JPH08277306A - アリル−およびキシリル−アミン含有エラストマーおよび減じられたヒステリシスを有する生成物 - Google Patents
アリル−およびキシリル−アミン含有エラストマーおよび減じられたヒステリシスを有する生成物Info
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Abstract
せるアニオン重合開始剤、並びに機能性化された重合体
の製造。 【解決手段】 アニオン重合開始剤は有機リチウム化合
物および第三級−アミノアリルリチウムまたは第三級−
アミノキシリルリチウムのC−リチオ反応生成物を含
む。アニオン重合で使用される時には、開始剤からの官
能基が成長中の重合体の頭部に加えられそしてリチウム
原子が急冷前に重合体鎖の「活性」端部に加えられる。
開始剤はジオレフィン単量体、モノビニル芳香族単量体
およびトリエンを含む1種もしくはそれ以上の単量体を
重合するために使用することができ、そして重合体の活
性端部は300°Fまでおよびそれ以上の温度において
も有効に保たれる。
Description
ストマーのアニオン重合に関する。特に、本発明はアミ
ン−含有開始剤化合物を使用するアニオン重合に関す
る。アミン開始剤は第三級−アミノアリルリチウムまた
は第三級−アミノキシリルリチウムである。
び共重合体は減じられたヒステリシス特性を有する。こ
れらの重合体から製造される例えばタイヤ、動力ベルト
などの製品は増加した反撥弾性、減じられた回転耐性お
よび機械的応力操作中の比較的小さい熱発生を示す。さ
らに、この開始剤は例えばその後のカップリングの如き
停止反応またはヒステリシス−減少用末端基の付加の促
進において使用される高温で重合を実施可能にする。
示すエラストマー化合物を製造することが望まれてい
る。そのようなエラストマーは、例えばタイヤ、動力ベ
ルトなどの製品を製造するために混和する時に、反撥弾
性における増加、減じられた回転耐性および機械的応力
が適用された時の比較的小さい熱発生を示すであろう。
る際のこれまでの試みには、混和物質の強化を促進させ
る選択的な反応性促進剤の存在下における充填剤−ゴム
混合物の高温混合、テトラメチルジアミノベンゾフェノ
ン(ミヒラーケトン)、錫カップリング剤などを用いる
重合体末端に対する化学的改質、およびその上の表面グ
ラフト化が包含される。これらの方式の全てはエラスト
マーと混和物質との間の相互作用の増加に焦点が当てら
れていた。
れるカーボンブラックは種々の物理的性質を改良するに
はゴムの中に良好に分散されなければならないことも認
識されている。この認識の一例は公告されたヨーロッパ
特許出願EP 0 316 255 A2に提案されてお
り、それは金属で停止されたポリジエンをキャッピング
剤、例えばハロゲン化されたニトリル、複素環式芳香族
窒素−含有化合物または安息香酸アルキルと反応させる
ことによる末端キャッピングポリジエンの製造方法を開
示している。さらに、この出願は例えばリチウムアミド
の如き機能性化された開始剤を使用することによりポリ
ジエン鎖の両端を極性基でキャップできることも開示し
ている。
有するエラストマーを製造するためのアニオン重合用の
新規な開始剤を提供する。官能基は重合体鎖中に加えら
れて混和中にエラストマー組成物中でカーボンブラック
の改良された分散性を与える。以下に記載されている通
り、これらの開始剤は第三級−アミノアリルリチウムま
たは第三級−アミノキシリルリチウムから誘導される部
分を含有する化合物である。
ている。例えば、米国特許第3,326,881号はフェ
ニルリチウム開始剤を開示しており、そして米国特許第
3,439,049号は炭化水素媒体中でハロフェノール
から製造された有機リチウム開始剤を開示している。フ
ェニルリチウム開始剤は不適当であることが証明されて
いる。
解でモノ−またはジ−第一級アリールアミンで停止され
たジエン重合体を製造するためのジエン単量体を重合さ
せるアミノ−官能性開始剤に関する。
たヒステリシス特性を有するゴム組成物中に例えばN,
N′−ジメチルアミノベンゾフェノンおよびp−ジメチ
ルアミノスチレンの如きジアルキルアミノ−置換された
芳香族ビニル化合物を含む末端改質剤を開示している。
米国特許第4,894,409号では、例えば2−N,N
−ジメチルアミノスチレンの如きアミノ基−含有単量体
を重合してアミノ基−含有ジエンベース重合体が製造さ
れている。
高温で行うことも当技術で知られている。しかしなが
ら、高められた温度は有効な重合および停止反応に必要
な「活性」端部または重合体−リチウム結合を保つのを
さらに困難にする。既知の開始剤では、リチウム成分は
しばしば特に高められた温度において利用できるアルフ
ァ−水素原子と組み合わされて水素化リチウムを生成
し、それにより開始剤を分解しそして余分な有害な副反
応を引き起こすことが見いだされている。従って、高温
重合は保つのが難しく且つ効果的に停止させるのが難し
いことが証明されている。
時に開始剤から誘導される官能基を有する重合体鎖を生
ずるような重合開始剤に関する要望が存在している。高
温で効果的に機能して狭い分子量分布の重合体および
「活性」端部の保有をもたらす開始剤に関する要望も存
在する。
官能性活性基の加入を促進させるアニオン重合開始剤を
提供することである。
製造方法を提供することである。
を提供することである。
重合体の製造および高温における重合体の重合方法を提
供することである。
以上が、以下の記述から明白になるであろう既存の技術
をしのぐ利点と一緒に、以下に記載されそして特許が請
求される本発明により達成される。
は有機リチウム化合物並びに
なりそして炭素数1〜約12のアルキル、シクロアルキ
ルおよびアラルキルから選択され、R3はアリル、2−
メタリルまたはキシリルから選択された基であり、R4
は約3〜約20個のメチレン基の炭素環式基であり、各
