JPH09142262A - ワイパー洗浄方法及び装置 - Google Patents

ワイパー洗浄方法及び装置

Info

Publication number
JPH09142262A
JPH09142262A JP8118061A JP11806196A JPH09142262A JP H09142262 A JPH09142262 A JP H09142262A JP 8118061 A JP8118061 A JP 8118061A JP 11806196 A JP11806196 A JP 11806196A JP H09142262 A JPH09142262 A JP H09142262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
washer
cleaning device
switch
nozzle pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8118061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3152622B2 (ja
Inventor
Mitsuo Fujii
光雄 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11806196A priority Critical patent/JP3152622B2/ja
Priority to US08/699,428 priority patent/US5819360A/en
Priority to EP96306419A priority patent/EP0764568A1/en
Publication of JPH09142262A publication Critical patent/JPH09142262A/ja
Priority to US09/115,882 priority patent/US5944910A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3152622B2 publication Critical patent/JP3152622B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/481Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means
    • B60S1/482Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means combined with the operation of windscreen wipers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/52Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
    • B60S1/522Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
    • B60S1/524Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms arranged in wiper blades
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S318/00Electricity: motive power systems
    • Y10S318/02Windshield wiper controls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ウォッシャ液の噴射量とタイミングを好適に調
整して消費の無駄を防止することができるワイパー洗浄
装置を提供する。 【解決手段】ブレードラバー1dの往動払拭側に向けて
ウォッシャ液を噴出する噴口7d2 ,7e2 ,7jを有
するワイパーブレード1cに着脱自在に一体添着したア
タッチメントノズルパイプ7を用いて車輌ガラス面Wを
洗浄するに当たり、ウォッシャスイッチ6がオンになる
と、ワイパーブレード1cのアーム1aを設定回数分往
復動させるとともに、当該アーム1aの往動ごとに1往
動による払拭が55%〜75%終了する迄、ウォッシャ
ポンプ2を作動させて、ウォッシャ液の噴射量を調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌ガラス面を洗
浄するのに用いるワイパー洗浄装置に供され、特にウォ
ッシャ液の噴射量と噴射タイミングを好適に調整して消
費の無駄を防止することができるワイパー洗浄方法及び
その実施に直接使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等のフロントガラス面を洗浄する
ワイパー洗浄装置としては、通常、車輌ガラス面に向け
てウォッシャ液を噴射するウォッシャノズルをワイパー
とは別にボンネット等に設けた構造になっている。した
がつて、ウォッシャノズルとフロントガラスとの間が大
きく離れているので、横風や向かい風を受けると、ウォ
ッシャ液がフロントガラスに当たらず、飛び散って消費
の無駄になったり、かえって車輌自体を汚す原因になっ
たりするという問題がある。
【0003】また、車輌の停車中にフロントガラス面を
洗浄すると、駐車中又は一時停止の並列横側の車輌、オ
ートバイ、歩行者などにウォッシャ液が飛び散って、そ
れらのものを汚染し不快感を与えるという問題が生じて
いた。
【0004】さらに、この種のワイパー洗浄装置は、自
動車のボディ等にワックスをかけた場合、ワックスがウ
ォッシャノズルに詰まって使用不可の状態になり、ウォ
ッシャノズルを、目詰り防止のため大きめ孔口とせざる
を得ず、また車輌走行中においては、ウォッシャ液の過
剰集中噴射による噴射軌跡及びワイパーブレードの複数
回数以上の揺動拭払まで残る不均一液膜が運転手の視界
を阻害する場合があり、交通安全上好ましいとはいえな
かった。
【0005】そこで、近年、特開平5−8705号公
報、特開平5−97017号公報等のようにウォッシャ
ノズルを一体構造に設けた車輌用ワイパー洗浄装置が提
案されるに至っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウォッシャ
ノズルを一体構造にとした従来の車輌用ワイパー洗浄装
置では、車輌用ガラス面を洗浄する際、ウォッシャ液が
足りないと洗浄が不完全又は不可能となったり、ガラス
面に傷を付けたり、早期にワイパーブレードを摩耗する
ため、勢い過剰噴射となり、ウォッシャ液の噴射量を適
正に調整していないので、多量のウォッシャ液が流れ落
ちたり、ブレードゴムがウォッシャ液を十分に払拭でき
ず、この拭き残りが車輌ガラス面に細線や帯線として残
って、運転手の視界を悪くするという問題が生じてい
る。かかる問題を解決するに当たり、運転手は、さらに
ワイパーだけを空拭き作動させてウォッシャ液の拭き残
りを払拭するのが現状である。
【0007】さらに、従来のワイパー洗浄装置では、ウ
ォッシャ液が払拭面に対して均一に使用されず、洗浄面
に汚れ落ちの斑が生じたりするという問題があった。本
発明者は、このようなワイパー洗浄装置の問題的を踏ま
えて、多年に亙る試行錯誤の結果多くの実験を経て、本
発明を完成するに至った。
【0008】ここにおいて本発明の解決すべき主要な目
的は、次の通りである。本発明の第1の目的は、ウォッ
シャ液の噴射量と噴射タイミングを好適に調整して消費
の無駄を防止することができるワイパー洗浄方法及び装
置を提供せんとするものである。
【0009】本発明の第2の目的は、ワイパーブレード
の少ない動作でウォッシャ液を十分に払拭することがで
き、運転手の視界を妨げることがない安全運転を確保す
るワイパー洗浄方法及び装置を提供せんとするものであ
る。
【0010】本発明の第3の目的は、払拭面に対してウ
ォッシャ液を均一に使用してガラス面を斑なく洗浄し、
周囲環境に悪影響を及ぼさないワイパー洗浄方法及び装
置を提供せんとするものである。
【0011】本発明の第4の目的は、走行中、停車中を
問わず、好適に車輌ガラス面を洗浄することができるワ
イパー洗浄方法及び装置を提供せんとするものである。
【0012】本発明の第5の目的は、ウォッシャ液の噴
射停止後に噴口からの液垂れの防止機構を組み込んだワ
イパー洗浄装置を提供せんとするものである。
【0013】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らか
となろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記した課題の解決は、
本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手段を採用する
ことにより前記目的を達成する。
【0015】すなわち、本発明方法の第1の特徴は、往
復揺動するワイパーの少なくとも往動開始点から往動終
了の折り返し点に至る以前の所定通過点まで、タイミン
グを取って、車輌ガラス面の視界に支障を来さない均一
ウォッシャ液膜を形成自在な噴射のウォッシャ液を、前
記ワイパーのブレードラバー長手方向複数箇所の往動払
拭側に向け噴射してなるワイパー洗浄方法にある。
【0016】本発明方法の第2の特徴は、前記本発明方
法第1の特徴における所定通過点が、1往動ストローク
の開始点から55%〜75%に差し掛かる揺動通過点で
あるワイパー洗浄方法にある。
【0017】本発明方法の第3の特徴は、前記本発明方
法第1又は第2の特徴におけるウォッシャ液の噴出が、
その開始時点を、ワイパーの往動開始と同時又は往動開
始所定直前であるワイパー洗浄方法にある。
【0018】本発明方法の第4の特徴は、前記本発明方
法第1、第2又は第3の特徴におけるブレードラバー長
手方向複数箇所が、少なくとも両端としてなるワイパー
洗浄方法にある。
【0019】本発明方法の第5の特徴は、前記本発明方
法第1、第2、第3又は第4の特徴における噴射が、ワ
イパーの揺動回転中心から遠去るブレードラバー長手方
向噴出箇所程多く調整してなるワイパー洗浄方法にあ
る。
【0020】本発明装置の第1の特徴は、ブレードラバ
ー往動払拭側にウォッシャ液を噴射する噴口を複数有す
るワイパーブレードノズルパイプと、ウォッシャポンプ
と、当該ウォッシャポンプから前記噴口にウォッシャ液
を供給するパイプと、前記ワイパー及び当該ウォッシャ
ポンプの作動を制御する制御手段と、ウォッシャスイッ
チとを備え、車輌ガラス面を洗浄するワイパー洗浄装置
において、前記ワイパーブレードノズルパイプは、両端
に取付けた左右最端ノズルの噴出流量を各減量調整する
ボールをそれぞれ内設し、前記制御手段は、前記ウォッ
シャスイッチがオンになると、前記ワイパーのアームを
設定回数分往復揺動させるとともに、当該アームの往動
ごとに1往動による払拭が55%〜75%終了する迄、
前記ウォッシャポンプを作動させて、ウォッシャ液の噴
射タイミングを調整自在に構成してなるワイパー洗浄装
置にある。
【0021】本発明装置の第2の特徴は、ワイパーのブ
レードラバー往動払拭側に向けてウォッシャ液を噴出す
る噴口を複数有するワイパーブレードノズルパイプと、
ウォッシャポンプと、前記ワイパー及び前記ウォッシャ
ポンプの作動を制御する制御手段と、ウォッシャスイッ
チがオンになると、ワイパーのアームを設定回数分往復
揺動させるとともに、当該アームの往動ごとに当該アー
ム軸回転始動位置から当該アームが50°〜70°軸回
転する位置迄、前記ウォッシャポンプを作動させて、ウ
ォッシャ液の噴射タイミングを調整してなるワイパー洗
浄装置にある。
【0022】本発明装置の第3の特徴は、ワイパーのブ
レードラバー往動払拭側に向けてウォッシャ液を噴出す
る噴口を複数有するアタッチメントノズルパイプを一体
添着したワイパーブレードと、ウォッシャポンプと、当
