JPH09130255A - パルス生成回路 - Google Patents

パルス生成回路

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Publication number
JPH09130255A
JPH09130255A JP7279120A JP27912095A JPH09130255A JP H09130255 A JPH09130255 A JP H09130255A JP 7279120 A JP7279120 A JP 7279120A JP 27912095 A JP27912095 A JP 27912095A JP H09130255 A JPH09130255 A JP H09130255A
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JP
Japan
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output
rom
pulse
binary counter
outputs
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7279120A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Sano
重雄 佐野
Fumio Kurihara
史夫 栗原
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ROMのアクセスタイム以上に高速なパルス
を生成する。 【解決手段】 バイナリカウンタ1は出力aをデコード
回路3に出力し、残りの出力bをROM2にアドレスと
して出力する。ROM2にはパルスとして出力すべき情
報がアドレスA0 〜An-1 毎に、バイナリカウンタ1の
出力aで指定可能な数だけ書込まれている。デコード回
路3はバイナリカウンタ1の出力aをデコードし、その
デコードの結果をデコード信号dとして出力する。選択
回路4はバイナリカウンタ1の出力bによって読出され
たROM2の出力cのうちの1本をデコード回路3から
のデコード信号dに応じて選択し、パルス信号として出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパルス生成回路に関
し、特にROM(リードオンリメモリ)を用いてパルス
を生成するパルス生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパルス生成回路において
は、図4に示すように、バイナリカウンタ21の出力2
0 〜2m をROM22のアドレス端子A0 〜Am に入力
することで、ROM22に書込まれている情報をパルス
として出力している。
【0003】例えば、バイナリカウンタ21の出力信号
数を4本(m=3)とすると、図5に示すように、バイ
ナリカウンタ21の出力によってアドレス0〜15が生
成されることとなる。
【0004】ROM22ではバイナリカウンタ21の出
力によってアドレス0〜15が順次指定されると、書込
まれている情報x0 〜x7 ,y0 〜y7 をパルスとして
出力する。
【0005】すなわち、バイナリカウンタ21の出力2
0 〜2m が“0000”であれば、ROM22にアドレ
ス0が指定され、情報x0 がパルスとして出力される。
また、バイナリカウンタ21の出力20 〜2m が“00
01”,“0010”,“0011”,“0100”,
“0101”,“0110”,“0111”であれば、
ROM22に夫々アドレス1〜7が指定され、情報x1
〜x7 がパルスとして出力される。
【0006】さらに、バイナリカウンタ21の出力20
〜2m が“1000”,“1001”,“1010”,
“1011”,“1100”,“1101”,“111
0”,“1111”であれば、ROM22に夫々アドレ
ス8〜15が指定され、情報y0 〜y7 がパルスとして
出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパルス
生成回路では、バイナリカウンタの出力によってROM
から読出される情報がパルスとして出力されるので、生
成可能なパルスの速度がROMのアクセスタイムによっ
て制限され、そのアクセスタイム以上に高速なパルスを
生成することができない。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ROMのアクセスタイム以上に高速なパルスを生
成することができるパルス生成回路を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるパルス生成
回路は、パルスとして出力すべきパルス情報を記憶する
記憶手段と、前記記憶手段へのアドレス信号の一部をデ
コードするデコード手段と、前記アドレス信号のうちの
残りの信号を基に前記記憶手段から読出されるパルス情
報の中から前記デコード手段からのデコード信号に応じ
た情報を選択して出力する選択手段とを備えている。
【0010】本発明による他のパルス生成回路は、上記
の構成のほかに、前記記憶手段へのアドレス信号を生成
する生成手段を具備している。
【0011】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
【0012】本発明によるパルス生成回路ではバイナリ
カウンタの最下位から2m までの出力(ROMのアクセ
スタイム以上の周波数)をデコード回路に入力し、バイ
ナリカウンタの残りの出力(ROMの出力可能なアクセ
スタイムの周波数)をROMに入力している。
【0013】デコード回路ではバイナリカウンタの最下
位から2m までの出力をデコードし、その結果をデコー
ド信号として出力する。選択回路ではROMの出力信号
のうち1本をデコード回路からのデコード信号に応じて
選択し、選択した信号をパルスとして出力する。
【0014】これによって、デコード信号に応じて選択
されかつパルスとして出力される複数の情報をROMの
同一アドレスに書込んでおくことで、ROMのアクセス
タイム以上に高速なパルスを生成することが可能とな
る。
【0015】次に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。図において、本発明の一実施例によ
るパルス生成回路はバイナリカウンタ1と、ROM2
と、デコード回路3と、選択回路4とから構成されてい
る。
【0016】バイナリカウンタ1は2m+n+1 の周期で動
作し、出力a(20 〜2m )をデコード回路3に出力
し、残りの出力b(2m+1 〜2m+n )をROM2にアド
レスとして出力する。ここで、バイナリカウンタ1の出
力aはROM2のアクセスタイム以上の周波数であり、
ROM2の出力端子数によって制限される。例えば、R
OM2の出力端子数が8本であれば、m=3(20 〜2
3 )となる。また、出力bはROM2の出力可能なアク
セイタイムの周波数である。
【0017】ROM2にはパルスとして出力すべき情報
がアドレスA0 〜An-1 毎に、バイナリカウンタ1の出
力aで指定可能な数だけ書込まれている。したがって、
バイナリカウンタ1の出力bによって指定されたアドレ
スからそれら複数の情報が出力cとして選択回路4に出
力される。
【0018】デコード回路3はバイナリカウンタ1の出
力aをデコードし、そのデコードの結果をデコード信号
dとして選択回路4に出力する。選択回路4はROM2
の出力c(複数の情報)のうちの1本をデコード回路3
からのデコード信号dに応じて選択し、パルス信号とし
て出力する。
【0019】図2は本発明の一実施例の具体的な構成例
を示すブロック図であり、図3は図2の構成例の動作を
示すタイミングチャートである。これら図2及び図3を