々のR5は炭素数約1〜約20のメチレン基上のアルキ
ル置換基であり、そして、xは0〜約10の整数であ
る]から選択される一般式を有する第三級−アミノ化合
物の反応生成物を含んでなる。
xは以上に記載されている通りである]から選択される
一般式を有する第三級−アミノ化合物と反応させること
を含んでなる、アニオン重合開始剤の製造方法も提供さ
れる。
から誘導される官能基であり、ここでR1、R2、R4、
R5およびxは以上に記載されている通りでありそして
R′3は上記のR3基から水素原子を除去することにより
製造される]を有する重合体鎖を含んでなる。
約4〜約12のジオレフィン単量体、炭素数約8〜約2
0のモノビニル芳香族単量体、およびトリエン類から選
択される少なくとも1種の単量体を、
びxは以上に記載されている通りである]から選択され
る一般式を有する重合開始剤の存在下で重合することを
含んでなる。
明らかになるように、本発明はジエンホモ重合体および
共重合体エラストマーのアニオン重合用の新規なリチオ
アミン開始剤を提供する。これらの開始剤を用いて製造
される重合体分子は官能基を含有しており、そしてここ
ではそのような機能性化された重合体分子から製造され
る加硫性エラストマー化合物およびそれらの製品は有用
な性質、特に、減じられたヒステリシスを示すことが発
見された。タイヤ、動力ベルトなどの生成物を製造する
ために混和される時に、本発明のこれらの重合体生成物
は増加した反撥弾性、減じられた回転耐性および適用さ
れる機械的応力期間中の比較的小さい熱発生を示す。
重合反応から生ずるピーク温度のような高さの高められ
た温度、例えば約120°F〜約300°F(約49℃
〜約149℃)またはそれより高い温度において実施で
きるということも予期せぬことに見いだされた。本発明
の開始剤がリチウム原子近くにアルファ−水素を有する
ためまたはアルファ水素がビニル炭素と結合している時
のようにアルファ−水素が二重結合を有する炭素原子と
結合されているため、開始剤のリチウム成分が水素化リ
チウムとして排除される傾向が減じられると理論化され
る。さらに、副反応の促進剤のようであるリチウムアミ
ド官能基は本発明の開始剤には存在しない。従って、重
合体の活性端部は高温でも有効に保たれる。そのような
高められた温度で行われる重合がより効率的な重合並び
に改良された単量体のランダム化および改良された重合
体の結合能力を含む改良された停止反応をもたらすこと
を認識すべきである。
である。特に、本発明に従う開始剤は下記の一般式の一
方または他方を有するC−リチオアリル−またはキシリ
ル−アミン類である:
なりそして例えば炭素数1〜約12のアルキル、炭素数
3〜約14のシクロアルキル、および炭素数6〜約20
のアラルキルであってもよく、R′3はアリル、2−メ
タリルまたはキシリル基から水の除去により誘導され、
そしてR4は約3〜約20個のメチレン基を含有す
る]。環式アミン類が好適であり、そしてさらにキシリ
ルアミン類、オルト−キシリル類が好適である。そのよ
うなオルト−キシリルアミン類は
ン基は好適には炭素数約1〜約20のアルキルR5で置
換されていてもよい。R4中のメチレンの一部または全
てが置換されていなくてもよく、従って「x」は0〜約
20の整数である。xが0である時には全てのメチレン
が−CH2−基であり、xが1である時にはメチレンの
1つが−CHR4または同様なものである。置換された
R4メチレンを有する開始剤の例には、
xは3である)
てxは1である)などが包含される。
ム化合物およびアリル−またはキシリル−アミン化合物
の金属化反応生成物である。ある好適な種類の有機リチ
ウム化合物は一般式RLiを有し、ここでRは炭素数約
1〜約20のアルキルおよびシクロアルキルよりなる群
から選択される。代表的なアルキルにはn−ブチル、s
−ブチル、メチル、エチル、イソプロピルなどが包含さ
れる。シクロアルキルにはシクロヘキシル、メンチルな
どが包含される。本発明に従う金属化された開始剤の少
なくとも一部は以下で示されているようにリチウムアミ
ド開始剤より安定であることが見いだされた。
ル、2−メタリルまたはキシリル−アミン化合物、例え
ば下記の一般的構造:
xは以上で定義されている通りである]を有するものの
1種と反応する。本発明の開始剤を生成する金属化反応
は従って
2)、
どであり、R、R1、R2、R3およびR′3は以上に記載
されている通りであり、そしてPhはフェニル基であ
る]として記述することができる。
ミノ−o−キシリルリチウム(HMI−XyLi)、ピ
ロリジノ−o−キシリルリチウム(Py−XyLi)、
ピペリジノ−o−キシリルリチウム(Pip−XyL
i)、ヘキサメチレンイミノ−メタリルリチウム(HM
I−MAlLi)、ヘキサメチレンイミノ−アリルリチ
ウム(HMI−AlLi)およびN,N−ジオクチルア
ミノ−アリルリチウム(DOA−MAlLi)が包含さ
れる。
リル−アミン化合物の例えばシクロヘキサンまたはヘキ
サンの如き無水非プロトン性溶媒中溶液を生成すること
により製造することができる。この溶液に次に同じまた
は同様な溶媒中の有機リチウム化合物(RLi)を加え
る。両者を周囲温度(25℃〜30℃)において約1〜
24時間にわたり反応させる。金属化工程は少量の非プ
ロトン性極性溶媒、例えばエーテル、例えばテトラヒド
ロフラン(THF)の添加により促進され、その量はm
MのLi当たり約1〜約40mMのTHF、好適には約
2−10mMのTHFである。2種の反応物の量は約
1.0モルのアミン化合物対約1.0〜約1.4モルの有
機リチウム化合物の範囲であり、わずかな過剰量(5−
10モル%)の有機リチウムが好ましい。種々の反応温
度および時間を使用できそしてそれらが本発明の範囲内
であることは当技術の専門家により認識される。さら
に、例えば第三級アミン類および種々の他のエーテル類
の如き他の極性非プロトン性溶媒を加えて可溶性触媒お