該ウォッシャポンプから前記噴口にウォッシャ液を供給
するパイプと、前記ワイパー及び当該ウォッシャポンプ
の作動を制御する制御手段と、ウォッシャスイッチとを
備え、車輌ガラス面を洗浄するワイパー洗浄装置におい
て、前記ワイパーブレードノズルパイプは、両端に取付
けた左右最端ノズルの噴出流量を各減量調整するボール
をそれぞれ内設し、前記制御手段は、前記ウォッシャス
イッチがオンになると、前記ワイパーのアームを設定回
数分往動揺動させるとともに、当該アームの往動ごとに
1往動による払拭が55%〜75%終了する迄、前記ウ
ォッシャポンプを作動させて、ウォッシャ液の噴射タイ
ミングを調整自在に構成してなるワイパー洗浄装置にあ
る。
【0023】本発明装置の第4の特徴は、ワイパーのブ
レードラバー往動払拭側に向けてウォッシャ液を噴出す
る噴口を複数有するアタッチメントノズルパイプを一体
添着したワイパーブレードと、ウォッシャポンプと、当
該ウォッシャポンプから前記噴口にウォッシャ液を供給
するパイプと、前記ワイパー及び当該ウォッシャポンプ
の作動を制御する制御手段と、ウォッシャスイッチとを
備え、車輌ガラス面を洗浄するワイパー洗浄装置におい
て、前記アタッチメントノズルパイプは、両端に取付け
た左右最端ノズルの噴出流量を各減量調整するボールを
それぞれ内設し、前記制御手段は、前記ウォッシャスイ
ッチがオンになると、前記ワイパーのアームを設定回数
分往動揺動させるとともに、当該アームの往動ごとに当
該アーム軸回転始動位置から当該アームが50°〜70
°軸回転する位置迄、前記ウォッシャポンプを作動させ
て、ウォッシャ液の噴射タイミングを調整してなるワイ
パー洗浄装置にある。
【0024】本発明装置の第5の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3又は第4の特徴における制御手段
が、ワイパーとウォッシャポンプの動作時間をタイミン
グ調整するタイマー装置からなるワイパー洗浄装置にあ
る。
【0025】本発明装置の第6の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3又は第4の特徴における制御手段
が、ワイパーモータの回転軸と共に直接又は間接的に回
転するカム、及び当該カムが接触することにより、ウォ
ッシャポンプの作動を切換えるスイッチを有するカムス
イッチからなるワイパー洗浄装置にある。
【0026】本発明装置の第7の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3又は第4の特徴における制御手段
が、ワイパーモータの回転軸と共に回転するブラシと、
当該ブラシと接触することにより、ウォッシャポンプの
作動を切換える金属板とを有するモータ一体型スイッチ
からなるワイパー洗浄装置にある。
【0027】本発明装置の第8の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における左右最端ノズルは、ワイパーブレードの長手
方向に沿ってウォッシャ液が噴射する方向に指向するよ
う、直角に突出した嘴口に、噴口を開設してなるワイパ
ー洗浄装置にある。
【0028】本発明装置の第9の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴におけるボールは、ステンレススチール製であ
って、ワイパーの回転軸に対して遠い外側の噴口から多
く、近い内側の噴口から少なくウォッシャ液が噴射する
ようにワイパーブレードノズルパイプ又はアタッチメン
トノズルパイプ内に軸方向遊動自在に収容してなるワイ
パー洗浄装置にある。
【0029】本発明装置の第10の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8又は第9の特徴における左右最端ノズルが、内端面に
スリット付ボール受座口を開設してなるワイパー洗浄装
置にある。
【0030】本発明装置の第11の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9又は第10の特徴におけるワイパーブレードノ
ズルパイプ又はアタッチメントノズルパイプが、ウォッ
シャ液の供給を急停止した時、ボールにて閉塞する逆止
管内オリフィスを左右両端中央部寄りに内設してなるワ
イパー洗浄装置にある。
【0031】本発明装置の第12の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8又は第9の特徴におけるワイパーブレードノズルパイ
プ又はアタッチメントノズルパイプが、ウォッシャ液の
供給圧により撥条弾性に抗して開弁しかつ供給圧の停止
により撥条弾性で閉弁する各逆止弁を左右中央部寄りと
左右中間部にそれぞれ左右対称状に二段内部に配設して
なるワイパー洗浄装置にある。
【0032】本発明装置の第13の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
9又は第12の特徴における左右最端ノズルが、直角に
突出した嘴口先端と、ワイパーブレードの長手方向に沿
ってウォッシャ液が噴射する方向に指向するよう二段、
嘴口横合とに、それぞれ真直噴口と二段横向噴口とを開
設してなるワイパー洗浄装置にある。
【0033】本発明装置の第14の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
9、第12又は第13の特徴における左右最端ノズル
が、ワイパーブレードノズルパイプ又はアタッチメント
ノズルパイプの内周面と周隙を有して内端部に形成した
ヘッドの内端面にボール受座口をかつ当該ヘッドの外周
面に前記左右ノズル孔径よりも小径な小口をそれぞれ開
設してなるワイパー洗浄装置にある。
【0034】本発明装置の第15の特徴は、前記本発明
装置の第12、第13又は第14の特徴における各逆止
弁が、ボール弁と、当該ボール弁により弁孔を閉鎖する
弁受座口と、当該ボールをバックアップする圧縮コイル
スプリングと、当該圧縮コイルスプリングを支持する支
筒とからなるワイパー洗浄装置にある。
【0035】本発明装置の第16の特徴は、前記本発明
装置の第12、第13、第14又は第15の特徴におけ
るワイパーブレードノズルパイプ又はアタッチメントノ
ズルパイプが、左右それぞれの二段逆止弁間に連通する
噴口を開設した中間嘴口を左右ノズルの嘴口と並行に直
角連立してなるワイパー洗浄装置にある。
【0036】本発明装置の第17の特徴は、前記本発明
装置の第16の特徴における中間嘴口の噴口が、当該中
間嘴口の先端に一つ又は二股状に二つ開設してなるワイ
パー洗浄装置にある。
【0037】本発明装置の第18の特徴は、前記本発明
装置の第5、第8、第9、第10、第11、第12、第
13、第14、第15又は第16の特徴におけるタイマ
ー装置が、ワイパーモータとのON、OFF連動型ウォ
ッシャスイッチのON信号を入力するとウォッシャモー
タへ始動信号を出力するウォッシャコントロール回路
と、当該ウォッシャモータの制御極性に合せて予め手動
設定してある検出極性切替回路と、当該検出極性切替回
路を通して前記ウォッシャスイッチのON信号を検出す
るウォッシャスイッチ検出回路と、後記するワイパーモ
ータ停止検出信号の入力下で、当該ウォッシャスイッチ
検出回路の検出信号を入力すると、予め選択調整してあ
る時間を秒刻し始めるタイマー設定時間選択回路と、前
記ワイパーモータの制御極性に合せて予め手動設定して
あるワイパーモータ検出極性切替回路と、当該ワイパー
モータ検出極性切替回路を通して前記ワイパーモータの
停止信号を検出し、その停止検出信号を前記タイマー設
定時間選択回路に出力するワイパーモータ停止検出回路
と、前記ワイパーモータ検出極性切替回路を通してワイ
パーモータの動作を監視検出するワイパーモータ動作検
出回路と、前記タイマー設定時間選択回路の設定時間経
過後、当該ワイパーモータ動作検出回路からの動作検出
信号の入力下で、当該タイマー設定時間選択回路からの
継電ON信号を入力すると前記ウォッシャコントロール
回路にウォッシャモータ停止信号を出力するリレーコン
トロール回路とを、有機的に相互組合構成してなるワイ
パー洗浄装置にある。
【0038】本発明装置の第19の特徴は、前記本発明
装置の第17の特徴におけるワイパーモータ停止検出回
路とワイパーモータ動作検出回路が、一つの検出スイッ
チでワイパーモータの停止と動作の両方を検出可能であ
る場合は、一つのワイパーモータの停止・動作検出回路
で前記両回路を兼用置き換えられてなるワイパー洗浄装
置にある。
【0039】本発明装置の第20の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16、第17、第18又は第19の特徴にお
けるワイパーブレードノズルパイプ又はアタッチメント
ノズルパイプが、断熱性合成樹脂性であるワイパー洗浄
装置にある。
【0040】本発明装置の第21の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16、第17、第18、第19又は第20の
特徴におけるウォッシャポンプからワイパーブレードに
ウォッシャ液を供給するパイプの途中に逆流を防止する
逆止弁を設けてなるワイパー洗浄装置にある。
【0041】本発明装置の第22の特徴は、前記本発明
装置の第9、第10、第11、第20又は第21の特徴
におけるスリットが、半径に1つ1条、周方向等間隔に
複数条、直径方向に1つ1条、2つクロス十条、複数放
射条のいずれかであるワイパー洗浄装置にある。
【0042】本発明装置の第23の特徴は、前記本発明
装置の第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第
9、第10、第11、第12、第13、第14、第1
5、第16、第17、第18、第19、第20、第21
又は第22の特徴におけるアタッチメントノズルパイプ
が、ワイパーブレードに対し螺子やボルト・ナットやイ
ンシュロックバンド等適宜手段にて着脱自在に又は瞬間
接着剤等の適宜固定接着手段にて一体添着してなるワイ
パー洗浄装置にある。
【0043】本発明装置の第24の特徴は、前記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16、第17、第18、第19、第20、第
21、第22又は第23の特徴における車輌ガラス面
が、車輌のフロントウィンドウガラス面、サイドウィン
ドウガラス面、又はリヤウィンドウガラス面であるワイ
パー洗浄装置にある。
【0044】
【発明の実施の形態】本発明を具体的に実施するに当た
っては、本発明装置に係るワイパー洗浄装置を新型車輌
に直接組み込んだり、アタッチメントとして既存の自動
車等の車輌に取付けたりして本発明方法を実施する。
【0045】本明細書中ブレードラバーの往動払拭側と
は、往動時にブレードラバーが払拭を行う車輌ガラス面
側をいう。本発明に係るワイパー洗浄方法及び装置を用
いて車輌ガラス面を洗浄させる場合、例えば、ワイパー
ブレードを1回〜3回程度往復揺動させる。
【0046】制御手段では、ワイパーブレードの往復揺
動のうち、例えば、1往動による払拭動作が50%〜7
0%終了する迄の間のタイミングを見計って、ウォッシ
ャポンプを作動させて、ウォッシャ液をワイパーブレー
ドノズルパイプ又はアタッチメントノズルパイプの噴口
から噴射させる。
【0047】これにより、1往動ごとに必要最小限のウ
ォッシャ液を用いて車輌ガラス面を洗浄することができ
るとともに、車輌ガラス面に残ったウォッシャ液を1復
動ごとにほぼ完全に拭き取ることができる。その結果、
ウォッシャ液の拭き残りが無くなるので、洗浄拭払中視
界が悪くならず、しかも車輌ガラス面の洗浄を短時間で
終了することが可能となる。
【0048】なお、ウォッシャ液を噴射する噴口は、ワ
イパーブレードノズルパイプ又はアタッチメントノズル
パイプの長手方向に沿って複数設ける。この場合、ワイ
パーの回転軸に対して遠い外側の噴口から多く、近い内
