JPH05300028A - インターリーブアドレス発生回路 - Google Patents

インターリーブアドレス発生回路

Info

Publication number
JPH05300028A
JPH05300028A JP4102837A JP10283792A JPH05300028A JP H05300028 A JPH05300028 A JP H05300028A JP 4102837 A JP4102837 A JP 4102837A JP 10283792 A JP10283792 A JP 10283792A JP H05300028 A JPH05300028 A JP H05300028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
address generating
counter
read
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4102837A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Otsuki
和也 大槻
Yoshitami Aono
芳民 青野
Satoshi Aikawa
聡 相河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4102837A priority Critical patent/JPH05300028A/ja
Publication of JPH05300028A publication Critical patent/JPH05300028A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信信号のインターリーブ処理を行なう際に
使用するインターリーブアドレス発生回路に関し、回路
構成の簡易化を図ることを目的とする。 【構成】 メモリ空間内の横方向のアドレスを発生する
第1のアドレス発生用カウンタと該メモリ空間内の縦方
向のアドレスを発生する第2のアドレス発生用カウンタ
とを設け、該第1のアドレス発生用カウンタの特定出力
で該第2のアドレス発生用カウンタのカウント動作を開
始させる構成にした書き込みアドレス発生用手段3と、
該第2のアドレス発生用カウンタの特定出力で該第1の
アドレス発生用カウンタのカウント動作を開始させる構
成にした読み出しアドレス発生手段4とを有するように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送信信号のインターリー
ブ処理を行なう際に使用するインターリーブアドレス発
生回路に関するものである。
【0002】一般に、バースト誤り訂正能力の高い符号
を得る簡単な方法は、後述する様にインターリーブ処理
を行なうことであるが、この処理を行なう為にはインタ
ーリーブアドレス発生回路が用いられる。
【0003】一方、この発生回路が組み込まれる装置内
のスペースには限度があるので、インターリーブ発生回
路自身の回路構成を簡易化することが必要である。
【0004】
【従来の技術】図5は従来例の構成図で、(A) は書き込
みアドレス発生部の構成図、(B) は読み出しアドレス発
生部の構成図である。また、図6は図5の動作説明図、
図7は図5のメモリ内データ配置図である。
【0005】ここで、図6の左側の符号は図5内の同じ
符号の部分の動作説明図である。以下、図6,図7を参
照して図5の動作を説明する。先ず、入力データは、例
えばマルチフレーム構成になっており、1マルチフレー
ムは3サブフレーム構成( インターリーブ処理の深さ3
に対応する) 、1サブフレームは255 ビット構成( イン
タリーブ処理のセグメント255 に対応する) とする。
【0006】さて、3×255 進カウンタはスタート信号
とクロックが印加するとカウント動作を開始し、図6
(A)-に示す様にカウント値を書き込みアドレスとして
メモリ12に印加する。
【0007】これにより、入力するデータは、印加した
アドレスに対応する領域に、順次書き込まれる( 図6
(A)-, 図7参照) 。ここで、図6(A) の“ 1-255”は
#1 サブフレームの255 ビット目のデータ、“ 3-1”は
#3 サブフレームの1ビット目のデータを示す。
【0008】次に、メモリに書き込まれたデータを、例
えば3サブフレームの中の1ビット目のデータ,2ビッ
ト目のデータ, ・・・, 255 ビット目のデータを順次、
読み出して受信側に送出し( これがインターリーブ処理
である) 、受信側では送信側の逆処理を行なってもとの
データに戻す。
【0009】ここで、インターリーブ処理を行なう為、
必要な読み出しアドレスを発生しなければならないが、
これを図5(B) の読み出しアドレス発生器で行なってい
るので、この発生器の動作を説明する。
【0010】さて、3進カウンタ21は、スタート信号が
印加すると動作可能状態となり、入力したクロックの数
をカウントするが、カウント値が3になると1に戻っ
て、再度、動作を繰り返す。そして、カウント値が1の
時、"1" を255 進カウンタ22,セレクタ23, AND ゲート2
6に印加する。
【0011】そこで、255 進カウンタ22は3進カウンタ
からの"1" をカウントしてカウント値1を送出し、セレ
クタ23は常時、フリップフロップ(以下, FFと省略す
る)24をセレクトしているが、この間だけ255 進カウン
タをセレクトする。また、固定カウント値255 が印加さ
れているAND ゲート26はオフ状態となる。
【0012】そこで、セレクタ23から、255 進カウンタ
からのカウント値1がセレクタ23,加算器25を介して読
み出しアドレスとしてメモリ12に印加し、1-1 のデータ
が読み出されると共に、カウント値1が前回のアドレス
としてFFに格納される( 図6(B)-〜a 参照) 。
【0013】しかし、3進カウンタ21はカウント値が
2,3の時、"1" を出力しないので、255 進カウンタ22
のカウント値1はそのまま保持され、セレクタ23は FF
24をセレクトし、AND ゲート26はオン状態となるので固
定カウント値255 が加算器25に加えられる。
【0014】そこで、加算器は、セレクタ23を介して印
加されたFF 24 からの前回の読み出しアドレス1と固定
カウント値255 とを加算してカウント値256 を読み出し
アドレスとしてメモリ12に印加すると共に、カウント値
256が前回のアドレスとしてFF 24 に格納される。これ
により、2-1 のデータがメモリ12から読み出される(図
6(B)-〜b 参照) 。
