JP6230432B2 - ワイパブレード - Google Patents

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本発明は、車両に設けられるワイパアームに装着され、ウィンドシールド上を往復払拭動作するワイパブレードに関する。
自動車等の車両には、運転者等の視界を確保するワイパ装置が搭載されている。ワイパ装置は、電動モータにより揺動駆動されるワイパアームと、ワイパアームに装着されるワイパブレードとを備えている。ワイパブレードは、ワイパアームの先端部分に取り付けられるホルダ部材と、ホルダ部材によって保持されるブレードラバーとを備えている。そして、車室内のワイパスイッチをオン操作することでワイパアームが揺動駆動され、これによりブレードラバーがウィンドシールド上を往復動作して、ウィンドシールド上に付着した雨水等が払拭される。
ところで、ウィンドシールド上に埃等の付着物が付着した場合には、ウィンドシールド上にウォッシャ液を噴射させつつ、ワイパブレードを往復払拭動作させることが行われる。これにより埃等の付着物を湿らせて、ウィンドシールドの表面を傷付けること無く綺麗に払拭することができる。通常、ウォッシャ液は、車両のボンネット等に設置されたノズルからウィンドシールド上に噴射される。この場合には、ウォッシャ液の噴射位置が運転者の目の前となって視界を阻害したり、ノズルとウィンドシールドとの距離が長いため、走行風等によりウォッシャ液の噴射位置が大きくずれたり、比較的多くのウォッシャ液を使用するため、ウォッシャタンクへのウォッシャ液の補給頻度が多くなったりする等の欠点が挙げられる。
そこで、上述のような欠点を解消するために、例えば特許文献1に示すようなワイパブレードの開発が進んでいる。特許文献1に記載されたワイパブレードは、当該ワイパブレードの長手方向に沿うようウォッシャ液が流通する流通路(長寸路)を備え、当該流通路に形成された複数の孔からウィンドシールドに向けてウォッシャ液を噴射させ、これによりブレードラバーの近傍を濡らすようにしている。なお、流通路を流れるウォッシャ液は、ワイパブレードに取り付けられた中央連結部から供給されるようになっている。
特表2011−502876号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載されたワイパブレードによれば、当該ワイパブレードの往路側および復路側で、かつワイパブレードの長手方向全域に亘り、それぞれ同様に複数の孔を備えた流通路が設けられている。したがって、ワイパブレードの往路側および復路側において、略同じ量のウォッシャ液が噴射されるため、当該ウォッシャ液の量が未だ過剰傾向にあった。よって、噴射されるウォッシャ液の量が多いため、消費電力を抑えた小型のウォッシャポンプを適用するのが困難という問題があった。
本発明の目的は、噴射されるウォッシャ液の量を少なくして消費電力を抑えつつ、ウィンドシールド上を満遍なく濡らすことが可能なワイパブレードを提供することにある。
本発明の一態様では、車両に設けられるワイパアームに装着され、ウィンドシールド上を往復払拭動作するワイパブレードであって、前記ワイパブレードに設けられ、前記ウィンドシールドに接触されるブレードラバーと、前記ワイパアームと前記ワイパブレードとの連結部に設けられ、ウォッシャ液を噴射するウォッシャ装置と、を備え、前記ウォッシャ装置は、前記ブレードラバーの往路側に向けられた複数の往路側噴射ノズルと、前記ブレードラバーの復路側に向けられた複数の復路側噴射ノズルと、を有し、前記複数の往路側噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の噴射位置と、前記複数の復路側噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の噴射位置と、前記ブレードラバーの長手方向にずれて配置されるとともに、前記ブレードラバーの長手方向に交互に並べられ、前記往路側噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の噴射位置の方が、前記復路側噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の噴射位置よりも、前記ブレードラバーの長手方向一側の外周側端および前記ブレードラバーの長手方向他側の内周側端に近い位置にある
