーキドラムを
その作業位置に固定する回転止め手段については、例え
ば、ピン固定式のもの、ラチェット機構を利用したも
の、片ハンドルネジロック式のもの、歯車を組み込んだ
もの等を挙げることができる。この回転止め手段により
設定される作業位置についても、必要により適宜設定で
きるものであるが、好ましくは、車両本体からブレーキ
ドラムを取り外し、又は、車両本体にブレーキドラムを
組み付ける際の取外・組付時位置と、ブレーキドラム内
の内部部品を取り外す際の部品取外時位置と、ブレーキ
ドラム内を清掃し、又は、ブレーキドラム内に内部部品
を組み込む際の清掃・部品組込時位置とからなる3つの
作業位置で保持体の回転止めを行なうようにするのがよ
い。
【0015】本発明のブレーキドラムの脱着用治具によ
れば、例えば、フォークリフト等の車両におけるブレー
キ機構のメンテナンス作業時に、先ず、タイヤを取り外
し、ドライブシャフトを取り外し、次いで前輪ハブ軸受
ベアリング(外側)を取り外した後に、脱着用治具をそ
の移動架台により前進させて車両本体近傍に接近させ、
次いで支持柱の高さ調節をして保持体の高さ位置をブレ
ーキドラムの高さ位置に一致させ、保持体とブレーキド
ラムとの間を結合させた後に移動架台により脱着用治具
をブレーキドラムと共に作業場所まで後退させ、そし
て、回転止め手段により保持体を所定の位置に回転止め
することによりブレーキドラムを取外・組付時位置、部
品取外時位置、清掃・部品組込時位置等の所定の作業位
置に固定し、ブレーキドラムに対して所定のメンテナン
ス作業を施した後、再びブレーキドラムを車両に組み付
け、前輪ハブ軸受ベアリング(外側)、ドライブシャフ
ト、及びタイヤを順次組み付ける。
【0016】このため、ブレーキ機構のメンテナンス作
業時、特に重量物のブレーキドラムをハンドリングする
際に、ブレーキドラムの重量をこの脱着用治具で確実に
支えることができるほか、移動架台で容易に作業場所ま
で移動でき、しかも、高さ調節可能な支持柱により作業
高さも調節でき、メンテナンス作業の作業効率が改善さ
れ、また、作業者の負担も軽減されて作業安全性も向上
する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施例に基
づいて、本発明の好適な実施の形態を具体的に説明す
る。
【0018】図1〜図3において、本発明の実施例にか
かるブレーキドラムの脱着用治具Aが示されている。こ
の脱着用治具Aは、基本的には、矩形に枠組みされたフ
レーム1aとこのフレーム1aの下面側4隅にそれぞれ
設けられたストッパー付キャスター1bとを有して前後
左右方向に移動可能な移動架台1と、上記フレーム1a
の互いに相対向する辺縁部にそれぞれ立設され、上下方
向に高さ調節可能な一対の柱部材2aからなる支持柱2
と、この支持柱2を構成する一対の柱部材2aの頂部間
に回転可能に架設され、使用時にブレーキドラムに着脱
可能に結合されて車体側から脱離されたブレーキドラム
を保持する保持体3と、上記支持柱2と保持体3との間
に設けられ、係止ピン4aを有してメンテナンス作業時
にブレーキドラムをその作業位置に固定する回転止め手
段4とを備えている。
【0019】この実施例において、上記支持柱2を構成
する各柱部材2aの下部には、図4に示すように、移動
架台1を構成するフレーム1aに溶接等の手段で固着さ
れた高さ調整ボルト7aとこの高さ調整ボルト7aに螺
合する高さ固定ナット7bとからなる高さ調整手段7が
設けられており、この高さ調整手段7により各柱部材2
aを伸縮させて保持体3の高さを車両の高さに一致させ
ることができるようになっている。
【0020】また、この実施例において、上記保持体3
は、図1〜図3に示すように、略々円盤状の結合部3a
と、この結合部3aの互いに相対向する両端部位置から
結合部3aに対して同じ直角方向に立設された一対の腕
部3bとを有しており、また、上記結合部3aには、そ
の中央部にブレーキドラムのドライブシャフト貫通孔内
部を整備する際にその作業を行なうための作業孔3cが