よび金属化の促進を与えることもできる。
オン重合可能な単量体を重合して重合体エラストマーを
生成するために使用される。典型的には、開始剤は不飽
和炭化水素単量体、例えばブタジエン、イソプレンな
ど、およびそれらと例えばスチレン、アルファメチルス
チレンなど、またはトリエン類、例えばミルセンとの共
重合体を重合するために使用される。従って、エラスト
マーは単量体Aからのジエンホモ重合体およびそれらと
モノビニル芳香族単量体Bとの共重合体を含む。ジエン
ホモ重合体の例は炭素数4〜約12のジオレフィン単量
体から製造されたものである。ビニル芳香族共重合体の
例は炭素数8〜約20の単量体から製造されたものであ
る。好適なエラストマーは、ジエンホモ重合体、例えば
ポリブタジエンおよびポリイソプレン並びに共重合体、
例えばスチレンブタジエンゴム(SBR)を含む。共重
合体は約99〜20重量%のジエン単位および約1〜約
80重量%のモノビニル芳香族またはトリエン単位を含
んでなることができ、合計は100%である。ジエン含
有量を基にして、本発明の重合体および共重合体は約1
0〜約80%の範囲の1,2−ミクロ構造含有量を有し
ていてもよく、好適な重合体または共重合体は約25〜
65%の1,2−ミクロ構造含有量を有する。
うに単量体AおよびBの同時共重合から生ずるランダム
共重合体である。当技術で既知であるようにブロック共
重合体であるポリ(b−B−b−A−b−B)がAおよ
びB重合体を生成するための単量体の別個の重合から生
ずる。しばしば、ポリ(b−スチレン−b−ブタジエン
−b−スチレン)を含むそのようなブロック共重合体は
時にはS−B−S重合体と称される熱可塑性エラストマ
ーである。
重合体」を生成し、急冷前のその一般式は R6−重合体−Li [式中、重合体は前記のジエンホモ重合体、モノビニル
芳香族ホモ重合体、ジエン/モノビニル芳香族ランダム
共重合体およびブロック共重合体のいずれかであり、そ
してR6は開始剤から誘導される官能基である]であ
る。従って、本発明の重合体であるR6−重合体Liは
下記の式:
びxは以上で定義されている通りであり、そしてLiは
炭素原子と結合されたリチウム原子である]により表す
こともできる。反応が急冷されるまで、重合が続く間、
リチウムは成長する鎖重合体の下方に移動する。
な溶媒、例えばヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼンな
どの中で実施される。重合用の他の技術、例えば半バッ
チおよび連続的重合を使用することもできる。共重合に
おいてランダム化を促進させそしてビニル含有量を増加
させるために、極性配位物質を場合により重合成分に加
えてもよい。その量は1当量のリチウム当たり0〜90
当量またはそれ以上の範囲である。その量は使用される
極性配位物質のタイプ、希望するビニルの量、使用され
るスチレンの水準および重合温度、並びに選択される開
始剤に依存する。
であり、そしてそれらにはテトラヒドロフラン、線状お
よび環式のオリゴマー性オキソラニルアルカン類、例え
ば2−2′−ジ(テトラヒドロフリル)プロパン、2,2
−ビス(テトラヒドロフリル)プロパン、ジ−ピペリジル
エタン、ヘキサメチルホスホルアミド、N−N′−ジメ
チルピペラジン、ジアザビシクロオクタン、ジメチルエ
ーテル、ジエチルエーテル、トリブチルアミンなどが包
含される。線状および環式のオリゴマー性オキソラニル
アルカン極性配位子は米国特許第4,429,091号に
記載されており、極性配位物質に関するその主題はここ
では引用することにより本発明の内容となる。極性配位
物質として有用な他の化合物には、酸素または窒素ヘテ
ロ原子および結合されていない電子対を有するものが包
含される。その例には、モノおよびオリゴアルキレング
リコール類のジアルキルエーテル類、「クラウン」エー
テル類、第三級アミン類、例えばテトラメチルエチレン
ジアミン(TMEDA)が包含される。
の配合物を適当な反応容器に充填し、その後に極性配位
物質および前記の開始剤溶液を添加することにより重合
が開始される。工程は無水の嫌気性条件下で行われる。
しばしば、それは乾燥不活性気体雰囲気下で行われる。
重合は例えば32°F(0℃)〜300°F(149
℃)の如き一般的温度において行うことができる。半バ
ッチ重合用には、少なくとも180°F(82℃)の温
度が好ましい。バッチ重合用には、約120°F〜約3
00°F(約49℃〜約149℃)、そしてより好適に
は約180°F〜約250°F(約82℃〜約121
℃)のピーク温度を保つことが好ましい。重合は撹拌下
で約0.15〜24時間続けられる。重合が完了した後
に、生成物を1種もしくはそれ以上の方法で停止させ
る。
能性重合体鎖を与えることができる。急冷は水、水蒸気
またはアルコール、例えばイソプロパノール中で或いは
他の適当な方法で行うことができる。急冷を官能性停止
剤を用いて行って二官能性重合体を生ずることもでき
る。末端官能性(例えば「末端キャッピング」)を与え
る化合物、例えば四塩化錫、(R7)3SnCl、(R7)2S
nCl2、R7SnCl3、カルボジイミド類、N−環式
アミド類、N,N′−ジ置換された環式ウレア類、環式
アミド類、環式ウレア類、イソシアナート類、シッフ塩
基、4,4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノンな
どを使用することができる。四塩化錫が好ましい。有機
部分R7は炭素数約1〜約20のアルキル、炭素数約3
〜約20のシクロアルキル、炭素数約6〜約20のアリ
ール、および炭素数約7〜約20のアラルキルよりなる
群から選択される。代表的なアルキルには、n−ブチ
ル、s−ブチル、メチル、エチル、イソプロピルなどが
包含される。シクロアルキルにはシクロヘキシル、メン
チルなどが包含される。アリールおよびアラルキル基に
