JPH08504674A - 化学表面改質による高気孔質キセロゲルの製造 - Google Patents

化学表面改質による高気孔質キセロゲルの製造

Info

Publication number
JPH08504674A
JPH08504674A JP6524669A JP52466994A JPH08504674A JP H08504674 A JPH08504674 A JP H08504674A JP 6524669 A JP6524669 A JP 6524669A JP 52466994 A JP52466994 A JP 52466994A JP H08504674 A JPH08504674 A JP H08504674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gel
wet
pressure
solvent
wet gel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6524669A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2840881B2 (ja
Inventor
デシュパンデ,ラヴィンドラ
エム. スミス,ダグラス
ブリンカー,シー.ジェフリイ
Original Assignee
ユニヴァーシティ オブ ニュー メキシコ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニヴァーシティ オブ ニュー メキシコ filed Critical ユニヴァーシティ オブ ニュー メキシコ
Publication of JPH08504674A publication Critical patent/JPH08504674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2840881B2 publication Critical patent/JP2840881B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/0091Preparation of aerogels, e.g. xerogels
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/113Silicon oxides; Hydrates thereof
    • C01B33/12Silica; Hydrates thereof, e.g. lepidoic silicic acid
    • C01B33/16Preparation of silica xerogels
    • C01B33/163Preparation of silica xerogels by hydrolysis of organosilicon compounds, e.g. ethyl orthosilicate
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/54Improvements relating to the production of bulk chemicals using solvents, e.g. supercritical solvents or ionic liquids
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2982Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
    • Y10T428/2991Coated
    • Y10T428/2993Silicic or refractory material containing [e.g., tungsten oxide, glass, cement, etc.]
    • Y10T428/2995Silane, siloxane or silicone coating

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 極めて多孔質のキセロゲルであって、真空ないし超臨界圧未満の圧力で乾燥させて作られ、超臨界圧で乾燥して作られたエーロゲルと同等の特性を有する。これはウエットゲル(例えば、アルコキシドからのシリカゲル)の内部孔表面を有機表面改質剤(ベンゼンに溶かしたトリメチルクロローシラン)と反応させ、乾燥時において孔の流体メニスカスの接触角を変える。ゲルの収縮(通常、高オ一トクレーブ圧の使用により気孔流体が臨界点以上の圧力、温度となるようにして防止する)は真空ないし超臨界圧未満でも回避される。図4は表面改質され常圧で処理された本発明のゲルの乾燥時のサンプルの重量、長さの変化を示し、初期の収縮が乾燥の最終段階で膨脹することを示している。この極めて小さい密度で微細な気孔のゲルは絶縁性、その他の有用な特性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 化学表面改質による高気孔質キセロゲルの製造 発明の技術分野 本発明はエーロゲルのような極めてポーラス(多孔質)な物質に係わり、特に エーロゲルおよび極高絶縁性など超微細構造および特殊な特性を有するエーロゲ ルを製造する方法に関する。キセロゲルは流体含有ゲルから流体を除去すること により作られ、これは溶媒の蒸発除去により行われ、通常、気孔率は比較的低い 。 発明の背景 エーロゲルおよびキセロゲルは人工の物質で密度スペクトルの低い部類のもの を代表する極めて多孔質の物質である。例えば、シリカエーロゲルについては0 .003g/cm3もの低い密度が報告されている(L.W.Hrubesh.C hemistry and Industry,24(1990)824)。これらの魅惑的な物質はその超微細 構造を有するがために多くの特異な特性を有する。気孔率が0.85ないし0. 98の範囲のものエーロゲルは透明ないし半透明である。この気孔率はサンプル の気孔容積の部分(率)として定義される。エーロゲルは青区域で強いレイリー 散乱を示し、赤区域で非常に弱いレイリー散乱を示す。電磁スペクトルの赤外区 域において吸収により強く減衰し放射性ダイオードシステムへの適用が可能で、 その場合、日射を効率的に伝導するが熱IR漏れを防止することができる(J. FrickeおよびR.Caps,Ultrastructure Processing of Advanced Ce ramics:Ed.J.D.MackenzieおよびD.R.Ulrich,Wile y,New York,1988)。特異な音響特性(100m/sの低い音速)からインピ ーダンス整合および他の音響機器への用途も考えられる。屈折率が1.015な いし1.06のエーロゲルはいかなるガスまたは固体によっても占めることがで きない区域をカバーし、高エネルギー物理的現象への適用につながる。 熱伝導率が0.02W/mk(排気された時、0.01W/mk)のシリカエ ーロゲルは超絶縁システムへの適用が考えられている(J.Fricke,Sol- Gel Technology for Thin Films,Fibers,Performs,Electronics and Special ity Shapes:Ed.L.C.Klein,Noyes Publications,Park Ridge NJ ,1988)。Frickeはエーロゲルの絶縁特性に基づいて幾つかの用途につい て述べている。例えば、窓を通しての熱損失の減少、熱効率の良い温室、太陽熱 コレクターのための半透明絶縁、長期エネルギー貯蔵のための太陽熱池などであ る。Frickeはエーロゲル・タイルを通しての熱運搬機構およびその熱伝導 に対する密度およびガス圧の影響などについて議論している。 エーロゲルはゾル・ゲル法により作られるから、その微細構造は特定の用途に 適した最良の特性を持つように仕立てることができる。種々の先駆物質は金属ア ルコキシド、コロイ ド懸濁液およびこれらの組合せを含め、幾つかのゲル化機構の下で、ゲルを合成 するのに用いることができる(C.J.BrinkerおよびG.W.Sche rer,Sol-Gel Science,Academic Press,San Diego,1990)。熟成条件例え ば時間、温度、pH、および孔隙流体を変えることにより、原料ウエットゲル微 細構造は変えることができる(P.J.Davis,C.J.Brinkerお よびD.M.Smith,Journal of Non-Cristlline Solids;P.J.Davis .C.J.Brinker,D.M.SmithおよびR.A.Assink, Journal of Non-Cristlline Solids;R.Deshpande,D.W.Hua ,C.J.BrinkerおよびD.M.Smith,Journal of Non-Crlstll ine Solids)。シリカのような金属酸化物ゲルの他に、エーロゲルは有機、無機 成分を含むウエット・プリカーサー・ゲルから、または有機質ゲルからも作るこ とができる。複合ゲルについては、有機質および無機質相を、有機質成分が内部 孔表面に単独で存在し、またはスパニング・ゲル構造に組み込まれ、または無機 相とは別のゲル構造を形成するように異なる長さのスケールで混合することがで きる。 ウエットゲルから乾燥したエーロゲルまたはキセロゲルに変換するには、多量 の溶媒の除去を必要とする。溶媒が除去されたとき、ゲルは毛管圧により収縮す る傾向がある。乾燥時に発生する毛管圧Pcは、以下の式に示すように、孔隙流 体の表面張力LV、流体のメニスカスと孔壁との間の接触角θ に関係する。 Pc=−(2LV・cosθ)/r (1) ここで、rは孔の半径である。 シリカゲルにおけるようなサブミクロンの毛管の場合、乾燥時に非常に大きな 応力が発生する。また、エーロゲル合成では、乾燥時にウエットゲルが収縮する のを避けるため表面張力LVを下げることにより毛管圧の減少を伴う。 エーロゲルはそれ自体、新規な物質ではない。これはほぼ60年以上前に最初 にKistlerにより報告された。しかし、環境への関心の高まりと共に、最 近のゾル−ゲル法の技術進歩により、エネルギー保存および熱絶縁への適用に関 心が集まってきた。エーロゲルの最も一般的な方法は、孔隙流体をその臨界点以 上(エタノールについてはTc=243℃、PC=−63バール)で直接、除去 する方法である。この臨界点は温度/圧力相図上の化学的特異点であり、臨界点 以上の温度、圧力において液体およびガスは共存することができず、超臨界流体 が存在することになる。これにより液体−気体メニスカスが回避され、したがっ て、乾燥時の毛管応力が回避され、ウエットゲル構造が本質的に保持されること になる。別の低温法は孔隙流体を液体CO2で置換し、ついで臨界点以上(Tc =31℃、PC=73バール)で除去する。これらの従来の方法は収縮を減少さ せるため高圧超臨界的プロセスを必要とする。 エーロゲルは非常に特異な特性を示すが、商業的適用において幾つかの欠点を 持っている。最も重要な欠点の1つは処 理コストが高いことであり、これは超臨界的に乾燥させることに関連して高圧を 必要とするためであり、そのために大きなオートクレーブが必要となるからであ る。高温プロセスにおいては、可なりの化学的、物理的変化がゲル構造にもたら される。これは種々の反応の平衡動作において熟成および変化が非常に加速され た速度で行われるからである。