開設されていると共に、この作業孔3cの周縁部には互
いに等間隔の位置にブレーキドラムのハブボルトが貫通
する6個のハブ貫通孔3dが穿設されている。
【0021】更に、上記支持柱2を構成する各柱部材2
aと上記保持体3の各腕部3bとの間は、図5に示すよ
うに、保持体3を構成する各腕部3b側面に取り付けら
れた内側中空軸3b’が支持柱2を構成する各柱部材2
a上部に取り付けられた外側中空軸2bの中に嵌め込ま
れた状態となっており、これによって支持柱2の頂部間
に架設された保持体3が回転できるようになっていると
共に、係止ピン4aを支持柱2の外側中空軸2bに穿設
した上下一対の外側ピン貫通孔2cと保持体3の内側中
空軸3b’に穿設した上下左右二対の内側ピン貫通孔3
b”の何れか一方(上下一対又は左右一対の内側ピン貫
通孔3b”)に挿通することにより、図3に示すよう
に、車両本体からブレーキドラムを取り外し、又は、車
両本体にブレーキドラムを組み付ける際の取外・組付時
位置Xと、ブレーキドラム内の内部部品を取り外す際の
部品取外時位置Yと、ブレーキドラム内を清掃し、又
は、ブレーキドラム内に内部部品を組み込む際の清掃・
部品組込時位置Zとからなる3つの作業位置で保持体3
の回転止めを行ない、それぞれの作業位置でブレーキド
ラムに対して所定の作業を行なうことができるようにな
っている。
【0022】従って、この実施例のブレーキドラムの脱
着用治具Aによれば、フォークリフト等の車両のブレー
キ機構をメンテナンスする際に、先ず、車両からタイ
ヤ、ドライブシャフト、及び前輪ハブ軸受ベアリング
(外側)を取り外した後、支持柱2と保持体3とがその
取外・組付時位置X(図3参照)で固定された状態の脱
着用治具Aを移動させて車両のブレーキドラムのところ
に接近させ、そこで移動架台1の各キャスター1bにス
トッパーを働かせ、次いで支持柱2により高さ調節をし
て保持体3をブレーキドラムに一致させ、図6に示すよ
うに、ブレーキドラムDのハブボルト5を保持体3のハ
ブ貫通孔3d内に装入し、ハブボルト5に止めナット6
を螺着してこれら保持体3とブレーキドラムDとの間を
固定する。
【0023】次に、移動架台1の各キャスター1bのス
トッパーを外してブレーキドラムDが固定された脱着用
治具Aを車両から引き離してメンテナンスを行なう場所
まで移動させ、そこで再び移動架台1の各キャスター1
bにストッパーを働かせて固定し、図7に示すように、
支持柱2と保持体3との係止位置を90°回転させて部
品取外時位置Yに移動させ(図3参照)、その状態でブ
レーキドラムD内のベアリングやシール等の内部部品を
取り外す。
【0024】更に、ブレーキドラムD内の内部部品を取
り外した後、図8に示すように、今度は支持柱2と保持
体3との係止位置を180°回転させて清掃・部品組込
時位置Zに移動させ(図3参照)、その状態でブレーキ
ドラムD内を清掃し、また、ブレーキドラムD内から取
り外されて清掃されたベアリングやシール等の内部部品
をブレーキドラムD内に組み込む。また、この際に、必
要に応じてブレーキドラムD内の内部部品を新しいもの
に交換する。
【0025】このようにしてブレーキドラムDの清掃や
その内部部品の交換が終了した後、支持柱2と保持体3
との係止位置を90°回転させて再び取外・組付時位置
Xに戻し、この状態で移動架台1の各キャスター1bの
ストッパーを外し、脱着用治具Aを移動させて車両の所
定の位置まで移動させ、脱着用治具Aに保持されたブレ
ーキドラムDの一部を車両の所定位置に嵌め込み、そこ
でブレーキドラムDのハブボルト5から止めナット6を
外してこのブレーキドラムDをフリーにし、更に車両の
所定位置にまで完全に嵌め込む。その後は、従来の作業
と同様に、前輪ハブ軸受ベアリング(外側)、ドライブ
シャフト、及びタイヤを順次組み付ける。
【0026】
【発明の効果】本発明のブレーキドラムの脱着用治具に
よれば、ブレーキ機構のメンテナンス作業において、車
両本体に対するブレーキドラムの取外・組付作業を始め
として、このブレーキドラム内への内部部品の取外・組
