JP2502857B2 - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JP2502857B2
JP2502857B2 JP28831291A JP28831291A JP2502857B2 JP 2502857 B2 JP2502857 B2 JP 2502857B2 JP 28831291 A JP28831291 A JP 28831291A JP 28831291 A JP28831291 A JP 28831291A JP 2502857 B2 JP2502857 B2 JP 2502857B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号を時間的に反
転させ出力信号とする信号処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】入力信号を所定期間に区切り、記憶装置
に記憶させ、次の所定期間に記憶したデータを読み出す
ときに、前の所定期間に書き込んだ信号データの順序を
逆に読み出すことで、入力信号を所定期間毎に時間的に
反転して出力信号とする信号処理装置は、例えば、テレ
ビ信号を左右逆に反転させる場合に実用に供されてい
る。
【0003】従来の所定期間毎に、前の所定期間の信号
を時間的に反転させた信号(以下、反転信号と略す)を
得る信号処理装置では、反転信号を連続的に得るために
所定期間の信号データを記憶することが可能なデータ容
量の記憶装置を2個用いて、所定期間毎に交互に書き込
み、読み出しを行うことにより連続的に反転信号を得て
いた。
【0004】図3は従来の時間的に反転した信号を得る
信号処理装置のブロック図を示したものであり、図4は
図3における信号の信号の書き込み、読み出しを説明し
た図である。図4において、所定期間の信号のデータ量
を、AN+1とする。
【0005】まず、最初の所定期間(期間1)では、入
力端子1に入力した入力信号は、セレクタ6によって記
憶装置2に入力され、書き込みアドレス発生器3の発生
する書き込みアドレスに従って書き込まれる。期間1で
は、記憶装置7に時間的に反転させるデータが入ってな
いので、読み出しアドレス発生器9は働かず、データは
読み出されない。
【0006】次の所定期間(期間2)では、入力端子1
に入力した入力信号は、セレクタ6によって記憶装置7
に入力され、書き込みアドレス発生器8の発生するアド
レスに従って書き込まれる。他方、読み出しアドレス発
生器4で発生する読み出しアドレスにより、書き込みと
は逆方向に記憶装置2のデータを読み出し、時間的に反
転した信号を出力する。そして、その出力信号をセレク
タ10により選択し、出力端子5に出力する。
【0007】さらに、次の所定期間(期間3)では、書
き込みを記憶装置2で、読み出しを記憶装置7で行うよ
うにして、期間2と同様に書き込み、読み出しを行う。
そして、以降は上記の動作を交互に繰り返す。
【0008】すなわち、セレクタ6により記憶装置2,
7への入力データの切り換えを行い、記憶装置2と記憶
装置7とにより書き込み・読み出しを所定期間毎に交互
に行い、セレクタ10により記憶装置7,2の読み出し
出力を選択的に取り出す構成とし、かつ、読み出しは書
き込みの逆方向に行うことで反転信号を得ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成では、所定期間毎に反転信号を得る信号処理におい
て、連続して反転信号を得るためには、所定期間の信号
データを記憶することが可能なデータ容量の記憶装置を
2つ用い、それぞれに書き込み、読み出しアドレス発生
器が必要なため、装置の規模が大きかった。そのため、
特にこの信号処理装置を集積回路で構成する場合、大き
な問題であった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の信号処理装置は、入力信号を所定期間に
区切り、その区切った入力信号を時間的に反転して出力
する信号処理装置において、前記所定期間の信号データ
のデータ数より1データ以上多く記憶することの可能な
記憶装置と、前記記憶装置に信号データを書き込む書き
込みアドレスを発生する書き込みアドレス発生器と、前
記記憶装置に書き込んだ信号データを読み出す読み出し
アドレスを発生する読み出しアドレス発生器とを備え、
前記記憶装置へは、最初のアドレスより昇順に前記所定
期間だけ書き込む書き込みと、最後のアドレスより降順
に次の所定期間だけ書き込む書き込みとを交互に繰り返
し、同時に読み出しは、前記所定期間に書き込まれた最
後の信号データのアドレスより読み出しを行い、読み出
しの方向を書き込みと同じ方向とすることにより、前記
記憶装置から時間的に反転した出力信号を得る構成とし
ている。
【0011】
【作用】上記の構成により、1つの記憶装置を用いて、
記憶装置への書き込み・読み出しは少なくとも1データ
分だけ読み出しが先行するようにし、かつ、記憶装置の
アドレスは順方向/逆方向に所定期間毎に切り換えるよ
うにした。これにより、時間的に反転した反転信号を得
る信号処理装置を、従来より大幅に構成規模を削減して
実現することが可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す信号処理装置
のブロック図である。図2は図1における信号の書き込
み・読み出しの方法を説明するための図である。図2に
おいて、所定期間の信号のデータ量をAN+1とし、以
下、本実施例の構成および動作を説明する。
【0013】まず、最初の所定期間(期間1)では、入
力端子11に入力した入力信号は、書き込みアドレス発
生器13の発生するアドレスに従って、記憶装置12の
アドレスA0番地〜AN番地まで、所定期間のデータを書
き込む。期間1では、反転信号として出力すべき信号が
書き込まれていないので、読み出しアドレス発生器14
からアドレスを発生させず、従って、出力端子5に信号
は出力されない。
【0014】次に、所定期間(期間2)では、記憶装置
12のアドレスAN+1よりA1まで、入力信号データの書
き込みを行うように書き込みアドレス発生器13からア
ドレス発生を行う。同時に、所定期間の信号データの記
憶装置2からの読み出しを、アドレスAN(所定期間に
書き込んだ信号データの最後のアドレス)〜A0まで、
期間1で書き込んだデータの順序とは逆になるように読
み出しアドレス発生器14よりアドレス発生を行い、時
間的に反転した信号を出力端子5より得る。
【0015】さらに、次の所定期間(期間3)では、書
き込みアドレス発生器13に従って、アドレスA0〜AN
まで入力信号を記憶装置12に書き込む。同時に、所定
期間の信号データの記憶装置2からの読み出しを、アド
レスA1(所定期間に書き込んだ信号データの最後のア
ドレス)〜AN+1まで、期間2で書き込んだデータの順
序とは逆になるように読み出しアドレス発生器14より
アドレス発生を行い、時間的に反転した信号を出力端子
5より得る。
【0016】さらに、次の所定期間(期間4)では、期
間2の書き込み読み出しと同じになる。以下、所定期間
毎に上記の書き込み・読み出しを繰り返すことにより、
時間的に反転した反転信号を連続して得ることが出来
る。
【0017】ここで、記憶装置の記憶容量が、所定期間
の信号データより1データでも大きければ、所定期間に
書き込んだデータを書き換える前に反転信号のデータと
して出力することができるため、書き込み・読み出しの
動作を繰り返すことにより、出力端子5には、入力信号
に対して所定期間後に時間的に反転した信号を連続的に
得ることができる。
【0018】なお、記憶装置の記憶容量が所定期間の信
号データ量より、1データ大きい場合を例に説明した
が、記憶装置の記憶容量が所定期間より2データ以上大
きい場合も同様である。例えば、記憶装置の記憶容量が
所定期間より2データ大きい場合は、図2において、記
憶装置の番地はA0〜AN+2となる。アドレスの大きい方
より降順(アドレスが逆方向)の書き込み(図2のaに
相当)・読み出し(図2のbに相当)は、番地をAN+2
〜A2、または、AN+1〜A1のどちらでも可能である。
同様に、アドレスの小さい方より昇順(アドレスが順方
向)の書き込み(図2のa,eに相当)・読み出し(図
2のdに相当)は、番地をA0〜AN、または、A1〜A
N+1のどちらでも可能である。さらに、記憶装置の記憶
容量が所定期間の信号データより3データ以上大きい場
合も同様である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の信号処理装
置は、装置の規模を従来に比べて、半減しているため、
例えば、この信号処理装置を集積回路で構成する場合、
構成面積が小さくなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における信号処理装置の構成を
示すブロック図
【図2】同実施例の信号処理装置における反転信号を得
る書き込み、読み出し動作を説明するための説明図
【図3】従来の信号処理装置の構成を示すブロック図
【図4】従来の信号処理装置における反転信号を得る書
き込み、読み出し動作を説明するための説明図
【符号の説明】
11 入力端子 12 記憶装置 13 書き込みアドレス発生器 14 読み出しアドレス発生器 15 出力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を所定期間に区切り、その区切っ
    た入力信号を時間的に反転して出力する信号処理装置に
    おいて、 前記所定期間の信号データのデータ数より1データ以上
    多く記憶することの可能な記憶装置と、 前記記憶装置に信号データを書き込む書き込みアドレス
    を発生する書き込みアドレス発生器と、 前記記憶装置に書き込んだ信号データを読み出す読み出
    しアドレスを発生する読み出しアドレス発生器と、を備
    え、 前記記憶装置へは、最初のアドレスより昇順に前記所定
    期間だけ書き込む書き込みと、最後のアドレスより降順
    に次の所定期間だけ書き込む書き込みとを交互に繰り返
    し、同時に読み出しは、前記所定期間に書き込まれた最
    後の信号データのアドレスより読み出しを行い、読み出
    しの方向を書き込みと同じ方向とすることにより、前記
    記憶装置から時間的に反転した出力信号を得ることを特
    徴とする信号処理装置。
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