【0015】以下、この様な処理を繰り返すことによ
り、図6(B)-示す様に読み出しアドレスが255 ずつシ
フトするので、図7のa1, a2, a3・・・に示す様に、各
サブフレームの1ビット目, 2ビット目,・・255 ビッ
ト目のデータが順次、読み出されて受信側に送出され
る。
【0016】受信側では、受信データをメモリに格納し
た後、送信側で行なった処理と逆の処理を行なって図7
に示す様な配列のデータに変換する。今、伝送路中で各
サブフレームの1番目のビットが誤る3ビットのバース
ト誤りが発生した場合、これを図7の様に変換すると、
各サブフレームに1ビットの誤りと分散されるので、3
ビットのバースト誤りでも正しく誤り訂正ができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図5(B) に示す様に、
読み出しアドレスを発生する部分は3進カウンタ、255
進カウンタとセレクタ, 加算器, AND ゲート, FFなどが
必要であり、回路規模が大きくなると云う問題がある。
【0018】特に、アクセスするメモリ容量が大きくな
ると、アドレスのビット長が大きくなり、加算器, FFの
数が増加し、処理速度も遅くなる。また、動作も複雑で
ありデバック作業に時間がかかる。
【0019】本発明は、回路構成の簡易化を図ることを
目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図中、3はメモリ空間内の横方向のアドレス
を発生する第1のアドレス発生用カウンタの特定出力
で、メモリ空間内の縦方向のアドレスを発生する第2の
アドレス発生用カウンタを初期状態から動作開始させ、
該第1,第2のアドレス発生用カウンタのカウント値を
書き込みアドレスとして送出する書き込みアドレス発生
用手段である。
【0021】4は該第2のアドレス発生用カウンタの特
定出力で、該第1のアドレス発生用カウンタを初期状態
から動作開始させ、該第2,第1のアドレス発生用カウ
ンタのカウント値を読み出しアドレスとして送出する読
み出しアドレス発生手段である。
【0022】
【作用】本発明は、メモリ空間内の横方向のアドレスを
発生する第1のアドレス発生用カウンタと、該メモリ空
間内の縦方向のアドレスを発生する第2のアドレス発生
用カウンタとを設け、横方向のアドレスと縦方向のアド
レスを書き込みアドレス/読み出しアトレスとして使用
する。
【0023】ここで、書き込みアドレス発生手段は、第
1のアドレス発生用カウンタの特定出力、例えばキャリ
ーで第2のアドレス発生用カウンタのカウント動作を開
始させることにより、横方向にデータを書き込み、書き
込みが完了すれば、1カウント縦方向にアドレスをシフ
トして、上記の動作を繰り返す。
【0024】読み出しアドレス発生手段は、第2のアド
レス発生用カウンタの特定出力、例えばキャリーで該第
1のアドレス発生用カウンタのカウント動作を開始させ
ることにより、縦方向からデータを読み出し、読み出し
が完了すれば、1カウント横方向にアドレスをシフトし
て、上記の動作を繰り返す。
【0025】これにより、インターリーブアドレスを発
生することができるが、回路規模が従来例よりも小さく
なると共に、構成が簡単な為にデバックが容易になる。
【0026】
【実施例】図2は本発明の実施例の構成図、図3は図2
の動作説明図、図4は図2のメモリ内データ配置図であ
る。
【0027】ここで、図3の左側の符号は図2内の同じ
符号の部分の動作説明図である。以下、図3,図4を参
照して図2の動作を説明するが、入力データは上記と同
様に、マルチフレーム構成になっており、1マルチフレ
ームは3サブフレーム構成、1サブフレームは255 ビッ
ト構成になっているとする。
【0028】先ず、図2において、255 進カウンタ31と
3進カウンタ32は、図3- に示すマルチフレームタイ
ミングが印加すると、前者は1からカウント動作を開始
してカウント値を横方向書き込みアドレスとして送出す
るが、後者は前者からのキャリーが加えられないので縦
方向書き込みアドレスとして1を送出する。
【0029】即ち、図3- , の左側に示す様に、書
き込みアドレスが(1-1), (1-2),(1-3)・・・(1-255) の
場合、入力データは図4に示す様にメモリ空間内の#1の
領域に順次、書き込まれる。
【0030】そして、255 進カウンタ31は、カウント値
が255 になるとキャリーを送出して1からカウント開始
するが、3進カウンタ32はこのキャリーをカウントして
縦方向書き込みアドレスを2にするので、書き込みアド
レスが(2-1), (2-2), (2-3)・・・となり、メモリ空間
内の#2の領域に、順次データが書き込まれる。
【0031】一方、3進カウンタ41は、1からカウント
動作を開始してカウント値を縦方向読み出しアドレスと
して送出し、カウント値が3になればキャリーを送出し
て,再び1からカウント動作を繰り返す。また、255 進
カウンタ42は3進カウンタ41のキャリーをカウントして
横方向読み出しアドレスとして送出する。
【0032】即ち、図3- , の左側に示す様に、読
み出しアドレスが(1-1), (1-2),(1-3), (2-1),・・・(2
55-1), (255-2), (255-3) の場合、書き込まれたデータ
は図4に示す様に縦方向(各サブフレーム内の1番目,
2番目,・・)のデータが読み出され、深さ3,セグメ
ント255 のインターリーブ処理が行なわれる。
【0033】上記の様に、共通仕様のカウンタを2個用
意し、書き込みと読み出しでこれらの従属関係を逆に構
成することにより、簡単に回路ができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に本発明によれ
ば、回路構成の簡易化を図ることができると云う効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】図2の動作説明図である。
【図4】図2のメモリ内データ配置図である。
【図5】従来例の構成図で、(A) は書き込みアドレス発
生部の構成図、(B) は読み出しアドレス発生部の構成図
である。
【図6】図5の動作説明図である。
【図7】図5のメモリ内データ配置図である。
【符号の説明】
3 書き込みアドレス発生用手段 4 読み出し
アドレス発生手段
フロントページの続き (72)発明者 相河 聡 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ空間内の横方向のアドレスを発生
    する第1のアドレス発生用カウンタと該メモリ空間内の
    縦方向のアドレスを発生する第2のアドレス発生用カウ
