JPH106933A - 車両用のウィンドシールドガラスのワイパー装置 - Google Patents
車両用のウィンドシールドガラスのワイパー装置Info
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- JPH106933A JPH106933A JP8358688A JP35868896A JPH106933A JP H106933 A JPH106933 A JP H106933A JP 8358688 A JP8358688 A JP 8358688A JP 35868896 A JP35868896 A JP 35868896A JP H106933 A JPH106933 A JP H106933A
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- washer
- windshield glass
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
- B60S1/48—Liquid supply therefor
- B60S1/52—Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
- B60S1/48—Liquid supply therefor
- B60S1/481—Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means
- B60S1/482—Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means combined with the operation of windscreen wipers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイパー位置に応じてワッシャー液の噴射位
置及び噴射時期を制御することによって、最適の状態に
前方視界を確保できる車両用のウィンドシールドガラス
のワイパー装置を提供する。 【解決手段】 ワイパー駆動用モータＭ１と、前記ワイ
パー駆動用モータＭ１の回転力を摺動運動に変換するリ
ンク機構６により摺動するワイパーアーム４と、リザー
バタンク１０内に入れてあるワッシャー液を一定した圧
力にポンピングするワッシャー液駆動ポンプ１２と、前
記ワイパー駆動用モータＭ１と共に駆動するワッシャー
液制御モータＭ２と、前記ワッシャー液制御モータＭ２
の回転力を伝達され、前記ワッシャー液駆動ポンプ１２
からポンピングされて移動するワッシャー液をワイパー
アーム４の位置に応じて噴射するワッシャー液遮断部材
２６、２８を有するワッシャー液噴射制御部とを含む。
置及び噴射時期を制御することによって、最適の状態に
前方視界を確保できる車両用のウィンドシールドガラス
のワイパー装置を提供する。 【解決手段】 ワイパー駆動用モータＭ１と、前記ワイ
パー駆動用モータＭ１の回転力を摺動運動に変換するリ
ンク機構６により摺動するワイパーアーム４と、リザー
バタンク１０内に入れてあるワッシャー液を一定した圧
力にポンピングするワッシャー液駆動ポンプ１２と、前
記ワイパー駆動用モータＭ１と共に駆動するワッシャー
液制御モータＭ２と、前記ワッシャー液制御モータＭ２
の回転力を伝達され、前記ワッシャー液駆動ポンプ１２
からポンピングされて移動するワッシャー液をワイパー
アーム４の位置に応じて噴射するワッシャー液遮断部材
２６、２８を有するワッシャー液噴射制御部とを含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のウィンド
シールドガラスのワイパー装置に関し、より詳しくは、
ワイパーの位置に応じてワッシャー液噴射位置を制御可
能にして最適の状態に前方視界が確保できるワイパー装
置に関する。
シールドガラスのワイパー装置に関し、より詳しくは、
ワイパーの位置に応じてワッシャー液噴射位置を制御可
能にして最適の状態に前方視界が確保できるワイパー装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両のウィンドシールドガラスには前方
視界が確保できる手段としてワイパー装置を設けてい
る。このワイパー装置は、ワイパー駆動モータにカムを
通じてリンクが連結され、このリンクにはワイパーアー
ムが連結されることによって、運転者がワイパー駆動ス
イッチをオン状態に作動させる場合、ワイパー駆動モー
タが回転しつつワイパーアームを摺動させるシステムか
らなる。
視界が確保できる手段としてワイパー装置を設けてい
る。このワイパー装置は、ワイパー駆動モータにカムを
通じてリンクが連結され、このリンクにはワイパーアー
ムが連結されることによって、運転者がワイパー駆動ス
イッチをオン状態に作動させる場合、ワイパー駆動モー
タが回転しつつワイパーアームを摺動させるシステムか
らなる。
【０００３】このようなワイパーアームには、実質的に
ウィンドシールドガラスと当接してワイパー作用をする
ブレードが設けられてワイパーアームが摺動する時ガラ
ス表面に付いてある土ぼこりや異物質等を拭いて落と
す。
ウィンドシールドガラスと当接してワイパー作用をする
ブレードが設けられてワイパーアームが摺動する時ガラ
ス表面に付いてある土ぼこりや異物質等を拭いて落と
す。
【０００４】しかしながら、このようなブレードのワイ
パー作用だけでは前方視界を確保できないので、ワイパ
ー作動時ワッシャー液をウィンドシールドガラスに噴射
させてガラスがよりきれいに拭かれるようにしている。
パー作用だけでは前方視界を確保できないので、ワイパ
ー作動時ワッシャー液をウィンドシールドガラスに噴射
させてガラスがよりきれいに拭かれるようにしている。