本発明の他の態様では、複数の前記往路側噴射ノズルおよび前記復路側噴射ノズルのうち、少なくとも前記ブレードラバーの長手方向両側にあるノズルを、前記ブレードラバーの長手方向一側および長手方向他側に向けた。
本発明の他の態様では、前記往路側噴射ノズルの数を、前記復路側噴射ノズルの数よりも多くした。
本発明の他の態様では、複数の前記復路側噴射ノズルのうちの最も前記ブレードラバーの長手方向一側にある前記復路側噴射ノズルよりも、複数の前記往路側噴射ノズルのうちの最も前記ブレードラバーの長手方向一側にある前記往路側噴射ノズルの方が、より前記ブレードラバーの長手方向一側に配置され、複数の前記復路側噴射ノズルのうちの最も前記ブレードラバーの長手方向他側にある前記復路側噴射ノズルよりも、複数の前記往路側噴射ノズルのうちの最も前記ブレードラバーの長手方向他側にある前記往路側噴射ノズルの方が、より前記ブレードラバーの長手方向他側に配置された。
本発明によれば、往路側噴射ノズルから噴射されるウォッシャ液の噴射位置と、復路側噴射ノズルから噴射されるウォッシャ液の噴射位置とを、ブレードラバーの長手方向にずらしたので、ブレードラバーの往路側および復路側で、ウィンドシールド上の噴射位置を異ならせて、ひいてはブレードラバーの1往復分の払拭動作において、ウィンドシールド上を満遍なく濡らすことができる。したがって、従前に比して噴射ノズルの合計数を少なくすることができ、ひいてはブレードラバーの往復払拭動作時におけるウォッシャ液の消費量を抑制できる。よって、ウォッシャポンプの消費電力を低く抑えて、ウォッシャポンプを小型化することが可能となる。
本発明のワイパブレード全体を示す斜視図である。 図1のワイパブレードの連結部材周辺を表側から見た拡大斜視図である。 図1のワイパブレードの連結部材周辺を裏側から見た拡大斜視図である。 図3のa−a線に沿う断面図である。 図3のb−b線に沿う断面図である。 往路側払拭動作におけるウォッシャ液の噴射位置(A2〜C2)を説明する説明図である。 復路側払拭動作におけるウォッシャ液の噴射位置(D2,E2)を説明する説明図である。 ウォッシャ液の噴射位置(A2〜E2)を説明する説明図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明のワイパブレード全体を示す斜視図を、図2は図1のワイパブレードの連結部材周辺を表側から見た拡大斜視図を、図3は図1のワイパブレードの連結部材周辺を裏側から見た拡大斜視図を、図4は図3のa−a線に沿う断面図を、図5は図3のb−b線に沿う断面図を、図6は往路側払拭動作におけるウォッシャ液の噴射位置(A2〜C2)を説明する説明図を、図7は復路側払拭動作におけるウォッシャ液の噴射位置(D2,E2)を説明する説明図を、図8はウォッシャ液の噴射位置(A2〜E2)を説明する説明図をそれぞれ示している。
図1に示すように、ワイパブレード10は、自動車等の車両のフロント側(図示せず)に設けられるワイパアーム11の先端部分に回動自在に装着される。ワイパアーム11は、車室内に設けられるワイパスイッチ(図示せず)をオン操作することにより、ワイパモータ(図示せず)の回転駆動に伴って揺動駆動される。これにより、ワイパブレード10は、フロントガラス(ウィンドシールド)12上に形成される所定の払拭範囲ARを、図中矢印に示すように往路側および復路側に向けて往復払拭動作する。
図1ないし図5に示すように、ワイパブレード10は、フロントガラス12に接触されるブレードラバー20と、ブレードラバー20を保持するホルダ部材30と、ホルダ部材30の長手方向中間部分に設けられた連結部材40と、連結部材40に設けられたウォッシャ装置50とを備えている。ここで、ホルダ部材30の長手方向両端部分には一対のエンドキャップCPが装着されている。これにより、ホルダ部材30に保持されたブレードラバー20が抜け止めされている。