側の噴口から少なくウォッシャ液が噴射するように内部
にステンレスボールを設ける。これにより、払拭面に対
してウォッシャ液が均一に使用されるので、車輌ガラス
面を斑なく洗浄することができる。
【0049】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明をその装置
例に基づいて、より詳細に説明する。
【0050】(第1装置例)図1は第1装置例のワイパ
ー洗浄装置Aの主要構成を示し、図2は同・一部破断し
たアタッチメントノズルパイプを示し、図3は同・ワイ
パーブレードにアタッチメントノズルパイプを着脱自在
に一体添着した状態を示し、図4は同・タイマーにて制
御するワイパーモータとウォッシャポンプのタイミング
チャートを示している。
【0051】本装置例に係るワイパー洗浄装置Aは、主
にワイパー1、アーム1a、ワイパーモータ1b、ワイ
パーブレード1c、ブレードラバー1d、、回転軸1
e、連動軸1f、ウォッシャポンプ2、ウォッシャタン
ク3、三叉パイプ4、三叉ジョイントパイプ4a、タイ
マー装置5、ウォッシャスイッチ6から構成される。な
お、回転軸1eの1回転で図示しない既知機構によりア
ーム1aを1往復揺動自在に構成してある。
【0052】ワイパーブレード1cの往動払拭側面に
は、図3に示すように断熱性合成樹脂製アタッチメント
ノズル7がインシュロックバンド等の適宜添着手段8に
て着脱自在に添付される。なお、当該アタッチメントノ
ズル7は、螺子やボルト・ナットの添着手段の場合、ワ
イパーブレード1c上に重ね合わせ又は引っ掛ける図示
しない取付用リブを上縁に亙って延在することが出来
る。
【0053】アタッチメントノズルパイプ7は、中央の
T字状三叉ジョイントパイプ7a、当該三叉ジョイント
パイプ7aの左右両端に延設した左右ウィングパイプ7
b,7c、当該左右ウィングパイプ7b,7cの左右両
端に取付けられた、例えば断熱性エンジニアリングプラ
スチック製の左右最端ノズル7d,7e、左右ウィング
パイプ7b,7cの基端寄りに内設した左右逆止管内オ
リフィス7f,7g、左右ウィングパイプ7b,7c内
に軸方向遊動自在に収容したパイプ内径よりも幾分小径
のステンレススチール製左右ボール7h,7i、右ウィ
ングパイプ7c中間に開設した噴口7jから構成され
る。なお、適宜添着手段8として瞬間接着剤等で一体接
着固定しても良い。
【0054】前記三叉ジョイントパイプ7aの残りの上
端開口には、ワイパーアーム1aに沿って内通された三
叉パイプ4の各分岐パイプ4b端が接続される。三叉パ
イプ4は、柔弾性屈曲自在に作成され、ウォッシャ液を
ウォッシャポンプ2からアタッチメントノズルパイプ7
に供給するのに用いられる。この三叉パイプ4の各分岐
パイプ4b途中にはウォッシャ液の逆流を防止するため
の逆止弁9が取付けられる。
【0055】前記左右最端ノズル7d,7eは、嘴口7
d1 ,7e1 を直角にブレードラバー1dの長手方向両
端又はその近辺に位置するように取付けられ、ブレード
ラバー1dの長手方向に沿ってウォッシャ液が噴射でき
るように直角に突出した嘴口7d1 ,7e1 に噴口7d
2 ,7e2 を開設するとともに、内端面にスリット7d
3 ,7e3 付きボール受座口7d4 ,7e4 を開設して
ある。なおスリット7d3 ,7e3 は半径方向に1つ1
条、周方向等間隔に複数条、直径方向に1つ1条、二つ
クロス十条、複数放射条等を任意に選択し得る。
【0056】ステンレススチール製ボール7h,7i
は、左右ウィングパイプ7b,7cの中にそれぞれ取り
入れられ、ワイパー1の揺動回転軸1eに対して遠い外
側から近い内側に順位する7d2 、7j、7e2 の順に
ウォッシャ液の噴射量が多くなくなるように調整する。
これにより、払拭面に対してウォッシャ液が均一に使用
されるので、車輌ガラス面Wを斑なく洗浄することがで
きる。
【0057】(方法例)前記本装置例に適用する本発明
の方法例の動作手順を説明する。図4は本方法例の動作
手順を説明するフローチャートである。
【0058】ボール7h,7iは、噴射時、左右逆止管
内オリフィス7f,7gで供給圧力が高められたウォッ
シャ液で図2矢印で示すよう押されて左右最端ノズル7
d,7eのスリット7d3 ,7e3 付ボール受座口7d
4 ,7e4 に圧接する。その間ワイパーブレード1cは
左最端ノズル7d側が始動開始から、徐々に立ち上がっ
て行く。ボール受座口7d4 ,7e4 がボール7h,7
iにより圧接されてもスリット7d3 ,7e3 から減量
されたウォッシャ液は直角噴孔7d5 ,7e5を通って
噴口7d2 ,7e2 より噴出される。
【0059】その際、ボール受座口7d4 ,7e4 に対
してボール7hはウォッシャ液圧に逆らう重力により圧
接力が緩むが、ボール7iはウォッシャ液圧と重力が加
算された極めて強い圧接力となり、噴口7d2 からの噴
出量は最大で噴口7e2 からの噴出量は最小となり噴口
7jはその中間に設定可能となる。
【0060】アーム1aの1往動による拭払が55%〜
75%終了時点でウォッシャポンプ2を止めてウォッシ
ャ液供給を急停止するとボール受座口7d4 ,7e4 の
圧接力の解除反作用と左右逆止管内オリフィス7f,7
g各両端側差圧の逆転現象によりボール7h,7iは左
右逆止管内オリフィス7f,7gに吸引圧接してウォッ
シャ液の逆流及び流通を阻止する。ボール7hは重力を
付勢してボール7iよりも吸引力が強くなりそれだけ早
く左逆止管内オリフィス7fを閉塞する。その結果、噴
口7d2 ,7e2 ,7jからの液切れを完全にしウォッ
シャポンプ2停止後の液垂れの悪影響を解決する。
【0061】タイマー装置5は、ウォッシャスイッチ6
がオンになると、ワイパーブレード1cのアーム1a
が、例えば2回往復揺動するようにワイパーモータ1b
のスイッチングをする一方、ワイパーブレード1cのア
ーム1aの1往動(例えば90°)による払拭が始動直
前から始動位置より55%〜75%(例えば50°〜7
0°好ましくは60°)終了する迄のタイミングを取っ
て、、ウォッシャ液が噴出するようにウォッシャポンプ
2のスイッチングをする(図4のタイムチャート参
照)。これは回転軸1eから見ればタイマークロックパ
ルスが立ち上る軸回転直前からワイパーモータ1dによ
る軸回転始動位置より50°〜75°に軸回転到達迄に
当る。
【0062】本方法例によれば、1往動ごとに必要最小
限のウォッシャ液を用いて車輌ガラス面Wを洗浄するこ
とができ、しかも車輌ガラス面Wに視界に支障を来さな
い均一膜厚で残ったウォッシャ液膜を1復動ごとにほぼ
完全に拭き取ることができる。
【0063】(第2装置例)本発明の第2装置例を図面
につき説明する。図5は第2装置例のワイパー洗浄装置
Bの主要構成を示し、図6は同・ワイパーブレードノズ
ルパイプの拡大正面図、図7は同・カムスイッチの構造
を、図8は同・リレースイッチの回路図をそれぞれ示し
ている。
【0064】本装置例のワイパー洗浄装置Bは、主にワ
イパー1、ワイパーモータ1b、ウォッシャポンプ2、
ウォッシャタンク3、三叉パイプ4、ウォッシャスイッ
チ6、ワイパーブレードノズルパイプ7´、カムスイッ
チ10から構成される。なお、図1に示す前記第1装置
例と同一の部材は同一符号を付して説明の重複を避け
た。
【0065】ワイパーブレードノズルパイプ7´は、図
3に示すワイパーブレード1c自体をアタッチメントノ
ズルパイプ7と同構造に形成してワイパーブレード1c
を兼用したものである。
【0066】カムスイッチ10は、図7に示すようにカ
ム11、スイッチ10a、10b、リレースイッチ10
cから構成される。カム11は、ワイパー1のアーム1
aを駆動するワイパーモータ1bと共に回転する回転軸
1eに固着する。スイッチ10a、10bはアーム1a
の往動始動位置と50°〜70°軸回転位置にて、それ
ぞれカム11と接触してオン信号を出力するように配置
される。なお、スイッチ10a,10bを既知の無接点
スイッチとし、例えば、マグネットスイッチの場合はカ
ム11の出張りを永久磁石としても良い。
【0067】図8に示すよう、自己保持型リレースイッ
チ10cはスイッチ10a、10bのオン信号にて各励
磁コイル10c1 ,10c2 を付勢して中間リレー接点
10c3 をスイッチングし、ウォッシャポンプ2の駆動
をオン・オフ制御する。即ち、ウォッシャスイッチ6が
オンになると、ワイパー1のアーム1aが、例えば2回
往復揺動するようにワイパーモータ1bのスイッチング
をする一方、ワイパー1のアーム1aの往動ごとに回転
軸1eの往動始動位置からアーム1aが50°〜70°
軸回転する揺動回転軸1e位置迄タイミングを取って、
ウォッシャ液が噴出するようにウォッシャポンプ2のス
イッチングをする。
【0068】本装置例によれば、前記第1装置例と同様
に1往動ごとに必要最小限のウォッシャ液を用いて車輌
ガラス面Wを洗浄することができ、しかも車輌ガラス面
Wに均一に残ったウォッシャ液膜を1復動ごとにほぼ完
全に拭き取ることができる。
【0069】以上本発明の代表的な装置例について説明
したが、本発明は必ずしもこれらの装置例の手段だけに
限定されるものではなく、本発明にいう目的を達成し、
後述する効果を有する範囲内において適宜変更して実施
することができるものである。
【0070】特に制御手段には、タイマー装置5、カム
スイッチ10を用いたが、これらの代わりに図9に示す
ようワイパーモータ1bの回転軸1f1 と共に回転する
回転皿盤12の半径方向に間隔を開けて配列したブラシ
13〜16と、当該ブラシ13〜16と対応接触するこ
とにより、アーム1aとウォッシャポンプ2のオン・オ
フ作動を切換え、固定蓋板17に取付けてある金属板1
8,19とを有するモータ一体型スイッチとしても良
い。
【0071】図中、金属板18はブラシ13,14と対
応接触してアーム1aの1往復揺動するストロークを実
現し、金属板19はブラシ15,16と対応接触してウ
ォッシャポンプ2の噴射タイミングを実現する。
【0072】(第3装置例)図10は、第3装置例のワ
イパー洗浄装置における一部破断したアタッチメントノ
ズルパイプの全体を示す一部中央縦断面図、図11は同
・要部を示す一部中央縦断面図、図12乃至図13はボ
ールの挙動説明図、図14はタイマー装置にて制御する
制御手段としての制御回路のブロック構成図である。な
お、本装置例はアタッチメントノズル以外は図1および
図3に示す前記第1装置例と同一構成なので同一部分は
同一符号を付して説明の重複を避けた。
【0073】本装置例のおけるアタッチメントノズルパ
イプ20は、中央三叉ジョイントパイプ20a、当該三
叉ジョイントパイプ20aの左右両端に嵌結した左右中
央ウィングパイプ20b,20c、当該左右中央ウィン
グパイプ20b,20c左右両端直角嘴口20d,20
e付中間ジョイントパイプ20f,20gを介して嵌結
延設した左右端ウィングパイプ20h、20iの左右両
端を取り付けられた、例えば断熱性エンジニアリングプ
ラスチック製の左右最端ノズル20j,20k、左右中
央ウィングパイプ20b,20cに内設した左右中央逆
止弁20m,20n、左右端ウィングパイプ20h,2
0iに内設した左右中間逆止弁20p,20qと軸方向
遊動自在に収容したパイプ内径よりも幾分小径のステン
レススチール製左右ボール20r,20sから構成され
る。図中、20a2 ,20a3 ,20f1 ,20f2 ,
20g1 ,20g2 ,20j1 ,20k1 はOリングで
ある。
【0074】前記中央三叉ジョイントパイプ20aの上
部横向き開口20a1 は、ワイパーアーム1aに副って
内通された三叉パイプ4の各分岐パイプ4b端が接続さ
れる。前記左右中間ジョイントパイプ20f,20gの
嘴口20d,20eの先端には、一つの噴口20d1 ,
20e1 又は二股に分岐した図示しない噴口が開設され
る。
【0075】前記左右中央逆止弁20m,20nおよび
左右中間逆止弁20p,20qは、ステンレススチール
製ボール弁20m1 ,20n1 ,20p1 ,20q1 、