【０００５】このワッシャー液噴射装置は、ワッシャー
液を貯蔵するリザーバタンクと、このタンクに貯蔵され
たワッシャー液をポンピングするワッシャー液供給ポン
プと、ポンピングされるワッシャー液のウィンドシール
ドガラス側への移動を案内するホースと、ホースに案内
されるワッシャー液をウィンドシールドガラスに直接噴
射するノズルとを含む。
液を貯蔵するリザーバタンクと、このタンクに貯蔵され
たワッシャー液をポンピングするワッシャー液供給ポン
プと、ポンピングされるワッシャー液のウィンドシール
ドガラス側への移動を案内するホースと、ホースに案内
されるワッシャー液をウィンドシールドガラスに直接噴
射するノズルとを含む。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た構造のワイパー装置においては、ワッシャー液噴射ノ
ズルから噴射するワッシャー液がワイパーアームのワイ
パー作動位置に関わらず噴射されるので、ワイパーが過
ぎた位置にワッシャー液が噴射されたり、ある場合には
ワイパーアームに噴射される等ワッシャー液の噴射タイ
ミングと噴射位置が不都合であるため、満足すべきワイ
ピング効果が得られない。
た構造のワイパー装置においては、ワッシャー液噴射ノ
ズルから噴射するワッシャー液がワイパーアームのワイ
パー作動位置に関わらず噴射されるので、ワイパーが過
ぎた位置にワッシャー液が噴射されたり、ある場合には
ワイパーアームに噴射される等ワッシャー液の噴射タイ
ミングと噴射位置が不都合であるため、満足すべきワイ
ピング効果が得られない。
【０００７】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
ためのもので、その目的は、ワイパー位置に応じてワッ
シャー液の噴射位置及び噴射時期を制御することによっ
て、最適の状態に前方視界を確保できる車両用のウィン
ドシールドガラスのワイパー装置を提供することにあ
る。
ためのもので、その目的は、ワイパー位置に応じてワッ
シャー液の噴射位置及び噴射時期を制御することによっ
て、最適の状態に前方視界を確保できる車両用のウィン
ドシールドガラスのワイパー装置を提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を実現
するため、本発明は、ワイパー駆動用モータと；前記ワ
イパー駆動用モータの回転力を伝達されてウィンドシー
ルドガラスの表面上で摺動するワイパーアームを有する
ワイパー手段と；前記ワイパー手段のワイパーアームが
摺動するときワッシャー液駆動ポンプのポンピング作用
によりウィンドシールドガラス表面にワッシャー液を噴
射するノズルを有するワッシャー液噴射手段と；前記ワ
ッシャー液噴射手段のワッシャー液噴射時期を、ワイパ
ーアームの位置に応じて制御してワイパーアームの移動
方向の前方側にワッシャー液を噴射するワッシャー液噴
射制御手段とを含む車両用のウィンドシールドガラスの
ワイパー装置を提供する。
するため、本発明は、ワイパー駆動用モータと；前記ワ
イパー駆動用モータの回転力を伝達されてウィンドシー
ルドガラスの表面上で摺動するワイパーアームを有する
ワイパー手段と；前記ワイパー手段のワイパーアームが
摺動するときワッシャー液駆動ポンプのポンピング作用
によりウィンドシールドガラス表面にワッシャー液を噴
射するノズルを有するワッシャー液噴射手段と；前記ワ
ッシャー液噴射手段のワッシャー液噴射時期を、ワイパ
ーアームの位置に応じて制御してワイパーアームの移動
方向の前方側にワッシャー液を噴射するワッシャー液噴
射制御手段とを含む車両用のウィンドシールドガラスの
ワイパー装置を提供する。
【０００９】前記ワッシャー液噴射制御手段は、バッテ
リの電源により駆動するワッシャー液制御モータと、前
記ノズルと連通する流路を有するノズル本体と、このノ
ズル本体に挿入装着されて前記流路を選択的に開閉する
ワッシャー液遮断部材と、このワッシャー液遮断部材が
流路を開閉可能に前記ワッシャー液制御モータの回転力
をワッシャー液遮断部材の直線運動に変換する運動変換
手段とを含む車両用のウィンドシールドガラスのワイパ
ー装置を提供する。
リの電源により駆動するワッシャー液制御モータと、前
記ノズルと連通する流路を有するノズル本体と、このノ
ズル本体に挿入装着されて前記流路を選択的に開閉する
ワッシャー液遮断部材と、このワッシャー液遮断部材が
流路を開閉可能に前記ワッシャー液制御モータの回転力
をワッシャー液遮断部材の直線運動に変換する運動変換
手段とを含む車両用のウィンドシールドガラスのワイパ
ー装置を提供する。
【００１０】前記運動変換手段は、ワッシャー液制御モ
ータの駆動軸に設けられて回転力を伝達するベルト電動
機構と、このベルト電動機構の被動側に位置して回転し
つつワッシャー液遮断部材と当接するカムとを含む車両
用のウィンドシールドガラスのワイパー装置を提供す
る。
ータの駆動軸に設けられて回転力を伝達するベルト電動
機構と、このベルト電動機構の被動側に位置して回転し
つつワッシャー液遮断部材と当接するカムとを含む車両
用のウィンドシールドガラスのワイパー装置を提供す
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を添付した図面に基づいてより詳細に説明する。
を添付した図面に基づいてより詳細に説明する。
【００１２】図１は、本発明によるワイパー装置を概略
的に示すもので、図２は、本発明に係るワイパー装置の
側断面図であって、２はウィンドシールドガラスを指
す。ウィンドシールドガラス２の前方にはワイパーアー
ム４が設けられてリンク部材６によりワイパー駆動用モ
ータＭ１の駆動側カム（図略）と連結されることによっ
て、摺動運動できるよう構成される。このようなワイパ
ーアーム４の駆動構造は、一般的に車両に適用されるど
んな構造のものも本発明と関連して使用が可能であるの
で、特定の駆動構造についての説明は省く。
的に示すもので、図２は、本発明に係るワイパー装置の
側断面図であって、２はウィンドシールドガラスを指
す。ウィンドシールドガラス２の前方にはワイパーアー
ム４が設けられてリンク部材６によりワイパー駆動用モ
ータＭ１の駆動側カム（図略）と連結されることによっ
て、摺動運動できるよう構成される。このようなワイパ
ーアーム４の駆動構造は、一般的に車両に適用されるど
んな構造のものも本発明と関連して使用が可能であるの
で、特定の駆動構造についての説明は省く。
【００１３】前記ワイパー駆動用モータＭ１は、エンジ
ンルーム８において車体に固定設置され、このワイパー
駆動手段と共にエンジンルーム８には本発明で提案する
ワッシャー液供給手段が設けられる。
ンルーム８において車体に固定設置され、このワイパー
駆動手段と共にエンジンルーム８には本発明で提案する
ワッシャー液供給手段が設けられる。
【００１４】本実施形態で提供するワッシャー液供給手
段は、ワッシャー液が入れられるリザーバタンク１０
と、このリザーバタンク１０と連通する状態に連結され
て運転者がオン／オフ作動させるスイッチ（図略）に応
じてワッシャー液をポンピングするワッシャー液駆動ポ
ンプ１２と、この駆動ポンプ１２の吐出側に連通して延
びてポンピングされるワッシャー液の移動を案内するホ
ース１４と、このホース１４の終端に連通する状態に設
けられてワッシャー液をワイパーアームの位置に応じて
噴射するワッシャー液噴射制御部１６とを含む。
段は、ワッシャー液が入れられるリザーバタンク１０
と、このリザーバタンク１０と連通する状態に連結され
て運転者がオン／オフ作動させるスイッチ（図略）に応
じてワッシャー液をポンピングするワッシャー液駆動ポ
ンプ１２と、この駆動ポンプ１２の吐出側に連通して延
びてポンピングされるワッシャー液の移動を案内するホ
ース１４と、このホース１４の終端に連通する状態に設
けられてワッシャー液をワイパーアームの位置に応じて
噴射するワッシャー液噴射制御部１６とを含む。
【００１５】本実施形態で提供する前記ワッシャー液噴
射制御部１６は、車両のボンネット１８又はカウルトッ
プ等に設けられるノズル本体２０と、このノズル本体２
０に開設された流路２２と連通する状態にノズル本体に
固定されるノズル２４とを含む。
射制御部１６は、車両のボンネット１８又はカウルトッ
プ等に設けられるノズル本体２０と、このノズル本体２
０に開設された流路２２と連通する状態にノズル本体に
固定されるノズル２４とを含む。
【００１６】ノズル本体２０に開設された流路２２は、
前記ホース１４と連通してワッシャー液をノズル２４側
に供給できる手段として使用され、この流路２２にはワ
イパーアーム４の位置に応じてワッシャー液を供給した
り供給を遅延するワッシャー液遮断部材２６、２８が設
けられる。
前記ホース１４と連通してワッシャー液をノズル２４側
に供給できる手段として使用され、この流路２２にはワ
イパーアーム４の位置に応じてワッシャー液を供給した
り供給を遅延するワッシャー液遮断部材２６、２８が設
けられる。
【００１７】前記ワッシャー液遮断部材２６は、直線運
動が可能に前記ノズル本体２０に設けられて流路２２と
連通している垂直流路３０、３０′を選択的に開閉する
ためのものである。本実施形態においては、ノズル２４
を複数個で例示しているが、このノズルは一個であるこ
ともでき、その以上であることもできる。但し、ノズル
２４の個数と同一な個数に、本実施形態で提供するワッ
シャー液遮断部材２６、２８が設けられるべきである。
動が可能に前記ノズル本体２０に設けられて流路２２と
連通している垂直流路３０、３０′を選択的に開閉する
ためのものである。本実施形態においては、ノズル２４
を複数個で例示しているが、このノズルは一個であるこ
ともでき、その以上であることもできる。但し、ノズル
２４の個数と同一な個数に、本実施形態で提供するワッ
シャー液遮断部材２６、２８が設けられるべきである。
【００１８】前記ワッシャー液遮断部材２６は２つの垂
直流路３０、３０′のすべてを開けることができる孔３
２、３４が開設され、他のワッシャー液遮断部材２８は
１つの垂直流路３０′のみを開けるための孔３６が開設
される。
直流路３０、３０′のすべてを開けることができる孔３
２、３４が開設され、他のワッシャー液遮断部材２８は
１つの垂直流路３０′のみを開けるための孔３６が開設
される。
【００１９】前記ワッシャー液遮断部材２６、２８はそ
の一側端が弾性部材３８、４０により付勢されて常に外
側に力を受けるよう設けられることによって、これら遮
断部材の他側端は常にカム４２、４４の外周面に密着さ
れ得る。
の一側端が弾性部材３８、４０により付勢されて常に外
側に力を受けるよう設けられることによって、これら遮
断部材の他側端は常にカム４２、４４の外周面に密着さ
れ得る。
【００２０】前記カム４２、４４はワッシャー液遮断部
材２６、２８を直線移動させることによって垂直流路３
０、３０′を選択的に開閉するためのもので、これらカ
ムはワッシャー液制御モータＭ２の駆動軸に設けられて
回転が可能に構成される。
材２６、２８を直線移動させることによって垂直流路３
０、３０′を選択的に開閉するためのもので、これらカ
ムはワッシャー液制御モータＭ２の駆動軸に設けられて
回転が可能に構成される。
【００２１】前述した構成によって、ワッシャー液制御
モータＭ２が駆動しはじめるとカム４２、４４が同時に
回転するようになり、これらカムの回転によりカムの外
周に沿いワッシャー液遮断部材２６、２８は直線運動を
繰り返す。
モータＭ２が駆動しはじめるとカム４２、４４が同時に
回転するようになり、これらカムの回転によりカムの外
周に沿いワッシャー液遮断部材２６、２８は直線運動を
繰り返す。
【００２２】前記カム４２、４４は、図３に示す如く、
円周の１／４程度が溝４６に形成された構造であって、
このような構造によりワッシャー液遮断部材２６、２８
は溝４６の深さだけ移動する。
円周の１／４程度が溝４６に形成された構造であって、
このような構造によりワッシャー液遮断部材２６、２８
は溝４６の深さだけ移動する。
【００２３】前記カム４２、４４は同一な形状である
が、ワッシャー液制御モータＭ２の駆動軸には溝４６の
位置がそれぞれ異なるように設けられる。即ち、カム４
２の溝４６の位置が図３の（ａ）に示すような状態であ
れば、他のカム４４の溝４６は図３の（ｂ）に示すよう
な状態にワッシャー液制御モータＭ２の駆動軸に設けら
れる。
が、ワッシャー液制御モータＭ２の駆動軸には溝４６の
位置がそれぞれ異なるように設けられる。即ち、カム４
２の溝４６の位置が図３の（ａ）に示すような状態であ
れば、他のカム４４の溝４６は図３の（ｂ）に示すよう
な状態にワッシャー液制御モータＭ２の駆動軸に設けら
れる。
【００２４】ワッシャー液制御モータＭ２はワイパー駆
動用モータＭ１と並列接続でバッテリＢに連結させるこ
とによって、スイッチＳＷをオン／オフ操作することに
応じて同時に駆動したり駆動が停止する。これはワイパ
ーアーム４がワイパー作動するとき、ワッシャー液遮断
部材２６、２８は直線運動をしていることを意味する。
動用モータＭ１と並列接続でバッテリＢに連結させるこ
とによって、スイッチＳＷをオン／オフ操作することに
応じて同時に駆動したり駆動が停止する。これはワイパ
ーアーム４がワイパー作動するとき、ワッシャー液遮断
部材２６、２８は直線運動をしていることを意味する。
【００２５】このような構成の本実施形態で提供する車
両用のウィンドシールドガラスのワイパー装置は、先ず
スイッチＳＷをオン状態に操作するとワイパー駆動用モ
ータＭ１とワッシャー液制御モータＭ２とが同時に駆動
を始める。これによって、ワイパー駆動用モータＭ１は
ワイパーアーム４を摺動させてウィンドシールドガラス
２を拭き、ワッシャー液制御モータＭ２はカム４２、４
４を同時に回転させる。
両用のウィンドシールドガラスのワイパー装置は、先ず
スイッチＳＷをオン状態に操作するとワイパー駆動用モ
ータＭ１とワッシャー液制御モータＭ２とが同時に駆動
を始める。これによって、ワイパー駆動用モータＭ１は
ワイパーアーム４を摺動させてウィンドシールドガラス
２を拭き、ワッシャー液制御モータＭ２はカム４２、４
４を同時に回転させる。
【００２６】このようにカム４２、４４が回転を始める
とこれらカムの外周に当接しているワッシャー液遮断部
材２６、２８はカムの外周に沿い直線移動をする。この
とき、ワッシャー液駆動ポンプ１２を駆動させるとリザ
ーバタンク１０に入れてあるワッシャー液がポンピング
されることによって、ホース１４に沿いワッシャー液噴
射制御部１６側に流れる。
とこれらカムの外周に当接しているワッシャー液遮断部
材２６、２８はカムの外周に沿い直線移動をする。この
とき、ワッシャー液駆動ポンプ１２を駆動させるとリザ
ーバタンク１０に入れてあるワッシャー液がポンピング
されることによって、ホース１４に沿いワッシャー液噴
射制御部１６側に流れる。
【００２７】このようにホース１４に沿って流れるワッ
シャー液は、ワッシャー液噴射制御部１６の作動により
ノズル２４ａ、２４ｂ中のいずれか１つのノズルを通じ
て噴射されたり又は２つのノズルから同時に噴射され
る。
シャー液は、ワッシャー液噴射制御部１６の作動により
ノズル２４ａ、２４ｂ中のいずれか１つのノズルを通じ
て噴射されたり又は２つのノズルから同時に噴射され
る。
【００２８】このようなノズルの選択的な噴射作用は、
図５に示すようなカム４２、４４の段階的位置変化によ
り実現される。図５に示したカムの段階的位置変化は、
ワッシャー液制御モータＭ２が駆動することから行われ
るものであり、図面におけるカムの１２時方向にワッシ
ャー液遮断部材２６、２８の一側端部が当接しているこ
とから説明される。
図５に示すようなカム４２、４４の段階的位置変化によ
り実現される。図５に示したカムの段階的位置変化は、
ワッシャー液制御モータＭ２が駆動することから行われ
るものであり、図面におけるカムの１２時方向にワッシ
ャー液遮断部材２６、２８の一側端部が当接しているこ
とから説明される。
【００２９】図４、５において、Ｓ１、Ｓ２、Ｓ３はそ
れぞれウィンドシールドガラス２においてワイパーアー
ム４の移動位置を示す。即ち、Ｓ１はワイパーアーム４
が停止位置でワイパー作動を始める位置を示し、Ｓ２は
ワイパーアーム４がワイパー作動するとき中間位置を示
し、Ｓ３はワイパーアーム４がワイパー動作するとき反
転位置を示す。以下、説明の便宜上Ｓ１は初期位置、Ｓ
２は中間位置、Ｓ３は反転位置という。
れぞれウィンドシールドガラス２においてワイパーアー
ム４の移動位置を示す。即ち、Ｓ１はワイパーアーム４
が停止位置でワイパー作動を始める位置を示し、Ｓ２は
ワイパーアーム４がワイパー作動するとき中間位置を示
し、Ｓ３はワイパーアーム４がワイパー動作するとき反
転位置を示す。以下、説明の便宜上Ｓ１は初期位置、Ｓ
２は中間位置、Ｓ３は反転位置という。
【００３０】先ず、図４に示す如く、ワイパーアーム４
が初期位置Ｓ１から中間位置Ｓ２にワイパー作動を始め
る瞬間には、図５におけるカム４２、４４の相互関係は
第１行の通りである。第１行において、カム４２の溝４
６が４／４領域にあるとき、他のカム４４の溝４６は３
／４領域に存在する関係を有するが、これらカムは反時
計方向に回転することと仮定している。
が初期位置Ｓ１から中間位置Ｓ２にワイパー作動を始め
る瞬間には、図５におけるカム４２、４４の相互関係は
第１行の通りである。第１行において、カム４２の溝４
６が４／４領域にあるとき、他のカム４４の溝４６は３
／４領域に存在する関係を有するが、これらカムは反時
計方向に回転することと仮定している。
【００３１】このような状態ではワッシャー液遮断部材
２６、２８がカム４２、４４の基礎円の円周面に当接し
ているので、これら遮断部材は弾性部材３８、４０を圧
縮させたまま押された状態になる。即ち、図２の（ａ）
に示したような状態になるが、この状態ではワッシャー
液遮断部材２６、２８に開設された孔３２、３４及び３
６は垂直流路３０、３０′と連通している状態であるの
で、２つのノズル２４に同時にワッシャー液が噴射され
る。従って、図４においてウィンドシールドガラス２の
位置Ｐ１、Ｐ２に同時にワッシャー液が噴射される。
２６、２８がカム４２、４４の基礎円の円周面に当接し
ているので、これら遮断部材は弾性部材３８、４０を圧
縮させたまま押された状態になる。即ち、図２の（ａ）
に示したような状態になるが、この状態ではワッシャー
液遮断部材２６、２８に開設された孔３２、３４及び３
６は垂直流路３０、３０′と連通している状態であるの
で、２つのノズル２４に同時にワッシャー液が噴射され
る。従って、図４においてウィンドシールドガラス２の
位置Ｐ１、Ｐ２に同時にワッシャー液が噴射される。
【００３２】このようなワッシャー液噴射が進行される
ことに伴って、カム４２、４４はさらに回転して図５に
おける第２行の位置関係を有し、図４においてワイパー
アーム４は中間位置Ｓ２を過ぎる状態になる。即ち、中
間位置Ｓ２から反転位置Ｓ３に移動する状態になるが、
この状態ではカム４２と当接しているワッシャー液遮断
部材２６が溝４６部分に位置するようになるので、この
ワッシャー液遮断部材２６は弾性部材３８の弾性力によ
り図２の（ｂ）に示したような状態になる。
ことに伴って、カム４２、４４はさらに回転して図５に
おける第２行の位置関係を有し、図４においてワイパー
アーム４は中間位置Ｓ２を過ぎる状態になる。即ち、中
間位置Ｓ２から反転位置Ｓ３に移動する状態になるが、
この状態ではカム４２と当接しているワッシャー液遮断
部材２６が溝４６部分に位置するようになるので、この
ワッシャー液遮断部材２６は弾性部材３８の弾性力によ
り図２の（ｂ）に示したような状態になる。
【００３３】その結果、ノズル２４ａ側に連通する垂直
流路３０とワッシャー液遮断部材２６の孔３２が外れた
状態になるため、ノズル２４ａにはワッシャー液が供給
されず他のノズル２４ｂにのみワッシャー液が供給され
て噴射される。よって、図４においてウィンドシールド
ガラス２の位置Ｐ２にのみワッシャー液が噴射される。
流路３０とワッシャー液遮断部材２６の孔３２が外れた
状態になるため、ノズル２４ａにはワッシャー液が供給
されず他のノズル２４ｂにのみワッシャー液が供給され
て噴射される。よって、図４においてウィンドシールド
ガラス２の位置Ｐ２にのみワッシャー液が噴射される。
【００３４】このようなワイパー作用が進行されること
に伴って、ワイパーアーム４は反転位置Ｓ３に移動を完
了し、再び中間位置Ｓ２への移動を始めるようになり、
カム４２、４４はさらに回転して図５における第３行の
ような位置関係を有する。この状態ではワッシャー液遮
断部材２６、２８のすべてがカム４２、４４の基礎円の
円周面上に当接するようになるので、前記一番目の場合
と同様にすべてのノズルからワッシャー液が噴射され
る。
に伴って、ワイパーアーム４は反転位置Ｓ３に移動を完
了し、再び中間位置Ｓ２への移動を始めるようになり、
カム４２、４４はさらに回転して図５における第３行の
ような位置関係を有する。この状態ではワッシャー液遮
断部材２６、２８のすべてがカム４２、４４の基礎円の
円周面上に当接するようになるので、前記一番目の場合
と同様にすべてのノズルからワッシャー液が噴射され
る。
【００３５】そして、ワイパーアーム４が中間位置Ｓ２
から初期位置Ｓ１への移動を始める状態になるとカムは
図５における第４行の位置関係を有する。この状態では
ワッシャー液遮断部材２８がカム４４の溝４６部分に当
接しはじめることによってノズル２４ｂ側に連通する垂
直流路３０′はワッシャー液遮断部材２８の孔３６と外
れる状態になるので、このノズルに流れるワッシャー液
を遮断する。この状態では図４においてウィンドシール
ドガラス２の位置Ｐ１にのみワッシャー液が噴射され
る。
から初期位置Ｓ１への移動を始める状態になるとカムは
図５における第４行の位置関係を有する。この状態では
ワッシャー液遮断部材２８がカム４４の溝４６部分に当
接しはじめることによってノズル２４ｂ側に連通する垂
直流路３０′はワッシャー液遮断部材２８の孔３６と外
れる状態になるので、このノズルに流れるワッシャー液
を遮断する。この状態では図４においてウィンドシール
ドガラス２の位置Ｐ１にのみワッシャー液が噴射され
る。
【００３６】ワッシャー液制御モータＭ２の回転力をカ
ム４２、４４に伝達する動力伝達手段としてはタイミン
グベルトを使用するのが騒音発生を最少化すると共に、
カムの段階的変化を常に一定して維持するに効果的であ
る。
ム４２、４４に伝達する動力伝達手段としてはタイミン
グベルトを使用するのが騒音発生を最少化すると共に、
カムの段階的変化を常に一定して維持するに効果的であ
る。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による車両
用のウィンドシールドガラスのワイパー装置は、ワイパ
ーアームの移動方向の前方にワッシャー液を噴射するこ
とができるので、ワイパー効果を従来より向上させる。
用のウィンドシールドガラスのワイパー装置は、ワイパ
ーアームの移動方向の前方にワッシャー液を噴射するこ
とができるので、ワイパー効果を従来より向上させる。
【００３８】また、ワッシャー液駆動ポンプが駆動して
いるとしてもワッシャー液遮断部材が流路を一時的に遮
断する瞬間が存在するので、ワッシャー液の噴射圧力が
高くなり車両の走行する間にも大気によりワッシャー液
が飛散される量を減らすことができる。
いるとしてもワッシャー液遮断部材が流路を一時的に遮
断する瞬間が存在するので、ワッシャー液の噴射圧力が
高くなり車両の走行する間にも大気によりワッシャー液
が飛散される量を減らすことができる。
【００３９】また、ワイパーアームの前方側ウィンドシ
ールドシールドガラスにワッシャー液を噴射するように
なるので、その結果、ワイパーアームの表面に噴射され
てワッシャー液の消耗量が実質的に増加することを減ら
すことができる。
ールドシールドガラスにワッシャー液を噴射するように
なるので、その結果、ワイパーアームの表面に噴射され
てワッシャー液の消耗量が実質的に増加することを減ら
すことができる。
【図１】本発明によるワイパー装置が車両に適用される
状態を概略的に示す図。
状態を概略的に示す図。
【図２】本発明によるワイパー装置の構造を説明するた
めの側断面図。
めの側断面図。
【図３】本発明に係るカムの正面図。
【図４】本発明によるワイパー装置のワッシャー液噴射
位置を説明するための図。
位置を説明するための図。
【図５】本発明によるカムがワイパー駆動用モータと関
連して駆動時点からカムの姿勢が変化することを説明す
るための図。
連して駆動時点からカムの姿勢が変化することを説明す
るための図。
２ ウィンドシールドガラス ４ ワイパーアーム ８ エンジンルーム １０ リザーバタンク １２ ワッシャー液駆動ポンプ １４ ホース １６ ワッシャー液噴射制御部 １８ ボンネット ２０ ノズル本体 ２２ 流路 ２４ ノズル ２６、２８ 遮断部材 ３０、３０′ 垂直流路 ３２、３４、３６ 孔 ３８、４０ 弾性部材 ４２、４４ カム Ｍ１ ワイパー駆動用モータ Ｍ２ ワッシャー液制御モータ ＳＷ スイッチ
Claims (10)
- 【請求項１】 ワイパー駆動用モータと；前記ワイパー
駆動用モータの回転力を伝達されてウィンドシールドガ
ラスの表面上で摺動するワイパーアームを有するワイパ
ー手段と；前記ワイパー手段のワイパーアームが摺動す
るときワッシャー液駆動ポンプのポンピング作用により
ウィンドシールドガラス表面にワッシャー液を噴射する
ノズルを有するワッシャー液噴射手段と；前記ワッシャ
ー液噴射手段のワッシャー液噴射時期を、ワイパーアー
ムの位置に応じて制御してワイパーアームの移動方向の
前方側にワッシャー液を噴射するワッシャー液噴射制御
手段とを含む車両用のウィンドシールドガラスのワイパ
ー装置。 - 【請求項２】 前記ワッシャー液噴射制御手段は、バッ
テリの電源により駆動するワッシャー液制御モータと、
前記ノズルと連通する流路を有するノズル本体と、この
ノズル本体に挿入装着されて前記流路を選択的に開閉す
るワッシャー液遮断部材と、このワッシャー液遮断部材
が流路を開閉可能に前記ワッシャー液制御モータの回転
力をワッシャー液遮断部材の直線運動に変換する運動変
換手段とを含む、請求項１に記載の車両用のウィンドシ
ールドガラスのワイパー装置。 - 【請求項３】 前記運動変換手段は、ワッシャー液制御
モータの駆動軸に設けられて回転力を伝達するベルト電
動機構と、このベルト電動機構の被動側に位置して回転
しつつワッシャー液遮断部材と当接するカムとを含む、
請求項２に記載の車両用のウィンドシールドガラスのワ
イパー装置。 - 【請求項４】 前記ワッシャー液遮断部材は、ノズル本
体に開設された流路と連通する孔を少なくとも１つ以上
有する、請求項２に記載の車両用のウィンドシールドガ
ラスのワイパー装置。 - 【請求項５】 前記ワッシャー液遮断部材は、ノズルと
同一な個数で設けられ、これらは同時にワッシャー液を
噴射したり又はいずれか１つのノズルにのみワッシャー
液を噴射したりすることが可能に個別的に制御される、
請求項２に記載の車両用のウィンドシールドガラスのワ
イパー装置。 - 【請求項６】 ワイパー駆動用モータと；前記ワイパー
駆動用モータの回転力を摺動運動に変換するリンク機構
により摺動するワイパーアームと；リザーバタンク内に
入れてあるワッシャー液を一定した圧力にポンピングす
るワッシャー液駆動ポンプと；前記ワイパー駆動用モー
タと共に駆動するワッシャー液制御モータと；前記ワッ
シャー液制御モータの回転力を伝達され、前記ワッシャ
ー液駆動ポンプからポンピングされて移動するワッシャ
ー液をワイパーアームの位置に応じて噴射するワッシャ
ー液遮断部材を有するワッシャー液噴射制御部とを含
む、車両用のウィンドシールドガラスのワイパー装置。 - 【請求項７】 前記ワッシャー液噴射制御部は、ワッシ
ャー液駆動ポンプからポンピングされるワッシャー液を
ウィンドシールドガラスの表面に向いて噴射するノズル
と；前記ノズルが固定され、前記ノズルにワッシャー液
を案内する流路が開設された本体と；前記ノズル本体の
流路を前記ワッシャー液遮断部材が選択的に開閉可能に
この部材を直線往復移動させるカム運動機構とを含む、
請求項６に記載の車両用のウィンドシールドガラスのワ
イパー装置。 - 【請求項８】 前記遮断部材は複数個であり、ノズル本
体において弾性部材により付勢されてカム運動に抵抗可
能に構成された、請求項６に記載の車両用のウィンドシ
ールドガラスのワイパー装置。 - 【請求項９】 前記遮断部材はワッシャー液が流れるよ
うにする孔が少なくとも１つ以上開設される、請求項６
に記載の車両用のウィンドシールドガラスのワイパー装
置。 - 【請求項１０】 前記カム運動機構は、遮断部材と当接
するカムと、このカムを回転させるワッシャー液制御モ
ータと、このモータからカムに回転力を伝達するベルト
電動手段とを含む、請求項７に記載の車両用のウィンド
シールドガラスのワイパー装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1995P61918 | 1995-12-28 | ||
| KR1019950061918A KR100217093B1 (ko) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 차량용 와셔 노즐 작동장치 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106933A true JPH106933A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=19446063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8358688A Pending JPH106933A (ja) | 1995-12-28 | 1996-12-27 | 車両用のウィンドシールドガラスのワイパー装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5839153A (ja) |
| EP (1) | EP0781693A1 (ja) |
| JP (1) | JPH106933A (ja) |
| KR (1) | KR100217093B1 (ja) |
| AU (1) | AU7651696A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1733940A2 (en) | 2005-06-15 | 2006-12-20 | Mitsubishi Jidosha Engineering Kabushiki Kaisha | Vehicle wiper apparatus |
| CN109153371A (zh) * | 2016-05-11 | 2019-01-04 | 株式会社电装 | 车辆用刮水器装置 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004052709A1 (de) * | 2004-10-30 | 2006-05-04 | Daimlerchrysler Ag | Spritzdüsen-Einrichtung einer Scheibenwaschanlage, für insbesondere eine Windschutzscheibe, eines Fahrzeuges |
| FR2931117B1 (fr) * | 2008-05-19 | 2010-06-11 | Valeo Systemes Dessuyage | Procede et module de commande d'un systeme de lave-vitre integre a un systeme d'essuyage pour vehicule automobile, et systeme d'essuyage correspondant |
| FR2931118B1 (fr) * | 2008-05-19 | 2014-11-21 | Valeo Systemes Dessuyage | Procede et module de commande d'un systeme de lave-glace integre a un systeme d'essuyage pour vehicule automobile, et systeme d'essuyage correspondant |
| DE102010054687A1 (de) * | 2010-12-16 | 2012-06-21 | GM Global Technology Operations LLC | Scheibenwisch- und Wascheinrichtung für Kraftfahrzeuge |
| DE102013107387A1 (de) | 2013-07-12 | 2015-01-15 | Rehau Ag + Co | Scheibenwischeinrichtung zum Reinigen einer Fahrzeugscheibe, Fahrzeug und Verfahren zum Betreiben einer Scheibenwischeinrichtung |
| DE102013113691A1 (de) | 2013-12-09 | 2015-06-11 | Rehau Ag + Co. | Scheibenwischeinrichtung zum Reinigen einer Fahrzeugscheibe, Fahrzeug und Verfahren zum Betreiben einer Scheibenwischeinrichtung |
| FR3085600A1 (fr) * | 2018-09-06 | 2020-03-13 | Valeo Systemes D'essuyage | Dispositif de nettoyage pour dispositif de detection optique d'un systeme d'aide a la conduite d'un vehicule |
| FR3091842B1 (fr) * | 2019-01-22 | 2022-08-19 | Valeo Systemes Dessuyage | Système de nettoyage pour équipements d’un véhicule automobile et véhicule associé |
| US11667266B1 (en) | 2020-07-01 | 2023-06-06 | Christopher R. Hickmott | Windshield wiper with spray mechanism |
| CN114670789A (zh) * | 2022-04-13 | 2022-06-28 | 北京汽车集团越野车有限公司 | 雨刮器控制系统、控制方法和车辆 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3454977A (en) * | 1966-11-25 | 1969-07-15 | Gen Motors Corp | Windshield washer having two durations of liquid application |
| US3703017A (en) * | 1970-12-07 | 1972-11-21 | Gen Motors Corp | Alternating squirt windshield washer |
| JPS54153440A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-03 | Nissan Motor Co Ltd | Intermittent injection type window washer |
| JPS554238A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-12 | Nissan Motor Co Ltd | Wiper to washer interlocking device |
| DE3108881A1 (de) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | "vorrichtung zum reinigen von scheiben an kraftfahrzeugen" |
| US4393341A (en) * | 1981-06-15 | 1983-07-12 | Gulf & Western Manufacturing Company | Windshield cleaning system |
| GB2206036A (en) * | 1987-06-24 | 1988-12-29 | Jaguar Cars | Windscreen washer and wiper arrangement |
| JPH0544217Y2 (ja) * | 1987-07-08 | 1993-11-09 | ||
| JP2655897B2 (ja) * | 1988-12-20 | 1997-09-24 | 本田技研工業株式会社 | ワイパ |
| JPH04133843A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-07 | Nissan Motor Co Ltd | ワイパ装置 |
| DE4116099B4 (de) * | 1991-05-17 | 2005-12-15 | Itt Automotive Europe Gmbh | Wisch- und Waschanlage, insbesondere für Scheiben an Kraftfahrzeugen |
-
1995
- 1995-12-28 KR KR1019950061918A patent/KR100217093B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-12-24 EP EP96120878A patent/EP0781693A1/en not_active Withdrawn
- 1996-12-24 AU AU76516/96A patent/AU7651696A/en not_active Abandoned
- 1996-12-27 JP JP8358688A patent/JPH106933A/ja active Pending
- 1996-12-30 US US08/773,940 patent/US5839153A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1733940A2 (en) | 2005-06-15 | 2006-12-20 | Mitsubishi Jidosha Engineering Kabushiki Kaisha | Vehicle wiper apparatus |
| EP1733940A3 (en) * | 2005-06-15 | 2009-07-15 | Mitsubishi Jidosha Engineering Kabushiki Kaisha | Vehicle wiper apparatus |
| US8028367B2 (en) | 2005-06-15 | 2011-10-04 | Mitsubishi Jidosha Engineering Kabushiki Kaisha | Vehicle wiper apparatus |
| CN109153371A (zh) * | 2016-05-11 | 2019-01-04 | 株式会社电装 | 车辆用刮水器装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0781693A1 (en) | 1997-07-02 |
| KR100217093B1 (ko) | 1999-10-01 |
| KR970040260A (ko) | 1997-07-24 |
| US5839153A (en) | 1998-11-24 |
| AU7651696A (en) | 1997-07-03 |
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