これに対し、低温二酸化炭素交換法はある種の孔 隙流体に限られるが、これは孔隙流体が液体二酸化炭素と混和性を有する必要が あるからである。本発明の開示 本発明は、超臨界的に乾燥されたエーロゲルの特性を有するが、超臨界的方法 でない方法で作られる物質の製造に関連する。シリカ(SiO2)、アルミナ( Al23)のような一般式Mxyの無機金属酸化物ゲル、一般式Rxyzの複 合無機質−有機質ゲル、または有機質ゲルを、乾燥前のウエット状態で、表面改 質剤または一般式RxMXy(RはCH3、C25のような有機基、Xはハロゲン 、通常Cl)の化合物で処理し、これによりこれらゲルを後に非超臨界圧力で乾 燥させたときに可なりの変化を得ることができ、これにより乾燥時における収縮 を著しく減少させることができる。 孔隙の内側表面の有機基の存在およびゲルから除かれる最終溶媒の正しい選択 により、孔隙中の流体の接触角をほぼ90度にさせることができる。これにより 毛管圧をほぼゼロに減少させることができる(式(1)参照)。すなわち、孔隙 中の流体の表面張力を操作して乾燥時の毛管圧を下げるようにした高圧超臨界乾 燥とは対照的に本発明の方式は接触角を変えて毛管圧を下げるものである。この 方式は一連の熟成、洗浄および/または表面改質工程(これは乾燥前のウエット ゲルに対して行われる)からなる。 本発明の1つの態様として、ウエットゲルに最初に含まれている水/アルコー ル混合物中の水分がプロトン溶媒(すなわち、アルコール)または非プロトン溶 媒(すなわち、アセトン)と溶媒交換されることにより除去される。ウエットゲ ルはついで、表面改質剤(RxMXy)と溶媒(ウエットゲルが可溶なベンゼンま たはトルエンなど)との混合物中に入れられる。反応後、ゲルは再びプロトン溶 媒または非プロトン溶媒で洗浄され、臨界圧以下の圧力(例えば、真空ないし常 圧あるいは臨界圧以下)で乾燥される。臨界圧以下とは、その流体についての臨 界圧Pcritより小さい圧力と定義される。このようにして、高気孔率(0.60 <気孔率)および低密度(密度<0.3g/cm3)の常圧乾燥ゲル(キセロゲ ル)が得られ、このゲルは超臨界的に乾燥されたエーロゲルと本質的に同一の特 性を有する。図面の簡単な説明 本発明の特徴、技術的利点は以下の好ましい実施例ならびに請求の範囲および 図面から明らかであろう。 図1aおよび図1(b)は、孔隙に含まれる流体の模式的図面であり、流体お よび孔壁1の表面改質に依存して濡れ性が変化し流体3のメニスカスの形2、従 って毛管圧の大きさ が著しく変わることを示している。 図2は孔隙容積の変化と最終気孔流体表面張力との関係を、従来の高温(エタ ノール)および低温(二酸化炭素)超臨界的乾燥エーロゲル、異なる表面張力の 気孔流体から乾燥させたキセロゲル、および本発明により処理された常圧表面改 質ゲルについて示す図である。 図3は本発明に従って常圧表面改質処理された乾燥ゲルから得られた気孔寸法 分布と、異なる溶媒から乾燥され表面改質処理されていないキセロゲルから得ら れた気孔寸法分布との比較を示す線図である。 図4は本発明により常圧表面改質処理されたゲルについて、乾燥時におけるサ ンプルの重量、長さの変化を示す線図であって、最初の収縮と、続く乾燥の最終 段階の間のゲルの膨脹を示す線図である。 図5は同一の気孔寸法を有し乾燥されたゲルへのヘキサンによる膨潤を示す線 図であって、表面改質ゲルの非常に遅い膨潤速度がより小さい毛管圧と90度に 近い接触角を実証している。 図6は本発明の実施例1の表面改質ゲルの疎水性を説明する水分浸透度を示す 線図である。発明を実施するための最良の形態 本発明によれば、シリカ(SiO2)、アルミナ(Al23)のような一般式 Mxyの無機金属酸化物ゲル、あるいは一般式Rxyzの複合無機質−有機質 ゲル、あるいは有機質ゲルが、乾燥前のウエット状態で、適当な表面改質 剤で処理される。この表面改質剤は一般式RxMXy(ただし、RはCH3、C25 のような有機基、Xはハロゲン、通常Cl)の化合物である。本発明によれば 、この表面改質剤は乾燥時において収縮を著しく減少させる。前述のように、毛 管圧は乾燥時においてゲルを崩壊させる。 毛管圧の大きさを減少させることにより乾燥時の収縮を少なくすることができ る。ウエットゲルの表面積は非常に大きいので(10〜2.000m2/g)、 ゲル中の原子の可なりの部分は表面種となる。金属酸化物の場合、その表面はヒ ドロキシル基(OH)またはアルコキシ基(OR)で終わっている。従来の乾燥 方式では、これらの表面基が反応し、水生成(MOH+MOH<−>MOM+H2 O)反応またはアルコール生成(MOH+MOR<−>MOM+ROH)反応 を介してMOM結合を生成する。これらのMOM結合は従って、崩壊したウエッ トゲルの構造を保持し、不都合なことながら、毛管圧が解放されたのちも、すな わち乾燥された時もゲルを膨脹させることはない。本発明によれば、これらのM OHおよびHOR表面基がRxMXyの形の表面改質化合物でキャップされるため 、その表面が非反応性MRx基で覆われることになる。都合のよいことに、この 非反応性MRx基はウエットゲルの気孔の流体メニスカスの接触角を増大させ、 乾燥時における縮合反応を防止させる。以前においても表面改質基を物質の表面 特性を変性させ、疎水性にさせるために用いられてきたが、本発明で用いられる 基は全く異なった目的に用いられ、乾燥時において気孔中の流体メニスカスのっ 接触角を変化させゲルの収縮を少なくさせるのに用いられる。 本発明で用いられる方式は表面改質工程を含み、この表面改質工程は乾燥前に ウエットゲルに対して行われる。このウエットゲルは金属アルコキシドの加水分 解および縮合を介して、コロイド金属酸化物のゲル化を介して、有機質先駆物質 のゲル化を介して、あるいはこれらの方法の組合せを介して製造される。一連の ウエットゲル強度を増大させるための熟成工程およびウエットゲルから水分を除 去するための洗浄工程は、水が表面改質化合物と反応するため、表面改質工程の 前に用いてもよい。 もし水分がウエットゲルに含まれている場合は、水分はプロトン溶媒(すなわ ち、アルコール)または非プロトン溶媒(すなわち、アセトン)と溶媒交換され ることにより除去される。このウエットゲルはついで、表面改質剤(RxMXy) と溶媒(表面改質剤が可溶で、ゲル中の溶媒と混和し得るもの)との混合物中に 入れられる。この溶媒としては、ベンゼン、トルエンまたはヘキサンなど広範な ものを使用し得る。この表面改質剤は表面上のヒドロキシル基と反応する(例え ば、R3MCl+MOH−>MOMR3+HCl)。反応が完了したのち、ゲルは 再びプロトン溶媒または非プロトン溶媒で洗浄され、さらに臨界点より低い圧力 (真空ないし臨界圧力以下)および一般に常温で乾燥される。この表面改質の結 果、濡れ角度θは可なり大きくなり、メニスカスの形状は図1bに示すようによ り平坦となる。その結果、本発明に従 って改質されていないゲルの場合と比較して、乾燥時の毛管圧が可なり低くなる 。この低い毛管圧の結果、乾燥時において線収縮は殆ど生じない。収縮が小さい ため(サンプルの長さの5%未満)、密度が小さく、気孔率の大きい乾燥ゲルが 得られる。本発明に従って改質されていないゲルの場合は、同じ乾燥条件におい て線収縮は30%を超える。このようにして、本発明によれば高い気孔率(0. 60<気孔率<0.95)と低い密度(0.1<密度<0.3g/cm3)の乾 燥ゲルが得られ、その特性は超臨界的に乾燥されたエーロゲルと実質的に同等で ある。本発明の具体的方法、得られた乾燥ゲルの特性を以下の実施例にて説明す る。 実施例1(アルコキシドから得られたシリカゲルの表面改質および乾燥):改質前の完全洗浄 TEOSの2段階塩基触媒反応を介してのシリカゲル(B2ゲル)。 工程1:TEOS原料溶液調剤 テトラエチルオルトシリケート(TEOS)、エタノール、水および HCL(モル比=1:3:1:0.0007)を一定還流下で333Kにて1. 5時間: 61ml TEOS 61ml エタノール 4.87ml 水 0.2ml 1M HCL 工程2:TEOS原料溶液10mlを0.05M NH4 OHを1ml添加することによりゲル化させた。ゲル化はガラス瓶中にて310 Kで約1.5時間で生じた。 熟成および洗浄 (1)ゲル化の後、サンプルを310Kで22時間熟成させた。 (2)サンプルは過剰量(ゲルサンプルの容量の約10倍)の絶対エタノー ルを用い、310Kで洗浄した。各洗浄サイクルは24時間とした。 表面改質および洗浄 (1)表面改質をトリメチルクロロシラン(TMCS)(ここで、RはCH3 、xは3、MはSi、XはCl、yは1)を用いて行った。このエタノール洗 浄サンプルの表面改質は、ベンゼンに溶かした10容量%TMCSの過剰量を用 い、これらのサンプルを室温で48時間、振盪することにより行われた。 (2)未反応の表面改質化合物を過剰の非プロトン溶媒の過剰量でゲルを洗 浄することにより除去した。これは溶媒を用い、サンプルを室温で48時間、振 盪することにより行われた。この工程で用いられた溶媒の種類は以下の通りであ る。 ID 非プロトン溶媒 表面張力 ダイン/cm A THF 23.1 B アセトン 23.7 C ベンゼン 29 D アセトニトリル 29.3 E 1.4−ジオキサン 33.6 乾燥 過剰量の非プロトン溶媒を排出させ、サンプルを常圧、室温で24時 間に亘り乾燥させ、ついで323Kおよび373Kの温度でそれぞれ24時間乾 燥させた。 結果 実施例2(アルコキシドから得られたシリカゲルの表面改質および乾燥): TEOSの2段階塩基触媒反応を介してのウエット・シリカゲル(B2ゲル) 。 工程1:TEOS原料溶液調剤 テトラエチルオルトシリケート(TEOS)、タノール、水およびH CL(モル比=1:3:1:0.0007)を一定還流下で333Kにて1.5 時間: 61ml TEOS 61ml エタノール 4.87ml 水 0.2ml 1M HCL 工程2:TEOS原料溶液10mlを0.05M NH4OHを1ml添加す ることによりゲル化させた。ゲル化はプラスチック筒状型中にて310Kで約1 .5時間で生じた。 熟成および洗浄 (1)ゲル化の後、サンプルを310Kで22時間熟させ、ついで323K で24時間熟成させた。 (2)サンプルは過剰量(ゲルサンプルの容量の約10倍)のアセトンを用 い、310Kで洗浄した。各洗浄サイクルは24時間とした。 表面改質および洗浄 (1)表面改質をトリメチルクロロシラン(TMCS)(ここで、RはCH3 、xは3、MはSi、XはCl、yは1)を用いて行った。このアセトン洗浄 サンプルの表面改質は、ベンゼンに溶かした10容量%TMCSの過剰量を用い 、これらのサンプルを室温で48時間、振盪することにより行われた。 (2)未反応の表面改質化合物を過剰の非プロトン溶媒の過剰量でゲルを洗 浄することにより除去した。これは溶媒を用い、サンプルを室温で48時間、振 盪することにより行われた。この工程で用いられた溶媒は以下の通りである。 非プロトン溶媒:THF、表面張力ダイン/cm): 23.1 乾燥 過剰量の非プロトン溶媒を排出させ、サンプルを常圧、室温で24時 間に亘り乾燥させ、ついで323Kおよび373Kの温度でそれぞれ24時間乾 燥させた。 結果 表面積=851.6(m2/g) 気孔容積=4.14(m3/g)(嵩密度および骨格密度を介して測定) 気孔率=0.89 平均気孔半径=9.72nm 実施例3(粒状シリカゲルの表面改質および複数の非プロトン溶媒からの乾燥) : 粒状シリカゲル調剤 粒状シリカのpHをHClの添加により約5.5に変えることにより シリカゲルを得た。