弁受座口20m2 ,20n2 ,20p2 ,20q2 、圧
縮コイルスプリング20m3,20n3 ,20p3 ,2
0q3 、支筒20m4 ,20n4 ,20p4 ,20q4
からなり、弁受座口20m2 ,20n2 は中央三叉ジョ
イントパイプ20aの左右両端かつ弁受座口20p2 は
左中間ジョイントパイプ20fの左端面にかつ弁受座口
20q2 は右中間ジョイントパイプ20gの右端面にそ
れぞれボール弁20m1 ,20n1 ,20p1 ,20q
1 が閉封止自在な凹球面に形成してある。
【0076】前記左右最端ノズル20j,20kは、左
右端ウィングパイプ20h,20iの内周面と周隙20
h1 ,20i1 を有して内端部にテーパー肩部20j2
,20k2 を介してヘッド20j3 ,20k3 を形成す
る一方、直角に突出した嘴口20t,20u先端と、ワ
イパーブレード1dの長手方向に沿ってウォッシャ液が
噴射する方向に指向するよう二段、嘴口20t,20u
横合とに、それぞれ真直噴口20t1 ,20u1 と二段
横向噴口20t2 ,20t3 ,20u2 ,20u3 とを
開設し、他方ヘッド20j3 ,20k3 の内端面にボー
ル20r、20sが閉封止自在な凹球面のボール受座口
20j4 ,20k4 を形成するとともにヘッド20j3
,20k3 側面に連通するノズル孔20j5 ,20k5
内径よりも小さな小口20j6 ,20k6 をそれぞれ
開設する。
【0077】図14に示すよう、タイマー装置5は、ウ
ォッシャコントロール回路5a、検出極性切替回路5
b、ウォッシャスイッチ検出回路5c、タイマー設定時
間選択回路5d、リレーコントロール回路5e、ワイパ
ーモータ検出極性切替回路5f、ワイパーモータ停止検
出回路5g、ワイパーモータ動作検出回路5hとの有機
的組合構成からなる。
【0078】前記ウォッシャコントロール回路5aは、
ウォッシャスイッチ6のON信号S1を入力するとウォ
ッシャモータ2に起動信号S2を出力する回路で、自動
復帰式継電閉接点かつ開放と閉接点との二選択型であ
る。
【0079】前記検出極性切替回路5bは、ウォッシャ
スイッチ6が車種によってスイッチをONした場合、ウ
ォッシャモータ2を+極でコントロールするものと、−
極でコントロールするものがあり、車種によって+検出
と−検出を使い分けなければならず、本装置例を組込み
据え付ける際、ウォッシャモータ2に合った制御極性に
予め手動選択切替えして置く回路である。
【0080】前記ウォッシャスイッチ検出回路5cは、
制御極性を適性に選択設定してある検出極性切替回路5
bを通しウォッシャスイッチ6のON信号S1を検出す
ると検出信号S3を出力する回路である。
【0081】前記ワイパーモータ検出極性切替回路5f
は、ワイパーモータ1bのストップ検出スイッチ1b1
および動作検出スイッチ1b2 も+極で止まるものと−
極で止まるものとがあり、+検出と−検出を使い分けな
ければならず、本装置例を組込み据え付ける際、ワイパ
ーモータ1bに合った検出極性に予め手動選択切替して
置く回路である。
【0082】前記ワイパーモータ停止検出回路5gは、
検出極性を適性に選択設定してあるワイパーモータ検出
極性切替回路5fを通してワイパーモータ1bの停止を
カムスイッチ又はプレートスイッチ等のストップ検出ス
イッチ1b1 による停止信号S4を検出するとその停止
検出信号S5を出力する回路である。
【0083】前記ワイパーモータ動作検出回路5hは、
検出極性を適切に選択設定してあるワイパーモータ検出
極性切替回路5fを通してワイパーモータ1bの作動を
カムスイッチ又はプレートスイッチ等のストップ検出ス
イッチ1b2 による動作信号S6を検出するとその動作
検出信号S7を出力する回路である。
【0084】前記タイマー設定時間選択回路5dは、ワ
イパーモータ停止検出回路5gからの停止検出信号S5
の入力下を条件とするため、ウォッシャスイッチ検出回
路5cからの検出信号S3と当該停止検出信号S5をア
ンド素子等を通して同時並行入力すると、予め選択調整
してある時間を秒刻し始め。設定時間秒刻経過後に継電
ON信号S8を出力する回路である。
【0085】前記リレーコントロール回路5eは、ウォ
ッシャスイッチ6の投入と同時に図示しない電源が入り
動作待ち待機しており、動作がワイパーモータ動作検出
回路5hからの動作検出信号S7の入力下を条件とする
ため、タイマー設定時間選択回路5dからの継電ON信
号S8と当該動作検出信号S7をアンド素子等を通して
同時並行入力すると、前記電源電圧を印加された継電コ
イル等を励磁付勢し、ウォッシャモータ停止信号S9を
ウォッシャコントロール回路5aの継電閉接点を開放側
に電磁吸引して切替えることによりウォッシャモータ起
動制御回路を開遮断し、起動信号S2の送信が跡絶え、
ウォッシャモータ2の作動を停止する回路である。
【0086】ワイパーモータ1bは、ウォッシャスイッ
チ6のON,OFF連動式でON信号S1を入力すると
起動するとともに雨天時にはウォッシャモータ2と切り
離して別設する図示しないワイパースイッチのON信号
S10を入力しても起動する普通のタイプである。
【0087】前記ワイパーモータ停止検出回路5gとワ
イパーモータ動作検出回路5bは、一つの検出スイッチ
でワイパーモータ1bの停止と動作のいずれをも検出可
能な場合は、ストップ検出スイッチ1b1 と動作検出ス
イッチ1b2 のいずれか及びワイパーモータ停止検出回
路5gとワイパーモータ動作検出回路5hのいずれかの
みで兼用することも可能である。
【0088】ここで図11乃至図15に示すよう、ワイ
パーモータストップ検出スイッチ1b1 が−極性で停止
するものの例とウォッシャスイッチ6を入れたままの状
態としてのタイムチャートに沿って本装置例を説明す
る。まず、ワイパー1が下死点位置0の停止状態からウ
ォッシャスイッチ6を入れるとウォッシャコントロール
回路5aを通して即、ウォッシャモータ2が起動しウォ
ッシャ液の供給を開始する。
【0089】図11に示すよう、供給されたウォッシャ
液は、三叉ジョイントパイプ20aに入り左右二手に別
れ、左右中央逆止弁20m,20nに至り供給圧により
圧縮コイル撥条20m3 ,20n3 の撥条弾性に抗して
ボール弁20m1 ,20n1を押しやって開通した弁受
座口20m2 ,20n2 から左右中央逆止弁20m,2
0nを抜け、左右中間ジョイントパイプ20f,20g
を通過途上で矢印のように一部ウォッシャ液は嘴口20
d,20eの噴口20d1 ,20e1 から噴出する。
【0090】引続き、左右中間ジョイントパイプ20
f,20gを通過した左右中間逆止弁20p,20qに
至り供給圧により圧縮コイル撥条20p3 ,20q3 の
撥条弾性に抗してボール弁20p1 ,20q1 を押しや
って開通した弁受座口20p2,20q2 から左右中間
逆止弁20p,20qを抜け、図12に示すよう、左右
両ボール20r,20sを左右最端ノズル20j,20
k側にそれぞれ押しやる途中で乗り越えた矢印で示すウ
ォッシャ液は左右最端ノズル20j,20kのノズル孔
20j5 ,20k5 を内通し、嘴口20t,20uの各
噴口20t1 ,20t2 ,20t3 ,20u1 ,20u
2 ,20u3 から矢印方向に当初勢い良くしかもブレー
ドラバー1aの払拭側に万遍なく均一に噴出する。
【0091】一方、図14に示すウォッシャスイッチ6
の投入は、そのON信号S1をワイパーモータ1bに送
信するが、ワイパーモータストップ検出スイッチ1b1
により検出確認した上でワイパーモータ1bの起動によ
り臥伏格納されていたワイパー1が図15に示す下死点
0から立上がり往動を開始する時点は、アタッチメント
ノズルパイプ20からウォッシャ液が噴射する時機より
もほぼ約0.5秒遅れのタイムラグを生ずる。
【0092】この時点で、図12に示すよう左右両ボー
ル20r,20sは、ボール受座口20j4 ,20k4
にウォッシャ液の供給圧で押付け閉鎖され、やむなくウ
ォッシャ液は小口20j6 ,20k6 から減量されて左
右最端ノズル20j,20kのノズル孔20j5 ,20
k5 を内通し嘴口20t,20uの各噴射口20t1〜
t3 ,20u1 〜u3 から矢印方向に減量調整されてブ
レードラバー1dの払拭側に万遍なく均一に噴出し続け
る。
【0093】このワイパー1の往動開始と同時にタイマ
ー設定時間選択回路5dがタイマーリセットされ予め調
整設定されてある時間(アーム1aの1往動ストローク
の開始点から55%〜75%好ましくは60%に差し掛
かる経過時間)を秒刻し出し、当該設定時間の秒刻経過
のタイマー終了と同時にリレーコントロール回路5eの
コントロールリレーを付勢作動し続けてウォッシャコン
トロール回路5aの継電閉接点をOFF開放側に切替え
ウォッシャモータ2を停止する。
【0094】この停止によりウォッシャ液の減衰供給圧
に打ち勝った左右中央逆止弁20m,20n及び左右中
間逆止弁20p,20qの各圧縮コイル撥条20m3 ,
20n3 ,20p3 ,20q3 は弾性復元し、各ボール
弁20m1 ,20n1 ,20p1 ,20q1 を対応対向
する弁受座口20m2 ,20n2 ,20p2 ,20q2
に押し付け閉鎖するのでウォッシャ液の供給流及びスト
ップ時の反動流を抑止するので各噴口20d1 ,20e
1 ,20t1 〜t3 ,20u1 〜u3 の噴出を確実に停
止し、その後の締まりのない液垂れを完全に防止し、液
切れを良好とする。
【0095】その間ワイパー1は、1往動ストロークを
揺動持続して上死点で折り返しし、その後、1復動スト
ロークの揺動を終了するが、その時点でウォッシャスイ
ッチ6の投入が継続しているままの状態なので振り出し
に戻り、ワイパーモータストップ検出スイッチ1b1 が
検出すると、リレーコントロール回路5eのコントロー
ルリレーコイルが消勢不作動となりウォッシャコントロ
ール回路5aの継電閉接点を自動閉成復帰に切替えウォ
ッシャモータ2を再起動し、ウォッシャ液をアタッチメ
ントノズルパイプ20に再供給する。このような動作を
ウォッシャスイッチ6が投入接続する限り周期的に繰り
返すこととなる。
【0096】タイマー装置5の回路構成については本装
置例で専ら説明するも、前記第1乃至第2装置例及び次
の第4装置例にも適用し得ることは言うまでもない。
【0097】(第4装置例)本実施形態の第4の装置例
を図10につき説明する。本装置例におけワイパーノズ
ルパイプ20' は図3に示すワイパーブレード1c自体
を図10中仮想線で示すブレードラバー1d付きアタッ
チメントノズルパイプ20としてワイパーブレード1c
を兼用したものである。他部分は前記第2又は第3装置
例と同一に構成されるので同一動作となり説明を省略す
る。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
イパーブレードノズルパイプ又はアタッチメントノズル
パイプからウォッシャ液を噴出させる方式を採用してい
るので、横風や向かい風に関係なく、車輌ガラス面を洗
浄することができるという効果を奏する。
【0099】また、ウォッシャ液の噴射量とタイミング
を好適に調整する方式を採用しているので、消費の無駄
を防止することができるという効果を奏する。特に、ワ
イパーブレード等の少ない動作でもウォッシャ液を十分
に払拭することができる。ちなみに、ウォッシャ液を出
し続けていた場合1リットルの連続運転完全消費時間
は、従来のワイパー洗浄装置だと53秒であった所、本
発明では350秒の実験結果を得ており、なんと従来の
6倍の長持ちし、極めて経済的、効率的、能率的であ
る。
【0100】さらに、ボールでウォッシャ液の噴射量を
初期に多く定状状態で一定減量調整することにより、払
拭面に対してウォッシャ液を均一に使用することがで
き、ガラス面を斑なく洗浄することができるので、運転
走行中の使用においてもウォッシャ液で視界を全く遮ら
ないため安全運転を確保し得る等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1装置例としてのワイパー洗浄