込作業やブレーキドラム内部の清掃作業等の際に、重量
物であるブレーキドラムを手で支える必要がなく、この
ブレーキドラムのハンドリング作業が極めて容易にな
り、これによってブレーキ機構のメンテナンス作業を容
易に、かつ、作業効率よく実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例に係るブレーキドラ
ムの脱着用治具を示す斜視説明図である。
【図2】 図2は、図1の正面説明図である。
【図3】 図3は、図1の側面説明図である。
【図4】 図4は、図1の支持柱に設けられた高さ調整
手段を示す断面説明図である。
【図5】 図5は、図1の支持柱と保持体との間に設け
られた回転止め手段を示す断面説明図である。
【図6】 図6は、保持体がブレーキドラムを保持して
取外・組付時位置Xに位置する状態を示す斜視説明図で
ある。
【図7】 図7は、保持体がブレーキドラムを保持して
部品取外時位置Yに位置する状態を示す斜視説明図であ
る。
【図8】 図8は、保持体がブレーキドラムを保持して
清掃・部品組込時位置Zに位置する状態を示す斜視説明
図である。
【符号の説明】
A…脱着用治具、1…移動架台、1a…フレーム、1b
…ストッパー付キャスター、2…支持柱、2a…柱部
材、2b…外側中空軸、2c…外側ピン貫通孔、3…保
持体、3a…結合部、3b…腕部、3b’…内側中空
軸、3b”…内側ピン貫通孔、3c…作業孔、3d…ハ
ブ貫通孔、4…回転止め手段、4a…係止ピン、X…取
外・組付時位置、Y…部品取外時位置、Z…清掃・部品
組込時位置、D…ブレーキドラム、5…ハブボルト、6
…止めナット、7…高さ調整手段、7a…高さ調整ボル
ト、7b…高さ固定ナット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金塚 康史 静岡県清水市三保4025番地の1、日本軽金 属株式会社清水工場内 (72)発明者 山崎 元行 静岡県清水市三保4025番地の1、日本軽金 属株式会社清水工場内 (72)発明者 中村 智之 静岡県清水市三保4025番地の1、日本軽金 属株式会社清水工場内 Fターム(参考) 3C012 BL02 3J058 AA01 BA51 BA70 CB03 CD20 DD02 DD06 FA01 FA19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ機構のメンテナンス作業時に車
    両本体から取り外されたブレーキドラムを保持するブレ
    ーキドラムの脱着用治具であり、少なくとも前後方向に
    移動可能な移動架台と、この移動架台に設けられてブレ
    ーキドラムを支持する高さ調節可能な支持柱と、この支
    持柱に回転可能に取り付けられていると共に、ブレーキ
    ドラムに着脱可能に結合されてこのブレーキドラムを保
    持する保持体と、この保持体と前記支持柱との間に設け
    られ、メンテナンス作業時にブレーキドラムをその作業
    位置に固定する回転止め手段とを備えていることを特徴
    とするブレーキドラムの脱着用治具。
  2. 【請求項2】 保持体は、ブレーキドラムのハブボルト
    が貫通するハブ貫通孔を有すると共に、ブレーキドラム
    のドライブシャフト貫通孔内部を整備する際の作業孔を
    有する請求項1に記載のブレーキドラムの脱着用治具。
  3. 【請求項3】 回転止め手段は、車両本体からブレーキ
    ドラムを取り外し、又は、車両本体にブレーキドラムを
    組み付ける際の取外・組付時位置と、ブレーキドラム内
    の内部部品を取り外す際の部品取外時位置と、ブレーキ
    ドラム内を清掃し、又は、ブレーキドラム内に内部部品
    を組み込む際の清掃・部品組込時位置とからなる3つの
    作業位置で保持体の回転止めを行なう請求項1又は2に
    記載のブレーキドラムの脱着用治具。
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