はフェニル、ベンジルなどが包含される。好適な末端キ
ャッピング剤は四塩化錫、塩化トリブチル錫、二塩化ジ
ブチル錫および1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノ
ンよりなる群から選択される。
が好ましいが、例えば四塩化錫または他のカップリング
剤、例えば四塩化ケイ素(SiCl4)、エステル類な
どとのカップリング反応により停止させることも好まし
い。上記の通り、本発明の開始剤により上部に活性端部
を維持して重合体が提供されることが見いだされた。こ
れにより四塩化錫を使用して効果的且つ効率的な錫カッ
プリングが可能となり、それにより改良された加工性並
びに熱および冷流動に対する耐性を有する重合体が生ず
る。本発明に従う重合体は少なくとも約40%の錫カッ
プリングを有することが好ましい。すなわち、カップリ
ング後の重合体物質の約40%は例えばゲル透過クロマ
トグラフィーにより測定された結合前の重合体より高い
分子量を有する。DOA−MAlLi(N,N−ジオク
チルアミノメタリルリチウム)は減じられたヒステリシ
スを示すエラストマーを生ずるための重合を開始するの
に有効であるが、約30%の錫カップリングだけしか有
していない停止された重合体も生じ、従って以下に示さ
れているように他の開始剤ほど好ましいものではない。
1〜約1000分間にわたり撹拌する。停止剤の他の例
には米国特許第5,066,729号に記載されている停
止剤が包含され、停止剤に関するその主題は引用するこ
とにより本発明の内容となる。本発明の実施はこれらの
停止剤だけに限定されるものでなく、重合体と結合され
た炭素−リチウム部分と反応性である他の化合物を選択
して所望する官能基を与えられることを理解すべきであ
る。
0.05〜約2時間にわたり約30℃〜120℃の温度
で撹拌して反応を確実に完了させることにより行われ
る。以上で論じられたような官能基で停止された重合体
を引き続きアルコールまたは以上に記載されている他の
急冷剤を用いて急冷する。
えばドラム乾燥、押し出し器乾燥、真空乾燥などにより
除去し、それらを水、アルコールまたは水蒸気を用いる
凝固と組み合わせてもよい。水または水蒸気を用いる凝
固を使用するなら、炉乾燥も望ましい。
能基(停止剤から誘導される)の他に重合体鎖の頭部に
官能基(開始剤から誘導される)を含有する。これらの
官能基は例えばシリカまたはカーボンブラックの如き混
和物質との親和性を有する。そのような混和により減じ
られたヒステリシスを示す生成物が得られ、それは増加
した反発弾性、減じられた回転耐性および機械的応力に
かけられた時の比較的小さい熱発生を有する生成物を意
味する。タイヤ、動力ベルトなどを含む生成物も考えら
れる。もちろん減じられた回転耐性はラジアル並びにバ
イアスプライタイヤの両者の空気タイヤに有用な性質で
あり、従って本発明の加硫性エラストマー組成物はその
ようなタイヤ用のスレッドストックを製造するために使
用することができる。この組成物を使用して例えばサブ
スレッド、ブラックサイドウォール、本体プライスキ
ム、ビーズ充填剤などを製造することもできる。
に、本発明に従い製造されそして四塩化錫を用いて停止
またはカップリングされた重合体は、例えばn−ブチル
リチウムの如き従来の開始剤を用いて開始された重合体
と比べて、減じられたヒステリシスおよび増加したカッ
プリングを示す。
中で100部のゴムとして使用することもでき、または
それらを天然ゴム、合成ゴムおよびそれらの配合物を含
む一般的に使用されているスレッドストックゴムと配合
することもできる。本発明の重合体を一般的なゴムと配
合する時には、その量はゴム全体の約10〜20重量%
を含んでなる比較的低い限度で広く変動させることがで
きる。最少量は所望するヒステリシス減少度に主として
依存するであろう。従って、化合物は10−100重量
%の本発明の重合体を含有することができ、存在すると
したら残りは一般的なゴムである。
100重量部のゴム当たり約5〜80重量部(phr)
の範囲の量で混和することができ、約35〜60phr
が好ましい。カーボンブラックには一般的に入手可能な
商業的に製造されたカーボンブラックが包含されるが、
少なくとも20m2/グラム、またはより好適には少な
くとも35m2/グラムから200m2/グラムまでまた
はそれ以上の表面積(EMSA)を有するものが好まし
い。この出願で使用されている表面積値はASTM試験
D−1765により臭化セチルトリメチル−アンモニウ
ム(CTAB)技術を使用して測定されたものである。
とりわけ有用なカーボンブラックはファーネスブラッ
ク、チャネルブラックおよびランプブラックである。さ
らに個別的には、カーボンブラックの例には超研磨性フ
ァーネス(SAF)ブラック、高研磨性ファーネス(H
AF)ブラック、迅速押し出しファーネス(FEF)ブ
ラック、微細ファーネス(FF)ブラック、中間的研磨
性ファーネス(ISAF)ブラック、半−強化性ファー
ネス(SRF)ブラック、中加工性チャネルブラック、
加工性チャネルブラックおよび導電性チャネルブラッ
クが包含される。使用できる他のカーボンブラックには
アセチレンブラックが包含される。2種もしくはそれ以
上の上記のブラックの混合物を本発明のカーボンブラッ
ク−含有組成物の製造において使用することができる。
使用できるカーボンブラックの表面積に関する代表的な
値を以下の表1にまとめる。
クは粒状形であってもまたは非粒状形の凝集剤物質であ
ってもよい。好適には、より均一に混合するためには非
粒状化カーボンブラックが好ましい。
知の加硫剤を用いて約0.1〜10phrにおいて加硫
することができる。適当な加硫剤の一般的な開示に関し
ては、Kirk-Othmer, Encyclopedia of Chemical Techno
logy, 3rd ed., Wiley Interscience, N.Y. 1982, Vol.
20, pp.365-468、特に "Vulcanization Agents and Aux
iliary Materials", pp.390-402を参照することができ
る。加硫剤は単独でまたは組み合わせて使用することが
できる。
能性化された重合体をカーボンブラックおよび例えば充
填剤、例えばシリカ、可塑剤、酸化防止剤、加硫剤など
を含む他の一般的なゴム添加剤と混和または混合するこ
とにより、本発明の加硫可能なエラストマー組成物を製
造することができる。一般的なゴム加硫条件を用いて加
硫される時に、そのようなエラストマー組成物は減じら
れたヒステリシス性質を有しそして減じられた回転耐性
を有するタイヤ用のスレッドゴムとしての使用に特に適
する。
製造および性質を示すために、多数の開始剤を製造し
た。次にブタジエン/スチレン単量体の溶液を重合する
ためにこれらの開始剤を使用した。比較用に、ブチルリ
チウムおよびリチウムアミド開始剤を使用する重合も行
った。
略語、化合物名および構造のリストを示す。
N−オルト−キシリルヘキサメチレンイミン、60ミリ
リットル(ml)の乾燥テトラヒドロフラン(THF)
および240mlの乾燥ヘキサンを磁気スタラー付きの
28オンス飲料瓶に加えた。瓶にゴムライナーおよびク
ラウン2穴キャップでふたをした。瓶に次に窒素を流し
そしてこれを磁気スタラー板の上に置いた。196ml
のn−ブチルリチウム(n−BuLi)のヘキサン中
1.6モル溶液を注射器を通してN−オルト−キシリル
ヘキサメチレンイミンの撹拌されている溶液に室温で滴
々添加し、そして撹拌を一夜続けた。
ンプルをClSiMe3(ここでMeはメチルである)
とTHF中で反応させた。反応生成物をガスクロマトグ
ラフィーにより分析すると、それはBuSiMe3の不
存在を示した。これはn−BuLiの全てが反応したこ
とを示した。反応混合物の他のサンプルのギルマン滴定
は存在するリチウムの89.6%がC−Li結合形であ
ったことを示した。
製造 28オンス飲料瓶を洗浄しそして次に炉の中で145℃
において乾燥し、ゴムライナー/2穴クラウンキャップ
でふたをし、そして室温に達するまで窒素を流した。瓶
に236.8グラムの75重量%の1,3−ブタジエンお
よび25重量%のスチレンのヘキサン中配合物を加え
た。2種の単量体はヘキサンとの配合物の20重量%を
構成していた。ランダム化を促進させるために、ヘキサ
ン(0.5モル)中の0.26ミリモル(mM)の2,2
−ビス(テトラヒドロフリル)プロパンを加えた。これに
次に上記で製造された0.474mMのHMI−XyL
iを加えた。
し、その後に0.38mlの四塩化錫のヘキサン中0.2
5モル溶液を加えた。瓶を次に50℃の水浴中で1時間
撹拌し、その後に瓶を室温に冷却した。次に粘着性セメ
ントを瓶に加え、1立方センチメートル(cc)のイソ
プロパノールおよび4ccのジ−t−ブチル−p−クレ
ゾール(DBPC)溶液(700cc中の11.0グラ
ムのDBPC)を加えた。DBPC溶液は重合体の変性
を防止するための酸化防止剤として機能した。重合体を
1100ccのイソプロパノール中での凝固およびその
後の50−55℃における真空炉乾燥により単離した。
g)および164,390のMn、並びに61%のカッ
プリング率(ゲル透過クロマトグラフィー、G.P.
C.、分析による)を示した。
ンレス鋼反応容器の中で製造した。反応器は温度調節お
よび監視することができた。
「初期充填」製造を122°F(50℃)の反応器温度
を用いて行った。75重量%のブタジエンおよび25重
量%のスチレンのヘキサン中配合物(19重量%の単量
体)を反応器に加え、その後に100グラムの単量体当
たり0.9ミリモルのHMI−XyLiを加えた。バッ
チ温度は197°Fでピークに達した。この温度に達し
てから5分後に、四塩化錫を加えそして温度を自然に下
げながら混合物を30分間撹拌した。重合体を酸化防止
剤を含有するイソプロパノールの中に入れた。
器中に200°F(93.3℃)で計量添加した。これ
によりスチレン単量体のランダム分布が可能になった。
例えばヘキサメチレンイミン−リチウム(HMI−L
i)の如きN−Liを用いると、重合体への劣悪な転化
および非常に少ない四塩化錫カップリング剤が生じるこ
とが見いだされた。対照的に、本発明のHMI−XyL
i開始剤を用いると、重合体への高い転化率(95%以
上)および許容できるカップリング(51−55%)が
実現した。
四塩化錫で停止されたSBR重合体のカップリング百分
率を示す。表はまた表IVに示されている標準試験調合物
で混和された重合体のヒステリシス損失、tan deltaも
示す。表III中の全ての重合体は80℃において上記の
方法と同様な方法で製造された。製造された重合体の希
望する目標となる性質には、高水準の、好適には40%
以上のカップリングを依然として保ちながら対照用のn
−BuLiで開始された重合体と比べた改良、すなわち
tan delta値の減少が含まれる。表IIIでは0%は四塩化
錫と反応しないがイソプロパノールで停止された重合体
を示している。また範囲が示されている場合には、それ
らの結果は1つ以上のサンプルからのものである。
ためには高水準のカップリングが望ましい。さらに、重
合体を例えば表IVに示されている調合物中で混和する時
には化合物の粘度が十分増加することも知られている。
操作可能な化合物粘度を得るためには、比較的低い分子
量の重合体を使用すべきである。しかしながら、これら
の比較的低い分子量は製造工程および重合体貯蔵中に冷
および熱流動の両者の問題を生ずる。これらの問題の既
知の改善手段は例えば四塩化錫を用いて活性アニオン重
合体を錫カップリングすることである。本発明に従う
と、40%もしくはそれ以上の高いカップリングが得ら
れる。
またはリチウムアミドタイプの開始剤(HMI−Liお
よびPyLi)がn−BuLiを用いて開始された重合
体と比べて減じられたtan deltaを有する重合体を与え
ることが示される。しかしながら、これらの同じ重合体
は許容できないほど低い水準の四塩化錫カップリングを
与える。HMI−XyLi、PyXyLi、Pip−X
yLi、HMI−MAlLiおよびHMI−AlLiを
含む本発明に従う開始剤は低いtan deltaおよび高い水
準の四塩化錫カップリングの両者を与えた。
硫物に関する応力/歪みデータを示す。サンプルを16
5℃において20分間加硫した。SBR重合体の全てが
20−25重量%のスチレンを有するランダム共重合体
であり、すなわちスチレン分布がランダムであるかまた
は非−ブロック性であった。スチレン含有量とは無関係
に、重合体は全て−40℃のガラス転移温度に関して5
度以内を目標とした。すなわち、スチレンが比較的低い
重合体は一般的に重合体のブタジエン部分中に比較的高
い水準の1,2ミクロ構造を含有していた。ミクロ構造
変動対Tgの例を表VIに示す。ミクロ構造はNMR分析
により測定され、それによりランダムなスチレン分布も
確認された。
れのTgデータと一緒に表VIIに示す。カップリングさ
れていない重合体に関しては110,000の分子量が
充填された単量体および開始剤の量から予測された。
180°F〜約300°F(約82℃〜約149℃)の
ピーク温度を生じた。単量体の濃度が増加するにつれ
て、ピーク温度も増加した。通常は、高温における望ま
しくない結果に遭遇すると、単量体濃度は減少して減じ
られた生産性をもたらすはずである。N−Li開始剤を
用いる四塩化錫カップリングに対するピーク温度増加の
影響を表VIIIに示す。
るにつれて、百分率カップリングが相当減じられた。ポ
リブタジエン(BR)の例では、ビニル改質剤(例え
ば、エーテル類またはトリアルキルアミン類)なしのま
たは非常に少量だけ用いる重合では必要な比較的高い出
発温度のためにかなり高いピーク温度が観察された。H
MI−XyLiの本発明の開始剤を用いると、高温にお
ける改良された水準のカップリングが観察された。
は約200°F〜約250°F(約93℃〜約121
℃)で充填し、それにより共重合体中でのスチレンのラ
ンダム分布が促進された。例えばHMI−Liの如きN
−Liタイプの開始剤を用いると、重合体への低い転化
率および劣悪な四塩化錫カップリングがある。表IXはH
MI−XyLiを用いる202°F〜205°F(9
4.4℃〜96.1℃)における四塩化錫カップリングを
用いるSBRの半バッチ製造から得られた結果を示す。
tan deltaおよび十分な高い百分率カップリングを伴う
SBRへの高い転化率を示している。重合体は115,
800〜121,700のカップリング前の分子量を有
していた。
おいて使用することもできる。例えば、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノンおよび1−メチル−2−ピロ
リジノンを使用しそしてそれぞれ74,127および9
1,129のMnを有するSBR重合体を生じ、そして
それらは混和時にはそれぞれ0.102および0.107
のtan deltaを生じた。
開示から本発明の開始剤が高められた温度におけるジエ
ン単量体のアニオン重合用に有用であり、ホモ重合体並
びにモノビニル芳香族重合体またはトリエンとの共重合
体を製造することが明らかである。生じたエラストマー
重合体は開始部位に官能基をそして末端の「活性」端部
にリチウム原子を有する。急冷後に、重合体は依然とし
て開始部位に官能基を保有しており、それがカーボンブ
ラックとの均一で且つ均質な混合を促進させる。その結
果、これらの重合体を含有する加硫性のエラストマー化
合物は改良されたヒステリシスを示し、それはタイヤに
おける比較的低い回転耐性および改良された燃費を与え
る。さらに、リチウム停止重合体を化合物で急冷して末
端官能基を与え、その結果、二官能性重合体鎖を与える
こともできる。重合体は改良された四塩化錫カップリン
グも示す。
物、開始剤、および有機リチウム化合物または特定の改
質剤もしくは溶媒に限定されるものでない。同様に、実
施例は単に本発明の実施を示すために供されておりそし
て本発明を限定するものではない。当技術の専門家は以
上でなされた開示に従い他の単量体および工程条件を容
易に選択することができる。
いる本発明の範囲から逸脱しない限りここに開示されて
いるいずれの変数でも容易に決めることができそして調
節することができる。さらに、本発明の範囲は添付され
ている特許請求の範囲内に入る全ての改変および変更を
含むであろう。
おりである。
なりそして炭素数1〜約12のアルキル、炭素数3〜約
14のシクロアルキル、および炭素数6〜約20のアラ
ルキルから選択され、R3はアリル、2−メタリルまた
はキシリルから選択された基であり、R4は約3〜約2
0個のメチレン基の炭素環式基であり、各々のR5は炭
素数約1〜約20のメチレン基上のアルキル置換基であ
り、そして、xは0〜約10の整数である]から選択さ
れる一般式を有する第三級−アミノ化合物の反応生成物
を含んでなる、アニオン重合開始剤。
を有し、ここでRが炭素数約1〜約20のアルキルおよ
びシクロアルキルよりなる群から選択される、上記1に
示された開始剤。
−o−キシリルリチウム、ピロリジノ−o−キシリルリ
チウム、ピペリジノ−o−キシリルリチウム、ヘキサメ
チレンイミノ−メタリルリチウム、ヘキサメチレンイミ
ノ−アリルリチウム、およびN,N−ジオクチルアミノ
−アリルリチウムから選択される、上記1に示された開
始剤。
なりそして炭素数1〜約12のアルキル、炭素数3〜約
14のシクロアルキル、および炭素数6〜約20のアラ
ルキルから選択され、R3はアリル、2−メタリルまた
はキシリルから選択された基であり、R4は約3〜約2
0個のメチレン基の炭素環式基であり、各々のR5は炭
素数約1〜約20のメチレン基上のアルキル置換基であ
り、そして、xは0〜約10の整数である]から選択さ
れる一般式を有する第三級−アミノ化合物と反応させる
ことを含んでなる、アニオン重合開始剤の製造方法。
第三級アミンを1mMのLi当たり約1〜約40mMの
テトラヒドロフランを含有する無水非プロトン性溶媒の
中に溶解させる、上記4に示された方法。
ミン化合物を約1.0〜約1.4モルの該有機リチウム化
合物と反応させることを含む、上記5に示された方法。
から誘導される官能基であり、ここでR1およびR2は同
一もしくは相異なりそして炭素数1〜約12のアルキ
ル、シクロアルキルおよびアラルキルから選択され、
R′3は1個の水素原子が除去されたアリル、2−メタ
リルまたはキシリルから選択された基であり、R4は約
3〜約20個のメチレン基の炭素環式基であり、各々の
R5は炭素数約1〜約20のメチレン基上のアルキル置
換基であり、そして、xは0〜約10の整数である]を
有する重合体鎖を含んでなる重合体。
〜約12のジオレフィン単量体、および炭素数約8〜約
20のモノビニル芳香族単量体、またはトリエン類と一
緒にされた該ジオレフィン単量体の共重合体から選択さ
れる、上記7に示された重合体。
示された重合体。
の重合体当たり約5〜約80重量部のカーボンブラック
から製造された加硫性エラストマー組成物。
物から製造された少なくとも1種の成分を有するタイ
ヤ。
単量体、炭素数約8〜約20のモノビニル芳香族単量
体、およびトリエン類から選択される少なくとも1種の
単量体を、
なりそして炭素数1〜約12のアルキル、シクロアルキ
ルおよびアラルキルから選択され、R′3は1個の水素
原子が除去されたアリル、2−メタリルまたはキシリル
から選択された基であり、R4は約3〜約20個のメチ
レン基の炭素環式基であり、各々のR5は炭素数約1〜
約20のメチレン基上のアルキル置換基であり、そし
て、xは0〜約10の整数である]から選択される一般
式を有する重合開始剤の存在下で重合することを含んで
なる、重合体の製造方法。
における重合を含む、上記12に示された高温重合方
法。
合体。
部の重合体当たり約5〜80重量部のカーボンブラック
を含んでなる、加硫性エラストマー組成物。
物から製造された少なくとも1種の成分を有するタイ
ヤ。
剤を用いて停止させる他の段階も含んでなる、上記12
に示された方法。
l、R7(2)SnCl2、R7SnCl3、カルボジイミド
類、N−環式アミド類、N,N′ジ置換された環式ウレ
ア類、環式アミド類、環式ウレア類、イソシアナート
類、シッフ塩基、および4,4′−ビス(ジエチルアミ
ノ)ベンゾフェノンから選択され、ここでR7は炭素数約
1〜約20のアルキル、炭素数約3〜約20のシクロア
ルキル、炭素数約6〜約20のアリールおよび炭素数約
7〜約20のアラルキルから選択される、上記17に示
された方法。
な単量体の重合により製造され、そしてそのヒステリシ
ス性質、単量体のランダム化およびカップリング能力に
関して改良された機能性化された重合体であって、その
改良が炭素数約4〜約12のジオレフィン単量体、炭素
数約8〜約20のモノビニル芳香族単量体、およびトリ
エン類から選択される少なくとも1種の単量体の重合
を、約82℃〜約149℃の温度において、
なりそして炭素数1〜約12のアルキル、シクロアルキ
ルおよびアラルキルから選択され、R′3は1個の水素
原子が除去されたアリル、2−メタリルまたはキシリル
から選択された基であり、R4は約3〜約20個のメチ
レン基の炭素環式基であり、各々のR5は炭素数約1〜
約20のメチレン基上のアルキル置換基であり、そし
て、xは0〜約10の整数である]から選択される一般
式を有する重合開始剤の存在下で開始させることを含ん
でなる、機能性化された重合体。
Claims (10)
- 【請求項1】 有機リチウム化合物並びに 【化1】 [式中、R1およびR2は同一もしくは相異なりそして炭
素数1〜約12のアルキル、炭素数3〜約14のシクロ
アルキル、および炭素数6〜約20のアラルキルから選
択され、R3はアリル、2−メタリルまたはキシリルか
ら選択された基であり、R4は約3〜約20個のメチレ
ン基の炭素環式基であり、各々のR5は炭素数約1〜約
20のメチレン基上のアルキル置換基であり、そして、
xは0〜約10の整数である]から選択される一般式を
有する第三級−アミノ化合物の反応生成物を含んでな
る、アニオン重合開始剤。 - 【請求項2】 有機リチウム化合物を 【化2】 [式中、R1およびR2は同一もしくは相異なりそして炭
素数1〜約12のアルキル、炭素数3〜約14のシクロ
アルキル、および炭素数6〜約20のアラルキルから選
択され、R3はアリル、2−メタリルまたはキシリルか
ら選択された基であり、R4は約3〜約20個のメチレ
ン基の炭素環式基であり、各々のR5は炭素数約1〜約
20のメチレン基上のアルキル置換基であり、そして、
xは0〜約10の整数である]から選択される一般式を
有する第三級−アミノ化合物と反応させることを含んで
なる、アニオン重合開始剤の製造方法。 - 【請求項3】 急冷前に、一般式 R6−重合体−Li [式中、R6は 【化3】 から選択される一般式を有する重合開始剤から誘導され
る官能基であり、ここでR1およびR2は同一もしくは相
異なりそして炭素数1〜約12のアルキル、シクロアル
キルおよびアラルキルから選択され、R′3は1個の水
素原子が除去されたアリル、2−メタリルまたはキシリ
ルから選択された基であり、R4は約3〜約20個のメ
チレン基の炭素環式基であり、各々のR5は炭素数約1
〜約20のメチレン基上のアルキル置換基であり、そし
て、xは0〜約10の整数である]を有する重合体鎖を
含んでなる重合体。 - 【請求項4】 請求項3の重合体および100重量部の
重合体当たり約5〜約80重量部のカーボンブラックか
ら製造された加硫性エラストマー組成物。 - 【請求項5】 請求項4の加硫性エラストマー組成物か
ら製造された少なくとも1種の成分を有するタイヤ。 - 【請求項6】 炭素数約4〜約12のジオレフィン単量
体、炭素数約8〜約20のモノビニル芳香族単量体、お
よびトリエン類から選択される少なくとも1種の単量体
を、 【化4】 [式中、R1およびR2は同一もしくは相異なりそして炭
素数1〜約12のアルキル、シクロアルキルおよびアラ
ルキルから選択され、R′3は1個の水素原子が除去さ
れたアリル、2−メタリルまたはキシリルから選択され
た基であり、R4は約3〜約20個のメチレン基の炭素
環式基であり、各々のR5は炭素数約1〜約20のメチ
レン基上のアルキル置換基であり、そして、xは0〜約
10の整数である]から選択される一般式を有する重合
開始剤の存在下で重合することを含んでなる、重合体の
製造方法。 - 【請求項7】 請求項6の方法に従い製造された重合
体。 - 【請求項8】 請求項7の重合体および100重量部の
重合体当たり約5〜80重量部のカーボンブラックを含
んでなる、加硫性エラストマー組成物。 - 【請求項9】 請求項8の加硫性エラストマー組成物か
ら製造された少なくとも1種の成分を有するタイヤ。 - 【請求項10】 少なくとも1種のアニオン重合可能な
単量体の重合により製造され、そしてそのヒステリシス
性質、単量体のランダム化およびカップリング能力に関
して改良された機能性化された重合体であって、その改
良が炭素数約4〜約12のジオレフィン単量体、炭素数
約8〜約20のモノビニル芳香族単量体、およびトリエ
ン類から選択される少なくとも1種の単量体の重合を、
約82℃〜約149℃の温度において、 【化5】 [式中、R1およびR2は同一もしくは相異なりそして炭
素数1〜約12のアルキル、シクロアルキルおよびアラ
ルキルから選択され、R′3は1個の水素原子が除去さ
れたアリル、2−メタリルまたはキシリルから選択され
た基であり、R4は約3〜約20個のメチレン基の炭素
環式基であり、各々のR5は炭素数約1〜約20のメチ
レン基上のアルキル置換基であり、そして、xは0〜約
10の整数である]から選択される一般式を有する重合
開始剤の存在下で開始させることを含んでなる、機能性
化された重合体。
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