装置の主要構成を示した説明図である。
【図2】同上の装置例で用いるアタッチメントノズルパ
イプを示した一部破断の正面図である。
【図3】ワイパーブレードに同上のアタッチメントノズ
ルパイプを取付けた状態を示した模式図である。
【図4】本発明の方法例の説明において、タイマー装置
にて制御するワイパーモータとウオッシャポンプの動作
手順を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明に係る第2装置例としてのワイパー洗浄
装置の主要構成を示した説明図である。
【図6】同上の装置例で用いるワイパーブレードノズル
パイプを示した拡大正面図である。
【図7】同上の装置例で用いるカムスイッチの構造を示
した模式図である。
【図8】同上において、カムスイッチとウォッシャポン
プ間に介設するリレースイッチの回路図である。
【図9】本発明に係る他の装置例のワイパー洗浄装置に
備わるモータ一体型スイッチの対接する回転皿盤と固定
蓋板の対面展開図である。
【図10】本発明に係る第3装置例又は第4装置例で用
いるアタッチメントノズルパイプ又はワイパーブレード
ノズルパイプを示した一部破断の正面図である。
【図11】同上、要部拡大中央縦断面図である。
【図12】同上において、ウォッシャ液噴射時の左右最
端ノズルに対するボールの初期挙動を説明する図であ
る。
【図13】同上において、ウォッシャ液噴射時の左右最
端ノズルに対するボールの定常挙動を説明する図であ
る。
【図14】本発明に係る第3装置例で用いるタイマー装
置のブロック構成回路図である。
【図15】同上における各回路動作のタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
A,B…ワイパー洗浄装置 1…ワイパー 1a…アーム(ワイパーアーム) 1b…ワイパーモータ 1b1 …ストップ検出スイッチ 1b2 …動作検出スイッチ 1c…ワイパーブレード 1d…ブレードラバー 1e…回転軸 1f…連動軸 1f1 …回転軸 2…ウォッシャポンプ 3…ウォッシャタンク 4…三叉パイプ 4a…三叉ジョイントパイプ 5…タイマー装置 5a…ウォッシャコントロール回路 5b…検出極性切替回路 5c…ウォッシャスイッチ検出回路 5d…タイマー設定時間選択回路 5e…リレーコントロール回路 5f…ワイパーモータ検出極性切替回路 5g…ワイパーモータ停止検出回路 5h…ワイパーモータ動作検出回路 6…ウォッシャスイッチ 7…アタッチメントノズルパイプ 7´…ワイパーブレードノズルパイプ 7a…三叉ジョイントパイプ 7b,7c…左右ウィングパイプ 7d,7e,20j,20k…左右最端ノズル 7d1 ,7e1 …嘴口 7d2 ,7e2 …噴口 7d3 ,7e3 …スリット 7d4 ,7e4 …ボール受座口 7d5 ,7e5 …噴孔 7f,7g…左右逆止管内オリフィス 7h,7i…左右ボール 7j…噴口 8…適宜添着手段 9…逆止弁 10…カムスイッチ 10a、10b…スイッチ 10c…リレースイッチ 10c1 ,10c2 …励磁コイル 10c3 …中間リレー接点 11…カム 12…回転皿盤 13〜16…ブラシ 17…固定蓋板 18,19…金属板 20…アタッチメントノズルパイプ 20' …ワイパーブレードノズルパイプ 20a…三叉ジョイントパイプ 20a1 …横向開口 20a2 ,20a3 ,20f1 ,20f2 ,20g1 ,
20g2 ,20j1 ,20k1 …Oリング 20b,20c…左右中央ウィングパイプ 20d,20e…嘴口 20d1 ,20e1 …噴口 20f,20g…左右中間ジョイントパイプ 20h,20i…左右端ウィングパイプ 20h1 ,20i1 …周隙 20j2 ,20k2 …テーバー肩部 20j3 ,20k3 …ヘッド 20j4 ,20k4 …ボール受座口 20j5 ,20k5 …ノズル孔 20j6 ,20k6 …小口 20m,20n…左右中央逆止弁 20p,20q…左右中間逆止弁 20m1 ,20n1 ,20p1 ,20q1 …ボール弁 20m2 ,20n2 ,20p2 ,20q2 …弁受座口 20m3 ,20n3 ,20p3 ,20q3 …圧縮コイル
スプリング 20r,20s…左右ボール 20t,20u…嘴口 20t1 〜t3 ,20u1 〜u3 …噴口 S1…ON信号 S2…起動信号 S3…検出信号 S4…停止信号 S5…停止検出信号 S6…動作信号 S7…動作検出信号 S8…継電ON信号 S9…ウォッシャモータ停止信号 S10…ON信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項15
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項24
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】本発明装置の第19の特徴は、前記本発明
装置の第18の特徴におけるワイパーモータ停止検出回
路とワイパーモータ動作検出回路が、一つの検出スイッ
チでワイパーモータの停止と動作の両方を検出可能であ
る場合は、一つのワイパーモータの停止・動作検出回路
で前記両回路を兼用置き換えられてなるワイパー洗浄装
置にある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】本発明装置の第23の特徴は、前記本発明
装置の第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第
10、第11、第12、第13、第14、第15、第1
6、第17、第18、第19、第20、第21又は第2
2の特徴におけるアタッチメントノズルパイプが、ワイ
パーブレードに対し螺子やボルト・ナットやインシュロ
ックバンド等適宜手段にて着脱自在に又は瞬間接着剤等
の適宜固定接着手段にて一体添着してなるワイパー洗浄
装置にある。

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】往復揺動するワイパーの少なくとも往動開
    始点から往動終了の折り返し点に至る以前の所定通過点
    まで、タイミングを取って、 車輌ガラス面の視界に支障を来さない均一ウォッシャ液
    膜を形成自在な噴射量のウォッシャ液を、 前記ワイパーのブレードラバー長手方向複数箇所の往動
    払拭側に向け噴出する、 ことを特徴とするワイパー洗浄方法。
  2. 【請求項2】所定通過点は、 1往動ストロークの開始点から55%〜75%に差し掛
    かる揺動通過点である、 ことを特徴とする請求項1に記載のワイパー洗浄方法。
  3. 【請求項3】ウォッシャ液の噴出は、 その開始時点を、ワイパーの往動開始と同時又は往動開
    始所定直前である、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のワイパー洗浄
    方法。
  4. 【請求項4】ブレードラバー長手方向複数箇所は、 少なくとも両端とする、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のワイパー
    洗浄方法。
  5. 【請求項5】噴射量は、 ワイパーの揺動回転中心から遠去るブレードラバー長手
    方向噴出箇所程多く調整する、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のワイ
    パー洗浄方法。
  6. 【請求項6】ワイパーのブレードラバー往動払拭側にウ
    ォッシャ液を噴射する噴口を複数有するワイパーブレー
    ドノズルパイプと、ウォッシャポンプと、当該ウォッシ
    ャポンプから前記噴口にウォッシャ液を供給するパイプ
    と、前記ワイパー及び当該ウォッシャポンプの作動を制
    御する制御手段と、ウォッシャスイッチとを備え、車輌
    ガラス面を洗浄するワイパー洗浄装置において、 前記ワイパーブレードノズルパイプは、両端に取付けた
    左右最端ノズルの噴出流量を各減量調整するボールをそ
    れぞれ内設し、 前記制御手段は、前記ウォッシャスイッチがオンになる
    と、前記ワイパーのアームを設定回数分往復揺動させる
    とともに、当該アームの往動ごとに1往動による払拭が
    55%〜75%終了する迄、前記ウォッシャポンプを作
    動させて、ウォッシャ液の噴射タイミングを調整自在に
    構成する、 ことを特徴とするワイパー洗浄装置。
  7. 【請求項7】ワイパーのブレードラバー往動払拭側に向
    けてウォッシャ液を噴出する噴口を複数有するワイパー
    ブレードノズルパイプと、ウォッシャポンプと、前記ワ
    イパー及び前記ウォッシャポンプの作動を制御する制御
    手段と、ウォッシャスイッチがオンになると、ワイパー
    のアームを設定回数分往復揺動させるとともに、当該ア
    ームの往動ごとに当該アームの軸回転始動位置から当該
    アームが50°〜70°軸回転する位置迄、前記ウォッ
    シャポンプを作動させて、ウォッシャ液の噴射タイミン
    グを調整する、 ことを特徴とするワイパー洗浄装置。
  8. 【請求項8】ワイパーのブレードラバー往動払拭側に向
    けてウォッシャ液を噴出する噴口を複数有するアタッチ
    メントノズルパイプを一体添着したワイパーブレード
    と、ウォッシャポンプと、当該ウォッシャポンプから前
    記噴口にウォッシャ液を供給するパイプと、前記ワイパ
    ー及び当該ウォッシャポンプの作動を制御する制御手段
    と、ウォッシャスイッチとを備え、車輌ガラス面を洗浄
    するワイパー洗浄装置において、 前記アタッチメントノズルパイプは、両端に取付けた左
    右最端ノズルの噴出流量を各減量調整するボールをそれ
    ぞれ内設し、 前記制御手段は、前記ウォッシャスイッチがオンになる
    と、前記ワイパーのアームを設定回数分往動揺動させる
    とともに、当該アームの往動ごとに1往動による払拭が
    55%〜75%終了する迄、前記ウォッシャポンプを作
    動させて、ウォッシャ液の噴射タイミングを調整自在に
    構成する、 ことを特徴とするワイパー洗浄装置。
  9. 【請求項9】ワイパーのブレードラバー往動払拭側に向
    けてウォッシャ液を噴出する噴口を複数有するアタッチ
    メントノズルパイプを一体添着したワイパーブレード
    と、ウォッシャポンプと、当該ウォッシャポンプから前
    記噴口にウォッシャ液を供給するパイプと、前記ワイパ
    ー及び当該ウォッシャポンプの作動を制御する制御手段
    と、ウォッシャスイッチとを備え、車輌ガラス面を洗浄
    するワイパー洗浄装置において、 前記アタッチメントノズルパイプは、両端に取付けた左
    右最端ノズルの噴出流量を各減量調整するボールをそれ
    ぞれ内設し、 前記制御手段は、前記ウォッシャスイッチがオンになる
    と、前記ワイパーのアームを設定回数分往動揺動させる
    とともに、 当該アームの往動ごとに当該アーム軸回転始動位置から
    当該アームが50°〜70°軸回転する位置迄、前記ウ
    ォッシャポンプを作動させて、ウォッシャ液の噴射タイ
    ミングを調整する、 ことを特徴とするワイパー洗浄装置。
  10. 【請求項10】制御手段は、 ワイパーとウォッシャポンプの動作時間をタイミング調
    整するタイマー装置からなる、 ことを特徴とする請求項6、7、8又は9に記載のワイ
    パー洗浄装置。
  11. 【請求項11】制御手段は、 ワイパーモータの回転軸と共に直接又は間接的に回転す
    るカム、及び当該カムが接触することにより、ウォッシ
    ャポンプの作動を切換えるスイッチを有するカムスイッ
    チからなる、 ことを特徴とする請求項6、7、8又は9に記載のワイ
    パー洗浄装置。
  12. 【請求項12】制御手段は、 ワイパーモータの回転軸と共に回転するブラシと、当該