ブレードラバー20は、図4および図5に示すように、ホルダ部材30に保持される本体部21と、フロントガラス12に接触されるリップ部22と、本体部21とリップ部22とを連結するネック部23とを備えている。なお、ブレードラバー20は、ゴム等の弾性材料を押出成形することにより長尺に形成され、その断面形状は長手方向に沿う全域で一様の形状となっている。
ネック部23のブレードラバー20の動作方向(図中左右方向)に沿う厚み寸法は、本体部21およびリップ部22の厚み寸法よりも薄い厚み寸法に設定されて弾性変形し易くなっている。これにより、ワイパブレード10がフロントガラス12上を往路側および復路側に移動する際に、リップ部22の傾斜が許容され、ひいてはリップ部22の先端部分がワイパブレード10の移動方向にスムーズに追従できるようになっている。したがって、フロントガラス12に付着した雨水や埃等の付着物(図示せず)を確実に払拭することができる。
ホルダ部材30は、図1,図2および図4に示すように、ホルダ本体31とフィン部32とを備えている。ホルダ本体31およびフィン部32は、互いに硬度が異なる異種材料を二色成形することにより一体化され、ブレードラバー20と同様に長尺に形成されている。
ホルダ本体31は、ブレードラバー20の本体部21を保持し得る充分な強度を確保しつつ、フロントガラス12の曲面形状(図示せず)に追従可能とするために、柔軟性を有するプラスチック等の樹脂材料により形成されている。一方、フィン部32は、ホルダ本体31の硬度よりも低い硬度のゴム等の弾性材料により形成されている。そして、走行風がフィン部32に当たることにより、ワイパブレード10にはダウンフォースが発生して、これによりブレードラバー20の払拭性能が良好に保持される。
図4に示すように、ホルダ本体31の内部には、一対のバーティブラ33が所定間隔で設けられている。各バーティブラ33は、バネ性を有する鋼板によって形成され、ブレードラバー20の本体部21を、往路側および復路側からそれぞれ挟むようにして鏡像対象となるよう配置されている。各バーティブラ33は、外力を負荷していない自然状態においては、フロントガラス12の曲率よりも大きい曲率で湾曲されており、ホルダ部材30およびブレードラバー20をフロントガラス12の曲率に合わせて弾性変形させるようになっている。これにより、リップ部22の長手方向に沿う全域がフロントガラス12に密着される。
図1,図2,図3および図5に示すように、ホルダ部材30の長手方向中間部分には、連結部材40が設けられている。連結部材40は、連結本体41と、ベース板42と、カバー部材43とを備えている。連結本体41は、鋼板をプレス加工等することにより断面が略U字形状に形成され、一体に設けられた固定脚部(図示せず)によって各バーティブラ33にカシメ固定されている。
連結本体41には、鋼材よりなる円柱ピン44がカシメ固定されており、この円柱ピン44には、プラスチック等の樹脂材料よって形成されたフック装着部材45が回動自在に装着されている。ここで、フック装着部材45には、ワイパアーム11の先端部分に形成されたU字状フック(図示せず)が、ワンタッチで連結されるようになっている。つまり、連結部材40にはワイパアーム11が連結されるようになっている。
ベース板42は、プラスチック等の樹脂材料により板状に形成されており、このベース板42は、一体に設けられた固定脚部42aによって各バーティブラ33に装着されている。ここで、連結本体41はホルダ部材30のフィン部32側(表側)に配置され、ベース板42はホルダ部材30のホルダ本体31側(裏側)に配置されている。
カバー部材43は、プラスチック等の樹脂材料により略箱形状に形成されており、一体に設けられた複数の係合爪(図示せず)によって連結本体41の外側に装着されている。このカバー部材43は、連結本体41の側面部分等を覆い隠すようになっており、これによりワイパブレード10の見栄えを良くしている。
図1,図2,図3および図5に示すように、ホルダ部材30の長手方向中間部分には、ウォッシャ装置50が設けられている。ウォッシャ装置50は、ワイパアーム11とワイパブレード10との連結部CNの近傍(図2および図3参照)に設けられている。より具体的には、ウォッシャ装置50は、連結部CNを形成する連結部材40に対して係合爪等(図示せず)を介してガタつかないように装着されている。
ウォッシャ装置50は、ブレードラバー20を挟むようにして、往路側ウォッシャ機構51aと復路側ウォッシャ機構51bとを備えており、各ウォッシャ機構51a,51bは、連結部材40にそれぞれ固定され、ブレードラバー20を中心として鏡像対象となるよう配置されている。
ここで、ウォッシャ装置50のブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法は、連結部材40のブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法よりも若干短い長さ寸法に設定されている。
往路側ウォッシャ機構51aおよび復路側ウォッシャ機構51bは、それぞれ形状が異なる往路側流路ブロック52および復路側流路ブロック53を備えている。往路側流路ブロック52および復路側流路ブロック53は、それぞれプラスチック等の樹脂材料によって段付きの略箱形状に形成されている。
往路側流路ブロック52は、ブレードラバー20の往路側に設けられ、内周側壁52a,外周側壁52b,裏側壁52c,表側壁52dおよび往路側壁52eを備えている。ここで、内周側壁52aと外周側壁52b、および裏側壁52cと表側壁52dは、それぞれ互いに対向配置されており、そのうちの表側壁52dは、図2に示すように階段状に形成されている。
フロントガラス12と対向する裏側壁52cには、図3に示すように、複数の往路側噴射ノズルA1,B1,C1が設けられている。本実施の形態においては、3つの往路側噴射ノズルA1,B1,C1を備えており、これらの往路側噴射ノズルA1,B1,C1は、ブレードラバー20の長手方向に沿って略等間隔で並んで配置されている。各往路側噴射ノズルA1,B1,C1は、図5に示すように、略球状に形成されており、ウォッシャ液Wの噴射方向(図3および図6参照)を調整できるようになっている。
各往路側噴射ノズルA1,B1,C1は、ブレードラバー20の往路側に向けられている。より具体的には、図3に示すように、裏側壁52cの外周側にある往路側噴射ノズルA1は、ブレードラバー20の往路側で、かつ外周側に向けられている。これにより、往路側噴射ノズルA1は、ワイパブレード10の往路側払拭動作の際に、図6の噴射位置A2にウォッシャ液Wを噴射するようになっている。つまり、往路側噴射ノズルA1は、ブレードラバー20の長手方向一側(外周側)の外周側端を濡らせる位置に設けられている。
また、裏側壁52cの長手方向中間部分にある往路側噴射ノズルB1は、ブレードラバー20の往路側で、かつブレードラバー20の長手方向と直交する方向に向けられている。これにより、往路側噴射ノズルB1は、ワイパブレード10の往路側払拭動作の際に、図6の噴射位置B2にウォッシャ液Wを噴射するようになっている。
さらに、裏側壁52cの内周側にある往路側噴射ノズルC1は、ブレードラバー20の往路側で、かつ内周側に向けられている。これにより、往路側噴射ノズルC1は、ワイパブレード10の往路側払拭動作の際に、図6の噴射位置C2にウォッシャ液Wを噴射するようになっている。つまり、往路側噴射ノズルC1は、ブレードラバー20の長手方向他側(内周側)の内周側端を濡らせる位置に設けられている。
ここで、図6の各噴射位置A2〜C2は、ワイパブレード10の往路側への移動に伴ってウォッシャ液Wで濡らされる位置を示しており、ワイパブレード10の往路側への移動に伴って略円弧形状の噴射範囲を形成するようになっている。
このように、3つの往路側噴射ノズルA1,B1,C1のうちの、ブレードラバー20の長手方向両側にある往路側噴射ノズルA1,C1を、ブレードラバー20の長手方向一側(外周側)および長手方向他側(内周側)にそれぞれ向けている。したがって、図6に示すように、払拭範囲ARの内側の比較的広範囲を、ウォッシャ液Wで濡らせるようにしている。なお、霧吹き状にウォッシャ液Wを噴射する拡散タイプのノズルを用いれば、払拭範囲ARの内側のより広範囲を濡らせるようになる。
また、3つの往路側噴射ノズルA1,B1,C1の向きを調整することにより、払拭範囲ARの内側の比較的広範囲を、ウォッシャ液Wで濡らせるようにしたので、往路側ウォッシャ機構51aのブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法を短くすることができる。したがって、ウォッシャ液Wが噴射される前に通過する流路を、従前に比して短くすることができる。よって、ウォッシャ液Wの凍結を抑制しつつ、ウォッシャポンプ(図示せず)の消費電力を抑えることができる。
復路側流路ブロック53は、ブレードラバー20の復路側に設けられ、内周側壁53a,外周側壁53b,裏側壁53c,表側壁53dおよび復路側壁53eを備えている。ここで、内周側壁53aと外周側壁53b、および裏側壁53cと表側壁53dは、それぞれ互いに対向配置されており、そのうちの表側壁53dは、図2に示すように階段状に形成されている。
フロントガラス12と対向する裏側壁53cには、図3に示すように、複数の復路側噴射ノズルD1,E1が設けられている。本実施の形態においては、2つの復路側噴射ノズルD1,E1を備えており、これらの復路側噴射ノズルD1,E1は、ブレードラバー20の長手方向に沿うよう、各往路側噴射ノズルA1,B1,C1と略同じ間隔で並んで配置されている。
ここで、一方の復路側噴射ノズルD1は、ブレードラバー20の長手方向に沿う各往路側噴射ノズルA1,B1間に配置され、他方の復路側噴射ノズルE1は、ブレードラバー20の長手方向に沿う各往路側噴射ノズルB1,C1間に配置されている。また、各復路側噴射ノズルD1,E1は、各往路側噴射ノズルA1,B1,C1と同様に略球状に形成されており、ウォッシャ液Wの噴射方向(図3および図7参照)を調整できるようになっている。
各復路側噴射ノズルD1,E1は、ブレードラバー20の復路側に向けられている。より具体的には、図3に示すように、裏側壁53cの外周側にある復路側噴射ノズルD1は、ブレードラバー20の復路側で、かつ外周側に向けられている。これにより、復路側噴射ノズルD1は、ワイパブレード10の復路側払拭動作の際に、図7の噴射位置D2にウォッシャ液Wを噴射するようになっている。
一方、裏側壁53cの内周側にある復路側噴射ノズルE1は、ブレードラバー20の復路側で、かつ内周側に向けられている。これにより、復路側噴射ノズルE1は、ワイパブレード10の復路側払拭動作の際に、図7の噴射位置E2にウォッシャ液Wを噴射するようになっている。
ここで、図7の各噴射位置D2,E2は、ワイパブレード10の復路側への移動に伴ってウォッシャ液Wで濡らされる位置を示しており、ワイパブレード10の復路側への移動に伴って略円弧形状の噴射範囲を形成するようになっている。
このように、ブレードラバー20の長手方向両側にある復路側噴射ノズルD1,E1を、ブレードラバー20の長手方向一側(外周側)および長手方向他側(内周側)にそれぞれ向けている。したがって、図8に示すように、払拭範囲ARの内側における噴射位置A2,B2間および噴射位置B2,C2間を、ウォッシャ液Wで濡らせるようになっている。
つまり、各往路側噴射ノズルA1,B1,C1から噴射されるウォッシャ液Wの各噴射位置A2,B2,C2と、各復路側噴射ノズルD1,E1から噴射されるウォッシャ液Wの各噴射位置D2,E2とが、ブレードラバー20の長手方向にずらされている。これにより、各噴射位置がA2,D2,B2,E2,C2のように交互に並べられて、ブレードラバー20の往路側および復路側で、フロントガラス12上の各噴射位置A2〜E2が、図8に示すように互い違いとなる。
したがって、ワイパブレード10の往路側払拭動作時には、図6に示すように、噴射位置A2,B2間および噴射位置B2,C2間に、それぞれウォッシャ液Wで濡らされない範囲が形成される。一方、ワイパブレード10の復路側払拭動作時には、図7に示すように、噴射位置D2,E2のみの、往路側払拭動作時に比して狭い範囲がウォッシャ液Wで濡らされる。これにより、ワイパブレード10の往路側および復路側払拭動作の双方において、運転者の視界を良好に保持できるようになっている。