    ンタとを設け、 該第1のアドレス発生用カウンタの特定出力で該第2の
    アドレス発生用カウンタを初期状態から動作開始させ、
    該第1,第2のアドレス発生用カウンタのカウント値を
    書き込みアドレスとして送出する構成にした書き込みア
    ドレス発生用手段(3) と、 該第2のアドレス発生用カウンタの特定出力で該第1の
    アドレス発生用カウンタを初期状態から動作開始させ、
    該第2,第1のアドレス発生用カウンタのカウント値を
    読み出しアドレスとして送出する構成にした読み出しア
    ドレス発生手段(4) とを有することを特徴とするインタ
    ーリーブアドレス発生回路。
JP4102837A 1992-04-22 1992-04-22 インターリーブアドレス発生回路 Pending JPH05300028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102837A JPH05300028A (ja) 1992-04-22 1992-04-22 インターリーブアドレス発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102837A JPH05300028A (ja) 1992-04-22 1992-04-22 インターリーブアドレス発生回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05300028A true JPH05300028A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14338105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4102837A Pending JPH05300028A (ja) 1992-04-22 1992-04-22 インターリーブアドレス発生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05300028A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000060751A1 (en) * 1999-04-02 2000-10-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Address generator and address generating method for use in a turbo interleaver/deinterleaver
KR100853497B1 (ko) * 2004-08-25 2008-08-21 삼성전자주식회사 터보 인터리빙 장치 및 그의 출력주소 발생 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000060751A1 (en) * 1999-04-02 2000-10-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Address generator and address generating method for use in a turbo interleaver/deinterleaver
KR100480286B1 (ko) * 1999-04-02 2005-04-06 삼성전자주식회사 터보 인터리빙 어드레스 발생 장치 및 방법
KR100853497B1 (ko) * 2004-08-25 2008-08-21 삼성전자주식회사 터보 인터리빙 장치 및 그의 출력주소 발생 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5546409A (en) Error correction encoding and decoding system
KR0138749B1 (ko) 디인터리브방법 및 그 장치
US5276827A (en) Data buffer for the duration of cyclically recurrent buffer periods
US6138262A (en) Memory address generator in convolutional interleaver/deinterleaver
US5978883A (en) Block interleaving and deinterleaving method and device therefor
US6201838B1 (en) Mobile communication system
KR100499467B1 (ko) 블록 인터리빙 방법 및 그를 위한 장치
JPH05300028A (ja) インターリーブアドレス発生回路
US5708842A (en) Apparatus for changing coefficients utilized to perform a convolution operation having address generator which uses initial count number and up/down count inputs received from external
JP2001332980A (ja) インタリーブ装置及びインタリーブ方法
US6714606B1 (en) Integrated services digital broadcasting deinterleaver architecture
JP2827978B2 (ja) インターリーブ装置
JPH0656695B2 (ja) インタ−リ−ブ回路
JP2502857B2 (ja) 信号処理装置
JPH0241057B2 (ja)
JPH11219316A (ja) アドレス発生回路
JPH11134863A (ja) 半導体メモリ装置とデータの書き込み方法
JPH0352694B2 (ja)
JP3277305B2 (ja) 可変インタリーブ回路
JPS60261224A (ja) パリテイ付与方式
JPS59193513A (ja) インタ−リ−ブ回路
JPH04360425A (ja) 半導体記憶装置
JP2501184B2 (ja) アドレス生成回路
JP2969645B2 (ja) タイムスロット入替回路
JP2000078030A (ja) インターリーブアドレス発生器及びインターリーブアドレス発生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010220