    ブラシと接触することにより、ウォッシャポンプの作動
    を切換える金属板とを有するモータ一体型スイッチから
    なる、 ことを特徴とする請求項6、7、8又は9に記載のワイ
    パー洗浄装置。
  13. 【請求項13】左右最端ノズルは、 ワイパーブレードの長手方向に沿ってウォッシャ液が噴
    射する方向に指向するよう、直角に突出した嘴口に、噴
    口を開設する、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11又
    は12に記載のワイパー洗浄装置。
  14. 【請求項14】ボールは、 ステンレススチール製であって、 ワイパーの回転軸に対して遠い外側の噴口から多く、近
    い内側の噴口から少なくウォッシャ液が噴射するように
    ワイパーブレードノズルパイプ又はアタッチメントノズ
    ルパイプ内に軸方向遊動自在に収容する、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11、
    12又は13に記載のワイパー洗浄装置。
  15. 【請求項15】左右最端ノズルは、 内端面にスリット付ボール受座口を開設する、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11、
    12、13、14、15、16又は17に記載のワイパ
    ー洗浄装置。
  16. 【請求項16】ワイパーブレードノズルパイプ又はアタ
    ッチメントノズルパイプは、 ウォッシャ液の供給を急停止した時、ボールにて閉塞す
    る逆止管内オリフィスを左右両端中央部寄りに内設す
    る、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11、
    12、13、14又は15に記載のワイパー洗浄装置。
  17. 【請求項17】ワイパーブレードノズルパイプ又はアタ
    ッチメントノズルパイプは、 ウォッシャ液の供給圧により撥条弾性に抗して開弁しか
    つ供給圧の停止により撥条弾性で閉弁する各逆止弁を左
    右中央部寄りと左右中間部にそれぞれ左右対称状に二段
    内部に配設する、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11、
    12、13又は14に記載のワイパー洗浄装置。
  18. 【請求項18】左右最端ノズルは、 直角に突出した嘴口先端と、ワイパーブレードの長手方
    向に沿ってウォッシャ液が噴射する方向に指向するよう
    二段、嘴口横合とに、それぞれ真直噴口と二段横向噴口
    とを開設する、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11、
    12、14又は17に記載のワイパー洗浄装置。
  19. 【請求項19】左右最端ノズルは、 ワイパーブレードノズルパイプ又はアタッチメントノズ
    ルパイプの内周面と周隙を有して内端部に形成したヘッ
    ドの内端面にボール受座口をかつ当該ヘッドの外周面に
    前記左右ノズル孔径よりも小径な小口をそれぞれ開設す
    る、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11、
    12、14、17又は18に記載のワイパー洗浄装置。
  20. 【請求項20】各逆止弁は、 ボール弁と、当該ボール弁により弁孔を閉鎖する弁受座
    口と、当該ボールをバックアップする圧縮コイルスプリ
    ングと、当該圧縮コイルスプリングを支持する支筒とか
    らなる、 ことを特徴とする請求項17、18又は19に記載のワ
    イパー洗浄装置。
  21. 【請求項21】ワイパーブレードノズルパイプ又はアタ
    ッチメントノズルパイプは、 左右それぞれの二段逆止弁間に連通する噴口を開設した
    中間嘴口を左右ノズルの嘴口と並行に直角連立する、 ことを特徴とする請求項17、18、19又は20に記
    載のワイパー洗浄装置。
  22. 【請求項22】中間嘴口の噴口は、 当該中間嘴口の先端に一つ又は二股状に二つ開設する、 ことを特徴とする請求項21に記載のワイパー洗浄装
    置。
  23. 【請求項23】タイマー装置は、 ワイパーモータとのON、OFF連動型ウォッシャスイ
    ッチのON信号を入力するとウォッシャモータへ始動信
    号を出力するウォッシャコントロール回路と、 当該ウォッシャモータの制御極性に合せて予め手動設定
    してある検出極性切替回路と、 当該検出極性切替回路を通して前記ウォッシャスイッチ
    のON信号を検出するウォッシャスイッチ検出回路と、 後記するワイパーモータ停止検出信号の入力下で、当該
    ウォッシャスイッチ検出回路の検出信号を入力すると、
    予め選択調整してある時間を秒刻し始めるタイマー設定
    時間選択回路と、 前記ワイパーモータの制御極性に合せて予め手動設定し
    てあるワイパーモータ検出極性切替回路と、 当該ワイパーモータ検出極性切替回路を通して前記ワイ
    パーモータの停止信号を検出し、その停止検出信号を前
    記タイマー設定時間選択回路に出力するワイパーモータ
    停止検出回路と、 前記ワイパーモータ検出極性切替回路を通してワイパー
    モータの動作を監視検出するワイパーモータ動作検出回
    路と、 前記タイマー設定時間選択回路の設定時間経過後、当該
    ワイパーモータ動作検出回路からの動作検出信号の入力
    下で、当該タイマー設定時間選択回路からの継電ON信
    号を入力すると前記ウォッシャコントロール回路にウォ
    ッシャモータ停止信号を出力するリレーコントロール回
    路とを、 有機的に相互組合構成する、 ことを特徴とする請求項10、13、14、15、1
    6、17、18、19、20又は21に記載のワイパー
    洗浄装置。
  24. 【請求項24】ワイパーモータ停止検出回路とワイパー
    モータ動作検出回路は、 一つの検出スイッチでワイパーモータの停止と動作の両
    方を検出可能である場合は、一つのワイパーモータの停
    止・動作検出回路で前記両回路を兼用置き換えられる、 ことを特徴とする請求項22に記載のワイパー洗浄装
    置。
  25. 【請求項25】ワイパーブレードノズルパイプ又はアタ
    ッチメントノズルパイプは、 断熱性合成樹脂製である、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11、
    12、13、14、15、16、17、18、19、2
    0、21、22、23又は24に記載のワイパー洗浄装
    置。
  26. 【請求項26】ウォッシャポンプからワイパーブレード
    にウォッシャ液を供給するパイプの途中に逆流を防止す
    る逆止弁を設けてなる、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11、
    12、13、14、15、16、17、18、19、2
    0、21、22、23、24又は25に記載のワイパー
    洗浄装置。
  27. 【請求項27】スリットは、 半径方向に1つ1条、周方向等間隔に複数条、直径方向
    に1つ1条、2つクロス十条、複数放射条のいずれかで
    ある、 ことを特徴とする請求項14、15、16、25又は2
    6に記載のワイパー洗浄装置。
  28. 【請求項28】アタッチメントノズルパイプは、 ワイパーブレードに対し螺子やボルト・ナットやインシ
    ュロックバンド等適宜手段にて着脱自在に又は瞬間接着
    剤等の適宜固定接着手段にて一体添着する、 ことを特徴とする請求項8、9、10、11、12、1
    3、14、15、16、17、18、19、20、2
    1、22、23、24、25、26又は27に記載のワ
    イパー洗浄装置。
  29. 【請求項29】車輌ガラス面は、 車輌のフロントウィンドウガラス面、サイドウィンドウ
    ガラス面、又はリヤウィンドウガラス面である、 ことを特徴とする請求項6、7、8、9、10、11、
    12、13、14、15、16、17、18、19、2
    0、21、22、23、24、25、26、27又は2
    8に記載のワイパー洗浄装置。
JP11806196A 1995-09-19 1996-05-13 ワイパー洗浄方法及び装置 Expired - Fee Related JP3152622B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11806196A JP3152622B2 (ja) 1995-09-19 1996-05-13 ワイパー洗浄方法及び装置
US08/699,428 US5819360A (en) 1995-09-19 1996-08-19 Windshied washer apparatus with flow control coordinated with a wiper displacement range
EP96306419A EP0764568A1 (en) 1995-09-19 1996-09-04 Wiper-cooperative washing method and apparatus
US09/115,882 US5944910A (en) 1995-09-19 1998-07-15 Method of washing a glass surface of a vehicle

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24024495 1995-09-19
JP7-240244 1995-09-19
JP11806196A JP3152622B2 (ja) 1995-09-19 1996-05-13 ワイパー洗浄方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09142262A true JPH09142262A (ja) 1997-06-03
JP3152622B2 JP3152622B2 (ja) 2001-04-03

Family

ID=26456064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11806196A Expired - Fee Related JP3152622B2 (ja) 1995-09-19 1996-05-13 ワイパー洗浄方法及び装置

Country Status (3)

Country Link
US (2) US5819360A (ja)
EP (1) EP0764568A1 (ja)
JP (1) JP3152622B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540001A (ja) * 1999-03-24 2002-11-26 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウィンドガラスワイパ
JP2008247220A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Mitsuba Corp ワイパ装置
JP2013511424A (ja) * 2009-11-23 2013-04-04 プジョー シトロエン オートモビル エス アー 自動車車両のガラス面のワイパーブレードおよび払拭・洗浄装置ならびにそれに対応する払拭・洗浄方法
KR101417490B1 (ko) * 2012-12-18 2014-07-08 현대자동차주식회사 자동차용 워셔액 공급 장치
CN104149749A (zh) * 2014-08-08 2014-11-19 中科动力(福建)新能源汽车有限公司 一种自带喷水功能的雨刮器