ここで、複数(2つ)の復路側噴射ノズルD1,E1のうちの最もブレードラバー20の外周側にある復路側噴射ノズルD1よりも、複数(3つ)の往路側噴射ノズルA1,B1,C1のうちの最もブレードラバー20の外周側にある往路側噴射ノズルA1の方が、よりブレードラバー20の外周側に配置されている。また、複数(2つ)の復路側噴射ノズルD1,E1のうちの最もブレードラバー20の内周側にある復路側噴射ノズルE1よりも、複数(3つ)の往路側噴射ノズルA1,B1,C1のうちの最もブレードラバー20の内周側にある往路側噴射ノズルC1の方が、よりブレードラバー20の内周側に配置されている。
これにより、ワイパブレード10が壁となって車両の走行風等の影響を受け難い往路側払拭動作時では、往路側噴射ノズルA1,C1によりブレードラバー20の両端部分を効果的に濡らせるようになっている。一方、車両の走行風等の影響を受け易い復路側払拭動作時では、できる限り復路側噴射ノズルD1,E1の近傍を濡らせるようになっている。したがって、ウォッシャ液Wの噴射量を必要最小限としつつ、ウォッシャポンプの吐出圧力を小さくすることができ、ひいてはウォッシャポンプの簡素化(コストダウン)が可能となっている。
なお、復路側噴射ノズルD1,E1においても拡散タイプのノズルを採用することで、払拭範囲ARの内側のより広範囲を濡らせるようになる。
ここで、2つの復路側噴射ノズルD1,E1の向きを調整することにより、往路側払拭動作の際に濡らし足りなかった部分(噴射位置A2,B2間および噴射位置B2,C2間)を、ウォッシャ液Wで濡らせるようにしているので、ブレードラバー20の1往復分の払拭動作において、フロントガラス12上を満遍なく濡らすことができる。
さらには、往路側ウォッシャ機構51aと同様に、復路側ウォッシャ機構51bのブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法を短くすることができるので、ウォッシャ液Wが噴射される前に通過する流路を、従前に比して短くすることができる。よって、ウォッシャ液Wの凍結を抑制しつつ、ウォッシャポンプの消費電力を抑えることができる。
往路側流路ブロック52の内周側壁52aおよび復路側流路ブロック53の内周側壁53aには、図2および図3に示すように、往路側チューブ差し込み部52fおよび復路側チューブ差し込み部53fがそれぞれ一体に設けられている。これらの往路側チューブ差し込み部52fおよび復路側チューブ差し込み部53fには、ゴムチューブ(図示せず)の一端側が、それぞれ差し込まれるようになっている。
ここで、ゴムチューブの他端側には、車両のエンジンルーム内に設置されたウォッシャポンプが接続されている。また、ゴムチューブは、ブレードラバー20の長手方向に沿う内周側に配置され、これによりゴムチューブの他端側を、エンジンルーム内に導入し易くしている。
そして、ウォッシャスイッチを操作することでウォッシャポンプが駆動されて、図1および図2の二点鎖線矢印に示すように、ウォッシャ液Wがゴムチューブを介して、往路側流路ブロック52および復路側流路ブロック53の内部に供給される。ここで、ウォッシャポンプの駆動が切り換えられることで、ワイパブレード10の往路払拭動作時には往路側流路ブロック52のみにウォッシャ液Wが供給され、ワイパブレード10の復路払拭動作時には復路側流路ブロック53のみにウォッシャ液Wが供給されるようになっている。
次に、以上のように形成したワイパブレード10の動作について、図面を用いて詳細に説明する。
[往路側払拭動作]
往路側払拭動作とは、図6に示すように、ワイパブレード10がフロントガラス12上の払拭範囲ARを、下反転位置から上方に向かって移動し、その後、上反転位置まで移動する動作のことを言う。
図6の実線矢印(往路側)に示すように、ワイパブレード10が往路側に移動している状態のもとで、ウォッシャスイッチをオン操作すると、往路側噴射ノズルA1,B1,C1(図3参照)からウォッシャ液Wが噴射される。これにより、図6に示す噴射位置A2,B2,C2がウォッシャ液Wで濡らされる。ここで、噴射位置A2,B2間および噴射位置B2,C2間には、車両の走行風等によって若干のウォッシャ液Wが供給される。したがって、ワイパブレード10のフロントガラス12への乾き接触による不具合(フロントガラス12の傷付きやブレードラバー20の偏摩耗)の発生が抑制される。このようにして、フロントガラス12上がウォッシャ液Wで濡らされて、フロントガラス12上の埃等の付着物を綺麗に払拭することができる。
[復路側払拭動作]
復路側払拭動作とは、図7に示すように、ワイパブレード10がフロントガラス12上の払拭範囲ARを、図7に示す上反転位置から下方に向かって移動し、その後、下反転位置まで移動する動作のことを言う。
図7の実線矢印(復路側)に示すように、ワイパブレード10が復路側に移動している状態のもとで、ウォッシャスイッチをオン操作すると、復路側噴射ノズルD1,E1からウォッシャ液Wが噴射される。これにより、図7に示す噴射位置D2,E2がウォッシャ液Wで濡らされる。ここで、噴射位置D2,E2は、往路側払拭動作の際に濡らし足りない部分に相当する、噴射位置A2,B2間および噴射位置B2,C2間となっている。したがって、図8の噴射位置A2〜E2に示すように、ブレードラバー20(ワイパブレード10)の1往復分の払拭動作において、フロントガラス12上を満遍なく濡らして払拭できるようにしている。これにより、フロントガラス12上の埃等の付着物を綺麗に払拭することができる。
ここで、図7に示す噴射位置D2,E2以外部分は、往路側払拭動作の際に湿っており、さらには車両の走行風等によって若干のウォッシャ液Wが供給されるようになっている。したがって、復路側払拭動作時においても、ワイパブレード10のフロントガラス12に対する乾き接触による不具合の発生が抑制される。
また、往路側噴射ノズルA1,B1,C1の数(3つ)を、復路側噴射ノズルD1,E1の数(2つ)よりも多くしている。これにより、図6および図7に示すように、往路側払拭動作時のウォッシャ液Wの量を、復路払拭動作時のウォッシャ液Wの量よりも多くしている。これは、ワイパブレード10の停止位置が下反転位置であって、ワイパブレード10の動作始めにおいては、乾いたフロントガラス12の表面をできる限り広範囲で濡らすのが望ましいためである。
以上詳述したように、本実施の形態に係るワイパブレード10によれば、各往路側噴射ノズルA1,B1,C1から噴射されるウォッシャ液Wの各噴射位置A2,B2,C2と、各復路側噴射ノズルD1,E1から噴射されるウォッシャ液Wの各噴射位置D2,E2とを、ブレードラバー20の長手方向にずらして交互に並ぶようにした。
したがって、ブレードラバー20の往路側および復路側で、フロントガラス12上の噴射位置A2〜E2を異ならせて互い違いにし、ひいてはブレードラバー20の1往復分の払拭動作において、フロントガラス12上を満遍なく濡らすことができる。よって、従前に比して噴射ノズルの合計数を少なくする(本実施の形態では5つ)ことができ、ひいてはブレードラバー20の往復払拭動作時におけるウォッシャ液Wの消費量を抑制できる。よって、ウォッシャポンプの消費電力を低く抑えて、ウォッシャポンプを小型化することが可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態においては、ワイパブレード10を、ウィンドシールドとしてのフロントガラス12を払拭するものを示したが、本発明はこれに限らず、ウィンドシールドとしてのリヤガラスを払拭するものにも適用することができる。
また、上記実施の形態においては、往路側噴射ノズルを3つ設け、復路側噴射ノズルを2つ設け、これら合計5つの噴射ノズルで必要最小限のウォッシャ液Wを噴射させるようにしたものを示したが、本発明はこれに限らない。要は、往路側噴射ノズルから噴射されるウォッシャ液Wの噴射位置と、復路側噴射ノズルから噴射されるウォッシャ液Wの噴射位置とを、ブレードラバー20の長手方向にずらすことができ、あるいは交互に並ぶようにできるのであれば、往路側と復路側とで1つずつ設けても良いし、往路側と復路側とで合計6つ以上設けても構わない。