用いて本発明の一実施例の動作について説明する。
【0020】図2においてはバイナリカウンタ11の出
力が4本、ROM12のアドレス端子が3端子(A0 〜
A3 )、ROM12の出力端子が2端子の場合の構成例
を示している。
【0021】つまり、バイナリカウンタ11は出力20
をデコード回路13に出力し、残りの出力21 〜23
ROM12にアドレスとして出力し、ROM12からは
出力g1 ,g2 が出力される。
【0022】バイナリカウンタ11からは4本の出力2
0 〜23 が出力され、ROM12へのアドレス0〜15
を生成する。これらの出力20 〜23 のうち、バイナリ
カウンタ出力e(21 〜23 )はROM12のアドレス
入力A0 〜A2 に入力され、アトレス0〜7をROM1
2に与える。
【0023】また、バイナリカウンタ出力f(20 )は
デコード回路3に入力され、デコード回路13でデコー
ド処理が施され、デコード回路出力hとして選択回路1
4に出力される。ここで、図2においてはf=hであ
る。
【0024】このとき、ROM12のアクセスタイムの
制限によって、バイナリカウンタ11の出力f(20
がROM12に入力されていないため、RO12にはア
ドレス0〜7しか与えることができない。
【0025】そこで、バイナリカウンタ11の全出力
(20 〜23 )によって生成されるアトレス0〜15を
偶数アドレス0,2,4,6,8,12,14と、奇数
アドレス1,3,5,7,9,11,13,15とに分
ける。
【0026】そして、偶数アドレスに対応するパルス情
報x0 〜x7 がROM12の出力g1 に出力されるよう
に、また奇数アドレスに対応するパルス情報y0 〜y7
がROM12の出力g2に出力されるように夫々ROM
12に書込んでおく。
【0027】また、選択回路14にはデコード回路13
の出力hが“0”のときにROM12の出力g1 を選択
し、デコード回路13の出力hが“1”のときにROM
12の出力g2を選択するように設定しておく。
【0028】これによって、デコード回路13の出力h
が“0”のときにはROM12の出力g1 が選択される
ので、偶数アドレスに対応するパルス情報x0 〜x7 が
パルスとして出力される。
【0029】また、デコード回路13の出力hが“1”
のときにROM12の出力g2が選択されるので、奇数
アドレスに対応するパルス情報y0 〜y7 がパルスとし
て出力される。よって、ROMのアクセスタイムの2倍
の速度のパルスを得ることが可能となる。
【0030】すなわち、バイナリカウンタ11の出力2
1 〜23 が“000”であれば、ROM12にアドレス
0が指定され、出力g1 にパルス情報x0 が、出力g2
にパルス情報y0 が夫々出力される。このとき、デコー
ド回路13の出力hが“0”であればパルス情報x0
が、デコード回路13の出力hが“1”であればパルス
情報y0 が夫々パルスとして出力される。
【0031】同様に、バイナリカウンタ11の出力21
〜23 が“001”,“010”,“011”,“10
0”,“101”,“110”,“111”であれば、
ROM12に夫々アドレス1〜7が指定され、出力g1
にパルス情報x1 〜x7 が、出力g2 にパルス情報y1
〜y7 が夫々出力される。このとき、デコード回路13
の出力hが“0”であればパルス情報x1 〜x7 が、デ
コード回路13の出力hが“1”であればパルス情報y
1 〜y7 が夫々パルスとして出力される。
【0032】このように、本来、バイナリカウンタ1,
11の出力全てをROM2,12のアドレス端子に入力
すべきところを、バイナリカウンタ1,11の出力の一
部(出力a,f)をデコード回路3,13に入力し、デ
コード回路3,13の出力d,hによって選択回路4,
14でROM2,12の出力c,g1 ,g2 のうちの1
本を選択してパルスとして出力することによって、RO
M2,12のアクセスタイム以上に高速なパルスを生成
することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ルスとして出力すべきパルス情報を記憶手段に記憶して
おき、記憶手段へのアドレス信号の一部のデコードする
とともに、アドレス信号のうちの残りの信号を基に記憶
手段から読出されるパルス情報の中からデコード結果に
応じた情報を選択してパルスとして出力することによっ
て、ROMのアクセスタイム以上に高速なパルスを生成
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の具体的な構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】図2の構成例の動作を示すタイミングチャート
である。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【図5】従来例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1,11 バイナリカウンタ 2,12 ROM 3,13 デコード回路 4,14 選択回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルスとして出力すべきパルス情報を記
    憶する記憶手段と、前記記憶手段へのアドレス信号の一
    部をデコードするデコード手段と、前記アドレス信号の
    うちの残りの信号を基に前記記憶手段から読出されるパ
    ルス情報の中から前記デコード手段からのデコード信号
    に応じた情報を選択して出力する選択手段とを有するこ
    とを特徴とするパルス生成回路。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記アドレス信号の一
    部によって指定される複数のパルス情報を同一番地に記
    憶するよう構成したことを特徴とする請求項1記載のパ
    ルス生成回路。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段へのアドレス信号を生成す
    る生成手段を含むことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のパルス生成回路。
JP7279120A 1995-10-26 1995-10-26 パルス生成回路 Withdrawn JPH09130255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7279120A JPH09130255A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 パルス生成回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7279120A JPH09130255A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 パルス生成回路

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JPH09130255A true JPH09130255A (ja) 1997-05-16

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ID=17606716

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7279120A Withdrawn JPH09130255A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 パルス生成回路

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