40重量%のシリカ(Ludox)を含む水溶液を約1時間にか けてゲル化させ、他方、32重量%のシリカ水溶液を約1.5時間にかけてゲル 化させた。 熟成および洗浄 (1)ゲル化の後、サンプルを310Kで22時間熟成させ、ついで323 Kで24時間熟成させた。 (2)サンプルは過剰量(ゲルサンプルの容量の約10 倍)のアセトンを用い、310Kで洗浄した。各洗浄サイクルは24時間とした 。 表面改質および洗浄 (1a)表面改質をトリメチルクロロシラン(TMCS)(ここで、RはC H3、xは3、MはSi、XはCl、yは1)を用いて行った。このアセトン洗 浄サンプルの表面改質は、ベンゼンに溶かした10容量%TMCSの過剰量を用 い、これらのサンプルを室温で48時間、振盪することにより行われた。 (1b)表面改質をトリメチルクロロシラン(TMCS)(ここで、RはC H3、xは3、MはSi、XはCl、yは3)を用いて行った。このアセトン洗 浄サンプルの表面改質は、ベンゼンに溶かした10容量%TMCSの過剰量を用 い、これらのサンルを室温で48時間、振盪することにより行わた。 (2)未反応の表面改質化合物を過剰の非プロトン溶媒の過剰量でゲルを洗 浄することにより除去した。これは溶媒を用い、サンプルを室温で48時間、振 盪することにより行われた。この工程で用いられた非プロトン溶媒はn−ヘキサ ンであった。 乾燥 (1)過剰量の非プロトン溶媒を排出させ、サンプルを常圧、室温で24時 間に亘り乾燥させ、ついで323Kおよび373Kの温度でそれぞれ24時間乾 燥させた。 結果 気孔率=0.8 実施例4(テトラエチルオルトシリケートに対するゲル構造改質剤の置換による 有機質−無機質複合体ゲル:気孔表面の有機相) TEOSおよびMTEOSの2段階塩基触媒反応を介してのウエット・シリカ ゲルの製造 工程1:TEOS原料溶液をメチルトリエトキシシラン(MTEOS)で部分 的に置換することにより改質させた。2つの原料溶液を用意した。すなわち、通 常のTEOS原料溶液と、50/50TEOS/MTEOSである。MTEOS 原料溶液はTEOS/MTEOSの比をSi量に基づいて0.5とした。TEO S、MTEOS、エタノール、水およびHCL(モル比=1:1:8:2:0. 0014)を333Kにて4時間、還流させた: 30.5ml TE0S 27.3ml MTEOS 64.2ml エタノール 4.87ml 水 0.2ml 1M HCL 工程2:MTEOSゲルの異なる比率のものをTEOS原料溶液とMTEOS 原料溶液の割合を変えて混合することにより作った。 工程3:改質原料溶液10mlを0.05M NH4OHを1ml添加するこ とによりゲル化させた。ゲル化はプラスチック筒中にて310Kで30分ないし 10時間で生じた。ゲル化時間はMTEOSによる改質が増大するにつれて、よ り長くなった。 熟成および洗浄 (1)サンプルを310Kでゲル化の後、サンプルを323Kで24時間熟 成させた。 (2)サンプルは過剰量(ゲルサンプルの容量の約10倍)の絶対エタノー ルを用い、323Kで3回洗浄した。ついでヘキサンで2時間以内で2回洗浄し た。第2回目のヘキサンによる洗浄ののち、サンプルを323Kでヘキサン中に 24時間、保った。 表面改質および洗浄 (1)表面改質はヘキサンに溶かした5容量%のトリメチルクロロシランに 24時間323Kでウエット・ゲルを浸漬させることにより行われた。 (2)未反応の表面改質化合物は、ヘキサンでゲルを2回洗浄することによ り除去した。 乾燥 過剰量のヘキサンを排出させ、ゲルをついで31 0K、323Kおよび413Kの温度でそれぞれ24時間乾燥させた。 結果 %改質エステル 嵩密度(g/cc) 20 0.18 50 0.21 実施例5(テトラエチルオルトシリケートに対するゲル構造改質剤の置換による 有機質−無機質複合体ゲル:ゲル−架橋構造への有機相の導入) TEOSおよびBTMSEの2段階塩基触媒反応を介してのウエット・シリカ ゲルの製造 工程1:TEOS原料溶液を1.2−ビス(トリメトキシシリル)エタン(B TMSE)で部分的に置換することにより改質させた。2つの原料溶液を用意し た。すなわち、50/50BTMSE原料溶液で、TEOS/MTEOS比がS i量に基づいて0.5に等しいものである。TEOS、BTMSE、エタノール 、水およびHCL(モル比=1:0.5:6:2:0.0014)を333Kに て4時間、還流させた:。100%BTMSEは通常の15%TEOS原料溶液 におけると同様のSiのモル比を用いて計算した。BTMSE、エタノール、水 およびHCL(モル比=1:6:2:0.0014)を333Kにて4時間、還 流させた:。 50/50BTMSE/TEOS 100BTMSE 30.5ml TEOS 34.28ml BTMSE 17.13ml BTMSE 87.72ml エタノール 74.37ml エタノール 4.87ml 水 4.87ml 水 0.2ml 1M HCL 0.2ml 1M HCL 工程2:MTEOSゲルの異なる比率のものを50/50TEOS/BTMS E原料溶液およびBTMSE原料溶液の割合を変えて混合することにより作った 。 工程3:改質原料溶液10mlを0.05M NH4OHを1ml添加するこ とによりゲル化させた。ゲル化はプラスチック筒中にて310Kで1時間ないし 12時間で生じた。ゲル化時間はMTEOSによる改質が増大するにつれて、よ り長くなった。 熟成および洗浄 (1)サンプルを310Kでゲル化の後、サンプルを323Kで24時間熟 成させた。 (2)サンプルは過剰量の絶対エタノールを用い、323Kで3回洗浄した 。ついでヘキサンで2時間以内で2回洗浄した。第2回目のヘキサンによる洗浄 ののち、サンプルを 323Kでヘキサン中に24時間、保った。 表面改質および洗浄 (1)表面改質はヘキサンに溶かした5容量%のトリメチルクロロシランに 24時間323Kでウエット・ゲルを浸漬させることにより行われた。 (2)未反応のTMCSは、ヘキサンでゲルを2回洗浄することにより除去 した。 乾燥 過剰量のヘキサンを排出させ、ゲルをついで310K、323Kお よび413Kの温度でそれぞれ24時間乾燥させた。 結果 %改質エステル 嵩密度(g/cc) 50 0.26 60 0.27 70 0.27 80 0.29 90 0.32 100 0.32 この乾燥されたゲルは、従来の多孔質分析技術、すなわち77Kでの窒素吸着 等温式のBET分析(表面)、窒素脱着ブランチ温線の分析(気孔サイズ分布) 、嵩密度と骨格密度および/または高相対圧力で凝縮された窒素の全容量との間 の差異(全孔隙容量)および乾燥特性(重量損失、サンプル 長さの変化)等により特徴づけられた。気孔容積(Vp、すなわち乾燥ゲルの質 量当たりの全気孔容積)は気孔率(ε、すなわち全容量における孔隙の率)に関 係し、ε=Vp/(Vp+1/ρt)(ここで、ρtは固体マトリックスの骨格密度 であり、通常ヘリウム置換により測定される)。シリカゲルの場合、ρtは約2 g/cm3であり、2g/cm3の気孔容積は80%空気の固体に相当し、4.5 g/cm3の気孔容積は90%空気の固体に相当する。 上述のB2シリカゲル処方を用いて作られた多くのシリカゲルの気孔容積につ いて図2に通りであり、それらは、(1)表面改質され、常圧で種々の溶媒より 乾燥されたもの:常圧で表面改質なしに溶媒より乾燥された例1および2(従来 のキセロゲル法):(3)高温で表面改質なしにエタノールから超臨界的に乾燥 されたもの(従来のエーロゲル法):(4)低温で表面改質なしに二酸化炭素か ら超臨界的に乾燥されたもの(従来のエーロゲル法)である。 表面改質されたゲルについての気孔容積は表面張力に依存しておらず、実質的 に2つの異なるエーロゲルサンプルに等しい。本発明に従って表面改質されたゲ ルの幾つかについての気孔寸法分布が図3に示されており、これらは同様に表面 張力に依存していないことを示している。比較のため、2つの表面改質されてい ないゲルについても示しているが、これは従来の乾燥時において通常発生する崩 壊(すなわち、気孔寸法の減少)を示している。通常、ゲルが乾燥されたとき、 寸法の単調な減少が生じる。 しかし、本発明に従って表面部位にキャッピングがなされることにより、図4 に示すように乾燥の最終段階において膨脹が実際にもたらされる。本発明の実施 において、この収縮およびその後のサンプルサイズ回復の程度は流体の表面張力 と流体−孔壁接触角の関数となる。表面改質後において、ゲルは従来の親水性ゲ ルと比較して疎水性を示す。これは図5に説明されている。表面改質され常圧処 理されたゲルの気孔への水分の導入には可なりの外圧が必要である。従来の表面 改質されていないエーロゲル、またはキセロゲルにおいては、常圧で水分が急速 にゲル内に入り込み、その機械的特性および絶縁特性を破壊する。 本発明の方法で作られた表面改質ゲルにおける毛管圧が乾燥時に低いことを実 証するため、膨潤実験を表面改質ゲルならびに表面非改質ゲルサンプルに対して 行った。この実験において、乾燥ゲルは流体と接触させた。この流体は毛管圧に より乾燥ゲルに入り込む。その取込み速度から接触角が判定される。図6はn− ヘキサンについての膨潤取込み曲線をプロットしたものである。もし、この接触 角が双方のサンプルについて同一であれば、これらの曲線の曲りは一致すること になる。最終高さはこれらのサンプル間では異なる。その理由は長さが異なるサ ンプルが用いられているからである。4つの異なる流体および表面改質ゲルなら びに表面非改質ゲルについての接触角が表1に示されている。この接触角は表面 改質ゲルについては首尾一貫して90度により近いものである。 表1:(常圧で乾燥された表面改質ゲル並びに超臨界方法により乾燥された表 面非改質ゲルの接触角) 流体 表面改質ゲル 表面非改質ゲル (常圧乾燥) (超臨界乾燥 ) エタノール 76.7°,78.4° 30.3°,35.1° アセトン 79.3°,77.2° 29.1°,37.2° ヘキサン 89.6°,82.7° 41.3°,48.4° 1,4-ジオキサン 81.1° 66.4° 従って、この発明により極めて低密度で微細な多孔質ゲルを高圧を要しない安 価な方法で提供することが可能となり、絶縁性その他の特性において有利かつ有 用なゲルが提供されることになる。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1994年10月18日 【補正内容】 条約第19条に基づく補正 請求の範囲(訂正) [1994年10月18日に国際事務局により受理され;最初の請求の範囲2 および5項は削除され、残りの請求の範囲については訂正がなされている(2頁 )] 1.気孔率が0.6以上のキセロゲルの製造方法であって、 (a)水を含むウエット状態であり、かつ孔隙流体接触角θを有し、かつ表面 種である原子を可なりの数、有するウエットゲルを製造し: (b)該ウエットゲル中の水を殆ど全てをプロトン溶媒または非プロトン溶媒 で交換し、 (c)該ウエットゲルを表面改質剤RxMXy(ここでRは有機基、MはSiま たはAlから選ばれるもの、Xはハロゲン)と反応させ上記表面種の可なりの数 を、異なる種であって孔隙流体接触角θを実質的に増大させる種と置換させ; (d)該ウエットゲルを真空ないし臨界圧未満の範囲から選ばれる少なくとも 1つの圧力で乾燥させることを特徴とする方法。 3.上記交換工程(b)の前に、該ウエットゲルを高温で所定時間熟成する工 程をさらに含むことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 4.上記高温が常温から該ウエットゲル中の水の沸点までの範囲であることを 特徴とする請求の範囲2記載の方法。 6.該ウエットゲルを上記交換工程ののちに、溶媒の沸点までの温度で熟成す る工程をさらに含むことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 7.上記工程(c)において、選ばれた溶媒中でオルガノシランと反応させる ことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 8.該選択された溶媒が有機溶媒であることを特徴とする請求の範囲7記載の 方法。 9.上記反応工程が、未反応の表面改質剤をプロトン溶媒または非プロトン溶 媒で除去する工程をさらに含むことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 10.上記工程(a)の該ゲルを製造する工程がテトラエチルオルトシリケー ト(TEOS)溶液から金属酸化物ゲルとして製造するものであることを特徴と する請求の範囲1記載の方法。 11.上記工程(a)の該ゲルを製造する工程がコロイドシリカまたは粒状シ リカから金属酸化物ゲルとして製造するものであることを特徴とする請求の範囲 1記載の方法。 12.上記工程(a)の該ゲルを製造する工程がアルコキシド、粒状ゲル、ま たはこれらの組合せから金属酸化物ゲルとして製造するものであることを特徴と する請求の範囲1記載の方法。 13.上記乾燥工程を、真空ないし臨界未満の間の圧力、 常温ないし該ウエットゲル中の溶媒の沸点の間の温度で、該ゲルが重量損失をさ らに生じない時点まで行うことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月5日 【補正内容】 条約第34条に基づく補正(1995年6月5日提出) 請求の範囲 1.気孔率が0.6以上のキセロゲルの製造方法であって、 (a)水を含み、かつ孔隙流体接触角θを有し、かつ表面種である原子を可な りの数、有するウエットゲルを、金属アルコキシドの加水分解および縮合、粒状 金属酸化物のゲル化、あるいは有機先駆物質のゲル化から選ばれる少なくとも1 種の方法により製造し: (b)該ウエットゲル中の水を殆ど全てをプロトン溶媒または非プロトン溶媒 で交換し、 (c)該ウエットゲルを表面改質剤RxMXy(ここでRは有機基、MはSiま たはA1から選ばれるもの、Xはハロゲン)と反応させ上記表面種の可なりの数 を、異なる種であって孔隙流体接触角θを実質的に増大させる種と置換させ; (d)該ウエットゲルを真空ないし臨界圧未満の範囲から選ばれる少なくとも 1つの圧力で乾燥させることを特徴とする方法。 2.上記交換工程(b)の前に、該ウエットゲルを高温で48時間以内の所定 時間熟成する工程をさらに含むことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 3.上記高温が常温から該ウエットゲル中の水の沸点までの範囲であることを 特徴とする請求の範囲2記載の方法。 4.該ウエットゲルを上記交換工程(b)ののちに、溶媒の沸点までの温度で 熟成する工程をさらに含むことを特徴とする請求の範囲3記載の方法。 5.上記工程(c)において、選ばれた溶媒中でオルガノシランと反応させる ことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 6.該選択された溶媒が有機溶媒であることを特徴とする請求の範囲5記載の 方法。 7.上記反応工程が、未反応の表面改質剤をプロトン溶媒または非プロトン溶 媒で除去する工程をさらに含むことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 8.上記工程(a)の該ゲルを製造する工程がテトラエチルオルトシリケート (TEOS)溶液から金属酸化物ゲルとして製造するものであることを特徴とす る請求の範囲1記載の方法。 9.上記工程(a)の該ゲルを製造する工程がコロイドシリカまたは粒状シリ カから金属酸化物ゲルとして製造するものであることを特徴とする請求の範囲1 記載の方法。 10.上記工程(a)の該ゲルを製造する工程がアルコキシド、粒状ゲル、ま たはこれらの組合せから金属酸化物ゲルとして製造するものであることを特徴と する請求の範囲1記載の方法。 11.上記乾燥工程を、真空ないし臨界未満の間の圧力、常温ないし該ウエッ トゲル中の溶媒の沸点の間の温度で、該ゲルが重量損失をさらに生じない時点ま で行うことを特徴と する請求の範囲1記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブリンカー,シー.ジェフリイ アメリカ合衆国 ニュー メキシコ州 87122,アルバカーキ,エヌイー,イーグ ル ネスト ドライヴ 14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.気孔率が0.6以上の乾燥キセロゲルの製造方法であって、 (a)ゲルをウエット状態で、かつ孔隙流体接触角がOを有し、かつ表面種で ある原子を可なりの数、有するものを用意し; (b)該ウエットゲルを表面改質剤と反応させ上記表面種の可なりの数を、異 なる種であって孔隙流体接触角Oを実質的に増大させる種と置換させ; (c)該ウエットゲルを真空ないし臨界圧未満の範囲から選ばれる少なくとも 1つの圧力で乾燥させることを特徴とする方法。 2.該ウエットゲルが水分を含み、上記工程(a)が該ウエットゲルから上記 水分を実質的に全て除去する工程を含み、これによりウエットゲルをウエット状 態とし水を実質的に少なく含むようにしたことを特徴とする請求の範囲1記載の 方法。 3.上記工程(a)が該ウエットゲルを高温で所定時間熟成する工程をさらに 含むことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 4.上記高温が常温から該ウエットゲル中の流体の沸点までの範囲であること を特徴とする請求の範囲3記載の方法。 5.上記工程(a)が、熟成工程ののち、該ウエットゲルをプロトン溶媒また は非プロトン溶媒で洗浄する工程をさら に含むことを特徴とする請求の範囲3記載の方法。 6.上記工程(a)が該ウエットゲルを流体の沸点までの温度で熟成する工程 と、該ウエットゲルをプロトン溶媒または非プロトン溶媒で洗浄し該ウエットゲ ルから水分を実質的に全て除去する工程をさらに含むことを特徴とする請求の範 囲1記載の方法。 7.上記工程(b)が、該ウエットゲルを選択された溶媒中でオルガノシリル 化する工程をさらに含むことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 8.該選択された溶媒が有機溶媒であることを特徴とする請求の範囲7記載の 方法。 9.上記反応工程が、未反応の表面改質剤をプロトン溶媒または非プロトン溶 媒で除去する工程をさらに含むことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 10.該ゲルがテトラエチルオルトシリケート(TEOS)溶液から作られた 金属酸化物ゲルであることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 11.該ゲルがコロイドシリカまたは粒状シリカから選ばれたシリカから作ら れた金属酸化物ゲルであることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 12.該ゲルがアルコキシド、粒状ゲル、およびこれらの組合せから選ばれた 物質から作られた金属酸化物ゲルであることを特徴とする請求の範囲1記載の方 法。 13.上記乾燥工程を、真空ないし臨界未満の間の圧力、常温ないし該ウエッ トゲル中の流体の沸点の間の温度で、該 ゲルが重量損失をさらに生じない時点まで行うことを特徴とする請求の範囲1記 載の方法。
JP6524669A 1993-04-28 1994-04-28 化学表面改質による高気孔質キセロゲルの製造 Expired - Lifetime JP2840881B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/055,069 1993-04-28
US55,069 1993-04-28
US08/055,069 US5565142A (en) 1992-04-01 1993-04-28 Preparation of high porosity xerogels by chemical surface modification.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08504674A true JPH08504674A (ja) 1996-05-21
JP2840881B2 JP2840881B2 (ja) 1998-12-24

Family

ID=21995376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6524669A Expired - Lifetime JP2840881B2 (ja) 1993-04-28 1994-04-28 化学表面改質による高気孔質キセロゲルの製造

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5565142A (ja)
EP (1) EP0707518B1 (ja)
JP (1) JP2840881B2 (ja)
KR (1) KR0158053B1 (ja)
AT (1) ATE193980T1 (ja)
BR (1) BR9406431A (ja)
CA (1) CA2160993A1 (ja)
DE (1) DE69424995T2 (ja)
NO (1) NO954274L (ja)
WO (1) WO1994025149A1 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001114790A (ja) * 1999-10-08 2001-04-24 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 有機無機複合材料からなる多孔質粒子
JP2002536630A (ja) * 1999-02-05 2002-10-29 ウォーターズ インベストメンツ リミテッド クロマトグラフィ分離のための多孔質の無機/有機ハイブリッド粒子、及び、その調製プロセス
US6740416B1 (en) 1999-11-10 2004-05-25 Matsushita Electric Works, Ltd. Aerogel substrate and method for preparing the same
US6762553B1 (en) 1999-11-10 2004-07-13 Matsushita Electric Works, Ltd. Substrate for light emitting device, light emitting device and process for production of light emitting device
WO2007010949A1 (ja) * 2005-07-19 2007-01-25 Dynax Corporation アルキルシロキサンエアロゲルの製造方法、並びに、アルキルシロキサンエアロゲル、その製造装置およびそれを含むパネルの製造方法
JP2012144428A (ja) * 1996-11-26 2012-08-02 Cabot Corp 有機修飾エアロゲルの製造方法
JP2013504683A (ja) * 2009-09-15 2013-02-07 エイビーエス マテリアルズ インコーポレイテッド 膨潤性材料および使用方法
PT106781A (pt) * 2013-02-15 2014-08-18 Inst Superior Técnico Aerogéis híbridos flexíveis preparados em condições subcríticas e processo de preparação dos mesmos
JP2016522146A (ja) * 2013-05-07 2016-07-28 弘大科技(北京)有限公司Hong Da Technology (Bei Jing) Co.Ltd. 減圧乾燥によるエアロゲルの製造方法及び装置
WO2017033828A1 (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 Dic株式会社 有機半導体素子用インク組成物およびこれを用いた有機半導体素子
JP2017048081A (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 日立化成株式会社 エアロゲル及びエアロゲル積層体
JP2018520968A (ja) * 2015-04-29 2018-08-02 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG 有機修飾エアロゲルの製造方法

Families Citing this family (160)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995017347A1 (en) * 1993-12-23 1995-06-29 Ppg Industries, Inc. Silica aerogel produced under subcritical conditions
US5470802A (en) * 1994-05-20 1995-11-28 Texas Instruments Incorporated Method of making a semiconductor device using a low dielectric constant material
DE4430642A1 (de) * 1994-08-29 1996-03-07 Hoechst Ag Aerogel- und Xerogelverbundstoffe, Verfahren zu ihrer Herstellung sowie ihre Verwendung
DE4430669A1 (de) * 1994-08-29 1996-03-07 Hoechst Ag Verfahren zur Herstellung von faserverstärkten Xerogelen, sowie ihre Verwendung
DE19502453C1 (de) * 1995-01-27 1996-09-05 Hoechst Ag Verfahren zur Herstellung von modifizierten Si0¶2¶- Aerogelen und deren Verwendung
DE19506141A1 (de) * 1995-02-22 1996-08-29 Hoechst Ag Verwendung von Aerogelen in der Pharmazie, in der Kosmetik und im Pflanzenschutz
DE19525021A1 (de) * 1995-07-10 1997-01-16 Hoechst Ag Verfahren zur Herstellung von organisch modifizierten Aerogelen und deren Verwendung
DE19533851A1 (de) * 1995-09-13 1997-03-20 Hoechst Ag Organofunktionalisierte Aerogele
US5948482A (en) * 1995-09-19 1999-09-07 University Of New Mexico Ambient pressure process for preparing aerogel thin films reliquified sols useful in preparing aerogel thin films
DE19538333A1 (de) * 1995-10-14 1997-04-17 Basf Ag Verfahren zur unterkritischen Herstellung von Aerogelen
DE19541279A1 (de) * 1995-11-06 1997-05-07 Hoechst Ag Verfahren zur Herstellung von organisch modifizierten Aerogelen unter Verwendung von Alkoholen
DE19548428C1 (de) * 1995-12-22 1997-08-28 Hoechst Ag 2-Alkylmerkapto-4-(trifluormethyl)-benzoesäureester sowie ein Verfahren zu ihrer Herstellung
US5680713A (en) * 1996-03-05 1997-10-28 Hoechst Aktiengesellschaft Process for the subcritical drying of aerogels
DE19624066A1 (de) * 1996-06-17 1997-12-18 Hoechst Ag Verfahren zur Herstellung von organisch modifizierten Aerogelen
US5877100A (en) * 1996-09-27 1999-03-02 Cabot Corporation Compositions and insulation bodies having low thermal conductivity
US5922299A (en) 1996-11-26 1999-07-13 Battelle Memorial Institute Mesoporous-silica films, fibers, and powders by evaporation
US5708069A (en) * 1997-02-24 1998-01-13 Dow Corning Corporation Method for making hydrophobic silica gels under neutral conditions
EP0963342B1 (en) * 1997-02-24 2003-04-09 Dow Corning Corporation Neutral-aged hydrophobic silica gels with reduced surface area
US5928723A (en) * 1997-04-09 1999-07-27 Cabot Corporation Progress for producing surface modified metal oxide compositions
US6315971B1 (en) 1997-04-09 2001-11-13 Cabot Corporation Process for producing low density gel compositions
US6172120B1 (en) 1997-04-09 2001-01-09 Cabot Corporation Process for producing low density gel compositions
US6071486A (en) * 1997-04-09 2000-06-06 Cabot Corporation Process for producing metal oxide and organo-metal oxide compositions
DE19718741A1 (de) 1997-05-02 1998-11-05 Hoechst Ag Verfahren zur Kompaktierung von Aerogelen
DE19718740A1 (de) 1997-05-02 1998-11-05 Hoechst Ag Verfahren zur Granulierung von Aerogelen
US6303046B1 (en) * 1997-08-08 2001-10-16 William M. Risen, Jr. Aerogel materials and detectors, liquid and gas absorbing objects, and optical devices comprising same
DE19752456A1 (de) * 1997-11-26 1999-05-27 Hoechst Ag Verfahren zur Herstellung von organisch modifizierten Aerogelen auf Basis von Siliciumtetrachlorid
US6248168B1 (en) * 1997-12-15 2001-06-19 Tokyo Electron Limited Spin coating apparatus including aging unit and solvent replacement unit
DE19756633A1 (de) 1997-12-19 1999-06-24 Hoechst Ag Verfahren zur unterkritischen Trocknung von Lyogelen zu Aerogelen
DE19801004A1 (de) * 1998-01-14 1999-07-15 Cabot Corp Verfahren zur Herstellung von im wesentlichen kugelförmigen Lyogelen in wasserunlöslichen Silylierungsmitteln
DE69902223T2 (de) * 1998-01-15 2003-01-23 Cabot Corp., Boston Polyfunktionelle organosilan behandlung von kieselsäure
DE19810565A1 (de) * 1998-03-11 1999-09-16 Basf Ag Verfahren zur Trocknung und Herstellung von mikroporösen Teilchen
DE59811774D1 (de) * 1998-06-05 2004-09-09 Cabot Corp Nanoporöse interpenetrierende organisch-anorganische netzwerke
US6383466B1 (en) 1998-12-28 2002-05-07 Battelle Memorial Institute Method of dehydroxylating a hydroxylated material and method of making a mesoporous film
US6329017B1 (en) 1998-12-23 2001-12-11 Battelle Memorial Institute Mesoporous silica film from a solution containing a surfactant and methods of making same
US6686035B2 (en) * 1999-02-05 2004-02-03 Waters Investments Limited Porous inorganic/organic hybrid particles for chromatographic separations and process for their preparation
US6258305B1 (en) 1999-03-29 2001-07-10 Sandia Corporation Method for net-shaping using aerogels
US6492014B1 (en) * 1999-04-01 2002-12-10 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Mesoporous composite gels an aerogels
TW421670B (en) 1999-04-02 2001-02-11 Ind Tech Res Inst Fast-cured sol materials
US6239243B1 (en) * 1999-06-10 2001-05-29 Dow Corning Corporation Method for preparing hydrophilic silica gels with high pore volume
JP4804616B2 (ja) * 1999-09-20 2011-11-02 株式会社豊田中央研究所 多孔体及びその製造方法
US6558607B1 (en) 1999-09-30 2003-05-06 University Of Massachusetts Crystallization of constrained polymers
US20040089238A1 (en) * 1999-10-04 2004-05-13 Jerome Birnbaum Vacuum/gas phase reactor for dehydroxylation and alkylation of porous silica
US6288132B1 (en) * 2000-01-14 2001-09-11 E. I. Du Pont De Nemours And Company Organic gels
US7005181B2 (en) * 2000-04-06 2006-02-28 American Aerogel Corporation Organic, open cell foam materials, their carbonized derivatives, and methods for producing same
US6528167B2 (en) 2001-01-31 2003-03-04 Waters Investments Limited Porous hybrid particles with organic groups removed from the surface
EP2311906A3 (en) 2001-03-16 2013-10-02 American Aerogel Corporation Organic, open cell foam materials
EP1417366A4 (en) 2001-08-09 2010-10-27 Waters Technologies Corp INORGANIC / ORGANIC HYBRID MONOLITHIC MATERIALS FOR CHROMATOGRAPHIC SEPARATIONS AND PROCESS FOR THEIR PREPARATION
US7019037B2 (en) * 2001-10-26 2006-03-28 Battelle Memorial Institute Monolayer coated aerogels and method of making
US6972301B2 (en) * 2002-06-06 2005-12-06 Sasol North America Inc. Process for producing organically modified metal oxides and products thereof
ITNO20020010A1 (it) * 2002-07-12 2004-01-12 Novara Technology Srl "metodo per la preparazione di aerogeli"
US6770584B2 (en) * 2002-08-16 2004-08-03 The Boeing Company Hybrid aerogel rigid ceramic fiber insulation and method of producing same
DE10393599B4 (de) 2002-10-30 2022-01-05 Waters Technologies Corp. (N.D.Ges.D. Staates Delaware) Poröse anorganische/organische homogene copolymerische Hybridmaterialien für chromatographische Auftrennungen und Verfahren für deren Herstellung
AU2003300295A1 (en) * 2002-12-20 2004-07-22 Cardiac Inventions Unlimited, Inc. Left ventricular pacing lead and implantation method
US8034749B2 (en) 2002-12-31 2011-10-11 Baker Hughes Incorporated Aerogels effective to reduce drilling fluid density
WO2005023416A1 (en) * 2003-04-07 2005-03-17 Board Of Regents, The University Of Texas System Molybdenum sulfide/carbide catalysts
WO2005031025A2 (en) * 2003-04-07 2005-04-07 Board Of Regents, The University Of Texas System Preparation of amorphous sulfide sieves
US20040241742A1 (en) * 2003-05-30 2004-12-02 Peck Bill J. Ligand array processing methods that include a low surface tension fluid deposition step and compositions for practicing the same
US20060035054A1 (en) * 2004-01-05 2006-02-16 Aspen Aerogels, Inc. High performance vacuum-sealed insulations
GB2427611A (en) * 2004-02-17 2007-01-03 Waters Investments Ltd Porous hybrid monolith materials with organic groups removed from the surface
FR2873677B1 (fr) * 2004-07-29 2007-08-17 Armines Ass Pour La Rech Et Le Procede d'elaboration de serogels de silice hydrophobes
US10773186B2 (en) 2004-07-30 2020-09-15 Waters Technologies Corporation Porous inorganic/organic hybrid materials with ordered domains for chromatographic separations and processes for their preparation
JP5308665B2 (ja) 2004-07-30 2013-10-09 ウオーターズ・テクノロジーズ・コーポレイシヨン クロマトグラフィー分離用の秩序領域を有する多孔質無機/有機のハイブリッド材料およびこれらの調製方法
US20070238008A1 (en) * 2004-08-24 2007-10-11 Hogan Edward J Aerogel-based vehicle thermal management systems and methods
US20070102055A1 (en) * 2005-02-23 2007-05-10 Aspen Aerogels, Inc. Composites based on macro and nanoporous materials
KR20080012843A (ko) * 2005-03-22 2008-02-12 주니어 부르칠 지. 스투아트 고 다공성 코팅된 미립자, 조성물 및 제조방법
PT103257B (pt) 2005-04-05 2007-05-31 Inst Superior Tecnico Método de produção subcrítica de xerogéis e aerogéis monolíticos híbridos de sílica e látex modificado com grupos alcoxissilano
US9469739B2 (en) 2005-04-07 2016-10-18 Aspen Aerogels, Inc. Microporous polyolefin-based aerogels
US8461223B2 (en) 2005-04-07 2013-06-11 Aspen Aerogels, Inc. Microporous polycyclopentadiene-based aerogels
CN100400153C (zh) * 2005-05-12 2008-07-09 同济大学 含多孔气凝胶的复合吸附过滤材料的制备方法
ITLE20050008A1 (it) * 2005-05-24 2006-11-25 Megatex S P A Filati di origine naturale e sintetica con caratteristiche di barriera al trasporto di calore ottenuti attraverso la deposizione di aerogel.
US9476123B2 (en) 2005-05-31 2016-10-25 Aspen Aerogels, Inc. Solvent management methods for gel production
US20070014979A1 (en) 2005-07-15 2007-01-18 Aspen Aerogels, Inc. Secured Aerogel Composites and Methods of Manufacture Thereof
US7790787B2 (en) * 2006-05-03 2010-09-07 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Aerogel/polymer composite materials
WO2007140293A2 (en) 2006-05-25 2007-12-06 Aspen Aerogels, Inc. Aerogel compositions with enhanced performance
US7781492B2 (en) * 2006-06-08 2010-08-24 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Foam/aerogel composite materials for thermal and acoustic insulation and cryogen storage
US20080014402A1 (en) * 2006-07-17 2008-01-17 Aspen Aerogels,Inc. Aerogel insulation systems for pipelines
US7750056B1 (en) 2006-10-03 2010-07-06 Sami Daoud Low-density, high r-value translucent nanocrystallites
JP2010515804A (ja) 2007-01-12 2010-05-13 ウオーターズ・テクノロジーズ・コーポレイシヨン クロマトグラフ分離用多孔質炭素−ヘテロ原子−ケイ素ハイブリッド無機/有機材料およびその調製のための方法
KR100809901B1 (ko) 2007-02-02 2008-03-06 삼성전자주식회사 실리카 제로젤 복합체 제조방법 및 복합체
WO2008115812A2 (en) 2007-03-16 2008-09-25 Cabot Corporation Aerogel particles and methods of making same
ATE484535T1 (de) * 2007-05-16 2010-10-15 Basf Se Xerogele auf basis von aromatischem polyharnstoff
US8734931B2 (en) * 2007-07-23 2014-05-27 3M Innovative Properties Company Aerogel composites
DE102008046444A1 (de) 2008-09-09 2010-03-11 Evonik Röhm Gmbh Fassadenplatte, System und Verfahren zur Energiegewinnung
BRPI0922596A2 (pt) * 2008-12-18 2015-12-22 3M Innovative Properties Co aerogéis hidrofóbicos
CN102317210A (zh) * 2008-12-18 2012-01-11 3M创新有限公司 远螯混合气凝胶
CN102356107B (zh) * 2009-03-16 2013-07-10 巴斯夫欧洲公司 制备干凝胶复合材料的方法
US11291974B2 (en) 2009-06-01 2022-04-05 Waters Technologies Corporation Hybrid inorganic/organic materials having novel surface modification; process for the preparation of inorganic/organic hybrid materials; and use of said particles for chromatographic separations
US11439977B2 (en) 2009-06-01 2022-09-13 Waters Technologies Corporation Hybrid material for chromatographic separations comprising a superficially porous core and a surrounding material
US8226839B1 (en) 2009-06-08 2012-07-24 Sandia Corporation Method of patterning an aerogel
WO2011020671A1 (de) 2009-08-20 2011-02-24 Evonik Röhm Gmbh Dämmplatte aus kunststoff, system und verfahren zur wärmedämmung
US8507071B1 (en) 2010-02-11 2013-08-13 Zeroloft Corporation Sheet insulator with improved resistance to heat transfer by conduction, convection and radiation
JP6199184B2 (ja) 2010-07-26 2017-09-20 ウオーターズ・テクノロジーズ・コーポレイシヨン 粒度分布の狭い実質的に非多孔質のコアを含む表面多孔質材料、その製造方法及びクロマトグラフィー分離用としてのその使用
JP4960534B1 (ja) 2010-10-25 2012-06-27 株式会社トクヤマ エアロゲル及びその製造方法
US8952119B2 (en) 2010-11-18 2015-02-10 Aspen Aerogels, Inc. Organically modified hybrid aerogels
US8906973B2 (en) 2010-11-30 2014-12-09 Aspen Aerogels, Inc. Modified hybrid silica aerogels
WO2012118784A1 (en) * 2011-02-28 2012-09-07 Institute For Molecular Medicine, Inc. Method and apparatus for measuring oxidation-reduction potential
WO2012147812A1 (ja) 2011-04-28 2012-11-01 株式会社トクヤマ 金属酸化物粉末及びその製造方法
US20140319418A1 (en) * 2011-04-29 2014-10-30 Construction Research And Technology Gmbh Process for producing hydrogels
CN102774843A (zh) * 2011-05-12 2012-11-14 北京化工大学 一种疏水有机气凝胶微球的制备方法
US9133280B2 (en) 2011-06-30 2015-09-15 Aspen Aerogels, Inc. Sulfur-containing organic-inorganic hybrid gel compositions and aerogels
FR2981341B1 (fr) * 2011-10-14 2018-02-16 Enersens Procede de fabrication de xerogels
DE102011120843A1 (de) 2011-12-13 2013-06-13 Bayerisches Zentrum für Angewandte Energieforschung e.V. Hydrophobes SiO2-haltiges poröses Trockengel, Verfahren zur Herstellung sowie Verwendung desselbigen
KR101323303B1 (ko) * 2012-02-08 2013-10-30 주식회사 화승티엔씨 다공성 복합화합물 및 그 제조방법, 다공성 복합화합물을 함유한 시멘트 조성물
SI24001A (sl) 2012-02-10 2013-08-30 Aerogel Card D.O.O. Kriogena naprava za transport in skladiščenje utekočinjenih plinov
EP2644566A1 (de) 2012-03-30 2013-10-02 Construction Research & Technology GmbH Verfahren zur Herstellung von Aerogelen
US9273305B1 (en) 2012-04-25 2016-03-01 Sandia Corporation Cell-based composite materials with programmed structures and functions
US9302247B2 (en) 2012-04-28 2016-04-05 Aspen Aerogels, Inc. Aerogel sorbents
US11053369B2 (en) 2012-08-10 2021-07-06 Aspen Aerogels, Inc. Segmented flexible gel composites and rigid panels manufactured therefrom
AU2014275508B2 (en) 2013-03-08 2017-02-02 Aspen Aerogels, Inc. Aerogel insulation panels and manufacturing thereof
FR3007025B1 (fr) 2013-06-14 2015-06-19 Enersens Materiaux composites isolants comprenant un aerogel inorganique et une mousse de melamine
EP2832690A1 (de) 2013-08-02 2015-02-04 EMPA Eidgenössische Materialprüfungs- und Forschungsanstalt Verfahren zur Herstellung eines Aerogelmaterials
CN105705231B (zh) 2013-11-04 2020-03-13 斯攀气凝胶公司 苯并咪唑系气凝胶材料
US9434831B2 (en) 2013-11-04 2016-09-06 Aspen Aerogels, Inc. Benzimidazole based aerogel materials
WO2015144675A1 (en) * 2014-03-24 2015-10-01 Basf Se Process for producing porous materials
CN103936349B (zh) * 2014-03-26 2016-08-17 广州吉必盛科技实业有限公司 疏水型气相SiO2纳米孔绝热材料及其制备方法
US11380953B2 (en) 2014-06-23 2022-07-05 Aspen Aerogels, Inc. Thin aerogel materials
BR112017006480B1 (pt) * 2014-10-03 2022-10-11 Aspen Aerogels, Inc. Compósito em aerogel reforçado e método para preparar um compósito em aerogel reforçado
EP3053952A1 (de) 2015-02-04 2016-08-10 Eidgenössische Materialprüfungs- und Forschungsanstalt EMPA Verfahren zur Herstellung eines Aerogelmaterials
CH710694B1 (de) 2015-02-04 2019-05-15 Rockwool Int Verfahren zur Herstellung eines Aerogels resp. eines Aerogel-Verbundwerkstoffs, sowie Aerogel resp. Aerogel-Verbundwerkstoff erhältlich nach dem Verfahren.
WO2017132409A1 (en) 2016-01-27 2017-08-03 W. L. Gore & Associates, Inc. Insulating structures
KR101654795B1 (ko) * 2016-02-05 2016-09-06 김현철 고단열 에어로겔 함침 매트의 제조 방법
WO2017155848A1 (en) 2016-03-06 2017-09-14 Waters Technologies Corporation Porous materials with controlled porosity; process for the preparation thereof; and use thereof for chromatographic separations
CH712479A1 (de) 2016-05-20 2017-11-30 Flumroc Ag Anlage und Verfahren zur Herstellung eines Aerogel-Verbundwerkstoffs und Aerogel-Verbundwerkstoff.
ES2776901T3 (es) 2016-07-29 2020-08-03 Evonik Degussa Gmbh Procedimiento para la producción de un material termoaislante que contiene ácido silícico hidrófobo
US10538632B1 (en) 2016-09-30 2020-01-21 National Technology & Engineering Solutions Of Sandia, Llc Shape-preserving polymeric replication of biological matter
RU2759942C2 (ru) 2017-01-18 2021-11-18 Эвоник Оперейшенс ГмбХ Гранулированный теплоизоляционный материал и способ его получения
US10189969B2 (en) 2017-04-07 2019-01-29 International Business Machines Corporation Silica-based organogels via hexahydrotriazine-based reactions
DE102017209782A1 (de) 2017-06-09 2018-12-13 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Wärmedämmung eines evakuierbaren Behälters
CN107824129B (zh) * 2017-12-04 2024-03-12 陕西盟创纳米新型材料股份有限公司 一种醇超临界法生产气凝胶的干燥系统
WO2019170264A1 (de) 2018-03-05 2019-09-12 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur herstellung eines aerogelmaterials
EP3801868A1 (en) 2018-05-31 2021-04-14 Aspen Aerogels Inc. Fire-class reinforced aerogel compositions
EP3597615A1 (en) 2018-07-17 2020-01-22 Evonik Operations GmbH Granular mixed oxide material and thermal insulating composition on its basis
EP3823939A1 (en) 2018-07-17 2021-05-26 Evonik Operations GmbH Thermal insulating composition based on fumed silica granulates, processes for its preparation and uses thereof
US11987528B2 (en) 2018-07-18 2024-05-21 Kingspan Insulation Limited Process for hydrophobizing shaped insulation-material bodies based on silica at ambient pressure
US10822807B2 (en) 2019-02-18 2020-11-03 Royal Building Products (Usa) Inc. Assembly for improved insulation
WO2020173911A1 (en) 2019-02-25 2020-09-03 Henkel Ag & Co. Kgaa Composite aerogel material
CN113767486A (zh) 2019-02-27 2021-12-07 思攀气凝胶公司 碳气凝胶基电极材料及其制造方法
BR112021018818A2 (pt) 2019-03-22 2021-12-07 Aspen Aerogels Inc Catodos baseados em aerogel de carbono para baterias de lítio-ar
AU2020248357A1 (en) 2019-03-22 2021-10-14 Aspen Aerogels, Inc. Carbon aerogel-based cathodes for lithium-sulfur batteries
EP4041697B1 (en) 2019-10-07 2024-07-10 Kingspan Insulation Limited Silica-based thermal-insulation sheet coated with intumescent composition
KR20220109454A (ko) 2019-12-02 2022-08-04 아스펜 에어로겔, 인코포레이티드 전기차 열관리를 위한 에어로겔-기반 조성물 및 시스템
AU2020396858A1 (en) 2019-12-02 2022-07-14 Aspen Aerogels Inc. Components and systems to manage thermal runaway issues in electric vehicle batteries
MX2022007435A (es) 2020-01-07 2022-07-19 Aspen Aerogels Inc Elemento de manejo termico de bateria.
US20230002627A1 (en) 2020-01-14 2023-01-05 Evonik Operations Gmbh Silica-based hydrophobic granular material with an increased polarity
MX2022010516A (es) 2020-02-28 2022-09-21 Evonik Operations Gmbh Cuerpo moldeado para aislamiento termico basado en silice.
AU2021251743A1 (en) 2020-04-06 2022-09-29 Aspen Aerogels Inc. Improved aerogel compositions and methods
KR20230005300A (ko) 2020-04-30 2023-01-09 에보니크 오퍼레이션즈 게엠베하 증가된 알칼리 안정성을 갖는 실리카 에어로겔
NL2025711B1 (nl) 2020-05-29 2022-01-13 Takkenkamp Innovatie Bv Thermisch isolerende slurry samenstelling en werkwijze voor vervaardiging daarvan
DE102020118734A1 (de) 2020-07-15 2022-01-20 Outlast Technologies Gmbh Aerogel-haltige Isolationsschicht
CN115768722A (zh) 2020-08-25 2023-03-07 斯攀气凝胶公司 聚酰亚胺珠粒材料及其制造方法
JP7522321B2 (ja) 2020-12-11 2024-07-24 アスペン エアロゲルズ,インコーポレイティド ポリイミドプロセスのための水共触媒
KR20230116006A (ko) 2020-12-11 2023-08-03 아스펜 에어로겔, 인코포레이티드 폴리암산 겔, 폴리메이트 겔, 폴리이미드 겔 및 다공성 탄소 물질을 제조하기 위한 수성 공정
EP4259704A1 (en) 2020-12-11 2023-10-18 Aspen Aerogels Inc. Aqueous processes for preparing polyamic acid gels, polymate gels, polyimide gels, and porous carbon materials
EP4259705A1 (en) 2020-12-11 2023-10-18 Aspen Aerogels Inc. Water co-catalyst for polyimide process
US20220278333A1 (en) 2020-12-11 2022-09-01 Aspen Aerogels, Inc. Carbon aerogel-based lithium metal anode materials and methods of manufacture thereof
WO2022144736A1 (en) 2020-12-30 2022-07-07 Aspen Aerogels, Inc. Fibrous carbon aerogels coated with nano-thin silicon as lithium battery anodes
KR20230146013A (ko) 2021-02-15 2023-10-18 아스펜 에어로겔, 인코포레이티드 피브릴 탄소-실리콘 복합 물질 및 그 제조 방법
WO2024050017A1 (en) 2022-09-01 2024-03-07 Bartels Joshua High strength aerogel material and method
WO2024073165A1 (en) 2022-09-28 2024-04-04 Aspen Aerogels, Inc. Porous carbon materials comprising a carbon additive
WO2024081368A1 (en) 2022-10-13 2024-04-18 Aspen Aerogels, Inc. Compressed aerogel composite and method of making

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2765242A (en) * 1952-02-29 1956-10-02 Du Pont Process of making reinforced silica gel and esterified silica gel
US2978298A (en) * 1956-09-04 1961-04-04 Gen Electric Process for producing hydrophobic aerogels
US2993809A (en) * 1959-10-23 1961-07-25 Gen Electric Method for making treated silica fillers
BE633180A (ja) * 1962-06-04
US3963627A (en) * 1970-02-16 1976-06-15 Imperial Chemical Industries Limited Surface treatment of particulate solids
US3803046A (en) * 1972-06-28 1974-04-09 Grace W R & Co Process for preparing silica organogel
DE2357184A1 (de) * 1973-11-16 1975-05-22 Merck Patent Gmbh Verfahren zur herstellung von organisch modifizierten siliciumdioxiden
US4316807A (en) * 1978-04-03 1982-02-23 W. R. Grace & Co. Viscosifying agent
DE3108816A1 (de) * 1981-03-09 1982-09-30 Grünzweig + Hartmann und Glasfaser AG, 6700 Ludwigshafen Waermedaemmender pressstoff auf der basis von aus der flammenhydrolyse gewonnenem mikroporoesem oxidaerogel, sowie verfahren zu seiner herstellung, eine daraus hergestellte folie und ein damit hergestelltes kaschiertes waermedaemmelement
US5110784A (en) * 1984-04-09 1992-05-05 Dow Corning Corporation Dual surface porous material
US4950635A (en) * 1988-02-11 1990-08-21 Dow Corning Corporation Method for producing dual zone materials by catalyzed halosilylation
JP3045411B2 (ja) * 1991-08-21 2000-05-29 松下電工株式会社 無機微細多孔体の製造方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012144428A (ja) * 1996-11-26 2012-08-02 Cabot Corp 有機修飾エアロゲルの製造方法
JP2002536630A (ja) * 1999-02-05 2002-10-29 ウォーターズ インベストメンツ リミテッド クロマトグラフィ分離のための多孔質の無機/有機ハイブリッド粒子、及び、その調製プロセス
JP4534279B2 (ja) * 1999-10-08 2010-09-01 株式会社豊田中央研究所 有機無機複合材料からなる多孔質粒子
JP2001114790A (ja) * 1999-10-08 2001-04-24 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 有機無機複合材料からなる多孔質粒子
US6762553B1 (en) 1999-11-10 2004-07-13 Matsushita Electric Works, Ltd. Substrate for light emitting device, light emitting device and process for production of light emitting device
US6740416B1 (en) 1999-11-10 2004-05-25 Matsushita Electric Works, Ltd. Aerogel substrate and method for preparing the same
WO2007010949A1 (ja) * 2005-07-19 2007-01-25 Dynax Corporation アルキルシロキサンエアロゲルの製造方法、並びに、アルキルシロキサンエアロゲル、その製造装置およびそれを含むパネルの製造方法
JP5250900B2 (ja) * 2005-07-19 2013-07-31 株式会社ダイナックス アルキルシロキサンエアロゲルの製造方法、並びに、アルキルシロキサンエアロゲル、その製造装置およびそれを含むパネルの製造方法
JP2013504683A (ja) * 2009-09-15 2013-02-07 エイビーエス マテリアルズ インコーポレイテッド 膨潤性材料および使用方法
PT106781A (pt) * 2013-02-15 2014-08-18 Inst Superior Técnico Aerogéis híbridos flexíveis preparados em condições subcríticas e processo de preparação dos mesmos
JP2016522146A (ja) * 2013-05-07 2016-07-28 弘大科技(北京)有限公司Hong Da Technology (Bei Jing) Co.Ltd. 減圧乾燥によるエアロゲルの製造方法及び装置
JP2018520968A (ja) * 2015-04-29 2018-08-02 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG 有機修飾エアロゲルの製造方法
WO2017033828A1 (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 Dic株式会社 有機半導体素子用インク組成物およびこれを用いた有機半導体素子
JPWO2017033828A1 (ja) * 2015-08-24 2018-07-26 Dic株式会社 有機半導体素子用インク組成物およびこれを用いた有機半導体素子
JP2017048081A (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 日立化成株式会社 エアロゲル及びエアロゲル積層体

Also Published As

Publication number Publication date
DE69424995T2 (de) 2001-05-23
US5565142A (en) 1996-10-15
EP0707518A4 (en) 1997-01-22
EP0707518B1 (en) 2000-06-21
ATE193980T1 (de) 2000-07-15
BR9406431A (pt) 1996-01-09
KR0158053B1 (ko) 1998-11-16
JP2840881B2 (ja) 1998-12-24
NO954274D0 (no) 1995-10-26
KR960701693A (ko) 1996-03-28
WO1994025149A1 (en) 1994-11-10
CA2160993A1 (en) 1994-11-10
DE69424995D1 (de) 2000-07-27
NO954274L (no) 1995-12-22
EP0707518A1 (en) 1996-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08504674A (ja) 化学表面改質による高気孔質キセロゲルの製造
Hüsing et al. Aerogels—airy materials: chemistry, structure, and properties
KR100566390B1 (ko) 유기적으로 변형된 에어로겔, 종래의 용매 교환이 없는 수성겔의 표면 변형 및 연이은 건조 과정에 의한 상기 에어로겔의 제조방법 및 상기 에어로겔의 사용방법
Jeong et al. Characterization of hydrophobic SiO2 powders prepared by surface modification on wet gel
US20110240907A1 (en) Hydropohobic aerogels
Kanamori Organic–inorganic hybrid aerogels with high mechanical properties via organotrialkoxysilane-derived sol–gel process
JP4643823B2 (ja) 四塩化ケイ素をベースとする有機的に修飾されたエーロゲルの製造方法
JP2008208019A (ja) 多孔質材及びその調製方法
CA2198732A1 (en) Process for producing fiber-reinforced xerogels and their use
JP3339394B2 (ja) 疎水性エアロゲルの製法
CA2747205A1 (en) Methods of preparing hybrid aerogels
JP2001504757A (ja) 有機的に修飾された持続的に疎水性のエロゲルの製造方法
KR100896790B1 (ko) 실리카 에어로젤의 제조방법과 이에 의하여 제조된 실리카에어로젤
US7297718B2 (en) Method of producing substantially spherical lyogels in water insoluble silylating agents
US6156223A (en) Xerogels and their preparation
US20050079337A1 (en) Porous body and method of making the porous body
JP3339393B2 (ja) 疎水性エアロゲルの製法
US20030092778A1 (en) Monolayer coated aerogels and method of making
JP2756366B2 (ja) 疎水性エアロゲルの製造方法
Shen et al. Water on silica and silicate surfaces. V. Amorphous, porous, hydrophilic, phosphorus-doped silicas
Abreu et al. Hydrothermal treatment as a tool to tailor the mesoporous structure of sol-gel silica
Kaji et al. Modification of nanometer range pores in silica gels with interconnected macropores by solvent exchange
CN101270189A (zh) 多孔结构的材料及其制备方法
MXPA99004859A (en) Organically modified aerogels, method for their production by surface modification of the aqueous gel without previous solvent exchange and subsequent drying and the use thereof
MXPA99004858A (es) Proceso para la elaboracion de aerogeles organicos modificados permanentemente hidrofobicos