さらに、上記実施の形態においては、各往路側噴射ノズルA1,B1,C1を裏側壁52cに設け、各復路側噴射ノズルD1,E1を裏側壁53cに設けたものを示したが、本発明はこれに限らず、例えば、各往路側噴射ノズルA1,B1,C1を往路側壁52eに設け、各復路側噴射ノズルD1,E1を復路側壁53eに設けても良い。
10 ワイパブレード
11 ワイパアーム
12 フロントガラス(ウィンドシールド)
20 ブレードラバー
21 本体部
22 リップ部
23 ネック部
30 ホルダ部材
31 ホルダ本体
32 フィン部
33 バーティブラ
40 連結部材
41 連結本体
42 ベース板
42a 固定脚部
43 カバー部材
44 円柱ピン
45 フック装着部材
50 ウォッシャ装置
51a 往路側ウォッシャ機構
51b 復路側ウォッシャ機構
52 往路側流路ブロック
52a 内周側壁
52b 外周側壁
52c 裏側壁
52d 表側壁
52e 往路側壁
52f 往路側チューブ差し込み部
53 復路側流路ブロック
53a 内周側壁
53b 外周側壁
53c 裏側壁
53d 表側壁
53e 復路側壁
53f 復路側チューブ差し込み部
AR 払拭範囲
CN 連結部
CP エンドキャップ
W ウォッシャ液
A1,B1,C1 往路側噴射ノズル
A2,B2,C2 噴射位置(往路側)
D1,E1 復路側噴射ノズル
D2,E2 噴射位置(復路側)

Claims (4)

  1. 車両に設けられるワイパアームに装着され、ウィンドシールド上を往復払拭動作するワイパブレードであって、
    前記ワイパブレードに設けられ、前記ウィンドシールドに接触されるブレードラバーと、
    前記ワイパアームと前記ワイパブレードとの連結部に設けられ、ウォッシャ液を噴射するウォッシャ装置と、
    を備え、
    前記ウォッシャ装置は、
    前記ブレードラバーの往路側に向けられた複数の往路側噴射ノズルと、
    前記ブレードラバーの復路側に向けられた複数の復路側噴射ノズルと、
    を有し、
    前記複数の往路側噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の噴射位置と、前記複数の復路側噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の噴射位置と、前記ブレードラバーの長手方向にずれて配置されるとともに、前記ブレードラバーの長手方向に交互に並べられ、
    前記往路側噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の噴射位置の方が、前記復路側噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の噴射位置よりも、前記ブレードラバーの長手方向一側の外周側端および前記ブレードラバーの長手方向他側の内周側端に近い位置にある、ワイパブレード。
  2. 請求項記載のワイパブレードにおいて、
    複数の前記往路側噴射ノズルおよび前記復路側噴射ノズルのうち、少なくとも前記ブレードラバーの長手方向両側にあるノズルを、前記ブレードラバーの長手方向一側および長手方向他側に向けた、ワイパブレード。
  3. 請求項または記載のワイパブレードにおいて、
    前記往路側噴射ノズルの数を、前記復路側噴射ノズルの数よりも多くした、ワイパブレード。
  4. 請求項からのいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    複数の前記復路側噴射ノズルのうちの最も前記ブレードラバーの長手方向一側にある前記復路側噴射ノズルよりも、複数の前記往路側噴射ノズルのうちの最も前記ブレードラバーの長手方向一側にある前記往路側噴射ノズルの方が、より前記ブレードラバーの長手方向一側に配置され、
    複数の前記復路側噴射ノズルのうちの最も前記ブレードラバーの長手方向他側にある前記復路側噴射ノズルよりも、複数の前記往路側噴射ノズルのうちの最も前記ブレードラバーの長手方向他側にある前記往路側噴射ノズルの方が、より前記ブレードラバーの長手方向他側に配置された、ワイパブレード。
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