JP2017520468A (ja) * 2014-07-17 2017-07-27 ヴァレオ システム デシュヤージュValeo Systemes D’Essuyage スクリーン洗浄システムを有する自動車両用のワイパーシステム
US9975524B2 (en) 2014-08-06 2018-05-22 Mitsuba Corporation Wiper control apparatus
JP2021115929A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 トヨタ自動車株式会社 車載センサ洗浄装置
JP2022515491A (ja) * 2018-12-26 2022-02-18 ヴァレオ システム デシュヤージュ ワイパブレード交換キット
JP2022536119A (ja) * 2019-06-07 2022-08-12 ヴァレオ システム デシュヤージュ 自動車用の光学センサのガラス面を洗浄するための装置

Families Citing this family (74)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6236180B1 (en) * 1999-10-14 2001-05-22 Daimlerchrysler Corporation Smart windshield wiper wash system
DE10002244B4 (de) * 2000-01-20 2005-04-14 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren zur Aktiv-Reinigung von Scheiben bei einem Kraftfahrzeug
US8412377B2 (en) 2000-01-24 2013-04-02 Irobot Corporation Obstacle following sensor scheme for a mobile robot
US8788092B2 (en) 2000-01-24 2014-07-22 Irobot Corporation Obstacle following sensor scheme for a mobile robot
US6956348B2 (en) 2004-01-28 2005-10-18 Irobot Corporation Debris sensor for cleaning apparatus
AUPR113300A0 (en) * 2000-10-31 2000-11-23 Eli Lilly And Company Pour-on application method and devices
US7571511B2 (en) 2002-01-03 2009-08-11 Irobot Corporation Autonomous floor-cleaning robot
US6690134B1 (en) 2001-01-24 2004-02-10 Irobot Corporation Method and system for robot localization and confinement
ES2337882T3 (es) * 2001-05-14 2010-04-30 M-Heat Investors, Llc Sistema y metodo para limpiar o deshelar un parabrisas.
US8396592B2 (en) 2001-06-12 2013-03-12 Irobot Corporation Method and system for multi-mode coverage for an autonomous robot
US7429843B2 (en) 2001-06-12 2008-09-30 Irobot Corporation Method and system for multi-mode coverage for an autonomous robot
US9128486B2 (en) 2002-01-24 2015-09-08 Irobot Corporation Navigational control system for a robotic device
DE10236886B4 (de) * 2002-08-12 2016-08-18 Valeo Auto-Electric Wischer Und Motoren Gmbh Steuerung einer Wischeranlage eines Kraftfahrzeugs sowie Wischeranlage eines Kraftfahrzeugs
US8428778B2 (en) 2002-09-13 2013-04-23 Irobot Corporation Navigational control system for a robotic device
US8386081B2 (en) 2002-09-13 2013-02-26 Irobot Corporation Navigational control system for a robotic device
KR101040067B1 (ko) * 2002-10-21 2011-06-09 엠-히트 인베스터스 엘엘씨 차량 요소를 세척하거나 제빙하기 위한 장치 및 방법
US7332890B2 (en) 2004-01-21 2008-02-19 Irobot Corporation Autonomous robot auto-docking and energy management systems and methods
EP1750982B1 (en) 2004-02-12 2012-11-28 M-Heat Investors, LLC Apparatus and method for cleaning and de-icing
US7720554B2 (en) 2004-03-29 2010-05-18 Evolution Robotics, Inc. Methods and apparatus for position estimation using reflected light sources
US20050274398A1 (en) * 2004-06-14 2005-12-15 Fonville Carl E Windshield wiper de-icing
US20060009879A1 (en) 2004-06-24 2006-01-12 Lynch James K Programming and diagnostic tool for a mobile robot
US8972052B2 (en) 2004-07-07 2015-03-03 Irobot Corporation Celestial navigation system for an autonomous vehicle
US7706917B1 (en) 2004-07-07 2010-04-27 Irobot Corporation Celestial navigation system for an autonomous robot
US7620476B2 (en) 2005-02-18 2009-11-17 Irobot Corporation Autonomous surface cleaning robot for dry cleaning
US7389156B2 (en) * 2005-02-18 2008-06-17 Irobot Corporation Autonomous surface cleaning robot for wet and dry cleaning
EP1850725B1 (en) 2005-02-18 2010-05-19 iRobot Corporation Autonomous surface cleaning robot for wet and dry cleaning
US8392021B2 (en) 2005-02-18 2013-03-05 Irobot Corporation Autonomous surface cleaning robot for wet cleaning
US8930023B2 (en) 2009-11-06 2015-01-06 Irobot Corporation Localization by learning of wave-signal distributions
JP2007045187A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Asmo Co Ltd 車両用ウォッシャ駆動制御装置及び車両用ウインドウウォッシャ装置
ES2423296T3 (es) 2005-12-02 2013-09-19 Irobot Corporation Robot modular
ES2706729T3 (es) 2005-12-02 2019-04-01 Irobot Corp Sistema de robot
US8374721B2 (en) 2005-12-02 2013-02-12 Irobot Corporation Robot system
EP2816434A3 (en) 2005-12-02 2015-01-28 iRobot Corporation Autonomous coverage robot
ES2378138T3 (es) 2005-12-02 2012-04-09 Irobot Corporation Movilidad de robot de cubrimiento
DE102006013900A1 (de) * 2006-03-25 2007-09-27 Valeo Systèmes d`Essuyage Wischblatt
US7797785B2 (en) * 2006-04-06 2010-09-21 Chrysler Group Llc Windshield washer system
US8572799B2 (en) 2006-05-19 2013-11-05 Irobot Corporation Removing debris from cleaning robots
US8417383B2 (en) 2006-05-31 2013-04-09 Irobot Corporation Detecting robot stasis
JP2008007093A (ja) * 2006-06-02 2008-01-17 Koito Mfg Co Ltd ヘッドランプクリーナ装置
FR2903640B1 (fr) * 2006-07-13 2009-02-20 Renault Sas Essuie-glace pour l'essuyage d'un pare-brise panoramique pourvu de surfaces laterales, systeme d'essuyage correspondant et son utilisation.
WO2008012801A2 (en) 2006-07-24 2008-01-31 Microheat Inc. Vehicle surfaces cleaning and de-icing system and method
JP4970927B2 (ja) * 2006-12-27 2012-07-11 アスモ株式会社 ワイパブレード及び車両用ワイパ
EP2781178B1 (en) 2007-05-09 2021-04-21 iRobot Corporation Autonomous coverage robot
DE102007053096A1 (de) * 2007-11-07 2009-05-14 Continental Automotive Gmbh Scheibenreinigungsanlage für ein Kraftfahrzeug
FR2923785B1 (fr) * 2007-11-19 2009-12-25 Valeo Systemes Dessuyage Balai d'essuyage pour vitres de vehicule.
US20090211598A1 (en) * 2008-02-25 2009-08-27 Mccurdy Brent Tire shine unit and method of using same
DE102008024357A1 (de) * 2008-05-20 2009-11-26 Valeo Systèmes d'Essuyage Elektromotorischer Scheibenwischerantrieb
FR2933933B1 (fr) * 2008-07-15 2010-09-10 Valeo Systemes Dessuyage Systeme d'essuyage a buse de projection de liquide et procede de commande du systeme
FR2952883B1 (fr) * 2009-11-23 2012-12-14 Peugeot Citroen Automobiles Sa Balai d'essuie glace integrant un conduit de liquide de lavage
DE102009059118A1 (de) * 2009-12-19 2011-06-22 Daimler AG, 70327 Wischanlage und Verfahren zum Betreiben einer Wischanlage für einen Kraftwagen
CN102724903B (zh) 2010-02-16 2015-11-25 艾罗伯特公司 真空吸尘器毛刷
CA2807317C (en) 2010-04-23 2021-01-19 Steam Tech, Llc Surface wiper system
US8366021B2 (en) * 2010-09-03 2013-02-05 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Windshield cleaner
JP5122666B2 (ja) * 2011-04-20 2013-01-16 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置
US8621705B1 (en) * 2011-09-01 2014-01-07 Nelu Valeanu Spraying windshield wiper assembly
DE102012100829A1 (de) * 2012-02-01 2013-08-01 Valeo Systèmes d'Essuyage Einrichtung zur Erfassung der Winkellage einer Welle eines Elektromotors und Scheibenwischermotor mit einer Einrichtung zur Erfassung der Winkellage
FR2989655B1 (fr) * 2012-04-23 2014-05-23 Peugeot Citroen Automobiles Sa Balai d'essuyage, systeme de lavage et d'essuyage, systeme de projection et vehicule associe
FR2997359B1 (fr) * 2012-10-30 2016-02-19 Peugeot Citroen Automobiles Sa Balai d'essuie-glace integrant un gicleur
FR3002507B1 (fr) * 2013-02-28 2016-09-09 Valeo Systemes Dessuyage Dispositif de distribution de liquide lave-glace pour balais d'essuie-glace de vehicule automobile
FR3003219B1 (fr) * 2013-03-14 2016-11-18 Valeo Systemes Dessuyage Dispositif de distribution de liquide lave-glace de balais d'essuie-glace de vehicule automobile
FR3013288B1 (fr) * 2013-11-20 2015-12-25 Valeo Systemes Dessuyage Balai d'essuie-glace d'une vitre d'un vehicule
CN103723127B (zh) * 2014-01-11 2015-09-30 任强 轴换向同步刷洗雨刮器
US20160114767A1 (en) * 2014-10-22 2016-04-28 Umm Al-Qura University Liquid dispensing apparatus
US10259430B2 (en) * 2015-05-29 2019-04-16 Valeo North America, Inc. Wiper blade wash pump control based on predicted wiper arm position
US10587218B2 (en) 2015-09-07 2020-03-10 Steam Tech, Llc Panel maintenance system
KR101816389B1 (ko) * 2016-04-15 2018-01-08 현대자동차주식회사 와이퍼 제어 시스템 및 방법
CN109153371B (zh) * 2016-05-11 2021-11-30 株式会社电装 车辆用刮水器装置
JP6591499B2 (ja) * 2017-07-20 2019-10-16 本田技研工業株式会社 ウォッシャ液供給システム
DE102018209034A1 (de) * 2018-06-07 2019-12-12 Robert Bosch Gmbh Wischervorrichtung
US10793116B2 (en) * 2018-06-11 2020-10-06 Adrienne Sonja Bonne Windshield cleaning assembly
US11638939B2 (en) 2018-11-27 2023-05-02 Steam Tech, Llc Mobile panel cleaner
DE102018251717A1 (de) * 2018-12-27 2020-07-02 Robert Bosch Gmbh Wischblatt
US11142167B2 (en) 2019-01-07 2021-10-12 Steam Tech, Llc Wiper blade with directionally differentiated motion
DE102019118724A1 (de) * 2019-07-10 2021-01-14 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zum Betreiben eines Scheibenwaschsystems

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413645B1 (ja) * 1971-01-27 1979-06-01
JPS5744551A (en) * 1980-08-29 1982-03-13 Nissan Motor Co Ltd Head lamp cleaner for vehicle
JPS57137554U (ja) * 1981-02-24 1982-08-27
JPS5825260U (ja) * 1981-08-13 1983-02-17 トヨタ自動車株式会社 噴射時期制御機構を有するウインドウオツシヤ装置
JPS5836604Y2 (ja) * 1979-07-09 1983-08-17 トヨタ自動車株式会社 車両用ワイパのウオツシヤ装置
JPS61198157U (ja) * 1985-06-03 1986-12-11
JPS62173259U (ja) * 1986-04-24 1987-11-04
JPS634769U (ja) * 1986-06-28 1988-01-13
JPH01226459A (ja) * 1988-03-07 1989-09-11 Mitsuba Electric Mfg Co Ltd ワイパ装置
JPH02122279U (ja) * 1989-03-20 1990-10-05
JPH0315775U (ja) * 1989-06-29 1991-02-18
JPH0347845U (ja) * 1989-09-19 1991-05-07
JPH0371954U (ja) * 1989-11-02 1991-07-19
JPH0525344Y2 (ja) * 1987-07-08 1993-06-25
JPH05286417A (ja) * 1992-04-07 1993-11-02 Nissan Motor Co Ltd ワイパー装置
JPH0544217Y2 (ja) * 1987-07-08 1993-11-09
JP3017071U (ja) * 1995-04-17 1995-10-17 敏雄 鈴木 ウインドウオッシャー液噴射ノズルのついたワイパー

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2039672A1 (de) * 1970-08-10 1972-02-17 Seifert Gerd W Dr Ing Anlage zum Wischen und Waschen von Scheiben,vorzugsweise bei Fahrzeugen
DE2107187A1 (de) * 1971-02-15 1972-10-05 Wunderer, Karl Heinz, Hartrampf, Dieter, 5300 Bonn Scheibenwaschrohr insbesondere fur Kraftfahrzeuge
US3760451A (en) * 1971-11-30 1973-09-25 M Steed Combination windshield wiper and washer
DE2216752A1 (de) * 1972-04-07 1973-10-18 Alois Schorn Vorrichtung zum wischen von glasscheiben fuer kraftfahrzeuge
DE2344724A1 (de) * 1973-09-05 1975-03-13 Bosch Gmbh Robert Scheibenreinigungsanlage
US3854161A (en) * 1973-09-06 1974-12-17 R Benson Windshield washer
DE2412583A1 (de) * 1974-03-15 1975-09-18 Heinz Mayr Scheibenwascheinrichtung
DE2425864A1 (de) * 1974-05-28 1975-12-11 Schneider Waschvorrichtung fuer eine scheibe oder ein lampenglas o. dgl. eines fahrzeuges
GB1493597A (en) * 1975-05-02 1977-11-30 Lesanko Ltd Wiping and washing installations for vehicles
JPS554238A (en) * 1978-06-26 1980-01-12 Nissan Motor Co Ltd Wiper to washer interlocking device
DE2917183A1 (de) * 1979-04-27 1980-11-06 Siemens Ag Reinigungseinrichtung fuer optisch transparente grenzflaechen
US4393341A (en) * 1981-06-15 1983-07-12 Gulf & Western Manufacturing Company Windshield cleaning system
DE3303224A1 (de) * 1983-02-01 1984-08-02 Erich 7172 Rosengarten Herrmann Scheibenwaschsystem als integriertes oder angebautes teil des scheibenwischers
DE3603468A1 (de) * 1986-02-05 1987-08-06 Ronald Manfred Dipl Ing Meisel Duesenrohr
DE3634407A1 (de) * 1986-10-09 1988-04-21 Daimler Benz Ag Scheibenwischeranlage
DE3824483A1 (de) * 1988-07-20 1990-01-25 Bosch Gmbh Robert Wischvorrichtung fuer scheiben von kraftfahrzeugen
US5203049A (en) * 1991-05-20 1993-04-20 Jidosha Denki Kogyo Kabushiki Kaisha Wiper apparatus with mechanism for switching spraying direction of washing fluid

Patent Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413645B1 (ja) * 1971-01-27 1979-06-01
JPS5836604Y2 (ja) * 1979-07-09 1983-08-17 トヨタ自動車株式会社 車両用ワイパのウオツシヤ装置
JPS5744551A (en) * 1980-08-29 1982-03-13 Nissan Motor Co Ltd Head lamp cleaner for vehicle
JPS57137554U (ja) * 1981-02-24 1982-08-27
JPS5825260U (ja) * 1981-08-13 1983-02-17 トヨタ自動車株式会社 噴射時期制御機構を有するウインドウオツシヤ装置
JPS61198157U (ja) * 1985-06-03 1986-12-11
JPS62173259U (ja) * 1986-04-24 1987-11-04
JPS634769U (ja) * 1986-06-28 1988-01-13
JPH0525344Y2 (ja) * 1987-07-08 1993-06-25
JPH0544217Y2 (ja) * 1987-07-08 1993-11-09
JPH01226459A (ja) * 1988-03-07 1989-09-11 Mitsuba Electric Mfg Co Ltd ワイパ装置
JPH02122279U (ja) * 1989-03-20 1990-10-05
JPH0315775U (ja) * 1989-06-29 1991-02-18
JPH0347845U (ja) * 1989-09-19 1991-05-07
JPH0371954U (ja) * 1989-11-02 1991-07-19
JPH05286417A (ja) * 1992-04-07 1993-11-02 Nissan Motor Co Ltd ワイパー装置
JP3017071U (ja) * 1995-04-17 1995-10-17 敏雄 鈴木 ウインドウオッシャー液噴射ノズルのついたワイパー

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540001A (ja) * 1999-03-24 2002-11-26 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウィンドガラスワイパ
JP4741085B2 (ja) * 1999-03-24 2011-08-03 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウィンドガラスワイパ
JP2008247220A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Mitsuba Corp ワイパ装置
JP2013511424A (ja) * 2009-11-23 2013-04-04 プジョー シトロエン オートモビル エス アー 自動車車両のガラス面のワイパーブレードおよび払拭・洗浄装置ならびにそれに対応する払拭・洗浄方法
KR101417490B1 (ko) * 2012-12-18 2014-07-08 현대자동차주식회사 자동차용 워셔액 공급 장치
JP2017520468A (ja) * 2014-07-17 2017-07-27 ヴァレオ システム デシュヤージュValeo Systemes D’Essuyage スクリーン洗浄システムを有する自動車両用のワイパーシステム
US9975524B2 (en) 2014-08-06 2018-05-22 Mitsuba Corporation Wiper control apparatus
CN104149749A (zh) * 2014-08-08 2014-11-19 中科动力(福建)新能源汽车有限公司 一种自带喷水功能的雨刮器
JP2022515491A (ja) * 2018-12-26 2022-02-18 ヴァレオ システム デシュヤージュ ワイパブレード交換キット
US11958443B2 (en) 2018-12-26 2024-04-16 Valeo Systèmes d'Essuyage Wiper blade replacement kit
JP2022536119A (ja) * 2019-06-07 2022-08-12 ヴァレオ システム デシュヤージュ 自動車用の光学センサのガラス面を洗浄するための装置
JP2021115929A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 トヨタ自動車株式会社 車載センサ洗浄装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5819360A (en) 1998-10-13
US5944910A (en) 1999-08-31
EP0764568A1 (en) 1997-03-26
JP3152622B2 (ja) 2001-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09142262A (ja) ワイパー洗浄方法及び装置
JPH09292656A (ja) カメラレンズ部の水滴除去装置
US20080216274A1 (en) Wiping Device
JP2008006971A (ja) 車両用ワイパウォッシャ制御装置及び車両用ワイパウォッシャ装置
JP2008137605A (ja) 車両用ワイパウォッシャ制御装置及び車両用ワイパウォッシャ装置
JP7067311B2 (ja) 車両用清掃装置、車両用清掃システム及び車両用清掃システムの制御方法
JP2015140111A (ja) ワイパ・ウォッシャ制御装置
JPH05286417A (ja) ワイパー装置
JPH106933A (ja) 車両用のウィンドシールドガラスのワイパー装置
JP2800535B2 (ja) ワイパー装置
JP6643926B2 (ja) ワイパシステム及びワイパシステム制御方法
JP6399191B2 (ja) ワイパ・ウォッシャ制御装置
JP6411810B2 (ja) ワイパ制御装置
KR101521801B1 (ko) 와이퍼 장치
JP6230432B2 (ja) ワイパブレード
JP2599272Y2 (ja) ワイパ装置
JP2655897B2 (ja) ワイパ
KR100262087B1 (ko) 에어압을이용한와이퍼장치
JP7174023B2 (ja) ワイパーシステムの制御方法およびワイパーシステムの制御装置
JP3155230B2 (ja) 自動車用ワイパウォッシャ装置
JP2018034603A (ja) リアワイパ装置及びリアワイパ制御装置
KR100535142B1 (ko) 자동차용 헤드램프 워셔 장치의 제어 방법
KR100580029B1 (ko) 차량용 와셔액 분사장치
KR19980065865U (ko) 자동차의 워셔액 분사장치
JPH04134775U (ja) 車両のウインドシールドワイパ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees